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2013/12/10
ROCK ON PRO 年末衝撃特価!!大放出セール!!
2013年も残すところ僅かとなって参りました、本年もお引き立ていただき誠にありがとうございました!!
そこでROCK ON PROでは日頃のご愛顧に感謝し年末特価品を大放出、全点在庫限り売り切れ御免のスペシャルオファーです。お問い合わせは03-3477-1776 ROCK ON PRO 岡田・君塚・町田・阪田・赤尾・洋介まで、この機会に是非ご検討下さい!!
■AVID
AVID / HD Native Thunderbolt+OMNI / ¥519,750→¥448,000
AVID / HD I/O 8x8x8 Japan ¥414,750→¥338,000
AVID / HD OMNI Japan(本体のみ・デモ開封品) / ¥318,000→¥198,000
AVID / HD OMNI Japan / ¥318,000→¥218,000
AVID / PRE / ¥259,350→¥210,000
AVID / SYNC HD / ¥217,350→¥168,000
AVID / Artist Control / ¥137,999→¥130,000
AVID / Artist Mix / ¥115,000→¥109,800
AVID / Tranceport Artist / ¥39,000→¥34,000
■Outboard
SSL / E-Series Dynamic Module for 500 / ¥108,150→¥79,800
SSL / Stereo Bus Compresser Module for 500 / ¥252,000→¥198,000
■Loudness Meter
RTW / TM3 / ¥204,750→¥145,800
RTW / TM3-6ch / ¥258,000→¥200,000
YAMAKI / YLM-ND02TS / ¥298,001→¥228,000
YAMAKI / YLM-RB / ¥48,000→¥40,000
YAMAKI / YLM-D102H¥180,000→¥144,900
■Software
NUGEN / LM-Correct / ¥44,100→¥40,000
FLUX / Pure Analyzer Metering / ¥19,950→¥15,800
WAVES / Mercur Bundley TDM / ¥1,039,500→¥390,000
<ご注意点>
※各製品とも在庫限りでのご提供となります、売切の際はご容赦ください。
※表記価格は5%税込となります。
※セール期間:2013年12月27日(金)まで
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2013/12/09
導入レポート/名古屋テレビ放送株式会社様
名古屋テレビ様は局内のインフラを含めたファイルベース化を推進している。その流れの中で局内にあるMAシステムの更新が編集、報道などのシステムに先んじて行われた。最終的には、局内全てがファイルベース・ワークフロー化されるという前提での更新なのだが、編集など映像系のステーションの更新までは、従来通りのテープベースでの運用が行われるためにファイルベース、テープベース両者のワークフローを実現する必要がある。
自社制作番組のMAに関しては社内のファシリティーを利用しての作業を行っているため局内に6部屋のMA室が準備されている。その中でも特筆すべきは、1MAと呼ばれるサラウンド制作が可能な部屋が存在すること。月1レギュラーでのサラウンド音楽番組の制作、また、スポーツ中継などもサラウンド制作を進めているのでそれらの番組のタイトル制作など、積極的にサラウンドに取り組んでいる。
放送局という現場で求められる時間効率、そして確実性を求めるためのバックアップ体制も重要となる。これらを包括し実現するシステムの導入を2013年の6月〜7月のおおよそ1ヶ月をかけ全6部屋のMAのバックボーンを含めた更新を行った。導入から約1ヶ月後に実際の運用をしてみてのご感想を伺った。
[caption id="attachment_13998" align="aligncenter" width="636" caption="サラウンドに対応する MA1 は全てのモニタースピーカーが Musik 製だ"][/caption]
ファイルベースワークフローへの計画
取材:今回の更新の計画自体はいつからスタートされていたのですか。
林氏:局の方針として2015年を目処に制作・報道編集システムのファイルベース化を推進するという課題があり、今回のMA更新もその一環という位置づけでもあります。しかし、他部署に先駆けての更新となるためご相談をする前には、決まっていないことも多々ありました。
将来に向けての命題もありますが、MAとしても更新をしたいポイントもありました。
取材:なるほどですね。では以前のスタジオのシステムから今回大きく更新されたと思うんですが、以前のスタジオでの問題点とか今回の更新にあたりよくしようと考えられた点はどこでしたか?
林氏:そうでうね、1番の命題というのが将来的にファイルベース化が見えているのでそれに対してどのような準備をするのか?全て同じPro Toolsシステムで、共有ストレージでファイルシェアすることによって部屋の使い回しが出来るようになる所ですね。以前は3部屋がフェアライト、残りがPro Toolsと2種類のシステムが混在、そしてもちろんローカル・ストレージでの作業でしたので、システムを共通にするということも目標の一つでした。
局内での作業だからということもあるかもしれませんが、一旦作業が終わった後でも直しの依頼がくることが有るんです。今までは、部屋が変えれなかったので、次の作業が入ってしまっていると、ちょっと変わってというのが難しかったんです。
OA時間によっては、無理矢理作業を止めてもらって直しをしたり、終わる迄待ち時間になったりと効率が悪かったんです。
取材:実際更新してからはいかがですか?
林氏:そうですね、部屋が空いていれば作業出来るので、直しとか飛び込みが入った時にすごく便利です。6部屋全て、どこかが空いていればすぐに対応できるようになりました。
取材:では実際ファイルベースというところがキーワードだったと思うのですが、現状はテープベースとファイルベースの移行期だと思います。その両方を用意しないといけないということが、今回のシステム更新で一番難しいところだったと思います。当初のビジョンはどのように更新を行なおうと考えてられていたのですか。
[caption id="attachment_13974" align="alignright" width="300" caption="MA 全 6 室で共用となるアナウンスブース。ここも HD 化を果たした。"][/caption]
林氏:そうですね、ビジョンというかこちらが捜していたワークフローの問題点としては、局内の映像編集機がAVID,GrassValley,Quantelと多岐に渡ります。それらのシステムと現状運用の中心にあるHDCAM、そして今後使用が増えることが予想されるXDCAM。全てを統合し、シームレスに取り扱えるシステムが組めないのかを考えていました。
まずは、ファイルベース化のMAとしての受け入れ態勢を整えるという意味で、共有ストレージの選定を行いました。せっかくストレージ・サーバを導入するのであれば、ストリーミングで全てのMA室からファイルコピー無しで作業できる環境を作りたいと考え機種を選びました。今回はGB labsのSPACEという製品になったのですが、決めてはそのスピードですね。Pro Toolsで映像を再生しながらバックグランドで、ファイルのコピーなどが行われるようになっても余裕のあることが絶対条件として考えていたのですが、事前のデモで確認も行い決定しました。
取材:そうですね、当初よりファイルベース運用が始まった際の映像編集とMA双方がアクセスできる共有サーバーにしたい、それを軸にワークフローを作っていこうというプランでしたね。
[caption id="attachment_13975" align="aligncenter" width="636" caption="共有ストレージとして導入された GB labs SPACE は音声を取り扱う全てのステーションに対して接続されている。もう一つが映像の取込用の Telestream Pipeline である。全てが、リアルタイムにストリー ミング可能な帯域を確保したシステムとして構築されているので、作業都度のファイルコピー作業から完全に開放される。"][/caption]
テープベースワークフローとのハイブリッド設計
[caption id="attachment_13976" align="alignleft" width="130" caption="総ての映像、コントロール回線がここに集結。VikinX プログラ マブルルーターにより 1 ボタンで一括切り替え。"][/caption]
林氏:次に考えたのが、テープベースと今後のファイルベースをどのように共存したシステムにするかということでした。これに関しては、『テープを受け取った時点で、ファイルにしてしまえ!!』というシンプルな発想を実現できないかと相談をさせていただきました。
取材:そうでしたね。そこでご提案させていただいたのがTelestream社のPipelineという製品でした。ネットワーク上に接続するベースバンド・インジェストの機器ですね。こちらでVTRからサーバーへ映像を取り込みPro Toolsで再生するというシステムを導入させていただきました。実際の使い勝手などは現場の声としてはいかがでしょうか
林氏:操作的にもシンプルなので、みんな使いやすいとの意見があります。非常にいいですね。取り込みつつ追っかけ再生出来るので長尺ものには非常に有意義ですね。
取材:実際追っかけ再生は行なわれているのですか?
林氏:長時間の番組なんかは取り込みながら、仕込み始めていますね。追っかけ再生の機能を使い始めています。
取材:実際にご提案した機能を活用して頂けるとうれしいですね。
林氏:この機能は本当に、時間の短縮・効率化に有効ですね。今までだと2時間番組だったら、テープの起こしだけで2時間の待ち時間だったものが、直ぐに作業を始められる。これは革新的ですね。
複雑なシグナルルーティングを集約するVikinX
取材:実際今回のシステムの実現にあたって、非常に苦しんだのがシグナルルーティング。6室のMAに対してVTRが4台。2部屋共用でのVTRが有りました。それと、ベースバンド・インジェストに選定したPipelineの入力が2系統で、それを4台のVTRと接続する必要が有ります。
さらには運用上MAシステムからのリモートの系統が2つ。Pro Toolsからの9-Pinリモートと、ダイレクトにVTRに対してインサートでナレーションを入れていく為の9-pin remoteからの制御。部屋の中でさえもシステムスイッチャーを準備しなければならないと当初考えていたのですが、この複雑なマトリクスをシンプルに解決してくれたのがVikinXでした。
林氏:当初は手作りのカスタムスイッチを複数用意する?などといってましたものね。こちらとしても、パッチでなくスイッチで、シンプルに間違いの無い操作系を準備してほしいと要望していたのも有りました。この部分をVikinXのプログラムスイッチが完璧に応えてくれるシステムを組めました。
取材:当初、お話を始めた時点では『VTRを増設すればこんなに複雑にならずに済むのかな?』という発想に落ち着くんじゃないかと考えていました。
林氏:VTRを増やすのが一番シンプルですが、決して安くない買い物なので(笑)そこにお金かけられない(かけたくない)という事情も有り、現行の台数で以前と変わらない仕事が出来ればと考えていました。ここは、かなり難しい相談をしたと思っています。
取材:そうですね、ファイルベースを見据えての更新ということも有ったので、後何年現役か分からないVTRに何百万もかけられないですよね。今の移行期をうまく乗り切った後でも活用していただけるシステムに出来るようにご提案を詰めさせていただきました。今回増備したXDCAMでさえも、いまはProfessional Discという媒体が有りますが、一気にファイルに移行する可能性も秘めていると思います。後何年というとなるとクエスチョンマークですね。
林氏:そうですね。この悩みをVikinXがうまく解消してくれた感じですね。今後もXDCAMが増えたとしてもHDCAMと入れ替えることでシステムの組み替えも容易ですし、6部屋ほぼ全てのSDI、RS422がここ(レコード室内Rack)に集中しているのでVikinXのプログラムを書き換えるだけでどのようにでも変更が出来ます。
取材:もう一つVikinXの導入で映像もHDで見えるようなりました。
林氏:そうですね。ナレーターさんも「HDになったんですね」と好評いただいています。実は、MA室のHD化が一番遅れていたんですよ社内で....
取材:そうやって喜んで頂けるのが一番ですね。
サウンドクオリティーへのこだわり、全部屋にMusik Electronic Geithain製スピーカーを導入
取材:林さんにとって今回の更新で自慢のポイントは
林氏:それはやっぱりSPACEとPipelineとの組み合わせです。ファイルベースのワークフローの組み合わせで作れたってところですね。もう一点こだわったのが、使い勝手はもちろんですが、折角の設備投資なので音も良くしたいと考え、マイク・プリアンプとしてRupert Neve Design Portico 5015を各部屋に新規導入しました。
取材:そうですね、このマイクプリ機材選定にあたり多くの製品をお試し頂きましたね。
林氏:音としてよくなる部分では有るので、そこは外さずに更新を行いたいという思いが当初からのポリシーとしてありました。
取材:更にスピーカーも全部屋Musikにされましたね。
林氏:ここも以前から、是非とも実現したいと考えていたポイントです。以前から1&5&6MAで使用していて非常に好印象を持っていたMusik、そして音質に関しても全部屋同じ条件で聞ける様にとの考えも有り、導入に踏み切りました。
セッションファイルは常に共有サーバーであるSPACEに有るので、ファイルコピーなどの手間無く部屋を移動しても全部屋同じような条件で聞けるのが特長ですね。
取材:Musikの導入で使い勝手だけではなく音質という部分もシステムの整合性はとれましたものね。1MAはサラウンドで少し違ったシステムですが、基本2~6MAはほぼ同一のシステムになりました。
取材:梅村さんにとって今回の更新で自慢のポイントは
梅村氏:自慢出来るポイントですか、、、便利さが圧倒的に違いますね。やはり、飛び込みで直しが入った際にすぐに対応できるのは現場としてはとても助かっています。今はHDCAMが有って、インジェストのときも音戻しのときも結局はデッキの取り合いになるのですが、パイプラインで取り込んでしまいさえすればその後は、ファイルベースで共有サーバ環境という利便性、システムの効率の良さを感じています。今後VTRからファイルになったらさらに便利になるんだという期待が持てるシステムだと思っています。
取材:ありがとうございます。編集との密接な連携のとれたファイルベースワークフローを実現できるように今後ともご相談をさせていただければと考えています。本日はありがとうございました。
[caption id="attachment_13998" align="aligncenter" width="636" caption="HD-SDI, RS422, Analogそしてこの図には無いが音戻し用の AES/EBU 全てが VikinX で一括管理される。このシステムの実現のために左ページのラックまで全ての部屋の回線が集約されている。今後システムの更新の際にも、全てを一括で管理しているのでVikinX側のルーティングのプログラムを変更するだけで想定されるほぼすべてのケースに対応可能だ。例えば、XDCAMが増備されたとしても、開いている回線に接続することで、全ての部屋からの制御が可能である。現状はスイッチパネルを2面用意してボタンをアサインしているが、今後この部分を増やすことも可能。様々なケースに対して柔軟に対応が可能だ。"][/caption]
[caption id="attachment_14024" align="alignleft" width="300" caption="名古屋テレビ映像技術部 林和喜氏と現場を努められている 東海サウンドの皆さん"][/caption]
社名:名古屋テレビ放送株式会社
設立:昭和36年9月6日
開局:昭和37年4月1日
事業内容:テレビ放送事業
資本金:4億円
呼出符号:JOLX-DTV
代表者:代表取締役社長 荒木 高伸
社員数:253名(男性199名、女性54名)
住所:〒460-8311 名古屋市中区橘2-10-1
電話:052-331-8111(代表)
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2013/12/09
ROCK ON PRO 注目のUSED Information!〜SPL Passeq Model 2595〜
ROCK ON PRO注目の中古製品をピックアップするUSED Information。
ROCK ON の豊富な中古製品の中からプロフェッショナルの現場で活躍するプロダクト、歴史に名を刻んだ銘機たちをご紹介します!
※中古製品のため在庫一点限りでのご提供となります、完売の際はご容赦ください
SPL Passeq Model2595 ¥358,000(税込)
1950~60年代からの歴史を持つPulteq EQと同じく、パッシブ回路を採用したステレオEQです。3つの独立した周波数帯域をカット及びブーストができるパッシブEQとして珍しいタイプのプロダクトとなっています。各チャンネルに72個のパッシブ フィルタ(ブーストx36、カットx36)を採用し(ツマミはクリック式なのでマスタリングに絶大な威力を発揮しますね)、各チャンネルを3つのカットと3つのブースト帯域に分け、さらにそれぞれに異なるレンジを設定し、クロスオーバーはこれらと精密に連動するように設計されています。パッシブ・フィルタ回路においてシグナルは常に全てのフィルタを通過しますので、どの設定を変えてもフィルタ間の相互作用が起こる事により独特でユニークなサウンドが作り出されます。
パッシブ フィルタリングに伴う信号レベルの低下に対しては、SPL社独自開発のSupra-OPを搭載。120(+/-60V)で動作するこのオペアンプは、SPL社 のアナログ技術の集大成で、S/N比116dB、ヘッドルーム+34dB、ダイナミックレンジ150dBという最高のスペック!!アクティブ フィルタ特有の歪みを除去し、ナチュラルな聴覚特性を示すパッシブ イコライザ。アナログのハードウェアが見直されつつある今、是非ともあなたの2Mixに魔法をかけてみませんか?
■高解像度マスターファイルの作成はこちらもおすすめ!!
Tascam DA-3000 ¥99800 詳細はコチラ
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2013/12/04
AudioEase Altiverb AAX Native対応しました
このプラグインの対応を待っていた方も多かったと思います。Audio Ease 社AltiverbがまずAAX Nativeへ対応です。詳細は、メーカーサイトをご覧いただければと思います。また、今回のアップデートは既存のVer.7のユーザーユーザーへは無償で提供されるということですが、AAX 64bitのみの対応ですので、Pro Tools 10のユーザーのたかはご使用いただけませんのでご注意下さい。
https://www.facebook.com/FormulaAudio/posts/630788856958540
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=652878151401339
※新しい Altiverb 7.1 は Pro Tools 11.0.2 以降にて稼働します。Pro Tools 10 以前、すなわちTDM / RTAS フォーマットでの Altiverb 7 の使用を優先される方は、7.0.5 から 7.1へのアップグレードはお控え頂くことになります。
※LicenseはiLok2に入っている必要が有ります。iLok2が必須となりますのでご注意下さい。
- - - - -Q&A- - - - -
1) Altiverb 7の AAX DSPフォーマット対応は、現時点で未定です。
2) Speakerphone 2 による、AAX Native フォーマットを含めた 64ビットへの対応は、今暫くお待ち下さい。
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2013/11/23
Dolby ATMOS上映館が国内デビュー〜TOHOシネマズ ららぽーと船橋
[caption id="attachment_11376" align="alignright" width="300" caption="画像はイメージです"][/caption]
国内での導入が待たれていた次世代の3D音響システム「Dolby ATMOS」。遂に11/22TOHOシネマズ ららぽーと船橋似て上映が開始されました。天井に設置された2列のスピーカーアレイにより再現される3D立体音響は今までにない臨場感を提供します。すでに海外での導入は進み、作品数もかなりの制作が行われています。
この秋に改装された東映・東京撮影所内のダビングステージにも「Dolby ATMOS」システムが導入され、国内に制作環境と上映館が揃ったことになります。今後も導入が進むことが予想される3D音響システム、体験の価値があります!!!
執筆時点では、「パシフィック・リム」「スタートレック In To The Darkness」の2作品が上映中です。オススメです!!
Dolby ATMOSの解説記事はこちら>>>
TOHOシネマズ ららぽーと船橋はこちらから>>>
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2013/11/20
Pro Tools 11.0.3リリース:早くもMac OS 10.9 Mavericks対応です
Pro Toolsがいち早くMac OS 11.0.3にてMac OS 10.9 Mavericks対応です。
注意点にもありますが、こちらのインストーラーは完全にMac OS 10.9 Mavericks専用となります。この点にご注意いただきますようお願いします。また、Pro Tools 10との共存もできなくなっています。以上2点にご注意の上、お使いいただきますようお願いします。
インストーラーはお客様のAvid Account内よりダウンロードが可能です。
■ 注意点 ■
●Pro Tools 11.0.3はMac OS X 10.9 Mavericks 専用です。
●Mac OS X 10.9及び10.8.5で動作確認済みとなります。
●Mac OS X 10.9 Mavericks上でのPro Tools 11.0.3とPro Tools 10.3.xの共存は出来ません。
(Pro Tools 11とPro Tools 10.3.を同一環境にインストールして使いたい場合には、OSを10.9へアップデートせず
OS10.8上にてPro Tools 11.0.2とPro Tools 10.3.7をご利用下さい。)
詳細は以下のページをご参照下さい。
Pro Tools 11.0.3 情報 & ダウンロード
http://avid.force.com/pkb/KB_Render_Download?id=kA2i00000002ofK&lang=ja
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2013/11/11
Rock oNでHD Native or HDXをご購入したユーザー様限定。SONNOX Smart Bundle優待販売プロモーション!
Avid Pro Tools 11ユーザーに大推奨!数量限定にて特別価格にてSonnox Smart Bundleをご購入いただけるスペシャルオファーのご案内です!
着々と各プラグインメーカーによる64-bit AAX対応が進み、一通り出そろった感のあるここ最近ですが、Pro Tools11の利便性、処理能力の向上はもう体感いただけましたでしょうか?Pro Tools11は10と11のバンドルライセンスなのでPro Tools 10で既存の環境を保持したままPro Tools11にスムーズに移行いただけます。
さて、64-bit AAXにおいてはいち早く対応したメーカーの一つでもあるSONNOXですが、中でも最も利用頻度の高い5つのプラグインがワンパッケージになったバンドル「SONNOX Smart Bundle」を特別価格にてご提供いたします!もちろん収録されている5つのプラグインはフルAAX対応。原音忠実ながらも音楽的なプロセスを行えるSONNOXプラグインの特性を徹底的にご堪能いただけます。
Sonnox Smart Bundle HD-HDX(for HDX user)
通常販売価格 ¥111,405 → Special Price ¥85,000
Sonnox Smart Bundle Native (for HD Native user)
通常販売価格 ¥66,308 → Special Price ¥50,000
数量限定で売り切れ御免の特別価格をお見逃し無く!
SONNOX Smart Bundle
Sony Oxfordコンソールで追求された、素材を劣化させず、透明で歪みのない信号処理、明解なユーザーインターフェィスが特徴のSonnoxプラグイン。中でも愛用者の多いOxford R3 EQ、Dynamics、Inflator、Limiter、TransModのBundleです
この機会に、皆さんのPluginライブラリーに追加してみてはいかがでしょうか?
お見積もり・ご相談は、お問い合わせフォーム、お電話 (03-3477-1776)、FAX (03-3477-1757) にてお待ちしております。
Sonnoxプラグインを使ったミックスがうまくなるTips
Wavesに並びプロスタジオでの定番プラグインの一つとなっているSonnoxを使ったミックステクニックが代理店のメディア・インテグレーションのスタッフブログで公開されています。
ブログタイトル
・平凡なドラムトラックに輝きを。
・覚えておきたい複数プラグインの合わせ技
・リバーブの選び方と、使い方Tips記事のまとめ
・シンプルなミックスから学べること。
・インプットゲインを上げない!スレッショルドを下げない!
などなど、ミックステクニックの向上を目指す皆さんなら喉から手が出るほど知りたい内容ばかりです。ぜひSonnoxのプラグインとこのTipsの合わせ技で、楽曲の更なる品質アップを目指しましょう!
★ミックスがうまくなるTipsはこちら!>
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2013/10/23
Pro ToolsはMacOS 10.9 Mavericksに対応していません<10/23現在>
本日10/22(現地時間)に発表されたMac OS 10.9 Mavericksですが、現時点でPro Toolsシステムに対応しておりません。無償でUpdateのお知らせが配布されております。お知らが届いてもPro Toolsユーザーの方は、Updateしないようにお願い致します。特に自動Update機能をONにしている方はご注意下さい。
また、Media Composerもサポートされておりません。
また、既知の不具合も報告されています。
Mac OS X 10.9 (Mavericks) support for Media Composer, Pro Tools and Sibelius (英語)
http://avid.force.com/pkb/articles/troubleshooting/Mac-OS-10-9-support-for-Media-Composer-Pro-Tools-Sibelius
OS 10.9 Mavericksを正式にサポートするPro Toolsのアップデートが発表されるまでは
決してPro Toolsをご利用いただくMac OSのOS10.9へのアップデートは行わず、
サポートされた環境でご利用いただきますようお願いいたします。
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2013/10/21
InterBEE 2013にてROCK ON PROセミナー開催!!
次世代ノンリニア編集のキーテクノロジーとなるMXFファイル。テープベースからファイルベースへの移行は各メーカーから様々な提案が行われていますが、実際の導入にあたっては検討すべきポイントも多数残っているのも現状。ROCK ON PROではその最新プロダクトとキーテクノロジーを最適、最善の形で組み合せ、業務に求められるスピードとクオリティを両立させるシステムを提案。Avid ProTools 11 / Media Composerをプラットフォームに据え、MXFファイルを用いたワークフローをGb Lab SPACE、Telestream Pipelineといったソリューションとともに解説。実際の運用から弊社保守サービスとなるASPプランもご紹介、クリティカルな現場での包括的な運用方法を考察、導入に際してのノウハウをお届けします。また、導入実例として名古屋テレビ放送株式会社様のケースをご紹介。システム設計においての判断ポイント、また課題解決に向けてのソリューション提案など具体例を織り交ぜて解説します。会場は今年も数々のプロダクトが発表となるInterBEE2013、今年は注目のDiGiGridを一挙展示公開するメディア・インテグレーションブースにてROCK ON PROもセミナーを開催です!! 会場の熱気とともに将来に通ずる有用な情報にご期待下さい!!
■ROCK ON PROセミナー at InterBEE2013
次世代MXFシステムが実現するファイルベースワークフローセミナー
〜名古屋テレビ様導入事例から紐解く最新プロダクトの運用ノウハウ〜
Avid Pro Tools 11/MediaComposerをプラットフォームに据え、MXFファイルを用いたワークフローをGB Lab SPACE、Telestream Pipelineといったソリューションとともに解説。ワークフローを考えたシステムアップのキーデバイスとなるTelestream VANTAGEにも踏み込みます。実際の運用から弊社保守サービスとなるASPプランもご紹介、クリティカルな現場での包括的な運用方法を考察します。
日程:2013年11月13日(水),14日(木),15日(金)
時間・1st 12:00〜12:40 2nd 15:30〜16:10 ※各回定員先着15名
※11/15(金)のみ 11:30〜12:10 / 15:00〜15:40の開催となります。
会場:幕張メッセ HALL4 #4518 メディア・インテグレーションブース
解説:ROCK ON PRO 君塚隆志/前田洋介
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2013/10/17
2013:AVID Solution Seminer〜ナインネットワークと北日本放送導入事例に見るメディアアセット活用術
2013年10月6日に東京銀座で開催されたAVID Solution seminer。現在AVIDが 導入を進めるMAM(Media Asset Management),PAM(Production Asset Management)システムであるInterplayの実際の導入事例を元にシステムの持つ可能性と、ファイルベースのワークフローにおける実例が展開された。
(撮影NGだったためテキストでのレビューご容赦下さい)
まずはAVIDのスタッフからMAMとPAMの違いについて。コンテンツを制作する際のAsset(素材)の管理マネージメントを行うのがPAM、そして、完成された素材の管理運用をサポートするのがMAMであると明確なビジョンが示された。そして、AVIDはシステムの中核となるInterplay以外にAirSpeed5000,ISISサーバ,そしてクライアントアプリであるMedia Composer,Pro Toolsというワークフローの入口から出口まで全てのコンポーネントを自社でラインナップする企業であるとのアピールも。ここで注目したいのが、Media Composerという映像編集のシステムとPro Toolsという音声編集のシステムの両方を持っているということではないだろうか?映像編集のシステムを持っている会社は数多く有るが、音声と映像両方のプロフェッショナルレベルで業務運用されているNLEとDAWを両方持っている会社はAVIDのみなのではないだろうか?そしてその2つのクライアントのワークフローを統合するInterplayという存在の大きさを実感できる。
現在ファイルベースのソリューションを考えた際にMedia ComposerとPro Toolsを使用しているのであれば間違いなくInterplayはベストソリューションであるといえるでしょう。そしてInterplayは閉ざされたソリューションではなく3rd partyの製品との連携も柔軟に行えるのが特徴。Ingestに関してはEVS、transcodeはterestream vantageといったシステムアップも可能です。
次は実際の大規模導入事例であるオーストラリアの「Nine network」様の事例を紹介。オーストラリアの放送に関する特殊性はその国土の広さ(日本の10倍)とそれに対しての人口の少なさ(東京都とほぼ同じ)。そして国内時差の問題(3つのタイムゾーンが存在)。こういった背景から、彼らが"Promos"と呼ぶ、日本でいうところの番宣を非常に多くのバリエーションで作成しなければならないという実態がある。そのため高度に効率化を図れる強力なPAMと、各地へ向けたコンテンツを管理するMAMを必要としていた。従来もISIS Unityによるメディアの共有は行っていたが、重複ファイルの存在や、煩雑なメディア管理、トランスコードエンジンが無い為に結局ローカルクライアントマシンを占有し続ける、といったPAMのシステムが無いがために無駄な時間を浪費することが多かったという。
今回、56台のNLEと6台のDAWを全て統合し送出サーバーへの番組登録までを自動化したシステムを制作スケジュール管理ツールである"Phoenix"との高度な統合により完全なファイルベースでのソリューションを構築した。"phoenix"に登録されたスケジュールと事前にAirSpeed5000により取り込まれたAssetが揃えば、出社した技術スタッフはInterplay PAMを見ることで当日のタスクが一覧でき、MAMから素材をPAMに移しすぐに作業に取りかかることが出来る。そういった、各スタッフのスケジュール、タスク管理もInterplayを介して行うことが出来るようにカスタマイズしたとのこと(この部分はAVIDが独自に連携するソフトウェアを開発)NLE(Media Composer)での編集が終わった素材はInterplayを介して"Pro Tools"に送られMAが行われる。最後は"Telestream Vantage"に渡され"Phoenix"を参照しメタデータが埋め込まれ、QCされた上で送出のHarrisへXDCAM HD 422に変換されたファイルが送られる。さらに、一定期間が過ぎて更新の無かったファイルは自動的にNearline server"Harmonic Isilon"へ送られ、さらに期間が過ぎた物から順にSGL社のLTOへアーカイブされていく。
テキストとしてみると非常にシンプルでは有るが、Interplayが無かったことを考えるとファイルの検索からMedia ComposerとPro Toolsのファイルの受け渡し、そしてメタデータの埋め込み、各所で必要となるトランスコード作業、アーカイブ作業。全てを人力で管理・運用するとしたらどうだろう。膨大な時間のロスと、それに伴う人件費がかかることは想像に難しくない。全体のシステム価格とそれによりもたらされる環境は十分に対価に値する物だということが分かると思う。また、様々な3rd Partyのシステムが統合され全体のシステムが成立している部分にも注目いただきたい。InterplayだからAVID製品しか使えないのではなく、Vantage,Isilon,SGLといった物の他にもRedのIngest用にRoot6のソリューション、Interplayシステムの仮想化の為にgreen、高度なNetwork管理の為にCiscoのSwitchの導入と各所に適材適所で3rd Party製品の利用がなされている。このシステムのキーでもあるスケジュール管理ツール"Phoenix"ももちろん3rd Partyの製品である。
このようにInterplayよりさらに上位のマネジメントツールとの連携により、さらに優れた効率化とワークフローを手に入れることが可能だということがお分かりいただけたかと思う。自動化されたことで生まれるEconomyな環境は、作品のクオリティーの向上、生産性の向上。今迄はあきらめていたバージョンの"Promos"での制作実現といった目に見える形で恩恵が早くも生じていると説明いただいた。
次は、国内の報道でのInterplayの導入事例として富山の北日本放送様が紹介された。ここでは上位システムとなる西日本コンピュータの"japrs"との連携によりファイルネームの自動付加が行えるシステムを導入。国内でもAVIDのカスタマイズアプリケーションにより上位マネージメントツールとの連携が実現している。収録カメラもSxS採用のXDCAMに統一し、まさに収録カメラからのファイルベース運用への更新に成功している。回線収録用にはAVID AirSpeedを採用しまさにAll Avidソリューションともいうべきシステム。そして作業を行うファイルは全てXDCAM HD 422に統一。別のフォーマットのファイルを受け入れる際には、全てFile Ingestの時点でトランスコードを"Promedia Carbon"にて行っているとのことだ。
ファイルベースの問題点としてテープで作業をしていたときよりも効率が落ちてしまうということが多々有ると思うが、これは自動化できる部分を人力で行っていることによって起因している事がほとんどである。まず、ファイルベースの恩恵を受けたいのであれば入口から出口までのワークフロー、ファイルの流れ、どのような形式のファイルがその作業にはふさわしいのか?こうした点を考慮すると、ファイルベース・ワークフロー効率改善のファーストステップとしてはTelestream Vantageのようなトランスコーダーを導入することから始めるのがいいのではないだろうか?現在販売されているTranscoderはWatch Folder機能を持つ物がほとんどなので、一つのステップが終わったら次のステップに送るファイルを自動で(しかもバックグラウンドで)transcodeすること可能。この部分を自動化することで作業が終わった際、ファイル変換などの待ち時間無しにすぐに次の作業に移ることが可能となる。次のステップとしては素材検索の時間短縮を考えるとPAMのシステム、そして総合的な送出、マルチフォーマット変換など最終段にかかる効率化はMAMの分野、それ以外にもMAMはアーカイブといった機能も重要なポイントである。過去の作品をすぐに検索して取り出せるようにする為にも非常に重要なポジションに有るといえる。
こういった、ファイルベース・ワークフローに対して非常に多くのメーカーが精力的にソリューションを展開してきている。必要な機能、必要なパーツをじっくりと吟味してワークフローに落とし込むことが肝心だと思う。今回のAVID InterplayはNLE(Media Composer)とDAW(Pro Tools)の高度な連携という、他製品には無い魅力を持った優れたソリューションである。そして、サーバー、素材管理、クライアントマシンと全てが1社の製品で揃うという部分もユーザーにとっては魅力ではないだろうか?やはりこれだけのシステムとなると問題が生じた際の不具合箇所の特定、それに対する対処などメーカーを跨いでしまうと解決に時間のかかる部分も有るのではないかと思う。
ファイルベースの制作ワークフローを検討の際には、Ingest(ベースバンド、ファイル共に)からPlayoutへの登録までトータルしたソリューションの検討をしていただくことをお勧めする。
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2013/10/17
Merging HORUSがRock oN初上陸!!その驚異的な性能に改めて驚愕!!
現存する最高のクオリティーである×256 DSD対応が、話題のMeriging HORUS。
この2Uの筐体でなんとtotal 128chのハンドリングが可能なモンスターマシン。標準で1系統のMADI(64ch)と24chのAES/EBU、そして注目のAoIP規格RAVENNAを備えます。6スロットの拡張スロットには、8chのADもしくはDAのボードを搭載可能。何と全てをADにしたりと何を差しても大丈夫だということ!!
全てをADにすれば48chのDSD対応ADコンバーターとしても動作可能。その驚異的なパワーに驚くばかりですが、全てを同時に使ってRavennaに送り出したり、単体でのコンバータとしてのStand Alone動作も可能です。
9月11日にリリースされたAoIPのStandard Document AES67が発行され、今後各メーカーがこの規格をどのようにとらえ、揃えていくのか注目が集まるところです。来週開催されるAES 2013 NYでもこの話題が盛り上がること必須。取材チームがAoIPを採用する各メーカーへAES67に関しての質問をしてきます!!お楽しみに!!
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2013/10/17
Waves AAX 64bit 対応!! ProTools11をフルスケールで活用するMacソリューションを一挙公開 !!
ユーザーが待ち望んでいた制作環境がついに実現!昨年より対応表明をしていたものの、そのリリースが未だ待ち望まれていたWavesがAAX Native 64bitに対応!
これを受けてProToolsを取り巻く環境は一気に前進。64bitアプリ・オフラインバウンス・ダイナミックプロセスなど制作ワークフローを効率的に飛躍させるテクノロジーを備えたProTools11がいままさにその実力を発揮します。
特にProTools11ではマルチコアCPUを有効活用することが大きなトピック。その64bit化とマルチコアCPU有効活用をを最大限に活かすなら、新世代CPUへ進化を遂げたMacの更新も必須科目でしょう!
Intel第4世代となる「Haswell」プロセッサはその省電力性がフューチャーされますがCPU/GPUの実力も前世代Ivy Bridgeより実質アップ。低クロック仕様でも各ベンチマークでスコアは先代と引けを取らない確実な進歩を遂げています。
また、今回のAppleアップデートに伴って新Macproもカウントダウンが囁かれていますがこちらは業務向けとして現行機種を確保!クリティカルな現場に必須となる「実績」を積み重ねて来たMac Proを入手するなら今でしょう!
Rock oNでは
ProTools 11 + Waves AAX + Mac
という最先端プロダクトを一連のソリューションとし、モバイルでの用途からプロユースでのレコーディングまで多彩な現場を想定したソリューションプランをご提案します。
さらに今回ご提案のようにMac+DAWを同時にご購入の場合はクレジットローン18回払いまで無金利とキャンペーンを期間限定でご提供。導入コストも大きいサポートです!
キャンペーン詳細は、下記バナーより特設ページをご覧下さい!!!
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2013/10/11
2013:VGIソリューション機材展・セミナー&ユーザー会レポート
Edit Share、MOGなどファイルベースソリューションのキーデバイスとなる製品群の販売を行うVGI様が2013年10月8日・9日に本社でオープンハウス形式にて各種映像機材・ソリューション展示、並びに協賛各社様のプレゼンによるセミナーを濃なったので、その模様をレポートしたい。
冒頭は関連会社For.Aの販売する世界初の4Kスローモーションカメラ"FT-ONE"のシアターデモ。圧倒的な高詳細とスローモーションによる世界は新しい可能性を感じずにはいられない。4Kの世界がすぐそこ迄きていると思わせる非常に現実感のある映像であった。
◎EditShare
NABショーレポートでもお伝えしていたが共有ストレージシステムであるEdit ShareはAsset managimentとしてFlow Browseに注力している。元々FCP,AVIDとの高い親和性を持つEdit ShareがNLE にBuilt Inされた検索エンジンを提供。展示ではAdobe Premierの中でのFlowでの検索が披露されていた。FlowはVideo FileだけではなくAudio FileのAsset管理もバージョンアップにより実現し更なる進化を遂げている。また、メデイアのマネージメント機能も実現し、Watch FolderにCopyされたファイルを他のトランスコードしたりとワークフローをマネージメントすることも可能となっている。サーバト統合されたAsset管理は魅力的に移るユーザーも多いのではないだろうか?
Edit Sahreはもう一つ”Field 2"という製品をラインナップに加えました。コンパクトな筐体でFieldの製品名の通り持ち出しての収録作業を想定した機材。国内でも中継車などに今後導入が進むのではないかと感じます。このFieldの面白いところはこれ単体でSDI収録が可能な点。オプションにはなるのですがSDI入力を加えることが可能です。
SSDモデルも用意されるということで、ライブ、コンサートなどのAudioの収録にも活躍するのではないでしょうか?
◎Elemental
2006年創業と新しい会社ではあるが、独自にエンコーダーを開発しGPU accelarateの恩恵を受けられる高速トランスコードエンジンを展開。Live Transcoderをラインナップすることからも分かるように実時間よりも短い時間でのh.264など処理負荷の大きいコーデックへの変換作業を実現している。1Uの筐体で最大同時8fileのリアルタイムよりも早いトランスコードを実現している。現状ではStreaming配信向けのコーデックが中心だが近日中にOP-1aへの対応を予定しているとのこと。いち早くh.265の実装したりと非常に活気のあるメーカです。今後の更新情報に注目ですね。
◎MOG
Baseband Ingestとして高い評価を受ける製品。その特徴は外部への負荷を一切かけずにこのSpeed railの内部でコッデックを行いストレージに送り出すという点。クライアントからはwebブラウザ経由で指示を出すだけで負荷なくIngestを行ってくれる優れた製品。1Uの筐体でHD-SDI2系統の同時Ingestが可能です。
◎Fusion I/O
完全に雲の上の存在と思っていたFusion I/O。完全にIT業界の高負荷サーバーのストレージとして採用実績の高い製品。上位モデルである"io Drive2 Duo"ではread 3.0GB/s,write 2.5GB/sとPCIe接続による超高速Flash Strage。SSDを遥かに凌駕する高速性が売りの製品。今後4K非圧縮などの用途に活躍するのではないでしょうか?
展示の全体を振り返ってみると、4K制作環境に対してのアプローチ、そしてファイルベースワークフローへの提案のあるシステム紹介が中心。まさに業界全体が一斉に変革をしようとしていることが感じられます。また各システムのクライアントとしてAdobe Premierが紹介されていたのも印象的、いち早く4k対応をしたNLEとして注目を集めています。
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2013/10/02
1000万クラスのSolid state logic ~SSL~ コンソールミックスをプライベートスタジオに導入せよ!!
Solid State Logic社製のフラッグシップコンソールDuality、セカンドラインであるAWSシリーズにSSLとしてのDAWとの連携の切り札として搭載されているのが『A-FADA』という機能。これはDAW内に書き込まれたAutomation Dataをアナログ回路で再現するという、夢のような機能。コンソールミックスを行う際に問題となる、DAWだけで再現の出来ないという問題に対する、コンソールメーカーとしての回答がここに有ります。オートメーションカーブは、DAWのトラックに記録される為、データの管理が非常に容易になります。さらに、音質に差は出ますがDAW内部で、そのオートメーションデータを利用することでIn The Boxでの再現も可能です。
このすばらしい『A-FADA』の機能だけを取り出して2Uの筐体におさめたスペシャルなプロダクトがこの"SIGMA"です!!コンパクトながら最大32ch(16 stereo)の入力を持ち、Master BusにはInsert端子もあり、さらにExt Input、Talkback機能を備えた本格的なモニターコントローラーの機能も併せ持つスペシャルマシーンです。X-Rackで32ch Summing Mixerの構成よりもかなり低コストに、DAWとの連動オートメーション機能『A-FADA』を備えた次世代型とも言えるSumming Amp兼Monitor Controlerが手に入るのです!!!もちろん、サウンドクオリティーはSSLのSuper Analogue回路を採用。1000万オーバーのAWSのMixing Busと同等の機能を手に入れることが出来るのです!!!
Summing Mixerを導入の際に問題となる、Audio Outputの不足。今回は特別にSSL Alpha Link MX 4-16とセットでの特別価格を設定しました。この組み合わせであれば16chのSSLクオリティーのOutputとSumming MixerとMonitor Controlerが全て手に入ります。入力に関しては4chですが、プライベートスタジオであれば十分なのではないでしょうか?Aplha Link MXは拡張性もあり、もう一台MX 4-16を追加することで、"SIGMA"の最大スペックとなる32chの入力をフルに利用することも可能です。AlphaLink MXはSSLのデジタルコンソールのAD/DAとして設計されたAlphaLink SX,AXの設計を受け継いだエントリークラスの製品。そのサウンドは、最新プロダクトらしく見直され上位機種を凌駕する部分もある程。MADIの入出力となるのでPCIe BoardのMadiXtreamも同梱されます。
SSL SIGMA + SSL AlphaLink MX 4-16 + MadiXtream Special Bundle
通常価格¥678000(税込み)
特別価格¥628000(税込み)
10/20プロモーション価格更新しました
キャンペーン期間中であれば特別にAlpha LinkとSIGMAを接続するD-Subケーブルを2本プレゼント!!
