Shibuya 03-3477-1776
Umeda 06-6131-3078

Headline

Tech
2017/12/12

「Dolby Atmos Home」制作のためのターンキー・システムを販売開始!

既存のサラウンド・システムに加え、「オブジェクト・ベース」という新たなコンセプトを取り入れることでシネマ・オーディオに革新をもたらすDolby Atmos。世界中で制作が始まり、映画のみならず家庭用の配信などでも目にすることがますます多くなりました。しかし、新たな方式を取り入れるということは、必然的に従来とは異なるシステムやワークフローが要求されることとなります。 ROCK ON PROはDolby Atmos Mastering Suite認定ディーラーとして、制作を希望するみなさまからの疑問や制作用ツール導入に関するご相談にお応えいたします!「どのようにしたらDolby Atmosの作品が作れるのか? 」そんな疑問をお持ちの方も、まさに「これからDolby Atmosの制作を始めよう!」という方も、まずはROCK ON PROまでお問い合わせください! ◎ホームシアター向け納品ファイル作成に必須のシステムをターンキーで! 制作のための業務用ツールはこれまで、ドルビー社からのレンタルという形で制作現場に提供されていました。その中でも条件がもっともシビアな映画制作向けのツール類は今後もDolby社経由で入手することになりますが、Blu-ray Discやデジタル配信コンテンツを制作するためのツールはDolby社の認定を受けたディーラー経由で販売されることとなります。 ROCK ON PROでは、これら家庭向けDolby Atmosコンテンツの制作から納品マスター・ファイル (Dolby Atmos Home) の作成までを行うことが可能となる、ターンキー・システムの販売を開始いたしました。 Dolby Atmos Mastering Suite with RMU/J 構成 ・Dolby社推奨 DELL Workstation ・Dolby Atmos Mastering Suite 同梱 ・Dolby Atmos HT-Rendering and Mastering Software インストール済 ・MADI2系統 I/O、LTC I/O カード実装済 ・二重化電源、内蔵ディスクは全てSSD ・ハードウェア製品保証5年間、ASP(ROCK ON PRO年間サポート)加入対象製品(有料) 主な機能 ・Dolby Atmosのマスター・ファイルである「.atmos」ファイルの作成 ・.atmosファイルから、家庭向けコンテンツ用の各フォーマットに合わせた納品マスターの作成 ・「.atmos」「Dolby Atmos Print Master」「BWAV」を相互に変換(フレームレートの変換も可能) ・Dolby Atmos環境でのモニタリング ・Dolby Atmosに対応するDAWとの連携 対応するソリューション ・Dolby Atmos に対応したBlu-ray作品のミキシング〜マスタリング ・Dolby Atmos に対応したデジタル配信コンテンツのミキシング〜マスタリング ・Dolby Atmos 映画作品のBlu-ray版制作のためのリミキシング〜リマスタリング ・Dolby Atmos 映画作品のデジタル配信版制作のためのリミキシング〜リマスタリング ・Dolby Atmos 映画作品のためのプリミキシング ・VRコンテンツのミキシング〜マスタリング 価格 ROCK ON PROまでお問合わせください! ◎HT-RMUとは何か〜Cinema用RMUとHome用HT-RMU Dolby Atmosコンテンツ制作のためには、ミックスのためのツールに加え、完成したミックスからファイナルデータを作成するためのDolby Atmos RMU (Redering Mastering Unit)と呼ばれるハードウェア・システムが必要となります。Dolby Atmos RMU はDolby Atmos環境でのモニタリングのためのレンダラーとしての使用も可能であり、ハードウェア・レンダラーとも呼ばれます。 RMUには映画館での上映を目的としたマスター(Dolby Atmos Cinema)を作成するためのものと、Blu-rayやデジタル配信コンテンツなどの家庭やモバイル環境で視聴することを目的としたマスター(Dolby Atmos Home)を作成するためのものがあります。後者のDolby Atmos Homeの制作を目的としたRMUがHT-RMUと呼ばれるハードウェア・システムです。これは、映画館とホームシアターではスピーカー・レイアウトが異なるため、使用されるマスターファイルやレンダリングのプロセスも異なり、それぞれ目的に合わせたRMUを使用する必要があるためです。 参考までに、Dolby Atmos Cinema作成のためにはCinema用RMUを備えた「ダビング・ステージ」と呼ばれるスタジオ設備を構築する必要があります。これらはDolby社によって要件が厳しく管理されているため、Dolby社と直接コンタクトを取る必要があります。 >>こちらの比較表もご覧ください ◎HT-RMUシステムのシグナル・フロー Dolby Atmosコンテンツのミキシングは、これまで通りPro ToolsなどのDAWで行います。HT-RMUはDAWから、MADI経由でオーディオデータを受け取ると同時に、Atmosパンナーを通じてオブジェクトの位置情報であるオブジェクト・メタデータを受け取り、「.atmos」という拡張子を持つマスターファイルを作成します。最終的に、この「.atmos」ファイルから「Dolby True HD」などのメディアに合わせた納品ファイルを作成するところまでを行うことができます。 さらに、RMUからMADIで出力される信号を任意のスピーカーに接続することで、Dolby Atmos環境でのモニタリングが可能となります。 ◎Dolby Atmos Mastering SuiteとProduction Suite Dolby Atmos Mastering Suite with RMU/Jに付属するDolby Atmos Mastering Suiteは、HT-RMUに実質的な機能を与えるためのエンジンと、Pro Tools上でAtmosミックスを行うためのツールであるDolby Atmos Production Suite のライセンス x3をバンドルしたソフトウェア・ライセンスです。 Dolby Atmos Production SuiteはPro Tools | HD 専用のDolby Atmosミキシング・ツールです。Pro Toolsと同一のMac上で動作するソフトウェア・レンダラーと、ソフトウェア/ハードウェア・レンダラーにオブジェクト・メタデータを送ることができるパンナー・プラグインとを中心としたツールボックスです。これだけでもPro ToolsからのDolby Atmosミックスをモニタリングすることが可能ですが、.atmosファイルを書き出すことは出来ません。Dolby Atmos Mastring SuiteはProduction Suite のライセンス3本に加え、HT-RMU上で動作するマスタリング・エンジンなどを含むツール群で、下記ソフトウェアがバンドルされています。 Dolby Atmos Mastring Suite ・Dolby Atmos HT-Rendering and Mastering Software for Windows  HT-RMUのレンダリング/マスタリング・エンジンとWEBサービス ・Dolby Atmos Conversion Tools (for PC and Mac)  「.atmos」「Dolby Atmos Print Master」「BWAV」を相互に変換(フレームレートの変換も可能) ・Dolby Atmos Production Suite x3ライセンス Dolby Atmos Production Suite ・Pro Tools | HD 専用のAtmosパンナー類 ・Dolby Atmosソフトウェア・レンダラー ・パンナー/コンバーターなどのVR制作用ツール Dolby Atmos Production Suite単体はAvid Storeでの販売となります。 >>各プラグインの詳細などはAvidブログでご確認いただけます。 >>次項の比較表もご覧ください ◎Dolby Atmos 制作用ツール 機能比較表 Cinema:映画館上映を目的としたマスター。ダビングステージでファイナルミックスとマスタリングを行う。Dolby Atmos Print Masterと呼ばれるファイル群をRendering Master Unit(RMU)で作成。 Home:一般家庭での視聴を目的としたマスター。ニアフィールドモニターによるAtmosスピーカー・レイアウトにてミックスとマスタリングを行う。Dolby Atmos Master File(.atmos)と呼ばれるファイル群をHome-Theater-Rendering Master Unit(HT-RMU)で作成。 Cinema用とHome用のRMUでは作成できるファイルが異なり、スピーカーレイアウト/部屋の容積に関する要件もCinema向けとHome向けで異なる。それぞれ、目的に合わせたRMUを使用する必要がある。ミキシング用のツール、DAW、プラグイン等は共通。 ※Dolby Atmos Production SuiteはWeb上、AVID Storeからご購入できるほか、Mastering Suiteにも付属しています。 ※Dolby Atmos Dub with RMUについてはDolby Japanへお問い合わせください。 ◎ROCK ON PRO導入事例 beBlue AOYAMA様 2014年、東京・青山という全国でも屈指の好立地に誕生し、MonoからDolby Atmosまで対応可能なMAスタジオ beBlue AOYAMA。こちらのスタジオの誕生にROCK ON PROが関わらせていただいた当時の導入事例です。 THX pm3認証も得た環境でCPU ベースのレンダリングエンジンによるDolby Atmos 環境とホームシアター用RMUを使用したリマスタリング環境を実現可能とした将来性の高いシステム、機材導入などを決定付けたスタジオ構築に関するコンセプトなど、読み応え満載の記事となっております! >>導入事例はこちらからご覧ください!! ◎「Dolby Atmos 制作環境構築セミナー」大阪・名古屋でも開催! ROCK ON PROでは、新たなワークフロー、新たなシステムが要求されるDolby Atmos制作に関して、その最新情報とともに、どのようにしたらDolby Atmosの作品が作れるのか?制作のワークフローから必要なツール類まで、じっくりとご紹介するセミナーを開催中です。12/7(木)には東京でのセミナーが開催、さらに、12/27(水)には大阪での開催が決定しており、日程は未定ですが名古屋での開催も決まっています。Dolby Atmosの制作について、踏み込んだ情報をお探しの方は最寄りの会場までぜひご参加ください!
Event
2017/12/08

「Dolby Atmos 制作環境構築セミナー」全国ツアー第2弾 大阪セミナー募集開始!!

