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NEWS
2024/11/08
Avid Media Composer ver.2024.10リリース情報
日本時間 2024年10月30日、Avid Media Composer バージョン2024.10がリリースされました。有効なサブスクリプション・ライセンスおよび年間プラン付永続ライセンス・ユーザーは、AvidLinkまたはMyAvidよりダウンロードして使用することが可能です。
認証されているオペレーティングシステムは:
Windows 10 64-bit 22H2 以降 (Professional 、Enterprise)
Windows 11 64-bit 22H2 以降 (Professional 、Enterprise)
macOS v12.x ~ v12.7.x、13.0~13.6.x、14.0~14.7
Mac OS Sequoia v15には対応していませんので、ご注意ください。
このリリースでは、効率性、コラボレーションとパフォーマンスを向上させるために設計された多数の新機能が搭載されています。Avid Adaを搭載したAI駆動型文字起こし機能に重点を置いたこのアップデートは、文字起こしをしたプロジェクトと文字起こしをしていないプロジェクトの両方のワークフローを合理化ができます。
主要な機能について詳しく見ていきましょう。
Media Composer 2024.10の新機能
新しいAvid Titler+
2019.6以降のTitler+の一番の問題点はパフォーマンスでした。このリリースでGPUベースに変わることで、パフォーマンスの改善と操作性が向上しました。
新しいAvid Titler+の操作に関しては、こちらのビデオをご覧ください。
オーディオ波形表示の改善
タイムラインの「波形オプション」で、シーケンスのオーディオ波形を新しい方法で表示することができます。
波形オプションは、タイムラインのファストメニューをクリックし、「波形オプション」を選択して、サブメニューから次のいずれかを選択します。
ソース レベル: 波形は録音レベルを反映します。以前からある表示方法です。
出力レベル:クリップ ゲイン、ボリューム、レンダリングされた AudioSuiteエフェクトなど、出力のボリュームに影響する変更を反映して表示します。これにより、クリップ全体の波形を確認し、ミキシングレベルの値を視覚的に捉えることができます。
フル ハイト: ピークポイントを見つけて、サイズをスケーリングします。サウンドを視覚的な感覚に合わせるための波形です。ダイアログの編集で同期をとるのが容易になります。
タイムコードで配置
ソースタイムコードを利用してビンからシーケンスにクリップを直接追加できます。この機能は、同期が取れている別クリップのビデオとオーディオを少ない操作で、シーケンスに追加することができます。AutoSequenceと組み合わせて使うと、さらに便利な機能です。
またPTMX(Pro ToolsからエクスポートされたMedia Composerクリップ)をインポートし、ソースタイムコードで直接ビンからシーケンスに追加することもできます。
この操作では、タイムラインにクリップを追加するときにトラックの選択が必要です。
トラックが足りない場合は、必要に応じて新しいトラックが作成されます。この機能を使用するときに Option (macOS) または Alt (Windows) キーを押したままにすると、トラックの選択はなく、素材は常に新しいトラックに追加されます。
ビンから「タイムコードで配置」機能を使用する場合、ソースのインマークとアウトマークは無視されますが、ソースモニターからスポットからタイムコードを使用する場合はソースのインとアウトマークが使用されます。通常、レコード側のマークが優先です。
文字起こしツールの機能強化
文字起こしツールがファストメニューに追加され、この機能にすばやくアクセスできるようになりました。
さらに、タイムコードとスピーカーID情報を表示または非表示、フォントの設定オプションで、フォントの選択、サイズ変更をしたりすることで、文字起こしツールのレイアウトをカスタマイズできます。
文字起こしツールのソース/レコードの切り替え
文字起こしツールの下部にソース/レコード切り替えボタンが追加され、ソース側またはレコード側に読み込まれたクリップの文字の表示を切り替えることができるようになりました。
また、シーケンスにあるクリップで、まだ文字起こしされていないクリップは、タイムコード、クリップ名、ステータスとともに [文字起こし] が表示され、それをクリックすると、フォアグラウンドでクリップを文字起こしできます。このメッセージは、ファストメニューか[文字起こし未完了部分を表示] を選択解除することで、非表示にもできます。残りのクリップをすべて文字起こしするには、ファストメニューの [残りのクリップを文字起こし] オプションを使用して、フォアグラウンドで処理させます。
