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2024/09/27
Avid DigiLink I/Oライセンス販売終了のお知らせ
Pro Tools DigiLink I/Oライセンスの販売は終了となりました。
Pro Tools 2022.4のリリース以降、Pro Tools UltimateソフトウェアにてHDシステム(HDX、HDネイティブ、および接続インターフェース)を利用する際、DigiLink I/Oライセンスはソフトウェア内に組み込まれており、別途ライセンスは不要となっております。
(ライセンスが必要となる場合の詳細はこちらをご確認ください)
Avidの販売終了に伴い、弊社ROCK ON PROにおいても取扱は終了となること、ご容赦ください。
該当製品:9938-30189-00 Pro Tools DigiLink I/O License
該当のProToolsバージョンをご使用の方の中で、新規にDigiLink I/Oライセンスが必要となる場合は、Pro Tools 2022.4以降へのアップグレードをご検討ください。
Avidの最新プロダクト、販売状況については、下記contactバーナーよりお気軽にお問い合わせください。
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2024/07/08
Pro Tools Dolby Atmos関連ノウハウビデオ情報
2023.12よりPro ToolsにDolby Atmos Renderer機能が追加され、制作環境がまた大きく構築しやすくなったDolby Atmos。AvidよりそんなPro Tools内部レンダラーについてのノウハウビデオが公開されています。スタンドアロンのRendererとはまた異なる設定が必要な内部レンダラーをこのビデオを見て使いこなしましょう!
Pro Tools Dolby Atmos 内部レンダラー
まずはこちらの動画で、基本的な機能や設定、操作について確認できます。内部レンダラーの初期設定において肝となるのがモニターパス設定ですのでお忘れなく。
リレンダラー機能及び設定解説
ダウンミックスやラウドネス管理には欠かせないリレンダラー機能についてのビデオです。
カスタム・ライブリレンダラー機能を応用したステム出力方法
Group設定をしておけば、Groupごとのソロ、ミュートのほかステム書き出しまで活用することができます。
Apple Music空間オーディオ・バイノーラル・モニター設定
AudiomoversのBinaural Renderer For Apple Musicを組み合わせれば、Logic ProでなくてもApple空間オーディオを意識したモニタリングが可能です。(購入はコチラ)
HDX DSPを使ったAtmos環境下での低レーテンシーモニター設定
まさにProToolsの内蔵機能ならではの使い方が可能。HDXシステムやハイブリッドエンジンをお使いの方は知っておいて損はない情報ですね。
まだ対応するPro Toolsをお持ちでない方は、アップグレードでDolby Atmos制作環境をGETしてみてはいかがでしょうか!
Pro Tools Ultimate 永続版アップグレード
在庫限り旧価格 ¥57,750 (本体価格:¥ 52,500)
Rock oN eStoreで購入
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2024/07/05
Avid Media Composer ver.2024.6リリース情報〜
日本時間 2024年6月28日未明、Avid Media Composer バージョン2024.6がリリースされました。有効なサブスクリプション・ライセンスおよび年間プラン付永続ライセンス・ユーザーは、AvidLinkまたはMyAvidよりダウンロードして使用することが可能です。
今回のリリースでは、文字起こしツールの効率化、Pro Toolsセッションファイルのインポート新機能に伴うカラーマーカー拡張やオーディオのオーディオボリュームとパンのサブフレームのなど、使いやすさがさらに向上しています。
文字起こしツールは、Media Composer |UltimateとMedia Composer | Enterpriseに標準で含まれます。また、PhraseFindオプションをサブスクライブすることで、Media Composer Standardのサブスクリプション版およびMedia Composer永続ライセンス版でも利用可能です。
それでは新機能を見ていきましょう。
文字起こしウィンドウ
[ツール] > [トランスクリプト ツール] を選択して、文字起こしウィンドウを開くことができます。文字起こしツールはソースモニタにロードされているクリップの文字起こしが、タイムコードとスピーカーIDと共に表示されます。
デフォルトでは、起こされた文字とソースモニタの再生ヘッドが連動しており、再生をすると、緑色の文字でテキストを追従します。また、イン点とアウト点をつけると、その範囲のテキストに緑色の帯がつきます。
連動を外す時には、文字起こしウィンドウの左下にあるギャングボタンをクリックします。
スピーカーID
Media Composer 2024.2では文字起こしをすると、話し手を識別できるようになりました。このリリースでは、さらにスピーカーIDの名前を変更したり、正しいスピーカーIDに修正することができます。
スピーカーIDを変更するには、名前をダブルクリックし、新しい名前を入力します。スピーカーIDにエラーがある場合には、スピーカーIDの修正ができます。例えば、複数のスピーカーが1つのIDを共有していたりする場合には、スピーカー名を右クリックし、「Add new speaker」で追加します。
サブクリップとグループのマスタークリップ参照
Media Composerでは、マスタークリップの文字起こしだけがデータベースに保存できるようになりました。文字起こしを行うと、マスタークリップの文字起こしを参照するかどうかを決めることができます。
[尋ねる]はデフォルト設定です。
これにより、サブクリップまたはグループクリップの文字起こしにかかる時間が節約できます。
またサブクリップの文字起こしに加えられた変更は、マスタークリップにも反映され、さらにスピーカーIDの変更も同様に更新されます。
クリップの文字起こしをビン単位で管理する
デフォルトで、Media Composerはプロジェクト内のすべてのメディアの文字起こしを行います。
しかし、音楽や効果音、オーディオのないメディアなど、文字起こしが不要な場合があります。クリップの文字起こしをさせないことで、コンピュータのリソースを無駄に使用することがなくなります。また、長編の作品を編集する際のリソースの節約にもつながります。
ビンを右クリックし、[文字起こしインでキシングから除外]またはを[文字起こしインでキシングに含める]を選択できます。ビンコンテナサイドバーの右側には、それがどう設定されているかが表示されます。
さらに、トランスクリプト設定ウィンドウに「すべての新規ビンを文字起こしインデクシングに含める」という新しいオプションがあります。この設定のチェックを外すと、すべての新しいビンがトランスクリプションから除外されます。
Pro Toolsセッション (.PTXM) のインポート
Pro Toolsのセッションファイルをエクスポートする機能は、2022.12から搭載されましたが、段階的に機能が強化され、今回のバージョンでは、Media Composerでプロツールスのセッションデータがインポートできるようになりました。
Pro ToolsセッションファイルをMedia Composerでインポートすることで、より迅速かつ効率的に作業を行うことができます。
Pro Toolsではファイルを「セッション (Media Composer対応)」として保存すると、Media Composer 2024.6(以上)でインポート可能となる新しい拡張子「.ptxm」が付いたファイルが作成されます。
参考情報(ビデオ):Media Composer 対応セッションを Pro Toolsでエクスポート
制限事項
Pro Toolsからエクスポートされた.ptxmファイルには、次の項目は含まれません。
・ビデオトラック
・フォルダ
・MIDIトラック(別のトラックのインストゥルメントを介して録音されている場合を除く)
・VCMトラック(ただし、オートメーション データは統合されます)
・マスターフェーダー(レンダリングに直接含まれている場合を除く)
また、オーディオを生成する非オーディオ トラック (Aux、ルーティング フォルダー、インストゥルメントなど) は、オーディオ トラックに変換されます。さらに、Media Composerは現在、管理対象メディアとして 32 ビット フロートをサポートしていません。そのため、リンクされた32 ビット フロート ファイルを変換および統合すると、0 dBしきい値を超えるオーディオを含むメディアはクリップされます。
マーカーの色とフィールドの拡張
Media Composerのマーカー色は16色に拡張され、紫、バイオレット、ピンク、デニム、フォレスト、オレンジ、ゴールド、グレーが追加されました。また、「マーカー名」フィールドに含まれていた情報は、「マーカー名」と「ユーザー」に分割されました。
以前のバージョンの Media Composer でマーカーを表示すると、拡張された色オプションは元の8色にマッピングされ、「ユーザー」フィールドは「マーカー名」フィールドに戻ります。マーカーをテキストファイルとしてエクスポートして以前のバージョンにインポートすると、拡張された色はすべてデフォルトで1色になり、「マーカー名」フィールドは無視されます。
ボリュームとパンコントロールのサブフレームオートメーション
ボリュームとパンコントロールのサブフレームオートメーションによる読み取りと書き込みが、Media Composerで利用できるようになりました。サブフレームオートメーションにより、Media Composerでオーディオファイルを操作する際の精度が向上し、Pro Toolsとの互換性も向上します。
サブフレームオートメーションは、フレームベースのオートメーションと同様に機能します。まずトラックコントロールパネルのボリューム/パンボタンをクリックして、ボリュームまたはパンのオートメーションを有効にします。サブフレームオートメーションポイントを追加するには、クリップの上にマウスを置き、Shift + Command + Option (macOS) または Shift + Control + Alt (Windows) キーボードコマンドを押したままにします。これにより、「+」記号の付いた小さな手のアイコンが表示されます。次に、1フレーム間で、オートメーションラインセグメントをクリックします。オートメーションポイントをサブフレームの位置に移動するには、Command + Option (macOS) または Control + Alt (Windows) を押したままオートメーションポイントをドラッグします。ユーザーが元の修飾キー、Option (macOS)、または Alt (Windows) を押したままにすると、最初のオートメーション ポイントがフレーム境界にスナップされます。
オーディオミキサーを使用して記録されたオートメーションはフレーム精度が維持されますが、作成後にサブフレームレベルで調整できます。
OpenTimelineIO (OTIO) のパブリック プレビューのアップデート
Avidでは、継続的な取り組みの一環として、オープン ソース コミュニティに参加し、ユーザー向けに OpenTimelineIO (OTIO) 機能をサポートしています。2024.2で紹介された時はWindowsのみのサポートでしたが、今回はMacでもサポートされることになりました。
OTIOはEDL (Edit Decision List)のような、ファイル交換形式であり、シーケンス内に配置されるマスタークリップを表します。ただし、EDL とは異なり、OTIO ファイルには複数のビデオ トラックとオーディオ トラックが含むことができます。この形式は主に、簡単にファイルを変換できることを必要とするVFXおよびオンラインワークフローを対象としています。
Media ComposerからOTIO ファイルをエクスポートする場合には、ディゾルブなどの最も基本的なエフェクトのみが含まれます。
Media Composerは、リンクされたメディアを含むシーケンスや、インターリーブされたオーディオ ファイルを含む外部で作成されたクリップのOTIOファイルをエクスポートしません。
また、現在のリリースではOTIOファイルをMedia Composeにインポートすることができません。
Media Composerについてのお問い合わせ、ご相談はお気軽にROCK ON PROまでご連絡ください。
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2024/06/14
Dolby Atmos Renderer v5.3.0 リリース情報 ~レンダリングプロセスの改善やStereo Directモニタリングが搭載~
Dolby Atmos Renderer v5.3.0 がリリース レンダリング処理による問題を解決
Dolby Atmos Rendererの最新バージョンv5.3.0がリリースされました。前回v5.2.0にて実装されたレンダリング処理への問題の報告を受け、v5.1.0までと同じ旧来のレンダリングプロセスへと戻る更新となりました。
公式サイト:
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v530
v5.3.0の主な変更点
サイズ・メタデータのレンダリングをDolby Atmos Renderer v5.1以前と同様の処理に更新
v5.2.0のレンダリングでは、以下の問題が報告されています。
*オブジェクトのサイズに応じてコムフィルターがかかる可能性がある(センターにパンしたドライボーカル信号で顕著)
*新しいレンダリングプロセスに導入されたオールパスフィルターは、以前のツールバージョンと比較して、大きなトゥルーピーク・ラウドネスの違いを生む可能性がある
よって、レンダリング処理をv5.1以前のものへと戻し、オールパス・フィルターは削除されました。
同様の問題が発生する可能性のあるDolby Atmosツールと、その修正バージョンは以下の通りです。
すべてのオブジェクトとベッド・チャンネルに適用されるオールパス・フィルター(Dolby Atmos Renderer v5.2で導入)を削除し、Dolbyツール間のTrue Peakラウドネスの差を低減
ラウドネスの測定方式をDolby Atmos Album Assembler v1.4と同様に統一
新しくモニタリングとリレンダーのレイアウトとしてStereo Directを追加。
Stereo Directとは
Stereo Directが追加のモニタリングおよびリレンダリング・レイアウトとして追加されました。Stereo Directは、レイアウトを介してダウンミックスされるのではなく、Atmosミックスから直接作成されます。ADMにはエクスポートされません。別の成果物としてリレンダリングしエクスポートができます。LFE信号は含まれていません。
このモニタリングおよび再レンダリング出力のトリムは、「トリムとダウンミックス」ウインドウで調整できます。ステレオダイレクトの音量をUIに表示するには、環境設定でヘッドフォン出力をステレオダイレクトに設定してください。
トランスポートタイムラインを追加
スペースバーの再生動作を変更するオプションを追加
マスターの開始/終了が、最も近いサブフレームに丸められた形で表示されるよう変更
マスターの開始/終了をトップパネルのサブフレームに表示するオプションを追加
AmbixリレンダリングのラベルをAmbiX ACN0(W)、AmbiX ACN1(Y)、AmbiX ACN2(Z)、AmbiX ACN3(X)に変更
環境設定でスリープオプションを表示しないよう変更(Macのみ)
レンダラーのトランスポートを制御するOSCコマンドに対応
Avid MTRX IIとThunderbolt™ 3オプションモジュールを認定システムに追加
修正された問題
macOS Sonoma 14.4およびVentura 13.6.5以降では、AppleのCore Audioによるセキュリティと安定性の向上のため、Dolby Atmos Renderer 5.2(およびそれ以前)のインストールに失敗する問題を修正
オブジェクトにサイズメタデータが含まれ、特定の位置に配置されている場合、書き出されたMP4のオーディオが無効化されたゾーンを無視する問題を修正
新しく発見された問題
Dolby Atmos Album AssemblerとDAWを同時にDolby Atmos Rendererに接続すると、予期しないメタデータがマスターファイルに書き込まれることがあります。接続すると、Dolby Atmos Album AssemblerがRenderer のプログラムレベルのメタデータ設定に影響します。(PRAU-6597)
リリースノート全文はこちら(原文):https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v530/release-notes
入手方法
Dolby Atmos Renderer V5.0をお持ちの方、またはすでにアップグレードされている方は、Dolbyカスタマー・サポートまたはAvidアカウントの“製品”(My Products)から最新バージョンをダウンロード可能です。新規で購入の方はAVID Storeよりダウンロード購入可能です。
◎Production Suiteからのアップグレードはこちら
◎Mastering Suiteからのアップグレードはこちら
◎新規のご購入はこちら
◎エデュケーション版はこちら
Dolby Atmos制作環境の構築に関するお問い合わせはROCK ON PROまで!下記コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。
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2024/05/13
MBOX Control v1.0.2リリース〜macOS Sonoma (14.4.1) 対応
Avid最新のNative I/OであるMBOX Studioのコントロールアプリ「MBOX Control」がアップデートされ、macOS Sonomaに対応いたしました。
その他の新しい機能はありませんが、数多くの課題修正が施されております。
詳細はAvidナレッジベース「MBOX Control Release Notes」(英文)をご覧ください。
6月30日まで!MBOX Studioご購入&製品登録でPro Tools Studio永続版を無償でゲット!!
2024年6月30日までにMBOX Studioをご購入いただき、さらにAvidアカウントに製品登録をおこなっていただくと、Pro Tools Studio永続ライセンスがアカウントに無償でデポジットされます。
製品登録完了までが条件ですので、在庫のあるうちにお早めにお問い合わせください!
Avid MBOX Studio
通常販売価格:¥138,600(本体価格:¥126,000)
Rock oN Line eStoreで購入!>>
https://pro.miroc.co.jp/headline/mbox-studio-pro-tools-studio/
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2024/05/02
Pro Tools 2024.3.1 リリース(不具合修正バージョン)
Pro Tools 2024.3に含まれていた課題が改修された、Pro Tools 2024.3.1がリリースされています。
主に2024.3で新機能が追加されたMIDI関連の課題修正と、macOS Sonoma対応改善が行われました。動作確認済macOS Sonomaでは、M1、M2、M3 システムの Efficiency Core を利用することで、パフォーマンスが大幅に向上しているとのことです。
特にSonoma環境で使用されているユーザー様は以下の情報をご一読の上、アップデート(無償)をご検討ください。
Pro Tools 2024.3.1で修正された不具合は以下となります。
macOS Sonoma
メニューがリストの途中でスクロールしなくなる問題を修正 (PT-318989)
メニューが開いている間、エディットウィンドウとミックスウィンドウのスクロールを防止 (PT-319070)
メニューをナビゲートするためのボイスオーバーコマンドをサポート (PT-319499 / PT-319494)
メニューにアクセスする Apple スクリプトの問題を修正 (PT-317403)
macOS Sonoma 上での Keyboard Maestro 機能対応 (PT-312684)
Setup>Hardware でソフトクリップ機能を使うとクラッシュする問題を修正 (PT-320637)
Sounds In Sync スクリプトが macOS Sonoma のメニューと連動 (PT-312667)
macOS 14.4 以降で、Pro Tools Audio Bridge をインストール後、再起動せずともすぐに表示 (PT-321583)
MIDI
オーディオトラックへの録音中に保存を押すと、MIDIノートがスキップされることがあるバグを修正(PT-320601)
インストゥルメントのチェインアウトをMIDIトラックに録音中、MIDI FXプラグインの量とハードウェアバッファサイズによっては、MIDIの最初のノートがスキップされることがあるバグを修正 (PT-319992)
インストゥルメントトラックを複製すると、相対的なターゲットVI(ヴァーチャル・インストゥルメント) Chain Outの割り当てが維持されるようになりました (PT-320147)
Delay Compensation (MIDI)
Chain Inプラグインを含むInstrumentトラックの初期ノートがスキップされることがあるバグを修正(PT-320602)
トラックに複数のMIDIプラグインをスタックしても、レイテンシーの余分なバッファが追加されなくなりました (PT-320459)
高レイテンシーのセッションでMIDI ThruをChain Inで使用する際のディレイ補正の精度を改善 (PT-320506)
トラックにハードウェアインサートが存在する場合、テンポシンクされたVIが再び時間通りになるよう改善 (PT-320155)
他のディレイを誘発するプラグインがトラック上に後から挿入された場合、テンポシンクされたMIDI生成プラグインが時間通りになるよう改善(PT-320056)
セッションに遅延がある場合、テンポ同期されたプラグインのタイミング精度が向上(PT-317056/PT-263943)
Chain Inを使用したテンポシンクされたVIのオンライン・トラック・バウンスとコミットは、オフライン・バウンスまたはコミットの後に行われた場合、時間通りに行われるよう改善 (PT-320241)
その他の修正点につきましては、リリースノートをご確認ください。
Pro Tools 2024.3 / 2024.3.1 リリース・ノート
本件に関するご不明点、また、Pro Toolsシステム設計のご相談はROCK ON PROまでお気軽にお問い合わせください。
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2024/04/01
Avid保守再加入ポリシーの変更に関するお知らせ〜Pro Toolsサポート情報
2024/4/1より、Avidの保守再加入に関するポリシーが見直されました。
主な変更点は以下をご参照ください。
1. 再加入費用が保守金額の25%から35%に上がります。
2. 以下のケースに関しては再加入が認められません。
故障したハードウェアに対する既存のRMAまたはカスタマー・ケアのケースが存在する場合
2年以上保守が切れているAvidハードウェア製品
保守が切れた(サポート保証外の)Avidハードウェアで、再加入を希望する次回保守の開始日より6年以上前に出荷されたもの
保守が切れた(サポート保証外の)Avidハードウェアで、9か月以内に製品サポート完了日を迎えるもの
特に、上記2.についてはこれまでと大きく運用が変更される部分ですのでご注意ください。
保守が切れている製品が故障した場合、ご自身でケースを立てずにまずは販売店へご相談ください。
更新内容に関してはAvid Advantageサポートプラン利用規約にも反映される予定です。
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2024/03/11
Pro ToolsとmacOS Sonomaの既知の不具合 – Pro Tools サポート情報
先日リリースされたバージョン2024.3にて、Pro ToolsとHDXシステムはmacOS Sonoma (14.3.1) に対応しましたが、重大な既知の不具合が見つかっています。Pro Toolsをご使用のユーザー様は、現状、macOS Sonomaへのアップデートは推奨されません。
最新情報はAvidナレッジベースでご確認ください。
macOS 14.4
新しいmacOS 14.4 Sonomaアップデートにより、AppleシリコンMac上のいくつかのiLokオーソライズ・プラグインに問題が発生しています。PACE Anti-Piracy社では、この問題を認識しており原因究明作業中です。この問題が解消されるまで、macOS 14.4へのアップデートは推奨されません。
macOS 14.3.1
Pro Tools ソフトウェアにおける問題
多コアのインテル・マシン(28-core Mac Proなど)を低バッファーサイズで使用した際の、オーディオ性能の劣化。
Aux I/Oデバイスを使用した際に不定期にエラーが出る。
ボイスオーバー・アクセシビリティ機能でポップアップやコンテクストメニューが表示されない。
インテルMac上で、Dolby Atmos内部レンダラーUIに、balls/textが表示されなかったり、top/rearビューが正しく表示されない場合がある。
編集ウィンドウのトラック名やトラック・アウトプット・アサインのツールチップが表示されない事がある。
Avidプラグインのいくつかでグラフィック表示不具合が発生する場合がある。
ミックスまたは編集ウィンドウ上におけるスクロール最中にメニューが開いたままなる場合がある。
インプットに「声を分離」モードが選択されている際に警告が出ない。
Pro Tools ハードウェアにおける問題
高サンプルレート・セッションにおける潜在的なサンプル落ちを含む、Pro Tools | Carbon の性能劣化問題。
Carbonセントラルにおけるエラー・ステータスの発生、または、拡張デバイスがAudio MIDI設定に作成されない。
HDXシステムにおいて、設定>ハードウェア でソフトクリップを選択すると、ソフトウェアがフリーズする。
MBOX Studioを低いハードウェア・バッファーサイズで使用した際に、正しく再生スタート出来ない場合がある。
3rd パーティー製品の問題
Keyboard Maestro経由でメニューが選択できない。
Sync scripts内のSoundsが Pro Tools メニューにアクセスできない。
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-support-resource/
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2024/03/08
【Pro Tools 2024.3対応版】Pro Tools サポート情報一覧
Pro Tools 2024.3のリリースに伴い、Avidの各種サポートページが更新されています。システム要件や対応するOSなどの情報が記載されていますので、システム更新やPro Toolsのアップグレードをご検討中の方はご参照ください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-on-macos-sonoma/
Pro Tools 2024.3新機能ガイド
新機能ガイド日本語版PDFです。
Avid Japan YouTubeチャンネル
最新の6本がPro Tools 2024.3で追加された機能に関する動画です。
Pro Tools 2024.3リリース・ノート
システム要件、対応するハードウェア、新機能などの情報へのリンクが記載されています。
Pro Tools リリース・ノート
過去のバージョンを含めた、Pro Tools各バージョンにおける不具合修正内容などの情報が記載されています。
Pro Tools システム要件
Pro Toolsを動作させるための基本的なマシンスペックなどが記載されています。
Pro Tools OS (オペレーティングシステム) 互換性 リスト
Pro Toolsのバージョンと、macOS/Windowsの対応表です。
Pro ToolsでサポートされるAppleコンピュータとオペレーティング・システム
AvidによってPro Toolsの動作検証が実施されているApple製コンピュータの一覧が記載されています。
Pro ToolsでサポートされるWindowsコンピュータとオペレーティング・システム
AvidによってPro Toolsの動作検証が実施されているWindowsコンピュータの一覧が記載されています。
Pro Tools | Carbon システム・サポートと互換性
システム要件、対応するコンピュータ、対応OSからユーザーガイドへのリンクまで、Pro Tools | Carbonに関する情報がまとまっています。
Pro Tools ビデオ・ペリフェラル
Pro Toolsが対応するAvidビデオ機器とドライバのバージョンマッチングが一覧できます。
EUCON 互換性
EUCON各バージョンとPro Tools各バージョンの対応OSを調べられます。EUCON最新の2023.11はmacOS Sonomaに対応していますが、Pro ToolsはSonomaには未対応ですのでご注意ください。
Pro Toolsアップグレード・コードの登録方法
アップグレード・コードをアカウントに登録し、ダウンロード可能にするまでの手順を解説した動画です。
Pro Tools ソフトウェア・アップデート
最新版をどこからダウンロードするか記載されています。
Pro Tools 初期設定削除方法
コンピューター最適化ガイド – Mac及びWindows
Pro Toolsをインストールする前に設定すべき諸項目に関するガイドです。
Pro Tools と Media Composer を同一のシステムに混在させる際の注意点
Sibelius と Pro Tools を同一のシステムに混在させる際の注意点
Pro Tools のバージョンとリリース日(v9 以降)
Pro Toolsアップデートの最新版
古いバージョンの情報も載っています。
Pro Tools ドキュメント
マニュアルや新機能ガイドです。新バージョンが出るたびに更新され、日本語版も順次追加されます。過去のバージョンのドキュメントもダウンロードできます。
ROCK ON PROでは、Pro Tools HDXシステムをはじめとしたスタジオシステム設計を承っております。スタジオの新設や機器の更新をご検討の方は、ぜひ一度弊社へご相談ください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-on-macos-sonoma/
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2024/03/04
Avid Media Composer ver.2024.2リリース情報
日本時間 2024年2月28日、Avid Media Composer バージョン2024.2がリリースされました。有効なサブスクリプション・ライセンスおよび年間プラン付永続ライセンス・ユーザーは、AvidLinkまたはMyAvidよりダウンロードして使用することが可能です。
今回は、Media Composer 2024.2では、macOS Catalina(バージョン 10.5) およびmacOS Big Sur (バージョン 11)はサポートされませんので、macをご使用の方はご注意ください。
このバージョンでサポートしているOSは次の通りです。
Windows 10 64ビット 22H2以降 (ProfessionalおよびEnterprise)
Windows 11 64ビット 22H2以降 (ProfessionalおよびEnterprise)
macOS 12.x~12.7.x、13.x~13.6.x、14.0~14.1
今回のバージョンアップは、ユーザーからのフィードバックを受けてのリリース内容になります。
Media Composer 2024.2 新機能
複数のプロジェクトで利用可能な文字起こしデータベース
PhraseFind AIとScriptSync AI の文字起こしデータベースの改善により、すでに文字起こしされたクリップの文字起こしを、複数のプロジェクトで使用できるようになります。メディアを複数の場所で再利用する場合には、一度だけ文字起こしをすることで、時間を節約できます。
シーケンスからの文字起こしのエクスポートとサブキャップのエクスポート
Media Composerでは、クリップからの文字起こしをエクスポートする機能に加えて、シーケンスから「文字起こしをエクスポート」と「SubCapをエクスポート」という2種類のエクスポートができるようになりました。
シーケンスを右クリックして「文字起こし>文字起こしをエクスポート」を選択すると、ミックスダウンするオーディオトラックの選択肢がユーザーに表示されます。これは、会話を分離し、文字起こしの結果をさらに良くするために使用されます。
さらに、シーケンスを右クリックして「文字起こし > SubCapのエクスポート」を選択すると、オーディオトラック選択用の同様のオプションが表示され、エフェクトエディター ウィンドウのSubCapエフェクトにインポートできる文字起こしファイルが出力され、その結果、シーケンス全体にわたる適切な時間で、キャプションが配置されます。
話し手(Speaker)にIDをつけて、文字起こしをエクスポート
Media Composer からエクスポートされた複数の話し手による文字起こしに、話し手それぞれに識別情報が含まれるようになりました。話し手が一人しか存在しない場合でも、個々の話し手は番号(Speaker1、Speaker2など)で示されます。
文字起こし設定の言語選択
Media ComposerのAiによる文字起こしはデフォルトで多言語対応ですが、ユーザーはクリップのインデックス作成時に使用する特定の言語を定義できます。これにより、文字起こしが開始される前にインデクサーに有用な情報が提供されます。これは、プロジェクトである特定の言語だけが使用されており、最初の結果が満足のいくものではなかった場合、より正確な結果が得られるかもしれない場合にのみ実行してください。
プロジェクト設定のTranscript設定で言語選択にアクセスします。起こされた文字はデータベースに保存され、複数のプロジェクト間で共有できます。ただし、言語選択は、プロジェクトごとに指定する必要があります。
PhraseFind AI、ScriptSync AI、およびその他の関連タスクで同じデータベースを共有するには、言語設定がプロジェクト間で一致している必要があります。
タイムラインにソーストラック名を表示
Media Composerは、プロダクションで使用されるカメラ、オーディオレコーダー、その他のデバイスからメタデータにアクセスし、それらの情報をタイムラインに直接追加できるようになりました。
特定のオーディオチャネルで使用されているマイクを示すメタデータは、参照したり、置き換えたりする必要がある場合に、特に役立ちます。このメタデータはMedia Composerに取り込まれると、ビンコラムに表示され、タイムラインの「クリップテキスト」、「ソーストラックの変更」、ソースサイドのパッチの「ソーストラック名の表示」をなどの表示で確認することができます。
ビンに表示された名前は、オンセットのサウンドミキサーによって入力されたメタデータをチャンネルごとに取り込むことができ、TRK1、TRK2、AudioTrack 1、2などの名前が付けられています。タイムラインのファストメニューを使用して、「クリップテキスト>ソーストラック名」を選択すると、対応するメタデータをクリップ名と一緒にクリップ上に直接表示します。
また、タイムライン内のクリップを選択して右クリックし、「ソーストラックの変更」を選択すると、マイクの配置を表すメタデータが表示され、タイムライン内のクリップのチャンネルを簡単に切り替えできます。
クリップがソースモニターにロードされた状態で、タイムラインのファーストメニューで「ソーストラック名の表示」をオンにすることで、ソース側パッチのマイク情報を表示することもできます。
さらに、これらのメタデータはユーザーが変更することができ、書き換えられたデータは表示に反映されるため、編集トラックのクリップの視認性が上がります。
OpenTimelineIO (OTIO) のパブリック プレビュー
OpenTimelineIOは、主にVFXとオンラインワークフローで使用されるビデオアプリケーション間の情報交換用に設計されたオープンソースの交換フォーマットです。この形式は、シーケンスやクリップに関する情報をわかりやすいテキストで表示され、AAF、XML、または EDLファイルなどの代替とみなされることがあります。.otioファイルを開くと、技術に詳しいユーザーが選択したテキストエディターで情報を解釈して変更することが容易になります。このようにして、Media Composerを開かずに、クリップの長さの変更、シーケンスへのクリップの追加や削除、単純なスクリプトの利点を活用できるその他の操作を、Media Composerを開かずに、比較的簡単に実行できます。
エンターテインメント業界全体での、OTIOサポートの拡大に対応して、AvidはMedia Composerの最新バージョン(Windows のみ)にOTIO出力のパブリックプレビューを搭載しました。
Media ComposerでOTIOを使用するには、シーケンスを右クリックし、「出力」>「送信先」>「OTIO」を選択し、.otioファイルを保存する場所を選択します。
Media Composerについてのお問い合わせ、ご相談はROCK ON PROまでご連絡ください。
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2024/02/07
Pro Tools 2023.12.1 リリース(不具合修正バージョン)
Pro Tools 2023.12に含まれていた重大な課題が改修された、Pro Tools 2023.12.1がリリースされています。特に、Pro Tools 2023.12でDolby Atmosワークを実施されるユーザー様、および、HDXシステムを使用されているユーザー様は以下の情報をご一読の上、アップデート(無償)をご検討ください。
Pro Tools 2023.12.1は、以下の不具合修正のため2024年1月16日にリリースされました。
Dolby Atmos® ワークフロー
Pro Tools 2023.12.0 経由で、Dolby Atmos® WAV ADM BWFをバウンスしたりオフライン・リレンダーする際に問題が見つかりました。バウンスされたオーディオに警告なしに断続的なノイズが混入する可能性があります。ベッドやオブジェクトに直接アサインされたトラックに、Pro Limiterなど特定のプラグインがインサートされている場合に発生する事が多い様です。この問題はPro Tools 2023.12.1で修正されました(PT-317207)。
8,000サンプルを超える遅延のあるセッションにてWAV ADMをオンライン・バウンスした際にPro Toolsがフリーズする症状を修正(PT-316860)。
Pro Tools ハードウェア
Pro Tools 2023.12.0の起動時、Pro Tools | HDXまたはPro Tools | HD Nativeのファームウェア・アップデートがAAE -1164 エラーで失敗する問題を修正(PT-317106)。
注意: Pro Tools | HD Nativeはファームウェア・アップデート後に再起動する必要があります。
これに伴い、リリースノートの内容もアップデートされています(同一のページに追記の形)。
Pro Tools 2023.12 / 2023.12.1 リリース・ノート(Avidナレッジベース日本語版)
本件に関するご不明点、また、Pro Toolsシステム設計のご相談はROCK ON PROまでお気軽にお問い合わせください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-2023-12-support-resource/
Support
2023/12/29
Avid Media Composer ver.2023.12リリース情報
日本時間 2023年12月13日、Avid Media Composer バージョン2023.12がリリースされました。有効なサブスクリプション・ライセンスおよび年間プラン付永続ライセンス・ユーザーは、AvidLinkまたはMyAvidよりダウンロードして使用することが可能です。
今回は、Media Composer 2023.8でプレビューされたScriptSyncとPhraseFind AIが正式にサポートされます。また、バッチサブクリップ機能は、シーケンスに対してもその機能が適用でき、機能が拡張されました。その他、UME(Universal Media Engine)による取り込みでは、.movやMP4等のインポートが可能になりました。それではMedia Composer 2023.12と2023.8の新機能をあわせて見ていきましょう。
Media Composer 2023.12 新機能
PhaseFind AIとScriptSync AIをフルサポート
PhraseFind AIとScriptSync AIはパブリックプレビューを終了し、Media Composer | EnterpriseとMedia Composer|Ultimateでフルサポートされました。
PhaseFind AI機能は、以前から定評のあるダイアログインデックス作成、検索オプションです。単語やフレーズを入力するだけで、関連するクリップを素早く見つけることができます。また自動で文字起こしができ、さらに多言語を検出することもできます。
ScriptSync AIは、ビン内のクリップをインデックスし、クリップの音声データのデータベースを作成し、既存のトランススクリプションにクリップを同期させる機能です。
1つまたは複数のクリップを選択して、右クリック>[クリップからスクリプトを作成]を選択すると、ダイアログを解析してインデックスします。文字起こしが完了すると、選択したクリップが追加されたスクリプトウインドウが自動的に開きます。必要なセリフの行をクリックすると、その場所へジャンプします。
このスクリプト作成は、ローカルシステムで処理され、ネットワークに接続する必要もないため、コンテンツの安全性は保証されます。
文字起こしをエクスポート
PhraseFind AIエンジンでクリップから作成したスクリプト(文字)文字をテキストファイルとしてエクスポートすることができます。クリップを選択し、右クリックのメニューから「文字起こしをエクスポート」を選択します。
バッチサブクリップの拡張
2023.8ではマスタークリップのみでしたが、シーケンスからもサブクリップを作成できます。のりしろの設定やシーケンスで選択したトラックでサブクリップを作成できます。新規シーケンスのオプションを選択すると、サブクリップを含む新しいシークエンスも作成できます。
AACファイルフォーマットをM4Aコンテナでエクスポート
[出力] > [ファイルにエクスポート…] > [Options…]のエクスポート形式で、M4Aコンテナを選択します。
QuickTimeがインストールされていないシステムでQuickTimeインポート
QuickTimeインポートにQuickTimeのインストールが必要なくなりました。Cataline以降、Appleが32bitのサポートを終了してから、QuickTimeとそのエンジンなどを含め、あらゆるレガシーがサポートされなくなりました。このバージョンでは、UME(ユニバーサル・メディア・エンジン)の改善により、.movやMP4等のインポートが可能です。ファイルをインポートすると、リンク後、トランスコードが行われ、ビンではリンク状態のアイコンから通常のクリップアイコンに変わります。
これにより、Media ComposerではQuickTimeコンポーネント(32bit)が必要なくなります。
SRTの最適化
SRTはストリーミングするために高帯域のバンド幅を必要とすることがよくありますが、このバージョンではパフォーマンスを最適化しました。ビデオのクオリティを維持しながら、帯域幅を抑えるLowとMedium設定、ストリーミング中の編集時の反応を向上させるための低遅延圧縮を使用するHigh設定があります。さらに、オーディオとビデオの同期が改善され、アンシラリタイムコードをSEIメタデータとして組み込むことができます。
Media Composer 2023.8で追加された機能
Media Composerクラシック ユーザー設定
[Media Composerクラシック] ユーザープロファイルは、v2018のような以前のバージョンのMedia Composerと同じようなUIと設定を作成できます。このプロファイルではウインドウがフローティングになります。
コンポーザーウインドウの中央にボタンパネルを表示
Composer設定に[中央にボタンパネルを表示] オプションを追加されました。設定>[User]タブ>[Composer]でアクセスできます。このオプションを選択すると、ソース/レコードモニターの間に(Composerウインドウの設定により)3個または6個のボタンが並んだボタンパネルが表示されます。
使用中のタイムラインにシークエンステンプレートを適用
フォーマットの変更に合わせて、現在使用中のタイムラインのトラックレイアウトやトラック名を更新します。それ以外の属性は変更されません。シークエンスを右クリックし、[シークエンステンプレートを適用]を選択し、適用したいシークエンステンプレートを選択します。
