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2025/10/22
Pro Tools 2025.10リリース!ついに360RAに対応
Pro Toolsの最新バージョンとなる2025.10がリリースされました。有効なサブスクリプションまたは現在アップグレード・プラン加入中の永続ライセンスをお持ちのすべてのPro Toolsユーザー、および、すべてのPro Tools Introユーザーがご利用いただけます。
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主な新機能
SONY 360 REALITY AUDIOに対応 (Pro Tools Studio, Ultimate)
今回のアップデートでPro Toolsはついに、イマーシブミキシング・フォーマットとしてDolby Atmosとマーケットを2分するSONY 360 REALITY AUDIO(360RA)に対応。
Pro Tools StudioおよびUltimateユーザーは2025.10にアップグレードすることで、Audio Futures WalkMix Creatorの機能限定版であるWalkMix PannerとWalkMix 360RA Rendererプラグインを入手し、Pro Toolsセッション内でSONY 360RAミキシングとモニタリングをおこなうことができる。
機能制限
・ADMインポート不可
・レンダー可能なオブジェクト数最大10
・エクスポート長が制限
Dolby AtmosとSONY 360RAのもっとも大きな違いは、Dolby Atmosが水平+上方向へのオブジェクト配置となるのに対して、SONY 360RAはさらに下方向へのパンニングにも対応した完全球面、4πイマーシブミキシングが可能な点だ。
既存のDolby Atmosセッションとの互換性もあり、ひとつのPro ToolsセッションからDolby Atmos、SONY 360RA両方のミックスを作成することができる。
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マクロ管理ツールSOUNDFLOWを統合 (Pro Tools Artist, Studio, Ultimate)
SoundFlowはオーディオ・ワークフローに点在する複雑な操作を、1クリックで実行するためのマクロオートメーション・ツールを提供するブランドだ。SoundFlow 6 in Pro ToolsはPro ToolsのUIから直接操作可能で、無料で提供される機能はもちろん、すでにSoundFlowのサブスクリプションに加入しているユーザーおよび新たに加入したユーザーは、使用可能なSoundFlowの機能のすべてにPro Toolsセッション内でアクセスすることができる。
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Pro Tools内部でチュートリアルを利用可能に
Pro Toolsをはじめて使用するユーザー向けに、SoundFlowパネルからチュートリアルを利用することができるようになった。Pro Toolsセッションに自動でハイライトや操作するべき内容が表示されるなど、単なるムービーの視聴ではなく、実際のアプリケーションを使用しながら体験的にPro Toolsの操作を学ぶことができるようになっている。
INNER CIRCLEに6つのプラグインが追加 (Pro Tools Artist, Studio, Ultimate)
Pro Toolsサブスクリプション、または、永続版の年間保守が有効期間中のユーザーに無償で提供される特典であるInner Circleに、6つのプラグインが追加された。
Acon Digital Verberate 2
視認性にも優れた高精度リバーブ
Acon Digital DeBleed:Snare
スネアの不要な響きを除去するAIプラグイン
Nightfox Audio Rendition Lite
MIDIコード&アルぺジエイター
Native Instruments Kontakt Leap Expansions
Kontakt Leapで使用可能な、Pummeled Piano、Eventide Drums、Isorhythmの3つのループを提供
ワークフローを加速する多数の改善点
イマーシブ制作を加速する機能を追加
セッション内でレンダラーを切り替え可能に
イマーシブ制作において、Pro Toolsセッションを開き直すことなく、異なるレンダラーを切り替えることができるようになった。レンダラーを切り替えると、もとのレンダラーの設定は保存されたまま新たなルーティングは自動でアサインし直される。
パンデータの自動コンバージョン
Dolby AtmosとSONY 360 RAのレンダラーを切り替えると、自動でパンに関するデータをコンバートするためのダイアログが開く。このコンバージョンを実行することで、フォーマットの異なるふたつのミックス間でオブジェクトパンニングの互換性を担保している。
また、トラックを右クリックして表示される"Global Renderer Management"から、アサインとオートメーションをトラックごとに管理することも可能だ。
Renderer Cluster Viewの追加
編集ウィンドウ上部メニューバーに"Renderer Cluster View"を表示させることが可能になった。これを用いることで、編集ウィンドウを離れることなく、使用中のレンダラーの確認と変更、使用中のモニターフォーマットの確認と変更、レンダラーのコントロールパネルを表示、レンダラーのON/OFFを瞬時に切り替えなどの機能にアクセスできる。
パンデータの保存
これまでのバージョンでは、パンニングオートメーションが含まれるトラックのアウトプットを変更したり削除した場合に、オートメーションデータが消えてしまうことがあったが、それが保存されるようになった。相応しくないアウトプットがアサインされると、パンに関するデータは再現されないが保存され、ふたたび適切なアウトプットがアサインされると復活するようになっている。
SPEECH-TO-TEXTの改善
2025.6で実装された、AIを使用した自動文字起こし機能である"SPEECH-TO-TEXT"がブラッシュアップ。ポストプロダクションのワークフローをさらに加速させる改善が施されている。
文字起こしデータ修正
自動で文字起こしされたテキストを編集できるようになった。テキストの編集、ふたつ以上のワードの結合、そして、不要な単語の削除ができる。編集内容はファイルとセッションキャッシュに保存され、専用のショートカットも割り当てられている。
セッション外での文字起こしに対応
Workspaceを使用して、セッションを開くことなく文字起こしを実行することが可能になった。これにより、膨大なダイアログが存在するような作業時にあらかじめ文字起こしをしておき、必要なクリップやテキストだけをセッションにインポートするようなことが可能になる。
文字起こしウィンドウの機能追加
文字起こしウィンドウから使用できる機能に下記が追加された。
・カーソル位置への単語の挿入
・単語、文、話者、のいずれかでクリップを自動分割
・非表示トラックに含まれるテキストの表示/非表示を切り替え
・直前20個の検索ワードを記憶
Avid Video Engineの機能強化
下記の通り、Avid Video Engineの機能が強化されPro Toolsビデオトラックによる映像再生が改善された。
・クロックの確立と維持のための方法を改善。接続が安定し、エラー状態への耐性が向上
・低速のストレージデバイス/システムからメディアにアクセスする際の堅牢性が向上
・停止、再配置、再生などの状態をすばやく切り替える際のパフォーマンスと応答性が大幅に向上
360 Reality Audioへの対応で、イマーシブオーディオ表現の最前線に躍り出たPro Tools。前バージョンで実装された自動文字起こし機能のブラッシュアップも気になるポイントだ。
今回のアップデートは、ポストプロダクションにおける作業効率を大幅に向上させることが期待できる機能追加・強化がかず多く含まれている。Pro Toolsシステムのアップデート、新規スタジオ構築のご相談をはじめ、オーディオ制作に関わるご相談はお気軽にROCK ON PROまでお問い合わせください!
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https://pro.miroc.co.jp/headline/protools-tech-preview-meeting-ibc2025/
https://pro.miroc.co.jp/headline/seminar_wavesemotionlv1/
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2025/10/03
Avid NEXIS PRO+ 80TB リリース!
小規模ブロダクション向けに設計されたAvid NEXIS PRO+に、80TBモデルがリリースとなりました!
従来のNEXIS PRO+ 40TBから基本性能はそのままに、1筐体あたりの容量が倍増の80TBへとボリュームアップ。1TBあたり~34%ほど低価格となるコストパフォーマンスを実現。1システムにつき4台のエンジンまで組み合わせることができ、最大320TBまでの拡張が可能となります。
また、今後のソフトウェア・アップデートにより追加されるNEXIS Remote機能により、エディターは必要なメディアのみをローカルにキャッシュすることで、どこからでも高解像度メディアをリアルタイムかつシームレスに扱えます。ビンロックとプロジェクト共有のワークフローをリモートコラボレーション環境に適応できる形として拡張可能ということです。
通信帯域速度の高速化やコンテンツの高解像度化などから、オーディオポスト、教育、ビデオ・ポストプロダクション業界で扱うデータは日々大容量化していきます。成長を続ける業界を見越したストレージソリューションの拡張に対応できるAvid NEXIS PRO+を是非ご活用ください。
・Avid NEXIS Pro+ 80TB with Subscription
・Avid NEXIS Pro+ 80TB with Perpetual
>>ROCK ON PROに見積もりを依頼
Avid NEXIS PRO+
◎クリエイティブなコラボレーションを実現
短い時間でもっと多くのコンテンツをという要求が高まる昨今、Avid NEXIS PRO+は、チームを横断し、メディアやシーケンスを共有し、最大24人の同時接続対応によって同じプロジェクトでリアルタイムに共同作業を行えます。
◎プロダクションの成長に合わせて拡張できるシステム
最大4台までNEXIS PRO+エンジンは接続でき、最大容量は80TBモデルで320TBまで拡張可能。また帯域幅も4台で2.8 GB/sまで拡大できます。4K/UHDのプロジェクトにも安心して対応できる共有ストレージです。
◎Avid NEXIS|VFS バーチャル・ファイル・システム
NEXIS Fシリーズと共通のVFSを採用し、仮想的な単一の共有リソース・ブールにアセットを集約。実績のある高い信頼性、柔軟性、最適化を提供します。
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2025/08/28
SSL Revival 4000 Analogue Signature Channel Strip 発売!
SSLより新製品、Revival 4000 Analogue Signature Channel Stripが発表されました!
SSL伝統の4000シリーズコンソールのトーンを実現する、1U、1chの高性能フルアナログ・チャンネル・ストリップです。
主な機能
マイクプリには、Jensenの入力トランスJT-115K-Eを搭載。オリジナルの4000Eチャンネルストリップに採用されていたものと同じコンポーネントで、透明感あるサウンドを実現。入力は+20 dB〜+70 dB の範囲で調整が可能で、極性反転、パッド、ライン入力機能が付属。
4000 Bコンソールのデザインを継承するディエッサーは、1ノブで歯擦音をピンポイントに調整する10:1レシオ、7 kHz帯のサイドチェイン・フィルターとなっている。
Ultimateを冠するダイナミクスセクションは、Eシリーズをフル機能で忠実に再現。ゲインリダクションの戻り方を定速とするリニアリリースモードや素早くコンプをかけるファストアタックモードを備え、時代を作った伝説的なサウンドを作り込める。
お馴染み4バンドEQセクションでは、伝統の4000E Brown Knobと、ジョージ・マーティンのAIRスタジオ用に開発されたEQ回路「242」通称、Black Knobを切り替え可能。広いカット&ブーストレンジや18dB/OctのHPFとなるBlack knobモードではタイトなローエンドを得られる。また、ダイナミクスとDe-EssをEQの後段で処理するポストEQオプションも搭載する。
製品情報
Solid State Logic / Revival 4000 Analogue Signature Channel Strip
価格:¥297,000 (税抜 ¥270,000)
発売日:2025年9月8日
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The Town Houseでのピーターガブリエル作品などから現代SSLの礎となったSL4000B、Electric Lady、The Hit Factoryをはじめ世界中のスタジオを支えた説明不要のSL4000E、時代を作った2つのサウンドを手に入れましょう。本製品をはじめとした機材導入・デモのご相談はROCK ON PROまで!
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2025/08/01
MTRXシリーズにPro Tools Ultimate永続版が付属するプロモーションが開催!
Avidより、2025年8月1日から12月31日まで、MTRXまたはMTRX Studioをご購入/登録いただいたお客様全員に対し、Pro Tools Ultimate 永続ライセンスを提供するバンドル・プロモーションを実施中!
対象MTRXインターフェイスをご購入/アクティベートした方は、Avidアカウント内、「“Products Not Yet Downloaded”(まだダウンロードされていない製品)」セクションにPro Tools Ultimate永続ライセンスがデポジットされます。
1台でシステムの中核となるMTRXインターフェースに、世界標準のProTools Ultimate(税込¥23万円相当)が付属するこの機会を是非ご活用ください!!
概要:対象インターフェイスのご購入/アクティベートでPro Tools Ultimate永続ライセンスを無償提供
実施期間:2025/8/1~12/31
対象者:2025/7/1以降、プロモ期間中に対象インターフェイスを購入し、Avidアカウントへのアクティベートが完了された方
配布方法:対象Avidアカウントへのデポジット
※本プロモーションは世界各国で実施のため、対象製品は納品までに数か月お待ちいただく場合がございます。
対象製品
Pro Tools | MTRX II Base
内蔵SPQ、Dante 256 Ch内蔵、マトリクスルーティングは4096 x4096へ。従来のMTRX Optionカードと完全互換を持ち、TB3 Optionにも対応したことで、大規模なミキシングおよびモニタリング・キャパシティーを柔軟に実現する現代オーディオ・システムの中核。
価格:¥1,089,000(税込)
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Pro Tools | MTRX Studio
2chマイク入力、16in、16out、64ch Dante、DigiLink、ADATなどを含む様々な入出力とSPQが標準搭載。1Uというコンパクトなサイズからは想像できないほどの機能を盛り込んだオールインワンインターフェース。
価格:¥771,100(税込)
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Pro Tools | MTRX Base
Protoolsシステムのオーディオ入出力の核となるインターフェース。8基のカードスロットを備え、多様なI/Oフォーマットのカードを任意に装着可能。本体入出力は AES/EBUとMADIを装備。
市場流通分のみ(メーカー生産完了)
日々進化を遂げる、業界大定番のProTools Ultimateと、既存システムはもちろん今後のシステム拡張まで対応できるパワーを持つMTRXシリーズが一度に手に入るスーパープロモーション!まずはお早めに、ROCK ON PROへお問い合わせください!
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2025/07/25
SSL ORACLE 登場 ~新世代のアナログ・インライン・コンソール~
SSLが、新たなフラッグシップ・アナログ・インライン・コンソール「ORACLE」を発表しました。
アナログ・チャンネルラックの信号経路をそのままに、SSLの現行テクノロジーを搭載したデジタル・コントロールサーフェスから精緻に制御。リコール精度も向上し、アナログならではの音質とデジタルの迅速なセッション管理を融合したコンソールです。
ORACLE 概要
- 最大112入力のミックスダウンが可能な大容量インライン・コンソール。
- 4xステレオミックスバス,16トラックバス,10Auxバス,8ステレオFlexグループ.
- チャンネルラックの拡張により、24ch or 48chインラインのアナログ信号処理
- THE BUS+とダイナミックEQプロセッサーを統合
- 瞬時にセッションリコールを実現するSSL独自技術 ”Active Analogue”
- DAWコントロール
SSL伝統のサウンドを即座に呼び起こす ”Active Analogue”
コントロールサーフェイスに特化した設計により、独立した2種類のプロセッサーをデジタル制御。プロセッシング、ルーティング、ゲイン、パンを正確かつ瞬時にリコール可能。
PureDriveマイクプリ、E/Gカーブ対応EQ、THE BUS+といったSSL伝統のアナログ回路を、セッション単位で瞬時に切り替える現代のスピード感が実現した。
独立するオラクル・ラック
ORACLEは、コントロールサーフェイスのほか、センターセクションラック、24chインラインチャンネルラックの3つのハードウェアで構成。24chインラインチャンネルラックは、最大2台まで拡張もできる。信号処理を担うこれらラックは、コンソール後部はもちろんのこと、マシンルームなど離れた場所の設置も可能であり、床置き、ラッキングも問わないためスペースに限りのあるスタジオ含め幅広い環境に設置できる。
センターセクション / DAWコントロール
センターセクションではメイン、トラック、Auxバスのコントロール、フォールドバック情報とレベル表示に加えて、各チャンネルのインプットからLF/SFまでを画面表示も可能。DAWでのSSL系プラグインに慣れた方々にはむしろ馴染みあるUIで本物のSSLアナログチャンネルストリップを操作できるともいえる。
現代コンソールとしてDAWのコントロールにも対応。8chベイそれぞれのFOCUSキーでアナログ・プロセッシングとDAWコントロールを切り替えられ、アナログコントロールとDAWコントロールが同時に展開も可能というハイブリッドぶりだ。
横幅約1.4mのサイズに、現代SSLの技術を凝縮した「ORACLE」。今後のアップデートではDolby Atmosレンダラーとの連携も予定されています。詳細にご興味のある方は、ぜひROCK ON PROまでお問い合わせください。
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2025/07/24
【解説ビデオ追加】Pro Tools 2025.6 リリース!自動文字起こし、Spilice統合などの新機能を追加!!
2026年最初のソフトウェアアップデートとなる、Pro Tools 2025.6がリリースされました。有効なサブスクリプションまたは現在アップグレード・プラン加入中の永続ライセンスをお持ちのすべてのPro Toolsユーザー、および、すべてのPro Tools Introユーザーがご利用いただけます。
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セッション上の音声と歌詞の情報をすばやく分析/検索/編集可能となるAI搭載のSpeech-to-Text機能や、世界最大のロイヤリティフリー・サンプル・ライブラリであるSpiceから完璧なサウンドを簡単に見つけることができるSpice統合など、音楽とオーディオ・ポスト両面で多数のユーザーに役立ててもらえる新機能が導入されています。
このリリースでは、緊密に統合されたADRワークフローを実現するNon-Lethal Applications CueProや、より迅速で信頼性の高いリコンフォーミング・プロセスを実現するThe Cargo Cult Matchbox 2.0サポートなど、業界をリードするオーディオポストソリューションもサポートしています。
オーディオをラウンドトリップせずにボーカル制作を効率化するために、2025.6 では Dreamtonics Synthesizer V プラグインと Waves Sync Vx プラグインの ARA サポートに加えて、MIDI エディターとインプットモニタリングの機能強化、新しいアプリ内ダッシュボードなどを提供しています。
2025.6.18 追記
Pro ToolsでサポートされるAppleコンピュータとオペレーティング・システム(英語)の情報が更新されました。現時点では日本語ページは未更新です。
Pro Tools 2025.6で新たに以下のMacがサポートされました。
・2024 iMac “M4” 8-core CPU / 8-core GPU 24”
・2024 Mac Mini “M4” 10-core CPU / 10-core GPU
・2024 Mac Mini “M4 Pro” 12-core CPU / 16-core GPU
・2024 MacBook Pro ”M4 Max” 16-core CPU / 40-core GPU 16”
・2024 MacBook Pro “M4 Pro” 14-core CPU / 20-core GPU 16”
その他のモデル(Mac Studio, Macbook Air)については、検証が完了次第、上記WEBページに追記される予定です。
2025.6.20 追記
Avidブログで日本語情報が公開されました。本記事と合わせてご参照ください。
What's New in Pro Tools 2025.6(Avidブログ日本語版)
EUCON 最新情報(Avidブログ日本語版)
2025.7.24 追記
Pro Tools 2025.6新機能ガイド 日本語PDFが公開されました。こちらも合わせてご参照ください。
Pro Tools 2025.6新機能ガイド日本語版
主な新機能
Speech-to-Text:ダイアログや音声のテイクを検索時間の節約が可能(Pro Tools Studio 及びUltimate のみ)
Speech-to-Textは、AIを使用して音声及び歌詞を含む各クリップのオーディオ・データを分析することで直接テキスト・データを表示し、オーディオのポストダイアログ編集と音楽制作のワークフローを加速することが可能です。
クリップが編集されると該当するテキスト・データも常に追従し、セッション全体の音声データは新しいトランスクリプトウィンドウを介して検索可能となる為、ナビゲーションや音声編集作業を高速化できるようになります。
Splice統合機能:何百万ものサウンドが指先一つの操作でPro Tools上で利用可能に(全Pro Tools バージョン)
世界最大のサンプル・ライブラリであるSpliceがPro Toolsに直接統合され、Pro Toolsを離れることなく、高品質のサウンドを発見・試聴・タイムラインへドロップ、などの作業ができるようになりました。アイデアのスケッチ、トラックの構築、最終仕上げのいずれであっても、Splice上にある世界最高のロイヤリティフリーのループ、ワンショット、FXのカタログをすぐに利用できます。
Pro Toolsで何百万ものスプライス・サンプルに直接アクセスできるだけでなく、サウンド検索を行う事も可能です。タイムラインから任意のオーディオクリップをドラッグするだけで、Splice AIはセッションのビート、キー、テンポに同期された互換性の高いサンプルを即座に見つけることができ、アプリを切り替えて確認したり、自身の推測に頼る必要がなくなります。
Pro Toolsのユーザーは、無料のSpliceアカウントを作成して2,500以上の無料サンプルを入手するか、月額12.99ドルでサブスクリプションする事により全Spliceライブラリにアクセスできます。
Non-Lethal Applications Cue Pro 統合によるADRワークフローのシームレス化(Pro Tools Studio 及びUltimate のみ)
Non-Lethal Applications Cue Proは、ProToolsを使用してADR、外国語ダビング、フォーリーワークフローを緊密に統合し、追加のセットアップや個別のプロジェクト管理を必要とせずにインテリジェントなADRワークフローを提供します。
CueProは、Pro Tools(2025.6以降)のビデオ出力に直接オーバーレイし、ADRキューを作成および編集する際に必要な視覚的なフィードバックを即座に提供します。
Cue ProConnectプラグインは、すべてのCue ProプロジェクトデータをPro Toolsセッション内で直接シームレスに統合して保存するため、他のエンジニアや部門への引き継ぎが簡単です。
The Cargo Cult Matchbox 2.0統合により、より高速なリコンフォーム作業が可能に(Pro Tools Studio 及びUltimate のみ)
Cargo Cult Matchbox 2.0は、Pro ToolsとMedia Composer、およびその他のNLEとの間のリコンフォーム・プロセスをより速く、より信頼性の高い方法で提供します。
新しい Smart-Conform オートメーションは、クリップごとにリコンフォームを実行するため、Matchbox はクリップを慎重に移動し、オートメーションは「コンフォームの破片」の小さなスクラップをすべてクリーンアップできます。これにより、リコンフォームのたびに編集者が面倒なクリーンアップ作業を行う手間が省けます。
Matchbox 2.0はまた、元の映像ファイルと新しい映像ファイルを並べて比較し変更点を見つけ出す事ができますので、参照された元のカットと新しいカットの間を簡単にジャンプし、さらには新しいカットと完全に同期する形で、移動すべきオーディオ・イベント全体を自動でコピー/ペーストして行くことができます。
Pro Tools ARA エコシステムがさらに強化:Dreamtonics Synthesizer V 及びWaves Sync Vxに対応(全Pro Tools バージョン)
Dreamtonics Synthesizer Vは、実際のシンガーから録音・ライセンスを受けたボーカルのコレクションからメロディーをスケッチし、歌詞を作成、選択することでボーカルトラックを生成・スカルプトし、AI技術を活用したカスタム表現を合成することができます。ARAサポートにより、Synthesizer VはPro Toolsのタイムラインと直接リンクできるため、ボーカルパートの確認が容易に行え、より滑らかな編集および再生プロセスが可能になります。
Waves Sync Vxを使用すると、すべてのボーカルトラックを数秒で整理し、複数のボーカルトラックのタイミングとピッチをリードパフォーマンスに自動的にロックして、同期するバックボーカルを手動で編集したり、アフレコしたダイアログを揃えたりする時間を節約できます。ARAのサポートにより、Sync Vxを使用して、オーディオのラウンドトリップを使わずにPro Toolsで全体のボーカルアレンジを管理できるようになりました。
より高速な音楽制作の為のMIDI エディター強化(全Pro Tools バージョン)
Pro Tools 2025.6では、MIDIエディターにMIDI操作とノートラベルが追加され、MIDIワークフローがより簡単で直感的になりました。
MIDI操作ウインドウには、以前はオペレーション・ウィンドウからのみアクセスできましたが、これらのツールをMIDIエディターに統合すると、アクセシビリティが向上し、より素早く簡単に編集作業に移行可能となります。
MIDIノートラベルは、ドラムをプログラミングしたり、従来とは異なる楽器を使用したりするときに、サウンドがどのようにレイアウトされているかを追跡するのに役立ちます。
MIDIエディターでピアノロールの名前を簡単に変更して、各ノートにどのサウンドが割り当てられているかを素早く確認できます。
追加されたMIDI LIVEモードでは、MIDIデバイスを使用してインストゥルメント・トラックにMIDI RECする際の遅延補正が最適化されます。
Splice統合やARAの拡充など、3rdパーティと連携したエコシステムの充実度が大幅にアップした今回のアップデート。さまざまな機能でAIを活用した機能が本格的に実装されている点も見逃せない。音楽制作、ポストプロダクションの両面でワークフローの効率化に大きく貢献できるバージョンになっているのではないだろうか。
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https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-creative-summit-2025/
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2025/07/15
Avid Media Composer ver 2025.6リリース情報
日本時間 2025年6月30日、Avid Media Composer バージョン2025.6がリリースされました。有効なサブスクリプション・ライセンスおよび年間プラン付永続ライセンス・ユーザーは、AvidLinkまたはMyAvidよりダウンロードして使用することが可能です。
今回のこのリリースでサポートされているOSは次の通りです:
Windows10 64-bit 22H2以降 (Professional/Enterprise)
Windows11 64-bit 22H2以降 (Professional/Enterprise)
macOS 13.xから13.7.x (Ventura) 、14.x to 14.7.x (Sonoma)、15.から15.5 (Sequoia)
Media Composer v2025.6の新機能
Ultimateライセンスでプロキシワークフローが利用可能
Media Composerは、クリップまたはシーケンスが高解像度メディアとプロキシメディアとの同時リンクをするためには、Nexisストレージを搭載したNexis Edge製品を必要としましたが、UltimateおよびEnterpriseライセンスをお持ちのユーザーは、追加費用がなくこの機能と利用できるようになります。
プロキシの作成では、ビンにあるクリップを右クリックし、「プロキシを作成」を選択して、直接‘Media Composerで作成できます。
プロキシファイルが作成されると、ビンの中のクリップアイコンがオレンジ色で表示されます。
タイムラインのクリップカラーがデフォルトでオレンジに設定されています。
プロキシリンクしているクリップは、ソースモニターまたはレコードモニターにロードし、再生ボタンを右クリックすることで、高解像度とプロキシ再生を切り替えることができます。
これにより、今まで面倒だった手動による再リンクを必要とせず、解像度を即座に切り替えることができます。
プロキシフォーマットとしては、DNxHD LBとH.264があり、再生品質はタイムラインのビデオクオリティメニューから設定します。
Proxy Videoコラムには、プロキシの解像度が表示されます。このコラムは、タイムラインビデオクオリティメニューで選択したオプションに応じて更新されます。
タイムラインビデオクオリティがフルクオリティ(8ビット以上)に設定されている場合、関連するプロキシはH.264形式で表示されます。また、ドラフトまたは最高パフォーマンスが選択されている場合は、DNxHD LB形式が使用されます。
現在、プロキシメディアからトランスクリプトを生成することはできませんので、ご注意ください。
また、プロキシメディアはAvid MediaFiles>Proxyフォルダに作成されます。
文字起こし設定と文字起こしツールのUIの改善
文字起こし設定へのアクセスが容易になります:
「文字起こし設定」オプションが文字起こしツールのファストメニューに追加されました。
「文字起こしインデックスに含める」/「文字起こしインデックスから除外」オプションはビンのトップメニューからアクセスで来ます。
今まで、検索ツールにしかなかった「PhraseFind AIインデックス作成の開始/停止」オプションが、「文字起こし設定」に追加されました。
文字起こしツールで作業する時、Shiftキーを押しながら矢印キーを使用して単語ごとに選択範囲を調整することで、キーボードを使用して正確な単語選択が可能になります。(日本語ではまだ正確に選択できないことがあります。)またこのバージョンでは、文字起こしツールのテキストのコピー&ペースト機能も改善され、プレーンテキスト形式が使用されるため、アプリケーション間でペースト操作が可能です。
文字起こしの削除
文字起こしツールのファストメニューとビンのコンテキストメニューの両方から、個々のクリップの文字起こしを削除できるようになりました。グループまたはマルチグループクリップを操作している場合は、選択したオーディオの文字起こしのみが削除されます。
単一文字起こし インデックス
以前のバージョンのMedia Composerでは、プロジェクトの文字起こし設定で「言語ヒント」を変更すると、すべてのメディアの文字起こしをやり直す必要があり、言語を元に戻しても古い文字起こしが参照されていました。その結果、AVTファイルの共有がうまくいかなくなり、作業の重複につながる可能性がありました。
Media Composer v2025.6以降では、言語ヒントの変更は、今後新しいクリップを文字起こしする際に使用する言語を決定するだけになります。既存の文字起こしは言語に関係なくそのまま維持されるため、予測可能性が向上し、システム間の連携が簡素化され、複数の特定した言語の文字起こしの状態を管理する必要がなくなります。
今回のアップデートでは、文字起こしデータベースの構造が変更されています。そのためv2025.6より前のバージョンにダウングレードすると、文字起こしデータベースがオフラインになる可能性があります。特にバージョンを戻す必要がある場合は、アップグレード前にAVTをエクスポートすることをお勧めします。
MediaCentralでの文字起こしデータの相互運用
MediaCentralからクリップをインポートする際に、文字起こしデータも一緒にインポートされるようになります。ユーザーがクリップをダブルクリックするか、ビンにドラッグすると、関連する文字起こしが自動的にMedia Composerに読み込まれ、ローカルの文字起こしデータベースに保存されます。
相互運用はMediaCentralのパネルでのみ機能し、MediaCentral Production Managementでは機能しません。
Avid Titler+ クリップテキストのラベル
Avid Titler+で作成されたセグメントのタイムラインに「Title Text」という新しいラベルが表示されるようになりました。これにより、タイムライン上でタイトルが何であるかを識別することがが容易になります。この機能はタイムラインの「クリップテキスト」メニューから切り替えることができます。セグメントの最上部にある Titler+ テキストの内容に基づいてセグメントに動的にラベルが付けられ、複雑なプロジェクトの明瞭性と整理性が向上します。さらに、検索ウィンドウまたはタイムライン検索バーの「タイムラインとモニター」パネルを使用して、タイトルをすばやく見つけることができます。
Avid Titler+ は、IntelおよびAMDの統合型GPU(RAM 2GB以上)をサポートするようになりました。
Avid Titler+ タイトル用EDLのエクスポート
Media Composer v2025.6から、タイムラインで使用されるすべてのタイトルを、EDLの一部としてエクスポートできるようになりました。各Titler+ エフェクトにはイベントタイムコードと、クリップテキストに基づく固有の名前が割り当てられるため、ポストプロダクションワークフローでの識別がしやすくなります。この機能により、すべてのタイトルとプロジェクトのタイムライン内での正確な位置が明確に整理され、異なる編集システム間や複数のチームメンバーで作業する場合に、共同作業が効率化され、編集プロセスが簡素化されます。
SubCapを作成の「マークを使用」オプション
SubCapを作成の文字起こしウィンドウに「マークを使用」オプションが追加されました。これにより、タイムライン上のマークされたセクション内でのみキャプションを作成できます。これは、タイムラインの他の部分に影響を与えずに、特定のシーンを更新またはキャプションを追加する場合に最適です。
AutoSequenceとタイムコーで配置でカメラコラムを使用
AutoSequenceとタイムコードで配置では、ビン内のカメラコラムを使用して異なるソースを識別し、対応するクリップを別々のトラックに自動的に配置するようになりました。これは、特定のカメラまたはオーディオソースを表すクリップのカメラコラムに英数字の値(例:A、B、Sound)を割り当てることで機能します。このコラムの情報を入力すると、1つのコマンドでシンクマップを作成し、一致するカメラ値を持つクリップを同じトラックに配置できます。異なる値は分離されるため、日々の同期プロセスや配置が高速化されます。
AutoSequenceを使用し、Optionキーを押したままにすると、クリップは関連するタイムコードに配置されず、重複する可能性がないため、カメラコラムは無視されます。
タイムコードで配置を使用し、Optionキーを押したままにすると、カメラコラムが使用され、トラックの選択は無視され、新しいトラックが作成されます。Optionキーを押さない場合は、カメラコラムは無視され、選択されたトラックが使用されます。
OpenTimelineIO インポートのサポート
Media ComposerでOpenTimelineIO (OTIO) ファイルをインポートできます。これにより、サポートされているサードパーティ製アプリケーションとの連携が向上し、共同作業のワークフローが効率化されます。
AVC Long GOPコーデックファミリーの品質レベル
Media Creation設定の「ミックスダウンとトランスコード」タブに、「AVC Long GOP品質レベル」ドロップダウンメニューが追加されました。
この設定は、トランスコード、ミックスダウン、レンダリング、インポートなどのメディア作成操作中のAVC Long GOPコーデックの品質レベルを変更します。MOVおよびMP4のエクスポートオプションはAVC Long GOPコーデックと同じ設定ですが、専用のエクスポートダイアログで表示されます。
このコーデックのエンコードには、「最速(fastest)」、「バランス」、「最高」の3つの品質レベルがあります。変更しない場合は、以前のバージョンのMedia Composerで使用されていた品質レベルと同じ「fastest」がデフォルトで使用されます。
HDR リリンク
Media Composerでダイナミックリリンク操作を実行する際に、HDRメディアの要件を設定できるようになりました。
Media Composerについてのご購入のご相談、ご質問などはcontactボタンからお気軽にお問い合わせください。
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2025/07/09
Proceed Magazine 2025 販売開始! 特集:Remote Production Style
リモートで行われるプロダクション。居場所にとらわれず制作を進めることはもちろんのこと、コンテンツ自体を伝送して表現することもそのひとつと言えるのかもしれません。そして、制作空間を持ち歩いてしまう、ということもそのアプローチとして挙げられます。このように、ひと口にリモートと言っても、現代のテクノロジーと使用するユーザーのアイデアが掛け合わさると、実用的かつ効率的であることだけではなく多様で実に興味深い用いられ方が生まれ、もうすでにそれが実際に稼働しています。
今回のProceedMagazineではそのリモートプロダクションにフォーカス。NTT IOWNが実現する3D伝送、TBSラジオが行った公衆回線を使った中継事例、WOWOWの新音声中継車、また国内外でも進むSony 360VMEによるリモート制作環境の事例など、現場で活用が進むリモートプロダクションを現地取材してまいりました!いま音響の最先端で起きているアクションを捉えて、今号も情報満載でお届けです!