文字起こしツールでは、表示された文字をハイライトすることで、タイムラインでインマークとアウトマークを設定することができ、再生ヘッドの位置をよりわかりやすく視覚化します。文字起こしツールでは、キーボード ショートカットを使用してテキストから直接編集したり、シーケンス内の会話の中の単語を検索したりすることもできます。さらに、SubCapと文字起こしは、すでに文字起こし済みのマスタークリップを利用できます。
SubCapを直接シーケンスへ
Media Composer v2024.2で追加された文字起こしをエクスポートする機能では、一度起こされた文字をエクスポートし、その後インポートしてSubCapを作成していました。しかし、このバージョンでは、直接シーケンスにSubCapを作成することができます。
タイムラインを右クリックして [文字起こし] > [SubCapの作成] を選択するだけで、字幕を即座に作成できます。
トラック選択ダイアログがポップアップ表示され、ユーザーは SubCapで参照するトラックを選択できます。[マスタークリップの文字起こしをシーケンスに使用する] チェックボックスをオンにすると、処理能力を節約するために、文字起こし済みのクリップが使用されます。オフにすると、選択したトラックがフォアグラウンドで文字起こしを行います。
カスタム設定でクリップを文字起こし
ビン内のクリップを右クリックし、コンテキストメニューから [文字起こし] > [文字起こし] を選択することで、フォアグラウンドで特定のクリップから文字起こしできるようになりました。このメニューを選択すると、トラック選択ダイアログがポップアップ表示され、文字起こしする特定のオーディオトラックを選択できるほか、文字起こし用の言語を追加できます。
プロジェクト作成時のトランスクリプト設定
新しいプロジェクトを作成すると、「Language Hint (言語のヒント)」や「Include new bins in transcription (新しいビンを文字起こしに含める)」などの、文字起こし設定のオプションが表示されます。これにより、プロジェクト作成時にバックグラウンドで文字起こしされるクリップを設定できます。
トランスクリプト設定が特定のワークステーションのサイト設定にすでに追加されている場合、これらのオプションはグレー表示されます。
ビンコラムのステータスと設定
新しいビンコラムには、クリップがすでに文字起こしされているかどうか、また選択された言語とオーディオトラックが表示されます。これにより、文字起こしツールでクリップを開かなくても、残りの文字起こし作業をすばやく確認できます。ビンコラムが空の場合は、文字起こしされていません。
プロジェクト/ビンサイドバーのステータス
プロジェクトとビンサイドバーのステータスコラムでは、ビンが文字起こしの対象に含まれているかどうか (「Transcription On」または「Transcription Off」) を確認できるほか、そのビンのステータス (「Transcripted (トランスクリプション済み)」または「No Clips To Transcribe (トランスクリプションするクリップがありません)」) と、まだ処理中のビンの完了率も表示されます。
ビンが「Transcription On」」に設定されていても、文字起こしできるマスタークリップがない場合は、「No Clips To Transcribe」と表示されます。これにはシークエンス、サブクリップ、グループクリップ、オーディオトラックを持たないクリップが含まれます。
Transcriptionのステータスでは、「Transcription On」に設定されているビン内のオーディオを含むマスタークリップのみが対象になります。
ビンにオフラインのクリップが含まれている場合は、完了率に含まれます。
ワークステーション間でのトランスクリプションの共有とアーカイブ
Media Composer v2024.6以前では、文字起こしは各コンピューターワークステーションで個別に作成する必要がありましたが、現在は、ワークステーション間で文字起こしのデータを共有することができるようになり、他のワークステーションにエクスポートしたり、アーカイブ目的でエクスポートしたりできます。
この機能には、Transcrips設定またはスクリプトメニューの [文字起こしを管理] ウィンドウからアクセスするか、ビン内のアイテムを右クリックして[文字起こし]サブメニューから [文字起こしを共有] を選択してアクセスします。ファイルの拡張子は、.avtです。
シーケンスの文字起こしを共有すると、シーケンス内のマスタークリップのすべての文字起こしが共有されます。
また、現在、スピーカーIDの情報は共有されません。
リストツールでUnicode としてファイルを出力
リストツールは、言語と文字のサポートを強化するために、デフォルトでファイルを Unicode データ (UTF-8) として出力します。UTF-8出力は、リストツールのプレビューペインで右クリックし、UTF-8 Encordongのオプションを選択することで有効または無効にできます。
マーカーツールのパフォーマンス改善
マーカーツールが更新され、インポート、削除、その他の操作が高速化され、インポート時間が50%以上短縮されました。さらに、10Kマーカーの制限が削除されました。
NRCSウィンドウでのシーケンス テンプレートのサポート