DB25-DB25のケーブルともう一本特注のSIGMAの8chにmonoで入力できるケーブルをプレゼントします。
この2本のケーブルで、4stereo + 8monoの接続が可能です!!
是非ともこの機会に、World Classのクオリティーでアナログミックスを始めてみませんか?
オーディオインターフェースのステップアップをお考えの方、Summingにご興味の有る方、Digital Mixの飽和感に悩まされている方、必見です!!!
Special Bundleへのお見積もり・ご相談は、お問い合わせフォーム、お電話 (03-3477-1776)、FAX (03-3477-1757) にお気軽にご連絡ください!お待ちしております。
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2013/10/01
ROCK ON PickUp!!〜消費税アップまでCountdown開始!! 今こそあの銘機を手に入れる!!〜
ROCK ON PRO Pick Up Information!! では今が導入のチャンスとなる話題のプロダクトをご紹介します!
数々の製品プロモーションがリリースされる中、選りすぐったユーザーにとって有意義な情報をご提供です、お見逃し無く!
消費税アップCountdown開始!! 気になるアウトボード導入を特価&18回無金利クレジットでサポート!!
ついに発表となった消費税引き上げ、4月より5%から8%へとの方向が定まりました。住宅・車などはもちろんですが大きな買い物は楽器・機材でも同様。スタジオシステムのコア部分更新もさることながら長年暖め続けたあの逸品への想いを実現するならいまです!!ROCK ON PROでは今こそ検討すべき銘機たちをセレクト、10月末日までの期間限定18回0%金利クレジットでお客様の熱い想いをサポートします!!第1弾は、4chマイクプリのほか気になるあのアウトボードたちをROCK ON PROの独断と偏見でピックアップ!!
ROCK ON PROセレクト!!4chマイクプリ特集!!
Sym Proceed / SP-MP4 ※メーカーページはコチラ
価格: 通常¥554,400→¥526,600(税込)
VINTECH AUDIO / Model 473 ※メーカーページはコチラ
価格: 通常¥388,500→¥369,000(税込)
Millennia / HV-3D-4 ※メーカーページはコチラ
価格: 通常¥378,000→¥359,100(税込)
SSL / Xlogic Alpha VHD Pre ※メーカーページはコチラ
価格: 通常¥167,500→¥159,100(税込)
Focusrite / ISA428 MKⅡ ※メーカーページはコチラ
価格: 通常¥158,000→¥150,100(税込)
やっぱり音の軸となるパートには専用のマイクプリが欲しいとのニーズに4chプリは非常に有効な選択です。例えばドラムRecなどで要となるKick,Snare等にVINTECH AUDIO Model 473を使用することにより、濃密で粘りのあるいわゆるNEVEらしい骨太なサウンドを手に入れることもできます。4chと余裕が有るのでKickのOn,Off、SnareのTop,Bottomにアサイン出来、マイクプリの機種の違いによる特性も揃えることがで位相もより正確に揃えることができます。また、Sym・Proceed SP-MP4といったマイクプリの色づけを排除し、音響特性の正確性を追求した製品においては更に位相の改善に期待出来ます。例えばコンサートホールでEarthworks QTC40をマルチマイクで立ててSP-MP4を通してみると、今まで聴こえなかった弦の鳴りや、聞き分けづらかったパートに至るまで明瞭に聴こえたというお客様のご意見もいただいております。もちろん、常に4ch全てを使用していただく必要は有りませんが、特性の揃ったマイクプリを4ch揃えて持っておくことは現場でのEquipmentの選択に心強い味方になってくれます!!
ROCK ON PROセレクト!!おススメアウトボード!!
MANLAY / SLAM! ※メーカーページはコチラ
価格: 通常¥661,500→¥628,400(税込)
RUPERT NEVE DESIGNS / Portico Ⅱ Master Buss Processor ※メーカーページはコチラ
価格: 通常¥451,500→¥428,900(税込)
SPL / MIX Dream(model 2384) ※メーカーページはコチラ
価格: 通常¥441,000→¥418,900(税込)
CHANDLER LIMITED / TG2 ※メーカーページはコチラ
価格: 通常¥256,200→¥243,300(税込)
TUBE TECH / CL1B ※メーカーページはコチラ
価格: 通常¥380,400→¥361,300(税込)
やっぱり、プラグインだけではなく実機の魅力にもっと触れてほしい!ということで憧れの定番アウトボードからちょっと渋めなアウトボードををお求めやすく提供です!! 新生NEVEとして近年シェアを伸ばしているRUPERT NEVE DESIGNSよりPortico Ⅱ Master Buss Processor!RUPERT NEVE DESIGNSのプロダクトといえば少々ビンテージNEVEより音の重心が腰高な印象は受けますが、経年劣化による高域の減少等を踏まえると本来のNEVEのプロダクトイメージを表しているのかもしれません。PorticoⅡ Master Buss Processor(MBP)は5088Mixer とPortico2 Channel で採用したハイボルテージ技術をベースに開発されており、音楽的なパフォーマンスはそのままにヘッドルーム、ダイナミックレンジ、帯域幅、スルーレート、ノイズ、歪み、精度の向上を実現している新しい次元のプロダクトとなります。使用してみた印象はハイファイであり、どことなくアナログっぽいシルキーな印象を受けました。そして特徴的であるステレオフィールドエディター(SFE)は伝統的なM−SテクニックにWidthとDepth、それぞれに対応するバンドパスフィルターを使っていわゆる洋楽によくあるステレオイメージの表現を可能にしています。他にも、MANLAY SLAM! やTUBE TECH CL1Bなど、プラグインでは味わえない実機独特な質感をもつプロダクトを選ばせていただきました!今一度プラグインだけではなくアウトボードの魅力そして可能性を是非感じてみてはいかがでしょうか?
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2013/09/26
ROCK ON PRO 注目のUSED Information!〜TUBE-TECH PE1C〜
ROCK ON PRO注目の中古製品をピックアップするUSED Information。
ROCK ON の豊富な中古製品の中からプロフェッショナルの現場で活躍するプロダクト、歴史に名を刻んだ銘機たちをご紹介します!
※中古製品のため在庫一点限りでのご提供となります、完売の際はご容赦ください
TUBE-TECH PE1C ¥128,000(税込)
ドラムのレコーディングに無くてはならないツールが、このPultec TypeのEQではないでしょうか?その絶妙なFrequency Point設定は先人の知恵を大いに感じる部分。微妙に異なるアッテネートとブーストのカーブ。両方のつまみを組み合わせることでローエンドとハイエンドにキャラクターを持たせることが可能となります。その絶妙に設定されたポイントと粘りのあるそのサウンド。オリジナルの完全コピーではなく、TUBE-TECHの持つ真空管アンプを組み合わせて独自の世界を作り上げています。ビンテージのトーンを持ちつつもクリアでS/Nの良いそのサウンドは、TUBE-TECHの名を世界中に広めました。
ドラム以外でもヴォーカルに空気感を足したり、アコースティックサウンドであればはどんなサウンドにもマッチします。TUBE-TECHのPE1Cでしか再現されないこの世界、Pultecとひと味違うTUBE-TECHのプログラム・イコライザーを是非ともお試し下さい!!
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2013/09/20
Pro Tools Ver互換性一覧
Pro ToolsのアプリケーションとOSのバージョン互換性の一覧表です。基本的にこちらに表記のある組み合わせでのご利用をお勧め致します。アプリケーション自体が起動したとしても細かい不具合を誘発する場合がございます。
もちろん、Host ApplicationであるPro ToolsとOSの互換性ありきですが、ご利用になる3rd Party Pluginの対応状況もご確認いただくようお願い致します。
PT version
Mac OS
Windows
11
10.8.3
(64bit版のみ) Windows 8, Windows 8 Pro, Windows 7 Home Premium, Professional, Ultimate edition with SP1
10.3.3, 10.3.4, 10.3.5
10.6.7-10.7.5, 10.8.2, 10.8.3
Windows 7 SP1
10.3.2
10.6.7-10.7.5, 10.8, 10.8.2
Windows 7 SP1
10.3 ,10.3.1
10.6.7-10.7.4, 10.8
Windows 7 SP1
10.2
10.6.7-10.7.4
Windows 7 SP1
10.1.2 , 10.1.3
10.6.7-10.7.3
Windows 7 SP1
10.0.1
10.6.7-10.7.3
Windows 7 SP1
9.0.6
10.6.x (Snow Leopard), 10.7-10.7.4 (Lion)
Windows 7 (32-bit / 64-bit) + SP1
9.0.5
10.6.X (Fully Qualified), 10.7 (Public Beta)
Windows 7 (32-bit / 64-bit) + SP1
9.0-9.0.3
10.6.x (Snow Leopard)
Windows 7 (32 / 64-bit)
9.0 and 9.0.1
10.6.2-10.6.6
Windows 7 (32 / 64-bit)
8.0.5 (LE,MP)
10.5.8 ,10.6.x (Snow Leopard)
Windows XP SP3, Vista* SP2, Windows 7
8.0.4 (LE,MP)
10.5.8 ,10.6.1 – 10.6.6
Windows XP SP3, Vista* SP2, Windows 7
8.0.3 (LE,MP)
10.5.8 ,10.6.1 – 10.6.6
Windows XP SP3, Vista* SP2
8.0.1 (LE,MP)
10.5.x(Leopard)
Windows XP SP3, Vista*
7.4.2(LE, MP)
10.5.3,10.5.4(Leopard)
7.4cs10(LE, MP)
10.4.2, 10.4.3, 10.4.4, 10.4.5, または 10.4.6 (Tiger)
Windows XP SP3, Vista *
7.3.1cs8 (LE,MP)
10.4.2, 10.4.3, 10.4.4, 10.4.5, または 10.4.6 (Tiger)
7.3.1cs7 (LE,MP)
N/A
Windows XP Professional / Home with SP 2
7.2.1cs3 (HD)
10.4.2, 10.4.3, 10.4.4, 10.4.5, または 10.4.6 (Tiger)
7.2cs3 (HD)
10.4.2, 10.4.3, 10.4.4, 10.4.5, または 10.4.6 (Tiger)
Windows XP Professional / Home with SP 2
7.2 (LE,MP)
10.4.2, 10.4.3, 10.4.4, 10.4.5, または 10.4.6 (Tiger)
Windows XP Professional / Home with SP 2
7.1 (LE,MP)
10.4.2, 10.4.3, 10.4.4, 10.4.5, または 10.4.6 (Tiger)
Windows XP Professional / Home with SP 2
7.0 (LE,MP)
10.4.2, 10.4.3, 10.4.4, 10.4.5, または 10.4.6 (Tiger)
Windows XP Professional / Home with SP 2
TDM 6.9.3
10.4.2 (Tiger)
Windows XP with SP 2
TDM 6.9.2
10.4, 10.4.1 and 10.4.2 (Tiger)
Windows XP with SP 2
TDM 6.9
10.3.8 (Panther)
Windows XP with SP 2
LE 6.9
10.3.8 (Panther)
Windows XP Professional / Home
MP 6.8r2
10.4 (Tiger)
Windows XP Professional / Home
LE 6.8.1
10.3.8 and 10.3.9 (Panther), 10.4.2 (Tiger)
Windows XP Home and Professional with SP 2
LE 6.7
10.3.2, 10.3.4, 10.3.5, 10.3.7, 10.3.8 (Panther)
Windows XP Professional / Home
TDM 6.4.1
10.3.2, 10.3.4, 10.3.5, 10.3.7, 10.3.8 (Panther)
Windows XP Professional / Home
LE 6.4
10.3.2 and 10.3.4 (Panther)
Windows XP Professional / Home with SP 2
LE 6.1.2
10.2.6 or 10.2.8 (Jaguar)
Windows XP Professional / Home with SP 2
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2013/09/20
Video Satellite 互換性情報
非常に便利なVideo Stalliteおよび、Satellite LinkですがPro Tools 11以降では仕様変更が行われています。対応の状況を表にまとめましたのでVerの際にはご注意していただきますようお願い致します。
Pro Tools 11、Media Composer 7からは標準機能となっています。Pro Tools同士の同期に関しても無償で機能が提供されています。接続はEthernet Cable1本のみのシンプルなシステムです。2台以上のPro Toolsをお使いの方は是非、その動作をご確認下さい。
ProTools HD 8
ProTools HD 9
ProTools HD 10 - 10.3.6
ProTools HD 10.3.7
ProTools HD 11
ProTools HD 8
◎
◎
◎
◎
×
ProTools HD 9
◎
◎
◎
◎
×
ProTools HD 10 - 10.3.6
◎
◎
◎
◎
×
ProTools HD 10.3.7
◎
◎
◎
◎
◎※注1
ProTools HD 11
×
×
×
◎※注1
◎
Media Composer 5
◎
◎
◎
◎
Media Composer 6
◎
◎
◎
◎
近日対応予定
Media Composer 7
×
×
×
×
◎
※注1:Pro Tools 11がAdministratorとなる必要があります
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2013/09/19
Pro Tools / Pro Tools HD 11.0.2 リリースのお知らせ
Pro Tools / Pro Tools HD 11.0.2 リリースのお知らせ
Pro Tools / ProTools HDの最新版 11.0.2がリリースされました。
インストーラーはお客様のAvid Account内よりダウンロードが可能です。
Pro Tools 11ソフトウェアのシステム要件および互換性について (詳細を見る)
これらのドキュメントにはPro Tools 11.0.1に関する重要な互換性に関連する情報、同バージョンにおける既知の問題、エラーコードなどが含まれます:
Pro Tools 11.0.2 Mac Read Me (英語版PDF)
Pro Tools 11.0.2 Win Read Me (英語版PDF)
Pro ToolsシステムをMac OS X 10.8にアップグレードする場合
Pro ToolsのインストールされたシステムのOSをMac OS X 10.8にアップグレードする場合にはこちらの重要な情報を事前にご確認下さい。
プラグイン アップデート
Pro Tools 11.0.2 には TCE (Time Compression Expansion) プラグインが含まれています。
新しくリリースされたAvid プラグイン: Aphex Aural Exciter & Big Bottom および X-Formのご利用にはPro Tools 11.0.2以降が必須となります。
オーソライズ
Pro Tools 11.0.2 ソフトウェア をご利用頂くにはPro Tools 11のiLokライセンスが必要となります。
Pro Tools HD 11.0.2 ソフトウェア をご利用頂くにはPro Tools 11および Pro Tools HD 11のiLokライセンスが必要となります。
ilok.com またはiLok License Managerにてお持ちのiLokライセンスをご確認下さい。
iLokに関する詳細はこちらをご参照下さい。
インストール
Pro Tools 11.0.2 はフルインストーラーです。古いバージョンのPro Toolsをアンインストールした上で、Pro Tools 11.0.2のインストールをお願いします。Pro Tools 11のアンインストール方法(Mac)(Win)
Pro Tools のクリーン・アンインストール後にまず、HD Driverを含むお使いのインターフェース用最新ドライバーを再インストールして下さい。
Pro Tools 11.0.2とPro Tools HD 11.0.2のインストーラーは同一となります。インストーラーに違いはありませんが、オーソライズ時にソフトウェアを識別します。
インストール方法の詳細は Pro Tools 11 インストールガイド(各国語版) のP65~日本語ページをご参照ください。
Pro ToolsのアイコンはMac OS XのDockに自動で登録されません。Macintosh HD>アプリケーション内のPro Toolsアプリケーション本体のアイコンを、マニュアルでDockにドラッグ&ドロップして追加してください。
Pro Tools 11とPro Tools 10の混在
OS10.8.4上にてPro Tools 11.xとPro Tools 10.3.6-10.3.7の混在がサポートされます。(詳細を見る)
Mac OS X:Pro Tools 11.xと Pro Tools 10.3.6-10.3.7を混在させる際はOS10.8.4上にて行うことを推奨します。
HD システム:Pro Tools 10.3.6-10.3.7とPro Tools 11.xを混在させるためには、最新のPro Tools 11 HD ドライバーをインストールする必要があります。
既知の不具合 最新情報
Pro Tools 11.0.2をPro Tools 11.0-11.0.1上にドラッグ・アンド・ドロップ方式で上書きインストールする際には"Replace(置き換える)"オプションを選択して下さい。"Keep Both(両方を維持)"オプションを選択すると、両方のバージョンがインストールされAvid Video Engineの機能が正しく動作しなくなります。事前にPro Tools 11.0-11.0.1もクリーン・アンインストールした上で、Pro Tools 11.0.2をインストールすることをお勧めします。
HDX及びHD Nativeシステムにおけるエラーのトラブルシュート方法(DAEエラー 9092, 9093, 9094, 9128, 9129, 9171 & 9172)
Sound Designer II support
Offline Bounce To Disk is printing silence if MIDI volume or mute data is written
ダウンロード
必ずアップデートの前にリードミー書類をお読みいただき、バージョン11.0.2に、ワークフローを妨げる既知の不具合がないことを確認してください。
Pro Tools 11の登録ユーザーはAvid Account内の「登録済み製品&ダウンロード」セクションから最新のPro Tools 11インストーラーやHD Driverなどのダウンロードが可能です。
古いバージョンのPro ToolsからのアップグレードはAvid Storeからもお買い求めいただけます。
http://avid.force.com/pkb/KB_Render_Download?id=kA2i00000002DcD&lang=ja
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2013/09/17
Avid S3L発表会レポート & ロバート・スコヴィル氏(Avid Technology Inc.シニア・マーケット・スペシャリスト) インタビュー
Avid S3L発表会
日時:2013年9月13日
場所:秋葉原 ユーディーエックス シアター
日本でも8月に出荷が始まったばかりのAvid S3L。Pro Tools HDX + VENU +AVB + Euconテクノロジーを投入し、一切の妥協なく、機能、サイズとも高い効率性でレコーディングを可能にするAvidのライブコンソール ニュープロダクトです。
Avidによる大々的なイベントということで、SRに関わる多くのプロフェッショナルから、Avid製品を使うユーザーまで幅広く、多くの方々が会場に足を運びました。
Rock oNでは、イベント開始直前、プレゼンテーションを間近に控えたとても慌ただしい時間に、Avid Technology Inc.のライブサウンドおよびレコーディング製品のシニア・マーケット・スペシャリストであるロバート・スコヴィル氏にインタビューすることが出来ました。まずは、その内容からどうぞ。
ロバート氏、S3Lのマーケティング戦略について語る
Rock oN : S3Lのマーケティング戦略についてお伺いできますか?
Robert Scovill氏:S3Lのコンセプトは、Live SoundシステムのラインナップにあるSC48より一回り小さなものを作るということであり、ヨーロッパやアメリカにおいて、"smaller"で"less expensive"な製品を求める高いニーズがあり、これに応える形で開発しました。
ただしサイズが小さくなるからといって、クオリティは損ないません。S3Lは、Venueが持っている高いクオリティーを保ちつつも、次世代技術への架け橋となるような製品を目的として生み出した製品です。
このコンセプトは日本のマーケットからの要求にも十分に合致したものだと思います。S3LにおいてAVBとEuConを採用しましたが、このチャレンジはAVIDの会社自体にとっても優位性をもたらし、とても意味がある製品です。
Rock oN : S3Lが採用する重要技術の1つとしてAVB(Audio Video Bridging)がありますが、AVBの将来性についてどう予想されていますか?
Robert Scovill氏:AVBの未来はとても明るいと捉えています。IEEEにおいて802.1として標準化され、これからさらに大きな可能性を広げるでしょう。他メーカーからもAVBを採用した製品が登場してきていますし、エンドユーザーもAVBの持つ有効性を享受し始めています。
個人的にも、マイクケーブルの代わりにカテゴリー5イーサケーブルによって、より簡潔に接続できることはとても素晴らしいことだと思っていますよ。
Rock oN : S3Lでのサードパーティー製プラグインの動作は?
Robert Scovill氏:はい、プラットフォームとしてAAX DSPに対応した製品であればサードパーティー製製品も動きます。まず始めはAvid製プラグインが搭載された形で出荷スタートになりますが、これから先、サードパーティー製品も順次、クオリファイして行きます。
今、プラグインを作る会社にとってエキサイティングなタイミングに入って来たと言えます。なぜなら、AAXフォーマットは以前のTDMに比べ、より容易に開発、コーディングができるようになったので、開発リソースも抑える事が出来き、そのことは収益にも繋がるので、サードパーティー会社にとっても喜ばしいことだからです。プラグインビジネスにとって、これは本当に素晴らしいことですね。
Avid S3L発表会レポート
では、会場に移りましょう。S3Lのプレゼンテーション開始。まずは、Avid チャンネルセールスマネージャー 常盤野氏によるAvidのライブサウンド製品のヒストリーから今回のS3Lの位置付けに続き、S3Lの製品コンセプトの解説がありました。
S3L製品コンセプト
・中層規模ライブサウンド市場向け モジュラー型デジタル ミキシング システム
・ハイ コストパフォーマンス
・比類なきネットワーク能力/スケーラビリティ/ポータブル設計を提供
・イーサネットAVB、EuCon、HDXプロセッシング
AAXプラグイン等の全く新しいアーキテクチャー採用
・Pro Toolsとのよりスムースな統合環境
この内容を増補するコンテンツとして、Avid S3Lの設計のインサイド・ストーリー 翻訳版がAvid公式ブログに掲載されていますので、ぜひご一読下さい。
http://blog.avid-jp.com/avid_japan_music_blog/2013/09/avid-s3l-a77a.html
続いて、ライブサウンド市場を知り尽くしたオーディオブレイン 山下氏による機能紹介がありました。現場目線で実践に沿った形で、わかりやすく解説が行われました。
[caption id="attachment_13323" align="aligncenter" width="300"] S3Lのシステムコンポーネント[/caption]
[caption id="attachment_13324" align="aligncenter" width="300"] システム接続例[/caption]
[caption id="attachment_13325" align="alignnone" width="636"] S3Lが採用するキーテクノロジー[/caption]
続いて、冒頭のインタビューで登場して頂いたロバート・スコヴィル氏が壇上に登場。
今回のプレゼンテーションは通常の製品紹介と趣を少し異にし、ユニークな内容で進行しました。ロバート氏は、世界各地を周りライブサウンドのセミナーを多数開催。その内容をここ日本でも、S3Lを例にしながら再現するという試みでした。
通常なら3時間ほどかかるというセミナーですが、今回はイベント内での決まった時間枠での開催、日本語通訳を通しての実施ということで、コンパクトな内容にまとめられ進行しました。
「世界各地を回る中、プロのライブサウンドエンジニアでも正しく理解してないことがあるんです。」といった前置きで始まったアナログとデジタル領域におけるレベル管理(dbu vs, dbFS)の解説では、アナログインプット~VENUE~Pro Toolsでの各メータースケールにおいて、最終アウトでサウンド解像度を最大限にするためのTipsがプレゼンテーションされました。時には来場者に質問を問いかける形で進行し、現場に密接に関わった話として、オーディエンスのみなさんは注意深く耳を傾けていました。
またUSBメモリ内に置いたソングファイルをVENUE4.0ソフトウェア上でスナップショットとして動作登録し、ライブ開演前のBGM再生~開演タイミングでのBGM絞り~ライブ音響の録音開始、へと繋がる一連の制御をS3コントロールサーフェスからボタン操作だけで行う例がプレゼンされたりと、ライブ現場で有効な数々の機能が解説され、S3Lのライブサウンドでの優位性が数々示されました。
最後に再びAvid 常盤野氏から、この日、アムステルダムで開催されているIBCで登場した新たな大型新製品 S6の速報がアナウンス。今年12月中旬に発売予定ということで、こちらもこの日の大きなトピックになりました。
Avid S3Lサイト
http://www.avid.com/JP/products/S3L-system
[caption id="attachment_13332" align="aligncenter" width="636"] Rock oNでは、S6の現地発表速報をIBCショーレポートで公開中です。こちらもぜひ、チェックしてください。[/caption]
[caption id="attachment_13316" align="aligncenter" width="300"] S3L システム全景[/caption]
[caption id="attachment_13317" align="aligncenter" width="300"] S3 コントロールサーフェイス[/caption]
[caption id="attachment_13318" align="aligncenter" width="300"] Stage16 リモートI/O[/caption]
[caption id="attachment_13319" align="aligncenter" width="300"] VENUE4.0ソフトウェア、E3エンジン[/caption]
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2013/09/11
本当に使える64-bitAAX プラグインRock oN厳選レビュー
続々とメーカー対応が進行中の64-bit AAXプラグインですが、今回はRock oN「パパ洋介」と「ダビットソン阪田」が今リリースされている64-bitプラグインの中から「これは使える!」と太鼓判を押すプラグインを厳選して紹介します。Pro Tools 11移行した際には、この64-bit AAX市か使えなくなってしまいます。使えるプラグインが少ない!!と思っている方、そんなことは有りません。まず第1弾はMixプラグイン(EQ,マキシマイザー)編です。Pro Tools11移行をご検討の方必見です!
EQ編
Sonnox Oxford EQ
業務用デジタル・コンソールとして高い評価を得たSONY OXF-R3のEQセクションをプラグイン化した、独立5バンド構成のEQ。標準でSSL 4000 Eシリーズ、SSL 4000 Gシリーズ、NEVE、オリジナルOXF-R3のEQカーブをシュミレートした、4種類のEQタイプをもちます。アナログフィーリングを十分に感じさせるデジタルEQです。
数ある3rdパーティメーカーの中でもいち早く64-bitAAXに対応を果たし多Sonnox EQ、Pro Tools11制作現場でメインプラグインとして使用されていくのでは無いでしょうか?
特筆すべきは高域のEQの解像度の高さであり、20KHz以上までの倍音や空気感をしっかりコントロール出来、従来のデジタルEQに有りがちな高域を操作したときのざらつき感が無く、非常にナチュラルで心地よいEQです。高解像度を実現したPro Tools 11、今だからこそ再評価されるべきEQプラグインです!
Oxford EQ Native ¥32,130 / Oxford EQ HD-HDX ¥56,280
McDSP 6020
レコーディング現場ではおなじみ、Filter BankやAnalog Channelで、アイデンティティーともいえるグリーンのSkinや独特のサチュレーション感で愛用されるMcDSPから新作EQがリリースされました。
スムースな真空管モデリングから、アグレッシブなソリッド・ステートタイプのエミュレーションまで10個のイコライザー・モデルをコレクションしたEQプラグインで、あらゆるソースを様々な角度から調整しアプローチ出来るのではないでしょうか
使用するだけでアナログのニュアンスをほんのり加えてくれるMcDSP 6020は64-bit AAXの中でもサウンドにカラーリングを加えることの出来る、必携のプラグインとなっていくのではないのでしょうか。
6020 ultimet EQ Native V5 ¥20,475 / 6020 ultimet EQ HD V5 ¥30,765
maag EQ
API500シリーズ互換VPR Allianceの実機でもおなじみのmaag EQ4がPlaginAllianceにて64-bit AAXに対応しています。
見た目はハードウェアを横にしたような感じで左からSUB,40Hz,160Hz,650Hz,シェルビング2.5KHzと並んでいますが、このEQのポイント設定がmaagらしいというか独特な設定ですね。唯一無二のオンリーワンな調整ができるプラグインです。
そしてさらに独特な機能としてAIR BANDという周波数切替え可能なブースト専用EQがついています。2.5kHz, 5kHz, 10kHz 20kHz 40kHzのshelvingEQとなっており、人間の可聴範囲外の40kHzの大胆なブーストもOKです。一聴した感じさすがに40kHzは微妙な変化しか感じられないのですが、AIRBANDスイッチをオンオフしてみると確かに音の伸びやかさの変化に気づきます!
狭い箱の中から一気に解き放たれたような感覚はとにかく一聴の価値がありです。特にIn the Box Mixでは周りの音との兼ね合いで変化にもっと顕著に 気づくことでしょう。DAW全盛の今だからこそ必要なAIR BAND。ミックスに空気感が足りないとお悩みの方、ぜひとも一度その効果をお試しいただきたい逸品です。
Plugin AllianceMaag Audio EQ4 ¥24,150
マキシマイザー編
VINTAGE WALMER 2
一番大きなDRIVE書かれたノブが特徴的なMasterComp。その名の通り、Analogシュミレーションの暖かみのあるサウンドをミックスに加えます。往年の機器によく見られるSoftKneeでのBrick-wall動作を特徴とし、Driveつまみでそのサウンドカラーを劇的に変化させることが可能です。
こういった、アナログタイプのコンプのよさは、そのサウンドの変質と共に楽曲全体のまとまりがよくなって行くことではないでしょうか?VINTAGE WALMERは2-Bandのマルチバンド処理を行うので低域と高域のパワーバランスをトリートメントすることも可能。カラーリングの濃いプラグインですが、非常に簡単にミックスにパワーと迫力を加えることの出来るこのプラグインは、クリアで、高解像度に進化を遂げたPro Tools 11 & AAX-64bitの環境下でアナログらしいカラーを加えることの出来るプラグインとして再認識されるのではないでしょうか?
ミックスをしていて、なかなか音が混じらないといった悩みをお持ちの方はぜひともお試しいただきたいプラグインです!!
PSP VINTAGE WALMER 2 ¥25,800
iZotope Ozone5
Ozone5は、マキシマイザー、EQ、マルチバンドコンプ等、マスタリング処理時に必要なツールを1つのソフトにまとめたマルチエフェクトプラグインです。マキシマイザーにはiZotope独自のIRC(Intelligent Release Control)リミッターの第3世代が備わっており、デティールを失わずに音圧を稼ぐクリアな処理が可能となっています。さらにサンプル間のTrue Peakを監視し、クリッピングを予想してリミットすることによってD/A後のアナログレベルを正確に制御します。
非常に素直な反応をするプラグインなので、オーバーレベルだったり極端な処理の際には、歪みを生じます。自動的にSoft Clipをしてくれるような安直なアルゴリズムでないところがMastering Suiteとしての実力を感じさせます。ミックスの足りないところを少しだけ補完してあげるようなマスタリング処理に最適です。といっても気の利いたプリセットが多く用意されているので、お手軽で使いやすいプラグインともいえます。もちろん、豊富なパラメータを調整しての追い込みも可能。時間のないときのプリセットを使用した2mixのトリートメントでも実力を発揮します。ざっくりと整えたい場合も、しっかりと追い込みたい場合もおすすめです!
iZotope Ozone5 ¥23,500
McDSP ML4000
こちらもおなじみMcDSPより非常につかいやすいマルチバンドコンプ「ML4000」のご紹介です
この製品はシンプルなブリックウォールリミッター「ML1」と4バンドのゲート、エキスパンダー、コンプレッサーと、マスタリング・リミッターを組み合わせた、マルチバンド・マスタリング・プラグイン「ML4」の2つで構成されており、マスタリングや2mixのトリートメント、更にスピード感、音圧感などを追求した積極的なコンプアレンジも可能となっており様々なシーンに対応出来るマルチバンドコンプレッサー・リミッターとなっています
最終段の「ML1」の部分もCompressor Bankで高い評価をうけたKnee調整機能がついているので、今時のアグレッシブなベタつきリミッティングから、古き良き時代を感じさせる自然なリミッティングまでジャンルを問わず調整出来る調整幅の広さも魅力的です!
McDSP ML4000 Native v5 ¥20,475 / McDSP ML4000 HD v5 ¥30,765
Pro Tools 11
I/O,DSPカード,プラグインそしてアプリケーションの更新を経て完全な64ビットソリューションとなったPro Tools11!!
動作、安定性、全てにおいて過去のPro Toolsシリーズを凌駕する、基礎体力を手に入れています!完全に一新されたAudio Engineによるクリアで高解像度となったPro Tools11。移行野再に必須のツール64-bit AAX Plugin。更新の際にあわせてご検討ください!
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2013/09/05
ROCK ON PRO 注目のUSED Information!〜SSL XLogic X-Patch〜
ROCK ON PRO注目の中古製品をピックアップするUSED Information。
ROCK ON の豊富な中古製品の中からプロフェッショナルの現場で活躍するプロダクト、歴史に名を刻んだ銘機たちをご紹介します!
※中古製品のため在庫一点限りでのご提供となります、完売の際はご容赦ください
SSL XLogic X-Patch ¥89,800(税込)
自宅の環境にパッチベイを導入したいと考えたことはありませんか?バンタムのパッチだとコスト面で非常に高額。。。TRSタイプのものは接点の不良によるトラブルが頻発。。。XLRのパネルだと実装面積が広くコンパクトにならない。。。どれも一長一短がありなかなか導入に踏み切れない方が多いのではないでしょうか?このX-Patchであれば接点不良の心配もなく、コンパクトな1Uサイズに16ch × 16chのX-Yもしくはマトリクスをプログラムして利用が可能になる優れもの。アナログ部分はSSLのSuper Analog回路を採用し、非常にクオリティーの高いままのパッチングが可能です。アナログパッチであれば接点など音質に影響のある部分を排除することが可能です。
そして、この機材のもう一つ機能として注目したいのが外部のMIDIフットコントローラーからのパッチ切り替えが可能となりステージ上でのアウトボードの切り替えなどでも活用できる!という柔軟さも兼ね備えています。スタジオをコンパクトに、アウトボードを活用したシステムアップに欠かせない一台です。ミキシングもプラグインミックス全盛ではありますが、ソフトウェアでは未だにたどり着けないアウトボードならではのサウンドが見直され始めている今だからこそ、システムの中核としてX-Patchが活躍するのではないでしょうか?
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2013/08/29
ROCK ON PRO PickUp!!〜半期決算SALE!! HDnative Bundle〜
ROCK ON PRO Pick Up Information!! では今が導入のチャンスとなる話題のプロダクトをご紹介します!
数々の製品プロモーションがリリースされる中、選りすぐったユーザーにとって有意義な情報をご提供です、お見逃し無く!
半期決算SALE!!1点限り!! HD native Thunderbolt + HD I/O 8×8×8 !!
価格: 通常¥623,700→¥450,000(税込)※完売となりました
半期決算SALE!!1点限り!! HD native + HD OMNI !!
価格: 通常¥519,750→¥420,000(税込)※完売となりました
絶賛実施中!!の半期決算SALE品より注目の大特価商材をピックアップです!! Avid HDnative Thunderbolt + HD I/O 8×8×8がなんと驚愕の¥450,000、OMNIバンドルは¥420,000でご提供中。もちろん最新のProTools11 HD&10 HDのダブルライセンスで32bitの従来環境はもちろん、64bitアーキテクチャに生まれ変わったver.11の魅力ある新機能への準備も万端に整います!! AAEダイナミックプロセスによるCPUリソースの最適化、AAXによるDSP/CPUを問わないプラグイン処理が担保された結果、オフラインバウンスが可能となったのも大注目。HD I/O、HDX/HDnativeカードと続いた次世代Avidソリューションのラストピースが遂に結実、今回各々1セット限りでのバリュープライスとなりました、お見逃し無く!!
[caption id="attachment_13154" align="aligncenter" width="520" caption="HD native Thunderbolt + HD I/O 8×8×8"][/caption]
[caption id="attachment_13153" align="aligncenter" width="520" caption="HD native + HD OMNI"][/caption]
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2013/08/29
ROCK ON PRO 注目のUSED Information!〜SSL MYNX Summing Bundle〜
ROCK ON PRO注目の中古製品をピックアップするUSED Information。
ROCK ON の豊富な中古製品の中からプロフェッショナルの現場で活躍するプロダクト、歴史に名を刻んだ銘機たちをご紹介します!
※中古製品のため在庫一点限りでのご提供となります、完売の際はご容赦ください
SSL Mynx Summing Bundle ¥158,000(税込)
Rock oN中古に入荷しているSolid state logic MYNX 4ch Summing Bundle。9000シリーズと同等のSuper Analog回路を採用したその色づけのない音色は、あえてお伝えするまでもないと思います。Summingとして4chは非力に思われるかもしれませんが、Master Bus ModuleのInset ReturnもSumできるのでメインの2MIXはこちらに接続しソロ楽器等のモノラルソースを4ch Input Moduleにといった利用も可能。
さらにMaster Bus Moduleはモニターコントローラー機能も持ちます。SSLクオリティーのMonitor Control & HP Ampとしての活用もできる。。こう考えるとかなり魅力的な機能満載の製品だということがお分かりいただけるのではないでしょうか?価格以上の機能と性能を併せ持ったMYNX 4ch Summing Bundle。ぜひともこの機会にご検討ください。
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2013/08/21
『AT5040に見る未来のマイクロフォン史を築く技術的革新』~AT5040誕生から、オーディオテクニカ成瀬事業所視察まで~ Part-2
audio-technica成瀬事業所、歴史ある同社の銘機たちがここから生まれている。
成瀬事業所視察編
●Step1:ここがaudio-technicaテクノロジーの心臓部だ!振動板ユニット製造ラインで『ダブルウェーブダイアフラム』と御対面!!
今回振動板ユニットの製造ラインに特別に案内いただく事が出来た。ヘッドフォンの振動板成型器や40シリーズなどに代表されるウェーブダイアフラムのウェーブを成形する機械など、工場内では同社のノウハウの心臓部と言える独自技術が展開されている。
ウェーブダイアフラムの張力調整。プラスチックフィルムに独自のウェーブを刻んだ素材が完成したところで一つ一つ切り取って張力をかけながら貼り込んでいくのだが、360度をいかに均一に締めるかかがノウハウの部分。複数の周波数をあたえ、それを測定器で確認しながら、手作業で1枚ずつ接着を行っていく。
数々のダイヤフラムを開発、サイズ・加工はもとよりそのノウハウは多岐に渡る
次に振動板に使用されるプラスチックフィルムは温度湿度の影響により徐々に張力が変わってしまう。そのため、事前に温度湿度をかけて張力を安定させる行程を行う。気温変動や湿気に強くするために恒温槽に一晩置かせて馴染ませる行程を何回も繰り返し、組成変化が最小限になるように素材を仕上げていく。これは振動板の組成における癖を無くすことが目的で、環境に影響されにくい仕上がりになるという。
エイジングを終えた後は振動板をさらに選別調整していく。静電スピーカーの要領で、電圧をかけて振動させ、マイクで音を拾い、特性が狂っていないか振動板の音を取って周波数を測定。検査後は中身を組み上げダイヤフラムユニットとして組立を行う。更に組み上がったユニットの全数測定を行い、次のラインへと進んで行く。
組み上がったユニットは簡易無響箱で全数測定される。ダイヤフラム単体で測定をかけて、さらに本体に組み込んだ後先述したように無響室でも測定される。振動板からみるとかなりの回数の測定を行っていることが実感出来るだろう。
さらに成瀬事業所のメリットは何か問題があると開発者が製造現場に立ち会う事が出来る点だ。開発へのフィードバックが極めて早い事は大きな特徴だ。開発・設計・製造が集約し連動しているという効率性。これこそがaudio-technicaの技術のコアであり信頼の源であると感じた。
また、執筆時点で¥29,800という価格で販売されているAT4040が全数検査の後に出荷されているという事にも驚きを覚える。しかも無響箱での簡易測定ではなく、無響室を使った本格的な検査だ。検査項目は、モデルごとに変えているということだが周波数特性、指向性の測定は全てのモデルに対して行なっているということなので、信頼をおいて間違い無いであろう。
●step2精度ある大規模無響室で1本1本仕上げられるハイエンドマイクロフォン!
フラットな測定環境を実現している第一無響室、40シリーズ以上のマイクは別室の第二無響室と併用で1台づつ測定されて出荷となる。
測定用ターンテーブルにマイクをセット、f特、ポーラパターンなど数々のハードルをチェックする。
ユニットを組み上げた後は無響室で測定を行う。最新のAT5040はもちろん、驚く事に40シリーズ以上のモデルが実際にここで1台ずつ全数測定されている。
天井部から吊るされたBrüel&Kjær社の測定用マイクロフォンにより20~20kHzまでのフラットな測定環境が保証されている。最新のAT5040はもちろん、40シリーズ以上のモデルが実際にここで1台ずつ測定されている。室内に用意されたモニタースピーカーも20〜20kHzまでフラットに出力が可能で、リボンツイーターとのバランスには多くの調整を加えているとのこと。そしてモニター目前に配置された測定用ターンテーブルと組み合わせてマイクロフォンの周波数特性、ポーラパターン、合否判定を外部PC上に記録して行く。ターンテーブルの先端にマイクロフォンを取り付けるときの治工具も用意されており、バウンダリーマイクを取り付けるホルダー等も豊富に用意されている。
50シリーズからは実際にここで測定されたチャートも付属している点も見逃せない。測定チャートからは無響室の性能も読み取れてしまうため、測定環境への自信の表れと言えるだろう。
第一無響室の外に出るとテスト用のマイクロフォンが多数用意。メンテナンス等様々なケースにおいて詳細なテストが可能となっている。
やや小型の第二無響室でも、測定用機器は第一とほぼ同じ機材が用意されている。40シリーズ等の市場流通量と作業行程に大きなギャップを感じた方は私だけではないはずだが、そのクオリティが1本1本手作業で最終調整されていることを是非実感して使ってみてほしい。
●step3:マイクロフォンのクオリティを更に高める独自の測定システム
GTM-CELL
1:電波干渉に極めて強いマイクロフォン設計で使用環境も自由自在!
step2で紹介した無響室以外にも、単体で各種測定を行うことの出来る専用機器が社内に多数用意されている。まずこちらは電磁波妨害試験を行う測定器GTM-CELL。マイクロフォンを測定器内に入れて、最も影響のある800MHz〜2.xGHzまでの周波数において影響を測定していく。同社のマイクロフォンラインナップは電波干渉に極めて強いと言われている。
2:振動雑音に左右されにくい信頼性の高い筐体設計!!
加振機
次にこちらは振動雑音を測るためのシェイカー、『加振機』と言われる測定システム。縦方向に振動し、上部にマイクを取り付けることで測定する。正面の周波数特性に対し振動特性はどうかという案配で測定を繰り返して行く。開発段階で振動の雑音を測るため特定の基準値を超える設計を行う事が可能だ。これにより、振動雑音など環境に左右されにくいマイクロフォンとして完成されている。
電磁遮断されたワイヤレス用の測定ルーム
3:その他にもまだまだあるぞ!成瀬事業所独自のマイクロフォン測定システム!