Proceed Magazine 2025 特集:Remote Production Style
Remote Production Style
ある意味、きっかけであったのかもしれません。2020年に世界を巻き込んだコロナ禍は生活様式から働き方までも変化を強いることになりました。以前は考えにくかったような自宅や遠隔地での作業を実現するツールが多数登場し一般的にも浸透したわけですが、「その後」の世界を迎えたいま、場所という制約にとらわれない自由な選択肢がクリエイティブの現場にもたらされつつあります。
リモートプロダクション、制約を克服するように近年でも大きな進展を見せてきているクリエイティブワークスタイル。そのアプローチは多様で長距離伝送、環境シミュレーションといった技術バックボーンを実際に活用する事例が国内外で現れています。今回のProceedMagazineではそのRemote Productionにフォーカス!すぐそこにある未来のプロダクションスタイルを体感していきましょう、さぁ、ご一緒に!
Proceed Magazine 2025
全144ページ
定価:500円(本体価格455円)
発行:株式会社メディア・インテグレーション
◎SAMPLE (画像クリックで拡大表示)
◎Contents
★People of Sound / MEG
★特集:Remote Production Style
大阪・関西万博 NTT IOWN / TBS ラジオ ニューイヤー駅伝中継
WOWOW 新音声中継車 / Sony Pictures Entertainment
マジックカプセル BASE1
★Sound Trip
大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン
「モンスターハンター ブリッジ」
★History of Technology
Apogeeの軌跡、音楽制作のイノベーション
★Product Inside
音響的ニッポンの電気事情
シンテック ノイズ低減アイソレートトランス
★ROCK ON PRO Technology
ELEMENTS / 360 Reality Audio / Avid Pro Tools 2025.6
★Build Up Your Studio
パーソナル・スタジオ設計の音響学 その31
1/1 の世界で音響設計!
特別編 音響設計実践道場 吸音材を探せ!1/10残響室を作ろう
★Power of Music
SONIBLE PRIME:VOCAL / ROTH BART BARON
UADプラグインが引き継ぐビンテージ機材の真価
★BrandNew
Positive Grid / SSL / KORG / Universal Audio
GRACE design / Steinberg / XFER RECORDS
WAVES / iZotope / Torso / freqport
Blackmagic Design / ADAM AUDIO
★FUN FUN FUN
SCFEDイベのイケイケゴーゴー探報記〜! Headphone Bar
ライブミュージックの神髄
◎Proceed Magazineバックナンバーも好評販売中!
Proceed Magazine 2024-2025
Proceed Magazine 2024
Proceed Magazine 2023-2024
Proceed Magazine 2023
Proceed Magazine 2022-2023
Proceed Magazine 2022
Proceed Magazine 2021-2022
Proceed Magazine 2021
Proceed Magazine 2020-2021
Proceed Magazine 2020
Proceed Magazine 2019-2020
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NEWS
2025/05/30
NUGEN Audioから新製品 Dialog Check がリリース
業界標準のポストプロダクションツールを開発するNUGEN Audioから新製品、Dialog Checkがリリースされました。
Dialog CheckはAI解析によってダイアログの明瞭度を客観的に測定、数値化するツールです。長時間に渡って同一素材を何度も耳にするポスプロエディターに、客観的な判断要因を提供し、効率的にダイアログのクオリティを保つことができます。
Fraunhofer IDMT(デジタルメディア技術研究所)のオルデンブルグ聴覚・音声・音響技術支部HSAに所属するDr. Jan Rennies-Hochmuthらによって開発された「Listening Effort Meter」と、NUGEN AudioがVisLMラウドネスメーターで培ったヒストリービューを統合。Netflixと共同開発した、デュアルAIニューラルネットワークを搭載し、音声の明瞭度を簡潔にリアルタイムで可視化します。
主な機能
Dialog Checkの解析は至ってシンプル。入力された信号の音声成分をリアルタイムで即座に解析し、バーメーターで表示します。明瞭度が60-100%でグリーン、30-60%でイエロー、0-30%でレッドにカラーリングされ、一目で解析結果が確認可能。色分割の閾値についてはユーザー側でも設定ができます。NUGENの他プラグインと同様、最大7.1.4チャンネルに対応。ポッドキャストから映画まで幅広い活用が期待できます。
また完成したミックス全体を読み込ませてのチェックも可能。ProToolsのオフラインレンダーやAudioSuiteを使用して素早く全体を解析できます。グラフと同時に右側の統計表示にて数値でも算出。また計測アルゴリズムについても調整でき、エンジニアの意図を妨げない算出へと調整が可能です。
NUGEN Audio / Dialog Check
¥67,650 (税込)
>>Rock oN eStoreで購入
音声の明瞭度はユーザーの視聴環境などの作り手がコントロール不可な要因と、エンジニアリングの処理によるこちらでコントロール可能な要因があるとNetflixのTechBlogにも記載されています。制作時の要因をできるだけ廃し、ユーザーへ快適にコンテンツを届けるためDialog Checkを有効活用してみてはいかがでしょうか。ポスプロ制作環境の更新やご相談はROCK ON PROが承ります。
NEWS
2025/05/07
Dolby Atmos Production / Mastering Suiteからのアップグレード特別価格終了のお知らせ
2023年にリリースされた Dolby Atmos Renderer v5.0 は、Dolby Atmos Production Suite(DAPS)および Dolby Atmos Mastering Suite(DAMS)を統合する形で登場しました。
これに伴い、DAPS または DAMS をお持ちのユーザーには、Dolby Atmos Renderer v5 以降へのアップグレードが $50 USDの特別価格で提供されてきましたが、この特別価格は2025年6月30日をもって終了となります。
6月30日以降はDAPS/DAMSのライセンスを保有していても、Dolby Atmos Renderer v5 を入手するには新規購入($299 USD)が必要となるため、ご注意ください。
DAPS/DAMSからDolby Atmos Renderer最新版へのアップデートはAvid StoreもしくはROCK ON PROまでお問い合わせください。
☟最新verについては以下の記事をチェック
https://pro.miroc.co.jp/headline/dolby-atmos-renderer-v5-3-1/
Atmos Renderer内蔵DAWも増えてきましたが、スタンドアロン版のみの機能や運用方法も多いのが現状。Dolby Atmos構築についてのご相談はROCK ON PROまで!
NEWS
2025/04/28
NoiseWorks DynAssist LiteがPro Toolsユーザーへ提供開始
Pro Toolsユーザーに無償提供されるARAプラグインラインナップに、新たな製品が追加となりました!
ドイツの新進気鋭なプラグインメーカーNoiseWorksが手がけるボーカル編集プラグイン、DynAssist Liteが、Pro Tools Artist / Studio / Ultimateをお持ちの方は無償でご利用いただけます。
インストールはAvidLink、またはMy Avidサイトからお持ちのProToolsライセンスに紐づいたSoftware Download欄より可能となっています。
NoiseWorks / DynAssist Lite
DynAssistは、AIと適応アルゴリズムによってボーカルと楽器のレベルを自動的に調整するインテリジェント・プラグイン。ARA DynAssistの特徴として、再生開始前にオフラインでオーディオを分析するため、再生レイテンシーが発生せず、CPU負荷を抑えて複数のDynAssistや他プラグインと共に快適な使用が可能だ。今回提供されるLite版では、DynAssistと同一のエンジンを使用した主要な以下機能が実装されている。
◉オートマティック・ボーカルライディング
ジャンルを問わず、あらゆるタイプのスピーチ、ダイアログ、ボーカルに対応し、放送ラウドネス基準(LUFS-I)にボーカルが適合するよう自動調整
ARAによって音源のピーク部分を事前に解析することで、急なゲイン調整を防ぎ自然な仕上がりに
◉AIパワー・ゲート
AIによってボーカルやスピーチの間や沈黙を自動でゲート
音量のみに依存する従来のゲートとは異なり、音声の最初や最後の音節がカットされるのを防ぐ
◉ブレス&シビランス・モニタリング
AI検出によりブレス、シビランス箇所を自動で可視化。過剰なボーカル処理を回避できる
深いカスタマイズや高度なシビランス処理、ブレス検出を求める方は、NoiseWorksからフルバージョンのDynAssistへアップグレード可能だ。
DynAssistでもARAを用いた処理ができる。DynAssistは、オーディオ全体をオフラインで直接読み込むARAと実に相性のよいツールといえるだろう。
DynAssist Lite 本国メーカーサイト:https://noiseworksaudio.com/products/dynassist-lite/
ARA2によって深くシームレスなボイス処理を実現するDynAssist Lite、ぜひ一度お試しあれ。Avid Pro Toolsに関するお問い合わせはROCK ON PROまでどうぞ
NEWS
2025/03/25
Harrison Audio新製品 32Classic MS発売!
マイケル・ジャクソン、ABBA、レッド・ツェッペリン、クイーン、ドナルド・フェイゲンなど、歴史上最も高く評価され、影響力のある音楽の創造に貢献してきたコンソール・メーカーであるHarrison Audio。
そのHarrison Audioから1Uアウトボードの新製品『32Classic MS』が発売されました!
32Classic MSは、フラッグシップ・コンソールである32Classicレコーディング・コンソールの特徴的なHarrisonサウンドとプロセッシング・ツールをスタジオにもたらす高性能なアナログ・チャンネル・ストリップです。 さらにハイブリッドなワークフロー機能と、複数のユニットをサミングするためのステレオ・ミックス・バスにより、32Classic MSは伝説的なサウンドを提供する一方で、ワークフローを強化するユニークで革新的な機能を追加しています。
32Classic MSの特徴
Harrison Audio のラージコンソール 32C Classic のチャンネルモジュールを1ch/1U のチャンネルストリップに製品化
マイクプリ/HPF・LPF/4バンドパラメトリックEQ
Jensen JT-MB-CPCA トランスを使用したマイクプリアンプ。Harrison Audio 特有の 豊かなローエンドとスムースな高域を実現し、音楽的なサウンドを提供します。
Harrison アナログコンソールに実装されている伝統的なLPF/HPF と[proportional Q]設計による4 バンドEQ
信号をパンニング付きステレオミックスバスに供給できるユニークなミキサーセクション。ミック ス・バスは複数の32Channel Strip MS にカスケード接続可能。
Input セクション:フロントにコンボジャック/ゲイン/Hi-Z 切り替え/48V/-20dB PAD/位相反転/ライン入力切替/ライン入力トリム/インサートスイッチ
Output セクション:出力フェーダーポット/出力0dB スイッチ/PAN コントロール/MICBUS ルーティングスイッチ/MIXOUT レベルコントロール
Harrison Audio
32classic MS (Mix Strip)
販売価格:¥357,500(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
歴史的音楽作品を生み出してきたコンソールのサウンドを、コンパクトな1Uサイズで手に入れられる32classic MS。これを待っていたんだ!という方も、ミックスにもうひと味の個性や彩りを求めている方も、ぜひ一度お試しください。
ROCK ON PROでは、Pro Toolsをはじめとした業務用システムのご相談を随時承っております。お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
NEWS
2025/03/18
臨時休業のお知らせ
平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
大変恐縮ではございますが、社内研修実施のため下記の日時を休業とさせていただきます。
◎ROCK ON PRO 渋谷・梅田事業所 臨時休業
2025年3月19日(水)14:00〜19:00
お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
当日のご相談、お問い合わせにつきましては、留守番電話または下記お問い合わせフォームよりお願いいたします。3月21日(金)以降に順次対応させていただきます。
NEWS
2025/03/17
SONY製ヘッドホン価格改定のお知らせ
通称「900ST」で親しまれているMDR-CD900STをはじめとしたSONY製ヘッドホン3機種について、4月から価格改定が実施されることがアナウンスされました。
当時、最新技術だったデジタルレコーディングにいち早く最適化された性能をもつ製品として、CD制作の黎明期から長きにわたって制作用モニターヘッドホンのスタンダードとして君臨するMDR-CD900ST。
いつかは自分も、と憧れていたという方も、長く愛用してきて買い替えをご検討中の方も、価格改訂前のご購入はお早めにご相談ください!
概 要:対象3機種の希望小売価格改訂
開始時期:2025年4月3日より
対象機種:MDR-CD900ST、MDR-EX800ST、MDR-M1ST
MDR-CD900ST
数多くのレコーディングスタジオで愛用されている、音楽業界のハイスタンダード!
世界最先端技術を誇るソニーと、洗練・熟知された音創りの感性とノウハウを持つソニー・ミュージックエンタテインメントとの共同開発によって生み出された完全プロフェッショナル仕様のヘッドホンモニターです。 原音のイメージをそのまま再現するピュアな音質、クッキリと研ぎ澄まされた輪郭と音像。発売以来、数多くのレコーディングスタジオで愛用されている事実が、高い評価と信頼を証明しています。
希望小売価格¥19,800(税込)→改定後の希望小売価格¥24,860(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
MDR-EX800ST
レコーディングの定番ヘッドフォンの技術が存分に投入された、インナーイヤーヘッドフォン。
MDR-EX800STは、ステージユースのために開発された、インナーイヤーモニターです。世界の先端技術を誇るソニーと、ライブの世界を知り尽くしたソニー・ミュージックスタジオが共同で開発。高音質はもちろん、ハードなパフォーマンスにも応える耐久性を備えています。
希望小売価格¥26,400(税込)→改定後の希望小売価格¥34,870(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
MDR-M1ST
ハイレゾ音域に対応した、プロユース向け密閉型スタジオヘッドホンが登場
ハイレゾの高音質環境が整うなか、約4年半もの歳月をかけて磨き上げられた音質は、中域の骨太感と、全体の音が俯瞰できる音像を両立。音楽で重要な中域へのフォーカスをしつつ、低音域や高音域もしっかり聴こえます。
希望小売価格¥34,650(税込)→改定後の希望小売価格¥36,300(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
レコーディング、ミックス、マスタリングの別を問わず、業務用スタジオには必ずあるCD900STは、エンジニアだけでなくモニター用ヘッドホンとしてミュージシャンにも広く馴染みのある機種。
3月いっぱいが価格改定前ご購入のラストチャンス!ぜひ、この機会にご購入をご検討ください。
ROCK ON PROでは、Pro Toolsシステムをはじめとした音響/映像に関わる業務用スタジオのシステム設計をおこなっております。ヘッドホン、ヘッドホンアンプのご相談も承りますので、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください!
NEWS
2025/03/06
Avid 2024 Sales Performance Awards / Best of Best 受賞しました!
2024年のAvid製品の取扱において、販売とともにサポートやマーケティングに至るまでの総合的なセールスパフォーマンスをAPAC地域にて最も発揮したリセラーとしてROCK ON PROが「Best of Best」賞を受賞しました!また、今回は併せてAudio & Music部門の販売量が最も多かったリセラーに贈られる「The Top Deal 2024」も受賞となり、Avid製品のインテグレーションにおいて質・量ともに大きな評価をいただいた格好です。並いるアジア各国のリセラーの中から私どもが受賞できたこと、これも国内各所のクリエイターの皆さまの長年にわたるご支持があってのことでございます。日頃からご愛顧をいただき誠にありがとうございます!
左)ROCK ON PRO 君塚隆志 中)ROCK ON PRO 岡田詞朗 右)Avid Technology Regional Sales Director-ASIA 田代 陽介 氏
これからもROCK ON PROでは皆さまの制作環境、クリエイティブワークがより充実したものになるよう、情報発信から、ご導入、充実のアフターサポートに至るまで一層邁進してまいります。今後とも変わらぬご支援をいただけますようお願い申し上げます。
NEWS
2025/03/03
Avid Media Composer ver.2024.12リリース情報
日本時間 2025年2月28日、Avid Media Composer バージョン2024.12がリリースされました。有効なサブスクリプション・ライセンスおよび年間プラン付永続ライセンス・ユーザーは、AvidLinkまたはMyAvidよりダウンロードして使用することが可能です。
今回のこのリリースにともなう主な内容は以下の通りです。
◎Media Composer ver.2024.12の新機能について
◎長期メンテナンスリリースについて
◎永年ライセンスサポート終了について
◎文字起こしツールの文字化けを修正するファイルについて
Media Composer2024.12の新機能について
Apple siliconネイティブサポート
このバージョンは、Media Composerで初めてのApple silicon (ARM)にネイティブ対応をしました。Apple siliconのMacでは多くの機能のパフォーマンスが向上しており、Macユーザーにとってはより嬉しいリリースとなります。
さらにMac OS Sequoia v15に対応しています。
(ただしNEXIS Clientは2025年2月28日、現在Mac OS Sequoia v15に対応していませんので、NEXISユーザーはご注意ください。)
ソースモニタでの波形表示
オーディオを含んだクリップがソースモニタにロードされた時、ソースモニタ上でオーディオの波形を表示することができます。オーディオを視覚的に確認し、より適切に編集をすることができます。
ソースモニタで波形を表示するには、ソースモニタを右クリックして、「波形を表示」を選択するか、コマンドパレットの再生>Show Video/Waveformの切り替えボタンを使用します。
また、波形マップと呼ばれるクリップ全体をミックスダウンした波形を表示することもできます。
波形を拡大・縮小するには、通常のショートカットキー、Cmd+[とCmd+](macOS)や
Ctrl+[とCtrl+](Windows)を使用することができます。
バックグラウンドでの文字起こしの一時停止
編集のパフォーマンスに影響を与えなうようにするために、バックグラウンドで行われる文字起こしを一時的に停止するオプションが追加されました。選択をしていないと文字起こしは継続されます。
編集作業が10秒以上中断すると、自動的にバックグラウンドでの文字起こしが再会されます。
また、オプションの有無に関わらず、フォアグラウンドでの文字起こしが優先されます。
長期メンテナンスリリース(LTM)について
Media Composer 2024.12.xは長期メンテナンス(LTM)バージョンです。このバージョンはリリースから18ヶ月以内の開発終了まで、バグフィックスのみ更新されるメンテナンスソフトウェアになります。
基本的には新機能の追加はありません。
サポート期間は、次の通りです。
・Media Composer 2024.12.x
開発終了日 2026年6月30日(予定)、サポート終了日 2027年12月31日(予定)
・Media Composer 2023.12.x
開発終了日 2025年6月30日、サポート終了日 2026年12月31日
・Media Composer 2022.12.x
開発終了日 2024年6月30日、サポート終了日 2025年12月31日
永年(Perpetual)ライセンスサポートの終了について
Avidは2022年3月25日にMedia Composerの新規永続ライセンスの最終販売日を2022年12月31日とすることを発表しました。
そのため、ドングルを含む永続ライセンスのサポート終了と、ドングルアップデータの発行は2025年12月31日の年内までとなります。なお、ドングルアップデータの発行は、保守終了日までに更新可能なアップデータを含みます。
ドングルライセンスでは、永続ライセンスサポート終了後も、保守終了までにリリースされたバージョンをお使い頂けます。
文字起こしツールの文字化けを修正するファイル(Media Composer 2024.12.0専用)について
Media Composer 2024.12.0 では、文字起こしツールのコンテキストメニューとツールチップの一部が文字化けしています。(障害受付番号 MCCET-5727)
この問題は添付されているファイルを差し替えることで修正されます。
1. こちらのリンクから「MCStrings_ja_JA.zip」をダウンロードします(クリックで直接ダウンロード開始)。
2. システムで以下の場所を開きます。
Win: C > Program Files > Avid > Avid Media Composer > SupportingFiles > International > xml
Mac: アプリケーション > Avid Media Composer > SupportingFiles > International > xml
3. フォルダ内にある MCStrings_ja_JA.xml のファイル名を ORG_MCStrings_ja_JA.xml などに変更します。
4 .ダウンロードしたファイルを解凍し、中にある MCStrings_ja_JA.xml を同じ場所にコピーします。
5. Media Composerを再起動し、任意のプロジェクトを開きます。
6. ツール > 文字起こしツール を開きます。
各ボタンのツールチップ(マウスホバー時に表示されるヒント)やウィンドウ上を
右クリックした時のメニューを確認してください。
文字化けが解消し、英語表記に戻ります。
日本語表記につきましては今後のバージョンで対応予定。
NEWS
2024/12/27
SONNETから新型M4 MacMini対応マウント製品が発表
音響業界のみならず数多くのマシンルームにてApple Macと共に採用実績を誇る米カリフォルニア州のSonnet Techから、今年11月に発売された新型Mac Miniに対応した製品群の発売が発表されました。
RackMac mini (2024+)
RackMac mini (2024+)は、2Uのラックスペースに最大3台のMac Miniが収納可能な奥行き5 1/2インチ(13.97 cm)のラックマウントエンクロージャー。底面に電源ボタンがある設計の新型Mac Miniに対応し、フロントパネルから電源の投入が可能な機構を搭載。また各Macの下には、ThunderboltまたはUSB SSDを接続・収納できるスペースも用意されている。
DuoModo Mac mini Module(2024+)
DuoModo Mac mini Module(2024+)は、1~2台のMac Miniと共にEcho IIIや Echo II DVといったPCIeカードボックスが収納できる製品。Echo II DVを使用すれば、2台のMac Miniに別々のPCIeカードをマウントしての運用も可能になる。
MacCuff mini(2024+)
MacCuff mini (2024+)はMac Miniをデスクやテーブルの下、壁、モニタの背面(VESAマウント対応)に固定することができるマウント。デスク周りの省スペースを実現しながら、コンピュータの前面と背面のポートや電源ボタンにフルアクセスできる。南京錠を使用するための機構も搭載し、店頭での使用などにも有用なマウントだ。こちらは小規模スタジオやホームスタジオにうってつけの製品だろう。
発売時期は未定だが、2025年を予定しているとのこと。Apple Siliconの高性能化が進み、Mac Miniでも十分な性能を発揮できる場面が増えた昨今において、構築の助けとなる製品であることは間違いない。お求めの方、見積もり依頼はROCK ON PROまでお問い合わせいただきたい。
Review
2024/12/26
Waves新プラグイン『Immersive Wrapper』紹介レビュー!
Wavesより新プラグインImmersive Wrapperがリリースされました!こちらは全てのWavesモノラルプラグインを9.1.6chまでのイマーシブフォーマットに対応させてしまう革新的ツール。メーカー各社がイマーシブ対応プラグインを発表している最中、Wavesはマルチチャンネル・トラックの全チャンネルでモノ・プラグインを動作させる「マルチモノ」構成を用いることによって、自社の世界標準プラグイン群をそのままDolby Atmosミキシングに対応させる画期的手法を実現しました。
実際にアトモスミックスに携わられている方はオブジェクト用のグループを作成しトータルでコンプなどを使用する場面も多いでしょう。そういったイマーシブミックスのリアルなフローにも対応するグローバル・グループやサイドチェイン機能も備えた本製品は、Wavesがイマーシブミックスにおいても標準プラグインとして活躍する決定打となるのではないでしょうか。
ここからはイマーシブを推進する弊社スタッフ、バウンス清水による使用レビューをお届けします!
Waves / Immersive Wrapperレビュー by バウンス清水
こんにちは。RockoNパラダイス 今シブ店店長のバウンス清水と申します。
普段からImmersive Audio制作に力を入れており、Dolby Atmosのミックス、マスタリングを副業として行ったりもしております。
この度、Wavesから Immersive Audio制作のキラーアイテムが出たとのことなので、実際にDEMOしてみました。実際の使用感をレビューしていきます。
1.マルチチャンネルトラックにインサートして使用する方法
まずわかりやすいのがこの形だと思います。9.1.6chや7.1.4chのマスターを作ってミックスする人は多いと思いますが、そのトラックにインサートしてどんなWavesのプラグインもマスター処理で使用できるようになるということです!
そしてFront,Surround,Topsなどグルームに分けて設定を変更したりもできるのでSSLのBusCompをインサートして、Frontだけがっつりコンプをかけて、Topsはほぼかからないようにするなど自在です。さらにChを自分でカスタムして選択することも可能なので、L,C,R,Ltf,Rtfにまとめてコンプをかけて処理するなどフロント全面に対して処理したいなどもOK。もちろんEQもReverbもインサートできます。
H Reverbをインサートして、FrontはERだけ、SurroundはER/Tailまぜて、TopsはTailのみというような設定にするとFrontから来た音が手前に来て、上に抜けていくというようなReverbが作れてGoodでした!
2.オブジェクトトラックをまとめて処理する方法
私自身ほとんどオブジェクトでミックスしているので、9.1.6などのマスター処理ができるという部分にはそこまで興味をそそらなかったのですが、Immersive Wrapperはそれだけではない!”Global Group”という機能があり、処理をしたいオブジェクトトラックに全てImmersive Wrapperをインサートして、同一のグループにするとそれがまとめて処理できるようになります。SideChainに対応したDynamicsプラグインをインサートするとどのソースを入力ソースにするか決めることができるので、Kickを目立たせるために他のトラックをまとめてSideChainでキックをトリガーにCompをかけたり、、(これは実際にやってみましたがすごくよかったです。)
いままでフルオブジェクトでやっていて、課題と感じていた部分、Master処理での音作りをしているようなStereo曲に勝つためのサウンドメイクがImmersive Wrapperを使うとできそうな予感がひしひしします!
3.裏技?!Front,Surround,Topsに違うプラグインをインサート
マルチチャンネルトラックにインサートし使用して思ったことがあります。Front,Surround,Topsに違うプラグインをインサートしたいなと。Immersive Wrapperは仕様的に選択できるプラグインはひとつです。ただそれをやっているYoutubeの動画を見た気が、、と色々探っていると、、、
判明しました!!
SCHEPS OMNI CHANNELやCLA MixHubのようにプラグイン内にインサートポイントがあるプラグインを使用して、その中のインサートをそれぞれ変えることによって、FrontにMIX CENTRIC、SurroundにIDX、TopsにMM REVERBをインサートする。ということができました。これは激アツ!!!
ということでWaves のImmersive Wrapper。ガチで欲しいプラグインでした!
SCHEPS OMNI CHANNELなど、アイディア次第でとんでもないことができるアイテムに化けるモンスタープラグインではないかと震えております。
以上、バウンス清水でした!!
Waves / Immersive Wrapper
¥43,780(税込)
>>Rock oN eStoreで購入!
イマーシブ・プロセッシングの可能性をぐんと広げる製品の登場です。イマーシブ制作ツールやDolby Atmos環境の構築はROCK ON PROまでご相談ください。
レビューを担当したバウンス清水が構えるRock oN 新eStoreの特設コーナー「ROCK ON PARADISE 今シブ店」ではイマーシブオーディオの制作に役立つさまざまな情報を発信中!こちらも要チェックです!
NEWS
2024/12/18
ROCK ON PRO 年末年始休業期間のご案内
平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
大変恐縮ではございますが、下記期間を年末年始の休業期間とさせていただきます。
お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
◎ROCK ON PRO 渋谷・梅田事業所 年末年始休業期間
2024年12月28日(土)〜2025年1月5日(日)
なお、新年は1月6日(月)からの営業となります。
新年もより一層のお引き立てのほど、宜しくお願い申し上げます。
Support
2024/12/02
360VME Windows対応のお知らせ
この度、360VMEアプリケーションがWindowsに対応しました。
長らくWindows対応をお待ちいただいていた皆様には、大変お待たせいたしました。
今年に入り出張測定も開始され、国内でもVMEをご使用いただいての制作事例はさらに増えています。イマーシブ制作は勿論、サラウンドやステレオ制作にも対応可能な360VME。スピーカーでのミックスを意識した仕込み作業が可能になるほか、最高品質のバイノーラルによりスピーカー聴取と変わらない頭外定位が実現され、制作時のヘッドフォン疲れも軽減されるとの効果も評判いただいております。
Windows環境にて制作をされている方も、360VMEによる新たなワークフロー、制作体験をどうぞご活用ください!
◎Windows版 対応環境
OS:Windows 10、11
オーディオドライバー形式:WIndows Audio(WDM)、ASIO
360VME お申し込み
既に360VMEサービスをご購入いただいている方には、メールにてWindows版インストーラーをお送りしております。万が一届いていないという方は、お手数おかけしますがこちらのフォームよりお問い合わせください。
360VMEについての詳細や料金形態については、以下の記事をご覧ください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/360vme_new-service_202406/
NEWS
2024/11/26
Proceed Magazine 2024-2025 販売開始! 特集:Cinema Sound
最高峰のコンテンツを、最新の設備が整えられた特別な場所で、最先端のテクノロジーを駆使した音響をもって体験する。スペシャルな空間で繰り広げられる一種のアトラクションとも捉えられるようなコンテンツ体験を体現しているのが映画、そしてCinema Soundの世界。今号のProceed MagazineではこのCinema Soundを特集します。角川大映スタジオに新たに設けられたダビングステージ、立命館大学 映像学部に導入されたファシリティ、スコアリングステージとして世界中のクリエイターから信頼を寄せられているウィーン・Synchron Stage Vienna。そこにあるのは、今なお感動を届けるために重ねられるたゆみない技術進化でした。いま音響の最先端で起きているアクションを捉えて、今号も情報満載でお届けです!
Proceed Magazine 2024-2025 特集:Cinema Sound
Cinema Sound
映画には夢がある。ひとときの小旅行、マインドトリップ、物語へ没頭するイマーシブ感、ヒトの五感ごとその世界観に入り込むためのスペシャルな環境は、「映画を観る」ということをいま現在においても特別なコンテンツ体験にしてくれています。その中で大きな役割を果たしているのがシネマサウンド。今回のProceed Magazineでは、拡がりを見せるイマーシブのテクノロジーを織り込みながら進んでいくシネマサウンドの最先端を取り上げ、そしてテクノロジーを紐解きます。そこにはこれからのプロフェッショナルなスタジオはもちろんのこと、パーソナルな環境においても上質な空間をしつらえるためのヒントがありそうです。さぁ、ご一緒に!
Proceed Magazine 2024-2025
全128ページ
定価:500円(本体価格455円)
発行:株式会社メディア・インテグレーション
◎SAMPLE (画像クリックで拡大表示)
◎Contents
★People of Sound / Wang One
★特集:Cinema Sound
株式会社角川大映スタジオ / 立命館大学 映像学部
Synchron Stage Vienna / 映画音響技術の基礎解説
東映音楽出版株式会社
★Sound Trip
Sony Pictures Dennis “ROC.am” Jones @L.A.
★ROCK ON PRO Technology
Meinberg / 音響芸術専門学校 / 養老孟司と小檜山賢二「虫展」
★Build Up Your Studio
パーソナル・スタジオ設計の音響学 その30
特別編 音響設計実践道場 〜第十一回 模型を吸音してみよう〜
★Power of Music
Musik Hack MASTER PLAN
ROTH BART BARON
★BrandNew
Apogee / Universal Audio / Native Instruments
RTW / WAVES / SSL / GENELEC
Non-Lethal Applications / Merging
SOUND PARTICLES / PWM / KORG
Ableton / TASCAM / musikelectronic geithain
★FUN FUN FUN
SCFEDイベのイケイケゴーゴー探報記〜! ヤマハミュージック 横浜みなとみらい
ライブミュージックの神髄
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NEWS
2024/11/08
EUCON 2024.10リリース!
