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NEWS
2019/04/05

究極のオールラウンダー・リファレンスの魅力を味わう!Focal Trio 11 リスニング・イベント開催!

妥協なきサウンドのために数々の独自技術を研究開発し、緻密で自然なモニタリング環境を提供すると高評のFocal Professional。同ブランドのモニタースピーカーを一挙に体験できるイベントが開催されます。 今春発売予定の新たなフラッグシップ "Trio11 Be" を始め、SMシリーズ/SHAPEシリーズのすべてのモデルが展示されるオープン・リスニング・ブースが設けられるほか、本国フランスより来日するXavier Metzger 氏によるデモンストレーション、さらに、鈴木 Daichi 秀行 氏、飛澤 正人 氏を招いてのトークセッションが行われます。 詳細・お申し込みはこちらから(イベント公式サイト)>>   SMシリーズの新たなフラッグシップ Trio11 Be を発売前に体験 NAMM 2019で発表され、Focal Professional SMシリーズ中過去最大のウーファー口径を備えた新たなリファレンス・スピーカーとしてこの春登場予定のTrio11 Be。全くのゼロから研究開発をスタートし、限りなく自然かつ精密な音声信号の再生を目指すこのTrio11 Beのサウンドを、発売前に国内で初めて体感することができます。 Focal Professional モニタースピーカーを一挙に体験 また、Focal Professional製品ラインナップから、SMシリーズおよびSHAPEシリーズの全機種をスタジオにセットアップ。プレゼンテーションと試聴コーナーを合わせたリスニング・イベントとなっています。ぜひ、制作環境で感じることのできる Focal Professionalのサウンドをお楽しみください。 リスニング・ブースは事前にお申し込みいただければご希望の時間に入退場が可能なオープン・スタジオ形式となります。お時間の許す限り、Focal Professionalが誇る豊富なラインナップを聴き比べることができます。奮ってご参加ください! 卓越した技術・サウンドに触れる〜本国スタッフによるTrio11 Be徹底解説 新たなモデルを発表する度に新たな独自技術を搭載するほど、研究・開発に熱心なメーカーとして知られるFocal。本イベントのために来日する Focal-JMlab社 Xavier Metzger 氏が、新フラッグシップとなる Trio11 Be に搭載された新技術、卓越した音質、パフォーマンス、コンセプトを徹底解説いたします。 さらに、自身のスタジオでFocal Professionalモニタースピーカーを愛用する、鈴木 Daichi 秀行 氏、飛澤 正人 氏をゲストに迎え、モニタースピーカーを選定する際のチェックポイント、選定基準などの貴重なお話しが聞けるセッションを実施します。 Xavier Metzger 氏 鈴木 Daichi 秀行 氏 飛澤 正人 氏   開催概要 日程:2019年 4月 11日(木) 時刻:14:00 〜15:30、16:00 〜17:30(2回開催) 定員:各回20名 会場:サウンドインスタジオ 〒102-0081 東京都千代田区四番町5−6 日テレ四番町ビル1号館6F (最寄り駅:JR総武線 市ヶ谷駅) ご参加方法:事前登録制(無料) 主催:株式会社 メディア・インテグレーション MI事業部 協賛:株式会社 サウンドインスタジオ イベント公式サイト: https://www.minet.jp/contents/event/focal-trio11-event-2019/   詳細・お申し込みはこちらから(イベント公式サイト)>>
Event
2019/04/04

POST NAB2019!! 最新最速レポートセミナー!!〜HDR、IP伝送技術、5G…未来の実現とその先の未来〜

今週末から始まる、世界最大規模の放送機器展 NABSHOW2019。現地でその空気を感じてきたROCK ON PROスタッフが、帰国後にその模様を徹底レポートするセミナーを開催します。すでに弊社WEBレポート記事にあるものから記事には書き切れなかったものまで、NAB2019の内容をたっぷりとご案内させていただきます!! ◎こんな方にオススメ ・業務用機器についての情報をアップデートしたい方 ・最新の技術情報についての知識を深めたい方 ・使用している機器の更新をご検討の方 ・業界のトレンドや今後の方向性について知りたい方 ・世界最大規模の放送機器展の様子を感じたい方 ◎セミナー概要 今週末から始まる世界最大規模の放送機器展 NABSHOW2019を現地視察したROCK ON PROスタッフによる、NAB SHOW 2019徹底レポート・セミナー。   昨年12月についにスタートした4K/8K放送、HDR、IP伝送技術、5Gなど、急速に現実のものとなりつつある様々なテクノロジー。未来として語られてきたこれらのテクノロジーを実現するためのプロダクトが、各メーカーからどのような形で提案されるのか。そして、未来が実現された先の次の「未来の姿」がまた示されたのか…? 例年通りFuture Parkに陣取るNHKは8K/22.2chが実運用になって初の出展、IP伝送関連はCONNECTED MEDIA IPという新しいゾーンに集結。そして、動態展示を行っているIP SHOWCASEも、ST-2110が策定され1年近くがたった今、どのような形になっていたのでしょうか?   最先端のコンセプトが集結するNAB Showから、今年もカッティングエッヂな情報をお届け致します。   ◎リポーター紹介 前田 洋介(ROCK ON PRO)   ROCK ON PRO Product Specialist。レコーディングエンジニア、PAエンジニアの現場経験を活かし、プロダクトスペシャリストとして様々な商品のデモンストレーションを行っている。映画音楽などの現場経験から、映像と音声を繋ぐワークフロー運用改善、現場で培った音の感性、実体験に基づく商品説明、技術解説、システム構築を行っている。   ◎開催要項 場所:Rock oN Shibuya 店頭    東京都渋谷区神南1-8-18 クオリア神南フラッツ1F 日時:4/26(金)17:00-19:00(開場 16:30) 定員:40名 参加費:無料 主催:(株)メディア・インテグレーション ROCK ON PRO事業部 リポーター:前田 洋介(ROCK ON PRO) ◎合わせてチェック!NAB Show 2019現地レポート公開中!! Rock oN Companyウェブサイトでは、ROCK ON PRO 洋介&丹治による現地レポートを随時アップ中です。レポートにお越しの前に、今年のトピックをチェック!気になるポイントは、ぜひセミナー当日にROCK ON PRO 洋介までぶつけてください!! >>NAB2019現地からのリアルタイム・レポート記事はこちらから
Music
2019/03/26

