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2022/06/24
GLM4.2国内提供開始!モニターキャリブレーションは新次元へ
モニタースピーカーの自動キャリブレーションシステムとして15年もの歴史を持つ、GLMの最新バージョン『GLM 4.2』の国内での提供が開始されました。こちらのフォームに必要事項をご記入いただくことで、無償でダウンロードすることが可能です。
GLMとは
フィンランドのスピーカー・ブランド、Genelecが開発するGLMは、スタジオ・モニターのセットアップ/キャリブレーション/コントロールを一括して行うことのできるマネージメント・ソフトウェアです。
内部にDSPを持つスタジオ・モニターシリーズ「SAM(Smart Active Monitor)」システムと密接に連携することによって、レベル、ディレイ、周波数応答を正確にキャリブレーションできるGLMソフトウェアは、世界中の放送局、スタジオ・エンジニア、クリエイター/ DJの皆様から業界標準として現在に至るまで高くご評価されています。The Onesシリーズ、SAM Compactシリーズのモニタースピーカーで使用することが可能です。
GLMについての詳細はこちら>>
GKM 4.2新機能
ルーム・アコースティック・レポート『GRADE』
リスニング・ルームとモニタリング・システムのパフォーマンスを詳細に分析したレポートを作成し、ルーム・チューニング、モニター配置、リスニング・ポジションの微調整や、ベース・マネージメントの最適化を効果的に行うために必要な情報を提供するパワフルなレポート作成ツール『GRADE™(Genelec Room Acoustic Data Evaluation)』が追加されました。
最先端の自動キャリブレーション・アルゴリズム「AutoCal 2」を搭載するGLM 4.2では、そのキャリブレーション・プロセスで得た情報に基づき、リスニング・ポジションでの周波数応答の精度や時間軸で変化する音響的な特性、到達時間の精度、初期反射、室内音響分析など、様々な変数を分析してレポート化する機能です。
GRADE™についての詳細はこちら>>
MIDIリモートへの対応
GLM 4.2では、MIDIによるハードウェア・コントロール機能を大幅に強化。ボリューム調整、システムのMute、およびDim、レベル・プリセット、ベース・マネジメントのバイパス、グループ・プリセットの選択といった主要なGLMの機能を、MIDIで直感的にコントロールすることが可能になりました。
26項目を超える機能改善
GLMは、キャリブレーションのみならずモニターの管理からコントロールまで一括して行うことのできるソフトウェアです。GLM 4.2ではモニタリング作業効率を大きく向上させる様々な機能を実装および改善。26項目を超える改善点、9つの修正点により、GLMはより強力なモニタリング・ソリューションへと進化を遂げています。
主な改善点
測定スイープの出力前に追加された「測定準備(Preparations for Measurements)」ページの表示
モニター・ステータス・インジケーターの改善
製品登録方法の改善
新機能キャリブレーション・グループID
新機能サブウーファー・グループID
テストコントロール機能の追加
Phase Alignコントロールを追加
アダプティブ・ウーファー・システムの位相調整のペアリング設定を追加
工場出荷時へのリセット機能の追加
9301A LFEチャンネルの割り当て設定の改善
SoloおよびMute機能の改善
グループ・プリセットのツールチップ機能の追加
ルーム・レスポンス・キャリブレーションのステータス情報
グループ・プリセット名の文字数制限の変更
グループ名のラベルの追加
マルチ・ディスプレイ使用時の改善点
グループ設定での確認ダイアログの表示
アコースティック・エディターでの確認ダイアログの表示
イマーシブ・システム・レイアウトの追加
その他の機能改善、各アップデートの詳細はこちら>>
システム要件
●Cloud AutoCal 2を使用する場合:Windows 10(64bit)、mac OS 10.11 – 12.0.x(Intel CPU)、mac OS 11.0 - 12.0(Apple Sillicon CPU、要Rosetta)●Local AutoCalパッケージを使用する場合:Windows 10(64bit)、mac OS 10.11 – 12.0.x(Intel CPU)●ディスクスペース:2GB以上●インターネット接続:次の動作には、要インターネット接続 (1) ソフトウェアのダウンロード (2) Cloud AutoCal 2を使用するキャリブレーション* (3) Local AutoCalパッケージを最初使用する際のマイク・キャリブレーション・ファイルの自動取得
注:今回、新機能が追加された「AutoCal 2」はクラウド上でのみの実行となるため、キャリブレーション等を行う際にもインターネット接続が必須となります。インターネットに接続されていない環境にてGLMを使用する場合は、ダウンロード・ページより別途「Local AutoCal」をインストールしてご利用ください。
使用可能なSAM™システム(生産完了品含む)
●8200モニター・ファミリーを含むSAM™モニター・モデル:8240A、8250A、8260A、●8300モニター・ファミリー:8320A、8330A、8340A、8350A、8331A、8341A、8351A、8351B、8361A、W371A●8400モニター・ファミリー:8430A●1000&1200モニター・ファミリー:1032C、S360A、1237A、1238A、1238AC、1238CF、1238DF、1234A、1234AC、1235A、1236A●SEシステム:SE7261Aサブウーファーと併用した場合の8130A●7200ファミリー:7260A、7270A、7271A●7300ファミリー:7350A、7360A、7370A、7380A、7382A
※それぞれのモデルにより、対応する機能が異なります。
※GLMソフトウェアの使用には、GLM Kit (8300-601)およびSAM™スタジオモニターが必要です。
室内音響調整は大きな話題となって久しいモニタースピーカー市場。15年以上にわたる知識と経験を基に更に進化を続けるGenelec GLMソフトウェアとSAMシステム、AutoCalアルゴリズムは常に時代を先導します。強化されたGLMソフトウェアにより、The Onesシリーズ、SAM Compactシリーズ(8320APM、8330AP等)等の魅力はさらに高まります。
モニタースピーカーの選定・デモのご要望、音響システム設計に関するお問い合わせは、ぜひROCK ON PROまでお寄せください!
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2022/06/03
先進的プラグインメーカーSOUND PARTICLES社から新製品が発売!
コンピュータ・グラフィックの概念とパワーを音響の世界に持ち込み、先進的なプラグインを精力的に開発する新興ブランドSOUND PARTICLES。ドップラー効果やパン・オートメーションを半自動で付加するものや、スマートフォンを3Dパンナーとして使用できるようにするものなど、秀逸なアイデアと着眼点でその動向が注目されているメーカーです。
そのSOUND PARTICLESから新たな製品『Density』が登場。さらに、このDensityを含む待望のバンドルライセンス『6FX』もリリース!ほとんどの製品が、チャンネルベース・サラウンド、Ambisonics、Dolby Atmosといったイマーシブ出力を持っていることも注目です。
詳細はこちら>>(国内代理店WEBサイト)
モノ音源からアンサンブルを生み出す!? 入力信号から多様なレイヤーを作成するプラグイン
Densityは、独自のグラニュラー技術を使用して、入力信号からピッチ、ディレイ、パンニングを自動で付加した信号を新たに生成することで、サウンドのレイヤーを作り出すプラグインです。ソロ歌唱のトラックから、二声のハモリや合唱のようなアンサンブルを作り出すことも可能。さらに、極端なパラメーター設定にすれば、クリエイティブな音響効果を創造することもできます。
ステレオ、5.1、7.1、ambisonics、バイノーラル、Dolby Atmos互換…様々な出力フォーマットに対応しており、ちょっとしたお遊びから本格的なイマーシブ制作までおこなうことができそうです。
発売記念イントロ・セール実施中!
この『Density』と、同社初のバンドル・ラインセンス『6FX』の発売記念セールが実施中!要注目メーカーの実力を試す絶好の機会です。
キャンペーン締め切りは2022年6月25日(土)です!
SOUND PARTICLES / Density
通常価格:¥14,850(税込)
イントロ特価:¥12,100(本体価格:¥ 11,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
Density - デンシティは、入力音声から多様なレイヤー(層)を作り出すプラグイン。ステレオからイマーシブまで仕様を問わず、簡単に素晴らしい処理結果が得られます。例えばソロ演奏のファイルを元に、信じられないサウンドのアンサンブルを生成。音源の挙動と共に、驚くような空間性も加えられます。
SOUND PARTICLES / 6FX
通常価格:¥59,950(税込)
イントロ特価:¥47,850(本体価格:¥ 43,500)
Rock oN Line eStoreで購入>>
Density、Space Controller Studio、Brightness Panner、Energy Panner、Air、Dopplerをまとめたバンドル製品。同社の現ラインナップのほぼすべてを網羅しています。
従来の音響工学とはまったく別の発想から生まれる同社の製品は、これまで難しいと思われていた様々な課題を果敢に解決しようとしているようです。ぜひ、この機会にクリエイティブに溢れたSOUND PARTICLE製品を試してみてください!
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2022/05/09
【情報追加】Pro Tools 2022.4 リリース!大幅なラインナップ変更と機能追加
Pro Tools 2022.4 がリリースされました。今回のリリースでは、新たな製品ラインナップの登場(Pro Tools Artist, Pro Tools Studio, Pro Tools Flex)や、販売形態の大幅なサブスクリプションへの移行などの変更に加え、数多くの新機能や強化が含まれています。
Pro Tools 2022.4 は、有効なサブスクリプションまたは永続ライセンスのアップデイト+サポート・プランをお持ちの全 Pro Tools ユーザーは、AvidLink または、ご自身の Avid Account より入手可能です。
Pro Tools ファミリーのラインナップ変更に関しては、こちらの記事をご覧ください。
Pro Tools 2022.4 登場 – 新機能紹介(Avid Blog 日本語版)
Pro Tools システム要件(Avid Knowledge Base 日本語版)
macOS 11 (Big Sur) , macOS 12 (Monterey) および M1 と Avid 製品の対応状況(Avid Knowledge Base 日本語版)
2022.5.9 追記
What's New in Pro Tools - Pro Tools 2022.4日本語新機能ガイド(日本語PDF)
今すぐ Pro Tools マスター!?
Quick Tips、セッション作成方法などの豊富なビデオチュートリアル
Quick Tipsシリーズ プレイリスト
Benefits シリーズ プレイリスト
デモ・セッションを使ってセッションの作成方法を学ぶ
アクティベーション、ライセンス、ダウンロード
Pro Toolsクイック・リファレンス・ガイド(PDF)
新 MacBook Pro、Mac Studio に対応
Appleの新しいMacBook ProおよびMac StudioがPro Tools 2022.4でサポートされました。macOS 12 Monterey に対しては、Pro Tools 2021.12にAvid plugins 2022.2を追加インストールする事ですでに対応済みです。
macOS 11 Big Sur において、HDドライバーのカーネル読み込みがブロックされる既知の不具合がありましたが、macOS 12.3 Monterey にて解消されています。
代わりに、macOS Mojave のサポートが終了。Avidでは今後 macOS Mojave における検査を行いません。しかしながら、現時点でMojave上で大きな問題は報告されていません。
追加された項目:
Appleの新しいMacBook ProおよびMac StudioがPro Tools 2022.4でサポートされました。
Windows 11 build 21H2 および Windows 10 build 21H2 がPro Tools 2022.4でサポートされました。
削除・除外された項目:
Late 2016 Mac Book Pro 13,x のサポートが終了しました。
Late 2014 Mac Mini 7,1 のサポートが終了しました。
Mid 2013 MacBook Air 6,x のサポートが終了しました。
HP Z820 のサポートが終了しました。
Avidでは今後 macOS Mojave における検査を行いません。
Pro Tools システム要件(Avid Knowledge Base 日本語版)
macOS 11 (Big Sur) , macOS 12 (Monterey) および M1 と Avid 製品の対応状況(Avid Knowledge Base 日本語版)
Pro Tools 2022.4 新機能
カスタム・キーボード・ショートカット
ProTools上にある、ほぼ全てのコマンドを、キーボード・ショートカットとしてカスタムにアサインすることが可能となりました。
キーボード・ショートカット・アサインは、まだショートカットがアサインされていないコマ ンドも含めキーボード・ショートカット・ウインドウ内の全てのコマンド・リストに対して実行することができます。もし気が変わった場合でも、いつでも設定をリセットし、初期設定時のアサインに戻る事が簡単に行えます。カスタム・アサインを作成時、別のコマンドが既に同じキー・コンビネーションを持っている場合でも、Pro Toolsは、それらをコンフリクト・コラム内で表示してくれますので、それを変更したり、リセットしたりすることで、その衝突を解消することも可能です。
Pro Tools SEARCH(サーチ)
コマンドやオブジェクト(トラックやクリップ等)を、名前やPro Tool上での実行動作で検索 することが可能となりました。
Pro Tools Search で実行可能なこと
名前やその機能の実行でコマンドを検索
名前や選択によりトラックを検索
名前や選択によりクリップを検索
名前やリコール動作でメモリー・ロケーションを検索
名前や有効または無効化によりトラック・グループを検索
名前やその起動によりAudioSuiteプラグインを検索
Pro Tools Searchを使うには
Window(ウインドウ)メニュー > ProToolsSearchを選択 >
Control+Shift+S(Mac)またはStart+Shift+S(Windows) >
リストから必要なコマンドやオブジェクトを選択しクリック(またはリターン・キーを押す)
と操作して、コマンドの実行やオブジェクトの選択を行います。
ビデオ・カラー・スペース強化(Pro Tools Studio 及びPro Tools Ultimate のみ)
Pro Tools 2022.4では、SDR及びHDRの両メディア上で、デスクトップ並びにハードウエア・ ディスプレイ使用時に、映像表示を最適化する為、数多くのカラー・スペース・オプションに対応しました。これにより、映像編集時に使用しているMedia Composer等のノンリニア編集ソフト上の映像とイメージがマッチした状態で、Pro Tools上でのMA作業が継続可能となりました。
画像はカラー・スペース・セッティングの全リスト。推奨オプションが黄色くハイライトされます。
DOLBY ATMOS 関連機能強化
Pro Tools 2022.4 では、Dolby Atmos 関連機能の強化が行われており、静的な Dolby Atmos グループ、Dolby Atmos Plug-in オートメーションを、パン・オートメーションにデュプリケイトが追加されています。
静的なDolby Atmosグループは、オーディオ・ポストプロダクションで標準的に使用される4つのグループ(dialog, music, effects, narration)で構成され、ベッド/オブジェクト・グループ管理ダイアログで加えられます。Pro Tools がベッド/オブジェクト・グループを管理する際、Dolby Atmos Renderer と一致するデフォルトのグループセットが提供可能となりました。
また、これまでPro Toolsは、Dolby Atmos Music Panner 情報を、ADMファイル内に含める事ができませんでしたが、Pro Tools 2022.4 と Dolby Atmos Music Panner 1.2を用いることで、Pro Tools は、プラグイン・オートメーションを、Pro Toolsパン・レーンにコピーすることが可能となりました。
これにより、Dolby Atmos Music Pannerでクリエイティブにミックスした結果をADM ファイルとしてデリバリーする際、“Duplicate Dolby Atmos Plug-in Automation to Pan Automation”コマンドを使って、そのプラグイン・オートメーションをPro Toolsパン・オートメーションへと複製することができるようになり、オフライン・バウンスによるADMファイルエクスポート時でも、パン情報を反映させることが可能となりました。
その他の新機能及び強化
Pro Tools ダッシュボード内のデザインが一新され、新しいユーザーが必要な Pro Tools 情報(英語)に素早くアクセスできるようになりました。
WASAPI サポートにより、Windows 環境下で、より多くの内蔵及びサードパーティ ー・オーディオ機器に対応可能となりました。
クリップ・リスト内のクリップを、編集インサーション上へスポットすることが可能と なりました。
Aux インプット作成時、ソロ・セーフが初期値となりました。これにより、オーディオ を Aux インプットにルーティングした際、トラックをソロにしても、Aux インプットが 自動でミュートされることはなくなりました。
録音/インプット・モードがオフとなった場合、自動的にDSPモードが無効化されるプ リファレンスが加わりました(Pro Tools HDXハイブリッドエンジン及びPro Tools | Carbon使用時のみ有効)。録音時のみでDSPモードをオンにするという使い方を行い たい場合、該当トラック上の録音待機ボタン及びトラック・インプット・モニターを解 除すると、自動的にDSPモードをオフにすることが設定可能となりました。
EUCON アサイナブル・ノブ・ハイライト表示(要 EUCON2022.4 以降)。初期設定上 で、このモードを有効にすると、Pro Tools 上で任意のパラメーターにカーソルを合わ せたり、クリックしたり、調整したりすると、S6/S4 MTM または Dock 上のアサイナブ ル・ノブがハイライト表示され、そこから該当するパラメーターをコントロールするこ とができるようになります。
ラインナップの変更と Pro Tools 2022.4 のリリースによって、各ライセンスの機能や特典は大幅にアップ!それに伴い、「自分にはどの Pro Tools が必要なのか!?」「いまのライセンスはどうなる?今後はどうすればいい??」と迷ってしまう方もいらっしゃるかと思います。
そんな時は! HDX ディーラーとして豊富な実績と経験を持つ ROCK ON PRO まで、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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2022/04/27
【FAQを追加】緊急速報!! Pro Tools 新ラインナップが発表!! 超速セミナーも開催!
Avidより、Pro Tools のラインナップが刷新されることが発表されました。これまで、Pro Tools | First、Pro Tools、Pro Tools | Ultimate の3種だったラインナップが刷新され、新たに Pro Tools Artist、Pro Tools Studio、Pro Tools Flex となります。合わせて最新バージョン Pro Tools 2022.4 がリリース。ラインナップ名称変更と機能追加がなされました。また、新規ライセンス単体の販売形態に関してはサブスクリプションのみになるなど、大幅な変更がおこなわれています。
最新バージョン Pro Tools 2022.4 についてはこちら>>
目次
緊急開催!新ラインナップ超速解説!本日15:00〜YouTube Liveにて配信!!
Pro Tools 新旧ラインナップの対応と既存ライセンスの扱い
新規永続ライセンス単体は生産終了
永続版「年間サポートプラン再加入」が復活
Pro Tools 新ラインナップ - 機能比較と価格
Pro Tools Artist
Pro Tools Studio
Pro Tools Flex / Ultimate
EDUライセンスにも大幅な変更
永続版を継続 vs. サブスクリプションへ移行
FAQs
緊急開催!新ラインナップ超速解説!本日15:00〜YouTube Liveにて配信!!
ROCK ON PRO では今回のラインナップ変更の詳細を解説するオンラインセミナーをいち早く開催!下記リンク先のYouTube Liveをぜひご覧ください!
Pro Tools 新旧ラインナップの対応と既存ライセンスの扱い
新ラインナップの詳細解説は後ほどとし、まずは旧ラインナップと新ラインナップの対応を解説いたします。結論から言うと、Pro Tools | First をのぞく既存ライセンスが今回の改変で失効したり機能制限を受けることはありません。
Pro Tools | First → 終息(EOL)
Pro Tools Artist:新登場。新規サブスクリプションの購入によって入手。
Pro Tools(永続版) → Pro Tools Studio(永続版)
年間サポートプランが有効期間内であれば自動でアップデート。
年間サポートプランが切れている場合、既存の Pro Tools を保持。発売再開した「再加入」ライセンスを使用して Pro Tools Studio へアップデート可能。
Pro Tools(サブスクリプション) → Pro Tools Studio(サブスクリプション)
サブスクリプションが有効期間内であれば自動でアップデート。
Pro Tools | Ultimate(永続版) → Pro Tools Ultimate(永続版)
年間サポートプランが有効期間内であれば自動でアップデート。
年間サポートプランが切れている場合、既存の Pro Tools | Ultimate を保持。発売再開した「再加入」ライセンスを使用して現行の Pro Tools Ultimate へアップデート可能。
Pro Tools | Ultimate(サブスクリプション) → Pro Tools Flex(サブスクリプション)
サブスクリプションが有効期間内であれば自動でアップデート。
Pro Tools Ultimate と Pro Tools Flex
Pro Tools Ultimateは Pro Tools の名前、Pro Tools Flexはバンドルの製品名です。Pro Tools Flex は、最上位機種である Pro Tools Ultimate にさらにサードパーティ製ソフトウェアがバンドルされたサブスクリプションプランです。そのため、Pro Tools Flex に永続版は存在しません。また、Pro Tools Flex を購入した場合に提供される Pro Tools は Pro Tools Ultimate となります。
新規永続ライセンス単体は生産終了
今回のラインナップ変更に伴い、Avidは永続ライセンス単体の新規販売を終了しています。市場在庫がなくなり次第、永続ライセンス単体での新規購入ができなくなることになります。
ただし、Pro Tools | Carbon 購入者が選択できる Pro Tools Studio 永続パラシュート、および、ソフトウェア付き Pro Tools HDX Core と ソフトウェア付き Pro Tools HD Native TB にバンドルされる Pro Tools Ultimate は、現状、引き続き永続ライセンスが提供されます。
在庫限り!永続ライセンス単体購入のラストチャンス
9935-71832-00 Pro Tools | Ultimate 永続ライセンス新規 (パッケージ版)
販売価格 ¥337,700(本体価格 ¥307,000)
Rock oN Line eStore で購入>>
9935-71826-00 Pro Tools 永続ライセンス新規 (パッケージ版)
販売価格 ¥75,040(本体価格 ¥68,218)
Rock oN Line eStore で購入>>
永続版「年間サポートプラン再加入」が復活
昨年末、「期間限定、奇跡の復活!」と話題になった永続版「年間サポートプラン再加入」が、この度正式に復活いたしました。年間サポートプランが失効していても、Pro Tools 9 / Pro Tools HD9 以降のバージョンをお持ちであれば、このライセンスによって現行の Pro Tools Studio / Pro Tools Ultimate へ永続版のままアップデートすることが可能です。
↑年間サポートプランが失効している永続版ユーザーには、年間サポートプラン再加入か永続版を現状のまま手元に残し、新たにサブスクリプションを購入するかの選択肢があります。
最新版へお得にUPG!特価在庫品あります!!
9938-30005-00 Pro Tools Studio 永続版用年間プラン再加入
希望小売価格 ¥42,570(本体価格 ¥38,700)
特価在庫価格 ¥30,360(本体価格 ¥27,600)
Rock oN Line eStore でのご購入はこちら>>
*特価在庫完売次第、通常価格での販売となります。
9938-30009-00 Pro Tools Ultimate 永続版用再加入
希望小売価格 ¥91,520(本体価格 ¥83,200)
特価在庫価格 ¥60,940(本体価格 ¥55,400)
Rock oN Line eStore でのご購入はこちら>>
*特価在庫完売次第、通常価格での販売となります。
サブスクリプション新規も超特価!!
9938-30001-50 Pro Tools Studio 年間サブスクリプション-新規
希望小売価格 ¥38,830(本体価格 ¥35,300)
特価在庫価格 ¥26,070(本体価格 ¥23,700)
Rock oN Line eStore でのご購入はこちら>>
*特価在庫完売次第、通常価格での販売となります。
9938-30123-00 Pro Tools Flex 年間サブスクリプション-新規
希望小売価格 ¥129,800(本体価格 ¥118,000)
特価在庫価格 ¥51,975(本体価格 ¥47,250)
Rock oN Line eStore でのご購入はこちら>>
*特価在庫完売次第、通常価格での販売となります。
Pro Tools 新ラインナップ - 機能比較と価格
それでは、いよいよ Pro Tools 新ラインナップの詳細を見ていきましょう。下表は各ラインナップごとの機能比較表です。3種のラインナップそれぞれの項目には新旧比較表も掲載していますので、合わせてご覧ください。
画像はクリック/タップで拡大
さらに詳しい比較はこちら>>(Avid WEBサイト)
Pro Tools Artist
Pro Tools のエントリークラスとして新たに登場。廃止された Pro Tools | First とは異なり、通常の Pro Tools セッションを開くことが可能。100以上のプラグイン/バーチャルインストゥルメンツが同梱され、すぐに楽曲制作をおこなうことが可能です。
Pro Tools Artist に含まれる内容を確認>>(Avid WEB サイト)
購入時のPoint!
既存ユーザーは存在しないため、新規サブスクリプションの購入によってのみ入手可能。
9938-31154-00 Pro Tools Artist 年間サブスクリプション-新規
希望小売価格 ¥12,870(本体価格 ¥11,700)
Rock oN Line eStore でのご購入はこちら>>
9938-31155-00 Pro Tools Artist 年間サブスクリプション-更新
希望小売価格 ¥12,870(本体価格 ¥11,700)
Rock oN Line eStore でのご購入はこちら>>
Pro Tools Studio
従来の Pro Tools に置き換わるプロフェッショナルクラス。オーディオトラックが従来の2倍にあたる512トラックへ増加し、サラウンド / Dolby Atmos などのイマーシブ制作に対応するなど、大幅な機能強化がなされています。Avid Complete Plugin Bundle に加え、年間サブスクリプションには Avid Inner Circle へのアクセス権が付与されます。
対応する Avid I/O は Pro Tools | Carbon と S6L。HDX/HDN は非対応です。
Pro Tools Studio に含まれる内容を確認>>
購入時のPoint!
年間サポートプランが有効な永続ライセンス、または、有効なサブスクリプションライセンスは自動的に Pro Tools Studio に更新。
新規ライセンス単体はサブスクリプションの購入によってのみ入手可能。
新規永続版は Pro Tools | Carbon 購入者が「永続パラシュート」を選択することでのみ提供
9938-30001-50 Pro Tools Studio 年間サブスクリプション-新規
希望小売価格 ¥38,830(本体価格 ¥35,300)
特価在庫価格 ¥26,070(本体価格 ¥23,700)
Rock oN Line eStore でのご購入はこちら>>
*特価在庫完売次第、通常価格での販売となります。
9938-30003-50 Pro Tools Studio 年間サブスクリプション-更新
希望小売価格 ¥38,830(本体価格 ¥35,300)
Rock oN Line eStore でのご購入はこちら>>
9938-30003-00 Pro Tools Studio 永続版用年間プラン更新
希望小売価格 ¥24,310(本体価格 ¥22,100)
Rock oN Line eStore でのご購入はこちら>>
9938-30005-00 Pro Tools Studio 永続版用年間プラン再加入
希望小売価格 ¥42,570(本体価格 ¥38,700)
特価在庫価格 ¥30,360(本体価格 ¥27,600)
Rock oN Line eStore でのご購入はこちら>>
*特価在庫完売次第、通常価格での販売となります。
Pro Tools Flex / Ultimate
Pro Tools Flex はポスプロダクションや大規模スタジオでの業務を想定した最高峰ライセンス Pro Tools Ultimate にサードパーティ・ソリューションが付属するバンドルライセンス。「Flex」に含まれる Pro Tools Ultimate は従来の Pro Tools | Ultimate のアップデート版に相当し、ネイティブ I/O が最大256 I/Oへと増加しているほか、DigiLinkライセンスの機能を内包し同ライセンスなしでもHDXとの接続が可能になりました。
すべての Avid 製ハードウェアを使用可能です。
Pro Tools Flex に含まれる内容を確認>>(Avid WEBサイト)
注目のサードパーティ製ソリューション、第一弾はSoundFlow!
Pro Tools Flex の最大の特徴である、サードパーティ製ソリューションのバンドルですが、その第一弾は最先端のワークフロー自動化プラットフォームである「SoundFlow Cloud Avid Edition」です。Pro Tools ユーザーは複雑でマルチ・ステップが必要なタスクを、1回のキー・ストロークやタッチ・サーフェスの操作で実行することが可能となります。
SoundFlow Cloud Avid Edition のより詳細な情報はこちら>>(Avid WEBサイト)
購入時のPoint!
年間サポートプランが有効な Pro Tools | Ultimate 永続ライセンスは、Pro Tools Flex ではなく、Pro Tools Ultimate 永続版に更新。
有効な Pro Tools | Ultimate サブスクリプションは、自動的に Pro Tools Flex に更新。
Pro Tools Flex の新規ライセンスはサブスクリプションの購入によってのみ入手可能。
Pro Tools Ultimate サブスクリプション版はPro Tools Flex の一部としてのみ提供。
新規 Pro Tools Ultimate 永続版は「Pro Tools HDX Core with Pro Tools | Ultimate Perpetual License」 および 「Pro Tools HD Native TB with Pro Tools | Ultimate Perpetual License」の一部としてのみ提供。
9938-30123-00 Pro Tools Flex 年間サブスクリプション-新規
希望小売価格 ¥129,800(本体価格 ¥118,000)
特価在庫価格 ¥51,975(本体価格 ¥47,250)
Rock oN Line eStore でのご購入はこちら>>
*特価在庫完売次第、通常価格での販売となります。
9938-30122-00 Pro Tools Flex 年間サブスクリプション-更新
希望小売価格 ¥103,950(本体価格 ¥94,500)
Rock oN Line eStore でのご購入はこちら>>
9938-30008-00 Pro Tools Ultimate 永続版用年間プラン更新
希望小売価格 ¥44,300(本体価格 ¥48,730)
Rock oN Line eStore でのご購入はこちら>>
9938-30009-00 Pro Tools Ultimate 永続版用再加入
希望小売価格 ¥91,520(本体価格 ¥83,200)
特価在庫価格 ¥60,940(本体価格 ¥55,400)
Rock oN Line eStore でのご購入はこちら>>
*特価在庫完売次第、通常価格での販売となります。
EDUライセンスにも大幅な変更
ラインナップの更新に伴い、EDUライセンスの種類にも変更が加えられました。
特に、永続ライセンスの再加入がなくなってしまっていますので、現在EDU永続ライセンスをお持ちのユーザー様は ROCK ON PRO までご相談ください。
永続版を継続 vs. サブスクリプションへ移行
現在、永続版をお持ちのユーザー様には永続版を使用し続けるか、サブスクリプションを新規購入するか、という選択肢があることになります(永続→サブスクリプション クロスグレードは今回の変更に伴い廃止)。
年間サブスクリプションのみの特典である Pro Tools Inner Circle 、および、Pro Tools Flex に付属するサードパーティ製ソリューションが今後どこまで充実するかが、ひとつの判断材料となりそうです。
FAQs
Avid Knowledge Base に「Pro Tools 新ラインアップFAQ」が日本語で掲載されています。
こちらも合わせてご参照ください。
ラインナップの変更と Pro Tools 2022.4 のリリースによって、各ライセンスの機能や特典は大幅にアップ!それに伴い、「自分にはどの Pro Tools が必要なのか!?」「いまのライセンスはどうなる?今後はどうすればいい??」と迷ってしまう方もいらっしゃるかと思います。
そんな時は! HDX ディーラーとして豊富な実績と経験を持つ ROCK ON PRO まで、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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2022/04/27
Nuendo 12 リリース!アップデートキャンペーンも同時開催!!
プロフェッショナル向けDAWとして圧倒的に多彩な機能を誇る Nuendo の最新版となる『Nuendo 12』がリリースされました。最新バージョンでは映像制作における音響効果用の機能をさらに強化。ダイアログディテクション機能は録音ファイルからダイアログ部分のみを検出可能。また、刷新された ADR システムは操作性がさらに向上し、これら新機能はポストプロダクションにおける業務効率を飛躍的に向上させます。
新しいライセンスシステム「STEINBERG LICENSING」について
本バージョンからは USB-eLicenser を使用しない新しいライセンスシステム「STEINBERG LICENSING」が採用されています。
現時点では初回起動時のインターネット接続が必須ですが、後日、オフラインでも認証できる仕組みが実装される予定です。
詳細は下記リンク先も合わせてご覧ください。
Steinberg Licensing: 新時代のライセンス管理へ | Steinberg | Steinberg
グレースピリオド(無償バージョンアップ対象)について
2022年3月16日以降にNuendo 11シリーズ以前の品番をアクティベートいただいた方は、 Nuendo 12への無償バージョンアップ対象となります。
Nuendo 12 通常版 パッケージ版/ダウンロード版
販売価格 ¥110,000(本体価格 ¥100,000)
Nuendo 12 アップグレード版(Nuendo 11 から) パッケージ版/ダウンロード版
販売価格 ¥27,500(本体価格 ¥25,000)
Nuendo 12 アカデミック版 パッケージ版のみ
販売価格 ¥55,000(本体価格 ¥50,000)
*パッケージ版の発売は5月中旬を予定しています。
*アカデミック版は12より教員向けと学生向けを統合しました。
*ご発注には専用お申込書が必要です。
Nuendo 12 を Rock oN Line eStore で購入!>>
Nuendo 12アップデートキャンペーンも開始!
発売に際し、旧バージョン『Nuendo 11』からのアップデート版『Nuendo 12/UD11』を、20%OFFの特別価格でご購入いただけるキャンペーンも始まりました。
キャンペーン期間は5月18日(水)まで!このチャンスをお見逃しなく。
Nuendo 12 アップグレード版(Nuendo 11 から)
販売価格 ¥27,500(本体価格 ¥25,000)
Rock oN Line eStore で購入>>
『Nuendo 12』の主な新機能
AIによる台詞検出機能を搭載
AIとアルゴリズムによって、ロケ時の収録音から背景の雑音に関係なく台詞だけを確実に検出し、かつ無音部分を除去することが可能になりました。最後に使った設定で無音除去をする新コマンドを選択することで、ユーザーは以降、同一の値で検出処理を実行することができます。
ADRシステムの刷新
イベントからマーカーを作成する新機能が搭載されました。ADRが必要なプロジェクトで、ADRマーカーをインポートするための表形式スクリプトデータがない場合に、1つまたは複数の既存のオーディオイベントを選択することでADRマーカーを自動的に作成することができます。
また、より柔軟なマーカー処理にも対応しました。マーカーウィンドウでマーカーを選択すると、『Nuendo 12』のプロジェクトウィンドウでそのマーカーが選択され、逆もまた同様に選択の連動が可能です。
加えて、マーカートラックにマーカーの属性 (キャラクター名など)を表示するよう、設定できるようになりました。さらに新しいキーコマンドも追加されています。
「Netflix TTAL ダイアログスクリプト」のインポート・エクスポート対応
Netflixで採用されているTTALダイアログスクリプトは、台詞の文字情報やキャラクター、有用なメタデータを含む、記録可能なADRマーカーに変換されるだけでなく、インポートやエクスポートも可能です。またADR制作中のスクリプトの変更は、『Nuendo 12』のマーカーエディター内で文書化することができます。
Headphones Matchプラグイン
ヘッドホンによるバイノーラルコンテンツの周波数領域と空間領域を判断するためには、ニュートラルな周波数特性が不可欠です。「Headphones Match プラグイン」は、387種類のヘッドホンモデルに対してモニター 出力に正確な補正カーブを適用します。
また、異なるヘッドホンの音をエミュレートすることも可能です。
Dolby Atmosバイノーラル・ダウンミックスに対応
「Nuendo 12 Renderer for Dolby Atmos」は、Dolby Atmos ミックスのバイノーラルリレンダリングを可能にしました。
すべてのベッドとオブジェクト入力をレンダリングし、HRTF(頭部伝達関数)フィルターを用いて、ヘッドホンでのマルチチャンネル・オーディオ再生による没入感を再現します。
Nuendo 12 のご購入は ROCK ON PRO または Rock oN Line eStore までお問い合わせください!
NEWS
2022/04/22
Avid Media Composer ver.2022.4リリース情報
日本時間 2022年4月22日未明、Avid Media Composer バージョン2022.4がリリースされました。有効なサブスクリプション・ライセンスおよび年間プラン付永続ライセンス・ユーザーは、AvidLinkまたはMyAvidよりダウンロードして使用することが可能です。
このバージョンには、バグフィックスと機能改善、新機能が含まれています。
バグフィックスについてはこちら>> (日本語Read Me)
今回のリリース以降、Media Composerではmac OS 10.14.6 Mojaveをサポートしません。
尚、mac OS Catalinaでは32bitのアプリケーションはサポートしていないため、Media Composerをインストールしても、以前のTitle ToolsやMarquee Title Tool、古いQuickTimeのコーデックはインストールされませんので、ご注意ください。
また、このバージョンをインストールした一部のユーザーから「EssentialResourceNotAvailableError」というメッセージがでてアプリケーションが起動しない問題が報告されています。
この問題の原因はOpen IO NDIに関連する既存の設定ファイルがMedia Composer2022.4で正しく読み込めないことが原因で起こるそうです。この問題の対応については、下記サイトをご覧ください。
https://avid.secure.force.com/pkb/articles/ja/Error_Message/EssentialResourceNotAvailableError-Launching-Media-Composer-2022-4
では、Media Composer 2022.4の新機能について見ていきましょう。
Media Composer 2022.4の新機能
https://www.youtube.com/watch?v=xLJzA16P_KU
1. NewTek NDIの改善
オーディオリファレンスレベルの設定
オーディオのリファレンスレベル-14db、-18db、-20dbから選択することができます。Avid I/O Manager から設定します。
インターレースフォーマットのサポート
720i/59.94、720i/60、1080i/59.94、1080i/60のHDフォーマットをサポートします。
2. コンテキストメニューからのリバースマッチフレーム
タイムライン上でのトラック選択の有無にかかわらず、ソース/レコードのタイムラインで右クリックすることでリバースマッチフレームができます。
3. オープンIO SRTのサポート
Secure Reliable Transport(SRT)は、ネットワークにおけるのビデオストリーミングパフォーマンスを最適化するオープンソースのビデオトランスポートプロトコルおよびテクノロジーです。 これにより、エディタはSRTを介しての出力をSRT対応のクライアントまたはデバイスを持っている人にストリーミングすることで、シーケンスを共有できます。
Media Composer では、SRT は送出のみをサポートします。送出された映像を見るためには、受け側 に(Haivision Free Play Pro App や VLC Player のような)SRT デコーダーを備えたアプリケーシ ョンが必要です。これらのアプリケーションがあれば、Media Composer で再生している映像を確認できます。
4. Avid Titler+のアップデート
Titler+ダッシュボードの機能が追加され、デザインも変更されました。機能ごとにフォント、トランスフォーメーション、スタイルとセクションに分かれています。
アライメントツールが追加され、複数のオブジェクトを同時に揃えることができます。
エフェクトエディタとダッシュボードの連携がとれるようになり、エフェクトエディタが、ダッシュボードの変更を反映することができます。
入力スピードの改善
80以上のバグフィックス
5. コマンドパレットの検索機能
コマンドパレットにクイック検索機能が追加され、探したいボタンの名前を入力して、探すことができます。
6. Media Composer | Enterprise Admin Toolsのアップデート
Media Composer|Enterprise Adminツールでは、テンプレートとして作られているロール(機能)を個々のユーザーまたはグループ単位で変更することができます。
Avid Media Composer 2022.4は新機能のついた今年初リリースバージョンになります。
NewTek NDIの改善、SRTでのビデオストリーミングの機能など、今後もOverIP機能の発展が気になります。
ご購入のご相談、ご質問などはcontactボタンからお気軽にお問い合わせください。
NEWS
2022/04/20
Solid State Logic「THE BUS+」発表!多機能な2chアナログ・バスコンプレッサー
Solid State Logicが、2chアナログ・バスコンプレッサー「THE BUS+」を発表しました。
THE BUS+は、SSL伝統のバスコンプレッサーを基本に、4つのモード、4つのサウンドカラーを備え、さらにダイナミックEQを搭載した多機能ステレオコンプレッサーです。デザインの根幹はオリジナルのSSL Bus Compressor回路に忠実でありながら、これを基盤としていくつかのユニークなサウンドのカラーと高度な処理ツールを追加しています。
SuperAnalogue回路を搭載したラージコンソール9000シリーズのようにクリーンでパンチのあるサウンドも、初期SSLコンソールの代名詞である4000Eのようなアグレッシブなサウンドも実現することが可能です。
SSL The Bus+
販売価格:¥ 346,500(本体価格:¥ 315,000)
5月下旬発売開始予定
Rock oN Line eStoreでのご予約・ご注文はこちらから>>
SSL伝統のバスコンプレッサーを基本に、4つのモード、4つのサウンドカラーを備えた多機能ステレオコンプレッサー
SSLを象徴するアナログプロセッサーであるSSL Bus Compressor。1976年に発売されたSSL 4000 Bコンソールから現在に至るまで、何世代にも渡りそのBus Compressorは常にコンソール・センターセクションの要となってきました。
多くのトップエンジニアやプロデューサーにとって、SSL Bus Compressorはその独特なグルーブ感とパンチのあるサウンドで楽曲にドライブとエネルギーを加え、ミックスをより完全なものとする最も信頼できるプロセッシングツールであり続けています。
THE BUS+の回路設計はオーディオ・パスに2181 THAT VCAなどのハイグレードなコンポーネントを使用することにより優れたアナログ・パフォーマンスを実現するだけでなく、求めるサウンドを完璧に実現するために4つの動作モードと4つの異なるコンプレッション・カラーを組み合わせることができる、非常に柔軟なプロセッサーとなっています。
さらにTHE BUS+は、ダイナミック・イコライザーを搭載しており、ステレソース、2ミックスはもちろん、ヴォーカル、ベース、ナレーションなど様々な用途や音源に高いレベルで対応することができる、汎用性と柔軟性の高いアナログ・サウンド・ツールです。
主な特徴
高性能2181 THAT VCAを使用。
クラシック・ステレオ、S/Cサミング(LRサミング)・ステレオ、デュアル・モノ、ミッドサイドの4つのモード。
リリース「Auto 2」、レシオのマイナス設定など、これまでのSSL Bus Compressor にはない設定値を追加。より柔軟にサウンドをシェイプすることが可能。
通常のSSL Bus Compressorサウンドに加え、さらに3つのサウンド・カラーを搭載。 ハーモニック・ディストーションを加えサウンドに厚みと心地よい歪み感をもたらす4Kモード、低周波の歪みを低減し、クリーンなボトムエンドを実現するLOW THDモード、コンプレッションの特性を変化させ、よりリラックスしたコンプレッションスタイルを実現するF/Bモードと4つのサウンド・カラーであらゆるソースに適応。
デジタルコントロールを採用し、 精度の求められる作業でも優れたパフォーマンスを実現。
2バンド・ダイナミックEQ(D-EQ)
Bus CompressorとD-EQのプリ/ポストを設定可能。
サイドチェイン・ハイパスフィルターを10Hzステップで最大300Hzまでコントロール可能
パラレルコンプレッションのためのミックスコントロール
ミックス全体のキャラクターに大きな影響を与えるバスコンプレッサー。大本命とも言える製品の登場に心が躍ります!