Pro ToolsやMedia Composer等、多くの対応アプリケーションをコントロールするEUCON の最新バージョン”2024.10”がリリースされました。
EUCON 2024.10は、幾つかの新機能を備えつつ、安定性やパフォーマンスの改善に主眼を置いたアップグレードとなっています。
EuControl, Avid Control及びS4/S6に対して、パフォーマンス最適化や安定性向上の為の50以上の改善が施されています。
EUCON 2024.10は MyAvid アカウント内からダウンロード可能、Avid Control は、各App Stores (Apple, Google, and Amazon) から入手できます。
EUCON 2024.10 now available—what’s new(Avidブログ英文)
Latest EUCON Updates – Avid Control Surfaces(Avidブログ英文)
What's New in EuControl 2024.10(英文PDF)
What's New in S4/S6 2024.10(英文PDF)
EUCON 2024.10の主な変更点
Avid Control”タブレットモード”セレクター: Avid Control各モードを、手動で選択してEuControl内でロックできるため柔軟性が向上します。
ラッチング/ノン・ラッチング・トークバック・オプション
新しいサーフェス・ソフトキーを使用して、入力、インサート、ダイナミクス、センドなどのさまざまなノブセット(機能)にフォーカス可能
ファンクション・ページ・ナビゲーション用のソフトキーを用いて、チャネルモードのオンとオフの切り替え、およびフリップのオンとオフを切り替えます。
1つのソフトキーで強力なサーフェス・ナビゲーション・マクロを作成
ハードウェア・コントロール・サーフェスOLEDのチャネルモード表示の改善
改善されたマーカーの表示と設定
Avid Control Desktop Show/Hide設定の改善: 接続されているサーフェス上のフェーダー、ノブまたはスイッチにタッチするとAvid Control Desk Topが、調整可能なタイムアウト機能に従ってフォアグランドに表示されます。Avid Control Desktop Show/Hideのソフトキーを使用します。
S4 と S6 の起動時間の短縮、PEC/DIR メーターの同期修正など
その他合計50以上の改善点により、よりスムースなオペレーションが可能となります。
Pro Tools HDXシステムをはじめとした業務用音響システムの設計・販売については、contactバナーよりお気軽にお問い合わせください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-holiday-promotion/
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-2024-10/
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-media-composer-ver-2024-10%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9%e6%83%85%e5%a0%b1/
NEWS
2024/11/08
Avid Media Composer ver.2024.10リリース情報
日本時間 2024年10月30日、Avid Media Composer バージョン2024.10がリリースされました。有効なサブスクリプション・ライセンスおよび年間プラン付永続ライセンス・ユーザーは、AvidLinkまたはMyAvidよりダウンロードして使用することが可能です。
認証されているオペレーティングシステムは:
Windows 10 64-bit 22H2 以降 (Professional 、Enterprise)
Windows 11 64-bit 22H2 以降 (Professional 、Enterprise)
macOS v12.x ~ v12.7.x、13.0~13.6.x、14.0~14.7
Mac OS Sequoia v15には対応していませんので、ご注意ください。
このリリースでは、効率性、コラボレーションとパフォーマンスを向上させるために設計された多数の新機能が搭載されています。Avid Adaを搭載したAI駆動型文字起こし機能に重点を置いたこのアップデートは、文字起こしをしたプロジェクトと文字起こしをしていないプロジェクトの両方のワークフローを合理化ができます。
主要な機能について詳しく見ていきましょう。
Media Composer 2024.10の新機能
新しいAvid Titler+
2019.6以降のTitler+の一番の問題点はパフォーマンスでした。このリリースでGPUベースに変わることで、パフォーマンスの改善と操作性が向上しました。
新しいAvid Titler+の操作に関しては、こちらのビデオをご覧ください。
オーディオ波形表示の改善
タイムラインの「波形オプション」で、シーケンスのオーディオ波形を新しい方法で表示することができます。
波形オプションは、タイムラインのファストメニューをクリックし、「波形オプション」を選択して、サブメニューから次のいずれかを選択します。
ソース レベル: 波形は録音レベルを反映します。以前からある表示方法です。
出力レベル:クリップ ゲイン、ボリューム、レンダリングされた AudioSuiteエフェクトなど、出力のボリュームに影響する変更を反映して表示します。これにより、クリップ全体の波形を確認し、ミキシングレベルの値を視覚的に捉えることができます。
フル ハイト: ピークポイントを見つけて、サイズをスケーリングします。サウンドを視覚的な感覚に合わせるための波形です。ダイアログの編集で同期をとるのが容易になります。
タイムコードで配置
ソースタイムコードを利用してビンからシーケンスにクリップを直接追加できます。この機能は、同期が取れている別クリップのビデオとオーディオを少ない操作で、シーケンスに追加することができます。AutoSequenceと組み合わせて使うと、さらに便利な機能です。
またPTMX(Pro ToolsからエクスポートされたMedia Composerクリップ)をインポートし、ソースタイムコードで直接ビンからシーケンスに追加することもできます。
この操作では、タイムラインにクリップを追加するときにトラックの選択が必要です。
トラックが足りない場合は、必要に応じて新しいトラックが作成されます。この機能を使用するときに Option (macOS) または Alt (Windows) キーを押したままにすると、トラックの選択はなく、素材は常に新しいトラックに追加されます。
ビンから「タイムコードで配置」機能を使用する場合、ソースのインマークとアウトマークは無視されますが、ソースモニターからスポットからタイムコードを使用する場合はソースのインとアウトマークが使用されます。通常、レコード側のマークが優先です。
文字起こしツールの機能強化
文字起こしツールがファストメニューに追加され、この機能にすばやくアクセスできるようになりました。
さらに、タイムコードとスピーカーID情報を表示または非表示、フォントの設定オプションで、フォントの選択、サイズ変更をしたりすることで、文字起こしツールのレイアウトをカスタマイズできます。
文字起こしツールのソース/レコードの切り替え
文字起こしツールの下部にソース/レコード切り替えボタンが追加され、ソース側またはレコード側に読み込まれたクリップの文字の表示を切り替えることができるようになりました。
また、シーケンスにあるクリップで、まだ文字起こしされていないクリップは、タイムコード、クリップ名、ステータスとともに [文字起こし] が表示され、それをクリックすると、フォアグラウンドでクリップを文字起こしできます。このメッセージは、ファストメニューか[文字起こし未完了部分を表示] を選択解除することで、非表示にもできます。残りのクリップをすべて文字起こしするには、ファストメニューの [残りのクリップを文字起こし] オプションを使用して、フォアグラウンドで処理させます。
文字起こしツールでは、表示された文字をハイライトすることで、タイムラインでインマークとアウトマークを設定することができ、再生ヘッドの位置をよりわかりやすく視覚化します。文字起こしツールでは、キーボード ショートカットを使用してテキストから直接編集したり、シーケンス内の会話の中の単語を検索したりすることもできます。さらに、SubCapと文字起こしは、すでに文字起こし済みのマスタークリップを利用できます。
SubCapを直接シーケンスへ
Media Composer v2024.2で追加された文字起こしをエクスポートする機能では、一度起こされた文字をエクスポートし、その後インポートしてSubCapを作成していました。しかし、このバージョンでは、直接シーケンスにSubCapを作成することができます。
タイムラインを右クリックして [文字起こし] > [SubCapの作成] を選択するだけで、字幕を即座に作成できます。
トラック選択ダイアログがポップアップ表示され、ユーザーは SubCapで参照するトラックを選択できます。[マスタークリップの文字起こしをシーケンスに使用する] チェックボックスをオンにすると、処理能力を節約するために、文字起こし済みのクリップが使用されます。オフにすると、選択したトラックがフォアグラウンドで文字起こしを行います。
カスタム設定でクリップを文字起こし
ビン内のクリップを右クリックし、コンテキストメニューから [文字起こし] > [文字起こし] を選択することで、フォアグラウンドで特定のクリップから文字起こしできるようになりました。このメニューを選択すると、トラック選択ダイアログがポップアップ表示され、文字起こしする特定のオーディオトラックを選択できるほか、文字起こし用の言語を追加できます。
プロジェクト作成時のトランスクリプト設定
新しいプロジェクトを作成すると、「Language Hint (言語のヒント)」や「Include new bins in transcription (新しいビンを文字起こしに含める)」などの、文字起こし設定のオプションが表示されます。これにより、プロジェクト作成時にバックグラウンドで文字起こしされるクリップを設定できます。
トランスクリプト設定が特定のワークステーションのサイト設定にすでに追加されている場合、これらのオプションはグレー表示されます。
ビンコラムのステータスと設定
新しいビンコラムには、クリップがすでに文字起こしされているかどうか、また選択された言語とオーディオトラックが表示されます。これにより、文字起こしツールでクリップを開かなくても、残りの文字起こし作業をすばやく確認できます。ビンコラムが空の場合は、文字起こしされていません。
プロジェクト/ビンサイドバーのステータス
プロジェクトとビンサイドバーのステータスコラムでは、ビンが文字起こしの対象に含まれているかどうか (「Transcription On」または「Transcription Off」) を確認できるほか、そのビンのステータス (「Transcripted (トランスクリプション済み)」または「No Clips To Transcribe (トランスクリプションするクリップがありません)」) と、まだ処理中のビンの完了率も表示されます。
ビンが「Transcription On」」に設定されていても、文字起こしできるマスタークリップがない場合は、「No Clips To Transcribe」と表示されます。これにはシークエンス、サブクリップ、グループクリップ、オーディオトラックを持たないクリップが含まれます。
Transcriptionのステータスでは、「Transcription On」に設定されているビン内のオーディオを含むマスタークリップのみが対象になります。
ビンにオフラインのクリップが含まれている場合は、完了率に含まれます。
ワークステーション間でのトランスクリプションの共有とアーカイブ
Media Composer v2024.6以前では、文字起こしは各コンピューターワークステーションで個別に作成する必要がありましたが、現在は、ワークステーション間で文字起こしのデータを共有することができるようになり、他のワークステーションにエクスポートしたり、アーカイブ目的でエクスポートしたりできます。
この機能には、Transcrips設定またはスクリプトメニューの [文字起こしを管理] ウィンドウからアクセスするか、ビン内のアイテムを右クリックして[文字起こし]サブメニューから [文字起こしを共有] を選択してアクセスします。ファイルの拡張子は、.avtです。
シーケンスの文字起こしを共有すると、シーケンス内のマスタークリップのすべての文字起こしが共有されます。
また、現在、スピーカーIDの情報は共有されません。
リストツールでUnicode としてファイルを出力
リストツールは、言語と文字のサポートを強化するために、デフォルトでファイルを Unicode データ (UTF-8) として出力します。UTF-8出力は、リストツールのプレビューペインで右クリックし、UTF-8 Encordongのオプションを選択することで有効または無効にできます。
マーカーツールのパフォーマンス改善
マーカーツールが更新され、インポート、削除、その他の操作が高速化され、インポート時間が50%以上短縮されました。さらに、10Kマーカーの制限が削除されました。
NRCSウィンドウでのシーケンス テンプレートのサポート
NRCS ツールの右上隅にある [シーケンスの作成] ボタンを使用すると、新しいシーケンスレイアウトでアクティブなシーケンステンプレートがサポートされます。
ご購入のご相談、ご質問などはcontactボタンからお気軽にお問い合わせください。
Event
2024/11/01
InterBEE 2024 出展情報 〜今を支えるプロダクトから未来を繋ぐMoIP技術まで〜
ROCK ON PROは弊社メディア・インテグレーション輸入事業部と共に今年も国内最大級の放送機器展『InterBEE 2024』に出展いたします。
◎Inter BEE 2024出展情報・会期:
<幕張メッセ会場>
2024年11月13日(水)〜15日(金)10:00~17:30 (最終日は17時まで)
・場所:幕張メッセ
・弊社展示ブース:ホール2
2524:ROCK ON PRO
2525:Proceed Magazine
2526:AMS Neve
2517:iZotope
2419:WAVES
2418:APOGEE
2410:LEWITT
・入場料:無料(全来場者登録入場制)
※来場者登録はこちらから
Inter BEE 公式WEBサイトはこちら>>
Media Integrationブランドブース詳細はコチラ
ROCK ON PROブース 今年のみどころ
◎AVID Avid Pro Tools 2024.10 / HDX / MTRX II
最新バージョンのPro Tools 2024.10と、今年夏に3年ぶりのメジャーアップデートを遂げたVideo Sync 6を連携して展示。Pro Toolsに今年追加された最新機能からPro Tools | MTRX IIを中心としたHDXシステムについてのご質問まで、ハンズオンデモ込みでROCK ON PROスタッフがお答えします。
◎めくるめくRock oNソリューション
放送クオリティのDanteベースモニターコントローラーRTW TouchControl 5とフルIP接続可能となるMusik MO-1 mk2や、究極のフルアナログスピーカーTOA ME-50FSと、本モデル専用に設計されたスタンド TAOC MSTP-ME50FSによる卓越した正確性を誇る再生システム等々、業界最前線の製品群によるオリジナルソリューションを展開します。
◎PTP Grand Master Clock
InterBEEのトレンドを見ても年々業界注目度の高まりを感じる次世代MoIPシステム。そのシステムの中でも肝となるPTP対応のGrand Master Clockを展示します。プロオーディオ業界でもその精度の高さに定評のあるBrainstorm AudioからDXD-16をご紹介。新たに取扱を開始するドイツ、Meinberg社のグランドマスタークロックは業界初展示。WOWOW様とのクラウド放送システムの実例もご紹介します!クラウド伝送、リモートプロダクション、MoIPってどうなっているの?という方も是非お越しください。
詳細は1日目 13:00から向かいのWavesブースにて開催される「MoIPクラウド活用実例:WOWOWにおけるテニス中継クラウド制作テストケースのご紹介」でも解説致します。
◎360 Virtual Mixing Environment(360VME)
今年から多くの要望をいただいていた出張測定サービスや大阪梅田からの案内も開始し、スタジオでの実運用ケースも増えてきた360VMEサービスをご紹介。弊社ブースにご来場いただいた方限定で、MILでの測定が¥10,000引きとなるスペシャルクーポンも配布します。
もちろんInterBEE 弊社ブースの風物詩であるProceed Magazine最新号も配布します!
皆様とお会いできることを楽しみにしております。是非ROCK ON PROブースへお越しください。
コンファレンス出演情報
三日目となる11/15(金)のINTER BEE FORUM 基調講演に弊社プロダクトスペシャリストの前田洋介が今年も出演いたします。非圧縮音声がインターネットを超える注目の最新ソリューションDante Connectや、超低遅延を実現する映像音声伝送プロトコルLMSを用いて副調整室のクラウド化を実証したWOWOW様とのテストケースを軸に、AoIPの今とこれからについて解説する講演です。ぜひ来場者登録の上、2F 国際会議室へとお越しください!
【タイトル】[INTER BEE FORUM 基調講演] 『AoIPの現状と音声制作のクラウド化とは?』
【日時】 2024年11月15日(金) 10:30-12:00
【場所】 幕張メッセ国際会議場 2F 国際会議室
※コンファレンスを聴講するには来場登録(無料)及びログインの後、聴講予約が必要です。
講師:前田 洋介(Media Integration シニア・テクノロジー・オフィサー / ROCK ON PRO プロダクト・スペシャリスト)
レコーディングエンジニア、PAエンジニアの現場経験を活かしプロダクトスペシャリストとして様々な商品のデモンストレーションを行っている。映画音楽などの現場経験から、映像と音声を繋ぐワークフロー運用改善、現場で培った音の感性、実体験に基づく商品説明、技術解説、システム構築を行う。
ROCK ON PRO及びメディア・インテグレーション各ブランドブースは以下エリア!
皆様のご来場をお待ちしております!
NEWS
2024/10/29
Pro Tools 2024.10がリリース!音楽・オーディオポスト両面での機能強化を実施
Pro Tools最新バージョンとなる2024.10がリリースされました。有効なサブスクリプションまたは現在アップグレード・プラン加入中の永続ライセンスをお持ちのすべてのPro Toolsユーザー、および、すべてのPro Tools Introユーザーがご利用いただけます。
(Avid LinkおよびAvidアカウントで利用可能になるまでに24時間から48時間かかる場合があります。)
Rock oN Line eStoreで購入>>
Pro Tools 2024.10ソフトウェア・アップデイトでは、Steinberg SpectraLayersとWaveLabのARA 2プラグインのサポート、Native Instruments Kontakt 8 Playerとコンテンツの追加、510kとBLEASSからのMIDIエフェクトプラグインなど、音楽とオーディオポストの両方のお客様向けの新機能が導入されています。
このリリースでは、MIDIプレイリソフトウェア・アップデートトトップのドラッグ&ドロップによるバーチャル・インストゥルメントへのドロップ、Dolby Atmos機能の強化なども行われています。
Pro Tools 2024.10 リリース - 新機能
Kontakt 8がPro Toolsのサンプルベースのインストゥルメントを強化
Steinberg SpectraLayers ARA 2 サポート
Steinberg WaveLab ARA 2 サポート
BLEASS Arpeggiator MIDI プラグイン
510K SEQUND LITE: ポリリズミック・シーケンシングへの入り口
主な新機能
Pro Tools ARAエコシステムがSteinberg SpectraLayersとWaveLabのサポートで拡大
2024.10 では、Steinberg の SpectraLayers プラグインと WaveLab プラグインの ARA 2 サポートが追加されました。Celemony、iZotope、Sound Radix、Synchro Artsなど、さまざまなソリューションに対応する既存のARA統合と組み合わせることで、オーディオをラウンドトリップすることなく、Pro Toolsでこれらのツールを非常に迅速かつ簡単に活用できます。さらに、有効なサブスクリプションと永続アップグレード・プランをお持ちのお客様は、このリリースの一部として Steinberg SpectraLayers Go と WaveLab Go を自動的に受け取ることができます。
SpectraLayers Go
SpectraLayers Goは、手動、自動、およびAI支援の編集ツールとプロセスの強力な組み合わせを特徴とするスペクトルオーディオエディタです。SpectraLayersを使用すると、非常に詳細なスペクトログラムでオーディオを視覚化し、レイヤーベースの編集を探索したり、AI支援アルゴリズムを使用して音楽からボーカルトラックを抽出したりすることができます。これらのツールは、リペアとリストア、音楽とポストプロダクションのミキシングと編集、クリエイティブなサウンドデザインなど、さまざまなオーディオワークフローに使用できます。
WaveLab Go
WaveLab は、業界全体で使用されている包括的なマスタリング、編集、サウンドデザイン・ソリューションです。WaveLab Goは、Pro Tools内で直接使用できるWaveLab編集環境の機能を提供します。Spectrogram、Rainbow Display、Global Loudness Analysis、LoudnessCurveなど、広範なリアルタイムのオントラック視覚化および分析ツールが活用可能です。ReSynthesisを使用した破損したオーディオの修復から、周波数とピークの問題の解決、M/Sオーディオの編集など、WaveLab Goには、非常に正確かつ直感的に作業を行うためのツールが含まれています。
Native Instruments Kontakt 8 : Pro Toolsサウンドの世界に色彩を!
AvidはNative Instrumentsと提携し、最新のKontakt 8 Playerおよび厳選されたインストゥルメント・コレクションをPro Tools全レベルに含めることになりました。Kontakt 8は、Native Instrumentの業界をリードするバーチャルインストゥルメント・プラットフォームのメジャーアップデートであり、ウェーブテーブルシンセシス、統合MIDIツール、ループやサンプルの再生と操作の新しい方法であるLeapなどの新機能が追加されています。
すべてのPro Tools製品には、Kontakt 8 PlayerとPro Tools Factory Essentialsインストゥルメント・ライブラリが含まれますが、アクティブなサブスクリプションと永続アップグレード・プランをお持ちのお客様はNative Instruments Hybrid Keysも入手でき、さらに、アクティブなPro Tools StudioとUltimateのお客様はNative Instruments Soul Sessionsを追加で入手可能です。Kontakt 8 Playerとインストゥルメントが加わることで、Pro Toolsで音楽を作成するための刺激的な新しい方法が提供され、今後はPro Tools | Sonic Dropプログラムにて、あなたの創造性を刺激するKontaktの新しいインストゥルメントが追加されていく予定です。
510kとBLEASS :MIDIプラグインで音楽のアイデアを創造!
2024.10 では、Pro Tools のお客様に、新しい音楽のアイデアを生成して実験するための 2 つの強力な MIDI プラグインが提供されています。510k SEQUND Liteは、ポリリズムを簡単に探索できる直感的なシーケンサーです。グルーヴ感あふれるエキサイティングなベースラインやセンター感あふれるメロディーなど、SEQUNDのインターフェースにはMIDIノートで瞬時に呼び出すことができるさまざまなパターンが含まれており、シームレスなトランジションと驚異的なタイミングでパターンをその場で変更することができます。
オーディオ・ディベロッパーでもあるBLEASSがトップミュージックプロデューサーのCanblasterと共同で開発したBLEASS Arpeggiator MIDIエフェクトプラグインは、従来のアップダウンパターンを超越し、ポリリズムとポリフォニー、高度に構成可能なアルペジオの大規模なコレクションを提供します。直感的なインターフェースは自発的な実験を促し、XYパッド、高度なLFO、モーションシーケンサーにより深いモジュレーションが可能になります。
510k SEQUND LiteおよびBLEASS Arpeggiatorプラグインは、アクティブなサブスクリプションと永続アップグレード・プランをお持ちのすべてのPro Toolsのお客様にご利用いただけます。
MIDIプレイリストで完璧なパフォーマンスを実現
通常、完璧なパフォーマンスをキャプチャするには、複数のテイクが必要です。Pro Toolsのオーディオ・プレイリストは、長年にわたって数え切れないほどのアーティストに使用されてきましたが、Pro Tools2024.10の新しいMIDIプレイリスト機能により、複数のMIDIテイクをレコーディングし、それらを簡単にコンピング及び編集を行い目的の結果を得ることができるようになりました。
クリップをバーチャル・インストゥルメントに簡単にドラッグ&ドロップ
モノラルおよびステレオクリップをPro Toolsのタイムライン、クリップリスト、またはワークスペースから直接サンプラーまたはドラムシーケンサープラグインにドラッグ & ドロップして、ユニークなインストゥルメントを作成できるようになりました。クリップをGrooveCellのような様々なAAXバーチャル・インストゥルメントに直接ロード可能となり、特にNative Instruments Kontakt 8 Playerの新しいLeapフレームワークでは、音楽制作とサウンドデザインの新たな音の可能性を切り開きます。
その他の新機能
MIDI エディターのフォーカスビュー
MIDIエディターのピアノロール表示で、ドラムプログラミング等に便利な、使用しているキーのみを表示可能となります。
インストゥルメントトラック上のインプットモニタリング
インストルメントの出力をリアルタイムで確認可能になりました。
DolbyAtmosスピーカーミュート
Dolby Atmosでミキシングするときに、特定のモニタリングチャンネルをすばやくトミュート/ソロする方法を提供します。
インポートセッションデータの改善
トラックの選択とインポートアクションを分離し、さまざまな種類のインポートアクションをトラックのバッチに簡単に適用できるようになり、複雑なセッションや要件でのインポートプロセスが高速化されました。
タブシステムの表示/非表示
表示されるタブの設定をすばやく設定する方法を提供し、タブシステムから未使用のARAプラグインを非表示にして、視覚的な使いやすさを向上させることができます。
2024.6で大幅にパワーアップしたARA機能に、さらにSTEINBERG SPECTRALAYERSとWAVELABが追加。また、Native InstrumentsとのコラボレーションによるPro Tools専用音源の実装など、サードパーティとの連携を広げることで業界スタンダードDAWとしてより使いやすくなるPro Tools。
ご購入の相談はROCK ON PRO、または、Rock oN Line eStoreまでお気軽にお寄せください。ROCK ON PROではPro Tools HDXシステムをはじめとした業務用制作システムの設計・販売のご相談も随時受け付けております。
NEWS
2024/09/30
DADman ver5.7.2 リリース!
Pro Tools MTRX II / MTRX Studioのドライバーでありモニターセクションを司るDADmanの最新バージョンv5.7.2がリリースされています。
同時にMTRX製品ラインのファームウェアアップデートも提供されています。
システム要件、互換性
v.5.7.2 (build 1)
macOS Big Sur – Sequoia(11 - 15) Intel / Apple silicon
互換:macOS macOS High Sierra - Catalina(10.13 – 10.15)
Windows 10, 11
新機能
メインウインドウのセクションボタン(「AD」、「DA」、「Mon」、「Con」、「Conf」)に、セクションの内容を示すツールチップが追加され、クリックすると対応するセクションが折りたたみ/展開されるようになりました。
「About DADman」からバージョン情報をクリップボードにコピーする「Copy Information」ボタンが追加されました。これには、接続デバイスのリスト、OS情報、DAD Thunderboltドライバーのバージョンが含まれます。
メインメニューに「Open Recent Profile」メニューが追加されました。
macOS: モニタープロファイルウィンドウのサイズが変更可能に
変更点
ADチャンネル・ストリップの位相反転ボタンが「Ø」記号表記に。(以前の「Ph」表記から「Phantom power」と「Phase invert」の混同を避けるため)
バグフィックス
モニター出力セットを切り替えた際のモニターEQパラメーターのマッピングエラーを修正。
Windows:一部のシステムで、VCRUNTIME140_1.DLLファイルが見つからないためにDADmanが起動に失敗していた問題を修正
macOS: ファイルの読み書きに失敗した場合、DADmanが警告するようになりました。
ファームウェアの新機能
MTRXII:Danteカードの誤カードエラーアラームを修正。
MTRXII:MADI同軸出力のスルーレートを低減。
DAカード:DAボードとAX Center Analogベースボードのチャンネル8の位相エラーを修正
MADI、AES、Dante、SDIカード:サンプルレート変換の改善
その他の変更点に関しましてはリリースノートをご確認ください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-2024-6/
NEWS
2024/09/27
RME待望の新型、MADI face XT IIが発売!
RMEよりMADI faceの新モデル、MADI face XT IIが発売となりました!
前モデルMADIface XTから筐体サイズやチャンネル数はそのままに、アナログとデジタル両方の領域で大幅な性能向上を実現。持ち出しのレコーディングシステムや簡易マルチチャンネル再生システムからスタジオ常設のMADIシステム中枢まで、3系統のMADI入出力により様々なシーンで活躍してくれる1台なのは間違いないでしょう!
主要機能紹介
MADIオプティカル入出力×2、MADIコアキシャル入出力×1による192ch@48kHzのMADI入出力、アナログ、AES合わせて最大196入力/198出力を搭載するスペックは前モデルから引き継ぎ、XLRライン出力の最大出力レベルが+15dBuから+24dBuにまで向上!すべての出力で基準レベルが+24,+19,+13,+4(dBu)から選択できるようになりました。
その他MADIface XTからの変化点としては、アナログ回路の強化によりSN比やTHD、THD+N、入出力におけるインピーダンスや周波数特性までが向上。PCI Expressポートは廃止され、リモートコントロール用ミニDIN端子がARC USB接続用端子に変更。SteadyClockは勿論SteadyClock FSにアップデートされています。クラス・コンプライアント・モードによりドライバーレスでの動作が確保されているのも取り回しが良いですね。
製品概要
RME / MADIface XT II
¥385,000 (本体価格:¥ 350,000)
>>Rock oN eStoreで購入!
ROCK ON PROでお見積り!
MADIインターフェースの王道RMEの中でも新たなスタンダードとなる本機、AoIPが盛り上がる中まだまだスタジオ中枢に流れるMADIのインターフェースとしてどうぞ!お見積り、導入のご相談はROCK ON PROが承ります。
Event
2024/08/26
【9/2~4】Rock oN新梅田店にて360VME関西初の体験会を開催!
今年6月より待望の出張測定サービスも開始し、早速スタジオに伺っての測定も実施中の360 Virtual Mixing Environment(360VME)サービス。実際にVMEを使用した制作実績も生まれ、業界内でも測定された方を中心にじわじわとその高い性能が広まっています。
しかし百聞は一見にしかず、ならぬ百見は一聞にしかずの技術なのもまた事実。
そこで、今までの体験会は東京での開催のみでしたが。。。
8/20(金)にプレオープンしたばかりのRock oN新梅田店にて、関西初の360VME体験会を実施します!
ご参加いただいた方には出張測定が¥20,000引きとなる特別クーポンも贈呈!
今まで東京の体験会にお越しいただけなかった皆様にもようやく驚きの再現力をご体感いただけます。
またこれより梅田を拠点に出張測定サポートを強化し、西日本の皆様にも測定サービスをスムーズにご利用いただける体制を整備いたします。まずは体験会にお越しいただき、そのクオリティをご確認ください!
◎開催日程
開催日:9月2日〜4日の3日間
開催時間:13時、15時、17時 (各30分)
定員:各時間 定員2名
参加費:無料
参加特典:360VME 〜出張測定〜 20,000円OFFクーポン
体験会お申し込みはコチラ
【ご注意】フォームからのお申し込み時点ではお申し込みは完了しません。
開催日/時間ごとの先着順のためフォーム送信後に落選となる可能性がございます。
こちらからお申し込み完了のご連絡が届いた時点で完了となります。予めご了承下さい。
改めて、360VMEとは 〜スタジオを持ち運ぶ〜
SONY 360 Virtual Mixing Environmentとは、複数のスピーカーで構成されたスタジオの音場を独自の測定技術によりヘッドホンで正確に再現する技術。SONYが長年研究開発してきたバーチャルサラウンドの延長線上にあるテクノロジーであり、プロのクリエイターが制作で扱える最高品質のバイノーラルモニタリング技術として開発された経緯があります。
コロナ禍にはハリウッドのSony Picturesで使用実績を積みトップクリエイターの意見を踏まえて開発された360VMEは、バイノーラルでの再現が特に難しいとされるセンター方向の定位を含め汎用のバイノーラルとは比べ物にならないクオリティを実現しています。
360VMEの大きな特徴がその測定方法にあります。360VMEでは、個々人の頭の形によるプライベートHRTFはもちろんのこと、使用するスピーカー、ヘッドフォンの特性、部屋の反射などを含めた空間の音響特性までをまとめて計測。それにより、まさに測定するその環境その位置で測定者その人の鼓膜に届く音を再現するのです。
また意外と知られていないのが、360VMEはイマーシブフォーマット以外にも、5.1chや7.1chといったサラウンド、ステレオにもお使いいただける技術であるということ。うちにはイマーシブ環境が無いという方でも、お持ちのシステムで測定いただくも良し、MIL Studioのイマーシブ環境をお持ち帰りいただくのも良しのサービスとなっております。
スタジオを持ち運ぶというコンセプトがご理解いただけたでしょうか? MIL Studioの完全4π音響空間をご自身のイマーシブモニター環境とすることも、普段利用されているスタジオの音を自宅に持ち帰って仕込み作業を行うことも可能にする360VMEで、新たな制作スタイルを手に入れましょう。
料金体系
① 360VME プロファイル料金
1プロファイル/1年 ¥40,000(税別)
1プロファイル/6ヶ月 ¥25,000(税別)
※プロファイルデータは 有効期限付きのサブスクリプションモデルとなります
② 360VME 測定料金
MILスタジオでの測定 1人測定/¥40,000(税別)
出張測定サービス 1出張/¥80,000(税別)
※出張測定サービスは、3プロファイル以上でのお申し込みをお願いします。
①プロファイルサブスクリプション + ②測定料金 = 360VME測定サービス合計金額となります。
新しくなったRock oN梅田店でまずはその効果をご体験ください!きっと驚かれるはずです。
渋谷店でも引き続き測定デモは実施中です!店頭スタッフへお問い合わせください。
梅田体験会お申し込みはコチラ
またVME体験会だけでなく新梅田店では9/6(金)のグランドオープンに向けて様々なイベントを計画中!日々完成へと近づく新たな梅田店を一緒に作り上げてください!
プレオープンイベント「みんなで作ろうRock oN」の詳細はコチラをチェック!
出張測定、MILでの測定お申し込みやより詳しい情報は↓↓以下のページからお待ちしております↓↓
https://pro.miroc.co.jp/headline/360vme_new-service_202406/
MIL studioについてはこちら↓
https://www.minet.jp/contents/info/mil-studio/
NEWS
2024/08/22
【店頭視聴も!】musikから最小サイズの同軸2way「MO-1 MK.II」が登場!
同軸モニタースピーカーを代表するメーカーであるドイツのmusikelectronic geithainから、待望の新製品が発売となります!
MO-1 MK.IIは前作MO-1の意志を引き継ぎmusikラインナップで最小サイズのモニタースピーカーです。中継車のために開発されたという前モデルから再設計が施され、新たにDSPチップを搭載。さらにオプションでDante/AES67対応も可能になっています!
高さ約22cm、横幅約15cmというサイズは限られたスペースでの利用はもちろん、同軸の持つ抜群の定位感を活かしたイマーシブ、サラウンド用スピーカーとしても間違いなく活躍してくれるでしょう。
来週より、日本で唯一の実機展示をRock oN渋谷店/梅田店で実施予定!
最小サイズから繰り出されるmusikサウンドを店頭でぜひご体験ください!
Rock oN Shibuya
東京都渋谷区神南1-8-18 クオリア神南フラッツ1F
Rock oN Umeda 8/20よりリニューアルプレオープン!詳しくはコチラ
大阪府大阪市北区芝田 1 丁目 4-14 芝田町ビル 6F
機能紹介 ~小型ながらも多機能な1本~
多くのスタジオで導入されてきた信頼のあるmusik製品群の中でエントリークラスに位置する本機。musikの特徴である同軸設計による定位感の良さ、奥行きの表現力や圧倒的な解像度は業界内でも定評です。
今回新たにユーザー設定可能なDSPが搭載され、数種類のフィルタープリセットやディレイタイムの調整が可能に。なんとオプションによりDante/AES67での接続にも対応するため、マルチチャンネルのシステムもEthernetケーブルでシンプルに構築ができるのは大きなポイント。
2つのXLR入力からはモノダウンミックスが可能な他、PWM方式を採用した内蔵アンプ、高効率なスイッチング電源など、小さな筐体に多くの機能と拡張性が詰め込まれた注目の製品となっています。
製品概要
musikelectronic / MO-1 MK.II
¥660,000(税込)
Rock oN eStoreで購入>>
アクティブ同軸2ウェイスピーカー
最大音圧レベル:108dB r = 1 m
周波数特性:50Hz~22kHz ±3dB
歪率(83dB/r=1m):-40dB
クロスオーバー周波数:3.5kHz
内蔵パワーアンプ出力:95W / 4Ω(低域)、95W / 4Ω(高域)
入力コネクター:XLR 3F アナログ、RJ45 Dante/AES67 (オプション)
ユニット構成:低域 100mm コーン、高域 19mm ドームツィーター
消費電力:7VA (アイドル時)、80VA(フルロード時)
キャビネット材質:MDF
キャビネット仕上:ブラック or セミグロスホワイト
寸法:214 H x 147 W x 192 D mm
重量:3.5 kg
musikelectronic久々の新モデルとなるMO-1 MK.IIは、現代のスタジオニーズを意識した広い可能性を持つプロダクトではないでしょうか!ご自宅のスタジオ環境をグレードアップさせる1本としても是非ご検討ください!導入のご相談はROCK ON PROまで。
NEWS
2024/08/08
Media Composer パーフェクトガイド 発売中!