既存Pro Tools | HDX システムを96kHzライブRec.システムにリーズナブルにグレードアップ〜DiGiGrid MGB/MGO + DLI

プラグインメーカー最大手のひとつであるWAVES社とデジタルコンソールの雄DiGiCo社によって開発されたDiGiGrid製品を活用することで、近年主流となりつつある96kHzでのライブコンサートをマルチチャンネルでPro Tools | HDX システムに接続することが可能になります。 コンパクトな筐体に2系統のMADI入出力ポートを備えたMGB/MGO、2系統のDigiLinkポートを備えたわずか1UのDLIを導入するだけで、既にお持ちのHDXカード1枚につき64ch(48kHz/96kHz)のMADI信号をPro Toolsとの間でやり取りすることが可能です。また、既存のDigiLink対応MADIインターフェイスと比較して、導入費用の面でも大きな魅力を備えています。 ◎主な特徴 ・ 既存のPro Tools | HDX システムはそのままに、MADI I/O 機能を追加可能   ・ HDXカード1枚に対して64ch のMADI信号をPro Toolsとやり取り可能   ・ 96kHz時にも64ch分のMADI伝送が可能   ・ 1Gbpsネットワークスイッチを導入することで、手軽にバックアップRec機能を追加   ・ ネットワークオーディオの利点である柔軟な拡張性と冗長性 ◎システム構成例1 システムはMADIとSoundGridのインターフェイスであるMGB/MGO + DigiLinkとSoundGridのインターフェイスであるDLIから成っています。MGB/MGOは単独でPCのネットワーク端子に接続して入出力させることも可能です。また、MGB/MGOは2ポートのMADI端子を搭載しているため、2つのMADIポートを使用して96kHz時でもPro Tools | HDXシステムとの間で最大64Chの入出力が行えます。ライブレコーディングだけでなく、バーチャルリハーサルにも活用可能なシステムを構築可能です。 ◎システム構成例2 ネットワークオーディオ・デバイスであるDiGiGrid導入の最大の利点は、1Gbpsネットワークスイッチと併用することで柔軟性の高い拡張性とリダンダシーを手軽に追加することが可能な点です。画像の例では既存PCを流用することでバックアップ用のDAWを追加しています。無償でダウンロードできるWaves社のTracksLiveを使用すれば、ネイティブ環境で合計128chまでのレコーディングとバーチャル・リハーサルのためのプレイバックが可能なシステムを手軽に構築可能です。 ネットワークを活用してさらなる拡張性と機能性を追加可能 また、このようにDLIを導入したシステムでは、様々なSoundGrid対応インターフェイスをPro Tools HDXシステムに追加することが可能です。モニタリング用のインターフェイスを追加して、収録時の検聴やインプットの追加、ADATやAES/EBU機器へのデジタル入出力、Ethernetケーブルを使用するネットワーク接続を生かし、長距離でも自由なI/Oの構築がフレキシブルに行えます。 また、SoundGrid 対応Serverを追加することで、対応プラグインを外部プロセッサーで動作させることができます。レコーディング時にWavesやSonnoxなどのプラグインのかけ録りを行う、低レイテンシーでプラグインをかけて送出するなど、コンピューターのCPUに負担をかけずにプラグインをかけられるDiGiGridシステムは失敗の許されないライブコンサートの現場に相応しいソリューションと言えるのではないでしょうか。
Tech
2019/03/14

Avid Media Central | Editorial Management ~ますます拡大するデータをどう扱う!? 4K時代のアセット管理法~

効率化のキーはメタデータに眠っている デジタルメディアと呼ばれる画像や映像、音声ファイルには、メタデータと総称される様々なデータが格納されている。そのように設計されたデジタルファイルは検索を効率化し、その後の様々な作業も効率を良くしてくれる。 しかし、私達が日常使用しているパソコンにあるファイルで視認できるメタデータの要素はファイル名だけである。パソコンで開きた いファイルを探し出したいときは、ファイル名を覚えておいて検索するか、もしくは保存場所を記憶しておいたり、作成した日時を控えておいたりと自分の記憶頼りだ。 映像や音声ファイルを格納しているデジタルメディアには、ファイル名の他に、収録時のタイムコードやカメラロール、トラック名、 カラースペース、シーン、テイク等々、それに関連する様々なメタデータが含まれている。しかしこれらのデータは先に触れたように、サーバーやハードディスクに保存されている状態では、ディスクの中にあるただのデータでしかなくなってしまっている。そのため目的のファイルを見つけ出すためには、ファイル名で探すしか方法がないのだ。では収録された大量のデータを誰でも使いやすいように管理するにはどうすればいいのだろうか。 アセット管理でメタデータが本領発揮 Media Composer の操作画面。管理されているメディアのメタデータが表示されている。   ここで持ち上がるのが、アセットマネージメント(管理)である。 一言でいうと、音声や映像などのコンテンツやメタデータの管理を行うということ。管理をするというのは、コンテンツを検索することができ、再利用とプレビューが容易にできることである。そして検索をするときに条件項目としてメタデータを使用することになる。 Media Composer などの映像編集アプリケーションでは、映像・音声ファイルをアプリケーションのプロジェクト内にインポートすると、そのメディアが持つメタデータを細かく表示するビン表示機能がある。Pro Tools のワークスペースの考え方も同様で、ファイルが持つ波形を表示したり、チャンネル数を表示したりとオーディオファイルのメタデータを詳細に表示してくれる。つまり、デジタルメディアのメタデータを活用するには、そういったソフトウェアを介す必要があるとも言える。 撮影がテープやフィルムからディスクでの収録に時代が移り、デジタル時代の副産物として撮影量が増加したという話もよく耳にする。 携帯電話などのデバイスや以前に比べると安価なデジタルカメラで手軽に高画質な写真や動画を撮れることからも、容易に想像ができるのではないだろうか。さらに、4K や RAW での撮影ともなると、それは撮影された素材の長さの問題だけではなく、データ量も HD の何倍にもなってしまう。そうなると編集をする側は大きなディスクやサーバーを用意し、膨大なオリジナルの素材と編集用の素材、完パケフォーマットの素材など、元が同じ素材からできた複数のフォーマットを管理することも必要になってくるだろう。 こういったことからも、番組や映画を制作する上で、何十時間、何百時間と収録された素材を整理し、必要なものをすぐに検索し、編集をするといった工程を構築することこそが、作業の効率化を飛躍的に向上させるものだということが分かってくる。 さらに、編集後の作品の保存(アーカイブ)までを含めて考えると、アセット管理の必要性をもっと身近に考える必要があるだろう。 Editorial Management でここまでできる 映像・音声編集のアセットマネージメントシステムとして、Avid には Media Central(Interplay より名称変更)システムがある。このシステムは 2006 年にリリースされて以来、世界で 1000 サイト以上で使われている。優れた検索機能だけではなく、前述した素材クリップを一元化するための「ダイナミックリンク」機能や「バージョン コントロール」機能なども搭載し、Media Composer でのビデオ編集から Pro Tools へのデータの受け渡しもシーケンスデータからセッションデータへと自動変換するとともに、バージョン管理も自動で行ってくれるのである。 今年の NAB では、「Avid Media Central | Editorial Management」という新しいアセットマネージメントシステムを発表し、今年 6 月に製品として出荷を開始した。これは Media Central を小規模プロダクション向けに改良したもので、サーバーにある素材を一覧することで、チームとしての協調作業をスマートにできるようにするためのツールだ。 このシステムに接続された編集アプリケーション、Avid Media Composer にはサーバーの中のメディアをブラウズするためのメニューが追加され、アプリケーション内から別のアプリケーションを立ち上げることなくサーバーにアクセスでき、表示されたウィンドウにはサーバーにあるメディアが表示され、ウィンドウからドラッグ&ドロップするだけで、すぐに編集を開始することができる。また、作業しているプロジェクト以外のアセットも、サーバー内にある膨大な素材からすばやく素材を探し出すことができ、データを他のエディタと共有しながら作業するのにも適している。 さらにこのブラウザでは、「PhrazeFind」や「ScriptSync」のテクニックも利用でき、さらに音声検索(Phonetic Search)機能も追加されている。「PhrazeFind」や「ScriptSync」は、Media Composer | Ultimate に付属する機能だが、サブスクリプションの Media Composer にオプションでは別で購入もできる。「PhrazeFind」機能とはプロジェクト内のすべてのクリップを自動的に分析し、ダイアログについて音声のインデックスを作成してくれる。「ScriptSync」 は台本(スクリプト)を Media Composer 内にインポートし、プロジェクト内にあるそのテキストと音声ダイアログで自動的に音声インデックスを作成し、クリップを台本のセリフに同期する機能であ る。これらは実際の音声データからもデータを抽出し、アプリケーション内でインデックス用のメタデータを作成してくれる。 また、「Avid Media Central | Editorial Management」にはアシスタントやディレクターが編集前にプレビューをしたり、テイクに関してのコメントやマークを追加することができるツールがバンドルされており、するべき人が責任をもって共同作業を行うことができるように webプラウザベースでこの機能を提供している。 さらにアビッド以外の編集アプリケーションでもこの素材表示ができるように設計することができ、今現在は「Media Central | Panel for Adobe Premiere Pro CC」というオプションがリリースされており、Adobe Premiere Pro のアプリケーション内に素材管理のウィンドウを表示することができるため、Premiere ユーザーともクリップの共有も簡単に行える。このオプションは、SDK が用意されているため、Adobe 以外の他のノンリニア製品とのコラボレーションも大いに期待したい。 アセットマネージメントシステムの構築は、規模が大きすぎて設計の落とし込みが難しい印象を受けるかもしれないが、「Avid Media Central | Editorial Management」は編集作業に焦点を当て、プ ロジェクトに関わる人々がスムーズに素材共有をすることができるシステムである。NEXIS のストレージサーバーとアセット管理のサーバーだけでシンプルに構成されており、その先のワークフローへの足がかりになるシステムと言えるだろう。 *ProceedMagazine2018-2019号より転載
Event
2019/02/26