コマンドボタンのツールチップにショートカットを表示
コマンドボタンの上でポインターをホバリングすると、ショートカットが表示されます。以前はツール名だけが表示されました。
Panel SDK
Panel SDK(Software Development Kit)のAPI(Application Programming Interface)により、Media Composerと3rdパーティー製品との統合がよりスムースになります。
USBオーディオデバイスを使用したオーディオ パンチイン
ビデオハードウェアを使用しながら、オーディオパンチインデバイスとしてUSBオーディオデバイスが使用できます。HW/SWスイッチに「Desktop Audio」のチェックボックスが追加され、BlackmagicやAJAを使用しながら、これを選択して、USBオーディオデバイスからパンチインができます。長時間の再生でも同期を維持するためには、オーディオ、ビデオデバイス双方に同期信号を入力します。
クリップゲインを36dBまで拡張
クリップゲインが、最大12dBから最大36dBに拡張されました。Media ComposerとPro Toolsを並行して使用するときや、レベルの低いオーディオを使用するときに便利です。これらの値はPro ToolsセッションやAAFをインポート/エクスポートするときにも維持します。しかし、12dB以上をサポートしていない旧バージョンのMedia Composerでは、12dB以上のゲインは0dBにリセットされます。
また、36dB以上の値を持つクリップをAAFでインポートしたときには、12dB~36dB値は維持され、36dB以上の値は36dBにセットされます。
“LFE専用”モノラルトラック
オーディオ ミキサーのコンテキストメニューにある[このトラックはLFE専用]にチェックマークをつけると、任意のモノラルトラックをLFE(Low Frequency Effects)出力として指定することでき、サラウンドサウンドミックスの他のチャンネルには表示されなくなります。この機能をアクティブにすると、トラックのパンナーが表示されなくなり、再生、エクスポート、またはサラウンド ミックスのミックスダウンの作成時に、オーディオが、選択したLFEのチャンネルに自動的に「パン」されます。マルチチャンネルオーディオトラックで「トラックをモノラルに分割」を使用すると、作成されたLFEトラックがLFE専用トラックとして指定されます。Pro Tools セッション ファイルにエクスポートする場合には、LFE専用のトラックは、対応するマスターフェーダーのLFEバスにルーティングされます。互換性を保つために、2014年までの旧バージョンのMedia Composerと共有しているシーケンスでは、LFE専用トラックの動作が保持されます。
AAFでエクスポートした場合には、LFE専用トラックは、Media Composerでのみ利用でき、Pro Toolsでは利用できません。
トラック エフェクトのバイパス
Audio Project設定の[エフェクト]タブの[バイパス]セクションで[トラック]を選択すると、トラックエフェクトをバイパスできます。
オーディオ出力のデバイス選択
Audio Project設定の[ハードウェア]タブで、Media Composerがデスクトップオーディオとして使用するオーディオデバイスを選択でき、プロジェクト設定として保存できます。macOSではデフォルトで [システム設定に従う]が選択されていますが、ドロップダウンメニューからインストールされているオーディオデバイスを選択することができます。Windowsでは、インストールされているASIOをサポートしているデバイスがデフォルトで優先され、デバイスがない場合には、「DirectSound」になります。
Pro Toolsセッションエクスポートにマルチミックス ツールのオプションを追加
マルチミックスツールオプションを使用して、Pro Toolセッションエクスポートにガイドトラックを追加できるようになりました。[オーディオミックスダウンを追加]ドロップダウンメニューから[マルチミックスツール]を選択し、表示される[マルチミックス設定]メニューから[マルチミックスツールを開く]を選択します。
Media Composerについてのお問い合わせ、ご相談がある方はお気軽にROCK ON PROまでご連絡ください。
Support
2023/12/15
Dolby Atmos Renderer v5.2.0リリース情報 〜 レンダリング処理の改善 やMac Studio M2 Ultra / macOS 14.1.1に対応 〜
Dolby Atmos Renderer v5.2.0 がリリース レンダリング処理の変更による改善
Dolby Atmos Rendererの最新バージョンv5.2.0がリリースされました。今回のリリースではレンダリング処理の変更を伴いますので、アップデートをご検討される方は必ず本記事を最後までお読みください。
公式サイト:
https://customer.dolby.com//content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v520
v5.2.0の主な変更点
新機能/改善:
・ Dolby Atmosエコシステム(Dolby Atmos Renderer v5.2およびAlbum Assembler v1.3を含む)全体の新しいレンダリング処理により、空間コーディングのクラスタリング処理がレンダリング、モニタリング、ラウドネス信号チェーンから削除されました。クラスタリングの廃止は、クラスタリング・プロセスが知覚上透明(=perceptually transparent)であったため、レンダリングに聴感上の違いは生じません。
これによる利点:
- リアルタイムのレンダリングとラウドネス測定におけるCPU負荷の軽減
- オフラインでのラウドネス測定とADM BWF .wavファイル書き出しの高速化
・ サイズ・メタデータのレンダリング処理が改善され、バイノーラルや小型スピーカーレイアウトへのレンダリング時に、サウンドの改善とラウドネス蓄積※の軽減を実現(※:音が過剰に重なり、聴感上の音量が上がること)
・ Dolby Atmosエコシステム全体におけるラウドネス測定の調整(すり合わせ)
・ "Speaker calibration"ウィンドウのキーボードナビゲーションを改善
・ MP4エクスポートでハイフレームレートのビデオをエクスポート
・ "Trim and downmix"ウィンドウで、5.1.4仕様のトリムをサポート
・ Dolby Atmos Album Assembler v1.3をサポート
・ Album Assemblerがステレオのリファレンスファイルをモニターしているときにそのステータスを表示
・ Mac Studio 14,14 M2 Ultraに対応
・ macOS 14.1.1をサポート
修正された不具合:
・ 一部のコンテンツで、ラウドネスを複数回測定すると、それぞれの測定結果が+/- 0.1だけ異なることがありました。これは、Dolby Atmos Rendererで同じコンテンツを測定した場合にも見られます。これは起こりうる丸め誤差でした。(PRAU-4305)
・ 旧バージョンのレンダラーを開いているときに Windows に Dolby Atmos Renderer をインストールすると、インストール中に旧バージョンが開いたままになり、新規インストール完了後に不安定になることがありました。(PRAU-2681)
・ 5.1.2 マルチチャンネルインターリーブ形式のリレンダリングを書き出すとき、 WAVEEX ラベルが含まれていませんでした。(PRAU-5984)
完全に解消された不具合:
・ 空間コーディングエミュレーションとスナップメタデータが同時にアクティブな場合、ゾーンマスキングメタデータが無効になっていました。(PRAU-2653)
・ 空間コーディングエミュレーションがオフの状態でステレオ(2.0)で モニターすると、トリムとダウンミックスの設定が適用されていませんでした。(PRAU-3685)
リリースノート全文はこちら(原文):https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v520/release-notes
注意:V5.2.0以降ではレンダリングの処理に一部変更があります。
今回発表のV5.2.0以降、空間コーディングのクラスタリング処理が排除されるとのことです。それにより、この移行期間中、新しいレンダリングプロセスと以前のプロセスでコンテンツを測定した場合、ラウドネス測定値がわずかに異なる可能性があることに注意が必要とのことです。この結果はコンテンツに大きく依存するため、Dolbyは全ユーザーへのDolby Atmos Renderer v5.2およびDolby Atmos Album Assembler v1.3へのアップデートを推奨しています。また各DAWに搭載されているネイティブレンダラーについても最新バージョンへのアップデートが推奨されるとの記載があります。(※動作テスト済みのマシン/OS/DAWとなっているかにつきまして、以下"システム要件"より必ずご確認をお願いします。)
重要:先日、2023.12でPro Toolsに統合レンダラーが内蔵されましたが、今回のDolby Atmos Renderer 5.2.0の動作確認済みDAWの対象となっているのは、現時点でPro Tols 2023.9までとなっておりますのでご注意ください。なお、現在AVIDへ問い合わせ中のため、新たな情報が入り次第、本ページへの記載を更新します。(2023.12.15現在)
現在、Dolby Atmosコンテンツ制作ツールでモニタリングとラウドネス測定の両方に使用されているレンダリングプロセスには、空間コーディングのクラスタリングプロセスが含まれています。Dolby Atmos Renderer v5.2、Dolby Atmos Album Assembler v1.3、および今後リリースされるパートナーのデジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)から、モニタリングとラウドネスの両方のシグナル・チェーンからクラスタリングを取り除く最新のレンダリング・プロセスに移行します。この変更にはいくつかの利点があり、ラウドネス測定にも影響があります。
>> Dolby Atmos Renderer v5.2 is Now Available (原文)
https://professionalsupport.dolby.com/s/article/Dolby-Atmos-Renderer-v5-2-is-now-available?language=en_US
新しいレンダリングプロセスの詳細については、以下のリンクをクリックしてお読みください:
>>Dolby Atmos monitoring and loudness updates for content creators (原文)
https://dolby.my.salesforce.com/sfc/p/#700000009YuG/a/4u000000B3IM/yYycsBj3hEI8M.3T.tbv5L5gwKVPDcV7uwF2wcDdgQE
システム要件
動作テスト済みOS
Dolby Atmos Rendererは、macOS 11.7.10~14.1.1、Windows 10 Pro* およびWindows 11 Pro* でご利用いただけます。
*1台のコンピュータでDAWからDolby Atmos Rendererにオーディオをルーティングするために必要なDolby Audio Bridgeは、macOSでのみ使用可能です。
Windowsをお使いのお客様は、Dolby Atmos RendererをDAWとは別のコンピューターで実行し、DAWとの間でオーディオをルーティングするハードウェアソリューションを使用する必要があります。
サポートされるセットアップについては、公式サイトにサインアップ後閲覧可能なドキュメントを参照してください。
動作テスト済みコンピュータ
・ MacBook Pro 18,21; M1 Max 32 GB RAM
・ MacBook Pro 14,6; M2 Max 32 GB RAM
・ MacBook Pro 16,1; Intel Core i9 2.4 GHz, 32 GB RAM
・ MacBook Pro 15,1; Intel Core i7 2.6 GHz, 16 GB RAM
・ Mac Pro 7,1; 8-Core Intel Xeon, 3.5 GHz, 32 GB RAM
・ Mac Pro 6,1; 6-Core Intel Xeon E5, 3.5 GHz, 32 GB RAM
・ Mac mini 14,12; Apple M2 Pro, 16 GB RAM
・ Mac mini 9,1; Apple M1, 16 GB RAM
・ Mac mini 8,1; Intel Core i7 3.2 GHz, 16 GB RAM
・ Mac Studio 13,1; M1 Max, 32 GB RAM
・ Mac Studio 14,14 M2 Ultra, 32 GB RAM
動作テスト済みDAW
レンダラーは、Dolby Atmosレンダラーと通信可能なDAW(またはその他のオーディオ録音/編集ソフトウェア)をサポートしています。
・ Avid Pro Tools Ultimate 2022.12~2023.9
・ DaVinci Resolve Studio 18
・ Steinberg Nuendo 12 and 13
・ Merging Pyramix 14 Premium (Windows)
Dolby Atmos Rendererは、Dolby Atmos Music Pannerプラグインを追加することで、macOS上の他のDAWでも使用できます。
詳細はMusic Pannerのドキュメントを参照してください。
公式サイト:
https://customer.dolby.com//content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v520
入手方法
Dolby Atmos Renderer V5.0をお持ちの方、またはすでにアップグレードされている方は、Dolbyカスタマー・サポートまたはAvidアカウントの"製品"(My Products)から最新バージョンをダウンロード可能です。新規で購入の方はAVID Storeよりダウンロード購入可能です。
◎Production Suiteからのアップグレードはこちら
◎Mastering Suiteからのアップグレードはこちら
◎新規のご購入はこちら
◎エデュケーション版はこちら
Dolby Atmos制作環境の構築、スタジオ施工に関するお問い合わせはぜひROCK ON PROまで!下記コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。
Support
2023/10/20
LeSound 取り扱いおよびサポート終了のお知らせ
音効向けプラグイン、SpaceMotors、AudioTextureなどの製品でお馴染みのブランドLeSoundより閉業のアナウンスがありました。
これに伴い、弊社におきましてもLeSound全製品の販売およびサポートを終了いたします。
各ライセンスをお持ちの方におかれましては、ライセンスが失効することはございませんが、お使いの動作環境が対応している限りの使用となります。
突然のご案内となり恐れ入りますが、ご理解・ご了承いただけますと幸いです。
ご不明点につきましては以下のContact Formよりお問い合わせください。
Support
2023/09/22
Pro ToolsがM2 Macに対応!~ Pro Tools サポート情報
日本時間2023年9月22日にリリースされたPro Tools 2023.9にて、Pro Toolsが待望のM2チップを搭載した最新の各種Macへの対応を果たしました!
同時に、M2チップ環境下での各種Thunderboltシャーシとの互換性も検証が進み、現行のMacを使用したシステム互換性が確認できるようになっています。
Pro Tools システム要件>>
Pro Tools 2023.9 リリース・ノート>>
Pro Tools OS (オペレーティングシステム) 互換性 リスト>>
Pro ToolsでサポートされるAppleコンピュータとオペレーティング・システム>>
↑Pro Toolsのホストマシンとして使用できるMac/Windowsの機種を知りたい方はこちら
Pro Tools Thunderbolt Chassis 互換性>>
↑Pro Toolsの外部シャーシとして使用できるThunderboltシャーシの機種を知りたい方はこちら
HDXカードの電源ケーブルについて
HDXカードはPCIeスロットに挿入するだけでなく、付属の電源ケーブルを使ってMac Pro本体または外部Thunderboltシャーシに接続する必要があります。
この電源ケーブルには複数の種類があり、HDXカードにはすべての種類の電源ケーブルが付属しています。
そのため、HDXカードもシャーシも新品、という状況であればトラブルは起きませんが、すでにHDXカードをお持ちでThunderboltシャーシを新しくした際には、必要なケーブルが揃っているかご確認の上、もし、HDXカード購入時に付属していた電源ケーブルが残っていない場合は電源ケーブルのみを追加で購入する必要があります。
各種シャーシに必要な電源ケーブルは、上記 Pro Tools Thunderbolt Chassis 互換性>>でご確認いただけます。
いくつかの例として、
MAGMA で使用していたケーブルは現行のAVID HDXシャーシやEchoIII には使用できません。
SONNET eGPUで使用していたケーブルは現行のAVID HDXシャーシに使用することができません (EchoIIIは変換ケーブルが付属しているので新品なら大丈夫)。
SONNET EchoExpressIIIで使用しているケーブルは、そのまま(変換している場合は変換ケーブルも一緒に移植)現行のAVID HDXシャーシとEchoIIIで使用することが可能です。
などが挙げられます。
現行のMacが次々とM2へアップデートされる中、Pro ToolsのM2環境のサポートは多くのユーザーが待ち望んだアップデート!システムの新規導入やMacの更新をご検討中の方は、ぜひROCK ON PROまでお問い合わせください!!
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-2023-9/
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-perpetual-new-license-get-revival/
Support
2023/08/25
【Avidサポート情報】アカデミック版の認証方法が変更されました。
Avid製品のアカデミック(EDU)ライセンスの認証方法が変更されました。EDUライセンスをご購入いただいたユーザー様は、ご自身のアカウントにライセンスを登録した後、アカウント内からアカデミック認証を完了するまで製品をダウンロードすることができませんのでご注意ください。
アカデミックライセンスの認証方法はこれまでの「identit-e」に変わり、「Proxi.ID」を使用したライセンス認証となります。
Proxi.IDのSSO(シングルサインオン)システムに登録されている教育機関の場合、認証は即座に行われ、従来のように証明書のファイルを転送したり何時間も待つことはなくなります。
Proxi.IDに登録がない教育機関の場合でも、メールアドレスでの認証、または、identit-eの場合と同じように証明書のアップロードによって認証を受けることができます(この場合、12〜48時間ほど掛かります)。
Avidソフトウェア製品をアカウントに登録した後の詳細な手順、および、アカデミック認証に関する良くあるご質問は以下のリンク先をご覧ください。
アカデミック版 (Redemption Code) 製品の Proxi.ID 認証手順>>
アカデミック認証に関する良くあるご質問>>
この変更は学生・教員向け(個人名義)ライセンスの認証に関するものです。教育機関向け(教室用)ライセンスに関してはROCK ON PRO営業担当までお問い合わせください。
Avidは学生・教員向け/教育機関向けのアカデミックライセンスをラインナップしています。ニーズに合ったプロダクトを提案させていただきますので、ライセンスについてご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
ROCK ON PROでは音響・映像に関するシステム設計、スタジオ構築のご相談を随時お待ちしております。ハードウェアを含めたご相談も、contactボタンからお気軽にご連絡ください。
Support
2023/08/07
Pro Tools 保守の価格改定とラインナップ変更のお知らせ
Avidオーディオハードウェアと、ハードウェアを含むPro Toolsシステムの保守関連製品の一部に、価格変更とラインナップ変更(販売終了)のお知らせがございます。
特に、HDXカードやHD I/Oが複数含まれるシステムをご使用のユーザー様にとっては影響の大きなトピックとなりますので、お見積りやご発注のタイミングについてはくれぐれもご注意ください。
Pro Toolsシステム関連の保守の一部が価格改定&販売終了
発効日:2023年8月21日(月)
目次
◎システム一括保守が販売終了
◎ハードウェア保守の一部が価格改訂
◎Sync HD、HD Native TBの保守について
◎システム一括保守が販売終了
下記3つの保守型番が廃番になります。これらの保守は2023年8月21日(月)以降、ご発注いただくことができなくなります。
2023年8月21日(月)付で廃番になる保守
0540-30238-09 Pro Tools HD Systems, 1-Year Updates + ExpertPlus with Hardware Support Plan NEW
販売価格:¥245,300(本体価格:¥223,000)
0541-30217-09 Pro Tools HD Systems, 1-Year ExpertPlus with Hardware Coverage RENEWAL
販売価格:¥245,300(本体価格:¥223,000)
0540-03712-01 Pro Tools | HD Interface, Extended Hardware Support NEW
販売価格:¥43,230(本体価格:¥39,300)
これに伴い、これまでほぼシステム単位で一括で保守に加入していたユーザー様は、システムを構成する各機器ごとに個別の保守に加入していただくことが必要となります。
小規模システムの場合は個別機器ごとの保守加入の方が低予算となりますが、例えば、HDXカードが3枚、HD I/Oが2台の場合などは上記型番が販売終了となる前に保守加入/更新を実施された方がお得になります。
ご不明点・見積もりのご依頼などはお気軽にROCK ON PROまでお問い合わせください。
Pro Tools HD Systems保守とは
0540-30238-09、及び、0541-30217-09は「HDシステム保守」や「HDXエクスパート・プラス・アドバンテージ・プラン」と呼ばれ、ひとつの保守でシステム全体をカバーできる保守です。大凡、以下のサポートが含まれています。
Pro Tools Ultimateソフトウェア1つ分の年間保守
HDXカード最大3枚分の年間保守(=1枚でも3枚でも同じ価格)
HD システムに存在する全てのHD I/Oを対象とした年間保守(=1台でもそれ以上でも同じ価格)
Sync HDの年間保守
USからの発送の場合もありますが、修理品の先出し対応
8月21日(月)以降は、上記をすべてカバーする場合はシステム内のすべての機器の分だけ個別の保守に加入する必要があります。
0540-03712-01 Pro Tools | HD Interface, Extended Hardware Support NEWに関しては、「更新」の型番が継続となり、更新用の型番で新規保守加入も承る仕組みに変更となります。
◎ハードウェア保守の一部が価格改訂
ハードウェア保守の一部に価格改定が実施されます。改訂率は製品によってかなり幅がありますので、ご発注・見積もりのご相談はお早めにお願いいたします。
*クリック/タップで拡大
上記リスト、及び、前項に掲載されていない保守は、従来の価格のまま販売継続となります。
ご不明点・見積もりのご依頼などはお気軽にROCK ON PROまでお問い合わせください。
◎Sync HD、HD Native TBなどの保守について
0541-60493-01 Pro Tools | HD Interface, Extended Hardware Support, Renewalは以下の機種単体の保守の加入、及び、更新に対応します。
HD Native TB
Sync HD
MADI IO
OMNI
PRE
HD IO
特に、HD Native TB、Sync HD、PREは迷いやすいと思われますので、お困りの場合はROCK ON PROまでご相談ください。
ご不明点・見積もりのご依頼などはお気軽にROCK ON PROまでお問い合わせください。
システムを一括でサポートする保守プランが廃番になることで、特に大規模なシステムを運用するユーザー様にとっては、予算の規模や作成手順に大きな変更が必要になると思われます。
Pro Toolsが永続ライセンスなのかサブスクリプションなのかによっても予算が変動しますので、保守加入や更新をご検討中の方は、ぜひ一度ROCK ON PROまでご相談ください。
Support
2023/07/21
Dolby Atmos Conversion Tool v2.1.2 リリース情報
Dolby Atmos マスターファイルの編集やサンプルレート変換を行うためのソフトウェア、Dolby Atmos Conversion Toolのv2.1.2がリリースされました。
◎Dolby Atmos Conversion Tool v2.1.2
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-conversion-tool-v210
Dolby Atmos Conversion Toolとは?
Dolby Atmos Conversion Tool(ドルビーアトモスコンバージョンツール)は、Dolby Atmosコンテンツをシネマやホームシアター用に変換するために使用することができます。
「.atmos」「BWAV」などへのファイル形式の変換や、マスターファイルの編集・結合、フレームレート変換などの処理が可能です。
2023.7.21 追記
今回リリースされたv2.1.2で以下の修正が行われました。
[Composition]ウィンドウで、スタートタイムまたはFFOAが1秒に満たない(= フレーム値が00でない)マスターをトリミングした後、変換結果のスタートタイムまたはFFOAがトリミング後の設定と一致しないことがある問題が修正されました。
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-conversion-tool-v212/dolby-atmos-conversion-tool-v212-release-notes/new-in-version-212
◎Dolby Atmos Conversion Tool v2.1 新機能
・96kHz ADM BWFマスターファイルの編集、結合、変換
・"Maintain pitch and length"スイッチにより、ピッチを変えずにフレームレート変換
・サンプルベースのトリミングとパディング、マスターに書き込まれる5.1および5.1.xダウンミックスの設定を指定する "Command-line only"オプション
・SMPTE ST 377-41:2021 に規定される新 IAB IMF グループメタデータの追加
・macOS Ventura、Windows 11に対応
・Appleシリコンをサポート
・UIデザインシステム更新/新アプリケーションアイコン追加
・DCPのIABフォーマットラベルを"Cinema MXF"へ変更
New features include:
・Ability to edit, join, and convert 96 kHz ADM BWF master files
・Frame rate conversion without changing pitch via the Maintain pitch and length switch
・Command-line only options for sample-based trimming and padding, and specifying 5.1 and 5.1.x downmix settings written to the master
・New IAB IMF group metadata, as specified in SMPTE ST 377-41:2021
・Support for macOS Ventura and Windows 11
・Apple silicon support
・UI design system update / New application icon
・Changed DCP IAB format labels to Cinema MXF
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-conversion-tool-v210
システム要件
Dolby Atmos Conversion Tool v2.1.2は、これらのオペレーティングシステムでのみ使用することが許可されています:
・Linux (※Dolby Atmos Conversion Tool command-line applicationのみ):
- RedHat 7.3
- Ubuntu 16.04 LTS, 18.04 LTS, and 20.04 LTS
・Mac:
- macOS 10.13 〜 13.2.1 (Appleシリコンを含む)
・Windows:
- Windows 10 (64 bit)
- Windows 11 (64-bit)
◎入手方法
Dolby Atmos Conversionは、Dolby Customer Webサイトへサインアップ&サインイン後、ダウンロード可能です。
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-conversion-tool-v210
Dolby Atmos制作環境の構築、スタジオ施工に関するお問い合わせはぜひROCK ON PROまで!下記コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/dolby-atmos-renderer-v5/#.ZEcva-zP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/headline/acsu2023-nestream/#.ZEcveezP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/headline/dolby-atmos-info-2022/#.ZEcvg-zP0-Q
Support
2023/07/21
Dolby Atmos Renderer v5.1 リリース情報 〜 Production SuiteとMastering Suiteの機能が統合 〜
Dolby Atmos Renderer v5.1 がリリース 新機能が追加
今年3月、Dolby Atmos Production Suite および Mastering Suiteの機能を1つのアプリケーションとして統合し、v5.0として刷新されたDolby Atmos Renderer。新たにv5.1がリリースされ、ヘッドトラッキングデバイスのサポートなど新機能が追加されました。
公式サイト:
https://customer.dolby.com//content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v510
v5.1の新機能
・ ヘッド・トラッキング・デバイスのサポート
・ Dolby Atmos Binaural Settingsプラグイン(v1.3)で2つのユーザープリセット
・ バイノーラルレンダリングモードの設定が、レンダラーを再起動しても保持
・ オブジェクトビューを最大化または最小化するための新しいビューメニューとキーボードショートカット
・ オブジェクトビューで移動するオブジェクトの解像度を向上
・ パーソン・ビューの頭部アイコンの定義を改善
・ ASIOデバイスのコントロールパネルアプリケーションへのアクセスが容易に(Windowsのみ)
・ Option + C(Mac)およびAlt + C(Windows)のキーボードショートカットで、すべてのクリップインジケータをクリア
・ 左右の矢印キーによるグラフィック・イコライザー・バンド間の移動
・ summary.txtファイルとtimeline.csvファイルのラウドネス測定値の小数点以下桁数を1桁に変更
ヘッドトラッキングデバイスのサポートについて
気になるヘッドトラッキングのサポートについてですが、OSC(OpenSound Control)の出力に対応したヘッドトラッキングデバイスを使用することで実現できるとのことです。後日、対応機種が判明したら追記いたします!
レンダラーでバイノーラルコンテンツを再生する際、ヘッドトラッキングデバイスを使って頭の動きをトラッキングすることができます。バイノーラル出力は、ヘッドトラッキングデバイスの位置に応じてレンダリングされます。これにより、仮想ルーム内においてthree degrees of freedom (※)でインタラクティブな操作ができるようになります。オブジェクトビュー内でパーソン・ビューが選択されると、ヘッドトラッキングデバイスの方向が視覚的に表現されます。
ヘッドフォン出力とバイノーラルレンダリングモードを有効にした状態で、レンダラーの環境設定でヘッドトラッキングを有効にし、ドルビーOSCヘッドトラッカードライバ(レンダラーに付属)またはヘッドトラッキングデバイスメーカーが提供するヘッドトラッキングドライバを使用できます。
※3DoF(three degrees of freedom) = X軸・Y軸・Z軸の動きの検出。頭の回転や傾きまでを感知可能。
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v510/dolby-atmos-renderer-v51-release-notes/new-in-dolby-atmos-renderer-v51
ビュー・メニューとキーボードショートカット
オブジェクト・ビュー(仮想3D空間)を最大化または最小化し、オブジェクト・ビューの表示と表示オプションを変更するためのビュー・メニューおよびキーボード・ショートカットが新たに追加されました。
システム要件
動作テスト済みOS
Dolby Atmos Rendererは、macOS 10.14.6~13.4、Windows 10 Pro*、Windows 11 Pro*で使用できます。
*1台のコンピュータでDAWからDolby Atmos Rendererにオーディオをルーティングするために必要なDolby Audio Bridgeは、macOSでのみ使用可能です。
Windowsをお使いのお客様は、Dolby Atmos RendererをDAWとは別のコンピューターで実行し、DAWとの間でオーディオをルーティングするハードウェアソリューションを使用する必要があります。
サポートされるセットアップについては、公式サイトにサインアップ後閲覧可能なドキュメントを参照してください。
動作テスト済みコンピュータ
・ MacBook Pro 18,21; M1 Max 32 GB
・ MacBook Pro 14,6; M2 Max 32 GB
・ MacBook Pro 16,1; Intel Core i9 2.4 GHz, 32 GB RAM
・ MacBook Pro 15,1; Intel Core i7 2.6 GHz, 16 GB RAM
・ Mac Pro 7,1; 8-Core Intel Xeon, 3.5 GHz, 32 GB RAM
・ Mac Pro 6,1; 6-Core Intel Xeon E5, 3.5 GHz, 32 GB RAM
・ Mac mini 14,12; Apple M2 Pro, 16 GB RAM
・ Mac mini 9,1; Apple M1, 16 GB RAM
・ Mac mini 8,1; Intel Core i7 3.2 GHz, 16 GB RAM
・ Mac Studio 13,1; M1 Max, 32 GB RAM
動作テスト済みDAW
レンダラーは、Dolby Atmosレンダラーと通信可能なDAW(またはその他のオーディオ録音/編集ソフトウェア)をサポートしています。
・ Avid Pro Tools Ultimate 2021.12~2023.6
・ DaVinci Resolve Studio 18
・ Steinberg Nuendo 12
Dolby Atmos Rendererは、Dolby Atmos Music Pannerプラグインを追加することで、macOS上の他のDAWでも使用できます。
詳細はMusic Pannerのドキュメントを参照してください。
公式サイト:
https://customer.dolby.com//content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v510
入手方法
Dolby Atmos Renderer V5.0をお持ちの方、またはすでにアップグレードされている方は、Dolbyカスタマー・サポートまたはAvidアカウントの"製品"(My Products)から最新バージョンをダウンロード可能です。新規で購入の方はAVID Storeよりダウンロード購入可能です。
◎Production Suiteからのアップグレードはこちら
◎Mastering Suiteからのアップグレードはこちら
◎新規のご購入はこちら
◎エデュケーション版はこちら
Dolby Atmos制作環境の構築、スタジオ施工に関するお問い合わせはぜひROCK ON PROまで!下記コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。
Support
2023/06/19
【ムービー追加】Avid MBOX Studio日本語ムービー情報
ボーカル/ギターのレコーディングやミックスに便利な機能に加え、Bluetooth I/Oやモニターコントロール機能など、パーソナルなスタジオでプロフェッショナルな作業をすることを可能にする多機能なデバイスとして早くも好評を博しているMOBX Studio。
そのMBOX Studioの購入を検討されている方、また、購入されたばかりの方に嬉しい解説ムービーが公開されましたので紹介いたします。
目次
1.MBOX Studio, Featuring Indie Rock Band "Your Favorite Color"
2.MBOX Studioの紹介
3.MBOX Studioをはじめる
4.MBOX Studio付属"MBOX Control "ソフトウェアの紹介
5.MBOX Ignition Packについて
6.MBOX Studioのカスタマイズ
7.MBOX Studioでモニタリング
8.MBOX Studioでのキュー・ミックス
9.Avid FX : MBOX Studio 内蔵エフェクト
10.MBOX Studioで Variable Z を使用する
11.MBOX Studioとギタリスト
12.MBOX Studioで楽曲作成 NEW!
1. MBOX Studio, Featuring Indie Rock Band "Your Favorite Color"
MBOX Studioのプロモーションムービーです。※本動画のみ日本語非対応です。
2. MBOX Studioの紹介
MBOX Studioの製品概要並びに内容物の紹介をしています。
3. MBOX Studioをはじめる
MBOX Studioの概要と、各接続端子や本体パネル上のボタンの機能を解説した日本語ムービーです。MBOX Studioにはどんな機能があり、どんなことができるのかを把握できる内容になっています。
4. MBOX Controlの紹介
MBOX Studioの詳細な機能へアクセスするためのコントロールアプリケーションである「MBOX Control」の日本語解説ムービーです。簡易マニュアルとしてもご覧いただける内容になっています。
5. MBOX Ignition Packについて
MBOX Studioには、Pro Tools Studio年間サブスクリプションが付属しているため、Avid Complete Plugin Bundleや”Inner Circle”特典を使用することが可能です。さらに、MBOX Studioユーザーのために用意されたプラグイン・バンドルとして”MBOX Ignition Pack”が付属します。ここでは、そのバンドルを構成する各プラグインの特徴を解説しています。
6. MBOX Studioのカスタマイズ
MBOX Studio上のカスタマイズ・ボタンやエクスプレッション・ペダル使用時に、任意のMBOX Studio機能をアサインする方法を解説しています。
7. MBOX Studioでモニタリング
MBOX Studioには2xステレオ・アナログ・ペアやBluetoothスピーカーを管理可能な包括的なモニター・セクションが搭載されています。ここでは、それぞれの設定方法と使い方を解説しています。
8. MBOX Studioでのキュー・ミックス
MBOX Controlソフトウェアを使い、MBOX Studioの2つのヘッドホン出力にキュー・ミックスを設定し、思い通りのヘッドホンミックスを実現する方法を解説しています。
9. Avid FX : MBOX Studio 内蔵エフェクト
MBOX Controlソフトウェアを使い、MBOX Studioの内蔵エフェクト(EQ、ディレイ、リバーブ)を最大限に活用する方法について解説しています。
10. MBOX Studioで Variable Z を使用する
Variable Z(バリアブル・ズィー ※可変インピーダンス)の活用について解説しています。マイクの種類やギターなどの楽器の出力信号に合わせてインピーダンスを変更することで思い通りのサウンドメイキングを実現しましょう。
11. BOX Studioとギタリスト
ギターやベースを中心に楽曲作りをされる方にとって非常に便利な機能、"FX LOOP"端子や"HI-Z AOUT TO AMP"端子の使い方をご紹介します。
NEW! 12. MBOX Studioで楽曲作成
このビデオでは、これまでご紹介したMBOX Studioの付属プラグインやそれ自身の数多くの機能(本体操作法&MBOX Control各種機能、リアンプ時の接続及び録音方法、可変インピーダンス設定の使い分け、モニタリング機能等)を使って、実際に楽曲制作を行う方法をご紹介しています。少々長めの動画ですが、このビデオを観ることで、実際のご活用シーンのイメージがよく分かるような内容になっています。
パーソナルスタジオをグレードアップしたいという方、特にギターやベースを中心に楽曲制作を行われている、という方にはピッタリのMBOX Studio。本製品に関する問い合わせはROCK ON PROまでお気軽にご連絡ください。
Avid MBOX Studio
¥116,600 (本体価格:¥ 106,000) ※在庫限り旧価格
Rock oN Line eStoreで購入>>
https://pro.miroc.co.jp/headline/mbox-studio-review-recording-movie/#.Y6rEiuzP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-mbox-studio-delivery-schedule/#.Y6rEl-zP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-new-products-mbox-studio-pro-tools-carbon-pre/#.Y6rEpezP0-Q
Support
2023/04/13
【生産完了】Pro Tools | MTRXが生産完了〜同時に後継機を発表
高い拡張性と柔軟性を合わせ持ち、さまざまのユーザーごとに必要な機能を自由に提供してきたAvidのフラッグシップI/O、Pro Tools | MTRXが生産完了となりました。
在庫限りで販売完了となりますので、お早めのご検討をおすすめいたします。
Pro Tools | MTRX Base unit with MADI and Pro|Mon 購入ページ(Rock oN Line eStore)
同時に後継機である「Pro Tools | MTRX II」が発表されています。下記リンク先の情報を合わせてご覧ください。
Avidが新製品を発表!Pro Tools | MTRX IIとMTRX Thunderbolt3オプションカードが登場!!(ROCK ON PRO WEBサイト)
生産完了となった製品
製品名:Pro Tools | MTRX Base unit with MADI and Pro|Mon
生産完了日:2023年3月30日
サポート終了日:未定(近日中にAvid WEBに記載されると推測されます)
後継機:Pro Tools | MTRX II Base unit with DigiLink, Dante 256 and SPQ
Pro Tools | MTRXのハードウェア保守は引き続き販売されます。サポート終了日までの間、ハードウェア保守を更新いただくことで、すでにお持ちのPro Tools | MTRXの保守は継続されます。
ご不明点、ご相談はROCK ON PROまでお問い合わせください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-pro-tools-mtrx-ii-thunderbolt3-module/#.ZDdZ1uzP0-Q
Support
2023/04/05
NugenAudio 主要製品が Apple Silicon へ正式対応!