Media Composerの技術書として日本初出版となる『Media Composer パーフェクトガイド』発売中!
Media Composerにこれからはじめて触れる初心者の方や、入社後に編集業務に携わられた方がより深く学んで頂けるような内容になっており、学生・新入社員の教材としてもうってつけの書籍がついに登場しました。
書籍の概要 〜基本操作から実践テクニックまで〜
映像制作の基本となるシークエンスの編集操作から、各種エフェクトや字幕、オーディオ編集など工程を一つひとつ解説。
著者は現役でTV番組のエディター業務に携わられている、Media Composer使用歴27年のもとたかし氏。著者が長年にわたる現場での経験で培った実践的テクニックもふんだんに盛り込まれております。
機能はver.2024.2まで網羅されており、注目のAIテクノロジーAvid Adaの文字起こしや字幕生成についても掲載。
本棚に一冊あれば安心のリファレンス・ブックとして、皆様の助けとなってくれるでしょう!
目次
◎ CHAPTER 00 Media Composerの基本
◎ CHAPTER 01 クリップとメディア
◎ CHAPTER 02 シークエンスの作成とタイムライン
◎ CHAPTER 03 シークエンスの編集
◎ CHAPTER 04 エフェクト
◎ CHAPTER 05 合成・タイトル
◎ CHAPTER 06 カラーコレクション
◎ CHAPTER 07 オーディオ
◎ CHAPTER 08 マルチカメラ・4K&HDR・フィルム
◎ CHAPTER 09 エクスポート・デジタルカット
一部ページはこちらのPDFから確認することができます。
Media Composer パーフェクトガイド
もとたかし 著
B5判/544ページ
定価5,280円(本体4,800円+税10%)
ISBN 978-4-297-14134-9
出版社サイト:https://gihyo.jp/book/2024/978-4-297-14134-9
著者プロフィール:フリーランスのテクニカルライター/Avidエディター。放送業界にて編集作業に携わる傍ら,Avid製品を中心としたレビュー記事の執筆などを行う。
登場から35年、ポスプロの定番編集機として使用され続けているMedia Composer待望のガイドブックです。日々最新情報をお伝えしておりますが、基礎テクニックに立ち返りMedia Composerをマスターしましょう!Media Composer、Pro Toolsシステムのご相談はROCK ON PROまで!
NEWS
2024/08/07
【8/29まで】Nugen Audio Loudness Toolkitと収録プラグインが約33%OFF!
Nugen Audioのラウドネス管理ツールが約33%OFFとなるビッグセールを開催中です!
Nugen Audioのラウドネスツールは、世界中の放送局やポストプロダクションで使用されている業界標準のラウドネス管理ツールです。DAW上またはファイルベースでラウドネスを自動補正するLM-Correct 2、業界標準のラウドネス・メータープラグインVisLM-H 2、7.1chサラウンドまで対応したトゥルーピーク・リミッターISL 2と、これらがセットになったLoudness Toolkit 2バンドルが期間限定のプロモーション価格でお求めいただけます!
ライセンス数が足りないと感じていたスタジオ様は、この機会を是非ご活用ください!!
もちろん新規でのご購入もお待ちしております!
キャンペーン概要
内容:対象の6製品が、期間限定プロモーション価格でご購入いただけます。
期間:2024年8月7日〜8月29日14時まで
◎対象製品
Loudness Toolkit 2
通常価格:¥154,300
→プロモ特価:¥102,080(本体価格:¥92,800)
VisLM-H 2 ラウドネス・メーター、LM-Correct 2 ラウドネス自動補正プラグイン、ISL 2 トゥルー・ピーク・リミッターのバンドル製品。業界標準ツールを一度で手に入れられるお得なセット品。
製品の詳細はこちら>>
LM-Correct 2
通常価格:¥68,500
→プロモ特価:¥45,320(本体価格:¥41,200)
作成済みのファイルを、ARIB TR-B32、EBU R128、ITU-R B.S 1770-2などの国際ラウドネス規格に自動的に補正します。スタンドアロン、Audio Suiteで動作。
製品の詳細はこちら>>
VisLM-H 2
通常価格:¥77,100
→プロモ特価:¥50,930(本体価格:¥46,300)
ARIB TR-B32等の規準に対応したラウドネス&トゥルー・ピーク・メーター。インテグレート、ショートタイム、ダイナミクスレンジなど、ラウドネス基準に準じた制作に欠かせない機能を備えています。
製品の詳細はこちら>>
ISL 2 | True Peak Limiter
通常価格:¥42,800
→プロモ特価:¥28,270(本体価格:¥25,700)
ITU-R B.S.1770で定められたアルゴリズムに準拠した、トゥルー・ピーク・リミッター。
製品の詳細はこちら>>
LM-Correct 2 DynApt Extension
通常価格:¥34,200
→プロモ特価:¥22,660(本体価格:¥20,600)
LM-Correct 2 with DynApt extension
通常価格:¥98,230
→プロモ特価:¥67,980(本体価格:¥61,800)
製品の詳細はこちら>>
ミキシング中に使用するメーター、書き出し時のトゥルー・ピーク・リミッター、制作後の自動補正と、ラウドネスに関連する作業を一手に担うことが可能なNugen Audio。コンテンツ制作に必携のプラグイン集の期間限定プロモーションをお見逃しなく!
プロモーションに関するご質問、ご購入の相談、お問い合わせは、ROCK ON PROまでお気軽にお寄せください。
NEWS
2024/08/02
養老孟司と小檜山賢二「虫展」にメディア・インテグレーションが機材提供
大分県立美術館、通称OPAMで7月13日より開催されている「虫展」。養老孟司先生と小檜山賢二先生によるユニークな虫達の展示。その一角に「多様性の部屋」があり、ここでは、映像と音声によるインスタレーション展示が行われている。ここの音響設備に株式会社メディア・インテグレーションは技術提供及び、機材協力を行った。
東京大学名誉教授で、解剖学者の養老孟司。「バカの壁」の著者としても知られるが、趣味のひとつに昆虫採集がある。「論理的に意味がわからないことがたくさんある(からおもしろい)」などと養老節の聞いた数多くの名言を残している。今回の展示で、その養老先生とタッグを組んだのが、慶応大学教授で写真家でもある小檜山賢二。少しずつピントをずらした数百枚の写真を合成して1枚の画像を仕上げる被写界深度合成を、マクロレンズを使用して虫の撮影に適用。なんと初期は、紙焼きした写真を1枚ずつ手で切って、つなぎ合わせて1枚の写真を作っていたというから筋金入りだ。人の目を超えた深度合成写真と、養老孟司の独自の視点。そのコラボレーションが、今回のOPAMで開催されている「虫展」である。
当社が協力した「多様性の部屋」は、演出・アートディレクションを行う宮坂淳氏による映像(先生たちの撮りためた1000枚以上の写真が使われている)と、安田寿之氏による楽曲で構成された映像と音響によるインスタレーション展示。森の中から、大きくなったり小さくなったりする虫たち。パネル上に並べられた虫たちは、1枚として同じ写真は使われておらず、まさに多様性を物語っている。音楽はメインの楽曲とは別に、左右の壁面からそれぞれ個別の音が再生されており、それぞれの再生時間が異なるため、ランダムに組み合わさって一つの音響を作り出している。1日いても、実は一度も同じ音楽にならない。再生される音も多様性を表現するためにこだわり、正面、左右の3方向からの音でイマーシブ感を提供することにも成功している。
📷<写真右下>右から楽曲制作・音響デザインの安田 寿之氏、展示構成・演出・アートディレクションを務めた宮坂 淳氏、ROCK ON PRO 前田洋介。
この音楽の再生には、Focal CI On Wall 301 Blackが使われている。ホームシアター用として設計されたスピーカーではあるが、美術館の展示室に掛けられていても違和感のないデザイン。もちろん音質もFocalということでクリアできらびやかなサウンドを提供する。音楽に加えられた自然界の虫の音なども、自然なサウンドとして「多様性の部屋」に足を踏み入れた観客を包み込む。来場者の皆さまに少しでもよい体験をしていただけるよう、制作者のイメージ、意図が伝えられるよう、当社では機材の提供、スピーカーの設置設計、音響調整の手伝いをさせていただいた。
坂茂氏による国内屈指の建築も一見の価値のある、大分県立美術館へぜひお越しいただきたい。巨大な深度合成写真に興奮した子どもたちの姿とともに、記憶に残る展覧会となることだろう。そして「多様性の部屋」で不思議な虫たちとの交流をお楽しみいただければ幸いだ。
養老孟司と小檜山賢二「虫展」
会期:2024年7月13日(土)~8月25日(日)
開館時間:10:00~19:00 ※金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
会場:大分県立美術館 1階 展示室A
主催者:公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・大分県立美術館
観覧料:一般 1,200円/大学・高校生 1,000円/中学生以下は無料
詳細:https://www.opam.jp/exhibitions/detail/1539
NEWS
2024/07/29
SOUND PARTICLESより、新製品「inDelay(インディレイ)」が登場
コンピュータ・グラフィックの概念に基づいた独自のソフトウェア開発で知られ、近年は3Dシンセ SkyDust 3Dやスマホを利用したイマーシブパンナーSpace Controllerなど唯一無二のプラグインを発表しているポルトガルのメーカーSOUND PARTICLES社が、新製品「inDelay」をリリースしました!
さらにinDelayを含めた、新しいプラグイン・バンドル製品や発売記念25%OFFも実施中です!
主な機能〜パーティクル技術によるクリエイティブな効果〜
SOUND PARTICLES社が社名にも掲げる3Dパーティクル技術によって複雑なディレイも簡単に実現が可能。直感的なパラメータ操作で基本的なディレイからダイナミックな音響演出までが制作できます。
機能は大きく3つのモード[チャンネル、タップ、パーティクル]に別れており、入力信号に対するディレイ設定から各タップの詳細な設定、入力信号を元に最大100もの同時出力が可能なパーティクルディレイが設定できます。
UI下部のタイムエディターでは、入力波形に対して視覚的なディレイタイム、レベル調整が行えます。同社のAIRプラグイン技術を応用した、大気による距離や奥行きシミュレート機能も搭載。
全てのプラグインがイマーシブフォーマットに対応しているSOUND PARTICLES社ですので、inDelayももちろんマルチチャンネルに対応。Dolby Atmosは最大11.1.8まで、ハリウッドのサウンドデザインでも使用されていることからIMAX 12.0やAuro 13.1、NHK 22.2などのフォーマットが入力、出力の両方に対応しています。
発売記念セール情報
inDelayの発売を記念して、同社全製品25%オフの「7月セール」も実施中!
inDelayを含めた、新しいプラグイン・バンドル 以下3製品も対象です。
- Essential
- 8FX
- Spatial Music II
セール期間:2024年7月24日(水)〜 8月2日(水)
※8月2日(金)以降も、inDelay、AudioMatrix、SkyDust 3D/Stereo、Space Controller Studioは、25%オフの価格が続きます。
製品情報
SOUND PARTICLES / inDelay
標準価格:¥30,800 (本体価格:¥28,000)
→25%オフ価格:¥23,100 (本体価格:¥21,000)
>>Rock oN eSotreで購入
SOUND PARTICLESよりまたユニークなエフェクトプラグインが登場しました!音楽やサウンドデザインでまだ誰も聞いたことのない音を創り出す強い味方となってくれるはず!
イマーシブ制作ツールのご相談はROCK ON PROまでお問い合わせください。
Tech
2024/07/18
マルチトラック録音時のデジタルリファレンスレベルの改定について
既にご存知の方も多いかと思われますが、JAPRS(一般社団法人 日本音楽スタジオ協会)が、デジタルマルチレコーディングにおけるリファレンスレベル推奨値を「0VU=-18dBFS」へと改定しました。
これまでは「0VU(+4dB)=-16dBFS」という推奨値が設定されており、それはデジタルマルチトラックレコーダーが登場した当時、アナログレコーダーとのレベル相関やデジタル機器が持つS/N比、16bitというダイナミックレンジの解像度を踏まえて策定された値でした。
しかし、今日における24bitレコーディング、ハイレゾ等を踏まえた制作環境やfloat型演算などのデジタル信号処理の向上、普及を踏まえたリファレンスレベル改定に関する提案書がエンジニア有志からJAPRSに提出されたのを発端として、協会が検討を重ねた結果今回の改定となったようです。
業務対応(アーカイブやポストプロダクション等)により即座に推奨値への対応が困難なスタジオにおいては、従来の「0VU(+4dB)=- 16 or - 20dBFS」運用も可としていることですが、スタジオにおいて採用しているリファレンスレベルを利用者に分かるように必ず明記することとしています。(「0VU=-16dBFS」を継続採用するスタジオも同様)
※マルチトラック録音時に限る推奨値で、その他のマスタリング等におけるリファレンスレベルについて定めるものではありません。
皆様のスタジオは既にご対応されましたか?ご使用になるスタジオの設定値を確認し、アナログ機器との受け渡しでレベル差が生じないようにお気をつけください。
NEWS
2024/07/17
Proceed Magazine 2024 販売開始! 特集:STORY
今号をもちましてついに通算30号(!)を迎えたProceed Magazine、2024号の特集は「STORY」と銘打って、イマーシブオーディオの実際からコンテンツ制作・配信・スタジオのストーリーを追いかけます。Bob Cleamountainが取り組むイマーシブサウンド、ライブ体験をイマーシブという手法で昇華させる福山雅治、UVERworldのコンテンツ制作、N響第9を舞台にイマーシブ配信の有用性を確認する壮大な試み、これまでのノウハウからさらなる可能性を生み出しているXylomania Studio、Cross Phase Studio。実際のコンテンツ制作に伴い、具体的なディテールがあらわになってきた様子は新たな刺激になるのではないでしょうか。また「IP伝送最前線」では F1においてグローバルなIP伝送を行うRIEDEL社の実例を鈴鹿サーキットまで突撃取材!したほか、日本初の全館フルIP化・オールIP放送局としてリニューアルされたテレビ大阪のシステムもご紹介します。いま音響の最先端で起きているアクションを捉えて今回も情報満載でお届けです!
Proceed Magazine 2024 特集:STORY
STORY
コンテンツを紡ぐストーリー。物語の始まりは波瀾万丈に、突然のヒーローの登場で生まれる展開、そして宿敵と決死の対決を経て、ついに訪れた永遠の平穏、、、のはずだったが!、、、と空想は限りなく拡がります。そして、音響の最先端を舞台にイマーシブサウンドをテーマにした物語は、いよいよそのストーリーの新たな局面を迎えています。
これまでのトライする、新たな表現を獲得する、といった進取のスタンスで取り組んできたものが、実際のコンテンツ制作を数々伴うことで具体的な制作ディテールをあらわにしています。30号を迎えた今回のProceed Magazine(ありがとうございます!)では、その最前線を取り上げて皆さんと一緒にその物語へDive In!します。まさしく現在も進行しているイマーシブストーリー、そのストーリーの主人公となり未来へ物語を継続させるのはクリエイターたる皆さんです。ぜひご一緒に体感してください!
Proceed Magazine 2024
全154ページ
定価:500円(本体価格455円)
発行:株式会社メディア・インテグレーション
◎SAMPLE (画像クリックで拡大表示)
◎Contents
★People of Sound / Lucky Kilimanjaro
★特集:STORY
Bob Clearmountain / FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏
UVERworld KING’S PARADE 男祭り REBORN at Nissan Stadium
N響「第9」、最先端イマーシブ配信の饗宴。
Xylomania Studio / Cross Phase Studio
★PRO Tech Special IP伝送最前線
RIEDEL MediorNet / テレビ大阪株式会社
NDIとAWSで支える東京・大阪二元中継
★Sound Trip
Sound Trip@L.A. & Las Vegas / Sony Pictures Studio & NAB Show
★Product Inside
FLUX:: Spat Revolution WFS / Neve Genesys G3D
★ROCK ON PRO導入事例
放送芸術学院専門学校
★ROCK ON PRO Technology
Pro Tools 2024.6 / AES67とは!?
ドクトルタケウチのぉ〜!現代サーバー事情の超整理 -その2-
★Build Up Your Studio
パーソナル・スタジオ設計の音響学 その29
特別編 音響設計実践道場 〜第十回 データ整理編 その3〜
★Power of Music
MAGES. / 「KA・WA・YO」- FOR MUSIC -
ROTH BART BARON 「8」TOUR
★BrandNew
SONY 360VME / AMS Neve / Ableton / iZotope
IK Multimedia / Lewitt / AlphaTheta / Yamaha
KERWAX / OEKSOUND / API
★FUN FUN FUN
SCFEDイベのイケイケゴーゴー探報記〜! エイベックス機材倉庫
ライブミュージックの神髄
◎Proceed Magazineバックナンバーも好評販売中!
Proceed Magazine 2023-2024
Proceed Magazine 2023
Proceed Magazine 2022-2023
Proceed Magazine 2022
Proceed Magazine 2021-2022
Proceed Magazine 2021
Proceed Magazine 2020-2021
Proceed Magazine 2020
Proceed Magazine 2019-2020
Proceed Magazineへの広告掲載依頼や、内容に関するお問い合わせ、ご意見・ご感想などございましたら、下記コンタクトフォームよりご送信ください。
NEWS
2024/07/12
Avid Huddleリリース!ポスプロのレビューを迅速化!
Avid Huddleが2024年6月20日にリリースされました。
SaaSソリューションのHuddleは、Media ComposerとMicrosoft Teamsを安全にリンクすることで、ポストプロダクションのレビューを迅速化することができるMedia Composerのオプション機能です。
コロナ禍以降、ライフスタイルの変化やネット回線の高速化に伴い、リモートでのプロセスのレビューは多くのクリエターやアーティストに支持されています。
https://youtu.be/rggRVTzyqIE?si=wluPwZjtyQGboeNL
では、Avid Huddleを紹介していきましょう。
Avid Huddleの3つのすごい!
即時性
Avid Huddleは、Media ComposerのプルダウンメニューからAvid HuddleとMicrosoftのアカウントにアクセスし、Microsoft Teamsの会議を開始することができます。
Huddleを使うエディタは、Media Composerを介してタイムラインにあるシーケンスの再生をコントロールします。そして、会議参加者はその編集内容をMicrosoft Teams上で確認することができ、さらにMicrosoft Teamsの描画ツールを使って、フレーム内に描画とコメントを追加することができます。
Media Composerからの出力はフルフレーム、そしてフレーム精度でのコマ送りが可能なため、正確な位置で注釈をつけることができます。(YouTubeなどのwebブラウズのプレイヤーでは、このフレーム精度でのコマ送りが難しいことは、皆様もよくお分かりの通りです)
また付けられたコメントは会議終了後、シーケンスの「マーカー」として利用したり、PDFファイルを作成することができます。
複数のシーケンスのレビューを行うことができます。
タイムラインに別のシーケンスをロードするだけで、瞬時にレビューするシーケンスを切り替えることができます。会議室に表示されていた最初のシーケンスのコメントは一旦非表示になり、二番目のシーケンスに対してのディスカッションを新しく開始できます。そして最初のシーケンスに戻すと、コメントは最初のシーケンスのコメント表示に戻ります。
安全性
従来からよくあるレビュー方法では、誰もが視聴できる汎用性のあるファイルにエクスポートし、複数の関係者にファイルを送ったり、またはサイトにアップロードしたりすることがあります。
しかし、それら一連の作業は、クリエイティブな作業とは別の時間を費やすことになり、さらに、人為的な作業を介すため、安全性に乏しいプロセスになります。
セキュリティは最も重要な優先事項です。Avid Huddleでは、メディアの作成も、アップロードもありません。ただMedia Composerのタイムラインを再生するだけで、SRTの暗号化された編集結果を共有することができます。
SRTのストリームは傍受したり記録したりすることができず、そのデータはどこにも保存されず、会議終了後にメディアは残りません。
高品質
Media Composerの出力はSRTライブストリームで、Microsoft Teamsに直接送信されます。
SRTはSecure Reliable Transport (セキュア・リライアブル・トランスポート)の略称です。遠隔地への安定した映像伝送を目的とし開発されており、高い安全性、確実性、接続性を可能にする技術として、2017年よりオープンソース化され、現在ではAvidを含む600社以上のメーカーがその開発に参加しています。
以前、この技術についてご紹介しておりますので、詳しく知りたい方はこちらのページもご覧ください。
https://pro.miroc.co.jp/solution/ndi%ef%b8%8e-srt-proceed2022/
Avid Huddleを使うための3つの要件
◎Avid Huddleライセンス
柔軟な月額サービスモデルにより、必要なときに必要なものだけを支払うことができます。
共同セッションに必要なAvid Huddleライセンスは、タイムラインを再生するMedia Composer用に1つだけです。
通常価格 月額:¥15,290 (本体価格:¥13,900)
通常価格 年額:¥154,000 (本体価格:¥140,000)
◎Media Composer Ultimate / Media Composer Enterprise 2023.12以降 または
◎Media Composer 2024.6以降
◎Microsoft Teams license (Microsoft 365 Business Basic/Business Standerd/Education)
(会議参加者は、Microsoft Teamsにゲストとして参加するためのリンクのみが必要)
ご興味のある方は、お気軽にROCK ON PROまでお問い合わせください。
Avid Huddleの優れたビデオ・オーディオストリームミングを是非ご体験ください。
NEWS
2024/06/21
Pro Tools 2024.6リリース!ワークフローを加速する多数のアップデートを実施
Pro Tools 2024.6がリリースされました。今回のアップデートではARA 2対応の拡大とRX Spectral Editorの付属、刷新されたセッションインポート機能など、大規模セッションをより効率的かつ確実にハンドリングするための機能強化が図られているほか、MIDIプラグイン追加やSibelius・Media Composerとの連携強化なども施され、ポストプロダクションだけでなく音楽制作においても、より効率的な作業ができるように工夫されています。
有効なサブスクリプション、または、年間サポートプランが有効なライセンスをお持ちのユーザー様は、すでにAvidアカウントからPro Tools 2024.6をダウンロードして使用することが可能です。
ARA 2対応アプリケーションにiZotope RX Spectral Editorなどが追加
すでにARAに対応しているCelemony Melodyneに加え、2024.6からは以下のアプリケーションがARAに対応します。
・iZotope RX Spectral Editor(現状、その他のモジュールは非対応)
・Sound Radix Auto-Align 2
・Sound Radix Auto-Align Post 2
・Synchro Arts RePitch(Elements、Standard)
・Synchro Arts VocAlign(Project、Ultra)
・Synchro Arts Revoice Pro
これらのアプリケーションがARAに対応することで、ポストプロダクションで必要とされるオーディオ処理の結果を「ミックスの中で」「リアルタイムに」確認することが可能になります。
RX Spectral Editor、及び、RePitch Elementsは、Pro Tools Artist / Studio / Ultimateに付属します。
Pro Tools Dolby Atmos関連機能の強化
Dolby AtmosレンダラーのUIデザインがより使いやすく変更されました。出力フォーマットの追加、Pro Toolsウィンドウからの設定変更など、より素早いワークフローを実現するアップデートが施されています。
Pro Toolsウィンドウ上で設定変更が可能に
これまでメニューに入らないとアクセスできなかった「バイノーラルモードの変更」と「Dolby Atmosグループ設定のアサイン/変更」が、編集/ミックスウィンドウのトラックからダイレクトに操作できるようになりました。
また、これらの設定は再生中にも変更できるようになり、より最適な設定をリアルタイムに選択することができるようになりました。
Dolby Atmosグループのソロ/ミュート
内部レンダラーのUIがブラッシュアップされ、ウィンドウ上部にDolby Atmosグループごとのソロ/ミュートボタンが追加されました。この機能も、再生中に使用可能です。
これまでウィンドウ上部にあった各種設定メニューは、歯車マークをクリックするとウィンドウが拡張して表示されるようになりました。
出力フォーマットの追加
モニタリングとリレンダー出力に「9.1.4」「7.1.2」「ステレオ(Direct)」が追加されました。もちろん、既存の9.1.6、7.1.4、ステレオはそのまま残っています。従来の「ステレオ」は5.1ミックスをダウンミックスしたものを出力していましたが、新しいステレオ(Direct)は、ステレオ用のミックスを別途制作する場合に使用します。
オフラインでのリレンダリングが可能に
ライブ・リレンダラーでフリーズ、コミット、トラックのバウンスが可能になりました。もちろん、プラグインのオフラインバウンスにも対応しています。
メモリロケーション機能の強化
メモリロケーションを一括で管理する新しいウィンドウが追加されました。絞り込みやマーカー名での検索機能も備えており、膨大なマーカーをこれまでより効果的に活用することができるようになります。
また、マーカールーラーごとに表示/非表示を切り替える機能や、タイムライン上のマーカーへ移動するためのショートカットなどの機能追加も実施されています。
セッションインポート機能の強化改善
セッションインポート時のメニューがアップデートされ、現代のワークフローによりマッチしたデザインになりました。トラック/マーカーのリストが広くなり、ウィンドウ自体も広げることができるようになり、トラック数が膨大になる現代のセッションファイルをより効率よく扱うことができるようになります。
フォルダトラックはインポートウィンドウ上で展開することも可能、トラック名/マーカー名での検索機能も追加され、目的のトラックをすばやく見つけることができます。
Media Composer・Sibeliusとの連携強化
Pro Toolsのセッション書き出しから、Media Composerにインポートできる新しい形式のファイル「.ptxm」をエクスポートできるようになりました。.ptxmにはステレオ、5.1、7.1バスのボリュームとパンのオートメーションを保存することが可能。Dolby Atmosのリレンダーファイルをエクスポートすることもできます。
Media Composerでは、今後のアップデートで.ptxmファイルをインポートすることができるようになります(開発中)。
Sibeliusとの連携では、これまでSibelius→Pro Toolsで可能だったコピー&ペーストを、Pro Tools→Sibeliusでも実行可能になりました。MIDIノートのコピー&ペーストにも対応しています。
ふたつのMIDIプラグインが新登場
MIDIプラグインに下記2点が追加されました。
・Mixed In Key Captain Chords Lite:指定したコードからハーモニーを自動生成
・Human Lite:MIDIトラックに人間的な揺らぎを付加
MIDIエディタの表示オプション
MIDIエディタに下記2つの機能が追加されました。
・キーボードと個別のノートにピッチを表示
・半音階の#/b表示をワンクリックで切り替え
上記の機能はDock表示・ウィンドウ表示のいずれでも使用可能で、それぞれに別々の設定を施すことも可能です。
ユーザーからの声を反映し、着実に現代的なワークフローに対応するPro Tools。有効なサブスクリプション、または、年間サポートプランが有効なライセンスをお持ちのユーザー様は、すでにAvidアカウントからPro Tools 2024.6をダウンロードして使用することが可能です。
新規導入、アップデート、HDXシステムなど、ご相談はROCK ON PROまでお気軽にお問合せください。
NEWS
2024/06/18
Pro ToolsとDropbox Replayが連携!プロジェクトの共有&レビューフローに革新を
Avid Pro Toolsが新たにDropbox Replayとの機能連携を発表しました!
これにより、制作したMAやミックスを共同製作者やプロデューサーと簡単に共有し、得たフィードバックを素早くプロジェクト上に反映することが可能です。共有、フィードバック、編集の一連のフローがメールやテキスト、ファイル共有サービスなどに分散してしまっている方も、Pro ToolsとDropbox Replayによって一括管理してしまいましょう!
バウンス&アップロードで簡単共有
Dropbox Replayとは、Dropboxが提供する動画、画像、オーディオ ファイルのレビューツール。クリエイティブツールとして設計されているのでバージョン管理やロスレスHDオーディオ再生対応などの機能も搭載されています。すでにAdobe After EffectsやPremiere Pro、Apple Final Cut Pro、DaVinci Resolveなどの映像編集ソフトとの連携が実装されてきたDropbox Replayが、ついにPro Toolsとも機能連携されました!
Dropbox Replayアプリとの連携はボタン一つで簡単に行えます。あとはBounce Mixをアップロードして、共有ワークスペースや共有リンクからシェアするのみ。レビュアーはiPadやブラウザからの確認も可能です。
詳しい使用方法はこちら:https://help.dropbox.com/ja-jp/integrations/dropbox-replay-avid-pro-tools
タイムコード付きのコメントをマーカーレーンにインポート!
レビュアーは、指摘したい箇所をタイムライン上でコメント可能。コメントにはタイムコードが埋め込まれ、Protoolsにレビューデータを取り込むとそのコメントがセッション上のトラック・マーカーとして表示されます!
修正箇所に素早くアクセスできるのはもちろん、修正についての齟齬も防ぐことができます。エクスポートにインポート、アップロードしてダウンロードして、修正箇所管理、、といった時間を短縮し、より効率よく実制作時間を確保するのに役立ってくれることでしょう。
実際に使用している様子がわかる公式動画はこちら↓
普段からDropboxを活用されている方も、そうでない方も、制作における事務的なフローを見直してクリエイションを加速させましょう! 制作環境構築に関するご相談もROCK ON PROまでお寄せ下さい!
Support
2024/06/14
Dolby Atmos Renderer v5.3.0 リリース情報 ~レンダリングプロセスの改善やStereo Directモニタリングが搭載~
Dolby Atmos Renderer v5.3.0 がリリース レンダリング処理による問題を解決
Dolby Atmos Rendererの最新バージョンv5.3.0がリリースされました。前回v5.2.0にて実装されたレンダリング処理への問題の報告を受け、v5.1.0までと同じ旧来のレンダリングプロセスへと戻る更新となりました。
公式サイト:
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v530
v5.3.0の主な変更点
サイズ・メタデータのレンダリングをDolby Atmos Renderer v5.1以前と同様の処理に更新
v5.2.0のレンダリングでは、以下の問題が報告されています。
*オブジェクトのサイズに応じてコムフィルターがかかる可能性がある(センターにパンしたドライボーカル信号で顕著)
*新しいレンダリングプロセスに導入されたオールパスフィルターは、以前のツールバージョンと比較して、大きなトゥルーピーク・ラウドネスの違いを生む可能性がある
よって、レンダリング処理をv5.1以前のものへと戻し、オールパス・フィルターは削除されました。
同様の問題が発生する可能性のあるDolby Atmosツールと、その修正バージョンは以下の通りです。
すべてのオブジェクトとベッド・チャンネルに適用されるオールパス・フィルター(Dolby Atmos Renderer v5.2で導入)を削除し、Dolbyツール間のTrue Peakラウドネスの差を低減
ラウドネスの測定方式をDolby Atmos Album Assembler v1.4と同様に統一
新しくモニタリングとリレンダーのレイアウトとしてStereo Directを追加。
Stereo Directとは
Stereo Directが追加のモニタリングおよびリレンダリング・レイアウトとして追加されました。Stereo Directは、レイアウトを介してダウンミックスされるのではなく、Atmosミックスから直接作成されます。ADMにはエクスポートされません。別の成果物としてリレンダリングしエクスポートができます。LFE信号は含まれていません。
このモニタリングおよび再レンダリング出力のトリムは、「トリムとダウンミックス」ウインドウで調整できます。ステレオダイレクトの音量をUIに表示するには、環境設定でヘッドフォン出力をステレオダイレクトに設定してください。
トランスポートタイムラインを追加
スペースバーの再生動作を変更するオプションを追加
マスターの開始/終了が、最も近いサブフレームに丸められた形で表示されるよう変更
マスターの開始/終了をトップパネルのサブフレームに表示するオプションを追加
AmbixリレンダリングのラベルをAmbiX ACN0(W)、AmbiX ACN1(Y)、AmbiX ACN2(Z)、AmbiX ACN3(X)に変更
環境設定でスリープオプションを表示しないよう変更(Macのみ)
レンダラーのトランスポートを制御するOSCコマンドに対応
Avid MTRX IIとThunderbolt™ 3オプションモジュールを認定システムに追加
修正された問題
macOS Sonoma 14.4およびVentura 13.6.5以降では、AppleのCore Audioによるセキュリティと安定性の向上のため、Dolby Atmos Renderer 5.2(およびそれ以前)のインストールに失敗する問題を修正
オブジェクトにサイズメタデータが含まれ、特定の位置に配置されている場合、書き出されたMP4のオーディオが無効化されたゾーンを無視する問題を修正
新しく発見された問題
Dolby Atmos Album AssemblerとDAWを同時にDolby Atmos Rendererに接続すると、予期しないメタデータがマスターファイルに書き込まれることがあります。接続すると、Dolby Atmos Album AssemblerがRenderer のプログラムレベルのメタデータ設定に影響します。(PRAU-6597)
リリースノート全文はこちら(原文):https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v530/release-notes
入手方法
Dolby Atmos Renderer V5.0をお持ちの方、またはすでにアップグレードされている方は、Dolbyカスタマー・サポートまたはAvidアカウントの“製品”(My Products)から最新バージョンをダウンロード可能です。新規で購入の方はAVID Storeよりダウンロード購入可能です。
◎Production Suiteからのアップグレードはこちら
◎Mastering Suiteからのアップグレードはこちら
◎新規のご購入はこちら
◎エデュケーション版はこちら
Dolby Atmos制作環境の構築に関するお問い合わせはROCK ON PROまで!下記コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。
NEWS
2024/06/11
VocAlignに新バージョン&新ラインナップが発表!定番ボーカルアライメントツールが更なる進化
ボーカルアライメントツールの世界的な定番であるSynchro Arts社のプラグインVocAlignに、新バージョン「VocAlign 6」がリリースされました!