大盛況の内に幕を閉じた東京でのセミナーに続き、「Dolby Atmos 制作環境構築セミナー」第2弾となる大阪での参加者募集を開始いたします!世界中で制作が始まり、映画のみならず家庭用の配信などでも目にすることがますます多くなったDolby Atmos。その最新情報とともに、どのようにしたらDolby Atmosの作品が作れるのか?制作のワークフローから必要なツール類まで、じっくりとご紹介いたします。国内でも販売の始まるDolby Atmos Mastering Suite、そしてProduction Suite、それらと緊密な連携でワークフローを形作るAVID Pro Tools 12.8。どのようにシステムアップし、どのように動作を行うのか…?Dolby Atmos Mastering Suite DealerであるROCK ON PROでは、Dolby Atmosに関する疑問・質問に徹底的にお答えするため全国セミナー・ツアー第2弾!大阪セミナーへのご参加ご予約お待ちしております!! ◎こんな方にオススメ ・Dolby Atmosとはなにか、その基本から知りたい方 ・Atmos Home、Atmos Theaterといった、Dolby Atmosの種類について理解を深めたい方 ・Production Suite、Mastering Suite、Dolby Atmos RMUなど、制作ツールについて理解を深めたい方 ・Dolby Atmos制作に必要なその他の機材/スタジオ環境について知りたい方 ・3Dサラウンド、VRコンテンツ制作に関する情報を最先端にアップデートしたい方 ・Dolby Atmosワークフローについて基本から知りたい方 ◎セミナー・トピック 第1部 Dolby Atmosの現状 講師:中山 尚幸 氏(Dolby Japan 株式会社) 全世界で爆発的な導入・制作の進むDolby Atmos。あらためてAtmosとはどのようなフォーマットなのか?その制作環境は、どのようになっているのか?基本的な部分から、現在の最新情報、現状の環境といった部分をじっくりと時間をかけて解説いただきます。Dolby Atmosにご興味のある方であれば、どの様な方でも役に立つ導入講座。 トピック ・Dolby Atmosフォーマットの基本概念 ・Dolby Atmosの種類(ホームとシアターの違い) ・制作ツールの種類(Production SuiteとMastering Suite) 第2部 Dolby Atmos制作環境とそのワークフロー徹底解説 講師:前田 洋介(ROCK ON PRO) 具体的にDolby Atmosの制作を行うには、何が必要なのか?どの様な設備を揃えれば良いのか?ターゲットとする規模、サイズに合わせたソリューションのご提案を行います。部屋に合わせて、ターゲットとするアウトプットに対して必要とされるものの変わるDolby Atmosを整理してご案内を行います。 そして、実際の制作において必要となるツール。今回はPro Tools HDシステムでの実例を交えながら、どのように制作を行うのか、シグナルフローなどをご確認いただきながら、ひとつづつ解説を行います。最新のPro Tools 12.8で実現したシームレスなワークフローは、現実感のあるDolby Atmos制作環境をご提供します。スピーカーを使わずにヘッドフォンでのプリミックスの手法など、手軽に始められるワークフローなども織り交ぜながらその実態に迫ります。 トピック ・Dolby Atmos制作のためのシステム  -制作に必要な機材/設備  -スタジオ規模/目的に合わせたシステムの種類 ・Pro Tools 12.8におけるDolby Atmosワークフロー  -Dolby Atmosプラグイン  -Dolby Atmos RMUとの連携  -手軽に始めるAtmosワークフロー ◎開催要項 場所:ガリレオクラブ Aスタジオ    〒530-0026 大阪市北区神山町1-5 扇町公園ビル 2階(https://galileo-club.com)     日時:2017年12月27日(水)    14:15 開場    14:30 セミナースタート    ・Dolby Atmosの現状:中山 尚之(Dolby Japan)    ・制作環境とそのワークフロー徹底解説:前田 洋介(ROCK ON PRO)    16:30 Q&A、終了 定員:15名 参加費:無料 主催:(株)メディア・インテグレーション ROCK ON PRO事業部 お問い合わせ先:ROCK ON PRO Umeda TEL 06-6131-3078 講師:中山 尚之(Dolby Japan)、前田 洋介(ROCK ON PRO) 会場地図
NEWS
2017/12/07

年間UPG更新でプラグイン無償提供キャンペーン開始+年間プラン有効中のユーザー様へAvidからプレゼント!! 〜Pro Tools Information

Pro Tools年間アップグレードプラン更新を検討のお客様に朗報です!下記期間中にPro ToolsまたはPro Tools | HD年間アップグレードプラン更新/再加入ライセンスをご購入、アクティベーションしたお客様に「Avid コンプリート・プラグイン・バンドル年間サブスクリプション」(6,480円相当)が無償提供されるキャンペーンが開始されました!! さらに!お客様の日頃のご愛顧に感謝の意を込めて、Avidから年間アップグレードプランにご加入中のPro ToolsおよびPro Tools | HDユーザーの皆様にTracktionおよびPro Sound Effectsのソフトウェアがプレゼントされています!! 最新のPro Tools環境と、サウンドを自在に操るツールが同時に手に入るまたとないチャンス!Pro Tools更新をご検討のお客様はこの機会をお見逃しなく!! >>キャンペーン詳細はこちら(Avidブログ日本語版) ◎キャンペーン・特典内容 概要 期間:2017年11月25日〜2017年12月31日 内容:期間中に対象製品をご購入の上アクティベーションされたお客様に、下記製品を無償提供 特典概要: ・Avid「Avid コンプリート・プラグイン・バンドル年間サブスクリプション」(6,480円相当) 下記のように多彩なカテゴリの定番から最新のプラグインまでを取り揃えたプラグイン・コレクションです。  -クラシック・コンプレッサー  -個性的なEQ群  -バーチャル・インストゥルメント  -スタジオ・レベルのエフェクト類  -複数種類のストンプボックス  -高品位リバーブ  -ワールドクラスのギター・アンプ・シミュレーター  -その他…….  >>さらに詳細なリストはこちら(Avidブログ日本語版) 対象製品: ・Annual Upgrade Plan Renewal for Pro Tools  Pro Tools 年間アップグレード・プラン更新  税込¥11,880(本体価格¥11,000) ・Annual Upgrade and Support Plan Renewal for Pro Tools | HD  Pro Tools | HD 年間アップグレード&サポート・プラン更新  税込¥47,844(本体価格¥44,300) ・Annual Upgrade Plan Reinstatement for Pro Tools  Pro Tools 年間アップグレード・プラン再加入  税込¥35,856(本体価格¥33,200) ・Annual Upgrade and Support Plan Reinstatement for Pro Tools | HD  Pro Tools | HD 年間アップグレード&サポート・プラン再加入  税込¥119,880(本体価格¥111,000) 対象ユーザー: ・現在、年間アップグレード・プランに加入されていない、全てのPro Tools またはPro Tools | HD ユーザー様で、対象期間中に「再加入」いただくお客様 ・現在、年間アップグレード・プラン加入中で、期間中に「更新」いただく全てのPro Tools またはPro Tools | HD ユーザー様 ・年間アップグレード・プラン失効後の30日間の猶予期間中で、その期間内に「更新」いただく全てのPro Tools またはPro Tools | HD ユーザー様 特典の入手方法: 期間中にプロモ該当プロダクトをアクティベートいただくと、My Avidアカウント内の「まだダウンロードしていない製品」(Products not yet downloaded)に「Avid コンプリート・プラグイン・バンドル年間サブスクリプション」が償還されます。 注意事項: ・Avid コンプリート・プラグイン・バンドルにはAvid HEAT 及びAphex Aural Exciter 並びにBig Bottom Proは含まれておりません。 ・下記製品は、本プロモ対象外となります  -Pro Tools | First  -全てのアカデミック版  -全てのサブスクリプション版 ・本キャンペーンはアクティベーションの完了をもって適用されます。対象製品の購入に加え、必ず上記期間中にアクティベーションを行ってください。 ◎さらに!年間プランが有効期間中のユーザーへのプレゼント!! さらに、Avidでは日頃のご愛顧に感謝の意を込めて、Tracktion / Pro Sound Effectsとのコラボレーションにより、年間プランが有効期間中のユーザー様に下記製品の無償提供を開始しています。こちらも年間プラン更新/再加入のメリットとして大きな魅力!各ソフト詳細、入手方法、試聴音源などはAvidブログをご覧ください!! 1. Tracktion Biotek ($150 相当) 高度なシンセ・エンジンが自然の環境音をシンセサイズし、独特なオーガニック・サウンド・スケープを生み出す、新世代のソフトウェア・シンセサイザーです。サウンド・デザイナーやミュージック・クリエーターに最適なBioTekは、無限の可能性を秘めた真に独自のサウンドを創り上げます。 BioTek紹介ムービー 2. Pro Sound Effects「Pro Sound Effects | First Library」 ($99 相当) 350種類の効果音を含む効果音ライブラリです。新作で音響効果を狙う場合や、1つのサウンドがインパクトとともに終わって感動を与える必要のある場合のどちらでも、かつてない素晴らしいサウンドを作り出すことができます。 ◎Pro Tools更新についての詳細はこちらをご覧ください! Pro Tools更新に必要なライセンス、更新の方法などについて詳しく解説した記事です。「Pro Toolsの更新ってなに?」「更新期限はどうやって確認するの?」「ライセンスは購入したけど、アクティベーションの方法がわからない!」といった疑問を徹底解説!年間プラン更新/再加入によるメリット、更新期限の確認方法から更新/再加入に必要な製品、ライセンス購入後のアクティベーション方法まで、これを読めばすべての疑問が解決です! ◎2017年末その他のAvidプロモ関連はこちら!!
Sales
2017/11/30