NRCS ツールの右上隅にある [シーケンスの作成] ボタンを使用すると、新しいシーケンスレイアウトでアクティブなシーケンステンプレートがサポートされます。
ご購入のご相談、ご質問などはcontactボタンからお気軽にお問い合わせください。
Event
2024/11/01
InterBEE 2024 出展情報 〜今を支えるプロダクトから未来を繋ぐMoIP技術まで〜
ROCK ON PROは弊社メディア・インテグレーション輸入事業部と共に今年も国内最大級の放送機器展『InterBEE 2024』に出展いたします。
◎Inter BEE 2024出展情報・会期:
<幕張メッセ会場>
2024年11月13日(水)〜15日(金)10:00~17:30 (最終日は17時まで)
・場所:幕張メッセ
・弊社展示ブース:ホール2
2524:ROCK ON PRO
2525:Proceed Magazine
2526:AMS Neve
2517:iZotope
2419:WAVES
2418:APOGEE
2410:LEWITT
・入場料:無料(全来場者登録入場制)
※来場者登録はこちらから
Inter BEE 公式WEBサイトはこちら>>
Media Integrationブランドブース詳細はコチラ
ROCK ON PROブース 今年のみどころ
◎AVID Avid Pro Tools 2024.10 / HDX / MTRX II
最新バージョンのPro Tools 2024.10と、今年夏に3年ぶりのメジャーアップデートを遂げたVideo Sync 6を連携して展示。Pro Toolsに今年追加された最新機能からPro Tools | MTRX IIを中心としたHDXシステムについてのご質問まで、ハンズオンデモ込みでROCK ON PROスタッフがお答えします。
◎めくるめくRock oNソリューション
放送クオリティのDanteベースモニターコントローラーRTW TouchControl 5とフルIP接続可能となるMusik MO-1 mk2や、究極のフルアナログスピーカーTOA ME-50FSと、本モデル専用に設計されたスタンド TAOC MSTP-ME50FSによる卓越した正確性を誇る再生システム等々、業界最前線の製品群によるオリジナルソリューションを展開します。
◎PTP Grand Master Clock
InterBEEのトレンドを見ても年々業界注目度の高まりを感じる次世代MoIPシステム。そのシステムの中でも肝となるPTP対応のGrand Master Clockを展示します。プロオーディオ業界でもその精度の高さに定評のあるBrainstorm AudioからDXD-16をご紹介。新たに取扱を開始するドイツ、Meinberg社のグランドマスタークロックは業界初展示。WOWOW様とのクラウド放送システムの実例もご紹介します!クラウド伝送、リモートプロダクション、MoIPってどうなっているの?という方も是非お越しください。
詳細は1日目 13:00から向かいのWavesブースにて開催される「MoIPクラウド活用実例:WOWOWにおけるテニス中継クラウド制作テストケースのご紹介」でも解説致します。
◎360 Virtual Mixing Environment(360VME)
今年から多くの要望をいただいていた出張測定サービスや大阪梅田からの案内も開始し、スタジオでの実運用ケースも増えてきた360VMEサービスをご紹介。弊社ブースにご来場いただいた方限定で、MILでの測定が¥10,000引きとなるスペシャルクーポンも配布します。
もちろんInterBEE 弊社ブースの風物詩であるProceed Magazine最新号も配布します!
皆様とお会いできることを楽しみにしております。是非ROCK ON PROブースへお越しください。
コンファレンス出演情報
三日目となる11/15(金)のINTER BEE FORUM 基調講演に弊社プロダクトスペシャリストの前田洋介が今年も出演いたします。非圧縮音声がインターネットを超える注目の最新ソリューションDante Connectや、超低遅延を実現する映像音声伝送プロトコルLMSを用いて副調整室のクラウド化を実証したWOWOW様とのテストケースを軸に、AoIPの今とこれからについて解説する講演です。ぜひ来場者登録の上、2F 国際会議室へとお越しください!
【タイトル】[INTER BEE FORUM 基調講演] 『AoIPの現状と音声制作のクラウド化とは?』
【日時】 2024年11月15日(金) 10:30-12:00
【場所】 幕張メッセ国際会議場 2F 国際会議室
※コンファレンスを聴講するには来場登録(無料)及びログインの後、聴講予約が必要です。
講師:前田 洋介(Media Integration シニア・テクノロジー・オフィサー / ROCK ON PRO プロダクト・スペシャリスト)
レコーディングエンジニア、PAエンジニアの現場経験を活かしプロダクトスペシャリストとして様々な商品のデモンストレーションを行っている。映画音楽などの現場経験から、映像と音声を繋ぐワークフロー運用改善、現場で培った音の感性、実体験に基づく商品説明、技術解説、システム構築を行う。
ROCK ON PRO及びメディア・インテグレーション各ブランドブースは以下エリア!
皆様のご来場をお待ちしております!