2023年3月下記製品のメンテナンスアップデートが公開され、Apple Sillicon搭載MacPCのネイティブ環境への対応が発表されました。Apple Silliconネイティブ環境でご利用の際は、記載のバージョン以降にてご利用ください。
対象製品
• VisLM-H 2
• ISL 2 | True Peak Limiter
• LM-Correct 2
• Halo Upmix
• Halo Downmix
• Halo Vision
• MasterCheck Pro
• SigMod
アップデート内容
• Apple Siliconネイティブ対応
• アプリケーション内にフィードバック送信機能の追加
• その他、細かいバグフィックス
現在製品をお持ちの方は無償でアップデートが可能です。ぜひ最新版へのアップデートをご検討ください。
本件に関するより詳細な情報は、(株)メディア・インテグレーション MI事業部 サポートページをご覧ください。
Support
2023/03/24
iLok.comサーバ・メンテナンスのお知らせ
iLok.comにて、2023年3月25日1:30 PM EST – 2:00 PM EST(日本時間 3月26日AM 2:30 – AM 3:00)の間、サーバ・メンテナンスが予定されています。
この期間、ライセンスの移動やiLok CloudのOpen/Closeができなくなりますのでご注意ください。
iLokキーにライセンスをダウンロードしてオーソライズされているお客様には影響がないとの事ですが、念の為この期間はインターネット接続を外していただく事をお勧めします。
概要:iLok.comサーバーメンテナンス
実施日:2023年3月25日1:30 PM EST – 2:00 PM EST(日本時間 3月26日(日)AM 2:30 – AM 3:00)
影響:上記日時の間、ライセンスの移動やiLok CloudのOpen/Closeが不能
対策:上記日時の間にPro ToolsなどのiLok認証が必要なアプリケーションをご使用予定の方は、iLok USBキーを使用してください。
Support
2023/02/27
Avidサポートケースの作成方法が変わりました。
Pro Tools年間サポートプランに加入中やサブスクリプションが有効期間中のユーザー様が、ナレッジベースの検索やダイレクトに質問ができる「Avidサポートセンター」。
このサポートセンターがリニューアルされました。それに伴い、新しいサポートセンターの使用方法を解説したWEBページが公開されましたのでご案内いたします。
サポートプラン オーディオ・ケースの作成方法 (Avidナレッジベース日本語版)
より直感的に使用可能になったサポートセンターを、ぜひご活用ください。
Support
2023/01/05
MBOX Studio日本語ユーザーガイド公開
Avid最新のNative環境向けI/OであるMBOX Studioの日本語ユーザーガイドが完成しました。どなたでもご覧いただけますので、「どんなことができるのか?」「設定は複雑ではないか?」などの疑問をお持ちのみなさまも、ぜひご活用ください。
MBOX Studio日本語ユーザー・ガイド
その他のサポート情報、MBOX Studioのさらに便利な使い方などの情報はこちらの記事をご覧ください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-mbox-studio-support/#.Y7ax1ezP0-Q
パーソナルスタジオをグレードアップしたい、という方にはピッタリのMBOX Studio。本製品に関する問い合わせはROCK ON PROまでお気軽にご連絡ください。
Avid MBOX Studio
¥116,600 (本体価格:¥ 106,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
Support
2023/01/05
Avid MBOX Studio 日本語サポート情報
プロフェッショナルな機能をコンパクトに凝縮したAvid最新のNative環境向けI/O「MBOX Studio」。本記事では、システム要件から日本語マニュアル、故障かな?と思った時のトラブルシューティングまで、MBOX Studioサポート情報に関連するリンクをまとめました。
ご購入いただいたユーザー様のみならず、購入を検討中の方もぜひご覧くださいませ。
ご購入を検討中の方へ
MBOX Studio システム要件
MBOX Studio よくある質問集(FAQ)
ご使用の前に
MBOX Studio日本語ユーザー・ガイド
MBOX Studio 製品登録
MBOX StudioをPro Toolsで使用するための設定
専用アプリ MBOXコントロールについて
初めての MBOXコントロール(アプリケーション概要と入手方法)
MBOXコントロール 概要(簡易操作マニュアル)
故障かな?と思ったら
MBOX Studio トラブルシュート
MBOX Studioをもっと深く知りたい方へ
AVID MBOX Studioレビュー by 三船雅也(ROTH BART BARON)
レジェンドの再登場(Avidブログ)
AES NYCで発表されたMBOX Studio(Avidブログ)
MBOX Studio — 単なる I/O以上のもの(Avidブログ)
Variable Zの謎を解き明かす ー MBOX Studio(Avidブログ)
パーソナルスタジオをグレードアップしたい、という方にはピッタリのMBOX Studio。本製品に関する問い合わせはROCK ON PROまでお気軽にご連絡ください。
Avid MBOX Studio
¥116,600 (本体価格:¥ 106,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
Support
2022/12/21
Pro Tools | Carbon / Carbon Preシステムガイド日本語版が改訂
Pro Tools | Carbon Preの登場によって、Pro Tools | Carbonシステムガイドがアップデートされています。改訂版システムガイドはPro Tools | Carbon / Carbon Pre共通のものとなっており、これらを使用したシステムアップの際に参考になるものとなっております。
新規導入やCarbon Preによる拡張を検討中のユーザー様、お持ちのPro Tools | Carbonの機能をさらに深く掘り下げたいユーザー様はぜひご一読ください。
PRO TOOLS | CARBON システムガイド(PDF)
Pro Tools | Carbon システム・サポートと互換性(Avid Knowledge Base日本語版)
Support
2022/12/06
【iLok障害】Pro Toolsが突然起動できなくなる不具合が発生しました。
日本時間の12/5/2022夜にiLok.comで何らかの不具合が発生した様です。Pro Toolsを起動時に以下のようなエラーが出て、Pro Toolsが突然起動できなくなったという報告が相次いでいます。
エラー、“Pro Tools”のPACEオーソライゼーションがありません。必要なILOKを挿入するか、クラウドセッションに再参加し、Pro Toolsを再起動してください。
License Verification Error - Pro Tools Studio Subscription (Pro Tools Perpetual)
Pro Tools Studio Subscription (Pro Tools Perpetual) could not be loaded. Please contact the software publisher for support using this software.
Error details:
AuthorizationException::UpdateCloudAuthChainsFailure, 219, Update Cloud Auth Chains Failure, AuthorizationServer.cpp, line 35142, function: bool pace::AuthorizationServer::updateCloudAuthChains(const std::vector &, const uint32_t), Cloud failure: Result: ServerUnexpectedException: java.lang.Exception: deserialization_exception.
問題解決の方法
上記の症状が発生したユーザー様は、以下の手順で問題が解決される場合がございますので、ぜひお試しください。
1.iLok License Managerを起動し、iLok IDへログインしてください。
2.
iLok License ManagerのFileメニューでCloudが開いている場合、
Close All Cloud Sessionsを選択し全て閉じてください。
再度、iLok License ManagerのFileメニューでOpen My Cloud Sessionを選択して下さい。
3.
物理的なiLokをお使いの場合には、iLok License ManagerのiLokアイコンを右クリックしてSynchronizeを行なってください。
それでも解消されない場合、中のライセンスをいったんiLok IDへ戻し(ディアクティベートし)再度iLokへダウンロードしてください。
それでも問題が解決しない場合、
1.
最新のiLok License Managerをダウンロード
ダウンロードしたファイルに含まれるアンインストーラー「Uninstall License Support」 を実行してアンインストールを行う
コンピュータを再起動し、iLok License Manager再インストールをお試しください。
2.
システム環境設定>セキュリティとプライバシ>一般 タブで、iLok/PACE関連のドライバーがブロックされていましたら、許可してください。
3.
システム環境設定>セキュリティとプライバシ>プライバシ タブのアクセシビリティ、ファイルとフォルダ 項目にiLok License Managerがチェックされていない場合には、追加・チェックを入れてください。
やはり問題が解決しない場合、
1.
Pro Toolsの初期設定書類を削除して下さい。
*プラグインをたくさんお持ちの場合には “InstalledAAXPlugin” ファイルは削除しないでください。
2.
Pro Toolsをマニュアル削除してください。
3.
新規管理者ユーザアカウントを半角英数字のシンプルな名前で作成し、そのアカウント内から、OSのインストールされたシステムドライブ(Macintosh HD)に対し、Pro Tools 2022.10を再インストールしてください。
上記を試してもPro Toolsが起動しない場合は、Avid カスタマーサポートへコンタクトいただくか、Pro Toolsをご購入された販売店へご連絡ください。
Support
2022/11/30
【追記あり】Avid新ハードウェアMBOX Studio国内発売開始!
10月20日に発表された、待望のネイティブ環境向けAvid新I/O MBOX Studio。ついに、その国内発売日が決定いたしました!
日本国内での発売開始日は2022年11月30日。すでにご予約いただいているみなさまには、この日以降、順次お届けいたします!
→2022.11.30追記 既報の通り、11月30日より国内出荷が開始されました。
日本国内での初回入荷は僅少!ご購入をご検討中のみなさまはお早めにご注文ください!!
→2022.11.30追記 12月初旬に次回入荷の予定です。順次、国内在庫も豊富になりますので、ご検討中の方はお近くに販売店の情報をチェックしてください!
Avid MBOX Studio
型番:9935-73264-00
販売価格:¥116,600 (本体価格:¥106,000)
発売日:2022年11月30日
Rock oN Line eStoreで購入>>
MBOX Studioの詳細はこちら>>
MBOX Studioの実力を動画とブログでチェック!
「プロフェッショナルな機能をパーソナルに」というコンセプトの通り、コンパクトなボディに業務用スタジオ並みの機能を満載したMBOX Studio。ボーカル録音に最適なオンボード・エフェクト、ギタリストが泣いて喜ぶ内蔵チューナーやペダルボードへのHi-Zセンドリターン、現代のファイナルチェックに欠かせないBluetoothインプット/アウトプットなど、自宅制作環境を一気にグレードアップすることが可能です。
ROCK ON PRO、Rock oN Companyでは、Avidダニエル氏を迎えてライブ配信を実施済み。アーカイブをご覧いただけば、その実力や実際の使い勝手、そして、気になるサイズ感もご確認いただけます!
2022.11.30追記
さらに、Avidブログも次々と日本語化されています!可変インピーダンス機能の詳細など、気になる方には気になる技術的な内容も紹介されていますので、ぜひ合わせてご覧ください。
レジェンドの再登場(Avidブログ)
AES NYCで発表されたMBOX Studio(Avidブログ)
MBOX Studio — 単なる I/O以上のもの(Avidブログ)
Variable Zの謎を解き明かす ー MBOX Studio(Avidブログ)
MBOX Studioサポート情報
2022.11.28 追記
製品の国内発売開始に先立ち、付属のコントロールアプリである「MBOX Control」の操作マニュアルが日本語化されています。MBOX Controlの機能をほぼ網羅しておりますので、ご予約済みの方はもちろん、「MBOX Studioって何ができるの!?」と購入検討中の方もぜひチェックしてみてください!
2022.12.2追記
国内発売開始に合わせ、多くのサポート情報が追加されました。改めて、下記にまとめて掲載いたします(以下、すべてAvid Knowledge Base日本語版)。
MBOX StudioをPro Toolsで使用するための設定
MBOX Studio よくある質問集(FAQ)
2022.11.30追記
MBOXコントロール 概要(簡易操作マニュアル)
初めての MBOXコントロール(アプリケーション概要と入手方法)
MBOX Studio 製品登録(製品登録の方法)
MBOX Studio システム要件(DAW/マシンの要件と付属ソフト一覧)
MBOX Studio トラブルシュート(故障かな?と思ったら、まずはこちらをチェック!)
Pro Toolsユーザーはもとより、他社製DAWにとっても嬉しい機能が詰まったMBOX Studio。特に、WindowsユーザーにとってはI/Oの選択肢が拡がる待望の新製品ではないでしょうか。ボーカル/ギター録音をするユーザーもミックスだけのユーザーも、自宅制作のワークフローを一気にグレードアップすることができます!
MBOX Studioのお問合せ、HDXシステムのご相談などは、ROCK ON PROまでお気軽にご連絡ください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-new-products-mbox-studio-pro-tools-carbon-pre
Support
2022/11/17
Pro Tools Flexが名称変更&プライスダウン!
2022年11月17日より、Pro Tools Flex年間サブスクリプションがPro Tools Ultimate年間サブスクリプションへと名称変更され、価格もよりお求めやすくなるよう変更されました。
今回の製品名変更と価格変更による型番の変更はありません。
また、Pro Tools Flexで使用できていた機能はすべて、名称変更後のPro Tools Ultimateでも引き続きご使用いただけます。
製品名/価格変更対象品と新旧対照リスト
9938-30123-00 年間サブスクリプション-新規
旧:Pro Tools Flex Annual Paid Annually Subscription Electronic Code - NEW
販売価格¥129,800(税込)
↓
新:Pro Tools Ultimate Annual Paid Annually Subscription Electronic Code - NEW
販売価格¥77,880(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
9938-30122-00 年間サブスクリプション-更新
旧:Pro Tools Flex Annual Paid Annually Subscription Electronic Code - RENEWAL
販売価格¥103,950(税込)
↓
新:Pro Tools Ultimate Annual Paid Annually Subscription Electronic Code - RENEWAL
販売価格¥77,880(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
9938-30030-00 マルチシート年間サブスクリプション-新規
旧:Pro Tools Flex Multiseat License Paid Annually Subscription Electronic Code - NEW
販売価格¥129,800(税込)
↓
新:Pro Tools Ultimate Multiseat License Paid Annually Subscription Electronic Code - NEW
販売価格¥77,880(税込)
9938-30032-00 マルチシート年間サブスクリプション-更新
旧:Pro Tools Flex Multiseat License Paid Annually Subscription Electronic Code - RENEWAL
販売価格¥103,950(税込)
↓
新:Pro Tools Ultimate Multiseat License Paid Annually Subscription Electronic Code - RENEWAL
販売価格¥77,880(税込)
9938-31000-00 年間サブスクリプションEDU-新規(教員・生徒向け)
旧:Pro Tools Flex Annual Paid Annually Subscription for EDU Students & Teachers Electronic Code - NEW
販売価格¥38,830(税込)
↓
新:Pro Tools Ultimate Annual Paid Annually Subscription for EDU Students & Teachers Electronic Code - NEW
価格変更無
Rock oN Line eStoreで購入>>
9938-31001-00 年間サブスクリプションEDU-更新(教員・生徒向け)
旧:Pro Tools Flex Annual Paid Annually Subscription for EDU Students & Teachers Electronic Code - RENEWAL
販売価格¥38,830(税込)
↓
新:Pro Tools Ultimate Annual Paid Annually Subscription for EDU Students & Teachers Electronic Code - RENEWAL
価格変更無
Rock oN Line eStoreで購入>>
9938-30031-00 マルチシート年間サブスクリプションEDU-新規(教育機関向け)
旧:Pro Tools Flex Multiseat License Paid Annually Subscription for EDU Institution Electronic Code - NEW
販売価格¥38,830(税込)
↓
新:Pro Tools Ultimate Multiseat License Paid Annually Subscription for EDU Institution Electronic Code - NEW
価格変更無
9938-30033-00 マルチシート年間サブスクリプションEDU-更新(教育機関向け)
旧:Pro Tools Flex Multiseat License Paid Annually Subscription for EDU Institution Electronic Code - RENEWAL
販売価格¥38,830(税込)
↓
新:Pro Tools Ultimate Multiseat License Paid Annually Subscription for EDU Institution Electronic Code - RENEWAL
価格変更無
ラインナップが簡素化され、よりご理解しやすくなったPro Tools製品。システム導入のご相談はROCK ON PROまでお気軽にお問い合わせください。
Support
2022/10/28
【重要】クラウド・コラボレーションを使用しているユーザー様はローカル・キャッシュをクリアしないでください!
Avidより、Pro Toolsのクラウド・コラボレーション機能に重大なバグが発見されたことが報告されました。
この、クラウド・コラボレーション機能に関する重大なバグは、Pro Tools 2022.10では解消されていません。
現在、Pro Toolsのファイルアクセスに問題が発生しているようです。この問題が解決するまで、当該機能を使用しているユーザー様は、ローカル・キャッシュをクリアしないでください。最悪の場合、データが永久に失われる恐れがあります。
また、プロジェクト・リストが表示されない場合がありますが、プロジェクトは無くなっていません。
新しい情報が入りましたら、改めてご案内申し上げます。
Pro Tools クラウド・コラボレーション機能についての詳細はこちら>>
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-2022-10
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-new-products-mbox-studio-pro-tools-carbon-pre
https://pro.miroc.co.jp/headline/avidproducts-end-of-life-2022
Support
2022/10/17
360 WalkMix Creator™ 最新V1.4.0 リリース情報、11月1日(火)より価格改定
360 Reality Audio制作ツール「360 WalkMix Creator™」の、V1.4.0がリリースされました。待望のプレイヤー機能や、ADM及びMaster ADM形式での書き出しに対応。また、11月からの値上げもアナウンスされましたので、導入をご検討中の方はこの機会をお見逃しなく!
V1.4.0 新機能とアプリケーション - 2022年10月06日更新
・待望のプレイヤー機能、360 WalkMix Playerが登場
360 WalkMix Playerは、360 WalkMix Creatorと共にアプリケーションとして利用できるようになりました。360 WalkMix Creatorに対応しているあらゆる出力フォーマットで書き出されたオーディオを再生できるようになりました。このアプリケーションはプラグインと一緒にインストールされ、スタンドアローンアプリケーションと同じ手順で起動することができます。360 WalkMix Player を使用するには、360 WalkMix Creatorのライセンスが必要です。
・A/B 比較を実行する機能が追加
360 WalkMix Creator プラグインから、A/B 比較を実行する機能が追加されました。「リファレンス」タブから、ステレオ参照ファイルのアンロードとロード、プレイヘッドの調整、LKFS/LUFSの測定と対比、比較のための波形解析が可能です。
・書き出しの形式を追加
ADMおよびMaster ADM形式での書き出しが可能になりました。
・プラグイン内のアップデート通知からリリース内容の確認が追加
プラグイン内にてソフトウェアアップデートを示す通知には、リリースノートページ https:// 360ra.com/release-notes/ へのリンクが表示され、アップデートが自分のニーズにマッチするかどうかを判断できるようになりました。
↑
V1.4.0 安定性の改善 - 2022年10月06日更新
長時間のセッションやプロジェクトで音声が歪む可能性のある問題を修正しました。
いくつかの細かいグラフィック/Ul問題に対処しました。
過去のリリースノートはこちらからご確認いただけます。
https://360ra.com/ja/release-notes/
2022年11月1日(火)より、価格改定も発表!
さらに360 WalkMix Creatorは、2022年11月1日(火)より、価格改定が行われることも発表されました。
2022年10月31日正午までの通常価格:64,900円(税込)
2022年11月1日以降の通常価格:77,000円(税込)
Rock oN Line eStore 販売ページ:
https://store.miroc.co.jp/product/77346
ROCK ON PROでは、360 Reality Audioをはじめ、Dolby Atmosなど各種イマーシブ制作対応スタジオの導入事例も豊富です。下記コンタクトフォームより、お気軽にお問合せください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/360ra-info-2022/#.Y00XT-zP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/headline/comparison-of-atmos-360ra/#.Y00j8ezP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/solution/360-reality-audio-360-walkmix-creator-proceed2022/#.Y00j_ezP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/works/360studio-proceed2021-22/#.Y00kDuzP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/headline/nagoyageidai-proceed2021-22/#.Y00kGOzP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/solution/sound-on-4%cf%80-360ra-part-3/#.Y00kPuzP0-Q
Support
2022/10/11
Pro Tools コントロール・サーフェスのハードウェア保守について
従来、Pro Toolsシステムの一部として使用されているコントロール・サーフェスの保守に関しては、どこまでが「システム保守対象」となるか不明瞭だった部分がありましたが、この度、Avidより正式に「コントロール・サーフェスについては、HDシステム保守には含めない」との見解が公表されました。
現在、コントロールサーフェスを含んでHDシステム保守に加入されているお客様に関しては、現状の契約完了までその状態が維持されますが、保守更新に際してコントロール・サーフェスの保守をご希望の場合は、新たにコントロール・サーフェス専用のハードウェア保守へのご加入が必要となりますのでご注意ください。
HDシステムに加え、コントロール・サーフェスもハードウェア保守に加入したいというユーザー様は、下記「HDシステム保守」と「コントロール・サーフェス用ハードウェア保守」のそれぞれから、1つずつ以上の保守にご加入いただくことになります。
HDシステム保守
0540-30238-09 Pro Tools HD Systems, 1-Year Updates + ExpertPlus with Hardware Support Plan NEW
Pro Tools HDシステム年間ハードウェア保守(新規)
0541-30217-09 Pro Tools HD Systems, 1-Year ExpertPlus with Hardware Coverage RENEWAL
Pro Tools HDシステム年間ハードウェア保守(更新)
上記保守の対象となる製品
・年間サポートプランまたはサブスクリプションが有効なPro Tools Ultimate
(Pro Tools Ultimateの年間サポートが切れていると、HDシステム保守に加入できません)
・HDカード類
(HDX/HD Native PCie/HD Native Thunderboltのいずれか)
・HD I/O類
(MTRXは非対象)
・AvidブランドのHDX Chassis
・SYNC HD/Sync X
コントロール・サーフェス用ハードウェア保守
0540-60734-15 Avid S1 Control Surface, Extended Hardware Support, NEW
Avid S1 年間ハードウェア保守(新規)
0541-60286-15 Avid S1 Control Surface, Extended Hardware Support, RENEWAL
Avid S1 年間ハードウェア保守(更新)
0540-30180-15 Pro Tools Dock, Extended Hardware Support NEW
Pro Tools Dock 年間ハードウェア保守(新規)
0541-60112-15 Pro Tools Dock, Extended Hardware Support RENEWAL
Pro Tools Dock 年間ハードウェア保守(更新)
0541-60111-15 Avid Advantage, S3 Extended Hardware Coverage
S3 年間ハードウェア保守(新規/更新:同型番)
上記コントロール・サーフェスに加え、S6/S4も「HDシステム」とは別途、保守へのご加入が必要です。これらはモジュール構成により必要な保守プランが変わるため、詳細はお問い合わせをいただけますようお願いいたします。
Pro Toolsシステムの保守、または、システム設計のご相談は、お気軽にROCK ON PROまでお問い合わせください。
Support
2022/09/09
Dolby Atmos Renderer v3.7.3 アップデート情報
Dolby Atmos Renderer v3.7.3がリリース
直感的なDolby Atmosミキシングを可能にする制作ツール"Dolby Atmos Renderer(ドルビーアトモスレンダラー)"の最新版となるv3.7.3が公開されています。
今回はM1 Macでの動作や拡張子のレターケースに関する改善が含まれているとのこと。詳細は下記URLからもご確認いただけます。
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-production-and-mastering-suites-v373
Dolby Atmos Renderer アプリケーション v3.7.3 のリリースをお知らせいたします。Dolby Atmos Renderer v3.7.3 には、Dolby Atmos Renderer ソフトウェアを使用して Dolby Atmos でコンテンツをオーサリングするための重要な修正が含まれています。
Dolby Atmos Renderer v3.7.3 は、macOS 12.14.6 から 12.5.1 を実行する Intel ベースの Mac でサポートされています。Renderer v3.7.3 は、M1 ベースの Mac の macOS Monterey 12.5.1 と互換性があります (Rosetta 2 経由)。
本リリースでの主な改善点
- M1チップ搭載Macで、Renderのモニタリングや再生時に、音声のクリックやグリッチが発生することがあった問題を修正
- Avid HDX Core オーディオドライバと Dolby Audio Bridgeオーディオ入力デバイスを96kHzで使用する場合、Rendererが起動時にクラッシュすることがあった問題を修正
- 従来はレターケース(大文字/小文字)に厳密な".atmosIR"という拡張子のファイルのみ読み込み可能であったところ、v3.7.3では、任意のレターケース(例.atmosirまたは.ATMOSIRなど)にすることが可能に
システム要件
Dolby Atmos Production Suite:
macOS 10.14.6 〜 12.5.1 及び対応のDAWで利用可能
Dolby Atmos Mastering Suite:
macOS 10.14.6 〜 12.5.1 または Windows 10 Pro と 対応のDAWで利用可能
セットアップ方法詳細は、ドキュメントをご参照ください。
Dolby Atmos Renderer最新版は下記URLよりダウンロード可能です。(Dolby Customerページへの登録が必要です)
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-production-and-mastering-suites-v373
Dolby Atmos Rendererが含まれるDolby Atmos Production SuiteはAVIDストアよりご購入いただけます。
https://www.avid.com/ja/plugins/dolby-atmos-production-suite
Dolby Atmos制作機材、スタジオ施工に関するお問い合わせは実績豊富なROCK ON PROにお任せください。下記コンタクトフォームよりご連絡をお待ちしております。
https://pro.miroc.co.jp/headline/dolby-atmos-info-2022/#.YlT9-9PP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/headline/we-want-more-atmos-proceed2021-22/#.YlT_ktPP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/works/surebiz-proceed2021-22/#.YlT_dtPP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-creative-summit-2021-online/#.YlT_g9PP0-Q
Support
2022/06/28
【どう違う?】 Dolby Atmos Musicと 360 Reality Audioの4つの違い
News!360VMEのプロファイル測定サービス実施中!詳細はこちらをご確認ください。
News!360 Reality Audio クリエイター向け最新情報はこちらに随時追加中!あわせてご確認ください。
2021年、Apple Musicが空間オーディオに対応し大きな話題となりましたが、以降、Dolby Atmo Musicや360 Reality Audioといったイマーシブフォーマット対応の音楽コンテンツが続々とリリースされ続けています。これらのフォーマットは2022年6月現在、Apple Musicをはじめ、TidalやDeezer、Amazon Music HDといったストリーミングサービス等で楽しむことができますが、そろそろ「自分の作品もイマーシブ化してみたい!」という方も増えてきたのではないでしょうか。「いざやってみよう!」と思い立ったみなさんが気になるのが、「Doby Atmos Musicと360 Reality Audioってどう違うの?」という部分だと思います。本記事で2つのフォーマットについて、それぞれの歴史、イマーシブへのアプローチ、制作ツール、そして対応している音楽配信サービスという4つの観点から比較してみたいと思います。
1.歴史の違い 〜映画音響からスタートしたDolby Atmos、新たな音楽体験を目指した360 Reality Audio〜
まずは両者の開発スタートの経緯を見ていきましょう。
Dolby Atmos Music → 元々は映画音響として開発スタート
360 Reality Audio → 開発当初より新たな音楽体験を志向
Dolby Atmosは2012年、映画音響向けのイマーシブサラウンド規格として誕生しました。現在でも多くの映画作品における音響制作は5.1chサラウンドのフォーマットが用いられるケースが一般的ですが、7.1chや9.1chと平面上に配置するスピーカーを増やすことで、より臨場感、立体感のあるサウンドが追求されてきました。これにより、前後左右の音像定位は自由度がが高まっていったわけですが、さらなるリアリティ、没入感を求めたDolbyは天井にもスピーカーを配置することで、高さ方向の音像定位を再現できるDolby Atmosを開発しました。かくして最初は映画館向けとして開発され、その後Xboxなどのゲーム機や民生のオーディオプレーヤー、スマートフォンなど様々なデバイスにDolby Atmosの技術が搭載されていくなかで、ミュージシャン達からの要望もあり、2020年のCESでDolby Atmos Musicが発表されました。
一方、2019年のCESで発表された360 Reality Audioは、業務用/民生問わず、長年に渡りハイグレードなオーディオ機器を開発してきたソニーの要素技術から誕生しました。公式サイトによると「360 Reality Audioとは、ソニーの360立体音響技術を用いた新しい没入感のある音楽体験」とされています。つまり、はじめから新しい音楽体験を作り出すことを目標に開発された経緯があり、元々映画音響からスタートしたDolby Atmosとは少し出発点が違います。
2.イマーシブへのアプローチ方法の違い 〜チャンネルベースとオブジェクトベース〜
上述した開発経緯の違いが具体的に現れているのが、両者のイマーシブへのアプローチ方法の違いです。
Dolby Atmos Music → チャンネルベース(ベッド) とオブジェクトベースのハイブリッド(最大7.1.2 Bed + 118 Object)
360 Reality Audio → 完全オブジェクトベース (最大128 Object)
Dolby Atmosは、チャンネルベースとオブジェクトベースという2種類の方式が組み合わされているのに対し、360 Reality Audioは完全オブジェクトベースとなっています。
チャンネルベースでは、従来のステレオ2chや、平面サラウンドの5.1ch、7.1ch、イマーシブサラウンドの5.1.2chや7.1.2chなど、あらかじめ定められたスピーカー配置からの出力を想定してミキシングを行い、チャンネルごとの音声を完成させていきます。ちなみにこの時、各スピーカーから出力される信号のことを“Bed(ベッド)”と呼びます。それぞれの音像はスピーカーチャンネルに対して固定されるため、後からチャンネル数を変更したいとき、チャンネル数が減る時はダウンミックスという方法を使用し、チャンネル数が増える時は、再度ミキシングする必要があります。
オブジェクトベースでは、3次元のパンニング情報などをもつメタデータをオーディオとともに記録・伝送し、再生デバイス側でそれらを再生環境のチャンネルフォーマットに合わせてデコードを行います。これは3次元空間内を縦横無尽に動き回るような、点音源(ポイントソース)の再生に適した方式です。これを行うためには、再生デバイス側がその規格の再生に対応していることが前提となってきますが、再生環境ごとのチャンネルフォーマットの違いを、いわばデコーダーが吸収するような形となるので、一定のクオリティが担保されるという大きなメリットがあります。
Dolby Atmos Musicでは最大でBed 7.1.2ch + Object 118ch = 128chのトラックを使用することができ、360 Reality Audioはフルオブジェクトで128chのトラックを使用することができます。
従来の映画音響制作からチャンネルベースの流れを引き継ぎ、さらにオブジェクトベースを組み合わせることでイマーシブ音像を作るDolby Atmosと、新たな音楽体験 = 4π(全周)を360度、自在に動き回るオブジェクトベースでカバーする360 Reality Audio。下の画像を見てもわかる通り、Dolby Atmosは半球上に音像を定位できるのに対し、360 Reality Audioは全球上に音を配置させることが可能です。この球体の下半分 = "南半球"の有無も一つの大きな違いです。
↑Dolby Atmosは"北半球"のみ=耳の高さより上側に音を配置可能(画像クリックで拡大)
↑360 Reality Audioでは"南半球"を含む4π空間上に音を配置可能(画像クリックで拡大)
「じゃあ、制作時のスピーカー配置はどうなるの?」と思った方は、こちらの導入事例をぜひご参照ください。従来のDolby Atmos向けスピーカー配列にボトム3本を追加し、360 Reality Audioの制作にも対応したソニーPCL株式会社様での事例です。
>>Sound on 4π Part 4 / ソニーPCL株式会社 〜360 Reality Audioのリアルが究極のコンテンツ体験を生む〜https://pro.miroc.co.jp/solution/sound-on-4%cf%80-360ra-part-4/
https://pro.miroc.co.jp/solution/sound-on-4%cf%80-360ra-part-4/
3.専用制作ツール(プラグイン)の違い 〜Dolby Atmos Dolby Atmos Renderer、360 WalkMix Creator™️〜
Dolby Atmos、360 Reality Audioには下記の通り、それぞれ専用の制作ツールとなるプラグインが存在します。ただし、Cubase ProやNuendo、Logic ProではDolby Atmosの納品向けADM BWAVファイルの書き出しを行うことができるので、Dolby Atmos Dolby Atmos Rendererの購入は必ずしも必要というわけではありません。
Dolby Atmos Music → 対応DAW単体またはDAWとDolby Atmos Dolby Atmos Rendererの組み合わせ
360 Reality Audio → DAWと360 WalkMix Creator™️ プラグインの組み合わせ
◎Dolby Atmos Dolby Atmos Renderer
Dolby Atmos Musicの納品時には通常、1つ以上のDolby Atmosマスターファイルの提出が必要となります。Dolby Atmos Rendererに含まれるソフトウェアを使って書き出すことができるマスターファイルは以下の3種類です。(納品時に必要なファイルに関しては各種配信サービスによって異なりますので、詳細はそちらでご確認ください。)
.atmos ファイルセット – .atmos、.atmos.audio、.atmos.metadata ファイルで構成
ADM BWF – .wav ファイル
IMF IAB – .mxf ファイル (ポストプロダクション利用のみ)
このDolby Atmos RendererはAVIDストアより購入可能です。
https://www.avid.com/ja/plugins/dolby-atmos-production-suite
Dolby Atmos Renderer使用方法解説動画はこちら
◎360 WalkMix Creator™️
360 Reality Audioの制作には、現在360 WalkMix Creator™️というプラグイン必須です。主要なDAWのほとんどに対応していますしていますのでご安心を(詳細こちら)。こちらは弊社輸入事業部オンラインストアやRock oN Line eStoreでもご購入いただけます。
・Rock oN Line eStore販売ページ:https://store.miroc.co.jp/product/77346
※以前は360 Reality Audio Creative Suite(360RACS)という名称であったため、初期の弊社コンテンツでは360RACS表記となっている場合がございます。
4.対応している配信サービスの違い(2022年6月現在)
2022年6月現在、それぞれのフォーマットでの配信に対応している音楽ストリーミングサービスは以下の通りとなっています。
Dolby Atmos Music → Apple Music、Amazon Music HD、Tidal HiFi Plus、nugs.net Hi-Fi Streaming
360 Reality Audio → Amazon Music HD、Tidal HiFi Plus、Deezer HiFi、nugs.net Hi-Fi Streaming
詳しい試聴方法についてはこちらの記事シリーズをご参照ください。
◉360 Reality Audio クリエイター向け最新情報はこちらに随時追加中。入門編はこちらから。
本記事では、Dolby Atmos Music及び、360 Reality Audioの違いについて説明しました。これらに関する情報は、弊社WEB上のHeadline>>3D Audioタグで一括表示可能です!イマーシブミキシングのノウハウがまだまだ模索段階にある今だからこそ、多くの発見もあり、楽しいタイミングだと思います。ROCK ON PROはそんな新時代の音響制作にチャレンジするクリエイターのみなさまを全力でサポートします!お問い合わせは下記コンタクトフォームよりお待ちしています。
<関連記事>
https://pro.miroc.co.jp/headline/360ra-news/
https://pro.miroc.co.jp/headline/360ra-info-2022/
https://pro.miroc.co.jp/headline/sound-on-4%cf%80-proceed2021/
https://pro.miroc.co.jp/headline/360ra-info-2022/
https://pro.miroc.co.jp/headline/dolby-atmos-info-2022/
https://pro.miroc.co.jp/solution/sound-on-4%cf%80-360ra-part-1/
Support
2022/06/17
Pro Tools | Carbon 付属 Pro Tools Studio 年間サブスクリプション(永続パラシュート付き)のライセンス更新について
AVID Pro Tools | Carbonには、Pro Tools Studio(旧 無印Pro Tools)”年間サブスクリプション版(永続パラシュート付き)”が標準で付属しています。更新の時期が近づいている、あるいは既に期限切れとなってしまっており、Pro Toolsを最新版にアップデートするために「どのライセンスを選べばいいか分からない!」と迷われている方も多いのではないでしょうか。本記事ではCarbonに付属のPro Tools を継続的に使用する場合のライセンスの選択をご利用パターンに応じて解説いたします。
※1 Carbonの初回登録時に、「新規サブスクリプション」か「既存(既に別途購入済み)の永続版ライセンスの更新」かを選択されていると思います。本記事は前者の「新規サブスクリプション」を選択された方向けの内容となります。
※2 また、Carbonは2021年にPro Tools Ultimate永続ライセンス付プロモが実施されていますが、その時に提供されたPro Tools Ultimate永続ライセンスは上記のCarbonに本来付属しているPro Toolsとは全く独立して使用/プラン継続可能なものです。つまり、プロモ時にCarbonをご購入したお客様は、Pro Tools StudioとPro Tools Ultimateの2つのライセンスを所有していることになります。この2つのライセンスを混同されないようにご注意ください。(Pro Tools Ultimate永続版の年間プラン更新はこちら)
1. サブスクリプションを更新する場合
「常に最新版を利用できる状態をキープしておきたい!」という場合は、有効期限が切れる前にCarbon付属ライセンス用のサブスクリプション更新を行なってください。この場合、各種特典プラグイン等も継続してご利用可能です。
最新のPro Tools Studioで常に作業が可能です。
HEAT、Avid Complete Plugin Bundle、Synth Cell、 Groove Cellを継続して使用できます。
Inner Circle 特典も継続されます。
サブスク更新の際の製品型番は以下となります=この場合、更新後も「永続パラシュート機能付き」を維持できます。
製品名:Pro Tools | Carbon ™PT Software Renewal (9938-31063-00)
Rock oN Line eStore 購入ページ:https://store.miroc.co.jp/product/74584
2. サブスクリプションを更新しない場合 >> 永続パラシュート状態へと移行します
「今のバージョンで必要十分!(※)」という方は、何もしなければそのまま永続パラシュート状態へと移行します。一般に販売されているサブスクリプション版は、有効期限が切れるとライセンスが無効となり、Pro Toolsが起動できなくなってしまいますが、Carbonに付属するPro Toolsライセンスは最後のバージョンで引き続き使用可能です。これが"永続パラシュート"と呼ばれている理由ですね。ただし、下記の通り、各種特典プラグインは使用できなくなってしまいますので、「それでは困る!」という方は更新をお忘れなく。
Pro Tools Studio サブスクリプションの有効期限が切れた時点のバージョンで「凍結」されますが、その状態で引き続き使用可能となります。
HEAT、Avid Complete Plugin Bundle、Synth Cell、 Groove Cellは使用できなくなります。
Inner Circle特典も無効となります。
一度、永続パラシュート状態となった後も、必要時に下記型番のPro Tools | Carbon ™PT Software Renewalをお求めいただくことで最新版入手、並びにHEAT、Avid Complete Plugin Bundle、Synth Cell、 Groove Cell、Inner Circle特典を入手することも可能となります。
製品名:Pro Tools | Carbon ™PT Software Renewal (9938-31063-00)
まとめ
1. サブスクリプションを更新する場合
>> Carbon付属ライセンス用のサブスクリプション更新を購入することで、Pro Toolsの最新バージョンや各種特典プラグイン、Inner Circle特典を引き続き利用可能。
2. サブスクリプションを更新しない場合
>> "永続パラシュート"状態へと移行。各種特典プラグイン、Inner Circle特典は使用不可に。※ただし、上記Carbon付属ライセンス用のサブスクリプション更新を購入することで、再度サブスクリプションが有効になり、各種特典も利用可能に。
上記のように、Carbonに付属のPro Toolsの場合、プラグインや特典の使用権の差異こそあれ、基本的にはどのような選択をなさっても、Carbonハードウエア自体を利用できなくなるといった心配はございませんのでご安心ください。
Carbonのライセンス更新に関して、ご不明な点などございましたら、下記コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。
Support
2022/05/27
Pro Tools 2022.5 リリース!いくつかの課題が修正されています
Pro Tools 2022.5 がリリースされました。このバージョンに新規での追加機能はなく、2022.4で生じていた幾つかの課題を修正(バグフィックス)したバージョンです。
プランが有効な永続及びサブスク・ユーザーは、MyAvidページまたはAvidLinkからダウンロード可能です。
バグ修正内容
アクセシビリティ
macOSアクセシビリティ、またはmacOSアクセシビリティに依存するサードパーティアプリケーションを使用すると、Pro Toolsメニューがホワイトアウトする問題を修正 (PT-259522)
コントロールサーフェス
S6で 「"Option" + "-"」 コマンドが復活(PT-286067)
クラッシュとエラー
オートメーションレーンを持つ複数のMIDIまたはインストゥルメントトラックにまたがって編集選択を行うと発生する可能性のあるクラッシュを修正 (PT-286462)
「"Command"+"Option"+"Shift"+"N"」 のショートカットでトラックを Routing Folders に移動する際に発生するクラッシュを修正(PT-286068)
特定のプラグインを初期化する際に発生するクラッシュを修正 (PT-284513)
エディット
「"Command"+"Control"+"C/X/B"」による「すべてのオートメーションプレイリストでのコピー/カット/クリア」が再び機能するように (PT-286417)
Elastic Audio
Pro Tools Artistの "Enable Elastic Audio on New Tracks" を無効にすることができるように (PT-286008)
フィールド・レコーダー
Pro Tools Studioで、クリップに「チャンネル名」と「シーンとテイク」の情報を表示できるように(PT-286318)
インストーラー
macOS の Pro Tools アンインストーラで、Facebook 360 プラグインのアンインストールを促すプロンプトが表示されなくなりました (PT-285692)
WindowsでPro Toolsインストーラーが再起動を求める問題を修正 (PT-283462)
パフォーマンス
大量のバスセンドをアクティブにすると、AAE - 9173エラーが発生する問題を修正(PT-286348)。
Pro Tools | Carbon
Pro Tools | Carbon を使用する際に、起動時にクラッシュする可能性がある問題を修正 (PT-285635)
その他
Pro Tools StudioとArtistの両方で「Preferences>Synchronization」タブが表示されるように (PT-286427)
Pro Tools の初回起動時にヘルパーツールが適切に動作しなかった場合、エラーメッセージが表示されるように (PT-285736)
マシン ID が About Box に正しく表示されるように (PT-285705)
iLok ライセンスの検索に失敗して Pro Tools が強制終了した場合、"Save" がデフォルトのアクションになるように (PT-286341)
Support
2022/05/24
【日本語情報追加】S4/S6 & EUCONTROL 2022.4もリリース!