そしてこちらはワイヤレスマイクの測定ルーム。これは外部への電磁遮蔽、中から電波を出す方なので部屋は周辺環境へ配慮し電磁波を出さないための部屋となっている。中では無響室と同様にPCベースの測定システムが組み込まれている。
●ハイエンドマイクロフォンは全体のベースを支えるコアテクノロジー(開発沖田氏インタビュー)
RockoN(以下R):audio-technicaとしてはどの時期辺りからレコーディングマーケットを意識したんですか?
沖田氏(以下沖):スタジオコンデンサーはAT4033が最初です。生産は1991年でしたね。AT4033は小口径ユニットですが、そこから大口径のステップを踏んできました。最初は市場の大きい北米マーケット中心でしたね。
R:レコーディングマーケットに進出する上でのキーマンはいたのでしょうか?
沖:はい、Audio-TechnicaU.S.Inc.の初代社長の助言で、マイクを作ったと聞いています。北米からの要望で作った部分もあり、当初はそちらの市場を見ていました。AT4033がアメリカでヒットして、そこから徐々に日本に伝わってきた印象です。
世界的なスポーツの大会(4年に1度あるやつです)でもうちのマイクが使用されているんですよ。
R:それは失礼ながら知らなかったです、基本的にガンマイクを供給されているのですか?
沖:いえ、全ての種目に対応出来る様、ガンマイクからピンマイク、バウンダリーなど実に様々ですね。陸上競技ではバウンダリーマイクでピッチの音を拾ったりもするんですよ。例を挙げると、走り幅跳びでは、助走路に数メートル間隔でバウンダリーを仕込み足音を拾う。
R:そうなんですね、国産マイクロフォンであの4年に1度のスポーツ大会の臨場感が演出されていると思うと日本人として誇らしいですね。では次にお伺いしたいのですが、製品を開発するときにコストとクオリティのバランスはどう取っていますか?
沖:クオリティはもちろんのこと、コストという意味でも全てにおいて手は抜かないです。それは出来る事をやりきっていますね。やはり開発者にとって、そこはいつも頭を悩ませる課題でもありますね。
R:製品にもそれが表れていると思います。audio-technicaさんのビジネスの中で業務用マイクロフォンはどういう位置付けになるのでしょうか?
沖:マイクロフォンはオーディオテクニカの技術のベースとなる部分を支えています。エレメントはオリジナルですし、マイクロフォンはコアな技術を持っているものと自負しています。
佐藤氏(以下佐):営業の側面から、業務用製品は専門部署で担当をしていますが、マイクロフォンは売り上げの核になっています。
R:基本的にはビジネスとしてコンシューマーモデルの収益性にシフトする事は無いということでしょうか。
沖:そうとは言い切れませんが、基本的にはハイエンドモデルの技術から落として行くような方向性です。
R:こういうハイエンドのマイクって営業戦略的な位置づけは弱かったりしませんか?
佐:そんなこと全くないですよ。だからこそ今回のAT5040のようなフラッグシップモデルの開発につながっているんだと思います。
R:それはいいですよね。外資系で会社が売買されてブランドの中身が無くなって行くメーカーもありますので、こういう芯がある組織の方に出会うと力強いです。
沖:マイクの場合大ヒットはないので地味ではありますけどね。(笑)
R:今回のAT5040は何年かたった後に歴史を築くプロダクトになるのではないかと我々は考えています。4面長方形ダイアフラムの構造と技術にはユニークな個性とクオリティを感じます。
沖:ありがとうございます。今回フランクフルトMusikMesseでmipaのStudioMicrophone部門の賞もいただくことが出来ました。話は逸れますが、海外の展示会は刺激も多く若手スタッフほど行ってほしいですね。現場の空気、ユーザーのレスポンスといったダイレクトな雰囲気を感じて来てほしいてす。
R:メーカーとアーティストのサポート関係が海外は凄く良く出来ていますよね。先日の弊社インタビューではAT5040の開発経緯や革新的なテクノロジーの根幹をお話いただきましたが、ユーザーのフィードバックはその後どうですか?
沖:そうですね、まだ少しですがポジティブな反応が非常に多いです。先日、雑誌の特集記事で取り上げてもらった際に、某有名女性ボーカルの録音をしていただきました。その時のエンジニアさんからは、女性Vocalにも最適だとの声もいただきました。ただマイクロフォンの場合、発売後3年くらいは認知にかかるので、まだまだこれからだと考えています。
R:今回は製品のインパクトがあったので皆知っている事は知っているでしょうね。今回の技術を応用したプロダクトは皆期待していると思いますが。
沖:そうですね、50シリーズとしてのラインナップ展開は考えています。きっとご期待に添えるプロダクトになると思います。
R:50シリーズの展開という部分に、先ほど伺ったコア技術へのこだわりを感じますね。ちなみに四角いダイアフラムが50シリーズということになるのでしょうか?
沖:いえ、良いものであれば、四角にこだわる必要は無いと考えていますが、そうなる可能性は高いですね。
レコーディングで求められるマイクは、主にサウンドのキャラクターが重視されるためにまだまだ定番プロダクトの影響力が強い。しかしレコーディング自体のビットレンジも上がり、求められてくるものも変わっている中、マイクに求められる質も変化してしかるべきだろう。最終的にはユーザーの好き嫌いによるものだとしても、今回AT5040が築きあげたハードウェアの根本的な革新が、数年後過去をリプレイスするだけの存在として市場に迎えられるような気がしてならない。それを実現するだけのクオリティがここ成瀬事業所から世界へと今発信されている。新世代マイクロフォン導入の選択肢として、まずはそのサウンドに耳を傾けてみてほしい。
町田事業所フォノギャラリー
EDISON VOICEWRITER蝋管録音機、左のハンドル部分がマイクにあたる部分。電気的な増幅なしに音声振動を直接刻む
成瀬事業所とも近接した町田事業所内に1977年に創設されたフォノギャラリーを訪れた。こちらは同社の社業ともゆかりの深い蓄音機を200台収蔵し、そのうちの貴重な100台をなんと動態展示している。つまり、実際のサウンドを楽しむ事も可能。当たり前の事だが蓄音機はゼンマイ仕掛けとなっており電力も必要とせずに再生できる、そんなノスタルジックな体験は往年の空間へタイムスリップしてしまう感覚で同社の歴史と伝統を感じる瞬間でもある。なお、こちらは一般にも公開されている、是非貴重な体験を共有して頂きたい。
見るものを圧倒する蓄音機のコレクション。 すべてが動態保存というのに衝撃を覚える。
1900 年前後のアンティークで飾られたフォノギャラリーの外観。 ステンドグラス、ランプシェードなどの調度品も見事。
実際の蝋管はこのような形。物理的な溝として記録され るため保存条件さえ良ければ十分に使用に耐える
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Part-1
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AT5040 ★台数限定高品位ポップガードJZIPFプレゼント!
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2013/08/16
『AT5040 に見る未来のマイクロフォン史を築く技術的革新』 ~ AT5040 誕生から、オーディオテクニカ成瀬事業所視察まで~ Part-1
株式会社オーディオテクニカ本社である、町田事業所のほど近くに位置する成瀬事業所。ここは各種マイクロフォンのユニット生産から40シリーズ以上の業務用マイクロフォン全数検査まで行う同社の『技術の心臓部』と言える。日本が誇るオーディオテクノロジーの中核に迫るとともに、革新的な長方形4面ダイヤフラムを採用した最新作AT5040開発担当沖田氏に同社のマイクロフォン開発におけるコンセプトを伺った。
AT5040のテクノロジーに迫る
●AT5040の四枚の長方形ダイアフラムはどのように誕生したのか
コンデンサマイクのブレイクスルーとなる 4 枚ダイヤフラム
RockoN(以下R):今回のAT5040、昨年のAES2012で初めてみたときから、全く新しい構造とテクノロジーに強い期待を抱いていました。本日このような形でインタビュー出来て嬉しく思います。ではまず開発のきっかけから伺えますか?
沖田氏(以下沖):はい、ありがとうございます。これまでaudio-technicaのフラッグシップモデルだった40シリーズは、数値やスペックは他社のハイエンドモデルに限りなく近い製品でしたが、価格はミドルクラスでした。2006年頃、さらにこの上のクラスの製品の開発を海外の販売会社から要望され、このAT5040の開発に着手することになりました。限界までダイナミックレンジやS/N比を稼いだ高いスペックを実現するためには、これまでのダイアフラム(振動板)では望む性能のものを作ることができなかったので、試行錯誤を繰り返すことになりました。内部の開発に着手している間、先にデザインが決まったのですが、ちょうどその頃、AT5040とは違う別プロジェクトで長方形ダイアフラムの研究がされていました。さらにそれと時同じく、4つのダイヤフラムを組み合わせた研究成果の特許出願をしました。この同時期に開発された研究成果を組み合わせたことで、AT5040開発というミッションを達成することができました。
R:AT5040コンセプトとは別に長方形ダイアフラムの技術開発は行われていたんですね。テクノロジーの部分も伺いたいのですが、まず何故長方形ダイアフラムだったのでしょう?
技術部三課マネージャー 沖田 潮人 氏
沖:従来の丸形ダイアフラムで大きな面積を稼ごうとすると、マイク本体の胴回りが必然的に大きくなってしまいます。しかし長方形であれば、限られたスペースの中で、横幅は変えずに上に伸ばすことで面積を稼ぐことができます。もちろん、始めは1枚の長方形ダイアフラムで、丸形と比べて遜色ないものを作る研究が行われてはいたのですが「audio-technicaの新フラッグシップ」という品質に達するほどの結果は得られていませんでした。しかしそこから1年かけて開発を進め、今の形にすることができたんです。
左右片側上段のダイアフラムの出力がバッファーに入り、下段のダイアフラムに信号を入力(原理的には下のダイアフラムを駆動させる形)。もちろんその時、下ダイアフラムも同じ音を受けていて、受け取った信号が回路最終段のヘッドアンプを通り、マイクから出力されます。この方法によって「S/Nを稼ぎつつ、結果的に感度が倍」になるというわけです。
左縦1列、右縦1列の信号はそれぞれ位相がちがいます(片側【+】、もう片側は【-】)。これが2番と3番に出力され、マイクプリアンプ上でアースと組み合わされることで一つの音声信号となります。
R:なるほど、4面のダイアフラムはそんな回路設計になっていたんですね。でもそれだと位相差の問題は起きないのですか?
沖:それは製造技術によってクリアしています。極めて近い特性のもの4枚を組み合わせているので、位相差による問題はほとんどありません。
原理的に、正面から来る音は4枚のダイヤフラムに同時に到達しますが、横からの音は左右ダイアフラムの距離の関係で位相差が生まれます。しかしこの距離は17mm程度。20kHzの1波長くらいの距離なので、高い周波数の指向性にのみ影響が現れます。この特性から、AT5040は高域の指向特性がするどく切れています。高域の指向性が高いということでハウリングマージンをとても高くとることができているんですよ。
R:audio-technicaの高い技術力を感じさせてくれる話ですね。ユニット自体、ダイアフラムそのものの構造にも従来機種と何か違いがあるのでしょうか。
沖:はい、40シリーズのダイアフラムには「ウェーブ」という特許加工がほどこされています(ウェーブダイアフラム)。これはダイアフラムに立体の波を成形するもので、表面積が増えることによってダイアフラムが大きくなったのと同じ効果を生みます。その利点はS/Nが良くなりf0が低く取れる事です。AT5040ではその次世代版となる「ダブルウェーブ」加工(特許申請中)を採用しました。従来の小さいウェーブ成形の中に、大きなハニカム型の成形を2重に施すことで、さらに表面積を増やすことに成功しています。この「ウェーブ」加工は他にも利点があるんですよ。振動板は薄いプラスチックフィルムに金を蒸着してできているのですが、このプラスチックフィルムの素材がロール状であるため、微妙に縦方向と横方向で違うクセがついているんです。ウェーブ加工を施す際にこのクセを消せるため、縦横どの方向でも均一な機械特性になり、さらに精度の高いダイアフラムユニットを作ることができるんです。
●想像を絶するダイナミックレンジの実現
R:回路設計やユニット構造の面でもS/Nへのこだわりがポイントなんですね。
沖:はい、マイクというものは「変換効率」が性能の指標となります。変換効率が高いほど収音性能が高いということです。そして、この変換効率を上げるということはS/Nを上げるということになるんです。
R:なるほどaudio-technicaのマイクロフォンに対する考え方の指標でもあるということですね。先ほど開発の際にデザインが先行していたという話もありましたが、今回のデザインは従来機種とは違った美しさがありますよね。ショックマウントのデザインも特徴的です。
●ショックマウトも含めた総合的なチューニング
円筒形となる特徴的なボディを支えるマウント。サウンドへの配慮もさることながら脱着の簡便性も群を抜いていた。
沖:AT5040の円筒ボディを保持するために8パターンほど試作品を作り、最終的にこのC型にしました。しかし単純なC型のままでは、ショックマウントが音叉のように働き、特定の共振が起きてしまうんです。それをこのスリットを入れることによって解消しています。
R:マイクを収めるだけでホールドしてくれる仕様も凄く魅力的です。デザインだけでなくAT5040開発において特に苦労された点はどこでしょうか?
沖:ほとんどが手作りですので、優れた生産設備を整えることが一番難しい点でした。生産体制を整えて、ようやく去年から量産することが可能になったんですよ。どんな製品でも同じ事が言えますが、高品質なものを量産しようとすると、目標品質ぎりぎりの非常にシビアな追い込みが必要になります。
audio-technicaは設計部署と工場が同じ建屋にあるため、設計担当が量産現場に立ち会って生産することができるんです。これはaudio-technicaの強みだと思っています。
R:やはり手作りなんですね!しかも国内(成瀬事業所)での生産。設計側と生産ラインが常に連動して動けばトラブルなどにも対応しやすいですからユーザーとしても心強いですね。では最後に今回AT5040の開発で培った経験と技術は今後、どう活用されていくのでしょうか?
沖:はい、今後はaudio-technicaのフラッグシップ「50シリーズ」としてシリーズ化して行く予定です。4枚の長方形ダイアフラムを使った可変指向性マイクや、可聴帯域を超えるようなハイディフィニションマイクにも興味があります。今後もaudio-technicaにぜひ期待していてください!
R:可聴域を超えたハイディフィニションマイクがaudio-technicaから!!想像しただけでもワクワクしますね!
私たちもAT5040の全く新しいテクノロジーとサウンドが日本の音楽制作市場の新時代を築く事を強く願っています!本日はありがとうございました。
ハンドメイドで精度の高い量産体制を実現している、設計と生産の密接な連携の成せる技だ。
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Part-2
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AT5040 ★台数限定高品位ポップガードJZIPFプレゼント!
特別価格:¥ 297,999
4枚の長方形ダイヤフラムを採用し、音の透明感と深み、その圧倒的な存在感を細部まで体感できるハイエンドマイク
オーディオテクニカがお届けする究極のサイドアドレスマイクがAT5040です。50シリーズフラッグシップモデルの第1弾となるAT5040は忠実な再現能力と、その圧倒的な存在感、音の深みや透明感など、非常に優れたハイファイ性能を発揮する革新的なコンデンサーマイクです。詳細はこちら>>
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2013/08/15
ROCK ON PRO 注目のUSED Information!〜TC M2000〜
ROCK ON PRO注目の中古製品をピックアップするUSED Information。
ROCK ON の豊富な中古製品の中からプロフェッショナルの現場で活躍するプロダクト、歴史に名を刻んだ銘機たちをご紹介します!
※中古製品のため在庫一点限りでのご提供となります、完売の際はご容赦ください
TC Electronic M2000 ¥39,800(税込)
アウトボードリバーブといえば、やはりLexiconかt.c.electronicが大定番。濃密な空気感で包み込むLexiconとは違い、変化の幅が大きいクリアで透き通った響きが特長のt.c.electronic。このM2000は上位機種譲りの高品位なアルゴリズムとエンジンを搭載した中級グレードで現行時代は20万程度で販売されていた機種です。実はただいまアウトボードリバーブが密かな人気を博しています。どうしても画一的になってしまうプラグインとは違う濃厚な世界観と空気感がやはりアウトボードの機器にはあります。特にt.c.のリバーブは、プラグインとしてもpowercoreもしくはTDMシステムでなければ利用できないハイエンドな存在。そのフラッグシップ機であるsystemt6000から移植されたアルゴリズムを利用できる!!これだけでも価値があると思いませんか?今でも通用するテールのクリアなサウンドはミックスの武器になること間違いありません。ぜひともこの機種の得意分野、リバーブタイムの短いRoom系の響きでミックスに一味加えてみて下さい。位相の崩れや、音の濁りのない優れたサウンドは現代でも通用するクオリティ。特にミックスがドライ傾向のある現代こそこのt.c.のRoomは見直されてもいいのではないでしょうか?
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2013/08/14
グイグイキテます! Cheer up!! Pro Tools11 今こそ導入の時!
Rock oN Company店頭でお馴染みの、私「阪田・ザ・ダビッドソン」が今後Pro Toolsの魅力、新機能、Tipsなどを連載していきます。私自身都内の某スタジオで約10年間エンジニアもしていたことも有りPro Tools歴はそれなりに長いです。そんな現場での経験からの視点でのTIPSとともにPro Tools 11導入プロモーションをご紹介します!!!
夏真っ盛り!日本全国で花火大会(今年は史上初の隅田川花火の雨天途中中止などもありましたね!)やRock oNスタッフも行っていたFuji Rock、今週末はSummer Sonicが開催され、夏っていうのはいやがおうにもテンションがあがりますね。久々の来日だったBjorkは見たかった.....DANIEL LANOIS,SUZANNE VEGAなんかもステージが気になりますね!!InterFMで聞けたWilko Johnsonのステージが私の唯一のFuji Rock(泣)
さて、今回Rock oN companyでは先日発売されたPro Tools11の導入を徹底応援!!
かねてより待望されていた64bit化という「骨格」から生まれ変わった新生Pro Tools11!
発売されて間もないですが新機能満載でシェアをグ〜ンと増やしてきています。
そんなPro Tools 11の注目は『オフラインバウンス』機能ではないでしょうか。
Pro Toolsユーザーが待ちに待った待望のこの機能。実時間を必要とせずに、CPUパワーで2MIX Fileの書き出しを可能にします。この機能のためだけでもPro Tools 11の導入を検討しても良いと、あえて言い切りましょう!!私も現場時代にこの機能が実装されていれば、間違いなく飛びついていた事でしょう。単なる待ち時間でしかなかった『バウンス』処理が最大150倍、40Track程度のセッションファイルであればプラグインの使用量、CPUパワーにもよりますが5~10倍で処理がされます!!AAX 64bit pluginも揃い始めています。まずは、パーテション分割をして、Ver.10とVer.11をデュアルブート環境にしてみるのはいかがでしょうか?
そんな中、更に多くの方にこの生まれ変わったPro Tools11の威力を手に入れていただくために
Pro Tools製品をご購入いただいたお客様全てに素敵なプレゼントをご用意!!!
過去最大級のビッグなスペシャルオファーです、お見逃しなく!!!!
Pro Tools新規/クロスグレード購入と同時に以下の3rdパーティー製オーディオI/Fをご購入のお客様にもビッグなプレゼント!!
新規Pro Tools+当店指定オーディオI/Fをご購入でRock oN限定KBcover(JIS テンキー付き)プレゼント!
さらにOYAIDE D+USB classA 2.0m またはD+Firewire400-800ケーブル2.0mプレゼント !!
Upgradeのお客様には必須となるiLok2をプレゼント!!
更に更に人気のMetric Halo製品をご購入のお客様にはTB to FWアダプタもプレゼント。
Retina MacBook Proでも直ぐに使えます!!
※アップグレードはPro Tools 9以前が対象となります。
※18回無金利キャンペーンとポイント2倍キャンペーンは併用できません。
さらなる高音質を目指すのであればMasterClockの導入が効果的!!
是非ともこちらの記事を御覧ください!!
お見積もり・ご相談は、お問い合わせフォーム、お電話 (03-3477-1776)、FAX (03-3477-1757) にてお待ちしております。
Pro Tools HDシリーズも徹底導入応援!
サプライズなプレゼント!!この機会に是非!!!
Pro tools11の登場でさらに高い注目を集めているPro Tools HDシリーズ。1枚のカードでの処理の処理能力は今迄のHD Accelカードの公称4倍。なんといってもHDバージョンにしか実装されていな便利な機能を利用できるのが魅力。オフラインバウンスによる同時ステムミックス、ラムキャッシュ機能、そしてカードごとの最大ボイス数が256VoiceなどHDだけの特権機能!3rdパーティー製AAXも着実に発表されているなか、実際にお使い頂ければサウンドや機能の向上がより一層お分かりになるかと思います。そして、次世代のサウンドクオリティーにより、一層のイマジネーションが広がるはずです。
そんな、創作意欲をかき立てるHDXとHD Nativeに過去最大級のビッグなプレゼントをご用意してのスペシャルオファーです。
HDX
HD Native
Price List
OMNI HD I/O 8x8x8 HD I/O 16×16 MADI
新規HDX ¥1,039,500 ¥1,144,500 ¥1,249,500 ¥1,249,500
新規HDX2 ¥1,764,000 ¥1,869,000 ¥1,974,000 ¥1,974,000
HD native to HDX ¥935,550 ¥1,039,500 NON NON
HD1 to HDX ¥831,600 ¥935,550 ¥1,039,500 ¥1,039,500
HD2 to HDX ¥727,650 ¥831,600 ¥935,550 ¥935,550
HD3 to HDX ¥623,700 ¥727,650 ¥831,600 ¥831,600
新規HD native ¥495,000 ¥594,000 ¥693,000 ¥693,000
00x / MBox Pro to HD native ¥396,000 ¥495,000 ¥594,000 ¥594,000
Pro Tools 11の魅力、新機能はこちらのページを御覧ください!!
Pro Tools 11導入サポート情報のページはこちら!!
※18回無金利キャンペーンとポイント2倍キャンペーンは併用できません。
お見積もり・ご相談は、お問い合わせフォーム、お電話 (03-3477-1776)、FAX (03-3477-1757) にてお待ちしております。
キーフォーカスボタンを使用したショートカットによりKEY1つで編集をオペレートできるPro Tools独自の機能。FnKeyを使うことなく編集機能等にダイレクトにアクセスのできるこの機能、バリバリ使いこなすことで驚異的なスピードで編集作業が可能です。ショートカットってものは積極的に使わないと習得が難しいので是非ショートカットがプリントされたこのKBcoverを活用して習得してくださいね!!
私ですか・・・
⌘keyつかってます;;
Pro ToolsとオーディオI/Fを同時に購入するなら、圧倒的なコストパフォーマンスを誇るPro Tools+Mbox proをご検討ください
新規Pro Toolsが付属し、お値段からソフトウェア代を引いてみるとI/F代はなんと¥31,185!!
このお値段で8in8outのインターフェイスがついてくるんです。本当なんです。
でも、最近のMacにはFireWireがついていないからダメだ、と諦めないでください。Apple純正Thunderbolt to Firewireアダプタを使えば、Retina MacBook ProでもiMacでも使えますよ!!
Rock oNでは、このアダプタを無償でつけちゃいます!!
このお値段ならインターフェイスの質も落ちるんでしょ?なんて思ったあなた間違ってますよ!!
フラッグシップであるHD I/Oを設計したチームが開発に携わりAD/DAともに優秀なスペックを持っているんです。
嘘だと思う方、このページのクイズにチャレンジしてみて下さい!!他社メーカーとAD/DAを比較しを聞き分けられますか?
http://apps.avid.com/mbox-challenge/
比較対象とのコストも頭に入れた上で挑戦してもらえればと思います。
因みに私の成績は3/8でした。わからないもんですね;;
コラム:Thunderboltって何?
Apple とIntel が共同で開発したハイエンド向けの超高速インターフェース。その特徴は、なんといっても高速性。Fiber Channel をはるかに上回る10Gbps を実現。FW800 が800Mbps だったことを考えると1桁違う圧倒的な広帯域であることが解る。「PCI Express をそのままPC の外部に引き出す」ことが可能なInterface で、従来のDisplayPort との2レーンを持ち、同時使用が可能、コネクタ形状もApple が以前より採用していたmini Display port と同形状であるため、汎用性にも優れる。また電源供給も強力で、10W の電源供給が可能となっている。接続性に関しては、デイジーチェーンもしくはハブを介しての接続。
FireWire の後継となるべく登場した次世代規格だ。この高速性を生かし、ストレージではSSD RAID の持つバンド幅をそのままPC へと送るInterface として、10GbE やFiber Channel といった広帯域インターフェースへの変換機、Laptop にPCIe Slot を提供する拡張シャーシ等様々なプロダクトが矢継ぎ早にリリースされている。
一方、この広帯域性はPC との接続のみならずVideo Camera からレコーダーまでのベースバンド伝送、一気に発展を見せる4K ソリューションのデータ伝送路としても注目を集め早くもプロダクトのリリースが始まっている。Thunderbolt であれば、6Gbps の4k ベースバンド情報を圧縮することなくやり取りすることが可能である。まさに、今後の展開から目が離せない次世代ワークフローの鍵をにぎるインターフェースであるといえるだろう。
お見積もり・ご相談は、お問い合わせフォーム、お電話 (03-3477-1776)、FAX (03-3477-1757) にてお待ちしております。
どどーんとご案内した今回の『Cheer up!!Pro Tools導入キャンペーン』
夏の暑さもなんのその。HOTに対応させていただきます!!お気軽にご相談ください!!
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2013/07/26
ROCK ON PRO PickUp!! 〜AoIPを導入!! Danteマルチチャンネル同時収録システム!!〜
ROCK ON PRO Pick Up Information!! では今が導入のチャンスとなる話題のプロダクトをご紹介します!
数々の製品プロモーションがリリースされる中、選りすぐったユーザーにとって有意義な情報をご提供です、お見逃し無く!
AoIPを導入!! Danteマルチチャンネル同時収録システム!!
システムプラン価格: お見積にて!!
※詳細仕様についてお見積いたします。お問い合わせ下さい!!
今回はできる限りコンパクトにステーションワゴン程度の自家用車で移動が可能なシステムをご提案です。もちろんコンパクトなだけではなくコストも重要、そこへ充分な配慮をしたシステムを考えるとやはり、、、Audio over IPのソリューションは外せません!! 注目のDanteを利用したRecording Systemをご紹介いたします。
System Plan
・YAMAHA Rio3224-D
・YAMAHA DM1000VCM w/Dante-MY16-AUD ☓ 2枚
・PC + Dante Virtual Sound Card + Nuendo Live
・JoeCo BlackBox Recorder BBR64-Dante
・KORG MR-2000S
・Dante 対応1GbE Switch
<たったこれだけで、32chの2重化された録音が可能 !!>
上記組み合わせでPCとバックアップ、そしてMaster 2Mixの記録が可能となります。現場で重要となる回線の多重化がDanteを利用することでいとも簡単に実現。Rio3224-DのHAで受けた回線はDM1000からリモート(Danteの回線にEmbededされます)でGain Controlが可能ですのでバックボーンも非常にシンプル。1GbE Switchに対し各機器からEthernet Cableを接続するだけです。ステージ袖にRio3224-Dを設置し、収録用の楽屋等までの配線はEthernetのみ。しかもこのコンパクトなシステムにもかかわらず、32chの収録が可能 !!
<64ch収録システムへの発展も!!>
Master 2Mixの録音を考えなければRio3224-Dを増やすことで、PCのDante Virtual CardもJoeCo BlackBox Recorderも最大64chまでのマルチ収録が可能です。簡単に大規模システムへの発展が可能なコンパクトなシステム。その音質も次世代を担うCLシリーズとともにYAMAHAが総力を上げて開発した「原音忠実再生」システムのキーデバイス(AD/DA部分)となるRioシリーズ。そのサウンドは従来のYAMAHAのプロダクトとは異なり完全にゼロから新設計、優れた再現性とリニアリティを獲得しています。
<そして、PAシステムとの融合!!>
収録システムを想定してご説明をしましたが、こちらにPower AmpとSpeakerを加えるだけでPAシステムとしても成立できることにお気づきでしょうか?Rio3224-Dは24chのOutPutを持ちますので、DM1000でミックスをした回線をRioから出力することも可能なのです。DM1000のマトリクスアウトをRioへ接続することで、Main以外にもサイドフィル、転がしなどへの出力もアサインすることが可能です。Danteを推進するYAMAHAは、新しいパワーアンプXMVシリーズにDanteの標準搭載モデルを設定。それ以外にもNexoのシステムアンプにもDante入力を追加するNXDT104 Dante ™ Network Cardオプションを用意しています。Analogで素直に接続することも、システマチックにDanteで接続することも可能な将来システムへの柔軟な発展性がAudio over IP利用の最大の魅力ではないでしょうか。
様々なパターンの構築が可能なDanteのシステム。今回はYAMAHAの製品を中心としましたが、ROCK ON PROではFocusriteなど他の製品との組み合わせてのシステムアップも可能です!!ご興味のある方は是非!!!
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2013/07/24
ROCK ON PRO 注目のUSED Information!〜Cameleon Lab〜
ROCK ON PRO注目の中古製品をピックアップするUSED Information。
ROCK ON の豊富な中古製品の中からプロフェッショナルの現場で活躍するプロダクト、歴史に名を刻んだ銘機たちをご紹介します!
※中古製品のため在庫一点限りでのご提供となります、完売の際はご容赦ください
Cameleon Lab 581 Toneflake Custom ¥198,000(税込)※完売となりました
NEVE 1073のレプリカモデルを制作するCameleon Lab。そのコストに見合わないほどまじめに再現されている回路設計はカスタムビルダーのベースとして最適。I-Mod,Tone Flake Customと複数のカスタムモデルが販売されています。それぞれの核となるのは、やはりトランス。NEVEのサウンドキャラクターを決定づけているとも言えるインプット、アウトプットの各トランスにこだわりを見せています。今回の中古はその中でも一番オリジナルに近いといえるTone Flake Custom。インプットトランスは、オリジナルの1073と同様に"Marine Air"を搭載した贅沢な商品。更に、音質に影響の大きいコンデンサーもデッドストックの"トロピカルフィッシュ"を採用と、ほぼオリジナルの1073のシグナルパスと同一の部品構成、回路設計で『あの』サウンドに迫ります。特筆すべきは、そのコストパフォーマンスでしょう。オリジナルであれば、100万オーバーは必須。Vintech、Chandler、AuroraといったNeveをスタンダードとする各メーカの製品と比較しても圧倒的に安く、更に本物の"Marine Air"が搭載されているモデルです。そのサウンドは、間違いなく”あの”シルキー・トーン。なかなか市場に登場することのない貴重な1品です。ぜひともこの機会にご購入をご検討下さい。
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2013/07/19
ROCK ON PRO PickUp!! 〜DSD収録に挑戦!! Ravenna使用のコンパクトシステム!!〜
ROCK ON PRO Pick Up Information!! では今が導入のチャンスとなる話題のプロダクトをご紹介します!
数々の製品プロモーションがリリースされる中、選りすぐったユーザーにとって有意義な情報をご提供です、お見逃し無く!
DSD収録に挑戦!! Ravenna使用のコンパクトシステム!!
システムプラン価格: お見積にて!!
※詳細仕様についてお見積いたします。お問い合わせ下さい!!
System Plan
•Pyramix システム
•Merging / HORUS
DSDでの収録と言ったら、KORG MR-2000Sなどのレコーダーがまず浮かぶかと思いますが、ROCK ON PROとしてここは!マルチチャンネルでのDSD収録をおすすめしなければいけません!お勧めしたいのは海外のSHOW REPORTでも何度もお伝えしているMarging Horus !!こちら最大24ch DSD AD/DAを搭載することが可能な超弩級のAudio Interface、しかもMic Preまでも搭載しています。AD/DA以外にもMADI,AESと言ったDDも充実しておりそれらのシグナルを全て"Ravenna"伝送によりDAWへEthernet Cable1本で受け渡すことが可能となっています。
>>Merging / HORUSの詳細はコチラ
”Ravenna"
最近AoIPでは"Dante"という規格が知名度を上げてきていますが、ヨーロッパではコンソールメーカーのLawoが中心となGenelec,Sennheizer,Neumman,Schopesといった馴染みあるメーカーの賛同を集めプロダクト開発が進んでいる"Ravenna”と呼ばれるAudio over IP規格があります。"Dante"同様にAudioをNetwark化することができるRavennnaの最新プロダクトの一つがこのHorusなのです。接続はRavennaドライバーをPCにインストールすることでEthernet PortがAudio Interfaceとして利用可能となります。広帯域伝送ですので1000Base-Tが必須とはなりますが、最近のPCであれば標準搭載されているので問題なくシステムに組み込むことが可能です。
>>Ravenna本国ページ
"pyramix"
このシステムのもう一つのキーデバイスがPyramix。世界中で圧倒的な音質評価を得ているこのソフトですがDSDに対応しているのも魅力の一つ。編集のできないDSDを超ハイサンプル(32bit/384khz)のPCMとして記録をすることで、完全とは言えないかもしれませんが可逆性をもたせたDXDという規格を取り扱えるのも魅力の一つ。ヨーロッパでの8割近いクラシック収録のシェア、アメリカ、日本含めマスタリングスタジオでも3割を超えるシェアを持つハイエンドDAWシステムです。このPyramixをHorusを組み合わせることでNote PCと2UのRackだけで24chのMic Pre搭載モバイルレコーディングシステムが完成します。もちろんそれなりのコストは掛かりますが、世界最高のサンプリングレート(KORG DSDの更に倍!)11.2MHz DSDという他には無いスペックを手に入れられるとすればこの価格でも決して高い投資にはならないのではないでしょうか!!
>>Pyramixの詳細はコチラ
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2013/07/18
ROCK ON PRO 注目のUSED Information!〜Lavry Engineering〜
ROCK ON PRO注目の中古製品をピックアップするUSED Information。
ROCK ON の豊富な中古製品の中からプロフェッショナルの現場で活躍するプロダクト、歴史に名を刻んだ銘機たちをご紹介します!
※中古製品のため在庫一点限りでのご提供となります、完売の際はご容赦ください
LAVRY BLUE 4496-4 ¥128,000(税込)
db technologiesというメーカーをご存知でしょうか?このLavry Engineeringはその資産を受け継ぎハイエンドAD/DAコンバーターの設計、製造を行う世界的にも有名なガレージメーカー。シアトル郊外にあるメーカーであるLavryは世界中のマスタリングスタジオで今も愛用されているGoldに光り輝くフロントパネルが印象的なAD122-96が有名かと思います。このADコンバーターは他には決して真似のできない繊細な空気感とデジタルらしいソリッドなエッジを併せ持つ2chのADで現在も¥850,000というプライスタグが付いている超ハイエンド機種。そのエッセンスを録音の現場で使用できるようにと開発されたのが、この"Lavry Blue”ライン。AD122-96では多チャンネルのシステムを組もうとした際にコスト的にも導入が難しい、それでもLavryのサウンドで録音をしたい!というニーズに応えるのがこちら。1筐体に4つのモジュールを内蔵することが可能、最大で8chのADもしくはDAを構成することができます。今回、中古としてご紹介するのは2chのADモデル。そのサウンドはフラッグシップのAD122-96を受け継ぐ非常に高品位なもの。Rock、Popsからクラシック、JAZZまで輪郭と奥行き感を非常に高いレベルでバランスしたオススメの1台。録音時のADとして使用していただくのも良いのですが、オススメはSumming Amp(NEVE 8816,SSL SIGMA,TUBE-TECH SSM-1B,SPL MixDream等)でアナログSumした信号の最終ADとしてMasteringの際に使用。折角アナログでSummingを行なっても普通のADでは濃厚なサウンド・ニュアンスが消えてしまいます。そこで、このLavry 4496-4を利用してそのニュアンスを余すことなく記録してみてはいかがでしょう!ミックスの仕上げに一歩踏み込んだアプローチを可能にする注目のコンバーターです!!
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2013/07/16
ROCK ON PRO PickUp!! 〜高精度クロックでNextLevelのステップアップシステム!!〜
ROCK ON PRO Pick Up Information!! では今が導入のチャンスとなる話題のプロダクトをご紹介します!
数々の製品プロモーションがリリースされる中、選りすぐったユーザーにとって有意義な情報をご提供です、お見逃し無く!
ProfessionalのためのMobile Rec Systemをご提案!!!
システムプラン価格: ¥1,000,000 〜
※詳細仕様についてお見積いたします。お問い合わせ下さい!!
System Plan
• Avid / HD native + HD I/O8*8*8
• Audio&Design / SyncroGenius HD+
※002/003/MboxProユーザーの方はAvid Exchangeがご利用可能!!
上記の場合は新規導入より ¥103,950ものコストバリュー!!
>> Avid Exchangeの詳細はコチラ
サウンドをブラッシュアップするマスタークロック導入のポイントは、受け取るAudio Interfaceが素直に外部クロックを受け入れるかが大きなポイント。実際、RMEであればSteady Clock、MOTU/Focusrite等はJetPLLと言ったジッタ抑制機能やクロックのリジェネレート機能により、外部クロックに対し追従はするものの、素直に受け取っているとは言いがたいのが現状。
その中でも非常に素直に外部クロックを受け取り、基本的なAD/DAの設計が充実した製品がAVIDのI/O群と言えます。そのサウンドの評価は様々な声が聞こえますが、やはり市場で大きなシェアを持つ責任感と言ったらいいのでしょうか?素直な色付けの無いサウンドがその特徴といっても良いでしょう。ただし逆の見方をしてみると素直なサウンドというのは実は一番難しく高品位であるとも言えます。
[caption id="attachment_11824" align="alignleft" width="636" caption="HD I/O 8*8*8"][/caption]
実際、HD I/Oで使用されているパーツレベルにまで目を向けると、かなり贅沢な実直かつ素直な設計であることがお分かりになるかと思います。そして、外部機器との同期をするケースも多いためクロックの補正機能が入っていないのも特徴。AVIDのI/O群はこういった理由からも外部クロックに対して非常に素直に、言ってしまえばそのクロック効果で劇的なサウンドの変化を生じさせます。
HD I/Oに対してはRock oN店頭でも人気の高いAntelopeやSyncroGeniusと言ったマスタークロックを加える事でより一層の音質向上を得ることが可能です。言い換えれば元々の高品位であるAD/DAの設計を全て出し切る事が可能となるとも言えるでしょう。
[caption id="attachment_11813" align="alignleft" width="636" caption="SyncroGenius HD+"][/caption]
ご予算100万円で高品位なシステムが欲しいと考えた時に、このAVID HD native + HD I/O 888 + syncrognius HD Proというのは、非常に高いレベルのサウンドを提供します。そのサウンドのクオリティーは単品のFW/USBのAudio Interfaceとは全く次元が違います。低域の締まり、解像度、高域の位相の揃い、全てのファクターにおいて圧倒的なクオリティーを持ちます。
クロックの精度向上は、録音にもミックスにも確実な効果をもたらします。SyncroGeniusであれば、将来的にルビジウムクロックを導入し、更に高いレベルへ進化をさせるアップグレードパスも持ちます。一歩上を行く高品位システムをお考えであれば、この組み合わせが絶対にオススメ。
Pro Tools ユーザーであれば「絶対です!!」
まずは、SyncroGeniusを組み込んだHD Nativeシステムの実力を店頭でお試しください!!
[caption id="attachment_11812" align="alignleft" width="636" caption="HD native Thunderbolt"][/caption]
[caption id="attachment_11811" align="alignleft" width="636" caption="HDnative PCIe"][/caption]
※デモ機のご試聴はスケジュールの都合もございます、ご来店の際は予めお問い合わせいただくことをお勧め致します。
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2013/07/12
いま最も有効なアップグレードプラン「Avid Exchange」を徹底分析!!
いよいよProTools11もリリースされ、その稼働が始まって来ています!
64bitアーキテクチャとなった新ProToolsではオーディオエンジン、ビデオエンジンの更新やマルチコアへの対応、そして実務効率に直結するオフラインバウンス等々・・・その事実上無限となったメモリ領域を使い倒す新機能で導入の効果は歴然と現れてきています!
じっと更新のタイミングを待ち望んで来たTDMユーザーの皆様もそろそろ心揺れ動くころでは無いでしょうか!
そんなユーザーの皆様に是非ご紹介したいのが「Avid Exchange」プランです。
お手持ちのTDM機材を資産として活用する、いま最も有効なアップグレード方法をご案内します!
Avid Exchange プランとは?
お手持ちのHDカード、I/Oをお取替することによりコストセーブできるHDシステムからHDXシステムへのアップグレードプランです。
Exchangeプランにてお申し込みいただくと「カード」「I/O」「ProTools HDソフト」の3点がご納品となります。
お手持ちのHDカードの枚数、新しく導入するHDXカードの枚数、I/Oの種類の組み合せによってExchange価格が決まります。全68種類もの組み合せがございますのでお問い合わせ、お見積りをお申し付け下さい。
お手元のHDカード、I/Oは弊社経由にてご納品後30日程度を目安にAvidへ返却、お手続き完了となります。
002/003/MboxProユーザーの方は各々の本体とお取替でHDnativeシステムへのExchangeプランがございます。
Exchange!! 徹底分析1TDM/HDX比較:遂に結実した64bit世代のサウンドとパワー
2002年の登場より制作システムの最高峰を守って来たTDMシステムも10年以上の月日を経て、そのフラッグシップはHDXシステムへ。
ダウンサンプルを必要としない32bit float / 64bit summingといったサウンド面はもちろん、スループットレイテンシーの優位性は他のシステムと一線を画します!
HDカードに搭載のMotrola製チップから変更されたTI製TMS320C6727B-350 DSPは18個と倍増、256にもなったVoice数のほかそのトータルした性能は約4倍と評されています。もちろんHDXではProTools11が稼働、ダイナミックプロセス、AAE、AVE、マルチコアプロセス、そしてオフラインバウンス。64bitアーキテクチャを駆使した新機能のみならず、ver.10.3.6とダブルライセンスの供給で旧セッションとのやり取りも確保。「HDX + HD I/O + ProTools11HD」Avidが数年を掛けて取り組んで来た最後の1ピースが埋まりました!64bitフラッグシップソリューションがいま結実です!