バージョン5の青を基調としたUIデザインも一新され、今回は黒色になったVocAlign 6。もちろんビジュアル面だけでなく、ダブトラックやバックコーラスの処理機能、ProTools ARA対応といった機能面での進化も見逃せません!
また今回のリリースから、製品ラインナップの名称が以下の通り変更となりました。
・VocAlign Ultra → VocAlign Pro
・VocAlign Project → VocAlign Standard
主な機能
◎ボーカル処理がさらに高速化!
Revoice Proにも搭載のSmart Align技術を活かし、複数のボーカルやプリセットを瞬時に処理!更なるシンクポイントの改善とグループアライメント機能 (*PROのみ) により、ボーカル補正処理に割く時間をさらに短縮できるようになっています。
◎タイトネスコントロールであらゆるシーンに対応
アライメントの強度(どれくらい正確にアライメントするか)を細かく調整できるタイトネスコントロール機能により、自身のイメージに近いボーカルを突き詰めることも。様々なシーンのテイストに合う自然なボーカルが実現できます。
他にも、ダブトラックをグループに割り当てて同時処理ができるプロセス・グループ機能や設定したガイドに合わせて各トラックのボーカルを追従させるピッチ補正、解析によるバックコーラス補正など、Synchro Arts独自の処理技術によるスマートな機能が盛りだくさんです! (プロセス・グループ、Smart PitchはPROのみの機能)
動作環境
macOS 10.11以上
IntelプロセッサまたはApple Silicon(Mシリーズ)プロセッサ
AU、VST3、またはAAX 64ビットホスト
Windows 10以上
IntelまたはAMDプロセッサ
VST3、またはAAX 64ビットホスト
Synchro Arts / VocAlign 6 Pro
販売価格:¥60,170 (本体価格:¥ 54,700)
>> Rock oN Line eStoreで購入!
Synchro Arts / VocAlign 6 Standard
販売価格:¥25,300 (本体価格:¥ 23,000)
>> Rock oN Line eStoreで購入!
更なる進化を遂げたVocAlign 6を駆使して、思い描くボーカルを素早く実現させましょう!音楽制作ツールのご相談もROCK ON PROが承ります!
NEWS
2024/05/31
Avid 2023 Top Audio Reseller ASIA / 2023 Team Avid Award ASIA を受賞しました!!
2023年度、アジアにおけるAvid社のオーディオ製品を最も販売したディーラーとして弊社メディア・インテグレーションが表彰されました!今回は併せてTeam Avid Award ASIAも受賞しており、広くAvid製品の普及に努めるなど販売以外での活動も評価をいただいた格好です。
ワールドワイドにオーディオ制作のスタンダードとなっているAvid製品ですが、アジアでも数々の国境を超えたコンテンツが生み出され、それに併せるように各国のディーラーも活発に事業展開をおこなっております。その中で!ここ日本での販売を担う私どもがアジアのトップディーラーとして今回の褒賞をいただけたのは、ひとえに他ならぬ皆様のご支持のおかげでございます!厚く厚く御礼申し上げます。
今後も皆様のクリエイティブワークが一層充実したものとなるよう、情報発信からサポートに至るまで更なる邁進を続けてまいります。今後ともメディア・インテグレーション並びにROCK ON PROをご愛顧いただけますようお願い申し上げます!
NEWS
2024/05/10
360VME出張測定開始&価格改定のお知らせ
360VME、出張測定開始
ついに6月より、360VME出張測定サービスが開始されます!!
SONYがイマーシブ制作を行われるクリエイター全てのためにその技術を展開しているSONY 360 Virtual Mixing Environment(360VME)。Rock oNのイマーシブ拠点MILスタジオにてそのサウンドをお持ち帰りいただくべくサービスを展開していましたが、ついに第2フェーズへとSONY 360 VMEサービスは突入します。
ご体験を頂いた方には、非常に高評価を頂いているSONY 360 VMEサービスです。MILスタジオと言うRock oNの誇るイマーシブスタジオのサウンド環境をヘッドフォンに閉じ込めてお持ち帰りいただくという、まさに夢のようなサービス。しかし、すでにイマーシブスタジオをお持ちの方からは自身のスタジオの環境を持ち歩きたいという声を多くいただいていました。
その声に答えるべくSONYと協議を進め、6月より出張測定のサービス開始となります!
料金体系変更のお知らせ
あわせて、SONY 360 VMEのStart Up Price期間も終了し、料金体系も変更となります。
① 360VME プロファイル料金
1プロファイル/1年 ¥40,000(税別)
1プロファイル/6ヶ月 ¥25,000(税別)
※プロファイルデータは 期間限定のサブスクリプションモデルとなります
② 360VME プロファイル測定料金
MILスタジオでの測定 1測定/¥40,000(税別)
出張測定サービス ¥80,000(税別)
※出張測定サービスは、3プロファイル以上でのお申し込みをお願いします。
①プロファイルサブスクリプション + ②測定料金 = 360VME測定サービス合計金額となります。
Sample Case #1 〜MILでの測定〜MILスタジオで、SONY 360 Reality AudioとDolby Atmosフォーマットのプロファイルを測定。
1年間のサブスクリプション・プロファイルを購入。
2プロファイル/1年 ¥40,000 ✗ 2 = ¥80,000(税別)
MILスタジオでの測定(2プロファイル) ¥40,000 ✗ 2 = ¥80,000(税別)
合計 ¥160,000(税別)
Sample Case #2 〜出張測定〜出張測定で、4名分のプロファイルを測定。1年間のサブスクリプション・プロファイルを購入
4プロファイル/1年 ¥40,000 ✗ 4 = ¥160,000(税別)
出張測定サービス(1プロファイル)¥80,000 ✗ 1 = ¥80,000(税別)
合計 ¥240,000(税別)
上記新価格は、6月よりの適用となります。
5月中のお申し込みに関しては、これまでの料金体系でのお受付とさせていただきます。
◎360VMEプロファイル更新料金に関して
測定を伴わないプロファイル期間更新の料金の設定を行う予定です。こちら、SONY様との協議が完了し次第、告知の方を行わせていただきます。
測定は引き続きこちらのフォームからお申し込みいただけます↓
360VME測定 お申し込み
ご不明な点などございましたら、ROCK ON PROまでお問い合わせください。
360 Virtual Mixing Environment詳細ページはこちら↓
https://www.minet.jp/brand/sony-360-vme/sony-360-vitual-mixing-environment/
MIL studioについてはこちら↓
https://www.minet.jp/contents/info/mil-studio/
NEWS
2024/05/02
5/10(金)社内研修に伴う全社短縮営業のお知らせ
お客様各位
平素はご高配を賜り、誠にありがとうございます。
勝手ながらではございますが、下記日程を社内研修のため臨時短縮営業とさせていただきます。
お客様、ならびにお取引先各社様にはご不便をおかけしてしいまい大変申し訳ございません。
なお、当日14:00以降のお問い合わせにつきましては、翌営業日となる5/13(月)以降、順次ご対応を進めてまいります。
●ROCK ON PRO / 臨時短縮営業のお知らせ
・2024年5月10日(金)
臨時短縮営業時間:10:00〜14:00
また、同日は弊社店舗、ECサイトにつきましても12:00 ~ 14:00の短縮営業となりますのであらかじめご了承ください。
以上、何卒ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。
NEWS
2024/03/29
Indoor 2 発売!ポスプロ向けリバーブが待望のアップグレード
AltiverbやSpeakerphoneなどがポスプロでも高い評価を得ているオランダのソフトウェアメーカーAudio Ease社。その主力製品の一つである、屋内音響に特化したリバーブプラグインIndoorが、待望のアップグレードです。約7年8ヶ月ぶりのメジャーアップグレードという「Indoor2」は、Appleシリコンにネイティブ対応、VST3対応などの進化を遂げています!
10のロケーション、60の空間で計1,000以上のインパルス・レスポンスを収録しており、マイク向きやドアの開閉の調節が可能なIndoor。かねてより7.1.2chのDolby Atmosフォーマットにも対応しています。Audio Ease定評の音響空間技術を駆使した高クオリティなリバーブ・プラグインです。
Indoor制作におけるIR収録の様子
主な新仕様 ~広がる動作環境~
・Appleシリコン搭載環境にネイティブ対応
・VST3フォーマット対応
・iLokのマシン認証に対応。USBキーに加えてコンピュータ本体にライセンス情報を記録可
これらのアップグレードにより、Indoorを使用できるシステム環境がより広がりました。
また、Windows版も後日対応予定とのことです。
Audio Ease / Indoor 2
¥111,100 (本体価格:¥101,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
Indoor 1 to 2
(インドア1から2へのアップグレード)
標準価格:¥12,298(税込)
お求めはROCK ON PROまで!
※2023年3月18日以降にIndoorの前バージョン(Indoor 1)をアクティベートされたユーザーは、
無償アップグレードの対象になっています。詳しくは、AUDIO EASE社から届いている通知メールをご覧ください。
Altiverb8に続いてAppleシリコン搭載環境にネイティブ対応し、さらに活躍の場を広げたIndoor 2をぜひご活用ください!AudioEase製品などポスプロ制作ツールについてのご相談はROCK ON PROが承ります。
NEWS
2024/03/15
Avid Sibelius 2024.3 リリース ~Pro ToolsとのMIDI連携が強化!~
AVIDの楽譜作成ソフトウェアSibeliusの新バージョン、2024.3がリリースされました!
Pro Toolsとの間でMIDIのコピー&ペーストが可能になったほか、キーパッド機能の改良やリモートコントロール対応など、Sibeliusユーザーにとってはさらに使い勝手が向上するアップデートとなっています。
Pro ToolsとのMIDIコピー&ペースト運用
Sibelius 2024.3の大きなアップデートとして、同タイミングでリリースされたPro Tools 2024.3との間でMIDIをシームレスにコピー&ペーストできるようになりました。
Pro ToolsからSibeliusでは、パブリック・クリップボードにMIDIをコピーし、ノート、ピッチ、ノートの長さ、クリップ内のタイミング/位置、クリップ全体の連続コントローラーデータなど、関連するすべてのMIDI情報とともにSibeliusに貼り付けることができます。
SibeliusからProToolsへのコピー&ペーストでは、パッセージ選択またはコンダクター・トラック全体をすべての関連データとともにコピーし、Pro Toolsに直接貼り付けることもできるようになります。
Pro ToolsとSibelius両方を使用されている作曲家の方にとってはかなり嬉しい機能でしょう。
キーパッドの改善 サイズ変更に対応!
キーパッドが自由なサイズ変更に対応しました。マウスのクリック&ドラッグによる直感的な操作やコマンドによる段階的な調整が可能。あらゆる環境のユーザーにとって作業の快適さに直結するアップデートです。
また、キーパッドの4番目のレイアウトにカスタム・アーティキュレーションが追加され、探しにくいシンボルもキーパッドから簡単に出せるようになりました。
Sibelius Connectでリモートコントロール
Sibelius Connectを使用すると、ローカルまたはモバイルデバイス、タブレットの制御アプリを使用して、Sibeliusをリモートで制御できるようになります。
SoundflowやStreamDeckからのリモート制御も可能で、作業スピードを向上させられる機能です。
その他詳しいアップデートは公式サイトをご確認ください。
ProToolsとの連携強化でさらに使いやすくなったSibeliusにご注目!Sibelius for androidのベータ版配信も始まっていますよ。ご購入、お見積もりの相談はROCK ON PROまで!
NEWS
2024/03/08
Pro Tools 2024.3 リリース!Dolby AtmosやMIDI関連機能が強化
Pro Tools 2024.3がリリースされました。Pro ToolsとSibelius間のMIDIコピー&ペーストやMIDIプラグインなどの音楽制作に関連する機能の強化のほか、Dolby Atmosのリレンダリングにカスタム・リレンダリング・オプションが追加されるなど、作曲/ポストプロダクションの両面で作業効率を大幅に改善する充実したアップデートが図られています。
有効なサブスクリプション、または、年間サポートプランが有効なライセンスをお持ちのユーザー様は、すでにAvidアカウントからPro Tools 2024.3をダウンロードして使用することが可能です。
Pro Tools 2024.3新機能の詳細についてはこちら(Avidブログ日本語)>>
MacOS 14.3 SONOMA サポートと既知の不具合
Pro Tools 2024.3はmacOS 14.3に対応していますが、テスト中にいくつかの不具合が確認されています。macOS 14.3 SONOMAでPro Toolsを使用することを検討中の方は事前に必ず下記リンク先の内容をご確認ください。
Pro Tools の macOS 14.x Sonoma 対応状況 (既知の不具合) - Avid Knowledge Base
ビデオ・エンジン無効の維持
ビデオを含むセッションを開くときでもビデオ・エンジンを有効にする必要がなくなりました。作業時にビデオを表示する必要がない場合に、そのリソースを節約できます。
Dolby Atmos カスタム・ライブ・リレンダリング
Pro Tools 2023.12で実装されたPro Tools内部Dolby Atmos Rendererに「カスタム・ライブ・リレンダリング」機能が追加され、Pro Tools 2024.3では、バイノーラル、2.0、5.1、7.1、5.1.2、5.1.4、7.1.4 (Pro Tools StudioおよびUltimate)、9.1.6 (Ultimate) のカスタム・ライブ・リレンダリングが可能になりました。これにより、あらかじめ遅延補正がかかった状態、さまざまなプラグインを使用した状態でリレンダリングをおこなう際の柔軟性が大幅に向上しています。
その他、Dolby Atmos関連では以下の機能強化がおこなわれています。
カスタム・ベッド・サブパス:Dolby Atmosタブのベッドにカスタム・サブパスを追加できるようになり、Dolby Atmosを利用した以前のPro Toolsセッションとの柔軟性と互換性が向上
追加のADMメタデータ:WAV ADM BWF ファイルに関する追加情報を、セッションデータのインポート・ウィンドウで表示
ADMインポートの簡素化:WAV ADM BWFファイルをインポートする際に、互換性のあるパスを再利用するようになり、必要な I/O設定構成の量が減少
Dolby Atmos Rendererウィンドウのローカライズ
MIDIプラグイン
MIDIトラックにインサートすることで、アルペジエイターやピッチシフターをプラグインチェインと同じように扱うことが可能になりました。これまで、複数のMIDIトラックを使用して複雑なルーティングを組む必要があったMIDI関連のワークフローを一気に改善する画期的な機能と言えるでしょう。
MIDIプラグイン、MIDIチェインのコンセプトについては、こちらのAvidブログに詳細が記載されています。
Pro Tools - Sibelius間でのMIDIコピー&ペースト機能
こちらもワークフローを大幅に改善する機能追加!Pro ToolsとSibeliusの間でMIDIデータをコピー&ペーストできるようになりました。Pro Toolsで制作した楽曲からスコアやパート譜を作成したり、Sibeliusで書いたパッセージをPro Tools上で確認しながらブラッシュアップしていくような作業を効率的におこなうことができるようになりました。
この機能の詳細はこちらのAvidブログで確認できます。
Sketch関連アップデート
Pro Tools内部で、Sketchウィンドウと編集ウィンドウ間でのドロップ&ドロップ機能がより充実しました。Sketch iPadアプリではコンテンツの増加やカウントオフ機能の追加などがおこなわれています。
ARAタブ、クリップエフェクトタブの独立表示
Pro Toolsウィンドウ下部に表示される、MelodyneのARAタブ、および、クリップエフェクトタブを独立して表示できるようになりました。ウィンドウの大きさを調整することも可能です。
新機能が追加されても、それを実行するために手間がかかってしまっては本末転倒。今回のアップデートはワークフローを大幅にスピードアップできる充実したものと言えるのではないでしょうか。
Pro Toolsのアップデートに関するお問い合わせをはじめ、HDXシステム構築やスタジオ設計についてのご相談はROCK ON PROまでお気軽にご連絡ください!
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-expiration/
https://pro.miroc.co.jp/headline/mbox-studio-pro-tools-studio/
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-2023-12-support-resource/
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-perpetual-new-license-get-revival/
NEWS
2024/03/07
AMS NeveからDante-MADIコンバーターStarNet DM256が登場!
AMS Neveが最大256チャンネルのDanteと256チャンネルのMADIの双方向変換が可能なコンバーター「StarNet DM256」を発表しました!
今年のNAMMにて発表された本製品は、今やあらゆるシステムの要として機能しているDante、そしてMADIの変換を1Uで担うパワフルなコンバーター。FPGAのDanteモジュールであるDante IP CoreをNeve製品として初採用したDM256は、その名の通り256chのコンバートが4つのMADIポートより可能です。
柔軟かつ必要な機能を1Uに詰め込んだデザイン
MADIポートはデュプレックスSCのオプティカル接続とデュアルBNCのコアキシャル接続に対応。また、64chと56chの切り替え、1FS(44.1kHzまたは48kHz)にのみ対応のレガシーMADI機器もロックするレガシークロックオプションモードも搭載しているため、既設のMADIシステムにすぐにでも導入ができます。
冗長性に関する機能では、デュアルイーサネットポート接続によるDante接続のほか、新たに開発されたMCM(Maximum Channel mapping)により、サンプルレート切り替えによるMADIの各ポートにおけるチャンネル数の変化に影響しないDante-MADI間のI/Oマッピング設定を組むことが可能となっています。サンプルレートを頻繁に変える環境でお使いの方には安心の機能なのではないでしょうか。
Dante機器としてDante controllerでの設定はもちろん、フロントのOLEDパネルによりMADI各ポートの設定に素早くアクセス可能。
また、最新の低ドリフト水晶発振器クロッキング・システムとPLLを採用し、マスタークロックとしての使用も想定されています。
正式な発売時期、価格については続報をお待ちください!
AMS Neve国内代理店サイト:https://www.minet.jp/brand/ams-neve/top/
AMS Neve本国メーカーサイト:https://www.ams-neve.com/<
同時に発表されたDante対応16x16 AD/DAコンバーター「StarNet ADA16」と共に、DanteシステムにAWS Neveユニットを迎えてみてはいかがでしょうか?
Danteシステム構築のご相談はROCK ON PROまで!
Support
2024/03/04
Avid Media Composer ver.2024.2リリース情報
日本時間 2024年2月28日、Avid Media Composer バージョン2024.2がリリースされました。有効なサブスクリプション・ライセンスおよび年間プラン付永続ライセンス・ユーザーは、AvidLinkまたはMyAvidよりダウンロードして使用することが可能です。
今回は、Media Composer 2024.2では、macOS Catalina(バージョン 10.5) およびmacOS Big Sur (バージョン 11)はサポートされませんので、macをご使用の方はご注意ください。
このバージョンでサポートしているOSは次の通りです。
Windows 10 64ビット 22H2以降 (ProfessionalおよびEnterprise)
Windows 11 64ビット 22H2以降 (ProfessionalおよびEnterprise)
macOS 12.x~12.7.x、13.x~13.6.x、14.0~14.1
今回のバージョンアップは、ユーザーからのフィードバックを受けてのリリース内容になります。
Media Composer 2024.2 新機能
複数のプロジェクトで利用可能な文字起こしデータベース
PhraseFind AIとScriptSync AI の文字起こしデータベースの改善により、すでに文字起こしされたクリップの文字起こしを、複数のプロジェクトで使用できるようになります。メディアを複数の場所で再利用する場合には、一度だけ文字起こしをすることで、時間を節約できます。
シーケンスからの文字起こしのエクスポートとサブキャップのエクスポート
Media Composerでは、クリップからの文字起こしをエクスポートする機能に加えて、シーケンスから「文字起こしをエクスポート」と「SubCapをエクスポート」という2種類のエクスポートができるようになりました。
シーケンスを右クリックして「文字起こし>文字起こしをエクスポート」を選択すると、ミックスダウンするオーディオトラックの選択肢がユーザーに表示されます。これは、会話を分離し、文字起こしの結果をさらに良くするために使用されます。
さらに、シーケンスを右クリックして「文字起こし > SubCapのエクスポート」を選択すると、オーディオトラック選択用の同様のオプションが表示され、エフェクトエディター ウィンドウのSubCapエフェクトにインポートできる文字起こしファイルが出力され、その結果、シーケンス全体にわたる適切な時間で、キャプションが配置されます。
話し手(Speaker)にIDをつけて、文字起こしをエクスポート
Media Composer からエクスポートされた複数の話し手による文字起こしに、話し手それぞれに識別情報が含まれるようになりました。話し手が一人しか存在しない場合でも、個々の話し手は番号(Speaker1、Speaker2など)で示されます。
文字起こし設定の言語選択
Media ComposerのAiによる文字起こしはデフォルトで多言語対応ですが、ユーザーはクリップのインデックス作成時に使用する特定の言語を定義できます。これにより、文字起こしが開始される前にインデクサーに有用な情報が提供されます。これは、プロジェクトである特定の言語だけが使用されており、最初の結果が満足のいくものではなかった場合、より正確な結果が得られるかもしれない場合にのみ実行してください。
プロジェクト設定のTranscript設定で言語選択にアクセスします。起こされた文字はデータベースに保存され、複数のプロジェクト間で共有できます。ただし、言語選択は、プロジェクトごとに指定する必要があります。
PhraseFind AI、ScriptSync AI、およびその他の関連タスクで同じデータベースを共有するには、言語設定がプロジェクト間で一致している必要があります。
タイムラインにソーストラック名を表示
Media Composerは、プロダクションで使用されるカメラ、オーディオレコーダー、その他のデバイスからメタデータにアクセスし、それらの情報をタイムラインに直接追加できるようになりました。
特定のオーディオチャネルで使用されているマイクを示すメタデータは、参照したり、置き換えたりする必要がある場合に、特に役立ちます。このメタデータはMedia Composerに取り込まれると、ビンコラムに表示され、タイムラインの「クリップテキスト」、「ソーストラックの変更」、ソースサイドのパッチの「ソーストラック名の表示」をなどの表示で確認することができます。
ビンに表示された名前は、オンセットのサウンドミキサーによって入力されたメタデータをチャンネルごとに取り込むことができ、TRK1、TRK2、AudioTrack 1、2などの名前が付けられています。タイムラインのファストメニューを使用して、「クリップテキスト>ソーストラック名」を選択すると、対応するメタデータをクリップ名と一緒にクリップ上に直接表示します。
また、タイムライン内のクリップを選択して右クリックし、「ソーストラックの変更」を選択すると、マイクの配置を表すメタデータが表示され、タイムライン内のクリップのチャンネルを簡単に切り替えできます。
クリップがソースモニターにロードされた状態で、タイムラインのファーストメニューで「ソーストラック名の表示」をオンにすることで、ソース側パッチのマイク情報を表示することもできます。
さらに、これらのメタデータはユーザーが変更することができ、書き換えられたデータは表示に反映されるため、編集トラックのクリップの視認性が上がります。
OpenTimelineIO (OTIO) のパブリック プレビュー
OpenTimelineIOは、主にVFXとオンラインワークフローで使用されるビデオアプリケーション間の情報交換用に設計されたオープンソースの交換フォーマットです。この形式は、シーケンスやクリップに関する情報をわかりやすいテキストで表示され、AAF、XML、または EDLファイルなどの代替とみなされることがあります。.otioファイルを開くと、技術に詳しいユーザーが選択したテキストエディターで情報を解釈して変更することが容易になります。このようにして、Media Composerを開かずに、クリップの長さの変更、シーケンスへのクリップの追加や削除、単純なスクリプトの利点を活用できるその他の操作を、Media Composerを開かずに、比較的簡単に実行できます。
エンターテインメント業界全体での、OTIOサポートの拡大に対応して、AvidはMedia Composerの最新バージョン(Windows のみ)にOTIO出力のパブリックプレビューを搭載しました。
Media ComposerでOTIOを使用するには、シーケンスを右クリックし、「出力」>「送信先」>「OTIO」を選択し、.otioファイルを保存する場所を選択します。
Media Composerについてのお問い合わせ、ご相談はROCK ON PROまでご連絡ください。
NEWS
2024/02/05
WaveLab 12がリリース!ARA対応で他DAWでも使用が可能に!
Steinbergのマスタリング・ソフトウェア「WaveLab」の新バージョン「WaveLab 12」がリリースされました!
今回のバージョンではマスタリングやオーディオ編集を進化させる新しいワークフローや約80個におよぶ新機能が追加されています。マスタリングエンジニアはもちろんのこと、音楽や音に関わる多くの方々にとって役立つ要注目のアップデートです。
新機能〜ARAで他DAWでも利用可能〜
ARA2(Audio Random Access)に対応したことにより、Cubase、Nuendo、Reaper、Studio OneなどといったARA対応DAWでARAプラグインとして使用できるようになります。WaveLabの強力な機能をDAW上のオーディオファイルに直接使うことができるようになるのは、エンジニアにとって大きな選択肢となります。(Pro版)
オーディオエディターやモンタージュ上で、オーディオ波形を周波数帯域に応じた色分けで表示できます。歯擦音やローエンドといったポイントに任意の色を設定することで、素早いオーディオ処理が可能にな(Pro版、Elements版)
オーディオモンタージュのメタノーマライザーに3つの新機能が追加されました。ステムをあるレベルまでノーマライズする際、ステム間のバランスを維持しながら、すべてのクリップのラウドネスを調整することなどが可能になります。(Pro版)
そのほかにもオーディオの品質管理やトラブルシュートに役立つNull Test Trackや、6つの新プラグインなど新機能は盛りだくさんです。詳細は公式サイトをご覧ください。
STEINBERG / WaveLab Pro 12(DL版)
価格:¥69,850(本体価格:¥63,500)
Rock oN eStoreで購入!>>
STEINBERG / WaveLab Pro 12 アカデミック版 (DL版)
価格:¥34,870(本体価格:¥31,700)
Rock oN eStoreで購入!>>
前回のメジャーアップデートから2年半ぶりとなるWaveLab12。ARA対応により、多くの方のワークフローに組み込みやすくなりました!マスタリング環境のご相談はROCK ON PROまで!
Support
2023/12/29
Avid Media Composer ver.2023.12リリース情報
日本時間 2023年12月13日、Avid Media Composer バージョン2023.12がリリースされました。有効なサブスクリプション・ライセンスおよび年間プラン付永続ライセンス・ユーザーは、AvidLinkまたはMyAvidよりダウンロードして使用することが可能です。
今回は、Media Composer 2023.8でプレビューされたScriptSyncとPhraseFind AIが正式にサポートされます。また、バッチサブクリップ機能は、シーケンスに対してもその機能が適用でき、機能が拡張されました。その他、UME(Universal Media Engine)による取り込みでは、.movやMP4等のインポートが可能になりました。それではMedia Composer 2023.12と2023.8の新機能をあわせて見ていきましょう。
Media Composer 2023.12 新機能
PhaseFind AIとScriptSync AIをフルサポート
PhraseFind AIとScriptSync AIはパブリックプレビューを終了し、Media Composer | EnterpriseとMedia Composer|Ultimateでフルサポートされました。
PhaseFind AI機能は、以前から定評のあるダイアログインデックス作成、検索オプションです。単語やフレーズを入力するだけで、関連するクリップを素早く見つけることができます。また自動で文字起こしができ、さらに多言語を検出することもできます。
ScriptSync AIは、ビン内のクリップをインデックスし、クリップの音声データのデータベースを作成し、既存のトランススクリプションにクリップを同期させる機能です。
1つまたは複数のクリップを選択して、右クリック>[クリップからスクリプトを作成]を選択すると、ダイアログを解析してインデックスします。文字起こしが完了すると、選択したクリップが追加されたスクリプトウインドウが自動的に開きます。必要なセリフの行をクリックすると、その場所へジャンプします。
このスクリプト作成は、ローカルシステムで処理され、ネットワークに接続する必要もないため、コンテンツの安全性は保証されます。
文字起こしをエクスポート
PhraseFind AIエンジンでクリップから作成したスクリプト(文字)文字をテキストファイルとしてエクスポートすることができます。クリップを選択し、右クリックのメニューから「文字起こしをエクスポート」を選択します。
バッチサブクリップの拡張
2023.8ではマスタークリップのみでしたが、シーケンスからもサブクリップを作成できます。のりしろの設定やシーケンスで選択したトラックでサブクリップを作成できます。新規シーケンスのオプションを選択すると、サブクリップを含む新しいシークエンスも作成できます。
AACファイルフォーマットをM4Aコンテナでエクスポート
[出力] > [ファイルにエクスポート…] > [Options…]のエクスポート形式で、M4Aコンテナを選択します。
QuickTimeがインストールされていないシステムでQuickTimeインポート
QuickTimeインポートにQuickTimeのインストールが必要なくなりました。Cataline以降、Appleが32bitのサポートを終了してから、QuickTimeとそのエンジンなどを含め、あらゆるレガシーがサポートされなくなりました。このバージョンでは、UME(ユニバーサル・メディア・エンジン)の改善により、.movやMP4等のインポートが可能です。ファイルをインポートすると、リンク後、トランスコードが行われ、ビンではリンク状態のアイコンから通常のクリップアイコンに変わります。
これにより、Media ComposerではQuickTimeコンポーネント(32bit)が必要なくなります。
SRTの最適化
SRTはストリーミングするために高帯域のバンド幅を必要とすることがよくありますが、このバージョンではパフォーマンスを最適化しました。ビデオのクオリティを維持しながら、帯域幅を抑えるLowとMedium設定、ストリーミング中の編集時の反応を向上させるための低遅延圧縮を使用するHigh設定があります。さらに、オーディオとビデオの同期が改善され、アンシラリタイムコードをSEIメタデータとして組み込むことができます。
Media Composer 2023.8で追加された機能
Media Composerクラシック ユーザー設定
[Media Composerクラシック] ユーザープロファイルは、v2018のような以前のバージョンのMedia Composerと同じようなUIと設定を作成できます。このプロファイルではウインドウがフローティングになります。
コンポーザーウインドウの中央にボタンパネルを表示
Composer設定に[中央にボタンパネルを表示] オプションを追加されました。設定>[User]タブ>[Composer]でアクセスできます。このオプションを選択すると、ソース/レコードモニターの間に(Composerウインドウの設定により)3個または6個のボタンが並んだボタンパネルが表示されます。
使用中のタイムラインにシークエンステンプレートを適用
フォーマットの変更に合わせて、現在使用中のタイムラインのトラックレイアウトやトラック名を更新します。それ以外の属性は変更されません。シークエンスを右クリックし、[シークエンステンプレートを適用]を選択し、適用したいシークエンステンプレートを選択します。
コマンドボタンのツールチップにショートカットを表示
コマンドボタンの上でポインターをホバリングすると、ショートカットが表示されます。以前はツール名だけが表示されました。
Panel SDK
Panel SDK(Software Development Kit)のAPI(Application Programming Interface)により、Media Composerと3rdパーティー製品との統合がよりスムースになります。
USBオーディオデバイスを使用したオーディオ パンチイン
ビデオハードウェアを使用しながら、オーディオパンチインデバイスとしてUSBオーディオデバイスが使用できます。HW/SWスイッチに「Desktop Audio」のチェックボックスが追加され、BlackmagicやAJAを使用しながら、これを選択して、USBオーディオデバイスからパンチインができます。長時間の再生でも同期を維持するためには、オーディオ、ビデオデバイス双方に同期信号を入力します。
クリップゲインを36dBまで拡張
クリップゲインが、最大12dBから最大36dBに拡張されました。Media ComposerとPro Toolsを並行して使用するときや、レベルの低いオーディオを使用するときに便利です。これらの値はPro ToolsセッションやAAFをインポート/エクスポートするときにも維持します。しかし、12dB以上をサポートしていない旧バージョンのMedia Composerでは、12dB以上のゲインは0dBにリセットされます。
また、36dB以上の値を持つクリップをAAFでインポートしたときには、12dB~36dB値は維持され、36dB以上の値は36dBにセットされます。
“LFE専用”モノラルトラック
オーディオ ミキサーのコンテキストメニューにある[このトラックはLFE専用]にチェックマークをつけると、任意のモノラルトラックをLFE(Low Frequency Effects)出力として指定することでき、サラウンドサウンドミックスの他のチャンネルには表示されなくなります。この機能をアクティブにすると、トラックのパンナーが表示されなくなり、再生、エクスポート、またはサラウンド ミックスのミックスダウンの作成時に、オーディオが、選択したLFEのチャンネルに自動的に「パン」されます。マルチチャンネルオーディオトラックで「トラックをモノラルに分割」を使用すると、作成されたLFEトラックがLFE専用トラックとして指定されます。Pro Tools セッション ファイルにエクスポートする場合には、LFE専用のトラックは、対応するマスターフェーダーのLFEバスにルーティングされます。互換性を保つために、2014年までの旧バージョンのMedia Composerと共有しているシーケンスでは、LFE専用トラックの動作が保持されます。
AAFでエクスポートした場合には、LFE専用トラックは、Media Composerでのみ利用でき、Pro Toolsでは利用できません。
トラック エフェクトのバイパス
Audio Project設定の[エフェクト]タブの[バイパス]セクションで[トラック]を選択すると、トラックエフェクトをバイパスできます。
オーディオ出力のデバイス選択
Audio Project設定の[ハードウェア]タブで、Media Composerがデスクトップオーディオとして使用するオーディオデバイスを選択でき、プロジェクト設定として保存できます。macOSではデフォルトで [システム設定に従う]が選択されていますが、ドロップダウンメニューからインストールされているオーディオデバイスを選択することができます。Windowsでは、インストールされているASIOをサポートしているデバイスがデフォルトで優先され、デバイスがない場合には、「DirectSound」になります。
Pro Toolsセッションエクスポートにマルチミックス ツールのオプションを追加
マルチミックスツールオプションを使用して、Pro Toolセッションエクスポートにガイドトラックを追加できるようになりました。[オーディオミックスダウンを追加]ドロップダウンメニューから[マルチミックスツール]を選択し、表示される[マルチミックス設定]メニューから[マルチミックスツールを開く]を選択します。
Media Composerについてのお問い合わせ、ご相談がある方はお気軽にROCK ON PROまでご連絡ください。
NEWS
2023/12/29
ROCK ON PRO 年末年始休業期間のご案内
平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
大変恐縮ではございますが、下記期間を年末年始の休業期間とさせていただきます。
お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
◎ROCK ON PRO 渋谷・梅田事業所 年末年始休業期間
2023年12月30日(土)〜2024年1月3日(水)
なお、新年は1月4日(木)からの営業となります。
新年もより一層のお引き立てのほど、宜しくお願い申し上げます。
NEWS
2023/12/27
【期間限定】Jonathan’s Mastering Bootcamp アーカイブ配信を限定販売
今年11月、エアロスミス、シカゴ、デヴィッド・ボウイ、ピンク・フロイド、ニルヴァーナなどを手掛け「マスタリング界の至宝」として知られるアメリカ音楽業界屈指のマスタリングエンジニアJonathan Wyner氏を講師に迎えて、キング関口台スタジオにてマスタリング集中講座が開催されました。実際の作業手順を丁寧に紐解いた解説から、マスタリングに取り組む上での姿勢など、当日は5時間を超える濃密な講義となりました。
マスタリングエンジニアの方はもちろん、音楽制作に関わる全ての人にとって知っておいて損はない
”マスタリング”についてのセミナー。
当日は15名限定で開講された特別講義ですが、参加できなかった方のためにこの度、期間限定で配信URLの販売を実施します。(配信開始は12月28日予定・期間限定収録配信¥9,800)
動画販売は1月4日まで、視聴は1月11日23:59までの超期間限定配信!