ROCK ON PRO X’mas Special 〜S3+Dock+iPad バンドル・キャンペーン開始!!

デスクトップ・サイズでありながら16フェーダーと32個のノブを備え、パワフルにDAWをコントロールするPro Tools | S3。そして、S6のマスター・セクションを抜き出したかのような柔軟で多機能なPro Tools | Dock。同時に使用することで、まさにデスクトップをコンソールにアップグレードすることができる2製品をバンドルしたキャンペーンを開始いたします!さらに!!Pro Tools | Dockに必須のiPadを含めたバリュー¥135,464のバンドルもご用意!マウスとキーボード操作から解放された制作環境を整える絶好の機会をお見逃しなく!! <目次> ◎ROCK ON PRO X'mas Special !! - Avid Surface Bundle ◎Pro Tools | S3の魅力を改めてCHECK!! ◎Pro Tools | Dockの魅力を改めてCHECK!! ◎ROCK ON PRO X'mas Special !! - Avid Surface Bundle 1) Avid Surface+iPad Bundle 通常合計価格 ¥832,464(税込)>> Special Price!! ¥697,000(税込) ¥135,464のバリュー!!! Pro Tools | Dockの性能を100%発揮するためにはiPadは必須!iPadだけでも¥40,000強〜からの費用がかかってしまいます…。というわけでROCK ON PROではiPadを含めたお値打ちバンドルを用意いたしました!!浮いたお金で機材を買い足すもよし、年始の福袋をお待ちいただくのもよし、です! バンドル内容 ・Pro Tools | S3 ・Pro Tools | Dock ・iPad Wi-Fiモデル 32GB 2) Avid Surface Bundle 通常合計価格 ¥791,640(税込)>> Special Price!! ¥658,000(税込) ¥133,640のバリュー!!! iPadはお持ちのものをご使用いただく、というお客様はこちらのプランをご検討ください!Pro Tools | DockでサポートされているiPadは iPad Air, iPad Air 2, iPad Pro (9.7-inch), iPad mini 2, iPad mini 3, iPad mini 4となっており、iPad Pro (12.9-inch)サポート対象外となりますのでご注意ください!! バンドル内容 ・Pro Tools | S3 ・Pro Tools | Dock ◎Pro Tools | S3の魅力を改めてCHECK!! 1:スタジオを完璧にコントロール 高機能で人間工学に基づいた優れたデザイン。EuconをフルサポートするS3はレコーディング、編集、ミキシングにおいてDAWの操作をより素早く、ミキシング作業をエキスパンドします。Eucon対応DAWに柔軟に対応でき、異なるDAWセッションも瞬時に切り替えが可能です。 2:よりスマートにすばやく操作 S3のレイアウトデザインは、Avidのフラッグシップ・コントロールサーフェス S6で培った最新技術をコンパクトに凝縮もの。キーボードやマウスでDAWを操作する場合に比べてより直感的で格段に精度の高い、優れたサウンド・ミックスを迅速に作成でき、あらゆる場面において効率が向上します。 3:あらゆる規模のスペースにスタジオをセットアップ S3は内蔵4x6インターフェースを持っているため、サーフェスとラップトップのみでセッションをレコーディング、ミキシング、モニタリングしたり、S3スタンドアロンを使用してオーディオをモニタリングしたりできます。本格的なコントローラを持ちながら必要最小限のシステムを構築することが可能です。 ・それぞれにタッチセンシティブなモーターライズド・フェーダーおよび10セグメント・シグナル・レベル・メーターを備えた16チャンネル・ストリップ ・32のタッチセンシティブなパン用押しボタン・ロータリー・エンコーダー、ゲイン・コントロール、プラグイン・パラメーター調整など(16チャンネル・コントロール、16割り当て可能)、それぞれ3色LED機能インジケーター付き ・トラック名/トラック番号、詳細なメータリング・データ(モノから5.1サラウンド)、パラメーター名/パラメーター値、現在のオートメーション・モードなどを表示する32の高解像度OLEDディスプレイ ・チャンネルごとにソロ、ミュート、チャンネル選択に対応するキー ・ストリップをタッチしてトランスポート・コントロールに簡単にアクセス可能。ジョグ/シャトル・ホイール・コントロールをフルに使用する場合、Artist TransportとともにS3を使用可能 ・ナビゲーション、オートメーション、コントロール割り当て、ソフトウェア・コントロールに対応する多数の専用ボタンとスイッチ ・内蔵4x6 AVB Core Audioインターフェースには、XLRマイク/ラインx2、TRSライン入力x2、XLRライン出力x2、TRSライン出力x2、ステレオ・ヘッドフォン出力が搭載 ◎AVBソリューションとの連携 S3はAVBネットワークにて構築をすることができるため、異なるメーカーのAVB対応機器との連携も可能です。例えば、MOTUのAVB Audioインターフェイス。Ethernet AVBを介し、最小限のケーブルにてオーディオネットワーキングが実現。Eucon側でPro Toolsをリモートし、Thunderboltからつながった16AとS3をAVBで接続しています。コントロール側でのヘッドホンアウトや、PA側からのマイクなど非常に簡潔に接続ができます。スタジオだけでなく、ライブ、イベント等の限られたスペースにも容易に設置できるフレキシブルな設計は様々なシチュエーションにおいて柔軟でクリエイティブな作業を約束してくれるでしょう。 ◎Pro Tools | Dockの魅力を改めてCHECK!! 1:S3とベストマッチするデザイン Avidの提示するフィジカルコントローラーの最新形であるPro Tools | Dock。iPadの使用やEuCon接続といった話題性もありますが、その一番の魅力は16フェーダーを持つS3とのコンビネーションによってPro Toolsをよりコンソールライクに取り扱うことが出来るということにあるでしょう。筐体のサイズまでS3と合わせられたデザインによって、視覚的にも一体感があるだけでなく、互いを行き来するような作業でもスムーズなフローを実現しています。 2:iPadを使用したタッチコントロール Pro Tools Controlをベースに、「Channel ウィンドウ」と「Softkeyウィンドウ」を追加し、Dock用にカスタマイズされたアプリケーションを使用して、iPadによるタッチコントロールを実現しています。タッチスクリーンでの操作はS6と多くの共通性が見られ、iPad上の豊富なビジュアルから得られるチャンネル・ナビゲーションは、従来のコントロールサーフェスと一線を画す情報量です。 また、本体とiPad間のネットワークの接続はあくまでWi-Fiで行い、iPadをDockに置いていなくてもアプリケーションが使用可能となります。Wi-Fiさえ届いていれば少し離れた場所でもiPadを使ってコントロールすることができるため、ブースにiPadだけを持ち混んでセルフレコーディングも可能。SRの現場などでは広い会場の様々なリスニング・ポイントでのサウンドチェックなど、iPadを用いることで用途が大きく拡がっています。 3:豊富で柔軟な本体からのコントロール 本体部にはEuConならではの豊富なSoftKeyと手元に置かれたロケートボタン群、そしてフラッグシップであるS6を彷彿とさせる大きなJOGが並びます。また、”Dedicated Automation Controls”、”Programmable Touch Strips”、”Programmable /Color Coded Soft Keys”の各ブロックには任意のコマンド、キーショートカットをアサイン可能。デフォルトではProToolsの機能がアサインされています。iPadの両サイドに配置されるSoft Knobsは8つ用意され、iPadで表示されている機能(プラグインのパラメータ等)のコントロールをフィジカルに行うことが出来ます。右上にはEuConに対応したモニターコントローラー用のVolumeノブも搭載。ユーザーそれぞれのワークフローに対応できる懐の深さを感じます。 4:ワイヤレス・ネットワークも想定されたシンプルなコネクション 本体背面には、LANポート/iPad充電用のUSBポート/フットスイッチの入力端ポート/電源の4つの接続しかありません。PCとの接続はLANケーブルを用いて行い、iPadはWi-Fi経由となるため有線部分は極めてシンプル。Wi-FiルーターにDockとS3/ArtistMixなどをLANケーブルで接続し、そこからWi-Fi経由でPCとのコミュニケーションを行うことも可能。機材レイアウトにも従来の枠に捉われない自由が与えられます。 ◎Pro Tools | Dock 概要をムービーでCHECK!! Avidプロダクト・スペシャリストのダニエル・ラヴェル氏に対するROCK ON PRO独占取材時に撮影したムービーです。vol.2後半からは、S3とDockの連携が実際に動作している状態をご覧いただくことができます! マウス/キーボードでの操作に比べて格段に繊細で効率的なミックス/エディットを実現するフィジカル・コントローラー。S3+Dockはその最先端の形と言えるのではないでしょうか!? S3/Dockどちらかをすでにお持ちで追加のご購入検討など、単体ご購入のご相談も承ります!お気軽にお問い合わせください!! ◎2017年末その他のAvidプロモ関連はこちら!!
Event
2017/11/24