NEWS
2024/10/29
Pro Tools 2024.10がリリース!音楽・オーディオポスト両面での機能強化を実施
Pro Tools最新バージョンとなる2024.10がリリースされました。有効なサブスクリプションまたは現在アップグレード・プラン加入中の永続ライセンスをお持ちのすべてのPro Toolsユーザー、および、すべてのPro Tools Introユーザーがご利用いただけます。
(Avid LinkおよびAvidアカウントで利用可能になるまでに24時間から48時間かかる場合があります。)
Rock oN Line eStoreで購入>>
Pro Tools 2024.10ソフトウェア・アップデイトでは、Steinberg SpectraLayersとWaveLabのARA 2プラグインのサポート、Native Instruments Kontakt 8 Playerとコンテンツの追加、510kとBLEASSからのMIDIエフェクトプラグインなど、音楽とオーディオポストの両方のお客様向けの新機能が導入されています。
このリリースでは、MIDIプレイリソフトウェア・アップデートトトップのドラッグ&ドロップによるバーチャル・インストゥルメントへのドロップ、Dolby Atmos機能の強化なども行われています。
Pro Tools 2024.10 リリース - 新機能
Kontakt 8がPro Toolsのサンプルベースのインストゥルメントを強化
Steinberg SpectraLayers ARA 2 サポート
Steinberg WaveLab ARA 2 サポート
BLEASS Arpeggiator MIDI プラグイン
510K SEQUND LITE: ポリリズミック・シーケンシングへの入り口
主な新機能
Pro Tools ARAエコシステムがSteinberg SpectraLayersとWaveLabのサポートで拡大
2024.10 では、Steinberg の SpectraLayers プラグインと WaveLab プラグインの ARA 2 サポートが追加されました。Celemony、iZotope、Sound Radix、Synchro Artsなど、さまざまなソリューションに対応する既存のARA統合と組み合わせることで、オーディオをラウンドトリップすることなく、Pro Toolsでこれらのツールを非常に迅速かつ簡単に活用できます。さらに、有効なサブスクリプションと永続アップグレード・プランをお持ちのお客様は、このリリースの一部として Steinberg SpectraLayers Go と WaveLab Go を自動的に受け取ることができます。
SpectraLayers Go
SpectraLayers Goは、手動、自動、およびAI支援の編集ツールとプロセスの強力な組み合わせを特徴とするスペクトルオーディオエディタです。SpectraLayersを使用すると、非常に詳細なスペクトログラムでオーディオを視覚化し、レイヤーベースの編集を探索したり、AI支援アルゴリズムを使用して音楽からボーカルトラックを抽出したりすることができます。これらのツールは、リペアとリストア、音楽とポストプロダクションのミキシングと編集、クリエイティブなサウンドデザインなど、さまざまなオーディオワークフローに使用できます。
WaveLab Go
WaveLab は、業界全体で使用されている包括的なマスタリング、編集、サウンドデザイン・ソリューションです。WaveLab Goは、Pro Tools内で直接使用できるWaveLab編集環境の機能を提供します。Spectrogram、Rainbow Display、Global Loudness Analysis、LoudnessCurveなど、広範なリアルタイムのオントラック視覚化および分析ツールが活用可能です。ReSynthesisを使用した破損したオーディオの修復から、周波数とピークの問題の解決、M/Sオーディオの編集など、WaveLab Goには、非常に正確かつ直感的に作業を行うためのツールが含まれています。
Native Instruments Kontakt 8 : Pro Toolsサウンドの世界に色彩を!
AvidはNative Instrumentsと提携し、最新のKontakt 8 Playerおよび厳選されたインストゥルメント・コレクションをPro Tools全レベルに含めることになりました。Kontakt 8は、Native Instrumentの業界をリードするバーチャルインストゥルメント・プラットフォームのメジャーアップデートであり、ウェーブテーブルシンセシス、統合MIDIツール、ループやサンプルの再生と操作の新しい方法であるLeapなどの新機能が追加されています。
すべてのPro Tools製品には、Kontakt 8 PlayerとPro Tools Factory Essentialsインストゥルメント・ライブラリが含まれますが、アクティブなサブスクリプションと永続アップグレード・プランをお持ちのお客様はNative Instruments Hybrid Keysも入手でき、さらに、アクティブなPro Tools StudioとUltimateのお客様はNative Instruments Soul Sessionsを追加で入手可能です。Kontakt 8 Playerとインストゥルメントが加わることで、Pro Toolsで音楽を作成するための刺激的な新しい方法が提供され、今後はPro Tools | Sonic Dropプログラムにて、あなたの創造性を刺激するKontaktの新しいインストゥルメントが追加されていく予定です。
510kとBLEASS :MIDIプラグインで音楽のアイデアを創造!