昨日、衝撃とともに発表された Pro Tools 2022.4 に対応して S4/S6 & EUCONTROL 2022.4 も同時にリリースされています。マルチワークステーションレイアウトのリコールの改善、アサイナブル・ノブ機能追加、Atmosパンナー対応、新しいソフトキー、などの新機能が追加されています。
詳細は下記リンク先の公式資料をご覧ください。
2022.5.24 追記
EUCON 2022.4 – 新機能紹介(Avidブログ 日本語版)
新機能 S4/S6 22.4 (英文PDF)
S4/S6 操作ガイド 22.4 (英文PDF)
EUCONネットワーキングガイド (英文PDF)
EUCON製品ガイド (Avid Knowledge Base 英文)
EUCON の互換性 (Avid Knowledge Base 日本語)
EUCON 2022.4 新機能
マルチワークステーションレイアウトのリコールの改善(S4/S6のみ)
レイアウトのリコール機能が改善されました。Eucon 2022.4 ではプリセットを読み込む際、トラックの検索項目に新たにワークステーションが追加され、特に、Pro Tools 以外のDAWを同時に使用するようなマルチワークステーション環境でトラック管理が行いやすくなっています。
「Legacy Recall Matching」モードを選択すれば、Eucon 2021.10 以前のバージョンともレイアウトの互換が可能です。
詳細はこちら>>(英文 PDF)
アサイナブル・ノブ機能追加(要Pro Tools 2022.4)
S4/S6 Masser Module 左下に配置されているアサイナブルノブには、Clip FX や Audio Suite を含むほぼすべてのパラメーターをアサインすることが可能です。さらに、アサイナブルノブにアサインされたパラメーターを S4/S6 Automation Module のジョグホイールでコントロールすることも可能。より精密な操作を可能にします。
詳細はこちら>>(英文 PDF)
Atmosパンナー対応
Pro Tools Control の Channel View パングラフが Dolby Atmos に対応しました。
詳細はこちら>>(英文 PDF)
新しいソフトキー
ソフトキーでマクロを組む際に、コマンドとコマンドの間に25msの"ポーズ/ディレイ"を挿入することができるようになりました。ポーズを複数追加することで、より長いディレイを組み込むことも可能です。
また、いくつかのソフトキー用プリセットが追加されています。
詳細はこちら>>(英文 PDF)
Pro Tools 2022.4 とラインナップ変更について
https://pro.miroc.co.jp/headline/protools-lineup-renewal/#.YmpYpfPP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-2022-4/#.YmpYsfPP0-Q
Support
2022/05/13
【Pro Tools サポート情報】サブスクリプション版での旧バージョン使用について
サブスクリプション版をご使用中のユーザー様がサブスクリプション更新までの間に、Pro Tools のバージョンアップがリリースされることがあります。こうした場合に、OSやプラグイン等との兼ね合いから、「サブスクリプションは更新するが Pro Tools はアップデートしたくない」ということがあるかと思われます。
現在の Pro Tools サブスクリプション版は永続版と同様、Pro Tools 12.6まで遡ってアクティベーションすることができます。
そのため、「サブスクリプションは更新するが Pro Tools はアップデートしたくない」場合は、そのまま旧バージョンを使用し続けることが可能です。
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-2022-4
https://pro.miroc.co.jp/headline/protools-lineup-renewal
https://pro.miroc.co.jp/headline/pick-up-pro-tools-studio
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-flex-how-to-get-third-party-solution
Support
2022/05/02
【Pro Tools サポート情報】Pro Tools Flex 付属の『SoundFlow Cloud Avid Edition』入手方法
Pro Tools Flex 最大の特徴であるサードパーティソリューション。その第一弾である「SoundFlow Cloud Avid Edition」の入手方法について解説します。
1. Avid アカウントにログイン
2. My Account ページへ移動
3. 上部に、緑色で表示されたYou are eligible for the Pro Tools Inner Circle - Redeem your rewards now !
ボタンを押してしばらくお待ちください。
4. SoundFlow Cloud Avid Edition項目が最下部に追加されます。
これからも順次追加される予定の Pro Tools Flex サードパーティソリューション。ワークフローを加速する便利なソリューションの追加が期待されます。
ラインナップが大幅に変更された Pro Tools、その他システム構築などについては、ご相談はお気軽に ROCK ON PRO までお問い合わせください!
Support
2022/04/12
Dolby Atmos Renderer v3.7.2 アップデート情報
Dolby Atmos Renderer v3.7.2がリリース
直感的なDolby Atmosミキシングを可能にする制作ツール"Dolby Atmos Renderer(ドルビーアトモスレンダラー)"の最新版となるv3.7.2が公開されています。
今回はHT-RMUのリモートコントロール用ソフトウェア"Dolby Atmos Renderer Remote"のWindowsマシンにおけるファイルブラウジングの修正やデフォルトのバイノーラル設定の改善が含まれているとのこと。詳細は下記URLからもご確認いただけます。
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-production-and-mastering-suites-v372
Dolby Atmos Renderer アプリケーション v3.7.2 のリリースをお知らせします。このリリースには、Dolby Atmos Production Suite および Mastering Suite の有効ライセンスでのインストールに使用される Mac および PC インストーラの両方に対するアップデートが含まれています。
本リリースでの主な改善点
- Dolby Atmos Renderer Remote のWindowsマシンにおけるファイルブラウジングに関する修正
- Dolby Atmos Binaural Settings Plug-in v1.1.2 をサポート
- デフォルトのバイノーラル設定の改善
- ドキュメントの改善
- 特殊文字を含むファイル名のエクスポートに関する修正
システム要件
Dolby Atmos Production Suite:
macOS 10.14.6 〜 11.6.1 及び対応のDAWで利用可能
Dolby Atmos Mastering Suite:
macOS 10.14.6 〜 11.6.1 または Windows 10 Pro と 対応のDAWで利用可能
セットアップ方法詳細は、ドキュメントをご参照ください。
Dolby Atmos Renderer最新版は下記URLよりダウンロード可能です。(Dolby Customerページへの登録が必要です)
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-production-and-mastering-suites-v372
Dolby Atmos Rendererが含まれるDolby Atmos Production SuiteはAVIDストアよりご購入いただけます。
https://www.avid.com/ja/plugins/dolby-atmos-production-suite
Dolby Atmos制作機材、スタジオ施工に関するお問い合わせは実績豊富なROCK ON PROにお任せください。下記コンタクトフォームよりご連絡をお待ちしております。
https://pro.miroc.co.jp/headline/dolby-atmos-info-2022/#.YlT9-9PP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/headline/we-want-more-atmos-proceed2021-22/#.YlT_ktPP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/works/surebiz-proceed2021-22/#.YlT_dtPP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-creative-summit-2021-online/#.YlT_g9PP0-Q
Support
2022/03/22
Google Chorome 最新バージョンのAvid Video 製品に対する重大な不具合
3/29(火)にリリースされる予定のGoogle Chrome ver100において以下のAvid製品に対する重大な不具合が確認されました。
Media Central | Cloud UX
Media Central | Sync
Editorial Management
これらの製品をご利用のお客様がChrome v100へアップデートをしてしまうと、ログインができなくなる問題が確認されております。
Cloud UXに関しては2020.4以降のバージョンでこの不具合の対策を実施したパッチを3/25(米国時間)にパッチをリリースする予定です。
その他のMedia Central | Sync, Editorial Managementに関してもパッチをリリースする予定ですが、現時点でリリース日時は未定です。
該当するお客様においては、パッチを適応するまでの間はChrome v100をインストールしないようお願いいたします。
(特に自動アップデートを有効化しているお客様はご注意ください)
詳細はリンク先のページのPDFファイル(英語)をご参照ください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-creative-space-c
Support
2022/03/22
Pro Tools が macOS Monterey (12.3) 対応〜Avid プラグイン アップデート
Avid Plugins を 2022.2 にアップデートすることにより、Pro Tools 2021.12 が macOS Monterey (12.3) に対応することが発表されました。
有効なプランをお持ちのお客様は、My Avid または Avid link (Pro Tools2021.12 > 「含まれているアプリとプラグイン」) から Avid Plugins 2022.2 をダウンロード可能です。
*OSアップデートにあたっては、その他のプラグイン、アプリケーションの対応状況にも十分ご注意ください。
詳細並びに注意事項等は、下記互換情報ページをご参照ください。
Pro Tools OS (オペレーティングシステム) 互換性 リスト
macOS 11 (Big Sur) , macOS 12 (Monterey) および M1 と Avid 製品の対応状況
mac OS Monterey への対応については、Pro Tools 自体のアップデートではなく、プラグインのみをアップデートすることで対応可能です。
ご不明点は、ROCK ON PRO までお気軽にお問い合わせください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/protools-promotion-annual-subscription
https://pro.miroc.co.jp/brand/avid-creative-space
Support
2022/01/27
緊急!! 2022年1月31日でPro ToolsライセンスへのUVI Falcon提供が終了
Avidより緊急のお知らせです! 現在、有効なサブスクリプションおよびソフトウェア・アップデート+サポート・プランをご利用のPro Toolsユーザーに提供されている「UVI Falcon」の提供が2022年1月31日をもって終了するとの告知がありました。
詳細はAvid Knowledge Baseでも確認いただけます。
UVI Falcon提供終了に伴い、2022年2月1日より、UVI Falcon 2および関連するFactory SoundsとPlugsound Avid Editionサウンドセットは、Pro ToolsおよびPro Tools | Ultimateサブスクリプションと年間ソフトウェア・アップデート+サポート・プランに含まれなくなります。
なお、有効なサブスクリプションまたはソフトウェア・アップデート+サポート・プランをご利用のPro Toolsのお客様は、サポート有効期間が終了するまでFalconおよび同梱のサウンドセットを継続して使用することが可能です。UVI Soundwareを購入されたお客様は、無償のUVI Workstationを使用し続けるか、Falconを購入することができます。
Avidオーディオチームは、新たなクリエイティブツールのオプションを検討中とのこと。情報をお待ちいただきますよう、お願いいたします。
Support
2022/01/21
Media Composer 2019 最終バージョンとなる2019.12.5がリリース
昨年2021年12月3日より、Media Composer 2019 系統の最終バージョンとなる Media Composer バージョン2019.12.5 がリリースされています。このバージョンでは、開発終了日にあたる2021年6月30日までに報告された不具合が修正されています。
詳細な修正内容についてはRead Meをご確認ください。
ダウンロード
2021年12月3日時点で有効なサブスクリプション・ライセンス、または、年間サポートプランをお持ちのユーザー様は、AvidLinkまたはMyAvidよりダウンロードして使用することが可能です。
My Avid アカウント"Download Center"からダウンロード
インストール
Windows版のMedia Composerv2019.12.5にはパッチインストーラーのみが提供されており、v2019.12がすでにインストールされている必要があります。また、Mac OSではフルインストーラーが提供されております。以前のバージョンをアンインストールして、インストールしなおします。
Media Composer 2018のサポート終了と2019サポート終了予定について
2019.12.5 は Media Composer 2019 系統の最終バージョンとなり、Media Composer 2019 系統のサポートは 2022年12月31日 で終了致します。
従来のインターフェースを残すMedia Composer 2018 系統のサポートは 2021年12月31日 で終了しており、また関連製品として、Artist | DNxIO は 2022年3月31日 にサポート終了日を迎えます。
製品ごとの詳細な製品開発終了日、および、サポート終了日についてはAvid Kowledge Baseをご覧ください。
サポート終了後も製品は引き続きご利用いただけますが、今後のバージョン不具合によるサポートや RMA 交換などの対応は終了します。
新しいUIに変わったMedia Composerはパネル方式に変わり、カスタマイズしやすく、使いやすさを増しています。最新バージョンであるMedia Composer 2021.12の詳細はこちらからご確認ください。
より新しいバージョンへの更新や後継製品への置き換えをご検討の方やご不明点のある方は、ROCK ON PRO までお気軽にお問い合わせください!
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-media-composer-ver-2021-12/#.YezErFjP0-Q
Support
2022/01/18
Pro Tools | Carbon サポート情報:日本語ガイド更新
Pro Tools | Carbon 日本語ガイドの内容が更新
Pro Tools バージョン 2021.10、および2021.12でのアップデート内容に伴い、「Pro Tools Carbon日本語ユーザーガイド」が更新されました。
>>PRO TOOLS | CARBON 日本語ガイド
https://resources.avid.com/SupportFiles/PT/Pro_Tools_Carbon_Guide_JPN.pdf
今回、新たに追加されたのは次の項目です。
・P15〜 「機器のリセット」(Pro Tools 2021.12より対応)
また、前回のバージョンアップで対応したCarbonマイクプリのリモートコントロールにつきましては、下記項目でご確認いただけます。
・P39〜 「Pro Tools マイクプリアンプコントロール」(Pro Tools 2021.10より対応)
上記、日本語ユーザーガイドは、以下のAvidナレッジベース・ページ上からも入手可能です。
>>Pro Tools | Carbon サポートと互換性
https://avid.secure.force.com/pkb/KB_Render_Compatibility?id=kA15A0000007lqv&lang=ja#documentation
Pro Tools | Carbon の導入は、販売実績豊富なROCK ON PROにお任せください!
その他、ご不明点やお見積もりのご依頼などございましたら、下記コンタクトフォームよりご送信ください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-new-product-pro-tools-carbon/
https://pro.miroc.co.jp/headline/pt-carbon-hybrid-engine-yt-playlists/
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-carbon-extended-hardware-support/
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-tutorial-video2021/
Support
2021/12/29
期間限定で復活!! Pro Tools 年間アップデート&サポートプラン再加入ライセンス!
Pro Tools, Pro Tools | Ultimate のアップデートをするために加入が必須の年間アップデート&サポートプラン。2019年に再加入ラインセンスが生産完了となり、一度プランが失効してしまうとPro Toolsをアップデートするためには新規ライセンスを購入するしかないという状況となってしまいました。
その年間アップデート&サポートプラン再加入ライセンスが、年末までの期間限定で復活!年間アップデート&サポートプランが切れているPro Toolsをアップデートする最後のチャンスかも!?
Macや周辺機器/アプリケーションの更新や新規導入のためにアップデートが必要なお客様、アップデートを検討していたのに思わぬ費用のために延期を余儀なくされていたユーザー様などは、この貴重な機会をぜひお見逃しなく!!
Pro Tools永続ライセンス再加入版、期間限定プロモ
期間:2021年12月2日(木)〜2021年12月31日(金)
対象:年間アップデート&サポートプラン期限の切れたPro Tools 9 / Pro Tools HD 9 以降の永続ライセンスをお持ちの方
Pro Tools | Ultimate 1-Year Upgrade with Software Updates + Support Plan
型番:9938-30009-00
期間限定販売!:¥60,940(本体価格:¥55,400)
Pro Tools 1-Year Upgrade with Software Updates + Support Plan
型番:9938-30005-00
期間限定販売!:¥30,360(本体価格:¥27,600)
*年間アップグレード&サポートプランがすでに期限切れとなっているライセンスに対してのみアクティベーション可能です。記事後半の解説をご参照いただき、ご購入前にお持ちのライセンスごとに期限をご確認ください。
◎年間アップグレード&サポートプラン再加入の手続き方法!
再加入ライセンスを購入したら、Avidアカウントでライセンスをアクティベートしてください。
アクティベーション方法の詳細はこちらのAvid ナレッジベースをご参照ください。
◎Pro Tools 年間アップデート&サポートプランとは?
Pro Tools年間アップグレード&サポートプランは、1年間、永続版のPro Tools / Pro Tools | Ultimateを最新のバージョンにアップグレードする権利を得られるプランです。Avid Complete Plugin Bundleやその他の特典プラグイン/ソフトウェアの使用権と、Pro Toolsソフトウェアに対するAvidサポートの権利もこれに含まれています。
直近の加入または更新から1年間が過ぎてしまうと年間アップグレード&サポートプランは失効してしまいます。引き続き最新バージョンへのアップグレード権を保持するためには、プランの有効期限より前に、有効期間を1年間延長する「Pro Tools年間アップグレード&サポートプラン更新」の手続きを行う必要があります(年間プラン終了日から約1ヶ月間は「グレースピリオド」と呼ばれる猶予期間となり、この間であれば「更新」によるプランの延長が可能です)。
もし、年間アップグレード&サポートプランの期限が切れてしまうと、新たにリリースされるバージョンはダウンロードが出来なくなります。(プランが切れた時点での最新バージョンまでであれば引き続きPro Toolsを使用可能です。)
かつては年間アップグレード&サポートプランの期限が切れてしまった方であっても、「アップグレード&サポートプランへの再加入」という手続きを取ることで、期間中と同様の権利を再び手に入れることが出来るようになっていました。そのため、バージョンアップの必要性が生じるまでは年間アップグレード&サポートプランを失効させたままにしておく、という運用も可能でした。
しかし、この「再加入」のライセンスは2019年に廃止され、現在では年間アップグレード&サポートプランが一度失効すると、そのPro Toolsは永久にプランが切れた時点までのバージョンまでしかアップデートできなくなってしまっています。つまり、一度プランが失効してしまうとPro Toolsをアップデートするためには新規ライセンスを購入するしかないという状況になってしまっています。
今回、この生産完了になっていた年間アップデート&サポートプランの「再加入」ライセンスが、2021年末までの期間限定で復活!特にPro Tools | Ultimate 永続版をご使用中で、年間アップデート&サポートプランが失効してしまっているユーザー様には朗報です。
◎年間アップグレード&サポートプラン更新期限の確認方法
今回のプロモーション対象製品は、年間アップグレード&サポートプランがすでに期限切れとなっているライセンスに対してのみアクティベーション可能です。Pro Tools 年間アップグレード更新期限はAvidマスター・アカウントから確認することが出来ます。下記解説をご参照いただきながら、お持ちのライセンスごとに期限をご確認ください。
1. Avidマスター・アカウントへログインします。
>>Avidマスター・アカウントはこちら
2. メニュー左上の「ユーザーの製品とサブスクリプション」をクリックします。
3. 対象となる製品名のタブをクリックし、表示された画面右側の「Plan expires on」の後ろの日付をご確認ください。
年間アップデート&サポートプランが切れている永続ライセンスをアップデートするまたとないチャンス!この機会をぜひご活用ください。本プロモーションに関するお問い合わせやご購入のご相談、その他システム設計に関するご質問などはcontactバナーからお気軽にご連絡くださいませ。
その他、Pro Tools関連プロモーション
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-protools-hdx-tb3chassis-bundle-promotion
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-pro-tools-carbon-promotion
https://pro.miroc.co.jp/headline/protools-holiday-promotion
https://pro.miroc.co.jp/headline/rock-on-pro-yearend-2021
Support
2021/12/28
Pro Tools 2021.10 新機能ガイド(日本語版)リリース
HDX/HD NativeのApple M1 CPU対応、Pro Tools | Carbon プリアンプのリモート・コントロール機能など、多数の新機能が加わったPro Tools 2021.10。その日本語版新機能ガイドが公開されました。導入をご検討のユーザー様は、ぜひ下記リンク先PDFをご参照ください。
Pro Tools 2021.10 新機能ガイド(日本語版PDF)>>
また、以下のページでは、これまでのアップデートによってPro Toolsに追加された機能を時系列で確認できるようになっています。
Pro Tools 2021.10 最新情報>>
さらに、Pro Tools 2021.10 のバグフィックス版である Pro Tools 2021.12 もリリースされています。
修正された内容については、下記をご参照ください。
Pro Tools 2021.12 リリース情報>>
Pro Tools 2021.12 リリース・ノート>>
ハイブリッドエンジンの実装、Apple M1 チップへの対応など、2021年は実用的なアップデートが施された Pro Tools。導入、システム設計のご相談は ROCK ON PRO までお気軽にご連絡ください!
関連記事
https://pro.miroc.co.jp/headline/protools-annualsupportplan-reinstatement
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-creative-summit-2021-online
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-hd-driver-macos
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-media-composer-ver-2021-12
Support
2021/11/12
macOSにおけるAvid HDドライバーのインストール方法【Pro Tools サポート情報】
Pro Tools 2021.10にて、HDドライバーが待望のM1対応を果たしました。そのインストール方法と注意事項がAvid Knowledge Baseににアップされております。
M1 Macだけでなく、既存のIntel Macへのインストール方法、さらに、既にHDドライバーがインストールされている場合のアップデート方法も記載されておりますので併せてご参照ください。
M1 Macにおいては、HD Driverインストールのために事前作業が必要となりますので、ご自身でHD Driverをインストールされるユーザー様はぜひ下記リンク先をご参照の上、作業をご実施ください。
Avid Knowledge Base
macOSにおけるAvid HDドライバーのインストール方法(日本語)
Support
2021/10/29
Pro Tools 2021.10&EUCON2021.10リリース 〜HDX / ビデオ・エンジンM1対応ほか追加機能多数〜
日本時間2021年10月29日未明、AVID Pro Toolsの最新版となる Pro Tools 2021.10 がリリースされました。有効なサブスクリプション・ライセンスおよび年間プラン付永続ライセンス・ユーザーは、AvidLinkまたはMyAvidよりダウンロードして使用することが可能です。
今回は便利な新機能追加、そして待望のHDX/HD Native、そしてビデオ・エンジンのApple M1 CPU対応(※)が発表されました。それでは注目の新機能を見ていきましょう!
※M1 CPUでの外部ビデオ再生機器経由での再生には対応しておりませんのでご注意ください。
Pro Tools システム要件
https://avid.secure.force.com/pkb/KB_Render_Compatibility?id=kA15A0000003UsL&lang=ja
EUCON 互換性
https://avid.secure.force.com/pkb/articles/ja/Compatibility/EUCON-Compatibility
macOS 11 (Big Sur) および M1 と Avid 製品の対応状況
https://avid.secure.force.com/pkb/KB_Render_Compatibility?id=kA15A0000007lqb&lang=ja
HDX/HD Native、及びビデオ・エンジン(※)がApple M1 CPU対応
ついにHDX/HD NativeシステムがApple M1対応!システムの中枢となるマシンの選択肢が増えました。(※現時点では外部ビデオ再生機器経由での再生には対応していないとのことなのでご注意ください。)
HDドライバーがM1チップ対応(ユニバーサルバイナリ)となり、HDX, HD NativeシステムがApple M1チップ搭載CPUで動作可能となりました(Pro Tools | UltimateソフトウエアはRosetta 2経由でM1上で動作します) *
Pro Tools搭載のAvid Video EngineがM1上で動作可能となりました。これによりM1搭載CPUのデスクトップ上でPro Toolsのビデオ・トラックを利用可能となります。但し、現時点では、外部ビデオ再生機器経由での再生には対応しておりませんのでご注意ください。
(*) Pro ToolsをM1 Macにインストールする前に、Pro Toolsシステム要件のページとmacOS 11(Big Sur)とAvid製品の対応状況のページにアクセスして、システムとワークフローが完全にサポートされていることを確認してください。
(2021.11.9追記)AVID HDドライバーのインストールに関して、Apple M1製品をお使いの場合は必要な手順が多少異なります。詳細は下記ページからご確認ください。
>>Avid Knowledge Base - macOSにおけるAvid HDドライバーのインストール方法
https://avid.secure.force.com/pkb/KB_Render_HowTo?id=kA46e000000cIcV&lang=ja
Komplete Kontrolに対応
Komplete Kontrol MIDIキーボードから、幅広い種類のプラグインをハンズオン・コントロールすることが可能となりました。Komplete Kontrolは、Pro Toolsセッション内の選択されたトラックと自動的にシンクします。さらに、Komplete Kontrolのボタン、ノブ及び4Dエンコーダーから、多くのPro Tools機能をコントロールすることが可能となりました。
Native Instruments のプラグインを使われている方、結構多いのではないでしょうか。Komplete Kontrolに対応し、プラグインのノブの操作ができるのはもちろん、フェーダー操作などPro Tools自体の機能をコントロールすることも可能になりました。
動画でCheck! >> Pro Tools — Advanced Komplete Kontrol Integration
Pro Tools | Carbon プリアンプをリモート・コントロール
Pro Toolsセッション内の編集/ミックス・ウインドウまたはお使いのAvidコントロール・サーフェスから、Pro Tools | Carbonのプリアンプ設定を、リモートで調整、保存、リコール可能となりました。これにより、Carbonインターフェイスをスタジオ内のどこに設置することも可能となり、各セッション時にプリアンプ設定を覚えておく必要もなく、レコーディング時のプリアンプ設定が可能となります。
現在豪華キャンペーン実施中のCarbonですが、ソフトウェアからプリアンプ設定をリモートコントロールできるようになりました。作業スペースから離れたところにCarbonを設置しているという方も、もうゲインを調整するためにわざわざ立ち上がる必要はありません。
動画でCheck! >> Pro Tools — Remotely Control your Pro Tools | Carbon Preamps
最新のPro Tools | Carbon日本語ユーザーガイドはこちらから。
https://www.avidblogs.com/wp-content/uploads/2021/10/Carbon_Guide_JPN_Rev.C.pdf
トラック・ルーティングがより柔軟に!
出力やセンドを、サブパスを作成することなしに、どの幅のバスに対してもルーティングすることが可能となりました。Pro Toolsが、その送り先のバス幅に合わせて、自動的にダウンミックスまたはシグナル・マッピングを行います。例えば、5.0トラックを直接7.1.2バスにルーティングしたり、サラウンド・トラックをステレオ・エフェクトやヘッドフォン出力に送るといった事も、より簡単に実行可能となります。
これは普段からよくサラウンドやイマーシブといった、マルチチャンネルのミックスをされている方にとっては大変便利な機能ですね。色々な活用ができそうです!
動画でCheck! >> Pro Tools — Flexible Track Routing
Pro Tools UIをパーソナライズ
Pro Toolsで、自分独自のUIを作る事が可能になりました。クラシック及びダーク・テーマ内のほぼ全てのエレメントを調整できる事に加えて、カスタム・バックグラウンド・カラーやUIエレメンツのコントラストの調整も可能となりました。これにより使いやすいUIにする為にチューンアップしたり、時間帯や気分に合わせて作業環境をパーソナライズすることができるようになります。
テンションが上がる好きな色にUIをカスタマイズできるのはもちろん、色覚特性をお持ちという方も、それぞれが見やすい色で作業できるようになりました。
動画でCheck! >> Pro Tools — High Contrast UI Elements & Custom Background Colors
その他のPro Tools 2021.10追加機能/改良点
他にも、ビデオのエラーを検出した場合に、トラック名の横にエラー発生が確認できるインジケーターが付くいった便利な機能追加や、多数のバグ修正が行われています。
Pro Toolsでビデオ再生中にフレーム落ちがあった場合、ビデオ・エンジンが、ビデオトラック上にそのエラーを表示し、ドロップされたフレーム及びその原因を確認することが可能になりました。
ワークスペース上のサブメニューにTrack Presetが加わり、トラック・プリセットにより素早くアクセスすることが可能になりました。
その他、詳細なバグフィックスなどはAvid Knowledge Baseをご参照ください。
https://avid.secure.force.com/pkb/KB_Render_ReadMe?id=kA56e000000cGky&lang=ja
EUCON2021.10 全体的なパフォーマンス改善(※要ProTools2021.10以上)
Avid S1、S3、Dock、ControlなどのEUCON対応製品をお使いの方はこちらも要チェック!
今回のリリースにて、セッションの読み込みや終了、レイアウトのリコール、BankingおよびSpill and Attention等の機能が以前よりも素早く行えるようになり、使用していないトラックを除外する機能も追加されました。
主な新機能
1つのストリップごと最大4つのスワップ・レイヤーにトラックを割り当て、同じチャンネル・ストリップ上から、異なるトラックへ素早くアクセスすることが可能(Avid S4 & S6のみ)
“X” ボタンでプラグインのON/OFFを切り替え、素早く処理をバイパス(Avid S1のみ)
セッションの読み込みや終了、レイアウトのリコール、BankingおよびSpill and Attentionの高速化(全てのEUCON サーフェス—要 Pro Tools 2021.10)
Pro Tools | Carbonのマイクプリ・リモートコントロール(要Pro Tools 2021.10以上)
・Avid Dockのモニターノブを直接触ってボリューム等を設定できるようになりました。
・フェーダー値 – 10db以下の分解能が向上しました。
・新しいPro Tools画面の『I/O』、『EQ Curve』、『Object』、『Meters and Fader』ソフトキーが追加されました。
・Pro Tools 2021.10使用時、EUCONサーフェスにて Pro Tools | Carbonプリアンプの設定が可能になりました。
>>EUCON 2021.10 登場 – 新機能紹介-AVIDブログ
https://www.avidblogs.com/ja/eucon-software-update-october-2021/
プロフェッショナル・ユーザーの声を取り入れ、着実に進化を続けるPro Tools。今後も継続的に情報更新していきます。
アップデート、新規導入のご相談はROCK ON PRO までお問い合わせください!
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-pro-tools-carbon-promotion/#.YXuVQdnP3OQ
https://pro.miroc.co.jp/headline/pt-carbon-hybrid-engine-yt-playlists/#.YXuVVtnP3OQ
Support
2021/06/17
【AVID】Dolby Atmos Music トライアル・パッケージを配布中!
Apple Musicの"空間オーディオ"対応で世間の関心が高まっているイマがチャンス!
先日、ついにApple Musicの「空間オーディオ」機能の提供が開始されました。「早速試してみた!」という"耳が早い"音楽ファン達によるネット上の反応も概ね上々。いわゆる頭内定位が発生しない(※1)という点が、「音楽はスピーカーでしか聴かない」という層にも徐々に受け入れられ始めているのではないでしょうか。(※1 頭内定位:通常のステレオ音源をイヤフォンやヘッドフォンで聴く際、音像が頭の中で鳴っているように聞こえる現象)
さて、普段よりDAWでの楽曲制作に親しんでいる皆さまの中には、「自分の楽曲をDolby Atmos Music化してみたい!」と思った方も多いはず。本記事では、そんなあなたへの朗報をお届けします!