ROCK ON PRO Presents「Dolby Atmos 制作環境構築セミナー」全国ツアー第1弾 東京セミナー募集開始!!

世界中で制作が始まり、映画のみならず家庭用の配信などでも目にすることがますます多くなったDolby Atmos。その最新情報とともに、どのようにしたらDolby Atmosの作品が作れるのか?制作のワークフローから必要なツール類まで、じっくりとご紹介いたします。国内でも販売の始まるDolby Atmos Mastering Suite、そしてProduction Suite、それらと緊密な連携でワークフローを形作るAVID Pro Tools 12.8。どのようにシステムアップし、どのように動作を行うのか…? 国内では2社となるDolby Atmos Mastering Suite Dealer。その1社であるROCK ON PROでは、Dolby Atmosに関する疑問・質問に徹底的にお答えするため全国セミナー・ツアーを決行!第1弾となる東京セミナーの募集を開始いたします!! 12/7追記:◎開催終了いたしました、ご来場いただき誠にありがとうございました ◎こんな方にオススメ ・Dolby Atmosとはなにか、その基本から知りたい方 ・Atmos Home、Atmos Theaterといった、Dolby Atmosの種類について理解を深めたい方 ・Production Suite、Mastering Suite、Dolby Atmos RMUなど、制作ツールについて理解を深めたい方 ・Dolby Atmos制作に必要なその他の機材/スタジオ環境について知りたい方 ・3Dサラウンド、VRコンテンツ制作に関する情報を最先端にアップデートしたい方 ・Dolby Atmosワークフローについて基本から知りたい方 ◎セミナー・トピック 第1部 Dolby Atmosの現状 講師:中山 尚幸 氏(Dolby Japan 株式会社) 全世界で爆発的な導入・制作の進むDolby Atmos。あらためてAtmosとはどのようなフォーマットなのか?その制作環境は、どのようになっているのか?基本的な部分から、現在の最新情報、現状の環境といった部分をじっくりと時間をかけて解説いただきます。Dolby Atmosにご興味のある方であれば、どの様な方でも役に立つ導入講座。 トピック ・Dolby Atmosフォーマットの基本概念 ・Dolby Atmosの種類(ホームとシアターの違い) ・制作ツールの種類(Production SuiteとMastering Suite) 第2部 Dolby Atmos制作環境とそのワークフロー徹底解説 講師:前田 洋介(ROCK ON PRO) 具体的にDolby Atmosの制作を行うには、何が必要なのか?どの様な設備を揃えれば良いのか?ターゲットとする規模、サイズに合わせたソリューションのご提案を行います。部屋に合わせて、ターゲットとするアウトプットに対して必要とされるものの変わるDolby Atmosを整理してご案内を行います。 そして、実際の制作において必要となるツール。今回はPro Tools HDシステムでの実例を交えながら、どのように制作を行うのか、シグナルフローなどをご確認いただきながら、ひとつづつ解説を行います。最新のPro Tools 12.8で実現したシームレスなワークフローは、現実感のあるDolby Atmos制作環境をご提供します。スピーカーを使わずにヘッドフォンでのプリミックスの手法など、手軽に始められるワークフローなども織り交ぜながらその実態に迫ります。 トピック ・Dolby Atmos制作のためのシステム  -制作に必要な機材/設備  -スタジオ規模/目的に合わせたシステムの種類 ・Pro Tools 12.8におけるDolby Atmosワークフロー  -Dolby Atmosプラグイン  -Dolby Atmos RMUとの連携  -手軽に始めるAtmosワークフロー ◎開催要項 場所:ROCK ON PROセミナールーム    東京都渋谷区神南1-4-8神南渡辺ビル2F 日時:2017年12月7日(木)    15:45 開場    16:00 セミナースタート    ・Dolby Atmosの現状:中山 尚之(Dolby Japan)    ・制作環境とそのワークフロー徹底解説:前田 洋介(ROCK ON PRO)    18:00 Q&A、終了 定員:30名 参加費:無料 主催:(株)メディア・インテグレーション ROCK ON PRO事業部 講師:中山 尚之(Dolby Japan)、前田 洋介(ROCK ON PRO) 会場は下記Rock oN Shibuya店の向かいのビル 2Fとなります。 12/7追記:◎開催終了いたしました、ご来場いただき誠にありがとうございました
NEWS
2017/11/24

販売開始!! Proceed Magazine 2017-2018 ~いま、リアルとARの境界を超えて。特集:Sense of Immersive~

ProceedMagazine2017-2018の販売を開始いたしました!! 急速に浸透を始めているImmersive Sound。FacebookやYouTube、ゲームタイトルなどいよいよその存在はコンシューマーにも認知が得られてきています。これらのコンテンツで映像というファクターが重要になることはもちろん、より没入感(Immersive)を演出するためにはオーディオの力が欠かせません。 今回の特集では国内制作現場への導入事例からテクノロジーをフル活用した先進的なイベント、海外での事例、さらに、制作に閃きを与えクリエイターを後押しするツールたちを取り上げています。ROCK ON PRO Technologyではワークフローに革命をもたらす最新プラグイン / ソフトウェアに対する現場からの声をリポート! 最新テクノロジーの今、そして未来のイメージを凝縮したProceed Magazine。第六感とも言える新たな感触を実現していく、そのサウンドと映像の未来を見つけてください!! ◎Proceed Magazine最新号 販売開始!! Proceed Magazine 2017-2018 全144ページ 定価:500円(本体価格463円) 発行:株式会社メディア・インテグレーション ◎特集:Sense of Immersive Immersive それは、リアルとARの境目が曖昧になる時 私たちの日常のコミュニケーションは、いまやリアル空間だけでなく、電子空間とも交差し、一種のカオスな状態。そんな中、最後まで信頼すべきものは私たちが備える五感、またそれを超えた第六感と呼ばれるもの。日々生み出される多様な技術と表現する力は、私たちの持つこの能力をフルに活用する為の試行錯誤の成果物と言えます。そんな中「サウンド」と「映像」は明確な結果を求められており、そのベクトルは時間と距離そして五感を超え私たちにリアルを超越した感覚を提供することがミッションになっています。 Proceed Magazine2017-2018 号のテーマは、このミッションのKEYになる「没入感(Immersive)」。それを実現するテクノロジーにフォーカス オン。そこから生まれる五感の感触は、第六感(?)、感情、閃きまで生み出していく脳内ワールドです。リアルとARの境目が曖昧になる時、一つ目のハードルを超えたサウンドと映像の未来が見えるに違いありません。 ◎SAMPLE ◎Contents ★ People of Sound 林ゆうき ★ ROCK ON PRO 導入事例 佐藤 直紀邸 ワークスペース / 有限会社ガリレオクラブ / 株式会社メディア・シティ 株式会社テレビ静岡 / 静岡放送株式会社 / 株式会社タムコ / SYNCLIVE STUDIO M ★ 特集 Sense of Immersive 株式会社カプコン / GZ-TOKYO ROPPONGI / HIGHTIDE / 金閣寺音舞台 AVID / FLUX:: / Audio Ease / Nugen Audio ★ History of Technologies Focusrite / FLUX:: ★ REAL SOUND Project インターフェイスの常識を超える。 UNAMAS Labelとデジタル・マイク / 解説VR!! 深く知るAmbisonicsの世界 ★ ROCK ON PRO Technology CAPCOM x LE SOUND / アオイスタジオ x VideoSlave ★ Build Up your Studio パーソナル・スタジオ設計の音響学 その16 秋の実験三者三様 ★ Rock oN Sound Trip 2017 ACID 渋谷 in Germany ★ Power of Music Endorphin.es / ACCUSONUS ★ Product Inside iZotope OZONE8 NEUTRON2 ★ BrandNew ELEKTRON / Lynx / THERMOS / FOSTEX / Native Instruments audio-technica / Antelope / EARSONICS ★ FUN FUN FUN Hapbeat / アメリカン・ミュージックの神髄   ↓Proceed Magazineバックナンバーも販売中↓ Proceed Magazine 2016-2017 Proceed Magazine 2016 Summer
Event
2017/11/21

