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Pro Tools 2019.5 リリース〜Mac OS Mojave対応・ボイス数増加ほか、多数の新機能を追加〜

本日2019年5月10日、AvidよりPro Tools最新バージョンとなるPro Tools 2019.5がリリースされました。このリリースによりPro Tools | Ultimateでのボイス数の増加、MacOS Mojaveへの対応のほか、迅速で流れるようなワークフローを実現する新機能が追加されます。

主な新機能は下記となります。

制作とミックスで使用できるボイス数が増加(Pro Tools | Ultimate のみ)


Pro Tools | Ultimateでは、ソフトウェアだけで最大384のボイス/オーディオトラックを同時に処理できるようになりました(以前は最大256ボイス)。 つまり、ボイス数の上限が50%以上も増加したということです! ボイス数の制限に縛られることなく、大規模な音楽やサウンドトラックを自由に制作したりミックスすることができます。また、複数のポスト・ルームで大規模なミックス作業を行う際も、メインで使用するPro Tools | HDXとのセッション相互運用性を失うことなく、レビューや再生が可能となります。

さらにボイス数が必要な場合は新発売となる Native Voice Pack を追加購入していただくことで、最大768ボイスまで増加することができます。
 
Pro Tools | Ultimate および Pro Tools | HD Nativeの場合 : 追加ボイスパックを1〜6ライセンス購入いただくことで、最大768ボイス/オーディオ・トラックを使用できるようになります(1パックにつき128ボイス追加)。
 
128 Voice Pack – 永続ライセンス
販売価格:¥57,348(本体価格:¥53,100)
 
256 Voice Pack -永続ライセンス (2 pack)
販売価格:¥102,060(本体価格:¥94,500)
 
384 Voice Pack -永続ライセンス (3 pack)
販売価格:¥140,400(本体価格:¥130,000)
 
768 Voice Pack – 永続ライセンス (6 pack)
日本円価格未定(後日発表予定)
 
1280 Voice Pack – 永続ライセンス (10 pack)
販売価格:¥383,400(本体価格:¥355,000)
 
128 Voice Pack – 年間サブスクリプション
販売価格:¥19,008(本体価格:¥17,600)
 

*1台のPro Tools Ultimateシステムでサポートしている最大ボイス数は「768」ですが、iLokキーは128ボイス毎に提供されます。従って、複数Pro Tools | Ultimateをお持ちで、それぞれのシステムのボイス数を増やしたいという場合は、「1280 Voice Perpetual Voice Pack」を購入し、各システム毎のボイスアップを図るといったプランもご検討可能です。
 
重要!:Pro Tools | HDXはPro Tools | Ultimateボイスパックをサポートしていません。HDXシステムでボイス数を増やしたい場合は、HDXカードを増設してください。
 
重要!:ボイスパック 1ライセンスにごとに増加するオーディオトラック数の例を、 それぞれ 48/96/192 kHz の場合として下記に示します(トラックフォーマットは一例です)。

  • モノトラック:128/64/32
  • ステレオトラック:64/32/16
  • クアッドトラック:32/16/8
  • 5.1 サラウンドトラック:21/10/5
  • 7.1 サラウンドトラック:16/8/4
  •  
    Pro Tools | HDX システムの場合:HDXはこれまで通り、最大三枚までのHDXカードをインストール可能、カード毎に256ボイス追加が可能となり、最大768ボイス/オーディオ・トラックまでの対応が可能です。

    MIDIトラック数が倍増(Pro Tools & Pro Tools | Ultimate)


    今回のバージョンアップによりPro Toolsは 1,024のMIDIトラックをサポートします(以前は最大512)。これにより、巨大で豊かにオーケストレーションされた曲を自由に制作することができます。 自由に使えるインストゥルメントやアーティキュレーションの選択肢が増え、セットアップを工夫したり、特定のアーティキュレーションを諦めるといったストレスが減ることで、より多くの時間をクリエイティブな作業に使うことができるようになります。これは、映画のスコアリングやサンプルライブラリーのヘビーユーザーにとって理想的です。なぜなら、こうした作業ではMIDIトラックはすぐに数百に達してしまうからです。

