本サイトでの Cookie の使用について

Shibuya 03-3477-1776
Umeda 06-6131-3078

«Headline

Author

ROCK ON PRO

渋谷:〒150-0041 東京都渋谷区神南1-8-18 クオリア神南フラッツ1F     03-3477-1776     梅田:〒530-0015 大阪府大阪市北区中崎西2-2-1 東梅田八千代ビル1F    06-6131-3078

Dolby Atmos Renderer v5.3.0 リリース情報 ~レンダリングプロセスの改善やStereo Directモニタリングが搭載~

Dolby Atmos Renderer v5.3.0 がリリース レンダリング処理による問題を解決

Dolby Atmos Rendererの最新バージョンv5.3.0がリリースされました。前回v5.2.0にて実装されたレンダリング処理への問題の報告を受け、v5.1.0までと同じ旧来のレンダリングプロセスへと戻る更新となりました。

公式サイト:
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v530

v5.3.0の主な変更点
  • サイズ・メタデータのレンダリングをDolby Atmos Renderer v5.1以前と同様の処理に更新
  • v5.2.0のレンダリングでは、以下の問題が報告されています。
    *オブジェクトのサイズに応じてコムフィルターがかかる可能性がある(センターにパンしたドライボーカル信号で顕著)
    *新しいレンダリングプロセスに導入されたオールパスフィルターは、以前のツールバージョンと比較して、大きなトゥルーピーク・ラウドネスの違いを生む可能性がある

    よって、レンダリング処理をv5.1以前のものへと戻し、オールパス・フィルターは削除されました。

    同様の問題が発生する可能性のあるDolby Atmosツールと、その修正バージョンは以下の通りです。

  • すべてのオブジェクトとベッド・チャンネルに適用されるオールパス・フィルター(Dolby Atmos Renderer v5.2で導入)を削除し、Dolbyツール間のTrue Peakラウドネスの差を低減
  • ラウドネスの測定方式をDolby Atmos Album Assembler v1.4と同様に統一
  • 新しくモニタリングとリレンダーのレイアウトとしてStereo Directを追加。
  • Stereo Directとは
    Stereo Directが追加のモニタリングおよびリレンダリング・レイアウトとして追加されました。Stereo Directは、レイアウトを介してダウンミックスされるのではなく、Atmosミックスから直接作成されます。ADMにはエクスポートされません。別の成果物としてリレンダリングしエクスポートができます。LFE信号は含まれていません。

    このモニタリングおよび再レンダリング出力のトリムは、「トリムとダウンミックス」ウインドウで調整できます。ステレオダイレクトの音量をUIに表示するには、環境設定でヘッドフォン出力をステレオダイレクトに設定してください。

  • トランスポートタイムラインを追加
  • スペースバーの再生動作を変更するオプションを追加
  • マスターの開始/終了が、最も近いサブフレームに丸められた形で表示されるよう変更
  • マスターの開始/終了をトップパネルのサブフレームに表示するオプションを追加
  • AmbixリレンダリングのラベルをAmbiX ACN0(W)、AmbiX ACN1(Y)、AmbiX ACN2(Z)、AmbiX ACN3(X)に変更
  • 環境設定でスリープオプションを表示しないよう変更(Macのみ)
  • レンダラーのトランスポートを制御するOSCコマンドに対応
  • Avid MTRX IIとThunderbolt™ 3オプションモジュールを認定システムに追加
  • 修正された問題

    macOS Sonoma 14.4およびVentura 13.6.5以降では、AppleのCore Audioによるセキュリティと安定性の向上のため、Dolby Atmos Renderer 5.2(およびそれ以前)のインストールに失敗する問題を修正

    オブジェクトにサイズメタデータが含まれ、特定の位置に配置されている場合、書き出されたMP4のオーディオが無効化されたゾーンを無視する問題を修正

    新しく発見された問題

    Dolby Atmos Album AssemblerとDAWを同時にDolby Atmos Rendererに接続すると、予期しないメタデータがマスターファイルに書き込まれることがあります。接続すると、Dolby Atmos Album AssemblerがRenderer のプログラムレベルのメタデータ設定に影響します。(PRAU-6597)

    リリースノート全文はこちら(原文):https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v530/release-notes

    入手方法

    Dolby Atmos Renderer V5.0をお持ちの方、またはすでにアップグレードされている方は、Dolbyカスタマー・サポートまたはAvidアカウントの“製品”(My Products)から最新バージョンをダウンロード可能です。新規で購入の方はAVID Storeよりダウンロード購入可能です。

    ◎Production Suiteからのアップグレードはこちら

    ◎Mastering Suiteからのアップグレードはこちら

    ◎新規のご購入はこちら

    ◎エデュケーション版はこちら


    Dolby Atmos制作環境の構築に関するお問い合わせはROCK ON PROまで!下記コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。

    SNSで共有
    *記事中に掲載されている情報は2024年06月14日時点のものです。