>>「そもそもDolby Atmosって何!?」という方はこちらの記事をチェック↓
https://pro.miroc.co.jp/solution/dolby-atmos-proceed2020/#.YMs6yDb7TOQ
必要なモノはPCとヘッドフォン!〜Dolby Atmos Music トライアル・パッケージを無料で入手〜
Support
2021/04/22
MTRX / MTRX StudioがmacOS Big Surに対応!DADman v5.4.5 リリース
Pro Tools | MTRX、または、Pro Tools | MTRX Studioを使用するユーザー様に朗報です!両機種のコントロールソフトウェアであるDADmanの最新バージョンとなるv5.4.5がリリースされ、待望のmacOS Big Sur対応を果たしました。
これにより、MTRXまたはMTRX StudioをI/OとしたPro ToolsシステムをmacOS Big Surで使用できるようになりました。
*Apple シリコン(M1)コンピュータは未対応ですのでご注意ください。
macOS 11 (Big Sur) と Avid 製品の対応状況(Avid Knowledge Base 日本語)
Pro Tools システム要件(Avid Knowledge Base 日本語)
HDXシステムがmacOS Big Surに完全対応
Pro Tools 2021.3のリリースにより、Pro Tools ソフトウェア自体はすでにmacOS Big Surに対応していました(バグ修正版の2021.3.1が最新)が、Pro Tools 2021.3リリース時には、Pro Tools | MTRXとPro Tools | MTRX StudioのコントロールソフトウェアであるDADmanはmacOS Big Surに未対応でした。
そのため、Pro Tools | MTRX、及び、Pro Tools | MTRX StudioをI/Oとして使用しているユーザー様は、事実上、macOS Big Surにアップデートすることができませんでした。
さらに、Pro Tools | MTRX、または、Pro Tools | MTRX StudioをI/OとしたHDXを新規に構築する際、macOS Big SurがプリインストールされたMacを使用できないという大きなデメリットがありました。
今回のアップデートでは、そのDADmanがついにmacOS Big Surへの対応を果たしたのです!
これにより、AvidのフラッグシップI/OであるPro Tools | MTRXや、Pro Tools | MTRX Studioを使用したPro Tools HDXシステムがmacOS Big Surに完全に対応したことになり、既存ユーザーのOSアップデートはもちろん、新規導入時の機材選定が大幅に広がりました。
大規模/中規模プロダクションを最新の環境で
AvidのフラッグシップI/OであるPro Tools | MTRXは最大8基のオプションカードの組み合わせによる、ユーザーに合わせた柔軟な構成を取れることがひとつの大きな魅力。
その幅広いラインナップはアナログ、デジタルはもちろん、MADIやDanteまでカバーします。さらに、SPQカードをインストールすれば1台のI/Oで音場補正まで担うことができます。
Pro Tools | MTRXのもう一つの魅力は、その名が示す通り1500 x 1500のクロスポイントを持つ巨大なルーティングマトリックス機能を内蔵している点。
コントロールサーフェス Pro Tools | S6 / S4とのインテグレーションにより、複雑なモニターコントロールセクションを直感的に扱うことを可能にするなど、まさに、スタジオの核となるI/Oです。
https://pro.miroc.co.jp/works/shochiku-proceed2020/#.YIEPuKn7Q-Q
Pro Tools | MTRX Studioは、MTRXの基本的な機能とクオリティはそのままに、規模を縮小することでよりコンパクトで導入しやすい形に落とし込んだモデル。
DigiLink I/Oはもとより、マイクプリ、アナログLINE、ADAT、Danteがオンボードで搭載され、音場補正機能までが内蔵された、1Uの筐体からは想像できない機能がつまったI/Oです。
HDXカードとMac miniを収納可能なThunderboltシャーシとのバンドル購入が可能であるなど、大規模ポストプロダクションのダビング用システムや中規模プロダクションへの新規システム導入が容易な点も大きな特徴です。
https://pro.miroc.co.jp/headline/mtrx-studio-review/#.YIEJBqn7Q-Q
M1チップへの対応時期は未定
DADmanのアップデートで待望のmacOS Big Sur対応を果たしたPro Tools | MTRX / MTRX Studioですが、Apple シリコン(M1)コンピュータには未対応のまま(正確には、「正式サポートしておりません」という表現)です。
システムの新規導入をご検討の方は、Macの機種選定の際にご注意ください。
M1チップへの対応時期については未定ですが、Pro Toolsとタイミングを合わせて対応してくれるとありがたいですね!
Pro Tools関連製品をご検討中の方は要チェック!
この記事を読んで、「Pro Tools | MTRXを検討しようかな」、「自分のスタジオにはPro Tools | MTRX Studioがぴったりかも!」と思った方は、ぜひ以下もチェックしてください!
Pro Tools関連製品と同時購入で、iZotope Music Production Suite、RX Post Production Suite、WAVES Mercuryなどの人気プラグインが最大86% OFFの特別価格で手に入るMASSIVE PACK 2021。
Pro Tools永続ライセンスやPro Tools関連ハードウェアはもちろん、年間サポートプラン更新も対象となる本プロモーションは各プラグイン数量限定の早いもの勝ちです!
ぜひ、こちらの記事で詳細を確認!専用お見積もりフォームからお問い合わせください!
https://pro.miroc.co.jp/headline/massive-pack-2021/#.YIEaIan7Q-Q
その他、Pro Toolsやオーディオシステムのご相談はお気軽にROCK ON PRO までお問い合わせください。
Support
2021/04/20
重要なバグフィックスを含むPro Tools 2021.3.1がリリース
Pro Tools 2021.3.1がリリースされました。2021.3からの機能追加はありませんが、ふたつの重要なバグフィックスが含まれています。年間サポートプランが有効期間中のユーザー様はAvid Master Accountからダウンロードが可能となっています。2021.3をご使用のユーザー様はアップデートをご検討ください。
修正されたバグ
・Pro Tools 初期設定に「並列タスク最適化」が表示されていない問題を修正
・ナイフエッジ・オートメーションの不具合を修正
各修正内容の詳細は下記をご覧ください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/dadman-v5-4-5-mtrx-mtrx-studio-macos-bigsur/#.YISjBan7Q-Q
「並列タスク最適化」が表示されない問題を修正
Pro Tools 2021.3のリリースにより、それまでPro Tools | Ultimateでしか使用できなかった「並列タスク最適化」機能がnon-UltimateのPro Toolsでも使用できるようになりました。
しかし、2021.3では初期設定→プロセッシング→その他のエリアに表示されるはずの「並列タスク最適化」は表示されていませんでした。
Pro Tools 2021.3.1ではこの問題を修正し、non-UltimateのPro Toolsでもこの機能を使用することができるようになっています。
Pro Toolsはマルチコア互換ですが、オーディオの処理は主にシングルスレッドで実行されます。「並列タスク最適化」機能はCPU最適化を行い、波形計算、ネットワークのコピー/アクセス、ワークスペースといった作業のためにオーディオとは別のコアを使用することができるようになります。
ナイフエッジ・オートメーションの不具合を修正
Pro Tools 2021.3では、「オートメーションを編集に追従」をオンにしても、クリップエンドにオートメーションのあるクリップをドラッグして拡張した時に、オートメーションが追従しないという課題がありました。
Pro Tools 2021.3.1ではこの課題が修正され、これまで通り、「オートメーションを編集に追従」がオンの時にオートメーションがクリップの拡張に追従するようになりました。
画像の上側は2021.3のスクリーンショットです。クリップの右端を外側へトリムすると、ボリュームオートメーションはトリムに追従せず、クリップの途中で急にレベルが上がっています。
画像の下側が2021.3.1のスクリーンショットです。「オートメーションを編集に追従」がオン(初期設定)の際、ボリュームオートメーションがトリムを開始した点からなだらかに上昇しているのがわかります(=2020.12までの挙動に戻りました)。
Pro Tools関連製品を検討中の方は要チェック〜数量限定! MASSIVE PACK 2021 !!
Pro Tools関連製品と同時購入で、iZotope Music Production Suite、RX Post Production Suite、WAVES Mercuryなどの人気プラグインが最大86% OFFの特別価格で手に入るMASSIVE PACK 2021。
Pro Tools永続ライセンスはもちろん、年間サポートプラン更新も対象となる本プロモーションは各プラグイン数量限定の早いもの勝ちです!
「Pro Toolsを使い始めたいけど、どんなプラグインを買っていいかわからない」
「Pro Toolsを最新版にするついでにプラグインを買い足そうか検討している」
「人気のiZotopeやWavesプラグインをお得に手に入れたい」
そんなユーザー様は、こちらの記事で詳細を確認!専用お見積もりフォームからお問い合わせください!
その他、Pro Toolsやオーディオシステムのご相談はお気軽にROCK ON PRO までお問い合わせください。
Support
2020/11/26
Media Composer 2018 および 2019 の EOS (サポート終了日) のお知らせ
Avidより、Media Composer 2018、及び、2019のサポート終了日決定の案内がございました。Media Composerをお使いのユーザー様は下記詳細、及び、Avid ナレッジベースをご確認ください。
Media Composer 2018.12.x
開発終了日:2020年12月31日
サポート終了日:2021年12月31日
Media Composer 2019.12.x
開発終了日:2021年6月30日
サポート終了日:2022年12月31日
開発終了日までは、定期的なメンテナンスリリースによりバグの修正が実施されます。それ以降は、Media Composer 2020 などの最新のバージョンに対する修正のみが実施されます。
サポート終了日までは、Avidサポートケースを通じてのお問い合わせも可能です。この期間はケースを作成し、技術的なお問い合わせが可能です。
その他の製品のサポート終了日は Avid Knowledge Base>> をご参照ください。
サポート終了日までに、より新しいバージョンへのアップグレードをぜひご検討ください!ご購入、システム設計のお問い合わせはROCK ON PROまでお気軽にご連絡ください。
Support
2020/11/16
Pro Tools | Carbonサポート情報〜アクティベーション、Macとの接続方法、ほか
Avidより満を持して登場した新I/O Pro Tools | Carbon。その革新的な機能とデザインはすでに大きな話題を巻き起こしていますが、従来のAvid I/Oとは製品登録やホストコンピューター(現時点ではMacのみ)との接続などの方法が多少異なります。
「付属するPro Toolsの登録方法がわからない!」「プレミアムプラグインはどこからダウンロードするの?」「I/OがMacに認識されないんだけど!?」などの疑問にお答えするため、Avidが用意したサポート情報をまとめました。話題の新製品導入に際して、ご不明点の解消にもご活用ください!
Pro Tools | Carbon詳細はこちら>>
システム要件、製品登録、Pro Tools/プラグイン入手方法など
Avid Knowledge Base Pro Tools | Carbon システム要件
Pro Tools | Carbonに関するサポートと互換性の情報が掲載されています。特に、既存Pro ToolsユーザーはPro Tools | Carbon登録の際に「新規Pro Tools年間サブスクリプション」か「既存ライセンスの年間サポートを1年間延長」のどちらを受け取るかを選択することになりますので、ぜひ下記情報をご覧ください。
「アクティベーションと登録」、「ダウンロードとインストール」については一部日本語化が完了していないようなので、以下の日本語ムービーをご覧いただくのが分かりやすいです。
Pro Tools | Carbon製品同梱物とソフトウエア入手方法
(00:45付近からアクティベーション方法、3:00付近からプレミアムプラグイン入手方法を解説)
https://youtu.be/uut2dCsh05Y?t=45
コンピューターとの接続方法
Avid Knowledge Base Pro Tools | Carbon の接続方法
Pro Tools | CarbonとMacとの接続方法についての情報が記載されています。接続方法にAVBを使用するため、初回起動時にはMac側で簡単なな操作が必要となります。また、LANポートのないMacで使用する場合のアダプタの制限(多くのアダプタはAVB非対応のため)などについても記載があります。
こちらの情報も、以下のビデオをご覧いただくと分かりやすいと思います。
Pro Tools | Carbon - コンピューターへの接続
https://youtu.be/Ch6xX8gksek
Pro Toolsとの接続方法(Pro Tools側の設定)については以下のムービーで解説されています。
Pro Tools | Carbon - ソフトウエア設定方法
https://youtu.be/CgVpYZr3ASU
スピーカーセットアップ、レコーディング、Hybrid Engine活用法など、10種類のレクチャームービー
Pro Tools | Carbonスタートアップ・ビデオ
上記ムービーのほか、Pro Tools | Carbonを実際に使用するための方法を手順を追って解説してくれるムービーを集めたAvid YouTubeチャンネルです。既存ユーザーの方もまったくのAvid新規ユーザーの方も、これを見ればPro Tools | Carobonを使用して今日からレコーディングを開始できます!ムービーはすべて日本語に吹き替えられています。
アーカイブ公開中~国内最速実機レポートも必見!!
製品発表&予約開始当日に奇跡の実機登場で沸いた「緊急開催!!アビットーーーク!〜本日発表のPro Tools|Carbonをどこよりも早く深掘り!〜」のアーカイブも公開中!実際のコネクタの様子や接続方法、Pro Tools内部での見え方や設定方法、そして、Live中継中にバウンス清水が歌って踊って録音しちゃう!!まさにPro Tools | Carbonを紹介し尽くしたウェビナーを見れば、ほとんどの疑問は解消されるでしょう!
https://youtu.be/0GdevvzOiBY
まだまだ聞きたいことがあるぞ!という方はこちら〜付属Pro Toolsライセンス、接続方法などについての詳細FAQ
Avid Knowledge Base Pro Tools | Carbon よくある質問集(FAQ)
Pro Tools | Carbonに付属するPro Toolsライセンスの形態や、サブスクリプションが切れたあとのライセンス、プレミアムプラグインの内訳などについて解説されています。また、ネットワーク接続となるPro Tools | CarbonとMacを接続する際の疑問点、将来の予定などまで、実践的で詳細なFAQとなっています。
もちろん、ROCK ON PRO スタッフはこれらの情報に精通しておりますので、疑問点・ご不安点のお問い合わせから購入のご相談まで、下記contactボタンからお気軽にお問い合わせください!
Support
2020/09/11
Pro Tools 2020.9.1リリース〜Native版に重要な修正
Pro Tools 2020.9.1がリリースされました。このバージョンはPro Tools 2020.9で発見された、ボイス数が減少し既存のセッションファイルが開けないことがあるというバグを修正したものとなります。Pro Tools スタンダード版(Native版/non-Ultimate版)をご使用のユーザー様は、Avidアカウントより最新のPro Tools 2020.9.1をダウンロードの上でご使用ください。
*Pro Tools | Ultimateユーザー様には影響はございません。
詳細はAvid Knowledgebase -Pro Tools 2020.9 & 2020.9.1 Release Notesに記載がありますが、下記に抄訳を転載いたします。
Avid ナレッジベース
Pro Tools 2020.9 & 2020.9.1 リリースノート
Pro Tools 2020.9において、ボイス数に制限がかかってしまうバグが修正されました
Pro Tools 2020.9.1では、Pro Tools 2020.9のリリース時に発生した、ボイス数が本来の半分に制限されてしまうという重大な問題が修正されています。この問題はPro Tools(non Ultimate)ユーザー様にのみ起こったもので、Pro Tools | Ultimateユーザー様には影響はございません。
これにより、以前のバージョンと同じボイス数が保たれることになりました。
詳細:
44.1/48kHz - 128個のアクティブなモノまたはステレオ・オーディオトラック
88.2/96kHz - 64個のアクティブなモノまたはステレオ・オーディオトラック
176.4/192kHz - 32個のアクティブなモノまたはステレオ・オーディオトラック
***どのサンプリング周波数でも128トラックまで作成することができますが、上記の通り、そのすべてを同時にアクティブにできるわけではありません。
Pro Toolsをはじめ、プロフェッショナルな音響/映像機器やシステムについてのお問い合わせはROCK ON PROまでお気軽にご連絡ください。
Support
2020/08/07
HD I/O 16×16 Digitalほか、Avid一部製品が販売終了!
Avidより、Pro Tools | HD I/O 16x16 DigitalとPro Tools | HD OMNIのHD I/O 2製品及びその関連製品、また、Pro Tools Mac Keyboard(Mac/Winとも)が販売完了となることが発表されました。期日前でも、在庫がなくなった場合はその時点で販売終了となりますので、導入をご検討のユーザー様はお早めのご連絡をお願い致します。なお、Pro Tools | HD I/O 16x16 Analog, HD I/O 8x8x8、及び、HD I/O Digital Optionの販売は継続されます。
販売が終了する製品の一覧と、各製品の販売終了日は下記をご参照ください。
販売が終了する製品
Pro Tools | HD I/O 16x16 Digital
販売終了日:2020/8/31
保守サービス終了日:2025/8/31
今後、同様の機能をご要望のユーザー様は、Pro Tools | MTRXをご検討ください。
Pro Tools | HD OMNI
販売終了日:2020/8/31
保守サービス終了日:2025/8/31
今後、同様の機能をご要望のユーザー様は、Pro Tools | MTRX Stuioをご検討ください。
Pro Tools | HDX Thunderbolt 3 HD OMNI Desktop System
販売終了日:2020/8/31
保守サービス終了日:2025/8/31
今後、同様の機能をご要望のユーザー様は、PRO TOOLS HDX TB 3 MTRX STUDIO SYS DESKをご検討ください。
Pro Tools | HDX Thunderbolt 3 HD OMNI Rackmount System
販売終了日:2020/8/31
保守サービス終了日:2025/8/31
今後、同様の機能をご要望のユーザー様は、PRO TOOLS HDX TB 3 MTRX STUDIO SYS RACKをご検討ください。
Pro Tools Mac Keyboard
販売終了日:2020/9/30
Avidからの販売は終了しますが、製品自体は引き続き存続します。ご希望のユーザー様はROCK ON PROまでお問い合わせください。
Pro Tools Windows Keyboard
販売終了日:2020/9/30
Avidからの販売は終了しますが、製品自体は引き続き存続します。ご希望のユーザー様はROCK ON PROまでお問い合わせください。
長きにわたってPro Tools HD/HDXシステムのI/Oとして活躍してきたプロダクトの終焉には、時代の転換を感じます。今後はPro Tools | MTRX、Pro Tools | MTRX StudioがHDXシステムを支えていくことになるのでしょう。
Avidの最新プロダクト、最新情報などについては、下記contactバーナーよりお気軽にお問い合わせください。
Support
2020/07/07
【注意】Pro Tools | First 無償クラウドスペース提供が近日停止されます
レコーディング、ポスプロ業界において、もはやデファクトスタンダードとなっている定番DAW、AVID Pro Tools。その入門向けとして無償で入手可能できるPro Tools First上で、この度クラウドスペースの無償利用を停止するとのお知らせがありました。
現在、Pro Tools Firstではユーザー1名につき1GBの無償クラウドスペースが提供され、そこに最大3つまでのプロジェクトを保存可能となっておりますが、クラウド・コラボレーション機能のユーザー急増によるサーバー負荷増加への懸念から、 Pro Tools Firstユーザーの無償スペース提供が廃止されます。それに伴い、現在クラウドスペース上に保存されているプロジェクトファイルが近日中に削除される予定です。
-概要-
・内容: 無償スペース提供終了に伴う、既存プロジェクトファイルの削除
・対象:
現在Pro Tools Firstでクラウドスペース上にプロジェクトファイルを保存されている方
・実施時期: 未定
上記に該当する方は、有償にてクラウドスペースをご購入いただくか、ローカルプロジェクトへの保存する必要があります。
その詳しい方法については下記動画をご覧ください。
Pro Tools | First バージョン2019.6以降をお使いであれば、数に制限なくプロジェクトをローカルドライブに保存可能です。お使いのPro Tools | Firstが最新バージョンではない場合、 AvidマスターアカウントまたはAvidリンクからダウンロードしてインストールしていただけます。もしも引き続きクラウド上に保存をご希望の場合は、 Avid プレミアム・クラウドプランをご購入いただくことで、制限なくクラウドストレージに保存できます。
Pro Toolsご購入に関するお問い合わせは、下記"Contact"より、お気軽にROCK ON PROまでご連絡ください。
関連記事
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-cloud-collaboration/
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-expiration/
https://pro.miroc.co.jp/solution/mac-mini-pro-tools/
Support
2020/06/29
Avidサポート情報~重要なナレッジベースが日本語に翻訳されました
Avidナレッジベース(KB)の中でも重要度の高い情報が、いくつか日本語に翻訳されましたのでご案内致します。Mac OS 10.15.5への対応状況、新製品であるPro Tools | MTRX StduioやHDX THUNDERBOLT 3 CHASSISなどについての重要な情報が含まれております。これらの機器をご使用のユーザー様は特に、ご一読されることをおすすめ致します。
Pro Tools 2020.5 : Mac OS10.15.5対応
詳細はこちら>>Pro Tools システム要件 ~ Pro Tools 2018, 2019, 2020 のシステム要件
Mac OS Catalina 10.15.14で発見された重大な問題がOS 10.15.5で解消されたことが報告されています。Mac OS をアップデートする際はOS 10.15.4の使用をお控えいただき、0S 10.15.5へアップデートしてください。
その際、Pro Tools 2020.5へのアップデートが必要になりますが、まだ対応していないファイルフォーマットやPro Tools Plug-inがあるため、あらかじめご注意ください。
ファイルフォーマットやプラグインごとのPro Tools 2020.5への対応状況は、ナレッジベース冒頭のコラム内にあるリンクからご参照いただけます。
関連記事>>Pro Tools 2020.5 リリース!クラウド・ストレージ・ワークフローを改善
Avid Pro Tools MTRX 及び MTRX Studio ファームウェア・アップデート手順
詳細はこちら>>Avid Pro Tools MTRX 及び MTRX Studio ファームウェア・アップデート手順
Avidの最新フラッグシップI/OであるPro Tools | MTRXとPro Tools | MTRX Studioのアップデート手順に関する情報が掲載されています。
この2機種のファームウェアアップデートには、Dadmanアプリケーション内からの操作が必要なため、初めての方は戸惑うかも知れません。事前に手順をご一読いただければ、難しいことはありませので、下記リンク先の情報をご活用ください。
関連記事>>AVID MTRX Studio 〜 スタジオの中枢を担う1UスーパーI/O〜
Pro Tools | HDX Thunderbolt 3 System Bundle アクティベーション方法
詳細はこちら>>Pro Tools | HDX Thunderbolt 3 System Bundle アクティベーション方法
HDXカード、MTRX Studio、HDX Thunderbolt 3 シャーシ、Pro Tools|Ultimateソフトウェアのバンドル製品である、Pro Tools | HDX Thunderbolt 3 System Bundle。ナレッジベースにリンクが設置されている専用のWEBページで製品をアクティベーションしないと、Pro Tools | Ultimateをダウンロードすることができません。
従来の製品とはアクティベーションの方法が多少異なりますので、ぜひご参照ください。
関連記事>>待望の入荷!! Avid MTRX Studio & HDX システムバンドル 店頭展示開始です!
HDX THUNDERBOLT 3 CHASSIS の登録について
詳細はこちら>>HDX THUNDERBOLT 3 CHASSIS の登録について
HDXカードをThunderbolt 3 搭載のMac/PCに接続するための専用シャーシであるHDX THUNDERBOLT 3 CHASSIS,DESK、HDX THUNDERBOLT 3 CHASSIS,RACK。これら両製品は製品の性質上、保証書・登録カードが含まれていません。
そのため。初期不良があった際に本体シリアルナンバー以外にいくつかの書類をご用意いただくことになります。
具体的にはAvidナレッジベースをご覧いただくとして、ROCK ON PRO / Rock oN Companyでご購入いただいた製品の場合は、まずはご遠慮なく私たちにお問い合わせくださいませ。
関連記事>>Avid2020新製品!! MTRX Studio / HDX CHASSIS 価格公開&予約受付開始です!!
(中段でHDX Thunderbolt 3 シャーシについて解説しています。)
Mac OS Catalinaへの対応や新製品の登場で、以前とは手順が異なる部分のあるPro Tools関連製品。しかし、それに呼応するようにAvidはナレッジベースやサポート情報の日本語化のスピードを早めています。今後も、新しい情報があればROCK ON PRO WEBサイトで公開していきたいと思います。
その他、ご不明点やご相談は下記contactボタンをクリックし、専用フォームからお気軽にお問い合わせくださいませ。
Support
2020/06/26
Avid MTRX Studio ファームウェアV1.0.1.1 リリース情報
Pro Tools| MTRX Studioの最新ファームウェアバージョン1.0.1.1がリリースされました。
このマイナーバージョンアップでは、工場出荷時のバージョンにおける、フラッシュメモリへの書き込みシステム管理コマンド上の問題に対処しています。
インターフェイスを保護し、最高のパフォーマンスを保持するためにも、このバージョンアップの実行をお願いします。
MTRX Studioファームウェアバージョン1.0.1.1 ダウンロード方法
ファームウェアバージョン1.0.1.1アップデートをダウンロードするには、Avidマスターアカウントにログイン後、My ProductsセクションのMTRX Studio下のインストーラーリンクから入手可能です。
具体的なアップデートの手順は、下記ページよりご確認ください。
Avid Pro Tools MTRX 及び MTRX Studio ファームウェア・アップデート手順
https://avid.secure.force.com/pkb/KB_Render_HowTo?id=kA45A000000cILE&lang=ja
お問い合わせは、ページ下部「Contact」バナーより、お気軽にROCK ON PROまでご連絡ください。
関連記事:ROCK ON PRO 赤尾によるMTRX Studioレビュー!
https://pro.miroc.co.jp/headline/mtrx-studio-review/
Support
2019/12/19
macOS Catalinaに暫定対応!! Pro Tools 2019.12 リリース!
一部のビデオコーデックに未対応の「暫定対応」という形ながら、Pro Toolsがついに待望のmacOS 10.15 Catalina対応を果たしました!年間サポートプランが有効のお客様は、すでにMyAvidアカウントから最新のPro Tools 2019.12をダウンロード可能です。
*Pro Tools 2019.12から、macOS Sierraがサポート対象外となりました。最新版をご使用の際は、必ず事前にご自分の環境をご確認ください。
Avid Knowledge Base Pro Tools 2019.12 リリース情報
Quick Timeファイルには未対応
Avidは今回のアップデートでのCatalina対応を「暫定対応」と呼称していますが、その理由をAvidは「Quick Timeファイルを直接取り扱うことができない為」と説明しています。これは、Apple社はmacOS Catalinaで64-bitテクノロジーへの移行を完了しましたが、Pro Toolsは現状、QuickTime MOVファイルのような特定のファイル・タイプのインポート・エクスポート・再生において外部の32-bitコンポーネントに依存していることに起因しています。
この問題については、今後のアップデートで対応を予定していることも同時に説明されています。
この件に関する詳細と、現状での代替ワークフローについては下記Avid Knowlidge Baseで詳細をご覧いただけます。
Avid Knowledge Base - macOS Catalina上のPro Toolsでサポートされるファイル・タイプ
逆に言えば、制限はQuick Timeに起因するものだけとなりますので、それらを使用しないユーザー様(音楽制作など)は、これまで通りにPro Toolsをご利用いただけます。
Video Slave 4 Pro を使用して、Quick Time ファイルを同期再生!
上述の通り、Pro Tools 2019.12ではmacOS Catalina上でPro Toolsのビデオトラックを使用したQuick Timeファイルの再生を行うことができません。しかし、Video Slave 4 Proを使用することで、macOS Catalina + Pro Tools 2019.12という環境でもQuick Timeファイルを扱うことが可能となります。
最新のmacOS + 最新のPro Toolsという環境でQuick Timeファイルを使用したい、というユーザー様はぜひVideo Slave 4 Proをお試しください。
Video Slave 4 Proの詳細はこちらから
*体験版ダウンロードはこちらから(メーカーサイト)
ナレッジベースも順次日本語に対応
Pro Tools 2019.12にアップデートをご検討のお客様は、ぜひ下記Avid Knowledge Baseもご一読ください。macOS Catalinaリリースは各方面で波乱を呼んだだけに、今回はすでに多くの情報が日本語化されています。
Pro Tools | UltimateをMAで使用する際に必要な各種互換情報
サテライト機能やAvidビデオ製品とともに使用する際の互換性に関する情報へのリンクがまとめられています。MAでの導入をご検討のユーザー様はぜひご一読ください。
http://www.avidblogs.com/ja/pro-tools-ultimate-ma/
Pro Tools 2019.12 リリース情報
対応OS、各種ドキュメントへのリンクなどの情報がまとまっています。
http://avid.force.com/pkb/KB_Render_Download?id=kA25A00000035A8&lang=ja
Pro Tools 2019.12 リリース・ノート
Catalinaの注意点のみ日本語化されています。バグ修正リストは英語のままとなります。
https://avid.secure.force.com/pkb/KB_Render_ReadMe?id=kA55A000000LlNy&lang=ja
Pro Tools 2018 / 2019 システム要件
Pro Toolsシステム構築に必要なハードウェアの最小要件、互換性の確認されたハードウェアなどを確認できます。リリースされたばかりの最新Mac Proは未掲載です(メーカー検証中)。
http://avid.force.com/pkb/KB_Render_Compatibility?id=kA15A0000003UsL&lang=ja
macOS Catalina上のPro Toolsでサポートされるファイル・タイプ
ページ中段で、サポートされるファイル・タイプが表の形で一覧できます。下段には現状で考えられる代替ワークフローが紹介されています。
http://avid.force.com/pkb/KB_Render_Compatibility?id=kA15A000000cRv1&lang=ja
Mac ガイド - macOS 10.15 Catalina 最適化とトラブルシュート
macOS 10.15 CatalinaでPro Toolsを使用する際に推奨されるOS側の設定を確認できます。
http://avid.force.com/pkb/KB_Render_Compatibility?id=kA15A000000cRwJ&lang=ja
Support
2019/11/30
ラストチャンス!! Pro Tools 年間プラン再加入が年内で販売終了 ~ 最終プロモーション開始!
Pro Tools および Pro Tools | Ultimate 年間UPG/サポートプラン(以下、「Pro Tools 年間プラン」)再加入版の販売が、年内いっぱいで終了することがAvidよりアナウンスされました。2020年1月1日より、年間プランの有効期限が切れてしまったPro Tools および Pro Tools | Ultimateライセンスをお持ちの場合、改めて年間プランへの再加入ライセンスを購入することができなくなり、Pro Toolsの最新バージョンを使用したい場合は、永続ライセンスもしくはサブスクリプション版を新たに購入する必要が出てきます。
そこで!!最後にして絶好の機会となる期間限定12/31までの特別価格プロモーションもアナウンスされました!1/1以降は在庫完売次第で販売終了、入手も叶わなくなります。有効期限切れのライセンスをお持ちの方は、今後も最新のPro Toolsを使い続けるために、この特別価格プロモーションでお早めにご準備ください!
こんなユーザー様は要チェック!!
Pro Tools 年間プランが切れている
必要になったら Pro Tools をバージョンアップしようと考えていた
特典プラグインをよく使う
年間プランってなんだっけ?!
プロモーション概要
期間:2019年11月30日〜12月31日
対象製品:
Pro Tools 1-Year Software Updates + Support Plan NEW (Pro Tools 年間プラン再加入)
通常価格:¥36,520
33%OFF!! 期間限定特価:¥24,310(本体価格:¥22,100)
Pro Tools | Ultimate 1-Year Software Updates + Support Plan NEW (Pro Tools | Ultimate 年間プラン再加入)
通常価格:¥122,100
40%OFF!! 期間限定特価:¥73,150(本体価格:¥66,500)
販売終了日:2019年12月31日
※上記日程をもって、上記2製品のAvidからの出荷は終了します。
※Avidからの出荷終了後となる1/1以降は弊社在庫完売次第で販売終了となります。
年間プランってなんだっけ?! 過去記事で概要をチェック!
2015年に導入された Pro Tools年間プランは、有効期間内であれば「更新プランの購入」、有効期間が切れてしまった場合は「再加入プランの購入」という形でUPG/サポート有効期間の延長が可能でした。「更新プラン」は販売継続されますが、今回販売終了がアナウンスされたのは「再加入プラン」のライセンスです。
Pro Tools年間プランについて詳しくは、下記バナーよりROCK ON PRO WEBサイトの解説記事をご参照ください。一部表記等が現状と異なりますが、年間プランの概要とメリット、「更新」と「再加入」の違いなどは参考になるのではないでしょうか。
↓下記バナーよりPro Tools 年間プラン概要をご覧ください
一度でも有効期限が切れたら、そのライセンスでのアップデートはできません!
これまでは、一度年間プランの有効期限が切れてしまっても再加入ライセンスを購入すれば再び年間プランに加入することが可能でした。しかし、再加入ライセンスの販売が終了してしまうと、年間プランの有効期限が切れてしまったPro Toolsで年間プランを再開することはできなくなります。これが意味するもっとも重大な事態は、一度でも年間プランが切れてしまったPro Toolsはそのライセンスでは二度とアップデートできなくなってしまう、最新バージョンが使用できなくなるということです。
もちろん、そのままのバージョンで使用しつづけることは可能ですが、アップデートだけでなく、特典プラグインも使用できなくなります。今後新たに特典が追加された場合でもそれを使用することはできません。特典プラグインを使用する機会のあるユーザー様にっとては、要注意点といえます。
それでは、年間プランの有効期限は切れてしまったが最新バージョンのPro Toolsを使用したい場合、2020年からはどうすればよいのでしょうか?答えは新たにPro Tools(永続ライセンスまたはサブスクリプション)を改めて購入する、ということ以外にありません。
※年間プラン有効中のユーザー様への特典については、こちら(Avid Web サイト)をご覧ください。
最終セール開始!年間プラン再加入のラストチャンス!!
冒頭でお伝えした通り、年間プラン再加入販売終了と同時に期間限定プロモーションもアナウンスされました。ふとした機会に年間プランが切れてしまいそのままにしていたユーザー様、重要なアップデートがあった時に再加入しようとしていたユーザー様などにとっては、Pro Tools 年間プランに再び加入しアップデートする権利を継続する最後にして最大のチャンスです!!この機会にぜひ年間プラン再加入で最新バージョンのPro Toolsへご準備ください!
その他、ご不明点等は下記"contact"よりお気軽にROCK ON PROまでお問い合わせください。
Support
2019/11/07
Avid Pro Limiter – Netflix対応プリセットの入手方法
先日、ROCK ON PRO でもこちらのページで紹介したPro Tools 2019.10。そのキーフィーチュアのひとつである「Nerflix向けプリセット」が追加されたAvid Pro Limiterプラグイン最新バージョンの入手方法を解説致します。
>>Pro Tools 2019.10 リリース!(ROCK ON PRO WEB サイト)
>>Pro Tools | Ultimate 2019、Netflix Post Technology Allianceに参入!(Avid Blog 日本語版)
Pro Limiter 最新バージョンはAvid製品ページからダウンロード可能!
Netflix向けプリセットが追加されたPro Limiterプラグイン最新バージョンは、Pro Tools 2019.10のインストーラーには含まれておりません。また、本記事執筆中にはAvid Linkからのダウンロードもできない状況です。
そのため、新たに追加されたNerflix向けのプリセットを使用されたいユーザー様は、下記の手順にてPro Limiterの最新インストーラーをダウンロードしてください。
Pro Limiter 最新バージョン ダウンロード方法
こちらのリンクよりAvid WEB サイトの製品ページを訪問
ページ最下部「DOWNLOADS」のプルダウンで「Pro Limiter 19.9 Mac」または「Pro Limiter 19.9 Win」を選択(画像参照)
プルダウン下の「Download」をクリックしてインストーラーをダウンロード
クリックで拡大
Pro Tools 年間プランが有効期間中のお客様はすでにPro Tools 2019.10 をご使用いただくことが可能です。
↓Pro Tools 年間プラン更新についての詳細はこちらをご覧ください(表記が最新でない部分がございますが、概要は現在も同様です)。↓
Support
2019/09/06
Avid Complete Plugin Bundle とHEAT が、Pro Toolsサブスクリプション版に無償バンドル!