気になる発売日は5月下旬の予定。ROCK ON PRO ではご予約を受付中です!
https://pro.miroc.co.jp/2021/12/29/33609-re-release/#.YmEzAJPP0-Q
Support
2022/04/12
Dolby Atmos Renderer v3.7.2 アップデート情報
Dolby Atmos Renderer v3.7.2がリリース
直感的なDolby Atmosミキシングを可能にする制作ツール"Dolby Atmos Renderer(ドルビーアトモスレンダラー)"の最新版となるv3.7.2が公開されています。
今回はHT-RMUのリモートコントロール用ソフトウェア"Dolby Atmos Renderer Remote"のWindowsマシンにおけるファイルブラウジングの修正やデフォルトのバイノーラル設定の改善が含まれているとのこと。詳細は下記URLからもご確認いただけます。
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-production-and-mastering-suites-v372
Dolby Atmos Renderer アプリケーション v3.7.2 のリリースをお知らせします。このリリースには、Dolby Atmos Production Suite および Mastering Suite の有効ライセンスでのインストールに使用される Mac および PC インストーラの両方に対するアップデートが含まれています。
本リリースでの主な改善点
- Dolby Atmos Renderer Remote のWindowsマシンにおけるファイルブラウジングに関する修正
- Dolby Atmos Binaural Settings Plug-in v1.1.2 をサポート
- デフォルトのバイノーラル設定の改善
- ドキュメントの改善
- 特殊文字を含むファイル名のエクスポートに関する修正
システム要件
Dolby Atmos Production Suite:
macOS 10.14.6 〜 11.6.1 及び対応のDAWで利用可能
Dolby Atmos Mastering Suite:
macOS 10.14.6 〜 11.6.1 または Windows 10 Pro と 対応のDAWで利用可能
セットアップ方法詳細は、ドキュメントをご参照ください。
Dolby Atmos Renderer最新版は下記URLよりダウンロード可能です。(Dolby Customerページへの登録が必要です)
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-production-and-mastering-suites-v372
Dolby Atmos Rendererが含まれるDolby Atmos Production SuiteはAVIDストアよりご購入いただけます。
https://www.avid.com/ja/plugins/dolby-atmos-production-suite
Dolby Atmos制作機材、スタジオ施工に関するお問い合わせは実績豊富なROCK ON PROにお任せください。下記コンタクトフォームよりご連絡をお待ちしております。
https://pro.miroc.co.jp/headline/dolby-atmos-info-2022/#.YlT9-9PP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/headline/we-want-more-atmos-proceed2021-22/#.YlT_ktPP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/works/surebiz-proceed2021-22/#.YlT_dtPP0-Q
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-creative-summit-2021-online/#.YlT_g9PP0-Q
NEWS
2022/04/01
Dolby Personalized HRTF App (iOS)ベータ版が公開中
Dolby Personalized HRTF ベータ版が公開中
昨年、Apple Musicが空間オーディオの再生に対応し、大きな話題を集めました。現在Amazon Music HDやTidalといった別のサービスでもロスレスやハイレゾ、空間オーディオの再生に対応し、それらはストリーミングサービスにおける付加価値として、一般の音楽リスナー達にも徐々に受け入れられはじめています。
各フォーマット、一長一短ありますが、中でもバイノーラル再生時の"個人化HRTF"への対応は重要なポイントの一つと言えるでしょう。なぜなら、マルチチャンネルからバイノーラルへのレンダリング時に、個人最適化されたHRTF関数を使うことでより正確な立体音像定位を得られるようになるからです。
例えば過去弊社記事でもご紹介させていただいている通り、360 Reality Audioでは、対応製品とスマートフォンアプリを活用することで、個人最適化された音像定位で音楽を楽しむことができるのが特徴で、同様のサービスはCreative TechnologyのSuper X-fiやEmbodyのImmerseなどが挙げられます。
そんな中、これまでそのような動向が見られなかったDolbyより個人化HRTF作成アプリ「PHRTF Creator」のベータ版が公開されました。これは現段階ではリスナー向けではなく、主に音楽、映画、TV、ゲーム業界でDolby Atmos制作に携わっているプロ向けの機能となっているようです。
Dolby Professionalのページへ:
https://professional.dolby.com/phrtf/
ベータ版試用手順
・必要事項:
- iOS 13以降を搭載したFace IDに対応したiPhone
- Dolby Atmos Renderer v3.7.1 ( こちらからダウンロード可能です。※1)
- 試聴可能なドルビーアトモスコンテンツ
※1:起動にはDolby Atmos Production Suiteのライセンスが必要です。Dolby Atmos Renderer ソフトウェアのダウンロードページでサインアップすると、90 日間の トライアルライセンスをリクエストすることができるようになります。iLokアカウントに認証ライセンスをデポジットしてもらうためには、iLokのログイン情報が必要となりますのでご注意ください。
・ベータ版のインストール方法
1.テストに使用するiOSデバイスにTestFlightをインストールします。
2.iOSデバイスから次のリンクをクリックします。:https://testflight.apple.com/join/7lxusSow
3.「Accept」→「Install」の順にタップします。
4.「PHRTF Creator」アプリを開き、指示に従って操作してください。
5.キャプチャが完了すると、メールとiOSのプッシュ通知が届きます。
・PHRTFのダウンロード
1.PHRTF作成成功の通知を受け取った後、PCから phrtf.dolby.com/renderer にアクセスし、PHRTF Creator Appで使用したものと同じ認証情報でログインしてください。
2.PHRTFをダウンロードします。このファイルは、Creatorアプリで入力した姓名の.personlized_headphoneファイルです。ブラウザからデフォルトのダウンロード場所にダウンロードされます。PHRTF CreatorアプリのLabelフィールドを使用してダウンロードを区別することができますので、任意の時点で追加のキャプチャを作成することができます。
3.ファイルのダウンロードが完了したら、ブラウザウィンドウを閉じます。
・PHRTFを適用する
1.personlized_headphoneファイルをデフォルトのダウンロード先からハードディスク上の以下のフォルダにドラッグ&ドロップしてください。
- macOS:/Users//Library/Application Support/Dolby/Dolby Atmos Renderer/Binaural Configurations
- Windows:ProgramData\Dolby\Dolby Atmos Renderer\Binaural Configurations
2.Dolby Atmos Rendererを起動し、PreferencesのHeadphoneタブで"Headphone processing"が"ON"になっていること、"Render mode"が"Binaural"に設定されていることを確認してください。
3.ヘッドフォンに正しくルーティングするために、PreferencesのDriverタブで"Headphone Only mode"を有効にすることを推奨します。
4.Rendererの右上に"Binaural configurations"というドロップダウンが表示されるようになります。このドロップダウンより、先ほど作成したPHRTFに変更します。
5.ドロップダウンの横にある情報アイコンの上にカーソルを置くと、PHRTFの情報を見ることができます。
6.作成したPHRTFで、アトモスコンテンツをお楽しみください!
Dolby Atmos Rendererをお使いの方は是非お試しください!
Dolby Atmos 制作に関するお問い合わせは下記コンタクトフォームよりお寄せください。
NEWS
2022/03/18
Avid Creative Space C オープン!〜ビデオとオーディオの完全な統合ワークフローを体験!!
Avid が提供する統合型のソリューションをトータルシステムで体験いただける Avid Creative Space。この度、新たに Avid Creative Space C (ACS-C) が Lush Hub 内にオープンいたしました。
ビデオ編集とオーディオポストプロダクションのワークフローを完全に統合するオンプレミスのサーバーソリューションが構築され、クラウドサーバーへの拡張も可能なシステムを備える ACS-C では、MediaCentral + Avid NEXIS による共有サーバーソリューションをはじめ、スマートなアセットマネジメント、ビデオ編集とオーディオポストのリアルタイムでのコラボレーションといった最新のワークフローを体験していただけます。
Avid Creative Space C の特徴
・MediaCentral + Avid NEXIS による共有サーバーソリューション
・柔軟で高速なアセットマネジメント
・10G接続によるスムースなワークフロー
・ビデオ/オーディオが編集結果をリアルタイムに共有
・Video Satellite を使用した Pro Tools と Media Composer の同期
・4K/HDR に対応
ACS-C、及び、その他 Avid Creative Space の詳細はこちらご確認いただけます>>
https://pro.miroc.co.jp/brand/avid-creative-space
〜主な機材〜
サーバーソリューション
Avid NEXIS | E2 60TB
MediaCentral
MediaCentral | Cloud UX
NLE
Media Composer | Ultimate (Full Option)
Avid Artist | DNxIQ
Mac Pro 2019
DAW
Pro Tools | Ultimate w/ HD Native TB
Pro Tools | MTRX Studio
Pro Tools | Sync X
Blackmagic Design UltraStudio 4K
Mac mini
Video Ref/WC ジェネレーター
TASCAM CG-1800
モニタースピーカー
Focal Professional Shape 40
Gallery
ROCK ON PRO では、ACS-C をはじめとした、各 Avid Creative Space でのデモの御用命をお待ちしております。プロフェッショナルから個人ユーザーまで、ニーズに応じた提案が可能です。Avid Creative Space のデモは、専用フォームからお気軽にお申し込みください。
NEWS
2022/03/07
Avid NEXIS | EDGE 紹介映像 日本語字幕版が公開中
ワークフローの域を超えて制作環境を拡張し、制作スタジオ/自宅/外出先など、場所を問わないコラボレーションを可能にするAvid NEXIS | EDGE。
その紹介映像の日本語字幕版が、現在Avid Japan 公式You Tubeチャンネルにて公開中です。
Avid NEXIS | EDGE とは? - 日本語字幕版公開中
●Avid NEXIS | EDGEの主な特長:
・新しいプロキシーフォーマットでメディアを作成、再生
・使い慣れたAvid NEXISクライアントから、ワークスペースをリモートで接続
・リモートエディターも Media Composerの共有ビンやプロジェクトにアクセス可能
・Media Composer | Distributed Processing でプロキシーを作成、リモート編集
・ブラウズ、音声検索、ログ、再生、編集、コンテンツのレビュー等をシンプルなブラウザ・インターフェースで実行
・Media Composer | Enterprise や Adobe Premiere Pro をAvid NEXIS | EDGEに接続
・インターネット接続を切断してもコピーしたメディアで作業を続行
・すべての EDGE サービスは一つのサーバーで稼働
Avid NEXIS | EDGE
https://www.avid.com/ja/products/avid-nexis-edge
Avid NEXISについての詳細はこちら
https://www.avid.com/ja/products/avid-nexis
Avid NEXIS | EDGE システム要件
サーバーの最小要件 (Avid NEXIS | EDGE の実行用):
CPU: Dual Intel Xeon クラス、10の物理コア (マルチスレッド処理)
RAM: 64 GB
ストレージ: 200 GB SSD (オペレーティング・システムとアプリケーション用)
ネットワーク・アダプター: 1 つ以上のアダプター。アダプターは、Avid NEXIS ドキュメント
に記載の要件を満たしている必要があります
ストレージ: Avid NEXIS (オンプレミス・システム)
フル機能の編集用 (オンプレミス): Avid Media Composer | Enterprise* 2022.2 以降または Adobe Premiere Pro 15.2 以降
リモート・プロキシ編集用: Media Composer | Enterprise 2022.2 以降
Web クライアント・アクセス用: macOS または Windows 上の Google Chrome
* Avid NEXIS | EDGE は追加費用なしで Media Composer | Distributed Processing と共に Media Composer | Enterprise に含まれています。
高解像度メディアとプロキシーメディアをシンプルな操作で切り替え可能で、作業場所を変えてもシームレスに作業の続きができるため、新鮮なクリエイティビティを持続させたまま制作に臨むことができそうですね。下記コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/media-composer-2019-12-5/
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-creative-summit-2021-online/
Event
2022/02/25
ウェブ会議Zoom × Blackmagic Design合同セミナー開催
Zoom x Blackmagic Design合同セミナー 〜ATEM MiniとZoomで広がるウェビナーやウェブ会議の可能性〜
2022年3月1日(火)に、Blackmagic DesignとZVC Japan 株式会社(Zoom)による合同のセミナーが開催されます。
ワンランク上のウェビナーおよびオンライン会議を目指す企業様へ「オンラインプラットフォーム」「映像配信機材」という視点から、配信映像の品質を上げるポイントを解説。他社と差をつけたい皆様、必見です!!
詳細ページ:https://bmduser.jp/training/detail.php?p=p00000149
講座内容
15:00~15:20 ZVC Japan 株式会社(Zoom)
「Zoom オープンプラットフォームと最新機能のご紹介」
15:20~16:00 Blackmagic Design
「ATEM MiniをZoomで効果的に使う方法」
16:00~16:30
パネルディスカッション
日程:2022年3月1日 (火)
時間:15:00~16:30
会場:Zoomを使用してのオンライン開催です。
費用:無料 ※下記URLより参加登録が必要です。
https://bmduser.jp/training/form.php?p=p00000149
NEWS
2022/01/07
第27回日本プロ音楽録音賞授賞式のYouTube配信に関するご案内
一般社団法人 日本音楽スタジオ協会(JAPRS)が主催する「日本プロ音楽録音賞」は、音楽文化と産業の発展の一翼を担う録音エンジニアが制作し応募した音楽録音作品について、エンジニアが有する音楽に対する感性、技術力等を評価することにより、授賞対象優秀作品および最優秀作品並びにベストパフォーマー賞を選定し、これに携わり制作を担ったエンジニアおよびベストパフォーマーのアーティストを顕彰することで、エンジニアの技術の向上と次世代エンジニアの発掘を図ることを目的とし、表彰を行うものです。
2020年はコロナウイルスの影響により開催されなかったこの日本プロ録音賞ですが、例年、「音の日」である12月6日に授賞式が行われています。2021年の日本プロ録音賞は、三密回避をはじめとした基本的な対策に加え、顕彰区分を3グループに分けるなどの感染症対策を行うことで、伝統の「音の日」に、2年越しの第27回授賞式を開催しました。
その様子が3月31日までの期間限定でYouTubeにアップロードされていますので、紹介いたします。
受賞者と受賞作品の紹介はこちら>>
日本プロ録音賞は毎年9月頃に応募を開始しているようです。自薦による応募が可能ですので、我こそはと思うみなさまはぜひ今年の日本プロ録音賞に挑戦されてはいかがでしょうか!?
詳細は一般社団法人 日本音楽スタジオ協会(JAPRS)のWEBサイトに掲載されます。
NEWS
2021/12/29
【初回分入荷!!】AMS Neve 33609の日本供給が再開!数量限定で復活記念特価¥548,000(税込)に!
2021.12.24 追記:数量限定となる復活記念特価在庫、初回分が入荷いたしました!すでにご予約いただいた分を除くと在庫はわずかとなります。導入をご検討の方はお早めにお問い合わせください!
AMS Neve 33609N 日本供給再開!
30年以上にわたり、世界中のスタジオと放送局でスタンダード・コンプレッサーとして選ばれてきた33609。そのサウンドは非常に滑らかで暖かく、ミックスにまとまりと透明感を与えます。Neve Marinairトランスを搭載し、イギリスの自社工場で精密に設計・製造されたAMS Neve 33609N、2021年12月、ついに日本国内での供給を再開します。
製品画像、スペック
正面
背面
正面左
正面右
仕様
クラシックステレオコンプレッサー/リミッターは1970年代の仕様に合わせて設計されています。
イギリス・バーンリーの手織りNEVEトランスを使用して製作
伝統的な2254フィードバック圧縮回路
ブリックウォールリミッター
透過的なレベル制御
ミキシング、放送、マスタリングのアプリケーションに最適
デジタル録音のハードリミット機能
リミットイン/アウト コンプレスイン/アウト
ディスクリート出力ステージにより、やや暖かみのあるサウンドを実現
英国バーンリーのNeveの工場で手作業で組み上げています。
オーディオ性能
Input:Input Impedance 10kΩ (internally switchable to 600Ω , refer to vendor).
Output:Maximum output >26dBu into 600Ω, balanced and earth free.
Distortion:<0.075% at 1kHz (bypass in, compress and limit out, input level 9dBu); <0.2% at 1kHz (compress in, ratio 6:1, gain 20dB, recovery 800mS, threshold −18dBu); <0.45% at 1kHz (limit in, compress out, recovery 800mS, input level 22dBu, threshold −18dBu)
Frequency Response:±0.5dB 20Hz to 20kHz rel. 1kHz
Noise:−75dBu, 22Hz – 22kHz, input terminated with 600Ω (bypass in, compress and limit out), −55dBu (compress in, gain 20dB)
Limit Threshold:4dBu to 15dBu
Limit Ratio:Change in output level <0.1dB with 10dBu to 20dBu step input
Limit Attack Time:Fast 2ms ±1, slow 4ms ±1
Limit Recovery Time:50ms to 800ms, a1 (auto): 100ms/2000ms, a2 (auto): 50ms/5000ms
Compress Ratio:1.5:1 to 6:1
Compress Attack Time:Fast 3ms ±1, slow 6ms ±1 with 100Hz first order high-pass filter
Compress Recovery Time:100ms to 1500ms, a1 (auto): 100ms/2000ms, a2 (auto): 50ms/5000ms
外形寸法
幅:480mm
高さ:88mm(2U)
奥行き:255mm
重量:5kg
初回在庫分入荷!引き続きご予約も受付中です!
個人のお客様はRock oN Line eStoreより、法人のお客様は下記コンタクトフォームよりお問い合わせください!
>>AMS NEVE 33609 Stereo Compressor ★数量限定!復活記念特価! - Rock oN Line eStore
https://store.miroc.co.jp/product/73471
数量限定特価:¥548,000(税込)
12月24日初回出荷開始!
※初回入荷台数は僅少です!ぜひお早めにお問い合わせください。
お問い合わせお待ちしております!
関連リンク:
>>AMS Neve 33609/N 製品サイト
https://www.ams-neve.com/outboard/limiter-compressors/33609-stereo-compressor/#ThePerfectConsole
>>国内代理店 製品ページ
https://www.minet.jp/brand/ams-neve/33609-stereo-compressor/
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-creative-summit-2021-online/#.Yam0Cb3P3OQ
https://pro.miroc.co.jp/headline/protools-annualsupportplan-reinstatement/#.Yam0JL3P3OQ
https://pro.miroc.co.jp/headline/protools-holiday-promotion/#.Yam0Lr3P3OQ
https://pro.miroc.co.jp/headline/rock-on-pro-yearend-2021/#.Yam0GL3P3OQ
https://www.minet.jp/contents/event/ams-neve-exhibition-2021/
NEWS
2021/12/23
Avid Media Composer ver.2021.12リリース情報
〜 Windows11、M1チップ、macOS Montereyに対応
日本時間 2021年12月17日未明、Avid Media Composer バージョン2021.12がリリースされました。有効なサブスクリプション・ライセンスおよび年間プラン付永続ライセンス・ユーザーは、AvidLinkまたはMyAvidよりダウンロードして使用することが可能です。
このバージョンには、バグフィックスと機能改善、新機能が含まれています。
新機能については、本記事をご参照ください。
バグフィックスについてはこちら>>(英文)
Media Composer 2021.12全般についてはこちら>>(日本語Read Me)
Windows11、Apple M1、macOS Monterey対応に伴い、ライセンス認証形態が変更に
今回、Microsoft社のWindows11、Apple社M1チップや最新のmacOS Montereyに対応したことが発表されています。それに伴い、macOS Montereyでは今まで使用していたドングルを使用できないことも明らかにされ、新しいライセンス形態(Cloud Licensing)への移行も紹介されています。
Cloud Licensing は、Avid Link 2021.12より利用でき、Media Composerは2021.9以降のバージョンで使用できます。これはAvid Link にサインインするだけで簡単にアクティベートできるキーレスライセンスです。
"クラウド対応" ライセンスの利点は、1つのライセンスを2つ以上のコンピュータで簡単に使用できることです。(ただし、同時に使用することは出来ません)
Avid Cloud Licensing についての詳細はこちらをご覧ください。
Cloud Licensing FAQ(よくある質問集)
Media Composer 2021.12新機能を概観!
1. AudioSuiteエフェクトのレンダリング
このリリースでは、AudioSuiteエフェクトのレンダリングが必要なAAFエクスポートをする場合、実際のエクスポートに使用される.copyを作成する前に、既存のシーケンスに対してレンダリングがおこなわれるようになりました。これにより、元のシーケンスにさらに編集が加えられた後、その後のエクスポートでは、前回のエクスポート以降に変更されたエフェクトの新しいレンダリングのみを作成し、レンダリングメディアの容量を減らすことができます。
2. SubCapフォントのサポート
(Windows)このリリースでは、SubCapエフェクトはExtensis Universal Type Client / ServerFontsをサポートしています。
3. デュアルモニターシステムへの変更
2つ以上のモニターがシステムに接続されている場合、新しいユーザー設定で起動すると、Media Composerはディスプレイ1(プライマリディスプレイ)にメインホストパネルを表示し、ディスプレイ2にタイムラインとComposerを含むフローティングパネルを表示します。 2番目のホストパネルはデフォルトで無効になります。 2番目のホストパネルを有効にするには、[Windows]> [ホストパネル]> [2表示]を選択してください。
4. ドッキング可能なツールパレット
1つまたは複数のツールパレットをドッキングまたはタブ化し、ワークスペースに含めることができます。ツールパレットのタイトルバーをクリックして、ウィンドウをドッキングする場所にドラッグするだけです。
5. トラック制限の増加
以前は、Media Composerでは最大64のビデオトラックと64のオーディオトラックを作成できました。このリリースでは、最大99のビデオトラックと99のオーディオトラックを作成できます。
最大99のビデオトラックと99のオーディオトラックでシーケンスを作成し、そのシーケンスを以前のバージョンのMedia Composerに持ってくると、追加のトラックを表示できますが、それらはロックされます。
6. ビンフレームビューでグリッドにスナップ
ビンでフレームビューを使用している場合、グリッド設定を選択して、グリッドを使用してビン内のクリップを簡単に整理できます。グリッドは、クリップをドラッグしている場合にのみ使用されます。グリッドは非表示または表示にすることができ、クリップを簡単に配置できます。
7. HW / SWコンテキストメニューの更新
このリリースでは、HW / SWコンテキストメニューから各ハードウェアインターフェイスやストリーミングプラグインのコントロールパネルを個別に呼び出すことができます。 HW / SWのコンテキストメニュー以外のハードウェアコントロールパネルにアクセスする場所では、接続されているインターフェイスとストリーミングプラグインのコントロールパネルが呼び出されます。
8. トラックを挿入する新しいオプション
[トラックの挿入]オプションが[タイムライン]メニューに追加されました。これにより、[Insert Track]ダイアログボックスに簡単にアクセスできます。
[タイムライン]メニュー、または[タイムライン]コンテキストメニューを右クリックし、[新規]> [Insert Track]を選択してダイアログにアクセスします。
以前のリリースでは、Ctrl + Alt + UまたはCtrl + Alt + Yを使用してこのダイアログにアクセスできました。
トラックを挿入することを選択すると、Media Composerは選択した番号で新しいトラックにラベルを付け、既存のトラックに連続した順序で番号を付け直します。
9. ビン設定を更新
ビン設定の説明が更新され、新しいビンを作成するとき、または閉じたビンを開くときの設定がわかりやすくなりました。
•ビンコンテナのアクティブペインにビンをタブ化
-ビンコンテナのサイドバーで閉じたビン、スクリプト、またはボリュームをダブルクリックして開き、ビンの右側にある現在アクティブなビンにタブで移動するかどうかを選択します。
•ビンをフロート
-ビンコンテナサイドバーの閉じたビン、スクリプト、またはボリュームをダブルクリックして、新しいフローティングビンコンテナウィンドウで開くかどうかを選択します。
10. Artist DNxIV & DNxIP Desktop Video Application v16.1
Artist DNxIV と DNxIP に対応した新しいドライバ v16.1 をリリースしました。
この新しいドライバは、MyAvid アカウントの製品一覧から入手できます。
11. Move Clip Leaves Filler
タイムライン上にあるセグメントを複数のトラック上で上下に移動するときにフィラーを残すことができます。
フィラーにしたくない場合は、[Move Clip Leaves Filler]オプションをもう一度選択して、チェックマークを外します。(version 2021.9より搭載)
12. ビンコラムのコラム枠の自動調整
コラムを区切っているセパレータ上をダブルクリックすることで、テキスト全体が見えるように自動調整します。(version 2021.9より搭載)
Avid Media Composer 2021.12では、ビデオとオーディオのシーケンスのトラック数が増え、ビンとメディアを整理するのに役立つ機能が追加され、ますます編集のし易さがアップしました。
ご購入のご相談、ご質問などはcontactボタンからお気軽にお問い合わせください。
NEWS
2021/12/22
Proceed Magazine 2021-2022 販売開始! 特集:Sensation -感覚-
Proceed Magazine 2021-2022号が発刊です!ProceedMagazine2021-2022号のテーマは「SENSATION-感覚-」。
Apple Musicでの空間オーディオ配信など、これまで取り上げてきたイマーシブサウンドの世界が、いよいよコンテンツとなって世の中に広まり、新たな感動のカタチを生み出しています。
今号ではその最前線に立って制作を進める深田晃 氏、戸田信子 氏、陣内一真 氏、古賀 健一 氏、murozo 氏によるDolby Atmosクロストークや、日本初の360 Reality Audio専用スタジオとなる山麓丸スタジオのレポート、名古屋芸術大学で行われたバイノーラルライブ配信など、各所で取り組みが進むセンセーショナルな様子をとらえます。
2022年の制作をリードする情報が満載のProceedMagazine、さあ!皆さんもこのムーブメントをシェアしましょう!
Proceed Magazine 2021-2022 特集:SENSATION-感覚-
音楽配信が定着を見せ、現在はさらなる革命が進行中だ。品質の飛躍を第二世代目とするならば第三世代の登場だ。新しい表現空間を音楽に提供するものだと言っていい。もちろん、自然界の音の環境は4π(全方向360度)であり、従来のサラウンドはその再現に重きを置いていたが、今起きているイノベーションは音楽表現を刷新して定義するものになる。まるで美術館のインスタレーションを体験するような感覚だ。ヘッドフォンの普及やモビリティーの自動運転化、サウンドバー等々による音響技術革新は新たな体験機会を大幅に増やし続ける。
制作者はその空間表現をいかに使っていくのか?映像との融合は?制作するためのスタジオのあり方は?実際に音に包まれることでもたらされる感触は、確かにこれまでになかった体験であるが、それがリアルを究極にまで再現することなのか、イマジネーションあふれる新たな表現を行うスペースにするのか、作り手がどのようにこの空間を使うのかという部分はいまだに多くの可能性を秘めている。ひとつだけ確かなことは、それが新たな感動、驚き、喜び、閃き、といった人の感情を揺さぶる必要があるということだ。
Proceed Magazine 2021-2022
全136ページ
販売価格:500円(本体価格463円)
発行:株式会社メディア・インテグレーション
◎SAMPLE (画像クリックで拡大表示)
◎Contents
★People of Sound
SO-SO 氏インタビュー
★Rock oN SOUNDTRIP
Marvel フューチャーレボリューション
★LUSH HUB
時代に立ち向かうクリエイターとオーディエンスのために
★SENSATION -感覚-
We Want More Atmos! / イチからわかる!Dolby Atmos 制作システムアップ! /
360 Reality Audio 山麓丸スタジオのワークフローに迫る
★ROCK ON PRO 導入事例
株式会社CBCテレビ / 株式会社SureBiz
★ROCK ON PRO Technology
WOWOW ωプレイヤー / LUSH SHOWCASE !! /
NDI 5 / しまモンの、だってわかんないんだモン!!
★Build Up Your Studio
パーソナル・スタジオ設計の音響学 その23
特別編 音響設計実践道場 〜第五回 続ロビングエラー〜
★Power of Music
名古屋芸術大学 オーケストラ・バイノーラル・ライブ配信 /
AudioSourceRE / ROTH BART BARON 三船雅也
★BrandNew
iZotope / APOGEE / Universal Audio /
SSL / Focal / RME / Blackmagic Design /
Antelope / KORG / Non-Lethal Applications /
Sound Particles / SONNOX / DPA /
IK Multimedia / Neumann
★FUN FUN FUN
SCFEDイベのゴーゴー探報記〜! HATAKEN 氏
アメリカンミュージックの神髄
◎Proceed Magazineバックナンバーも好評販売中!
Proceed Magazine 2021
Proceed Magazine 2020-2021
Proceed Magazine 2020
Proceed Magazine 2019-2020
Proceed Magazine 2019
Proceed Magazineへの広告掲載依頼や、内容に関するお問い合わせ、ご意見・ご感想などございましたら、下記コンタクトフォームよりご送信ください。
NEWS
2021/12/21
WOWOWがハイレゾ・3D オーディオ再生に対応した新アプリ「ωプレイヤー」のβ版テスターを募集中!
現在、株式会社WOWOWが開発中の新アプリ「ω(オメガ)プレイヤー」のベータテスターを募集しています。リリースによると、2020年10月に同社が行った動画生配信実験での経験をきっかけに、(ハイレゾや3Dオーディオを)"確実に再生できる"プレイヤーアプリの開発を志し、NTTスマートコネクトと共同でそのアプリの実現を進めてきたとのこと。
ご自宅に3Dオーディオのスピーカー再生環境が整っているという方はもちろん、ヘッドホンでのバイノーラル再生にも対応しているため、こうした新時代の音楽体験にご興味をお持ちの方はどなたでも気軽に参加することができそうです。
なお、ωプレイヤーにはMac版とiPhone版の2種類存在し、Mac版はAURO-3Dを使用した3Dオーディオ再生、iPhone版はMQAを使用した高音質再生にフォーカスしているとのこと。(3Dオーディオ再生にはMac版が必要)
詳細は下記PDFよりご確認ください。
案内PDFダウンロード:マニア向け募集ご案内
■モニター期間:2021/12/22(水)~2022/2/10(木)
■対象となる方:iPhone、Mac をお持ちの方
■対応 OS:iOS → iOS14 以降 Mac → MacOS Mojave 以降
登録用リンク https://eq.wowow.co.jp/enq-mem/Hires_3/
※最終登録締め切り日は2022/1/28ですが、定員になると募集を締め切ります。
※初回メールは、ご登録いただいたWEBアカウントのメールアドレスへ12/22(水)にお送りする予定です。
※応募多数の場合、抽選とさせていただく場合があります。その場合、初回メールの配信をもって当選の連絡と代えさせていただきますので届かない場合は何卒ご容赦ください。
関連リンク:https://corporate.wowow.co.jp/
NEWS
2021/12/08
Solid State Logicの伝説的スタジオクオリティをデスクトップに! SSL “BiG SiX” 発表!!
Solid State Logic がデスクトップサイズのプロフェッショナル・スタジオ・ミキシング・コンソールを発表!
BiG SiXと名付けられた本製品は、16チャンネルのSSLデジタルラージコンソールと同等の高品質なAD/DA変換によるUSBインターフェイス機能を有しており、SSLコンソールクオリティのアナログサミングミックスを可能にします。
4ch分搭載されたSuperAnalogueマイクプリは、伝説のアナログラージコンソール9000シリーズと同じくスピード感と透明感のある超低歪みなサウンドをユーザーに提供。さらに、SSL G-Compバスコンプレッサーのエッセンシャル・バージョンには、有名な「オート」リリースが搭載され、また、SSL 4000Eコンソールをベースにしたダイナミクスと3バンドEQのチャンネル・プロセッシングがSSLならではのサウンドを作り上げます。
他に包括的なモニタリング・セクション、2系統のステレオキューなど大型コンソール並みの機能を備えたBiG SiXは、まさにプロフェッショナルなスタジオ・ミキシング・コンソールをデスクトップサイズに凝縮したプロダクトと言えるでしょう。
気になる発売開始時期は2022年1月を予定。ご購入のご予約はもちろん、デモのお問い合わせもROCK ON PRO にて本日より受付中です!
主な仕様:
●4 SuperAnalogueTM ‘Mono Channels
・各chにHi-Z 入力 / 48V ファンタム電源 / ハイパスフィルター
・各chにClassic SSL コンプレッサー
・各chに SSL E Seriesコンソールをベースとした LF/MF/HF 3バンド EQ
・各chにバランス インサート回路
●4 stereo inputs
・各chにモノ スイッチ
・各chにSSL E Seriesコンソールをベースとした LF/MF/HF 3バンド EQ
●16 channel USB AD and DA Converters
・16 I/O 96 kHz / 24-bit USB-Cオーディオインターフェイス
・SSLラージデジタルコンソールと同クオリティのAD/DA回路を採用。
●その他
・メインとBの2つのステレオバスを装備
・2系統のステレオキュー
・Listen Mic Compressor 付きトークバック
・100 mm ストロークのスタジオグレードフェーダー
・2系統のヘッドフォン出力
・Mono / dim / cut 機能搭載の2系統のモニターセクション
・メインミックスバスへの入力が可能な外部バランス入力。
(他のミキサーをカスケードする際に使用できます。)
Sold State Logic BiG SiX
販売価格:¥ 401,500 (本体価格:¥ 365,000)
発売日:2021年1月予定 ご予約受付中!
Rock oN Line eStoreで購入>>
スムーズで柔軟なワークフローを実現するために、コンパクトで高品質なアナログミキサーが手元にあるということは重要な意味を持ちます。小規模スタジオのメインミキサーから大規模DAWシステムのサブ機まで、プロフェッショナルな現場で活躍間違いなしのSSL BiG SiXのご予約・ご購入、デモの御用命はcontactバナーからROCK ON PROまでお気軽にご連絡ください!
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-creative-summit-2021-online
https://pro.miroc.co.jp/2021/12/01/33609-re-release
https://pro.miroc.co.jp/headline/protools-annualsupportplan-reinstatement
https://pro.miroc.co.jp/headline/rock-on-pro-yearend-2021
Support
2021/10/29
Pro Tools 2021.10&EUCON2021.10リリース 〜HDX / ビデオ・エンジンM1対応ほか追加機能多数〜
日本時間2021年10月29日未明、AVID Pro Toolsの最新版となる Pro Tools 2021.10 がリリースされました。有効なサブスクリプション・ライセンスおよび年間プラン付永続ライセンス・ユーザーは、AvidLinkまたはMyAvidよりダウンロードして使用することが可能です。
今回は便利な新機能追加、そして待望のHDX/HD Native、そしてビデオ・エンジンのApple M1 CPU対応(※)が発表されました。それでは注目の新機能を見ていきましょう!
※M1 CPUでの外部ビデオ再生機器経由での再生には対応しておりませんのでご注意ください。
Pro Tools システム要件
https://avid.secure.force.com/pkb/KB_Render_Compatibility?id=kA15A0000003UsL&lang=ja
EUCON 互換性
https://avid.secure.force.com/pkb/articles/ja/Compatibility/EUCON-Compatibility
macOS 11 (Big Sur) および M1 と Avid 製品の対応状況
https://avid.secure.force.com/pkb/KB_Render_Compatibility?id=kA15A0000007lqb&lang=ja
HDX/HD Native、及びビデオ・エンジン(※)がApple M1 CPU対応
ついにHDX/HD NativeシステムがApple M1対応!システムの中枢となるマシンの選択肢が増えました。(※現時点では外部ビデオ再生機器経由での再生には対応していないとのことなのでご注意ください。)
HDドライバーがM1チップ対応(ユニバーサルバイナリ)となり、HDX, HD NativeシステムがApple M1チップ搭載CPUで動作可能となりました(Pro Tools | UltimateソフトウエアはRosetta 2経由でM1上で動作します) *
Pro Tools搭載のAvid Video EngineがM1上で動作可能となりました。これによりM1搭載CPUのデスクトップ上でPro Toolsのビデオ・トラックを利用可能となります。但し、現時点では、外部ビデオ再生機器経由での再生には対応しておりませんのでご注意ください。
(*) Pro ToolsをM1 Macにインストールする前に、Pro Toolsシステム要件のページとmacOS 11(Big Sur)とAvid製品の対応状況のページにアクセスして、システムとワークフローが完全にサポートされていることを確認してください。
(2021.11.9追記)AVID HDドライバーのインストールに関して、Apple M1製品をお使いの場合は必要な手順が多少異なります。詳細は下記ページからご確認ください。
>>Avid Knowledge Base - macOSにおけるAvid HDドライバーのインストール方法
https://avid.secure.force.com/pkb/KB_Render_HowTo?id=kA46e000000cIcV&lang=ja
Komplete Kontrolに対応
Komplete Kontrol MIDIキーボードから、幅広い種類のプラグインをハンズオン・コントロールすることが可能となりました。Komplete Kontrolは、Pro Toolsセッション内の選択されたトラックと自動的にシンクします。さらに、Komplete Kontrolのボタン、ノブ及び4Dエンコーダーから、多くのPro Tools機能をコントロールすることが可能となりました。
Native Instruments のプラグインを使われている方、結構多いのではないでしょうか。Komplete Kontrolに対応し、プラグインのノブの操作ができるのはもちろん、フェーダー操作などPro Tools自体の機能をコントロールすることも可能になりました。
動画でCheck! >> Pro Tools — Advanced Komplete Kontrol Integration
Pro Tools | Carbon プリアンプをリモート・コントロール
Pro Toolsセッション内の編集/ミックス・ウインドウまたはお使いのAvidコントロール・サーフェスから、Pro Tools | Carbonのプリアンプ設定を、リモートで調整、保存、リコール可能となりました。これにより、Carbonインターフェイスをスタジオ内のどこに設置することも可能となり、各セッション時にプリアンプ設定を覚えておく必要もなく、レコーディング時のプリアンプ設定が可能となります。
現在豪華キャンペーン実施中のCarbonですが、ソフトウェアからプリアンプ設定をリモートコントロールできるようになりました。作業スペースから離れたところにCarbonを設置しているという方も、もうゲインを調整するためにわざわざ立ち上がる必要はありません。
動画でCheck! >> Pro Tools — Remotely Control your Pro Tools | Carbon Preamps
最新のPro Tools | Carbon日本語ユーザーガイドはこちらから。
https://www.avidblogs.com/wp-content/uploads/2021/10/Carbon_Guide_JPN_Rev.C.pdf
トラック・ルーティングがより柔軟に!
出力やセンドを、サブパスを作成することなしに、どの幅のバスに対してもルーティングすることが可能となりました。Pro Toolsが、その送り先のバス幅に合わせて、自動的にダウンミックスまたはシグナル・マッピングを行います。例えば、5.0トラックを直接7.1.2バスにルーティングしたり、サラウンド・トラックをステレオ・エフェクトやヘッドフォン出力に送るといった事も、より簡単に実行可能となります。
これは普段からよくサラウンドやイマーシブといった、マルチチャンネルのミックスをされている方にとっては大変便利な機能ですね。色々な活用ができそうです!
動画でCheck! >> Pro Tools — Flexible Track Routing
Pro Tools UIをパーソナライズ
Pro Toolsで、自分独自のUIを作る事が可能になりました。クラシック及びダーク・テーマ内のほぼ全てのエレメントを調整できる事に加えて、カスタム・バックグラウンド・カラーやUIエレメンツのコントラストの調整も可能となりました。これにより使いやすいUIにする為にチューンアップしたり、時間帯や気分に合わせて作業環境をパーソナライズすることができるようになります。
テンションが上がる好きな色にUIをカスタマイズできるのはもちろん、色覚特性をお持ちという方も、それぞれが見やすい色で作業できるようになりました。
動画でCheck! >> Pro Tools — High Contrast UI Elements & Custom Background Colors
その他のPro Tools 2021.10追加機能/改良点
他にも、ビデオのエラーを検出した場合に、トラック名の横にエラー発生が確認できるインジケーターが付くいった便利な機能追加や、多数のバグ修正が行われています。
Pro Toolsでビデオ再生中にフレーム落ちがあった場合、ビデオ・エンジンが、ビデオトラック上にそのエラーを表示し、ドロップされたフレーム及びその原因を確認することが可能になりました。
ワークスペース上のサブメニューにTrack Presetが加わり、トラック・プリセットにより素早くアクセスすることが可能になりました。
その他、詳細なバグフィックスなどはAvid Knowledge Baseをご参照ください。
https://avid.secure.force.com/pkb/KB_Render_ReadMe?id=kA56e000000cGky&lang=ja
EUCON2021.10 全体的なパフォーマンス改善(※要ProTools2021.10以上)
Avid S1、S3、Dock、ControlなどのEUCON対応製品をお使いの方はこちらも要チェック!
今回のリリースにて、セッションの読み込みや終了、レイアウトのリコール、BankingおよびSpill and Attention等の機能が以前よりも素早く行えるようになり、使用していないトラックを除外する機能も追加されました。
主な新機能
1つのストリップごと最大4つのスワップ・レイヤーにトラックを割り当て、同じチャンネル・ストリップ上から、異なるトラックへ素早くアクセスすることが可能(Avid S4 & S6のみ)
“X” ボタンでプラグインのON/OFFを切り替え、素早く処理をバイパス(Avid S1のみ)
セッションの読み込みや終了、レイアウトのリコール、BankingおよびSpill and Attentionの高速化(全てのEUCON サーフェス—要 Pro Tools 2021.10)
Pro Tools | Carbonのマイクプリ・リモートコントロール(要Pro Tools 2021.10以上)
・Avid Dockのモニターノブを直接触ってボリューム等を設定できるようになりました。
・フェーダー値 – 10db以下の分解能が向上しました。
・新しいPro Tools画面の『I/O』、『EQ Curve』、『Object』、『Meters and Fader』ソフトキーが追加されました。
・Pro Tools 2021.10使用時、EUCONサーフェスにて Pro Tools | Carbonプリアンプの設定が可能になりました。
>>EUCON 2021.10 登場 – 新機能紹介-AVIDブログ
https://www.avidblogs.com/ja/eucon-software-update-october-2021/
プロフェッショナル・ユーザーの声を取り入れ、着実に進化を続けるPro Tools。今後も継続的に情報更新していきます。
アップデート、新規導入のご相談はROCK ON PRO までお問い合わせください!
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-pro-tools-carbon-promotion/#.YXuVQdnP3OQ
https://pro.miroc.co.jp/headline/pt-carbon-hybrid-engine-yt-playlists/#.YXuVVtnP3OQ
NEWS
2021/09/03
オゾンとUVの力で手軽に除菌〜ViolaWave国内取扱開始!
API、Amphion、Prism Sound、Soyuzなど、高品位なオーディオ製品の国内代理店として有名なミックスウェーブ株式会社が、今まさにオーディオ業界が求める喫緊の課題を解決する新たなブランドの取扱いを開始したことが発表されました。
同社が9月8日より新たに販売を開始するViolaWave(ヴィオラウェーブ)は、オゾンと紫外線を使用することで、高リスクにもかかわらず除菌が困難だったマイク(特にコンデンサーマイク)やイヤホンを効果的に、かつ、手軽に除菌することができる画期的なソリューションを提供します。
ViolaWave製品は除菌効果の高い紫外線とオゾンを組み合わせることで、紫外線のみでは届かない箇所まで確実に除菌。従来のスプレー式消毒剤とは異なり、液体を直接吹きかけることはないため、繊細なオーディオデバイスにも安心して使用できます。
ライブやジャムセッションのシーンでは、すでにエチケットとして浸透しているマイクの除菌。ViolaWaveを使えば個人持ちのマイクやインイヤーモニターも安心して除菌できますね!しかも、中に入れられる大きさならメガネやペンなどの日用品も除菌が可能です!
詳細はミックスウェーブWEBサイトをご覧ください!
除菌力だけじゃない!使いやすさの4つのポイント
ポータビリティー
製品の本体は特殊なシリコンを配合し、伸縮性があり、折りたたんで持ち運べます。そのため会議、テレビ、ラジオ、ライブ、レコーディング、カラオケ、パーティーなどの活動に最適です。
充電&外部電源
内蔵バッテリーを備えていますので、外への持ち出しも可能です。USB ポートを備えており、内蔵バッテリーを30分で充電完了します。また、USBポートは外部電源入力として使用することができます。
マイク全体を除菌
マイクのグリル部分だけを除菌する装置や、全体除菌でも紫外線だけを当てる装置は既存製品としてありました。しかしViolaWave は紫外線とオゾンの両方で細部まで除菌するため、手が触れるハンドル部分からグリルの内部まで、しっかり除菌します。また、形状を問わないため、デリケートなダイアフラムが故に掃除が困難とされていたコンデンサーマイクにも使用できます。
マイクやイヤホンだけでない!