2024.10 では、Pro Tools のお客様に、新しい音楽のアイデアを生成して実験するための 2 つの強力な MIDI プラグインが提供されています。510k SEQUND Liteは、ポリリズムを簡単に探索できる直感的なシーケンサーです。グルーヴ感あふれるエキサイティングなベースラインやセンター感あふれるメロディーなど、SEQUNDのインターフェースにはMIDIノートで瞬時に呼び出すことができるさまざまなパターンが含まれており、シームレスなトランジションと驚異的なタイミングでパターンをその場で変更することができます。
オーディオ・ディベロッパーでもあるBLEASSがトップミュージックプロデューサーのCanblasterと共同で開発したBLEASS Arpeggiator MIDIエフェクトプラグインは、従来のアップダウンパターンを超越し、ポリリズムとポリフォニー、高度に構成可能なアルペジオの大規模なコレクションを提供します。直感的なインターフェースは自発的な実験を促し、XYパッド、高度なLFO、モーションシーケンサーにより深いモジュレーションが可能になります。
510k SEQUND LiteおよびBLEASS Arpeggiatorプラグインは、アクティブなサブスクリプションと永続アップグレード・プランをお持ちのすべてのPro Toolsのお客様にご利用いただけます。
MIDIプレイリストで完璧なパフォーマンスを実現
通常、完璧なパフォーマンスをキャプチャするには、複数のテイクが必要です。Pro Toolsのオーディオ・プレイリストは、長年にわたって数え切れないほどのアーティストに使用されてきましたが、Pro Tools2024.10の新しいMIDIプレイリスト機能により、複数のMIDIテイクをレコーディングし、それらを簡単にコンピング及び編集を行い目的の結果を得ることができるようになりました。
クリップをバーチャル・インストゥルメントに簡単にドラッグ&ドロップ
モノラルおよびステレオクリップをPro Toolsのタイムライン、クリップリスト、またはワークスペースから直接サンプラーまたはドラムシーケンサープラグインにドラッグ & ドロップして、ユニークなインストゥルメントを作成できるようになりました。クリップをGrooveCellのような様々なAAXバーチャル・インストゥルメントに直接ロード可能となり、特にNative Instruments Kontakt 8 Playerの新しいLeapフレームワークでは、音楽制作とサウンドデザインの新たな音の可能性を切り開きます。
その他の新機能
MIDI エディターのフォーカスビュー
MIDIエディターのピアノロール表示で、ドラムプログラミング等に便利な、使用しているキーのみを表示可能となります。
インストゥルメントトラック上のインプットモニタリング
インストルメントの出力をリアルタイムで確認可能になりました。
DolbyAtmosスピーカーミュート
Dolby Atmosでミキシングするときに、特定のモニタリングチャンネルをすばやくトミュート/ソロする方法を提供します。
インポートセッションデータの改善
トラックの選択とインポートアクションを分離し、さまざまな種類のインポートアクションをトラックのバッチに簡単に適用できるようになり、複雑なセッションや要件でのインポートプロセスが高速化されました。
タブシステムの表示/非表示
表示されるタブの設定をすばやく設定する方法を提供し、タブシステムから未使用のARAプラグインを非表示にして、視覚的な使いやすさを向上させることができます。
2024.6で大幅にパワーアップしたARA機能に、さらにSTEINBERG SPECTRALAYERSとWAVELABが追加。また、Native InstrumentsとのコラボレーションによるPro Tools専用音源の実装など、サードパーティとの連携を広げることで業界スタンダードDAWとしてより使いやすくなるPro Tools。
ご購入の相談はROCK ON PRO、または、Rock oN Line eStoreまでお気軽にお寄せください。ROCK ON PROではPro Tools HDXシステムをはじめとした業務用制作システムの設計・販売のご相談も随時受け付けております。
Sales
2024/10/23
【10月末まで】Sonnox Oxford Limiterが今月限定のセール開催中!
プロフェッショナルコンソールSONY OXF-R3の開発で培われた技術を活かし世界中の業務用スタジオで活用される英国Sonnoxのプラグインが、1ヶ月限定のセールを実施中!
今月のセール製品は、『限りなく透明に近いリミッター』を謳うOxford Limiter!
マスター・チャンネルでの使用を念頭において開発されており、リミッターの存在を感じさせないレベル管理から音楽的なエンハンスをもたらすマキシマイザーまで、柔軟に業務機器クオリティに応えるプラグインとなっています。
最新のアップデートにより業界標準のトゥルーピーク規格ITU-R BS.1770-4に対応。またコンシューマー再生機器のDAの挙動を考慮し、インターサンプル・ピークを表示・制御するオート・コンペンセイション機能も搭載しています。
そんなOxford Limiterが今月限定の86%OFFでお求めいただけます!期間は10/31(木)17:00まで。
この機会をぜひご活用ください。
◎対象製品
Sonnox / Oxford Limiter (Native)
通常 ¥42,700
→¥5,980(税込)
Rock oN eStoreで購入!