Avidは、全Pro Toolsサブスクリプション版にAvid Complete Plugin Bundle と HEAT を無償でバンドルすることを発表、Pro Toolsサブスクリプション版全種に追加費用無しでAvid Complete Plugin BundleとHEATが含まれることになりました。これまで、Pro Tools | Ultimateには付属していた権利ですが、サブスクリプションユーザーではスタンダード版のPro Toolsでもこの権利を得られることになります。
全てのAvidオーディオ・プラグインにアクセス
Pro Toolsサブスクリプション版でのクリエイティビティーが最大化されます。全てのPro Tools年間サブスクリプション版に、Avid Complete Plugin Bundle とHEAT が無償でバンドルされ、追加投資無しに、サウンドに様々なエフェクトが追加可能となりました。
入手方法
有効なPro Toolsサブスクリプションをお持ちのユーザーは、は、MyAvidアカウント内にあるAvid Complete Plugin Bundleをインストールすることが可能です。インストーラーは、「製品詳細とダウンロード・リンク」内で入手いただけます。
有効なPro Toolsサブスクリプションをお持ちの場合、HEATは、Pro Tools上でアクセス可能となり自動でアクティベイトされます。
Pro Tools 永続ライセンス及びその年間アップデイト/サポート・プランは対象外ですので、ご注意ください。
Support
2019/05/13
iMac Pro/MacBook ProでもPro Toolsが使用可能に
先日リリースが開始されたPro Tools 2019.5にて、Pro Toolsが待望のMac OS 10.14 Mojave対応、及び最新のApple製マシン各種に正式に対応致しました。これにより、Mac Proだけでなく、iMac Pro、MacBook Pro、Mac miniなどの最新機種でもPro Toolsを使用することが可能となりました。
プラットフォームの選択肢が大幅に拡張、最適なシステム構築が可能に
Appleが近年発表したハードウェア製品の中には、出荷時にインストールされたOSからバージョンダウンをすることができないものがありました。そのため、実質的にPro Toolsユーザーにとってはホストコンピューターの選択肢がMac Pro以外にない、という状況が続いていました。
Pro Tools 2019.5がMojaveに対応したということで、コンピューターの更新を検討中のPro ToolsユーザーやPro Toolsの新規導入を検討中の方々が、ご自分の制作環境にマッチしたスペックのコンピューターを選択することが可能になりました。また、今回のアップデートでMac miniとMacBook Proの最新モデルも正式にサポート。サブシステムやモバイル用のシステムでも、最新のパワフルなプラットフォームでPro Toolsを使用することができます(現時点でMac mini 8,1がサポートするのは"Pro Tools 2019.5"のみですので、ご注意ください)。
コンピューターの選択肢が少ないことからPro Toolsの更新/導入を控えていたユーザー様にとっては、更新/導入の絶好の機会と言えるのではないでしょうか。
新たにPro Toolsを使用できるようになったコンピューター
iMac Pro 1,1(Pro Tools 2018.1〜2019.5)
Mac mini 8,1(Pro Tools 2019.5 のみ)
MacBook Pro 15,x(Pro Tools 2018.1〜2019.5)
HDXカードのための拡張シャーシ導入時の注意点
Avidが現時点で正式にサポートしているThunderbolt 3対応のマルチドック・シャーシは、Sonnet Thunderbolt 2 Upgrade Cardをインストールした同社の "Echo Express III-D Thunderbolt 3 Edition" または "Echo Express III-R Thunderbolt 3 Edition" のみとなります。さらに、Thunderbolt 3 (USB-C) ポートのみを備えたiMac Proや最新のMac mini / MacBook Proをご使用の場合は Apple Thunderbolt 3 (USB-C) to Thunderbolt 2 Adapterも同時に必要となります。
また、Thunderbolt 3 (USB-C) のみのホストコンピューターに従来のSonnet Echo Express III-D / III-R (Thunderbolt 2 接続) を接続してHDXカード用拡張シャーシとして使用する場合は Sonnet Thunderbolt 2 Upgrade Card または Apple Thunderbolt 3 (USB-C) to Thunderbolt 2 Adapter のどちらかが必要になります。
システム構成にご不安のある方は、お気軽にROCK ON PROまでご相談ください。
Pro Tools | MTRXをご使用のお客様への注意点
今回のアップグレードによりPro ToolsはMojaveに対応しましたが、Pro Tools | MTRXのソフトウェアである"DADman software for Pro Tools | MTRX"はMojaveに対応していません。I/OとしてPro Tools | MTRXをご使用のお客様はくれぐれもご注意ください。この点について、詳しくはこちらをご確認ください。
また、サードパーティ製プラグインの対応については、メーカー各社WEBサイトなどでご確認ください。
Pro Toolsのシステム要件について、全容は下記Avidナレッジベース システム要件をご確認ください。日本語版は近日中に更新予定とのことです。
ページ中段「Supported Apple Computers」でアイコンをクリックすると、モデルごとに対応するPro Toolsバージョンや拡張シャーシをご覧いただけます。
>>Avid Knowledge Base システム要件(英語)
2019.5.21追記
Avid Knowledge Base システム要件の日本語ページが更新され、最新の情報が掲載されました。
>>Avid Knowledge Base システム要件(日本語)
Support
2019/05/10
Pro Tools 2019.5 リリース〜Mac OS Mojave対応・ボイス数増加ほか、多数の新機能を追加〜
本日2019年5月10日、AvidよりPro Tools最新バージョンとなるPro Tools 2019.5がリリースされました。このリリースによりPro Tools | Ultimateでのボイス数の増加、MacOS Mojaveへの対応のほか、迅速で流れるようなワークフローを実現する新機能が追加されます。
主な新機能は下記となります。
制作とミックスで使用できるボイス数が増加(Pro Tools | Ultimate のみ)
Pro Tools | Ultimateでは、ソフトウェアだけで最大384のボイス/オーディオトラックを同時に処理できるようになりました(以前は最大256ボイス)。 つまり、ボイス数の上限が50%以上も増加したということです! ボイス数の制限に縛られることなく、大規模な音楽やサウンドトラックを自由に制作したりミックスすることができます。また、複数のポスト・ルームで大規模なミックス作業を行う際も、メインで使用するPro Tools | HDXとのセッション相互運用性を失うことなく、レビューや再生が可能となります。
さらにボイス数が必要な場合は新発売となる Native Voice Pack を追加購入していただくことで、最大768ボイスまで増加することができます。
Pro Tools | Ultimate および Pro Tools | HD Nativeの場合 : 追加ボイスパックを1〜6ライセンス購入いただくことで、最大768ボイス/オーディオ・トラックを使用できるようになります(1パックにつき128ボイス追加)。
128 Voice Pack - 永続ライセンス
販売価格:¥57,348(本体価格:¥53,100)
256 Voice Pack -永続ライセンス (2 pack)
販売価格:¥102,060(本体価格:¥94,500)
384 Voice Pack -永続ライセンス (3 pack)
販売価格:¥140,400(本体価格:¥130,000)
768 Voice Pack – 永続ライセンス (6 pack)
日本円価格未定(後日発表予定)
1280 Voice Pack - 永続ライセンス (10 pack)
販売価格:¥383,400(本体価格:¥355,000)
128 Voice Pack - 年間サブスクリプション
販売価格:¥19,008(本体価格:¥17,600)
*1台のPro Tools Ultimateシステムでサポートしている最大ボイス数は「768」ですが、iLokキーは128ボイス毎に提供されます。従って、複数Pro Tools | Ultimateをお持ちで、それぞれのシステムのボイス数を増やしたいという場合は、「1280 Voice Perpetual Voice Pack」を購入し、各システム毎のボイスアップを図るといったプランもご検討可能です。
重要!:Pro Tools | HDXはPro Tools | Ultimateボイスパックをサポートしていません。HDXシステムでボイス数を増やしたい場合は、HDXカードを増設してください。
重要!:ボイスパック 1ライセンスにごとに増加するオーディオトラック数の例を、 それぞれ 48/96/192 kHz の場合として下記に示します(トラックフォーマットは一例です)。
モノトラック:128/64/32
ステレオトラック:64/32/16
クアッドトラック:32/16/8
5.1 サラウンドトラック:21/10/5
7.1 サラウンドトラック:16/8/4
Pro Tools | HDX システムの場合:HDXはこれまで通り、最大三枚までのHDXカードをインストール可能、カード毎に256ボイス追加が可能となり、最大768ボイス/オーディオ・トラックまでの対応が可能です。
MIDIトラック数が倍増(Pro Tools & Pro Tools | Ultimate)
今回のバージョンアップによりPro Toolsは 1,024のMIDIトラックをサポートします(以前は最大512)。これにより、巨大で豊かにオーケストレーションされた曲を自由に制作することができます。 自由に使えるインストゥルメントやアーティキュレーションの選択肢が増え、セットアップを工夫したり、特定のアーティキュレーションを諦めるといったストレスが減ることで、より多くの時間をクリエイティブな作業に使うことができるようになります。これは、映画のスコアリングやサンプルライブラリーのヘビーユーザーにとって理想的です。なぜなら、こうした作業ではMIDIトラックはすぐに数百に達してしまうからです。
再生中の編集/ミックス作業がよりスムースに
Pro Toolsの最新バージョンを使用すると、再生を中断することなくトラックやタイムラインを更新することができます。トラックを再生しながらクリエイティブなグルーブに身を任せ、さまざまなエフェクト、プリセット、ループポイントなどを自由に試してください。
トラックの作成・削除
トラックの有効化・無効化
トラックへのプリセットの追加
プラグインのインサート・移動・削除
センドのインサート・移動・削除
I/O 設定の変更
レコードアームの有効化・無効化
ループ及びタイムラインの開始点/終点の調整
ループ範囲及びタイムライン選択範囲全体の移動
トラックの名前をすばやく設定(すべてのPro Toolsシリーズ)
[新規トラック]ダイアログに新しい[名前]フィールドが追加され、新規トラックの作成時にトラックに名前を付けることができるようになりました。これにより、複数の新規トラックに一度の操作ですばやく簡単に名前を付けることができます。新しいトラックの作成時に名前を指定しない場合は、Pro Toolsがトラック・タイプに応じてデフォルトの名前を自動的に作成します。このため、名前を付け忘れてもトラックを簡単に識別できます。
最新のAppleプロダクトで制作
macOS Mojave(10.14)のサポートにより、Appleの最新OSを実行しているすべてのMacでPro Toolsを使用して、制作のパフォーマンスを向上させることができます。 Mojaveサポートの詳細はシステム要件ナレッジベース記事に掲載されています。
重要!:DADman software for Pro Tools | MTRX はMojaveをサポートしていません。
詳しくはこちらをご確認ください。
*上記リンク先「Avid Knowledge Base」は英文ですが、近日中に日本語でも読めるようになるとのことです。
2019.5.21追記
*上記リンク先「Avid Knowledge Base」の日本語版が公開されました。最新のシステム要件・対応ハードウェアについての詳細は上記リンク先よりご確認ください。
マルチシートライセンスが登場(Pro Tools & Pro Tools | Ultimate)
ポスト・プロダクション・スタジオや放送局、メディア教育機関でPro Toolsを使用する場合は、Pro ToolsまたはPro Tools | Ultimateのマルチシート・ライセンスをご購入いただけます。これには、Avid Complete Plugin Bundle、HEAT、Pro Tools | MachineControl、Pro Tools | DigiLink I/O Licenseと、すべてのPro Tools | Ultimateシートが含まれます。このサーバーベースのPACEフローティング・ライセンスでは、ライセンシングをより手早く簡単に管理できるだけでなく、複雑なライセンシング作業の負担が軽減され、施設全体でiLokを使う必要もなくなります。
プロジェクト数が無制限に(Pro Tools|First新規対応、他の2つは既に対応済み)
たくさんの曲のアイデアが頭に浮かんだら、プロジェクトをいくつでも必要なだけ作成し、コンピューターのローカルに保存できるようになりました。これにより、制限なく自由に創作に取り組めます。また、最大3つのプロジェクトをクラウドに同期して、いつでもどこからでもアクセスできます。同期する3つのプロジェクトは、必要に応じて自由に選び直すことができます。セッションの同期をオンまたはオフにするには、[Synchronized to Cloud](クラウドに同期)チェックボックスを選択するだけです。
年間プランが有効なユーザー様はすでにアップデートが可能です!
年間プランまたはサブスクリプションが有効期間内のユーザー様は、上記の新機能が追加されたPro Tools 2019.5に無償でアップデートが可能です。ROCK ON PROの調査で、すでにAvid Master Accoutから最新版をダウンロード出来ることを確認しております。
新規ご購入のご相談はもちろん、年間プラン更新・再加入も下の"Contact"ボタンをクリックしてお気軽にお問い合わせください。年間プラン更新・再加入についての詳細はこちらをご覧ください。
Support
2018/12/17
Pro Tools の更新期限は大丈夫ですか!? ROCK ON PROが徹底サポートいたします!!
2018年も終わりに差し掛かり、すでに来年度へ向けた機材やシステムの更新/メンテナンスを計画されている方々もいらっしゃるのではないでしょうか。その計画…Pro Tools年間プランの更新はお忘れではありませんか!? ROCK ON PROではPro Tools年間プラン更新を徹底サポート!!「年間プランってなんだっけ?」「どうすれば更新出来るんだ?」「そもそも自分のPro Toolsは更新の必要があるのだろうか?」…そんな疑問も、こちらの記事でスッキリ解消!ROCK ON PROが快適なPro Tools環境を徹底サポートいたします!!
INDEX
◎Pro Tools 年間プラン更新とは?
◎年間アップグレード・プラン更新のメリットはこれだ!
◎自分は更新が必要なのか?対象ユーザーなのか?年間アップグレード・プラン更新期限の確認方法
◎有効期限が近い!年間プラン更新までを徹底サポート!!
◎有効期限が切れている!という方もご安心を!再加入手続きも徹底サポート!!
◎Pro Tools 年間プラン更新とは?
Pro Tools年間アップグレード・プランはその名の通り1年間、Pro Toolsを最新のバージョンにアップグレードする権利を得られるプランです。Pro Tools | HD ユーザーの場合は、Avid Complete Plugin Bundleの使用権と、ソフトウェアに対するAvidサポートの権利もこれに含まれています。
直近の加入または更新から1年間が過ぎてしまうと年間アップグレード・プランは失効してしまいます。引き続き最新バージョンへのアップグレード権を保持するためには、プランの有効期限より前に、有効期間を1年間延長する「Pro Tools年間アップグレード・プラン更新」の手続きを行う必要があります(年間プラン終了日から約1ヶ月間は「グレースピリオド」と呼ばれる猶予期間となり、この間であれば「更新」によるプランの延長が可能です)。
もし、年間アップグレード・プランの期限が切れてしまうと、新たにリリースされるバージョンはダウンロードが出来なくなります。(プランが切れた時点での最新バージョンまでであれば引き続きPro Toolsを使用可能です。)年間アップグレード・プランの期限が切れてしまった方であっても、「アップグレード・プランへの再加入」という手続きを取ることで、期間中と同様の権利を再び手に入れることが出来るようになります。
◎年間アップグレード・プラン更新のメリットはこれだ!
・メジャーアップデートにも対応!!パワフルな最新Pro Tools環境を即DL!!
・矢継ぎ早に行われる機能追加、バグフィクスまで常に最新の快適な環境を入手!!
・継続的なユーザーは「再加入」よりも「更新」の方がコスト優位!!
年間アップグレード制が導入されて以来、Avidは非常に速いスピードで新機能の追加や細かなバグフィックスの追加を行っています。従来ではメジャー・アップデートを待たなければならなかったようなユーザー・メリットが数ヶ月単位で追加されていることになります。年間アップグレード加入期間中であれば何度アップグレードが実施されようとも、その都度最新バージョンを使用することが出来ます。つまり、常にPro Toolsを最新の状態に保ち、最新のツール、改良、そして新機能の数々を入手/利用可能となります。
さらに、年間アップグレード・プラン有効期間中には、75種類のプラグインを使用することが出来るAvid Complete Plugin bundle(Pro Tools | Ultimateのみ)を使用することが可能です。
また、プランが切れてしまってからの「再加入」について費用面を見てみると「更新」に比較して割高な設定となっています。継続的にPro Toolsを使用する予定のお客様は、アップグレード期間中の更新をおすすめします。
Pro Tools 2018の追加機能
Pro Tools 2018 がリリースされてから約1年間に実装された新機能を列挙します。Pro Tools がいかに頻繁に新機能を追加して来たかがイメージ出来るのではないでしょうか。これに加えバグフィックスのみのアップデートも頻繁に行われて来ました。年間プランを有効にしておくことで、このような制作環境を改善するアップデートを即座に入手することが可能となります。
Pro Tools 2018 ファミリーの追加機能について、詳しくは下記リンク先をご覧ください。
>>Avidメーカーページ(日本語)
[2018.1]
◦トラックプリセット
◦遡りレコーディング
◦MIDI編集機能の強化
◦トラック・コンピング機能の強化:ターゲット・プレイリスト他
◦iLok Cloud 対応
◦ミックス時の視認性向上:MIXウインドウ内でのEQカーブ・グラフィック表示他
◦「スタート・コラボレーション」コマンドの実装
[2018.4]
◦Avid Complete Plugin BundleとPro Tools | MachineControl が自動付与(Pro Tools | Ultimateのみ)
[2018.7]
◦プルダウン・メニューに検索機能を実装
◦メニュー項目の複数選択が可能に
◦クリップをコピー/ペーストした際に相対的なグリッド位置(オフセット)を保持
◎自分は更新が必要なのか?対象ユーザーなのか?年間アップグレード・プラン更新期限の確認方法
Pro Tools 年間アップグレード更新期限はAvidマスター・アカウントから確認することが出来ます。下記解説をご参照いただきながら、お持ちのライセンスごとに期限をご確認ください。
1. Avidマスター・アカウントへログインします。
>>Avidマスター・アカウントはこちら
2. メニュー左上の「ユーザーの製品とサブスクリプション」をクリックします。
3. 対象となる製品名のタブをクリックし、表示された画面右側の「Plan expires on」の後ろの日付をご確認ください。
◎有効期限が近い!年間プラン更新までを徹底サポート!!
アップグレード・プランが有効期限内だった場合は、Pro ToolsまたはPro Tools | Ultimate 用の年間アップグレード・プラン更新を購入することで、アカウントに表示されている有効期限を1年間延長することができます。お使いのライセンスに合った年間プラン更新用ライセンスをご購入いただき、下記の手順でアクティベーションを行ってください。たとえ早めに更新しても、延長後の有効期限はアクティベートした日からではなく、もともとの期限から1年間の延長となりますので、継続的な使用をお考えの場合は早めに更新しておくと安心ですね!
・Pro Toolsをご使用の方ははこちら!
Pro Tools 年間アップグレード・プラン更新
(Pro Tools 1-Year Software Updates + Support Plan RENEWAL)
税込¥24,310(本体価格¥22,100)
・Pro Tools | Ultimateをご使用の方ははこちら!
Pro Tools | Ultimate 年間アップグレード&サポート・プラン更新
(Pro Tools | Ultimate 1-Year UPD + Support Plan RENEWAL)
税込¥48,730(本体価格¥44,300)
◎ご購入、お問い合わせはコチラから!!
年間アップグレード・プラン更新方法
1. 更新期限を確認したのと同じ画面で、製品横の「Renew Support」という表示をクリックします。すると、画像内で赤く囲んだポップアップが現れます。
2. ポップアップ下部のボックスに、購入した更新ライセンスを入力します。
3. ライセンス入力ボックス横の「Submit」を押すと、年間アップグレード・プランの期限が延長されます。
◎有効期限が切れている!という方もご安心を!再加入手続きも徹底サポート!!
年間プランの期限を確認したら、すでに有効期間が終了してしまっていた!という方もご安心ください!!再加入用のライセンスをご購入いただくことで、再び年間アップグレードプランが適用されます。未加入だった時期があったとしても、費用が高くなる以外には特にペナルティなどはありませんのでご安心ください!ご不明点はお気軽にお問い合わせください。
・Pro Toolsをご使用の方はこちら!
Pro Tools 年間アップグレード・プラン加入/再加入
(Pro Tools 1-Year Software Updates + Support Plan NEW)
税込¥36,520(本体価格¥33,200)
特別価格:税込¥24,310(本体価格¥22,100)
*2019/11/30追記:本製品は2019年12月31日をもってAvidからの出荷は終了、弊社在庫完売次第で販売終了となります。
・Pro Tools | Ultimateをご使用の方はこちら!
Pro Tools | Ultimate 年間アップグレード&サポート・プラン加入/再加入
(Pro Tools | Ultimate 1-Year UPD + Support Plan NEW)
税込¥122,100(本体価格¥111,000)
特別価格:税込¥73,150(本体価格¥66,500)
*2019/11/30追記:本製品は2019年12月31日をもってAvidからの出荷は終了、弊社在庫完売次第で販売終了となります。
◎ご購入、お問い合わせはコチラから!!
年間アップグレード・プラン再加入方法
1. マスター・アカウントにログインし、「Avid製品のアクティベーションとダウンロード」を選択します。
>>Avidマスター・アカウントはこちら
2. 画面左上のボックスに、購入した再加入プランのライセンス・コードを入力します。
3. マスター・アカウントのトップ画面に戻り「ユーザーの製品とサブスクリプション」をクリックします。
4. 「Product」欄から年間アップグレード・プランに再加入したいライセンスを選択し「送信」を押すと、新しい年間プランのライセンスが発行され、新たな更新期限が表示されます。
◎それでもご不安のある方は…ぜひROCK ON PROにご相談ください!
いかがでしたでしょうか!?やっぱり分かりにくい、更新のメリットがよく分からない、更新が必要なのか相談したい、そんなご不安を拭えない方もお気軽にご相談ください。担当スタッフが快適なPro Tools環境を実現するため徹底サポートいたします!
◎ご購入、お問い合わせはコチラから!!
Support
2018/10/26
Pro Toolsのアクティベーションに失敗する場合の対処法 ~Pro Tools Information~
Avidより、Pro Toolsのアクティベーションが完了しない場合の対処法について下記の通りお知らせがございました。情報を転載いたしますので、同様の事例でお困りのユーザー様は下記をご参照ください。
■ アクティベーションに失敗する場合の対処 ■
現在、Pro Tools製品のSystem IDを更新しようとした際、あるいは、新規/再加入版のアクティベーションを行おうとした際に
「message “Sorry, there was an error redeeming your support code.”」
というエラーが表示され、アクティベーションが完了しない例が報告されています。
エラーメッセージに詳細な情報が表示されず申し訳ありません。
このエラーは、多くの場合、Avidアカウント内の「請求先および配送先」情報が正しく設定されていない場合に発生します。
Avidアカウント内の
「My Profile and Billing > Avidストアの配送と支払い」
にて、正しい住所・お名前などを「すべてアルファベット」で記入し、情報を更新してください。
その後で、再度アクティベーションをお試しください。
住所変更の際に
「有効なサブスクリプションがあるために変更できない」と言ったエラーが出た場合には、
・ お客様のAvidアカウントメールアドレス
・ アクティベーションコード
・(更新の場合)対象のSystem ID
を記載の上、サポートポータルよりAvidサポートへご連絡ください。
Support
2018/09/28
Pro Tools ユーザーの皆様はMac OS 10.14 Mojaveへのアップデートをお控えください~Pro Tools Information
去る9月24日にAppleから発表されたmac OS最新となる10.14 Mojaveについて、Avidからお知らせがございました。下記にAvidからのお知らせを掲載いたしますので、Pro Toolsユーザーの皆様はご一読いただけるようお願いいたします。
ご注意: macOSをお使いのPro Toolsユーザーの皆さまへ
Pro Tools 2018は、Appleが9月24日月曜日にリリースしたmacOS 10.14 Mojaveとまだ完全には互換性がありません。現在、認証に向けた取り組みを続けています。 MacOS Mojaveへのアップデートは、完全に互換性のあるPro Tools製品(Pro Tools、Pro Tools | First、Pro Tools | Ultimate、およびPro Tools アカデミック版)がリリースされるまでお待ちいただくようお勧めします。
MojaveとPro Toolsの互換性についての最新情報については、こちらの Pro Tools システム要件をご参照ください。
Support
2018/06/08
D-Control 及びD-Command ES(ダークカラー)サポートが8/31で終了 ~Avid Support Information
Pro Toolsと完全にインテグレートされたフラッグシップ・コンソールとして、クリエイティブな制作環境をもたらしてくれたICON D-Control/D-Command。すでに2013年に生産完了となっていたモデルですが、Avidより、当初の予定通り2018年8月31日をもって正式なサポートの提供が終了する旨のアナウンスがありました。
今回、サポートが終了するのはダークカラー(ES)タイプの ICON D-Control 及びD-Commandコントロールサーフェス(旧モデルにあたるブルーカラーのモデルは2014年にすでにサポートが終了しています)。サポート終了後はハードウエアの修理対応もAvid社からは提供されなくなります。ソフトウエアに関しては、当面は将来的なPro Toolsバージョンでも現状の形で動作する予定ですが、新機能追加や新たな障害に対するフィックスは行なわれません、とのこと。
Avid製品のサポート完了日に関する詳細は以下よりご覧いただけます。
http://avid.force.com/pkb/articles/ja/FAQ/End-of-support-dates
Avidでは、ICONをご使用のユーザー様に向けてはS6 M40へのアップグレードを推奨しています。ROCK ON PROショウルームであれば、このAvidの新たなフラッグシップ・コントローラー S6の実機をお試しいただくことが出来ます。現在、業務でICONをご使用の方はぜひ一度ROCK ON PROまでお問い合わせください!ニーズに合わせた最適な提案をさせていただきます!!
Support
2018/05/24
Avid Support Information~Media Composer Mac版でのSentinelドライバのインストールについて
ドングルライセンスを使用する Media Composer Mac 版をご使用のユーザー様を対象としたサポート情報がAvidより届きました。Media Composer 2018.4 以降からは、MacOS High Sierraの新しいセキュリティ機能に対応するために、ドングルの Sentinel ドライバが自動でインストールされません。そのため、Media Composerをインストールした後に、Sentinelドライバを手動でインストールする必要があります。
◎Sentinelドライバの手動インストール方法
1. Finder > アプリケーション > ユーティリティ > Avid Utilities > Sentinel Driver を開きます。
2. SentinelSystemDriver.pkg を右クリックして「開く」を選びます。
/Applications/Utilities/Avid Utilities/Sentinel Driver/SentinelSystemDriver.pkg
3. システムによって機能拡張がブロックされた場合はセキュリティを「許可」します。
システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > 一般 を開きます。
※ ドングルを使用しなくなった場合
Terminal.appで「UninstallSSD.sh」を実行すると、システムからドライバが削除されます。
※ 捕捉:Media Composer 8.9.4 以降、Nitris DX / Mojo DX 用のドライバも自動インストールされなくなっています。
その他、Avid、Pro Tools関連情報も合わせてご覧ください
Support
2018/04/25
Pro Toolsをご使用の方はmacOS 10.13.4 へのアップデートをお控えください!! 〜Pro Tools Information
Avidより、macOS 10.13 High Sierraに関する重要な注意のお知らせがありました。システムのパフォーマンスに大きく関わる重大な内容ですので、ぜひ下記をご確認ください。
macOS High Sierra バージョン10.13.4へのアップデートはお控えください!
AvidでのmacOS10.13.4事前テストにて、CPUパフォーマンスにおける重大な問題が確認されましたとのことです。Avidはこの問題の解決方法について、Apple社へ直接確認中です。正式サポートのアナウンスがされるまでmacOS 10.13.4へのアップデートはしない事をお勧めします。
ご使用中のPro Toolsバージョンと互換性のあるシステムについては、下記リンク先をご参照ください。
Pro Tools 2018 システム要件
* Avidでは次のバージョンでの修正を目指し作業中ですが、前提条件としてmacOS側の修正・アップデートが必要となります。
HDハードウェア (HDX/HD Native) が macOS High Sierra 10.13で認識されない場合の対処方法
macOS 10.13が搭載された最新のMacモデルにて、Thunderbolt 2シャーシ (HDX/HD Native PCIe)、HD Native Thunderbolt, EuControl機器(Artistシリーズなど)が認識されないケースが報告されています。下記リンク先の記事に記載の対処にて問題解決される場合がありますので、このような症状でお困りの場合は、ぜひ一度お試しください。
HDハードウェア (HDX/HD Native) が macOS High Sierra 10.13で認識されない場合の対処方法
* iMacProでEuControl機器が認識されない場合、USB-Ethernetアダプターの使用で解決したケースもございます。
Support
2018/04/09
Pro Tools 2018.4 リリース + Avid クリエイティブ・ツールが名称変更!〜Pro Tools Information
ラスべガスで開催中のNAB 2018にて、AvidよりPro Tools 2018.4のリリースが発表されました。それに伴い「Pro Tools」「Sebelius」「Media Composer」のラインナップが変更(リブランディング)され、それぞれ、スタンダード版に加え、無償版である「First」、上位モデルである「Ultimate」というラインナップとなりました。Pro Toolsに限って言えば、これまで「HD」と呼ばれていたライセンスが「Ultimate」という名称に変更されたことになります。Pro Tools 2018.4では新機能の追加はないようですが、数多くのバグフィッックスが施されています。詳細は下記リンク先(Avidブログ日本語版)をご覧ください。
◎Pro Tools / Sibelius / Media Composer NAB 2018発表内容まとめ
>>http://www.avidblogs.com/ja/avid-creative-tools-nab/
◎Pro Tools 2018 新機能情報リスト
>>http://www.avid.com/pro-tools-ultimate/whats-new
◎Pro Tools 2018.4 リリース・インフォ(Avid ナレッジベース / 日本語)
システム要件・互換性についての情報が掲載されています。
>>http://avid.force.com/pkb/KB_Render_Download?id=kA25A000000k9fF&lang=ja
◎Pro Tools | Ultimate FAQ(Avid ナレッジベース / 日本語)
>>http://avid.force.com/pkb/KB_Render_FAQ?id=kA05A00000158bd&lang=ja
◎Pro Tools 2018.4 リリース・ノート(Avid ナレッジベース / 英語)
今回行われたバグフィックスの詳細が掲載されています。
>>http://avid.force.com/pkb/articles/readme/Pro-Tools-2018-4-Release-Notes
◎Pro Tools 関連ドキュメント(Avid ナレッジベース / 英語)
各種ガイド、リード・ミー、ショートカット一覧などのドキュメントがDL出来ます。
>>http://avid.force.com/pkb/articles/user_guide/Pro-Tools-Documentation
Pro Toolsはどう変わる!?
今回の名称変更に伴って、いったい何が変わるのか!?変わらないのか!? 以下にまとめましたのでご参照ください。
◎ソフトウェアの名称が「HD」から「Ultimate」へ
これまで「Pro Tools | HD」という名称であったソフトウェア・ライセンスの名称が「Pro Tools | Ultimate」へ変更となります。
Pro Tools | HD 2018.3以前をお使いのユーザー様は新規購入等の必要はなく、これまで通りお使いいただけます。
◎Pro Tools | UltimateにMachine Controlが含まれるように
Pro Tools | Ultimateには、これまで別途購入が必要であったMachine Controlが付属するようになります。Pro Tools | Ultimateを新規購入・年間プラン更新・年間プラン再加入のいずれかを行うことで機能が有効になります。Pro Tools | Ultimateの基本機能の中に組み込まれる形になるため、今後はiLokライセンス上には「Machine Control」の名称は表示されなくなります。
◎Pro Tools | UltimateにAvid Complete Plug-in Bundleが付属
Pro Tools | Ultimateに75種類以上のプラグインをバンドルしたAvid Complete Plug-in Bundleが付属するようになりました。これはPro Tools | Ultimateのすべての新規購入・年間プラン更新・年間プラン再加入に付属します。それに伴い、これまで「特典プラグイン」と呼ばれていたライセンスは漸次廃止されます。
◎ハードウェア、I/Oの名称は変更なし
HDX・HD Nativeハードウェア、HD I/Oシリーズの名称には変更がありません。
◎ファイル・フォーマット / 互換性は従来通り
Pro Toolsが作成するファイルは従来通り「.ptx ファイル」となり、Pro Tools 10.x 以降のバージョンと互換性が保持されます。
◎パッケージが一新
今回のリブランディングに伴い、Pro Tools・Sibelius・Media Composerの外装パッケージが変更されました。これらは徐々に旧パッケージから新パッケージへ移行していく予定となっています。
Pro Toolsに限って言えば、今回の変更によって大きく変更されるのは、従来の「Pro Tools | HD」が「Pro Tools | Ultimate」という名称に変わること、さらに「Ultimate」にはオプション機能が追加され、より付加価値の高い製品になる、という点と言えると思います。
年間プラン期間中のユーザーであれば最新のPro Tools 2018.4を使用可能!
年間プランが有効期間中のユーザー様は、すでにマスターアカウントからPro Tools 2018.4をダウンロードしてご使用いただくことが可能です。「年間プランってなんだっけ!?」「有効期間の確認方法は?」「有効期間が切れていた!!」という方はこちらの記事をご覧ください!ROCK ON PROがみなさまを快適なPro Tools環境へご案内します!!
Support
2018/04/06
iLok CloudでPro Toolsを使おう!〜How to use Pro Tools with iLok Cloud
遂にスタートしたiLok Cloud!!物理的なiLok無しでPro Toolsが起動します。これまでiLokに入っていたライセンスをilok License ManagerでCloudへ上げることでインターネット接続環境下でPro Toolsが起動可能となります。この機能AES 2017でも非常に話題になりましたが、実際にiLok無しで起動しているところを目の当たりにすると非常に新鮮。カバンからiLokを取り出し…と言った手順がないだけでもモバイル環境下での作業を行っている方には無くてはならない機能になるのではないでしょうか。
iLokクラウドでPro Toolsを起動するには!?
2018年のPro Tools2018リリースを機に、Pro Tools及び全てのAvidオーディオ・プラグインは、iLokクラウド・キーに対応しました。これにより、iLok物理キーを使用することなくPro Tools 2018を動作させることが可能となり、それにより空いたUSBポートをMIDIキーボードやオーディオ・インターフェイスに使用することが可能となります。これまで通りiLokキーで動作させることも引き続き可能ですが、ひとつのライセンスを複数の場所で使用するような場合にiLokドングルを持ち運ぶ必要がなくなり、「iLokを忘れた!」「途中で失くしてしまった!!」というトラブルを回避することもできます。
しかし、こうした基盤システムの変更は業務で使用されているユーザー様には不安要素であることも事実。そこで、ROCK ON PROがiLok CloudでPro Toolsを起動する方法を解説いたします!新しい認証システムがどのような動きをするのか!?注意点も含め、画像付きでお届けいたします!
POINTS!
・あらかじめiLok License Managerで操作をしなくても、Pro Toolsを起動すれば自動的にクラウドにアクティベーションされる!
・Pro Toolsが閉じていれば、別のコンピューターでPro Toolsを起動することも可能!
・常時インターネット接続がないとiLokクラウドのアクティベーションは有効にならない!
ライセンスの入ったiLokを挿さずにPro Toolsを起動すると、Activationを促す画面が現れますので「Activate」をクリックします。
iLokアカウントへのログインを促されますので、UserIDとパスワードを入力して「Next」をクリックします。
すると、Availableにあるライセンスが自動的にクラウドセッションにアクティベートされ、Pro Toolsが起動します。
・参考
この時、iLok License Managerを開くと左側のロケーション欄に「CLOUD」が追加され、ここにPro Toolsライセンスがアクティベートされているのが分かります。
クラウドセッションを手動で開く/閉じる時は、上部メニューバーの「File」から操作します。
Pro Tools起動中にネットワークがオフラインになったら!?
ライセンスのアクティベートまで自動で行ってくれる便利なiLokクラウドですが、アクティベーションのためにはインターネットに常時接続している必要があります。しかし、Pro Toolsでの作業中に万一ネットワークが落ちてしまったり、誤ってLANケーブルが抜けてしまった場合でも、作業中のセッションが突然シャットダウンしてしまうようなことはございません。再生や録音など、Pro Toolsが動作している間はPro Toolsが強制終了してしまうようなことはなく、動作を止めた段階でアラートが出る仕様となっています。5分以内にオンラインに復帰する、またはiLok物理キーでのオーソライズを行えば、そのままの状態で引き続きPro Toolsを使用できます。
年間プラン期間中のユーザーであればiLok Cloud対応のPro Tools 最新バージョンを使用可能!
年間プランが有効期間中のユーザー様は、すでにマスターアカウントからPro Tools 2018をダウンロードしてご使用いただくことが可能です。「年間プランってなんだっけ!?」「有効期間の確認方法は?」「有効期間が切れていた!!」という方はこちらの記事をご覧ください!ROCK ON PROがみなさまを快適なPro Tools環境へご案内します!!