音楽スタジオのためのMTRXセミナー開催情報!!〜Pro Tools Information〜

遂に国内出荷が開始されたAvidの次世代オーディオインターフェイス「Pro Tools | MTRX 」。その魅力をお伝えするセミナーが東京 赤坂のAvid Space Tokyoにて開催されます!今回のセミナーでは、定評のあるDAD社のAD/DAコンバーターを搭載可能な新たな高品位オーディオインターフェイスとしてのMTRXの魅力、そして、S6と組み合わせることで「レコーディング・ミキサー」としても使用可能となるその機能、仕様、システム構成例を、音楽レコーディング/ミキシング・スタジオ・ユーザー様向けにご紹介致します。 音楽スタジオ関係者のみなさまはぜひ、下記リンク先よりお申し込みください! >>参加お申し込みはこちら(アビッドテクノロジー社ウェブサイトへジャンプします) こんな方におすすめ! ・制作ツール/ワークフローについての情報を最先端にアップデートしたい方 ・音楽制作のための高品位なオーディオインターフェイスをお探しの方 ・スタジオ設備の更新をご検討中の方 ・MTRXを使用した実際のワークフローについて知りたい方 開催概要  日時 : 2017年 12月1日(金) 15:00 – 17:00 (14時45分開場)  会場 : Avid Space Tokyo     東京都港区赤坂2-11-7 ATT新館 4F     アビッドテクノロジー株式会社 内(地図)  参加費: 無料  主催:アビッドテクノロジー  協賛:タックシステム/宮地楽器/ROCK ON PRO セミナー概要  第一部:高品位オーディオインターフェイスとしてのMTRX  ◎ DAD AD/DAコンバーター搭載高音質の秘密  ◎ 音楽スタジオ/レーベルでの導入/採用事例  ◎ HD I/Oとの音質比較試聴  第二部:キュー/モニタリングシステムとしてのMTRX  ◎ MTRX + DADmanソフトウエア紹介    ・ルーティング/モニタリングシステム機能    ・Dante対応キューモニターシステムの紹介     | Focusrite     | Aviom  ◎ S6 + MTRXのコンソールソリューション    ・S6 MTMからのキューモニター/モニタリング操作    ・リモートマイクプリ     | MTRXのAD操作      ・EuConによる操作      ・Pro Toolsプリプロトコル時の操作    ・レコーディングスタジオ・コンフィギュレーション例 Pro Tools | MTRX 解説ムービー(日本語字幕付き) Digital Audio Denmarkにより、Avidの為に開発されたPro Tools | MTRX は、Pro Tools用のパワフルなマルチ・フォーマットI/Oです。 Pro Tools | HDから可能な最高の音質を実現、さらに、オーディオI/Oとモニター・インターフェースの両方で使用可能な多様性を提供します。またAvidコントロール・サーフェイスの統合型モニター・セクションとして、多くのポストプロダクションや音楽スタジオでの使用が可能。 モジュラー型インタフェース・オプション、Euconコントロール可能なモニター機能、大規模な統合型ルーター、比類なき音質を誇るアナログ入出力とそれに対応したマイク・プリ・カード・オプション等が用意されています。 Pro Tools | MTRX 主な機能 ・最高レベルの音質でオーディオをキャプチャ・再生 ・アナログ48 ch、デジタル64 ch、あるいはニーズに合わせてその間の構成に自由にインターフェースをカスタマイズ ・マイク・プリ、Dante、MADI、AES3、3GSDIを含む幅広いI/Oから選択可能 ・多様な機器、制作環境へ幅広く接続を可能にする多用途性 ・Pro Tools | HDへの64 chのインターフェースとして(*)またはスタンドアロンで使用 ・DADmanソフトウェアおよびPro | Mon 2による柔軟なルーティングとモニタリング・コントロール ・1台のインターフェースで、音楽録音、DolbyAtmos、ライブサウンド、複数のPro Toolsでのポスト・ワークフロー、モニター・コントロール等、様々な用途に対応 ・DADmanおよびPro Tools | S6から、インターフェース1台につき最大48台のマイク・プリをリモート・コントロール ・必要に応じて、複数のスピーカーセットでモニター・セクションを構成 ・オリジナルのテンプレートを設定して、モニター・フォーマット間で瞬時に切替 ・Pro | Mon を256 x 32サミングミキサーとして使用し、ステムとソースをサミングしてモニター出力から出力 ・モノ/ステレオから64チャンネルのオーディオ出力まで、複数のオーディオ・フォーマットで作業可能 ・シグナル状態やセッションを、フロントパネル・ディスプレイで素早く確認
Event
2017/11/21

Robb AllanによるVENUE | S6Lライブサウンドミキシング・セミナー開催情報 〜Pro Tools Information〜

90年初頭にブレイクし、現代の音楽シーンに巨大なインパクトを与えたイギリスのユニット、Massive AttackのツアーFOHを務めるRobb Allan氏によるセミナーが、今週末にAvid Space Tokyoにて開催されます。まさにホンモノのノウハウやティップスを一挙に学べる非常に貴重な機会です。まだお席に余裕があるようですので、ご興味のある方はご参加を検討されてはいかがでしょうか!? 下記リンク先、Avidブログ日本語版からお申し込みが可能です。 >>セミナー詳細はこちら(アビッドブログ日本語版へジャンプします) 参考: >>「S6Lと行くMassive Attackコンサート・ツアー」by Robb Allan (アビッドブログ日本語版へジャンプします) こんな方におすすめ! ・本場のSRテクニックに触れたい方 ・Massive Attackのステージ/サウンドに興味のある方 ・S6L/Venueのワークフローについて学びたい方 開催概要  日時 : 2017年 11月24日(金) 15:00 – 17:00 (14時45分開場)  会場 : Avid Space Tokyo     東京都港区赤坂2-11-7 ATT新館 4F     アビッドテクノロジー株式会社 内(地図)  参加費: 無料 セミナートピック ・VENUE|S6Lを使ったMassive Attackツアーミキシング事例 ・ライブ・サウンド・ミキシング用プラグイン、スナップショットに関するヒント&テクニック ・LTCタイムコードを使用したバーチャルプロダクションリハーサル ・ショー・ファイルとカスタムレイアウト作成とその使用方法 ・ユニバーサル・タッチスクリーンのワークフローと効率的なミキシング ・VENUEソフトウェアの使用法およびI/Oチャネルの管理 ライブサウンド・ミキシングは、時間の制約、複雑なプロダクション、直前までの変更、クライアントごとのニーズなど、多くの課題との戦いです。 Avid VENUE | S6Lの、パワフルなプロセッシング・エンジン、300を越えるプロセッシング・チャンネル、高速タッチスクリーンによる優れた操作性、内蔵プラグインとPro Toolsとの統合が、大規模なステージにも対応。また、ネットワークとI/Oも幅広く提供しており、あらゆるライブの要求に応えます。実際のショー・ファイルでのデモンストレーションも交えたセミナーにぜひご参加ください。
Post
2017/11/14