◎動作環境
Windows:10 - 11
macOS:10.12 (Sierra) - 14.3 (Sonoma) - IntelおよびApple Silicon Mac対応
VST3、AU、AAX Native ※いずれも64bitのみ
アクティベート:iLok 2/3 USB Smart Key、iLok Cloud
スタジオ定番プラグインのご用命はROCK ON PROが承ります。下記CONTACTフォームよりご相談ください。
Sales
2024/10/16
Nuendoが半額に!「Nuendo Mega Sale 2024」実施中!
ポストプロダクション、ゲーム、ミュージックと世界中のスタジオで愛用されているSteinberg Nuendoが半額となる「Nuendo Mega Sale 2024」が実施中です!
最新バージョンであるNuendo 13では、AIによる音声ノイズ除去プラグインVoice Separatorや音源のニュアンスを合わせるTonal Match、ボイス処理エフェクトが一括で扱えるVocalChainなどの新規プラグインのほか、日本でも次世代地上波放送の音声規格に採用されるMPEG-H制作の完全サポート、Dolby Atmos Home 9.1.6対応とまさに一線級のプロフェッショナルツールとなっています。
そんなNuendoを半額で手に入れられるこのチャンスを絶対にお見逃しなく!
セール概要
Nuendo Mega Sale 2024
◎内容:Nuendo対象製品を半額の特別価格で販売
◎期間:2024年10月30日(水)まで
◎対象製品
Steinberg / NUENDO 13(DL版)
市場想定価格 ¥141,900(税込)
→セール価格 ¥70,950(税込)
Rock oN eStoreで購入!
Steinberg / NUENDO 13
アップデート版 from 12(DL版)
市場想定価格 ¥28,600(税込)
→セール価格 ¥14,300(税込)
Rock oN eStoreで購入!
Steinberg / NUENDO 13(パッケージ版)
市場想定価格 ¥141,900(税込)
→セール価格 ¥70,950(税込)
Rock oN eStoreで購入!
Steinberg / NUENDO 13
アップデート版 from 12(パッケージ版)
市場想定価格 ¥28,600(税込)
→セール価格 ¥14,300(税込)
Rock oN eStoreで購入!
12からのアップデートをお考えの方もこの機会にぜひ!お見積もりのご相談はROCK ON PROまで!
Event
2024/10/09
【10/25(金)】体験しなきゃわからない!SONY 360 VMEでイマーシブを始めようセミナー【Umeda開催】
ついにSONY 360 VMEが大阪に上陸!!
昨年のサービス開始から高い注目を集める、イマーシブミキシングの新しいスタイルであるSONY 360 VME。ヘッドフォンでスピーカー再生を再現するこの技術。文字では伝わらないその凄さ、皆さんに体験していただき、その技術を解説するスペシャルな1日をご提供します!
こんな方におすすめ
これからイマーシブミキシングを始めようと考えている方
スピーカーは用意できないけどイマーシブミックスに興味のある方
バイノーラルの最新技術に興味のある方
脳を騙されたい方
イベント概要
体験しなきゃわからない!SONY 360 VMEでイマーシブを始めようセミナー
◎開催日:2024年10月25日(金)
体験会 13:00〜
セミナー 17:00~
◎開催場所:Rock oN Umeda UNLIMITED STUDIO / EXHIBITION SPACE
(大阪府大阪市北区芝田 1 丁目 4-14 芝田町ビル 6F)
◎講師
SONY 花田氏
ROCK ON PRO 前田洋介
お申し込みはこちら
Sales
2024/10/02
【12/31までさらに期間延長!!】MBOX StudioにPro Tools Studio永続ライセンスが期間限定で付属!
MBOX StudioにはPro Tools Studioサブスクリプションが1年間付属していますが、2023年12月7日から2024年1月31日までの期間限定で、このサブスクリプションの代わりにPro Tools Studio永続ライセンスが付与されるキャンペーンが実施されます。
2024年2月1日追記:キャンペーンの終了期間が2024年3月31日まで延長されました!
2024年4月1日追記:キャンペーンの終了期間が2024年6月30日まで再延長されました!
2024年7月1日追記:キャンペーンの終了期間が2024年9月30日まで再々延長されました!
2024年10月2日追記:キャンペーンの終了期間が2024年12月31日まで再々々延長されました!
音楽制作に必要なPro Tools Studio、それも、永続版(¥92,290 税込)がまるまる無料になる太っ腹なプロモーション!
し・か・も!今なら在庫限りの旧価格特価品あり!!