スマホ、メガネ、食器、アクセサリー、ペン、マスク、靴下… 入れば何でも除菌可能。
製品情報
ViolaWave / ROCKET
販売価格:¥12,650(本体価格:¥11,500)
ワイヤレスマイクやコンデンサーマイクにも対応する、伸縮式の大型サイズ。マイクだけでなく、メガネや日用品などにも対応します。
外形寸法(展開時):330mm、直径 70mm
外形寸法(折畳時):240mm、直径 70mm
内部寸法(展開時):300mm、直径 63mm
重量:321g
ViolaWave / GRENADE
販売価格:¥10,120(本体価格:¥9,200)
イヤホンやアクセサリーにお勧めの小型サイズ。 カラビナ付で、バッグに付けて持ち出すのにも便利な仕様となっています。
外形寸法:100mm、直径 70mm
内部寸法:67.85mm、直径 63mm
重量:125g
コンデンサーマイクにも安心して使える除菌/消毒グッズというのは、これまでありそうでなかったソリューション。サイズも価格もお手頃な上に、その効果にも期待できそうなViolaWave製品の国内流通開始は2021年9月8日を予定しています。
ご予約、ご購入のご相談はぜひROCK ON PROまで!
NEWS
2021/09/02
放送業務に携わる皆様は必見!Media ComposerとPro Tools統合ワークフローウェビナー開催
来週 9月8日(水)、ビデオ編集ソフトウェア Media Composer と音楽編集ソフトウェア Pro Tools の効率の高いコラボレーションをご紹介するオンラインセミナー「Media ComposerとPro Tools統合ワークフロー」が開催されます。
このウェビナーでは、ビデオおよびオーディオ・ソリューションを一社で提供するAvidならではの映像と音響のコラボレーションに関して、特に番組制作や報道制作で必要とされるケースを、小規模チームでの連携から大規模なエンタープライズ施設で求められるソリューションまで、AAFファイルの活用・Avid NEXISストレージ・Video Satellite機能・MediaCentral | Production Managementの使用の4つのステップに分けて提案します。
また、Avidの統合ワークフローを活用されている株式会社テレビ朝日様の事例も併せて紹介される予定です。
詳細は下記概要、および、お申し込みサイトをご覧ください。
Media ComposerとPro Tools統合ワークフローウェビナー
主催:アビッドテクノロジー株式会社
日時:2021年9月8日(水) 15:00~16:00
場所:オンライン開催
参加費:無料 *事前申し込みが必要です。
参加方法:こちらから事前申し込みをおこなってください。
映像と音声のコラボレーションが必須の番組制作・報道制作。Avidが提供する統合的なソリューションについて知るための、絶好の機会といえるでしょう。
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-pro-tools-carbon-promotion/#.YTCXIdP7Q-R
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-2021-7/#.YTCXQ9P7Q-Q
NEWS
2021/08/31
本日開催!!〜作編曲家 関 美奈子氏と対談!「Sibelius for mobile活用ウェビナー」
Sibeliusファミリー最新の 「Sibelius for mobile」 を最大限活用するためのセミナーが開催されます。先月ローンチされたばかりのこのアプリはSibeliusをiPadで使用することができるもので、作品を自由に持ち運んでいつでもどこにいても作業が可能になります。
このウェビナーでは、作編曲家 関 美奈子氏にAvidのSibeliusアプリケーション・スペシャリスト 小笠原 一恵 氏がお話しを伺いながら、楽譜作成ソフトウェアSibeliusと最新のアプリ Sibelius for mobileをデモを交えてご紹介します。
Sibelius for mobile活用ウェビナー
主催:アビッドテクノロジー株式会社、株式会社リガサウンド
日時:2021年8月31日(火) 20:00~21:00
場所:オンライン開催
参加費:無料 *事前申し込みが必要です。
参加方法:こちらから事前申し込みをおこなってください。
ゲスト紹介
関 美奈子(セキ ミナコ)氏
作編曲家。東京芸術大学音楽学部作曲科卒、同大学院修了後、アニメ、ゲーム、ドキュメンタリーや報道番組などの音楽制作に携わる。楽曲のデモ作りからレコーディング用の譜面制作までProToolsとSibeliusの組み合わせで行なっている。代表作:TVアニメ「ブラッククローバー」「キングダム」、ドキュメンタリー「空旅中国」「イギリスで一番美しい庭 ダルメイン」、自主プロジェクト「ARKHEMINA」 、編曲参加ではゲーム「ロマンシング サガ リ・ユニバース」等。
洗足学園音楽大学准教授(音楽・音響デザインコース)、日本作編曲家協会常任理事。
NEWS
2021/08/17
Pro Tools 2021.7 リリース情報 〜バグフィックス&macOSでの安定性が向上〜
Pro Tools 2021.6の課題修正バージョンであるPro Tools 2021.7が先日リリースされました。今回、新たな追加機能はありませんが、ビデオ関連の課題修正を含め、幾つかの重要な改善が行われており、最新のPro Tools 2021の機能をより安定した動作でご利用いただけます。
※Pro tools 2021.7へのアップデート及びインストールに関する詳細は下記AVIDの公式ページに記載されています。事前に必ずご確認ください。
>>Avid Knowledge Base Pro Tools 2021.7 リリース情報
https://avid.secure.force.com/pkb/KB_Render_Download?id=kA26e000000cIp7&lang=ja
今回のバージョンアップに含まれるバグフィックス
コントロールサーフェス
・S6や他のEuControlサーフェスを使用して左にパンする時、2の増分で移動しなくなりました(PT-275744)。
クラウド/コラボレーション
・Pro Tools はIce Lake プロセッサを搭載した Windows ベースのマシンでプロジェクトメディアをアップロードおよびダウンロードできるようになりました。また、これらのマシンでプロジェクトを作成した後に Pro Tools | First がクラッシュすることもなくなりました (PT-265808)
クラッシュとエラー
・macOS Mojaveでオーディオ付きの一部のビデオファイルをインポートする際に発生するクラッシュを修正しました(PT-274595)
・macOSでPro Tools 2021.6を使用した際に、時折短いフリーズ/SWOD(レインボーサークル)が発生するケースを修正しました(PT-275568)
Dolby Atmos ワークフロー
・Dolby Atmos Production Suite 及び Mastering Suite から Cinema Renderer へ接続を変更したときに、Bed/Object Group と Channel Description が引き継がれなくなりました (PT-268744)
編集
・何も選択されていない場合、次に大きな値で"戻し/送り"のナッジができるようになりました (PT-274494)
インストーラー
・macOSでのインストール時、管理者アカウントでPro Toolsプラグインのフォルダが「読み取り専用」にならないようになりました(PT-276034)
UI
・カラーパレットのプリセットをmacOS上で権限の問題なく保存できるようになりました(PT-274720)
・英語以外の言語を使用している時、チャンネルの表示/非表示ダイアログに白いボーダーが表示されなくなりました(PT-274621)
ビデオ
・セッションスタートがゼロ地点でない場合、非整数のフレームレートを持つビデオクリップがタイムラインのフレーム境界に合わない問題を修正しました(PT-275297/PT-275243/PT-275483)。
・管理者以外のシステムでビデオエンジンを有効にする場合、管理者アカウントで事前に有効にする必要がなくなりました(UME-1631)。
・多くのビデオファイルを含むセッションを開く時間が改善されました(PT-274719)
・macOSのFinderからドラッグしてビデオをインポートできない問題を修正しました(PT-274469)
>>Pro Tools 2021.7 リリース・ノート
https://avid.secure.force.com/pkb/KB_Render_ReadMe?id=kA56e000000cGko&lang=ja
Pro Tools 2021.6のリリース情報につきましてはこちらの記事をご参照ください。
>>Pro Tools 2021.6 リリース ~ M1 Mac 対応、UltimateがHybrid Engine 対応!!
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-2021-6-hybrid-engine-apple-silicon-m1-mac-support/#.YRtN2NP7TOQ
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-2021-6-hybrid-engine-apple-silicon-m1-mac-support/#.YRtN2NP7TOQ
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-pro-tools-carbon-promotion/#.YRuBztP7TOQ
https://pro.miroc.co.jp/headline/3d-audio/#.YRuB-tP7TOQ
https://pro.miroc.co.jp/solution/ndi-proceed2021/#.YRuCFtP7TOQ
NEWS
2021/08/10
超豪華ゲストによるグランドオープン配信イベント!~渋谷にクリエイターの聖地 LUSH HUB が誕生
#WHATISLUSHHUB
~LUSH HUB グランドオープニング・オンライン・イベント~
日時:2021年8月12日(木) 18:00配信開始予定
場所:YouTube Live配信 配信ページはこちら
ゲスト:古坂大魔王、本間昭光、江島啓一(サカナクション)、土岐彩香、DÉ DÉ MOUSE、SO-SO、Carpainter(敬称略)
時代に立ち向かうクリエイターとオーディエンスの為に立ち上げられたLUSH HUB。2021年8月12日、ついにグランドオープニングを迎えるこのLUSH HUBから7名の超豪華ゲストと共に3部構成のスペシャルオンライン・イベント番組が配信されます。
イベント詳細はこちらから>>
LUSH HUBとは?
「時代に立ち向かうクリエイターとオーディエンスのために」をテーマに生まれたLUSH HUB。テクノロジー、芸術、メディアの輝かしい融合点として、最新・最先端のテクノロジーが詰め込まれた空間です。渋谷で探求し、世界に向けて輝きを発信するLUSH HUBでは、多くのリアルを展開します。
既存の価値観にとらわれず、新しい表現に積極的にチャレンジする。そんな体験をクリエイターとともに生み出し、オーディエンスへとお届けするために生まれた創造のための新たな聖地 LUSH HUB。
ぜひ、こちらから詳細をご確認ください。
注目の超豪華ゲストによる3部構成 + リアルタイム視聴者プレゼントも!
第一部 LUSH HUB REPORT
ゲスト:古坂大魔王
LUSH HUBの全貌が明らかになる!お笑いとともに音楽を突き詰める古坂大魔王がNEVE ExhibitionやDMXコンソールAvolight Quartzを使ったRGB照明やムービングライトのコントロール体験、そしてNuTek TriCasterを使った生配信やクロマキー合成によるライブ演出を体験する。あの名曲も飛び出す!?
第二部 LUSH HUB TALK
ゲスト:本間昭光、江島啓一(サカナクション)、土岐彩香
LUSH HUBが注目する人物の鼎談企画。第一線で活躍するトップクリエイター3名をゲストに迎え、アーティスト、プロデューサー、エンジニアの視点からそれぞれが目指す未来のサウンドについてスペシャル対談を行う。3名が見据える先にあるイマーシブサウンド。これからの音楽表現はどうなるのか。集まったことのない三人が起こす化学反応を目撃しよう。
本間昭光氏
江島啓一氏
土岐彩香氏
第三部 LUSH HUB LIVE
ゲスト:DÉ DÉ MOUSE、SO-SO、Carpainter
DMX照明やクロマキー合成を使った総合演出をアーティストと共に作り上げ、パフォーマンスだけでは伝えきれない世界観を伝えるLIVE配信。今回はアンダーグラウンドとメインストリームを自在に行き来し、時代や流行という型にハマらないフリーフォームな創造力を発揮するスペシャルゲスト3組が出演し、圧倒的なパフォーマンスを披露する。
DÉ DÉ MOUSE 氏
SO-SO 氏
Carpainter 氏
リアルタイム視聴者限定プレゼント
#WHATISLUSHHUBをリアルタイムでご視聴いただいた方には、抽選で豪華ゲスト陣のサインが入ったTシャツをプレゼント。詳細は番組内で発表されますので、お見逃しなく!
(追記8.13) ※こちらのプレゼントへの応募は終了しました。多数のご応募、ご感想をいただき誠にありがとうございました!
NEWS
2021/07/09
Dolby AtmosやSONY 360 RA関連記事が一度に見られる!3D Audioボタンを設置しました。
Apple Musicでの配信がスタートしたことで、いよいよ本格的な普及が予想されるDolby Atmos Music。次世代放送規格MPEG-Hコーデックを使用し、これから爆発的な普及もあり得るSONY 360 Reality Audio(360 RA)。
これらに代表される、3Dオーディオ/空間オーディオ/Immersive Sound関連の記事をピックアップして表示することができる「3D Audio」ボタンをROCK ON PRO WEBサイトトップページに設置しました。
この分野の初期から様々な情報を発信してきたROCK ON PROならではの豊富なリソースを、ぜひご活用ください!
3Dオーディオ関連記事一覧>>
NEWS
2021/07/07
Proceed Magazine 2021 販売開始! 特集:Sound on 4π
Proceed Magazine 2021号が発刊です!今号のテーマは「Sound on 4π」。Apple MusicがDolby Atmos対応を果たしたことも記憶に新しいところですが、Amazon Music HDやDeezer、nugs.net、TIDALといった配信サービスがソニーの立体音響技術を活用した360 Reality Audioでの配信をスタートさせるなど、新たなテクノロジーが生む広大な音のフィールドがリスナーの手元に届けられるようになっています。そのオーディオリスニングに新たな体験をもたらすテクノロジーをクリエイターがどう作品に昇華させることができるのか、制作の最前線から技術解説に至るまでを詳細に追いかけました。さあ!皆さんもこのムーブメントをシェアしましょう!
テクノロジーの進化を待たずして日常的な体験をもたらすことが今こそ求められる!
◎特集:Sound on 4π
「4π」、それはソナ中原氏も音場という点でのゴールだという上下空間も含む360度の空間。その空間を描く力は、クリエイターの作品を拡張する手段。しかしその力は、一般ユーザーに届くのか。それが私達の未来を創る。
これまで現実味があるとは言い難かったオンラインでのバーチャルなテクノロジーが、半ば強制的にではあるが実生活に使われ出したのが2020年。そのメリットもデメリットも実感としてあらわになっているが、人々の生活に根付くことで新たなテクノロジーを迎え入れることへの心理的なハードルは間違いなく下がってきている。
これに伴うようにコンテンツの提供方法についても再構築されていくのが2021年の潮流なのではないだろうか。音楽の分野でDolby Atmos Musicが胎動するように、放送・OTT・映画・ゲームなどのコンテンツでもよりイマーシブでパーソナルな環境が提供され出している。ここに音響の側面から新たな価値観を普遍的に提供できるキーテクノロジーとなるのがbinauralであり、広くあまねく多くの人々が4πの新たな音響定位を体験することになる。
テクノロジーの進化を待たずして日常的な体験をもたらすことが今こそ求められる。ユーザーに強いることは意味を持たない。挑まなければならない、それが私達のテーマだ。
Proceed Magazine 2021
全144ページ
販売価格:500円(本体価格463円)
発行:株式会社メディア・インテグレーション
◎SAMPLE (画像クリックで拡大表示)
◎Contents
★People of Sound
Kevin Penkin 氏インタビュー
★ROCK ON PRO 導入事例
洗足学園音楽大学
★Sound on 4π
染谷和孝氏、古賀健一氏 / 360 Reality Audio / 名古屋バイノーラル現場 /
鹿児島チンパンジースタジオ / イマーシブ制作ツールの選び方2021
★Product Inside
AMS Neve 8424 / iZotope Spire Gen2
★ROCK ON PRO 導入事例
株式会社富士巧芸社 FK Studio / 株式会社毎日放送
★ROCK ON PRO Technology
IPビデオ伝送の筆頭格、NDIを知る。 / どんなDAWでもできるぞ!! Dolby Atmos /
しまモンの、だってわかんないんだモン!!
★Build Up Your Studio
パーソナル・スタジオ設計の音響学 その23
特別編 音響設計実践道場 〜第四回 ロビングエラー〜
★Power of Music
鹿児島ジャズフェスティバル / TOONTRACK EZ BASS / ROTH BART BARON 三船雅也
★BrandNew
SSL / Earthworks / Blackmagic Design / Focal / Avid /
Ableton / PHONON / YAMAHA / Sonarworks /
Gamechanger Audio / Focusrite / Modal Electronics /
Antelope / ELEKTRON / Universal Audio / SENNHEISER / SAMSUNG
★FUN FUN FUN
デザインアンダーグラウンド SHIBUYA-BASE
アメリカンミュージックの神髄
◎Proceed Magazineバックナンバーも好評販売中!
Proceed Magazine 2020-2021
Proceed Magazine 2020
Proceed Magazine 2019-2020
Proceed Magazine 2019
Proceed Magazineへの広告掲載依頼や、内容に関するお問い合わせ、ご意見・ご感想などございましたら、下記コンタクトフォームよりご送信ください。
NEWS
2021/06/25
Pro Tools 2021.6 リリース ~ M1 Mac 対応、UltimateがHybrid Engine 対応!!
日本時間2021年6月25日未明、Pro Toolsの最新バージョンとなる Pro Tools 2021.6 がリリースされました。有効なサブスクリプション・ライセンスおよび年間プラン付永続ライセンス・ユーザーは、既にAvidLinkまたはMyAvidよりダウンロードして使用することが可能です。
主な新機能は下記記事をご参照ください。
Pro Tools HDX が Hybrid Engine に対応(Pro Tools | Ultimateのみ)
Pro Tools | Carbonのリリースとともに発表され、大きな話題となったHybrid Engine。Pro Tools + Pro Tools | Carbonという組み合わせでした使用できなかったこの機能が、Pro Tools HDX システムでも使用可能になりました。
これにより、Pro Tools | Ultimateソフトウェア単体で最大2048トラック/ボイスという大幅な機能拡張を果たしています。
Hybrid Engineについてのより詳細な解説は、下記Avidブログをご参照ください。
HDX用ハイブリッドエンジンについて
リ・レコーディング・ミキサー”ジョナサン・ウェールズ”による、HDX用ハイブリッド・エンジンの革新性に関する考察
Pro Tools | Carbon のレイテンシー処理はなぜ"高速"なのか?
コラム:Hybrid Engineって何がすごいの!?
従来のHDXシステムの仕組みは、Pro Toolsに関する処理を"原則としてDSPがおこなう"というものでした。そのため、最大ボイス数はHDXカード1枚あたり256ボイス、最大規模のHDXカード3枚構成でも768ボイスという制限がありました。
さらに、HDXシステム上でNativeプラグインを使用した場合、HDXとCPUの間をオーディオが往来することになり、その都度ボイス数を消費し、システムレイテンシーも増加していたのです。
これは、Dolby Atmosをはじめとした大規模化するオーディオポストプロダクションにおいて、作成できるセッションの規模やワークの効率を制限してしまう要因となってしまっていました。
近年のCPUは、最大能力という点ではすでにDSPチップを上回っています。しかし、CPUはオーディオ処理だけでなく、アプリケーションやコンピューター自体が動作するための数多くのタスクをこなしています。そして、それらのタスクに優先順位をつけることがCPUにはできないため、同じ操作をしてもレイテンシーやクオリティがつねに一定になるとは限りません。
同じ操作に対してつねに一定の結果を返す(「決定論的」と呼ばれる)、というHDXの利点は、レイテンシーやオーディオクオリティが絶対的に重要となるプロフェッショナルな現場において、これからも大きな意味を持つのです。
Hybrid Engineは、このCPUの性能とHDXの利点をともに最大限に活用するために開発された新しいコンセプトです。
Hybrid Engineでは、CPUを主役としてDSPを補助的に使用します。負荷の分散やニアゼロレイテンシー実現のために必要なトラックだけをHDXカードに処理させることで、Pro Tools | Ultimateにおける最大ボイス/トラック数はすべてのサンプリングレートで2,048まで増加しました。しかも、HDXカードがなくてもこの恩恵にあずかることが可能です。
また、CPUとDSPの処理は別々のプロセスとして処理されるため、DSPプラグインの後ろにNativeプラグインを使用しても、従来のようにボイスを消費することもなく、システムレイテンシーも大幅に軽減されるようになります。
Pro Tools 2021.6ではこのHybrid Engineを使用できるほか、従来のHDXシステム(HDXクラシック)も選択可能です。
Hybrid Engineによる恩恵が存分に生かされるイマーシブオーディオ制作に関する記事はこちら
音楽配信NOW!! 〜イマーシブ時代の音楽配信サービスとは〜
Dolby Atmos Music トライアル・パッケージを配布中!
M1ベースMacでの動作が可能に!(全てのPro Tools)
こちらも待望の公式サポート!! Pro Tools 2021.6では、Pro Tools | First、Pro Tools およびPro Tools | Ultimateの各ソフトウエアが、AppleのM1プロセッサー搭載Macで動作することが可能となりました。
全Pro Tools、Pro Tools 2021.6ソフトウエアおよびそこに含まれるAvidプラグイン、さらには、その上で動作するAvid コントロール・サーフェスが、Rosetta を介してM1ベースMacコンピュータ上のmacOS Big Surに対応しました。
しかし、残念ながらAvid ビデオ・エンジン、Pro Tools | HDX、HD Native、および、DADMan softwareはApple silicon (M1)に正式対応していません。
業務用スタジオやMTRX / MTRX Studioをご使用のユーザー様は、まだM1 Macへのお買い替えはお控えくださいませ!
より詳細はAvid Knowledge Baseをご参照ください。
Pro Tools システム要件〜Pro Tools & Pro Tools | Ultimate ソフトウェアのシステム要件と互換性情報
macOS 11 (Big Sur) と Avid 製品の対応状況
UIテーマのカスタマイズ(Pro Tools およびPro Tools | Ultimate)
Pro Tools 2021.6では、ユーザー・インターフェースの色や明度を自由に変更可能となり、お好みの設定をプリセットとして保存し、いつでも呼び出すことができるようになりました。さらに、Pro Toolsの再起動無しで、ダーク・テーマとクラシック・テーマの切り替えも可能となりました。
H.265/HEVC ビデオ (Pro Tools | Ultimate のみ)
低ビットレートでより高品位な映像を実現でき、映像クリエイターの間で人気の高いH.265/HEVC (High Efficiency Video Coding)に対応しました。Pro Tools | Ultimateを使い、このH.265ビデオ・コーデックでのサウンド・プロジェクト作業が可能となり、インポート/エクスポートにも対応しています。
サイド・チェーン時の自動遅延補正対応 (Pro Tools およびPro Tools | Ultimate)
これまでPro Tools | HDX上でのみ可能だった、サイド・チェーン時の自動遅延補正がPro ToolsおよびPro Tools | Ultimateソフトウエアでも可能となりました。これにより、サイド・チェーンされたトラック同士を完璧にシンクさせることが、両ソフトウエア上で実行できるようになります。
Pro Tools 2021.6その他の追加機能/改良点
クリップ無しトラックのチャンネル幅の変更
異なったチャンネル幅を持つトラックへのプラグインのドラッグ・アサイン
チャンネル幅別トラック表示フィルター(Pro Tools | Ultimateのみ)
Intel Turbo Boost 有効/無効 [ファン・ノイズ管理](Intel Turbo Boost 使用可能なIntel Mac上のPro Toolsのみ)
SyncX/Sync HD使用時改善点….他
その他、詳細なバグフィックスなどはAvid Knowledge Baseをご参照ください。
Pro Tools 2021.6 リリース・ノート
大規模セッションへの対応を可能にするだけでなくよりスムースなワークフローを可能にするHybrid Engine、そして、待望のM1 Mac対応など、大きなブラッシュアップが果たされたPro Tools 2021.6。アップデート、新規導入のご相談はROCK ON PRO までお問い合わせください!
NEWS
2021/06/16
Satellite Link対応の最新バージョン Video Sync 5 Pro リリース〜数量限定でお得にアップグレード!
過去数年でビデオ同期再生のスタンダードとしての地位を確立したVideo Slave 4 Proの最新バージョンが、その名も新たにVideo Sync 5 Proとしてリリースされました。この最新版に、お得にアップグレードできる数量限定ライセンスも!
既存のビデオコーデックのほとんどに対応し、キャプチャーやアプリケーションへのコピーなしでビデオファイルを直接再生。MTC/MMCを使用することでほとんどすべてのDAWのタイムラインに同期することができる従来の機能に加え、最新バージョンではなんとAvidとのコラボレーションが実現! Avid Statellite Linkに対応することでPro Tools | Ultimateとのより緊密な同期再生を実現します。
Video Sync 5 Pro についての詳細はこちら>>
Avid Satellite Linkに対応した最新バージョン Video Sync 5 Proへお得にアップグレード!
いま、前バージョンVideo Slave 4 Proをアクティベートしたユーザーは、無償でVideo Sync 5 Proへアップグレード可能。Video Slave 3 より以前のライセンスをお持ちのユーザー様は、これを利用してVideo Sync 5 Proをお得にゲットできます!
数量限定! Upgrade to Video Slave 4 Pro 最終在庫
販売価格:¥27,280(本体価格:¥24,800)¥18,700のValue!!
対象:Video Slave 3 以前のライセンスをお持ちのユーザー様
いますぐ購入!>>
*Video Sync 5 Proにアップグレードすると、元のライセンスはサレンダーされます。
*Video Sync 5 Proのライセンスでは、Video Slave 4 ProとVideo Sync 5 Proが動作します。
*引き続きバージョン3以前を併用されたいユーザー様はVideo Sync 5 Pro新規ライセンスをご購入ください。
本製品を利用して最新のVideo Sync 5 Proへのアップグレードをご希望の方は、Video Slave 4 Proへアップグレードした後、専用フォームより無償アップグレードの申請をおこなってください。通常、2~3営業日でアカウントに新しいライセンスがデポジットされます。
*Video Slave 4 Proのライセンスは失効しますのでご注意ください。
バージョン5 新機能
Avid® Satellite Linkに対応
Non-Lethal ApplicationsとAvidの協働により、Video Sync 5はSatellite Linkを使用してPro Tools | Ultimateと同期することが可能になりました。この機能はDAWとの同期を実現する上でもっとも望ましいソリューションと言えるでしょう。圧倒的に正確な同期を最速で実現するだけでなく、セットアップも非常に簡単ですばやく行うことが可能です。
2つのビデオトラックを同時再生可能に
デュアルフレームプレイバックはボイスタレントやフォーリーレコーディングを担当するひとびとにとって非常に便利な機能です。タイミングをずらして同じファイルを再生すれば、キューの手前から準備することができます。異なるふたつのテイクを並べて比較することもできるようになります。Video Sync 5では横並びやピクチャインピクチャなど、3種類の方式からデュアルフレームプレイバックを選択することが可能です。
その他
・ダークUIモード
・メディア・ビンをスリムにすることが可能に
・iLok Network、iLok Cloudに対応
Video Sync 5 Pro 製品ラインナップ
Video Sync 5 Pro
Video Sync 5 Pro 新規ライセンス
販売価格:¥76,780(本体価格:¥69,800)
Rock oN Line eStoreでのご購入はこちらから>>
Video Sync 5 Pro Upgrade from Video Slave 4 Pro
Video Slave 4 Proからのアップグレード
販売価格:¥34,980(本体価格:¥31,800)
Rock oN Line eStoreでのご購入はこちらから>>
Video Sync 5 Pro Upgrade from Video Slave 3 or earlier
Video Slave 3 およびそれ以前のバージョンからのアップグレード
販売価格:¥45,980(本体価格:¥41,800)
Rock oN Line eStoreでのご購入はこちらから>>
Video Sync 5 Pro 無償アップグレードのご案内
対象:2021年3月15日以降にアクティベートされたVideo Slave 4 Proのライセンス
アップグレード方法:下記、専用申し込みフォームへ必要事項を入力し、「送信」ボタンをクリックしてください。
必要な情報:メーカーアカウントにご登録のEメールアドレス、ライセンスコード、アクティベーション年月日
備考:いただいた情報は本国メーカーに伝達いたします。通常、2~3営業日でアカウントに新しいライセンスがデポジットされます。
*Video Slave 4 Proのライセンスは失効しますのでご注意ください。
Video Sync 5 Pro 無償アップグレード申請フォーム
申請の手順と、申請に必要な情報の取得方法は下記をご参照ください。
Video Sync 5 Pro 無償アップグレード申請方法
下記リンク先、メーカーWEBサイトにアクセスしアカウントにログインします。ログインに使用したEメールアドレスは無償UPG申請の際に必要となりますので、お控えください。
https://non-lethal-applications.com/my-licenses
アカウントにログインするとMy Licenseページに遷移します。画像を参考に、無償アップグレードご希望のライセンスの"Serial / iLok Code"と"Purchase date"をお控えください。
こちらのフォームに必要事項を入力の上、フォーム末尾「送信」ボタンをクリックすれば申請完了です。
申請後2〜3営業日ほどでアカウントにアップグレードライセンスが自動的にデポジットされます。
*アップグレード元となったVideo Slave 4 Proのライセンスはサレンダー(失効)されますので、ご注意ください。
Avid Satellite Link、デュアルトラックプレイバックなどの新機能のほか、TCオーバーレイ、簡易ビデオ編集、ビデオ/オーディオファイルの書き出し、ビジュアルキューの追加など、ワークフローをスムースにする機能を多数備えたVideo Sync 5 Pro。
ぜひ、下記リンク先より詳細をチェックの上、ROCK ON PRO までお問い合わせください!
Video Sync 5 Pro についての詳細はこちら>>
NEWS
2021/05/21
あの銘機が復活!! SONY C-800G/9X 販売再開
90年代初頭から幾多のレコーディングを支え、特に日本人ボーカルに重宝されてきた銘機中の銘機であるSONY C-800G。2018年末に惜しまれつつも一度製造中止となった本製品ですが、ユーザーのアツい要望により2021年1月より生産を再開いたしました!
デジタルレコーディング時代にマッチした温かみとスピード感を兼ね備えたサウンド、大きなフィンを背負った独特の形状など、長いレコーディングの歴史の中でもほかには代えられない確かな個性を持った本製品。再び生産中止となる前に、ぜひその実力をご体験ください。
◎C-800Gを含めたSONYマイクロフォンの歴史、製造工程などについてはこちら!
ソニー・太陽株式会社 国産マイクの系譜、日本が誇るべきクラフトマンシップ
◎佐々木, 清水 & 洋介のROCK ON PRO CHECK!!
◎800Gは800Gでほかに代わるものがありません
90年代から存在した定番中の定番であり、エンドユーザーからも並々ならぬ愛情を持って扱われていました。店舗でも定期的な真空管のメンテナンスで持ち込まれることも多いです。そして、800Gといえば真っ先に思いつくのがあの「フィン」。あの根本に真空管が格納されており、その放熱をペルチェ素子を用いてフィンが行うのですが、開発の結果で生み出された必然とはいえ、そのルックスがスタジオで特別な印象を放っていたのも事実、800Gのアイコンともいえます。そのサウンドも高域の伸び方が特徴的で、Neumannでもなく、Braunerでもなく、いわゆるチューブではない800Gならではのサウンド。アタックをはっきり捉えるのにその特長であるスピード感が活きます。やはり、800Gは800Gでほかに代わるものがありません。(佐々木)
◎メインソースのRecに、この先も外せない!!
800Gと出会ったのはスタジオでのアシスタント時代でした。当時レコーディング前にとりあえず800Gと67をあっためておけばOK!というほど登場機会も多く、巨大な電源ユニットが只者ではないオーラを出していて、持ち運びにも緊張していたのを思い出します。スタジオでも800Gがセッティングされると、その見た目だけですでに独特な雰囲気を出していましたし、実際のところ高価なマイクですが、個人の方でもスペシャルな1本として導入される存在であり、スタジオで導入の方も「800Gがあるとそれだけでスタジオを使ってもらえる」とも言われるほど、使う側からしてみてもオンリーワンなマイク。ほぼボーカルに使われることが多いと思われますが、「上が速い」と評されることからも特に日本人のボーカルには重宝されているのではないでしょうか。それだけではなく音像の大きいサウンドが録れるのでメインソースのレコーディングに、この先も選択肢として外せません!!(清水)
◎日本人男性ボーカル録りのベストチョイス
C-800Gは男性ボーカル向けのベストチョイスかと思います。男性ボーカルは帯域が低いからなのか、母音が立たないことが多い。ソロで聴いたら言葉になっているけど、ミックスをすると埋もれがちです。でも、SONYのマイクは日本語のボーカルに特化したチューニングをしてあるので、日本語が言葉としてはっきりと聴こえてくるんです。 SONYは当時、信濃町とか六本木にスタジオを持っていたので、SONY C-800Gをはじめとするマイクはそこのエンジニアと一緒にチューニングして作ったマイクなんです。ボーカルを録りながら音を作ったので、日本人特化型ですね。今でも、ヒップホップでラップを入れたりする時はC-800Gは大定番です。(洋介)
SONY C-800G/9X + AC-MC800G/9X(本体+専用電源ユニット)
販売価格 ¥1,188,000 (本体価格 ¥ 1,080,000)
スタジオには「あって当たり前」とまで言われたSONY C-800G。ご購入・デモのご相談はお気軽にROCK ON PROまでお問い合わせください。
NEWS
2021/05/21
瀬川 英史 氏による劇伴音楽制作&プロジェクト管理術〜Pro Tools マスタークラス ONLINE 開催情報
Avidが第一線で活躍するエンジニアやアーティストをゲストに迎え、それぞれの作品のプロダクションについての解説が聞けるセミナー「Pro Tools マスタークラス ONLINE」。
今回は、CM音楽並びに劇伴作曲家として幅広く活躍中の瀬川 英史氏を迎え、その近況、作曲術、使用しているプロダクション・システムやワークフロー等の話を伺うとともに、劇伴音楽制作時のプロジェクト管理で使用するPro Tools上での様々なテクニックなどについても解説される内容となっています。
さらに、瀬川氏による「Pro Tools~劇伴音楽プロジェクト管理術」ビデオを制作。シリーズ全4本のうち、最初の2本をセミナーに先駆けて公開。その内容に関するご質問を事前に受け付け、セミナー当日、瀬川氏に解説して頂くという新らしい趣向のセミナーを実施。
後半のビデオ2本はセミナー上で公開。リアルタイムで皆さまからいただいたご質問にご回答いただきながら、瀬川氏がプロジェクト管理術を語ります。
公開したビデオを含む詳細、お申込みは、こちらのページにて受け付けています。
瀬川 英史 氏
岩手県盛岡市生まれ。 1986 年 CM 音楽の作曲家として活動開始、現在までに 2500 本以上 の CM 音楽を手掛ける。アメリカ、フランス、イギリス、インド、ブルガリア等海外録音の 経験も多数。近年は劇伴作曲家としての活動の場を広げている。2012 年、サウンドトラックを担当したフランス短編映画『Le Dernier Jour de l’Hiver』がフランス国立映画祭イエール・レ・パ ルミエで最高音楽賞受賞。 2020年 NHK 朝ドラ『エール』、映画『新解釈三国志』、『高津川』、NHKスペシャル『被曝の森』、TVドラマ『浦安鉄筋家族』。
公式URL : https://miraclebus.com/composer/eishisegawa
日時:2021年5月28日(金) 16:00~17:30
場所:Avid特設ページ(オンライン)
参加費:無料
参加方法:こちらのリンクより事前登録の上、ご参加ください。
*ご参加は無料ですが、事前のご登録が必要です。
*内容は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
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NEWS
2021/05/14
iLok3にUSB-Cタイプが新登場!
iLok3にUSB-Cタイプが新登場です!従来のUSB-Aタイプと同様の堅牢なメタルジャケット仕様により、使用中の破損リスクを大幅に軽減。最大1500オーソライゼーション・キーを保持することが可能です。近日入荷予定となっておりますので、最新のMacBookなどへの買い替えをご検討中の方はぜひ新しいiLok USB-Cを合わせてご検討ください!
PACE iLok USB-C
販売価格:¥9,130(本体価格:¥8,300)
近日入荷予定!
iLok(第三世代)にUSB-Cが登場
上:USB-Aタイプ、下:USB-Cタイプ
従来のiLok USB-Aに加え、USB Type-C端子に対応したiLok USB-Cが誕生しました。
両iLokは、それまでの第二世代iLok(黒色)に比べ、3倍以上となる最大1500オーソライゼーション・キーを保持でき、2倍の転送速度でデリバリーも可能です。よりスリムに、小さくなったこの2種類の第三世代iLokはメタル・ジャケットをまとい、通常の使用ではこれまでよりも壊れにくい堅牢なデザインになっていますので、より多くの場面でご利用いただく事が可能です。
*従来のUSB-AタイプのiLok3も引き続き販売されます。
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NEWS
2021/04/30
追悼:Al Schmitt ~伝説のエンジニア、91歳で逝去
伝説的エンジニアでプロデューサーでもあったアル・シュミット氏が、2021年4月26日、91歳で逝去されたことが報じられました。ここに謹んで哀悼の意を表するとともに、彼の残した偉大な功績を振り返りたいと思います。
シュミット氏はその70年以上にわたるキャリアを通じて、音楽史に大きな足跡を残してきました。生涯を通じて20ものグラミー賞受賞、同賞へのノミネートは36にも登ります。
彼が関わったアーティストは、Henry Mancini、Jefferson Airplane、Neil Young、George Benson、Steely Dan、TOTO、Natalie Cole、Quincy Jones、Diana Krall、Luis Miguel、Ray Charles、Norah Jones、Chick Corea、Dee Dee Bridgewater、Paul McCartney、Bob Dylan … ジャズ、オーケストラ、ロックなど多岐にわたり、また、それぞれが音楽史に大きな影響を与えた偉大な人物ばかりです。
アーティスト自身のベストヒットでエンジニアリングを務めている例も多く、George Benson 『Breezin'』、Steely Dan 『AJA』、TOTO 『TOTO IV(聖なる剣)』、Diana Krall 『The Look of Love』などは、誰しも一度は耳にしたことがある名盤中の名盤でしょう。
Al Achmitt グラミー受賞作品一覧(グラミー賞公式WEBサイト)
70年以上にわたるレコーディングキャリア
アル・シュミットがプロのレコーディング・エンジニアとしてのキャリアをスタートしたのは海兵隊除隊後の1950年。彼が19歳の時でした。しかし、彼はおじであるハリー・スミスのスタジオ(東海岸で初の独立系レコーディングスタジオである Harry Smith Recording)に7歳の頃から出入りし、そこでアシスタントのようなことをしていました。そこから数えると、彼のキャリアは実に80年以上にわたったことになります。
当時はまだダイレクトカッティングの時代。そこから、ステレオ、テープレコーダー、マルチトラック、デジタル技術…彼はまさにレコーディング技術の進化をリアルに体験してきた生き字引きだったと言えるでしょう。
1950年のApexからキャリアをスタートし、同スタジオが倒産した後、Fulton Studioに移ったシュミット氏ですが、1958年に西海岸に拠点を移すまでの間、同僚だったトム・ダウドやボブ・ドハーティから多くのことを学んだといいます。
1958年、Radio Recordersのハウスエンジニアとなったシュミット氏は主にRCAのレコーディングに従事し、多くの作品に参加します。その後、RCAのスタッフプロデューサーとなった彼はJefferson Airplainをはじめとしたアーティストのプロデュースを担当しますが、エンジニアリングへの情熱を捨て切れず、1967年にエンジニア/プロデューサーとして独立します。
その後は、エンジニア/プロデューサーとして数多くの作品に携わり、特にプロデューサーのトミー・リピューマとのコンビによる作品はいくつものグラミー賞を受賞しています。
2015年にはHollywood Walk Of Fameの星を受賞、彼の名が記された星は彼が数々の作品を生み出したキャピトルレコードのビルの前に設置されました。
卓越したマイキング・テクニック
アル・シュミットの技法の大きな特徴は、その類稀なマイキング・テクニックだったと言えるでしょう。
彼のレコーディング哲学は、「パートを録るのではなく、今、ここでアーティストがつくりだしている音楽を録るんだ」というものでした。コントロールルームとブースを何度も行き来し、モニタースピーカーから鳴っている音がアーティストが出している音と同じになるようにしていたといいます。
EQを使用することを好まず、音色が違うと思ったときはマイクの角度を調整し、それでもダメな時はマイク自体を交換していました。
また、真空管の音色を好み、西海岸に移った際にはその音色は彼のトレードマークとして重宝されたというエピソードもあります。当時はマイクの代理店が東海岸に集中しており、NYCでキャリアをスタートした彼は若い頃から真空管マイクに親しんでいたようです。
コンプレッサーもほとんど使用しないシュミット氏ですが、真空管のあたたかみを加えるためだけにアウトボードを挟むことはよく行っていたようです。
そうした技法を駆使したシュミット氏ですが、何よりも大切にしていたのは「アーティストが気分よく演奏できる環境を整えること」でした。
マイクの設置は譜面やアイコンタクトの邪魔にならない位置を注意深く探り、シンガーが「ビッグバンドをバックにして歌いたい」と言えばそれに応じるといった具合に、アーティストの希望を叶えた上でベストを尽くすというスタンスを生涯貫いていたようです。
知識とノウハウの共有
アル・シュミット氏は、その膨大なキャリアで培われた知識とノウハウを惜しみなく共有したことも特筆に値します。
特に近年は自伝的な本や自身のマイキング・テクニックを解説した本を執筆したり、Chuck Ainlay、Elliot Scheiner、Frank Filipetti、George MassenburgらとMETAllianceを設立、また、自身のミキシングを再現するプラグインを監修したりと、更新の育成にも力を入れていました。
「隠さなければならないことなど何もない」というオープンな人柄もまた、彼の大きな魅力だったのではないでしょうか。
書籍
Al Schmitt on the Record: The Magic Behind the Music(Hal Leonard Online)
アル・シュミット氏の自伝的書籍。本記事で言及した内容をはじめ、数多くのエピソードが掲載されています(英語)。
AL SCHMITT ON VOCAL AND INSTRUMENTAL RECORDING TECHNIQUES〜アル・シュミット流 ボーカル・楽器録音術〜(ROCK ON PRO)
アル・シュミット氏のマイキング・テクニックや、お気に入りの機材について解説された書籍の日本語版です。
映像
Al Schmitt on Using Microphones(Groove 3)
マイキングについてのビデオ教材(英語)
The Art of Recording a Big Band(Groove 3)
ビッグバンド・レコーディングに特化したビデオ教材(英語)
プラグイン
LEAPWING AUDIO AL SCHMITT(SONICWIRE)
アル・シュミット氏自身の監修による、彼の技法を凝縮したプロセス・プラグインです。
レコーディングの歴史上、もっとも偉大なエンジニアのひとりがこの世を去ったことは私たちにとって大きな悲しみです。望みがあるとすれば、それは彼が残した膨大な作品のすべてが素晴らしいものであり、誰もがその中からお気に入りの1枚を見つけることができるだろうということです。
Thank you, Mr. Albert Harry Schmitt.
ご冥福をお祈りいたします。
NEWS
2021/04/26
Pro Tools | Sync X 、Rock oN渋谷店、梅田店にて店頭展示中!
先月発表されたAvid Pro Tools | Sync X。ただ今、Rock oN渋谷、梅田の店頭にて実機を確認することができます。※ご来店・ご相談は完全予約制となっております。こちらのページのフォームからご予約ください→https://www.miroc.co.jp/news/antenna-shibuya/lets-ask-rock-on/
Pro Tools | Sync X 発売開始!待望のVideo Reference Gen機能を搭載!!
Pro Tools | Sync X
販売価格:¥390,500(本体価格:¥355,000)
>>製品概要はこちら
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-sync-x/#.YIYl5CVUuEc
いざ、開封の儀!