株式会社Zaxx 様 / GZ-TOKYO ROPPONGI

「いまスタジオを新規で作るのであればDolby ATMOS対応は必ず行うべきだ」という強い意志で設計された株式会社Zaxx / GZ-TOKYO ROPPONGI AS 207をレポートする。同社を率いる舘 英広 氏は中京テレビ放送株式会社の音声技術出身。その現場で培った音に対するこだわり、そしてその鋭い感覚によってこのスタジオは計画された。 ◎「これからのオーディオはこれしかない!!」 きっかけは、名古屋にDolby ATMOS対応の映画館が出来た際に、そこで作品を見た瞬間にまで遡るという。テレビ業界を歩んできた舘氏は国内でのサラウンド黎明期より、その技術に対しての造詣が深く、またいち早く自身でもその環境でのミキシングを行っていたというバックグラウンドを持つ。名古屋地区で一番最初にサラウンド環境のあるMAスタジオを持ったのが株式会社Zaxxであり、それをプランニングしたのが舘氏である。地場の放送局がまだ何処もサラウンドの環境を持っていない中でサラウンド対応のMAスタジオを作る。そのような先進性に富んだ感覚が今回のスタジオにも感じられる。   舘氏がDolby ATMOSの作品を映画館で見た際に感じたのは「これからのオーディオはこれしかない!!」というほどの強いインパクトであったという。これまでの平面サラウンドの枠を飛び出した上空からのサウンド、そしてオブジェクトにより劇場中を自由に飛び回るサウンド。次にスタジオを作るのであれば、Dolby ATMOS対応しかないと感じたということ。そしてその思いを実際に形にしたのが、今回のGZ-TOKYO ROPPONGI AS 207だ。仕事があるのか?無いのか?という消極的な選択ではなく、良いものであるのならばそれを作れる環境を用意しよう。そうすればそこから生まれる仕事は絶対にある。仕事が無いのであれば、仕事を作ればいい。それも経営者としての自身の仕事だという。   とはいえ、突然映画のダビングステージを作るという飛躍はなく、従来の作業も快適に行なえ、その上でDolby ATMOSの作業も行うことができる環境を整備するという、今回のGZ-TOKYO ROPPONGIのコンセプトへとその思いは昇華している。   スタジオのシステムをご紹介する前にスタジオに入ってすぐのロビーに少し触れたい。受付があって、打合せ用のスペースがあって、というのが一般的だがGZ-TOKYO ROPPONGIはソファーとバーカウンターがあり、4Kの大型TVでは最新の作品が流れている。新しいアイデアを出すためのスペースとしてその空間が作られているという印象を受けた。また、編集室、MA室の扉はひとつづつが別々のカラーで塗られ、全7室が揃うと一つの虹となるようにレインボーカラーの7色が配置されている。床にもその色が入っており非常にスタイリッシュな仕上りだ。編集室はあえて既存のビルの窓を潰さずに、必要であれば自然光が入るようになっているのも特徴的。もちろん通常は遮光されており色味が分からなくといったことはないが、必要とあれば開放感あふれる空間へと変えることもできる。スペースの居住性にも配慮した意志が感じられる部分だ。 ◎9.1.4chのATMOSシステム 前述のようにMAスタジオを作るのであればDOLBY ATMOSは外せない、というコンセプトを持って完成した今回のGZ-TOKYO ROPPONGI AS 207。こちらに導入されたシステムは、Dolby ATMOS Homeに準拠した9.1.4chのシステムとなっている。部屋に対して最大限のスピーカーを設置しDolby ATMOSの良さを引き出そうというシステムだ。一般的な7.1chのサラウンドシステムに、サイドL,Rが追加され、一番間隔の空くフロントスピーカーとサラウンドスピーカーの間を埋める。実際に音を聴くと、フロントとリアのつながりが非常に良くなっていることに気づく。そして、トップには4chのスピーカー。Dolby ATMOS Homeの最大数が確保されている。スケルトンで4mという極端に高さがある物件ではないが、それでもトップスピーカーをしっかりと設置出来るという良いお手本のような仕上がり。天井平面からしっかりとオフセットされ、真下に入って頭をぶつける心配もない。防音、遮音のために床も上がり、天井も下がる環境の中でこの位置関係を成立させることが出来るというのは、今後Dolby ATMOS対応のスタジオを作りたいという方には朗報ではないだろうか。こちらは、音響施工を担当された日本音響エンジニアリング株式会社のノウハウが光る部分だ。   スピーカーの選定に関しては舘氏のこだわりがある。中京テレビの音声時代から愛用しているというGenelecが今回のスタジオでも候補から外れることはなかった。今回Stereo用のラージに導入された1037B等の1000番台を長く使用してきた中、舘氏にとって初めての8000番台となる8040(平面9ch)、8030(Top 4ch)をDolby ATMOS用に導入したということ。従来のラインナップに比べてサウンドのキャラクターは大きく変わっていないが、高域が少しシャープになったという印象を持っているということだ。   Dolby ATMOS導入スタジオには必ずと言っていいほど設置されているDolby RMUがこのスタジオにはない。これはDolbyの提供するSoftware Rendererの性能が上がり、マスタリング以外の作業のうちほぼ9割方の作業が行えるようになったという背景がある。Home向けであれば仕込みからミキシングまでSoftware Rendererで作業を行うことが出来る。Cinema環境向けであったとしても、この環境でオブジェクトの移動感などを確認することももちろん可能だ。仕上がった作品をRMUを持つスタジオでマスタリングすれば、Dolby ATMOSのマスターデータが完成するということになる。RMUの導入コストと、その作業が行われる頻度などを考え、また本スタジオへMAエンジニアの派遣も行うBeBlue Tokyo Studio 0にRMUがある、というのも大きな理由になったのではないだろうか。なお、本スタジオのシステム導入時点でリリースされていなかったということもあり、Pro ToolsはVer.12.8ではなく12.7.1がインストールされている。Avidが次のステップを見せている段階ではあったが、堅実に従来のワークフローを導入している。 ◎DAD + ANDIAMO + VMC、充実のI/F AS 207のPro ToolsシステムはPro Tools HDX1、Audio InterfaceはDAD DX32が直接Digilinkで接続されている。そして、そのフロントエンドにAD/DAコンバーターとしてDirectout ANDIAMOが加わる。SYNC HDと合わせてもたった3Uというコンパクトなサイズに、32chのAD/DA、3系統のMADI、16chのAESと充実のインターフェースを備えたシステムだ。ただし、充実といっても9.1.4chのスピーカーアウトだけで14chを使ってしまう。またVUも10連ということで、こちらも10ch。さすがはDolby ATMOSといった多チャンネルサラウンドとなっており、その接続も頭を悩ましてやりくりをした部分でもある。ちなみに、MacProはSoftware Rendererを利用する際の負荷に1台で耐えられるようにカスタムオーダーでスペックアップを行っている。   Dolby ATMOSの9.1.4chのモニターコントロールはTACsystem VMC-102で行っている。