3/8セミナー開催!!『高品位インテグレート・システムの現在と未来』〜伊藤圭一氏と語る、Avid史上最高MTRX×AoIP/Danteの融合、そしてイマーシブの発展〜

Avid MTRXから始まるAoIP ~ Danteの切り拓く新しいシステム・インテグレーション、そこから生まれる唯一無二の恩恵とは何か。国内外の事例や実演を交えながら、未来の可能性に迫るスペシャルセミナー開催決定! 前半ではAvid史上最高の呼び声高いAvid MTRX最新情報として新しく追加されたオプションにより拡がる世界をお馴染みダニエル・ラヴェル氏と前田洋介によるコンビでお届け。後半の2セクションではKim Studio伊藤圭一 氏、そしてAudinate Japan川北敏樹 氏をお迎えし、インテグレーション・システムの現在地だけでなく、イマーシブオーディオを含めた今後の発展や進化を語ります。大きなサイズのシステムに組み込むためのDante Domain Maneger、そして多彩なDante機器をリリースするFocusriteのご紹介などと合わせ、より深くAoIPが切り拓くソリューションを体感ください。 ◎こんな方にオススメ ・システムソリューション構築へ新たな提案が欲しい方 ・今後のAoIPの発展、イマーシブオーディオの未来を知りたい方 ・AoIP~Danteの最新情報を知りたい方 ・最新のシステムソリューションを知りたい方 ◎伊藤 圭一 氏(Kim Studio) 私たちコンテンツ制作者にとって、制作環境は極めて重要です。合理的かつ高品質な環境がもたらす恩恵には、いかなる努力や才能でもカバーできない、絶大な価値があります。いわば、職人にとっての道具と同じです。そこで重要なことは、信頼性。そして互換性と再現性です。また、VRと共に、イマーシブ・オーディオ全盛期を迎え、マルチ・トラック納品が当たり前となった今、制作過程において、これまで以上の多チャンネル化は、避けられません。そこで私が選択したものは、『Dante』でした。 ◎セミナー概要 17:00-17:30 Avid MTRX最新情報 〜新しく追加されたオプションにより拡がる世界〜 IBC 2018で発表となり、Speaker Processerとして既に出荷が開始されているEQ/Delay機能をモニターセクションに追加するSEQ Option。そして、AoIPへの世界を切り開く128ch IP-Audio Dante Option。SEQ Optionを実際の導入事例をもとにご案内し、さらにはDante Optionが切り拓くMTRXの新しい可能性をご紹介します。 ダニエル・ラヴェル 氏(アビッドテクノロジー株式会社)             前田 洋介(ROCK ON PRO) 17:30-18:15 Danteネットワークオーディオにおける優位性とDomain Managerにいたる進化 Audinate Japan 川北敏樹 氏より、AoIPおよびDanteの基本概念、主要なソフトウェア/ハードウェアについて、そして数あるネットワークオーディオのフォーマットにおけるDante の優位性を解説いただきます。そして 完全なネットワーク管理を実現し、大規模ポスト・プロダクション・システムへの導入も可能にする先進のDante Domain Managerまでを解説します。 川北 敏樹 氏(Audinate Japan) 18:15-19:00 Focusrite RedNetシリーズとDanteネットワークの実例 ここではDanteネットワークと多様なオーディオ・フォーマットを繋ぐFocusrite RedNetシリーズと、国内外での導入事例をご紹介します。さらに2018年に誕生したイマーシブな音響施設Artware hub、その音響コンセプトからプロジェクトを手がけられ、長くFocusrite製品を愛用されている伊藤圭一氏(Kim Studio)と、システム設計に携わった前田洋介(ROCK ON PRO)に、同施設でDanteがネットワークの中核として採用された経緯と運用等について伺います。 伊藤 圭一 氏(Kim Studio)             前田 洋介(ROCK ON PRO)             岡田 裕一(Media Integration) ◎Artware hub 早稲田大学を始め教育機関が集中する東京西早稲田、ここにArtware hubと名付けられた新しいサウンド、音楽の拠点となる施設が誕生した。この施設は、Roland株式会社の創業者であり、グラミー賞テクニカルアワード受賞者、ハリウッドロックウォークの殿堂入りも果たしている故 梯郁太郎氏(公益財団法人 かけはし芸術文化振興財団 名誉顧問)の生涯の夢の一つを現実のものとする「音楽の実験室、様々な音環境、音響を実践できる空間」というコンセプトのもと作られている。   この空間の名称であるArtware hubという名称は梯郁太郎氏の生んだ造語「Artware」がその根本にある。ハードウェア・ソフトウェアだけではなく、人間の感性に根ざしたアート感覚を持った映像、音響機器、そして電子楽器を指す「Artware」、それがつなぐ芸術家の輪、絆、共感を生み出す空間としての「hub」、これが掛け合わされているわけだ。そして、もう一つのキーワードである「共感」を生み出すために、多くの方が集える環境、そのパフォーマンスを共有できる環境として設計が行われた。まさにこの空間は、今までにない音響設備を備え、そのコンセプトに沿った設計によりシステムが構築されている。   関連記事:Artware hub KAKEHASHI MEMORIAL 様 / レジェンドの描いた夢が実現する、全方位型36.8chイマーシブステージ ◎講師紹介 サウンド・プロデューサー&レコーディング・エンジニア 伊藤 圭一 氏(Kim Studio)   変幻自在なサウンド作りゆえ『音の魔術師』の異名を持つ、日本では稀なエンジニア出身のプロデューサー。音響心理学や音響工学をベースに、論理的なアプローチから生み出されるアーティスティックなサウンドは、独創的で唯一無二な世界観を作り出す。   「Number OneではなくOnly One」の発想の元、音と音楽を追求する理想郷を求め、20代半ばで南青山に Kim Studio と(株)ケイ・アイ・エムを設立し、プロジェクト・スタジオの先駆けとなる。内外の音響楽器メーカーの技術顧問を歴任し、MIDI規格、シーケンサー、DAWなどの礎を築くと共に、数々のオリジナル機材や名機を開発するなど、今日の音楽のスタイルを構築した功績は大きい。「アーティストをスターに例えるなら、私はその星を輝かせるための夜空になります」との言葉通り、自分自身はほとんどその存在を表さないプロデュース・スタイルで、映画、テレビ、アニメ、ゲーム、イベント、スポーツ、CM、企業イメージなどあらゆるジャンルで、個性付けにより印象的で長く残る作品を数多く世に送り出し、サウンド・プロデュースした映画の海外音楽賞受賞、TV番組の視聴率で歴代No.1獲得、フィギュア・スケーターの金メダル獲得なども実現している。   一方で、専門誌などへの執筆やセミナー依頼も多数。 “Japan Expo”(仏)、“Hyper Japan”(英)、日本初 “東京コミコン” 統括プロデュースなど、音楽分野にとどまらずワールドワイドに活躍。   株式会社ケイ・アイ・エム:代表取締役 Kim Studio:チーフエンジニア 公益財団法人かけはし芸術文化振興財団:理事 洗足学園音楽大学/大学院:教授   公式ホームページ www.k-i-m.co.jp www.k-i-m.co.jp/itohkeiichi.html 川北 敏樹 氏 (Audinate Japan リージョナル・セールス・マネージャー) 2018年よりオーストラリア Audinate日本支社、開設スタッフとして各メーカー、業界団体とともにDante によるソリューションの普及活動を展開。永年に渡るプロオーディオ業界での業務を通じDante以外のネットワーク・オーディオにも精通。ネットワーク・オーディオのエキスパートとしてDante ネットワークによるフロー改善を提案。 ダニエル・ラヴェル 氏(アビッドテクノロジー株式会社)   1979年6月16日 ニュージーランド、オークランド生まれ 1998年 Music and Audio Institute of New Zealand、Music Production and Audio Technology課程をMerit Passにて卒業 1999-2008年 Auckland AudioにAssistant-Engineerとして入社、その後Head Engineer and Technical Managerとなる。 2008年~ Freelance活動を開始、EngineeringとStudio Integrationを行う。 2009年~ Fairlight Japanに入社、Fairlight Japan Technical Support, Application Development and Testingとして活躍。 2012年~ Avid Technologyに入社、Avid Japan Application Specialistとして活躍の傍らFreelance Engineer and Sound Designerとしても活動を続けている。 前田 洋介(ROCK ON PRO / Product Specialist)   レコーディングエンジニア、PAエンジニアの現場経験を活かしプロダクトスペシャリストとして様々な商品のデモンストレーションを行っている。映画音楽などの現場経験から、映像と音声を繋ぐワークフロー運用改善、現場で培った音の感性、実体験に基づく商品説明、技術解説、システム構築を行っている。 岡田 裕一(Media Integration) 10年近くに渡るニューヨーク滞在を通じ、複数のスタジオでのアシスタントやプロダクションの経験を持つ。数十を超えるメディア・インテグレーション取り扱いブランドすべての問い合わせに日々対応中。 ◎開催概要 日時:2019年3月8日(金)17:00-19:00 定員:50名 参加費用:無料 会場:Avid Space Tokyo 会場住所:東京都港区赤坂2-11-7 ATT新館ビル4F ◎ご注意事項 定員を超えた時点でのご応募の場合は立ち見でのご案内となる場合がございます。 当日ご参加者様向けの駐車場のご用意はございません、公共交通機関でのご来場もしくは周辺のコインパーキングをご利用下さい。
Review
2019/02/20