お見逃しのないようお願いいたします。
期間限定配信を購入する
セミナー内容
マスタリングにおける基本的な心構えと目指すべき方向性、また、現代のマスタリングを取り巻く環境について、ジョナサン・ワイナーの哲学が詰まった内容になっています。
基本的なワークフローについて
マスタリングエンジニアがファイルを受け取った時に、まず確認すべき事はなんでしょうか。
サンプルレート設定やアンチエイリアシングフィルターについて、レベル、ラウドネスの確認、作業をはじめる順番に至るまで、マスタリングの基本のワークフローを紹介しながら彼の思考を丁寧に紐解きます。
さらに、各トラックの間隔設定や書き出し時のメタデータについてなど、マスタリングにおけるあらゆる側面について解説します。
プロジェクト事例~Global Jazz Institute〜
実際の楽曲データを使用し、実践に入っていきます。最初に紹介されるプロジェクトは、グラミー賞にノミネートされた作品のマスタリングです。
Ozone11を使用し、リミッター、EQ、ダイナミクスといった彼の手法について、具体的な数値設定まで解説します。
質疑応答では、作曲からマスタリングまで個人で手がけるケースの注意点や、作業時の判断基準といった参加者の抱える疑問について、1対1で答えられています。
プロジェクト事例~エンジニアの異なる3曲EP〜
各楽曲のエンジニアが異なるEPを事例としたマスタリング。曲ごとにレベル差や音色差がある際の分析とアプローチについて語られます。
また、ロックテイストの楽曲におけるローエンドの処理、曲間の繋ぎ方など、必見のプロの技を披露します。
プロジェクト事例~国内エンジニア提供楽曲1〜
国内のエンジニアから提供していただいたオーケストラ楽曲を、本人を前にしてマスタリング。プロジェクトの分析や実践を通して、元のミックスが持つサウンドを損なわず、いかに魅力を引き出すかというマスタリングについて解説します。
プロジェクト事例~国内エンジニア提供楽曲2〜
別の国内エンジニアから提供していただいた、ロックテイストの楽曲をマスタリングします。ミキシングの領域までメスを入れるマスタリング処理について解説します。
Closing Talk
ミキシングとマスタリングの関係、ステムミックスに対する考え方、そしてJonathan Wynerから皆様に伝えたいメッセージが語られます。
期間限定配信を購入する
ご購入者様にはVimeo Proでの期間限定配信URLをお送りさせていただきます。貴重な講義をお見逃しなく!
NEWS
2023/12/27
Synchro Arts、ボーカル編集ツールRevoice Pro 5をリリース!
ロンドンにてボーカル処理に特化したツールを開発するSynchro Arts社から、その製品群の中心に位置するオールインワンなボーカル編集ソリューションRevoice Proの最新版、Revoice Pro 5がリリースとなりました!
ボーカルアライメント、ピッチ補正、ボーカルダブリングが可能な本製品は、ボーカル編集ツールのなかでも素早い操作感で自然な処理を実現することに力を入れたソフトウェアとして評価されています。
Revoice Pro 5の新機能
◎最新のピッチ編集技術を搭載
ピッチ曲線を細かく変形させることが可能なシェイパーツール(Smart Shape Points)が新たに加わったほか、基礎となるピッチ/タイム/レベル編集機能も強化。
◎SmartPitch
ダブリングやハーモニーを合わせるタイミング、効果を維持する期間をインテリジェントに判断する機能により、作業時間を短縮。
◎DAWとの連携を改善
スタンドアロンソフトウェアであるRevoice Pro 5ですが、DAWとの接続もさらにスムーズになりました。Revoice Linkプラグインを使用したDAWーRevoice間の信号の受け渡しのほか、ProTools専用機能としてQuick Match、Quick Doublerプラグインを用意。VSTプラグインとして利用し処理結果をすぐにDAW上に展開できます。ARAに対応したDAWではARA2互換を用いた連携も可能です。
Synchro Arts / Revoice Pro 5
価格:¥82,720 (本体価格:¥75,200)
Rock oN eStoreで購入!>>
◎旧バージョンからの無償アップグレードも実施中
2023年6月12日以降にRevoice Pro 4をメーカー本国Webサイトにて登録した方は、Revoice Pro 5への無償アップグレードを申請できます。
無償アップグレードの申し込みや、ご自身が無償アップグレードの対象であるかどうか確認するには、下記リンクにてRevoice Pro 4の認証に用いたiLokアカウントのIDを入力後、Sendボタンをクリックしてください。
https://www.synchroarts.com/support/rvp5-free-upgrade
プロフェッショナルスタジオツールの見積、ご相談はROCK ON PROまでご連絡を!
NEWS
2023/12/19
Dolby Atmos Album Assembler v1.3 リリース情報
Dolby Atmos Album Assembler v1.3
Dolby Atmosでミックスされた楽曲やアルバムの仕上げを簡単に行うことができるツール、Dolby Atmos Album Assemblerの最新バージョンv1.3がリリースされました。
公式サイト:
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-album-assembler-v13
v1.3の主な変更点
新機能/改善:
・ プロジェクトを開いたときに、見つからないオーディオファイルへの再リンク
・ タイムライン上に見つからないクリップを表示
・ ステレオリファレンスファイルのサンプルレート変換(サポートされているサンプルレートは44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHzです。インポート時に、ファイルはプロジェクトのサンプルレートと32ビット深度に変換されます。)
・ Preferencesのサンプルレートセレクター(Preferencesウィンドウから、Assemblerプロジェクトのサンプルレートを設定可能)
・ LFEローパスフィルター
・ Dolby Atmosエコシステム(Dolby Atmos Renderer v5.2およびAlbum Assembler v1.3を含む)全体の新しいレンダリング処理により、空間コーディングのクラスタリング処理がレンダリング、モニタリング、ラウドネス信号チェーンから削除されました。クラスタリング処理は知覚上透明(=perceptually transparent)であったため、これによるレンダリングへの聴感上の違いは生じません。
これによる利点:
- リアルタイムのレンダリングとラウドネス測定におけるCPU負荷の軽減
- オフラインラウドネス測定の高速化
・ サイズ・メタデータのレンダリング処理が改善され、バイノーラルや小型スピーカーレイアウトへのレンダリング時に、サウンドの改善とラウドネス蓄積※の軽減を実現(※:音が過剰に重なり、聴感上の音量が上がること)
・ Dolby Atmosエコシステム全体におけるラウドネス測定の調整(すり合わせ)
・ Dolby Atmos Renderer v5.2をサポート
・ 5.1.4トリム・プログラム・レベル・メタデータのサポート(存在する場合)
・ 他のDolby Atmosコンテンツ作成ツールに合わせてUIコンポーネントを更新
修正された問題:
・ Renderer v5.2以降でステレオ・リファレンス・トラックをモニタリングする場合、モニタリング・チェインは本来のステレオをパススルーさせるため、すべてのバイノーラル処理をバイパスするようになりました。(GANYMEDE-1987)さらに、レンダラー側に"Stereo reference on"状態のステータスが表示されます。
・ コンテンツによっては、ラウドネスを複数回測定すると、それぞれの測定結果が±0.1だけ異なることがありました。これは、同じコンテンツをAlbum AssemblerとDolby Atmos Rendererで測定しても確認できました。これは起こりうる丸め誤差でした。(ganymede-1731)
・ 過去にラウドネス測定を保存したプロジェクトでラウドネス解析を行うとき、解析をキャンセルするとラウドネス設定がデフォルトにリセットされる問題を修正しました。(ganymede-2348)
・ Dolby Atmos Renderer v5.1 において、トリム、ダウンミックス、バイノーラル Renderer モードのメタデータ変更が、(タイムスタンプされたサンプル位置ではなく)約 1536 サンプル早く発生していました。このトランジションは、前のクリップの終わり、またはクリップ間の無音のギャップで発生していました。メタデータのトランジションが正しいサンプル位置で発生するようになったため、聞き取れるようになった可能性があります。(GANYMEDE-2338) および (GANYMEDE-1549)
リリースノート全文はこちら(原文):
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-album-assembler-v13/release-notes
システム要件
・ Dolby Atmos Renderer v5.2以上(別途購入が必要) ※必要なコンピュータおよびOSについては、レンダラーに同梱されているマニュアルを参照してください。
・ Dolby Atmos Renderer v5.2がサポートするMacOS VenturaまたはSonomaのバージョン
・ iLokアカウント(ライセンス認証用)
【参照】Dolby Atmos Renderer v5.2.0リリース情報:
https://pro.miroc.co.jp/headline/dolby-atmos-renderer-v5-2/
入手方法
・90日間体験版 (Dolby Customer サイトでサインアップ&サインイン後にDL可能です)
https://customer.dolby.com//content-creation-and-delivery/dolby-atmos-album-assembler-v13
・AVIDストアでライセンス購入
https://www.avid.com/ja/plugins/dolby-atmos-album-assembler
Dolby Atmos制作環境の構築、スタジオ施工に関するお問い合わせはぜひROCK ON PROまで!下記コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。
↓ぜひこちらの記事もあわせてご確認ください
https://pro.miroc.co.jp/headline/dolby-atmos-renderer-v5-2/
Support
2023/12/15
Dolby Atmos Renderer v5.2.0リリース情報 〜 レンダリング処理の改善 やMac Studio M2 Ultra / macOS 14.1.1に対応 〜
Dolby Atmos Renderer v5.2.0 がリリース レンダリング処理の変更による改善
Dolby Atmos Rendererの最新バージョンv5.2.0がリリースされました。今回のリリースではレンダリング処理の変更を伴いますので、アップデートをご検討される方は必ず本記事を最後までお読みください。
公式サイト:
https://customer.dolby.com//content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v520
v5.2.0の主な変更点
新機能/改善:
・ Dolby Atmosエコシステム(Dolby Atmos Renderer v5.2およびAlbum Assembler v1.3を含む)全体の新しいレンダリング処理により、空間コーディングのクラスタリング処理がレンダリング、モニタリング、ラウドネス信号チェーンから削除されました。クラスタリングの廃止は、クラスタリング・プロセスが知覚上透明(=perceptually transparent)であったため、レンダリングに聴感上の違いは生じません。
これによる利点:
- リアルタイムのレンダリングとラウドネス測定におけるCPU負荷の軽減
- オフラインでのラウドネス測定とADM BWF .wavファイル書き出しの高速化
・ サイズ・メタデータのレンダリング処理が改善され、バイノーラルや小型スピーカーレイアウトへのレンダリング時に、サウンドの改善とラウドネス蓄積※の軽減を実現(※:音が過剰に重なり、聴感上の音量が上がること)
・ Dolby Atmosエコシステム全体におけるラウドネス測定の調整(すり合わせ)
・ "Speaker calibration"ウィンドウのキーボードナビゲーションを改善
・ MP4エクスポートでハイフレームレートのビデオをエクスポート
・ "Trim and downmix"ウィンドウで、5.1.4仕様のトリムをサポート
・ Dolby Atmos Album Assembler v1.3をサポート
・ Album Assemblerがステレオのリファレンスファイルをモニターしているときにそのステータスを表示
・ Mac Studio 14,14 M2 Ultraに対応
・ macOS 14.1.1をサポート
修正された不具合:
・ 一部のコンテンツで、ラウドネスを複数回測定すると、それぞれの測定結果が+/- 0.1だけ異なることがありました。これは、Dolby Atmos Rendererで同じコンテンツを測定した場合にも見られます。これは起こりうる丸め誤差でした。(PRAU-4305)
・ 旧バージョンのレンダラーを開いているときに Windows に Dolby Atmos Renderer をインストールすると、インストール中に旧バージョンが開いたままになり、新規インストール完了後に不安定になることがありました。(PRAU-2681)
・ 5.1.2 マルチチャンネルインターリーブ形式のリレンダリングを書き出すとき、 WAVEEX ラベルが含まれていませんでした。(PRAU-5984)
完全に解消された不具合:
・ 空間コーディングエミュレーションとスナップメタデータが同時にアクティブな場合、ゾーンマスキングメタデータが無効になっていました。(PRAU-2653)
・ 空間コーディングエミュレーションがオフの状態でステレオ(2.0)で モニターすると、トリムとダウンミックスの設定が適用されていませんでした。(PRAU-3685)
リリースノート全文はこちら(原文):https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v520/release-notes
注意:V5.2.0以降ではレンダリングの処理に一部変更があります。
今回発表のV5.2.0以降、空間コーディングのクラスタリング処理が排除されるとのことです。それにより、この移行期間中、新しいレンダリングプロセスと以前のプロセスでコンテンツを測定した場合、ラウドネス測定値がわずかに異なる可能性があることに注意が必要とのことです。この結果はコンテンツに大きく依存するため、Dolbyは全ユーザーへのDolby Atmos Renderer v5.2およびDolby Atmos Album Assembler v1.3へのアップデートを推奨しています。また各DAWに搭載されているネイティブレンダラーについても最新バージョンへのアップデートが推奨されるとの記載があります。(※動作テスト済みのマシン/OS/DAWとなっているかにつきまして、以下"システム要件"より必ずご確認をお願いします。)
重要:先日、2023.12でPro Toolsに統合レンダラーが内蔵されましたが、今回のDolby Atmos Renderer 5.2.0の動作確認済みDAWの対象となっているのは、現時点でPro Tols 2023.9までとなっておりますのでご注意ください。なお、現在AVIDへ問い合わせ中のため、新たな情報が入り次第、本ページへの記載を更新します。(2023.12.15現在)
現在、Dolby Atmosコンテンツ制作ツールでモニタリングとラウドネス測定の両方に使用されているレンダリングプロセスには、空間コーディングのクラスタリングプロセスが含まれています。Dolby Atmos Renderer v5.2、Dolby Atmos Album Assembler v1.3、および今後リリースされるパートナーのデジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)から、モニタリングとラウドネスの両方のシグナル・チェーンからクラスタリングを取り除く最新のレンダリング・プロセスに移行します。この変更にはいくつかの利点があり、ラウドネス測定にも影響があります。
>> Dolby Atmos Renderer v5.2 is Now Available (原文)
https://professionalsupport.dolby.com/s/article/Dolby-Atmos-Renderer-v5-2-is-now-available?language=en_US
新しいレンダリングプロセスの詳細については、以下のリンクをクリックしてお読みください:
>>Dolby Atmos monitoring and loudness updates for content creators (原文)
https://dolby.my.salesforce.com/sfc/p/#700000009YuG/a/4u000000B3IM/yYycsBj3hEI8M.3T.tbv5L5gwKVPDcV7uwF2wcDdgQE
システム要件
動作テスト済みOS
Dolby Atmos Rendererは、macOS 11.7.10~14.1.1、Windows 10 Pro* およびWindows 11 Pro* でご利用いただけます。
*1台のコンピュータでDAWからDolby Atmos Rendererにオーディオをルーティングするために必要なDolby Audio Bridgeは、macOSでのみ使用可能です。
Windowsをお使いのお客様は、Dolby Atmos RendererをDAWとは別のコンピューターで実行し、DAWとの間でオーディオをルーティングするハードウェアソリューションを使用する必要があります。
サポートされるセットアップについては、公式サイトにサインアップ後閲覧可能なドキュメントを参照してください。
動作テスト済みコンピュータ
・ MacBook Pro 18,21; M1 Max 32 GB RAM
・ MacBook Pro 14,6; M2 Max 32 GB RAM
・ MacBook Pro 16,1; Intel Core i9 2.4 GHz, 32 GB RAM
・ MacBook Pro 15,1; Intel Core i7 2.6 GHz, 16 GB RAM
・ Mac Pro 7,1; 8-Core Intel Xeon, 3.5 GHz, 32 GB RAM
・ Mac Pro 6,1; 6-Core Intel Xeon E5, 3.5 GHz, 32 GB RAM
・ Mac mini 14,12; Apple M2 Pro, 16 GB RAM
・ Mac mini 9,1; Apple M1, 16 GB RAM
・ Mac mini 8,1; Intel Core i7 3.2 GHz, 16 GB RAM
・ Mac Studio 13,1; M1 Max, 32 GB RAM
・ Mac Studio 14,14 M2 Ultra, 32 GB RAM
動作テスト済みDAW
レンダラーは、Dolby Atmosレンダラーと通信可能なDAW(またはその他のオーディオ録音/編集ソフトウェア)をサポートしています。
・ Avid Pro Tools Ultimate 2022.12~2023.9
・ DaVinci Resolve Studio 18
・ Steinberg Nuendo 12 and 13
・ Merging Pyramix 14 Premium (Windows)
Dolby Atmos Rendererは、Dolby Atmos Music Pannerプラグインを追加することで、macOS上の他のDAWでも使用できます。
詳細はMusic Pannerのドキュメントを参照してください。
公式サイト:
https://customer.dolby.com//content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v520
入手方法
Dolby Atmos Renderer V5.0をお持ちの方、またはすでにアップグレードされている方は、Dolbyカスタマー・サポートまたはAvidアカウントの"製品"(My Products)から最新バージョンをダウンロード可能です。新規で購入の方はAVID Storeよりダウンロード購入可能です。
◎Production Suiteからのアップグレードはこちら
◎Mastering Suiteからのアップグレードはこちら
◎新規のご購入はこちら
◎エデュケーション版はこちら
Dolby Atmos制作環境の構築、スタジオ施工に関するお問い合わせはぜひROCK ON PROまで!下記コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。
NEWS
2023/12/13
Pro Tools 2023.12リリース〜Dolby Atmos Rendererを内蔵!!
Pro Tools最新バージョンであるPro Tools 2023.12がリリースされました。年間サポートが有効な永続ライセンス、または、有効なサブスクリプションライセンスをお持ちのユーザー様は、Avid Accountから最新バージョンをダウンロードしてご使用いただけます。
Pro Tools 2023.12のもっとも大きなトピックは、待望のDolby Atmos Renderer機能の内蔵!ハードウェア・レンダラーやDolby Atmos Audio Bridgeを使用した外部アプリケーションとしてではなく、Pro Toolsの機能の一部としてDolby Atmosのレンダリングが可能になりました。
その他、このバージョンでは、Pro Tools Sketch機能の拡張、トラック・マーカー機能への追加、I/O設定並びにルーティングへのカラー・コーディング、H.264ビデオへのSame As Source(SAS)バウンス、Native Instruments Sシリーズ・コントローラー対応、その他があります。
詳細は以下のAvid公式WEBサイトも合わせてご覧ください。
Pro Tools 2023.12 新機能紹介
Pro Tools Dolby Atmos Renderer
Pro Tools Sketch 2023.12 新機能
主な新機能
統合型Dolby Atmos レンダラー
ついに、Pro Toolsに待望のDolby Atmos Renderer機能が搭載されました。I/O設定ウィンドウに新たに追加された「Dolby Atmos」タブで設定を行うことが可能です。
新たにサポートされるDolby Atmos内部レンダラーは、Pro Tools StudioとUltimateに含まれ、セットアップ、ミキシング、モニタリングが簡素化され、イマーシブ・ミキシング・ワークフローの効率を向上させます。内部レンダラー機能を搭載することで、Dolby AtmosミックスをPro Tools内でレンダリングおよびモニターできるようになりました。
従来通り、外部レンダラーとラウンドトリップして使用する事も可能ですので、ミキシング用途やワークフローによって使い分けることも可能な統合型Dolby Atmosレンダラー機能搭載のバージョンとして、Dolby Atmos素材の仕込みや作曲段階からファイナルミックスに至るまで、幅広い用途でご活用いただけます。
新しいウィンドウでは、Atmosミックスをさまざまな視点から包括的に視覚化し、マルチスピーカーとバイノーラルのヘッドフォンモニタリングをすばやく切り替えることができます。さらに、新しいI/Oセットアップタブでは、ベッド、オブジェクト、グループ、トリム、ダウンミックスの設定が簡素化され、セッションの一部として保存され、簡単に呼び出すことができます。
Pro Tools Studioでは最大7.1.2Bedまで、Pro Tools Ultimateでは最大9.1.6BedまでのDolby Atmosレンダリングが可能です。
また、リレンダー機能は5.1、バイノーラル、ステレオを使用可能。そして、従来のDolby Atmos Rendererと同様、ラウドネス計測については5.1リレンダリングされたソースを計測している点はご注意ください。
I/O設定並びにルーティングへのカラー・コーディング
I/O設定や内部バスへのルーティングを色分けすることができるようになりました。例えば、ボーカル用やドラム用などに分けて作成してあるリバーブ用のバスを色分けしておくことで、送りたいバスを直観的かつ瞬時に選択することができるようになります。
トラック・マーカー機能拡張
2023.6 リリースで導入されたトラックマーカー機能を使用すると、ユーザーはトラック内に詳細な色分けされたコメントを追加して、音楽とオーディオの両方のポストワークフローを改善できます。
2023.12 では、この機能をベースに、より多くのマーカー・ルーラーで視認性を高め、各ルーラーに特定の目的を持たせて、テキストを表示するスペースを増やすことができます。トラックマーカーは、改善された並べ替え機能とフィルタリングオプションにより、「メモリー・ロケーション」ウィンドウ内でも、より簡単に見つけることができるようになりました。
Pro Tools Sketch 機能強化
2023.12ソフトウェア・リリースでは、SketchとPro Toolsセッション間の新しい相互運用性が導入され、新しいオーディオ・エフェクトが追加され、MIDIワークフローの改善などが追加されています。
MIDIクリップをスケッチ・ウィンドウからPro Toolsのタイムラインにドラッグすると、さらに操作するためにMIDIとして保持するか、オーディオとしてレンダリングするかを選択できるようになりました。逆に、Pro ToolsからSketchウィンドウにオーディオ・クリップをドラッグする際に、処理されたサウンドを維持するために、シグナル・チェーン全体(プラグイン処理、Elastic Audio、クリップ・エフェクトなどを含む)をレンダリングするオプションが追加されました。
このリリースでは、Sketchでクリップを微調整する新しい方法を提供するフィルターゲートエフェクトも追加されています。最後に、デスクトップのメディア・ブラウザーの改善により、ループやサンプルへのアクセスが容易になります。SketchをPro Toolsセッションに直接埋め込むこともできるようになりました。
全Pro Toolsサブスクリプション新規が20%オフ!Avid年末プロモーション開催中!!
最新バージョンがリリースされたばかりのPro Tools。Artist、Studio、Ultimateの全サブスクリプション(アカデミック版を除く)が対象の年末プロモーションも開催中!
サブスクリプションは新規と更新に価格差がないので、「今すぐ最新バージョンを使いたい!」という方はぜひ本プロモーションのご利用をご検討ください。
Avid年末プロモーションの詳細はこちらの記事でご確認ください!
9938-31154-00 Pro Tools Artist Annual Paid Annually Subscription - NEW
通常価格:¥15,290(本体価格:¥13,900)
→年末プロモーション特価¥12,232(本体価格:¥11,120)
Rock oN Line eStoreで購入>>
9938-30001-50 Pro Tools Studio Annual Paid Annually Subscription Electronic Code - NEW
通常価格:¥46,090(本体価格:¥41,900)
→年末プロモーション特価¥36,872(本体価格:¥33,520)
Rock oN Line eStoreで購入>>
9938-30123-00 Pro Tools Ultimate Annual Paid Annually Subscription Electronic Code - NEW
通常価格:¥92,290(本体価格:¥83,900)
→年末プロモーション特価¥73,832(本体価格:¥67,120)
Rock oN Line eStoreで購入>>
オーディオ・ポストプロダクションのワークフローに大きなインパクトを与える機能が多数追加されたPro Tools 2023.12。導入、お見積のご相談はお気軽にROCK ON PROまでお問い合わせください。
ROCK ON PROでは、Pro Tools HDXシステムをはじめとしたスタジオシステム設計を承っております。スタジオの新設や機器の更新をご検討の方は、ぜひ一度弊社へご相談ください。
NEWS
2023/12/11
SSLからUSB I/O機能搭載のプリアンプ Pure Drive Quad / Octoの2機種が登場!
Solid State Logicから新製品として4chプリアンプ「Pure Drive Quad」、8chプリアンプ「Pure Drive Octo」が登場します!
ORIGINにも搭載されているSSL伝統のSuperAnalogueプリアンプにさらに2つのドライブモードが追加され、USBオーディオインターフェース搭載も搭載したマルチチャンネルプリアンプです!
2種類のDRIVEモード
Pure Driveは、SSLの代名詞でもあるクリーントーンを持ったSuperAnalogueプリアンプから、Classic Drive、Asymmetric Driveという2つのDRIVEモードに各CH独立して切り替えが可能です。
Classic Driveモードは、ORIGINコンソールのドライブモードと同じく、信号レベル、ゲインが上がるにつれて主に奇数倍音が付加されます。対してAsymmetric Driveモードでは、偶数倍音が発生し厚みのあるサウンドに。1つのマイクプリで3種のキャラクターを持つPure Driveは、様々なレコーディングに対応できること間違いなし!
USBオーディオインターフェース機能
また本製品の大きな特徴が、最大32-bit/192 kHzの入力に対応したUSB接続のオーディオインターフェース機能です。搭載のUSBサウンドカードにより、Quadでは4chのアナログ入力(最大32bit/192KHz)と12chのデジタル出力(4 AES + 8 ADAT @44.1/48 kHz)が、Octoでは8chのアナログ入力(最大32bit/192KHz)と24chのデジタル出力(8ch AES + 16ch ADAT @44.1/48 kHz)が実現! ハイクオリティのパフォーマンスを柔軟な環境で発揮してくれる、まさに現代的なプロダクトといえます。
製品情報
SSL / Pure Drive Quad
価格:¥198,000(本体価格:¥180,000)
発売時期:12月上旬
Rock oN eStoreから入手!
NEWS
2023/12/08
SSL2/SSL2+にマイク、ヘッドフォンが付いたレコーディングパックが登場!
Solid State Logicの人気オーディオインターフェース SSL2 / SSL2+に、SSL印のコンデンサーマイクとヘッドフォンがセットになった、SSL2/SSL2+レコーディングパックが12月15日(金)に発売となります。
SSL2 / SSL2+は、24ビット/192kHz対応のオーディオインターフェース。SSLコンソール4000シリーズヘッドアンプのキャラクターを再現する「LEGACY 4Kボタン」やAKM製 AD/DA コンバーター、ICとアナログトランジスターを組み合わせた高性能プリアンプを搭載し、安価ながらもSSLクオリティのサウンドを実現した幅広い層に人気の製品です。また、2023年3月に公開されたファームウェア・アップデートにより、ループバック機能も追加されています。
SMC 80 Studio Microphone & SHP 20 Headphones
ボディに刻まれたSSLの文字が特徴的なコンデンサーマイクSMC 80とヘッドフォンSHP 20は、このレコーディングパックでのみ入手できる限定製品です。
SMC 80はカプセルサイズ25mmの単一指向性マイク。最大入力音圧レベル136dB(1kHz THD1%)、S/N比78dB、セルフノイズ16dBAといったスペック。SHP 20は周波数特性15Hz-25kHz、インピーダンス32Ω、感度98±3dBの密閉型ヘッドフォンとなっています。簡易的な配信環境などを1セットで揃えることができるパッケージです。
<SSL2 Recording Pack 同梱内容>
・SSL2またはSSL2+ オーディオ・インターフェース
・ヘッドフォンSHP 20
・コンデンサーマイク SMC 80(専用ショックマウント付き)
・2.5m XLRマイクケーブル
Solid State Logic / SSL2 レコーディングパック
価格:¥49,500 (本体価格:¥45,000)
発売予定:2023年12月15日
Rock oN eStoreで予約購入!>>
Solid State Logic / SSL2+ レコーディングパック
価格:¥60,500 (本体価格:¥55,000)
発売予定:2023年12月15日
Rock oN eStoreで予約購入!>>
持ち運び可能なインターフェースや、簡易的な配信/レコーディング環境をお考えの方は選択肢の一つとしていかがでしょうか。様々な用途に合わせたシステム提案は、ROCK ON PROが承ります!
NEWS
2023/12/07
【無償UPG期間情報追加】Altiverb 8発売開始!業界標準リバーブがアップデート!!
コンボリューション(畳み込み演算)リバーブ製品として、今や業界標準とも言えるプラグインの最新バージョン『Altiverb 8』のリリースが発表されました。実在する空間の音響特性によって最高レベル品質のリバーブを生成。その種類はシドニーのオペラハウスからスコットランドの地下重油貯蔵タンクまでに至ります!
世界的に有名なコンサートホール、レコーディング・スタジオ、スコアリング・ステージをはじめ、電車の駅、バスルーム、水道管の中まで世界中のあらゆる空間で収録された実際のリバーブをミックスに付加することが可能。
刷新されたブラウズ画面により、膨大なライブラリをより容易に管理することができるようになりました!