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2018/03/09
Pro Tools 2018.3、EUCON 2018.3同時リリース!〜Pro Tools Information
Pro Tools 2018.3、EUCON 2018.3の同時リリースがAvidから発表されました。Pro Tools 2018.3は新機能の追加はないものの、数多くのバグフィックスが施されたバージョンとなっています。Eucon 2018.3は主にS6に関連した追加機能を搭載、複数のDAWをまたいだマクロの作成など、ワークフローをパワフルに加速する機能が追加されているようです。Eucon 2018.3についての詳細はAvidブログ日本語版をご覧ください。Pro Tools 2018.3で修正されたバグについてはROCK ON PROが要約を作成しましたので、ぜひご参照ください。
・Pro Tools 2018.3 修正されたバグ(ROCK ON PRO要約)
・Pro Tools | S6、Pro Tools | Control で、サーフェスの表示がPro Toolsの設定に追従しない問題を修正
・特定の動作を実行した際にPro Toolsがクラッシュする問題を修正
・プレイリストで複数のクリップを選択した際の動作速度の改善
・インポートをしないよう設定したトラックがインポートされてしまう問題の修正
・特定の環境下でHDドライバーが正常に動作しない問題の修正
・キーボード・ショートカットの変更、修正
・MIDIで特定の操作を実行した際にノートが発音しない問題の修正
・LLMのサラウンドへの対応
・2018.1で作成されたファイルを古いバージョンで開こうとした際に「Version info "2018.R1.0”」というアラートを表示
・表示上の問題の修正
*個別のバグ修正については下記「リリース・ノート」をご覧ください。
>>Pro Tools 2018.3 リリース情報
>>Pro Tools 2018.3 リリース・ノート(英文)
*** Pro Tools 2018.3 注意点 ***
・macOS High Sierra (10.13.2), macOS Sierra (10.12.6) および Mac OS X 10.11.6 (El Capitan) がサポートされます。
重要:OS 10.10 (Yosemite) は、互換検証においてグラフィック表示上の問題が多数確認されたため、Pro Tools 2018.xではサポートされません。
Pro Tools 2018.3のインストール前に必ずOSのアップグレードを行ってください。
・Windows 10 64-bit, Windows 8.1 64-bit がサポートされます。Windows 7はサポートされません。
・Thunderbolt 3シャーシは現時点でサポートされません。
・iMac Pro 1,1 がサポートされました。
サポートされるプロセッサ (Pro Tools HD & Standard):
Late 2017 Retina 5K 27" iMacPro1,1 8-Core i7 'Kaby Lake' 3.2 GHz
Late 2017 Retina 5K 27" iMacPro1,1 10-Core i7 'Kaby Lake' 3.0 GHz
・いくつかのiMac 2017モデルがサポートされましたが、Pro Tools HDの使用においては、以下の制限があります。
サポートされるプロセッサ (Pro Tools HD & Standard):
・Mid 2017 Retina 5K 27" iMac18,3 Core i7 'Kaby Lake' 4.2 GHz (*)
・Mid 2017 Retina 5K 27" iMac18,3 Core i5 'Kaby Lake' 3.8 GHzi (*)
・Mid 2017 Retina 4K 21" iMac18,2 Core i7 'Kaby Lake' 3.6 GHz (*)
・Mid 2017 (Non-Retina) 21" iMac18,1 Core i5 'Kaby Lake' 2.3GHz (*)
(*) iMac 18,x モデルは、オーディオ・ストリーミング・エラー(AAE -9171など)が発生する場合があるため、
最小のハードウェア・バッファーサイズでの使用(例:HDXシステム上の48kHzセッションで64 Sampleなど)はサポートされません。
>>Pro Tools 2018.xシステム要件(Pro Tools HD & Standard)
Eucon 2018.3 新機能紹介
S6での機能強化が中心となった今回のEuconバージョンアップ。業務でS6をご使用の皆様は要チェックです。特に目を引くのは複数DAWにまたがってのマクロ構築が可能となった点。これは「複数のPro Tools」という意味ではなく、Euconに対応しS6からワークステーションとして認識することの出来るあらゆるDAWを意味します。メインDAWがPro Tools HDで、効果用にNuendoを同時につないでいるようなワークスタイルでは大きな力を発揮しそうな新機能です。
EUCON 2018.3ソフトウェア・アップデートの内容:
・Pro Tools | ControlアプリをS6に接続
・複数のDAWを瞬時にコントロールすることが可能なMulti Workstation Softkey Macros(マルチ・ワークステーション・ソフトキー・マクロ)
・新しい一元型のワークステーション・インストーラーで安定性と効率性を向上
・EuControl のユーザー・ソフトキー・アセットを保存、読込み
・レイアウト・リコールの速度など、S6での性能を向上
・Pro Tools初期設定で設定されたEQおよびDynの自動インサート及びサイクル
・Pro Tools | Dock Knobアクセラレーションおよびオートメーション・レコーディング・フィードバック
・S6 拡張フェーダー上のメーター表示
・数多くのバグを修正
>>EUCON 2018.3リリース!新機能紹介(日本語)
>>EuControl 2018.3互換性
>>What’s New in EuControl Version 2018.3(英文PDF)
Support
2018/03/08
◎ROCK ON PRO / Pro Tools 店頭セッティングサービス
Pro Tools セッティングサービスは煩雑になりがちなソフトウェアのセットアップを解決します。ROCK ON PROの豊富なノウハウを活かして専任スタッフが店頭にてセッティング作業を代行、お客様が快適な制作環境をスタートできるようサポートするサービスです。
◎サービスプラン
【PLAN A】Avid/iLokのライセンス登録のみ
¥5,400円(税込)
作業時間目安:30分〜1時間程度
【PLAN B】Avid/iLokのライセンス登録 +インストール&起動確認
*ソフトウェアを当店にて購入の場合:¥12,960(税込)
*セッティングご依頼のみの場合:¥16,200(税込)
作業時間目安:1時間〜1時間30分程度
◎ご依頼方法
◎当日ご来店にてご依頼、もしくはRockoN渋谷店(03-3477-1756)/ ROCK ON PRO担当:佐々木、清水、山口までご連絡ください。
◎受付場所:Rock oN渋谷店
◎受付時間:12:00〜18:00
*当日ご来店でのご依頼は、お時間調整が必要な場合もございますので予めご了承ください。
◎セッティングにあたりお客様にてご準備いただくもの
* 【PLAN A/B】Renewal、Reinstatement をご購入の際はAvidアカウント、iLokアカウントにログイン出来ることを確認の上ご来店ください。また、Pro Tools のライセンスの入ったiLokをお持ちください。
* 【PLAN A/B】Pro Tools を新規購入の場合は登録で使用するメールアドレスをご用意ください。(店頭でメールの受信を確認できない場合は登録完了ができないことがありますのでご注意ください。)
* 【PLAN B】インストール作業をご希望の場合は対象となるPCをお持ち込みください。
* 【PLAN B】Pro Tools以外のプラグインなどのインストールをご希望される場合は事前にご相談下さい。(追加料金、作業日時などの調整をさせていただきます。)
<ご注意点>
* 両サービスプランとも渋谷店での対面にてお受付いたします。
* 本サービスはPro Toolsソフトウェアを対象としております。Pro Tools|HDの作業については別途お見積もりさせていただきます。
* 上記サービス料はソフトウェアセッティング1式1回あたりとなります。複数、またはハードウェアのセッティングを併せてご希望の場合は事前にご相談ください。
* 作業が他のお客様と重なる場合はお時間を頂戴するケースがございます。予めお電話(03-3477-1756)にて受付状況をご確認ください。
◎受付窓口・お問い合わせ先
Rock oN渋谷店 / ROCK ON PRO
担当:佐々木、清水、山口
東京都渋谷区神南1-8-18 クオリア神南フラッツ 1F
mail:pro@miroc.co.jp
TEL:Rock oN渋谷店 03-3477-1756
お問い合わせ受付時間:12:00~18:00
Support
2018/01/26
Pro Tools 2018リリース!iLokクラウドでの動作を確認!!
日本時間で本日より開催されているNAMMショウ 2018にて、AvidよりPro Tools最新バージョンとなるPro Tools 2018のリリースが発表されました。年間プランが有効期間中のユーザー様はマスターアカウントよりダウンロード/無償にて使用することが可能となっています。年間プランについてはこちらの記事をご覧ください。Pro Tools 2018では、トラック・プリセット、さかのぼりレコード機能、ターゲット・プレイリストなど、ワークフローを加速する数々の新機能が追加されています。各機能の詳細はAvidブログ日本語版をご覧ください!
ROCK ON PROでも早速Pro Tools 2018をダウンロード、業務フローで注目されるiLokクラウドでの起動を確認しました!その様子は記事後半に掲載しますので、ぜひご覧ください!!
NAMMでのAvidプレゼンテーションの様子、関連情報はこちら!
Rock oNショウレポート NAMM2018 Day1 AVID速報ダイジェスト
Rock oNショウレポート NAMM2018 Day1 Avid Pro Tools
Pro Tools 2018 新機能に関する情報(Avidブログ日本語版)
>>新機能一覧
>>プレイリストを編集
>>トラックプリセット
>>ミックス時のビジュアル・フィードバックを強化(2018.1.29 追加)
>>MIDI編集機能(2018.1.29 追加)
>>コラボレーションのハードルがさらに低く!(2018.1.29 追加)
>>Pro Tools 2018.1 リリース情報
iLokクラウドでPro Tools 2018を起動してみました!
Pro Tools及び全てのAvidオーディオ・プラグインは、iLokクラウド・キーに対応しました。これにより、iLok物理キーを使用することなくPro Tools 2018を動作させることが可能となり、それにより空いたUSBポートをMIDIキーボードやオーディオ・インターフェイスに使用することが可能となります。これまで通りiLokキーで動作させることも引き続き可能ですが、ひとつのライセンスを複数の場所で使用するような場合にiLokドングルを持ち運ぶ必要がなくなり、「iLokを忘れた!」「途中で失くしてしまった!!」というトラブルを回避することもできます。
しかし、こうした基盤システムの変更は業務で使用されているユーザー様には不安要素であることも事実。そこで、ROCK ON PROではリリースされたばかりのPro Tools 2018を早速iLokクラウド・ライセンスにて起動してみました!新しい認証システムがどのような動きをするのか!?注意点も含め、レポートいたします!
POINTS!
・あらかじめiLok License Managerで操作をしなくても、Pro Toolsを起動すれば自動的にクラウドにアクティベーションされる!
・Pro Toolsが閉じていれば、別のコンピューターでPro Toolsを起動することも可能!
・常時インターネット接続がないとiLokクラウドのアクティベーションは有効にならない!
ライセンスの入ったiLokを挿さずにPro Toolsを起動すると、Activationを促す画面が現れますので「Activate」をクリックします。
iLokアカウントへのログインを促されますので、UserIDとパスワードを入力して「Next」をクリックします。
すると、Availableにあるライセンスが自動的にクラウドセッションにアクティベートされ、Pro Toolsが起動します。
この時、iLok License Managerを開くと左側のロケーション欄に「CLOUD」が追加され、ここにPro Toolsライセンスがアクティベートされているのが分かります。
クラウドセッションを手動で開く/閉じる時は、上部メニューバーの「File」から操作します。
Pro Tools起動中にネットワークがオフラインになったら!?
ライセンスのアクティベートまで自動で行ってくれる便利なiLokクラウドですが、ROCK ON PROで検証の結果、アクティベーションのためにはインターネットに常時接続している必要があることが判明しました!では、Pro Toolsでの作業中に万一ネットワークが落ちてしまったり、誤ってLANケーブルが抜けてしまった場合、作業中のセッションはどうなるの!?ということで、こちらもレポートいたします!
結論から言うと、作業中であってもネットワークがオフラインになってしまうとPro Toolsは起動できません。しかし、再生や録音など、Pro Toolsが動作している間はPro Toolsが強制終了してしまうようなことはなく、動作を止めた段階でアラートが出る仕様のようです。5分以内にオンラインに復帰する、またはiLok物理キーでのオーソライズを行えば、そのままの状態で引き続きPro Toolsを使用できます。残念ながら、Pro Tools使用中にホストコンピューターをインターネットに常時接続しておくことができないユーザー様はiLokクラウドでのオーサライズは選択していただけない、というのが現時点での結論ということになります!
年間プラン期間中のユーザーであればPro Tools 2018を使用可能!
年間プランが有効期間中のユーザー様は、すでにマスターアカウントからPro Tools 2018をダウンロードしてご使用いただくことが可能です。「年間プランってなんだっけ!?」「有効期間の確認方法は?」「有効期間が切れていた!!」という方はこちらの記事をご覧ください!ROCK ON PROがみなさまを快適なPro Tools環境へご案内します!!
Support
2018/01/24
Pro Tools の更新期限は大丈夫ですか!? ROCK ON PROが徹底サポートいたします!!
2018年も本格的に始動し、すでに来年度へ向けた機材やシステムの更新/メンテナンスを計画されている方々もいらっしゃるのではないでしょうか。その計画…Pro Tools年間プランの更新はお忘れではありませんか!? ROCK ON PROではPro Tools年間プラン更新を徹底サポート!!「年間プランってなんだっけ?」「どうすれば更新出来るんだ?」「そもそも自分のPro Toolsは更新の必要があるのだろうか?」…そんな疑問も、こちらの記事でスッキリ解消!ROCK ON PROが快適なPro Tools環境を徹底サポートいたします!!
INDEX
◎Pro Tools 年間プラン更新とは?
◎年間アップグレード・プラン更新のメリットはこれだ!
◎自分は更新が必要なのか?対象ユーザーなのか?年間アップグレード・プラン更新期限の確認方法
◎有効期限が近い!年間プラン更新までを徹底サポート!!
◎有効期限が切れている!という方もご安心を!再加入手続きも徹底サポート!!
◎Pro Tools 年間プラン更新とは?
Pro Tools年間アップグレード・プランはその名の通り1年間、Pro Toolsを最新のバージョンにアップグレードする権利を得られるプランです。Pro Tools | HD ユーザーの場合は、特典プラグインの使用権と、ソフトウェアに対するAvidサポートの権利もこれに含まれています。
直近の加入または更新から1年間が過ぎてしまうと年間アップグレード・プランは失効してしまいます。引き続き最新バージョンへのアップグレード権を保持するためには、プランの有効期限より前に、有効期間を1年間延長する「Pro Tools年間アップグレード・プラン更新」の手続きを行う必要があります。
もし、年間アップグレード・プランの期限が切れてしまうと、新たにリリースされるバージョンはダウンロードが出来なくなります。(プランが切れた時点での最新バージョンまでであれば引き続きPro Toolsを使用可能です。)年間アップグレード・プランの期限が切れてしまった方であっても、「アップグレード・プランへの再加入」という手続きを取ることで、期間中と同様の権利を再び手に入れることが出来るようになります。
◎年間アップグレード・プラン更新のメリットはこれだ!
・メジャーアップデートにも対応!!パワフルな最新Pro Tools環境を即DL!!
・矢継ぎ早に行われる機能追加、バグフィクスまで常に最新の快適な環境を入手!!
・継続的なユーザーは「再加入」よりも「更新」の方がコスト優位!!
Pro Tools 12のリリースと同時に年間アップグレード制を導入して以来、Avidは非常に速いスピードで新機能の追加や細かなバグフィックスの追加を行っています。従来ではメジャー・アップデートを待たなければならなかったようなユーザー・メリットが、数ヶ月単位で追加されていることになります。年間アップグレード加入期間中であれば、何度アップグレードが実施されようとも、その都度最新バージョンを使用することが出来ます。つまり、常にPro Toolsを最新の状態に保ち、最新のツール、改良、そして新機能の数々を入手/利用可能となります。
さらに、Pro Tools | HDユーザーの場合は年間アップグレード・プラン加入期間中、25種類の特典プラグインを使用することが出来るようになります(Pro Toolsユーザーの場合は別途 年間プラグイン&サポート・プランのご購入が必要)。
また、プランが切れてしまってからの「再加入」について費用面を見てみると「更新」に比較して割高な設定となっています。継続的にPro Toolsを使用する予定のお客様は、アップグレード期間中の更新をおすすめします。
Pro Tools 12以降の追加機能(一部)
2015年のPro Tools 12発表から現在までの3年弱の間にリリースされた追加機能の代表的な項目を一部ですが列挙します。Pro Tools 12がいかに頻繁にアップグレード/バグ・フィックスを行っているかということがイメージ出来るのではないでしょうか。
[12.0]
◦内部バスのパス数が実質無制限に
◦出力バスでの自動ダウンミックス
◦セッションファイルからのI/Oセットアップ読み込み
◦サブスクリプション・ライセンス開始
[12.1]
◦HEATオプションがDSPだけでなくNative(CPU)でも使用可能に(HDのみ)
◦Instトラックが最大512に
◦トラック・インプットモニターがNativeにも実装
◦タイムラインの連続スクロール・オプションがNativeにも実装
◦「センドにコピー」オプションがNativeにも実装
◦Native版の最大トラック数が128に増加
◦AFL/PFL SoloオプションがNativeにも実装
[12.2]
◦VCAマスターがNativeにも実装
◦ゲイン・リダクション等の高度なメータリングがNativeにも実装
◦RAMディスクキャッシュ・オプションがNativeにも実装
[12.3]
◦トラック・コミット、トラック・バウンス
◦フェード・プリセット、バッチフェード
◦クリップ・オーバーレイ(透過)表示
◦Pitch Shift Legacyプラグイン
[12.4]
◦フリーズ機能実装
[12.5]
◦クラウドコラボレーション機能実装
◦Avid Video Engineのアップデート
[12.6]
◦クリップエフェクト(HDのみ)
◦レイヤー・エディット
◦プレイリスト、ロールトリム、フェードカーブ編集、ワークスペース検索機能等の強化
◦遅延補正強化、内部ミックスワークフローの強化(HDのみ)
[12.7]
◦Pro Tools | MTRX 対応
◦ワークスペース・タグ機能
◦クラウドコラボレーション・リビジョン履歴機能
[12.8]
◦Dolby Atmos対応(HDのみ)
[12.8.1]
◦TC/Eオプションとして新たに「Zaplane」が利用可能に
[12.8.2]
◦MIDI機能強化
◦バッチリネーム機能(クリップ/トラック)
◦Anbisonicsトラック(1次/2次/3次)に対応(HDのみ)
◦Facebook360プラグインが標準で使用可能に(HDのみ)
◦Dolby Atmos機能強化(HDのみ)
[12.8.3]
◦Mac OS High Sierra対応、iMac Pro対応
◦バグフィックス
◎自分は更新が必要なのか?対象ユーザーなのか?年間アップグレード・プラン更新期限の確認方法
Pro Tools 年間アップグレード更新期限はAvidマスター・アカウントから確認することが出来ます。下記解説をご参照いただきながら、お持ちのライセンスごとに期限をご確認ください。
1. Avidマスター・アカウントへログインします。
>>Avidマスター・アカウントはこちら
2. メニュー左上の「ユーザーの製品とサブスクリプション」をクリックします。
3. 対象となる製品名のタブをクリックし、表示された画面右側の「Plan expires on」の後ろの日付をご確認ください。
◎有効期限が近い!年間プラン更新までを徹底サポート!!
アップグレード・プランが有効期限内だった場合は、Pro ToolsまたはPro Tools | HD 用の年間アップグレード・プラン更新を購入することで、アカウントに表示されている有効期限を1年間延長することができます。お使いのPro Toolsライセンスに合った年間プラン更新用ライセンスをご購入いただき、下記の手順でアクティベーションを行ってください。たとえ早めに更新しても、延長後の有効期限はアクティベートした日からではなく、もともとの期限から1年間の延長となりますので、継続的な使用をお考えの場合は早めに更新しておくと安心ですね!
・Pro Toolsをご使用の方ははこちら!
Pro Tools 年間アップグレード・プラン更新(Annual Upgrade Plan Renewal for Pro Tools)
税込¥11,880(本体価格¥11,000)
・Pro Tools | HDをご使用の方ははこちら!
Pro Tools | HD 年間アップグレード&サポート・プラン更新(Annual Upgrade and Support Plan Renewal for Pro Tools | HD)
税込¥47,844(本体価格¥44,300)
◎ご購入、お問い合わせはコチラから!!
年間アップグレード・プラン更新方法
1. 更新期限を確認したのと同じ画面で、製品横の「Renew Support」という表示をクリックします。すると、画像内で赤く囲んだポップアップが現れます。
2. ポップアップ下部のボックスに、購入した更新ライセンスを入力します。
3. ライセンス入力ボックス横の「Submit」を押すと、年間アップグレード・プランの期限が延長されます。
◎有効期限が切れている!という方もご安心を!再加入手続きも徹底サポート!!
年間プランの期限を確認したら、すでに有効期間が終了してしまっていた!という方もご安心ください!!再加入用のライセンスをご購入いただくことで、再び年間アップグレードプランが適用されます。未加入だった時期があったとしても、費用が高くなる以外には特にペナルティなどはありませんのでご安心ください!ご不明点はお気軽にお問い合わせください。
・Pro Toolsをご使用の方はこちら!
Pro Tools 年間アップグレード・プラン再加入(Annual Upgrade Plan Reinstatement for Pro Tools)
税込¥35,856(本体価格¥33,200)
・Pro Tools | HDをご使用の方はこちら!
Pro Tools | HD 年間アップグレード&サポート・プラン再加入(Annual Upgrade and Support Plan Reinstatement for Pro Tools | HD)
税込¥119,880(本体価格¥111,000)
◎ご購入、お問い合わせはコチラから!!
年間アップグレード・プラン再加入方法
1. マスター・アカウントにログインし、「Avid製品のアクティベーションとダウンロード」を選択します。
>>Avidマスター・アカウントはこちら
2. 画面左上のボックスに、購入した再加入プランのライセンス・コードを入力します。
3. マスター・アカウントのトップ画面に戻り「ユーザーの製品とサブスクリプション」をクリックします。
4. 「Product」欄から年間アップグレード・プランに再加入したいライセンスを選択し「送信」を押すと、新しい年間プランのライセンスが発行され、新たな更新期限が表示されます。
◎それでもご不安のある方は…ぜひROCK ON PROにご相談ください!
いかがでしたでしょうか!? 今なら対象製品ご購入/アクティベーションによる特典、さらに、先着でROCK ON PRO特製USBメモリもプレゼント中!年間アップグレード更新をお考えの方はぜひROCK ON PROへご連絡ください!! やっぱり分かりにくい、更新のメリットがよく分からない、更新が必要なのか相談したい、そんなご不安を拭えない方もお気軽にご相談ください。担当スタッフが快適なPro Tools環境を実現するため徹底サポートいたします!
◎ご購入、お問い合わせはコチラから!!
Support
2017/12/21
Pro Tools 12.8.3リリース!Mac OS X High Sierra対応により最新の環境でPro Toolsを使用可能に!!〜Pro Tools Information
AvidよりPro Tools 12.8.3リリースが発表されました!待望のMac OS 10.13.2 High Sierraへの対応を含む今回のアップデートにより、驚異的パフォーマンスを誇る最新のiMac Pro(最大で18コアを搭載可能!!)でPro Toolsを使用することが可能となり、Native環境で実行可能なプラグインの数が8コア搭載モデルで従来より36%、10コア搭載モデルでは62%も増加します!! Pro Tools自体への追加機能こそありませんが、その分多数のバグフィックスが行われており、High Sierra対応と合わせて、より快適な環境でPro Toolsを使用することが可能となりますね!
>>詳細はこちら(Avidブログ日本語版『Avid Pro Tools + Apple iMac Pro: パフォーマンスのさらなる向上』)
主なアップデート内容
・Mac OS 10.13.2 High Sierra 対応
・バグフィックス
*注意点*
・OS 10.10 (Yosemite) はPro Tools 12.8.3ではサポートされません。互換検証においてグラフィック表示上の問題が多数確認されたことがその理由です。
・Pro Tools 12.8.3はWindows 7をサポートする最後のバージョンとなります。12.8.3より後のバージョンではWindows 7上での検証は行われず、Windows 7固有の問題は修正されません。
関連情報
・Avid ナレッジベース『Pro Tools 12.8.3 リリース情報(日本語)』
互換情報の概要のほか、オーソライズやインストールに関する注意点がまとまっています。
・Avid ナレッジベース『Pro Tools 12 システム要件(日本語)』
Pro Tools Native版のシステム要件について、詳細が掲載されています。
MacとWindowsそれぞれについて、サポート対象となるマシン/OS/ハードウェアが詳細に確認できます。
・Avid ナレッジベース『Pro Tools HD 12 システム要件(日本語)』
Pro Tools HDのシステム要件について、詳細が掲載されています。
MacとWindowsそれぞれについて、サポート対象となるマシン/OS/ハードウェアが詳細に確認できます。
・Avid ナレッジベース『Pro Tools 12.8.3 Release Notes(英語)』
今回のアップデートで実施されたバグフィックスを一覧できます。
Support
2017/11/02
Pro Tools Information – Pro Tools 12.8.2で追加された各機能の詳細がAvid日本語ブログに掲載!
先月のAES NYにて発表され、多くの機能追加が話題を呼んだPro Tools 12.8.2。その主な追加機能について、ワークフローの一例にまで踏み込んだ詳細な解説がAvid日本語ブログにて公開されましたのでお知らせいたします!
◎Facebook 360 Spatial WorkstationとPro Tools | HD 12.8.2
Pro Tools | HD 12.8でのDolby Atmos®への対応に続き、イマーシブ音響に関する機能追加です。Pro Tools | HD 12.8.2にはFacebook 360 Spatial Workstationが標準で付属するようになり、Facebookをはじめ、YouTube、Oculus Videoなどのメディアで再生可能な3D音場の制作をPro Tools HD内部で完結することが可能になりました。Facebook 360 Spatial WorkstationはDAWで動作するプラグイン集の形で提供され、3次(3rd order)までのAmbisonicsに対応します。
ブログでは各プラグインが備える機能を解説、どのようなフローでVRコンテンツ動画にサウンドを配置して行くのかイメージ出来る内容になっています。
>>Avid日本語ブログ「Facebook 360 Spatial WorkstationとPro Tools | HD 12.8.2」
◎Pro Tools 12.8.2のバッチ・リネーム機能を使って、トラックおよびクリップのグループ名を変更
プロユースのお客様にとっては待望の機能追加!といったところではないでしょうか!? これで大量のテイク/トラックを管理するために手作業でリネームをする作業から解放されます。詳細な設定を行えるダイアログボックスを使用した形式となっており、一見複雑に見えますが、一度設定してしまえばあとは簡単に大量のトラック/クリップを自動でリネームすることが出来るようになります!クリエイティブな作業のための時間を作ってくれる、地味ですがインパクトのある機能追加と言えるでしょう。
ブログではライターの実作業を例に、この機能の使用法を順を追って解説しています。
>>Avid日本語ブログ「Pro Tools 12.8.2のバッチ・リネーム機能を使って、トラックおよびクリップのグループ名を変更」
◎Pro Tools 12.8.2でMIDIワークフローを加速
最近のアップデートでは楽曲制作に関わる機能強化にも力を入れているPro Tools。12.8.2ではMIDI機能の強化という形で音楽制作へのさらなるコミットが図られています。
ブログでは各機能について簡単な動画とともに解説しています。
>>Avid日本語ブログ「Pro Tools 12.8.2でMIDIワークフローを加速」
Pro Tools 12.8.2をさらに知るには、こちらの記事もどうぞ!
◎Pro Tools 12.8.2がAES NY 2017にて発表! – Pro Tools Information
◎Pro Tools Information / Pro Tools | HD 12.8によるDolby Atmos® 制作フローの概要がAvidブログで公開されました!
◎Avid Pro Tools Native 期間限定20%OFF!最新12.8.2で強化されたMIDI機能で効率UP。クリエイターも注目!
Support
2017/07/04
VIdeo Slave 3.3 !! 無償アップデートリリース!!
Video Slave3の無償アップデートがリリースとなりました!! オーディオファイルのエクスポートなど日本のユーザーからも数多く要望のあったポイントが実装されています、これでPro Tools単体では対処できなかったファイルにも作業への道筋が見えてくるのではないでしょうか。まずはNon-Lethal Appricationsからのリリースノートを和訳しましたのでご確認ください。アップデートはVideo Slaveメニューから直接「Check for updates」機能を使用するか、Video Slave本国ホームページの右上にある赤い「Download」ボタンを押してファイルをダウンロードいただけます。
◎VideoSlave3.3 リリースノート
Non-Lethal AppricationsはVideo Slave 3.3をリリースしました。このVideo Slave 3.3には、いくつかの新機能とバグの修正が含まれています。この新しいバージョンは、すべてのVideoSlaveユーザーに対して推奨されるアップデートであり、無料で提供されます。Video Slaveメニューから直接「Check for updates」機能を使用するか、Video Slave本国ホームページから直接ダウンロードしてください。(※注:ページ右上の赤い「Download」ボタンを押すとファイルがダウンロードされます。)
・パートナープロダクトとのインテグレート
これから、Non-Lethal Applicationsは他のメーカーと協力し、Video Slave 3に他メーカーのプロダクトの機能を統合する予定です。Video Slave 3のプラットフォームに参加する最初のプロダクトは、The Cargo CultのSpanner 3、サラウンドパンナーソフトウェアです。今後の開発では、Video Slave 3にSpanner 3のパン状態を視覚的に表示出来るようにします。たとえば、ある人がシーンを横切って歩いている場合、Video Slaveの出力する画面内にこれをオーバーレイとして表示することで、俳優にパンニングが合っているかを示します。これは、映像作品のミキシングにおいて、より正確なパンオートメーションを提供します。
・Pro Toolsセッション情報をテキストとしてインポート
Video Slave 3.3のリリースで、Pro Toolsセッション内のリージョン・グループからキュー情報をインポートできるようになりました。トラックとリージョンの命名規則について詳しくは、ナレッジベースを参照してください。
・VideoSlave 3.3の新機能
•WAV形式またはM4A形式の動画からオーディオのみの書き出しをサポート
•クリップの書き出し時にステレオミックスダウン機能を追加
•The Cargo CultのSpanner 3のサポートを追加しました。ナレッジベースの設定手順をご覧ください
•Pro Toolsセッション情報テキストファイル機能のインポートを追加。ビデオスレーブは、文字/文字プレフィックス/俳優/テキストを抽出することができます。使用される表記の詳細については、当社のナレッジベースを参照してください。
•MIDIを介してFlutterイベントをトリガーできるようになりました。
•ビデオスレーブからムービーを書き出すとき、オーディオトラックの音量設定が適切に反映されるようになりました
•ビデオスレーブは、接続されているすべてのBlackmagic / AJAデバイスを表示し、最初のものを表示するのではなく、使用するものを選択できるようになりました
・バグの修正
•OpenGL関連のクラッシュを修正
•CSVエクスポートの修正
•コマ落ちに対する修正を含むダビング時のパフォーマンスの向上
•プレイリスト設定ウィンドウでキャラクタ名の編集範囲を改善し、キャラクタ名が重複しないようにしました
•リスト内の最後のものがVideo Slave 3でドロップダウンメニューに選択された文字を表示しないバグを修正
•イベントリストまたはDAW設定ウィンドウでキューのActorを選択する際の関係が間違っているバグを修正しました
•クリップの開始時に開始しないオーディオトラックを書き出すときのノイズを引き起こすバグを修正
•二重改行でCSVをインポートするときのバグを修正
•ムービーの書き出し時にクラッシュするバグを修正しました。
•Video Slave 3でのループ再生の改善
国内でも数多くの導入が続いているVideoSlave、DAW内部のVideo Trackだけでは実現できなかった様々な機能を実装しこれまでMAの制作現場が抱えていた課題を解決する製品です。詳細の解説は下記リンクよりご確認ください!!
>>>VideoSlaveの詳細はこちらから
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2016/12/22
速報!! Pro Tools12.7新機能情報!! & クラウドプラン改定!!
9月に開催されたIBC2016でver.12.6が発表されたばかりのPro Toolsですが、およそ3ヶ月のスパンで早くもver.12.7の情報が届きました!! 今回更新の大きなポイントは制作に役立つ「2GBループ・サウンド・ライブラリー」追加及び、それらのサウンド・ライブラリーへのタグ管理が可能となる「サウンドベース」機能がワークスペース内に加わったこと。さらにクラウドコラボレーションに役立つプロジェクトリビジョン管理機能が加えられるとともに、クラウド・プランの内容も改定となっています。リリース自体は12月下旬とされており、近々に行われるようです。(2016年12月27日 追記:リリースされました。http://www.avidblogs.com/ja/pro-tools-12-7-now-available/)
◎速報!! Pro Tools 12.7新機能 !!
・サウンドベース機能追加!:ループ及びサウンドを素早く正確に検索!
「サウンドベース」を使うと、サウンド・ライブラリーから、必要なループ、サンプル、サウンド・エフェクトを、より素早くブラウズ、サーチ、試聴し、簡単にプロジェクトに取り込むことが可能となります。この新しい「ワークスペース」への追加機能により、お手持ちのサンプル・ライブラリーにタグ付けを行ない、これまでの検索機能に加え、それらの「タグ」情報も利用しながら必要なサウンドを素早く探し出すことが可能です。
・2GBのサンプル・ライブラリーが付属:ミュージック・クリエーションに役立つループ・ライブラリーの追加!
Pro Tools 12.7には、ミュージック・クリエーションに役立つLoopmasters からの2 GB 高品位ループ・ライブラリーが付属します。楽曲制作のアイディアに役立つリズム・セクション、リフ、インストゥルメントの各種サウンドが用意され、新たに加わった「サウンドベース」で簡単に検索/試聴することが可能です。
・プロジェクト・リビジョン管理機能搭載!:新しいアイディアを積極的にシェア可能に
クラウド・コラボレーション時のアイディア共有に役立つ「プロジェクト・リビジョン」機能が加わります。楽曲やサウンド・トラックをシェアする際に、元のデータを失う心配なく、新たなアイディアを盛り込んだ幾つかの新しいバージョンを制作そして共有が可能となり、必要に応じてどのバージョンのプロジェクトにも戻ることが可能となります。
今回追加の「サウンドベース」機能は、ポストプロダクション及び音響効果でのサウンドライブラリー管理/検索に大いに役立つのではないでしょうか。また「プロジェクト・リビジョン」も安心してクラウドベースの制作を進められるようになりそうです。Pro Tools 12.7は、有効な「Pro Toolsアップグレード・プラン」をお持ちの全てのPro Tools及びPro Tools | HDユーザーのマスターアカウントより入手可能、12月下旬とされており近日中にリリースとのこと!!
◎クラウド・プランもより使いやすく改定!!
ver.12.5にてスタートしたクラウドコラボレーション、そのプランについても見直しがなされました。無償サービスの容量が1GBとなったほか、有償サービスのストレージ容量が、それぞれ30GB及び80GBへと増加し、利用可能プロジェクト数も無制限となっています。
クラウドプラン(無償):ストレージ1GB:3プロジェクト
クラウドプラン(¥1,300):ストレージ30GB:プロジェクト数無制限
クラウドプラン(¥3,200):ストレージ80GB:プロジェクト数無制限
◎Pro Tools ソフトウェア製品ラインナップ
>>Pro Tools
新規ライセンス購入
Pro Tools with Annual Upgrade (Card and iLok)
¥76,464(本体価格:¥70,800)
年間アップグレード更新
Annual Upgrade Plan Renewal for Pro Tools
¥ 12,528 (本体価格:¥ 11,600)
年間アップグレード再加入
Annual Upgrade Plan Reinstatement for Pro Tools
¥ 40,284 (本体価格:¥ 37,300)
>>Pro Tools|HD
Pro Tools|HD ソフトのみ新規購入
Pro Tools HD - Software Only (with iLok)
¥ 335,880 (本体価格:¥ 311,000)
Pro Tools|HDへのアップグレード
Pro Tools to PTHD Upgrade
¥ 255,960 (本体価格:¥ 237,000)
Pro Tools|HD 年間アップグレード更新
Annual Upgrade and Support Plan Renewal for Pro Tools | HD
¥ 47,844 (本体価格:¥ 44,300)
Pro Tools|HD 年間アップグレード再加入
Annual Up & Support Plan Reinstatement for Pro Tools | HD
¥ 126,360 (本体価格:¥ 117,000)
Pro Tools12はかなりのハイペースでバージョンアップが進んでいます、2015年3月のデビューから1年9ヶ月、今回で7回目のver.UPを迎えることになりました。単純計算でも3ヶ月に1度のペースで更新が進んでいます。年間アップグレード権もこれだけ頻繁にバージョンが更新されればその意味合いも大きく感じられます。着実に進歩を重ねるPro Toolsの環境を制作に活かすマストアイテムと言えるのではないでしょうか、お問い合わせお待ちしております!!