Exchange!! 徹底分析2I/O比較:リファレンスに適したHD I/Oのフラットな特性!!
バンドルで更新することとなるHD I/Oほかブラックフェイスのラインナップ。
そのフラットでナチュラルなサウンドは既にスタンダードを確立したと言って良いでしょう。
下記は過去に測定した192 I/O(当時8年使用)とHD I/Oの比較テストの結果。
電気的な特性評価であるため音質評価と直結はしませんが、フラットと言われることも納得できる内容。
また最近語られる事も少なくなりましたが、そもそも192I/Oでは実現できなかった16in16outのアナログ入出力を実現しているのもHD I/Oの美徳です。
キャラクターはそのままにブラッシュアップで定位・位相・f特に優れたI/Oへ正常進化、この先の将来性も確保されたデバイスもExchangeプランの対象です!
Exchange!! 徹底分析3将来性:PT11でも使用できるのはどのデバイス!?
64bit化されたProTools11では使用出来るデバイスも世代交代となりました、導入コストを無駄にせずこの先の将来性を担保出来るデバイスは何かいま一度確認です!
Exchangeで確保できる将来性はシステム全般に及びます、単体での更新を考えるよりはカード、I/O、ソフトを一度に更新するほうが効率的なことは明らか。
しかも現状はver.10と11のダブルライセンスとなるため、AAXプラグインの対応をにらみつつメインステージを11に移行させていくことも可能です!
Exchange!! 徹底分析4コスト:消費税UP!? 円安傾向!?やっぱり大事な導入コスト!
Exchangeはその多岐に渡る組み合せで全68種類ものパターンが存在します。
カードのみのシンプルなケースからHD7→HDX3への大規模システムまでユーザーのシステム構成に寄り添った適用が可能です。ただし、いくらシンプルなケースといってもそこはフラッグシップシステム。それなりの投資を必要とするユーザーにとっては決断が必要となる内容です。
その負担を確実に軽減するのがExchangeのメリット、代表的な例で行けばHD3→HDX 8×8×8と新規にHDX 8×8×8を導入した場合のコストバリューは¥416,850(税込)にもなります!
Exchangeプランの利用はお手持ちのTDMシステムを最も有効に活用できる事は間違いありません!
さらには落ち着きを見せたものの動向が気になる円安と囁かれる消費税アップという要素も含みつつ、本年中のご検討スタートは必至の状況です。
ROCK ON PROでは導入にあたってのテクニカルなサポートからお見積までスマートなExchangeをお手伝いします!
Avid Exchange Price List
全68種類(!!)の組み合わせのうち代表的なケースとなります、記載の無い組み合せについてはお問い合わせ下さい!
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2013/07/11
Pro Tools 11で利用できなくなるPluginを使用する方法
Pro Tools 11で全てが64bitとなり、多くのサードパーティ製品(プラグイン、ソフトシンセ)がAAX 64bit環境に未だ対応していな状況にあります。そんな状況ではありますが、いくつかの方法でこれらのサードパーティー製品を動作させることが可能。代表的な2製品をご紹介いたします。
Vienna Emsamble Pro 5
こちら、様々なシーンで紹介されることの多いアプリケーションですが、ホストプラグインが早くもAAX 64bit対応を果たしているので活用が可能。別のPCを用意しなければいけないという問題はありますが、そこは、プラグインパワーが倍になると前向きに捉えていただいたほうが良いポイント。VEP5では、VST,AUベースのソフトシンセが動作します。商品名からVienna専用かと思われるかもしれませんが、かなり汎用性の高いエンジンを搭載しているのでかなりの種類のプラグインを動作させることが可能です。接続もEthernet Cable 1本とシンプルなのも魅力の一つ。外部音源を使い慣れている方ならば、違和感なく導入が可能ではないでしょうか?
ご購入はこちら>>>
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Nomad Factory MAGMA
初めて聞く名前かもしれないこちらのプラグイン。AAX 64bitのプラグインの中で、VSTプラグインを動作させるという商品。(本来は、ヴァーチャルラックと呼ばれるプラグインの中で複数のエフェクトをスタックして利用するタイプの製品。この機能は、VST Chainerと呼ばれる部分)リリースから、そんなに時間が立っていないため動作精度に問題をはらんでいる部分はありますが(Sonnox,FluxはNGでした)、どうしてもお伝えしたいのがVST版のWAVESが動作した!!!ということです。1日も早いAAX 64bit化の望まれる、Plugin業界の大定番であるWAVES。この執筆時点では、AAX対応版をリリースできずにいます。しかし、このMAGMAを介して起動をすればPro Tools 11上でWAVESが使用できるのです!!!高価なソフトではありませんので、WAVESのAAX対応までのつなぎとしても、VSTのみで提供されているプラグインのコンバーターとしても、もちろん単体のプラグインとして65種類のエフェクトを内蔵していますので無駄なお買い物にはならないのではないでしょうか?ぜひともチェックを!!!
※MAGMAで動作するためにはVST64bit対応版がインストールされている必要があります。
※Windows版は後日対応予定となります。
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2013/07/11
ROCKON PRO注目のUSED Information〜Mohog Audio MoFET 76〜
ROCK ON PRO注目の中古製品をピックアップするUSED Information。
ROCK ON の豊富な中古製品の中からプロフェッショナルの現場で活躍するプロダクト、歴史に名を刻んだ銘機たちをご紹介します!
※中古製品のため在庫一点限りでのご提供となります、完売の際はご容赦ください
Mohog Audio MoFET 76 ¥128,000(税込)
その姿からお分かりの通りUrei 1176 rev.F(Black Panel)をモデルとしたプロダクト。伝統ともいうべきUrei 1176のスピード感あふれるダイナミックなコンプレッションサウンドはそのままに、アウトプットに2種類のトランス(Carnhill とカスタムEdcor)を搭載しフロントパネルのスイッチから出力サウンドの切り替えが可能となっています。オリジナルのサウンド、動作、ニュアンスを残したまま、Neveに通じるCarnehillを通ってアウトプットされるそのサウンドはまさに極上。しっかりと抑えこまれたコンプレッションサウンドにCarnhillトランスを加えて、色気とサウンドのコシを獲得しました。1台づつアメリカ国内でハンドメイドにより生産されてる、まさにクラフトマンシップの詰まった1台。この価格からは想像のつかないクオリティーと存在感あるサウンドは、ソースを選ばずにご利用いただけます。1176の購入を検討されていた方、高品位アウトボードコンプをお探しの方、ぜひともこちらをご検討ください!!店頭展示機として使用してきたコンディションの良い1台です!!
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2013/07/08
SoundToys AAX 64bit対応のβ版を公開!
各社続々とAAX64bit対応版がリリースされています。そんな中、待望のSoundToysが公式ユーザーアカウント内でAAX 64bit対応のβ版アップデータを公開開始。(アカウントを持つユーザーのみが閲覧可能)
内容はDecapitator、EchoBoy、Crystallizer、Tremolator、PanMan、PhaseMistress、FilterFreak 1、FilterFreak 2という8つのV4プラグインのアップデータです。
これはβ版のためトラブルは自己責任となりますが、興味のある方はベータテストに協力してみてはいかがでしょうか。
SoundToys AAX 64bit対応のβ版を公開!
詳しい情報はこちら!>(Soundtoys Accountへ飛びます、ユーザIDを入力してログインください)
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2013/07/05
GbLabs Space Core V3公開!アスクDCC主催のローンチイベント開催です!
NAB2013で公開されていたSPACEのオペレーティングシステム、Coreバージョン3が遂にリリースを迎えます!国内代理店のアスクDCC様主催にてそのローンチイベントが開催とのニュースが飛び込んできました!事前お申し込みは下記リンクから!
■SPACE Core V3 Launch Tokyo
日時:2013年7月9日(火)13時30分〜午後16時30分(開場13時)
定員:50名(無料・事前登録制)
会場:富士ソフトアキバプラザ 7F EX ルーム1
東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル
イベント詳細はコチラから
参加お申し込みはコチラをクリック
After NAB2013 SPACE / ROCK ON PROレポート
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2013/07/04
ROCK ON PRO PickUp!! 〜ProfessionalのためのMobile Rec System をご提案!!〜
ROCK ON PRO Pick Up Information!! では今が導入のチャンスとなる話題のプロダクトをご紹介します!
数々の製品プロモーションがリリースされる中、選りすぐったユーザーにとって有意義な情報をご提供です、お見逃し無く!
ProfessionalのためのMobile Rec Systemをご提案!!!
システムプラン価格: ¥1,980,000 〜
※詳細仕様についてお見積いたします。お問い合わせ下さい!!
Main System
• Apple Mac mini
• Sonnet Technology Rack Mac Mini
[caption id="attachment_11688" align="alignleft" width="600" caption="Sonnet Technology Rack Mac Mini"][/caption]
• Sonnet Technology Echo Express Ⅲ-R
• Avid HDX + HD I/O 1616Digital Bundle
[caption id="attachment_11694" align="alignleft" width="600" caption="Avid HDX System"][/caption]
Sub Recorder
• JoeCo Black Box Recorder BBR1D
[caption id="attachment_11700" align="alignleft" width="600" caption="JoeCo Black Box Recorder BBR1D"][/caption]
MicPre
• RME OctaMic Ⅱ ×2
Monitor
• tc electronics BMC-2
レコーダ、マイクプリ合わせて、たったの8Uでリダンダントされた16chのモバイルレコーディング環境が構築できる。Mac Miniの部分は、MacBook Proにして、さらなる軽量化を図る事も。JoeCoは24chのレコーディングが可能なため、更に8chのMic Preを追加することでシステム拡張の発展性も。レコーディング後すぐに編集作業へに移ることの可能なDAWと、JoeCoという堅牢な単体機でのパラレルレックは業務としての理想形であろう。高品位なRMEのマイクプリはサウンドを高いクオリティーで収録可能にし、引き伸ばせないADAT接続のJoeCoはステージサイドに、100mまでの延長が可能なAESでHD I/Oまでの引き伸ばしを行いレコーディングブースにHD I/Oを設置と非常に現実味の高いシステムアップが可能。モバイルレコーディングの第一歩としてクリティカルな現場にも対応し得るシステムがコンパクトに構築可能に!!
詳細なシステム内容のお見積は是非ともお問い合わせ下さい!!
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2013/07/04
McDSP AAX DSP/Native 64bitリリース!!
McDSPから最新アップデータが公開されています。このバージョンアップでAAX 64bit(Native / DSP)フォーマットに対応します。注目は、なんといってもDSP対応!!ということではないでしょうか?AAX DSP 64bit対応をしたということで、HDXの存在意義がグッと上がります。今後のリリース情報からも目が話せません。
これまでAAX 32bit版にも無かったMcDSPの代表 プラグインFilterBank、CompressorBank、Analog Channelなどがこれに加わったのは大きなニュースとなります!定番をHDX環境でも使うことができるのは、従来のPro Toolsユーザーにとっても嬉しい情報ではないでしょうか?アップデート費用は、V5をお持ちの方であれば、無償ということも嬉しいニュースではないでしょうか。
McDSP 最新アップデータでAAX 64bitに対応!Pro Tools 11 Ready!
※詳しい情報はこちら!>
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2013/07/04
ROCK ON PRO 注目のUSED Information! 〜NEUMANN TLM-67〜
ROCK ON PRO注目の中古製品をピックアップするUSED Information。
ROCK ON の豊富な中古製品の中からプロフェッショナルの現場で活躍するプロダクト、歴史に名を刻んだ銘機たちをご紹介します!
※中古製品のため在庫一点限りでのご提供となります、完売の際はご容赦ください
NEUMANN TLM-67 ¥168,000(税込)※完売となりました
スタジオのリファレンスとして愛用されているNeumann u67。ボーカルレコーディングの際にはファーストチョイスとして選ばれる方が多いのではないでしょうか?やはりその魅力は真空管ならではのウォームで重心の低い厚みのあるサウンド。そして、その中にある中域のニュアンスに真空管らしい倍音が加わることで完成されたバランスはこのマイクならではです。
その血統を受け継ぎメンテナンスの手間がかかる真空管ではなく(u67で使用されているEF86 tubeは非常に入手が難しくなっています)あえて、トランスレスでそのサウンドの再現と現代のレコーディング環境に合わせたチューニングが行われたモデル、それがこのNeumann TLM-67です。オリジナルのu67のレプリカを求めるのであればVintage市場でコンディションの良い物を探したほうがいいでしょう。しかし、Digital Recording全盛の今だからこそ、広帯域にサウンドをキャプチャーし、u67の形式名称を引継ぐ低域から中域にかけてのニュアンスはまさに『進化を遂げた』と形容するのがふさわしいのではないでしょうか。次の世代のNeumannを代表する機種に成長を遂げつつあるこのTLM-67が中古に登場です!ぜひともこの機会に憧れのNeumannブランドを手に入れてください!
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2013/07/03
AAXプラグイン開発はなぜ遅れているのか?
海外のBlogに掲載されている『なぜAAXプラグイン開発が遅れているのか?』デベロッパ、AVIDに多数の友人を持つという筆者の鋭い切り口からの問題の洗い出しと今後予想をぜひとも御覧ください。
オリジナルテキストはこちら>>>
『AAX 64 bit Plug-in Support - Why The Delay?』
AAX 64bitプラグインのサポート: なぜ遅れているのか?
Pro Tools 11発売と同時に利用できるサードパーティプラグインの不足は、移行を考えているユーザーにとって問題だ。しかし間違いなく、これは同時にAvidにとっても大問題だ。もしユーザーが自身のワークフローへの影響がなくなったと判断するまでPro Tools 11の購入を遅らせるのであれば、今期どころかもしかすると2四半期にまたがって主要な売上げが失われることになる。我々が実施したアンケートでも、少なくとも25%のユーザーが対応状況を理由にアップグレードを行なわないと答えている。
ここで多くの人から寄せられた質問がある: なぜ遅れているのか? 我々はこの問題に対する共通の理由を探るべく、多くはオフレコだが、 多くのデベロッパに話を聞いた。
SDKの問題
AAXプラグイン開発で最も重要なのがSDK(ソフトウェア開発キット)だ。デベロッパはこれを使ってプラグインを制作、ポーティングする。時を追ってSDK自体が改良されることもあるが、多数のデベロッパから、Avidが新しいバージョンのSDKをリリースする度にプラグインの開発に問題が発生していたという。これがAAXプラグインの開発およびリリースの遅延につながった。
PACEの問題
舞台裏で進められたPACEによるセキュリティ・システムは、現在AAXプラグインに統合されている。すべてのAAXプラグインはPro Tools 11で動作するために、いわゆる「デジタル署名」を要求される。iLokサーバー不具合に端を発する一連の問題に対して、PACEは大幅な労力を必要とされ、結果として当初いくつかのプラグイン・メーカーが予定していた発表時期に遅れが生じた。
AAXがデベロッパの最優先ではない
デベロッパは異なるDAWプラットフォーム、OSシステムにプラグインを提供している。AAX、RTAS、そしてVSTやAUだ。AAXは、AvidやPro Tools 11への移行を予定しているユーザーにとって、重要リストのトップに位置しているかもしれない、しかしサードパーティのデベロッパにとって、そうであるとは限らない。AAXよりも優先する項目があるかもしれない。
SDKやPACEなど問題が重なって発生する場合、デベロッパは問題の解決までリソースを他のプロジェクトに振り分けるかもしれない。そうすることで生産性や売上を落とさずに済む。好き嫌いを別にすれば、Pro ToolsだけがDAWのすべてではない。デベロッパにとって、常にリストの最優先事項というわけではない。彼らにとってはビジネスと、次いで業界内のパートナーこそ優先しなくてはならない。必ずしも相互排他的というわけではないが、逆に包括的でもない。
コミュニケーション
もしAvidが正しく物事を進めていれば、喜んで擁護したいところだが、ことAAXに関して、Avidからの情報公開が常に明確だったとは言い難い。AAXプラグインにおいて32bitと64bit2つのフォーマットがあることに、多くのユーザーは未だにハッキリしない状況に置かれている。Pro Tools 10に対応したAAXがインストールされているからといって、Pro Tools 11ですべてが読み込まれるか、というとそうではない。Pro Tools 10で動作する32bitオンリーのAAXプラグインを製作することが、混乱に拍車をかけてしまうかもしれないのだ。
個人レベルでは、このブログを通じて知った多くの友人がAvidで働いている。そして過去数年間の雇用カットにより、少ない人員で同じあるいはより多くの業務を処理しなければならなくなった。Pro Tools 11を送り出すことは記念碑レベルの功績だが、チームに課せられたプレッシャーは計り知れない。この点を過小評価すべきではないだろう。
さて、これは貧弱なコンセプトとデザイン、マネージメントによる結果なのか?いや、非難に加担するには安易すぎるんじゃないか?敵意を隠さない人が大勢いるが、その多くは出店を冷やかしているくらいの気分なんだろう。始めから買おうとも思わない人々が石を投げているのだ。この記事はそんな事に加担するつもりはない、かわりに純粋なユーザーが現時点での問題を理解するための助けになればいいと思う。そこでデベロッパには「なぜ遅れているか」以外についても質問してみた。
最初の質問は、VSTとAUだけに絞ったほうがシンプルなんじゃない、というものだ。あるデベロッパからはこんな返答があった「AAXは優秀なプラットフォームだし、諸々の問題は別に考えておくのが正しいと思う。新しいフォーマットを創ることはとても難しいタスクだ。Avidは決して安易に取り組んでいるわけではないよ」
もう一つの質問は、この移行期にあたって他にどんな要素が含まれているか、というものだ。別のデベロッパからはこんなコメントをもらった「ユーザーの期待が常に現実的だとはかぎらないんだ。もっと早く欲しいと同時にバグもない状態が望まれる。リソースには限りがあるから、どんあデベロッパでもこれは不可能だ。今日AAXプラグインをリリースしてしまうこともできなくはない。でもQA(品質管理)のチーム、引いてはユーザーにとって好ましくないことになる。ユーザーの不興を買ったり、今までの成果を犠牲にするつもりはないんだ」「Avidはこうしたユーザーの期待を、もっとうまく調整できたかもしれない。Pro Tools 11のリリース時に25%くらいのプラグインが対応する、3ヶ月で50%とか、より現実的なタイムラインを提示すれば結果は違っていたはずだ」
「期待」ということでいえば、他のデベロッパからはこんな返答があった「多くの人が、大きな移行期には痛みが伴うことを忘れてしまっていた。AppleがIntelチップに移行した時も、多くのソフトウェアが動作しなくなった。いくつかのプラグインは1年以上も対応しないままだった」「フォーラムに行って自分ならもっと上手くできた、Avidは駄目だ、と主張するのは簡単だ。もしくは友達がAvidで働いているから内部情報に詳しい、とかね。正直に言えば、こうした人のほとんどがマネージメントや製品開発のプロセスを驚くほど無視した主張をする。本気にしてはいけない、もし彼らが主張するとおりにそれほど賢いなら、フォーラムで一日くだを巻く代わりに、とっくにそうした会社で働いているはずだからさ」
また、いくつかのデベロッパは、このタイミングを自社のプラグイン・デザインを再評価する良い機会と捉えているようだ。AAXの到来を、プラグイン開発プロセスの改善に利用している会社さえある。数日前に届いたDave Tremblayの返答にもこうある---もし変更に時間をかけているのなら、今がうまくやるためのチャンスだ。将来的にも、これはいいことだ」
デベロッパとの会話からは、予想したとおり幾つもの視点が見えてくる。ほぼ全員が、大きな移行期においてこれらの遅延は避けようのないものだと考えている。と同時に一方では、いくつかの点についてもっと適切にコントロールできたのではないか、と考える人もいる。確かなことは、Avidとサードパーティ・デベロッパは品質に妥協せず、できるだけ早くAAX対応を果たせるよう必死に開発を進めている、ということだ。我々が望むほどの早くはないかもしれない。だが記事の文頭を思い返して欲しい。Avidとっても、AAX対応が早く進むことが最良なのだ。
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2013/07/02
新世代3D サラウンドDOLBY ATMOS
盟主DOLBY の提唱する次世代フォーマット
最大64ch ディスクリート駆動
次代の3D Sound を担うDOLBY ATMOS
映画におけるサラウンドには非常に長い歴史を持っている、現在の5.1ch のシステムも既に20 年近い歴史を持つスタンダード。そして次のジェネレーションとして考えられているのが3D Sound システムである。
DOLBYDigital 規格で業界を牽引するDOLBY 社もATMOS と呼ばれる新規格を発表、実際に作品の制作、公開も海外では行われており、2012 年公開の「ホビット 思いがけない冒険」はその代表作と言える。全米を中心に世界中でATMOS 対応のスクリーンが登場し、早くも100 館を超える上映館が現状で稼働、さらには25 を超えるダビングステージがATMOS 対応へと生まれ変わっている。次代の3D Sound System の急先鋒となるATMOS についてその概要をご案内していきたい。
3D SOUND は高さの表現へ
3D と言えば映像であれば立体視、奥行きの表現となるが、既に音声におけるサラウンドについて平面方向の拡張は行われている。次のステップは縦方向、つまり高さを表現することにあり、さらなる高地場音響を提供しようというのが各社のターゲットとなっている。
その特徴は単純にTOP CH を追加するということではなく、部屋の中を自由自在に音を動かせるようなシステムの開発に焦点があてられており、前号でご紹介をしたAURO 3D とこのDOLBY ATMOS がその規格として具体的に運用され始めている状況だ。
高い対応力を備えたDOLBY ATMOS
まずはDOLBY ATMOS のフォーマットからご紹介したい。スクリーンバックには従来のDOLBY Digital と同様にLCR の3ch、サラウンドはスクリーンの直近からウォールSP の配置を行うというのが変更点、これにより全周においてスピーカーが配置されることとなり、さらに3D の表現となるため天井に2列のスピーカーを配置する。スピーカーの設置数は最大で64ch までコントロールが可能。劇場、スクリーンのサイズに応じて変更可能だが、これに関してはDOLBY 社のスピーカー・セッティング・ガイドラインが用意されている。
部屋の広さに応じて、設置される推奨スピーカー本数が決定され、その設置位置情報および能力がATMOS 用音声レンダリングユニット(RMU=Rendering Managiment Unit) に登録される。つまり、必ずしも64 本のスピーカーを用意しなければならないということではなく、あくまでも最大で64chという内容だ。
なお、スピーカーのマネージメントはRMU が担当し、入力はMADI が2系統合計128ch、出力はMADI1系統で64ch。そのコントロールはEthernet での接続となる。ATMOS ミックスにはBed(ベッド)と呼ばれる従来のチャンネルベースとスピーカーを自由に移動できるObject(オブジェクト)を使用することとなる。ベッドはこれまでのDOLBY SURROUND 7.1 に天井の2列をそれぞれ1ch とした9.1ch の構成。従来のアレータイプのチャンネルを意識した音場再現を目的とし、移動や定位感を必要としない音源に用いる。一方オブジェクトは、ATMOSPANNER プラグインで決定した3D 空間位置情報をMetadata として持った単独の音声となる。スピーカー間を自由に遷移できるため移動感や定位感を強調したい音源に用い、このMetadata を基にオブジェクトはRMU 内部でダビングステージの規模に見合うスピーカー配置を反映したレンダリングを行い、ベッドと合成されて出力されることとなる。なお、ATMOS で使用可能な同時発生音は128 音源となり、これらをベッドとオブジェクトで分け合って使用する。
[caption id="attachment_11379" align="alignright" width="300" caption="Pro Tools 用のATMOS Panner プラグイン。これがオブジェクト の位置情報を生成する"][/caption]
前述にもあったように、劇場のサイズに応じて、スピーカーの設置数は変化することとなる。ATMOS では部屋の空間のどの方向から音声を再生するか、ということをオブジェクトに情報として持たせて移動をさせているが、劇場、スクリーンの変化に対応する高い互換性への仕掛けがこの点にある。従来の7.1ch以上に細かくスムーズなパンニング時の音像移動がオブジェクトを利用することで実現でき、部屋の隅、角など、これまで音像を定位させることが難しかったゾーンに対してもオブジェクトならば定位させることが可能となるからだ。そのオブジェクトをコントロールするためのATMOS PANNER だが、現時点では、AVID Pro Tools用のプラグインとして提供されている。プラグインはオブジェクトの何チャンネルを操作しているのかといった情報を事前に設定し、Ethernet を経由してRMU へ位置情報を送り込む役割を担っている。Pro Tools 11 の情報にもDOLBY ATMOS 対応と表記がなされており、非常に親和性の高いシステムが今後登場することが予想される。
[caption id="attachment_11380" align="alignright" width="300" caption="DOLBY ATMOS のキーデバイスRMU のコントロール画面。左 上の点がアクティブなオブジェクトを表し、右下の3D がオブジェ クトの位置を表示"][/caption]
実際のダビング作業を整理していくと、現状ベッドのミックスは従来通りの手法で行う。オブジェクトのチャンネルに関してはダバーへ単独で送り出した上で、ATMOS PANNER プラグインをダバー上で用いて位置情報を指定するという使用方法が取られているとのこと。そして、ダバーで最終的にまとめられたものが2系統のMADI を通じてRMU へと送り出され、スピーカーの本数に応じたバランスで劇場内へ再生されるということになる。なお、ATMOS のミックスではアウトプットが最大64ch にも及ぶため、モニターのボリューム調整を従来のシステムで行うことができない。従って、モニターバランスのコントローラーはRMU が行うこととなるがこの部分に関してもAVID system5,AMS/NEVE 等のダビング用コンソールでリモート出来るように開発中というコメントが入っている。
ベースマネージメントへの対策
現状では、スピーカー本数分のアンプとベースマネージメントコントローラーが必要となる。ATMOS では、リアチャンネルもフルレンジ再生を推奨している(HPF を通す場合には、リアにもSW を設置)ため、今までのWallSpeaker ほどの調整は要らないとの話もあるが、可能性が増えれば増えるほど調整を追い込みたくなるもの。今後のシステムの実例には注意を払う必要があると思われる。もちろんフロントは従来と変わらずスクリーンバックの特性を取る必要があるため、調整が全く必要ないということにはならない。
映画における3D Surround の展望
[caption id="attachment_11381" align="alignright" width="300" caption="CP850 : 劇場用のATMOS 再生プロセッサー。メイ赤:既存のサラウンドスピーカー 青:ATMOSで追加となるサラウンドスピーカー ンのアウトプットは MADIで出力される。"][/caption]
ATMOS で制作された音声の上映館へのデリバリーは、DCP での配信システムを利用して問題なく行うことが出来るものとなっている。DCP にATMOS 専用データを記録することで、従来の5.1ch や7.1ch に加えATOMOSの128ch の音声データとオブジェクトの位置情報が配信されることになる。これによりシアターのフォーマットに左右されないデータの生成が可能だ。
上映スクリーンの現状
再生専用のデコーダーCP850 のデリバリーが開始され、着実にスクリーン数を増やしている。ATMOS 対応再生プロッセッサーが販売されたことで、劇場でのATMOS 導入が現実的なものとなる。AURO 3D とともに、次世代3D 音響の注目フォーマットであるATMOS。今後の展開と、上映館の増加状況など、その経過を注意深く見守る必要がある。残念ながら2013 年5 月時点では国内での上映館が存在しない状況ではあるが、アメリカを始め、中国、韓国、台湾、インド等のアジア諸国に執筆時点で上映スクリーンが100 以上導入され、制作された作品は40 作品を超えている。海外へ訪れた際には是非とも体験してきていただきたい次世代の音響技術である。
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2013/07/02
Pro Tools 11/HD11 アップグレードとライセンスに関するFAQ
Pro Tools 11への無償アップグレードに関する注意点、及び、対象の製品であるか否かの一覧をAvidサイトより、転記しました。
2013年4月8日(日本時間)以降に、以下の製品を新規でご購入されご登録されたお客様は、Pro Tools 11/HD11への無償アップグレード対象となります。
<重要な情報>
・Pro Tools 11/HD11のオーソライズにはiLok2が必要となります。旧型のiLok 1ではオーソライズが出来ません。
・Pro Tools HD11を使用するためには、HDXシステムまたはHD Native PCI/Thunerboltシステムが必要となります。HD Core/Accel/ProcessなどTDMシステム用のレガシーカードは一切認識されず、ご利用いただけません。
無償アップグレード対象製品
アクティベーションにより入手できるライセンス
注意点
Pro Tools 10 フルパッケージ版(iLok2/インストールDVD同梱版)
Pro Tools 11 + 10 Bundleライセンス
Pro Tools 10のライセンスは同梱のiLok2にプリインストールされています。無償アップデート・メールを受け取るには製品登録が必要です。 *無償アップグレードの詳細な手続きはこちらをご参照下さい。
Pro Tools 10 フルパッケージ版(アクティベーションカードのみ)
Pro Tools 11 + 10 Bundleライセンス
Pro Tools LEからPro Tools 10 へのクロスグレード通常版
Pro Tools 11 + 10 Bundleライセンス
*別売のiLok2が必要となります。
Pro Tools M-Powered/MPからPro Tols 10 へのクロスグレード通常版
Pro Tools 11 + 10 Bundleライセンス
*別売のiLok2が必要となります。 *Pro Tools M-Powered/MPのライセンスは無効化され、ご利用いただけなくなります。
Pro Tools ExpressからPro Tools 10 へのクロスグレード
Pro Tools 11 + 10 Bundleライセンス
*Pro Tools Expressのライセンスは無効化され、ご利用いただけなくなります。
Pro Tools 9からPro Tools 10へのアップグレード通常版
Pro Tools 11 + 10 Bundleライセンス
*Pro Tools 9のライセンスは無効化され、ご利用いただけなくなります。
Pro Tools 9付のMBox シリーズ パッケージ版
現状Pro Tools 10 + 9 Bundleライセンス
*Pro Tools 9の登録カードでの製品登録が必要です。 *無償アップグレードの詳細な手続きはこちらをご参照下さい。
【アカデミック版】Pro Tools LEからPro Tools 10 へのクロスグレード通常版
Pro Tools 11 + 10 Bundleライセンス
*別売のiLok2が必要となります。 *4年間の無償アップグレード権つきの学生版における、無償アップグレードの詳細な手続きはこちらをご参照下さい。
【アカデミック版】Pro Tools M-Powered/MPからPro Tols 10 へのクロスグレード
Pro Tools 11 + 10 Bundleライセンス
*別売のiLok2が必要となります。 *Pro Tools M-Powered/MPのライセンスは無効化され、ご利用いただけなくなります。 *4年間の無償アップグレード権つきの学生版における、無償アップグレードの詳細な手続きはこちらをご参照下さい。
【アカデミック版】Pro Tools 9からPro Tools 10へのアップグレード
Pro Tools 11 + 10 Bundleライセンス
*Pro Tools 9のライセンスは無効化され、ご利用いただけなくなります。 *4年間の無償アップグレード権つきの学生版における、無償アップグレードの詳細な手続きはこちらをご参照下さい。
Pro Tools HD 9からPro Tools HD10へのアップグレード
Pro Tools HD 11 + HD 10 Bundleライセンス
*Pro Tools HD 9のライセンスは無効化され、ご利用いただけなくなります。
ProTools HDXシステム(Pro Tools HD 10 同梱版)
Pro Tools HD 11 + HD 10 Bundleライセンス
ProTools HD Native Thunderbolt/PCI システム(Pro Tools HD 10 同梱版)
Pro Tools HD 11 + HD 10 Bundleライセンス
ProTools HD Native PCI システム(Pro Tools HD 8.5/9 同梱版)
Pro Tools HD 11 + HD 10 Bundleライセンス
*無償アップグレードメールは自動送信されません。必ず製品のご登録をいただいた上で、 "csjp@avid.com"へemailにて無償アップグレードコード発行のご依頼をお願いいたします。 (Pro Toolsおよびハードウェアの登録シリアルをお知らせ下さい。) *Pro Tools HD8または9のライセンスが無効化され、ご利用いただけなくなります。
以下の製品は、Pro Tools 11/HD11への無償アップグレード対象外となります。
無償アップグレード対象外の製品
アクティベーションにより入手できるライセンス
注意点
Pro Tools HD 8/9同梱版のHD TDMシステム
Pro Tools HD 9 + HD10 Bundleライセンス
*HD TDMシステムではPro Tools HD 11は動作しないため、無償アップグレード対象外となります。 *無償アップグレードメールは自動送信されません。必ず製品のご登録をいただいた上で、 "csjp@avid.com"へemailにて無償アップグレードコード発行のご依頼をお願いいたします。 (Pro Toolsおよびハードウェアの登録シリアルをお知らせ下さい。)
Pro Tools HD 7-8 からPro Tools HD10へのアップグレード
Pro Tools HD 9 + HD10 Bundleライセンス
*HD TDMシステムではPro Tools HD 11は動作しないため、無償アップグレード対象外となります。
2013年4月7日(日本時間)以前にご購入・ご登録いただいた全ての通常版製品/アップグレード版製品/クロスグレード版製品
製品により異なります
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2013/07/01
Pro Tools 11.0.1リリース
Pro Toolsの最新バージョン11.0.1がリリースされました。複数のバグフィックスを含んだ更新となっております。下記の注意点ご参照の上、お使いいただきますようお願いします。
Pro Tools 11 ソフトウェアのシステム要件および互換性について (詳細を見る)
Pro Tools 11.0.1 リードミー & 追加情報 これらのドキュメントにはPro Tools 11.0.1に関する重要な互換性に関連する情報、同バージョンにおける既知の問題、エラーコードなどが含まれます:.
Pro Tools 11.0.1 Read Me - Mac OS X (英語版PDF)
Pro Tools 11.0.1 Read Me - Windows (英語版PDF)
Pro Tools システムをOS10.8へアップグレードする場合
Pro ToolsのインストールされたシステムのOSを10.8へアップグレードする際にはこちらの重要な情報を御確認下さい。
Pro Tools HD Native PCIe システムにおける注意点
HD Native PCIe システムのファームウェア・アップデートに問題が生じた場合には こちらをご参照下さい。
互換性・システム要件については こちら をご確認下さい。
オーソライズ
Pro Tools 11.0.1 ソフトウェア をご利用頂くにはPro Tools 11のiLokライセンスが必要となります。
Pro Tools HD 11.0.1 ソフトウェア をご利用頂くにはPro Tools 11および Pro Tools HD 11のiLokライセンスが必要となります。
ilok.com またはiLok License Managerにてお持ちのiLokライセンスをご確認下さい。
iLokに関する情報はこちらをご参照下さい。(ROCK ON PROサイト)
iLokに関する情報はこちらをご参照下さい。(AVIDサイト)
Pro Tools 11.0.1及びPro Tools HD 11.0.1ソフトウェアをご利用いただくには新しいiLok2が必要となります。従来のiLok(青い製品)はお使いいただけません
インストール方法
Pro Tools 11.0.1 はフル・インストーラーです。古いバージョンのPro Toolsを事前にアンインストールしたうえで、Pro Tools 11.0.1 のインストールをお願いします。
Pro Tools のクリーン・アンインストール後にまず、HD Driverを含むお使いのインターフェース用最新ドライバーを再インストールして下さい。
Pro Tools 11.0.1とPro Tools HD 11.0.1のインストーラーは同一となります。インストーラーに違いはありませんが、オーソライズ時にソフトウェアを識別します。
インストール方法の詳細は Pro Tools 11 インストールガイド(各国語版) のP65~日本語ページをご参照ください。
Pro ToolsのアイコンはMac OS XのDockに自動で登録されません。Macintosh HD>アプリケーション>Avid>Pro Tools内のPro Toolsアプリケーション本体のアイコンを、マニュアルでDockにドラッグ&ドロップして追加してください。
Pro Tools 11とPro Tools 10の混在
同一のOS上にPro Tools 11.xとPro Tools 10.3.6は同じOS上に混在させることができます。(詳細を見る)
Mac OS X: OS10.8.4は現在のところサポートされていません。Pro Tools 11.x Pro Tools 10.3.6を混在させる際はOS10.8.3上にて行ってください。OS10.8.4上でのPro Tools 10.3.6/Pro Tools 11の使用につき、今のところ大きな問題点は報告されておりませんが、あくまでもお客様ご自身のご判断・ご責任の上でご利用をお願いいたします。
HD システム:Pro Tools 10.3.6とPro Tools 11を混在させるためには、最新のPro Tools 11 HD ドライバーをインストールする必要があります。
既知の不具合 最新情報
Pro Tools 11.0.1をPro Tools 11.0の上にドラッグ・アンド・ドロップ方式で上書きインストールする際には"Replace(置き換える)"オプションを選択して下さい。"Keep Both(両方を維持)"オプションを選択すると、両方のバージョンがインストールされAvid Video Engineの機能が正しく動作しなくなります。事前にPro Tools 11.0もクリーン・アンインストールした上で、Pro Tools 11.0.1をインストールすることをお勧めします。
ダウンロード
必ずアップデートの前にリードミー書類をお読みいただき、バージョン11.0.1 に、ワークフローを妨げる既知の不具合がないことを確認してください。
Pro Tools 11の登録ユーザーはAvid Account内の「登録済み製品&ダウンロード」セクションからPro Tools 11.0.1インストーラーやHD Driverなどがダウンロード可能です。
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2013/07/01
Media Composer 7発売開始!!
Pro Tools 11とともにNAB2013で発表され、話題を集めたMedia Composer 7がProToolsに遅れること1週間で遂にリリース開始となりました。Pro Tools 11との高い親和性を持たせるために同一のAudio Engineを搭載し、簡易的なMAであればこなせるほどの機能を加えています。もちろん、本題である編集機能も大幅に強化されています。
1. Media Composer 7.0 / NewsCutter 11.0 リリース
l 新しいメジャーバージョンがリリースされました。ダウンロードセンターよりダウンロード頂けます。
l v7.0無償アップグレード権利付きのv6.5をご購入されたお客様は、Avidアカウントより新しいライセンスとインストーラを入手出来ます。ライセンスが表示されるまで最長で1週間程度かかるかもしれません。ライセンスが利用可能になった段階で登録メールアドレスに案内が送付される予定です。
l 本バージョンよりSymphonyはSymphony Optionとして提供されます。Media ComposerにSymphony Optionのライセンスを追加することでAvid Symphonyとして動作します。従ってSymphony 7.0のインストーラは存在しません。(MCとSymの2ライセンスを管理してください)
2. v7.0/v11.0新機能の一覧
l FrameFlex
∘ 2K, 4K, 6Kの素材をタイムラインで編集できます。出力はフルHDとなります。
∘ 位置、サイズ、アスペク比をFrameFlexによって変更できます。
l Real-Time LUTs (1D & 3D) and CDLs
∘ カスタムまたは修正されたLUTs/CDLsをサポートします。
∘ Bin上のクリップを一度に修正できます。
∘ Rec. 709へのリアルタイムコンバージョン
l Background Processing (Transcode, Consolidate and Copy)
∘ 編集中にバックグラウンドプロセスを許可することができます。
∘ 進捗状況などを確認できるバックグラウンドプロセスの管理ウィンドウが追加されました。
l Dynamic Media Folders (Watch Folders)
∘ バックグラウンドで自動的にAMAメディア管理を行え、ワークフローを簡略化できます。
∘ プロファイルをフォルダに関連付け、監視することでAMA Link, コピー, コンソリデート/トランスコードを自動的に行うことができます。
l AS-11 – Standardized Delivery with Program Segmentation
∘ Spanned Markers(複数にまたがるマーカー)をサポートしました。
∘ Consistent Program Delivery RequirementsのためのShim drivenをサポートしました。
∘ シングルマルチエッセンスOP1-A MXF file (AVC-I または IMX)のエクスポート
l Audio Enhancements (オーディオの改良)
∘ 新しいオーディオ波形(サンプルプロット)のキャッシュ
∘ タイムライン上でクリップゲインを調整できるUIを追加。
∘ オーディオミキサー上でマスターフェーダーをサポートしました。
∘ オーディオミキサーの設定が追加され、不要なパーツを非表示にすることができます。
l iXML Metadata Support
l XAVC HD Native Support
3. v7.0/v11.0のAMAプロセスの改良
l AMA Managed Media
∘ すべてのAMA LinkされたメディアはAvidメディアデータベースで管理されます。
∘ AMAメディアはメディアツールに表示されます。また、Interplayにチェックインできます。
l AMA QuickTime with Alpha
∘ アルファ付きのQTをAMA LinkするとマットキーとしてBinに表示されます。
l AMA Extras
∘ AMA Link専用の新しいナビゲーションウィンドウ。File LinkとVolume Linkを兼用します。
∘ タイムライン上のAMAクリップに対してクリップカラーを指定出来ます。
∘ シークエンス上のAMAクリップのみをコンソリデート/トランスコードできるようになりました。
∘ リリンクする際、ビデオのみ、オーディオのみ、データトラックのみと指定出来ます。
∘ ドラッグアンドドロップでAMA Linkできます。
l RED AMAについて
∘ 新しいRED用のAMAプラグインがリリースされています。
http://avid.force.com/pkb/articles/en_US/download/en394823
∘ RED AMA v1.9: Media Composer 7およびNewsCutter 11をサポートしました。
l SONY AMAについて
∘ 現時点でv7.0/v11.0はSONY AMAプラグインに対応していません。
http://avid.force.com/pkb/articles/en_US/download/en394827
∘ 対応されたバージョンがSONYからリリースされる予定です。
∘ XDCAM/XDCAM EX v2.4, HDCAM SR v2.2, RAW F65 v1.21でサポートされます。
l Panasonic P2 AMA
∘ 現時点でv7.0/v11.0はPanasonic P2 AMAプラグインに対応しておりません。
http://avid.force.com/pkb/articles/en_US/download/en394531
∘ 対応されたバージョンがPanasonicからリリースされる予定です。
∘ AMAプラグインはPanasonicからリリースされ、Panasonic P2 v3.0でサポートされます。
http://eww.pass.panasonic.co.jp/p2ui/guest/ShowInitTopPage.do
4. v7.0/v11.0のパフォーマンス改善について
l マルチカムでLongGOP素材をサポートします。リアルタイム再生や9面マルチが可能です。
l ウィンドウ描画およびタイムラインインジケーター(青いバー)の改良
l マウスホイールおよびマウスオーバーの改良
l ビデオとオーディオにリンクしたAMAパフォーマンスの改良
5. 新しいライセンスとオプションについて
l Symphony Option
∘ Media ComposerからSymphonyに切り替えることでSymphonyの機能を利用できます。追加でのインストール作業は不要です。
∘ ソフトウェアライセンスまたはドングルでアクティベーションしてください。
∘ Media Composer 7.0の30日間トライアルで試用することができます。
l Media Composer 7: Interplay Edition
∘ Interplay, Interplay Central, Interplay SphereなどのInterplay環境に接続するにはInterplay Editionを購入する必要があります。
∘ すべてのNewsCutterとアカデミック製品はInterplay Editionを含んでいます。
l New Software Licensing Logic
∘ Symphony OptionのあるなしにかかわらずMedia Composer 7ライセンスのバージョンを戻すことができます。
∘ 現在6.x/10.xを使用しているユーザーは7.0/11.0のライセンスを購入してください。
6. HP z820 + NVIDIA K4000を認証
l NVIDIAの新しいグラフィックスカードQuadro K4000がAvidで認証されました。
l Quadro K4000はNVIDIA Driver 310.90を必要とします。
l 下記のAvidバージョン以降でQuadro K4000をサポートします。
∘ Media Composer 7.0以降 / NewsCutter 11.0以降
∘ Media Composer, Symphony 6.5.2.1以降 / NewsCutter 10.5.2.1以降
∘ Media Composer, Symphony 6.0.3.4以降 / NewsCutter 10.0.3.4以降
∘ Media Composer, Symphony 5.5.3.7以降 / NewsCutter 9.5.3.7以降
7. MC v6.0.4不具合情報
l 6.0.xから6.0.4にアップデートしたユーザー様の一部環境で不具合の報告がありました。
l アップデートした後にMedia Composerを起動すると起動時のスプラッシュスクリーン上でSystem IDが表示されず、System ID: 0と表示されることがあります。
l これは表示上の不具合となります。実運用上には影響ありません。
l 正しいSystem IDを確認するためにはAvid License Controlをご確認ください。
l この問題はバグ番号UDevC00180265として登録されました。
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2013/07/01
System 5コンソール製品 1部サポート終了となります
旧Euphonix時代のハードウェアの一部が販売完了から5年が経過したということでサポート終了となります。ご不明な点ございましたら、ROCK ON PROもしくは、AVIDカスタマーサポートまでご連絡をお願い致します。
ご連絡先
AVIDカスタマー・サポート:TEL 03-3505-4762
ROCK ON PRO : TEL 03-3477-1776
製品名
製品種別
販売完了日
サポート終了日
eMix互換最終バージョン
DF-64
DSP Core
3/15/2008
9/1/2013
v3.5.1(要FW update)
GP132
GPI/O Interface
3/15/2008
9/1/2013
SC261
System Computer
3/15/2008
9/1/2013
v2.7.x
SC262
System Computer
3/15/2008
9/1/2013
v3.1.0
TT007
Machine Control Interface
3/15/2008
9/1/2013
v3.1.3(但しMIDI interface状況による)
253D
Digital Pilot
3/15/2008
9/1/2013
v3.1.3
253DX
Digital Pilot
3/15/2008
9/1/2013
v3.1.3
253I
Interface Pilot
3/15/2008
9/1/2013
v3.0.x
253IX
Interface Pilot
3/15/2008
9/1/2013
v3.1.3
254D
Digital Pilot
3/15/2008
9/1/2013
v3.2.0
254I
Interface Pilot
3/15/2008
9/1/2013
その他、AVID製品のサポート終了日(終了予定日)の一覧はこちらをご確認ください>>>(USサイトへのリンクとなります)
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2013/06/28
Pro Tools 11 導入徹底サポート!インストールやアップグレードに必要な最新ノウハウを公開!