※画像クリックで拡大
外箱の外観:
MTRX StudioやCabonと同じ1Uなので、比較的コンパクトなサイズ感です。
※画像クリックで拡大
同梱品:
・Pro Tools | Sync X interface 本体
・Power cable 電源ケーブル
・Serial cable シリアルケーブル
・BNC cables (2) BNCケーブル
・MIDI breakout cable MIDIブレイクアウトケーブル
・Rackmount screws and desktop feet ラックマウント用のねじとデスク置き用のゴム足
・Registration card レジストレーション用カード
・Documentation 書類
2枚のOLEDディスプレイでより見やすく
筐体右側にはクールな"PRO TOOLS | SYNC X"という文字が。※画像クリックで拡大
起動時には一瞬AVIDのロゴが表示されます。※画像クリックで拡大
2枚のOLEDディスプレイでメーター表示も明るく見やすいですね。 1ページ目はサンプルレートとビデオリファレンスの設定が表示されています。※画像クリックで拡大
ディスプレイ横のボタンで設定項目を変更できます。2ページ目はクロックリファレンスと検出レート、VSOの設定画面です。※画像クリックで拡大
同様に3ページ目はビデオリファレンスソース、選択レート、検出レートの設定画面です。※画像クリックで拡大
4ページ目はポジショナルリファレンス、プルアップの設定、ファームウェア情報とリセット方法が表示されています。※画像クリックで拡大
いま、ROCK ON PROでAVID製品買うとプラグインが特別価格で入手可能!
Pro Tools関連製品と同時購入で、iZotope Music Production Suite、RX Post Production Suite、WAVES Mercuryなどの人気プラグインが最大86% OFFの特別価格で手に入るMASSIVE PACK 2021。
Pro Tools永続ライセンスはもちろん、年間サポートプラン更新も対象となる本プロモーションは各プラグイン数量限定の早いもの勝ちです!
「Pro Toolsを使い始めたいけど、どんなプラグインを買っていいかわからない」
「Pro Toolsを最新版にするついでにプラグインを買い足そうか検討している」
「人気のiZotopeやWavesプラグインをお得に手に入れたい」
そんなユーザー様は、こちらの記事で詳細を確認!専用お見積もりフォームからお問い合わせください!
NEWS
2021/03/26
Pro Tools 2021.3 リリース!MacOS BigSur、Pro Tools | Sync X 対応ほか新機能も追加!!
Pro Tools 2021.3がリリースされました。待望のMacOS BigSurへの正式対応のほか、新製品Pro Tools | Sync Xへの対応、キーボードでの
MIDI入力、ALACのインポート、さらに、Dolby Atmosやネットワークドライブを使用したワークフローを加速させる新機能など、音楽制作・ポストプロダクションを問わずすべてのユーザーに便利に新機能が実装されています。
2021.4.22 更新
DADman v5.4.5のリリースにより、Pro Tools | MTRXとPro Tools | MTRX StudioがmacOS BigSurに対応しました。
MTRX、MTRX StudioのmacOS BigSur対応について、詳細はこちらの記事をご覧ください。
2021.4.20 追記
Pro Tools 2021.3に含まれていた重大なバグを修正した、Pro Tools 2021.3.1がリリースされています。
Pro Tools 2021.3.1についての詳細はこちらの記事をご覧ください。
Pro Tools関連製品のご購入を検討中の方はこちらもチェック!
macOS Big Sur対応
Pro Tools | Carbon、Pro Tools | HDX、Pro Tools | HD Native hardwareなどのハードウェアを含むPro Toolsのすべての機能が、Intelベースのコンピューター上でのmacOS BigSurに対応いたしました。
*DADManは本記事執筆時点でBigSur未対応です。Pro Tools| MTRX、Pro Tools | MTRX Stuioをご使用のお客様はmacOSをBigSurにアップデートするのはお控えください。
DADman v5.4.5のリリースにより、Pro Tools | MTRXとPro Tools | MTRX StudioがmacOS BigSurに対応しました。
MTRX、MTRX StudioのmacOS BigSur対応について、詳細はこちらの記事をご覧ください。
(2021.4.22 更新)
その他のAvid製品のmacOS BigSur対応状況はこちらからご確認いただけます。
Pro Tools | Sync X対応
同日に発表されたAvidの新ハードウェアPro Tools | Sync Xに対応するのは、Pro Tools 2021.3からとなります。Pro Tools | Sync Xについての詳細はこちらからご確認ください。
バーチャルMIDIキーボード
Mac/PCのキーボードによるMIDIの入力が可能になりました。モバイル環境や移動中でも、インスピレーションを逃さずに楽曲を制作することが可能になります。
ダークテーマの視認性改善
Pro Tools 2020.11から選択できるようになった"ダークテーマ"GUIの視認性が向上しています。トラックステータスやエディットセレクト、また、各ボタンがより見やすくなるよう改善が施されています。
Dolby Atmos関連機能の改善
Dolby Atmos関連では下記のような改善が施されています。どれも、制作のスピードを劇的に改善すると同時に、どこにいても制作を続けられるようになるような機能です。
ステレオオブジェクトトラックの作成に対応
フォールドダウンにベッドを含められるように
ネットワークサーバー接続時にもローカルにバウンスできるように
HD Driverの最適化
macOS BigSur対応に際して、ほかのPCIeデバイスとのコンフリクトを最小限に抑えるよう、HD Driverの最適化も施されています。このアップデートを施すためには、こちらを参考にHD Driverのアップデートを行ってください。
ダイナミックトランスポートの改善
Pro Tools 2020.11からダイナミックトランスポートの挙動が変わりました。今回のアップデートにより、従来通りの挙動も再び選択できるようになりました。
具体的には、選択範囲をループ中に別のタイムラインを範囲選択した場合、次のどちらの挙動を取るかを選ぶことができます。
再生中に別の範囲を選択したらすぐに、新しい選択範囲を再生する
再生中に別の範囲を選択すると、現在の範囲の最後まで再生したあと、新しい選択範囲を再生する(現在の範囲より前のタイムラインを選択した場合は、新たな選択範囲へはジャンプしません)
MIDIアウトプット設定の保存
トラックプリセット作成時とトラックインポート時に、Instrument/MIDIアウトプットのアサインが選択できるようになりました。
低解像度の波形表示に対応
ネットワークストレージや速度の遅いHDDなどにセッションを保管している際、必要なキャッシュをすべて読み込み終えるまでの間、低解像度の波形で代用することができるようになりました。これにより、Pro Toolsのパフォーマンス/応答速度の定価を防ぎ、スムースなワークを実現します。
この機能はデフォルトではOFFになっているので、ProcessingタブのMiscセクションで‘While loading waveforms, display in low resolution’をイネーブルにしてください。
MOVバウンス機能の強化
2020.11ではパブリックベータだったBounce Mix to MOV機能が正式リリースとなりました。また、Audio only MOVバウンス機能が追加されています。さらに、いくつかのステムフォーマットが追加され、Mono / Stereo / 5.0 / 5.1 / 6.0 / 6.1 / 7.0 / 7.1 / 7.1 SDDS フォーマットでのMOVバウンスが可能になっています。
パラレルタスクの最適化
パラレルタスクの最適化が施され、Workspaceのインデックス作成、波形演算、エラスティックオーディオのレンダリングなどのマルチスレッド処理速度が向上しています。
2021年3月31日まで!今ならPro Tools | Ultimate サブスクリプションが50% OFF!!
待望のmacOS BigSur対応をはじめ、ワークフローを確実に効率化できる新機能が多数実装されたPro Tools 2021.3。「ぜひアップデートしたいけれど、年間サポートが切れていて…」というPro Tools | Ultimateユーザーは必見!のプロモーションは期限が目前に迫っています!!
もちろん、Pro Tools | Ultimate新規導入ご検討中の方にも絶好の機会。詳細はこちらの記事をご覧ください。
Rock oN Line eStoreでのご購入はこちらから!>>
Pro Tools関連製品のご購入を検討中の方はこちらもチェック!
NEWS
2021/03/26
Pro Tools | Sync X 発売開始!待望のVideo Reference Gen機能を搭載!!
Avidより、SYNC HDの後継機となる新しい同期デバイス Pro Tools | Sync Xが発表されました。待望のVideo Referenceジェネレーター機能を搭載したほか、外部からのVideo Refの自動検知、10MHzクロックへの対応など、現代のオーディオポストワークフローに欠かせない機能が追加されています。
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製品概要
Pro Tools | Sync X
販売価格:¥390,500(本体価格:¥355,000)
現代のオーディオポスト・プロダクションで使用されるあらゆるフォーマットに対応し、オーディオのサンプルとビデオのフレームエッジを精緻に同期させることができるPro Tools | Sync X。SYNC HD以来の待望のアップデートとなる本製品は、マルチオペレーションを行う大規模なポストプロダクションはもちろん、ビデオとの同期を必要とするあらゆるオーディオポスト業務に素早く精確なワークフローを提供します。
Word Clock I/O
1 x BNC input / 6 x BNC outputs
対応サンプルレート
44.1 / 48 / 88.2 / 96 / 176.4 / 192 kHz
Video Reference I/O
1 x BNC input / 2 x BNC outputs
ビデオリファレンス・ジェネレーター
4 x BNC outputs
対応ビデオリファレンス
NTSC / PAL / Slow PAL - 23.976 / Slow PAL - 24 / 720p - 23.976 / 720p - 24 / 720p - 25 / 720p - 29.97 / 720p - 30 / 720p - 50 / 720p - 59.94 / 720p - 60 / 1080i - 47.95/1080psf - 23.976 / 1080i - 48/1080psf - 24 / 1080i - 50/1080psf - 25 / 1080i - 59.94/1080psf - 29.97 / 1080i - 60/1080psf - 30 / 1080p - 23.976 / 1080p - 24 / 1080p - 25 / 1080p - 29.97 / 1080p - 30 / 1080p - 50* / 1080p - 59.94* / 1080p - 60*
*外部からの1080p - 50、1080p - 59.94、1080p - 60ビデオリファレンスに同期することは可能ですが、これらをジェネレートすることはできません。
その他の入出力
10 MHz Input、AES3id I/O、AES3 I/O、Loop Sync I/O、LTC I/O、GPIO, Bi-Phase/Tach, Pilot、MIDI Output
仕様詳細はこちらからもご確認いただけます。
SYNC HDとの比較
Pro Tools | Sync Xでは、SYNC HDにはなかった下記のような機能が追加されています。
倍精度クロックによる同期性能の向上
ビデオリファレンス・ジェネレーター
入力ビデオリファレンスの自動検知
温度補償オシレーターによる安定したクロック
10MHzクロック入力への対応
高解像度有機LEDフロントパネル
ワードクロック出力が6つに増加
一方で、Video In / VITCは非対応となっており、また、現状ではスタンドアローン使用時にLTCをジェネレートできなくなっている点は注意が必要です。
Pro Tools | Sync Xをビデオでチェック!
Pro Tools | Sync Xの概要、セッション設定、ファームウェアアップデートの方法をムービーでチェック!日本語版は公開され次第、こちらのページでアップデートいたします。
待望の機能追加だけでなく、本体のクロック性能も改善が試みられているPro Tools | Sync X。プロフェッショナルなオーディオポストプロダクションには必須とも言える本機のデモ、ご購入のご相談は下記contactバナーよりROCK ON PRO までお気軽にご相談ください。
ROCK ON PRO では、その他Pro Toolsシステムをはじめとしたシステム設計も承っております。みなさまからのお問い合わせをお待ちしております。
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NEWS
2021/03/09
【重版発刊!】Rock oNから日本語版が出版!Al Schmitt本人によるマイクテクニック解説!!
●本書第2刷発行のご案内
平素はROCK ON PROならびに、Rock oN各ストアをご利用いただき誠にありがとうございます。
本書初版分につきましては多くのお客様からご注文をいただき早々に完売となりました、誠にありがとうございました。お時間を頂戴しておりました第2刷分について、Rock oN各ストアでの販売を再開いたしましたので改めてご案内申し上げます。また、ご予約をいただきましたお客様へも順次発送を行ってまいります。到着までご猶予をいただければ幸いです。
以上、引き続きご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
23に及ぶグラミー受賞、160ものゴールド/プラチナ・ディスク獲得、そして、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星を与えられた彼が、50年以上のキャリアの中で積み重ねてきたレコーディングのためのノウハウを、惜しみなく披露した著作『AL SCHMITT ON VOCAL AND INSTRUMENTAL RECORDING TECHNIQUES』の日本語版がついに出版されます。
ジョージ・ベンソン『Breezin'』、スティーリー・ダン『Aja』をはじめ、フランク・シナトラ、ナタリー・コール、TOTO、ジェファーソン・エアプレイン、ニール・ヤング、さらにはボブ・ディランやポール・マッカートニーの近作…エンジニア/プロデューサーとして、まさにポピュラー・ミュージックの歴史とともに歩んできたレジェンドのひとりアル・シュミット。
“録音時でほぼ完結させる”と本人が語る、シンプルに研ぎ澄まされたレコーディング。本書の前半では、ボーカルからオーケストラやビッグバンド、ロックバンド、ハモンド・オルガン、パーカッションまで、シチュエーションごとに彼が実際に行ってきたマイキングやアウトボードの使い方が、多くのエピソードを交えて紹介されています。後半では、アル・シュミットが好んで使用してきたマイクとアウトボードを紹介。
「そのとき」に匠が見ているものは何なのか、どのような機材をどう使ってエンジニアリングを進めるのか、まさに、ポピュラーミュージックのサウンドを作ってきた人物のひとりであるアル・シュミットのサウンドメイキングが明らかになります。
本書の特長
◎アル・シュミットの研ぎ澄まされたレコーディング術の秘訣
若き日のアルが得た経験、積み重ねられたノウハウ、数多くのメジャーアーティストとどのように向き合ってパフォーマンスを引き出したのか。アル・シュミットサウンドを織り成す録音術をレコーディングソースに分けて解説。
◎往年の名マイクたちと機材をアル・シュミットの目を通して知り尽くす
NEUMANN、AKGからaudio-technicaなど、ヴィンテージから最新機器までアル・シュミットがそれをどう捉えて、どう使っていたのか。網羅された名機たちをアル・シュミットの目を通して紐解く。
◎録音機材を専門とするRock oNによる少数発行、世界に誇るノウハウをお届けします。
「素晴らしいサウンドを作ろうとする皆さんをサポートし経験と成果を共有する」。METAlliance Academyのその信念に共鳴しRock oNでは国内翻訳出版権を取得。世界に誇るサウンドエンジニアリングのテクニックをお届けします。
AL SCHMITT ON VOCAL AND INSTRUMENTAL RECORDING TECHNIQUES
〜アル・シュミット流 ボーカル・楽器録音術〜
B5カラー / 130ページ
著者:AL SCHMITT
訳者:沢口 真生(Mick Sawaguchi)
価格:¥3,000+税
発売日:2/5(金)
書籍コード:ISBN978-4-9911293-0-8
◎SAMPLES
*画像はクリック/タップで拡大
日本語版の出版に寄せて
みなさん、こんにちは。アル・シュミットです。私のマイクロフォン・テクニックを、日本のみなさんに知ってもらえることを光栄に思います。長年、私は日本のファンのみなさんに励まされてきました。本書がみなさんの役に立つことを願っています。
本書によって私たちが共有することになる経験は、生涯にわたって役立つものです。そして、私たちは、よいマイクロフォン・テクニックとよいクオリティのボーカルは、一生もののレコーディングを可能にしてくれることを知っています。そして、もちろん、いつだってミュージシャンとボーカリストがいなければ、何も始まりません。
私の友人であるみなさん、METTAllianceのミッションは、オーディオのクオリティをよりよいものにすることです。みなさんの制作クオリティの向上に、本書が役立つことを願っています。
2021.1 著者: Al Schmitt
AL SCHMITT プロフィール
スティーリー・ダンやTOTO、ナタリー・コール、クインシー・ジョーンズ、ダイアナ・クラール、ルイス・ミゲル、レイ・チャールズ、チック・コリア、ディディ・ブリッジウォーター、そしてポール・マッカトニーなどのアルバムで、グラミー・エンジニアリング賞を23 回受賞。150 にも及ぶゴールド/ プラチナ・レコードのレコーディング、エンジニアリングを行い、サウンドエンジニアとして初のHollywood Walk of Fameとしてその足跡がCapitol レコードの建物の正面に残されています。
ぼくがアル・シュミットを知ったのは、ポップスのCDをたくさん聴く中で「この作品は音楽の内容はもとより、すごく素直でいい録音だな」と思ったCDのクレジットを見てみたら、そのほとんどがアル・シュミットによる録音だったという出来事がきっかけです。それで、「このひとはどうやって録音しているんだろう」と調べ始めて、ぼく自身も彼の技法から本当にたくさんのことを学びました。
彼のテクニックで特徴的なのは、オムニマイクを多用し、カブリを積極的に使っていくことです。ほとんどのひとは、カブリがあったら楽器の音がボケるとか、パンチインがやりづらくなるといって、カブリをなくそうとしていると思います。アル・シュミットはそれとは逆に、カブリを積極的に使うことでサウンドに奥行きやパンチを与えているのです。
本書では、どの楽器にどのようなマイクをどういったセッティングで立てるかなど、アル・シュミットの技法が具体的に紹介されています。しかし、そうしたことはすべて、いかにしてスタジオで素晴らしい音楽を生み出し、それを余すところなく捉えるか、という彼にとっての音楽制作の基本を実現するためのものなのです。「個別の楽器を収録するんじゃない、そこで生まれる音楽を捉えるんだ」というのが彼の哲学なのです。
ひとりでも多くの方が本書を通して彼の技法と哲学に触れ、彼と同じように試行錯誤を重ねながら自分なりの技法を確立する手助けになればと思い、本書の翻訳を手掛けさせてもらいました。
技術の探究は終わりのない旅路のようなものです。本書がみなさまにとって、ひとつの道標のようなものになってくれたら嬉しい限りです。
2021.1 訳者: 沢口 真生
沢口 真生(Mick Sawaguchi) プロフィール
沢口音楽工房 UNAMAS- Label 代表 / Fellow member AES and ips
1971 年千葉工業大学 電子工学科卒、同年 NHK 入局。ドラマミキサーとして芸術祭大賞・放送文化基金賞・IBC ノンブルドール賞・バチカン希望賞等受賞作を担当。1985 年以降サラウンド制作に取り組み海外からは「サラウンド将軍」と敬愛されている。2001年より AES や東南アジアを中心にサラウンドセミナー・ 技術発表を行ないアジアでのサラウンド制作を推進。2002 年よりサラウンド寺子屋塾を開設。2007 年より高品質音楽制作UNAMAS Label を設立。2013 年の第 20 回日本プロ音楽録音賞ノンパッケージハイレゾ 2CH で 深町純『黎明』(UNAHQ-2003) 優秀賞を受賞。2015 年リリースの『The Art of Fugue』(UNAHQ-2007) 同年プロ音楽録音賞サラウンド部門受賞、2016 年には『Death and the Maiden』(UNAHQ-2009) そして第24 回の同賞にてサラウンド・ハイレゾ部門最優秀・ベストスタジオ賞受賞。2015 年からImmersive Surround 音楽制作に取り組んでいる。
◎Contents
第1章 ボーカル録音とマイクロフォン
1-1 コントロール・ルームでファースト・テイクをミュージシャンと聴く
1-2 ボーカル・マイクロフォンの選択
第2章 ボーカリスト - 歌い方とカブリについて
2-1 マイクロフォン・テクニック
2-2 アーティストを深く理解する
第3章 録音スタジオでの配置
3-1 目線の重要性
3-2 無指向性マイクロフォンのメリット
第4章 バンド録音
4-1 扱うことの少ない楽器
4-2 彼らがいかに気持ち良く演奏できるか
4-3 男性歌手とマイクロフォン
4-4 女性歌手とマイクロフォン
4-5 バッキング・コーラスのマイクロフォン
4-6 合唱のマイクロフォン
4-7 デュエット
4-8 ボーカルで使用するマイクロフォン・プリアンプ
第5章 リズム・セクション
5-1 ドラム録音
5-2 アコースティック・ベース
5-3 エレクトリック・ベース
5-4 ピアノ
5-5 アップライト・ピアノ
5-6 ハープシコード
5-7 アコースティック・ギター
5-8 エレクトリック・ギターとハモンド・オルガン
第6章 木管、金管、弦楽器
6-1 サキソフォン
6-2 金管楽器
6-3 弦楽器
第7章 アル・シュミットお気に入りの機材
7-1 マイクロフォン
7-2 プリアンプとイコライザー
7-3 コンプレッサー
本書に対するお問い合わせ、オンラインストア以外でのご購入などにつきましては、下記contactバナーよりお気軽にお問い合わせください。
NEWS
2021/02/19
Dolby Atmos Production Suite 90日間トライアルライセンスが入手可能
Dolby Customerサイトにて、Dolby Atmos Production Suiteの90日間トライアルライセンスが提供されています。Dolby Atmos Production Suite(以下DAPS)とは、AVIDストアにて通常約$300で販売されている有償のプラグインで、Dolby Atmos Rendererや、Dolby Audio Bridge、Pro Tools/Nuendo用のテンプレートなど、Dolby Atmos作品の制作に必要なツールが含まれています。※Dolby Audio BridgeはmacOSのCore Audioベースの技術のため、MACのみ対応
90日間トライアルライセンスの入手方法は簡単!
1.こちらのページから名前、メールアドレス、興味のある分野に関する簡単なアンケートを入力、エンドユーザーライセンス契約とプライバシーポリシーに関する文章を読み、ラジオボタンをONにして"SUBMIT"をクリックして次のページへ。
2."Download Version 3.5"をクリックして、最新のDAPSを入手。"GET TRIAL LICENSE"をクリックして次のページへ。
3.iLok IDと登録メールアドレスを入力すると、iLokアカウントにライセンスがデポジットされます。あとはいつも通り、お使いのiLokにライセンスを移動してソフトウェアを起動します。
どうやって作業を始めるの?
いざインストールして、誰しもが最初に試みるのが通称"音源ぐりぐり"だと思いますが、その方法は弊社刊行のProceed Magazine 2020または下記のページにてご確認ください。(Pro Toolsのバージョンが古いため外見が異なっている部分がありますが、基本的な操作は同じです。)
https://pro.miroc.co.jp/solution/dolby-atmos-proceed2020/#6
これを機に、是非、Dolby Atmos Musicのミキシングに挑戦してみてはいかがでしょうか? お問い合わせは下記コンタクトフォームからご送信ください。
その他、Dolby Atmos関連情報
>>Rock oN 渋谷リファレンスルームではDolby Atmosの試聴体験ができます。現在来店は完全ご予約制ですので、こちらからお問い合わせください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/rock-on-reference-room-dolby-atmos/#.YC8k2xP7TOQ
>>Netflix :オリジナル作品「Sol Levante」のDolby Atmos Pro Toolsセッション・ファイルを無償公開!
https://pro.miroc.co.jp/headline/netflix-sol-levante-dolby-atmos-pro-tools-session-file-open-source/#.YC8ldhP7TOQ
>>AVID BLOGにてDolby Atmos Music ミキシング体験記が公開中!
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-blog-dolby-atmos-2020-08/#.YC8pzRP7TOQ
・Dolby Atmos制作にもぴったり、AVID MTRX Studioの詳細をCheck!
>>AVID MTRX Studio ウェビナー アーカイブ映像公開中!
https://pro.miroc.co.jp/headline/mtrx_webinar_archive_202007/#.YC-YHxP7TOQ
NEWS
2021/02/16
Blackmagic Designが最新情報を発表!?~ATEM Mini&カメラアップデート
映像制作の楽しさを多くのひとびとに体験してほしい!というコンセプトで、プロクオリティの製品をお求めやすい価格で提供するBlackmagic Designが、オンラインで最新情報を発表するとTwitter上で告知されました。
WEB配信で大活躍のビデオスイッチャーATEM Miniと、品質に定評のあるカメラに関するアップデート情報がメインとなりそうですが、新製品の発表もあるかも知れません!
昨年の緊急事態宣言の影響でにわかに活況を呈したWEB配信。入門向けにジャストフィットし、追い込めば業務機に匹敵する数多くの機能が使用できるATEM Miniは、一時期は生産が追いつかないほどの人気を博したことも記憶に新しいかと思います。
同社のカメラは高品質なだけでなく、ATEM Miniをはじめとしたスイッチャーからのリモートコントロールや、同社が開発・販売するポストプロダクション・アプリケーションであるDaVinci Resolveとのシームレスな連携機能などを備え、使い勝手のよさも大きな魅力のひとつ。
映像配信に必須のこのふたつのカテゴリーに絞った再情報となると…どのような機能が追加されるのか!?新製品は出るのか??非常に楽しみですね。
現在、情報はTwitterでのティザーのみとなっておりますが、開催が近づけば詳細情報がUPDされることと思います!
Blackmagic Designファンのみなさま、映像配信になれ親しんでいる方々はもちろん、これから映像配信を始めてみたいという方も必見のオンラインイベントです!
Blackmagic Design 最新情報発表 ~ATEM Mini&カメラアップデート
日時:2021年2月18日(木)3:00 AM 日本時間では未明の開催となります。
場所:YouTube Liveでのリアルタイム配信 URLは後日発表予定
詳細:Blackmagic Design Twitterアカウントをご確認ください。
NEWS
2021/02/12
Pro Tools | Carbon保守延長がROCK ON PRO からも購入可能に!
これまで、Pro Tools | Carbon購入のお客様の製品登録ページ上でのみ販売されていたPro Tools | Carbon延長保守が、ROCK ON PROをはじめとしたディーラー経由でも販売可能となりました。これにより、Pro Tools | Carbonご購入と同時に、3年間の延長保守に加入することが可能になります。また、Avidアカウントへのクレジットカードの登録などの手間もなくなり、通常製品と同様の手順で保守に加入することができます。
ProTools | Carbon, Extended Hardware Support, 3 YEARS, NEW
販売価格:48,730(本体価格:¥44,300)
*ご発注時にPro Tools CarbonのシステムID、および、MyAvidで登録しているEmailアドレスが必要となります。
保守サービス内容:
製品無償修理保証が三年間へと延長
製品修理先出対応が可能に
その他のハードウェア延長保証の内容は以下をご覧ください:
Avid Advantageハードウェア延長保証(PDF、33.3 KB)
注意事項:
上記には、Carbon付属のPro Toolsソフトウエアのサブスクリプション更新サービスは含まれておりません。
製品登録後、90日を過ぎるとご購入いただけません。
合わせて読みたい、Pro Tools | Carbon詳細情報!
Pro Tools|Carbon発表!! HDXパワーを追加する革新的I/O!!
ROCK ON PRO ORIGINAL! MASSIVE PACK BUNDLE!!〜11年ぶりの復活!! 全44種で最大バリュー94万円!!〜
【アーカイブ公開中】緊急開催!!アビットーーーク!〜本日発表のPro Tools|Carbonをどこよりも早く深掘り!〜
Pro Tools | Carbonサポート情報〜アクティベーション、Macとの接続方法、ほか
Avidから音楽のための新I/O、Pro Tools | Carbon ~Built to capture brilliance ~<ProceedMagazine掲載記事>
Pro Tools | Carbonの導入、その他ご不明点・ご要望などは下記contactボタンよりROCK ON PRO までお気軽にお問い合わせください。
Event
2021/01/15
NAMM Belive in Music Rock oN ショーレポートは1月18日より開幕!
新型コロナウィルスがふるう猛威によって、予想よりも長きに渡り、世界中の人々が困難な状況を強いられています。拡大防止のため、今回のNAMM Showは完全オンラインでの開催となりました。経済的にも、あらゆる業界が大打撃を受ける中、医療、経済、教育、エンタメとそれぞれの業界の最前線で戦っている人々がいます。私共を含め、音楽制作、プロオーディオに関わる人間としてできることは、音楽の力を信じること。今年のNAMMは"Belive in Music"と題され、「今こそ音楽の力で世界中を盛り上げよう」という力強い意気込みが込められています。
NAMM Beleive in Music ポータルサイトからのアクセスが便利!
ご存知の方も多いかと思いますが、NAMM Showというのは通常、楽器店やメーカーの従業員、契約を結んでいるアーティストなど、業界関係者しか参加することができません。しかし、今回はオンラインにはなりますが、登録さえしてしまえば一般の方でも参加することができます。ここでしか聞くことができないメーカースタッフによるトークセッションや、有名ミュージシャン達によるパフォーマンスなど、注目のイベントが目白押しです!
こちらのページから登録が完了すると、Believe in Musicという特設のポータルサイトにアクセスすることができ、新製品やウェビナー、ライブイベントなどの情報をまとめて閲覧することができます。ご自分の地域に合わせたタイムゾーンが表示されるので、とても便利ですね!
NAMM Belive in Music 開催概要
期間(日本時間):2021年1月18日(月)〜22日(金)
開催場所:オンライン( 詳細:https://attend.believeinmusic.tv/ )
参加費:無料
要事前登録:https://attend.believeinmusic.tv/register
クイズに答えて人気製品をGETしよう!
今回のRock oN ショーレポートでは、期間中毎日開催されるクイズに答えると人気製品が当たる抽選に参加できます!
注目のプレゼント内容など、詳細はこちらのページから↓
NAMM 2021開催期間中クイズに答えてもらえるプレゼントを発表!
https://www.miroc.co.jp/report2/namm-2021-rock-on-report-present/
関連ページ:NAMM 2021 Rock oN ショーレポート1月18日より開幕!
https://www.miroc.co.jp/report/namm-2021-rock-on-report-info/
お問い合わせは下記コンタクトフォームよりお気軽にお寄せください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/massive-pack-bundle/#.YAFfAJP7TOQ
NEWS
2020/12/25
Spat Revolution 無償メジャーアップデート!Big Sur対応をはじめ多数の機能強化・安定性向上を実現!!
Flux::は、2020年12月17日、Spat Revolutionの20.12メジャーアップデートを正式に発表しました。 新しい20.12アップデートは、機能強化に加えて新機能を多数搭載、安定性と互換性を向上させるメジャーアップデートであり、macOS CatalinaとBig Surに対応、Apple notarizationも取得、WindowsとmacOSの最新OSでのパフォーマンスを向上させています。 20.12アップデートでは、いつリリースされたかを簡単に確認できるよう、新しいバージョン管理システムが導入されました。バージョン番号は、実際のソフトウェアのリリース日の年と月、20.12のように記載され、次に4桁のビルド番号が表記されます。
パワーとパフォーマンスの改善
最新のアップデートでは、マルチコアの並列処理アルゴリズムを搭載し、macOS Catalina、Big Surに正式対応、Apple notarizationを取得、すべての最新OSとDAWでより確実な動作を実現しました。永続ライセンス購入による1年間の無償サポートやアップデートなど、新たなバージョン管理システムとサポート方式を導入します。
マルチコア並列処理アルゴリズム
環境設定のインポートとエクスポート
macOS CatalinaとBig Surに対応、Apple notarizationを取得
エラー報告ツールを追加
最新のOSやDAWで安定動作
Spatプラグイン(Local Audio LAP)のホストアプリケーションやOS対応の強化
新しいV20.12リリースに伴い、1年間のサポートと永続ライセンス購入で1年間の無償アップグレードを提供
セットアップ・ウィザードとインテグレーション
セットアップ・ウィザードが追加されたことで、あらゆる種類のセッションをゼロから構築することが簡単になり、ドラッグ・アンド・ドロップによるモジュールの接続と移動、入力ソースの一括リネームをサポートしています。
DAW、ライブ・コンソール、Pro Toolsトラック・プリセット用のテンプレートを使用すると、オブジェクトベースのミキシング・ワークフローが用意になり、独自のReaVolution Reaperにより、イマーシブ創作のための複雑なワークフローは過去のものとなります。
ReaVolution: Spatによるイマーシブ・ワークフローとの統合を容易にするためのReaperのカスタマイズ版
Avid VENUE S6L、DiGiCo SD、SSLライブ・ライブコンソール用のテンプレート
様々な立体音響フォーマットで任意の規模のセッションを迅速に作成するためのセットアップ・ウィザード
AmbiX、B-FormatのHOAプリセットとトランスコード方法を更新
ハードウェア・パッチを構成するための入力のネーミングとI/Oマトリックス・ウィンドウ
モジュールをドラッグ&ムーブ、ドラッグ&コネクト可能に
Avid ProTools、Ableton Live、Logic、Nuendo、Merging Pyramix、Avid ProToolsのトラック・プリセットなど、各DAW用テンプレートを更新
待望のパンニング方式、新たな空間表現の技術
Live Production OptionライセンスでWFS(波面合成)をサポート、5台のラウドスピーカーから構成できるコリニア・システムでシンセサイズされたすべてのオブジェクトの人工波面により、バーチャルな音響空間を構築することが可能になりました。
チャンネルベースのシステムでは、Layer Based Amplitude panning (LBAP)とDual Band Vector Based Panning (DualBandVBP)が新たなパンニング方式として追加されました。ヘッドフォン用のミックスのために、NearField、Snowman Model、Spherical Head Modelがバイノーラルのパンニングに追加されました。バーチャル・ルーム内の音響シミュレーション・プリセットは、オーディエンスに臨場感をもたらします。
WFS(Wave Field Synthesis、波面合成)に対応(Live Production Optionライセンスが必要)
DualBandVBPとLayer Based Amplitude Panning (LBAP)を追加、多彩なパンニング方式
NearField、Snowman Model、Spherical Head Modelのオプションが追加された、バイノーラル・パニング
HOAのデコード方式を更新、Regularized Pseudo-Inverseを追加、AllRADとCSADを改良
Sennheiser Ambeo, Soundfield, RødeなどA-Formatマイクで収録されたソースのための、HOA入力トランスコード・オプション
オブジェクト・ベースのプロジェクトをかつてない方法でミックス
スナップショットのシステムを実装、オブジェクトベースのミックスを管理するのが用意になりました。任意に遷移時間を設定可能なスナップショットのリコール機能を使ったミックス・シーンの変更は、OSCやLemurからのタッチによるリモート・コントロールで、必要なタイミングで手動で行えます。
ソースの移動などのトランスフォームを容易にするために、補間時間を持ったソース・トランスフォーム機能で、ソース/オブジェクトの位置を操作することができます。
オブジェクトのソース名称と、スピーカーの名称が表示可能になった改良されたバーチャル・ミキシング・ルーム
新しいスナップショット機能は静的な状態を記録、遷移する時間を指定してリコールも可能
ソース/オブジェクトの動きをつけるためのソース・トランスフォーメーション機能、遷移時間を設定可能
iOSデバイスからタッチでソースとスナップショットを制御するための、Lemur用テンプレート(マルチタッチ・テンプレート付属)
制御OSCメッセージ(index -1)をアクティブ選択に使用
新しいAppleとWindowsのメニューとショートカット
IRCAM VerbとSpat v3プラグインから23種類のリバーブ・プリセットを実装
AVID Control, S1, S3, S4, S6、S6L用のEUCON ページ・テーブル
スピーカーのアレンジメント
Adamson Blueprint AV、CODA Audio、Nexo NS-1、d&B ArrayCalc、EASEなどのシミュレーション・ソフトウェアからエクスポートするか、シンプルにExcelデータからインポートすることで、Spat Revolutionにスピーカー配置のコンフィグレーションをインポート可能になりました。オフセット、ミラー、スケールなど数々のスピーカー設定機能が追加され、スピーカー配置を素早く変更することが可能です。
Adamson Blueprint AV、CODA Audio、Nexo NS-1、d&B ArrayCalc、EASEなどのシミュレーション・ソフトウェアまたはExcelファイルからスピーカーの配置をインポート可能
スピーカーアレンジによるパンニングのヒントと検証のガイドライン
バーチャル空間内の任意のスピーカー・チャンネルをミュートが可能に
インポートしたスピーカーのアレンジをオフセット、ミラー、スケール、その他多くのトランスフォーム機能でアレンジ可能
様々な均等配置タイプのスピーカーを一括で追加可能
スケーリングとオフセットのオプションを使用して、仮想空間に背景画像を挿入可能
OSCの機能強化、ADM-OSCのサポート
スケーリングなどコンバージョン、トランスフォーメーションを含む、IRCAM ADMix/SpatとSpaceMap goからの入力文法をサポートする、最も包括的で強力なOSC翻訳機能を装備しました。FLUX:: Immersiveと関係会社が主導するADMをサポートしています。FLUXはこのADMをライブ・プロダクションにおける共通言語として標準化することを目指しています。ADM-OSCはADMの延長線上にあり、OSCは次世代オーディオ・システムとオブジェクト・ベースのオーディオのライブ制作ワークフローを接続するためのプロトコルとして提案されています。
IRCAM ADMix、Spat、Meyer SpaceMap GoのOSC文法を入力でサポート
入力と出力でADM-OSCをサポート
8組のOSC接続が可能に
オート・バンドル、タッチ/リリース・メッセージ、ADM-OSCのためのOSC出力オプション
Spatプラグイン、Lemurコントローラー、Avid S6L、Digico、SSL Live、ADM-OSC用のOSCプリセット
スナップショット実装のためのメッセージを含むOSC文法の拡張
QLabとリモートタッチ・コントロールApp (Lemur) 用のテンプレートを更新
値の再スケーリング、オフセット、コンバートなどを可能にするOSCの変換機能
制御OSCメッセージ(インデックス-1)を使用してアクティブを選択
新しいサポートとソフトウェア・アップグレードの契約
新しいバージョン設定にともない、ソフトウェア・ライセンス購入時に含まれるサポートとソフトウェアのアップグレード契約が新たに導入されました。永続ライセンスを購入すると、1年間のサポートと1年間の無料のソフトウェア・アップグレードが含まれています。サブスクリプション・プランと同様に、サポートとアップグレードが含まれており、ホストとオペレーティング・システムの互換性や機能の更新など、ソフトウェアを常に最新の状態に保つことができます。 現在Spat Revolutionのアクティブな永続ライセンスをお持ちのすべてのユーザーは、20.12に無償でアップグレード可能です。
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https://pro.miroc.co.jp/works/artware-hub/#.X-W3k-n7R24
https://pro.miroc.co.jp/headline/flux-artware-hub/#.X-W3p-n7R24
https://www.minet.jp/contents/article/flux-spat-integrated-with-s6l/
NEWS
2020/12/25
ROCK ON PRO 年末年始休業期間のご案内
平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
大変恐縮ではございますが、下記期間を年末年始の休業期間とさせていただきます。
お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了解のほどお願い申し上げます。
◎ROCK ON PRO 渋谷・梅田事業所 年末年始休業期間
2020年12月30(水)〜2021年1月3日(日)
なお、新年は1月4日(月)からの営業となります。
新年もより一層のお引き立てのほど、宜しくお願い申し上げます。
NEWS
2020/12/17
Proceed Magazine 2020-2021 販売開始! 特集:ニューノーマル
ProceedMagazine2020-2021号が発刊です!今回のテーマは「ニューノーマル」。リモートワークにも対応すべく模索されているオンラインワークフローの実際や、2021年のキーワードとなるであろうDolby Atmos Musicをはじめとした3Dオーディオの現在地など、いまに適応したニューノーマルな制作・表現スタイルとは何かを探ります。そのほかにも「ちはやふる」シリーズほか劇伴を中心に第一線で活躍する横山 克 氏インタビュー、大注目のHDXチップ内蔵I/O、Avid Pro Tools|Carbonの詳細など、クリエイティブワークにつながるリアルな情報を満載してお届けします!
「引き寄せられた未来は、新たなる価値を生むのか? 過去の価値は、蘇るのか?」
◎特集:ニューノーマル
「引き寄せられた未来は、新たなる価値を生むのか? 過去の価値は、蘇るのか?」
人の集まりは大きな影響を受け、制作者や技術者も打開策を自問自答している。
今回のProceed Magazineは、ニューノーマルが生み出す「いま」に注目し回答を求める。
1.オンラインにおけるフロー
2.現実と融合される3D空間
この二大要素となるニューノーマルは、これまでの閉塞感を打開する処方箋かもしれない。
もちろんコンテンツ配信、ストリーミングライブ、それを受け止めるユーザーの認識と環境の進化など、クリエイティブを提供する手法も大きく変革を迎えるだろう。
そして、すでに幾度となく取り上げてきたテクノロジーが加速度的に実践の場に投入されている。
4πから2π空間(360度)体験やDolby ATMOS、リモートされるワークフロー、新たな体験の場の事象から是非ヒントを掴んで欲しい!
ニューノーマル、それは新しくも無く、過去でも無い。そんな未来だ。
Proceed Magazine 2020-2021
全136ページ
定価:500円(本体価格463円)
発行:株式会社メディア・インテグレーション
◎SAMPLE (画像クリックで拡大表示)
◎Contents
★People of Sound
横山 克 氏インタビュー
★Product Inside
Avid Pro Tools|Carbon
iZotope RX 8 / くうP 氏
★ROCK ON PRO 導入事例
浜町 日々 / 吹田市文化会館 メイシアター
テレビ愛知株式会社
★ニューノーマル / Online workflow
CAPCOM / SYNCROOM / TubamanShow / オンライン配信ツールの選び方2020
★ニューノーマル / Immersive
音楽配信NOW!! / 朝日放送テレビ株式会社 / Rock oN Shibuya
★Build Up Your Studio
パーソナル・スタジオ設計の音響学 その22
人事編「二人隊長時代の幕開け」〜ミカミ(元)隊長の回顧録〜
★ROCK ON PRO Technology
Pro Sound Effects+LE Sound / しまモンの、だってわかんないんだモン!!
★Power of Music
oeksound / 三船雅也
★BrandNew
Positive Grid / SEQUENTIAL / KLANG / Artiphon / iZotope /
Universal Audio / Blackmagic Design / Antelope / Arturia /
Cranborne / MASCHINE+ / RGBlink / RME / WAVES
★FUN FUN FUN
Minoru Kawazoe Synthesizer Museum
アメリカンミュージックの神髄
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◎Proceed Magazineバックナンバーも好評販売中です!
Proceed Magazine 2020
Proceed Magazine 2019-2020
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Proceed Magazineへの広告掲載依頼や、内容に関するお問い合わせ、ご意見・ご感想などございましたら、下記コンタクトフォームよりご送信ください。
NEWS
2020/11/27
「初音ミクシンフォニー2019」のDolby Atmos®(ドルビーアトモス)音源が Amazon Music HD 向けに全世界配信リリース!!11/27(金)〜
今年、開催5周年を迎える「初音ミクシンフォニー」が、初のサントリーホール公演を2020年9月21日(月・祝)に行い、2020年10月17日(土)に横浜公演、さらに今週 11月27日(金)にフェスティバルホールで大阪公演を迎える。その大阪公演の開催日に、「初音ミクシンフォニー2019」の一部演奏曲をドルビーアトモス音源としてAmazon Music HDにおいて配信リリースすることが決定した。
ドルビーアトモスは、モノラルとステレオの制約を超えて、まったく新しい方法で音楽を表現できる立体音響技術であり、「イマーシブサウンド」と言われる没入感溢れる体験を可能にするもので、開催5周年を迎える初音ミクシンフォニーとして是非体感して欲しい内容となっている。初音ミクシンフォニー大阪公演では、配信リリースを記念して会場ホワイエにてその「初音ミクシンフォニー2019」のドルビーアトモス音源が聴けるAmazon EchoシリーズのEcho Studioを簡易設置した試聴ブースを設ける予定となっている。同ブースでは、Amazon Music HDを通じて没入感のあるサウンドで楽しむことができる。
また、「初音ミクシンフォニー2020〜5th Anniversary〜」では、来年2月3日(水)に今年の横浜公演の模様を収録したBlu- ray、CD(2枚組)の発売を予定しており、大阪公演で予約特典会も開催されることになっている。さらに、大阪公演同日から開催されるマジカルミライ2020 in OSAKAにも「初音ミクシンフォニー」として企業ブース出展を行い、そこで初披露となる「刺繍アート」や「トレーディングアクリルキーホルダー(全7種)」の先行販売も行われる。
■タイトル:
Hatsune Miku Symphony 〜5th Anniversary Dolby Atmos Edition〜
■リリース日
2020 年 11 月 27 日(金)
■収録曲:(初音ミクシンフォニー2019 音源) 1.1/6 -out of the gravity- feat. 初音ミク 2.メモリ feat.巡音ルカ
3.ねぇ、どろどろさん feat. 鏡音リン
4.on the rocks
5.ピアノ×フォルテ×スキャンダル feat. MEIKO
6.ピアノ五重奏・名曲メドレー(トルコ行進曲 - オワタ\(^o^)/、嗚呼、素晴らしきニャン生) 7.Catch the Wave
8.たいせつなこと feat. 初音ミク、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、KAITO、MEIKO、重音テト 9.カンタレラ
10.SPiCa feat. 初音ミク
■配信リンク
https://WarnerMusicJapan.lnk.to/hms2019daPu
※「ドルビーアトモス」音源をお楽しみ頂くには、Echo Studioが必要です。
ドルビーアトモス ミュージックとは?