ビデオ再生の最新ソリューション Video Slave 4 Pro へアップグレード

DAWと同一のマシンで動作し、独自プレイバックエンジンによる安定した動作でDAWと同期したビデオ再生ソリューションを提供するNon-Lethal AppricationのVideo Slave Pro。前バージョンとなるVideo Slave 3 Proは、その機能性と導入障壁の低さで国内でも多くの業務スタジオに導入されて来ました。 昨年末には待望の簡易ビデオ編集機能が追加されたVideo Slave Pro 4がリリースされ、現場でのさらなる活躍が期待されます。新規導入をご検討の方はもちろん、現在Video Slave 3 Proをご使用の方もぜひ最新バージョンへのアップグレードをご検討ください。 Video Slave 3からの変更点 タイムライン Video Slave 3 Pro(以下、VS3)からVideo Slave 4 Pro(以下、VS4)へのアップデートによる変更点の中でもっとも大きなものと言えるのが、プレイリスト方式からタイムライン方式への再生方式の変更です。 プレイリスト方式を採用していたVS3では、ユーザーがインポートしたムービーファイルは自動的にプレイリストに並び、ファイルのオリジナルTC(またはユーザーが設定したスタートTC)に従ってDAWのプレイバックに同期していました。このシンプルな動作方式はユーザーのニーズに十分に応えるものでしたが、増大するビデオエディットへの要望に応えるために、メーカーはVS4でのタイムライン方式採用に踏み切りました。 これによりアプリケーションの見た目や操作性が大きく変更されましたが、却ってDAWやNLEなどその他の制作用アプリケーションと近くなったため、分かりづらさを感じないものとなっています。ムービーの再生タイミングを変更したい場合、VS3ではウィンドウを開いてTC値を入力しなければなりませんでしたが、VS4ではタイムラインにリージョンをドラッグすることでより直感的に再生タイミングを設定することが可能になりました。 さらに、VS4はひとつのプロジェクトの中に複数のタイムラインを持つことができるため、作業内容に応じて別々のタイムラインを使い分けるといった柔軟性も合わせ持っています。 ビデオエディット VS4がタイムライン方式を採用した理由がこのビデオ編集機能の追加です。今回のメジャーアップデートに際して、機能的な面での最大の変更点と言えるでしょう。VFXや色調補正などの高度な編集機能までは備えていませんが、リージョンのカット/トリム/ムーブといった基本的な編集ができるようになったことで、MA作業中に発生したクリップの差し替えなどにもスピーディに対応することが可能になりました。急な変更によってワークフローが停止する時間を、最小限に抑えることができる、まさに待望の追加機能と言えるでしょう。 iLokライセンス対応 また、VS4からはランセンス方式がiLokに変更され、これにより、ライセンスの管理・移行がより便利になりました。特に、様々なスタジオで作業を行う機会の多い個人ユーザーの方々には朗報でしょう。 VS3も使用可能 今回のバージョンアップによって大きな仕様変更を果たしたVS4ですが、DAWのTCと同期したプレイバック/スクラブというメインの機能に変わりはありません。また、使用方法もより直感的になっています。とはいえ、これまでVS3を使用されていたユーザーにとっては使い勝手に多少なりとも違いを感じることは否めません。 しかし、この面からVS4へのアップグレードを躊躇されているユーザーのみなさまもご安心ください。VS4へのアップグレード後も、引き続きVS3を使用することが可能です。VS4ライセンスを所有するユーザーは本国メーカーWEBサイト”My Account”下部から”Video Slave 3.4.455 (reads VS 4 licenses)”をダウンロードすることで、VS4ライセンスで起動するVS3を手に入れることができます。VS4の使用法や設定方法が分からずにワークが止まってしまうような事態を避けるために、バックアップとしてマシンにインストールしておくことが可能です。 その他の特徴 VS4についてのさらに詳細な情報は、下記リンク先からVideo Slave 4 Pro製品ページ(日本語)をご覧ください。 https://pro.miroc.co.jp/brand/non-lethal-applications-video-slave-4-pro/ アップグレードの方法 現在、VS3をご使用中のお客様はアップグレード用ライセンスをご購入いただくことでVS4へのアップグレードが可能です。また、2018年10月16日以降にアクティベーションされたライセンスについては無償アップグレード対象となっている可能性がございますので、まずはROCK ON PROまでご相談ください。 Non-Lethal-Applications Video Slave 4 Pro ◎新規ご購入 販売価格:¥75,384(本体価格:¥69,800) *本製品はダウンロード製品のためパッケージはありません。 *画像はイメージです。 Non-Lethal-Applications Upgrade to Video Slave 4 Pro ◎アップグレード版 販売価格:¥26,784(本体価格:¥24,800) *本製品はダウンロード製品のためパッケージはありません。 *画像はイメージです。
NEWS
2019/02/18

3/8から新価格!! Avid ProTools HDX / MTRXほか要チェック!!