64 Bit Workflowを手に入れ、AAE/AVEエンジンによるクオリティを向上。その他プロフェッショナルの要望に応える改善されたワークフローを実現したPro Tools 11!
現在ProTools 11とProTools 10のWライセンス実現には様々なノウハウが必要、でもご安心下さい! Rock oNは11導入を全力サポート!!最新情報が追加更新されていくQ&Aで皆様の疑問にお答えいたします!
【新規インストールについて】
▶新規でPro Tools 11を購入します。インストールが難しそうなのですが、大丈夫でしょうか(6/28更新)
▶Pro Tools 11無償ライセンス、アップグレードに関するFAQ(7/2更新)
【iLokについて】
▶iLokのオーソライズ関連情報、iLok License Manager関連情報(7/1更新)
【Pro Tools 11最新情報】
▶Pro Tools 10.0.1リリース(7/1更新)
▶AAXプラグイン開発はなぜ遅れているのか?〜海外ブログより〜(7/3更新)
▶Pro Tools 11で利用できなくなるPluginを使用する方法(7/11更新)
//pro.miroc.co.jp/2013/07/11/pro-tools-11-vep5-magma/
【AAX 64bit最新情報】
▶McDSP AAX DSP/Native 64bitリリース!!(7/4更新)
▶SoundToys AAX 64bit対応のβ版を公開!(7/8更新)
【10と11の共存について】
▶1台のPCにPro Tools 10とPro Tools 11を共存させたい(6/28更新)
▶サードパーティー製プラグインを沢山持っていますが、互換性は大丈夫ですか(Avid本国プラグイン対応一覧ページへ)
※一部ベータリリースの製品が掲載されています。各メーカの対応状況に関しては個別にご確認をお願いします。
▶PCに元々入っていたPro tools 10をアンインストールするということですが、なぜでしょうか
【64bitについて】
▶AAX 64bitについて、もっとよく知っておきたい
この他、最新情報が入り次第更新予定。ご期待ください!
※Pro Tools 10と11の同時インストールには、ある程度のPC操作のスキルが必要となります。不安がある方は、パーテションを分けての従来通りの手法でのインストールをお願い致します。
Rock oNではPro Tools 11への無償アップデート権利が付属する新規&既存ユーザー様向けのアップグレード/クロスグレードパッケージ版購入で、『Rock oNオリジナルProTools専用KB Cover』をプレゼント!!
※ Apple Ultra Thin Aluminium Key JIS(テンキー付)対応 ※プレゼント品の納期は7月下旬の予定です。
★Rock oNで詳細を見る!>
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2013/06/28
【新規インストールについて】新規でPro Tools 11を購入します。インストールが難しそうなのですが、大丈夫でしょうか
Q. 新規でPro Tools 11を購入します。インストールが難しそうなのですが、大丈夫でしょうか
A.トラブルの話は多いですが、新規インストールの場合には、インストールガイドにしたがっていただければ問題は発生しません
Macの場合インストール前には、PC自体の最適化のためにディスク・ユーティリティーでのアクセス権の修復後に作業をおすすめします。
インストール自体は、アプリケーションアイコンをドラッグドロップするだけ。非常にシンプルな操作で完了となります。初回起動時に実際のコンポーネントのインストールプログラムが走ります。
※インストール作業時には他のアプリを終了し、インストールが終わるまでは操作を行わないようにお願いします。
※Pro Tools 10をお使いの方は、事前にアンインストール作業が必要です。こちらの情報を十分にご確認の上Pro Tools 11のインストールを行なってください。
Pro Toolsのインストールとは別に、お使いになるAudio Interfaceのドライバのインストールも必要ですのでご注意ください。
Avid製のインストーラーだとしてもサードパーティ製品と同様にインストールが必要です。こちらは、Pro Tools 11のインストーラーのディスクイメージ(Pro_Tools_11_0_0_Mac.dmg)内に付属していますのでそちらをお使いください。
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2013/06/28
【10と11の共存について】PCに元々入っていたPro tools 10をアンインストールするということですが、なぜでしょうか
Q. PCに元々入っていたPro tools 10をアンインストールするということですが、なぜでしょうか
A. プログラムがコンフリクトを起こす可能性を持っているためです。
Pro Tools 11に対応する64-Bit AAXをご利用いただくために、従来お使いいただいていた32-Bit AAXを一旦削除する必要があります。
上書きインストール等でうまく更新されなかった場合にPro Tools 11上で、プログラムがコンフリクトを起こす可能性を持っているためです。
クリーンアンインストール手法の詳細に関しては、こちらをご参照お願い致します。
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2013/06/28
【64bitについて】AAX 64bitについて、もっとよく知っておきたいのですが
Q. AAX 64bitについて、もっとよく知っておきたいのですが
A. 全てのプラグインが64bitアプリケーションである必要があります。
Pro Tools 11のアプリケーションが64bit化されたため、全てのプラグインが64bitアプリケーションである必要があります。完全に64 bitの環境でその恩恵を享受するためには、アプリケーション、ハードウェアが全て64-bit環境でなければなりません。
DAWアプリケーションが64bit化していても、32bitでプラグインが動作したのでは、オフラインバウンス等の機能をいつ減することができません。そのためにAAXプラグインも64bit化され、Pro Tools 11の登場に合わせリリースが始まりました。
サードパーティー各社のリリース情報をご覧になる際は、Pro Tools 11対応の64bit AAXであることをご確認ください。しかし2013年6月 現在は、すべてのAAXが64bit化されていません。どうかこの部分にご注意ください。
またUniversalバージョンかどうかに関しては、Pro Tools 10および、Pro Tools 11両対応となっているかどうかが、判断基準となります。10 & 11の共存をご検討の方は、この部分を確実にご確認頂ますようお願いします。
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2013/06/27
導入レポート/株式会社クロースタジオ様
「カラス」を冠するチャーミングな社名のクロースタジオ様は、撮影から編集、MA、オーサリング、エンコードまで、映像コンテンツに対しトータルでサービスを提供する。また、自社内に駐車場を完備しているので、車でアクセスできる都内スタジオとしての利便性も大きな魅力。今回、ROCKONPROでは、4つあるMAルームの1つ、第4MA室においてProToolsとD-Commandをメインに据えたシステム導入し、リニューアルのお手伝いをさせて頂きました。技術部チーフミキサー横倉巌氏と半澤修氏に、今回のリニューアルにまつわる話を伺いました。
Pro Tools + D-Command へ移行した理由
今回リニューアルされた第4MA室は同社ビルの7階に位置し、隣室の第3MA室と同じく、社内MAルームの中で広いコントロールルームを誇るスタジオであり、大型案件がよくブッキングされる。コマーシャル案件に加え、テレビ番組、企業PV、ライブなどの音楽案件もブッキングされるため、あらゆる仕事に対応できるシステム作りが必要とされる。FairlightMFX3PlusとAMSNEVECapricornの組み合わせで稼働していた第4MA室だが、社内他スタジオとの互換性考慮のため、最大24トラックに収めての作業をせざるを得ず、多チャンネル化の傾向が増えてきた現在においてチャンネル数が足りなくなった、というのが今回のリニューアルの大きな理由である。また、音楽系の案件では、持ち込まれるTD音源はほとんどがProTools素材になる訳だが、Fairlight社DAWと音声卓Capricornの組み合わせでは、Fairlightに流し込むことが出来るのが1回につき8チャンネルのため、全チャンネルを流し込む場合、数回に分けて回さなければならず、長尺素材の場合、効率性において大きく犠牲を払っていた。また、OMF変換を経て流し込む際に、Fairlight側ではサブフレーム単位になる一方、ProToolsではサンプル単位のため、帳尻を合わせ整合性をとる計算過程で変なクリップが生じてしまうという問題もあったとのこと。このようないくつかの理由があり、ProToolsをメインのDAWに据えた方が作業効率をアップさせる解決策になる、ということに自然と落ち着いた。
事前の懸念事項を全てクリアしたスムーズな移行
「今回の移行に関し、苦労された点はありますか?」という問いに対し、「MediaComposerの操作方習得はスムーズに移行でき問題なかった。」という横倉氏。また、半澤氏は、それまで慣れ親しんでいたDAWと音声卓を別にしたシステムから、一体化したProToolsへ移行することで、編集をかけながら音作りをする場合、使える機能が制約されてしまい音作りの作業が同時に行えなくなるのでは、という懸念事項があったということだが、全くそういうことはなく制約は生じなかったとのこと。
プラグインで広がった音作りの可能性、D-Command で向上した操作性
従来は音声卓に備わるEQ処理などに加え、必要であればアウトボードを使い処理を行っていたが、ProToolsでの優位点は、やはりトータルリコールの便利さ。そこで「プラグイン中心への移行に懸念事項はなかったですか?」と伺ってみたところ、「ハードウェアのつまみを触る感覚とプラグイン上で操作する感覚的な差は慣れることで解決できた。」という横倉氏。また半澤氏は「使ってみたかったプラグインが使えるようになり、仕事の幅が広がった。」とのこと。特に効率がアップしたのはノイズ除去作業。従来はFairlightから音声卓を介してProToolsに送り、ノイズ除去処理後に再びFairlightに戻すということをやらざるを得なかったが、ProTools上でファイルに対して処理をかければ、短時間で終わるので相当楽になったとのこと。ProToolsへの移行によって、プラス面がダントツに多かったそうだ。また、D-Commandの使い勝手については、音声卓に近い操作感でProToolsの操作を行えるようになり、マウス・キーボードによる操作性から大幅に効率が上がったので、D-Commandを導入してよかったとのこと。
Video Satellite 導入によりクライアントを説得できる画質で MA 作業が可能に
従来、ハードディスクで圧縮がかかっていたため、コマーシャルなど画質にシビアな案件では、クライアントに「編集室で見た画と違う。」と指摘されることもあったが、「ここはMA室なので違うものなんです。」と説明して納得して頂いていたとのこと。しかし移行後は、非圧縮やh.264のデータを扱うことが出来るようになり、MA室でもクライアントのチェックに耐えうるクオリティで作業可能になっているとのこと。
Avid のトータルソリューションにより大幅改善したワークフロー
今回のリニューアルで「作業のワークフローに変化はありましたか?」と尋ねたところ、改善例をお伺いできた。MA と編集が同時進行する 場合が多くあるとのことで、今までは VTR に起こして素材をやり取りしていたということだが、ISIS 導入によりファイルでの受け渡しが可能に なり、手間が減り大幅な時間節約に繋がったとのこと。また、最近多くなったのが WEB やイベントなどの iPad 用映像案件。この場合、ファイ ルベースの納品になるが、今回導入したシステムで、ファイルベースでのワークフローが形作られたことにより、今後の納品形態の変化に十分 にフォローアップできる社内基盤が出来たという。Video Satellite System と ISIS の AVID トータルソリューションにより、大幅な作業効率アップを実感されている。
株式会社クロースタジオ
WEB : http://www.crow-studio.co.jp
E-mail : crow@crow-studio.co.jp
【所在地】
135-0043 東京都江東区塩浜 1-3-21
【事業内容】
ポストプロダクション事業部
撮影技術事業部
撮影スタジオ事業部
【TEL】
03-5632-1011 映像事業部 ( ポストプロダクション )
03-5632-5661 撮影技術事業部 (CROW VISION)
03-5632-1030 撮影スタジオ事業部
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2013/06/27
ROCK ON PRO Pick Up Information!!〜Waves Mercury&Gold Bundle〜
ROCK ON PRO Pick Up Information!! では今が導入のチャンスとなる話題のプロダクトをご紹介します!数々の製品プロモーションがリリースされる中、選りすぐったユーザーにとって有意義な情報をご提供です、お見逃し無く!
ROCK ON PRO Pick Up!!
Waves Mercury Bundle Native 定価¥730,800(税込) → ¥299,800(税込)
※在庫限りでのご提供です!完売の場合はご容赦ください。
Wavesの最高峰Mercury Bundle Nativeが在庫限りでの大特価ご提供です!AAX nativeへの対応表明も果たしているWaves。ProTools11の発売と足並みを揃えてリリースのほか、WUP(Waves Update Plan)の期間内であればAAXnativeへのアップグレードは無償提供との情報も。各所で見られるデモの様子では実際にProtools11上で動作するwavesプラグインの姿が確認できています。この先の将来性も確保されたMercury Bundleが¥299,800(税込)!、、ワークフローを充実させる大きなチャンスです!
ROCK ON PRO Pick Up!!
Waves Gold Bundle Native 定価¥90,720(税込)→ ¥29,800(税込)
※在庫限りでのご提供です!完売の場合はご容赦ください。
6/27(木)13時までと1日限定リリースのWaves Gold Bundle Native、お値段も¥29,800(税込)と話題沸騰!その大特価在庫をROCK ON PROでは若干数ですが確保しております!Waves Pluginのベーシックとも言えるGold Bundle、C1 / C4からRenaissanceシリーズ、NEVEエミュレーションのVシリーズまでミックスの基礎を整えるバンドル内容。費用対効果は抜群のGold Native、こちらも在庫限りでのご提供となります完売の際はご容赦下さい!
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2013/06/26
ROCK ON PRO 注目のUSED Information! 〜SPL Mix Dream〜
ROCK ON PRO注目の中古製品をピックアップするUSED Information。
ROCK ON の豊富な中古製品の中からプロフェッショナルの現場で活躍するプロダクト、歴史に名を刻んだ銘機たちをご紹介します!
※中古製品のため在庫一点限りでのご提供となります、完売の際はご容赦ください
SPL Mix Dream ¥278,000(税込)
ついに入荷となりました!弩級サミングアンプSPL Mix Dream。求められる機能をすべて盛り込んだアナログ・モンスターです。基本機能は16IN / 2OUTのサミングアンプですが各個別の入力にINSERTが用意されます。これによりハードウェアINSERTで問題となるレイテンシーや、複数回AD/DAを通過してしまうといった問題から開放です。(接続したアウトボードの性能を活かすためVUでもレベル監視を行い、リファレンスレベルの調整が使いこなしのポイントです。)更に嬉しい機能としてMaster Busに対してのINSERTも可能。Master Busには更にStereo Imageの調整が可能な"Stereo Expander"と"Peak Limiter"が備えられ、マスタリングスタジオに匹敵する緻密な作業が可能となります。アウトボードミックスのキーデバイスとして活用の幅の広いMix Dreamは、その音質の評価も非常に高いです。SPLの持ち味である芯の詰まった硬質なサウンドは、ミックスのニュアンスを逃すことなくアナログならではのサウンドの凝縮感、密度感を加えていきます。ドイツのメーカーらしい質実剛健なプロダクト、アナログならではの質感、アウトボードミックスに欠かせない機能を提供します。ここのところVPRなど手頃なアウトボードが続々と登場していますが、今こそアウトボードミックスの良さを見直すいいチャンスではないでしょうか?ぜひともこの機会に導入をご検討ください!!
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2013/06/24
Pro Tools 11へのアップデートにおける事前作業
ついにダウンロードが始まったPro Tools 11!Pro Tools 10からのアップデートは少々ノウハウが必要になる作業となります。ROCK ON PROが最新の情報をまとめあげ、そのコツや注意点をここに記しました!
作業前は本文を全て熟読の上、アップデートにチャレンジしてください。Pro Tools 11、Pro Tools 10、2つのバージョンをインストールしてお使いいただく際の重要な情報が含まれています。特にプラグインに関しては、Pro Tools 11とPro Tools 10において変更がなされております。必ず下記の手順を行なって頂きますようお願い致します。
notice ※ 10.3.6が動くことを確認してから11を入れること!
Pro Tools 10.3.5 以前の旧バージョンを使用されていたOS上に、Pro Tools 11、Pro Tools 10.3.6、またはその両方をインストールする際には、以下の作業が必須となります。
*Pro ToolsのインストールされていないOS上に新規でインストールされる場合、この行程は必要ありません。
*Macの移行アシスタントなどを使用して他のMacからデータを移行した場合、重大な問題を引き起こす場合があります。詳細はこちらをご参照下さい。
1. まずは、お使いのコンピュータがPro Tools 11のシステム要件を満たしているかをご確認下さい。
Pro Tools 11 システム要件
Pro Tools HD 11 システム要件
2. 旧バージョンのPro Toolsを全てクリーン・アンインストールします
◎Macの場合
(1)Pro Toolsがインストールされているユーザー・アカウントへ管理者権限でログインしていることを確認します
(2)Macintosh HD/アプリケーション/Digidesign/Pro Tools/Pro Tools Utilities (Pro Tools 7.1.1 - 9.0.x)
または、
Macintosh HD/アプリケーション/Avid/Pro Tools/Pro Tools Utilities (Pro Tools 10.x -)
内のUninstall Pro Tools アプリケーションを起動します
(3)アンインストールを続けるためには「続ける」ボタンを押します
(4)アンインストールのタイプに「クリーン」アンインストールを選択します
クリーン・アンインストールを選択するとPro Toolsの初期設定ファイルなどのシステムファイル、Pro Tools標準のプラグイン、MIDIパッチネームなど、Pro Toolsに関する全てのファイルが削除されます。
(Pro Tools HDまたはToolkitオプションを導入されている場合には、初期設定ファイルを事前にバックアップしておくことをお勧めします。初期設定ファイルの場所は各OSの最適化ページをご参照下さい。)
*過去に作られたセッション・ファイル(曲)は削除されません
*Pro Tools標準以外のプラグインは削除されません
*Pro Tools 10以降ではAvid Virtual Instrumentも削除されません
(5)「アンインストール」をクリック
(6)OSの管理者ユーザー・パスワードを入力し「OK」を押します
(7)「完了」ボタンを押してインストーラー画面を閉じます
◎Windows 7の場合
(1)Start メニュー > コントロール パネル
(2)「プログラム」カテゴリの「プログラムのアンインストール」を選択
(3)Pro Toolsを選択
(4)「変更」を選択
(5)Windowsインストーラー画面にて「削除」を選択後、画面の指示にしたがってPro Toolsを削除します
※必ずアンインストール・オプションにて「Pro Tools、Avid HDドライバー、初期設定、データベースおよびMIDIデバイス/パッチ設定」を選択して削除して下さい。
(Pro Tools HDまたはToolkitオプションを導入されている場合には、初期設定ファイルを事前にバックアップしておくことをお勧めします。初期設定ファイルの場所は各OSの最適化ページをご参照下さい。)
*過去に作られたセッション・ファイル(曲)は削除されません
*Pro Tools標準以外のプラグインは削除されません
*Pro Tools 10以降ではAvid Virtual Instrumentも削除されません
3.Avid Virtual Instrumentを削除してください。
◎Macの場合
HD/ライブラリ/Application Support/Digidesign/Plug-Ins内から、以下6つのプラグイン・ファイルをゴミ箱に捨てて、空にしてください。
・Boom.dpm
・DB-33.dpm
・MiniGrand.dpm
・Structure.dpm
・Vacuum.dpm
・XPand!.dpm
◎Windows 7の場合
(1)Start メニュー > コントロール パネル
(2)「プログラム」カテゴリの「プログラムのアンインストール」を選択
(3)Avid Virtual Instrumentsを選択
(4)「アンインストール」を選択して実行します
4.サードパーティ製のAAXプラグインをいったん退避させてください。
Pro Toolsのクリーンアンインストール後に、以下のディレクトリに残っているAAXプラグインは、Pro Tools 標準以外のものであり、32bitでコンパイルされている可能性があります。Pro Tools 11用の64bit対応AAXプラグイン(または32bit/64bit両方で使えるUniversal版)はこの同じディレクトリに保存されるため、コンフリクト回避のため、事前にこのPlug-Insフォルダをデスクトップなどに移動してください。
*AVID社取り扱いプラグインに関しては、こちらの手法となりますがサードパーティー・プラグインは各社のリリース情報を合わせてご確認頂ますようお願い致します。
*Pro Tools 10で動作していたAAXプラグインは32Bitとなるため、Universal版でないものはPro Tools 11では動作しません。
◎Macの場合
Macintosh HD/ライブラリ/Application Support/Avid/Audio/Plug-Ins
◎Windows 7(64-bit)の場合
C:/Program Files(x86)/Common Files/Avid/Audio/Plug-Ins
5.OSの最適化を可能な限り行ってください。
6.Pro Tools 11、Pro Tools 10.3.6、またはその両方をインストールしてください。
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2013/06/20
iLok 新しいiLok License Managerの利用方法MOVIE
先日、新システムへ移行したiLokですが、その利用方法をAVIDがMOVIEで公開していますのでご参考いただければと思います。かなり大きな更新が行われておりますので、iLokをご利用になる方は、ご確認の上、作業にあたっていただければと思います。
iLok ライセンスマネージャーの使用方法や新機能についてはこちらの日本語版ビデオをご参照下さい。
AVIDサイトに掲載されているiLok License Managerのよくある質問を転記いたします。重要な情報が多く記載されています。こちらもあわせてご確認ください。
Q) iLok ライセンスマネージャーとは何ですか?A) iLokライセンスマネージャーは、以前の旧iLok.comにおける機能を備えた新しいスタンドアロン・アプリケーションです。 詳細は iLok License Manager ぺージの"What's New"セクション(英語)をご参照下さい。Q) iLok ライセンスマネージャーはいつ発表されたのですか?A) iLokライセンスマネージャーは、2013年6月9日(アメリカ時間)に発表されました。Q) どのOSがサポートされていますか?A) iLok License Manager ページ(英語)にて詳細をご確認下さい。Q) なぜ期限のないフルライセンスであるはずの私のライセンスが「Temporary(テンポラリー)」と表示されるのですか?A) 初回のiLok.com移行時に、この「特定のアップデート・ライセンスのタグ付け間違い」が報告されております。その後すぐにこの問題は解消され、再シンク後には正しくライセンス表示されるようになりました。6月12日(アメリカ時間)に以下のアップデートがiLokチームより報告されております。:
"期限のないオーソリゼーション (ライセンス) がテンポラリ・ライセンスとして表示された場合には、または、ライセンスが消失したように見える場合、iLok内のデータと我々のサーバー内のデータのミスマッチが原因であると考えられます。これは、様々な方法でユーザーへ提供された何千万ものライセンスデータの複雑な移行に関連して発生したものであり、問題は解消済みです。お持ちのライセンスが壊れてしまったりiLok内から削除されてしまうことは、決してありませんので、ご安心下さい。iLok内に保存された全ての期限なしオーソリゼーションはiLok内に存在し、期限が切れることもありません。Sync/Repair ユーティリティへのアップデートが予定されており、これらの問題はそのアップデート版にて解消されると考えられます。"
Q) iLok内にライセンスがあるにも関わらず、ソフトウェア起動時にライセンスがない旨のエラーが出ます。どうしたらよいですか?A) 最初のステップとしてSync/Repairをお試し下さい。iLokライセンスマネージャーにサインインし、iLokアイコンを右クリックして「Sync/Repair」を選択します。これで問題が解決しない場合には、iLok内のライセンスを右クリックし「Deactivate」を選択してください。iLokアカウント内にライセンスが戻りますので、左上のiLokアカウント名をクリックして、ライセンス一覧からiLokへ再度ライセンスをダウンロードして下さい。 Q) なぜ私のiLokをシンクする際やライセンス・ダウンロードに際にこんなに時間がかかるのですか? A) 初めてiLokライセンスマネージャにサインインしてシンクする際には、データベースがアップデートされる必要があるため、シンクプロセス完了まで時間がかかります。 シンクが完了するまでしばらくお待ちいただきますようお願いいたします。iLokチームは、サーバ容量を追加し、iLokライセンスマネージャがよりスムーズに動作するよう、作業中です。Preferences(初期設定)にて "Automatic Updates(自動アップデート)" を有効にしておくと、アップデートがリリースされた際にその旨が表示されます。Q) iLokをiLokアカウントから登録解除できますか?A) iLok ライセンスマネージャーの発表以前は、7日間の恩赦期間が設定されており、この期間のみiLokアカウントから登録解除が出来ました。しかしながら、iLokライセンスマネージャーの発表後は、iLokの中身が空であれば、いつでもiLokアカウントから登録解除できるようになりました。iLokライセンスマネージャーを使用すれば、iLok内のライセンスをiLokアカウントへ戻す(deactivateする)ことが可能です。Q) iLokライセンスを間違ったアカウントにデポジットしてしまいました。どうしたらよいですか?A) そのソフトウェア会社のサポートへ直接ご連絡ください。Avid製ソフトウェアのデポジット間違いについては、間違ったiLok ID/正しいiLok ID/Avid Account情報をご用意の上、弊社サポート(csjp@avid.com)へメールでご依頼下さい。Q) iLok.comとiLokライセンスマネージャにおける現在の問題点について、より詳細な情報はどこで入手できますか?A) iLok チームは Known Issues Pageページをアップデートしています。(SafariまたはFireFoxをご利用下さい。)Q) それでも、まだiLokライセンスが正しくダウンロード/動作しません。どうしたらよいですか?A) ライセンス発行元の会社へ状況をお伝え下さい。Avid製ソフトウェアについては、Lok ID情報をご用意の上、弊社サポート(csjp@avid.com)へメールでご依頼下さい。またはPACE社/iLok.comのサポートチーム(ilok.com/support)へ直接ご依頼下さい(英語のみ)。
以下のページもご参照下さい。:
Licenses are not authorizing my software following the transition to iLok License Manager
iLok ライセンスマネージャー概要(日本語版ビデオ)
Activate and Download Your Product: Pro Tools
iLok 関連情報(日本語版手順書)
Activation Card アクティベーションカード(日本語版手順書)
AVIDサイトへはこちらから>>>
iLokキーが故障・破損したら
iLokキーが破損した場合、プロテクトキーという性格上iLokの開発元であるPACE社まで直接お送り頂く形になります。
1. iLokの開発元であるPace社にメールで連絡し、RMAナンバー(返却番号)を取得します。
2. RMAナンバーを記入し、iLokをPace社に送ります。
3. Pace社でiLok本体とインストールされていた情報の確認が行われ、修理又は交換手続きが行われます。
4. お客さまの元にiLokが返送されます。
5. iLokが交換された場合、再度プラグイン等のオーサライズをお客様が行います。(キーに入っていた情報は、Pace社から各メーカーへ証明されます)
参考情報:「iLokが故障した場合/iLokを紛失した場合」をご参考下さい。
http://avid.force.com/pkb/articles/ja/FAQ/ja396331
尚、通常iLokの修復には数週間程度を要します。
この修理期間中、通常はiLok対応のソフトウェアはご使用出来なくなりますが、別のiLokへ交換することにより、ご使用出来ない期間を無くす "ゼロダウンタイム" というプログラムも用意されています。
参考情報:「iLok.com ゼロダウンタイム(ZDT)について」をご参考下さい。
http://avid.force.com/pkb/articles/ja/FAQ/ja396331
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2013/06/20
ROCK ON PRO 注目のUSED Information! 〜ADL 1000〜
ROCK ON PRO注目の中古製品をピックアップするUSED Information。
ROCK ON の豊富な中古製品の中からプロフェッショナルの現場で活躍するプロダクト、歴史に名を刻んだ銘機たちをご紹介します!
※中古製品のため在庫一点限りでのご提供となります、完売の際はご容赦ください
Anthony Demaria Labs ADL1000 ¥89,800(税込) ※完売となりました。
Mono Tube CompresserでOptical制御といえばTeletronix LA-2Aが代表的な機材かと思われますが、その血統を受け継ぐTube Optical Compの代表作がこのADL-1000ではないでしょうか?Opticalならではのスムースでソフトなコンプレッション、ICを一切使わないAll-Tubeサーキットによるあたたかみと厚みのあるサウンド。ボーカルはもちろんですが、キックなどの低音系の楽器にも高いマッチングを見せます。Opticalですので、Attack、Releaseのコントロールはありませんが、それを補うだけの”自然”な(メーカーサイトには"invisual"と表現されています)コンプレッションサウンドは、ラックに一台あるだけでサウンドバリエーションが増えること間違いありません。本物のTUBEとOptical制御のサウンドは、他には決して真似のできない個性を体現します。しかも現行品ですので、購入後のメンテナンスも安心。要チェックの1台です。
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2013/06/19
Media Composer 7発売記念オンラインセミナー開催決定
6月28日からMedia Composer 7のリリースを予定しておりますが、リリース開始に併せて発売記念オンラインセミナーを開催します。
今回のオンラインセミナーではMedia Composer 7の新機能デモンストレーションに加え、ゲストスピーカーにPSTの小池氏をお迎えして、MC7と同時リリース予定のProTools 11との連携などのデモとトークも交えてご紹介。更に今回は抽選でMedia Composer 7のプレゼントもご用意しています。
<<<Media Composer 7 発売記念 オンラインセミナー 開催概要>>>
◆日時:2013年6月28日(金)
・1回目 14:00~15:00
・2回目 16:00~17:00
◆参加お申込み:下記のWEBページから登録をお願いします。
http://forms.avid.com/forms/MC7_OnlineSmr2013_JP?elq_mid=7874&elq_cid=9417833&elq=ea65b569e1ad43ca8590e99ea932bb72
◆場所(URL):ご登録後にURLとログイン方法をメールでご連絡致します。
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2013/06/14
ROCK ON PRO Pick Up Info!〜Avid HD OMNIデモ開封品特価!〜
ROCK ON PRO Pick Up Information!! では今が導入のチャンスとなる話題のプロダクトをご紹介します!数々の製品プロモーションがリリースされる中、選りすぐったユーザーにとって有意義な情報をご提供です、お見逃し無く!
ROCK ON PRO Pick Up!!
数量限定!Avid HD OMNI デモ開封品特価!
通常売価¥310,800(税込) → ¥238,000(税込)
AvidのフラッグシップラインナップHD OMNIのデモ使用品を数量限定で大特価ご提供です!MicPre、Headphone入力を備え、これ一台で便利にシステムアップが可能となります。音質評価もHD I/Oと同様かもしくはそれ以上とも。以前オリジナルに周波数測定をした結果からも読み取れるのは192 I/O以上にリニアでフラットな特性を持っていること。測定当時に8年使用の192I/Oとの比較ですが、その差は簡単に見て取れます。
※出典:ProceedMagazine 2010-11号 ROCK ON PROオリジナルの測定結果となりますのでAvid製品本来のスペックデータではございません。また、あくまで特性評価であり音質評価と直結するものでもございません。
A/D特性
[caption id="attachment_10487" align="alignleft" width="290" caption="8年使用 192I/O A/D"][/caption]
[caption id="attachment_10493" align="aligncenter" width="290" caption="HD OMNI A/D"][/caption]
D/A特性
[caption id="attachment_10488" align="alignleft" width="290" caption="8年使用 192I/O D/A"][/caption]
[caption id="attachment_10494" align="aligncenter" width="290" caption="HD OMNI D/A"][/caption]
HD I/Oをお持ちの方の2台目として、Headphone Monitor、Monitor Controlとして、モバイル用のコンパクトなインターフェースとして、想定される様々なシーンで便利に使用できるユーティリティの高さは特筆です、是非ともこのチャンスをお見逃しなく!!!
※在庫限りでのご提供です、完売の際はご容赦下さい。
HD OMNI 動画レポートはコチラ
HD OMNI 詳細レポートはコチラ
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2013/06/14
After NAB show Tokyo 2013 Report!〜GBLabs SPACE〜
世界最大の放送機器イベント「NAB Show」。そのアフターイベントとして日本初開催となる「The 1st After NAB Show Tokyo 2013」が5月31日(金)東京・秋葉原で開催されました。今年のトレンドである4K関連製品が立ち並ぶ中、これからの課題となるultra HD(4K)ファイルの編集やアーカイブという課題に対し果敢に開発を続けるサーバー製品のセミナーに参加してきましたのでリポートさせて頂きます!
■ GB Labs SPACE
今回ご紹介させて頂く製品は英国GB Labs社のSpaceシリーズです。既に世界各国で使用実績を重ねているSpace、国内でも2011 InterBEEでの発表からすでに80式以上のシステムが稼働中となります。世界中から高い評価を得ているSPACEは今回のNAMM2013にて、そのオペレーションシステムであるCORE version3へのアップデートが発表されました。
まずはSPACEについての概要を簡単にご説明します。従来、高速な共有ストレージはSAN(Strage Area Network)と呼ばれる大規模な専用システムが必須となっていました。その状況下で突如登場したのがNAS(Network Attached Strage)です。これは市販のLAN Diskなどと同様の技術を利用したハンドリングの容易な製品で、SPACEはNASであるにも関わらずSANに匹敵する速度とMediaのストリーミングを可能とする脅威の製品となっています。更にクライアントソフト不要、ドライバー不要と、相性やメンテナンスといった課題からも開放され、そのシステムは市場に受け入れられて爆発的なヒット製品となっています。
そして、今回大規模更新となったCORE version3。After NABセミナーでは株式会社アスク様のプレゼンにより具体的な新機能がいよいよ明らかになりました!!更なる利便性や拡張性、スピードアップなど確実に進化を続けている製品群に期待大です!
始めにGB labs社についてですがこちらの会社はもともとビデオデータのレスキュー、すなわちHDDなどのデータ復旧等のサービスを行っていました。そこで培ったあらゆるストレージ、ネットワーク関連の技術を活用すること、また顧客からのリクエストもありSPACEという高速で使い勝手の良いストレージを自ら設計するに至ります。こういった経緯がコスト的にも技術的にも効率良くかつパワフルな製品を生み出せている理由なのではないでしょうか。また、採用している技術やプロトコル群も新しく設計するのではなく現在世界中で安定運用されているものをチューニングして実装しています。こういった手法はとても現代的な印象を受けます。
そして、SPACE最大の導入事例である英国BBCとロイター通信での実例。英国BBCでは膨大なライブラリーの基幹アーカイビングシステムとして、日々制作されるコンテンツがLTOへアーカイビングされています。ロイター通信では取材用のストレージとして現場での運用。ロケーション現場にminiSPACEを持込収録し、オフィスに戻った時点でネットワークへ接続、基幹システムへ即時にアーカイブされるシステムが運用されています。これらの事例からもSPACEは確実に大きな実績を得ていることがお分かりいただけるかと思います。
■ CORE version 3
今回のCOREアップデートは下記の3点に注目です。
・内部スループットを20パーセント向上
・AVIDのbinに対応(binロック等が可能)
・apple標準ファイル共有プロトコルAFPに対応
これらは特にAVID製品で音声、映像を取り扱っている企業様などには朗報ではないでしょうか。今までMacを使用する際にはUNIX系標準のネットワークプロトコルNFSを使用していましたが、より簡単確実に接続出来るAFPが利用出来るようになり更なる利便性を実現しています。もちろん専用ドライバーも必要ありませんので新品のMacを購入しLANに接続、”コマンド+K”でIPアドレスを打ち込めばマウントされ複数クライアントからbinを安全に操作できてしまうということです!当然の事ながらクライアント毎に課金されるようなこともありません。
このAFPは多機能なために通信速度が出にくいとされていたのですが、こちらも無駄なデータやり取りを行わないようチューニングされているとのこと。windowsでのCIFSと比較しても遜色のない相当なスピードが見込めるようです。
SPACEの詳細はコチラ
また、WINDOWS,LINUXからも高速アクセス可能なうえ、冗長性の確保やサーバー間の連携、LTO機器(LTO-6対応)へのアーカイビングなど柔軟な拡張性が考えられたラインナップが用意されていますので、環境に合わせたシステム構築が可能な点も魅力です。
機能比較の詳細はコチラ
LTOについての詳細はコチラ
他にもファイルマネージメント機能の追加やUPS対応など実用性のある機能が多数実装されています。ファイルマネージメントに関しては、アクセスポイントごとに利用するハードウェアを設定したりという高度なマネージメントが可能。非圧縮等の速度を必要とするデータはラインナップ中最高の速度を持つSPACE SSD(Super Tier)へ書込。プロキシなどは通常のHDDを利用するSPACE(Tier 1)に、完パケデータは一時保存、リプリケーション用のSPACE ECHO(Teir 2)へ。そしてリプリケーション領域からは定期的にLTOへのバックアップアーカイブを行うといったデータ・ワークフローの構築が可能です。
NASであるという汎用性の高さ、CIFS,NFS,AFPという汎用プロトコルで接続されるため他のストレージシステムとの連携も簡単。大規模なSANのシステムのバックアップ領域としても採用の実績があるほどです。しかもバックアップといっても基幹と同等の速度を持つのがSPACEの魅力と言えます。これまで共有ストレージは便利だろうけど高額すぎる、設定管理が大変、他サーバー機器と連携が取れない、などと感じられていた方にようやくフィットする製品が登場しました!
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2013/06/12
ラウドネスメータ、即納可能です!
4月1日の本格運用開始からしばらくたちましたが、やはりハードウェアのメータで監視をしたいというお問い合わせを多数頂いております。供給状況が安定してきたとはいえ、人気のモデルはしばらくおまたせすることも少なくありません。ROCK ON PROでは、人気モデルを中心に在庫を持ち、皆様のご注文をお待ちしております。
9/19現在:ラウドネスメータ在庫有り商品一覧
yamaki
YLM-ND01T ¥204,750
YLM-ND02TS ¥336,000
YLM-D102H ¥204,750
RTW
TM3-6ch ¥288,750
TM3-2ch ¥204,750
Nugen Audio
VisLM-H ¥49,350
VisLM-C ¥32,550
VisLM-H&LM-correct ¥75,600
LM correct ¥44,100
LMB ¥108,150
TC electronic
LM2 Stereo Loudness Radar Plugin ¥19,700
ラウドネスメータ主要商品はこちら>>>
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2013/06/07
ROCK ON PRO 注目のUSED Information! 〜APOGEE Rosetta 800 192k〜
ROCK ON PRO注目の中古製品をピックアップするUSED Information。
ROCK ON の豊富な中古製品の中からプロフェッショナルの現場で活躍するプロダクト、歴史に名を刻んだ銘機たちをご紹介します!
※中古製品のため在庫一点限りでのご提供となります、完売の際はご容赦ください
APOGEE Rosetta 800 192k ¥228,000(税込)
お手持ちのAudio InterfaceのサウンドをブラッシュアップするAD/DAの銘機Apogee Rosetta 800が入荷です。そのサウンドはまさにフラッグシップ、一般的なAudio Interfaceのクオリティーとは質が違います。緻密さ、繊細さ、力強さ。相反する『音』に求められるファクターを高い次元でバランスさせたマスタリングスタジオレベルでもその姿が見られる事もあるほどのハイクオリティーな1台。
AD/DAということでどうやって使うの?と思う方も多いかと思います。お手持ちのAudio InterfaceにADATの入出力が付いているのであれば、そこにつなぐだけです。それだけで8chの高品位なアナログ入出力を手に入れることができます。手軽にクオリティーアップを図れるApogee Rosetta 800。ハイクオリティーなサウンドを手に入れてください。
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2013/06/06
JAPRS主催 スタジオ見学会 Report! 〜Bunkamura Studio〜
JAPRS(社団法人日本音楽スタジオ協会)主催のスタジオ見学会が開催、JAPRS会員でもあります私どもROCK ON PROにも参加の機会をいただきました!今回は渋谷に立地し都内有数の規模を誇るBunkamura Studioスタジオの全面協力を得て行われ、そのコンセプトや音響設計についてを詳細解説、皆様へもその様子をレポートします!