「ドルビーアトモス」は、まったく新しい方法で音楽とつながることを可能にする立体音響技術であり、リスナーは、比類のないクリアさで、楽曲に秘められたニュアンスを発見することができます。また、リスナーの周りに配置された楽器の複雑なハーモニー、部屋を埋める伝説のギターソロ、聴衆の上を流れるドロップ、歌詞の間に吹き込まれた微妙な息吹など、「ドルビーアトモス」は音楽により多くのスペースと自由を与え、アーティストが意図した通りのディテールとニュアンスを解き放ちます。
※Dolby、ドルビー、Dolby Atmos、およびダブルD記号は、アメリカ合衆国と/またはその他の国におけるドルビーラボラトリーズ の商標または登録商標です。
「初音ミクシンフォニー2020〜5th Anniversary〜」横浜公演の Blu-ray&CD 発売決定!! 2021.2.3(水) 発売
■初音ミクシンフォニー 〜Miku Symphony2020 オーケストラライブ Blu-ray 価格:¥6,000+税
品番:WPXL-90246
数量限定!!5 周年記念ホログラム仕様缶バッジ封入!!(7 種ランダム)
■初音ミクシンフォニー〜Miku Symphony2020 オーケストラライブ CD 価格:¥3,000+税
品番:WPCL-13266/7
【初音ミクシンフォニー5 周年テーマ曲】舞台【初音ミクオリジナル曲】
https://youtu.be/Oh7oLGK6ORc
Hatsune Miku Symphony 2020〜5th Anniversary〜2020.09.21 at SUNTORY HALL
https://youtu.be/4J5KJpvgLAU
■イベント概要
初音ミクシンフォニー2020〜5th Anniversary〜 大阪公演 2020 年 11 月 27 日(金)
フェスティバルホール
18:00 開場/19:00 開演
演奏:大阪交響楽団
指揮:栗田博文 MC:初音ミク 他
特別協力:SEGA feat. HATSUNE MIKU Project
※客席の収容率を 50%とし、前後左右に1席ずつ間隔を空けて座席指定をさせていただきます。 ※休憩無し1部制の公演とさせていただきます。
「初音ミクシンフォニー2020〜5th Anniversary〜」横浜公演オフィシャルグッズ通販サイト販売中!!
https://store.wmg.jp/shop/mikusymphony
【初音ミクシンフォニー2020】オフィシャルサイト
https://sp.wmg.jp/mikusymphony/
【初音ミクシンフォニー2020】オフィシャルツイッター
https://twitter.com/mikusymphony
【初音ミクシンフォニー2019】1/6 -out of the gravity- feat. 初音ミク【オーケストラ ライブ CD】
https://youtu.be/CdRig4N6qrk
【初音ミクシンフォニー2019】横浜公演ダイジェスト映像【オーケストラ ライブ CD】
https://youtu.be/59VcXf8Ek3U
Dolby Atmosの制作環境に関するお問い合わせは、実例豊富なROCK ON PROまで!こちらのコンタクトフォームよりご相談ください。↓
Rock oN渋谷リファレンススタジオでは、Dolby Atmosのサウンドを体験できます!↓ ※要事前予約
https://pro.miroc.co.jp/headline/rock-on-reference-room-dolby-atmos/
NetflixがDolby Atmosミックスを行ったPro Toolsセッションファイルを公開中!↓
https://pro.miroc.co.jp/headline/netflix-sol-levante-dolby-atmos-pro-tools-session-file-open-source/
気になるDolby Atmosの仕組み、そして自宅でDolby Atmosミキシングを始めるには? ↓
https://pro.miroc.co.jp/solution/dolby-atmos-proceed2020/
Mac miniではじめるDolby Atmos制作!↓
https://pro.miroc.co.jp/solution/mac-mini-ht-rmu/
Tech
2020/11/24
【アーカイブ公開中】緊急開催!!アビットーーーク!〜本日発表のPro Tools|Carbonをどこよりも早く深掘り!〜
本日未明、Avidから新製品Pro Tools | Carbonが発表されました!Avid純正としては10年ぶりとなる待望の新I/Oです。non-UltimateのPro ToolsにHDXのアドバンテージを追加するという驚きの新機能、8個のオンボードマイクプリと4系統のヘッドフォンモニターなど、多数の機能・テクノロジーを備えています。
ROCK ON PROではこの新I/Oのより詳細な情報をいち早くお届けするため、早速今夜18:00よりYouTube Liveを使用してWEBセミナーを開催!おなじみのバウンス清水、RED先生がAvidダニエル氏とともにPro Tools | Carbonの魅力を深掘りします!!
え!?Pro Tools | Carbonってなに!?という方はこちらをチェック!!>>
緊急開催!!Avidダニエル&バウンス清水&RED先生のアビットーーーク 〜本日発表のAVID新製品CARBONをどこよりも早く深掘り!〜
日時:2020年11月13日(金) 18:00スタート
場所:Rock oN Company YouTubeチャンネルよりYouTube Liveにて開催
https://www.youtube.com/watch?v=0GdevvzOiBY&feature=youtu.be
Pro Tools | Ultimate+HDXカードとの違いはあるのか!?Pro Tools上での操作はどうなる!?気になるオーディオクオリティは!?エポックメイキングな新プロダクトのリアルな情報をお見逃しなく!
Pro Tools | Carbonについてのお問い合わせ、システム構築のご相談、その他ご質問等は記事末尾のcontactボタンより専用フォームにてお気軽にお問い合わせください。
Pro Tools | Carbonの概要、価格情報などはこちらからご確認ください>>
NEWS
2020/11/13
Pro Tools 2020.11リリース!新I/O Pro Tools | Carbon対応のほか、多数の新機能を追加!!
Avidより突如発表されたティーザー動画も話題になった新I/O Pro Tools | Carbon。日本時間11/13(金)未明に正式に発表されたその新I/Oのイノベーティブな機能を活用するための、Pro Tools最新バージョンも同時に発表されました。年間サポートプランまたはサブスクリプションが有効期間中のユーザー様は、すでにAvidアカウントよりダウンロードいただけます。
システム要件等の詳細情報は下記でご確認いただけます。
Avid Knowledge Base Pro Tools 2020.11 リリース情報
Avid Knowledge Base Pro Tools システム要件
Avid Knowledge Base Pro Tools OS (オペレーティングシステム) 互換性 リスト
Pro Tools 2020.11 日本語ガイド (PDF)
Pro Tools最新情報
Pro Tools | Carbon対応
https://youtu.be/vqwtyAerK1s
DSPを内蔵し、Pro ToolsにHDXシステムのアドバンテージを追加することが可能な話題の新I/O Pro Tools | Carbon。このI/OをPro Toolsで使用するためには最新のPro Tools 2020.11以降が必要です。トラックをDSPモードで使用するためのHybrid MixerやI/O本体のルーティング/設定などをPro Toolsからコントロールすることができるようになります。
ダークモードGUI
https://youtu.be/86IHx8VbbDY
Pro ToolsのGUIでダークモードを選択できるようになりました。ポスプロスタジオなど、スタジオを暗くすることの多い現場で役立つでしょう。ボタンのデザインなど、細かな部分のデザインもよりモダンなものに変更されています。もちろん、従来のGUIも「Lightモード」という名称で引き続きご使用いただけます。
オーディオをMIDIデータへコンバート
https://youtu.be/teSY_ScKFSU
オーディオデータを簡単にMIDIに変換することができるようになりました。録音済みオーディオのピッチやタイミングを微調整したり、まったく異なる楽器の音色に変えてしまうようなことが可能となります。よりクリエイティブな音楽制作に寄与する機能と言えるでしょう。
Melodyne Essentialが付属
年間サポートプランまたはサブスクリプションが有効期間中のユーザーが無償でアクセスできる「特典プラグイン」にCelemony Melodyne 5 essentialが追加されました。Melodyne 5の基本的な機能を使用し、ボーカルのクオリティを手軽に高めることが可能になります。
Dolby Atmos ADMファイルをエクスポート
https://youtu.be/KxBK3pBvWL8
なんと、Pro Tools | UltimateでDolby Atmos ADMファイルを直接インポート/エクスポートすることができるようになりました。これまで実時間がかかっていたADMファイルの作成を、Pro Tools | Ultimate内部からより短い時間でオフラインバウンスで実行することができるようになりました。
スペースクリップ機能
サウンドデザイナー必見!の新機能です。ゲーム制作や効果音制作など、時に何千何万というオーディオファイルを一気にインポートして作業しなければならない場合、クリップが判別できなくならないようにした作業に大きな時間を取られていたのではないでしょうか。この機能を使用すれば、簡単な操作で、選択されたすべてのクリップ間に設定した均等なスペースが自動で挿入されます。
https://youtu.be/klrDHXba9Ng
バウンス機能にプリセットを設定
バウンスウィンドウが改善され、プリセットを設定することが可能になりました。ステムを書き出したい時に設定を変更し忘れてやり直し、などということが少なくなりますね!
ビデオインポート/エクスポート機能が改善
Mac OS Catalina対応により、一時的に失われていたムービーファイルへの対応が復活しました。詳細は下記リンク先をご参照ください。現在、日本語ページの情報は古いままですが、近日中にアップデートされると思われます。
Avid Knowledge Base macOS Catalina上のPro Toolsでサポートされるファイル・タイプ
Avid Knowledge Base Pro Tools 2019.10 以降でサポートされる ビデオ・レート、ラスター、および、 コーデック
新たなI/Oの登場でますますユーザーを広げていきそうなPro Tools。ご購入のご相談、ご質問などはcontactボタンからお気軽にお問い合わせください。
NEWS
2020/11/13
Pro Tools|Carbon発表!! HDXパワーを追加する革新的I/O!!
現地時間11/12、Avidより新プロダクトの発表がありました。Pro Tools | Carbonと名付けられたその新製品は、Avid純正としては実に10年ぶりとなる新たなI/Oです。DSPチップを内蔵し、non-UltimateのPro ToolsでHDXのアドバンテージを得ることが可能。ホーム・レコーディングから業務用スタジオまでカバーする、音楽制作のためのイノベーティブなI/Oです。Pro Tools | Carbonは本日よりご予約受付開始しております。
Built to capture brilliance - 音楽の輝きを捉えるために生まれた - Pro Tools | Carbonは、そのキャッチコピーの通りミュージック・クリエイターをメイン・ターゲットとしたプロダクトです。
同時最大25in/34outの豊富な入出力、新開発のマイクプリ、インストゥルメント入力のインピーダンス可変機能、そして、大注目の内蔵HDXチップなど、機能面を見ただけでもソロからバンド編成のミュージシャン、音楽エンジニア/プロデューサーなど、音楽制作で使用するために必要十分な機能がふんだんに盛り込まれています。
製品概要
Pro Tools | Carbon
販売価格:¥478,500(本体価格:¥435,000)
主な仕様
対応OS:Macのみ
対応DAW:Pro Tools, Pro Tools | Ultimate
同時最大入出力:25インプット x 34アウトプット
Mic/Line 入力:8x プリアンプ・インプット (コンボジャック5-8と2系統のInst入力はVariable Z対応)
Analog Line I/O:8 x 8 (DB25)
ADAT I/O:2 x Optical (ADAT/SMUX) 16 x 16
モニター出力:2x 1/4"
ヘッドフォン出力:4 x 1/4" (Stereo)
コンピューターとの接続:Ethernet (AVB)
同期:Word Clock (BNC)
サンプリング周波数:44.1kHz-192kHz
ビットレート:32bit ADDA
最大バリュー94万円バリューのプラグインバンドル!!ROCK ON PRO Original Massive Pack Bundleも要チェック!
DSPチップを内蔵!スタンダードPro ToolsにHDXのパワーを追加!!
Pro Tools | Carbonの仕様でもっとも目を引くのは、なんと言っても筐体内部に搭載されたDSPチップ。チップはAvid HDXカードに搭載されているものと同じものとなり、non-UltimateのPro ToolsでもAAX DSPプラグインやニアゼロ・レイテンシーでのモニタリングなどをHDXシステムと同様に扱うことができるようになります。
すべてのAAX DSPプラグインはNative環境でも動作するため、Pro Tools | Carbonを接続していない状況でも使用することができます。外部のスタジオにセッションだけを持ち込んで作業したり、ほかのクリエイターとコラボしたりすることが簡単にできます。
最大同時25in/34out、新開発マイクプリ!音楽のための新らしいI/O!!
8機のマイクプリ、Variable Z対応のInst入力、フロントパネルに4系統のヘッドフォンアウトなどを搭載しており、ホームレコーディングには最適なソリューションです。2系統のADAT入出力(16ch In/Out@96kHz)、8系統アナログ出力も備えているため、スタジオへの導入もスムーズ。インディペンデントに活動するアーティストから業務用スタジオ、エンジニア/プロデューサーまで、音楽制作に携わる幅広いユーザーにご使用いただけます。
マイクプリをはじめ、従来の倍精度となるジッター除去性能、待望の32bit処理対応など、オーディオクオリティの向上のためにAvidが新開発した多数のテクノロジーを搭載しています。特に32bit処理対応は要注目!これにより、入力から出力までを一貫して32bitで扱うことが可能となりました。
Pro Toolsとの完全な統合!すべてをPro Tools上でコントロール!!
Avid純正プロダクトであるPro Tools | CarbonはI/O設定など、すべての機能をPro Toolsからコントロールすることが可能です。Pro Toolsとその他のアプリケーションを行き来することなく、レコーディングやミックスの作業に集中することができます。
新技術Hybrid EngineによりトラックごとにDSPモードのON/OFFを切り替えることができ、必要なトラックだけをDSPでプロセスしながらその他のトラックはCPUパワーを使用するといった使い方が可能です。もちろん、こちらもPro Toolsのトラックからクリックひとつで切り替え可能。トラックへの歌入れやオーバーダブをストレスなく実行できます。
Pro Tools年間サブスクリプション付属!9種類のプレミアムプラグインまで付属!!
Pro Tools | CarbonにはPro Tools年間サブスクリプションライセンスが付属し、I/Oが届いたその日からすぐに制作を開始できます!さらに、Pro Tools年間サブスクリプションの特典であるAvid Complete Plugin Bundle はもちろん、Pro Tools | Carbon購入者だけの特典として11種類もの3rdパーティ製AAX DSPプラグインのライセンスが手に入ります!
さらに、Pro Tools | Carbonに付属する年間サブスクリプションには「Pro Tools 永続パラシュート」という特別な権利が追加されており、サブスクリプション期限が切れた後も永続ライセンスとして使用し続けることが可能です。UPGなどが必要になったタイミングでサブスクリプションに再加入すれば、Avid特典プラグインへのアクセスや最新バージョンへのUPGが再び可能になります。
Pro Tools 特典プラグイン
Pro Tools年間サブスクリプションが有効期間中のみ使用可能
Avid Complete Plugin Bundle
Avid Heat
Avid 5.4GBのサウンドライブラリー(サブスクリプション失効中も使用可能)
Pro Tools | Carbon プレミアムプラグイン
Pro Tools年間サブスクリプションが失効中でも使用可能
Arturia Rev PLATE-140
Brainworx bx_console N
Brainworx bx_rockrack
Brainworx bx_masterdesk
Brainworx bx_Purple Audio MC77
Embody Immerse Virtual Studio
McDSP 6050 Ultimate Channel Strip HD
Native Instruments Vintage Organs
UVI Model D
●バウンス清水の「ココがポイント!」
ついに!HDXのDSPが一体化したI/Oが登場しました!待ってました。って感じですね!ProTools Nativeユーザーもレイテンシーがなく、レコーディングができる時代がやってきます。DSPモードのON/OFFがトラックについていて、RECしたいトラックはDSPモードON!って感じでOK。非常にわかりやすいですね。付属されるプラグインがあるようで、Plugin AllianceのConsole Nがその中に!Neve Console を使いながらレコーディングできちゃうなんて幸せですね!
*画像はイメージです。実際のバウンス清水とは異なりますのでご注意ください。
レイテンシーの問題から、これまで自宅レコーディングを諦めていた方も多いはず!高額なHDXシステムを導入することなく、Pro ToolsとI/Oだけでニアゼロレイテンシーでのモニタリングが可能となるPro Tools | Carbonはそうしたミュージシャン/クリエイターの方々にとって最適なソリューションとなるでしょう!
2系統のInst入力と4系統のヘッドフォンアウトがフロントパネルに配されている点や、詳細な設定も可能なフロントパネルの使いやすさなど、細部まで行き届いたデザインはDAWに詳しいエンジニアでなくてもできるだけ簡単で便利に使用できるように考えられていると感じます。
もちろん、業務用スタジオでも活躍すること間違いなし!なプロダクトではありますが、インディペンデントに活動するアーティスト/クリエイターのみなさまにこそ、是非チェックしていただきたい製品となっております!
本日よりご予約受付を開始しておりますので、購入のご相談、ご不明点などは、問い合わせフォームよりROCK ON PROまでお気軽にお問い合わせください。
NEWS
2020/11/06
Avidから重大発表!?現地時間11/12に米国でイベント開催!?
AvidがWEBサイト、各種SNS公式アカウントなどで謎の画像を発表しています!詳細は不明ですが、現地時間11月12日(日本時間11月13日(金))になにやら重大発表がありそうな雰囲気ですね。
トップバナー内の"SAVE THE DATE"をクリックした先には"Big audio announcement"とあり、"Get a sneak peek!(チョットだけよ)"の文字とともに謎めいたムービーが!核の周りを何かが周っているような、、それが6角形のタイルのようにつながっていって…隙間から見えるのは、、Pro Tools??
Something brand new, very innovative and pretty cool is coming from the @avid audio team! They've been working on it for 2+ years!! You'll find out what it is on Nov. 12th. @AvidProTools #Innovation #NewGear #NewSoftware https://t.co/z48hKobwQf— Jeff Rosica (@JeffJRosica) November 5, 2020
Avidは公式Twitterアカウントでも同じムービーを投稿しており、CEOのJeff Rosicaによるリツイートでは「新しくて、大変イノベーティブで、とってもクールなものが、Avidオーディオチームから発表されます」と言及。ハッシュタグには"NewGear""NewSoftware"の文字が…これは一体!?
いずれにしろ、Avidの言う「重大なアナウンス」というものがどのようなものなのかは、日本時間11月13日(金)のイベントで判明しそうですね。続いての情報に期待しましょう!
NEWS
2020/10/14
Dolby Atmosに対応!Rock oN Shibuyaリファレンスルーム アップデート完了!!
Rock oN ShibuyaリファレンスルームがDolby Atmosに完全対応いたしました。理想的な7.1.4ch Dolby Atmosルームへのアップデートを果たし、文字通りの"リファレンスルーム"となったRock oN Shibuyaでぜひ最新のイマーシブサウンドを体験してください!
画像上段:施工中の様子。スピーカーユニットを収めるキャビネットの取り付けが行われた。 画像下段:スピーカーの設置が完了した様子。フロントはほぼ従来通りだが、ハードセンターを設置できるようにアップデートされている。
ついにDolby Atmos対応を果たした新たなリファレンスルーム。サイド、リアだけでなく天井に埋め込まれたハイトスピーカーがご覧いだけるだろうか。
真下から見るとこのようになる。ダウンライトの内側、ちょうど柱の角付近の天井にスピーカーが埋め込まれている。
Left側。今回新たに設置されたスピーカーは、設備向け新ブランドFocal CIから同軸モデル100 ICW 8を採用。躯体工事が不要な軽量設計とスタイリッシュな外観は、ホームシアターにも最適だ。
こちらはRight側。スピーカーキャビネットは施工を請け負ってくれた株式会社ソナによる製作。天井に埋め込まれたスピーカーも、内部でキャビネットに収められている。
Left側のサイド/リアスピーカーは、壁面に新たな張り出し部分を作りつけた上で埋め込まれている。まるではじめからこのような部屋だったかのように美しい仕上がりは、まさにソナ様の手腕によるものだ。
CIから100 ICW 8近影。なんと、ツイーター部分は角度を調整することが可能。ルームの特性に応じて、最適な音響調整を行うことが可能となっている。
https://youtu.be/EmMyGliTMgI
Dolby Atmosに完全対応 ~Pro ToolsセッションやOTT、Blu-ray、ゲーム試聴までOK!
Dolby Atmos再生環境として理想的な7.1.4chスピーカーレイアウトを実現した今回のアップデート。同時にBlu-rayプレイヤー兼用でXbox oneを導入し、Dolby Atmosコンテンツを幅広くご視聴いただくことが可能となりました。しかし、なんといってもRock oNならではのポイントはPro Toolsセッションを再生することが可能ということ!Dolby Atmosを制作リファレンス環境で気軽に・手軽に体験していただけます!
Rock oN Shibuyaリファレンスルームで体験できること!
Pro ToolsによるDolby Atmosミックスの試聴
Xbox oneを使用したDolby Atmos対応ゲームの視聴
Xbox oneによるOTTコンテンツの視聴
Blu-rayディスクによるDolby Atmosコンテンツの視聴
放送・映画制作に従事されている方のみならず、Dolby Atmosミュージックも本格的に始動しつつある今日、クリエイター/音楽ミキサーの方々も要注目のシステムとなっております!
こんな方におすすめ!
Dolby Atmos用のモニターを探している
普段と違う環境でDolby Atmosセッションをチェックしたい
Dolby Atmos環境でマイクやアウトボード機材を選定したい
Dolby Atmosによるイマーシブサウンドを体験したい
新ブランド Focal CIを導入 ~高品質・軽量設計・短工期!
今回のアップデートに際してサイド・リア・ハイトに設置されたのは、サウンドクオリティに定評のある仏Focal社による新ブランド「Focal CI」から100 ICW 8という同軸モデル。ご存知の通り、多数のスピーカーを配置するイマーシブサウンドにおいては位相の点で圧倒的な優位性を持つ同軸スピーカーは理想的なチョイスです。
Focal CIはFocal社が新たに立ち上げた設備向けブランド。設備向けというと館内放送用や飲食店でBGMを流すためのものというイメージを持たれるかも知れませんが、そこはもともとHi-Fiオーディオ向け製品も展開しているFocal。そうした用途だけでなく、ホームシアターやスタジオも視野に入れて開発された製品となっております。
Focal CI全ラインナップについて、詳しくはこちら>>
この度、Rock oN Shibuya リファレンスルームに導入されたFocla CI 100 ICW 8。以前から「点音源のようだ」と評されるFocalのスピーカーだが、同軸仕様の同モデルは真の点音源となる。11個ものスピーカーが並ぶ中でも位相差による定位感のボヤけやサウンドの濁りを回避し、クリーンなモニター環境を確保することが可能だ。
100 ICW 8について、詳しくはこちら>>
今回の工事が2日間という非常に短い期間で完了することができたのも、この100 ICW 8の導入によるところが大きかったように思えます。通常、埋め込み型のスピーカーを設置する際には耐荷重の問題が障壁となることが多いものです。重量のあるスピーカを壁や天井に埋め込もうとすると建物が持つ耐荷重を超えてしまう可能性があるため、スピーカーの設置工事以前に躯体の補強工事などに多くの日数を費やすことになるからです。
その点、パッシブタイプの100 ICW 8は2kg弱という軽量設計のため、躯体工事の必要性がグッと下がります。実際に、今回の工事でも躯体や壁・天井の補強は行っていません。加えて、さすがフランスのメーカーと言いたくなる美麗な外観は、既存の部屋に後付けしたとは思えないほど美しい仕上がりに貢献しています。そして、1発¥36,300(税込)という価格も非常に魅力的です。
こうしたモデルを選定することで、既存設備のDolby Atmosへのアップデートは想像よりもはるかに気軽に行えることになるでしょうう。。
Focal CI 100 ICW 8のイチオシポイント!
Focal社による信頼のサウンドクオリティ
同軸モデルでイマーシブ環境に最適
1.7kgという軽量設計
ルームの品格を損なわない美しい外観
1ユニット¥36,300(税込)という低価格
Focal CI全ラインナップについて、詳しくはこちら>>
100 ICW 8について、詳しくはこちら>>
Dolby社推奨レイアウトを踏襲 ~Dolby Atmosのリファレンスルームとしてご活用ください!
マルチチャンネルサラウンド・システムの構築で最難関となるポイントは、スピーカーレイアウトかも知れません。部屋の広さや構造によって、どうしても規格に則った配置が不可能な場合もあります。Rock oN Pro Shibuyaリファレンスルームは幸いにもそうした問題をクリアし、リスニングポイントを中心とした各スピーカー間の角度、天井高など、ほとんどの要素がDolby社推奨の理想的なものとなっています。厳密にはサイドスピーカーの位置がやや高いのですが、100 ICW 8に搭載されたツイーター角度調整機構により、サウンド的な問題はまったくありません!
まさに、Dolby Atmosのためのリファレンスルームへと進化したRock oN Shibuya リファレンスルームへ、ぜひお越しください。もちろん、従来同様ステレオでのご試聴も承っております!
Dolby Atmosシステム導入、ご相談などはDolby認定ディーラーであるROCK ON PRO までお気軽にお問い合わせください。
NEWS
2020/09/25
Rock oN渋谷リファレンスルーム改修工事について
国内随一のモニタースピーカー試聴環境として、また、Avid最新システムや多彩なアウトボード、そしてマイクなどの実機をお試しいただける場所として日頃よりご愛顧いただいているRock oN 渋谷リファレンスルームですが、この度改修工事を実施するため下記の通り一時的にご利用いただけない期間が発生致します。
ご不便をお掛することとなり誠に申し訳ございませんが、みなさまをアッ!!と驚かせる仕様に生まれ変わる予定です!どうぞ、その日を楽しみにお待ちいただけますよう、また、工事完了後も引き続きRock oN 渋谷リファレンスルームをご愛顧いただけますよう、何卒よろしくお願い致します。
場所:Rock oN 渋谷リファレンスルーム
期間:2020年9月29日(火)〜9月30日(水) 終日
●期間中、ご試聴等のご利用がいただけません、予めご了承ください。
みなさまを"アッ!!と驚かせる仕様"の完成までには、2日間の閉鎖期間の後、もう少し時間が掛かります。そちらについては改めてお知らせいたしますので、どうか楽しみにお待ちくださいませ。
NEWS
2020/09/07
ワールドクラスの最強音源ライブラリProSoundEffects、 Rock oNにて販売中!【9/11ウェビナー開催】
【9/11(金)18:00〜】ProSoundEffects 国内初のウェビナー開催!
来たる今週金曜(11日)18時より、Pro Sound Effects 国内初となるオンラインセミナー、「音響効果のNewノーマル!Pro Sound Effects + Le soundで作る新しいワークフロー!!」が開催されます。セミナー内容詳細は下記ページから!
https://pro.miroc.co.jp/headline/new-normal-sound-design-pro-sound-effect-le-sound-webinar/
ProSoundEffects(プロサウンドエフェクツ)とは
Pro Sound Effects® (PSE) は2004年からNYブルックリンに拠点を置き、サウンドアーティスト、エディター、デザイナー、オーディオエンジニア、メディア企業、学校、非営利団体向けに、高度にキュレーションされたサウンドエフェクトライブラリを開発している会社です。
包括的なジェネラル・ライブラリ、名だたる映画でも使われているスペシャリティ・ライブラリ、革新的なフリーランサープログラム、柔軟なマルチユーザーライセンス、そして顧客主導のライブラリ開発を武器に、業界を前進させ続けています。
ワールドクラスの導入実績
Pro Sound Effects (PSE) のサウンドライブラリは、業界をリードするオーディオ専門家のグローバルネットワークから選出されています。スカイウォーカーサウンド、ディズニー、BBC、Google、EA、VICEなどの映画やテレビ、ビデオゲーム、バーチャルリアリティ、広告などの分野で数々の賞を受賞しているクリエイターや企業が、PSEライブラリを日々利用して、常に最高のサウンドを提供しています。
膨大なデータの中で欲しいサウンドに瞬時にアクセス:Search by PSE
PSEは何万時間もかけて、全てのサウンドファイルを丁寧にカタログ化してきました。詳細で豊富な説明と検索ソフト「Search」を組み合わせることで、ワークフローに的確で迅速な検索結果、新鮮でクリエイティブなアイデアを与えることができます。COREバンドルにはSearchのライセンスが付属するので、膨大なライブラリからでも迅速に目的のサウンドを探し出す事が可能です。
ニーズに合わせて選べるCOREバンドル
COREバンドルは多様なジャンルに対応できるジェネラル・ライブラリ と ユニークなテーマを元に集められたスペシャリティ・ライブラリ がバンドルされたパッケージです。各COREバンドルによって含まれるライブラリが異なりますので、詳細は「COREバンドルラインナップと概要一覧」にてご確認ください。
SoundCloudのProSoundEffects公式アカウントでは各ライブラリのサンプル音源を試聴することができます。
Pro Sound Effects · CORE: Standard
公式日本語ブログも続々公開中
ProSounfEffectsの日本語公式ブログでは国内ユーザーが語るPro Sound Effectsの魅力やその活用方法、そしてそれらが実際にどのような映画の中で使われているか、といった記事が公開されています。
#1 「Pro Sound Effects ライブラリの魅力と、ライブラリのこれから」 - 牛島正人(サウンドデザイナー)
#2 「モバイルゲームのサウンド制作とPSEライブラリの活用について」 - 田中慎哉(株式会社gumiサウンドディレクター)
#3 フリーランスとして携わる効果音の世界」- 安江史男(サウンドデザイナー)
ProSoundEffects 本国サイト
https://www.prosoundeffects.com/
ProSoundEffectsブログ(日本語)
https://blog.prosoundeffects.com/ja
Rock oN 紹介ページ
https://www.miroc.co.jp/rock-on/pro-sound-effects/
ProSoundEffectsご購入に関するご相談は、お気軽にROCK ON PRO までお問い合わせください。
NEWS
2020/09/04
Pro Tools 2020.9 リリース!~Ableton Link対応、BW64対応など、創造性を妨げないフローを実現!
日本時間9/4(金)未明、Pro Tools 2020.9がリリースされました。Pro Tools 2020.9では、Ableton Linkの統合サポート、SDIIおよびBW64 ファイル形式のサポート、録音有効化トラックの状態をラッチまたはキャンセルするための初期設定項目の追加といった向上のほか、Avid Cloudプラットフォームのパフォーマンス改善を実現しています。
年間サポートプランまたはサブスクリプションが有効期間中のユーザー様は、すでにMy Avidよりダウンロードが可能です。
Ableton Linkに対応!
Ableton Linkはローカルネットワークを介して複数のデバイスを同期します。従来の楽器と同じように、エレクトロニック・インストゥルメントやソフトウェアを使用して他のミュージシャンと一緒に演奏することができます。 Pro Toolsに統合されているため、設定に煩わされることなく、演奏に集中できます。
https://www.youtube.com/watch?v=8hjM1rhWWyc&feature=youtu.be
Ableton Linkに関しての詳細はこちらからもご確認いただけます!
https://www.ableton.com/ja/link/
録音有効化されているトラックを自動でキャンセル
クリエイティブなフローの中では、つい、保持したいテイクを持つトラックの録音有効ボタンを解除し、上書きしないようにすることを忘れてしまう場合があるかもしれませんが、新しい初期設定項目が事故を防ぎます。オーディオ、MIDI、インストゥルメント・トラックの録音を準備する際のPro Toolsの挙動を設定することができるので、新たに録音するトラック上の[録音有効ボタン]を押すと、以前に録音有効化されていたすべてのトラックは自動的に解除され、この種のアクシデントで上書きしてしまうことを避けることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=LuB3LdMI_Os&feature=youtu.be
Avid Cloudプラットフォームのパフォーマンス改善
2020.5で導入されたリモートワーク対応のための改善により、このリリースでは安定性がさらに強化されています。これらの調整により、多くの新しいAvidクラウドおよびPro Toolsクラウド・コラボレーション・ユーザーがプラットフォームをスムーズに利用できます。
新機能の追加はありませんが、2020.5で追加された機能などを使用する上での動作が大幅に改善しているようです。Pro Tools 2020.5でのクラウド機能強化については>>こちらをご覧ください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-2020-5/
https://www.youtube.com/watch?v=e-YYPu2maiM
Avid Cloud Collaborationを使用したアーティストによる制作の例(2017年のムービーです)
SDIIとBW64ファイル形式のサポートに加え、多くの改善と修正
Pro Tools 2020.8には、SDIIとBW64ファイル形式のサポートに加え、多くの改善と修正が含まれます。BW64への対応は、プロフェッショナルな現場にとっては大きなトピックかも知れません。その他の追加機能/改善点については>>こちらをご覧ください。(日本語版は随時アップロード予定とのこと!)
https://avid.secure.force.com/pkb/articles/readme/Pro-Tools-2020-9-Release-Notes
Pro Tools 2020.9は、年間サポートプランまたはサブスクリプションが有効期間中のユーザー様は、すでにご自身のMy Avid(Avidアカウント)からダウンロードが可能です。年間サポートプランが失効してしまっている、サブスクリプションへの乗り換えを検討している、といったご相談もお気軽にROCK ON PROまでお問い合わせください。
Music
2020/08/25
AVID BLOGにてDolby Atmos Music ミキシング体験記が公開中!
AVID BLOGにてDolby Atmos Musicのミキシング体験記が公開されています。記事を執筆したのは、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊に音楽スタジオ"The Record House"を構えるミキシングエンジニア、Mert Ozcan氏。公式プロフィールによると、彼はバークリー音楽大学を卒業後、Abbey Road、British Grove、Capitol and Interscope Studiosといった世界的にも権威ある数々の音楽スタジオでエンジニアとしての腕を磨き、同じくエンジニア兼ミュージシャンであるBeto Vargas氏と共にThe Record Houseを立ち上げたそうです。
記事ではMert氏によるDolby Atmos Musicミキシングに関する考察がアツく語られているので、ご興味がある方は是非ともご一読してみてはいかがでしょうか?
◎こちらからチェック!
Dolby Atmos® Music のミキシング体験とAvidPlayでの配信 - AVID BLOG
http://www.avidblogs.com/ja/dolby-atmos-music-avidplay/
「まるでモノクロがカラーになったみたいだ」
「スタジオを変えたくなった」
「普通に音楽を聴くなんてもう無理です」
これらはアーティストやミュージシャンが、The Record House の新しくできたAtmosミックスルームで Dolby Atmos Music を聴いた時のいくつかのコメントです。この体験が特別なものであった事を物語っています。
上記ページより一部抜粋
◎公式サイトからはMert氏らが手がけた音楽作品も実際に試聴可能です!
The Record House 公式サイト
https://the-record-house.com/
◎また、最新号のProceed Magazine 2020ではDolby Atmosに関する基本的な知識から、Pro ToolsでDolby Atmosミキシングを始めるための最初の足掛かりまでを完全解説中!併せてチェック!
https://pro.miroc.co.jp/solution/dolby-atmos-proceed2020/
◎日本語字幕付きPro Tools 解説動画はこちら (Pro ToolsでDolby Atmos Renderを使うワークフローについても紹介されています)
https://pro.miroc.co.jp/headline/avidjapan-youtube-playlists-update-202007/
Dolby Atmosに関するお問い合わせは、下記"Contact"より、お気軽にROCK ON PROまでご連絡ください。
◎Proceed Magazine 最新号発売中! サンプルの試し読みはこちらのページから! https://pro.miroc.co.jp/headline/proceed-magazine-2020/
NEWS
2020/08/07
“Pro Tools Tech Tips” 日本語翻訳版がYouTubeにて公開中!
"Stay Home"期間以降、AVIDのプリセールス・チームが継続して制作しているPro Toolsノウハウ・ビデオ・シリーズ、"Pro Tools Tech Tips"。その日本語翻訳版、計52本の動画がYouTubeにて公開されています。
Pro Tools Tech Tips(日本語版)
Pro Tools Tech Tips(日本語版):ここには全てのTech Tipsビデオが収められています。
カテゴリー別プレイリスト
Avid Control/EUCON Tech Tips(日本語版)
Avid S4/S6 Tech Tips(日本語版)
Pro Tools |MTRX Tech Tips(日本語版)
Avid Link Tips(日本語版)
その他関連製品プレイリスト:
Pro Tools | Ultimate - Dolby Atmosミキシング設定と準備
弊社Dolby Atmos関連記事はこちらから https://pro.miroc.co.jp/?s=dolby+atmos
Avid S1関連ビデオ
Pro Toolsご購入に関するお問い合わせは、下記"Contact"より、お気軽にROCK ON PROまでご連絡ください。
◎Proceed Magazine 最新号発売中! サンプルの試し読みはこちらのページから! https://pro.miroc.co.jp/headline/proceed-magazine-2020/
◎その他Pro Tools関連記事リンク
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-support-knowledgebase-localized-japanese/
https://pro.miroc.co.jp/solution/mac-mini-pro-tools/
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-cloud-collaboration/
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-expiration/
NEWS
2020/07/21
Avid HDX プライスアップ!ほか一部製品が価格改定~導入ご検討の方はお急ぎください!
Pro Tools HDXシステムの核となるHDXカードの値上げを含む、一部製品の価格改定を8/10付けで実施する予定であることがAvidより発表されました。HDXカードは現行の価格よりも約8%の値上げとなります。導入をご検討中のユーザー様は、ぜひお早めのご発注をご検討ください。
発効日:2020年8月10日
対象:下記に掲載
HDXが値上げ対象 ご検討中の方はお急ぎください!
価格改定が予定されているのは下記の製品となります。重要なのは、HDXカードが対象に含まれていること。現行の価格と比べて約8%のプライスアップが予定されています。オーディオ主要製品では、そのほかに、DigiSnake全ランイナップがプライスアップ対象となっていいます。モデルによっては値上がり幅が大きいので、こちらもご検討中の方は要チェックです!
逆にプライスダウンとなるのが、Pro Tools | Ultimate サブスクリプションライセンスの年次更新(パッケージ版)。こちらはサブスクリプション新規及び更新(ダウンロード版)と同価格に改定される予定です。
対象製品一覧
Pro Tools HDX Core 約8%プライスUP!!
現行価格¥480,700(本体価格¥437,000)
新価格¥520,300(本体価格¥473,000)
Pro Tools | Ultimate - 1-Year Subscription RENEWAL 約20%プライスDOWN!!
現行価格¥129,800(本体価格¥118,000)
新価格¥103,950(本体価格¥94,500)
DB25-DB25 DIGISNAKE 4' 約52%プライスUP!!
現行価格¥8,470(本体価格¥7,700)
新価格¥12,870(本体価格¥11,700)
DB25-DB25 DIGISNAKE 12' 約41%プライスUP!!
現行価格¥9,130(本体価格¥8,300)
新価格¥12,870(本体価格¥11,700)
DB25-DB25 DIGISNAKE 25' 約57%プライスUP!!
現行価格¥12,320(本体価格¥11,200)
新価格¥19,360(本体価格¥17,600)
DB25-TRS DIGISNAKE 4' 約10%プライスUP!!
現行価格¥11,660(本体価格¥10,600)
新価格¥12,870(本体価格¥11,700)
DB25-TRS DIGISNAKE 12' 約10%プライスUP!!
現行価格¥12,320(本体価格¥11,200)
新価格¥16,720(本体価格¥15,200)
DB25-XLRF DIGISNAKE 4' 約10%プライスUP!!
現行価格¥11,660(本体価格¥10,600)
新価格¥12,870(本体価格¥11,700)
DB25-XLRF DIGISNAKE 12' 約36%プライスUP!!
現行価格¥12,320(本体価格¥11,200)
新価格¥16,720(本体価格¥15,200)
DB25-XLRM DIGISNAKE 4' 約10%プライスUP!!
現行価格¥11,660(本体価格¥10,600)
新価格¥12,870(本体価格¥11,700)
DB25-XLRM DIGISNAKE 12' 約36%プライスUP!!
現行価格¥12,320(本体価格¥11,200)
新価格¥16,720(本体価格¥15,200)
現在、Pro Tools HDXシステム導入をご検討のユーザー様は価格改定前の導入が断然お得です!システムのご相談、ご質問などは下記contactバナーをクリックし、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください!!
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2020/07/17
Syncro Arts 製品をお得に追加!!クロスグレードライセンス版が新登場!
最速かつ最も簡単で最高の音質を実現するサウンドコントロール/アライメント・ソフトウェアである「Revoice Pro」、オーディオ信号間のタイトなアライメントを自動で瞬時に実現する「VOCALIGN PRO」、そして、VOCALIGNの基本的な機能を低価格で手に入れることができる「VocALign Project」といった、オーディオプロフェッショナルに愛用され続けてきたSyncro Arts社のプロダクト。
この度、同社の最新バージョンである「Revoice Pro 4」「VocALign PRO 4」「VocALign Project 3」のライセンスをお持ちのユーザー様を対象としたクロスグレードライセンス版が新登場いたしました。
新登場!クロスグレードライセンス版一覧
Revoice Pro 4 - License for VocALign Pro 4 Owners
販売価格 ¥39,600(本体価格 ¥36,000)
Revoice Pro 4 - License for VocALign Project 3 Owners
販売価格 ¥52,800(本体価格 ¥48,000)
VocALign PRO 4 - License for Revoice Pro 4 Owners
販売価格 ¥19,800(本体価格 ¥18,000)
VocALign Project 3 - License for Revoice Pro 4 Owners
販売価格 ¥8,580(本体価格 ¥7,800)
*「Revoice Pro 4」「VocALign PRO 4」「VocALign Project 3」のいずれかのライセンスをお持ちのユーザー様が対象です。
Synchro Arts製品の実力をムービーでチェック!
Revoice Pro 製品概要
VocALign 製品概要
VocALignをサイドチェインで使用する
製品のお問い合わせ、お見積もりのご依頼は下記contactバナーよりお気軽にご連絡ください。
NEWS
2020/07/15
Proceed Magazine 2020 販売開始! 特集:進化 ~Double Decade~
ProceedMagazine最新号となる2020号が登場です!今回のテーマは「進化〜Double Decade」と銘打ち、新たな10年の区切りを迎えたいま、2020年代に起こり得るだろう制作スタイルのブレークスルーをオンラインでの制作、イマーシブオーディオ、そしてそれを支えていくプロダクトたちといった側面から捉えます。また、Official髭男dism 藤原 聡 氏の新たな制作拠点について、iZotope Stutter Editの開発でも知られるBTのインタビュー、ROCK ON PROでの導入事例など、クリエイティブワークにつながるリアルな情報を満載してお届けします!
◎Proceed Magazine最新号 販売開始!!