Avidより新価格の情報が飛び込んでまいりました!! 対象となるのは下記にまとめたPro Tools HDX関連、MTRXベースユニット、S6、S6L、そしてVideo関連の製品。3/8(金)より新価格となりますので3/7(木)AM中までにROCK ON PROへいただいたご発注を値上前価格にてご手配となります!! ◎Avid / Audio 新価格情報 ・Pro Tools HDX Core 現行価格:¥401,760(本体価格¥372,000)->新価格:¥471,960(本体価格¥437,000) *お手元の製品と交換するExchangeプランは現状据え置きとなります。 ・Pro Tools HDX Core with Pro Tools | Ultimate Perpetual License NEW 現行価格:¥670,680(本体価格¥621,000)->新価格:¥740,880(本体価格¥686,000) *お手元の製品と交換するExchangeプランは現状価格を据え置きとなります。 ・Pro Tools | MTRX Base unit with MADI and Pro|Mon 現行価格:¥574,560(本体価格¥532,000)->新価格:¥638,280(本体価格¥591,000) *MTRXについてカードほかのオプション類は現状価格を据え置きとなります。 ・S6 / 4~10%上昇 >>>詳細確認はお見積もりにてご依頼ください。<<< ・VENUE | S6L / 6~22%上昇 >>>詳細確認はお見積もりにてご依頼ください。<<< *上記は3/8(金)より適用となります。 *3/7(木)AM中までに弊社までいただいたオーダーを現行価格にてご手配いたします。 *上記以外の製品について現時点で新価格の情報はございません。 *上記は2/18(月)時点での情報となります。 ◎Avid / Video 新価格情報 ◎主な内容を記載:下記の表記は全て税抜となります。 ・NEXIS E2 60TB :¥3,750,000->新価格¥3,830,000 ・NEXIS E2 100TB:¥4,380,000->新価格¥4,470,000 ・NEXIS E4 120TB:¥6,830,000->新価格¥7,030,000 ・NEXIS E4 200TB:¥8,580,000->新価格¥8,840,000 ・NEXIS PRO:¥1,570,000->新価格¥1,650,000(初年度保守付き) ・Artist DNxIQ :¥461,000->新価格¥508,000 ・Artist DNxIQ+MCソフトバンドル:¥579,000->新価格¥638,000 ・Artist DNxIQ+MCソフト(ドングル)バンドル:¥638,000->新価格¥703,000 *その他製品の詳細確認はお問い合わせください。 *上記は3/8(金)より適用となります。 *3/7(木)AM中までに弊社までいただいたオーダーを現行価格にてご手配いたします。 *上記は2/18(月)時点での情報となります。 Audio新価格についてHDXへのExchangeは価格据え置きとなりますが、特に新規導入のHDX Coreは概ね17%ほどの価格アップとその変更幅も大きなものとなっています。先日のテクニカルプレビューでもあったように次バージョンのPro Tools|UltimateではVoice数の拡大など機能更新を予定、まだまだHDXが活躍してくれるシーンは続きそうです。3月まで残りわずかです!ご検討中のお客様はお早めにお問い合わせください!
Media
2019/02/07