■ 1 Studio / 2 Control Room
Bunkamura Studioは1989年の設立。渋谷という好立地にシアターコクーンやオーチャードホールなど劇場とともに文化複合施設として建設され、3年もの計画期間を経て完成されたとのこと。当時はレコードからCDへとメディア媒体が変化をしていた時代であった一方、音楽制作もアナログからデジタルへの変革期を迎えており、そのワークフローも当然の事ながら変化。Control Roomでの作業時間が長くなる事が見越される中で、限られたスペースをいかに有効活用するか、その解答がBunkamura Studioの特長ともいえる「1 Studio / 2 Control Room」という構成。
1つのスタジオを2つのコントロールルームで共有、お互いの作業時間について効率的な運用を可能にしたこのコンセプト。実はかのジョージ・マーティンのアイデアでもあったとのこと!同時に別プログラムを行う事が出来るこの構成は当然の事ながら2つのコントロールルームをアイソレーションする遮音対策が必要になったが湿式の完全浮構造(防振ゴム浮床)や4重のガラス窓など入念な対策を施し、一般的なスタジオでD-70とされるところ、D-80の遮音性能を実現。そのアイデアを実現し、スタジオワークを均質化する事に成功しています。
■ スタジオを楽器とするアイデア
また、スタジオ内の写真を見て頂くとお分かりの通りBunakmura Studioでは、エゾ松、トド松といった天然木をふんだんに使用。これは、木製であることが多い楽器から着想を得たそうで、その木の響きを最良の状態で収録するにはスタジオも楽器と同じく木材を使用する事が最高だと気がついたからだとのこと。
■ 日本初のアンテルーム、NC-15以下の空調。
さらに木材を使用する事によって得られるのがその居住性の高さ。ナチュラルな音響と明るさ、優しさを両立させてスタジオというある種閉じられた空間で長時間作業を行うことになるクリエイターにとってのストレスを多いに和らげています。
また、木材以外にもポイントとなるのが「空気」。これはスタジオ外のスペースでダクトスペースを贅沢に取り、空気がゆっくりと流れるように設計されており、その騒音レベルはなんとNC-15以下。この点も長時間作業に対する配慮であり、スタジオに一歩踏み入れたときからすぐに分かる清廉な空気感。まるで森林浴のような清々しさが感じらました。
そして、計画の中で特徴的であったのが日本初となったアンテルームの設置。
たとえ別プログラムがあっても個別の空間を確保をする事でクリエイターが制作作業に集中を出来る環境を整えた日本初の試み。A St / B St / C St の各スタジオにそれぞれ設置されており、プログラムの独立性が保たれています。
約25年の歳月を経て、更に熟成を進めるBunlamura Studio。長年において日本のトップスタジオたらしめるのは実は入念に計画されたもので、現代のスタジオ設計における源流とも感じられました。音響について当時最高峰の技術を結集させ、さらに高い居住性とクリエイターに対する細やかな配慮。そもそもスタジオはヒトが創造という仕事に集中をする大事な空間であることを改めて認識した時間となりました!
スタジオの概要コンセプトなどご解説をいただいた、株式会社バーディーハウス 代表取締役 伊藤 猛 氏、音響設計についてご解説いただいた、日東紡音響エンジニアリング株式会社 崎山 安洋 氏、急遽の取材ご協力をご快諾いただきありがとうございました!
伊藤 猛 氏
崎山 安洋 氏
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2013/06/06
iLokサイト・メンテナンスのお知らせ
iLokサイトの緊急メンテナンスのお知らせです。
ご利用中の皆様、ご注意ください。但し、この期間中にお手持ちのライセンスが使用できなくなることはございませんのでご安心ください。
日本時間 6月8日(土)AM 10:00〜 6月9日(日)
(アメリカ時間(太平洋標準時)6月7日(金)PM 6:00〜 6月8日(土))
iLok.comサイトのシステム・メンテナンスが予定されております。
http://www.ilok.com/
この期間は、iLok.comにおけるライセンスのダウンロード、トランスファーなど一切のライセンス関連作業、
および、Pro Toolsのアクティベーションなど、iLokライセンスに関連するAvid Accountからの全てのアクティベーション作業も不可能となります。
Avid AccountからのPro Toolsアクティベーション作業、iLok.comにおける全ての作業は、この期間外に行っていただきますようお願いいたします。
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2013/05/29
速報:AVID S3L登場〜Pro Tools HDX meet VENUE〜
Pro Tools HDXとVENUE、そして旧EuphonixのEuconテクノロジーの融合を果たした全く新しいプロダクトがAVIDから登場。速報として、そのハイライトをお届けする。価格は、S3,E3,stage16の3ケをバンドルした最小構成で$17,995とリリースされている。国内価格は、180~200万といったところだろう。
・HDXによるプロセッシングパワー、32bit浮動小数点演算によるサウンドクオリティーの一新
・スタジオのサウンドに革命をもたらしたAAX-DSPプラグインによる処理
・AVB connectionにより最大64chまでの拡張が可能。接続は、Ethernetとなりバルクケーブルから解放される。
・Pro Toolsへのダイレクト録音もAVB経由で。I/O不要でEthernet portのあるラップトップのみでの録音が可能。
・S3 コントロールサーフェスでEuCon経由でのDAWリモートコントロールが可能に、Pro ToolsだけではなくEuCon対応のDAWであれば操作可能(Comming Soon)
・従来のVENUEのShow Fileとの互換性も。USBメモリでセッティングのやり取りが可能。
・コアエンジン"E3 engine"はVENUEソフトウェアが動きます、しかもHDXプロセッサー上で!!
・Stage 16 Remote BoxとのAVB接続は、最長100mまで。Ethercon Connecterの採用で堅牢性を確保。
◎システムコンポーネンツ
"S3 console"
AVBでエンジンと接続されるコンソールユニット、将来的にはEuCon接続でPro Toolsを始めとするDAWのコントローラとしても動作する模様。
"E3 engine"
アプリケーションはVENUE OS、プロセッサーエンジンはHDXというAVIDの持つパワーを全て注ぎ込んだ新型のエンジン。AVB接続でのDAWへのレコーディングも可能。
"Stage 16 remote I/O"
ANALOG 16IN / 8OUT、AES/EBU 4IN / 4OUTを持つStage Box。もちろんAnalog INにはMic Preも搭載。Engineとの接続は、AVBとなる。最大延長は100m伸ばせ、可用性を高めることであろう。
詳細情報はAVID本国サイトへ>>>
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2013/05/29
ROCK ON PRO 注目のUSED Information! 〜Amcron Studio Refarence2〜
ROCK ON PRO注目の中古製品をピックアップするUSED Information。
ROCK ON の豊富な中古製品の中からプロフェッショナルの現場で活躍するプロダクト、歴史に名を刻んだ銘機たちをご紹介します!
※中古製品のため在庫一点限りでのご提供となります、完売の際はご容赦ください
Amcron Studio Refarence2 ¥158,000(税込) ※完売となりました
スタジオのラージモニターのパワーアンプとして、確固たる地位を築くAMCRONのスタジオ・モニター用フラッグシップ・パワーアンプが入荷です!!どのようなスピーカーでも鳴らしきる余裕の355W@8Ω / 555W@4Ω出力。圧倒的なダンピングファクターで、大口径ウーファーだとしてもビシっとタイトに押さえ込みます。もちろん10Mクラスのスピーカーをドライブしても抜群の解像度と、タイトなローエンド。スピーカーを買い換えたかのような効果を得ることができます。超重量級の32Kgの筐体、スタジオ用として設計されているので、ファンはついていますがほとんど動作することはありません。
なかなか入荷しない、フラッグシップアンプ。パッシブユーザーの方は必見!!!サウンドクオリティーを確実に向上させられる必見の機材です。
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2013/05/24
ROCK ON PRO 注目のUSED Information! 〜NEUMANN TLM103〜
ROCK ON PRO注目の中古製品をピックアップするUSED Information。
ROCK ON の豊富な中古製品の中からプロフェッショナルの現場で活躍するプロダクト、歴史に名を刻んだ銘機たちをご紹介します!
※中古製品のため在庫一点限りでのご提供となります、完売の際はご容赦ください
NEUMANN TLM103 ¥75,000(税込)※完売となりました。
業界標準とも言えるNeumannのマイク。やはりu87が圧倒的な存在感を放っていますが、このTLM103も負けてはいません。パワー感、塊感等のファクター、ボーカリストによっては、こちらのほうがマッチすることも多々あります。キャラクターとしては、u87aiを少しソリッドに抜けの良さを持たせ、さらにウォームさをも持ち合わせた非常にバランスの良い一品。Neumannのクオリティーをしっかりと保った末っ子の中古品が登場です!ご自宅のマイクをワングレード上げたいとお考えの方は憧れのNeumannを手に入れるチャンス、是非ともご検討ください!!
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2013/05/15
ROCK ON PRO 注目のUSED Information! 〜AMS NEVE 1073DPA〜
ROCK ON PRO注目の中古製品をピックアップするUSED Information。
ROCK ON の豊富な中古製品の中からプロフェッショナルの現場で活躍するプロダクト、歴史に名を刻んだ銘機たちをご紹介します!
※中古製品のため在庫一点限りでのご提供となります、完売の際はご容赦ください
AMS NEVE 1073DPA ¥278,000(税込)※完売となりました。
伝説とも言える、マイクプリの銘器NEVE 1073。本家AMS/NEVEからリリースされる1073DPAは1Uのラックサイズの中に2ch分の1073 Mic Preを搭載、そのサウンドはやはり純血であるAMS NEVEのプロダクトならではの濃密さがあります。そのサウンドのカラーは語るまでもありませんが、シルキーな広域とパンチの有る中域、一度使うとそのサウンドが忘れられない濃密な世界がそこにはあります。ボーカルレコーディングには、もちろんアコースティック楽器を録音する際には、無くてはならないマイクプリでしょう。こだわりのトランスは、あえてカスタムクラフトでオリジナルのサウンドキャラクターを追求。Gain StageはオリジナルのDual Class A回路、UKでハンドメイドにより組み立てられる至極の一品です。本家のこだわりが生んだ1073の再現を是非ともこの機会に手に入れてください。
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2013/05/15
Mojo Analog/SDIからMedia Composer Mojo DXへアップグレードキャンペーン実施中!!
Post Production User必見!!Mojo Analog/SDIからMedia Composer Mojo DXへのアップグレードキャンペーン実施中です。Pro Tools 11でMojo DXへの対応が発表されたばかりですが、この機会に更新を行うことで、今後も高品位なAVID純正のVideo Interfaceでの作業を実現するキャンペーンとなります。 最新のMedia Composer 7への無償アップグレードの権利も付属し、Pro Toolsで使用することも、もう一台PCを用意してのVideo Satellite Systemを構築することも可能!!この機会に是非とも更新のご検討を!!
(1)MojoDXへアップグレード
Meridien、Adrenaline、またはMojo Analog/ SDIシステムをMedia Composer Mojo DXバンドル(Media Composer 6.5ソフトウェア、Mojo DX、ソフトウェア無償アップグレードを含むAvid ExpertPlus+HWサポート1年分が同梱)にアップグレード。通常価格より約50%割引き。
プロモーション特価 MC MojoDXバンドル ー ソフトウェアライセンス ¥297,000
プロモーション特価 MC MojoDXバンドル ー ドングルライセンス ¥327,000
<注意>お持ちのUSBドングルは購入後1ヶ月以内にご返却いただきます。ご返却が無い場合は通常価格との差額が請求されます。
※Ver7は付属のExpertPlusサポートで無償アップグレードできます。
※Avidキーボードが付属しますので発注時にMac版かWin版を指定してください。
(2)NitrisDXへアップグレード
Meridien、Adrenaline、またはMojo Analog /SDIシステムをMedia Composer Nitris DXバンドル(Media Composer 6.5ソフトウェア、Nitris DX、ソフトウェア無償アップグレードを含むAvid ExpertPlus+HWサポート1年分が同梱)にアップグレード。通常価格より約36%割引き。
プロモーション特価 MC Nitris DX(DNxHD)バンドル ー ソフトウェアライセンス ¥544,000
プロモーション特価 MC Nitris DX(DNxHD)バンドル ー ドングルライセンス ¥574,000
<注意>お持ちのUSBドングルは購入後1ヶ月以内にご返却いただきます。ご返却が無い場合は通常価格との差額が請求されます。
※AVC-Intraモデルも同価格で選択できます。
※Ver7は付属のExpertPlusサポートで無償アップグレードできます。
※Avidキーボードが付属しますので発注時にMac版かWin版を指定してください。
(3)ソフトウェアのみアップグレード
Xpress DVまたはXpress ProのすべてのバージョンからMedia Composer 6.5へのクロスグレード
プロモーション特価¥49,400 (通常より¥9,900割引き)
<注意>Xpress DVはUSBドングル付きライセンスのみが対象です。お持ちのUSBドングルはそのまま継続使用となります。
<重要:ver7への無償アップグレードについて>
4月8日以降にver6.5の新規またはUPGをお買い上げ頂き、6月27日までにユーザー登録とアクティベーションを完了するとお客様のAvidアカウントver7無償ダウンロードのリンクがアップされます。
◆有効期限:2013年6月14日
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2013/05/15
Pro Tools 11 NAB2013レビュー
今年のNAB 2013の目玉といっても良いPro Tools 11のプレゼンテーション。まだ、ベータ版だということを強調しながらも脅威の機能強化が行われたことを十分に感じることができます。振り返ればPro Tools9から矢継ぎ早に繰り出される、驚異的な進化を遂げた製品群。AVIDの底力を感じるとともに、次世代へ向けた大きな変革の時であることを実感します。
何はともあれ、こちらのムービーを御覧ください。英語解説とはなりますが、Pro Toolsユーザー待望の機能強化が実現されています!
◎ノンリアルタイムバウンス
Pro Toolsユーザーが待ちに待った機能がついに対応。これまで実時間要していたバウンスもこれで大幅な時間短縮可能に!しかも複数のバスアウトを一括してのバウンス出力も可能と、以前とは見違えるほどの機能強化が行われています。
◎メータの強化
従来比で30%も大きくなったメータはPPM,VU,Kなど様々な数値を表示することが可能に。そして、System 5と同様にDynamics GRメータを表示させることも可能となりました。COMP,LIMだけではなくGATE時の動作も同時に表示可能な優れた視認性を持ちます。Bus Send、Insertのタブにもメーターが追加され、その動作が、ひと目で確認できるようなりました。細かい部分かもしれませんが、ユーザーフレンドリーなこういった機能強化は非常の喜ばしいと感じます。
◎Send 表示の充実
従来は、1つしか表示できなかったMIX Window内のSENDコラムでのフェーダー表示。これが、10個のSENDすべてを表示できるように機能拡張されました。
◎サードパーティーVIDEO I/O AJAのサポート
今回の更新で、ご要望の多かったAJAのVideo Interfaceのサポートが表明されました。更にAVID mojo DX,Nitris DXも利用可能に。システムの選択の幅が広がります。そして、ProRESにもネイティブ対応です!
◎Dolby ATMOS
次世代の3D立体音響を担うDolby ATMOSとの連携も発表に。実際にPro ToolsとSystem 5で映画「Hobbit」が制作されたと公表されました。
◎AAXプラグインの充実のほか多数の機能アップポイント
数多くのプラグインのAAX対応が行われていることを実感させる内容でした。何と言っても注目はWAVESがPT11上、つまりAAXで動いていた!!ことでしょう。さらには、300を超える機能強化とのことですが、録音時にプラグインがActiveになる、レイテンシーの低減、EuCon 3.0、録音しながらのオートメーションの書き込み、Workspaceの再設計による使い勝手の向上、64bit化によるRAMの使用効率の向上とマルチコアCPUへのネイティブ対応。ざっと挙げただけでもワークフローのパワーアップ、効率アップが期待できる内容です。リリースまでにしばらく時間がありますが、順次機能の詳細は発表されるとのことですので続報をお楽しみに!!!
◎ProTools 11 ご予約受付中です!!
ROCK ON では大注目のProTools11をご予約受付中です。数々の新機能を期待されるそのサウンドとともに手に入れてください!
・ProTools 11 ご予約ページはコチラ>>>
・Pro Tools 11の動作環境、互換性に関してはこちら>>>
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2013/05/15
AVID VENUE乗り換えプロモーション開始!!
LIVEコンソールとして、高い人気を誇るVENUE。海外での導入も進み、ワールド・ツアー等での指名が多いのもこのコンソールの特徴。ご導入をPushする「乗り換えキャンペーン」と「Stage 48 remote boxプレゼント」のご案内です!!2013年6月14日までの期間限定キャンペーンです。この機会にVENUE導入をご検討ください!!
プロモ1:VENUE乗り換えプロモーション:古いコンソールからVENUEへの乗り換えで最大20%割引!
期間限定で、お客様は今お持ちのアナログもしくはデジタル・コンソールを下取りに出すことで、期間限定で、新しいVENUE D-Show、Profile、Mix Rack、SC48、またはSC48 Remoteシステムを最大20%*割引でご購入いただけます。今お客様がお持ちのアナログもしくはデジタル・コンソール(定価ベースで最低50万円以上のコンソール)を下取りすることで最大20%をセーブすることができます。
• 下取り交換コンソールの価格が定価で50万円-150万円までの場合10%のセーブ
• 下取り交換コンソールの価格が定価で150万円以上の場合20%のセーブ
キャンペーン適用条件
・ご発注時に古いコンソールの廃棄証明を提出頂くことで上記のプロモ価格が適用されます。
注意事項
・ 廃棄証明書、もしくは廃棄の様子を撮影した写真またはビデオ(ユニットのモデルとシリアル番号が撮影されている必要があります)、またはコンソールが寄付されたことを証明する慈善団体による受領書が必要です。
・ このオファーは、同時に行われているMix RackとSC48 Remote システムの購入によって「Stage 48が無償」となるプロモーションとの併用ではご利用いただけません。
・ 他のオファー、プロモーション、特別割引との併用はできません。また、その他の代金が発生する場合があります。
プロモ2:VENUEを購入してStage 48リモート・ボックスを無償でゲット!
期間限定にて、VENUE SC48 Remoteシステムを購入すると、Stage 48 remote box(Empty: 入出力カードなし)が無償でプレゼント!!最初から、Stage boxが2ケ手に入ります。システムに対する可用性、柔軟性が飛躍的にアップ!!コストパフォーマンス最高です!!
*上記の2つのキャンペーンは2013年6月14日迄の期間限定です。
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2013/05/10
ROCK ON PRO 注目のUSED Information! 〜UREI 1176LN rev.H〜
ROCK ON PRO注目の中古製品をピックアップするUSED Information。
ROCK ON の豊富な中古製品の中からプロフェッショナルの現場で活躍するプロダクト、歴史に名を刻んだ銘機たちをご紹介します!
※中古製品のため在庫一点限りでのご提供となります、完売の際はご容赦ください
UREI 1176LN rev.H ¥248,000(税込) ※完売となりました。
生産数の一番多いrev.H、シルバーパネルの1176のほとんどが、このモデルです。人気はBlack Panelかも知れませんが、イメージする1176のサウンドは、使用された回数から考えると実はこちらかもしれません。トランスレスによるヌケの良さ、タイトなスピード感は定番のサウンドとなったことを今でも感じることができます。Vocal Recording時のPeak Stopはやはりこの機種が候補の筆頭となること間違いありません。マイクを使っての録音をする機会のある方、ぜひとも本物をお試しください。
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2013/05/01
Pro Tools 10.3.5リリース
Pro Toolsの10.3.5がリリースされました。複数のバグフィックスの含まれたバージョンとなります。10.3へバージョンアップをされたお客様はご利用頂ますようお願いいたします。
ダウンロードはこちらから>>>
http://avid.force.com/pkb/KB_Render_Download?id=kA240000000L1Ko&lang=ja
・インストール方法
Pro Tools/Pro Tools HD 10.3.5 はフル・インストーラーです。古いバージョンのPro Toolsを事前にアンインストールしたうえで、Pro Tools 10.3.5 のインストールをお願いします。
Pro Tools 10.xとPro Tools HD 10.xのインストーラーは同一となります。インストーラーに違いはありませんが、オーソライズ時にソフトウェアを識別します。
インストール方法の詳細は Pro Tools 10.3 インストールガイド(各国語版) の日本語ページをご参照ください。
Issues Resolved in Pro Tools 10.3.5
Punch recording modes now work at all timeline locations. (PTSW-172752, PTSW-176726)
Certain types of plug-ins now properly receive keystrokes when focused without causing unwanted behavior in Pro Tools (such as spacebar controlling the Transport). Note that some plug-ins do not accept certain keystrokes and those keystrokes will control Pro Tools. (PTSW-165586, PTSW-172156, PTSW-172540)
Multiple automation breakpoints in the same location are now cleaned up when using the Import Session Data command. (PTSW-179121)
When there is no other automation on a track except for an initial breakpoint, extra breakpoints are no longer created when trimming or nudging a clip from the beginning of a session. (PTSW-179170)
Unwanted automation ramps are no longer created after trimming a clip in Shuffle mode. (PTSW-178118)
Clips are no longer missing from the timeline after AAF import of a mixed frame rate sequence. (PTSW-167656)
During import, if a file’s Unique Identifier (UID) is identical to one already in the session, and the Name and Mod Date of the files are also identical, the existing file in the session is automatically used. However, if two files have the same UID but different Mod Dates, Pro Tools lets you choose between using the existing file or stamping a new UID into the file being imported. This resolves potential problems when audio files are processed outside of Pro Tools and re-imported. (PTSW-179183)
The calculation of waveform overviews has been optimized.See http://avid.force.com/pkb/articles/troubleshooting/Pro-Tools-waveform-overview-calculation for more information
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2013/04/29
NAB 速報! Avid ワークフローオンラインセミナーのご案内
NAB 速報! Avid ワークフローオンラインセミナーのご案内
今年のNABにてAvidは、Media Composer® 7をはじめInterplay® Production 3.0、Interplay Pulse、AirSpeed® 5000 v2.5、Avid Motion Graphics 2.5など、プロフェッショナルビデオ編集、アセット管理、マルチ・プラットフォーム・コンテンツ配信、オンエア・グラフィックス制作のための最新ソリューションを発表しました。
このオンラインセミナーでは、NAB 2013で発表された最新のAvid ワークフローを、制作/ポストプロダクション向けと報道向けにそれぞれご紹介します。2種類のオンラインセミナーのうち、参加ご希望のセミナーを選択してお申し込み下さい。両方のオンラインセミナーに参加することも可能です。
ポスト・ワークフロー: 高解像度メディアにも対応可能なAvid制作/ポスト・ワークフロー
日時 : 5月9日(木) @ 14:00-15:00
Media Composer 7では、ファイルベースのHD素材や2Kおよび4Kといった高解像度ソースのメディアに即座にアクセスできるほか、時間のかかるトランスコードやコンソリデートなどメディア操作のバックグラウンド処理による自動化により、よりシンプルかつスピーディなファイルベースのワークフローを提供します。また、Interplay SphereがWindowsに加えMacにもフルサポートしたことで、どこにいてもリアルタイム制作が可能なリモート環境を支援します。
さらに効率的になった最新のAvidの制作/ポスト・ワークフローをご紹介致します。
ブロードキャスト・ワークフロー: 完全なニュース・サイクルを実現するAvidソリューション
日時 : 5月10日(金) @ 14:00-15:00最新のInterplay Production、Interplay Sphere、Interplay Central、報道支援システムとの連携等報道向けワークフローをご紹介致します。Avidのニュース・ソリューションは、収録、制作、配信、アーカイブといったニュース・サイクルのミラーリングと管理を可能にし、大型ネットワーク局から地方局に至るまで、ニュース放送局の配信の拡大と評価・収益の促進を実現します。
お申込み
本オンラインセミナーは参加無料ですが、事前のお申込みが必要です。こちらよりお申込みください。
お申込みページにてご登録いただいた方に、メールにてセミナー参加URLをご連絡します。
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2013/04/24
2012年セミナー:アーカイブ大特集
2012.12.10 - AAXセミナー by 飛澤正人氏
Pro Tools 10デビューから1年、AAXプラグインの充実を受けて遂に発表されたAAX Pack。その魅力を余すことなくエンジニア飛澤氏の音源で、ハンズオン。HDX、HD I/Oにより飛躍的な高音質化を果たしたPro Toolsの新たなアプローチを考えます。
・ROCK ON PRO:AAXセミナー第1部
・ROCK ON PRO:AAXセミナー第2部
・ROCK ON PRO:AAXセミナー第3部
2012.12.7 - Cubase7セミナー by 青木繁男氏
多数の新機能を盛り込んだ、メジャーアップデートを行ったCubase 7。おなじみ青木氏によりその魅力をご案内。Chord Trackによるアレンジ支援機能、ミキサーの刷新で追加されたダイナミクスなど、その実力をご確認ください。
・Rock oNセミナー:CUBASE7 フル活用!! エレクトリックPOPSリアレンジ!
2012.11.29 - iZotope Trash/Sttuter Edit セミナー by 富永聡氏
音を汚すことにより迫力を加えるTrash。効果音作成などの現場で高い効果を発揮します。そして、インキのSttuter Editをクリエイター富永氏のTrackでハンズオン!ガジェットを多用して、制作のTIPS満載のセミナーです。Track Maker必見!!
・RockoNセミナー:迫力の効果音は汚して作れ!! ~iZotope TRASH2が生み出すスピードとリアリティ~
2012.11.28 - POST InterBEEセミナー
多数の新製品の発表されたInterBEE2012。ROCK ON PROがこれからの制作環境を占う重要プロダクトを一気にご紹介。待望のNUENDO統合環境を実現するNUAGE。先進の共有サーバーSPACE、リバーブ除去プラグインUnveil、そして、今後を占うPro Toolsお未来をご紹介します。
・POST InterBEEセミナー2012:話題のコンソール、YAMAHA NUAGE の実機をハンズオン
・POST InterBEEセミナー2012:GB labs Spaceの切り開く共有ストレージの近未来
・POST InterBEEセミナー2012:Zynaptiq
・POST InterBEEセミナー2012:Future of Pro Tools〜AAX packとPro Toolsの未来像〜
2012.11.17 - UAD-2セミナー
・Rock oNセミナー:UAD-2 OCTO登場!今を突き抜ける最新DSPプラグインの真骨頂
2012.5.24 - Deep Inside HDXセミナー by 杉山勇司氏
圧倒的な高音質化を手に入れたPro Tools HDXの魅力をエンジニア杉山氏と共にお伝えします。もちろん、杉山氏の制作ノウハウ満載で、サウンドに対するアプローチと。HDXで変化するもの、これからのサウンドメイク、ミキシングテクニックについて考えます。
・新たなるサウンドをこの手に!Deep inside HDX
2012.5.9 - Give a Depth of Recording ~ DPA セミナー~ by 深田晃氏
世界的に著名な実績を持つレコーディング・エンジニア深田氏を迎え、ステレオ~サラウンドマイキングのテクニック、ノウハウをお伝えします。DPAのマイクを題材にスタジオから、ホールでの録音まで、応用出来る価値の高い情報が満載。ステレオ録音をする全ての方に見ていただきたい必見のセミナーです。
・To give a depth of recording - DPA Microphone Seminar - Part 1
・To give a depth of recording - DPA Microphone Seminar - Part 2
2012.4.21 - Cinematic Sound & HDXセミナー by 瀬川英治氏
Viena、Holleywood Strings、といま話題のCinematic Soundを作成するのに欠かせない音源をコンポーザー瀬川氏によるクロスレビュー。作曲のノウハウ、ストリングス・アレンジのTIPSをおりまぜながら、深い部分にまで切り込みます。
・作編曲家 瀬川英史氏による三大シネマティック音源をAVID HDXクオリティーで検証する!
2012.4.6 - ”APOLLO” Rocket Startセミナー by 辻敦尊氏
・UA社伝統のアナログ技術とUAD DSPテクノロジーの融合、”APOLLO” Rocket Startセミナー Part-1
・UA社伝統のアナログ技術とUAD DSPテクノロジーの融合、”APOLLO” Rocket Startセミナー Part-2
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2013/04/24
AAX対応情報〜Pro Toolsユーザーの興味の的、順次更新します!〜
大注目のAAXですが、気になるその対応状況をまとめました。おおよそ全てのメーカーが前向きなコメントを出しているのは安心材料ではないでしょうか。HDXのパワー音質は気になるが、TDMが使用出来なくなるのは。。。との声を多く聞きます。しかし、各メーカーも必死に対応に向けて開発を進めていることは事実です。世代交代は時間の問題です。
こちらの表を下に、あなたに最適な更新時期を是非ともご検討頂ければと思います。
また、こちらの表は順次更新予定。ROCK ON PROでは、常に、最新の情報と共に、皆様のシステムアップをお手伝いさせて頂きます。
2013.4.24 最終更新
(◎=対応済,△=対応予定,×=対応未定)
メーカー
プラグイン
Native
DSP
対応(予定)時期
AudioEase
Altiverb
開発表明
開発表明
近日リリース、V7は無償予定
Avid
ChannelStrip
◎
◎
Avid
DigiRack Plug-ins
◎
◎
Avid
Dynamics III
◎
◎
Avid
EQ III
◎
◎
Avid
Impact
◎
◎
Avid
LoFi
◎
◎
Avid
Maxim
◎
◎
Avid
RectiFi
◎
◎
Avid
Reel Tape Saturation
◎
◎
Avid
Reel Tape Delay
◎
◎
Avid
Reel Tape Flanger
◎
◎
Avid
Reverb One
◎
◎
Avid
Revibe
◎
◎
Avid
Smack
◎
◎
Bomb Factory
BF-76
◎
◎
Bomb Factory
Bomb Factory BF-2A
◎
◎
Bomb Factory
Pultec EQH-2
◎
◎
Bomb Factory
Pultec EQP-1A
◎
◎
Bomb Factory
Pultec MEQ-5
◎
◎
Bomb Factory
全ての製品
◎
◎
無償アップデート
Avid
Eleven
◎
◎
無償アップデート
Avid
DINR
情報なし
情報なし
アップデート価格未定・無償か?
Avid
Bruno/Reso
情報なし
情報なし
アップデート価格未定・無償か?
Aphex
Aural Exiter
情報なし
情報なし
アップデート価格未定
MDW
Hi-Res EQ
情報なし
情報なし
アップデート価格未定
Drawmer
全ての製品
情報なし
情報なし
アップデート価格未定
Focusrite
d2/d3
情報なし
情報なし
アップデート価格未定
Sonic Studio
No Noise
情報なし
情報なし
アップデート価格未定
TL Lab
全ての製品
情報なし
情報なし
アップデート価格未定
Nuyrinck
SoundCode Stereo LtRt
情報なし
情報なし
アップデート価格未定
Dolby
Surround Tools
×
×
開発予定なし
Line6
AmpFarm/EchoFarm
×
×
開発予定なし
Arturia
全ての製品
◎
◎
アップデート価格未定
Crane Song
Phoenix II
◎
◎
Phenixからのアップグレード$65
Eventide
omnipressor native
◎
未発表
新製品$149
Eventide
2016 stereo Room native
◎
未発表
新製品$199
Eventide
Blackhole native
◎
未発表
新製品$199
Eventide
その他の製品
開発中(時期未定)
未発表
アップデート価格未定
Flux
全ての製品
2012.Q1?
開発中(時期未定)
アップデート価格未定・Elixerのみ対応済
McDSP
全ての製品
パブリックベータ公開中
パブリックベータ公開中
AAXライセンス:無償(Ver.5のみ)
Metric Halo
全ての製品
◎
◎
買替えとなり有償
Native Instruments
無償アップデート
◎
☓
Komplete 9で対応
Nugen Audio
全ての製品
◎
◎
無償アップデート
Overloud
Breverb 2
◎
☓
無償アップデート
Plug-in Alliance
全ての製品
◎
◎
Native:オンラインにて20ドル(2本まで)又は50ドル(3本以上)アップデート
Rob Papen
全ての製品
◎
☓
Slate Digital
全ての製品
2012中旬
×
アップデート費用未定
Softube
全ての製品
◎
◎(beta)
無償アップデート
Sonnox
R3 EQ/Inflator
2012.Q1予定
2012.Q1予定
2011.9.9以降製品を購入された方は無償
Sonnox
その他の製品
順次対応予定
順次対応予定
2011.9.9以降製品を購入された方は無償
Soundtoys
全ての製品
×
×
開発プランの発表なし
TC Electronic
LM6
◎
◎
これからリリース
TC Electronic
その他の製品
×
×
開発予定なし
WaveArts
全ての製品
◎
☓
2012NAMMにて表明、アップデート費用未定
Wavemachine
Drumagog5
2012中旬
×
アップデート費用未定
Waves
全ての製品
2013Q2?
不明
PT11リリース時期?アップデート費用未定
Waves
PS22
×
×
開発予定なし
Vienna
Vienna Ensamble
◎
×
AVIDの本国AAX対応状況ページ>>>
Pro Tools10新機能の全て<Movie解説ページ>
Pro Tools 10デビュー AES速報特設ページ>>>
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2013/04/10
旧システムからMedia Composerへアップグレードする最後のスペシャルオファー!
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2013/04/09
ProTools11互換情報、システム要件が公開です!
ついに発表となったProTools11ですが、発表早々にお問い合わせも相次いでおります。
その最中、AVIDホームページにてシステム要件、互換情報が公開されました、
まだ英文リリースとはなりますが気になる詳細をご確認いただけます。
■Pro Tools 11互換情報
http://avid.force.com/pkb/articles/compatibility/Pro-Tools-11-System-Requirements
■Pro Tools HD11互換情報
http://avid.force.com/pkb/articles/compatibility/Pro-Tools-HD-11-System-Requirements
■Pro Tools 11, 10 & Media Composer同時インストール時互換情報
http://avid.force.com/pkb/articles/en_US/compatibility/Pro-Tools-11-Co-Install-Information
また、ラスベガス現地よりお届けしているNABショーレポートも随時更新中です!
AVIDのPT11プレゼンムービーもアップとなりました、こちらも要チェックです!
※ラスベガスNABショーレポート:ProTools11はコチラ>>>
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2013/03/29
AVID価格値上改訂!旧価格在庫は数量限りがございます、是非ご検討を!!
円安の影響に耐え忍んでいたAVIDも、ついに4月1日よりPro Toolsをはじめ全商品が10%以上の大幅価格上昇となります。在庫分に関しては、旧価格でのご提供が可能です。導入をご検討中の方は、是非ともこの機会をお見逃しなく!!
お得なプラグインパックAAX packも少数ですが在庫確保いたしました。こちらも合わせてご検討ください。
Pro Tools|HD Native Thunderbolt + HD OMNI System 旧価格¥438,000 新価格¥495,000
Pro Tools|HD Native Thunderbolt + HD I/O 8x8x8 System 旧価格¥525,000 新価格¥594,000
HDX OMNI System 旧価格¥876,000 新価格¥990,000
HDX 8x8x8 System 旧価格¥963,000 新価格¥1,090,000
HDX2 8x8x8 System 旧価格¥1,580,000 新価格¥1,780,000
HDX3 8x8x8 System 旧価格¥2,010,000 新価格¥2,280,000
HD I/O 8x8x8 旧価格¥350,000 新価格¥395,000
HD I/O 16x16 Analog 旧価格¥437,000 新価格¥494,000
SYNC HD 旧価格¥183,000 新価格¥207,000
AAX Pack ¥113,000(在庫限り>詳細はこちら)
※この他、全商品が値上対象となります。在庫商品のご確認は、お電話にてご確認ください。
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2013/03/13
Pro Tools 10.3.4リリース
Pro Toolsの10.3.4がリリースされました。下記のバグフィックスの含まれたバージョンとなります。10.3へバージョンアップをされたお客様はご利用頂ますようお願いいたします。
Pro Tools 10.3.4 情報&ダウンロード
ダウンロードはこちらから>>>
http://avid.force.com/pkb/KB_Render_Download?id=kA240000000L14y&lang=ja
・インストール方法
Pro Tools/Pro Tools HD 10.3.3 はフル・インストーラーです。古いバージョンのPro Toolsを事前にアンインストールしたうえで、Pro Tools 10.3.3 のインストールをお願いします。
Pro Tools 10.xとPro Tools HD 10.xのインストーラーは同一となります。インストーラーに違いはありませんが、オーソライズ時にソフトウェアを識別します。
インストール方法の詳細は Pro Tools 10.3 インストールガイド(各国語版) の日本語ページをご参照ください。
Issues Resolved in Pro Tools 10.3.4
On Mac OS X 10.8.x (Mountain Lion), when editing automation, clip gain, or non-note MIDI data, the current value is displayed in a small box immediately upon first mouse click. (PTSW-170014)
The Start Time field in the Edit and Transport windows now correctly accepts direct numerical entry. (PTSW-170975)
Audio files can be now be exported as MXF. (PTSW-176177)
Pro Tools now stops playback of an Edit window selection on the exact last sample of a selection. (PTSW-168043)
Automation breakpoints selected in the Edit window can be nudged using key commands. (PTSW-174358)
Automation editing improvements when trimming regions over each other. (PTSW-177435)
Glide commands now work as described in the Pro Tools Reference Guide. (PTSW-174715, PTSW-177859)
Automation breakpoints are no longer incorrectly deleted during sample rate conversion. (PTSW-174707)
MIDI Time Code (MTC) is now correctly received by Pro Tools. (PTSW-174898)
With Pro Tools HDX, mute states work as expected after scrubbing. (PTSW-172240)
On HDX systems with 3 HDX cards, system delays are properly updated after a sample rate change. (PTSW-169477)
With the AudioSuite version of the Fairchild 670 plug-in, when previewing in mono mode, the right channel now plays audio.(PTSW-173018)
An error resulting in an “FF_PacketStream” dialog when doing a time base conversion (ticks to/from samples) of an Elastic Audio track is fixed. (PTSW-173167)
Rhythmic algorithm accuracy improved when extreme compression/expansion settings exist on an Elastic Audio track.(PTSW-177009)
When using drag and drop to import audio, if a cloned audio file (one duplicated outside of Pro Tools) is imported, an alert isposted which gives a choice between restamping a Unique ID to the clone, or redirecting to the original file. (PTSW-163654)
Removed an unnecessary Unique ID stamping dialog when making a copy of a file using the Import Audio command.Timeline disk caching trigger is improved. (PTSW-176778)
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2013/03/08
Nuendo 6発売日決定 3/11日から販売開始!!
大幅な進化を遂げたNuendo 6が発売開始です。定評のあるサラウンドミックス機能はIosono Anymix Proを標準搭載し、PannerでのUpmix,サラウンドサークルの外への音像移動等の超強力な機能を手に入れています。Cubaseで更新されたMixerのブラッシュアップも反映され、Channel Stripに待望のDymanicsセクションが追加。次世代のミキシング・ツールとして3Dサラウンド、AURO 3Dにも完全対応!!
ポストプロダクションの業務向けの目玉は、ADR機能。今までもADRをリスト管理することが出来たのですが、リストからRecが可能に。この機能で、Olnyの取りこぼしはなくなること請け合い。あとからのテイク管理などが、非常に簡易なオペレートで行えるようになります。
多数のブラッシュアップを受けた、強力な機能の数々はPost Production業界に新しい風が吹くことを予感させます。Pro Toolsをお使いの方であれば、Nuendo Softwareのインストールで、Pro Toolsのインターフェースを共用できることをご存知でしょうか?導入に際して、PCをもう一台用意しなくても使いはじめることが可能なのです!!!まずは、ソフトのみからスタートでも大丈夫です!!是非ともご検討ください。
Nuendo 6 発表会の詳細レポートは、こちらから>>>>>
Nuendo 6 ラインナップはこちらから>>>>>
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2013/02/12
AVID : Digi 002 / 002 Rackがサポート完了に
非常に多くのお客様にご利用いただいたDigi 002 / 002Rackが2013年3月13日を持って遂にサポート完了となります。修理に関しては3月13日以降もパーツの続く限り対応は行うとのことですが、パーツ在庫の完了を持って対応終了となります。
2005年1月の発表より、Pro Toolsユーザーの多くが愛器として利用してきた002ですが、次の世代への更新の次期となっています。後継としてはHD Nativeシリーズが用意されアップグレードプランがございます。こちらのご検討を是非ともお願い出来ればと思います。
交換アップグレードの詳細は、こちらからお問い合わせください>>
その他の製品のサポート完了日はこちらのHPをご確認ください
http://avid.force.com/pkb/articles/ja/faq/End-of-support-dates?popup=true&NewLang=ja&DocType=1079
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2013/01/18
HDX3 Bundle & HD4,5,6,7からのHDX2へのアップグレードが開始!!
大変多くのご要望をいただいていた、HD3以上の枚数のHD accelカードをご利用中のお客様の交換UP Gradeのご案内と、HDXカードが最初から、3枚付属するパワフルなHDX3 Bundleのご案内です。強力な処理能力を持つシステムを導入できるオファーが登場しました。この有り余るパワーを体感ください!!