◎特集:進化〜Double Decade〜
2020年初夏、私達は予期せぬ驚きの時代を迎えている。
新たなる時代の潮流に乗り加速度的に変化が進んでいる。
これは「進化」の過程を体験しているのではないだろうか?!
リアルとオンラインの境目が曖昧になり、新しいつながり方が新しい音とサウンドの世界を生み出す。
テクノロジーと新たなワークフローの進化も加速度的に進み始める。
今回のProceedMagazineでは革新、最先端テクノロジーの大きな力が起こすブレイクスルーをとらえる。いままでの常識を疑う、その先に待つ未来が作品にもたらすものとは何か。不安な未来を描く必要は無い。素晴らしい未来を創るまでだ。きっと私達は、この進化でそこへ到達するに違いない
Proceed Magazine 2020
全140ページ
定価:500円(本体価格463円)
発行:株式会社メディア・インテグレーション
◎SAMPLE
◎Contents
★People of Sound
Official髭男dism 藤原 聡 氏インタビュー
★進化〜Double Decade〜
DOLBY ATMOS / MPEG-H AUDIO / Soundwhale
ATEM Mini Pro / On Premise Server / AVID MTRX Studio
★ROCK ON PRO 導入事例
株式会社松竹映像センター / 株式会社ミクシィ / 株式会社 IMAGICA SDI Studio
★ROCK ON PRO Technology
森博士的機械偏愛考察記 Apple MacPro Late2019
★Build Up Your Studio
パーソナル・スタジオ設計の音響学 その21
特別編「音響設計実践劇場」〜第三回 音響タブレット〜
★Power of Music
Audionamix / 三船雅也 クラウドファウンディング
★Product Inside
iZotope Stutter Edit 2 / Brian Wayne Transeau (BT)
★BrandNew
Universal Audio / TANNOY / Apogee / YAMAHA / Antelope
RME / AKAI / Voyage Audio / Wes Audio / SSL / AMS
Roland / SEQUENTIAL / ELEKTRON / Blackmagic Design
★FUN FUN FUN
コルグ・ショールーム / アメリカンミュージックの神髄
↓Proceed Magazineバックナンバーも販売中↓
Proceed Magazine 2019-2020
Proceed Magazine 2019
Proceed Magazine 2018-2019
NEWS
2020/06/29
仏Flux::社のウェブサイトにて西早稲田Artware hub様でのSpat Revolution導入事例が紹介されました!
Flux社のウェブサイトをチェック!!
現在、仏Flux::社のウェブサイトにて、弊社がシステム設計・導入を手がけた新宿区西早稲田のArtware hub KAKEHASHI MEMORIAL様でのSpat Revolution導入事例が紹介されています。
Waseda’s Artware hub Brings Immersive to Life with SPAT Revolution
https://www.flux.audio/2020/04/09/wasedas-artware-hub-brings-immersive-to-life-with-spat-revolution/
Flux::について
Flux::社は、フランス中部のサントル=ヴァル ド ロワール地域の首府、オルレアンに拠点を構える音響ソフトウェアメーカーです。会社自体は中小規模ですが、フランス国立音響音楽研究所、通称IRCAM(イルカム)で得られた研究成果をベースに、SPAT Revolutionをはじめ、Pure Analyzer System、BitterSweet Proなど、革新的かつデザイン性に優れたオーディオソフトウェアツールを数多く開発しています。
◎FLUX:: 関連記事
FLUX:: / ユーザーから受けた刺激が、 開発意欲をエクスパンドする
Immersive Audioのキー・プロダクト Flux:: / Spat Revolution 〜ROCK ON PRO REVIEW
Artware hubでは36.8chものスピーカーを一体どのようにプロセスしているのか?詳しい導入事例をチェック!!
弊社による導入事例はこちらにてご紹介しています。
・Artware hub KAKEHASHI MEMORIAL 様 / レジェンドの描いた夢が実現する、全方位型36.8chイマーシブステージ
SPAT Revolutionの国内取り扱い情報についてはこちらのページをご覧ください。
https://www.minet.jp/brand/flux/ircam-spat-revolution/
お問い合わせは、ページ下部「Contact」バナーより、お気軽にROCK ON PROまでご連絡ください。
◎Proceed Magazine 最新号発売中! サンプルの試し読みはこちらのページから! https://pro.miroc.co.jp/headline/proceed-magazine-2020/
関連記事リンク
https://pro.miroc.co.jp/works/artware-hub/
https://pro.miroc.co.jp/2018/02/23/spatrevolution/
https://pro.miroc.co.jp/headline/flux/
https://www.minet.jp/brand/flux/ircam-spat-revolution/
https://www.minet.jp/brand/flux/pure-analyzer-system/
https://www.minet.jp/brand/flux/bittersweet-pro/
NEWS
2020/06/22
Soundwhale V1.6 ウェビナーのアーカイブ映像をチェック!!【期間限定】
You Tubeでアーカイブ映像をチェック!!
先日、You Tube Live上で行われたオンラインセミナー 「コミュニケーション統合型リモート・プロダクション・ツール “sound whale”日本上陸」のアーカイブ映像が公開されています。
前半は弊社Product Specialist 前田洋介によるリモートワークフローについての考察、後半は実際の操作を交えてのSoundwhaleのご紹介、質疑応答が行われました。
内容をダイジェストでご紹介
Time 1:04~
リモートワークフロー考察 Needs - 可能性を探る
※画像クリックでYouTubeへ移動します。
1:04~ https://youtu.be/yiTVYX_zxdU?t=104
Time 23:32~
Soundwhaleのご紹介 概要/開発者の紹介
※画像クリックでYouTubeへ移動します。
23:32~ https://youtu.be/yiTVYX_zxdU?t=1412
Time 32:17~
Soundwhaleのご紹介 ハンズオンデモ サインイン〜接続〜タイムライン同期
※画像クリックでYouTubeへ移動します。
32:17~ https://youtu.be/yiTVYX_zxdU?t=1937
Time 58:24~
Soundwhaleのご紹介 V1.6からの新機能紹介〜入手方法〜質疑応答
※画像クリックでYouTubeへ移動します。
58:24~ https://youtu.be/yiTVYX_zxdU?t=3504
※なお、アーカイブの公開期間は約1ヶ月程度を予定していますが、予告なしに公開が停止される場合もございます。あらかじめご了承ください。
V1.6からの新機能は下記ページでもご紹介しています。
https://pro.miroc.co.jp/headline/soundwhale-v1-6-update/
Soundwhale国内取り扱い情報はこちらをご覧ください。
https://www.minet.jp/brand/soundwhale/soundwhale/
その他、オーディオ・ビデオ関連のリモートワークフローに関する情報は下記ページにまとめられています。是非とも併せてチェックしてみてください!
https://pro.miroc.co.jp/headline/remote-workflow-online-production-cloud-solution/
お問い合わせは、ページ下部「Contact」バナーより、お気軽にROCK ON PROまでご連絡ください。
NEWS
2020/06/19
Soundwhale v1.6 リリース!ワークフローを加速する新機能を多数追加!!
待望の国内リリースが開始されたSoundwhale。リモートオンラインプロダクションを可能にするアプリケーションの最新バージョンがリリースされました。従来はGUIの上半分を占めていたビデオチャットとビデオストリーミングウィンドウがフローティングとなり、ビデオを使用していないときにはミキサー画面を大きく使えるようになりました。
そのほか、ポストプロダクションやレコーディングのワークフローをよりスムーズにするための、数多くの改善が加えられています。アカウントをお持ちのユーザー様は、メーカーWEBサイトから無償でダウンロードが可能です。
概要
このバージョンのSoundwhaleは、より一層、ポストプロダクションとレコーディングの詳細な部分にフォーカスしています。DAWとの同期、遅延補正、ストリーミングの最適化などが大きく改善されています。さらに、デモバージョンの試用期間を4週間に延長しました。
主な追加機能
同期機能使用中の遅延補正が可能に
DAWからの同期コントロールが可能に(Pro Tools, Logic, Cubase, Nuendo)
タイムライン上でのビデオファイルの移動が可能に
23.976 フレームレートに対応
フラッシュによるキュー出し機能を追加
マルチ・モニタリング対応
ドキュメントにI/Oデバイスを保存可能に
ビデオにタイムコードをオーバーレイ表示する機能を追加
フローティングウィンドウなど、よりフレキシブルなUIへと更新
メッセージ通知機能
トークバックをホールドすることが可能に
モニターからトークバックを排除可能に
レコーディング中は自動でトークバックを排除
デバイスステータス表示機能を追加
ネットワークコネクションのステータス表示機能
インプットを持たないコンピューター(mac pro / mini)での問題を修正
サンプルレートの問題を修正
デモバージョンのダウンロードはこちらから>>
NEWS
2020/06/18
期間限定:Avid Virtual NAB 2020 オンデマンドビデオ公開
例年4月に開催されているNAB ShowとAvid Connect の中止により、Avidではこの春に公開予定だった新製品情報を、過日「Avid Virtual NABウェビナー2020 JAPAN 」で紹介しました。
当日ご参加いただけなかった方のために、Avidが当日の収録ビデオを期間限定で公開しています。このウェビナーではMedia Composer 2020.4をはじめとする新製品情報および、目下お問合せを多くいただいているリモートワークフローなどについて製品デモンストレーションを交え紹介しています。
新しいMedia Engineを採用したMedia Composer 2020の紹介&デモ
現状に活かせる最新クラウド・ソリューションとリモートワークフロー紹介
その他製品最新情報、業界アップデート
概要・視聴方法
公開期間:2020年6月30日まで
視聴方法:こちらから専用ページにアクセスの上、専用フォームへ登録することで視聴可能(無償)
最新のMedia Composer 2020.4では、WindowsでもProRes のメディアの作成やエクスポートをmacOSと同様にネイティブサポート、macOS v10.15.4(Catalina)への対応、QuickTimeへの依存を解消しH.264のパフォーマンスを向上させるAvid Universal Media Engine(UME)の実装、Avid S1 コントロール・サーフェスのサポート、新しくなったProject 選択ウィンドウなどをはじめとする多くの新機能が追加されました。これら注目の新機能をデモンストレーションを交えて紹介しています。
また、オフィスやスタジオにアクセスできない状況に対応するリモート作業へのヒントや、Media Composerのクラウドオプション製品、Avid | Edit On Demand などの仮想プロダクション環境についても解説されています。
NEWS
2020/06/04
【情報更新!】待望の入荷!! Avid MTRX Studio & HDX システムバンドル 店頭展示開始です!
NAMM2020で発表され、その発売を待望されていたAvid新製品の初回ロットがついに入荷!同時に、ROCK ON PRO ショウルームでの展示も開始いたしました!!業務向けシステムはもちろんのこと、パーソナルなシステムアップでも中核を担うことになるAvid最新ソリューションをその目で、その手で、お確かめいただけます!
2020年6月4日追記
MTRX Studio System Bundleに続き、ついにMTRX Studio単体も入荷致しました!ROCK ON PRO ショウルームでその実力をご確認いただき、そのままご購入・お持ち帰りいただくことも可能です!
MTRX Studio単体、在庫潤沢です!
待ちに待った国内流通開始にROCK ON PRO 清水もテンション爆上がり!
こんなに軽くて小さな筐体にとんでもない機能が満載されています!
Avid最新ソリューションである、MTRX Stuio、HDX シャーシ、そしてAll in Oneのシステムバンドルについての詳細はこちらの記事をご覧ください!
なんと、この一箱の中にMTRX StudioとHDX シャーシが収まっています。実際に目にするとそのコンパクトさに驚きます!
向かって左がMTRX Studio。コンパクトなサイズからは想像できないスーパーI/Oです!右側はHDXカードとThunderboltシャーシ。このシャーシの中にはMac miniも格納可能!
ついに製品本体をお披露目!うーん、本当にコンパクトですね…。わずか2UのスペースにHDXシステムが収まってしまいます。
MTRX Studio 近影
奥行きもコンパクトですね!本当にこの中に18in/22 outのAnalog入出力や64in/64out Dante I/O、512×512 DADmanルーティング機能、さらにはSPQ機能まで搭載されているとはなんて、まるで夢のようなI/Oです。
HDXシャーシ近影
これまで3rdパーティ製品を使用していたThunderboltシャーシに、Avid純正品がラインナップされたのは大きな安心です!
マイク入力からスピーカー出力、さらにスピーカー調整までカバーできるMTRX Stuido はあらゆるシーンにフィットします。これを使ってどのようにシステムを組むかを思い浮かべるとワクワクしますね!みなさんと一緒に考えられるのが楽しみです!ROCK ON PRO ショウルーム、Rock oN渋谷店でお待ちしております!
デモのお問い合わせは下記"contact"バナーより、お気軽にお問い合わせください!
NEWS
2020/06/04
リモートワークフローWebinar開催情報
株式会社メディア・インテグレーションは6月17、18、19日の3日間連続でRemote Workflowをテーマにした業務向セミナーを配信いたします。
にわかに注目を集めている遠隔地とのオーディオワークフロー。リスク回避や運用の柔軟性の観点から、自宅での制作 / リモート環境でのレコーディングセッション / オンライン講義などを実施するためのソリューションに対する要望が高まっています。
本セミナーシリーズでは、2020年のリモート環境下において解決すべき音声編集業務課題への、3つの提案を皆様にお届けします。
セミナー概要
日程:2020年6月17、18、19日の3日間
時間:下記、各セミナー詳細をご確認ください
参加費:無料
場所:YouTube Liveによるインターネット配信
第1弾:『錯覚』~遠隔収録音声を同録音声に錯覚させる最新技法~
日時:6/17(水) 13:00~
講師:染谷和孝 氏
遠隔地で収録された様々な環境下の音声を、あたかも同一スタジオで収録した音声かのように視聴者に聴かせる技術はかつて膨大な編集時間を要しました。演者の収録環境もままならない2020年のリモートワーク環境下において、これを素早く実現することは音声編集における必須解決課題と言えるでしょう。
iZotopeが誇る先進プラグイン『RX 7』と『Dialogue Match』を組み合わせることで、異なる収録場所や日時に記録された音声のトリートメント、そしてマイク特性を含めた収録環境を再現することが可能となります。
環境再現だけでなく、当日演者の体調による変化補正にも対応できる2製品の音声編集技術は必ずやあなたのワークフローに欠かせないものとなるでしょう。
※最後にExponential Audio 3D製品の簡単なご紹介
【講師プロフィール】Sound Designer / Re-Recording Mixer 染谷 和孝 Kazutaka Someya (Sona Corporation)
1963年東京生まれ。東京工学院専門学校卒業後、(株)ビクター青山スタジオ、(株)IMAGICA、(株)イメージスタジオ109、ソニーPCL株式会社を経て2007年(株)ダイマジック、2014年には(株)ビー・ブルーのDolby Atmos対応スタジオの設立に参加。2020年に株式会社ソナ制作技術部に所属を移し、サウンドデザイナー/リレコーディングミキサーとして活動中。2006年よりAES(オーディオ・エンジニアリング・ソサエティー)「Audio for Games部門」のバイスチェアーを務める。また、2019年9月よりAES日本支部 広報理事を担当。
第2弾:コミュニケーション統合型リモート・プロダクション・ツール "sound whale"日本上陸
日時:6/18(木) 16:00~
講師:前田 洋介
DAW向けリモート・プロダクション・ソリューションとして登場したSoundwhale。
Post Productionに精通した開発者が従来のツールのフラストレーションポイントを払拭すべく立ち上げたアプリケーションベースの、ワークフローです。スタンド・アローンのアプリケーションであり、DAWとオーディオ・インターフェースの中間に挟まり、遠隔地とのオーディオをやり取りを実現するこのソリューション。
遠隔地からのディレクション、遠隔地でのレコーディング、様々なケースで活用できます。リモート・ワークが、一気に現実化した、今だからこそ注目されるものでしょう。
本セミナーでは、Avid ProTools CloudとSoundwhaleを題材に、実際に何が出来るのか、そして、設定などの簡便さは?気になるサウンドのクオリティー、レイテンシーなど、具体的な部分にまで踏み込んだ形で皆様の一番の関心事にダイレクトタッチします。
ポストプロダクション業務のリモート化をお考えの方、ぜひとも御覧ください。
【講師プロフィール】ROCK ON PRO Product Specialist 前田 洋介
レコーディングエンジニア、PAエンジニアの現場経験を活かしプロダクトスペシャリストとして様々な商品のデモンストレーションを行っている。映画音楽などの現場経験から、映像と音声を繋ぐワークフロー運用改善、現場で培った音の感性、実体験に基づく商品説明、技術解説、システム構築を行っている。
第3弾:Waves for Post Production~最新プラグイン × 2ndライセンスで実現するリモート編集システム~
日時:6/19(金) 16:00~
講師:榎本 涼 氏
業界を問わずリモートワーク対応が求められる昨今、これまでスタジオで行ってきた作業を、リモートで勤務するスタッフとシェアすることが求められています。
2020年5月末、Waves Audio社は数々の機能が強化されたスタジオ用アプリケーションの最新版SoundGrid Studio v11を発表しました。リモート環境でハイスペックなMac/PCを用意することが難しい場合、このアプリケーションとPro ToolsをSoundGridサーバーと合わせて使用することで、CPUパワーが非力なラップトップでも、Wavesプラグインを存分に使うことが可能になります。このSoundGridシステムの概要と、ネットワークによる発展の可能性を解説します。
また、同じく2020年5月より、編集スタジオで所有しているWavesプラグインのライセンスがWUP期間内であれば、2つめのライセンスを無償で追加することができ、リモート編集環境をより低コストで構築することが可能になりました。
もう一つ課題になるのが、個人宅でのモニター環境です。スタジオに設置されているようなモニタースピーカーを適切に設置して十分な音量で鳴らせるケースはあまりなく、多くの方がヘッドフォンで作業をされていることでしょう。お持ちのヘッドフォンの種類もスタッフによって様々かもしれません。Waves NXプラグインとSonarworks Reference 4 Headphoneを組み合わせることで、リモートでのヘッドフォン・モニター環境の改善を提案します。
さらに、最新のWavesプラグインから、ポストプロダクションの作業で効果的に使えそうなプラグインをいくつかご紹介、実際に効果を体験していただきます。
【講師プロフィール】榎本 涼 氏
Waves唯一の日本人スタッフ、また、4gamer.netのオーディオ製品レビュワーとして活躍。1994年よりWaves製品を利用していた日本人で最初期ユーザーの一人。本名『中村和宏』名義ではナムコ〜バンダイナムコゲームスに2005年まで在籍し、その後も数多くのゲーム音楽制作に従事。代表作は鉄拳シリーズ6までのの殴打効果音、タイムクライシスシリーズ、テイルズオブイノセンス、リディアントマイソロジー2(一部楽曲)など多数、アニメは遊戯王ゼアルII(一部楽曲)など。著書に「本当に好きな音を手に入れるためのオーディオの科学と実践 失敗しない再生機器の選び方 (サイエンス・アイ新書)」がある。
ひとくちに「リモート」と言っても、ユーザー様ごとに求めるソリューションは様々。なるべく幅広く紹介しておりますので、きっとみなさまのお役に立てるセミナーがあることと考えています。
ぜひ、各セミナー詳細のバナーをクリックして、YouTube Liveによるセミナーをご覧ください!
リモートワークフローに関連した記事をまとめたこちらのページも、合わせてご覧ください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/remote-workflow-online-production-cloud-solution/
NEWS
2020/05/27
【5/31まで】Cinedeck CineX Everything 3ヵ月のデモライセンスを配付中!
ファイルベースでのインサート編集を可能にするソフトウェアCineXtoolsを提供しているCinedeckがほぼ全てのライセンスを3ヶ月間利用できるEverything Trialライセンスを配布しています。
3ヶ月間の cineX Everything ライセンスが100%無料
5月31日までにサインアップすることで以下が利用可能
cineXtoolsとcineXpluginsのすべてのオプション
新しいcineXmeta、そしてリモートインサートとH.264インサート編集サポートを含むすべての新機能
急な直し作業時やXDCAM PFDでのMAワークフローに最適
cineXtoolsはノンリニア編集後に一度書き出したファイルへのインサート編集を可能とする、納品用マスタリング・ツールセットです。インサート編集が役に立つ場面は、主に完パケ後に直しの作業が必要になった時。これを通常のノンリニアエディターで行った場合、ファイル全体を再びレンダリングすることになり、大幅な時間ロスが発生してしまいます。しかし、cineXtoolsのメインモジュールであるcineXinsertを活用すれば、直す必要がある部分のみをピンポイントで書き換えることができるので、作業時間短縮に大いに役立ちます。もちろん、ファイル全体のオーディオインサートも行えるので、例えば、XDCAMのPFDで映像素材をディスク搬入→MA後のオーディオデータをインサート→ディスク搬出といった、非常にシンプルなワークフローも実現可能です。
cineXtools国内導入事例:名古屋テレビ放送株式会社様
名古屋テレビ放送株式会社様でのCineXtoolsを活用したオーディオインサートの実例はこちらをご覧ください。
https://pro.miroc.co.jp/works/nagoyatv-proceed2019-20/
https://pro.miroc.co.jp/works/nagoyatv-proceed2019-20/
ライセンスの入手方法
1.まずは下記ページからサインアップを行ってください。
https://cinedeck.com/2020-express/
2.登録が完了したら、Thank Youの文字と共に表示される、"Redeem Your cineX Everything here"をクリック。
3.画面の指示に従って、メールアドレスとiLok IDなどを入力。お好きな製品をダウンロードします。
4.iLok Lisence Managerにログインし、Everything Trialライセンスが追加されていることを確認してください。
※このライセンスが入手できるのは現地時間5月31日迄となっております。
ご質問・お問い合わせは下記"contact"バナーからお気軽にROCK ON PRO まで!
NEWS
2020/05/22
Pro Tools 2020.5 リリース!クラウド・ストレージ・ワークフローを改善
日本時間の昨夜遅く、 Pro Tools 2020.5 & EUCON 20.5 がリリースされました。有効なサポートプランをお持ちのお客様のMyAvidアカウント上からダウンロード可能です。
Pro Tools 2020.5は、基本的にはPro Tools 2020.3の課題修正バージョンとなっていますが、リモートプロダクションに関するソリューションを求める声の高まりに応える改善が施されています。
Pro Tools 2020.5 概要
Avid Video Engine (AVE) 改善
クラウド・ストレージ・ワークフロー初期設定追加
バグ修正による堅牢性の向上
その一つが、ファイル同期システムを伴ったクラウド・ストレージ・ワークフローの改善です。今回、初期設定の「コラボレーション」タブ内にある「クラウドストレージサービス」欄には、以下のように、Dropbox, Google Drive,Microsoft OneDriveといったクラウド・ストレージでセッションを共有する際の利便性を向上させる為の項目が追加されています。
参考情報:
Pro Tools リモート・ワークフロー概要
Pro Tools Cloud Collaborationを使ってみよう!
開いているセッションの他ユーザーによる上書きを防止
この機能により、共有ロケーション上にある1つのセッションを複数のユーザーで利用する際、複数人が同時にそのセッションを開いて作業した際に生じる、他者による「上書き」を防止することができます。ここをオンにすると、先行するユーザーが、そのセッションを開いている間、作成されたテンポラリー・ファイルが有効となり、別のユーザーが、そのセッションで作業し保存しようとすると「警告」が発せられます(「警告」されたユーザーがその作業を保存したい場合は、「Save As(別名で保存)」を用いて、元のセッションとは別のファイルとして保存する必要があります)。
セッションが開かれているテンポラリー・ファイルは、該当者がセッションを閉じると削除されますので、他のユーザーは、そのセッションを開き作業を開始することが可能となります。
テンポラリー・ファイルのエクステンションには、.tmp と.ptmpの2種類があります。通常はどちらのエクステンションでも機能は有効になると考えられますが、以下のケースにご注意ください。
Microsoft OneDriveを用いる場合は、.tmpを認識しない為、.ptmpを使用する必要があります。
専用NAS (Network Attached Storage)サーバーで、従来までのPro Toolsシステム(Pro Tools 10から2020.3まで)も共存しながら共有を行う場合は、.tmpをお使いください。
専用NAS (Network Attached Storage)サーバーに全てのユーザーが共有状態である場合を除き、Pro Tools 2020.5未満のユーザーが、この機能を生かしてセッションを共有することはできません。クラウド共有サービスを用いて、「上書き防止処置」を取りながらセッション共有を行う場合は、全てのユーザーがPro Tools 2020.5以上をご利用いただく必要があります。
.tmpまたは.ptmpファイルが一時的に作成されるのは、「開いているセッションの他ユーザーによる上書きを防止」を有効にしている方のみですが、万一、ここを有効にしていない他の方が、有効にしている方のSessionファイルを上書きしようとしても、それはできないようになっています。
お使いのクラウド共有サービスがAvidで確認したDropbox, Google DriveまたはMicrosoft OneDrive(.ptmpのみ対応)以外のものである場合は、本格運用の前に両方の設定をお試しいただき、正しく機能する方をご選択ください。
セッションを閉じる際に未使用フォルダーを保持
Pro Toolsは初期状態では、セッション・フォルダー内で使用していないフォルダーを削除します(例えば、Clip GropsやVideo)。この項目を有効にすることで、セッションを閉じる際も、これらの未使用フォルダーを維持することが可能となり、ファイル同期サービスを提供するクラウド・ストレージを使用した際の不要なファイル同期オペレーションを軽減することができます。
ローカル波形のキャッシュ・バージョン
初期設定ウインドウの操作タブ内「その他」の項目にある「ローカル波形のキャッシュ・バージョン」ですが、「開いているセッションの他ユーザーによる上書きを防止」を有効にしておくと、共有ドライブ上のセッションに対しても機能するようになりました。
これにより波形情報再計算で生じる同期オペレーションを軽減化可能です。この値を「0」以上にすると、波形キャッシュが作成され、作業終了時、セッション・フォルダー内にその波形キャッシュがコピーされます。
その他の課題修正等については以下のリリースノートをご参照ください。
https://avid.secure.force.com/pkb/articles/readme/Pro-Tools-2020-5-Release-Notes(英文)
ご不明点、システムのご相談等は下記"contact"バナーよりROCK ON PRO までお気軽にお問い合わせください。
最終デッドストック入荷!! Pro Tools 年間プラン再加入ラストチャンス!
年間サポートプラン失効中のユーザー様に朗報!!Pro Tools | Ultimate最新バージョンへお得にアップグレードのチャンス!
Pro Tools Cloud Collaborationを使ってみよう!
NEWS
2020/05/15
ライブサウンドの定番、Avid VENUEソフトウエアの新バージョン v6.3リリース
厳しい状況の続くライブサウンド・ビジネスですが、Avidのライブサウンド・チームは活発にユーザーとのコネクションを深め、課題を共有しつつCovid-19後の「ニュー・ノーマル」に備えた活動や提言をしているようです。そうした動きの中、VENUEソフトウエアの新バージョン v6.3も、ほぼ予定通りのスケジュールでリリースされました。
これ自体は、この新型コロナ感染症の影響を踏まえて開発したものではありませんので、この状況を根本から変えるマジックはありませんが、この状況が改善され、新しいビジネス・モデルが生まれる際にも適応できるような最先端テクノロジーへの対応と、多様なスタイル下でもより安定した環境でお使いいただくための多くの課題修正が成されています。
新たな機能などについて、詳しい内容は下記リンク先、Avidブログ日本語版をご参照ください。
VENUE 6.3ソフトウェアリリース!
また、記事の最後にはVENUE | S6LとFlux:: Spat Revolutionが統合され話題となった、Artware hubが紹介されています。
Artware hubについての詳細は下記ROCK ON PRO WEBサイトの記事を、ぜひご覧ください。
Artware hub KAKEHASHI MEMORIAL 様 / レジェンドの描いた夢が実現する、全方位型36.8chイマーシブステージ
NEWS
2020/05/14
【速報!!】MTRX Studio システムバンドル発売時期決定!!
Avid フラッグシップ I/OであるPro Tools | MTRXの主要な機能を、1Uラックサイズにギュギュっと濃縮したようなコンパクトでパワフルなPro Tools | MTRX Studio。この最新I/OとHDXカード、PCIe拡張シャーシ、Pro Tools|Ultimateソフトウェアが同時に手に入るバンドル製品の発売時期&展示機入荷の時期がついに決定致しました!!
気になる発売時期は、ラックマウントタイプのシャーシが付属する「PRO TOOLS HDX TB 3 MTRX STUDIO SYS RACK」がなんと来週前半!!デスクトップタイプのシャーシが付属する「PRO TOOLS HDX TB 3 MTRX STUDIO SYS DESK」は6月初旬となっております!
それぞれ、同時に展示機も導入される予定ですので、実際にどこまでのことが出来るのか!?実機を触って確かめていただけるように準備を進めております!!
すぐにでもPro Tools | Ultimateシステムが使用出来てしまう上に、2Uラックサイズに収まるほどコンパクト、価格的にも圧倒的なメリットと、新規システム導入であればこれ一択でしょ!!と言えるほどバリューの高い製品となっております。
そのパワフルな仕様と圧倒的なバリューについては、ぜひこちらの記事>>をご覧ください!!
Pro Tools | MTRX Studio 関連製品情報
PRO TOOLS HDX TB 3 MTRX STUDIO SYS RACK
・すべて単体での購入総額:税込¥1,559,360
→バンドル価格:¥1,298,000(本体価格:¥1,180,000)【¥261,360 Value!!】
5/18~5/20頃 発売開始!!
*HDXカード、MTRX Studio、シャーシ、Pro Tools|Ultimateソフトウェアのバンドルとなります。
こちらの製品に関する詳細な情報はこちら:Avid2020新製品!! MTRX Studio / HDX CHASSIS 価格公開&予約受付開始です!!
Avid関連記事:Pro Tools | HDX Thunderbolt 3システム登場!
PRO TOOLS HDX TB 3 MTRX STUDIO SYS DESK
・すべて単体での購入総額:税込¥1,559,360
→バンドル価格:¥1,298,000(本体価格:¥1,180,000)【¥261,360 Value!!】
6月初旬 発売開始!!
*HDXカード、MTRX Studio、シャーシ、Pro Tools|Ultimateソフトウェアのバンドルとなります。
こちらの製品に関する詳細な情報はこちら:Avid2020新製品!! MTRX Studio / HDX CHASSIS 価格公開&予約受付開始です!!
Avid関連記事:Pro Tools | HDX Thunderbolt 3システム登場!
Pro Tools | MTRX Studio
販売価格:¥650,100(本体価格:¥591,000)
6月初旬 発売開始!!
こちらの製品に関する詳細な情報はこちら:Avid2020新製品!! MTRX Studio / HDX CHASSIS 価格公開&予約受付開始です!!
Avid製品ページ:Pro Tools | MTRX Studio
この新製品の登場により、さらにコンパクトで大規模なシステムを組むことができるようになります。最近ではMac miniやMacBook Proのスペックが上がり、それをメイン機とする方が多くなってきている印象です。今回のThunderboltシャーシの登場はそれを加速させるプロダクトとなるでしょう。
ご不明点、デモのご要望などは、下記「contact」バナーよりお気軽にROCK ON PRO までお問い合わせください!
NEWS
2020/04/17
よりお求めやすく!Avid S4 が価格改定
Avidは日本時間 4/17付で、中小規模のポストプロダクション業務に最適なコントロール・サーフェイスであるAvid S4 システムの価格を改訂することを発表しました。フラッフシップであるAvid S6と同等の機能をコンパクトに実現するパワフルなサーフェイスを、よりお求めやすいものとするため、すべてのコンフィギュレーションで約8%もの値下げが実施されます。
パワフルで多機能、かつ、コンパクトなサーフェイスをお探しのユーザー様は、この機会にぜひ導入をご検討ください。
Avid S4 について、詳細はこちら>>
価格改定概要
旧価格:下記参照
新価格:下記参照
発効日:2020年4月17日
実施内容:Avid S4 システムの各コンフィギュレーションが約8%プライスダウン
※モジュール単体、オプションモジュールの価格は従来通りとなります。
製品情報
S4—8フェーダー、3フット・ベースシステム
旧価格:¥3,124,000 → 新価格:¥2,860,000(本体価格:¥2,600,000) 約8% プライスダウン!
S4—16フェーダー、4フット・ベースシステム
旧価格:¥4,939,000 → 新価格:¥4,554,000(本体価格:¥4,140,000) 約8% プライスダウン!
S4—16フェーダー、5フット・ベースシステム
旧価格:¥5,203,000 → 新価格:¥4,807,000(本体価格:¥4,370,000) 約8% プライスダウン!
S4—24フェーダー、5フット・ベースシステム
旧価格:¥6,886,000 → 新価格:¥6,369,000(本体価格:¥5,790,000) 約8% プライスダウン!
フラッグシップ・モデル S6で培ったビジュアル・フィードバック、複雑なワークフローにも対応可能な柔軟なカスタマイズ性などの基本的な機能を引継ぎながら、コンパクトなソリューションを提供するAvid S4。今回の価格改定でさらにお求めややすくなったこちらの製品について、不明点・気になる点などは下の"Contact"ボタンから、お気軽にお問い合わせください。
NEWS
2020/04/17
新型コロナウイルス感染者の発生と対応について
2020年4月17日(金)
株式会社メディア・インテグレーション
ROCK ON PRO事業部
2020年4月15日(水)、弊社東京本社(東京都渋谷区神南1-4-8 神南渡辺ビル2F)に勤務する弊社従業員(施工技術スタッフ)が新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしました。
<経緯>
・4月9日(木)に発熱の症状が発生、医療機関受診後自宅療養を開始
・4月13日(月)に発熱症状に変化がなく指定病院に入院、新型コロナウイルス(PCR)検査を受検
・4月15日(水)に「陽性」と判明
( 該当社員は無事退院し、外出自粛のうえ自宅で療養中でございます。)
弊社では新型コロナウイルス感染症対策部門を設置の上、管轄保健所の指導のもと、感染拡大を防ぐために以下の対応を行っております。
•当該従業員及びその関係従業員からのヒアリングに基づく行動履歴の確認と濃厚接触者の特定
(4/16に所轄保健所からの指示により濃厚接触者の特定は完了しております。)
• 濃厚接触者への在宅勤務指示及びその健康管理と経過確認
(こちらも4/16に所轄保健所からの指示を頂き実施中です。)
• 当該従業員が勤務していたオフィス及びRock oN Company Shibuyaの一時閉鎖、消毒
(弊社では4/9以前からテレワークの実施を行っておりましたが、上記消毒が完了するまでは原則全員テレワーク対応となります。また電話は通常通り対応可能となっております。)
• 現在商品の出荷は栃木県の倉庫から行っております。
今後、社内外への感染拡大の抑止と安全確保を最優先に対応してまいります。
関係者の皆様にはご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
NEWS
2020/04/03
GRACE designが特別なオファーをアナウンス 「We’re All In This Together」!
GRACE design社は、このような困難な時期にクリエイティブ・ワークを続けていただくために、一部製品に対する特別プログラムをアナウンスしたというニュースが、輸入代理店業務を行う株式会社アンブレラカンパニーより発表されました。
この限定の特別オファーは2020年4月3日から5月29日の期間中に「新規発注」された対象製品に適用されます。
詳細につきましては以下をご確認ください。
https://umbrella-company.jp/contents/we-are-all-in-this-together/
*無償提供のオプションについては在庫状況によって、後日のご提供となる場合がございます。予めご理解のほどよろしくお願いいたします。
*本プログラムの詳細について、またご相談は輸入代理店である株式会社アンブレラカンパニー様>>までお問い合わせください。
NEWS
2020/04/01
【情報更新】Pro Tools 2020.3 リリース!〜新型Mac Pro正式サポート、ビデオインポート一部対応、フォルダートラック機能追加など
日本時間の4/1未明、2020年最初のアップデートとなるPro Tools 2020.3がリリースされました。このバージョンではついに新型Mac Proへの正式サポートが発表されたほか、一部コーデックのビデオ・インポートに対応(ビデオのみ、オーディオは不可)、待望の新機能「フォルダー・トラック機能」の追加などが発表されています。年間サポートプランが有効期間中のお客様は、すでにMyAvidアカウントから最新バージョンをダウンロード可能です。
4月1日追記:
本記事中で引用している、Avidの各種ナレッジベースの日本語ページが最新情報に更新されました。リンク先を修正・追加しておりますので、ぜひご参照ください。
追加!Pro Tools 2020.3 リリース情報(日本語)>>
Pro Tools 年間サポートプランが切れてしまっている方は、ぜひこちらの記事>>をご覧ください!
Pro Tools 年間サポートプラン延長/再加入についての全般的な詳細、購入後の手続きについてはこちらの記事>>をご覧ください!
ワークフローを劇的に改善する「フォルダートラック」機能が追加!
複数のトラックを折り畳み可能なフォルダートラックにまとめることで視覚的に整理された作業環境を整えるだけでなく、ルーティングや編集などの操作を一括で複数トラックに適用することを可能とする「フォルダートラック」が追加されました。各トラックのパートが明確に分かれている音楽制作の現場ではもちろん、セッションが大規模になることの多いMAでも、関連性の高いトラックをフォルダーにまとめることでワークフローの劇的な改善が見込まれます。
詳細はこちら(Avid Blog日本語版)>>
新型Mac Proを正式サポート!
そして、こちらも"待望の"新型Mac Pro正式サポートも発表されました。詳細情報はまだ英語版のみですが、順次日本語化される予定とのこと。これによって、現状3枚までのHDXカードを搭載することができる最新のMac環境で、最新のPro Toolsをご使用いただけます!
更新!詳細はこちら(Pro Tools システム要件)>>
追加!詳細はこちら(Apple Mac Pro 7,1 スロット・オーダー & システム構成)>>
macOS10.15(Catalina)上でのQuick Timeビデオ(のみ)・インポートを限定的にサポート!
こちらもまた"待望の!"QuickTimeビデオ・インポート機能の一部が追加(復活?)されました。2019.12ではMXFラッピングされたムービーのみへの対応でしたが、2020.3で.movファイルのインポートとプレイバックに対応しました。ただし、インポートできるのはビデオのみであり、MOVファイルのオーディオは未だインポート不可能ですのでご注意ください。
MXF (OP-Atom)
ビデオ、オーディオともインポート可能。エクスポートはオーディオのみ。
更新!対応コーデックはこちら>>
MXF (OP-1A)
ビデオのインポートのみ可能。オーディオはインポート/エクスポートともに不可。
更新!対応コーデックはこちら>>
AAF, OMF
上記コーデックに対応しているものはインポート可能。エクスポートはオーディオのみ。ただし、ビデオを含んだOMFファイルはサポート対象外(以前から)。
更新!対応コーデックはこちら>>
MOV
コーデックがDNxHR、DNxHD、Apple ProRes、H.264(CFR:固定フレームレート)に限り、ビデオのインポートのみ可能。オーディオはインポート/エクスポートともに不可。H.264はVFR:可変フレームレートは非対応。
MP4, M4V
コーデックがH.264(CFR:固定フレームレート)に限り、ビデオのインポートのみ可能。オーディオはインポート/エクスポートともに不可。VFR:可変フレームレートは非対応。
更新!詳細はこちら(macOS Catalina上のPro Toolsでサポートされるファイル・タイプ)>>
年間サポートプラン再加入、本当のラストチャンス!
今回も重要なアップデートとなったPro Tools。年間サポートプランが有効期間中のユーザー様は、すでにAvidアカウントからダウンロードが可能となっております。
年間サポートプランが切れてしまっているユーザー様は…昨年末でサポートプランへの「再加入」が終了してしまっているため、最新のPro Toolsをご使用なさるためには残念ながら新規でPro Toolsをご購入いただくしかありません…というのがルールなのですが、ご安心ください!ROCK ON PROでは「Pro Tools 年間サポート再加入」本当に本当の最終在庫を確保しております!完全数量限定のため、お問い合わせはお早めにお願い致します。
Pro Tools/Pro Tools|Ultimate 年間サポート再加入 本当に本当の最終在庫についての詳細はこちら>>
今後も、新機能追加に止まらず、ますます目まぐるしく変化するであろうOSや規格といった外部の環境への対応など、都度のアップデートの重要性は増すものと考えられます。年間サポートプランが有効期間中であれば、何度でもPro Toolsをアップデートすることが出来ますので、すでに年間サポートプランが切れてしまっているユーザー様はぜひこの機会に「再加入」をご検討の上、今後の継続的なプランの更新をお忘れなきようお願い致します。
年間サポートプランってなんだっけ!?という方は過去記事をチェック!
そもそも、年間サポートプランってなんだっけ?自分はいま有効期間中なの、切れているの?といった疑問をお持ちのユーザー様はROCK ON PRO が過去に情報をまとめた記事がございますので、そちらをご参照ください。年間サポートプランに再加入したい方だけでなく、プランの更新/延長についても、ライセンス購入後の手続きまで丁寧に解説させていただいております!