Support
2016/07/01
Pro Tools 12.5.2 リリース
S6 Post Media Module対応のPro Tools 12.5.2がリリールされました。Post Mduleの詳細はこちらをご覧ください。
なお、S6でアップデートを適応させるにはV2.2にアップデートさせる必要がございます。
※Mac OS X 10.11.4 & 10.11.5は、既知の不具合が確認されているため、サポート対象外となっています。OSのアップデートの際にはご注意下さい。
※3rd Party製のDAWをお使いのHDインターフェース・ユーザー様は既知の問題のため、OS10.11へのアップデートをお勧めしません。
修正された代表的なバグは下記となります。詳細はこちらのドキュメントをご確認ください。(英語)
HDXシステムにおいて、再生またはレコーディング時に断続的に音が歪む症状を改善しました。
HDXシステムにおいて、バスやアウトプットから音声が出力されている状態でシステム使用状況画面からDSPのバーメーターをShift + Option + Command(Mac)で再計算させると、時々失敗する症状を改善しました。
インストーラーは、お客様のAVID Account内に表示されているリンクよりダウンロードください。ぜひご確認いただきますようお願いします。
AVIDサイトのPro Tools 12.5.2情報はこちら>>>
Support
2016/06/21
Pro Tools 12.5.1リリース
多数のバグフィックスが行われたPro Tools 12.5.1がリリースされました。クラウド対応に注目が集まるこのバージョンですが、ユーザーにとって大切な安定度の向上を図るべく、数多くのバグに対しての修正が行われています。合わせて、Pro Tools|Dockに対する新機能の追加、Cloud Collaborationに対する新機能なども含まれています。
※Mac OS X 10.11.4 & 10.11.5は、既知の不具合が確認されているため、サポート対象外となっています。OSのアップデートの際にはご注意下さい。
※3rd Party製のDAWをお使いのHDインターフェース・ユーザー様は既知の問題のため、OS10.11へのアップデートをお勧めしません。
修正された代表的なバグは下記となります。詳細はこちらのドキュメントをご確認下さい。(英語)
・non-HDのオーディオインターフェースとの使用において、低いバッファーサイズでランダムにCPUのパフォーマンスがピークに達する(AAE error -6101 が表示される)問題
・HDXカードとの使用において、低いバッファーサイズでCPUのパフォーマンスが低下する(AAE error -9171 が表示される)問題
・Pro Tools 12.5 インストーラーの起動に数分かかる問題
インストーラーは、お客様のAVID Account内に表示されているリンクよりダウンロード下さい。かなり多くのバグフィックスが行われています。ぜひご確認頂ますようお願いします。
AVIDサイトのPro Tools 12.5.1情報はこちら >>>
Support
2016/04/20
Avid Pro Tools12.5日本語ページがオープン!!
Avid JapanのホームページにてPro Tools 12.5に実装されたクラウド・コラボレーションの日本語ページがオープンとなりました。機能特長、メリット解説といったところはもちろん、価格や入手方法の案内も日本語で確認できるようになっています。また、詳細&サポートの中にはクラウドコラボレーションを始めるにあたってのチュートリアルムービーが6本掲載中、残念ながらこちらは英語版となるものの、設定方法を順を追って丁寧に解説しているほか、実際のコミュニケーションの様子なども映像で確認できます、要チェックです。なお、Pro Tools12.5およびクラウド・コラボレーションはRockoN渋谷店にて店頭デモ実施中です、3台のマシンの連携で実際のワークフローを体験していただきます、ご来店お待ちしております!
>>Avid クラウド・コラボレーションページはこちら
>>併せてこちらもチェック!!
Support
2016/04/14
Avidアプリケーションマネージャーの日本語ガイドが公開!!
Pro Tools、Sibelius、Media ComposerなどAvidアプリケーションのライセンス管理に便利なアプリケーションマネージャー。製品のダウンロードやインストール、アップデートの確認、製品アクティベーションの実行、サポートプランの確認、サブスクリプションモデルの確認や、Avidからのニュースなど、Avidアプリケーションを使用し、管理していく上で有効なツールです。アプリケーション内へのインストールはもちろん、単体でのインストール可能ですので使い勝手も柔軟、と言えるのではないでしょうか。
ただし、このアプリケーションマネージャー自体は英語版でのリリースとなっています。ライセンス管理に関わる部分だけに、日本語での明確な解説も確認したいところ、、そんな折にAvid Blog経由にてアプリケーションマネージャーの日本語ガイドがリリースされました!! 下記のAvid Blogリンク先内にダウンロードリンクがありますので要チェックです!!
>>Avid Blog:アプリケーション・マネージャー・ユーザーガイド v.2.5(日本語)
>>Avid Knowledge Base(本国):アプリケーション・マネージャーのインストーラーはこちら
Support
2016/04/05
Pro Tools 12.5詳細解説!! ~Function Guide~
先日発表されたPro Toolsの最新Verである12.5、何と言っても今回のバージョンアップでの注目ポイントはCloud Collaboration。この機能により、世界中の様々なミュージッシャンやクリエイターと1つのプロジェクト内でコラボレーションすることができ、制作のスタイルも大きく変化するのではないでしょうか。日本国内はもちろん、海外ともやり取りを行って制作を進められることは何とも画期的、プロデューサー的な立場の方もディレクションをリアルタイムで進めていけるとなれば、進行もかなりスピーディーに、かつクオリティコントロールも上がることにになります。まずはこのようなセッションファイルを共有した共同作業を思い浮かべそうですが、かのバークリー音楽大学がPro Tools Cloudを活用したオンライン講座を開設すると発表するなど、単なるセッション共有だけではない世界が広がっていきそうです。Pro Tools 12.5は年間アップグレード・プランの期間内の方であれば、すでに無償でダウンロード可能となっています、大きく進化を遂げたProToolsを手に入れてください!!
◎Pro Tools 12.5で始まるCloud Collaboration!!
これまではベースとなる2mixのWAVを送り、そのデータをセッションに載せて必要なレコーディングを行って送り返すというのが一般的なやり取りだったのではないでしょうか。その際にはサンプルレートの相違などのデータ不備やBPMの指定、レコーディングするべき箇所の指示などでお互いの意思疎通に行き違いが出るケース、また起き得る事故の可能性も多岐に渡ります。Cloud Collaborationの利点はリアルタイムにディレクションを行い、レコーディングデータが反映される点。現状ではチャットでのやり取りになりますが、同じ時間とプロジェクト(セッション)を共有して制作を進めることができるメリットはスピードや効率という面だけではなさそうです。それではCloud Collaborationがどの様な流れで進んでいくのか、その実際を見ていきましょう。
・Pro Tools Cloud Collaborationをハンズオン!!
・併せてチェック!! Pro Tools Cloud関連ムービーを紹介!!
>>続編となるPart2~Part6はこちらのページ(Avid US Blog)よりご覧いただけます。
◎進化したProTools12の追加機能ポイント
ProToolsが12へとバージョンアップし、まず行われたのがHDユーザーの特権となっていた機能のほとんどを全ユーザーを解放したこと。従来持っているPro Toolsのポテンシャルをより広くユーザーへ提供することになりました。その後となる12.3以降は今回取り上げた新機能を搭載し業界標準DAWとしての地位をさらに固めています。ここではver.12.0から追加されてきた新機能を確認していきます。
◎Pro Tools12 ver.upの軌跡
■Pro Tools 12.4 (2015/12)
<トラック・フリーズ機能>
ソフトウェア音源やプラグインの処理が行われたオーディオデータを一時的に作成し、それを再生することによってCPU負担を軽減させる機能。フリーズ中はプラグインのパラメータは操作を行えないため、設定を変更したい際はフリーズを解除し処理。12.5でのコラボレーション時では、このフリーズ機能を使うことによって使用しているプラグインを持っていない環境の相手にもそのトラックを共有することができる。Cloud Collaborationには必須とも言える機能が実装された。
■Pro Tools 12.3 (2015/11)
<トラック・コミット及びトラック・バウンス・ワークフロー対応>
トラック・コミット及びトラック・バウンスはソフトウェア音源、プラグイン等で処理されたオーディオを書き出し、即座にセッション内にて使用できる機能。元のトラックは『Inactiveにして非表示にする』などの選択が可能。AUXトラックもコミットできるので、ステムミックスの作成も簡単に行える。
<編集/移動中のクリップに対する透過表示機能>
クリップを移動する際に元のクリップ位置を確認できる仕様に変更、波形編集の効率を大きく上げる機能追加となった。
<フェード/バッチ・フェード機能の拡張とプリセット設定>
<AudioSuite Pitch II>
■Pro Tools 12.2 (2015/9)
・VCA マスター
・ディスク・キャッシュ
・アドバンス・メーター
・ゲイン・リダクション・メーター
■Pro Tools 12.1(2015/6)
・トラック数拡大(128オーディオ/512インストゥルメント)
・トラック・インプット・モニター
・AFL/PFLソロモード
・コピー・トゥ・センド
・Pro Tools | Control 対応
・Pro Tools | S3 VCA スピル対応
■Pro Tools 12.0 (2015/3)
・I/O設定の改良
・モニタリング/自動ダウンミックスの追加
・無制限内部バス
・プラグインのアプリ内購入/レンタル
挙げられたポイント以外にも数々の機能追加がなされたPro Tools12。機能はもちろんなのですが、注目は12.0〜12.5に至るまでそれぞれ3ヶ月以内という短いスパンで更新が進んでいるという事実です。アップグレードソフトを購入して単発のバージョンアップという従来の方式から、年間のアップグレード権(Avid All Access Plan)を購入し都度無償でバージョンアップを行なっていくという方式に変化しましたが、ユーザーの期待を裏切らないスピードで開発と提供が行われてきています。
ver.12の序盤に行われたHDのみの機能を解放したことはHDユーザーとNativeユーザーの垣根のないコラボレーションのためには必要な動線であったとも取れ、その後矢継ぎ早にリリースされたトラックフリーズなどの新機能もコラボレーション時のデータのやり取りをスムーズにするための機能という捉え方もできます。こうしたポイントを考えていくとPro tools12はまさに『Cloud Collaboration』のために進化してきたver.とも言えるでしょう。ついに『Cloud Collaboration』を実装した12.5。これから訪れる未来がProTools 12の真価となるのではないでしょうか!!
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2016/04/05
Pro Tools 12.5を手に入れる!!~Buying Guide~
現状多岐にわたるPro Toolsソフトウェアのラインナップ。特にアップグレードは現在所有しているバージョンによって購入すべき製品も異なってきます。この購入ガイドでは現在所有しているバージョンから「どの製品を購入したらよいか!?」をリストアップしまとめました。まずはご自身のバージョンをお確かめください。Pro Tools12を手に入れてCloud Collaborationをスタートさせるには、、まずこのリストをチェックです!! 各ソフトウェアの詳細は03-3477-1776阪田・清水までお問い合わせください!!
◎Pro Tools 12を手に入れる!! 新規&UPG購入ガイドリスト!!
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2016/04/05
Pro Tools 12.5をアクティベーション!!~Activation Guide~
いざ製品を購入したところで済ませなければならないのがアクティベーション(登録)。ProTools12.5をご使用いただくまでのアクティベーションのステップを『新規ご購入時』、『UpgardePlan更新時』、『UpgradePlan再加入時』のそれぞれでまとめます。店頭でもお問い合わせが多いポイントを順序を追って解説です!! Pro Toolsを購入したらこちらを参考にしながらアクティベーション、Pro Tools Cloud Collaborationをスタートさせましょう!!
>>INDEX
◎新規ご購入時のアクティベーション【JUMP!!】
◎Upgradeプラン更新時のアクティベーション【JUMP!!】
◎Upgradeプラン再加入時のアクティベーション【JUMP!!】
◎新規ご購入時のアクティベーション
※Avidアカウント、iLok IDの作成にはメールアドレスが必要となります、登録作業の前にご用意ください。
1)まず始めに、Avidアカウント・iLokアカウントをそれぞれ作成します。アカウントの作成は下記のリンク先より行えます。また、すでにアカウントをお持ちの方はそちらをご使用ください。
・Avidアカウントの作成はこちらから
・iLOKアカウントの作成はこちらから
2)Avidアカウントへサインインします、こちらも下記のリンク先よりサインインします。
・Avidアカウントのサインインはこちらから
3)サインインしたら『Avidソフトウェアのアクティベーションとダウンロード』の項目へ進みます。
4)ご購入いただきましたパッケージ内のカード裏面に表記されているアクティベーションコードを入力します。
5)使用アカウントの情報入力後、ディーラーを選択(購入した店舗を指します)、弊社で購入の場合は『Media Integration』となります。続いてiLokアカウント入力へと進み、1)で作成したiLok IDを入力してください。そのIDへPro Toolsのライセンスがデポジット、わかりやすく言い換えれば「付与」されます。
6)次にアカウントトップページへ戻り『ユーザーの製品とサブスクリプション』項目へ進みます。『ProTools with Annual Upgrade Plan』内の『製品とダウンロード・リンク』を表示させます。
7)必要なファイルをダウンロード、インストールします。
■Macをお使いの場合
・Pro Tools ~12.xx~ Installer (Mac)
・AIR Effects Bundle 12.0 Installer (Mac)
・AIR Instruments Bundle(Mac)
・X Pand II 12.0 Installer (Mac)
■Windows をお使いの場合
・Pro Tools ~12.xx~ Installer (Win)
・AIR Effects Bundle 12.0 Installer (Win)
・AIR Instruments Bundle(Win)
・X Pand II 12.0 Installer (Win)
8)iLok Licence Managerを下記リンク先よりダウンロードします。
・iLok Licence Managerのダウンロードはこちらから
9)iLok Licence Managerを起動し、サインインします(図内1)。iLokをPC本体に挿し、サインインしている現在のIDへiLok本体の登録を行います。『Available』にてデポジットされたライセンスを確認し(図内2)、そちらをiLokへドラッグ&ドロップします。これでiLokへPro Tools のライセンスが入ります。
10)インストール&アクティベーションは以上で完了です。ProToolsアプリケーションを起動してご使用ください。
◎Upgradeプラン更新時のアクティベーション
※現在ご使用のAvidアカウントへのログインが必要になりますので事前にご確認ください。
1)Avidアカウントへサインインします。
・Avidアカウントのサインインはこちらから
2)アカウントトップページの『ユーザーの製品とサブスクリプション』項目へ進みます。
3)更新を行うUpgrade Planを選択します。
Renew Support(図内1)をクリックし、表示・展開させ、図内2の部分にご購入いただいたパッケージ内のカード裏面に表記されているアクティベーションコードを入力します。手続きが完了すると図内3の期限が更新されます。
4)『製品とダウンロード・リンク』を表示させます。
5)必要なファイルをダウンロード、インストールします。
■Macをお使いの場合
・Pro Tools ~12.xx~ Installer (Mac)
・AIR Effects Bundle 12.0 Installer (Mac)
・AIR Instruments Bundle(Mac)
・X Pand II 12.0 Installer (Mac)
■Windows をお使いの場合
・Pro Tools ~12.xx~ Installer (Win)
・AIR Effects Bundle 12.0 Installer (Win)
・AIR Instruments Bundle(Win)
・X Pand II 12.0 Installer (Win)
※インストールの際、旧Verはクリーンアンインストールをすることをお勧めいたします。アンインストールに関しては、下記をご参照ください。
■Mac
Pro Tools 11(以降)の アンインストール 方法(Mac OS X)
Mac OS 10.9(Mavericks)と互換性のないProToolsのアンインストール方法
■Windows
Pro Toolsのアンインストール(削除)方法
6)iLok Licence Managerを起動し、サインインします(図内1)。この際、従来使用していたiLokはPC本体に挿しておいてください。
7)インストール&アクティベーションは以上で完了です。ProToolsアプリケーションを起動してご使用ください。
◎Upgradeプラン再加入時のアクティベーション
※現在ご使用のAvidアカウントへのログインが必要になりますので事前にご確認ください。
1)Avidアカウントへサインインします。
・Avidアカウントのサインインはこちらから
2)『Avidソフトウェアのアクティベーションとダウンロード』の項目へ進みます。
3)ご購入いただいたパッケージ内のカード裏面に表記されているアクティベーションコードを入力します。使用アカウントの情報入力後、ディーラーを選択(購入した店舗を指します)、弊社で購入の場合は『Media Integration』となります。続いてiLokアカウント入力へと進み、iLok IDを入力してください。そのIDへPro Toolsのライセンスがデポジットされます。
4)アカウントトップページの『ユーザーの製品とサブスクリプション』項目へ進みます。『Annual Upgrade ~』内の『製品とダウンロード・リンク』を表示させます。
5)必要なファイルをダウンロード、インストールします。
■Macをお使いの場合
・Pro Tools ~12.xx~ Installer (Mac)
・AIR Effects Bundle 12.0 Installer (Mac)
・AIR Instruments Bundle(Mac)
・X Pand II 12.0 Installer (Mac)
■Windows をお使いの場合
・Pro Tools ~12.xx~ Installer (Win)
・AIR Effects Bundle 12.0 Installer (Win)
・AIR Instruments Bundle(Win)
・X Pand II 12.0 Installer (Win)
※インストールの際、旧Verはクリーンアンインストールをすることをお勧めいたします。アンインストールに関しては、下記をご参照ください。
■Mac
Pro Tools 11(以降)の アンインストール 方法(Mac OS X)
Mac OS 10.9(Mavericks)と互換性のないProToolsのアンインストール方法
■Windows
Pro Toolsのアンインストール(削除)方法
6)iLok Licence Managerを起動し、サインインします(図内1)。この際、従来使用していたiLokはPC本体に挿しておいてください。
7)インストール&アクティベーションは以上で完了です。ProToolsアプリケーションを起動してご使用ください。
初めてのソフトで行うアクティベーションは何かと面倒に感じられ、またメーカーそれぞれの方法に翻弄(?)されがちですが、今回のまとめで手順も追って行えるのではないでしょうか。もちろん、アクティベーションで不明な点はユーザーそれぞれに出てくると思われます。その際は是非ROCK ON PROにご相談ください、Pro Toolsを使用してそのクリエイティビティを発揮できるようサポートさせていただきます!! お問い合わせはROCK ON PRO 03-3477-1776 阪田・清水まで!!
*記事中に掲載されている価格・割引率・購入特典・ポイントや仕様等の情報は 2016年04月05日 記事更新時点のものです。
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2016/04/04
VENUE 5.1 Softwareリリース
好評なセールスを続けるVENUE|S6Lシリーズに最新のVer.5.1が登場。ユーザーリクエストからと思われる多数の改善とI/Oの拡張を手に入れています。Stage Box都の接続に使われているAVBカードの増設に対応し、最大3台のStage I/Oの接続が可能となっています。3台接続時には、192chのリモートマイクプリと96chのアウトプットをシステムに提供するものとなります。
それ以外にも
・デバイスの接続性、discoveringおよびペアリング
・内部プロセスおよびルーティング
・コントロールサーフェス タッチスクリーン パフォーマンス
・コントロールサーフェス パラメータ マッピング
・外部GUIソフトウェア機能
・SHOWファイル互換
以上の新機能が実装されているということ。詳細は、こちらよりWhat's Newドキュメントを御覧ください。
こちらのアップデーターファイルは、Avid Accoutからのご提供となります。S6L登録のアカウントへアクセスすることでダウンロードが可能となります。
Support
2016/03/25
間もなく登場!AVID Pro Tools Colud Collabration
遂にその登場の時が迫ってきているPro Tools Cloud Collabration。2016年3月31日にリリースされるとの速報はすでにチェック済みかと思います。現在わかっている情報をまとめてみたいと思います。
◎利用できるユーザー
現在最新バージョンをお使いでUpgrade Planに加入をしている方がそのリリースを受け取れることとなっています。Pro Tools 12のライセンスをお持ちでUpgrade Planが切れていなければOKということになります。
古いバージョンをお使いの方はUpgrade Planをご購入いただくことでその機能を手に入れることが可能となります。こちらの購入方法はこちらの記事をご参考下さい。
Ver 12.5としてリリースされる予定です。
◎実現する機能
・セッションデータをクラウドへアップロードすることが可能に。そのセッションに他のコラボするユーザーを招待することが可能。
・同じセッションを同時に作業することが可能。オフラインで作業の際には、任意のタイミングで、Pro Toolsからダイレクトにコラボしているセッションの最新状況へアップデートすることが出来ます。
・オーディオとMIDIトラックはもちろん、編集データ、ミキシング情報、オートメーション情報などがコラボ出来ます。
・メタデータによる管理で変更の履歴が自動的に保存されます。
・Pro Toolsに実装されたテキストベースでのチャット機能でコラボしているユーザー同士でのコミュニケーションが可能。
こちらが、現在判明している部分。以前ご紹介したデモの中で実装されそうな雰囲気であったVideoチャットは今後に期待というところですね。といっても最初のリリースで十分に利用価値があると思える機能がしっかりと押さえられているのが判ります。そして注目の速度に関しても問題の無いレベル。もちろん作業を行う環境の回線速度によるところも大きいですが、実用的な速度は確保できているということ。
同時にMarket Placeも機能強化がはかられ、音源のアップロードなどが可能になるようです。ここに関しては続報をお待ち下さい。どこまでがComming Soonなのかしっかりをと見極めてのご案内を出来ればと考えています。
AVIDのwebsiteへのリンク
コレまでのCloud Collabrationに関しての記事
NAMM 2016でのCloud Collabarationレポート
AVID Connect 2015時点でのブラッシュアップ情報
AVID Connect 2014での発表時のレポート
Support
2016/03/22
Pro Tools Information~HD I/O交換プログラム~
お手元のAvid製I/Oをブラッシュアップする交換プログラムが内容改定となりました。残念ながらこれまで16x16および8x8x8の交換プログラムに無償提供されていたHEATが別途購入になるとの内容ですが、HDX、HDNativeバンドルのExchange(交換プログラム)以外にも、I/Oのみの交換プログラムが存在し検討をする良い機会かもしれません。お手元に残ってしまった192I/Oなども資産として有効に活用するプログラム、例えばHD I/O 16x16Analogは新規で購入すると¥623,000(税抜)ですが、この交換プログラムを利用すると¥561,000(税抜)と¥62,000のコストバリューが発生します。バンドル単位でのExchangeを検討の場合に交換対象となるのはI/O 1台分のみ、複数台のI/Oを所有している場合にはこのI/O交換プログラムも加えて検討されることをお忘れなく!!
■HD I/O 交換プログラム
Upgrade, Legacy I/O To HD I/O 16x16 EXCHANGE ¥605,880(本体価格:¥561,000)
Upgrade, Legacy I/O To HD I/O 8x8x8 EXCHANGE ¥470,880(本体価格:¥436,000)
Upgrade, Legacy I/O To MADI EXCHANGE, JPN ¥605,880(本体価格:¥561,000)
Upgrade, Legacy I/O To HD OMNI EXCHANGE, JPN ¥335,880(本体価格:¥311,000)
Upgrade, SYNC IO & BLUE TO SYNC HD EXCHANGE, JPN ¥173,880(本体価格:¥161,000)
■参考:HD I/O 新規価格
HD I/O 16x16 Analog ¥672,840(本体価格:¥623,000)
HD I/O 8x8x8 ¥537,840(本体価格:¥498,000)
※今後、Heatは有料のオプションとして販売されます。Heatご希望のお客様は、Audio Plug-Ins Activation, Tire3の購入にて入手が可能です。
Audio Plug-in Activation Card, Tier 3 ¥67,176(本体価格:¥62,200)
Support
2016/03/17
Sibelius 8.2 リリース
販売数世界一を誇る楽譜作成ソフトウェアであるAvid / Sibelius 8のアップデートのリリースが発表されました。2015年6月のSibelius 8リリース時には、注釈機能の向上やSurface Proタブレットのペン対応などに加えて、永続ライセンスおよびサブスクリプション・ライセンスにスタンダード・サポート・プランが含まれた新たなオプションを追加しました。2016年2月のVer8.1がリリースされてから、間もないですが8.2へのアップデートが発表されましたのが今回のアナウンス、多数の新機能が搭載されています!
新機能
・パート譜でスコアと異なる臨時記号表示
スコア譜とパート譜で異なる臨時記号で表示する(異名同音表記)ことが可能となります。
・リピート小節線の拍子記号
デフォルトで、新しい拍子記号と拍子記号変更が、小節線の後及びリピート小節線の前にも表示可能となります。
・音符や休符のスライド移動
新しいキーボードショートカットでより簡単に音符や休符を前後に移動できるようになり、手動で楽譜を切り取り&貼り付けする時間を節約します。
アップグレードプランをお持ちの全てのお客様および有効なサブスクリプション版をお持ちのお客様は8.2にアップグレード可能です。また、旧バージョンをお持ちのお客様も、年間アップグレードをご購入いただくことにより、8.2の入手が可能となります。Sibelius 8.2は3月内のはリリースを予定しているとのこと!
Support
2016/03/16
S6L用のメンテナンスバージョンV5.0.1リリース
出荷開始から高い評価を頂いているAVID S6LのメンテナンスバージョンであるV5.0.1がリリースされました。30以上の問題の修正と、パフォーマンスの改善を含みます。Avid Advantage Supportご加入の方へ無償で配布されます。ダウンローはS6Lご登録のAvid Accountから行ないインストール下さい。
主な利点:
・新しい「Overview 」タブ(外部GUI)で全ての入出力をフル表示します。
・起動/接続時間の改善
・チャンネルノブモジュール上の、より簡単なパラメータの特定
・Flip to Faders ワークフローの改善
・Stage 64 MADI 出力の、96 kHz および48 kHzオプション(SRC経由)を提供
改善点:
VENUE 5.0.1は、VENUE | S6Lをご使用のお客様が最高レベルの信頼性を得るために、以下の分野において重要な問題に対する修正および改善を加えます:
・デバイスの接続性、discoveringおよびペアリング
・オーディオシグナルルーティング
・マイクプリ設定のリコール
・内部処理・ルーティング
・コントロールサーフェスパラメータマッピング
・Stage 64 MADIスプリット
Support
2016/03/09
AVID HDRセミナーのプレゼン資料が公開!!
先月開催されたAVID HDRセミナー。次世代の映像におけるキーワードとなるHDR(High Dynamic Range)を取り上げ、会場となる東京国際フォーラムには多数の業界関係者が詰めかけました。前日にはあまりの参加希望に入場ルールが急遽設けられるほどの盛況ぶりでしたが、このたびAvid Brog(Video)にてセミナー内で使用されたプレゼン資料の公開が始まりました!!
会場に向かえなかった方、惜しくも参加が叶わなかった方、下記AvidBrogページより遷移したページで必要事項を入力すると下記の3ファイルのPDFダウンロードが可能となります。
■Avid Japan Video Brog
2/23開催Avid HDRセミナー資料公開のご案内
・Avidセッション 『Media ComposerのHDR対応ご紹介』
Avid Technology Inc.
ルーク・アミオット(Luc Amiot)
・ゲストセッション 『HDRについて』
DOLBY JAPAN株式会社 事業開発部
ディレクター 真野 克己 様
・ゲストセッション 『HDR制作の検討ポイントとワークフロー』
株式会社IMAGICA データイメージングG
カラーマネジメントスーパーバイザー 由良 俊樹 様
先日リリースとなったMedia Composer 8.5におけるHDRへの対応はもちろん、実際のワークフローを検討する資料まで、今後の映像制作を考えるにあたって有用な資料ではないでしょうか。なお、Media Composer 8.5のWhat's NewおよびREADME文書 も同AvidBrog内で公開されています、併せてご確認ください!!
Support
2016/03/04
Pro Tools年間アップグレード更新+サポート同時加入でEleven AAXプラグインを無償でゲット!
3月31日(木)までの期間限定でAvidからスペシャルオファーです。期間中、Pro Toolsスタンダード版用「年間アップグレード更新プラン」(税別¥11,600)をご購入時に「年間プラグイン&サポート・プラン」(同じく税別¥11,600)も更新または追加購入いただくとEleven1 AAX プラグインが無償で提供されるとのアナウンスです。アップグレードの有効期限切れを間近に迎えているユーザーの方には耳寄りな情報ではないでしょうか!!
◎期間限定(2016/1/1-2016/3/31)スペシャル・オファー:Pro Tools年間アップグレードプラン更新でEleven AAXプラグインを無償でゲット!
対象ケース
Pro Tools「年間アップグレード・プラン」(税別¥11,600)を更新し、追加で「年間プラグイン&サポート・プラン」(税別¥11,600)を同時にお求め頂いた場合
>>ご注意点
※本プロモは、上記対象製品を2016/1/1から2016/3/31までの期間中に同時購入頂いた場合のみ有効です。
※Pro Toolsサブスクリプション並びにPro Tools |HDオーナーは非対象です。また、その他のスペシャルオファーとの併用はできません。
※ 無償進呈されるプラグインはオリジナルの Eleven プラグインで、Eleven MK IIではありません。Eleven MKIIへは、Avid Web Storeにて¥12,000でアップグレード可能です。
※現在「年間アップグレードプラン」をお持ちのお客様は、そのプランを更新時にAvidアカウント上の同じセクション内で「年間プラグイン&サポート・プラン」も追加(または更新)してください。2つのプランの更新/追加が、2016/1/1から2016/3/31までの期間内に実行された場合、Elevenが提供されます。
>>eStoreでチェック
Annual Upgrade Plan Renewal for Pro Tools
※年間アップグレード・プラン
¥ 12,528 (本体価格:¥ 11,600)
Annual Plug-ins and Support Plan for Pro Tools (Renewal)
※年間プラグイン&サポート・プラン
¥ 12,528 (本体価格:¥ 11,600)
Support
2016/02/29
ICON to S6交換プログラムまもなく終了〜3/31迄
世界中で導入の進むAVID S6。その前身であるICONシリーズ(D-Control、D-Command)からの交換プログラムが実施中ですが、その締め切り3/31が近づいてきています。最大で20%のバリューを持ったこのプログラム、ICONを利用中の方はS6へと更新をする大きなチャンス。EuConによるクイックなレスポンスはもちろん、Display Moduleによる波形表示など、S6は使い勝手に大きな変革をもたらしています。コレまでにAVID S6ご紹介してきた記事をまとめてみました、是非とも再確認をしてみてください。構成次第ですが、スタートプライスがS6M10で300万円S6M40で600万円程度となるこの製品が20% OFFと言うのは導入の大きなチャンス。更新をご検討中の方は、このチャンスを逃さずお問い合わせをお願いします。
>>Avid Japan Audio Brogの記事はコチラ
◎ROCK ON PRO / Avid S6 Contents!!
>>>S6 V2紹介MOVIE Vol.1
>>>S6 V2紹介MOVIE Vol.2
>>>S6 V2紹介MOVIE Vol.3
>>>S6 V2紹介MOVIE Vol.4
>>>S6 / Over the ICON
>>>S6 Rock oN導入レポート その1
>>>S6 Rock oN導入レポート その2
>>>S6 Rock oN導入レポート その3
>>>S6 Rock oN導入レポート その4
Support
2016/02/29
AVID / System5販売終了
長きに渡りEuphonix / AVIDのフラッグシップコンソールとしてラインナップされていたsystem 5が遂に販売終了となることが正式にアナウンスされました。販売終了日は、2016年3月31日となります。すでに在庫のなくなっている一部の製品はご希望に沿うことは出来無い場合もあるということ。なお、サポートに関しては2016年3月31日より5年間継続的に提供されるということです。
販売終了日:2016年3月31日
販売終了対象製品:
・system 5P
・system 5B
・system 5BP
・S5 Fusion
・MaxAir
Rock oN店頭でも存在感を放っていた時期もあるsystem 5の販売終了。ちょっと寂しさを感じてしまいますが、今後はS6 / HDXという組合せでのソリューション展開を行なっていくということです。(3/4追記)この機会にROCK ON PROのS6関連コンテンツをご確認ください!!
◎ROCK ON PRO / Avid S6 Contents!!
>>>S6 V2紹介MOVIE Vol.1
>>>S6 V2紹介MOVIE Vol.2
>>>S6 V2紹介MOVIE Vol.3
>>>S6 V2紹介MOVIE Vol.4
>>>S6 / Over the ICON
>>>S6 Rock oN導入レポート その1
>>>S6 Rock oN導入レポート その2
>>>S6 Rock oN導入レポート その3
>>>S6 Rock oN導入レポート その4
Support
2016/02/26
【追加情報!! 】Pro Toolsのバージョンアップはどう手に入れる!? 2016年からの変更を再整理!!
※2016/3/2:再加入が可能な対象バージョンに「Pro Tools M-Powered/MP6-9」「Pro Tools Express」が追加となりましたので修正追記致します。
クラウドを実装するPro Tools最新ver.のリリースも間近!? いよいよグローバルに制作システムが繋がり合う環境まであと一歩というところまで来ています。日本国内だけではなく、海外ともやり取りを行って制作を進められることは何とも画期的、プロデューサー的な立場の方もディレクションをリアルタイムで進めていけるとなれば、進行もかなりスピーディーに、かつクオリティコントロールも上がることにになるのではないでしょうか。まずはこのようなセッションファイルを共有した共同作業を思い浮かべそうですが、かのバークリー音楽大学がPro Tools Cloudを活用したオンライン講座を開設すると発表するなど、単なるセッション共有だけではない世界が広がっていきそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=gdzlwHrX-fE
そのリリースに向けて準備すべきは、この年初より変更されたAvid All Accessプラン(年間アップグレード権)への加入。従来のアップグレードソフトを購入する方法ではなく、このプランに加入することで登録から1年間の期間でいつでも無償アップグレードを行う権利を手に入れることになります。すでに何度かご案内を重ねてきましたが、制度の過渡期はやはり仕組みも煩雑でした。。 ようやくシンプルな形でご案内できるタイミングにもなりましたので、改めて整理します。
◎注目のPro Tools最新ver.を手に入れる、バージョンアップ3つの道筋!!
1)Avid All Access Planに加入済みのユーザーは準備万端!!
・すでに年間アップグレード権をお持ちの方は準備完了です!! リリースまで首を長くしてお待ち下さい!!
2)ver.9,10,11,MP,Expressを使用中でAvid All Access Planに未加入のユーザーは再加入!!
・年間アップグレードの権利を現時点でお持ちではないPro Tools 9,10,11,MP,Expressユーザーの方には再加入(Reinstatement)の道が用意されています!! 新規にProToolsを購入するよりもおおよそ半額ほどの金額で最新バージョンへアップグレードする権利を得ることができます。
※2016/3/2:再加入が可能な対象バージョンに「Pro Tools M-Powered/MP6-9」「Pro Tools Express」が追加となりましたので修正追記致します。
Annual Upgrade Plan Reinstatement for Pro Tools
¥40,284(本体価格:¥37,300)
Annual Upgrade and Support Plan Reinstatement for Pro Tools | HD
¥126,360(本体価格:¥117,000)
3)上記2パターン以外のユーザーは使い方に合わせて新規購入!!
・上記以外、つまり8以前のバージョンやMP/Expressなどハードウェアにバンドルされていたライセンスのユーザーは新規にPro Toolsを購入する必要があります。ここでは購入にあたっての選択肢が増えており、1年間の期間限定ながらフルオプションで割安の「サブスクリプション(税込¥40,284)」と、サポートをオプション選択制としたことで10万円オーバーだった以前よりも割安になった「永続ライセンス(税込¥75,816)」が選べます。Pro Tools|HDについては引き続きソフト単体での販売はございません、HDNative / HDXシステムでのバンドル導入となりますのでお問い合わせください。
Pro Tools with Annual Upgrade (Card and iLok) ¥75,816(本体価格:¥70,200)
※永続ライセンス版
Pro Tools - Annual Subscription (Card and iLok) ¥40,284(本体価格:¥37,300)
※1年間の期間限定サブスクリプション版
以上です。実にシンプル。お手元にver.9,10,11の永続ライセンスをお持ちの方は「再加入」という手立てを活かさない手はないです!! とても簡単に分かりやすくなったPro Toolsのアップグレードですが、改めてその仕組みを一覧にまとめましたのでご覧ください。また、不明な点や新機能についてのご質問など、阪田・清水(03-3477-1776)まで是非お問い合わせください!!
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Support
2015/12/24
Pro Tools 12.4リリース
トラック・フリーズ機能を実装したPro Tools 12.4がリリースとなりました。v12.3で実装されたトラック・コミットと共にPro Toolsに画期的な進化をもたらします。コミットと違いフリーズは、トラックに新しく追加されたフリーズボタンでON/OFFを可能とした簡易に利用可能な機能。といっても、プラグインを複数利用している際には、最初の2つだけフリーズして、 3つ目は調整可能な状況にしたい、といった複雑な活用方法も可能になっているます。
お使いのAvid Account内からダウンロード可能です。Pro Tools All Accessご加入の方は是非ともお試し下さい。
その詳細は、下記のビデオを御覧ください。
公式の関連リンクは、下記となります。
互換情報:
http://avid.force.com/pkb/articles/download/Pro-Tools-12-4-Downloads
リリースノート(新機能及び課題修正リスト):
http://avid.force.com/pkb/articles/readme/Pro-Tools-12-4-Release-Notes