Artware hub KAKEHASHI MEMORIAL 様 / レジェンドの描いた夢が実現する、全方位型36.8chイマーシブステージ

早稲田大学を始め教育機関が集中する東京西早稲田、ここにArtware hubと名付けられた新しいサウンド、音楽の拠点となる施設が誕生した。この施設は、Roland株式会社の創業者であり、グラミー賞テクニカルアワード受賞者、ハリウッドロックウォークの殿堂入りも果たしている故 梯郁太郎氏(公益財団法人 かけはし芸術文化振興財団 名誉顧問)の生涯の夢の一つを現実のものとする「音楽の実験室、様々な音環境、音響を実践できる空間」というコンセプトのもと作られている。 この空間の名称であるArtware hubという名称は梯郁太郎氏の生んだ造語「Artware」がその根本にある。ハードウェア・ソフトウェアだけではなく、人間の感性に根ざしたアート感覚を持った映像、音響機器、そして電子楽器を指す「Artware」、それがつなぐ芸術家の輪、絆、共感を生み出す空間としての「hub」、これが掛け合わされているわけだ。そして、もう一つのキーワードである「共感」を生み出すために、多くの方が集える環境、そのパフォーマンスを共有できる環境として設計が行われた。まさにこの空間は、今までにない音響設備を備え、そのコンセプトに沿った設計によりシステムが構築されている。 1:すべて個別に駆動する36.8chのスピーカーシステム まずは、その環境を実現するためにインストールされた36.8chというスピーカーシステムから見ていきたい。壁面に数多く設置されたスピーカーはTANNOY社のAMS-6DCが採用されている。これだけの多チャンネルシステムであると、スピーカーの構造は物理的に同軸構造であることが望ましい。Stereoであれば気にならないツイーターとウーファーの位相差の問題が、スピーカーの本数分の問題となりサウンドチューニングの妨げとなるからである。このスピーカーの選定には10種類以上の機種の聴き比べを行い、自然なサウンドが得られる製品がセレクトされている。音の飛び出し方、サウンドのキャラクターが単品として優れている製品もあったが、個性の強すぎない、あくまでもナチュラルなニュアンスを持った製品ということでセレクトは進められている。 これらのスピーカーを駆動するアンプはTANNOY社と同じグループ企業であるLab.Gruppen D10:4Lが9台採用された。合わせてサブウーファーには同社VSX 10BPを2本抱き合わせて4箇所に合計8本、こちらのアンプにはLab.Gruppen D20:4Lを2台採用。PA関係を仕事とされている方にはすでに当たり前になっているかもしれないが、SR用のスピーカーのほとんどが専用アンプとのマッチングを前提に設計されており、その組み合わせにより本来のサウンドを生み出すからである。このアンプは1Uのスペースで4chのモデルであるためこのような多チャンネルの個別駆動にはベストなセレクトとなっている。 前後の壁面のスピーカー。正面は「田」の字に9本配置されているのがわかる。 そして、皆さんの興味はこのスピーカー配置に集まるのではないだろうか?壁面にはセンターから30度間隔で12本のスピーカーが2レイヤー配置されている。一般に開放する施設ということで、入場者の邪魔にならない位置、具体的には2.5mの高さに下層のスピーカーは取り付けられている。上層は5mの位置となる。さらに写真ではわかりにくいが、天井に設置されたグリッド上のパイプに9本のスピーカーが取り付けられている。この9本は「田」の字の各交点に設置されているとイメージしていただきたい。さらに仮設として正面床面に直置きでのスピーカーも3本あり、正面の壁面に関しても「田」の字の各交点に9本の配置がなされている。 これらの合計36本のスピーカーはすべて個別に駆動するようなシステムとなっている。さらにサブウーファーを天井グリッド内に4箇所設置、設置位置は前後左右の十字に配置し、それぞれ個別駆動が可能となっている。つまり合計36本のスピーカーと8本のサブウーファーがすべて個別に駆動、全体のシステムとしては36.8chのスピーカーシステムである。 天井のスピーカー。空調ダクト等を避けて写真の位置に9本のスピーカーと8本のサブウーファーが設置された。 2:ロスなく長距離伝送するDanteを採用 スピーカー側より順番に機材を見ていきたいが、アンプの直前にはDante-AnalogのコンバーターとしてFocusrite REDNET A16Rが設置されている。これは1Fに設置されている調整室から3Fにあるアンプルームまでの伝送を、最高のクオリティーを保ったまま行うという目的。そして、これだけの数のスピーカーのマネージメントを行うために導入されたYAMAHA MMP-1をベストなコンディションで動作させるためにDanteが採用されている。1Fの調整室から送られた信号は、Danteにより長距離をロスなく伝送されてくる。それをDante-Analogのコンバーターとして最適なクオリティーを提供するFocusrite社の製品によりAnalogでアンプへと接続が行われているということになる。 このDanteの回線に組み込まれたYAMAHA MMP-1は最新のスピーカー・マネージメント・プロセッサーである。1台で32chのスピーカーマネージメントが行える優れた機器で、システムアップに応じて自在に入力信号を各スピーカーに振り分けたりといったことが可能となっているが、Artware hubの36.8chのスピーカーをプロセスするためには2台が必要となった。サブウーファーのチャンネルに関しては、FIRフィルターによるLPFが使えるというのは特筆に値する機能である。この36.8chのスピーカーの調整には1週間の時間を要した。個別のチャンネルのイコライザーによる周波数特性の調整、ディレイによる位相合わせ、音圧の調整、さすがに36.8chともなるとなかなか終わらない。それぞれ隣合うスピーカーとのファンタム音像に関しても聴感でのピーク・ギャップが無いか、サウンドキャラクターが変化しないか、といったチェックを行っている。この調整作業は株式会社SONAの中原氏に依頼を行い実施した。スタジオのようにリスニングポイントに対してガチガチに調整を行うのではなく、リスニングエリアを広めにとれるように調整は行われている。 Dante Networkの入り口にはFocusrite REDNET D64Rが2台用意され、調整室内の基本回線となるMADIからDanteへのコンバートが行われている。ここでMADIは64chあるので1台で済むのでは?と考えられるかもしれないが、Artware hubのシステムはすべて96kHzで動作するように設計されている。そのため、MADI回線は32chの取り扱いとなり、この部分には2台のREDNET D64Rが導入されることとなった。 3:ハイクオリティを誰もが扱える、スペースとしての命題解決 そして、Artware hubのシステムの中核となるAVID MTRX。Pro ToolsともAVID S6Lとも接続されていない「MADI Matrix Router」としてこの製品がインストールされている。このAVID MTRXには5枚のMADI option moduleがインストールされ13系統のMADI IN/OUTが用意されている。システムのシグナルルーティングを行うだけではなく、システムのボリュームコントロールもこのMTRXが行っている。36.8chものチャンネルのボリュームコントロールが行える機器はなかなか存在しない。しかも、最終の出力は96kHzということもあり2系統のMADIにまたがっている。専任のオペレーターがいる利用時は良いが、講演会やVideoの視聴といった簡易的な利用の場合、誰でも手軽に操作ができるハードウェアコントローラーが必須となる。そこでArtware hubのシステムではAVID MTRXに組み合わせてTAC SYSTEM VMC-102をスピーカーコントローラーとして採用している。 TAC SYSTEM VMC-102はそれ自体にMADIを入力し、モニターソースのセレクトを行い、AVID MTRX/NTP/DADもしくはDirectOut ANDIAMOをコントロールし出力制御を行うという製品。しかし、Artware hubではVMC-102にMADIは接続されていない、AVID MTRXコントロール用にEthernetだけが接続されている。通常でのVMC-102は、入力されたMADI信号をモニターソースとしてそれぞれ選択、選択したものがVMC-102内部のモニターバスを経由してMADIの特定のチャンネルから出力される、という仕様になっている。そして、その出力されたMADIが、接続されるMTRX/NTP/DADもしくはDirectOutの内部のパッチの制御とボリュームの制御を行い、スピーカーセレクトとボリューム調整の機能を提供している。 今回は、このパッチの制御とボリュームコントロールの機能だけを抽出したセットアップを行っている。通常であればVMC-102の出力バスをスピーカーアウトのソースとして設定するのだが、ダイレクトにAVID MTRXの物理インプットを選択している。この直接選択では、物理的な入力ポートをまたいだ設定は出来ないため2つのスピーカーアウトを連動する設定を行い、今回の96kHz/36.8chのシステムに対応している。そして、VMC-102のタッチパネルには、ソースセレクトが表示されているように見えるが、実はこのパネルはスピーカーセレクトである。説明がややこしくなってしまったが、このパネルを選択することにより、AVID MTRXの入力を選択しつつ、出力を選択=内部パッチの打ち換え、を行い、その出力のボリュームコントロールを行っているということになる。YAMAHA MMP-1も同じような機能はあるが、2台を連携させてワンアクションでの操作が行えないためVMC-102を使ったシステムアップとなった。 具体的にどのような設定が行われているかというと、マルチチャンネルスピーカーのディスクリート駆動用に40ch入力、40ch出力というモードが一つ。コンソールからのStereo Outを受けるモードが一つ。Video SwitcherからのStereo Outを受けるモード、そして、袖に用意された簡易ミキサーであるYAMAHA TF-Rackからの入力を受けるモード、この4パターンが用意されている。ちなみにVMC-102は6系統のスピーカーセットの設定が可能である。今後入出力のパターンが増えたとしても、36.8chで2パターン分を同時に使っているので、あと1つであればVMC-102のスピーカーセットは残っているため追加設定可能だ。 システム設計を行う立場として、やはり特注の機器を使わずにこのような特殊フォーマットのスピーカー制御が行えるということは特筆に値する機能であると言える。VMC-102はスピーカーセット一つに対して最大64chのアサインが可能だ。極端なことを言えば48kHzドメインで6系統すべてを同期させれば、384chまでのディスクリート環境の制御が可能ということになる。これがAVID MTRXもしくはNTP/DAD社製品との組み合わせにより200万円足らずで実現してしまうVMC-102。新しい魅力を発見といったところである。AVID MTRXには、Utility IN/OUTとしてDirectOut ANDIAMOが接続されている。この入出力はVideo Systemとのやり取り、パッチ盤といったところへの回線の送受信に活用されている。ここも内部での回線の入れ替えが可能なため、柔軟なシステムアップを行うのに一役買っている部分である。 4:36.8chシステムの中核、FLUX:: SPAT Revolution そして、本システムのコアとなるFLUX:: SPAT Revolution。このソフトウェアの利用を前提としてこの36.8chのスピーカーシステムは構築されている。SPAT Revolutionは、空間に自由にスピーカーを配置したRoomと呼ばれる空間の中に入力信号を自由自在に配置し、ルームシュミレートを行うという製品。Artware hubのような、特定のサラウンドフォーマットに縛られないスピーカー配置の空間にとって、なくてはならないミキシングツールである。SPAT Revolutionは、単独のPCとしてこれを外部プロセッサーとして専有するシステム構成となっている。 入出力用にはRME HDSPe-MADI FXを採用した。これにより、64ch@96kHzの入出力を確保している。入力は64ch、それを36.8chのスピーカに振り分ける。SPAT Revolutionにはサブウーファーセンドが無いため、この調整は規定値としてYAMAHA MMP-1で行うか、AVID S6Lからのダイレクトセンドということになる。といっても36chのディスクリートチャンネルへのソースの配置、そして信号の振り分けを行ってくれるSPAT RevolutionはArtware hubにとっての心臓とも言えるプロセッサーだ。執筆時点ではベータバージョンではあるが、将来的にはS6Lからのコントロールも可能となる予定である。数多くのバスセンドを持ち、96kHz動作による音質、音楽制作を行っている制作者が慣れ親しんだプラグインの活用、AVID S6LのセレクトもSPAT Revolutionとともに強いシナジーを持ちArtware hubのシステムの中核を担っている。 FLUX:: SPAT Revolutionに関しての深いご紹介は、ROCK ON PRO Webサイトを参照していただきたい。非常に柔軟性に富んだソフトウェアであり、このような特殊なフォーマットも制約なくこなす優れた製品だ。Artware hubでは、既存のDolby AtmosやAUROといったフォーマットの再生も念頭においている。もちろん、完全な互換というわけにはいかないが、これだけの本数のスピーカーがあればかなり近い状態でのモニタリングも可能である。その場合にもSPAT Revolutionは、スピーカーへのシグナルアサインで活躍することとなる。現状では、既存のImmersive Surroundの再生環境は構築されてないが、これは次のステップとして検討課題に挙がっている事案である。 ◎FLUX:: 関連記事 FLUX:: / ユーザーから受けた刺激が、 開発意欲をエクスパンドする Immersive Audioのキー・プロダクト Flux:: / Spat Revolution 〜ROCK ON PRO REVIEW 5:可動式のS6Lでマルチチャンネルミックス ミキシングコンソールとして導入されたAVID S6Lは、大規模なツアーなどで活躍するフラッグシップコンソールの一つ。コンパクトながら高機能なMixing Engineを備え、96kHzで192chのハンドリング、80chのAux Busを持つ大規模な構成。SPAT Revolutionでのミキシングを考えた際に、Aux Busの数=ソース数となるため非常に重要なポイント。音質とバス数という視点、そして何より前述のSPAT Revolutionをコンソール上からコントロール可能という連携により選択が行われている。そしてこれだけのマルチチャンネル環境である、調整室の中からでは全くミキシングが行えない。そこでS6Lはあえてラックケースに収められ、会場センターのスイートスポットまで移動してのミキシングが可能なように可動式としている。 S6Lには、録音、再生用としてAVID Pro Toolsが接続されている。これは、AVID S6Lの持つ優れた機能の一つであるVirtual Rehearsal機能を活用して行っている。S6Lに入力された信号は、自動的に頭わけでPro Toolsに収録が可能、同様にPro ToolsのPlaybackとInputの切替は、ボタン一つでチャンネル単位で行えるようになっている。マルチトラックで持ち込んだセッションをArtware hubの環境に合わせてミキシングを行ったり、ライブ演奏をSPATを利用してImmersive Soundにしたりとどのようなことも行えるシステムアップとしている。これらのシステムが今後どの様に活用されどのようなArtが生み出されていくのか?それこそが、まさにArtware hubとしての真骨頂である。 AVID S6L はこのように部屋の中央(スピーカー群のセンター位置)まで移動させることが可能。イマーシブミキシング時は音を確認しながら作業が行える。 Artware hubには、音響だけではなく、映像、照明に関しても最新の設備が導入されている。映像の収録は、リモート制御可能な4台の4Kカメラが用意され、個別に4Kでの収録が可能なシステムアップが行われた。4K対応機器を中心にシステムアップが行われ、将来への拡張性を担保したシステムとなっている。音響システムとは、同期の取れる様にLTC/MTCの接続も行われている。照明は、MIDIでの制御に対応し、PCでの事前仕込みの可能な最新の照明卓が導入された。LED照明を中心に少人数でのオペレートで十分な演出が行えるよう配慮されたシステムとなっている。 さまざまなArtistがこのシステムでどのようなサウンドを生み出すのか?実験的な施設でもあるが、観客を入れて多くの人々が同時に新しい音空間を共有できる環境であり、すべてにおいて新しい取り組みとなっている。Roland時代の梯郁太郎氏は早くも1991年にRSS=Roland Sound Spaceという3D Audio Processorを開発リリースしている。その次代を先取りした感性が、今このArtware hubで現実の環境として結実していると思うと感慨深いものがある。 本誌では、これからもArtware hubで生み出されるArtを積極的に取り上げていきたい。また、今回ご紹介したシステム以外にも照明映像関連などで最新の設備が導入されている、これらも順次ご紹介をしたい。最後にはなるがこの設備のコンセプトの中心となった、かけはし芸術文化振興財団専務理事で梯郁太郎氏のご子息である梯郁夫氏、そして同じく理事であるKim Studio伊藤圭一氏の情熱により、この空間、設備が完成したことをお伝えしまとめとしたい。 *ProceedMagazine2018-2019号より転載
Education
2019/01/31