Pro Tools 年間サポート 購入ライセンスとその後の手続きについての詳細はこちら>>
NEWS
2020/03/19
Avid、新型コロナウィルス感染予防措置に対応 90日ライセンスを無償提供
Avidは新型コロナウイルスの感染予防として在宅勤務やテレワークを余儀なくされ、オフィスやスタジオにアクセスできないお客様を支援するため、3月16日から4月17日までの期間、Media Composer | Ultimate, Pro Tools、Pro Tools | Ultimateおよび Sibelius | Ultimate の90日間のテンポラリーライセンスを無償で提供することを発表しました。
内容、及び、詳細は下記リンク先(Avidブログ日本語版)をご覧ください。
https://connect.avid.com/COVID19_TemporaryLicenses_JP_q120.html
NEWS
2020/03/16
iZotope, Inc.の正規代理店が交代〜2020年4月1日より Media Integrationが国内代理店業務を開始いたします。
2020年4月1日付でiZotope製品の輸入代理店業務が、現在のタックシステム株式会社から株式会社メディア・インテグレーションへと移管されます。より一層、日本市場に最適化された積極的なマーケティング活動と販売プランがの展開が期待されます。
iZotope日本語公式サイトがオープン
「2020年、すべてのクリエイターをiZotopianに!」というスローガンのもと、iZotope日本語公式サイトが4月1日にオープンする予定です。ユーザー向けのコンテンツや、購入ガイド等の情報が展開されるほか、以下のような内容がアナウンスされています。
各種メディアとの相互リンクと発信
様々な制作活動を支援するコンテンツを掲載
多様なワークフローにあった購入ガイドWEB
スムースで明確なサポートを実現するFAQおよびお問合せシステム
クライアントとメディアと販売店を結ぶコミュニティー情報を掲載
iZotope本社公式ページで公開されている学習コンテンツの日本語化や、iZotope公認アーティスト青木征洋氏による日本オリジナルの解説動画、ユーザーフォーラムの追加予定など様々なアップデートを順次行なっていく予定とのこと。これまで関心を寄せながらも、英語が障壁になっていた方もiZotopeが提供する豊富なコンテンツをご覧いただけるようになります。
60を超えるD2Rシステム導入店舗で即日購入が可能に
すべてのiZotopeソフトウェア製品を店舗でもオンラインストアでも、いつでも最新の状態と最新価格での即納を可能にするD2Rシステム。日本全国60以上のディーラーにて即日購入が可能になります。
>>D2Rについての詳細はこちら
充実した国内サポートプログラム
国内正規輸入製品のサポートは、4/1より株式会社メディア・インテグレーションに引き継がれます。タックシステム株式会社より販売されたiZotope正規輸入品は、保証書に記載の保証規定に基づき株式会社メディア・インテグレーションがアフター・サービスやサポートを提供します。
公式WEBサイト
iZotope (日本):www.izotope.jp
iZotope (本社):www.izotope.com
メディア・インテグレーション:www.minet.jp
NEWS
2020/03/06
Appsys ProAudio 〜MVR-64とSRC-64が実現する理想的なフォーマットコンバート〜
Appsys ProAudio(アプシス・プロオーディオ)は、2007年にスイス・チューリッヒで創立したプロオーディオ機器メーカー。ADAT関連機器を中心に、マルチチャンネルのDIgital機器をリリースしています。その同社からフラッグシップとして登場したのがこちらのMVR-64 multiverterです。
MVR-64 multiverter / SRC-64
●MVR-64 multiverter
448 × 448 チャンネル・ユニバーサル・フォーマット・コンバーター / デジタル・パッチベイ
・価格:オープン・プライス ( 市場予想価格税込430,000 円 )
・発売日:3 月18 日(水)
・MVR-64 製品ページ
MVR-64は、ADAT、MADI オプティカル、MADIコアキシャル、MADI TP(AES-X213 MADI-TP モード)、AES50、Dante/AES67それぞれ64chのIn/Out(AES50のみ48ch)の入出力を持ち、たった1Uの筐体ながら448 × 448チャンネルのマトリックス・ルーターという強力な機能を持ちます。もちろん各フォーマットをまたいで1chごとのマトリクス・ルーティングが可能です。単純なMADI/DANTEのコンバーターとしても魅力的な機器ですが、そこにADAT等の他の機器の信号をマトリクスすることが可能です。
そして、オプションで提供されるSRC-64と呼ばれるサンプル・レート・コンバーターを搭載することで、理想的なMADI/Danteコンバーターとなるというのがこの製品の大きな魅力。すでに普及が進んでいるDante、そして実績も伝統もあるMADI。この2つのフォーマットを同時に使おうとした際に必ず問題となるのがワード・クロックです。外部から供給されるクロックをベースに大規模システムを安定同期させることが多いMADIと、自己のネットワーク内のクロックをベースとして同期を行うDante。それぞれ別のクロックで動作をするため、両者を利用する際にどちらかをマスターにする必要が必ず生じます。AoIPは、従来のワードクロックで動いているわけではないということです。この問題を解決するためにGrand Master Clockなどの利用が始まってはいますが、それを使用することなしにMADI/Danteの変換を行う場合には、どちらかをマスターとして設定を行う必要があります。
●SRC-64
MVR-64 用 64 × 64 チャンネル・サンプルレート・コンバーター・プラグイン・モジュール
・価格:オープン・プライス ( 市場予想価格税込130,000 円 )
・発売日:3 月18 日(水)
・SRC-64 製品ページ
例えば、Danteのネットワークで構築されたPAシステムから収録のためにMADIで信号を受けたい。この場合には、否応なしにシグナルの上流であるDanteからのクロックでMADI収録機器の動作をさせる必要があります。このような際に、MVR-64 + SRC-64を使用することでMADI/Dante間でのクロックの縁がSRCにより切られるので、MADI収録機側を任意のMasterClackに同期させたシステムで稼働することが可能となります。これは一例ですが、様々なケースでこれまで、諦めていた部分がクリアできるはずです!
MVR-64には今後、AES/SoundGrid/AVBに対応するためのオプションのリリースが予定されています。AoIPとMADI/ADATの架け橋となるSRC搭載のコンバーターの登場です。ライブ収録をはじめ、今後導入が進むであろうDante/AES67を活用したスタジオシステム構築の際に救世主となる製品となることでしょう。
製品情報
●MVR-64 multiverter
448 × 448 チャンネル・ユニバーサル・フォーマット・コンバーター / デジタル・パッチベイ
MVR-64 multiverter(マ ル チ バ ー タ ー)は、ADAT、MADI オプティカル、MADIコアキシャル、MADI TP(AES-X213 MADI-TP モード)、AES50、Dante/AES67に対応するフォーマット・コンバーターです。各フォーマットにつき 64 × 64チャンネル(AES50は48 × 48チャンネル)のコンバージョンに対応し、且つ全てのフォーマットに同時にチャンネル単位で自由にルーティング、スプリットが可能な448 × 448チャンネルのマトリックス・ルーターとしても機能します。
multiverterには拡張可能なオプション・スロットを搭載しており、AVB、Soundgrid、AES/EBUに対応するオプションモジュールの発売予定がされています。これにより様々な現場でのフォーマットに柔軟で安全な接続を確立することが可能になります。
また、「SRC-64」サンプルレート・コンバーター・プラグイン・モジュールを追加することにより、64 × 64チャンネル双方向の非同期オペレーションが可能になります。これにより、例えば Danteネットワークで組まれるライブPAシステムから信号を分岐する際に、システム全体への干渉を回避できるだけでなく、中継車等の別のマスタークロックを有するシステムとのブリッジとしても最適なソリューションとなります。
搭載されるClockShieldテクノロジーは、デジタル回線のドロップアウトなどが生じた際に、最大1秒間マスタークロック信号を受けずに動作し、再度回線に同期します。このプロセスにノイズや音飛びは生じません。全ての設定は、ウェブブラウザ、telnet、USB経由でリモートコントロールが可能です。
・価格:オープン・プライス ( 市場予想価格税込430,000 円 )
・発売日:3 月18 日(水)
・MVR-64 製品ページ
●SRC-64
MVR-64 用 64 × 64 チャンネル・サンプルレート・コンバーター・プラグイン・モジュール
SRC-64 は、MVR-64 multiverterに追加可能な64 × 64 チャンネルの双方向サンプルレート・コンバーター・モジュールです。これによりマスタークロックと異なるサンプルレートでもデジタル接続が可能になります。
・価格:オープン・プライス ( 市場予想価格税込130,000 円 )
・発売日:3 月18 日(水)
・SRC-64 製品ページ
●MTA-64
MVR-64 用 MAD-TP・プラグイン・モジュール
MTA-64は、MVR-64にDiGiCo、Soundcraft/Studer/Hermanのコンソールやステージボックスを接続するためのMADI-TP(MADI over Twisted Pair)ポートを追加するモジュールです。内部の MDIX logicによってスタンダードなストレートのCat5ケーブルでも信号レベル、ピンアウトを設定してコンソール及びステージボックスの信号を送受信することができます。
・価格:オープン・プライス ( 市場予想価格税込50,000 円)
・発売日:3 月18 日(水)
・ MTA-64 製品ページ
NEWS
2020/02/04
Avid2020新製品!! MTRX Studio / HDX CHASSIS 価格公開&予約受付開始です!!
NAMM2020で発表されたAvid新製品がいよいよ価格公開&予約受付開始です!発売時期は依然として今春中との情報ではありますが、業務向けシステムはもちろんのこと、パーソナルなシステムアップでも中核を担うことになるAvidソリューションの登場は大きなニュースではないでしょうか。また今回は、HDXカード、I/O、シャーシ、Pro Tools|Ultimateソフトウェアをバンドルした設定もあり!4点すべてを単体で導入するケースよりも、最大で16~17%ほどのコストバリューがありますので、制作システムの刷新にはうってつけと言えるバンドルプランになります。ご予約お申し込みお待ちしております!
◎ご予約のお問い合わせはこちら
Pro Tools | MTRX Studio
Pro Tools | MTRX Studio
価格:¥650,100(本体価格:¥591,000)
Avid製品ページ:Pro Tools | MTRX Studio
◎ご予約のお問い合わせはこちら
◎ROCK ON PRO清水チェック!!
MTRX Studioは1Uというコンパクトなサイズからは想像できないほどの機能を盛り込んだ1台完結型のスーパーI/Oです!まずは、512x512用意されたDADmanルーティング。この柔軟なルーティングマトリクスを使えば、もうHDXシステムにモニターコントローラーを別途設ける必要はない!と言えるでしょう。もちろん、Dolby Atmosなどのマルチチャンネルフォーマットでのモニターコントロールも可能となっています。フロントパネルにはヘッドフォンアウトも2系統付いていますのでモニター機能については完璧なのではないでしょうか!?
Analog 入出力は合計18in/22 out。インプットについてもMic In /Inst Inが備わっているので、このch数で制作が事足りるのであれば、ほかに買い揃えておくものはなさそうですね!そして、MTRX Studioのさらに素敵なポイントはDigital I/Oがとても充実しているということです。まず、ADATが16in/16out搭載。ADAT 入力があるCUEシステムであるHear TechnologiesのHear Backなどと組み合わせればこの部分でCUEシステム構築も完了です。MTRX Studio 1台でスタジオ構築も夢ではなさそうですね。そして、なんと64in/64out Dante I/Oも標準搭載!制作サイドにも浸透してきたDanteですが、こちらも標準で備えられているとなれば将来的にシステムをブラッシュアップする場合でも柔軟なシステム拡張を期待できます。また、上位のMTRXではオプションとなっていたSPQスピーカープロセッシング機能が標準搭載されています!
と、、、もうこれはもう至れり尽くせりな状態です。ここまで盛り込んで、税込¥650,100となればコストパフォーマンスも抜群です!もう、、話だけでよだれが出ますね。。(汁)
◎Avid HP システム要件、主な仕様(MTRXとの比較)はこちらから
◎主な仕様
・マイク / インストゥルメント入力:2 x 1/4"
・アナログ・ライン I/O:16 x 16 (DB25)
・ADAT I/O:16 x 16
・Dante I/O:64 x 64
・DigiLink I/O:32チャンネルDigiLink Mini端子×2(合計64チャンネル)
・専用モニター出力:2 x 1/4"
・ヘッドフォン出力:2 x 1/4"
・Cross-pointデジタル・マトリックス:512 x 512
・モニタープロファイルによるサミング・マトリックス:
256 x 16 モニターグループ、フォールドダウン、グループフォーマット
・統合スピーカー・キャリブレーション
ビルトインSPQスピーカープロセッシングにより、16チャンネル 256フィルター、チャンネルごとディレイを最大150 msまで調整可能
・EUCON対応:対応
・システム同期:BNCコネクター経由のワードクロック及びループ・シンク;Danteシンク
・サンプルレート:44.1 kHz–192 kHz
・電源:単一電源
・筐体:1U 19インチラックユニット
HDX THUNDERBOLT 3 CHASSIS
HDX THUNDERBOLT 3 CHASSIS,RACK(左)
価格:¥90,860(本体価格:¥82,600)
HDX THUNDERBOLT 3 CHASSIS,DESK(右)
価格:¥64,900(本体価格:¥59,000)
Avid製品ページ:Pro Tools | HDX Thunderbolt 3 Chassis
◎ご予約のお問い合わせはこちら
◎ROCK ON PRO清水チェック!!
ついにAvid純正のThunderboltシャーシが登場です!逆に、なぜ今までなかったのかとも思ってしまうくらいですよね。デスクトップタイプとラックタイプの2タイプで、ラックタイプにはMac miniとHDXカードが一緒に収められるようになっています。こちらとMTRX Studioを組み合わせたら、なんと2Uでシステムが完結です。持ち運べるスタジオといっても過言ではないほどのコンパクトさ。MacBook ProやiMacなどの組み合わせの場合は、もう一方のデスクトップタイプをセレクト。HDXカードが一枚搭載可能なコンパクトなシャーシとなりますが、Avid純正シャーシということで相性等を気にする必要はなし!言ってみれば「HDX Thunderbolt」とも呼べるようなシステムが組み上がるイメージでしょうか。こうなると、HD Native TBからの乗り換え対象としても魅力的な構成になってきます!
◎主な仕様
・PCIe接続:Pro Tools | HDX 用の拡張スロット×1 PCIeカード(別売)
・Thunderbolt接続:Thunderbolt 3ポート×2 1つはコンピューター接続用、もう1つはデイジー用 最大5つまで追加可能なThunderbolt / USBデバイスへ連携
・USB接続:ラックマウント・シャーシーのフロントパネルにUSB 3.0ポート×1
・Mac miniエンクロージャー:Thunderbolt 3ポートを備えたオプションのMac miniを保護する内部エンクロージャー(ラックマウント・シャーシーのみ)
・処理能力:Thunderbolt インターフェース: 40 Gbit/s、PCIe インターフェース: 2,750 MB/s
・電力:96W
・動作温度:0º–35º C (32º–95º F)
・サイズ (高さ x 幅 x 奥行):
デスクトップ・シャーシー (脚付き): 238 x 57 x 368 mm (9.4 x 2.2 x 14.5 インチ)
ラックマウント・シャーシー(ラックイヤーおよびレール付き): 44 x 482 x 439 mm(1.7 x 19 x 17.3インチ)
システムバンドル
PRO TOOLS HDX TB 3 MTRX STUDIO SYS RACK(左)
PRO TOOLS HDX TB 3 MTRX STUDIO SYS DESK(右)
・すべて単体での購入総額:税込¥1,559,360
→バンドル価格:¥1,298,000(本体価格:¥1,180,000)【¥261,360 Value!!】
*HDXカード、MTRX Studio、シャーシ、Pro Tools|Ultimateソフトウェアのバンドルとなります。
*ラックマウント、デスクトップのどちらのシャーシを選択しても価格は同一です。
PRO TOOLS HDX TB 3 OMNI SYSTEM RACK(左)
PRO TOOLS HDX TB 3 OMNI SYSTEM DESKTOP(右)
・すべて単体での購入総額:税込¥1,233,760
→バンドル価格:¥1,040,600(本体価格:¥946,000)【¥193,160 Value!!】
*HDXカード、HD OMNI、シャーシ、Pro Tools|Ultimateソフトウェアのバンドルとなります。
*ラックマウント、デスクトップのどちらのシャーシを選択しても価格は同一です。
◎ご予約のお問い合わせはこちら
◎ROCK ON PRO清水チェック!!
システム新規導入の場合、こちらのバンドルはご検討必須です!私のオススメは『PRO TOOLS HDX TB 3 MTRX STUDIO SYS RACK』なのですが、こちら単体で買い揃えた場合との差額はなんと税込¥261,360にもなります。実用を考えた仕様のMac mini(3.2GHz 6コア、64GBメモリ、1TB SSD)が税込¥328,680ですので、バンドルの割引分だけでMac miniにかかる費用のかなりの部分をカバーできてしまいます。前述したようにMTRX Studioの仕様を考えれば、マイクプリもモニターコントローラも追加する必要はなし。しかも2Uというコンパクトさ。必要なシステムの規模にマッチするならば、もうこれ一択でしょ!と思わされる超強力バンドルです。また、バンドルにはHD OMNIとの組み合わせも用意されていますので、導入コストを抑えてHDXシステムを構築したいというケースにも選択肢があります、ご相談ください!
この新製品の登場により、さらにコンパクトで大規模なシステムを組むことができるようになります。最近ではMac miniやMacBook Proのスペックが上がり、それをメイン機とする方が多くなってきている印象です。今回のThunderboltシャーシの登場はそれを加速させるプロダクトとなるでしょう。さらにMTRX Studioと組み合わせれば、、んー。最高ですね!!マイク入力からスピーカー出力、さらにスピーカー調整までカバーできるMTRX Stuido はあらゆるシーンにフィットします。これを使ってどのようにシステムを組むかを思い浮かべるとワクワクしますね!みなさんと一緒に考えられるのが楽しみです!Rock oN渋谷店でお待ちしております!(笑)
NEWS
2020/01/17
The 2020 NAMM SHOW 現地より最速ショウ・レポート!
アメリカのアナハイムコンベンションセンターにて開催中のNAMMショー2020。今年は1月16日から19日まで、130の国と地域から様々なメーカーが集まり、音楽、サウンド、エンターテインメントテクノロジーを紹介する世界最大規模の楽器展示会イベントです。
各楽器メーカーが新作を発表することが多く展示会イベントで試奏することもできます。また、多くのミュージシャンが来場することでも知られています。
The 2020 NAMM SHOW 現地最速レポートは、下記リンク先Rock oN Company WEBサイトにて続々と公開されています。音楽業界の一年を占う最新情報を、ぜひチェックしてください!
NAMM 2020 Rock oNショーレポート
NEWS
2019/12/18
ROCK ON PRO 年末年始休業期間のご案内
平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
大変恐縮ではございますが、下記期間を年末年始の休業期間とさせていただきます。
お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了解のほどお願い申し上げます。
◎ROCK ON PRO 渋谷・梅田事業所 年末年始休業期間
2019年12月28(土)〜2020年1月5日(日)
なお、新年は1月6日(月)からの営業となります。
新年もより一層のお引き立てのほど、宜しくお願い申し上げます。
NEWS
2019/12/13
Avid Controlリリース!ついにAndroidにも対応、ワークに豊富なビジュアルフィードバックを追加!!
タッチモニターを使用してPro Toolsをより直感的にコントロールすることを可能にするPro Tools | Controlがアップデートされ、Avid Controlとしてリリースされました。このアップデートにより、待望のAndroid端末に対応も果たしています。単独での使用だけでなく、Pro Tools | S3、Pro Tools | Dock、および、リリース目前のPro Tools | S1とともに使用することで、ミキシングにS6/S4ライクなビジュアルフィードバックを追加することが可能となります。ミックスをよりすばやく直感的に。Apple app Store、Google Playから無償でダウンロード可能です!(Pro Toolsのホストマシンに別途 Eucontrolをインストールしてください。)
コントロールサーフェスにビジュアルフィードバックを追加
Avidのフラッグシップコンソールである Pro Tools | S6 (およびS4)は、セッション内の情報を視覚的に表示するためのディスプレイモジュールを使用することができます。Avid Controlを使用すれば、Pro Tools | S3、Pro Tools | Dock、そして発売直前のPro Tools | S1に、S6/S4と同等のビジュアルフィードバックを追加することが可能となります。
IBC 2019 で展示されていた、S1 + Pro Tools|Dock + Avid Control
待望のAndroid OSに対応
従来のPro Tools | ControlはiOSのみの対応だったため、導入にはiPadが必須で、導入コストが障壁となる場合がありました。Android端末が使用可能となったことで、これまでよりも手軽にビジュアルフィードバックを導入する選択肢が増えたことになります。
InterBEE 2019 弊社ブースでS1とともに展示されたAvid Controlは、Android端末で動いていた。
よりS6ライクなビジュアルに
GUIも刷新され、よりS6/S4に近いものになりました。セッション全体から目的のトラックに素早くアクセスできるグローバルコントロールの追加や、メーター、プラグイン表示/コントロールが刷新されています。
その他、機能概要・新機能はAvid WEBサイトをご覧ください
フィジカルサーフェスとの使用だけではなく、単体でPro Toolsとともに使用するだけでもワークの効率を大きく改善することができるAvid Control。その他詳細、機能概要・新機能はこちらからAvid WEBサイトをご覧ください!
NEWS
2019/12/02
Proceed Magazine 2019-2020 販売開始 ~特集:Tech Revolution!!
ProceedMagazine2019-20号がいよいよ発刊です!今回のテーマは「Tech Revolution」。Fomula1 日本グランプリの現場でどのようにAoIP/VoIPが使われているのか、またAIを駆使したiZotopeプロダクトの現在地を開発者にインタビューするなど、これまでの私たちの常識を覆し新しい概念へと入れ替えるような可能性を持ったプロダクトたちを特集します。そのほかにも導入の進む3D Audio対応のスタジオ導入事例や、音楽配信の今と未来、RockoNスタッフによる海外訪問記「SoundTrip」など、今回も充実の最新情報をお届けします!
◎Proceed Magazine最新号 販売開始!!
◎特集:Tech Revolution
"Tech Revolution"
この言葉は、現代を象徴する言葉だと感じてます。気付けば、この概念がもたらす様々な結果が私たちの日常生活を支え、未来へと動かし続ける力になっています。ユーザーが盲目的に疑いも無く使っていた従来の技術が、一瞬にして新しい概念へと入れ替わる。そんな瞬間を、何気ない日常の中で目にすることが増えました。
「この革命は私達の作品を幸せにするのか?」
これが最大のテーマです。その開発の現場を深く探索してみませんか? さらにあなたの好奇心を奮い立たせ、体現してみませんか? それはあなたの変化への不安や恐怖をあおるものでなく、その先には楽しい未来が待っている信じます。その未来は、人の感性をポジティブな方向に導いていくでしょう!
Proceed Magazine 2019-2020
全160ページ
定価:500円(本体価格463円)
発行:株式会社メディア・インテグレーション
◎SAMPLE
◎Contents
★People of Sound
Pharien
★Sound oN Tech Revolution
Fomula1 RIEDEL MediorNet and Artist / iZotope Alexey Lukin
Audinate Dante / Dolby Atmos / Blackmagic Design Fairlight /
ROLI LUMI
★Rock oN Sound Trip
Focusrite / DOEPFER / U-he / Focal / FATAR Studiologic
★ROCK ON PRO 導入事例
株式会社WOWOW / 株式会社角川大映スタジオ / 名古屋テレビ放送株式会社
★音楽配信の今と未来
Merlin Japan 野本晶 / Groovy groove / aione 山本 雅美
★ROCK ON PRO Technology
IBC2019 Report !!
株式会社イクシード 4KHDR カラーグレーディング
★Build Up Your Studio
パーソナル・スタジオ設計の音響学 その20
特別編「音響設計実践劇場」〜第二回 続 吹き抜けのある空間〜
★Power of Music
Sonible / 三船雅也 音楽レコーディング冒険記
★Product Inside
YAMAHA CP88/73
★BrandNew
AUSTRIAN AUDIO / Artiphon / Roland / Universal Audio
SONY / McDSP / Reason / TELEFUNKEN / Metric Halo
DJI / ASM HYDRASYNTH / Steinberg / Hooke Audio / KEMPER
★FUN FUN FUN
YAMAHA イノベーションロード / アメリカンミュージックの神髄
↓Proceed Magazineバックナンバーも販売中↓
Proceed Magazine 2019
Proceed Magazine 2018-2019
Proceed Magazine 2018 Spring
Proceed Magazine 2016-2017
Proceed Magazine 2016 Summer
NEWS
2019/11/08
【情報更新】Pro Tools 2019.10 リリース!←解説動画に日本語字幕が付きました
本日(アメリカ時間2019/10/31)、Pro Tools の最新バージョンとなるPro Tools 2019.10 がリリースされました。Pro Tools アプリケーションの4K対応、NetflixをはじめとしたOTTデリバリーのワークを大幅に改善する機能など、ポストプロダクション・ユーザーには注目度の高い内容となっております。
主な新機能のほか、各種ナレッジベースへのリンクを下記にご案内致します。
※Pro Tools 2019.10はMacOS 10.15(Catalina)には未対応です。Avidから正式サポートのお知らせが出るまで、Mac OSのアップデートはお控えください。
※年間プランが有効期間中のお客様はすでにAvid Master Accoutの製品ダウンロードページから Pro Tools 2019.10 をダウンロードしてご使用いただくことが可能です。
年間プラン詳細については、本ページ最下部のバナーをクリックして ROCK ON PRO WEB サイトの記事をご参照ください。ご不明点等は下記Contactバナーよりお気軽にお問い合わせください。
Avid ビデオ・エンジンの強化
今回のアップグレードでは、Pro Tools 並びにPro Tools | Ultimate のビデオ・エンジンの強化が図られ4K/UHDビデオ並びにハイ・フレームレートに対応、映像に対するより精緻なオーディオ編集作業が可能となりました。また、解像度とフレームレートを、個別に設定できるようになったことにより、業界で使用される様々なビデオ・ファイル・タイプに適切に対応可能となります。これにより、既に高解像度対応となっているMedia Composerからのビデオ・ファイルのほとんどを、トランスコード等のステップを経ずに、そのまま読み込める事も大きな進歩です。加えて、H.264ビデオの再生パフォーマンスも大きく向上しています。
https://www.youtube.com/watch?v=HuyeNexVkwc
Pro Tools自体は4K/UHDビデオ並びにハイ・フレームレートに対応しましたが、これらのファイルをスムーズに再生するためのハードウェア要件はまだ公表されていません。安定した再生が必要なユーザー様は、今しばらく続報をお待ちください。
Dolby Atmos Production Suite向けCoreAudio対応強化(Pro Tools | Ultimateのみ)
このリリースでは、Pro Tools | Ultimate内でDolby Atmosミックスを完結させるプロセスを簡素化する為、Core Audio経由でのDolby Audio Bridge完全対応を実現しています。これにより、最大130チャンネル(これまでは最大32ch)のデータをPro Tools | UltimateからDolby Atmos Rendererへ送信することが可能となり、これまでのDolby Send / Returnプラグインを使用していた際と比較し、複雑なセッション構成やルーティング設定、さらには遅延補正の煩わしさから解放され、トラック管理が大幅に簡便化されます。つまり、Mastering SuiteやCinema Rendererを使う際と同様のセットアップでDolby Atmos内部ミックスがスムースに実行可能となるのです。
HDXユーザーにとっての朗報は、このアップグレードにより、HDXもDolby Audio Bridge対応となり、プレイバック・エンジンで選択するだけで、その環境下でのミックスが可能となります。
https://www.youtube.com/watch?v=YfwXQ3-sBbI
マルチ・ミックス WAV バウンス機能(Pro Tools | Ultimateのみ)
Pro Tools | Ultimate のみに加えられた、もう一つの新しい機能が、複数ステムを1つのWAVファイルにインターリーブ出力可能となったことです。これはオーディオ・ポスト・エンジニアにとって、今まで苦労していた納品時のファイル統合作業から解放され時間を大幅に節約することができる重要な新機能となるでしょう。
例えば、5.1チャンネルとステレオ・ミックスの2つを、インターリーブされた1つのファイルとして書き出し可能となるのです。これにより、異なったフォーマットの複数ミックスや複数言語でローカライズしたミックスを1つのファイルにまとめてデリバリーし、アセットとして管理するファイル数を大幅に削減することができるようになります。
また、この機能はNetflixを始めとするOTTベンダーへの納品を簡便化するだけでなく、別のPro Tools | Ultimateユーザーに、より確実にミックスを受け渡したい場合等にも有効です。
https://www.youtube.com/watch?v=p7cDFCzV_bk
Netflix Post Technology Alliance
ニューヨークで開催されたAES 2019で発表され、US時間の10月31日にリリースされたPro Tools | Ultimate 2019.10が、Netflix Post Technology Allianceへ参加することなりました。これにより、Pro Tools | Ultimateは、Netflixが要求する高いレベルの品質基準に確実に対応することが可能となります。
Netflix Post Technology Allianceは、Netflix向けコンテンツの制作過程全般に向けたソリューション基準を、ポスト・プロダクション各社に提示する為にデザインされました。
Netflix Post Technology Allianceに参加することで、AvidはNetflixの掲げる技術並びにワークフロー要件を継続的にサポートすることをコミットすることとなり、プロダクションやポスト・プロダクションは、現在そして将来に渡って使用可能な制作環境を安心して構築することが可能となります。
Netflixの技術/ワークフロー要件に対応する為、幾つかのキーとなる機能が追加/改良されています。上記新機能のうち「Dolby Atmos Production Suite向けCoreAudio対応強化」と「マルチ・ミックス WAV バウンス機能」、そして、Avid Pro Limiterプラグインへの特別なプリセットの追加が、そのキー・フィーチュアとなります。
Netflix向け新プリセットが含まれたPro Limiter最新バージョンの入手方法は>>こちらから!!
ナレッジベース
Pro Tools 2019.10 新機能紹介(Avidブログ日本語版)
Pro Tools | Ultimate 2019、Netflix Post Technology Allianceに参入!(Avidブログ日本語版)
今回のアップデートで修正されたバグ(Pro Tools Expert WEBサイト / 英語)
Pro Tools 2019.10 Read Me (既知のバグ / 英語)
下記は英語による情報ですが、順次日本語での情報も公開される予定です。
Pro Tools 2019.10 リリースノート (new)
Pro Tools 2019.10 リリース情報 (new)
Pro Tools 2019.10 以降でサポートされる ビデオ・レート、ラスター および コーデック (new)
Pro Tools ドキュメント(英語版)
Pro Tools システム要件
Pro Tools 2019.10 ショートカット.pdf
What's New in Pro Tools 2019.10.pdf
↓Pro Tools 年間プラン更新についての詳細はこちらをご覧ください(表記が最新でない部分がございますが、概要は現在も同様です)。↓
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2019/11/06
Inter BEE 2019 出展情報!特設イマーシブステージで怒涛の23セミナー!!過去最大級の体験型展示!!今年も幕張でみなさまをお待ちしております!
歴史と実績に裏付けされた日本随一の音と映像と通信のプロフェッショナル展として、最新のイノベーションが一堂に会し、ビジネストレードおよび情報交流の場として活用されているInter BEE。ROCK ON PRO は今年もこのInter BEEに参加致します。Inter BEE 2019にお越しの際は、ぜひROCK ON PROをお訪ねください。みなさまと会場でお会いできることを楽しみにしております。
Hall2 2211 Media Integration ブース
過去最大級の体験型展示+23本の豪華セミナーで最新ワーク / ソリューションを体験
創・活・編・響・伝!5大テーマに基づいた体験型ソリューション展示により、過去最大級のMI Exprienceをお約束するInterBEE 2019。総勢20社オーバーに及ぶブランド展示に加え、RockoNPartnerブースではiZotope、Avid、Antelopeといった業界をリードするパートナーブランドブースも展開いたします!
さらに、18.2ch三層スピーカーシステム+Spat Revolutionによりイマーシブ再生に完全対応した特設ステージでは、3日間でのべ23本に及ぶ豪華ゲストセミナーイベントがあなたの感性を連日刺激!!
来場特典をご用意してみなさまのお越しをお待ちしております!
>>展示・セミナーの詳細はこちらよりご覧ください
セミナー・タイムテーブル
過去最大規模で連日行われるセミナーは、ご予約なしでもご覧いただけます。しかし!イマーシブ環境を100%体験するためにはスピーカーアレイの内側で聴くことが必須!そこで、今回のInterBEE 2019セミナーでは事前にお席のリザーブを承ります!!
お席のご予約をご希望の方は、下記「セミナーを予約する」ボタンよりご予約専用フォームに必要事項をご記入の上、フォーム最下部「送信」ボタンをクリックしてください!
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2019/10/11
Avid最新コンソール Pro Tools | S4 がRock oN店頭に登場!!
AvidコンソールソリューションのフラッグシップであるPro Tools | S6の機能を、よりコンパクトかつ低予算で実現するミドルサイズサーフェスであるPro Tools | S4。Avidからの最新機種となるこのS4がRock oN店頭リファレンスルーム(ROCK ON PRO ショウルーム)に登場。
ギャラリー
今回導入されたS4は、16フェーダー仕様にパンナーとノブモジュールをオプションで追加した4セクション構成。気になる仕様やフェーダータッチなどを、実機にてチェックしていただくことが可能です。
S6と比べると若干コンパクトになっているのがお分かりいただけますでしょうか。
S4のモジュールはフェーダー+ノブが一体となっており、モジュールの奥が立ち上がっています。
マスターモジュール、オートメーションモジュール、ディスプレイモジュールはS6と同一です。
パンナーモジュールは筐体の外へ出しての運用も可能です。
特徴
Pro Tools | S6のワークフローとDAWコントロール機能を、汎用的でコンパクトな規模で実現
Pro Toolsだけでなく、EUCON対応の3rdパーティー製DAWとの深い統合
Pro Tools | Ultimateと使用することにより、Dolby Atmosミキシングをかつてないほど効率的に
新開発となる統合型のチャンネルストリップ・モジュールとアッセンブル済の専用フレームによる、合理的な構成とセットアップを実現
ハイエンド機であるS6 M40のディスプレイモジュールに対応し、かつてないビジュアルフィードバックを提供
ジョイスティック/ポスト/アテンションノブ・モジュールを追加することで、どんなワークにも対応できるカスタマイズが可能
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2019/09/13
これは必見!! Rock oN渋谷店頭にFairlight Console 登場!!
カラーコレクション用アプリケーションとして長い歴史を持つDavinci Resoleve。その後さまざまな機能を追加し、バージョン15の時点で待望のオーディオ編集機能であるFairlight 機能が追加されました。そのパワフルな機能を120%引き出すことを可能とするBlackmagic Fairlight Console が Rock oN渋谷店頭に登場!いまや伝説的DAWとも言えるFairlightのコンセプトを受け継ぐ、オーディオポストプロダクションに最適化されたそのワークフローをぜひ体験してください!!
Davinci Resolve と Fairlight 機能
もともとはカラーコレクションのためのアプリケーションであったDavinci Resolveですが、その後、多くの機能を追加することで映像に関わるワークをひとつのアプリケーションに統合してきました。そして、前バージョンとなるDavinci Resolve 15でついにオーディオ編集機能が追加。この機能は伝説的なDAWであるFairlightの技術を継承したものであることから、Davinci Resolve Fairlight 機能と名付けられました。
Fairlight 機能の統合により、Davinci Resolveはリニア編集(Cut)、ノンリニア編集(Edit)、合成/VFX(Fusion)、カラーコレクション(Color)、オーディオ編集(Fairlight)という、映像制作のポストプロダクションに関わるあらゆる業務をひとつのアプリケーションで完結させるということを実現しています。
◎コラボレーション機能
Davinci Resolveの持つ強みを最大化するのが、有償版のDavinci Resolve Studioで使用することができるコラボレーション機能です。シェアストレージに保管されたひとつのプロジェクトをに複数のクライアントから同時にアクセスすることができる機能で、MAの立場から見れば、エディターが他のシーンを編集している間に、編集を終えたシーンのミキシングを開始することができるということになります。
Davinci Resolve Fairlight 機能の利点
◎ストレスフリーなビデオ再生
Davinci Resolve でMAワークが行えるということは、端的に言えば映像編集ソフトでオーディオ編集をすることが可能になったということです。このことがもたらす大きな利点として、編集が1本化したタイムラインの映像をそのまま再生できることが挙げられます。つまり、ほかの多くのDAWを使用する場合と異なり、ビデオコーデックの問題を気にする必要がないということです。トランスコードのために、作業の開始が遅れたりクライアントを待たせるといったストレスから(その可能性に対する不安も含めて)解放されるということは、クリエイティブな業務を遂行する上で非常に大きな利点と言えるでしょう。
◎ポストプロダクションに最適な機能を多数搭載
ソフトウェアの基本的な設計思想をFairlight から完全に受け継いでいるDavinci Resolve Fairlight ページは、オーディオポストに求められる多くの機能をあらかじめ備えています。波形編集機能はもちろん、ADR、純正/VST/AUの各種プラグインへの対応だけなく、iZotope RXとの統合、内部に備えたラウドネスメーター、クリップゲイン/クリップエフェクト、サウンドデザイン向けの豊富な機能など、放送/シネマを問わず現代のMA業務に必要とされる多くの機能を網羅しています。
◎イマーシブオーディオに完全対応
最新となるDavinci Resolve 16 では、Fairlight ページがイマーシブオーディオに完全対応しました。それも、Dolby Atmos、Auro 3D、MPEG-H、22.2chのすべてに対応するという徹底ぶり。Dolby社未公認ではあるものの、Dolby Atmos Mastering Suite、Dolby RMU の動作も確認されています。3Dパンナーも内部に備え、来るべきオーディオポストプロダクションへの準備も完全に整っていると言えるでしょう。
Blackmagic Fairlight Console
そして、Rock oN 渋谷店頭に登場したFairlight Consoleは、Davinci Resolveに備わったオーディオ編集機能を120%活用することを可能にする専用ハードウェアです。Davinci Resolve Fairlightのほとんどの機能にマウスレスでアクセスすることが可能。コンソールの心臓部であり単体で導入することもできるFairlight Console Editorの各ボタンにはショートカットがアサインされ、波形編集のスピードを格段にアップしてくれます。
コンフィギュレーションはセンターセクション+12フェーダーとなる2ベイ構成から、さらに12フェーダー追加の3ベイ、48フェーダー構成の5ベイの3種類から選択が可能。今回 Rock oN で展示を開始するのは2ベイ構成のものとなります。
ポストプロダクション・ワークフローを大きく変革する可能性を秘めたDavinci Resolve、そのオーディオ部分を担うFairlight 機能のパワフルなワークフローを、ぜひ体験してください!!
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2019/08/30
期間限定!保守期限切れのMedia Composerを最新版へUPGするチャンス!!
保守期限が切れてから30日間を経過してしまうと、新規購入する以外には最新版へアップグレードすることが不可能となってしまうAVID Media Composer。この保守期限切れのMedia Composerをお得に最新版へアップグレードすることが可能となる再加入プランが、期間限定で販売されることになりました。詳細は下記をご覧ください。
【期間限定】Media Composer アップグレード&サポートプランの再加入ができます!
Media Composer永続ライセンスのアップグレード&サポートプラン(保守契約)の更新を忘れた、または古いバージョンのままで使用されているユーザー様のために、最新バージョンへ復活させるチャンスとして下記のとおり期間限定で再加入できるプランが発表されました。最新のMedia Composer 2019へバージョンアップをご希望のお客様は、この機会に是非この再加入プランをご検討ください。
(永続ライセンスは、本来アップグレード&サポートプランの期限がきたら30日以内にその更新手続きが必要です。30日を越えた場合はそのままご使用いただけますが、アップグレード&サポートプランへの加入ができなくなり、バージョンアップができなくなります。)
Media Composer Perpetual 1-Year Update + Support plan REINSTATEMENT
販売価格:¥71,820(本体価格:¥66,500)
期限:2019年9月27日受注分まで
Ver 5以降のユーザーが対象
ドングル版も対象
保守再開期日は受注日が基準
翌年以降は通常価格で更新可
Media Composer最新版のメリット
最新のMedia Composer 2019では、直観的な新しいGUIデザイン、編集、オーディオ、VFX、および使いやすいワークスペース、新しい32ビットのタイムラインおよびカラーパイプライン、高度な仕上げおよびOTT向け配信ツール、そして次世代の強力なAvid Media Engine などなど、 Media Composerのすべてが再考されました。
詳細な追加機能や新しいGUIについては、下記AVID WEBサイトをご覧ください。
https://www.avid.com/media-composer/whats-new
ご不明点等はROCK ON PROまでお気軽にお問い合わせください。
NEWS
2019/07/19
Avidが新コントロールサーフェス S1 と S4 を発表!
日本時間7/19(金)未明、AVIDより待望の新製品が発表されました。AVIDのコントロールサーフェスのカタログに、Artist MixのリプレイスとなるコンパクトコントローラーであるS1と、S6の機能をよりコンパクトかつ低予算で実現するミドルサイズサーフェスのS4が加わります。
ハイエンドコンソールによって培われたテクノロジーを、より多くのユーザーが自身の制作環境に適した規模で導入することを可能とする今回のリリース。S6を頂点として、S1、S3、S4 と、同じ操作性/ビジュアルフィードバックを保つことができるコントロール・サーフェス・ラインナップが揃うことで、スタジオの規模やコンテンツ制作内容に応じた使い分けが可能となります。
Avid S1 〜あらゆる場所でビッグなミックスを〜
Avidハイエンドコンソールの比類なきスピード、豊富なビジュアルフィードバック、ソフトウェアとの統合力を小さな筐体に備え、どんな場所、どんな予算にも容易にフィットします。Avid S1は、お気に入りのオーディオ/ビデオソフトウェアとの深い統合と手軽なコントロールをもたらします。無償のPro Tools | Control appとともに使用すれば、人間工学に基づいた大きな効率、タッチ操作によるワークフロー、S6のようなメータリングとプロセッシングのビューが手に入ります。大規模なセッションでのナビゲート、より直観的なミックス、よりよいサウンドミックスへの素早い到達が可能となります。
特徴
モーターフェーダー、タッチノブ、タッチスクリーン、ソフトキーにより、複雑なワークをワンアクションで実現
EUCONプロトコルにより、Avidだけでなく3rdパーティーのオーディオ/ビデオアプリケーションとも深く統合
小さな機体に、ハイエンドコンソールが持つ統合的なビジュアルフィードバックを実現
複数のS1、Pro Tools | Dockと接続し、より大きな規模のミキシングにも対応
Avid製品ページ
https://www.avid.com/products/avid-s1
Avid S1
日本円価格:近日公開予定
発売開始時期:2019年末予定
Avid S4 〜小規模スタジオにワールドクラスのコンソールを〜
Avid S4 基本仕様
Avid S4 拡張仕様
予算に厳しいプロフェッショナルとより小規模なポストプロダクション/音楽スタジオのために、業界標準のPro Tools | S6のミキシングパワーをよりコンパクトなコントロールサーフェスで実現します。インテリジェントなDAWコントロールを提供するより合理的でセミモジュール式のサーフェスに、アワードを受賞したS6と同じタッチワークフローを備えたAvid S4が、ミキシングの効率を加速します。音楽制作、サウンドデザイン、イマージブオーディオのミキシング、オーディオプロダクションの授業など、S4はどんなワークにも完璧にフィットします。
特徴
Pro Tools | S6のワークフローとDAWコントロール機能を、汎用的でコンパクトな規模で実現
Pro Toolsだけでなく、EUCON対応の3rdパーティー製DAWとの深い統合
Pro Tools | Ultimateと使用することにより、Dolby Atmosミキシングをかつてないほど効率的に
新開発となる統合型のチャンネルストリップ・モジュールとアッセンブル済の専用フレームによる、合理的な構成とセットアップを実現
ハイエンド機であるS6 M40のディスプレイモジュールに対応し、かつてないビジュアルフィードバックを提供
ジョイスティック/ポスト/アテンションノブ・モジュールを追加することで、どんなワークにも対応できるカスタマイズが可能
Avid製品ページ
https://www.avid.com/products/avid-s4
Avid S4
日本円価格:近日公開予定
発売開始時期:2019年秋予定
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2019/06/27
Pro Tools 2019.6 リリース~バグ修正、新機能追加
AVIDより、急遽本日Pro Tools 2019.6がリリースされたとのアナウンスがありました。バグフィックスが中心のアップデートですが、2つほど新しい機能が加わっています。
Pro Toolsスタンダード版のHeat対応:これまでUltiamteのみが対応だったHeatがスタンダード版でも動作可能となりました。
MTRX DigiLink Optionカード対応:今週末US発売予定のMTRX用DigiLink Optionカードに対応しました。DigiLink Optionを使用する場合は、こちらのバージョン(以上)をご利用ください。
また、Avidlinkを使用しているユーザー様の場合、Avidlinkに保存したプロジェクトが削除されてしまうというバグが見つかっています。こちらについても2019.6にて修正が施されているとのことですので、Avidlinkをご使用のユーザー様は、この最新版へのアップデートをおすすめ致します。
詳細につきましては、 >>こちら(Avid リリースノート 日本語)をご参照ください。Pro Tools 2019.6はすでにAvid マスターアカウントからダウンロード可能になっていることを確認しております。
NEWS
2019/06/26
Proceed Magazine 2019 販売開始 ~特集:POP!!
今号の特集は「POP!!」Awesome City Club モリシー氏とROTH BART BARON 三船雅也氏を迎えてクリエイティブを刺激するPOP!!なプロダクトたちを大特集!! アーティスト目線からの制作機材の活かし方をクロストークします。People of Soundは小袋成彬をゲストにその音楽の成り立ちといまをインタビュー。そのほかDanteの仕組みを解き明かすノウハウや、最新の導入事例、注目プロダクトの紹介など充実の内容でお届けします!!
◎Proceed Magazine最新号 販売開始!!
◎特集:POP!
2019年、高揚感の時代へ。
もしかしたら自分以外はバブル?って思う渋谷勤務の毎日です。その中にいると多様性をもとめた個性が一気に昇華されるんじゃないか、そんな機運感じずにはいられません。ただ、それってカオスでも無く楽しい時代ですよね。音楽の多様性もさることながら、楽器や演奏の多様性もここがキーワード!!