HDX3 BundleはHDXカードが3枚付属する、巨大なパワーを誇るシステム。54基のDSPと6基のFPGEによりもたらされるパワーは史上最強の768Voiceを実現。使い切れないほどの処理能力を提供します。
製品名
税抜価格
HDX3 OMNI System
¥1,930,000
HDX3 16x16 Digital System
¥1,930,000
HDX3 8x8x8 System
¥2,010,000
HDX3 16x16 System
¥2,100,000
HDX3 MADI System
¥2,100,000
今まで、拡張シャーシ等をご利用いただき、4枚以上のカードをご利用になられていた方へのスペシャルオファーがこちらです。こちら、HDXカード2枚もしくは3枚へのアップグレードとなり、従来お使いのシステムからの乗換に最適なパワーと、512ch/768chという膨大な再生トラック数を提供します。
製品名
税抜価格
HD2 to HDX2 PCIe Card
¥1,140,000
HD2 w/HD Series I/O to HDX2 OMNI System
¥1,140,000
HD2 w/HD Series I/O to HDX2 8x8x8 System
¥1,230,000
HD2 w/HD Series I/O to HDX2 16 x 16 System
¥1,310,000
HD2 w/HD Series I/O to HDX2 MADI System
¥1,310,000
HD3 to HDX2 PCIe Card
¥1,050,000
HD3 w/HD Series I/O to HDX2 OMNI System
¥1,050,000
HD3 w/HD Series I/O to HDX2 8x8x8 System
¥1,140,000
HD3 w/HD Series I/O to HDX2 16 x 16 System
¥1,230,000
HD3 w/HD Series I/O to HDX2 MADI System
¥1,230,000
HD4 to HDX2 PCIe Card
¥963,000
HD4 w/HD Series I/O to HDX2 OMNI System
¥963,000
HD4 w/HD Series I/O to HDX2 8x8x8 System
¥1,050,000
HD4 w/HD Series I/O to HDX2 16 x 16 System
¥1,140,000
HD4 w/HD Series I/O to HDX2 MADI System
¥1,140,000
HD5 to HDX2 PCIe Card
¥876,000
HD5 w/HD Series I/O to HDX2 OMNI System
¥876,000
HD5 w/HD Series I/O to HDX2 8x8x8 System
¥963,000
HD5 w/HD Series I/O to HDX2 16 x 16 System
¥1,050,000
HD5 w/HD Series I/O to HDX2 MADI System
¥1,050,000
HD4 to HDX3 PCIe Card
¥1,490,000
HD4 w/HD Series I/O to HDX3 OMNI System
¥1,490,000
HD4 w/HD Series I/O to HDX3 8x8x8 System
¥1,580,000
HD4 w/HD Series I/O to HDX3 16 x 16 System
¥1,660,000
HD4 w/HD Series I/O to HDX3 MADI System
¥1,660,000
HD5 to HDX3 PCIe Card
¥1,400,000
HD5 w/HD Series I/O to HDX3 OMNI System
¥1,400,000
HD5 w/HD Series I/O to HDX3 8x8x8 System
¥1,490,000
HD5 w/HD Series I/O to HDX3 16 x 16 System
¥1,580,000
HD5 w/HD Series I/O to HDX3 MADI System
¥1,580,000
HD6 to HDX3 PCIe Card
¥1,310,000
HD6 w/HD Series I/O to HDX3 OMNI System
¥1,310,000
HD6 w/HD Series I/O to HDX3 8x8x8 System
¥1,400,000
HD6 w/HD Series I/O to HDX3 16 x 16 System
¥1,490,000
HD6 w/HD Series I/O to HDX3 MADI System
¥1,490,000
HD7 to HDX3 PCIe Card
¥1,230,000
HD7 w/HD Series I/O to HDX3 OMNI System
¥1,230,000
HD7 w/HD Series I/O to HDX3 8x8x8 System
¥1,310,000
HD7 w/HD Series I/O to HDX3 16 x 16 System
¥1,400,000
HD7 w/HD Series I/O to HDX3 MADI System
¥1,400,000
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2012/12/28
VOXBOX、STEREO VARIABLE-MU、MASSIVE PASSIVE。名だたるMANLEY主要三製品が数量限定特価!さらにMANLEY全製品価格改定!
世界中のレコーディング/マスタリング/ブロードキャストのスタジオに導入され、日本でも数多くのスタジオで稼動するMANLEY Laboratories社のアウトボードの内、特に人気のある主要3モデルが数量限定特価!最大約7万円の大幅値下げで、最高峰の真空管サウンドがより身近になりました!!
◆最高峰の真空管サウンド
今回キャンペーン対象となるのは、チャンネルストリップであるVOXBOX、粘りがありつつもハイファイな VARIABLE-MU、そして数々のマスタリングスタジオでも最終段として圧倒的評価を受けるマスタリングイコライザー、MASSIVE PASSIVEの三製品!
★まずROCK ON PROイチオシはSTEREO VARIABLE-MU。様々なソースに暖かみを加えることが出来、かつ損なわれないレンジ感はマスタリングからミックス、レコーディングまで幅広く活用出来ることでしょう。
★VOXBOXは「クリエイター最終兵器」として非常に秀逸。特に試して頂きたいのはVOXBOXのディエッサー!耳に当たる部分が極めて少なく、かつVOXBOX自身が持つ倍音感が高域の倍音を付加します。耳障りも良く、通すだけでシルキーかつグっと前に出る力強いボーカルやアコギが完成します。
★MASSIVE PASSIVE STEREO TUBE EQ は曲に命を吹き込むかのように生き生きとさせる最終兵器。フルブーストしても歪まず、破綻しない位相感、クリーンさはさすがです。そこに真空管らしい煌びやかなサウンドが加わり、2ミックスされたトラックがまさに別次元の仕上がりになりますよ!
評価、実力共に圧倒的な高評価を受けるManley三兄弟が最大約7万円の大幅値下げ。信じられない驚きのプライスでMANLEY SOUNDを手に入れられるチャンスです!
MANLEY
VOXBOX ¥ 367,500 → ¥ 315,000!
STEREO VARIABLE-MU LIMITER COMPRESSOR ¥ 346,500 → ¥ 294,000!
MASSIVE PASSIVE STEREO TUBE EQ ¥ 441,000 → ¥ 378,000!
そしてこの他、MANLEY全製品が価格改定!これまで以上にお手頃な価格で導入を御検討いただけます!
16×2 Mixer 16Line ¥714,000
16×2 Mixer 8Mic+8Line ¥735,000
16×2 Mixer (Mic Version) ¥756,000
Dual Mono Mic Pre ¥262,500
DUAL-MONO Tube Direct Interface ¥126,000
Massive Passive Stereo Tube EQ Mastering Version ¥493,500
Mono Tube Direct Interface ¥73,500
SLAM ! ¥577,500
SLAM!Mastering Version ¥661,500
STEREO ELECTRO-OPTICAL LIMITER ¥262,500
Stereo Enhanced Pultec EQP-1A ¥283,500
Stereo Variable-MU Mastering Version ¥451,500
TNT ¥241,500
Gold Reference Microphone ¥441,000
Gold Reference Stereo Microphone ¥630,000
Reference Cardioid Microphone ¥241,500
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2012/12/25
Pro Tools 10.3.3リリース
Pro Toolsの10.3.3がリリースされました。下記のバグフィックスの含まれたバージョンとなります。10.3へバージョンアップをされたお客様はご利用頂ますようお願いいたします。
Pro Tools 10.3.3 情報&ダウンロード
http://avid.force.com/pkb/articles/ja/download/Pro-Tools-10-3-3-Downloads?popup=true&NewLang=ja&DocType=1450
・インストール方法
Pro Tools/Pro Tools HD 10.3.3 はフル・インストーラーです。古いバージョンのPro Toolsを事前にアンインストールしたうえで、Pro Tools 10.3.3 のインストールをお願いします。
Pro Tools 10.xとPro Tools HD 10.xのインストーラーは同一となります。インストーラーに違いはありませんが、オーソライズ時にソフトウェアを識別します。
インストール方法の詳細は Pro Tools 10.3 インストールガイド(各国語版) の日本語ページをご参照ください。
更新情報
Plug-Ins Now Available in AAX Format
With Pro Tools 10.3.3, the following plug-ins are available in AAX format and installed with Pro Tools:
InTune (DSP & Native)
Eleven (DSP & Native): If you currently own the Eleven plug-in (.dpm version) the new AAX version is installed.
Plug-Ins Now Available in AAX FormatWith Pro Tools 10.3.3, the following plug-ins are available in AAX format and installed with Pro Tools: InTune (DSP & Native) Eleven (DSP & Native): If you currently own the Eleven plug-in (.dpm version) the new AAX version is installed.
※Elevenが遂にAAX対応です。Guiter Amp Plug-inとして高い完成度のElevenが対応したことで、ミュージシャンにとっての使い勝手が向上!
それ以外にも数多くのバグフィックスが含まれています。10.3をお使いの方には、オススメできる内容となっています。
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2012/12/21
Live Aid – SYSTEM 6000 MKII用新ラウドネス・アルゴリズム・ライセンス登場
遂にSystem 6000にもラウドネス自動補正アルゴリズムが搭載。やり直しの効かない生放送などの現場で重宝されること間違いないラウドネスの自動補正。DBシリーズで培ったTCの技術からのアルゴリズムということで、音質面、機能面も充実したものとなっています。System 6000をお使いの方は、是非とも導入をご検討ください。
製品名:Live Aid
希望小売価格:165,000円(税別)
Live Aidライセンスは、マルチチャンネル対応ラウドネス・コントロール・プロセッサー「DB-4 MKII」及び「DB-8 MKII」に搭載されている「DMix」モバイル・プラットフォーム向けオーディオ・プロセッサーと「ALC6」自動ラウドネス・コレクション・アルゴリズムのバンドルで、世界の最新ラウドネス/トゥルーピーク規格に準じたプロセッシングを提供します。
Live Aidは、SYSTEM 6000 MKIIソフトウェアv5.5以降で使用可能となります。
ALC6:BS.1770準拠、モノラル/ステレオ/5.1対応ラウドネス補正&トゥルーピーク・リミッター。生放送スタジオや中継車からのシグナルをリアルタイムでターゲットレベル-23 LFSもしくは-24 LFSへと補正します。従来のコンプレッサーやリミッターとは異なり、補正が必要な時のみプロセッシングを行い、補正が不要な時は音声シグナルをバイパスします。CALM、R128、TR-B32に準拠し、ポジティブ・ゲインの適用可否を設定することが可能です。
DMix:5.1マルチチャンネルの音声シグナルに対して、わずか0.8秒という処理時間でモバイル・プラットフォーム向けに最適なダウンミックス、ラウドネス・プロセッシング、そしてトゥルーピーク・リミッティングが行えるプロセッサーです。ダウンミックスは48ビット・レゾリューションで行われ、ラウドネス・プロセッシングはモバイルTV、iPod、IPTVといったプラットフォームに最適なATSC/EBU準拠のトランスコーディングを行います。広いラウドネス・レンジを有するフィルム音声に対しても、自動で高品位トランスコーディングを提供します。新開発のiXプリセットは、特にヘッドフォンの音声イメージをエンハンスするのに重宝する機能を備えています。
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2012/12/17
ProTools Smart Transition!制作クオリティ向上を支えるバックボーンを徹底解剖! スマートな選択と移行を裏付けするHDX / HDnative導入の魅力を大公開!
2013年、Avidは64bitアプリとなる次期ProToolsへの移行のほか、周辺機器強化も視野に入れてソリューションとしての完成を唱えています。
ROCK ON PROでは、今なぜHDX / HDnativeを導入するのか?その魅力は?いかに蓄積された楽曲・ソフト資産をスムーズに移行させるのか?
このチャンスを紐解いて語ります。制作クオリティの向上を裏付けるバックボーンの数々を大公開です。
杉山勇司氏
レコーディング・エンジニア / プロデューサー
もはや好みやジャンルなどを超えた音質です。素晴らしい。個人的にはハイレート時に扱えるトラック数が増えたことが、何より嬉しいポイントです。
※Rock oN 企画:私の逸品2012より抜粋
鈴木Daichi秀行氏
プロデューサー / エンジニア
初めて音を聴いた時衝撃を受けました。HDの時に比べ格段に空間が広がりました。歪みと飽和感も無くなり、とても自然な音に仕上がります。一度使ってしまうともう戻れませんね。付属プラグインの質も向上していて、EQの効きもとてもシャープになり今まで別メーカーのEQを使っていた事も付属のもので良いんじゃないかと思えた位です。
※Rock oN 企画:私の逸品2012より抜粋
HDX / HD native導入の魅力を解き明かす!システム構築の秘訣6ヶ条!
気になる環境移行もこれで安心の互換性!
※互換性については、ムービーの 9:39〜 、22:57〜からご覧頂けます。
2013年のProToolsを占う!HDX / HD native / AAXPack徹底解剖セミナームービー!
ProTools in the future 第1部:2013年のProToolsを占う!
ProTools in the future 第2部:AAX Pack徹底解剖!飛澤正人氏がハンズオン!
ProTools in the future 第3部:システム構築の秘訣6ヶ条!
AAX Pack収録プラグイン、全18種類を一挙紹介
数量限定でのご提供!3月15日(金)にてお申し込みが締め切りとなったプラグインバンドルAAX Packですが、ROCK ON PROでは少量ながら在庫確保いたしました!最先端の64bitプラグイン全18種類をバンドルしたAAX Packは通常に入手する価格と比べてなんと!¥310,000ものコストセーブを実現、あのMassive Packの再来とも言える内容です。HDX / HD nativeユーザーのみが購入できるこのプレミアムなオファーでシステム導入のチャンスが続きます、在庫限りでのご提供となるAAXpackの全貌を一挙公開です!
【収録プラグイン】
Avid ReVibe
・ルームモデリングという考えにより構成される高品位リバーブ
・多彩なパラメータによりサウンドの追い込みが容易なGUI
・特徴的なカラーレーション・パラメータで変幻自在のサウンドメイク
¥43,700
Avid Tel-Ray Variable Delay
・1960のアナログディレイを再現。ローファイなサウンドはこれならでは
・その名の通り、揺れたディレイで温かみのあるEchoサウンドを獲得
・シンプルなオペレーションで素早く目的のサウンドにたどり着けます
¥8,700
Brainworx bx_XL V2
・M/S処理とMono成分のマルチバンド処理による高精度なMastering Limiter
・低域をMonoにすることの出来るMono Maker機能を搭載
・高度なマキシマイズ技術により、歪の発生を最低限に押さえたハイクオリティーサウンド
¥27,300
Brainworx bx_limiter
・XLのシングルバンド版、Mastering Quarityの高性能リミッター
・アタック感の減少、パンチのない曇ったサウンドになるこはありません
・歪の少ないそのサウンドはBrainworxのクオリティーを受け継ぎます
¥13,650
Crane Song Phoenix II
・人気のSaturation Plug-inの最新版、パラメータの増加により使い勝手が向上
・3種類のBrightnessと5種類のTypeの組合せで、変幻自在のサウンドメイク
・アナログテープのウォームなサウンドはミックスに色気をもたらします
¥52,500
DUY MagicEQ
・他の曲のミックスバランスを反映することの出来るAuto-EQ
・自動設定の後は、Ouhm,Boog,Haxx,Sizzと呼ばれるパラメータで調整
・Amount量の調整で微調整が可能
€250
elysia alpha compressor
・完全ディスクリートのオリジナルモデルを忠実に再現した高品位サウンド
・コンスタントClass A動作による重厚なアナログサウンドをプラグインで
・「GRされているのがわからない」ナチュラルなコンプレッションサウンドが魅力
¥25,200
Kush Audio UBK-1
・コンプともサチュレータとも違う独自のダイナミクス
・エッジ、倍音を引出しリッチで豊かなサウンドに
・幅広いカラーを持ち、どの様な場面でも活用可能
$149
Maag EQ4
・特徴的な40kHzをブーストできるAIR Bandを搭載した唯一無二の存在
・低域は、10Hzをコントロール可能なSub、他の4バンドも独自のポリシーによる固定
・アナログEQならではのニュアンスまでもを色濃く再現した特色あふれるプラグイン
¥18,900
McDSP 4040 Retro Limiter
・CEILINGとGAINのみのシンプルなオペレーション
・Vintage ToneにあふれたL1などとは違ったマキシマイズサウンド
・伝説的銘機のBrick wallサウンドのニュアンスをもちスムースなリミッティングが可能
¥28,770
Metric Halo Character
・20種類のアナログ回路のシュミレーションを持ち、サウンドにカラーを付加
・激しい歪から、スムースなTape Comp迄のバリエーションを手に入れられます
・カラーを決めたら、Driveツマミで、適用量を調整するだけのシンプルなオペレーション
¥17,850
Metric Halo HaloVerb
・Quantecと同様のRT60表記によるリバーブテイルのコントロール
・効きの良いFilterにより幅広いサウンドメイクが簡単に行えます
・インパルスが表示できるため、直感的・視覚的に響をコントロールすることが容易
¥17,850
Pro Audio DSP Dynamic Spectrum Mapper V2
・元のサウンドのスペクトラムを参照した、マルチバンドコンプ
・細かい追い込みが可能な3-band EQも搭載
・これまでにキャプチャーしたスペクトラムをSAVEし参照可能
$329
SPL TwinTube
・人気のTwin Tubeをプラグイン化、サウンドの線を細くせず温かみと力強さを加えます
・HarmonicとSaturationのパラメータにより、幅広いサウンドメイクが可能
・加える倍音成分のパターンの選択が可能なためバラエティーも豊富です
¥16,800
Softube Bass Amp Room
・実物のベースアンプのキャビネットとヘッドのモデリング
・DIでのサウンドとキャビネットサウンドのブレンドが可能
・GUI上で、自由にマイクセッティングの変更が可能なGUI
¥15,540
Softube Passive-Active Pack
・Active EQ,Passive EQ,Focusing EQ3種類のバンドル
・特徴的なサウンドは、アナログの実機を忠実に再現
・Focusing EQはサチュレーションを搭載した全く新しいEQ
¥15,540
Softube Summit Audio TLA-100A
・ハードウェアの人気機種Summit Audioの実機を忠実にプラグイン化
・LA-2Aとは違うスムースなサウンドはベースや、ボーカルにベストマッチ
・プラグイン独自のLoCut、SideChain、Parallelといった機能を搭載
¥20,790
Sonnox Inflator
・歪を加えずに倍音の付加を行うプラグイン、サウンドのエッジの強調が可能
・サチュレーションとは違いカラーリングへの影響を最低限にリッチなサウンドに変化をさせます
・ロールオフするハイエンドを補強することによるマキシマイズ効果も期待できます
¥27,300
※AAX DSP/Nativeのライセンスが提供されます
※HDX/HD NativeでPro Tools 10をお使いの方のみがご購入いただけます
※VST/AUのライセンスは含まれません
問い合わせはこちらまで
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2012/12/07
Thunderboltで拡がるレコーディングワークフロー! MAGMA ExpressBox 3TでついにProTools HDX / HDnativeがiMacでもMacbookProでも稼働!
1987年サンディエゴに設立されたMAGMA社。1995年からは数々の拡張シャーシをリリースし、ハイスペックに進化するコンピューティングを支えてきました。我々にとってはProToolsやUADのシリーズが身近な存在ですが、ハイエンドなスペックが必要とされる医療や航空宇宙の分野でも実績を積んで来たメーカーでもあります。そのMAGMAから、ついにThunderboltにも対応した「Express Box 3T」がリリースされました!
◎アムステルダムで感じたThunderbolt接続の実力!
最大10Gbpsでのデータ転送を誇るThunderbolt、これまで主流となっていたFW800(800Mbps)、また最新のUSB3.0(4.8Gbps)と比較してもそのパフォーマンスの高さは一目瞭然です。特にその実力をまざまざと見せつけたのがLacie Little Big Disk 6Gb/s SATAⅢ。アムステルダムで開催されたIBCでの展示検証は、同じようにストレージの新しい形として普及が進んでいるSSDをSATAⅢで2台接続しRAID0で設定。そのスピードテストの結果はこちらの現地レポートにある通り、衝撃のREAD 1Gbps超え!!でした。お馴染みのBlackmagic Disk speed testのメーターが振り切ってます。。強力です。。SSDの実力が証明されたことはもちろんですが、そのパフォーマンスを受け渡すThunderboltの実力もまた証明されたと言えるでしょう。
◎MAGMA ExpressBox 3Tが登場!
そして、いよいよユーザー待望のThunderbolt接続のPCI-e拡張シャーシ、MAGMA ExpressBox3Tが発売されました!スロットは3列用意され、フルレングス、フルハイトのカードに対応、1スロットを埋めるものの追加ファンも別途用意され熱対策が気になる場合も想定されています。また、Thunderboltポートは2系統用意されており最大6台までのデイジーチェーンも可能、単にProToolsやHDSPe、UAD-2カード等の受け皿としてだけではなく、この先にThunderboltのストレージを接続する想定などシステムアップも考慮されています。
◎拡がるワークフローの可能性
気になる各社カードの対応状況ですが、ProTools HDX / HDnativeについて192kHzは現状サポートなしとなるものの対応済。RME HDSPe MADI、Universal Audio UAD-2は対応完了。その他にもAJA、BlackMagicといったビデオ関連デバイスも次々と対応しており、音だけではなく映像も含めたワークフロー環境が整っています。たとえば、出先現場でMacBookProを母艦に、シャーシへProToolsのほかDeckLinkやIntensity Proなども挿しマスモニへ映像出力するなどワンストップでの制作環境も視野に入るほか、サブシステムとしてThunderbolt接続のMacを選択する等、ニーズのレベルに応じたシステムプランが可能になりました。
◆MAGMA社/各社カード対応状況(英語)はコチラから
◎ProTools HDXの動作検証実施!
先日もお伝えした通り、ROCK ON PROではMacBookProとMAGMA ExpressBox3Tを接続しProTools HDXの動作検証を行いました!ステップは至ってシンプル、カードを挿す、電源を入れる、Macを立ち上げる、ProTools10 HDを立ち上げる。すると、何ということもなくあっさりと認識し動きます。MacBookProでProTools HDが動いています。まるでUSBメモリでも挿しただけのような環境で、です。10月初旬の検証から約2ヶ月が経とうとしていますが、店頭展示でのトラブルはいまのところ発生無し、再生や編集の際にも特に挙動の乱れも無く順調に稼働を続けています。
◎ProTools HDX / HDnativeともに検証済、店頭でもご確認いただけます!
このMAGMA ExpressBox3Tですが、店頭でデモ機をお試しいただけます!オーディオの分野ではProToolsとUAD-2を同居させるなど、制作環境、ミックス環境の構築に更なる柔軟性をもたらしてくれるでしょう。シンプルかつ高速、そしてトラブルフリーなこのプロダクト。難点を言ってみろといえば、、持ち運ぶのに把手が欲しい。くらいです。
MAGMA Express Box 3T
価格:¥134,400(税込)
ご購入はコチラ!>>>>>
※こちらの商品にThunderboltケーブルは付属致しません、別途お買い求めください。
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2012/12/05
ROCK ON PROセミナー「Pro Tools in the Future 2013」申込締切直前!AAX Packの魅力が見せるHDX,HD Native導入の6つの理由、コメンテーター飛澤氏と語らう!18:00スタートの参加しやすい時間帯で開催します!
申込締切直前!AAX Packの魅力が見せるHDX,HD Native導入の6つの理由、コメンテーター飛澤氏と語らう!18:00スタートの参加しやすい時間帯で開催します!
<2013年のPro Toolsロードマップ、そして話題の「AAX pack」を徹底解剖!!>
期間限定プラグインバンドルとしてリリースされたAAX Pack。驚異的なバリュープライスに目が行きがちですが、AAXと称された64bitプラグインアプリケーションの集合体、最先端プラグインのバンドルでもあります。このセミナーでは2013年、Pro Toolsシステムがどのようなロードマップを描いていくのか?から、このAAXが登場した必然性や、先日リリースされたHD native ThunderboltなどAVIDソリューションの進化を紐解き、音楽制作におけるワークフローの未来形を解説していきます!192I/OなどブルーフェイスのLegacy I/Oが次期ProTools11では非対応とアナウンスされ、32bitデバイスの終焉が見え隠れしている今だからこそHDX / HDnativeを導入検討しサウンドとワークフローを見直すチャンスです!
◎あなたのプロジェクトを成功させるHDX / HDnative導入の6か条!◎
TDMやver9までのProToolsと異なりmixer engineの更新により、圧倒的なサウンドクオリティの向上がもたらされます。HDX&Nativeの32bit float内部処理、64bitサミングミキサー、64bitアプリとなったAAX規格など注目のポイントをご紹介します。
多様なプロジェクトに対応する機能アップが実現。ProTools10 HD ソフトウェアによるトラック数増、サラウンド対応などのほかコストメリットも見逃せません
高品位I/Oによるブラッシュアップ。HD I/O、HD OMNIの使用が可能
業務上必須のSYNC HD導入のメリットとなる、三値シンク対応でHD映像機器との連携もシームレスに、SYNC機器を未導入の場合はサウンドのブラッシュアップも効果あり
HDnative1.7ms/HDX 0.76msの公称値を実現!FPGAチップによるFW / USBオーディオI/Fを凌駕する低スループット・レイテンシー
2013年に予定される将来のプロダクトへのスムーズな対応。将来性、アップデートへの対応力を確保します!
コメンテーターにはDragon Ash、HY、Gackt等のエンジニアリングを手がけ、生のバンドサウンドと打ち込みが有機的に織りなす独創的なサウンドを生み出し、アーティスティックな感性を持つエンジニアとして多くのミュージシャンから信頼を寄せられる飛澤正人氏をお迎えしました。経験豊富なトップエンジニア飛澤氏のミキシングTIPSとプラグインの最先端形となるAAXが掛け合わせられ、どのようなサウンドが奏でられるのか!?実際のレコーディング音源にてAAXプラグインをハンズオンし、その効果とProToolsが描く未来のサウンドを体験していただきます!
さらにROCK ON PROではHDX / HDnativeの導入を徹底サポート中、AAX Packスペシャルバンドルのほかにもプラグインプレゼントのプロモーションをご用意しております!お見逃し無く!
◎こんな方にオススメです!◎
明日から役立つ、業務・制作に向けたシステム構成のブラッシュアップ、対応力を拡げたい方
ProToolsの描く2013年のロードマップから、ワークフローの将来像、作業効率アップについてヒントを得たい方
HDX、HDnativeといったAVIDのソリューションをサウンド・コストともに最適なセレクトで導入したい方
002/003/Mbox ProといったNativeのPro ToolsシステムからHD環境へステップアップしたい方
12/14(金)までの期間限定バンドル、バリュープライスなAAXpackの導入を検討中で実際のプラグインハンズオンを確認したい方
◎タイムテーブル◎
第1部 2013年のProToolsを占う!(15分)
2013年のProToolsはどのような進歩を遂げていくのか、これまで、HD I/O、HD native、HDXカード、そしてAAXとシステムデバイスをひとつづつ更新し、プロダクトをリリースしてきましたが、その技術的側面を紐解くとAVIDの描く将来像が見えて来ます。HDXの32bit float内部処理、64bitサミングミキサー、64bitアプリとなったAAX規格など、技術とサウンドとコストとを成立させたシステムには導入へのヒントが散りばめられています!
第2部 AAX packを徹底解剖!(45分)
飛澤氏のリアルなレコーディング音源でハンズオンします!
第2部では全18種類、AAX DSP / Native対応のプラグインバンドルとなるAAX packの中から、注目の64bitプラグインをセレクト、飛澤氏のレコーディング音源にてハンズオンします。普段は中々耳にすることが出来ない実際の収録音源でプラグインがどのように用いられるのか、TIPS、ノウハウも含め、ミキシングにおいての実力を確かめられる又とない機会、必聴です!
休憩(10分)
第3部 HDX / HD native導入最大のチャンスを活用!システム構築の秘訣公開!(30分)
HDX、HD native、そしてHD native Thunderboltと選択肢がますます拡がるAVIDソリューション。どのように機材セレクトしていけば良いのか?どうすれば求めるサウンドとなるのか?効率的なワークフローは?サードパーティーまで含めると、その組み合わせの豊富さから機材選びの悩みはつきません。今回のセミナーでは、Pro Toolsのシステムとしてのメリット、ソフトウェアのメリット、周辺機器活用のメリットと、音楽制作環境を飛躍的に拡張させるラインナップをROCK ON PRO プロダクトスペシャリスト洋介が多角的に分析します。特にHDnative ThunderboltのリリースとAAXpackによって、従来の002/003/Mbox proユーザーには効果的なブラッシュアップが期待できる内容となりサウンド・ワークフローともに大きくステップアップするチャンス到来です!そのノウハウとTIPSをふんだんに盛り込んでお届けします!
募集要項
日時
2012年12月10日(月)
18:00~19:40
場所
ROCK ON PRO セミナールーム
東京都渋谷区神南1-4-8 神南渡辺ビル2F
Rock oN渋谷店舗の向かいのビルの2Fです!
定員
30名(先着順)
※定員を超えたお申し込みは、キャンセル待ちとなります。
参加費用
無料
コメンテーター
飛澤 正人 氏
コメンテーター プロフィール
飛澤 正人 氏
Dragon Ash や THE 野党、GACKT などを手掛けるエンジニア。生のバンドサウンドとブレイクビーツやネタをシームレスにミックスして創り上げる空間表現に定評がある。最新作 nothing ever lasts の「Silent Melodies」はエンジニアリングに加えサウンドプロデュース/アレンジャーとして独特の世界観を創り上げた。アーティストの感性と自らのイマジネーションを融合し、作品の深層部に入り込んだ音創りを提供している。
HP:Flash Link Studio
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2012/11/30
『環境』を持ち歩く時が来た!耳へのいたわりと音へのこだわり、カスタムイヤーモニターの新世界
●カスタムイヤーモニターと補聴器技術の出会い
元々イヤーモニターと呼ばれるものが開発されたのは、アメリカのハードロックバンド『ヴァン・へイレン』のDrumer であるアレックス・ヴァン・へイレンがステージ上でのモニタリングの明瞭感向と疲労に問題を感じ、改善を要求したのがきっかけと言われている。当時Ultimate Ears の創立者であるジェリーハービー氏はアレックス氏の耳の型をとったカスタムモデルを製作、これが音楽用途での最初のカスタムイヤーモニターだ。
その後シュアーがステージ用にバランスドアーマチュア( 以下BA) 搭載のE1、E5 を開発。PSM500、PSM600 などのワイヤレス機器を経ながらイヤーモニター市場はBA 型のモデルが一般化されていく。
まずイヤーモニターとして何故BA 型のドライバーが現在一般化されているのかを須山氏に伺った。氏によると、それは人間の耳の構造に起因しているという。
人間の鼓膜は振動幅が狭いため、仮にダイナミック型ドライバーでシングル& フルレンジを目指すには、低い音を出すために面積を大きく、高い音を出すに薄い構造が求められる。
そのように設計されたドライバーを気圧変化の無い環境下で動かそうとすればドライバー自体が撓んでしまい、本来の性能を得られない。そのため市販のダイナミック型インイヤーモニターをよく見ると、必ず空気抜きの穴が設けられ、気圧による動作規制をさせないようになっている。しかし結果的に、この穴が音漏れや外部雑音侵入の原因となってしまうのだ。
その点BA は、振動板に薄いステンレスを採用し、アーマチュアに直接ピンで接続されており、外からの気圧に対する剛性が高く、駆動力が高いのが特徴で、まさに密閉空間で動作させるためのスピーカーユニットと言えるだろう。BA 型は小型で高出力、筐体への外部雑音侵入も防げるため、イヤーモニターのスタンダードとなっていたのだ。
その当時須山補聴器は須山歯研の補聴器部門として補聴器のカスタムシェルなどを製作。BA の優位性は補聴器の開発においても同じだった。補聴器はモニターと違い、マイクとスピーカーの距離が近いためフィードバックが発生しやすい。そのため耳の完全密閉が可能かつ気圧変化が低い状況でも整合性のあるBA のようなドライバーユニットは補聴器にとっても理想的であり、必然的な出会いだった。
BA 型モデル発売当初こそ耳掛け型の補聴器も使われていたが、補聴器自体のネガティブイメージからもコンパクトな形状が望まれ、現在のインイヤー形状へと徐々に変化していくことになる。92 年頃にSONY からバイノーラル補聴器TE-ST56B という人気のダイナミック型スピーカー搭載補聴器が登場していたた事もあり、iPod が発売された時には須山氏は既に補聴器のパーツ等と組み合わせて一番最初のインイヤーモニターを試作していたという。
●耳へのいたわりこそ、須山氏のこだわり
皆さんは損失した聴覚細胞は決して元に戻らない、という事をご存知だろうか。受容感度の低下は補正は出来ても、年齢とともに高域から徐々に低下をしていく。また工事現場などに長時間働いている方は低域障害が出るなど、外的要因によっても細胞機能低下もしくは欠損が生じる。( 頁下写真参照)
外的要因によって損傷してしまった外有毛細胞の写真
この症状は人間の耳のダイナミックレンジを実現している耳自体の周波数帯別感度調整機能に起因する。まさにコンプ& エクスパンションとも言えるこの機能が壊れてしまうと、例えば小さい音が聞こえなくても、大きい音は煩く感じてしまうなど、単純な帯域別の音量調整だけでは対応出来ないのだ。
これらの前提条件がないまま『音楽、そして大音量に触れる前に、聴覚細胞は戻らない事を知り、まず耳を守ってほしい』と須山氏は語る。
大きい音を瞬間的に聞く分には致命的な影響はないが、長時間の大音量リスニングには多いに影響が伴う。須山歯科技工に40年務めている職員も、器具が定期的に発する音の周波数帯域だけが落ちてしまっているのだ。
そういった点からも須山氏は『補聴器とはマルチバンドの音量調整機ではなく、人間の内耳という感覚機能をシミュレーションする機能』と言う。ステレオ感や前後感などの情報をキャッチしたり、視覚情報との融合など、様々な情報を付加しながら今聞きたい音との切り分けが最新の補聴器では既に行われている。近年では逆相を当ててノイズをキャンセルしたり、マルチマイクでの集音を行っている点などからも、音響機器との親和性が高い分野と言えるだろう。
もしこの技術で音楽用途のインイヤーモニターを作れば、マイクが必要無い分筐体スペースに余裕が出来、もちろんハウリングの心配も無い。当時ポータブルオーディオがブームとなっていたこともあり、補聴器技術を活かした『耳を守り、環境に優しいイヤモニター』の開発が出来ないかと須山氏は考え始めた。
インイヤーモニターであれば、補聴器とは比べられない広帯域のカバーが必要となるが、耳を密閉する事でSN を稼ぎ、モニター音量を稼ぐ事で聴覚への影響を避ける事が出来る。
須山氏は耳型を取って遮蔽するオーダーメイドインイヤーモニターの世界に飛び込むことで、そのクリアな音質以上に耳を守る事へのメリットを感じられたと言う。
オーダーメイドならば音を確実に耳元へ届けられる。スケールの大きい再生音を実現しながらSN を稼ぎ、耳への負担を極力軽くすることが出来るのだ。その探求の果てにFitEar は産声を上げることになる。
●圧倒的な高域再現力に巧みの技が光る!
BA パーツ、コンデンサー、チップ抵抗など( 上写真) を個別に組み合わせてインイヤーモニターを成形していく。自身の耳型にこれらを搭載させながらパーツ形状の工夫による低域の変化やUnit 数自体の変更など、試行錯誤を繰り返す中で須山氏はサウンドを追求していった。インイヤーモニターは構造上、位相に関してはツイーターの口径より狭いため時間差の影響は無視出来るが、高域ユニットの引き回しによる減衰が生じてしまうのが問題だった。
高域周波数帯の拡張と耐久性確保のため高域のユニットを2 基搭載したモデルも試作したが、筐体先端に2 基を置けず結局引き回しによる減衰が出てしまったり、位相干渉が出やすいなどの問題が出てしまう。
現在のラインナップでは、高域ユニットを基本一台とし、コンデンサー調整でクロスオーバーを高域に移動して担当帯域を狭くすると同時にケース内で最も再生条件の良い位置を確保することでこれら問題を改善。ビクター所属のマスタリングエンジニア原田光晴氏の協力のもとサウンド面を調整し、FitEar MH334 / 335DW が世に誕生する。
●リファレンススタジオ環境を持ち運ぶ感覚
カスタムインイヤーならではのもう一つのメリットは遮音性だ。最初はこれまでヘッドフォンをしている時、外部の音がここまで聞こえていたのか、と違いに驚く。音像の精度以上に遮音の心地よさ、従来のカナル以上に鼓膜の近くで鳴る事により、定位間も奥に入り長時間のリスニングにも耐えうる。ミックスにおける可能性も感じられるはずだ。もっと言えば、ルームアコースティックの影響を全く受けないという点では真の『ポータブルスタジオ』と言えるのかもしれない。
ノートPC や小型I/O の発展とともに『環境』を持ち歩く、という従来不可能な発想がFitEar により可能となったのだ。
完全遮蔽のアドバンテージはリスニングだけでなく、制作においても大きなメリットとなる。例えば一つの大きなスタジオで収録をする際にも、外部の音を遮るために爆音ヘッドフォンで作業するなどという苦労も無く、目の前の音だけに集中出来る。外の音と切り分けられる事は代え難いメリットと言えるだろう。
こうした音響特性を通常のイヤーチップを用いて使用するユニバーサルモデルに応用し、より身近なものにしたのがTO GO! 334である。高域再生に最も理想的な条件で高域ユニット専用のポートを設け、これをステム(イヤーチップ取り付け部)の中心を通るよう配置することで2 重構造を設け各ユニットに音の通り道を個別に確保。限られたケースやステム径の中でカスタムMH334 と同様のレシーバー構成と周波数レスポンスを実現している。
このステムを削る加工技術や発想は歯科技工士である父親や補聴器部門の優秀なスタッフらのおかげだと須山氏は語っている。ユニバーサルであってもカスタムに近い遮音性を得るため、年間1 万を超える補聴器用耳栓(イヤーモールド)の製作ノウハウから、耳に無理なく納まりカスタムに迫る遮蔽性が得られる形態を試行錯誤した。まさに須山歯研と須山補聴器の技術があったからこそ成し得た作品というわけだ。
最大30db という次元の違う静寂、ラージモニターのスケールにも及ぶBA 側レシーバー、周囲の騒音に左右されず適正な音量で耳を守ってくれるFitEar はアーティスト/ エンジニア、そしてリスニング用途であっても、音楽に関わる全ての方にお勧めしたい。
耳へのいたわりと音へのこだわり。あなたもFitEar を手に、どこへでも『環境』を持ち歩こう!!
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2012/11/30
MORE POWER CHARGE!HDX,HD Native導入の最大のチャンス到来!AAX Packとともに注目のプラグインを手に入れろ!
緊急告知:AAX pack同時購入でPro Tools導入、更新のBig Chance!!
MORE POWER CHARGE!!
・HDX新規購入・エクスチェンジとAAX Pack購入で
WAVES Platinum Native(定価¥182,700)プレゼント!!
・HD Native新規購入・エクスチェンジとAAX Pack購入で
Soundtoys Native Effect Bundle(定価¥46,200)プレゼント!!
年内ご成約のお客様限定のSpecial Offer!お見逃しなく!!
年末限り、いま導入最大のチャンスの期間限定プラグインバンドルAvid AAX Pack!ROCK ON PROでは、将来を見据えたエクスチェンジ、さらなる高音質化を果たしたHDXの新規導入、そして、全く新しいプラグインフォーマットAAXを充実させる魅惑のAAX Pack。更に充実の環境で作業をしていただくため、HDXもしくは、HD Nativeを同時購入していただいたお客様にはHDXにはWAVES Platinum Nativeを、HD NativeにはSoundtoys Native Effect Bundleをプレゼント!!!このBig Chanceを見逃さず新しい環境の導入をご検討ください!!!
11/27(火)、28(水)の2日間に渡り開催したROCK ON PROセミナー Post Inter BEE 2012では、AAX Packに収録されたプラグインを中心に、Avidソリューションの近未来予想図からポストプロダクションでの運用例、そして新しいプラグイン規格となるAAXがなぜユーザーに必要とされているかまでを徹底解説!そのアーカイブ動画を現在公開中です!
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Avid AAX Pack
全18種類のAAX対応プラグインを集結させ30万円以上のコストセーブを実現したAvid AAX Pack。かつてのMassive Packを彷彿させるスペシャルな内容ですが、今回のセミナーでは高い解像度を持つHDX / HD nativeのポテンシャルを発揮させるツールとしてのポジションも明確に解説されています。
Cranesong Phoenix2でのサチュレーション、Maag EQ4の特徴的な40kHzのAir Control、SONNOX Inflatorでの倍音付加など、HDX / HD nativeでより活きるAAXプラグインたちが18種類も収録されたバンドルとなって期間限定特価¥118,000(税込)です!
また、AAX Packと同時にHDX / HDnativeシステムを新規導入・エクスチェンジされる場合はさらにコストセーブされたROCK ON PRO限定 AAX Bundleをご用意!徹底解説はUSTREAMアーカイブムービーでご覧ください!
AAX Packの詳細はコチラ!
Avid AAX Pack/ROCK ON PRO価格:¥118,000(税込)
ROCK ON PRO限定AAX バンドル AAX Pack発売記念更にSAVE金額UPでご提供!
※下記以外での組み合わせについてはお問い合わせ下さい。
◎新規導入Pro Tools HDX System
AAXPack Bundle
通常入手価格
SAVE額
HDX Omni System + AAX Pack
¥969,000
¥1,347,000
¥378,000
HDX 8x8x8 System + AAX Pack
¥1,061,000
¥1,439,000
¥378,000
HDX2 8x8x8 System + AAX Pack
¥1,709,000
¥2,087,000
¥378,000
◎エクスチェンジプログラムPro Tools HDX System
AAXPack Bundle
通常入手価格
SAVE額
HD1 to HDX Omni System + AAX Pack
¥815,000
¥1,163,000
¥348,000
HD2 to HDX HD I/O 8×8×8 System + AAX Pack
¥815,000
¥1,163,000
¥348,000
HD3 to HDX HD I/O 8×8×8 System + AAX Pack
¥723,000
¥1,071,000
¥348,000
◎新規導入Pro Tools HD Native System
AAXPack Bundle
通常入手価格
SAVE額
HD Native Tunderbolt Omni System + AAX Pack
¥509,000
¥887,000
¥378,000
HD Native Tunderbolt 8x8x8 System + AAX Pack
¥601,000
¥979,000
¥378,000
HD Native PCIe 16x16 Analog System + AAX Pack
¥693,000
¥1,071,000
¥378,000
◎エクスチェンジプログラムPro Tools HD Native System
AAXPack Bundle
通常入手価格
SAVE額
00x / Mbox Pro to HD Native Tunderbolt Omni System +
AAX Pack
¥447,000
¥795,000
¥348,000
00x / Mbox Pro to HD Native Tunderbolt 8x8x8 System
+ AAX Pack
¥539,000
¥887,000
¥348,000
00x / Mbox Pro to HD Native PCIe 16x16 Analog System
+ AAX Pack
¥631,000
¥979,000
¥348,000
・HDX新規購入・エクスチェンジとAAX Pack購入で
WAVES Platinum Native(定価¥182,700)プレゼント!!