2001年の登場から、20年以上にわたりブラッシュアップを重ねてきた『Altiverb』の最新バージョンをぜひお試しください。
製品情報
ブランド:AUDIO EASE
製品名:Altiverb 8
発売日:2023年12月6日(水)
ラインナップ:Altiverb 8 Regular、Altiverb 8 XL
ニュースの詳細>>(国内代理店公式WEBサイト)
製品の詳細>>(国内代理店公式WEBサイト)
2023/12/7 追記 無償アップグレードについて
2022年12月1日以降にAltiverb 7をオーサライズされたユーザー様は、無償でAltiverb 8へアップグレードしていただけます。
上記期間内にAltiverb 7をオーソライズした方
こちらのリンク(AUDIO EASE 本国WEBサイト)にアクセスし、アカウントに登録されたメールアドレスを入力して進めていただきます。「8」のライセンスを認証するように促されます。
インストーラは、こちらのリンク(AUDIO EASE 本国WEBサイト)にアクセスし、アカウントに登録されたメールアドレスを入力すると、インストーラをダウンロードするリンクが記載された英文メールがメーカーから届きます。
不明点がある場合は、国内代理店であるフォーミュラオーディオへお問合せください。
Altiverb 7のライセンスをお持ちで、まだオーソライズされていない方
すでに、バージョン7のシリアルナンバーで製品をオーサライズすると、始めからバージョン8のライセンスで使用が始まります。「7」から「8」へのアップグレード作業がありません。
Altiverb 7の製品パッケージには「7」のインストーラが収められていますが、「8」のインストーラを取得していただく必要がありますのでご注意ください。インストーラのダウンロード手順は、製品同梱のPDF書面で案内されています。
販売情報
AUDIO EASE / Altiverb 8 Regular
販売価格:¥77,000(本体価格:¥70,000)
・入出力フォーマット:モノラル、ステレオ
・対応サンプルレート:最大96kHz
Rock oN Line eStoreで購入>>
AUDIO EASE / Altiverb 8 XL
販売価格:¥133,100(本体価格:¥121,000)
・入出力フォーマット:モノラル〜最大9.1.6ch(DAWの仕様に依る)
・対応サンプルレート:最大384kHz
Rock oN Line eStoreで購入>>
各種アップグレードについて
Altiverb 8には、旧バージョンからのアップグレード・ライセンスが用意されています。Altiverb 6 Regular、Altiverb 6 XL、Altiverb 7 Regular、Altiverb 7 XLからAltiverb 8 RegularまたはAltiverb 8 XLへのアップグレード、および、Altiverb 8 RegularからAltiverb 8 XLへのアップグレードが可能です。
アップグレード製品の価格は、決定次第、本ページに追記いたします。
2023/12/6 追記 各種アップグレードの価格が発表されました。
Altiverb 8 Regularへのアップグレード
Altiverb 6 Regular to 8 Regular
販売価格:¥ 39,435 (本体価格:¥ 35,850)
Rock oN Line eStoreで購入>>
*旧バージョンのオーサライズに使用されたメールアドレスをお知らせください。
Altiverb 6 XL to 8 Regular
販売価格:¥ 39,435 (本体価格:¥ 35,850)
Rock oN Line eStoreで購入>>
*旧バージョンのオーサライズに使用されたメールアドレスをお知らせください。
Altiverb 7 Regular to 8 Regular
販売価格:¥ 14,157 (本体価格:¥ 12,870)
Rock oN Line eStoreで購入>>
*旧バージョンのオーサライズに使用されたメールアドレスをお知らせください。
Altiverb 7 XL から Altiverb 8 Regularへのアップグレードはございません。7 XLをご使用のユーザー様はAltiverb 8 XLへのアップグレードをご検討ください。
Altiverb バージョン5以前からのアップグレードにつきましては、個別にお問い合わせください。
Altiverb 8 XLへのアップグレード
Altiverb 6 Regular to 8 XL
販売価格:¥ 95,084 (本体価格:¥ 86,440)
Rock oN Line eStoreで購入>>
*旧バージョンのオーサライズに使用されたメールアドレスをお知らせください。
Altiverb 6 XL to 8 XL
販売価格:¥ 53,746 (本体価格:¥ 48,860)
Rock oN Line eStoreで購入>>
*旧バージョンのオーサライズに使用されたメールアドレスをお知らせください。
Altiverb 7 Regular to 8 XL
販売価格:¥ 69,806 (本体価格:¥ 63,460)
Rock oN Line eStoreで購入>>
*旧バージョンのオーサライズに使用されたメールアドレスをお知らせください。
Altiverb 7 XL to 8 XL
販売価格:¥ 28,468 (本体価格:¥ 25,880)
Rock oN Line eStoreで購入>>
*旧バージョンのオーサライズに使用されたメールアドレスをお知らせください。
Altiverb 8 Regular to 8 XL
販売価格:¥ 55,660 (本体価格:¥ 50,600)
Rock oN Line eStoreで購入>>
*旧バージョンのオーサライズに使用されたメールアドレスをお知らせください。
Altiverb バージョン5以前からのアップグレードにつきましては、個別にお問い合わせください。
現実に存在する空間のリバーブを使用するIRリバーブを浸透させた立役者とも言える『Altiverb』。20年以上のながきにわたり業界標準の地位を守ってきた信頼に加え、ライブラリを増加させながら進化を続け、急速に増加しているイマーシブ制作にも対応した製品です!
プロフェッショナルに愛用されるリバーブサウンドをぜひライブラリに追加してください。
本製品のお問い合わせをはじめ、プロフェッショナル・オーディオのご相談はお気軽にROCK ON PROまでお問い合わせください!!
NEWS
2023/12/06
Proceed Magazine 2023-2024 販売開始! 特集:今シブ大作戦
ProceedMagazine2023-2024号がいよいよ発刊です!今号の特集は「今シブ大作戦」。私たちが渋谷の地に根ざして、はや30年が経ちますが、いまその最前線にあるのはイマーシブサウンド。このムーブメントを捉えるべく、私たちは「いま渋谷でイマーシブ」→「今シブ」を掲げました。ヘッドホンでイマーシブスタジオを高精度に再現するSony 360 Virtual Mixing Enviroment、やはり欠かせないスピーカーでの環境構築メソッド、そして活況を見せるイマーシブ制作関連ツールの数々を取り上げ、イマーシブ制作の最新情報をブラッシュアップします。そのほか、弊社特派員(?)による世界最大の音響研究所Fraunhofer IISのレポートや現地公共放送局SWRのスタジオ訪問など、普段お目にかかれないドイツメディアの舞台裏もご紹介します。過去最大級のボリュームでお届けするProceedMagazine、今回も制作シーンをリードする情報満載でお届けです!
Proceed Magazine 2023-2024 特集:今シブ大作戦
今シブ大作戦。
今、渋谷でイマーシブ。最先端を行く感性豊かなクリエイターを惹きつけ、グローバルに情報を発信する渋谷。私たちメディア・インテグレーションが渋谷の地に根ざしてから早くも30年以上の月日が経とうとしています。振り返れば機材の変遷もさることながら、いまそのフロントラインにあるのはImmersive Sound。立体音響のムーブメントが押し寄せ、制作サイドはもちろんリスナー側においても、これまでヒトが得てきた音場環境をも刷新する革新的な局面が訪れています。
そこで私たちはクリエイターがそのムーブメントを乗りこなしていけるよう後押しをしていこう、と「今、渋谷でイマーシブ」→「今シブ」を掲げました。今号のProceedMagazineでは制作・リスニング環境のゲームチェンジャーとなり得るサービス「360 Virtual Mixing Enviroment」や、ワークフローを取り巻くイマーシブツール、そしてコンテンツを伝送するMPEG-Hやヨーロッパ現地での実際など、グローバルに展開する「今シブ」サウンドのいまを追いかけます。
Proceed Magazine 2023-2024
全168ページ
定価:500円(本体価格455円)
発行:株式会社メディア・インテグレーション
◎SAMPLE (画像クリックで拡大表示)
◎Contents
★People of Sound / LAUSBUB
★今シブ大作戦
Mix Revolution 360VME / murozo / maruni studio studio m-one
今シブトラスでイマーシブ環境を構築! / いまどき今シブなツールたち。
★次世代放送メディアのありかた ドイツメディアを支える舞台裏
Fraunhofer IIS / SWR / BFE / RIEDEL Communications
★Sound Trip
RavensBourne University / IBC 2023
★Product Inside
TOA ME-50FS
★ROCK ON PRO導入事例
株式会社三和映材社 MAルーム「A2」
株式会社Cygames 大阪サウンドフォーリースタジオ
★ROCK ON PRO Technology
DDM+AWS+Waves クラウドミキシング / Avid Thunderbolt 3 Module
現代サーバー事情の超整理 / しまもんの、だってわかんないんだモン!!
★Build Up Your Studio
パーソナル・スタジオ設計の音響学 その28
特別編 音響設計実践道場 〜第九回 データ整理編 その2〜
★Power of Music
Bogren Digital Jens Bogren Interview
名古屋芸術大学 ドルビーアトモス配信
ROTH BART BARON New Album「8」
★BrandNew
Native Instruments / iZotope / Avid / Nugen Audio
LEWITT / RME / Blackmagic Design / ISOVOX
YAMAHA / ROLAND / UVI / Positive Grid / Expressive E
★FUN FUN FUN
SCFEDイベのイケイケゴーゴー探報記〜! Roland Store Tokyo
ライブミュージックの神髄
◎Proceed Magazineバックナンバーも好評販売中!
Proceed Magazine 2023
Proceed Magazine 2022-2023
Proceed Magazine 2022
Proceed Magazine 2021-2022
Proceed Magazine 2021
Proceed Magazine 2020-2021
Proceed Magazine 2020
Proceed Magazine 2019-2020
Proceed Magazineへの広告掲載依頼や、内容に関するお問い合わせ、ご意見・ご感想などございましたら、下記コンタクトフォームよりご送信ください。
NEWS
2023/12/04
SCFEDイベのスタジオ探報記 第8回 prime sound studio form / RockoN Webサイトにて公開中!
憧れのスタジオを訪問してスタジオの魅力、ハイエンド機材やビンテージ機材の魅力、そして“スタジオで生まれる特別なマジック”の正体について解き明かす大好評インタビューシリーズ「SCFEDイベのスタジオ探報記」。第8回は、エイベックスが運営する商業スタジオ「prime sound studio form」へスタジオ探訪しております!
『SCFEDイベのスタジオ探訪記 第8回:prime sound studio form』 >>>>記事本編はコチラ>記事本編はコチラ
NEWS
2023/11/28
SCFEDイベのスタジオ探報記 第7回 調布レコード / RockoN Webサイトにて公開中!
憧れのスタジオを訪問してスタジオの魅力、ハイエンド機材やビンテージ機材の魅力、そして“スタジオで生まれる特別なマジック”の正体について解き明かす大好評インタビューシリーズ「SCFEDイベのスタジオ探報記」。第7回は「調布レコード」へスタジオ探訪です!
『SCFEDイベのスタジオ探訪記 第7回:調布レコード』 >>>>記事本編はコチラ>記事本編はコチラ
NEWS
2023/11/27
SCFEDイベのスタジオ探報記 第6回 日本コロムビア株式会社 / RockoN Webサイトにて公開中!
憧れのスタジオを訪問してスタジオの魅力、ハイエンド機材やビンテージ機材の魅力、そして“スタジオで生まれる特別なマジック”の正体について解き明かす大好評インタビューシリーズ「SCFEDイベのスタジオ探報記」。第6回は、「日本コロムビア株式会社 スタジオ技術部」へ探訪しております!
『SCFEDイベのスタジオ探訪記 第6回:日本コロムビア株式会社』 >>>>記事本編はコチラ>記事本編はコチラ
NEWS
2023/11/27
【12/15まで】INTER BEE特別講演『AI・機械学習が創り出す新しい音と音楽』アーカイブ公開中
幕張メッセ現地会場は今年も盛況のうちに終えたInterBEE2023ですが、オンライン会場は12月15日(金)まで開催されています。現地に参加できなかった方、全て回りきれなかった方や見たい講演を見逃した方も、オンライン出展やセミナーアーカイブまでお見逃しなく!
特別講演『AI・機械学習が創り出す新しい音と音楽』
弊社プロダクトスペシャリストの前田洋介が登壇した特別講演、『AI・機械学習が創り出す新しい音と音楽』も現在アーカイブ公開中!
海外製品におけるAIや機械学習の動向をはじめ、機械学習を使った新しい音声・音楽生成、Deep Learningを用いた音生成と音楽解析技術の紹介など、最先端の事例のデモンストレーションからAI・機械学習における基礎用語まで解説した、要注目の内容となっています。
12/15(金)までアーカイブ配信中
公開は終了しました。ご視聴ありがとうございました。
[INTER BEE FORUM 特別講演] 『AI・機械学習が創り出す新しい音と音楽』
配信ページ:https://www.inter-bee.com/ja/forvisitors/conference/session/?conference_id=2373
※コンファレンスを聴講するには来場登録(無料)及びログインが必要です。
講師:前田 洋介(ROCK ON PRO プロダクト・スペシャリスト)
レコーディングエンジニア、PAエンジニアの現場経験を活かしプロダクトスペシャリストとして様々な商品のデモンストレーションを行っている。映画音楽などの現場経験から、映像と音声を繋ぐワークフロー運用改善、現場で培った音の感性、実体験に基づく商品説明、技術解説、システム構築を行っている。
NEWS
2023/11/24
【BLACK FRIDAY SALE 2023】厳選リスト公開中!by ROCK ON PRO
Rock oN Company Webサイトで公開されている、Rock oN 黒金SALE情報はすでにご覧いただいていますでしょうか?
その中でも、特に日頃よりROCK ON PROをご愛顧いただいている皆さま向けに厳選した製品リストを公開中です!
期間限定、早いもの勝ちの特別価格になりますので、お見逃しのないよう必ずご確認くださいませ!
BF2023 ROCK ON PRO 厳選リストはこちら
厳選リストはこちら
その他 各社ブラックフライデーセール開催情報
◎iZotope ブラックフライデー 〜全DTMer iZotopian化計画〜
◎FLUX:: Back to Black Sale !
◎Audiomovers製品 Cyber Month/Black Friday セール!
◎Sonnox Oxford
◎Krotos ブラックフライデーセール2023
◎FabFilter ブラックフライデーセール2023
◎Synchro Arts ブラックフライデーセール2023
◎Sound Particles ブラックフライデーセール2023
こちらに掲載のセール価格は期間限定、在庫無くなり次第終了となります。少しでも気になる製品があるという方は今すぐROCK ON PROへとお問合せください!
NEWS
2023/11/22
MTRX Thunderbolt 3 Moduleが国内出荷開始!
AvidフラッグシップI/OであるPro Tools | MTRX IIおよびPro Tools | MTRX Studioをホストマシンへ直接接続することを可能にする、Pro Tools | MTRX Thunderbolt 3 Module。NAMM2023で発表され、システム設計の幅を大きく拡大するその機能に注目が集まっていた本製品がついに日本国内でも流通を開始いたしました!
ROCK ON PRO・Rock oN Company店頭のほか、Rock oN Line eStoreからお買い求めいただけます。
Avid
Pro Tools | MTRX Thunderbolt 3 Module
販売価格:¥ 135,080 (本体価格:¥ 122,800)
Rock oN Line eStoreで購入>>
MTRX Thunderbolt 3 Moduleについて
Thunderbolt 3オプション・モジュールは、Pro Tools|MTRX StudioおよびMTRX IIに対応しており、MTRX Studioでは64チャンネル、MTRX IIでは最大256チャンネルの低レイテンシー接続を備えた完全なネイティブ・システムを構築することができます。
DigiLink接続を行っているPro Tools|HDXを使用している場合も、Thunderbolt 3を併用することが可能です。この場合は、Pro Toolsのオーディオ(DigiLink経由)と、他のホスト・ベースのオーディオ・アプリケーション(Thunderbolt 3経由)を双方向にルーティングすることもでき、サウンド・デザインや作曲の可能性をより創造的に広げることができます。
また、MTRX IIまたはMTRX StudioにThunderbolt経由で接続された1台のコンピューターと、HDXにDigiLink経由で接続された別のコンピューターを、一緒に接続することも可能です。
日本語製品紹介ブログ
Pro Tools|MTRX IIとThunderbolt 3オプションの紹介
Thunderbolt 3 Moduleを使用すれば、MTRX II / MTRX Studio1台のみで複数のコンピューターからの信号を相互にやりとりすることができるようになり、システム構築の幅が大きく拡大します。HDXシステムとDolby Atmos RendererのI/Oを1台で完結できたり、外部からの持ち込みMac/PCからPro Toolsへ直接音声を取り込むことができるなど、運用面でのメリットも非常に大きいオプションモジュールとなっています。
デモのお問い合わせのほか、システム構築・スタジオ設計などのご相談はお気軽にROCK ON PROまでお問い合わせください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-pro-tools-mtrx-ii-proceed2023/
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-pro-tools-mtrx-ii-thunderbolt3-module/
Event
2023/11/22
【12/7(木)開催!】サウンドプロデューサーURU氏による360 Reality Audio 制作ストーリー @ Lush Hub
360 Reality Audio 作品を多数手掛けるサウンドプロデューサーURU氏が手掛けたアヤノハラグチ氏の楽曲 Moenの制作ストーリーとともにノウハウを解説、セミナー終了後には懇親会を開催いたします。これから360Reality Audio制作にチャレンジしてみたい方も、すでに制作を始めているという方も、お気軽にご参加ください!
参加申し込みフォームはこちら
開催概要
『サウンドプロデューサーURU氏による360 Reality Audio 制作ストーリー』
開催日時:2023年12月7日(木) 18:00 - 19:00 (セミナー終了後、懇親会を開催いたします)
会場:Lush Hub 東京都渋谷区神南1-8-18 クオリア神南フラッツB1F
参加費:無料(申込みフォームの提出をお願いします)
講師:URU 氏
ゲスト:アヤノハラグチ 氏
定員:先着30名様
ご参加特典:360 WalkMix Creator 30日体験版ライセンス(後日配布予定)
Artistアヤノハラグチ氏がイメージした立体空間を、URU氏が360 Reality Audioフォーマットの作品として完成させるまでの技術的なポイントを、各段階でのセッション・ファイルを使用して紹介します。セミナー終了後には懇親会を実施予定ですので、他の参加者の方との情報交換の場としてお気軽にご参加くださいませ。
主なトピックス
・360 Reality Audio作品の制作を決めた理由
・制作準備、立体空間での音のデザイン、設計
・録音
・ミックス作業の準備
・ミックス時に難しいところとその対処方法
・その他(質疑応答など)
こんな方におすすめ!
これから360 Reality Audio作品の制作に取り組んでみたい方
360 WalkMix Creatorを持っているがどのように作業を進めたらいいのか分からない方
360 Reality Audio制作経験者による知見、ノウハウを得たい方
他の360 Reality Audio 制作者の方と情報交換したい方
講師紹介
講師:URU 氏
Sony Music Publishing,Japan専属作家
BIZM inc.プロデューサー
https://smpj.jp/songwriters/uru/
ゲスト:アヤノハラグチ 氏
アーティスト
https://www.ayanoharaguchi.com/
司会:前田 洋介
ROCK ON PRO
Product Specialist
作品紹介 〜Moen / アヤノハラグチ〜
Moen / アヤノハラグチ
会場案内
LUSH HUB https://lush-hub.com/
東京都渋谷区神南1-8-18 クオリア神南フラッツB1F
参加申し込みフォームはこちら
https://pro.miroc.co.jp/headline/360ra-news/
https://pro.miroc.co.jp/2023/07/13/360vme-launch/
Event
2023/11/22
【次回12/4(月)開催】360VME体験会@MIL STUDIO 開催告知
12月4日(月)、360 Virtual Mixing Environment(360VME)の特別体験会を弊社MIL Studioにて開催いたします。
※「360VMEって何?」という方は、まずはこちらの記事をお読みください。
◎こんな方におすすめ
360 Reality Audio、Dolby Atmosコンテンツの制作に興味がある方
イマーシブミックスに興味があるが、制作環境の構築にお悩みの方
(例:スピーカーの選定で悩んでいる、設置環境が用意できない…etc)
汎用プロファイルでのバイノーラル再生に不満のある方
MIL Studioの音響環境でミキシングを行なってみたい方
2023年12月 360VME特別体験会@MIL STUDIO 開催概要
◎日付:2023年12月4日(月)
◎時間:13時〜18時(開始時間については弊社よりご案内いたします。)
・1日最大5組 x3名 計15名様
・1組あたり最大3名様までご参加可能です。ぜひお誘い合わせの上ご参加ください。
※2名以下でお申し込みの場合、最大同時3名様まで他の参加者の方との相席とさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
・所要時間は1名様当たり約20分、1組で1時間となります。
◎開催場所:MIL Studio
– 祐天寺駅より徒歩3分 ※住所は体験会ご参加の方にのみメールでご案内いたします。
◎お申し込み方法:下記ボタンより申込フォームを送信ください
申込フォームはこちら
News!12月7日(木)には渋谷LUSH HUBにてURU氏、アヤノハラグチ氏をお迎えし、360 Reality Audio のセミナーおよび懇親会を開催予定です!こちらもあわせてご確認ください!
https://pro.miroc.co.jp/headline/360ra-seminar-1207/
本件に関するお問い合わせは下記コンタクトフォームより送信ください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/360ra-seminar-1207/
https://pro.miroc.co.jp/headline/sony_360-vme_report/
https://pro.miroc.co.jp/headline/mdr-mv1-vme-release/
NEWS
2023/11/21
Eventideよりイマーシブプラグイン登場 & 発売記念セール開催!
デジタル・オーディオ・プロセッサーによるスタジオ音響機器の老舗メーカーEventideから、イマーシブエフェクトプラグインが新たに2つ登場しました!
Eventideの歴史的なラックエフェクターにも搭載されていたBlackhole、MicroPitchという2つのエフェクトが、7.1.4chまでのイマーシブオーディオフォーマットに対応。さらに発売を記念して今なら半額以下の金額で手に入れられる特別セールも開催しております!
リバーブ・プラグイン "Blackhole Immersive"
BlackholeはそのアルゴリズムがラックマウントDSP4000やH8000に搭載されていたモジュレイテッド・リバーブ・プラグインです。「Gravity」コントロールは、ディケイタイムを操作でき、マイナス方向に回すと反転してリバースリバーブとして扱うことができる唯一無二の機能。リバーブ音を保持するFreezeボタンやインプットをミュートするKillスイッチなど、多彩な機能が特徴です。
イマーシブ対応のBlackhole Immersiveでは、そういった従来の機能はもちろんのこと、さらにイマーシブワークフローに合わせた機能が追加されました。各チャンネルにどれだけ信号を送るかは下部のフェーダーで簡単に操作でき、スピーカー間のリバーブの混ざり具合も「Crossfeed」で調節可能。また、フロント/トップ/リアごとに設定できるEQも追加され、洗練されたUIの中でスムーズにサウンドデザインが行えます。
Eventide / Blackhole Immersive
77,000円(税込) → 発売記念セール30,800円(税込)
セール期間:11/07~12/25 (月) まで
>>Rock oN eStoreで購入!
ディレイ・ピッチシフター・プラグイン "MicroPitch Immersive"
MicroPitchは、1976年に発売されたEventideを代表する伝説的な機材H910 Harmonizerからはじまり、歴史と共に進化を続けてきたプラグインです。
MicroPitch Immersiveでは、Left/Right、Front/Back、Top/MainそれぞれのDetuneパラメーターをTiltコントロールすることにより、非対称なデチューンを作り出すことができます。パラメーターを設定した2点間で時間軸変化させることが可能なモーフィングバーや、各チャンネルへのセンドフェーダー、イマーシブなEQなどはBlackhole Immersiveと共通した機能として搭載。高解像度なディレイにより、繊細なサウンドから非現実的なサウンドまで幅広い音作りが行えるプラグインです。
Eventide / MicroPitch Immersive
77,000円(税込) → 発売記念セール30,800円(税込)
セール期間:11/07~12/25 (月) まで
>>Rock oN eStoreで購入!
イマーシブ制作のプラグインにまた強力な製品が加わりました。繊細な調整から飛び道具的な扱いまで様々な使い方が想像でき、Atmos Musicの制作はもちろんのことポスプロ、ゲーム制作など幅広いサウンドデザインで活躍するプラグインなのではないでしょうか!イマーシブ制作の環境構築や制作ツールのご相談はROCK ON PROまで!
Event
2023/11/15
InterBEE 2023 出展情報 〜コンテンツ制作の次世代ワークフローを実体験!〜
株式会社メディア・インテグレーションおよびROCK ON PROは今年も国内最大級の放送機器展InterBEE2023に出展いたします。
◎Inter BEE 2023出展情報・会期:
<幕張メッセ会場>2023年11月15日(水)〜17日(金)10:00~17:30 (最終日は17時まで)
<オンライン>11月6日(月)~12月15日(金)
・場所:幕張メッセ/オンライン
・弊社展示ブース:ホール1 小間番号1610(ROCK ON PRO)、小間番号1513、1508(株式会社メディア・インテグレーション)
・入場料:無料(全来場者登録入場制)
※来場者登録はこちらから
Inter BEE 公式WEBサイトはこちら>>
ROCK ON PRO/MIブースの見どころ!
◎AVID Pro Tools(ROCK ON PRO)
NAMM show2023で大きな話題となったMTRX Thunderbolt 3 ModuleをPro Tools | MTRX II に実装。オーディオ制作者の長年の夢であったかもしれないAvidフラッグシップI/OをCore Audioに接続したネイティブ環境でのシステムアップを実現、制作ソリューションの可能性を拡げるこのアイテムをハンズオンします。
◎MPEG-H(ROCK ON PRO)
Pro Tools 23.6でそのインストーラーが統合されたMPEG-H。次世代放送規格にも記載のあるこのフォーマット、実際の制作ツールのご案内と、何が出来るのか?その特徴とするインタラクティブ・オーディオとは一体何なのか?数年後に現実のものとなる最新技術にいち早く触れるチャンスです。
◎Dante Domain Manager + Waves CloudMX(MI)
AoIPの一つであるDanteはすでに多くの現場で活用され、日常的に使用される技術になりましたが、ローカルエリアネットワークでの運用という制約がつきまといます。せっかくのIPなのだから、インターネット経由で接続がしたいという要望が出るのは必然です。これをついに現実のものとするDante Domain ManagerとDante Connect、そして、クラウドサービスであるAWS。これらに加え、AWS上で動作するオーディオ・ミキサーWAVES Cloud MXを展開します。オーディオ制作環境の未来をご覧ください。
◎イマーシブゾーン(MI)
本ブースの目玉の1つである「イマーシブゾーン」では実際にDolby Atmos / 360RA制作でのモニターワークフローを体験いただけます。さらに世界中どこにいても複数の共同作業者と同時にコラボレーションすることを可能とするAudiomoversもご紹介します。
◎セミナーゾーン(MI・ROCK ON PRO)
メディア・インテグレーションおよびROCK ON PROブース展示の製品に関連した最先端技術の解説、ノウハウセミナーを実施いたします。さらにFLUX SPAT Revolutionを使ったWFS(波面合成)も実演予定です。
タイムテーブルPDFはこちら [15日 16日 17日]
※上記内容は変更される場合がございますのであらかじめご了承ください。
ROCK ON PRO / MIブース セミナー情報 15日(水)
日時:2023年11月15日(水)11:10 〜 17:00
場所:プロオーディオ部門 ホール 1 小間番号 1610 セミナーゾーン
・11時10分〜 「世界をつなぐプロジェクトを実現Audiomovers LISTENTO」
講師:Mirek Stiles 氏 (Audiomovers) & Igor Maxymenko 氏 (Audiomovers)
・11時50分〜 「音楽制作もPro Tools + Sketch 〜携帯デバイスで作曲、そのままセッションファイルへ展開〜"」
講師:小笠原 一恵 氏(Avid オーディオ・ソリューション・スペシャリスト)
・13時10分〜 「Waves Cloud MX & Dante Connect:世界初クラウドベースのオーディオ・ミキサー」
講師:前田 洋介(ROCK ON PRO)& 佐藤翔太(Media Integration)
・13時50分〜 「イマーシブ制作に革命をSONY 360 VME 〜スピーカーがなくても始められる高品位イマーシブ環境〜」
講師:前田 洋介(ROCK ON PRO プロダクト・スペシャリスト)
・14時30分〜 「Waves eMotion LV1ミキサーで実演、ライブサウンドで必ず役立つWavesプラグインの使い方」
講師:出原 亮 氏(福山 Cable)
・15時10分〜 「進化を続けるPro Tools + ATMOS&RX 〜今後の必須ツールAtmos&RXが統合!その全貌に迫る〜」
講師:ダニエル・ラヴェル 氏(Avid オーディオ・ソリューション・スペシャリスト マネージャー)
・15時50分〜 「360 Reality Audioがもたらす音楽の拡張性!/ 360 WalkMix Creator™」
講師:高田 英男 氏(株式会社ミキサーズラボ 、日本音楽スタジオ協会会長)
・16時30分〜 「次世代放送規格MPEG-Hの持つ魅力 〜キーワードはイマーシブとインタラクティブ、次の音声制作はどうなるのか〜」
講師:前田 洋介(ROCK ON PRO プロダクト・スペシャリスト)
ROCK ON PRO / MIブース セミナー情報 16日(木)
日時:2023年11月16日(木)11:10 〜 17:00
場所:プロオーディオ部門 ホール 1 小間番号 1610 セミナーゾーン
・11時10分〜 「イマーシブ制作に革命をSONY 360 VME 〜スピーカーがなくても始められる高品位イマーシブ環境〜」
講師:前田 洋介(ROCK ON PRO プロダクト・スペシャリスト)
・11時50分〜 「Waves Cloud MX & Dante Connect:世界初クラウドベースのオーディオ・ミキサー」
講師:前田 洋介(ROCK ON PRO)& 佐藤翔太(Media Integration)
・13時10分〜 「進化を続けるPro Tools + ATMOS&RX 〜今後の必須ツールAtmos&RXが統合!その全貌に迫る〜」
講師:ダニエル・ラヴェル氏(Avid オーディオ・ソリューション・スペシャリスト マネージャー)
・13時50分〜 「不可能を可能にするOmnibus/Injectの活用方法 Audiomovers」
講師:Mirek Stiles 氏(Abbey Road Studios) & Igor Maxymenko 氏 (Audiomovers co-founder)
・14時30分〜 「Nugen Audio新製品2種、ラウドネスメーターの超定番VisLM 3の進化と、比較試聴ツールAB Assist 2の機能紹介」
講師:山口哲(Media Integration)
・15時10分〜 「iZotope Ozone 11 Preview」
講師:青木征洋(作編曲家/ギタリスト/エンジニア)
・15時50分〜 「Abbey Road 核心の歴史」
講師:Mirek Stiles 氏(Abbey Road Studios) & Igor Maxymenko 氏(Audiomovers co-founder)
・16時30分〜 「360 Reality Audioがもたらす音楽の拡張性!/ 360 WalkMix Creator™」
講師:高田 英男 氏(株式会社ミキサーズラボ 、日本音楽スタジオ協会会長)
ROCK ON PRO / MIブース セミナー情報 17日(金)
日時:2023年11月17日(金)11:10 〜 17:00
場所:プロオーディオ部門 ホール 1 小間番号 1610 セミナーゾーン
・11時10分〜 「Nugen Audio新製品2種、ラウドネスメーターの超定番VisLM 3の進化と、比較試聴ツールAB Assist 2の機能紹介」
講師:山口哲(Media Integration)
・11時50分〜 「音楽制作もPro Tools + Sketch 〜携帯デバイスで作曲、そのままセッションファイルへ展開〜」
講師:小笠原 一恵 氏(Avid オーディオ・ソリューション・スペシャリスト)
・13時10分〜 「イマーシブ制作に革命をSONY 360 VME 〜スピーカーがなくても始められる高品位イマーシブ環境〜」
講師:前田 洋介(ROCK ON PRO プロダクト・スペシャリスト)
・13時50分〜 「テクノロジーが導くエンジニアリングの未来 Audiomovers」
講師:Jonathan Wyner 氏(マスタリングエンジニア) & Igor Maxymenko 氏(Audiomovers)
・14時30分〜 「360 Reality Audioがもたらす音楽の拡張性!/ 360 WalkMix Creator™」
講師:高田英男 氏(株式会社ミキサーズラボ、日本音楽スタジオ協会会長)
・15時10分〜 「次世代放送規格MPEG-Hの持つ魅力 〜キーワードはイマーシブとインタラクティブ、次の音声制作はどうなるのか〜」
講師:前田 洋介(ROCK ON PRO プロダクト・スペシャリスト)
・15時50分〜 「Waves eMotion LV1ミキサーで実演、ライブサウンドで必ず役立つWavesプラグインの使い方」
講師:出原 亮 氏(福山 Cable)
・16時30分〜 「Waves Cloud MX & Dante Connect:世界初クラウドベースのオーディオ・ミキサー」
講師:前田 洋介(ROCK ON PRO)& 佐藤翔太(Media Integration)
コンファレンス出演情報
さらに、InterBEE会期2日目となる11/16(木)のInterBEE Forum 特別講演に弊社プロダクトスペシャリストの前田洋介が今年も出演いたします。「海外製品におけるAIや機械学習の動向」をはじめ、「機械学習を使った新しい音楽生成、Deep Learningを用いたドラム音生成と音楽解析技術の紹介」、「楽曲制作や楽器演奏をサポートする編曲・楽譜AIの研究事例」など、制作業界のこれからを考える上で要注目の内容となっています。ぜひ来場者登録の上、国際会議場201会議室へとお越しください!