専門学校ESPエンタテインメント福岡 様 / AMS NEVE Genesysで実現する充実のカリキュラム

多くの人材を業界へ輩出するESPミュージックアカデミーが福岡に新たな校舎を新設、レコーディング課の実習室として素晴らしいスタジオが作られた。リズムセクション収録の可能な広いブースと、授業を前提に広く作られたコントロールルーム。そして、そこに導入されたAMS NEVEGenesys。細かい部分までこだわりを持って設計されたそのスタジオをレポートしたい。 1:AMS NEVE Genesysという合理的なセレクト まずは導入されたコンソールの話から始めるが、実は東京・大阪・福岡の各校舎ではそれぞれ異なった機材が導入されている。東京校は2 部屋の実習室があるが、それぞれSSL 4000G+ とSSL 9000が導入されており両方とも大型のアナログコンソールとなる。大阪校も2 部屋の実習室、こちらはSSL AWS948とAVID S6で、アナログコンソールとPro Toolsコントローラーという組み合わせになる。そして今回この福岡校に導入されたのはAMS NEVE Genesysである。ここから読み取れるのは、東京校では最初にアナログコンソールでシグナルフローなどの概念をしっかりと学び、次のステップへというカリキュラム。大阪校では1年目にSSL AWSでアナログコンソールでの実習、2年目はAVID S6で最新環境を体験するという2段構えの想定、福岡校は1 部屋で両方のコンセプトを兼ね備えた実習を行えるAMS NEVE Genesys、と各校とも実に合理的なセレクトが行われていることがわかる。 今回は新校舎ということもありプランニングには1年以上の時間がかけられているのだが、コンソールの選定には多くの候補が検討されたということだ。その中で最後まで残ったのが、今回導入されたAMS NEVE GenesysとAVID S6。学生には現場に出た際に学校で学んだ機材と同じもので作業を行ってほしいという意見もあり、今後のスタンダードとなりうるAVID S6は有力な候補であったが、やはり授業を行うことを前提に考えるとアナログコンソールであるということは外せないという判断にたどり着いたとのこと。ミキシングを教える際に非常に重要なシグナルフロー。デジタルだと柔軟性が高いがゆえにどうしても具体的になっていかないが、アナログコンソールであれば一つ一つのツマミを順に追いかけることで信号がどのような順番で処理が行われているのかがわかる。これは実習を行う上で非常に重要なポイントとして考えているということだ。 今回導入されたAMS NEVE Genesysはチャンネルストリップが16ch実装されたモデル。リズムセクションの収録を考えると16chというのは必須であり、NEVE 製のプリが16ch用意されているこの製品の魅力の一つでもある。残りのフェーダーはDAWコントロールとして働き、インラインコンソールのような使い方も可能。これもマルチトラックレコーディングのフローを教える際には非常に重要なポイントとなる。DAWへ信号を送り、それが戻ってくる(実際には、DAW内部で最終SUMはされるが)という感覚はこのクラスの製品でないと直感的に理解することは難しいのではないだろうか。 2:コントロールされた音響設計と200Vでの駆動 レコーダーとしてはAVID Pro Tools HDXが導入され、HD I/Oが2台接続、AD/DAは24ch が用意される。ここに関しては基本を知るという教育の現場であるためベーシックな構成が選択された。Pro Toolsのオペレート用のデスクは、Erogotronのカートが導入されている。このカートは医療現場用に設計されているために非常に作りもよく、耐久性も高い製品。授業の形態に応じてどこでも操作のできる環境が作り上げられている。ブースはリズムセクションが入れる十分な広さを持った空間で、アンプ類、ドラムセットなども用意された贅沢な空間となっている。楽器類もエントリークラスのものではなく、しっかりとした定番の機種が揃っているあたりにこだわりが感じられる。また、ブースとコントロールルームをつなぐ前室にもコネクターパネルが用意され、ボーカルブースや、アンプブースとしても使えるように工夫が行われている。 コントロールルーム、ブースなどは日本音響エンジニアリングによる音響設計で、しっかりとした遮音とコントロールされた響きにより充実した録音実習が行える空間となっている。ドラムが設置されている部分には、木のストライプやレンガ風塗り壁にしデッドになり過ぎず、自然な響きが得られるようになっていたり、コントロールルームとの間は大きな窓が開き、授業の際に十分な視界を確保することができる、といったように少し現場を見るだけでも考え抜かれた設計であることがわかる。さらに、ここでは音質にこだわり200Vでの駆動を行っているということだ。学校であるということを考えると必要十分以上な設計かもしれないが、本当に良い音を実習の段階から知ることができるのは、卒業して現場に出たときに必ず武器となるはずである。良い音を知らなければ、良い音は作れないのだから。 福岡の地に誕生した充実のスタジオ。ここから巣立つ学生の皆さんがどのような活躍をしていくのか非常に楽しみである。 右: 教務部 音楽アーティスト科 吉田雅史氏 中: サウンドクリエイターコース講師 大崎隼人氏 左: ROCK ON PRO 岡田詞郎 *ProceedMagazine2018-2019号より転載
Event
2019/01/23