→旧価格在庫はおかげさまで完売いたしました。
MBOX導入を検討中の方は、ぜひこの機会をご活用ください!
Avid MBOX Studio
通常販売価格:¥138,600(本体価格:¥126,000)
在庫限り旧価格特価:¥ 116,600 (本体価格:¥ 106,000)
旧価格在庫はおかげさまで完売いたしました。
Rock oN Line eStoreで購入!>>
*旧定価在庫が完売次第、通常販売価格での販売となります。
プロモーション概要
期間限定プロモ:MBOX StudioにPro Tools Studio永続ライセンスがバンドル!
実施期間: 2023年12月7日(木)〜2024年1月31日(水)
2024年3月31日(日)まで延長!
2024年6月30日(日)まで再延長!
2024年9月30日(月)まで再々延長!
猶予期間: 2023年11月7日(火)〜12月6日(水)までにご購入いただいたユーザー様も同様の特典を受けられます。
MBOX Studio製品紹介(Avidブログ)>>
MBOX Studio製品紹介プレイリスト(Avid公式YouTube)
本プロモの開始日は2023/12/7ですが、30日間の猶予期間(11月7日〜12月7日)が設定されているため、2023/11/7〜本プロモ開始までの期間にMBOX Studioを購入された方にもPro Tools Studio永続ライセンスが提供されるようになっています。
永続ライセンスは、MyAvidの「まだダウンロードされていない製品」セクションに自動的に配信され、Avidでの準備が整い次第、アクティベートできます。また、その旨を知らせるメールも自動的に送信されます。
プロモーション期間中にアクティベーションを行い、すでに有効なサブスクリプションまたは永続契約を結んでいるお客様には、新しいPro Tools Studio永続アクティベーションがMyAvidの「未ダウンロード製品」セクションに表示されます。
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https://pro.miroc.co.jp/headline/mbox-studio-review-recording-movie/
コンパクトなボディに業務用スタジオに匹敵する機能を詰め込んだMBOX Studio。ホームスタジオで「あったら便利」な機能が網羅され、コンデンサー/ダイナミック織り混ぜで8本のマイクを接続することも可能なパワフルなNative I/Fです。
ぜひ、この機会に導入をご検討ください!
Event
2024/10/02
【10/7(月)】WavesLive eMotion LV1 Classic 関西最速ハンズオンセミナー【Umeda開催】
10月1日に発表されたWaves初の一体型ライブコンソールeMotion LV1 Classic
従来から様々なライブサウンドやブロードキャストの現場で信頼と実績のあるWaves eMotion LV1コンソールからコンパクトな一体型コンソール版「eMotion LV1 Classic」が登場しました。
サウンドのミキサー・エンジン、21.5インチの大型マルチタッチ・スクリーンとパワフルなフィジカル・コントロール部を組み合わせたクイックアクセスUI、業界で広く評価されている最先端のプロセッシング、そして堅牢な構造により、Wavesが提供するライブ・ミキシング・パワーをコンパクトなコンソールに詰め込みました。
だれでもこの製品に触れることのできるスペシャルセッションを、Rock oN Umedaにて大阪最速開催いたします!
コンパクトながらハイパワーなライブコンソールの新生LV1 Classicをぜひご体験ください。
開催概要
WavesLive 新製品!
eMotion LV1 Classic 関西最速ハンズオンセミナー
日時:10月7日(月)
13:00~
ご好評につき13時の部は満席となりました!
そこで同日17:00〜19:00にも同内容を開催します!お申し込み受付中!
場所:Rock oN Umeda Exhibision Space
(大阪府大阪市北区芝田 1 丁目 4-14 芝田町ビル 6F)
定員:限定15名
講師:Media Integration 佐藤翔太
お申し込みはこちら
製品紹介
eMotion LV1 Classicは、Waves初の一体型ライブコンソールとして満を持して登場したプロダクト。W402mm x H561mm x D560mm, 17.2kgというコンパクトなサイズに、16in/12outのアナログ入出力, AES入出力, 4つのSoundGridポートを標準搭載。ミキサーエンジンは64モノラル/ステレオ入力チャンネルに44のステレオバス等を搭載し、今までLV1やSuperRackを扱われてきた方々にはお馴染みのUIを21.5インチのタッチスクリーンと16+1本のアルプス社製フェーダーにて直感的に操作可能です。
もちろんSoundGridネットワークによりIONIC 16などのI/O追加やDante、MADIへの対応も可能。あらゆる規模のシステムとして柔軟に活躍します。
Extreme Server Gen10相当のWavesプロセッサーにてライブに最適化された定番のWavesプラグインが利用できるほか、オプションのDugen Auto Mixer機能も合わせてLV1 Classicは持ち運び可能の強力な一台となることでしょう。
WAVES LIVE / eMotion LV1 Classic
¥1,595,000(本体価格:¥1,450,000)
11月発売予定!