そこで今回のテーマは「POP!」
はじけてて良いですよね!! ピコピコ プッぷぅ!! POPは喜び。POPは楽しみ。そしてPOPはシンプル。ぜひProceedMagazineのPOP!な世界を堪能ください。あなたのクリエイティビティを開放します!!
Proceed Magazine 2019
全144ページ
定価:500円(本体価格463円)
発行:株式会社メディア・インテグレーション
◎SAMPLE
◎Contents
★ People of Sound
小袋成彬
★ 特集 POP!!
モリシー(Awesome City Club) / 三船雅也(ROTH BART BARON)
Dato DUO / Endorphin.es Shuttle System / Elektron model:samples
Ehrlund EHR-M / SSL SiX / ROLI Seaboard RISE / Artiphon INSTRUMENT 1
VECLOS MSA-380S / PHONON MUSICLIFE ML-2 / Amphion One18
reProducer Audio Epic 5 / GENELEC 8341A
★ Rock oN Sound Trip
SYNTHPLEX 2019 / NABSHOW 2019
★ Histry of Technology
Technics
★ ROCK ON PRO 導入事例
株式会社NHKテクノロジーズ / 株式会社テクノマックス
★ Dante World!!
Danteの基礎と仕組みを解き明かす
★ ROCK ON PRO Technology
クラウド活用最先端!! on NAB2019 / AVID NEXIS | Cloudspaces
Pro Tools 2019 / Video Slave Pro 4
★ Build Up Your Studio
パーソナル・スタジオ設計の音響学 その19
特別編「音響設計実践劇場」〜第一回 吹き抜けのある空間〜
★ Power of Music
Leapwing Audio
★ Product Inside
Focal Trio11 Be / Metzger Xavier
★ BrandNew
GRACE Design / Steinberg / reProducer / Exponential Audio / SSL
Arturia / Earthworks / Antelope Audio / Prominy / flock audio
Andante Largo / Slate Digital / Sound Devices
★ FUN FUN FUN
カシオトーン FREAK!! / アメリカンミュージックの神髄
↓Proceed Magazineバックナンバーも販売中↓
Proceed Magazine 2018-2019
Proceed Magazine 2018 Spring
Proceed Magazine 2016-2017
Proceed Magazine 2016 Summer
NEWS
2019/06/25
Avid / DSpatialイマーシブオーティオ・プロダクション・セミナー @ Avid Space Tokyo
様々な形で急速な広がりを見せるイマーシブサウンド。MA/ポストプロダクションの現場でも、この市場の動きに対応するための新たな試みが急務となっています。来たる6/28(金)にAvid Space Tokyoにおいて、Avid主催によるイマーシブサウンドに関するセミナーが開催されます。詳細は下記をご参照いただき、Avidブログよりぜひご参加をお申し込みください。
以下、Avidブログより転載
イマーシブ・オーディオ・ニーズの拡大に伴い、ポスト・プロダクションでも、市場ニーズに対応する為の様々な新しい試みが必要になってきています。
本セミナーでは、Dolby Atmosプロダクション向け機能を搭載したPro Tools | Ultimate 2019.5の紹介を中心に、MTRX拡張オプションや、それを使ったAvid最新イマーシブ・オーディオ・ミキシング・ワークフローを紹介します。
また、今回は特別ゲストとしてスペインのDSpatial社からCEO ラファエル・デュヨス氏を迎え、22.2ch、Dolby Atmos、Auro-3Dといった標準的なイマーシブ・オーディオ・フォーマットへの対応のみならず、プラネタリウムやアミューズメント施設で必要となる最大48スピーカーまでのカスタマイズされたマルチ出力環境での制作にも対応可能なAAXプラグイン「DSpatial Reality」を使ったイマーシブ・オーディオ・プロダクション環境とその具体的な活用方法についてセミナー致します。
開催概要
日時:2019年6月28日(金) 14:30~17:00 (受付開始14:00)
場所:Avid Space Tokyo
東京都港区赤坂2-11-7 ATT新館 4F アビッドテクロジー(株)内
参加費:無料
定員:50名
お申し込みはこちらから>>
第一部:Pro Tools Ultimate with Dolby ATMOS プロダクション・セミナー
講師
ダニエル・ラヴェル (アビッドテクノロジー株式会社 APAC オーディオ・プリセールス・マネージャー)
Auckland Audio Head Engineer and Technical Managerを経て2008年よりフリーランス活動を開始。その後、Fairlight Japanに入社、2012年よりAvid Technology。フリーランスのエンジニア/サウンドデザイナーとしても活動中。
第二部:DSpatial イマーシブ・オーディオ・プロダクション・セミナー
DSpatial(ディー・スペーシャル)会社概要
DSpatial社はバルセロナを拠点に、現実感の高い音声制作のツールに取り組んでいます。フラッグシップ製品「Reality」の中心部は独自技術の物理モデリング・エンジンであり、作り出される2D・3D音響空間は、音源の位置や動作、空間のサイズや形状、壁の位置や素材などの物理パラメータによって調整されます。同社製品は映画、テレビ、音楽、イベント、テーマパーク、バイノーラル音声や360度VRコンテンツなど、広範囲に渡って利用されており、いずれの分野においても高いレベルのイマーシブ・オーディオを実現します。
講師
ラファエル・デュヨス(DSpatial CEO)
DSpatial社創設メンバーでCEO。80年代はバルセロナのSONY PROCOMでオーディオ・エンジニアを務め、アナログからデジタルへの移行を推進。ハード/ソフトウェア設計も行い、97年には24ch・3D音声システムの特許を申請。作曲家及びプロデューサーとしては、数百もの映画・テレビCMの音楽を担当。8度のロンドン・シンフォニー・オーケストラとの収録のうえ、91年には同楽団とコーラスによる、ロンドンとバルセロナでの初の2地点同録を成功。10年もの技術開発を踏まえた、自身の現在進行事業がDSpatialです。
※セミナー内容は、事情により変更となる場合もございます。
お申し込みはこちらから>>
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2019/06/17
【追加情報!】Pro Tools、Media Composer が価格改定、7/1より主要製品値上げ
Avidより Pro Tools | Ultimate 永続ライセンス、および、Media Composer の価格が改定されるとのアナウンスがありました。Pro Tools | Ultimate が約4%、Media Composer は製品が約15%、年間サポート費が約30%の大幅値上げとなります。価格改定の対象は主に永続ライセンスとなりますが、一部サブスクリプションも対象となっています。システムの更新、新規導入をご検討のユーザー様はご注意ください。
2019年6月17日追記:Avidより追加情報がありました。当初、Pro Tools製品の価格改定対象は"Pro Tools | Ultimate 永続ライセンス"のみとアナウンスされましたが、これに加え"Pro Tools(無印)年間プラン更新"が約2倍の価格に改定されるとのことです。具体的な新価格は下記記事をご参照の上、お早めにお買い求めください。
現行価格受注期限:2019年 6月27日AMまで
価格改定実施時期:2019年 7月 1日
対象製品、変更後の価格についての詳細は下記をご参照ください。
Pro Tools
Pro Toolsファミリーで価格改定がアナウンスされているのは、本項執筆時点では Pro Tools | Ultimate Perpetual License(永続ライセンス)のみとなります。Pro Tools | Ultimate Perpetual License(永続ライセンス)および、Pro Tools 1-Year Software Updates + Support Plan RENEWAL(年間プラン更新)です(2019年6月17日追記)。また、同時に永続ライセンスから年間サブスクリプションへのクロスグレードが発表されています。
価格改定 対象製品
Pro Tools | Ultimate Perpetual License NEW
現行価格:¥318,600(本体価格:¥295,000)
新価格:¥331,560(本体価格:¥307,000)
Pro Tools 1-Year Software Updates + Support Plan RENEWAL,for Perpetual Licenses before your active plan ends
現行価格:¥11,880(本体価格:¥11,000)
新価格:¥23,868(本体価格:¥22,100)
新登場、永続ライセンス→年間サブスクリプション クロスグレード
Pro Tools | Ultimate Perpetual Crossgrade to Annual Subscription Paid Up Front
販売価格:¥76,464(本体価格:¥70,800)
Pro Tools Perpetual Crossgrade to Annual Subscription Paid Up Front
販売価格:¥25,272(本体価格:¥23,400)
Media Composer
Media Composerについては、製品が約15%、年間サポートが約30%と、大幅な値上げがアナウンスされました。年間サポートは永続ライセンスのアップデート権を保持するために必須であるため、実質的に永続ライセンスの導入・運用コストがかなり上昇することになります。値上げの対象は各種Media Composer永続ライセンス、Media Composer年間サブスクリプションとなりますが、現在、既にMedia Composer年間サブスクリプションをご使用のユーザー様に対しては、新たに割安な更新プランが用意されます。
年間サブスクリプションであるMedia Composer | Ultimateと、永続ライセンスから年間サブスクリプションへのクロスグレードについては値上げはありません。Media Composer | Ultimate は、Media Composer Perpetualのすべての機能に加えSymphony、PhraseFind、ScriptSyncのオプション機能まで含まれているため、年間サブスクリプション導入のメリットは従来よりもさらに大きくなると言えそうです。
価格改定 対象製品
Media Composer Perpetual 1-Year Software Updates + Support RENEWAL(年間サポート)
現行価格:¥35,856(本体価格:¥33,200)
新価格:¥47,844(本体価格:¥44,300)
Media Composer Standard & Extended Hardware Bundle Renewal(MC+NitrisDX/MojoDX保守)
現行価格:¥35,856(本体価格:¥33,200)
新価格:¥59,832(本体価格:¥55,400)
Media Composer Perpetual License NEW
現行価格:¥166,320(本体価格:¥154,000)
新価格:¥191,160(本体価格:¥177,000)
Media Composer Perpetual License NEW (Dongle)
現行価格:¥230,040(本体価格:¥213,000)
新価格:¥254,880(本体価格:¥236,000)
Media Composer Perpetual Floating License NEW (5 Seat)
現行価格:¥1,144,800(本体価格:¥1,060,000)
新価格:¥1,274,400(本体価格:¥1,180,000)
Media Composer Perpetual Floating License NEW (20 Seat)
現行価格:¥4,590,000(本体価格:¥4,250,000)
新価格:¥5,108,400(本体価格:¥4,730,000)
Media Composer Perpetual Floating License NEW (50 Seat)
現行価格:¥11,480,400(本体価格:¥10,630,000)
新価格:¥12,765,600(本体価格:¥11,820,000)
Media Composer 1-Year Subscription NEW
現行価格:¥25,488(本体価格:¥23,600)
新価格:¥29,268(本体価格:¥27,100)
Media Composer 1-Year Subscription RENEWAL
現行価格:¥25,488(本体価格:¥23,600)
新価格:¥29,268(本体価格:¥27,100)
新登場、サブスクリプション既存ユーザー向け更新プラン
Pro Tools | Ultimate Perpetual Crossgrade to Annual Subscription Paid Up Front
販売価格:¥25,380(本体価格:¥23,500)
永続ライセンス→年間サブスクリプション クロスグレード、および、
Media Composer | Ultimate 年間サブスクリプションは価格据え置き
Media Composer | Ultimate 1-Year Subscription NEW
販売価格:¥63,828(本体価格:¥59,100)
Media Composer | Ultimate 1-Year Subscription RENEWAL
販売価格:¥63,828(本体価格:¥59,100)
Media Composer | Ultimate 2-Year Subscription NEW
販売価格:¥120,960(本体価格:¥112,000)
Media Composer | Ultimate 2-Year Subscription RENEWAL
販売価格:¥120,960(本体価格:¥112,000)
Media Composer | Ultimate 3-Year Subscription NEW
販売価格:¥172,800(本体価格:¥160,000)
Media Composer | Ultimate 3-Year Subscription RENEWAL
販売価格:¥172,800(本体価格:¥160,000)
Media Composer Perpetual CROSSGRADE to Media Composer | Ultimate 1-Year Subscription
販売価格:¥51,084(本体価格:¥47,300)
サブスクリプションへの移行促進、明白に
テクノロジー業界全体が永続ライセンスからサブスクリプションに重点を置いた新しいビジネスモデルへと大きく移行しつつある中、Avidとしてもこの方向転換はユーザーにとって前向きな変革であると考えているようです。サブスクリプションプランでは、ユーザーが必要とする機能やサービスに絞ったより柔軟なプラン選択が可能となり、結果的により手頃な費用でのシステム運用を実現します。今回の価格改定を機にサブスクリプションへの転換を促すことで、ユーザーの費用的な負担増加を可能な限り避けようというAvidの考えが見て取れます。
新規導入やシステムの更新をご検討中のみなさまは、ぜひ価格改定前のご注文をご検討ください。同時に、価格改定製品やライセンス形態などについてご不安・ご不明点等ございましたら、ROCK ON PROまでお気軽にお問い合わせください。
NEWS
2019/04/25
NAB 2019速報~AVID Video関連NEWS
アメリカはラスベガスで開催される、世界最大規模の放送機器展 NAB Show。ROCK ON PROスタッフも現地に赴き精力的なレポートを届けてくれておりますが、このNAB Showで発表された内容に関するAvid日本語ブログが公開されました。いずれも今回の発表に関する充実した内容となっていますので、下記リンク先よりご覧ください。
Media Composer 2019
発売時期は未定ですが、Media Composer 2019の事前情報が公開されています。全面的に刷新されたGUI、対応コーデックの拡張を含むエンジンの更新、そして、Media Composer | Enterpriseという新しいライセンスの登場、と話題性豊富な内容となっております。
>>Media Composer 2019 新機能
NEXIS Cloudspaces
Avid NEXIS Management Consoleから管理可能な外部クラウドストレージ・サービスが開始されます。完成後の番組ファイルや作業がストップしているファイルなどを安全に外部クラウドに保管することで、実行中のプロジェクトのためにオンプレミスのストレージ容量を確保することが可能となります。
>>安全にプロジェクトをクラウドに置いてバックアップする超シンプルな方法 – Avid NEXIS| Cloudspaces 登場
MediaCentral Editorial Management
AVIDが提供する最新のアセット管理ツールであるMediaCentral Editorial Management。2人から25人までの小規模なクリエイティブチームに対応し、VPNさえつながっていれば場所を選ばずアクセス可能。Media ComposerからNEXISストレージ全体を参照する機能などを提供します。
>>MediaCentral | Editorial Management が広範なポストプロダクション・チームのデュープ作業を楽に
ROCK ON PRO POST NAB セミナーもお見逃しなく!
NAB Show 2019の模様を徹底レポート!溢れる最新情報の中から、いま注目すべき内容をリアルに、かつ濃密に、いち早くお伝え致します!!お申し込みは下記リンク先ROCK ON PRO WEBサイトから!
POST NAB2019!! 最新最速レポートセミナー!!>>
NEWS
2019/04/19
さらになめらかに天候を操るAudioWind V2.5 リリース!
効果音専用プラグインシンセサイザーという新しい発想で、サウンドデザインのワークフローに革命を起こしたLe Sound。このブランドの嚆矢とも言えるAudioWindがマイナーアップデートされ、さらに使いやすくなりました。
AudioWindは風の音をその構成要素に分け、それぞれを調整することでダイナミックに天候を操ることを可能にするプラグインシンセサイザーです。豊富なプリセットにより、涼風から砂漠に吹き荒れる嵐の音まで、シーンを彩る様々なサウンドデザインを手軽に行うことが出来ます。
"Morph"機能の追加で、シーンの移り変わりもなめらかに演出
今回のアップデートではマスターボリュームの上部に「Morph」ボタンが設置されました。オートメーションのリード時にMorphをONにしておくと、「Shape」パラメーターに掛けたオートメーションの値を自動で補完し、音像の変化をなめらかにすることができます。
例えば、カットの移り変わりに合わせて複数のプリセットを切り替えて行きたい時などに便利に使えそうです。
最新バージョンは、AudioWindのライセンスをお持ちの方であればLe Sound製品ダウンロードページより無償でダウンロードが可能です。
下記リンク先よりインストーラをダウンロードし、ぜひ最新のAudioWindをお試しください。
>>AudioWind V2.5.0 ダウンロードページ (Le Sound Bundle Installers最下段)
>>AudioWindについて、詳しくはこちら
NEWS
2019/04/18
ワークフローを加速する新機能が満載!Nuendo 10 待望の詳細情報解禁!!
プロフェッショナル用DAWとしてポストプロダクションやサウンドデザインの分野で高い評価を得るSteinberg Nuendo。最新バージョンとなるNuendo 10について、詳細情報や発売日、気になる価格情報が発表です。Nuendo 10はCubaseの完全な上位版という立ち位置となり、Cubase Pro 10の全機能に加え、主にポストプロダクションワークに有用なNuendo 10独自の機能を備えます。数々の新機能が搭載されたNuendo 10ですが、その中から特にプロフェッショナルなワークに有効と思われる機能をピックアップしてご紹介します。
Nuendo 10/R -通常盤- 価格:¥108,000(税込)
Nuendo 10/E -教員用EDUライセンス- 価格:¥64,800(税込)
Nuendo 10/S -学生用EDUライセンス- 価格:¥54,000(税込)
Nuendo 10/UD8 -Nuendo 8 からのアップデート- 価格:¥27,000(税込)
発売日:2019年4月25日(木)
GUIが大幅に刷新〜より直感的に、よりスピーディに各機能にアクセス
今回のバージョンアップでは、NuendoをCubaseの完全な上位互換として位置付ける、というコンセプトが打ち出されているように感じられます。バージョン名称が"9"を飛ばしてNuendo "10" となっていることもそのひとつですが、GUIもCubaseに合わせて大幅な刷新がなされています。アイコンを多用したデザインにより、より直感的に、よりスピーディに各機能にアクセスすることが可能となりました。
アイコンを多用し直感的にわかりやすくというコンセプトが感じられます。従来の強力な検索機能とともに使うことで、ダイレクトに狙った機能にアクセスできるように工夫がされています。
プラグインはこのようにサムネイル表示されるようになっています。他のことを考えながらの操作が多いプラグインのインサートなどのタイミングで耳ではなく、視覚を使って操作が行えるのが嬉しいですね。
オーディオエンジンを改良、さらに高品質なフォーマットにも対応
Nuendo 10ではワークフローを向上させる様々な新機能が搭載されますが、それらに先立ってお伝えしたいのが、オーディオエンジンの改良です。今回のアップデートにより、プロジェクトのフォーマットに「32bit整数」「64bit浮動小数点」が追加されています。
同じく32bit整数処理機能を備えたSteinberg のフラッグシップ I/OであるAXR4とともに使用することで、量子化ノイズの原因となるコンバートを避けながら、録りから書き出しまでを高品質で行うことが可能となります。また、Nuendo 8 で刷新されたビデオエンジンも、ユーザーからのフィードバックをもとに改良が加えらえているとのことです。
ポスプロ/MA/サウンドデザイン…プロフェッショナルのワークを加速する充実の機能
Nuendo 10は、作曲用DAWとして不動の地位にあるCubase Pro 10のすべての機能に加え、ポストプロダクションやサウンドデザインでのワークを意識した独自の機能を備えています。以前からポスプロにとって有効な機能を多く備えていたNuendoですが、今回のアップデートでも、従来の作業時間を劇的に改善する機能が追加されています。その中から、いくつかの機能を紹介致します。
◎ビデオカットディテクション
1本化されたビデオファイル上の、カットの変わり目を自動で検出する機能です。すでに紹介したフィールドレコーダーインポートとともに、MAワークの作業効率を劇的に改善できる可能性を持った機能と言えるでしょう。検出されたカットの変わり目には自動でマーカーが打たれるため、アフレコなどでも重宝しそうです。
当然、自動検知は実際のカット割りを検知するわけではない。画面の移り変わりを検知しているようで、感度を上げすぎると急なカメラパンなどにも反応してしまう様子。自動検知の感度は設定パネルで変更が可能です。
◎オーディオアライメント機能/VariAudioの改善
選択したクリップを、リファレンスとした選択したクリップと合致するよう、タイミングを合わせてくれる機能であるオーディオアライメント機能。複数のテイクを重ねるようなワークで非常に強力なツールですが、従来はほぼ強制的にタイムストレッチが掛かってしまっていました。この部分を始め、今回のアップデートではさらに細かな調整が可能になっており、ますます使いやすい機能となっています。
Cubase Pro 10にも搭載されている"VariAudio 3"には、フォルマントコントロールが追加されています。「いまのテイクよかったけど、ちょっと声質が変わっちゃったね」というような場合に、便利に使える機能ではないでしょうか。
オーディオアライメントの実際の画面。上のクリップがリファレンス、下のクリップがアライメントを掛けたクリップ。点線の部分が修正が施された部分。
◎フィールドレコーダーインポート
タイムライン上のクリップと合致するメタデータを持つファイルを検出し、レーントラックにインサートまたはオーディオプールに保存する機能です。編集から上がってきたAAFのメタデータをもとに検索をかければ、1本化されたビデオに合致するオーディオ素材が一瞬でタイムラインに並びます。
Sound Devices 6 シリーズ製品 + Timecode System :pulseなどの組み合わせで、ビデオとオーディオの収録素材に共通のメタデータを持たせていれば、これまで何日もかかっていたオーディオ素材の検索作業を劇的に効率化できる強力な機能と言えるでしょう。
こちらが実際のフィールドレコーダーインポート・ウィンドウ。タイムライン上で選択されたクリップが左下に表示されている。中段の検索条件を選択すると最上段に表示されているデータベースを検索し、左下リスト内のファイルと合致するメタデータを持つファイルが右下にリストアップされる。最下段のボタンでレーントラックに読み出すか、オーディオプールに保存するかを選択可能。
◎ADMファイルのインポート
すでにDolby Atmos Production Suitに対応し、Dolby Atmosミックスの制作環境を整えていたNuendoですが、バージョン10ではDolby ADM BWAVファイルのインポート機能が追加されました。これにより、一度書き出した.atmosファイルや外部で制作されたAtmosミックスをNuendoのプロジェクトに読み込むことが可能となり、完全なDolby Atmosワークフローが実現されます。
オブジェクトトラックのパンニング情報が読み込まれているのがわかる。ADMファイルからのオーディオ情報は、すべてモノラルファイルに分割されて抽出されます。
・MixConsole スナップショット
異なるバージョンのミックスを、A/B比較したいような時に活躍する機能です。新規トラックを作成して、solo/muteを切り替えて…という煩雑な作業を行うことなく、複数のテイクを瞬時に切り替えて比較することができます。EQやトラック設定だけをスナップショットに保存することもできます。
・ラウドネスノーマライズ機能
ダイレクトオフラインプロセッシング・パネルのノーマライズ機能では、従来のピーク・ノーマライズに加えラウドネス基準でのノーマライズ機能が追加されました。
・サイドチェーンの改善
ナレーションが入ってくるタイミングでBGMをダッキングするなど、サイドチェーンはMAワークの中でも多用されるテクニックです。Nuendo 10ではサイドチェーンへのアクセス、コントロールをより容易にする改善が施されています。
新しいプラグインの追加・改善
上記のように様々な機能が追加されたNuendo 10ですが、プラグイン関連も追加・改善が施されています。また、プラグイン選択画面もアイコン表示となり、視認性が向上しています。
・Doppler
その名の通りドップラー効果を出すためのプラグインです。プラグイン上でドップラーの開始点・リスナー位置・終了点をTCで指定することができるため、オートメーションを掛ける必要がなく、オフラインでエフェクトを確認できる便利なプラグインとなっています。ただし、距離減衰を表現することはできないため、その場合は同じくNuendo標準搭載のAnymixを併用するなどが必要となります。
・VoiceDesigner
素材となる声を加工して、ロボット風の声や妖精の声などを作成できるプラグイン。わりとがっつりエフェクトを掛ける仕様になっています。リアルタイム・モーフィング機能を備え、ランダマイズやハーモナイズを使用して原音とはまったく違った効果音的なサウンドを作ることも可能です。
・dearVR Spatial Connectのサポート
標準搭載プラグインではありませんが、VRコントローラーを使用して、VR空間内でミックスを行うことができるDearReality社のdearVR Spatial Connectをサポートしています。
製品概要
Nuendo 10/R -通常盤-
販売価格:¥108,000(本体価格:¥100,000)
発売日:2019年4月25日(木)
Nuendo 10/E -教員用EDUライセンス-
販売価格:¥64,800(本体価格:¥60,000)
発売日:2019年4月25日(木)
Nuendo 10/S -学生用EDUライセンス-
販売価格:¥54,000(本体価格:¥50,000)
発売日:2019年4月25日(木)
Nuendo 10/UD8 -Nuendo 8 からのアップデート-
販売価格:¥27,000(本体価格:¥25,000)
発売日:2019年4月25日(木)
◎グレースピリオドについて
2019年3月13日以降に以前のバージョンのNuendoをアクティベートされたお客様は、無償でNuendo 10にバージョンアップが可能です。バージョンアップの手続きについて詳しくは下記リンク先 Steinberg WEBサイトをご覧ください。
>> 無償バージョンアップ(グレースピリオド)について -Steinberg WEB サイト-
マイナーアップデートも充実の予定
Nuendo 10では、今回のアップデートでは上で紹介した機能以外にもいくつもの機能改善がなされています。さらに、「キューシートの書き出し」、「ARA対応」、「ビデオレンダリング」といった待望の新機能が現在すでに開発中。バージョン10のマイナーアップデートの中で実装されていく予定となっています。
プロフェッショナル用DAWと呼ぶにふさわしい機能とユーザビリティを備えたNuendo 10。販売価格も大幅に下がり、既存ユーザー様のアップデート検討はもちろん新規導入をご検討のユーザー様も、まずはぜひROCK ON PROまでお問い合わせください。
NEWS
2019/04/12
NAB 2019速報~Pro Tools関連NEWS
アメリカはラスベガスで開催される、世界最大規模の放送機器展 NAB Show。ROCK ON PROスタッフも現地に赴き精力的なレポートを届けてくれておりますが、このNAB Showで発表された内容に関するAvid日本語ブログが公開されました。いずれも今回の発表に関する充実した内容となっていますので、下記リンク先よりご覧ください。
Pro Tools 2019 プレビュー
リリース時期は未定のままですが、今回のNAB Showでは最新のアップデートとなるPro Tools 2019で追加される機能についての紹介が公式に行われました。
Avidが特に力を入れているのが、イマーシブ制作環境に対応するべく実装する「ボイス数の増加」。下記リンク先のブログでは「ボイス数とは何か」「なぜボイス数増加に価値があるのか」といった"今さら聞けない"的な内容も解説されており、イマーシブ・オーディオの普及により今後さらにトラック数の増加が予想される制作現場のみなさまはご一読いただいて損はないブログとなっています。
Pro Tools 2019に実装される予定のその他の機能については、Avidメーカーページ「What's New」ページにてすでに日本語で公開されています。
>>Pro Tools 2019 プレビュー(主にボイス数に関する内容)
>>Pro Tools 2019実装予定のその他の機能
開発中のPro Toolsビデオ・エンジンをプレビュー
こちらも実装・リリースのタイミングは未定ですが、開発中の新しいビデオエンジンについての紹介が行われています。この新しいビデオエンジンに関しては、H.264ファイルの安定した再生が主な目的となっているようです。イマーシブ・サラウンドとともにポストプロダクションで大きなトピックとなりつつある、4K/8K制作を見据えた戦略的なアップデートと言えるでしょう。
>>開発中のPro Toolsビデオ・エンジンをプレビュー
イマーシブ・オーディオ・プロダクションへの新たな提案
NAB Showで発表された新たなオプションカード「Pro Tools | MTRX DigiLink I/O Card」、昨年末にリリースされた「128-Channel IP Audio Dante Card 」「SPQ Speaker Processing Card」などを活用することでPro Tools | MTRXをイマーシブ制作環境を構築する具体的な例などが示されています。
Pro Tools 2019で実装予定の「ボイス数の増加」と合わせて、イマーシブ制作を強力にサポートするオプションの紹介となっています。
>>イマーシブ・オーディオ・プロダクションへの新たな提案
ROCK ON PRO POST NAB セミナーもお見逃しなく!
NAB Show 2019の模様を徹底レポート!溢れる最新情報の中から、いま注目すべき内容をリアルに、かつ濃密に、いち早くお伝え致します!!お申し込みは下記リンク先ROCK ON PRO WEBサイトから!
POST NAB2019!! 最新最速レポートセミナー!!>>
NEWS
2019/04/12
ROCK ON PRO GW休業のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
大変恐縮ではございますが、下記期間をGWの休業期間とさせていただきます。
お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了解のほどお願い申し上げます。
◎ROCK ON PRO 渋谷・梅田事業所 GW休業期間
2019年4月27(土)〜2019年5月6日(月)
令和元年5月7日(火)からは通常営業となります。
より一層のお引き立てのほど、宜しくお願い申し上げます。
NEWS
2019/04/05
究極のオールラウンダー・リファレンスの魅力を味わう!Focal Trio 11 リスニング・イベント開催!
妥協なきサウンドのために数々の独自技術を研究開発し、緻密で自然なモニタリング環境を提供すると高評のFocal Professional。同ブランドのモニタースピーカーを一挙に体験できるイベントが開催されます。
今春発売予定の新たなフラッグシップ "Trio11 Be" を始め、SMシリーズ/SHAPEシリーズのすべてのモデルが展示されるオープン・リスニング・ブースが設けられるほか、本国フランスより来日するXavier Metzger 氏によるデモンストレーション、さらに、鈴木 Daichi 秀行 氏、飛澤 正人 氏を招いてのトークセッションが行われます。
詳細・お申し込みはこちらから(イベント公式サイト)>>
SMシリーズの新たなフラッグシップ Trio11 Be を発売前に体験
NAMM 2019で発表され、Focal Professional SMシリーズ中過去最大のウーファー口径を備えた新たなリファレンス・スピーカーとしてこの春登場予定のTrio11 Be。全くのゼロから研究開発をスタートし、限りなく自然かつ精密な音声信号の再生を目指すこのTrio11 Beのサウンドを、発売前に国内で初めて体感することができます。
Focal Professional モニタースピーカーを一挙に体験
また、Focal Professional製品ラインナップから、SMシリーズおよびSHAPEシリーズの全機種をスタジオにセットアップ。プレゼンテーションと試聴コーナーを合わせたリスニング・イベントとなっています。ぜひ、制作環境で感じることのできる Focal Professionalのサウンドをお楽しみください。
リスニング・ブースは事前にお申し込みいただければご希望の時間に入退場が可能なオープン・スタジオ形式となります。お時間の許す限り、Focal Professionalが誇る豊富なラインナップを聴き比べることができます。奮ってご参加ください!
卓越した技術・サウンドに触れる〜本国スタッフによるTrio11 Be徹底解説
新たなモデルを発表する度に新たな独自技術を搭載するほど、研究・開発に熱心なメーカーとして知られるFocal。本イベントのために来日する Focal-JMlab社 Xavier Metzger 氏が、新フラッグシップとなる Trio11 Be に搭載された新技術、卓越した音質、パフォーマンス、コンセプトを徹底解説いたします。
さらに、自身のスタジオでFocal Professionalモニタースピーカーを愛用する、鈴木 Daichi 秀行 氏、飛澤 正人 氏をゲストに迎え、モニタースピーカーを選定する際のチェックポイント、選定基準などの貴重なお話しが聞けるセッションを実施します。
Xavier Metzger 氏
鈴木 Daichi 秀行 氏
飛澤 正人 氏
開催概要
日程:2019年 4月 11日(木)
時刻:14:00 〜15:30、16:00 〜17:30(2回開催)
定員:各回20名
会場:サウンドインスタジオ
〒102-0081 東京都千代田区四番町5−6 日テレ四番町ビル1号館6F
(最寄り駅:JR総武線 市ヶ谷駅)
ご参加方法:事前登録制(無料)
主催:株式会社 メディア・インテグレーション MI事業部
協賛:株式会社 サウンドインスタジオ
イベント公式サイト:
https://www.minet.jp/contents/event/focal-trio11-event-2019/
詳細・お申し込みはこちらから(イベント公式サイト)>>
NEWS
2019/02/18
3/8から新価格!! Avid ProTools HDX / MTRXほか要チェック!!
Avidより新価格の情報が飛び込んでまいりました!! 対象となるのは下記にまとめたPro Tools HDX関連、MTRXベースユニット、S6、S6L、そしてVideo関連の製品。3/8(金)より新価格となりますので3/7(木)AM中までにROCK ON PROへいただいたご発注を値上前価格にてご手配となります!!
◎Avid / Audio 新価格情報
・Pro Tools HDX Core
現行価格:¥401,760(本体価格¥372,000)->新価格:¥471,960(本体価格¥437,000)
*お手元の製品と交換するExchangeプランは現状据え置きとなります。
・Pro Tools HDX Core with Pro Tools | Ultimate Perpetual License NEW
現行価格:¥670,680(本体価格¥621,000)->新価格:¥740,880(本体価格¥686,000)
*お手元の製品と交換するExchangeプランは現状価格を据え置きとなります。
・Pro Tools | MTRX Base unit with MADI and Pro|Mon
現行価格:¥574,560(本体価格¥532,000)->新価格:¥638,280(本体価格¥591,000)
*MTRXについてカードほかのオプション類は現状価格を据え置きとなります。
・S6 / 4~10%上昇
>>>詳細確認はお見積もりにてご依頼ください。<<<
・VENUE | S6L / 6~22%上昇
>>>詳細確認はお見積もりにてご依頼ください。<<<
*上記は3/8(金)より適用となります。
*3/7(木)AM中までに弊社までいただいたオーダーを現行価格にてご手配いたします。
*上記以外の製品について現時点で新価格の情報はございません。
*上記は2/18(月)時点での情報となります。
◎Avid / Video 新価格情報
◎主な内容を記載:下記の表記は全て税抜となります。
・NEXIS E2 60TB :¥3,750,000->新価格¥3,830,000
・NEXIS E2 100TB:¥4,380,000->新価格¥4,470,000
・NEXIS E4 120TB:¥6,830,000->新価格¥7,030,000
・NEXIS E4 200TB:¥8,580,000->新価格¥8,840,000
・NEXIS PRO:¥1,570,000->新価格¥1,650,000(初年度保守付き)
・Artist DNxIQ :¥461,000->新価格¥508,000
・Artist DNxIQ+MCソフトバンドル:¥579,000->新価格¥638,000
・Artist DNxIQ+MCソフト(ドングル)バンドル:¥638,000->新価格¥703,000
*その他製品の詳細確認はお問い合わせください。
*上記は3/8(金)より適用となります。
*3/7(木)AM中までに弊社までいただいたオーダーを現行価格にてご手配いたします。
*上記は2/18(月)時点での情報となります。
Audio新価格についてHDXへのExchangeは価格据え置きとなりますが、特に新規導入のHDX Coreは概ね17%ほどの価格アップとその変更幅も大きなものとなっています。先日のテクニカルプレビューでもあったように次バージョンのPro Tools|UltimateではVoice数の拡大など機能更新を予定、まだまだHDXが活躍してくれるシーンは続きそうです。3月まで残りわずかです!ご検討中のお客様はお早めにお問い合わせください!
NEWS
2018/12/21
あの銘機がついに最終オーダーに!! Sony/C-800G/9X+AC-MC800G/9X !!
あって当たり前のものがなくなるということは、やはり衝撃的です。90年代初頭から幾多のレコーディングを支えてきた、あのC-800Gがついに最終出荷とアナウンスされました。デジタルレコーディング時代の訪れとともに、それにマッチするよう真空管のニュアンスとスピード感を両立させ、独特なフィンでの冷却など技術面でもエポックメイキングであったC-800G。まだまだ現役でスタジオ稼働してる例も多数な状況で正直なところまだディスコンは早いのでは、、と感じてしまいます。
ソニー・太陽株式会社でハンドメイドされる様子はちょうど昨年の今頃にレポートさせていただいたばかり。クラフトマンシップが溢れる工芸品のような存在であったC-800Gを手に入れる、、というよりは確保するラストチャンスとなります。ROCK ON PROでは最終オーダー分の在庫を確保、もちろん数量限定かつご納品までの期間も要しますが、まだまだあのサウンドを必要としているプロフェッショナルも多いはず。大変惜しくもありますが、最終オーダーのお知らせです!!
◎ついに最終オーダー!!
Sony / C-800G/9X + AC-MC800G/9X
価格:¥853,200(本体価格:¥790,000)
予定納期:3~4ヶ月以上
◎ご参考記事リンク
ソニー・太陽株式会社 国産マイクの系譜、日本が誇るべきクラフトマンシップ
◎佐々木&清水のROCK ON PRO CHECK!!
◎800Gは800Gでほかに代わるものがありません
あの800Gが最終オーダーです。90年代から存在した定番中の定番であり、ディスコンは実に惜しいニュース。店舗でも定期的な真空管のメンテナンスで持ち込まれることも多く、エンドユーザーからも並々ならぬ愛情を持って扱われていました。そして、800Gといえば真っ先に思いつくのがあの「フィン」。あの根本に真空管が格納されており、その放熱をペルチェ素子を用いてフィンが行うのですが、開発の結果で生み出された必然とはいえ、そのルックスがスタジオで特別な印象を放っていたのも事実、800Gのアイコンともいえます。そのサウンドも高域の伸び方が特徴的で、Neumannでもなく、Braunerでもなく、いわゆるチューブではない800Gならではのサウンド。アタックをはっきり捉えるのにその特長であるスピード感が活きます。やはり、800Gは800Gでほかに代わるものがありません。(佐々木)
◎メインソースのRecに、この先も外せない!!
800Gと出会ったのはスタジオでのアシスタント時代でした。当時レコーディング前にとりあえず800Gと67をあっためておけばOK!というほど登場機会も多く、巨大な電源ユニットが只者ではないオーラを出していて、持ち運びにも緊張していたのを思い出します。スタジオでも800Gがセッティングされると、その見た目だけですでに独特な雰囲気を出していましたし、実際のところ高価なマイクですが、個人の方でもスペシャルな1本として導入される存在であり、スタジオで導入の方も「800Gがあるとそれだけでスタジオを使ってもらえる」とも言われるほど、使う側からしてみてもオンリーワンなマイク。ほぼボーカルに使われることが多いと思われますが、「上が速い」と評されることからも特に日本人のボーカルには重宝されているのではないでしょうか。それだけではなく音像の大きいサウンドが録れるのでメインソースのレコーディングに、この先も選択肢として外せません!!(清水)
培われた多くの技術とノウハウはC-100に受け継がれ、長年の生産を行ってきた職人の技はSonyマイクに引き続き息づいていますが、このサウンドはほかに代わるものが思い当たらない、というのがC-800Gの残してきた実績の証ではないでしょうか。なお、今後の保守メンテナンスについては従来通りということですが、新品は今回で最終オーダーです。このニュースを見て単純に「驚いた」という方は、きっと800Gに心残りがあるのではないでしょうか。数量もわずかになりますので、佐々木・清水までお早目のお問い合わせをお待ちしております。
NEWS
2018/12/14
ROCK ON PRO 年末年始休業期間のご案内
平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
大変恐縮ではございますが、下記期間を年末年始の休業期間とさせていただきます。
お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了解のほどお願い申し上げます。
◎ROCK ON PRO 渋谷・梅田事業所 年末年始休業期間
2018年12月29(土)〜2019年1月3日(木)
なお、新年は1月4日(金)からの営業となります。
より一層のお引き立てのほど、宜しくお願い申し上げます。
NEWS
2018/12/14
Pro Tools 2018.12 リリース Mac OS High Sierraに正式対応 ~ROCK ON PRO Pro Tools Information
Pro Tools 2018.12 で Mac OS X High Sierra を正式サポート
本日、Pro Tools 2018.12がリリースされました。バグフィックス中心のアップデートですが、待望のMac OS X High Sierra (10.13.6) への正式対応を果たしています。来年にはMac OS 最新となるMojaveへの対応も予定しているとのことで、最新の環境での使用に着実に対応し始めています。
年間プランが有効期間中のユーザー様は、既にAvidマスターアカウントより最新のPro Tools 2018.12を入手していただけます。
今回のアップデートについて、詳細は下記Avid Knowledge Base(日本語)をご参照ください。
>>Avid Knowledge Base 〜 Pro Tools 2018.12 リリース情報
NEWS
2018/11/12
Proceed Magazine 2018 – 2019 販売開始 ~特集:未来は何を創るのか
未来は何を創るのか!? 今号のProceedMagzineではIT業界でも大規模な導入が起こり得る「最後の大物」、SMPTE ST-2110を特集詳細解説します。そのほか、teenage engineering代表 Jesper kouthoofd氏のインタビュー、最新の導入事例の数々、デジタルマイクやVR音響のノウハウから注目プロダクトのレビューまで充実の内容でお届けします!
◎Proceed Magazine最新号 販売開始!!
◎特集:未来は何を創るのか。
MR × AI = REAL? 未来は何を創るのか。
本来人間の未来を創るのは、ビジョンと情熱だと考えて生きてきた。仮想現実を提供するインテリジェンスを持った思考回路が 導入され未来を築くベースを構築しつつある。
現実の世界では、歴史の中で生み出せれたレガシーなテクノロジーが多くの香りを醸しだし愛されている。それ自体を取り込む REAL? が、日常を作り始めているのでは?とふと思ってしまう。この Proceed Magazine は、インテリジェンスを完成させるナレッ ジレゴブロックだ!
SMPTE ST2110、Dolby Atmos、MPEG-H、AMS Neve Genesys、Public Cloud、Binaual、AES67、Ambisonics、Dante、 MAM、Ravenna、HRTF、PAM、Auro 3D、NMOS、AES-42、Wave Field Synthesis、ST2059、PaaS、PTP、SaaS、VoIP…さ!あ!未来は何を創るのか。私達のために。
This is Proceed Magazine2018-2019.
Proceed Magazine 2018-2019
全152ページ
定価:500円(本体価格463円)
発行:株式会社メディア・インテグレーション
◎SAMPLE
◎Contents
★ People of Sound
teenage engineering Jesper Kouthoofd
★ ROCK ON PRO 導入事例
Artware hub / 株式会社松竹映像センター
★ 特集 SMPTE ST-2110 未来は何を創るのか ?
Audio Network の現在地 / SMPTE ST-2110 とは何か !? AES67 / Dante / Ravenna / Focusrite / RIEDEL
★ ROCK ON PRO 導入事例
京都造形芸術大学 / 専門学校 ESP エンタテインメント福岡 株式会社毎日放送
★ ROCK ON PRO Technology
avexR studio / Avid Media Central / Le Sound SpaceMotors Blackmagic Design Fairlight / VideoSlave 4
★ REAL SOUND Project
デジタル・マイクロフォン PART-3 / 解説 VR!! 深く知る Ambisonics の世界
★ Build Up Your Studio
パーソナル・スタジオ設計の音響学 その 18 中高域の世界へ:後編(臨界距離に振り回される)
★ Rock oN Sound Trip 2018
ELEKTRON MUSIC MACHINES
★ Power of Music
Klevgrand
★ Product Inside
iZotope RX7 Jonathan Wyner
★ BrandNew
Native Instruments / Universal Audio / WAVES / Antelope / JBL / Thermos / ADAM / Upton Game Changer Audio / MOOG / Nord
★ FUN FUN FUN
CEDEC 2018 / アメリカンミュージックの神髄
◎↓Proceed Magazineバックナンバーも販売中↓
Proceed Magazine 2018 Spring
Proceed Magazine 2016-2017
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