Avid Creative Summit Osaka 2019 〜いま向かい合う、次世代ワークへのフェイズシフト。〜

いま向かい合う、次世代ワークへのフェイズシフト。 音響、映像、ネットワーク、さまざまなメディアを取り巻く環境が日進月歩で進化していくいま、その制作については常に一歩先の感覚と確かな情報が求められています。Avidの「いま」、そしてクリエイターの「未来」を明らかにする今回のAVID CREATIVE SUMMIT in Osakaでは、最新のゲームサウンドとストリーミング配信に対するアプローチ、身近な製品が多数登場し具体化されてきたイマーシブ制作、導入が進み新たなシステムのコアとして活躍するAvid MTRXの実際など、いまクリエイターが向かい合う次世代ワークの未来像を提起、そのフェイズシフトを描くための最新情報をお届けします。そのほかNAMM 2019での情報も最新最速でお届け、2019年の制作をリードするインフォメーションを満載したAVID CREATIVE SUMMIT in Osakaへ、ぜひお越しください!! ◎セミナーのご案内 【1st session】 14:00~14:45 ゲームクリエイターが紐解くマスタリングアプローチ ゲームクリエイターが紐解くマスタリングアプローチ 〜最新作Devil May Cry 5におけるサウンドメイク、そしてストリーム配信向けのマスタリングアプローチ〜 ゲームサウンドを中心に様々な分野で活躍される株式会社カプコン 瀧本氏を講師に迎え、発売を控えた最新作 Devil May Cry 5のサウンドを先取り!! 実際にLAでレコーディングされた楽曲についてのレコーディングノウハウやゲーム向けクアッドミックス作成アプローチ、そしてストリーム配信向けのマスタリングアプローチを解説。新しい切り口でPro Toolsの活用術を解説いたします。今ここでしか知ることのできない情報が満載です!! 講師: 株式会社カプコン サウンドプロダクション室 シニアサウンドエンジニア 瀧本 和也氏   1992 年、東京のポスプロスタジオ業務に就き、放送、映画等のミキシングを経験後、1997 年にカプコンに入社。入社後はバイオシリーズ、モンスターハンターシリーズ等、カプコンのほぼ総てのタイトルに関わり、カットシーンのミキシング、楽曲のレコーディング、ミキシング等を担当。また、ゲーム音響制作現場のシグナルリファレンス策定や、現場環境の整備、ゲームの発音に関するミキシングの視点からのアイデアを制作者と議論し、クオリティアップの下支えを行っている。近年は、「Biohazard7」でゲーム全体のインタラクティブミックスを担当し、1月25日に発売されたばかりの「Biohazard RE:2」ではカットシーンのオーディオディレクションを手がけるなど、サウンドエンジニアという仕事の幅を広げて、より深くゲーム制作に関わっている。   時間:14:00~14:45 定員:50名 【2nd session】 15:00~15:45 Pro Tools のいまを知る、NAMM2019から最新情報ハンズオン!! Pro Tools のいまを知る、NAMM2019から最新情報ハンズオン!! 〜最新最速!! NAMM2019リリース情報を大阪で体験!!〜 NAMM2019にて発表された新機能を大阪で体験!! 最新最速の情報をお届けいたします。2018年はPro Tools | Ultimateほか名称も新たにされバージョンネームも改訂、トラックプリセット/プレイリスト機能の強化、UVI Falcon・Plugsound Avid Editionの提供など、音楽制作やポストプロダクションでの様々なニーズを網羅し進化し続けるPro Tools。NAMM 2019ではいかなる情報がもたらされるのか、どの様な新機能が搭載されているのか、その全貌をAvid Technology ダニエル ラヴェル 氏より解説いただきます、ぜひ会場にてご確認ください。 講師: Avid Technology ダニエル ラヴェル 氏 時間:15:00~15:45 定員:50名 【3rd session】 16:00~17:00 Pro Toolsとプラグインで魅せる、イマーシブ・オーディオの世界 DSpatial / Reality Flux:: / SPAT Revolution Pro Toolsとプラグインで魅せる、イマーシブ・オーディオの世界 〜DSpatial Reality / Flux:: SPAT Revolution、Pro Toolsで織りなす現在進行形の立体音響表現〜 音響制作においてグローバルなトピックスとなっているイマーシブ・オーディオ。各ソフトウェアがプラグイン対応となり、その制作も身近な存在へとなっています。独自の物理モデリング技術による、イマーシブ・オーディオ制作をPro Tools上で容易に実現するDSpatial / RealityとIRCAMの音響と空間認識の研究成果と長年の経験をベースに開発されたFlux:: / SPAT Revolutionを通して、Pro Toolsで実現するイマーシブ・オーディオのいまを紐解いていきます。 ゲスト 株式会社アイネックス 制作技術部 制作技術課 セクションチーフ 和三 晃章 氏 解説: 株式会社フォーミュラ・オーディオ 小倉 孝司 氏 株式会社メディア・インテグレーション 山口 哲 氏 進行: ROCK ON PRO Product Specialist 前田 洋介 時間:16:00~17:00 定員:50名 【4th session】 17:15~18:00 ワークフローが進化する!! Avid MTRXが実現した制作現場を知る ワークフローが進化する!! Avid MTRXが実現した制作現場を知る 〜DanteネットワークからSPQカードの活用まで、拡大するAvid MTRXの最新事例〜 DAD時代から定評のある確かなサウンド、そしてDADmanによる1500マトリクスのルーティング、Danteネットワークの構築など、柔軟かつクオリティあるシステムアップを実現するために、新たな制作のコアとしてAvid MTRXの現場導入が進んでいます。弊社刊行のProceedMagazineでもご紹介している通り、36.8chのステージを擁するArtware hub様では約400ch@96kHzをハンドリングする中枢を担い、松竹映像センター様ではDual体制でのMTRXを導入してそのシステムを支えています。さらに最新のSPQ Speaker Processing CardではDolby Atmosなどの制作における適切な音場構築を可能にしMTRXの持つ可能性はますます拡大。ここではAvid MTRXで実現した最新のシステムアップを紐解いていきます。 講師: ROCK ON PRO Product Specialist 前田 洋介 時間:17:15~18:00 定員:50名 【Meet the Future!! 懇親会】 18:15~19:15 充実のセミナーのあとは、その熱気のままにご来場のみなさまと懇親会で大いに語り合えればと考えております。関西地区の皆様のつながりを深める場として是非ともご参加ください!!事前登録不要でご自由にご参加いただけます!! ◎募集要項 日時 2019年2月15日(金) 13:30開場・14:00スタート 会場 梅田センタービル 31F ホワイトホール 〒530-0015 大阪府大阪市北区中崎西2-4-12 梅田センタービルHPはこちらから>> 会場MAP PDF ucb_map_2018 定員: 各回50名様(先着お申し込み順) ◎1st Session 14:00~ 50名 ◎2nd Session 15:00~ 50名 ◎3nd Session 16:00~ 50名 ◎4th Session 17:15~ 50名 参加費用:無料 ◎ご注意事項 ※複数セッションへのお申し込みも可能です、お申し込みフォームにて参加ご希望のセッションをご選択下さい。 ※定員を超えた時点でのご応募の場合は立ち見でのご案内となる場合がございます。 ※当日ご参加者様向けの駐車場のご用意はございません、公共交通機関でのご来場もしくは周辺のコインパーキングをご利用下さい。 主催:(株)メディア・インテグレーション ROCK ON PRO事業部 お問い合わせ先:ROCK ON PRO Umeda 06-6131-3078
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