    再生中の編集/ミックス作業がよりスムースに


    Pro Toolsの最新バージョンを使用すると、再生を中断することなくトラックやタイムラインを更新することができます。トラックを再生しながらクリエイティブなグルーブに身を任せ、さまざまなエフェクト、プリセット、ループポイントなどを自由に試してください。

  • トラックの作成・削除
  • トラックの有効化・無効化
  • トラックへのプリセットの追加
  • プラグインのインサート・移動・削除
  • センドのインサート・移動・削除
  • I/O 設定の変更
  • レコードアームの有効化・無効化
  • ループ及びタイムラインの開始点/終点の調整
  • ループ範囲及びタイムライン選択範囲全体の移動
  •  

    トラックの名前をすばやく設定(すべてのPro Toolsシリーズ)


    [新規トラック]ダイアログに新しい[名前]フィールドが追加され、新規トラックの作成時にトラックに名前を付けることができるようになりました。これにより、複数の新規トラックに一度の操作ですばやく簡単に名前を付けることができます。新しいトラックの作成時に名前を指定しない場合は、Pro Toolsがトラック・タイプに応じてデフォルトの名前を自動的に作成します。このため、名前を付け忘れてもトラックを簡単に識別できます。

    最新のAppleプロダクトで制作


    macOS Mojave(10.14)のサポートにより、Appleの最新OSを実行しているすべてのMacでPro Toolsを使用して、制作のパフォーマンスを向上させることができます。 Mojaveサポートの詳細はシステム要件ナレッジベース記事に掲載されています。

    重要!:DADman software for Pro Tools | MTRX はMojaveをサポートしていません。
    詳しくはこちらをご確認ください。

    *上記リンク先「Avid Knowledge Base」は英文ですが、近日中に日本語でも読めるようになるとのことです。
    2019.5.21追記
    *上記リンク先「Avid Knowledge Base」の日本語版が公開されました。最新のシステム要件・対応ハードウェアについての詳細は上記リンク先よりご確認ください。

    マルチシートライセンスが登場(Pro Tools & Pro Tools | Ultimate)


    ポスト・プロダクション・スタジオや放送局、メディア教育機関でPro Toolsを使用する場合は、Pro ToolsまたはPro Tools | Ultimateのマルチシート・ライセンスをご購入いただけます。これには、Avid Complete Plugin Bundle、HEAT、Pro Tools | MachineControl、Pro Tools | DigiLink I/O Licenseと、すべてのPro Tools | Ultimateシートが含まれます。このサーバーベースのPACEフローティング・ライセンスでは、ライセンシングをより手早く簡単に管理できるだけでなく、複雑なライセンシング作業の負担が軽減され、施設全体でiLokを使う必要もなくなります。

    プロジェクト数が無制限に(Pro Tools|First新規対応、他の2つは既に対応済み)

    たくさんの曲のアイデアが頭に浮かんだら、プロジェクトをいくつでも必要なだけ作成し、コンピューターのローカルに保存できるようになりました。これにより、制限なく自由に創作に取り組めます。また、最大3つのプロジェクトをクラウドに同期して、いつでもどこからでもアクセスできます。同期する3つのプロジェクトは、必要に応じて自由に選び直すことができます。セッションの同期をオンまたはオフにするには、[Synchronized to Cloud](クラウドに同期)チェックボックスを選択するだけです。

    年間プランが有効なユーザー様はすでにアップデートが可能です!

    年間プランまたはサブスクリプションが有効期間内のユーザー様は、上記の新機能が追加されたPro Tools 2019.5に無償でアップデートが可能です。ROCK ON PROの調査で、すでにAvid Master Accoutから最新版をダウンロード出来ることを確認しております。
    新規ご購入のご相談はもちろん、年間プラン更新・再加入も下の”Contact”ボタンをクリックしてお気軽にお問い合わせください。年間プラン更新・再加入についての詳細はこちらをご覧ください。

    *記事中に掲載されている情報は2019年05月10日時点のものです。