柔軟なモニターセクションと、国内の事情を熟知したコミュニケーションシステムとの連携はやはり一日の長がある。コミュニケーションにはIconicのカスタムI/Fを通じてTB BoxとCuf Boxが接続されている。この部分も事前に接続試験を入念に行い、コストを押さえたカスタムI/Fで必要機能を実現できるのか、株式会社アイコニック 河村氏と検証を行なった部分でもある。なお、今回の導入工事は河村氏の取りまとめで進行した。河村氏は冒頭でも述べた名古屋地区で初めての5.1chサラウンドを備えたMA studioや中京テレビのMA室からと舘氏とも長い付き合い。その要望の実現もアイデアに富んだシステムアップとなった。 ◎前後する机で出現する快適な作業空間 Dolby ATMOSのシステムを備えたAS 207だが、やはり普段はステレオ作業も多いことが予想される。サラウンドサークルを最大に確保したセンターのリスニングポジションでは、後方のお客様スペースが圧迫されてしまう。そのためStereoの作業時には、机がコンソールごと前に30cmほど移動する仕掛けが作られた。左右にレールを設け、キャスターで移動するのだが、それほど大きな力をかけずに、簡単に移動することが出来る。机にはMac Proを始めとした機器類のほとんどが実装されているにもかかわらず、これだけ簡単に動く工夫には非常に驚かされる。これにより、Stereo時にはミキサー席後方に十分なスペースが確保され、快適な作業環境が出現する。そしてDolby ATMOSでの作業時には部屋の広さを最大限に活かした、音響空間が確保されるということになる。 ◎S6と独立したサラウンドパンナー コンソールについて、今回のスタジオ設計における初期段階で検討されていたのはAvid S6ではなかったのだが、中京テレビに新設されたMA室のお披露目の際に、導入されたAvid S6を見て新しい部屋ならこのシステムが必要だと直感的に感じたということ。DAWのオペレートは舘氏自身では行わないということだが、音声技術出身ということから現場でのミキシングなど音に触れる作業はいまでも行っている。その機材に対する感性からAvid S6がセレクトされたということは、販売する我々にとっても嬉しい出来事であった。その後検討を重ね、最終的にはフェーダー数16ch、5ノブのS6-M10が導入されている。ディスプレイ・モジュールに関しては、いろいろと検討があったがVUの設置位置との兼ね合い、リスニング環境を優先しての判断となっている。写真からもVU、そしてPC Dispalyの位置関係がよく練られているのが感じられるのではないだろうか。   そして、S6の導入のメリットの一つであるのが高性能なサラウンドパンナーオプションの存在。フレームに組み込むのではなく、個別にした箱に仕込んで好きな位置で操作出来るようにしている。やはりサラウンドパンニングはスイートスポットで行いたい。しかし、ステレオ作業を考えるとフレームの中央に埋め込んでしまっては作業性が損なわれる。その回答がこちらの独立させたサラウンドパンナーということになる。机と合わせ、部屋としての使い勝手にこだわった部分と言えるのではないだろうか。 ◎動画再生エンジンにはVideo Slaveを採用 動画の再生エンジンには、ROCK ON PROで2017年1月よりデリバリーを開始したNon-Leathal Application社のVideo Slaveを導入していただいた。Pro ToolsのVideo Track以上に幅広いVideo Fileに対応し、Timecodeキャラのオーバーレイ機能、ADR向けのVisual Cue機能などMA作業に必要とされる様々な機能を持つ同期再生のソリューションだ。4K Fileへの対応など将来的な拡張性もこのアプリケーションの魅力の一つとなっている。VTRから起こしたキャラ付きのMovieデータであればPro ToolsのVideo Trackで、今後増えることが予想されるノンリニアからの直接のデータであればVideo Slaveで、と多様なケースにも対応できるスタンバイがなされている。 ◎ニーズに合わせた大小2つのブース ナレーションブースは大小2つの部屋が用意されている。MA室自体もはっきりとサイズに差を付けて、顧客の幅広いニーズに対応できるようにしている。これはシステムを構築する機材の価格は下がってきているので、ニーズに合わせた広さを持った部屋を準備することが大切という考え方から。大きい方のブースには、壁面にTVがかけられ、アフレコ作業にも対応できるようにセットアップが行われている。逆に小さい方の部屋は、ナレーション専用。隣合わせに2名が最大人数というはっきりとした差別化が図られている。ただし、運用の柔軟性を確保するために2部屋あるMA室からは両方のブースが使用できるようなしくみが作られており、メリハリを付けつつ運用の柔軟性を最大化するという発想が実現されている部分だ。   音声の収録にもこだわりが詰まっている。マイクプリはAD Gear製のKZ-912がブース内に用意され、MA室からのリモートでゲインの調整が行われる。マイクの直近でゲインを稼ぐことで音質を確保する、というこの理にかなった方法は、高価なリモートマイクプリでしか利便性との両立が図れないが、ここが音質にとっていちばん大切な部分ということで妥協なくこのシステムが導入されている。Pro Toolsへの入力前にはSSL X-Deskが置かれ、ここで入力のゲイン調整が行えるようになっている。そしてアナログコンソールで全てを賄うのではなく、ミキシングの部分は機能性に富んだAvid S6で、となる。収録などの音質に直結する部分はこだわりのアナログ機器で固める、というまさに適材適所のハイブリッドなシステムアップが行われている。このX-Deskという選択は、これまでもコンソールは歴代SSLが使われてきたというバックグラウンドからも自然なセレクトと言える。 ◎AS 207と共通した機材構成のAS 208 そしてもう一部屋となるAS 208は部屋自体がコンパクトに設計されStereo作業専用となっているが、そのシステム自体はAS 207と全く同じシステムが導入されている。もちろん、コンソールはスペースに合わせてAvid S3が導入されているが、システムのコアはPro Tools HDXにDAD DX32が接続され、Directout AndiamoがAD/DAとしてあり、モニターコントローラーはTAC system VMC-102とAS 207と共通の構成となる。しかも両スタジオとも内部のMatrixなどは全く同一のプリセットが書き込まれている。片方の部屋でトラブルが発生した場合には、単純に交換を行うことで復旧ができるようにシステムの二重化が図られている。放送の現場感覚がよく現れた堅実性の高いシステム構成である。 Dolby ATMOS対応のスタジオをオフィスビルに、というだけでも国内では大きなトピックであると感じるが、様々な工夫と長年の経験に裏付けられた造詣が随所に光るスタジオである。システム設計を行われた株式会社アイコニック河村氏、音響施工を行われた日本音響エンジニアリング株式会社、そして、快く取材をお受けいただきそのスタジオに対する熱い思いをお話いただいた株式会社Zaxx 代表取締役の舘 英広氏に改めて御礼を申し上げてレポートのくくりとさせていただきたい。 写真手前右側が「Zaxx」代表取締役の舘英広氏、左側が同スタジオで音響オペレーターを務める「ビー・ブルー」の中村和教氏、奥右側からROCK ON PRO前田洋介、「アイコニック」の河村聡氏、ビー・ブルー」の川崎玲文氏
Media
2017/11/14