お求めはリニューアルしたeStoreや
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NEWS
2024/09/30
DADman ver5.7.2 リリース!
Pro Tools MTRX II / MTRX Studioのドライバーでありモニターセクションを司るDADmanの最新バージョンv5.7.2がリリースされています。
同時にMTRX製品ラインのファームウェアアップデートも提供されています。
システム要件、互換性
v.5.7.2 (build 1)
macOS Big Sur – Sequoia(11 - 15) Intel / Apple silicon
互換:macOS macOS High Sierra - Catalina(10.13 – 10.15)
Windows 10, 11
新機能
メインウインドウのセクションボタン(「AD」、「DA」、「Mon」、「Con」、「Conf」)に、セクションの内容を示すツールチップが追加され、クリックすると対応するセクションが折りたたみ/展開されるようになりました。
「About DADman」からバージョン情報をクリップボードにコピーする「Copy Information」ボタンが追加されました。これには、接続デバイスのリスト、OS情報、DAD Thunderboltドライバーのバージョンが含まれます。
メインメニューに「Open Recent Profile」メニューが追加されました。
macOS: モニタープロファイルウィンドウのサイズが変更可能に
変更点
ADチャンネル・ストリップの位相反転ボタンが「Ø」記号表記に。(以前の「Ph」表記から「Phantom power」と「Phase invert」の混同を避けるため)
バグフィックス
モニター出力セットを切り替えた際のモニターEQパラメーターのマッピングエラーを修正。
Windows:一部のシステムで、VCRUNTIME140_1.DLLファイルが見つからないためにDADmanが起動に失敗していた問題を修正
macOS: ファイルの読み書きに失敗した場合、DADmanが警告するようになりました。
ファームウェアの新機能
MTRXII:Danteカードの誤カードエラーアラームを修正。
MTRXII:MADI同軸出力のスルーレートを低減。
DAカード:DAボードとAX Center Analogベースボードのチャンネル8の位相エラーを修正
MADI、AES、Dante、SDIカード:サンプルレート変換の改善
その他の変更点に関しましてはリリースノートをご確認ください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-2024-6/
Sales
2024/09/28
【期間延長8/27まで!】AvidがFinaleからSibeliusへのクロスグレード・プロモを実施中!
譜面作成の定番ソフトウェアであった米MakeMusic社「Finale」の突然の開発/販売終了を受け、Avidは現在FinaleからSibeliusへのクロスグレード・プロモーションを実施中です!
FinaleユーザーはSibelius Ultimateの永続版および1年間サブスクリプションが特別プライスで手に入ります!
Finaleで作成したファイルは、Finale上でMusicXML形式でエクスポートすることでSibeliusでも開くことができるため、今までのプロジェクトを引き継いでクロスグレードいただくことも可能です。詳しいデータ移行の手順はこちらをご確認ください
プロモ詳細
Finaleのシリアル番号をお持ちの方は、Sibelius Ultimateがプロモ価格で購入いただけます。
期間:2024年12月31日まで
→2025年8月27日まで延長!
対象製品:
・Sibelius Ultimate 年間サブスクリプション Finaleクロスグレード
9938-30121-00 Sibelius Ultimate 1-Year Subscription Crossgrade from full versions of Finale
販売価格:¥15,290(税抜¥13,900)
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・Sibelius Ultimate 永続版 Finaleクロスグレード
9938-30014-00 Sibelius Ultimate Perpetual Competitive Crossgrade inc. 1 year of upgrades
販売価格:¥22,990(税抜¥20,900)
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クロスグレード利用方法
1:クロスグレードをご購入の上、www.avid.com/register にてAvidの製品ライセンスを登録してください。
2:アカウントのクロスグレードの資格を確認するために、Finaleのシリアル番号を入力します。
3:完了すると、Sibelius Ultimateの新しいライセンスが付与されます。
Avidプロモ詳細ページ:https://connect.avid.com/finale-to-sibelius-crossgrade-jp.html
⇩こちらも要チェック!
Avid公式ブログ「FinaleユーザーがSibeliusで気に入るところトップ5」:https://connect.avid.com/top-5-things-finale-users-will-love-about-sibelius-jp.html
期間は年内まで!永続版のクロスグレードはこのタイミングでの復活となります!Finaleを使われていた教育機関様も、このタイミングで世界で最も売れている楽譜作成ツールであるSibeliusをご検討してみてはいかがでしょうか。ご相談はROCK ON PROまでお問い合わせください。