・HD Native新規購入・エクスチェンジとAAX Pack購入で
Soundtoys Native Effect Bundle(定価¥46,200)プレゼント!!
収録プラグイン
Avid ReVibe
・ルームモデリングという考えにより構成される高品位リバーブ
・多彩なパラメータによりサウンドの追い込みが容易なGUI
・特徴的なカラーレーション・パラメータで変幻自在のサウンドメイク
¥43,700
Avid Tel-Ray Variable Delay
・1960のアナログディレイを再現。ローファイなサウンドはこれならでは
・その名の通り、揺れたディレイで温かみのあるEchoサウンドを獲得
・シンプルなオペレーションで素早く目的のサウンドにたどり着けます
¥8,700
Brainworx bx_XL V2
・M/S処理とMono成分のマルチバンド処理による高精度なMastering Limiter
・低域をMonoにすることの出来るMono Maker機能を搭載
・高度なマキシマイズ技術により、歪の発生を最低限に押さえたハイクオリティーサウンド
¥27,300
Brainworx bx_limiter
・XLのシングルバンド版、Mastering Quarityの高性能リミッター
・アタック感の減少、パンチのない曇ったサウンドになるこはありません
・歪の少ないそのサウンドはBrainworxのクオリティーを受け継ぎます
¥13,650
Crane Song Phoenix II
・人気のSaturation Plug-inの最新版、パラメータの増加により使い勝手が向上
・3種類のBrightnessと5種類のTypeの組合せで、変幻自在のサウンドメイク
・アナログテープのウォームなサウンドはミックスに色気をもたらします
¥52,500
DUY MagicEQ
・他の曲のミックスバランスを反映することの出来るAuto-EQ
・自動設定の後は、Ouhm,Boog,Haxx,Sizzと呼ばれるパラメータで調整
・Amount量の調整で微調整が可能
€250
elysia alpha compressor
・完全ディスクリートのオリジナルモデルを忠実に再現した高品位サウンド
・コンスタントClass A動作による重厚なアナログサウンドをプラグインで
・「GRされているのがわからない」ナチュラルなコンプレッションサウンドが魅力
¥25,200
Kush Audio UBK-1
・コンプともサチュレータとも違う独自のダイナミクス
・エッジ、倍音を引出しリッチで豊かなサウンドに
・幅広いカラーを持ち、どの様な場面でも活用可能
$149
Maag EQ4
・特徴的な40kHzをブーストできるAIR Bandを搭載した唯一無二の存在
・低域は、10Hzをコントロール可能なSub、他の4バンドも独自のポリシーによる固定
・アナログEQならではのニュアンスまでもを色濃く再現した特色あふれるプラグイン
¥18,900
McDSP 4040 Retro Limiter
・CEILINGとGAINのみのシンプルなオペレーション
・Vintage ToneにあふれたL1などとは違ったマキシマイズサウンド
・伝説的銘機のBrick wallサウンドのニュアンスをもちスムースなリミッティングが可能
¥28,770
Metric Halo Character
・20種類のアナログ回路のシュミレーションを持ち、サウンドにカラーを付加
・激しい歪から、スムースなTape Comp迄のバリエーションを手に入れられます
・カラーを決めたら、Driveツマミで、適用量を調整するだけのシンプルなオペレーション
¥17,850
Metric Halo HaloVerb
・Quantecと同様のRT60表記によるリバーブテイルのコントロール
・効きの良いFilterにより幅広いサウンドメイクが簡単に行えます
・インパルスが表示できるため、直感的・視覚的に響をコントロールすることが容易
¥17,850
Pro Audio DSP Dynamic Spectrum Mapper V2
・元のサウンドのスペクトラムを参照した、マルチバンドコンプ
・細かい追い込みが可能な3-band EQも搭載
・これまでにキャプチャーしたスペクトラムをSAVEし参照可能
$329
SPL TwinTube
・人気のTwin Tubeをプラグイン化、サウンドの線を細くせず温かみと力強さを加えます
・HarmonicとSaturationのパラメータにより、幅広いサウンドメイクが可能
・加える倍音成分のパターンの選択が可能なためバラエティーも豊富です
¥16,800
Softube Bass Amp Room
・実物のベースアンプのキャビネットとヘッドのモデリング
・DIでのサウンドとキャビネットサウンドのブレンドが可能
・GUI上で、自由にマイクセッティングの変更が可能なGUI
¥15,540
Softube Passive-Active Pack
・Active EQ,Passive EQ,Focusing EQ3種類のバンドル
・特徴的なサウンドは、アナログの実機を忠実に再現
・Focusing EQはサチュレーションを搭載した全く新しいEQ
¥15,540
Softube Summit Audio TLA-100A
・ハードウェアの人気機種Summit Audioの実機を忠実にプラグイン化
・LA-2Aとは違うスムースなサウンドはベースや、ボーカルにベストマッチ
・プラグイン独自のLoCut、SideChain、Parallelといった機能を搭載
¥20,790
Sonnox Inflator
・歪を加えずに倍音の付加を行うプラグイン、サウンドのエッジの強調が可能
・サチュレーションとは違いカラーリングへの影響を最低限にリッチなサウンドに変化をさせます
・ロールオフするハイエンドを補強することによるマキシマイズ効果も期待できます
¥27,300
※AAX DSP/Nativeのライセンスが提供されます
※HDX/HD NativeでPro Tools 10をお使いの方のみがご購入いただけます
※VST/AUのライセンスは含まれません
※2012.12.31までのオーダーが必須です
充実の内容のAAX Pack!!このリストを見るだけでも見逃せない内容であることがお分かりいただけるでしょう。各ジャンルのプラグインがバランスよく収録されているのも特徴。リバーブは、Avid純正の高品位リバーブReVibeと最新のRT60パラメータによるコントロールでQuantec的な動作が魅力のMetric Halo HaloVerb。それ以外にも、是非とも持っておいてもらいたいSonnox Inflator、Maag EQ4等魅力的なプラグイン多数です!!
予約受付開始中。是非ともお問い合わせください。
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2012/11/30
Post InterBEEセミナームービー公開!YAMAHA NuageやGB Labs SPACEなど注目プロダクトのハンズオンを USTREAMアーカイブで体験!
11/27(火)、28(水)の2日間に渡りInter BEEで話題となったプロダクトをいち早くハンズオンする「ROCK ON PROセミナー Post Inter BEE 2012」を開催しました!
今回のラインナップは、ついに姿を現した構想5年とも言われるNuendo統合コンソールYAMAHA「Nuage」、超高速かつコネクションがイーサケーブルで済んでしまうという驚愕のNASサーバーGB Labs 「SPACE」、リアルタイムに残響成分を取り除くAI(人工知能)技術折り込んだZynaptiq「UNVEIL」。注目度だけではなく斬新な発想を持ったプロダクトが一同に集結しました。
両日とも多くのご来場をいただき、熱気に包まれた会場の様子を早くもUSTREAMにて公開しました!ぜひムービーでカッティングエッジなプロダクトの実力、ワークフローへの効果を体験してください!
◎Pick up #1 Steinberg Nuendo 6 / YAMAHA Nuage
今年のInterBEEの主役とも言って良いでしょう!Nuendoをソリューションとして機能させるラインナップがついにYAMAHAから発表となりました!
まずはNuendo 6。縦横ズーム表示も自由自在なミキシングコンソール、EBU基準ラウドネスメーターの搭載、Nuendo上でのキャラ出しが可能になるなど、ポスプロ向けの新機能が強化されています。Tipsも多分に含んだセミナーをご体験下さい!
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さらにそれを活かすべく設計されている統合コンソールとなる「Nuage」もハンズオン!Nuendoとの連携はもちろんですが、3系統用意された「DAW」スイッチはProToolsなど他DAWとの共存も考慮されているようです!ほかにもイーサケーブルを用いたDANTE接続となるI/Oも登場!ワークフローの選択肢がさらに拡がっていきます。
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Nuendo6は年明け、ボタンひとつ、フェーダーひとつの質感にもこだわったNuageは来年春のリリース予定です!デモ・導入のご相談はROCK ON PROまでお問い合わせ下さい!
ROCK ON PRO
お問合せフォーム、電話 03-3477-1776、FAX 03-3477-1757(12時〜19時)
営業担当:岡田・町田、デモ:洋介までお気軽にどうぞ。
◉Inter BEE 2012
Nuendo 6 レポート記事はこちらから!
Nuageのレポート記事はこちらから!
◎Pick up #2 GB Labs SPACE
高い汎用性を持つNAS接続のサーバーソリューションとなるGB Labs / SPACEもハンズオンです!英・BBCでの導入実例ご紹介のほか、セミナー会場では映像コンテンツでのデモだけではなく、ProToolsを用いた96トラック録音/パンチインも実証実験しました!超高速なNASストレージとしての実力のみならずコストパフォーマンスにも優れた大注目のプロダクトです!
◉製品詳細はこちらから!>
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ROCK ON PRO
お問合せフォーム、電話 03-3477-1776、FAX 03-3477-1757(12時〜19時)
営業担当:岡田・町田、デモ:洋介までお気軽にどうぞ。
◎Pick up #3 Zynaptiq UNVEIL
ドイツより新発想のプラグインがいよいよ国内リリース間近です!リアルタイムに残響成分を取り除く・付け足すといったプラグインですが、その技術はなんと人工知能(AI)に拠っているとのこと。必要な音か、不必要な音なのかをAIで判断し効果を産み出しています!その結果、パラメーターも「Focus」などこれまでのプラグインとは一味違った名称となり、なにやら学術的なバックボーンが見え隠れしていました。百聞は一聴しかず!です。実際のドラム、ボイスからガヤにいたるまで幅広い素材でその効果を検証したセミナーの様子をどうぞ!
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ROCK ON PRO
お問合せフォーム、電話 03-3477-1776、FAX 03-3477-1757(12時〜19時)
営業担当:岡田・町田、デモ:洋介までお気軽にどうぞ。
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2012/11/30
〜 遠距離接続をリライアビリティーとプレシジョンを持ちつなぐ唯一のプロダクト 〜 住友電工:Optical Thunderbolt Cable
Thunderbolt 〜 10Gbps 高速インターフェース 〜
Apple とIntel が共同で開発したハイエンド向けの超高速インターフェース。その特徴は、なんといっても高速性。Fiber Channel をはるかに上回る10Gbps を実現。FW800 が800Mbps だったことを考えると1桁違う圧倒的な広帯域であることが解る。「PCI Express をそのままPC の外部に引き出す」ことが可能なInterface で、従来のDisplayPort との2レーンを持ち、同時使用が可能、コネクタ形状もApple が以前より採用していたmini Display port と同形状であるため、汎用性にも優れる。また電源供給も強力で、10W の電源供給が可能となっている。接続性に関しては、デイジーチェーンもしくはハブを介しての接続。
FireWire の後継となるべく登場した次世代規格だ。この高速性を生かし、ストレージではSSD RAID の持つバンド幅をそのままPC へと送るInterface として、10GbE やFiber Channel といった広帯域インターフェースへの変換機、Laptop にPCIe Slot を提供する拡張シャーシ等様々なプロダクトが矢継ぎ早にリリースされている。
一方、この広帯域性はPC との接続のみならずVideo Camera からレコーダーまでのベースバンド伝送、一気に発展を見せる4K ソリューションのデータ伝送路としても注目を集め早くもプロダクトのリリースが始まっている。Thunderbolt であれば、6Gbps の4k ベースバンド情報を圧縮することなくやり取りすることが可能である。まさに、今後の展開から目が離せない次世代ワークフローの鍵をにぎるインターフェースであるといえるだろう。
〜 遠距離接続をリライアビリティーとプレシジョンを持ちつなぐ唯一のプロダクト 〜
住友電工:Optical Thunderbolt Cable
◎ Thunderbolt 最長の延長性能30m までOK!!
◎驚異的柔軟性で、トラブルから開放
元々が、光伝送で規格されていたThunderbolt。Intel で研究開発されていた規格名称は「Light Peak」だったということをご存知でしょうか?実際には、Apple との共同で汎用性の高いメタルケーブルでの運用がスタートしていますが、やはりこれだけの広帯域だとケーブル長に制約あります。このケーブルは、なんとこの小さなコネクタの内部で光変換を行い、10m/20m/30m という長距離伝送を可能とします。
安定性がもたらすソリューション全体の信頼性向上
左下図が示す通り、20m 伝送においても良好かつ安定した伝送波形を実現してくれる。接続された機器、システム全体の安定動作を実現してくれる事は機器の安全性、ソリューション全体の信頼性を大きく引き上げてくれるオプションと言えるでしょう。接続機器が無理なく動作してくれる事によるストレスの低下は作業効率の向上をもたらしてくれます。
双方向10Gbps の超高速伝送
バスパワー供給無し
PC 本体+最大6 台のデイジーチェーン
製品長:10m/20m/30m
ケーブル外形: 4.2mm(メタルケーブル同サイズ)
しなやかで曲げに強く、取扱いが簡単
脅威のフレックス特性
住友電工製ケーブルは実際の現場での運用を考え、フレックスにこだわり、曲げたりしても問題なくデータの伝送が出来る優れた設計となっているのも特徴。今後、様々な現場で、Thunderbolt が使用されることを考えると、この様な長距離伝送のためのアクセサリは非常に心強く感じます。マシンルームとスタジオ内を結び、オーディオI/F は手元に置きアナログでの引き回しの最短化へ貢献、撮影現場では、カメラからレコーダーまでの距離の制約をなくす、それ以外にもThunderbolt の使用用途を広げる優れたプロダクト。どの様な現場においても幅広く活用が可能なプロダクトだ。
※Optical Thunderboltケーブルは間もなく発売予定です。
〜 柔軟なケーブルで高品質をローコストにデリバリー 〜
住友電工:Thunderbolt Cable
◎ 10W の電源供給
◎驚異的柔軟性で、トラブルから開放
Thunderbolt 規格の肝もなるのが、やはりケーブル。高品位な物を使用することで、信号のロスを防ぎ本来持つ性能を引き出すことが可能となります。メタルケーブルで、最長3m。オプティカルケーブルと同様に外形4.2mmの柔軟性に飛んだ素材を仕様。やむを得ず結び目が生じてしまった場合でもThunderbolt 規格を満たす高い信頼性を備えます。
すでに販売が開始され、広帯域を信頼性高く伝送する為のソリューションとして評価を受け始めています。実際に使用してみると柔軟性というファクターは運用上便利な機能をケーブルとしても提供できることを実感する。
製品色:黒色・白色
ラインナップ:0.3m(3,900 円)/0.5m(4,000 円)
1.0m(4,200 円)/1.5m(4,350 円)
2.0m(4,500 円)/3.0m(5,000 円)
双方向10Gbps の超高速伝送
10W のバスパワー供給
PC 本体+最大6 台のデイジーチェーン
製品色:黒色/ 白色
製品長:0.3m/0.5m/1m/1.5m/2m/3m
ケーブル外形: 4.2mm(細径且つ柔軟)
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2012/11/22
ROCK ON PRO製品レビュー:M.P.A.1 VPR〜原音徹底主義〜
日本のガレージメーカーG_2SystemsよりリリースされたVPR規格の互換マイクプリモジュール”M.P.A.1 VPR"とダイレクトボックス"R.D.I."その製品の魅力をSING SOUND LLC代表の原裕之氏にお話を頂いたのご紹介したい。圧倒的なハイスピード、ワイドレンジにより、生々しく敏感にサウンドを捉えるこの機材。「徹底原音主義」と謳うメーカーのポリシーがそのサウンド全てに表現されている稀有な1台。是非とも一度お試しいただきたい。
SING SOUND LLC代表の原裕之氏による機材レポート
クリア、ワイドレンジ、ハイスピード〜M.P.A.1 VPRの実力
M.P.A.1 VPR、このマイクプリ、とにかくクリア、ワイドレンジ、ハイスピード。解像度の高さと色付けの無さは特筆出来るでしょう。この機材につながるマイクの個性やセッティングの違いなど、とても敏感に表現してくれます。
いやいやそれよりも、マイクの先のプレイヤーのパフォーマンスがとてもシビアに伝わってきますね。生々しすぎて聴こえる必要のないものまで聴こえてしまう感さえありますね。そういう意味では録音するものを選ぶ機材とも言えるかもしれません。完成された演奏、生で聴いて本当に美しい音色をキャプチャーしたいときにこそ、選択したい機材だと思います。今回VPR規格で開発された本機は、コストを抑えた設定のため気軽に手にしやすいものとなりましたが、プロにこそ使っていただきたい機材です。
一切の濁りなく音が飛ぶ〜ダイレクトボックスR.D.I.
同時にリリースされたダイレクトボックスR.D.I.はこのM.P.A.1 VPRマイクプリと同じチップが使われているとの事で、こちらも非常にクリアでハイスピードです。ベースやギターに使うと一切の濁りもなく音が飛んで来ます。こちらもマイクプリと同じく、どんな楽器なのか、どんな演奏なのか、その個性を余すことなく伝えてきます。
しかし、面白いのはローパスフィルターが装備されていることでしょう。確かにこのDIを通してベースやギターを聴くと、楽器によっては実際には必要の無い耳障りとも言えるような高域成分が含まれていることがわかります。そこをあらかじめフィルターリングすることで音楽的で使いやすいサウンドとして取り込むことが可能になってます。
今までに無いコンセプトで開発された両機ですが、録られる側と録る側両方の実力を問う機材と言えそうです。
原 裕之 Yasuyuki Hara
SIGN SOUND LLC 代表
日本ミキサー協会(JAREC)理事
バンドをやりつつエンジニアを目指し、18歳から吉祥寺のリハスタ「ペンタ」で16trアナログレコーディングの仕事を始める。
プロの現場を目指しYAMAHA音楽院に入学するも一年足らずで退学。
1990年 株式会社 ミキサーズ・ラボに入社し、日音スタジオ(現タワーサイドスタジオ)で働きはじめる。
1994年 ON AIR 麻布スタジオ(現Azabu O Studio)立ち上げに参加し同スタジオ初代アシスタントチーフに就任。
この頃よりメインエンジニアの仕事の割合のほうが多くなり、アシスタントの仕事を卒業。
1997年 第4回 日本プロ音楽録音賞/オーディオ・ノンアコースティック部門において優秀録音賞受賞。
2002年 WARNER STUDIO(現LAB recorders)のチーフエンジニアに就任。
2003年 第10回 日本プロ音楽録音賞/部門Aにおいて優秀賞を受賞。
2006年 株式会社ミキサーズ・ラボを退社し、小岩・近藤と共にレコーディングエンジニアチーム「SIGN SOUND」を立ち上げる。
2007年 合同会社 SIGN SOUNDを設立。
2008年 日本ミキサー協会(JAREC)理事に就任。
2010年 第17回 日本プロ音楽録音賞/部門Bにおいて優秀賞を受賞。
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2012/11/21
ROCK ON PRO 製品レビュー!「KSdigital / C8-coax / C5-coax」ドイツから注目の同軸スピーカーが日本上陸です!
KSdigitalはドイツに本拠を置き、10年以上に渡ってスタジオモニターの開発と生産を行っているメーカー。特に同社は独自のテクノロジーとしてシステムのパルス応答を均一化するFIRフィルター「FIRTEC」、ベースレベルのインパルスを補正してクリアで反響の無いベーストーンを得る事ができる「DMCテクノロジー」など電子音響や音響伝搬、デジタル信号処理の領域において数々の特許権を有する革新的な技術を有しています。本国では放送局や劇場、ベルリンの国会議事堂など複雑なシステムを要するサウンドエンジニアリングに実績があり、その技術を2way同軸スピーカーとしてフィードバックしたのが今回紹介するC8-coax/C5-coaxです。
KSdigital C8-coax 価格¥210,000(税込)ペア C5-coax 価格¥160,000(税込)ペア
※音場がリスニングポイントにずれることなく届く同軸のメリット
このCシリーズはリスナーとの距離が1m程度で使用するニア・フィールドを想定して設計されています。DAW全盛の昨今でコンパクトな制作スタイルが主流のいま、このニアフィールドこそが同軸スピーカーの特長を最も活かせる分野。ロー/ミッドのウーファーとツィーターを同軸にレイアウトすることにより、サウンドは水平・垂直のどちらにもずれることなくリスニングポイントでの最適なパルス、周波数、位相を得ることが可能に。結果、音場の拡散を抑える事が出来るため、余計な音が引き起こす不要なルームアコースティックの干渉を受ける事もなく正確なモニタリングが行えます。
※コンパクトなルックスからは意外とも思えるほどの豊かなローエンド
また同軸のメリットは設置スペースにも大きく作用、天地左右がC8で240mm(C5は220mm)といったコンパクトな筐体ですが、180W(C5は170W)という出力を持ちそのサイズからは想像できないほどの豊かでクリアなローエンドが実現されています。高級感あるルーミーなデザインとはうらはらにダンスミュージックのミックスをも担えるそのサウンドはインパクト充分。そもそもウーファーとツィーターが別軸にあるとイメージして頂ければ、C8-coaxがそれなりの大きさを持ったスピーカーと同等のサイズ感であることがご理解いただけるのではないでしょうか。
ニアフィールドモニターに新風を吹き込んだKSdigital C8-coax。同軸モニターという選択肢が身近になったというだけでもその存在意義は大きくインポーターの心意気が感じられます!群雄割拠のこの分野で新たなスタンダードとなれるか!?ROCK ON 渋谷店店頭でも試聴可能ですので是非ご来店下さい!!
ご購入はコチラ>>
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2012/11/20
AAX Packのアクティベーション方法の詳細
複数のプラグインがバンドルされたAAX Pack。iLokとPlugin-Alliance両方へのライセンスデポジットが行われるため、煩雑となっているアクティベーション方法の詳細をご説明致します。特にPlugin-Allianceの製品に関しては、アカウントの作成も必要となります。初めての方は、こちらのリンクの解説をお読みになり、作業を行うようお勧め致します。下記リンクの手順に従いライセンスのアクティベーションを行って下さい。
AVIDサイトのAAX Pack Activate詳細解説ページはこちらから>>>
Avid AAX Pack には以下のプラグインが含まれます: iLokにてオーソライズされるプラグイン:
・Avid Tel-Ray Variable Delay
・Avid Revibe
・Crane Song Phoenix II
・DIY Magic EQ
・McDSP 4040 Retro Limiter
・Kush Audio UBK-1
・Metric Halo Character
・Metric Halo Halo-Verb
・Softube Bass Amp Room
・Softube Passive-Attack Pack (Active, Passive, および Focusing Equalizers)
・Softube Summit Audio TLA-100A
・Sonnox Inflator
Plugin Allianceにてオーソライズされるプラグイン:
・Plug-in Alliance Maag EQ4
・Plug-In Alliance Brainworx bx_limiter
・Plug-in Alliance Brainworx bx_XL V2
・Plug-In Alliance elysia alpha compressors (Pro Tools上では elysia alpha master および elysia alpha mix として表示されます)
・Plug-In Alliance SPL TwinTube
・Plug-In Alliance Pro Audio DSP Dynamic Spectrum Mapper V2
ほとんどの AAX Pack プラグインは、伝統的な PACE iLok 方式にてオーソライズされますが、上記6プラグインに関しては、 plugin-alliance.com 経由でオーソライズを行います。
AVIDサイトのAAX Pack Activate詳細解説ページはこちらから>>>
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2012/11/14
ROCK ON PROセミナー「注目の製品で綴るPost InterBEE 2012!」
数多くの新製品が発表されるInterBEE。その会場を席巻した話題のプロダクトをROCK ON PROでセレクト!いちはやく一同に集結させ集中徹底解剖するPost InterBEE 2012セミナーを開催します!!各メーカーからの直接デモンストレーションはもちろんのこと、実際の機器のハンズオンまで充実した内容でお届けします!年末のお忙しい時節とはなりますが、是非ともお越し下さい!
Pick Up #1 YAMAHA NUENDO 6 & NUAGE!
講師:YAMAHA株式会社 PA営業部 山本 卓弥 氏
構想5年の統合コンソールNuage!注目度No.1のプロダクトを速攻徹底解説!
ポストプロダクション向けに強化されたNuendo6の新機能をハンズオン!
DANTE接続のI/Oも登場!新時代のワークフローを検証します!
InterBEE最大の注目プロダクトNUAGE。このプロダクトのコアとなるNUENDO 6を含めた、徹底解説、実機を持ち込んでのハンズオン・レビューをYAMAHA様より行います。最新バージョンが発表されたNUENDO 6は更なるポストプロダクション向けの機能強化を果たし、まさに『欲しい機能が入っている』進化を遂げています。例えば、ADRを行う箇所を事前にマーカーで指定しておけば、カウントを映像に表示しての録音が可能となるマーカー機能などのほか、テイク管理、素材の検索機能等、Nuendoの特筆すべき新機能は数えきれません。サラウンド対応については、今後の映画関連標準DAWに置き換わるのではないかと思わせる充実ぶり。Auro 3D 13.1chまで対応のサラウンドバス、定評あるNuendo Surround Pannerに加え、IOSONO Any Mix Proを標準搭載、標準パンナーと同じように使用することも可能。もちろんパンナー部分でのUpMixも!!
そして、NUENDOをミキシングエンジンとする統合コンソールNUAGE。YAMAHAとSteinbergが5年間構想を練りに練った会心作がついにハンズオンで登場です。NUENDOを触ったことがある方ならば、GUIがそのままフィジカル化されたこのコンソールを何の抵抗もなく受け入れられることでしょう。フェーダーモジュール単体での運用も可能なシステムアップの容易さと、最大48フェーダー迄のセットアップの拡張性の高さを併せ持ちます。
ほかにも、同時に発表となたDANTE接続のI/Oも注目。DANTEの回線とは別にCascade回線を持ち、I/Oボックスをまたいでのダイレクトモニタリングが可能。ASIOが利用できなかった、Macユーザーもダイレクトモニタリングが可能となります。レイテンシーは3msと優秀、最大チャンネル数も128chと充実のスペックを持つ業務レベルのInterfaceの登場です!
今回のセミナーではYAMAHA様のご協力をいただき、いち早く皆様にNuageの実機ハンズオンをご体験いただけることになりました!世界最速とも言えるハンズオンを是非その目でお確かめ下さい!
Pick Up #2 GB labs SPACE
講師:株式会社アスクDCC 技術営業 木下 啓 氏
英国発、次世代型サーバー・ソリューションSPACE!NASという最大の特徴から得られる高い汎用性を徹底解説!
豊富なラインナップ紹介から実際の導入事例までその実力をご紹介します!
世界中で、高い注目を集め続ける次世代型サーバ・ソリューションGB Labs SPACE。その最大の特徴は、NASであるということ。運用、設定に高い汎用性を持つNASだからこそ実現出来るワークフローの拡張性は他の追従を許しません。大規模なSANシステムのサブストレージ、アーカイブ、ニアラインといった用途から、中小規模の現場ではメインサーバーとしての活用も可能。幅広いラインナップが、従来の統合型サーバー・ソリューションの隙間を埋めています。今回は国内代理店ASK様の協力の下、SPACEの実力、そして豊富なラインアップ、また実際の導入事例などをご紹介し新たなワークフローをご提案します!
Pick Up #3 Zynaptiq
講師:株式会社サンミューズ 販売技術部 輸入販売課 小倉 氏
いよいよ国内正規取り扱い開始!リアルタイムに残響成分をコントロールするZynaptiq UNVEILをご紹介!
実際の実力やその活用法まで、ワークフローに革新をもたらす新世代プラグインをハンズオンします!
その衝撃的な機能でリリースのたび我々に新鮮な驚きを提供してくれるZynaptiq社。弊社NAMMのレポートで、2MIXされた楽曲に対し鍵盤でコード入力してそのボイシングをリアルタイムで変化させていく!衝撃的なPITCH MAPのデモをご記憶の方も多いのではないでしょうか?
そのZynaptiq社のプラグインもいよいよ国内での正規取扱の案内がリリースされ一気に期待が高まっています!コードを変換するPITCHMAPに続き、リバーブ(音源についている空間音、反響音といった、基音以外の部分)の増減の出来る驚きの製品Unveilをリリース。今回はこちらの実演デモを行い、その効果はもとより実際のワークフローへの反映等その実力を掘り下げます!ちなみに、Unveilは早くもHollywoodで話題となり、残響を取り去った後に空間をリーバー部で再生成するという手法が定着し始めているとのこと。この効果の程は、まさに耳を疑うほど。是非ともご覧いただきたい逸品です!!
Pick Up #4 Avid HDX / HD native + AAX Pack
講師:株式会社メディア・インテグレーション ROCK ON PRO 前田 洋介
あのMassivePackの再来!最先端の実力と破格のバリュープライスを持つプラグインパッケージAAX Pack登場!
全18種類にもおよぶAAXプラグインを解説するほか、HDX・HD Native、そしてデビュー間もないHD Native Thunderboltの情報もご紹介します!
このInterBEEではNuendoが大規模な更新を行いましたが、Pro Toolsも1年前にハードウェアを含めた大規模更新を終えています。年末に向けたいま!HDX・HD Nativeシステムを新規導入、または更新をするビッグチャンスが訪れています!なんとあのMassive packの再来も言えるAAX Packが満を持しての登場です!
AAXプラグインの対応状況もかなり充実してきたこのタイミングで、注目の新製品を中心に全18種類を揃えたプラグインパッケージ、AAXpack。しかも各プラグインを通常に入手するより最大¥310,000というBig Valueが実現!!HDX、HD Native、そして、9月のIBCでデビューしたHD Native Thunderboltの情報を軸に、AAX Packに含まれる注目のプラグインをご紹介します!
募集要項
日時
2012年11月27日(火)14:00 ~ (定員に達しました。ご応募ありがとうございました。)
2012年11月28日(水)13:00 ~
場所
ROCK ON PRO セミナールーム
東京都渋谷区神南1-4-8 神南渡辺ビル2F
Rock oN渋谷店舗の向かいのビルの2Fです!
定員
30名(先着順)
※定員を超えたお申し込みは、キャンセル待ちとなります。
参加費用
無料
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2012/11/12
Media Composerへ乗換のチャンス!!FCPからの大特価乗換キャンペーン開始です!!
AMA機能強化など、目覚しい進化をとげるAVID Media Composerに期間限定スペシャル・プロモーションが開始です。以前も高い人気を誇ったFinal Cut ProからのMedia Composerへの乗換キャンペーンの復活とMedia ComposerからSymphonyへのアップグレード・プロモーション。12/14までの期間限定です!お見逃しなく。
◆Avid 2012 Q4プロモーション;FCPからMedia Composerへの交換キャンペーン
Final Cut ProからMedia Composerへのクロスグレードが通常価格¥122,000の約30%OFFの¥87,500で提供します。
・Crossgrade Final Cut Pro to Media Composer 6.5 Software
特価¥87,500通常価格¥122,000
・Crossgrade Final Cut Pro to Media Composer 6.5 Software with Dongle
特価¥114,000通常価格¥143,000
*FCPXは対象外です。
*ご発注にはFCPのSNが記載されたマニュアル等のコピーが必要です。
◆Avid 2012 Q4プロモーション;Media ComposerからSymphonyへのアップグレード特価
Media ComposerからSymphonyへのソフトウェアアップグレードが通常価格¥285,000の約70%OFFの¥87,500で提供します。
Upgrade Media Composer to Symphony v6.5, Software Only
特価¥87,500通常価格¥285,000
*Xpress ProおよびXpress DV(ドングル付き)も対象です。
◆プロモーション期限:2012年12月14日
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2012/11/07
あのMassivePackの再来!AAX Pack登場!! HDX/HD Native導入の大チャンス!!
たったの¥118,000(税込)$1295(国内価格判明次第更新します)で購入が可能なAAXプラグインのスペシャルバンドル。今までのMassive Pack等には、収録されていなかった最新プラグインが多数でその額約¥310,000のバリュー!!今、HDX/HD Nativeをお使いの方も、これから導入をお考えの方も見逃せないSpcial Offerです!!本日より、予約受け付け開始、2012.12.14までの期間限定です!! ※2013年1月現在・・・2013.3.15まで受付延長!
AAX Pack ¥118,000(税込)
通常入手価格¥428,000 SAVE¥310,000
収録プラグイン
Avid ReVibe
・ルームモデリングという考えにより構成される高品位リバーブ
・多彩なパラメータによりサウンドの追い込みが容易なGUI
・特徴的なカラーレーション・パラメータで変幻自在のサウンドメイク
¥43,700
Avid Tel-Ray Variable Delay
・1960のアナログディレイを再現。ローファイなサウンドはこれならでは
・その名の通り、揺れたディレイで温かみのあるEchoサウンドを獲得
・シンプルなオペレーションで素早く目的のサウンドにたどり着けます
¥8,700
Brainworx bx_XL V2
・M/S処理とMono成分のマルチバンド処理による高精度なMastering Limiter
・低域をMonoにすることの出来るMono Maker機能を搭載
・高度なマキシマイズ技術により、歪の発生を最低限に押さえたハイクオリティーサウンド
¥27,300
Brainworx bx_limiter
・XLのシングルバンド版、Mastering Quarityの高性能リミッター
・アタック感の減少、パンチのない曇ったサウンドになるこはありません
・歪の少ないそのサウンドはBrainworxのクオリティーを受け継ぎます
¥13,650
Crane Song Phoenix II
・人気のSaturation Plug-inの最新版、パラメータの増加により使い勝手が向上
・3種類のBrightnessと5種類のTypeの組合せで、変幻自在のサウンドメイク
・アナログテープのウォームなサウンドはミックスに色気をもたらします
¥52,500
DUY MagicEQ
・他の曲のミックスバランスを反映することの出来るAuto-EQ
・自動設定の後は、Ouhm,Boog,Haxx,Sizzと呼ばれるパラメータで調整
・Amount量の調整で微調整が可能
€250
elysia alpha compressor
・完全ディスクリートのオリジナルモデルを忠実に再現した高品位サウンド
・コンスタントClass A動作による重厚なアナログサウンドをプラグインで
・「GRされているのがわからない」ナチュラルなコンプレッションサウンドが魅力
¥25,200
Kush Audio UBK-1
・コンプともサチュレータとも違う独自のダイナミクス
・エッジ、倍音を引出しリッチで豊かなサウンドに
・幅広いカラーを持ち、どの様な場面でも活用可能
$149
Maag EQ4
・特徴的な40kHzをブーストできるAIR Bandを搭載した唯一無二の存在
・低域は、10Hzをコントロール可能なSub、他の4バンドも独自のポリシーによる固定
・アナログEQならではのニュアンスまでもを色濃く再現した特色あふれるプラグイン
¥18,900
McDSP 4040 Retro Limiter
・CEILINGとGAINのみのシンプルなオペレーション
・Vintage ToneにあふれたL1などとは違ったマキシマイズサウンド
・伝説的銘機のBrick wallサウンドのニュアンスをもちスムースなリミッティングが可能
¥28,770
Metric Halo Character
・20種類のアナログ回路のシュミレーションを持ち、サウンドにカラーを付加
・激しい歪から、スムースなTape Comp迄のバリエーションを手に入れられます
・カラーを決めたら、Driveツマミで、適用量を調整するだけのシンプルなオペレーション
¥17,850
Metric Halo HaloVerb
・Quantecと同様のRT60表記によるリバーブテイルのコントロール
・効きの良いFilterにより幅広いサウンドメイクが簡単に行えます
・インパルスが表示できるため、直感的・視覚的に響をコントロールすることが容易
¥17,850
Pro Audio DSP Dynamic Spectrum Mapper V2
・元のサウンドのスペクトラムを参照した、マルチバンドコンプ
・細かい追い込みが可能な3-band EQも搭載
・これまでにキャプチャーしたスペクトラムをSAVEし参照可能
$329
SPL TwinTube
・人気のTwin Tubeをプラグイン化、サウンドの線を細くせず温かみと力強さを加えます
・HarmonicとSaturationのパラメータにより、幅広いサウンドメイクが可能
・加える倍音成分のパターンの選択が可能なためバラエティーも豊富です
¥16,800
Softube Bass Amp Room
・実物のベースアンプのキャビネットとヘッドのモデリング
・DIでのサウンドとキャビネットサウンドのブレンドが可能
・GUI上で、自由にマイクセッティングの変更が可能なGUI
¥15,540
Softube Passive-Active Pack
・Active EQ,Passive EQ,Focusing EQ3種類のバンドル
・特徴的なサウンドは、アナログの実機を忠実に再現
・Focusing EQはサチュレーションを搭載した全く新しいEQ
¥15,540
Softube Summit Audio TLA-100A
・ハードウェアの人気機種Summit Audioの実機を忠実にプラグイン化
・LA-2Aとは違うスムースなサウンドはベースや、ボーカルにベストマッチ
・プラグイン独自のLoCut、SideChain、Parallelといった機能を搭載
¥20,790
Sonnox Inflator
・歪を加えずに倍音の付加を行うプラグイン、サウンドのエッジの強調が可能
・サチュレーションとは違いカラーリングへの影響を最低限にリッチなサウンドに変化をさせます
・ロールオフするハイエンドを補強することによるマキシマイズ効果も期待できます
¥27,300
※AAX DSP/Nativeのライセンスが提供されます
※HDX/HD NativeでPro Tools 10をお使いの方のみがご購入いただけます
※VST/AUのライセンスは含まれません
※2012.12.14までのオーダーが必須です
充実の内容のAAX Pack!!このリストを見るだけでも見逃せない内容であることがお分かりいただけるでしょう。各ジャンルのプラグインがバランスよく収録されているのも特徴。リバーブは、Avid純正の高品位リバーブReVibeと最新のRT60パラメータによるコントロールでQuantec的な動作が魅力のMetric Halo HaloVerb。それ以外にも、是非とも持っておいてもらいたいSonnox Inflator、Maag EQ4等魅力的なプラグイン多数です!!
予約受付開始中。是非ともお問い合わせください。
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2012/11/07
Avid Media Composer アカデミック版ライセンスの購入方法および注意点
新しい、アクティベート方法となったMedia composerアカデミック版の購入方法を説明します。
対象製品:
・Media Composer Academic 6.5 Software for Institutions ¥26,250
・Media Composer Academic 6.5 Software for Students ¥26,250
学校法人向け(for Institutions)と学生/教員向け(for Students)の2種類があります。この二つはご購入後のライセンス取得方法が異なります。学校法人向けは通常版製品と同じですが、学生/教員向けはその手順が異なりますので、ご注意ください。)
【ライセンスを取得するまでの流れ】
1. Avid マスターアカウントを作成します。
2. 製品パッケージのダウンロードコードを確認し、Avid アカウントに登録します。
3. マイアカウントの管理から確認コードを確認します。
4. Identit-e 社の専用ページにアクセスして、アカデミック資格の申請を⾏います。
5. 通常2〜3 営業日ほどで申請時のメールアドレス宛てにライセンスが送付されます。
6. 編集アプリケーションを起動し、Avid License Control にライセンスを登録します。
※申請手続き中は、30 日間体験版としてフル機能をご利用いただけます。(体験版をインストールされたことがある場合は、体験版のイン ストールから 30 日間となります。)
【1. 必要な資格証明書類をご用意ください】
アカデミック資格証明の書類をご用意ください。以下の条件を満たしている書類が必要です。
【学生のお客様】
:対象
高校・大学・短期大学・専門学校・高等専門学校等の各 対象 種政府認定教育機関・Avid 認定トレーニングパートナー*校に在籍している学生
:ご用意いただく証明書
学生証 証明書 在学証明書 受講証明書
(学校名・お客様のお名前・有効期限(または発行日) が記載されている証明書が必要です。)
【教職員のお客様】
:対象
大学・短期大学・高等学校・中等学校・中学校・小学校・幼稚園・ 専修専門学校等の各種政府認定教育機関・Avid 認定トレーニングパ ートナー*校に勤務している教員および職員
職員/教員証や教育機関が発行する在勤証明書
:ご用意いただく証明書
学校共済組合等教育機関名の記載されている保険証
在籍している機関名が記載されている給与明細
学校や教育委員会その他所属機関が発行している身分証明書
※Avid 認定トレーニングパートナー: http://www.avid.com/JP/support/training/find-partner
※ 注意事項 ※
・各証明書は有効期限の記載のあるものまたは 6 ヶ月以内に発行されたものに限ります。(健康保険証・職員証を除く) ・証明書は資格の確認にのみ使用しますので、差支えのある部分は塗り消して送信していただいて構いません。 ・所属機関所定の在籍証明書をご提出いただく場合には、学校印・機関印が必要です。
サポートでご用意している在籍証明書を使用する場合には、 http://avid.force.com/pkb/articles/ja/How_To/ja431877 をご参照ください。
アカデミック版の資格証明書に関して は、http://www.avid.com/jp/resources/Academic-Eligibility をご確認ください。
【2. オンラインフォームで申請を行います】
オンラインフォームのアドレス: www.identit-e.com/avid
オンラインのライセンス申請フォームへアクセスし、手続きを行います。 上記 1 でご用意いただいた教育資格証明書類と(スキャンしていただき添付ファイルとして)、
ダウンロードコードで入手した確認コードをご用意ください。確認コードはマイアカウントから確認することができます。
フォームの説明に従って、申請手続きを進めてください。 必要事項をすべてご提出いただいた段階から審査が始まります。申請内容 に問題が無ければ、通常 2〜3 営業日ほどで申請時のメールアドレス宛てにライセンスが送付されます。 申請内容に問題があった場 合や受理できない場合にも、申請時のメールアドレス宛てにご連絡させていただきますので、ご確認ください。
【3. ライセンスを入手したら】
ライセンスを入手したら、ビデオ編集アプリケーションをインストールしてください。既にインストールしている場合には、アプリ ケーションを起動し、Avid License Control 画面で [Activate with Avid License Control] を選択します。ライセンスを入力すると、 ユーザー登録を促す画面が表示されますので、登録を行ってください。登録作業が完了すれば、手順は終了です。
ライセンス申請手続きに関するお問い合わせ先 Identit-e.com (www.identit-e.com/avid ) お問い合わせフォーム: https://www.identit-e.com/default/static/faq/p/13/locale/ja_JP