株式会社カプコン様 / Dynamic Mixing Stage

日本を代表するゲーム会社である株式会社カプコン。もともと7.1ch対応のAVID S6が設置されたDubbing Stage、そして7.1ch対応のAVID D-Control(ICON)が設置されたDynamic Mixing Stageの2部屋を擁していたが、今後起こりうるImmersive Audioの制作へ対応するためDynamic Mixing Stageのシステム更新を行った。今回の更新でDOLBY ATMOS HOME対応のシステムが組まれ、今後AURO 3Dなどにも対応できるよう準備が行われている。 ◎Dynamic Mixingというコンセプト 今回、スタジオを改修するにあたりそのコンセプトについても根本的に見直しが行われた。これまで、カプコン社内スタジオ「bitMASTERstudio」は、レコーディングと大型セッションのミキシングを可能とする「Dubbing Stage」と、そのサテライトとして同等の能力を持ちつつ、レコーディングを除いたプリミックスや仕上げの手前までを想定した「Dynamic Mixing Stage」という構成であったが、これを従来型のPro ToolsとS6によるミキシングを中心に行う「Dubbing Stage(旧Dubbing Stage)」と、今回改修を行ったスタジオをゲーム内のインタラクティブシーンを中心としたミキシングを行うための「Dynamic Mixing Stage(旧Dynamic Mixing Stage)」としている。   この「Dynamic Mixing」は、ゲームの中でプログラムによって制御される方法でミキシングを行うことを指している。つまり、このステージはゲーム内のプログラムミキシングを行う場所であり、従来のミキシングステージとは一線を画するものだと考えているとのことだ。したがって、この部屋の音響空間及びシステムの設計思想は「リファレンスとなりうる音を再生できる特性を持ち、プログラムによるミキシングを効率的に行えるシステム」であることを第一義としている。   システムを構築する上で大切にしたことは、WindowsPC内にインストールされたゲームエンジンとオーディオミドルウェアのパラメーターを操作するのと同時に、ゲームに組み込むためのオーディオエディット/ミキシングをPro Tools上で効率的に行えるようにすること。Ultra Wideディスプレイと壁付けのTVによってそれらの情報をすべて表示し、ゲーム音声とProTools上の音声を瞬時に切り替え、あるいは同時に再生することのできるシステムにしておくことは、ゲームオーディオ制作では極めて重要、とのことだ。 ◎既存スタジオをブラッシュアップするアイデア メインのミキシング、ナレーションなどの収録に活躍するDubbing Stageと、ユーティリティ性を持たせプレビューなどにも対応できるように設計されたDynamic Mixing Stage。そのDynamic Mixing Stageはモニター環境をブラッシュアップし新しいフォーマットへの準備を行なった格好だ。部屋自体はそれほど広い空間が確保されているわけではなく、天井高も同様。その中にDOLBY ATMOS、そしてAURO 3Dといった次世代のフォーマットへ対応したモニタリングシステムを導入している。音響設計・内装工事を行った株式会社SONAからも様々な提案が行われ、そのアイデアの中から実現したのが、このスタジオのイメージを決定づける音響衝立と一体となったスピーカースタンドだ。天井に関してはスピーカーを設置するために作り直されており、内装壁も全面改修されているが、壁の防音層と床には手を加えずに最低限の予算で今回の工事を完了させている。   併せてDAWシステムについても更新が行われ、コントローラーはAVID D-Control(ICON)からAVID S3へとブラッシュアップされた。また、Dubbing Stageでモニターコントローラーとして活用されていたTAC system VMC-102はDynamic Mixing Stageへと移設され、マルチフォーマット対応のモニターコントローラーとして再セットアップが行われている。Dubbing Stageのモニターセクションには最新のAVID MTRXがインストールされ、AVID S6からの直接のコントロールによるモニタリングを行うようにこちらも再セットアップされている。 ◎フォーマットに対応する柔軟性を持つ それでは、各パートごとに詳細にご案内を行なっていきたい。まずは、何といっても金色に光り輝く音響衝立。これは完全にカスタムで、背の高いものが8本、低いものがセンター用に1本制作された。その設置はITUサラウンドの設置位置に合わせて置かれている。フロントはセンターを中心に30度、60度の角度で、Wide L/Rを含めたフォーマットとして設置が行われている。サラウンドはセンターより110度、150度と基本に忠実な配置。これらの音響衝立は、天井側のレールに沿ってサラウンドサークルの円周上を移動できるようになっている。これは、物理的に出入り口に設置場所がかかってしまっているため、大型の機器の搬入時のためという側面もあるが、今後この8枚の音響衝立の設置の自由度を担保する設計となっている。この衝立の表面は穴の空いた音響拡散パネルで仕上がっており,内部に吸音材が詰められるようになっている。吸音材の種類、ボリュームを調整することで調整が行えるようにという工夫である。 そしてちょうど耳の高さに当たる部分と、最上部の2箇所にスピーカー設置用の金具が用意されている。この金具も工夫が行われており、上下左右全て自由に微調整が行えるような設計だ。写真で設置されている位置がITU-R準拠のサラウンドフォーマットの位置であり、そのままDOLBY ATMOSのセットアップとなる。最上部の金具の位置はAURO 3D用のものであり、Hight Layerの設置位置となる。現状では、AURO 3D用のスピーカーを常設する予定はなく、AURO 3Dに変更する際には追加でこの位置へスピーカーを設置する事となる。完全に縦軸の一致する上下に設置ができるため、理想的な設置環境といえるだろう。   センターだけはTVモニターとの兼ね合いがあり背の低い衝立となっている、また、AURO 3D用のHC設置はTVの上部に設置用の金具が準備される。そして、TVモニターの下の空間にはサブウーファー2台が左右対象の位置に設置されている。天井にはセンターから45度の角度を取り、4本のスピーカーが正方形に配置されている。これが、Top Surround用のスピーカーとなる。もちろんAURO 3D用にTチャンネル用として天井の中心に金具が用意されている。また、wide L/Rの位置にも音響衝立が用意されているので、現状設置されている7.1.4のフォーマットから、9.1.4への変更も容易になっている。   このサラウンド環境はコンパクトな空間を最大限に活かし、完全に等距離、半球上へのスピーカー設置を実現している。そのために、各チャンネルの音のつながりが非常に良いということだ。また、音響衝立の中にスピーカーを設置したことにより、バッフル設置のようなメリットも出ているのではないかと想像する。スピーカー後方には十分な距離があり、そういった余裕からもサウンド面でのメリットも出ているのではないだろうか。 ◎3Dにおける同軸モニターの優位性 今回の更新にあたり、スピーカーは一新されている。カプコンでは以前より各制作スタッフのスピーカーをGenelecに統一している。できるだけ作業スペースごとの視聴環境の差をなくし、サウンドクオリティーの向上と作業効率の向上がその目的だ。そのような流れもあり、Dynamic Mixing StageではGenelecの最新機種である8341がフロントLCRの3ch用として、サラウンド及びTop Layerには一回りコンパクトな8331が選定されている。このモデルは同軸2-way+ダブルウーファーという特徴的な設計のモデル。従来の筐体より一回り小さな筐体で1クラス上の低域再生を実現してるため、DOLBY ATMOSのように全てのスピーカーにフルレンジ再生を求める環境に適したモデルの一つと言える。ちなみに8341のカタログスペックでの低域再生能力は45Hz~(-1.5dB)となっている。従来の8030クラスのサイズでこの低域再生は素晴らしい能力といえるのではないだろうか。また、スピーカーの指向性が重要となるこのような環境では、スコーカーとツイーターが同軸設計であるということも見逃せないポイント。2-way,3-wayのスピーカー軸の少しのずれが、マルチチャンネル環境では重なり合って見過ごすことのできない音のにごりの原因となるためである。   これら、Genelecのスピーカー調整はスピーカー内部のGLMにより行われている。自動補正を施したあとに手動で更にパラメーターを追い込み調整が行われた。その調整には、最新のGLM 3.0のベータバージョンが早々に利用された。GLMでは最大30本のスピーカーを調整することが出来る。そのためこの規模のスピーカーの本数であっても、一括してスピーカーマネージメントが可能となっている。   今回の更新に合わせて新しく作り直したデスクは、部屋のサラウンドサークルに合わせて奥側が円を描く形状となっている。手前側も少しアーチを描くことで部屋に自然な広がり感を与えている印象だ。もちろん見た目だけではなく作業スペースを最大限に確保するための工夫でもあるのだが、非常に収まりのよい仕上がりとなっている。このデザインはカプコンのスタッフ皆様のこだわりの結晶でもある。そしてそのアーチを描く机の上には、AVID S3とDock、モニターコントローラーのTAC system VMC-102、そして38inch-wideのPC Dispalyが並ぶ。PC Displayの左右にあるのは、BauXer(ボザール)という国内メーカーのMarty101というスピーカー。独自のタイムドメイン理論に基づく、ピュアサウンドを実現した製品が評価を得ているメーカーだ。タイムドメインというと富士通テンのEclipseシリーズが思い浮かべられるが、同じ観点ながら異なったアプローチによりタイムドメイン理論の理想を実践している製品である。また、さらにMusik RL906をニアフィールドモニターとして設置する予定もあるほか、TVからもプレビューできるようにシステムアップが行われている。 ◎AVID MTRXをフル活用したDubbing Stage Dynamic Mixing StageのシステムはVMC-102とDirectout TechnologyのANDIAMO2.XTが組み合わされている。DAWとしてはPro Tools HDX2が導入され、I/OとしてMADI HDが用意されている。MADI HDから出力されるMADI信号はANDIAMOへ入り、VMC-102のソースとして取り扱われる。ANDIAMOにはATMOS視聴用のAV AMPのPre-OUTが接続されている。AV AMPはDOLBY ATMOS等のサラウンドデコーダーとしてPS4、XBOX oneなどが接続されている。VMC上ではストレートにモニターを行うことも、5.1chへのダウンミックス、5.1chでリアをデフューズで鳴らす、ステレオのダウンミックスといったことが行えるようにセットアップされている。   ちょっとした工夫ではあるが、AV AMPの出力は一旦ANDIAMOに入った後、VMCへのソースとしての送り出しとは別にアナログアウトから出力され、Dubbing Stageでもそのサウンドが視聴できるようにセットアップされている。実はこのANDIAMOは以前よりスタジオで利用されていたものであり、それを上手く流用し今回の更新にかかるコストを最低限に押さえるといった工夫も行われている。   Dubbing StageはVMC-102が移設となったため、新たにAVID MTRIXが導入されている。Pro ToolsのI/Oとして、そしてS6のモニターセクションとしてフルにその機能を活用していただいている。7.1chのスピーカーシステムはそのままに、5,1chダウンミックス、5.1chデフューズ、stereoダウンミックスといった機能が盛り込まれている。また、CUE OUTを利用しSSL Matrixへと信号が送り込まれ、Matrixのモニターセクションで別ソースのモニタリングが可能なようにセットアップされている。AVID MTRXには、MADIで接続された2台のANDIAMO XTがあり、この2台がスピーカーへの送り出し、メーター、そしてブースのマイク回線、AV AMPの入力などを受け持っている。せっかくなので、Dubbing Stage/Bの回線をAVID MTRXに集約させようというアイディアもあったが、サンプルレートの異なった作業を行うことが出来ないというデメリットがあり、このようなシステムアップに落ち着いている。やはり収録、素材段階での96kHz作業は増加の方向にあるという。従来の48kHzでの作業との割合を考えるとスタジオ運営の柔軟性を確保するためにもこの選択がベストであったという。   AVID MTRXのモニターセクションは、AVID S6のモニターコントロールパネル、タッチスクリーンとフィジカルなノブ、ボタンからフルにコントロールすることが可能である。DADmanのアプリケーションを選択すれば、モニターセクション、そしてCUEセンドなどのパラメーターをAVID S6のフェーダーからもコントロールすることもできる。非常に柔軟性の高いこのモニターセクション、VMC-102で実現していた全てのファンクションを網羅することができた。GPIO等の外部制御を持たないAVID MTRXではあるが、AVID S6と組み合わせることでS6 MTMに備わったGPIOを活用し、そのコマンドをEuConとしてMTRXの制御を行うことができる。もう少しブラッシュアップ、設定の柔軟性が欲しいポイントではあるが、TBコマンドを受けてAVID MTRXのDimを連動することができた。少なくともコミュニケーション関係のシステムとS6 + MTRXのシステムは協調して動作することが可能である。今後、AVID S6のファームアップによりこの部分も機能が追加されていくだろう。日本仕様の要望を今後も強く出していきたいと感じた部分だ。   今回の更新ではコンパクトなスペースでもDOLBY ATMOSを実現することが可能であり、工夫次第で非常にタイトでつながりの良いサウンドを得ることができるということを実証されている。これは今後のシステム、スタジオ設計においても非常に大きなトピックとなることだろう。今後の3D Surround、Immersive Soundの広がりとともに、このような設備が増えていくのではないだろうか。この素晴らしいモニター環境を設計された株式会社SONA、そして様々なアイデアをいただいた株式会社カプコンの皆様が今後も素晴らしいコンテンツをこのスタジオから羽ばたかせることを期待して止まない。   左:株式会社カプコン プロダクション部サウンドプロダクション室 瀧本和也氏 右:株式会社ソナ 取締役/オンフューチャー株式会社 代表取締役 中原雅考氏   *ProceedMagazine2017-2018号より転載
8 / 11«...4567891011

Solution

Solution
制作環境を飛躍させる

Works

Works
システムの実例を知る

Brand

Brand
そのワークフローを実現する

主要取扱ブランドホームページ

リストに掲載がない製品につきましてもお気軽にご相談ください。

»問い合わせフォーム