【タイトル】[INTER BEE FORUM 特別講演] 『AI・機械学習が創り出す新しい音と音楽』
【日時】 2023年11月16日(木) 14:30-16:00
【場所】 幕張メッセ国際会議場 2F 201会議室
【テーマ】
・海外製品におけるAIや機械学習の動向
・機械学習を使った新しい音楽生成、Deep Learningを用いたドラム音生成と音楽解析技術の紹介
・楽曲制作や楽器演奏をサポートする編曲・楽譜AIの研究事例
12/15(金)までアーカイブ配信中
配信ページ:https://www.inter-bee.com/ja/forvisitors/conference/session/?conference_id=2373
※コンファレンスを聴講するには来場登録(無料)及びログインが必要です。
講師:前田 洋介(ROCK ON PRO プロダクト・スペシャリスト)
レコーディングエンジニア、PAエンジニアの現場経験を活かしプロダクトスペシャリストとして様々な商品のデモンストレーションを行っている。映画音楽などの現場経験から、映像と音声を繋ぐワークフロー運用改善、現場で培った音の感性、実体験に基づく商品説明、技術解説、システム構築を行っている。
NEWS
2023/11/07
RME製品3年保証を開始
ドイツに本拠地を置くオーディオメーカーRME。MADI関連のコンバーターやAES67 AoIPへの対応といったユーティリティ面での強みだけでなく、独自の同期テクノロジー"Steady Clock"による精密なサウンドクオリティが高く評価される老舗メーカーです。
このRMEの国内代理店であるシンタックスジャパンが、国内正規販売店にてご購入いただいた全てのRME製品の保証期間を3年まで延長するサービスを開始いたしました。
シンタックスジャパンのWEBサイトから、ご購入いただいたRME製品の製品登録を行なっていただくことで、通常の1年保証に追加で2年間の保証が延長され、購入日から3年間の製品保証が提供されます。
さらに、保証期間の延長は新しくご購入いただくお客様だけでなく、既に製品をお持ちのユーザー様も対象となります。
※中古品、転売品、並行輸入品は対象外です。
※本ニュースに関するお問い合わせは下記リンク先より、シンタックスジャパンへお問い合わせください。
詳細はこちら>>(シンタックスジャパンWEBサイト)
RME製品はその高いサウンドクオリティとユーティリティにより、スタジオの構成機器としても非常に人気の高いプロダクト。システム設計やスタジオ構築のご相談は、お気軽にROCK ON PROまでお問い合わせください。
NEWS
2023/11/02
360 Reality Audio クリエイター向け最新情報ピックアップ!
360 Reality Audio クリエイター向け最新情報を随時ご紹介いたします。新しい情報が上部に追加されていきますので、ぜひブックマーク登録してご利用ください。
また、これから360 Reality Audioの制作を始めたい方向けの情報は以下ページにてまとめています。こちらもぜひご覧ください。
>>【360RA入門】これから360 Reality Audio 制作を始めるあなたに役立つ情報サイトまとめ
【12/7(木)開催!】サウンドプロデューサーURU氏による360 Reality Audio 制作ストーリー @ Lush Hub (2023/11/27)
12月7日(木)18時より、360 Realiry Audio制作についてのセミナーが渋谷Lush Hubにて開催されます。セミナー終了後には今シブ懇親会も開催!詳細は下記ページよりご確認ください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/360ra-seminar-1207/
https://pro.miroc.co.jp/headline/360ra-seminar-1207/
【次回12/4(月)開催】360VME体験会@MIL STUDIO 開催告知(2023/11/27)
次回の360VME体験会は12月4日(月)に開催されます。イマーシブ制作用の汎用バイノーラルプラグインで自分にあったものがないとお悩みの方、ぜひ一度360VMEを体験してみてください!参加費無料、下記ページからお申し込みフォームの提出をお願いします。
https://pro.miroc.co.jp/headline/360vme-trial/
https://pro.miroc.co.jp/headline/360vme-trial/
ProceedMagazine2023号にて米国LAの360VME測定スタジオをご紹介(2023/9/13)
サービス開始時点で世界に3拠点用意されたSONY 360 VME(Virtual Mixing Enviroment)の測定スタジオ。そのLAにおける拠点、GOLD-DIGGERSの取材記事が公開されています。ボトムスピーカーを4本配置しているのが特徴的ですね!
https://pro.miroc.co.jp/headline/gold-diggers-proceed2023/
360 Virtual Mixing Environment 一般申込開始のお知らせ(2023/7/13)
複数のスピーカーで構成された立体音響スタジオの音場を、独自の測定技術によりヘッドホンで正確に再現する新技術、360 Virtual Mixing Environment(360VME)。弊社MIL Studioにおけるプロファイル測定サービスがいよいよ開始しました!
https://pro.miroc.co.jp/2023/07/13/360vme-launch/
360 WalkMix Creator™を使って360 Reality Audio作品を作ろう! MI公式You Tubeチャンネルにて公開中(2023/4/24)
国内トップクラスの制作実績を持つ山麓丸スタジオ様にご協力いただき作成したチュートリアルムービーがMI公式You Tubeチャンネルにて公開されています。
基本的な操作から実践的なノウハウが目白押し!360RAクリエイターの皆さま、必見です!
・#1 360 WalkMix Creator™の立ち上げとアウトプットの設定
・#2 マルチチャンネルをインサートするテクニック
・#3 DAWのオートメーションでのコントロール
・#4 空間表現のテクニック
・#5 DAWのフェーダーを活用したボリューム・コントロールのテクニック
360 WalkMix Creator™ V1.4.0 リリース情報、 11月1日(火)より価格改定(2022/10/17 更新)
360 Reality Audio制作ツール「360 WalkMix Creator™」の、V1.4.0がリリースされました。待望のプレイヤー機能や、ADM及びMaster ADM形式での書き出しに対応。また、11月からの値上げもアナウンスされましたので、導入をご検討中の方はこの機会をお見逃しなく!
https://pro.miroc.co.jp/?post_type=headline&p=53569&preview=true#.Y00nMezP0-Q
Macユーザー向け : M1チップでの動作に対応(2022/8/2更新)
2022/7/13 リリースの最新Ver 1.3.3より、M1チップ搭載のMacでの動作に対応しました。"360 WalkMix Creator.app"より、現在のバージョンをご確認の上、必要に応じてアップデートを行なってください。
システム要件(2022年8月現在)
Windows®
・Windows 8/8.1 64-ビット(Standard、またはProエディション) Windows 10 64-ビット(Enterprise、ProまたはHomeエディション)
・Intel Core i5、Intel Corei7以降推奨
・16GB RAM、32GB以上推奨
macOS
・macOS 10.15 またはそれ以降
・Apple M1, Apple M1 Ultra, or Intel® Core i5 プロセッサー, Intel® Core i7 または AMD Ryzen™ 7 または それ以降推奨
・16GB RAM (32GB またはそれ以上推奨)
Proceed Magazine 2022 (2022/8/2更新)
ROCK ON PROが年2回発行している、Proceed Magazine。最新号にて360 Reality Audio特集掲載中。以下の記事は本誌より転載されています。
https://pro.miroc.co.jp/solution/360-reality-audio-360-walkmix-creator-proceed2022/
https://pro.miroc.co.jp/headline/360-walkmix-creator-case-study-milet-proceed2022/
今後も随時関連情報をアップデートしていきます。360 Reality Audio制作機材、スタジオ施工に関するお問い合わせは実績豊富なROCK ON PROにお任せください。下記コンタクトフォームよりご連絡をお待ちしております。
その他の関連情報はこちら
https://pro.miroc.co.jp/headline/360ra-info-2022/
https://pro.miroc.co.jp/headline/gold-diggers-proceed2023/
https://pro.miroc.co.jp/solution/360vme-proceed2023/
https://pro.miroc.co.jp/headline/sony_360-vme_report/
https://pro.miroc.co.jp/2023/07/13/360vme-launch/
https://pro.miroc.co.jp/headline/360-walkmix-creator/
https://pro.miroc.co.jp/works/360studio-proceed2021-22/
https://pro.miroc.co.jp/headline/nagoyageidai-proceed2021-22
https://pro.miroc.co.jp/solution/sound-on-4%cf%80-360ra-part-1
https://pro.miroc.co.jp/solution/sound-on-4%cf%80-360ra-part-2
https://pro.miroc.co.jp/solution/sound-on-4%cf%80-360ra-part-3
https://pro.miroc.co.jp/solution/sound-on-4%cf%80-360ra-part-4
NEWS
2023/10/31
Nugen AudioからAB Assist 2が登場!A/B比較のリスニングツール
Nugen Audioから新製品、「AB Assist 2」が登場しました!複数のオーディオソースを素早く比較できる便利なリスニングツールAB Assist 2は、既に登場していた「A|B Assist」からさらにパワーアップした製品となっています。
簡単にA/B比較のリスニング・テストが行えるため、異なるテイク、ミックスを主観とバイアス抜きで比較することができます。制作時に求められる素早く正確な判断を手助けしてくれることでしょう。
A|B Assistからの進化点
比較できるオーディオソース数が2つから4つに増加
最大7.1.4までのマルチチャンネルオーディオに対応!
オートレベルマッチ:ソースのLUFSをマッチングし、レベル差による影響を排除可能!
モノラル・チェック:ソースをモノラル変換してのモニタリングチェック機能
ソース切り替え時のスムーズなフェード
外部センドを使用せず、複数のプラグイン・インスタンスから直接比較する信号を受信
ブラインドテスト・モード
ブラインドテストモードを使う事で、よりバイアスを排除した比較が行えます。通常のリスニングモードではソースにA~Dの固有ラベルが振られるのに対し、ブラインドテストモードではW~Zのラベルが毎回ランダムで振り分けられます。ランダム配置された音源を比較し、良いと思った音源をChooseボタンで選択、複数回の比較が試行できたらRevealボタンで結果を見ることが出来ます。制作現場はもちろん、製品開発や学術分野での簡単な評価実験ツールとしても活用できるのではないでしょうか。
製品情報
Nugen Audio / AB Assist 2
販売価格:¥7,810 (本体価格:¥7,100)
>>MIオンラインストアで購入
<プラグインフォーマット >
AAX / VST3 / AU
<システム要件>
Mac OSX 10.13 (Intel)、 11.0 (M1) / 512 MB RAM
Windows 10 / 512 MB RAM
※AB Assist 1をすでにお持ちの方は、メーカーサイトのアカウントページ内、My Offers and Upgradesから10ドルでAB Assist 2にアップグレードも可能です。
制作は多くの判断の繰り返しです。音源比較はAB Assist 2が、システム構築はROCK ON PROがサポートいたします!
NEWS
2023/10/26
Neumann初のオーディオインターフェイスMT 48 発売開始!
1928年創業、すべてのスタジオマイクの起源であるNeumannから、新たな製品カテゴリーとなるオーディオインターフェイス「MT 48」が発売されました。
NAMM Showなどで発表・展示され、その仕様や発売日などが注目されていたMT 48は、スイスのメーカーMerging Technologiesとの緊密な連携の上に開発されました。高精度ADコンバーターは、驚異的な136dBのダイナミックレンジで動作します。これによりMT 48 は同クラスのオーディオインターフェースの4倍の解像度を実現します。
妥協のないオーディオインターフェースとして、広大なダイナミックレンジ、優れたコンバーター、プリアンプ、ヘッドホンアンプにより、音質の新しい基準を打ち立てます。
製品情報
NEUMANN MT 48 U
販売価格:¥ 330,000 (本体価格:¥ 300,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
主な特徴
リファレンスクラスの高分解能コンバーター内蔵オーディオインターフェイス
直感的なタッチスクリーンインターフェイス
4つの内蔵ミキサー、DSPプロセッシング(EQ、ダイナミクス、リバーブ)
2系統マイク/ライン入力
2系統ライン/インスト入力
4系統アナログ出力(ステレオ)
ADAT、S/PDIF、Ravenna、AES67による拡張I/O
トークバック機能を内蔵した4つの独立ミキサー
MT 48は、NeumannとスイスのメーカーMerging Technologiesとの緊密な連携の上で開発された製品。Merging Technologiesといえば、業務用テープレコーダーで有名なNagraにいた技術者によって設立され、ヨーロッパの放送業界におけるDAWの標準機であるPyramixをはじめ、DSD/DXD・AoIP・3Dパンナーなどの先進的なテクノロジーをいち早く取り入れた製品開発と、何よりもその圧倒的なサウンドクオリティとそれを実現するAD/DA技術の高さで有名なメーカー。
そうしたMerging Technologiesの協力により、MT 48は単なるUSB-Cオーディオインターフェイス機能だけでなく、オンボードDSPによるリアルタイムプロセッシングやモニターコントロール機能、AES67に準拠したRavennaやDanteなどのAoIP信号によるI/O拡張機能など、まるでミキサーのような機能を備え、それらをタッチパネルによって直観的に操作可能とします。
Gallery
言わずと知れたマイクロフォンのメーカーとして高い信頼と人気を確立し、近年ではモニタースピーカーやヘッドホンなどの分野で優れた製品を数多くリリースしてきたNeumann。MT 48のリリースは、音の入出力の部分だけでなくそれらを繋ぐオーディオインターフェイスの部分にも、そのNeumannクオリティが行き渡るということを意味しています。
高精度ADコンバーターや優れた接続性を持つ製品をリリースしたということで、これまでのNeumann製品の性能をデジタルワークフローでも十分に発揮する製品が満を持して登場したという印象です。
本製品についてのお問い合わせ・見積作成、また、Pro Tools HDXシステムやスタジオ構築のご相談はお気軽にROCK ON PROまでお寄せください。
NEWS
2023/10/24
SCFEDイベのスタジオ探報記 第5回 ワーナーミュージック・マスタリング / RockoN Webサイトにて公開中!
憧れのスタジオを訪問してスタジオの魅力、ハイエンド機材やビンテージ機材の魅力、そして“スタジオで生まれる特別なマジック”の正体について解き明かすインタビューシリーズ「SCFEDイベのスタジオ探報記」。第5回にして初のマスタリングスタジオ、「ワーナーミュージック・マスタリング」にスタジオ探報しております!
『SCFEDイベのスタジオ探訪記 第5回:ワーナーミュージック・マスタリング』 >>>>記事本編はコチラ
NEWS
2023/10/23
フォーミュラ・オーディオ取扱製品が価格改定
スタジオ定番のAudio Easeをはじめ、DSpatial、Sound Particlesといったメーカーのプラグインを国内販売するフォーミュラ・オーディオから、価格改定のお知らせが届きました。
旧価格でのお求めはお早めにどうぞ!
対象:2023年11月1日(水)出荷分より
主要製品の価格改定情報
◎Audio Ease
Altiverb 7 XL
¥126,500(税込) → ¥133,100(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
Altiverb 7 Regular
¥74,800(税込) → ¥77,000(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
indoor
¥104,500(税込) → ¥108,900(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
Speakerphone 2
¥60,500(税込) → ¥62,700(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
360pan suite 3
¥39,600(税込) → ¥41,800(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
Altiverb 7 XL from 7 Regular
¥58,300(税込) → ¥60,500(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
◎IOSONO
Anymix Pro
¥42,900(税込) → ¥43,450(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
◎DSpatial
Reality VR
¥75,900(税込) → ¥78,100(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
Reality Builder
¥431,200(税込) → ¥447,700(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
◎Sound Particles
SkyDust 3D
¥55,000(税込) → ¥59,400(税込) (リリースセール25%OFFは継続)
Rock oN Line eStoreで購入>>
上記以外の製品についてはROCK ON PRO営業担当者、または、Rock oN Companyまで個別にお問合せください。
業界標準のプラグインとして愛用者も多いAudio Ease社製品は、アップグレード版も改定の対象となっています。導入、アップグレードをご検討中の方はお早めにお問合せください。
Support
2023/10/20
LeSound 取り扱いおよびサポート終了のお知らせ
音効向けプラグイン、SpaceMotors、AudioTextureなどの製品でお馴染みのブランドLeSoundより閉業のアナウンスがありました。
これに伴い、弊社におきましてもLeSound全製品の販売およびサポートを終了いたします。
各ライセンスをお持ちの方におかれましては、ライセンスが失効することはございませんが、お使いの動作環境が対応している限りの使用となります。
突然のご案内となり恐れ入りますが、ご理解・ご了承いただけますと幸いです。
ご不明点につきましては以下のContact Formよりお問い合わせください。
NEWS
2023/09/26
Rock oN 渋谷店にて360VME測定デモを開始!
今年7月に弊社MIL Studioにて測定サービスの運営を開始し、既に体験された方々からは驚きの声をいただいているSONY 360 Virtual Mixing Environment(360VME)。今までもMIL Studioでの体験会は開催してきましたが、この度Rock oN Company 渋谷店で測定デモのご案内を開始します!
今までの体験会には参加できなかった方も、Rock oN渋谷ならいつでも体験・案内が可能になります。気に入っていただければ、その場でMILでの測定サービス購入も大歓迎!またRock oN渋谷ならではのデモとして、店頭にある様々な種類のヘッドフォンによる比較なども対応可能。VME対応ヘッドフォン以外ではどれほどの精度なの?という疑問をお持ちの方も是非一度お越しください。
測定デモは、Rock oN渋谷リファレンスルームにてご体験いただけます。レコーディングスタジオクオリティでの視聴を可能とするため株式会社SONAによる音響調整を行なった、Focal CI 100 ICWをサラウンド4本、トップ4本常設の7.1.4ch Dolby Atmos環境です。
※ 店頭での測定デモは予約制とさせていただきます。
ご希望の方はRock oN Company 渋谷店 03-3477-1756 まで、お気軽にご連絡ください。
◎ Rock oN Company 渋谷
営業時間:12:00-19:00(日曜 臨時定休)
住所:〒150-0041 東京都渋谷区神南1-8-18 クオリア神南フラッツ1F
TEL:03-3477-1756
360VME測定に関するお問い合わせや、イマーシブ制作環境のご相談などはROCK ON PROまで!
https://pro.miroc.co.jp/2023/07/13/360vme-launch/
https://pro.miroc.co.jp/solution/360vme-proceed2023/
https://pro.miroc.co.jp/headline/sony_360-vme_report/
NEWS
2023/09/22
Pro Tools 2023.9リリース ~ Pro Tools Sketchが新登場!
Pro Tools 2023.9がリリースされました。最新の音楽制作ワークフローに対応した作曲機能であるPro Tools Sketchウィンドウが新たに搭載されます。
また、今回のアップデートに伴い、待望のM2 Macへの対応が発表!サポートされる各種ハードウェアについては、こちらの記事でまとめております。
さらに、Pro Tools 2023.9のリリースと同時に、こちらも待望の永続ライセンスの新規販売が再開、そして、年間サポートプランの更新と再加入が統合されました。
こちらも、詳細は別ページにまとめてありますので、合わせてご確認ください。
有効なサブスクリプションまたはアップデート+サポート・プランが有効期間中の永続ライセンスをお持ちのすべてのユーザー様は、最新バージョンPro Tools 2023.9をAvidアカウントからダウンロードしていただくことが可能です。
主な新機能
Pro Tools Sketchウインドウ追加、無償iPad版Pro Tools Sketchも同時リリース
従来の編集ウィンドウとミックスウィンドウに加えて、第三のウィンドウとなるPro Tools Sketchウィンドウが追加されました。
Pro Tools Sketchクリップベースでノンリニアな楽曲制作をおこなうことが可能な作曲用ウィンドウ。「Scene」と呼ばれるシーケンスを作成し、それらを自由にリピートしたり繋ぎ合わせたりすることで、まさにスケッチをするように、楽曲制作のアイデアをすぐに形にすることが可能になります。
Pro Tools Sketchは、Pro Toolsの全てのバージョン(無料のPro Tools Introを含む)で利用できる新しいウィンドウです。
Sketchウインドウ追加により、Pro Toolsの音楽制作ワークフローは拡張され、世界クラスのレコーディング、編集、ミキシング機能にノンリニアな制作環境が追加されます。
無料のiPadアプリも別途入手できます。
Pro Tools Sketchの詳細はこちらのAvid Blogでも紹介されています。
Pro Tools 2023.9のリリースに合わせ、そのSketchウインドウで対応している全ての機能並びに無償で利用可能なサウンド・ライブラリーを搭載したPro Tools Sketch iPad版もリリースされます。Pro Tools Sketch iPad版は、Apple App ストアで無償にて入手いただけます。
Sketchで作成したデータは、Pro Tools 2023.9(以上)のSketchウインドウで、そのまま開くことが可能、より完成度を高める為、Pro Tools上で制作作業を継続できます。
Pro Tools Sketch iPad版の詳細はAvid WEBサイトのこちらのページでもご確認いただけます(英語)。
Pro Tools Sketch 基本機能
最大16トラックと事実上無制限のシーンをサポート
1GB+ループとサンプルライブラリ
数十のインストゥルメントサウンドとプリセットを備えたPlayCellおよびSynthCellソフトウェアインストゥルメント
9つのエフェクトプロセッサ
オンボード・オーディオおよびMIDI編集ツールと統合ミキサー
Pro Tools Sketch FAQ
Pro Tools Sketchはどうやって入手できますか?
Pro Tools 2023.9以上の場合は、新たなSketchウインドウとして搭載されており、iPadアプリの場合はApple Appストアにて入手できます。
Sketchは、どのPro Toolsに搭載されますか?
Pro Tools Introを含む、全てのバージョン2023.9以上のPro ToolsにSketchウインドウとして搭載されます。
Android版のPro Tools Sketchはありますか?
当初のリリース時は、デスクトップのPro Tools (Mac/Windows) アプリケーション並びにiPadアプリのみとなります。
iPhone版及びAndroid版は、将来的な対応を予定しています。
Pro Tools Sketchは無償ですか?
Pro Tools Sketch iPad版は無償です、また、無償版のPro Tools Intro Mac/Windowsアプリケーション上にもSketchウインドウは搭載されています。
Pro Tools Sketchは Pro Tools毎に機能に違っていますか?
いいえ、SketchはiPad版及びSketchウインドウともに同じ機能です(16トラック及び事実上無制限のシーン)。
Pro Tools上のEdit/Mixウインドウにデータを移行させた後は、それぞれのPro Toolsの機能を利用いただけます。
Pro Tools Sketchのファイルフォーマットは何ですか?
Sketchファイルは.ptsketch拡張子を使います。
Pro Tools Sketch iPad版で作成したデータは、どうやって他のPro Tools SketchまたはPro Toolsに持っていくのですか?
Sketch上で作成したファイルを、iCloud等のクラウドサービスまたはEmail等で送信し、他のiPadやPro Toolsで開く事ができます。
Sketchファイルをデスクトップで直接開くには、Pro Tools 2023.9以上が必要となります。
Pro Tools Sketchをエクスポートした際、使用した全てのコンテンツ(ループやサンプル)も一緒に書き出されますか?
はい、Sketchファイルは、Pro Toolsセッション・ファイルの構造とは異なり、関連する全てのファイルが1つのSketchファイル内に含まれる形で保存/書き出されます。
Pro Toolsセッション上では、Sketchウインドウはどのように連携するのですか?
ノンリニア及びリニアなワークフローの両方を使いながら作業したい場合は、Sketchをリニアなタイムラインを持つPro Toolsとシンクさせる形で作業していくことができます。
Sketch での作業を完結後、Pro Toolsのリニアなタイムラインに移行して作業したい場合は、任意または全てのSketch上のクリップをPro ToolsのEditウインドウ内のタイムライン上にドラッグ&ドロップしてデータを移行させることができます。以降は、使用するPro Toolsが持つ、全ての編集/ミックス機能を使用し楽曲を完成させることが可能となります。
1つのSketchファイルを、複数のPro Toolsセッションに対して”ピン留め”する事も可能です(Sketchウインドウ右上にあるピン・ボタンを使います)。これにより、Pro Toolsセッションを開いた際に、ピン留めしたSketchファイルが自動的に開くようになります。
Pro Tools Sketchに必要最低動作システム条件はどうなりますか?
Pro Tools Sketch iPad版の動作には、iPad OS16以上が必要です。
Pro Tools 内のSketch ウインドウは、使用する各Pro Toolsの必要動作環境に準拠します。
セッション選択範囲のエクスポート機能 (Pro Tools Studio & Ultimate のみ)
タイムラインの一部を新規セッションとしてエクスポートできるようになりました。新しい「コピーを保存…」オプションから「選択されたタイムライン範囲のみ」にチェックを入れて行います。
大規模なセッションを分割したり、その一部のみをリミックスしたい場合などに、より直感的な操作で求める結果を得ることができるようになりました。
プラグイン幅のフィルタリング (Pro Tools Studio & Ultimate のみ)
Pro Toolsがより多くのマルチチャンネル・フォーマットに対応するに従い、トラック幅の違いによって、同じプラグインが何個もプラグイン・ウィンドウに並ぶということが起こってしまっています。
これを解消するために、Pro Tools 2023.9からはプラグインが4つ以上の幅を提供する場合、それらの選択肢がサブフォルダに配置されるようになりました。
ドラッグ&ドロップによるプラグイン・スロットのリオーダー機能
これは待ち望んでいた方も多い機能ではないでしょうか!?プラグインのインサート位置をドラッグ&ドロップによって変更/入れ替えることが可能になりました!Pro Tools Intro、Artist、Sudio、UltimateのすべてのPro Toolsで使用可能です。
その他の新機能
ダッシュボードがPro Tools Sketch対応に
編集選択範囲を次のマーカーレーンまたはルーラーに移動するキーコマンドが追加され、マーカーを含むトラック間だけをすばやく移動
キーボードショートカットの特殊ペーストで、マーカーをマージ
I/O設定のデフォルト・パスのリストを統合
I/O設定のインプットタブに新しくパス順リストが追加され、Dolby Atmos Rendererからのリレンダリング・リターンに合わせたパスを簡単に作成
各新機能のより詳細な内容はこちらのAvid Blogをご覧ください。
待望のM2チップ搭載Macをサポート!
Pro Tools 2023.9にて、Pro Toolsが待望のM2チップを搭載した最新の各種Macへの対応を果たしました!
まさに待望と言える今回のアップデート。最新のOS/ハードウェア、さらに外部Thunderboltシャーシへの対応状況へのリンクはこちらの記事にまとめております。ぜひ合わせてご覧ください!
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-get-to-support-apple-silicon-m2-mac/
音楽的なアイデアをより直感的に実現することができるPro Tools Sketchの登場で、楽曲制作をメインとするユーザー様にとっては非常に使いやすくなったPro Tools。作曲からミックスまでをひとつのDAWで完結できるワークフローは、待ち望まれていたソリューションではないでしょうか。
新規導入はもとより最新バージョンへのアップグレードのご相談、スタジオ構築やシステム設計のお問い合わせもお気軽にお寄せください!
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-perpetual-new-license-get-revival/
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-get-to-support-apple-silicon-m2-mac/
NEWS
2023/09/22
【2023.9.26 追記あり】Pro Tools永続版の新規販売が復活!さらに、更新と再加入が統合
Pro Tools各種の永続版新規ライセンスの販売が再開されました。
2022年の春に販売終了となって以来、一部の例外を除きPro Toolsソフトウェアを新規に導入する場合はサブスクリプション版を購入するしかありませんでしたが、EDU(アカデミック)版を除いた各種Pro Tools永続版ソフトウェアを新規購入することが再びできるようになりました!
Pro Tools Studio(旧Pro Tools)とPro Tools Ultimateの永続版復活と同時に、従来はサブスクリプションのみだったPro Tools Artistにも永続版ライセンスが登場します。
また、11月以降の出荷となる予定ですが、Pro Toolsソフトウェアのパッケージ販売も再開。店頭での購入もしやすくなりそうです。
さらに、永続版ライセンスのアップグレードをわかりやすくするため、従来は「更新」と「再加入」にわかれていたライセンスが「アップグレード」に一本化されます。
更新版を購入したもののアクティベーションを忘れている間に更新期限が過ぎてしまった、といったトラブルもなくなりそうですね!
*本記事に記載の変更事項はPro Toolsのみに適用となります。Media Composer及びSibeliusには適用されませんのでご注意ください。
*サブスクリプション版も、従来通り販売を継続いたします。ご用途に応じて、永続版またはサブスクリプション版をご選択ください。
Pro Tools永続版が復活
2022年に緊急速報!! Pro Tools 新ラインナップが発表!! 超速セミナーも開催!の記事でお伝えして以降、Pro Tools永続版のソフトウェアのみを新規購入していただくことはできなくなっていましたが、この度、Pro Tools Ultimate、及び、Pro Tools Studioの永続版新規ライセンスが復活。さらに、もともとサブスクリプション版のみだったPro Tools Artistに永続版が新登場しました。
Artist、Studio、Ultimateの機能の違いについては、こちらの記事をご覧ください。
*過去の記事のため、一部に過去の名称が使用されています。Pro Tools Flexは、現在ではPro Tools Ultimateに名称変更されています。
Pro Tools Artist
9938-31362-00
Pro Tools Artist Perpetual License - Pro Tools Artist永続ライセンス新規
販売価格:¥30,690(本体価格:¥27,900)
9935-73360-00
Pro Tools Artist Perpetual License (Boxed) - Pro Tools Artist 永続ライセンス(パッケージ版)
販売価格:¥30,690(本体価格:¥27,900)
Pro Tools Studio
9938-30001-00
Pro Tools Studio Perpetual License - Pro Tools Studio永続ライセンス
販売価格:¥92,290(本体価格:¥83,900)
9935-71826-00
Pro Tools Studio Perpetual License (Boxed) - Pro Tools Studio永続ライセンス(パッケージ版)
販売価格:¥92,290(本体価格:¥83,900)
Pro Tools Ultimate
9938-30007-00
Pro Tools Ultimate Perpetual License - Pro Tools Ultimate 永続ライセンス
販売価格:¥231,000(本体価格:¥210,000)
9935-71832-00
Pro Tools Ultimate Perpetual License (Boxed) - Pro Tools Ultimate 永続ライセンス(パッケージ版)
販売価格:¥231,000(本体価格:¥210,000)
Pro Tools Ultimateは永続版が復活しただけでなく、販売停止以前の¥337,700から30%以上のプライスダウンが合わせて実施。ソフトウェアのみでの導入がしやすくなりました!
年間サポート「更新」と「再加入」が統合、「アップグレード」という名称に
永続ライセンス版は、Avidアカウントからのサポートや、最新版へのアップグレード/Avid Complete Plugin Bundleの使用権などを保持するために年間サポート&アップグレードプランを「更新」する必要があります。更新期限を過ぎると、Pro Tools自体は使用できるものの、最新版へのアップグレードやプラグインの使用ができなくなり、それらの機能を使用するためには年間サポート&アップグレードプランに「再加入」する必要がありました。
今回の永続版新規ライセンス販売再開に伴い、複雑だったこのシステムが変更されます。上記の機能/サービスを使用し続けるためのライセンスは「永続版アップグレード」という名称に統合され、販売価格は従来の「更新」と同額になります。
これにより、年間サポート&アップグレードプランが有効期間中なのか否かにかかわりなく、ひとつのライセンスで更新も再加入もできるようになります。
年間サポート&アップグレードプラン加入のメリットについては、こちらの記事をご覧ください。
*過去の記事のため一部の情報が更新されておりませんが、概要については現在も同様です。より詳細については、ROCK ON PROまでお問い合わせください。
また、「永続版アップグレード」については、現時点ではパッケージ販売の予定はございません。
Pro Tools Artist アップグレード
9938-31363-00
Pro Tools Artist Perpetual Upgrade - Pro Tools Artist 永続版アップグレード
販売価格:¥10,670(本体価格:¥9,700)
Pro Tools Studio アップグレード
9938-30003-00
Pro Tools Studio Perpetual Upgrade - Pro Tools Studio 永続版アップグレード
販売価格:¥28,820(本体価格:¥26,200)
9938-30003-20
Pro Tools Studio Perpetual Upgrade EDU for Students & Teachers - Pro Tools Studio EDU 永続版アップグレード(学生/講師用 )
販売価格:¥14,300(本体価格:¥13,000)
9938-30003-30
Pro Tools Studio Perpetual Upgrade EDU for Institutions - Pro Tools Studio EDU 永続版アップグレード(教育機関用)
販売価格:¥14,300(本体価格:¥13,000)
Pro Tools Ultimate アップグレード
9938-30008-00
Pro Tools Ultimate Perpetual Upgrade - Pro Tools Ultimate 永続版アップグレード
販売価格:¥57,750(本体価格:¥52,500)
EDU永続版新規は復活せずも、アップグレードが可能に
EDU(アカデミック)ライセンスについては永続版の新規販売は復活しませんでした。Pro Toolsソフトウェアのみの新規導入の場合、これまで通りサブスクリプションをご選択いただくことになります。
一方で、EDU版では「再加入」が2022年春に廃止されてしまったいましたが、今回の更新・再加入の統合により、お持ちの永続ライセンスを最新バージョンへアップグレードすることが可能になりました。
すでにお持ちのPro Tools Studio永続版のアップグレードには、新たに統合された「EDU永続版アップグレード」をお求めください。
ご購入済みの「更新」「再加入」ライセンスについて
ユーザー様の中には、「永続アップグレード+サポートプラン更新」または「永続アップグレード+サポートプラン再加入」を買ってしまったけどまだアクティベーションしてないよ!という方もいらっしゃるかと思います。
ご安心ください。使えます。
ここまでお読みいただいた熱心なAvidファンであるみなさまはすでにお気づきと思いますが、「永続版アップグレード」の型番は以前の「永続アップグレード+サポートプラン更新」と同じです。すなわち、ご購入済み・未アクティベートの「更新」ライセンスは引き続きご使用いただけるだけでなく、永続アップグレード+サポートプランが切れているライセンスにも適用することが可能になります。
「永続アップグレード+サポートプラン再加入」も在庫がある限りは販売店経由で販売され、従来通り、年間アップグレード+サポートプランの有効期限が切れているライセンスに対して使用していただくことで、年間アップグレード+サポートプランを再び有効にすることができます。
2023.9.26 追記 Pro Tools 永続版ライセンスに関するFAQ
新たなPro Tools永続版にはどういった種類がありますか?
• Pro Tools Artist
• Pro Tools Studio
• Pro Tools Ultimate
これらの3つのライセンスは電子コードおよびパッケージ版として(Q4から)購入できるようになります。アカデミック版の新規の永続版ライセンスはございません。
既存の永続版ライセンスをどのようにアップグレード(もしくは再加入)できますか?
永続ライセンスを最新にするプロセスをシンプルにするために、Pro Tools永続版アップデート+サポートプランの更新と再加入版は、Pro Tools永続アップグレード版に統合されます。今後、アップデート+サポートプラン期限が切れたお客様向けの個別の再加入版はなくなりました。
次のPro Tools 永続版用のアップグレードが今後利用できます:
• Pro Tools Artist Perpetual Upgrade
• Pro Tools Studio Perpetual Upgrade
• Pro Tools Studio Perpetual Upgrade EDU for Students & Teachers
• Pro Tools Studio Perpetual Upgrade EDU for Institutions
• Pro Tools Ultimate Perpetual Upgrade
これらの永続ライセンス・アップグレードは、既存のPro Tools永続アップデート+サポートプラン更新と同じ型番となり、再加入版は廃止されます。新たに統合された永続アップグレード版は、Pro Toolsファミリーにのみ適用されることにご注意ください(SibeliusとMedia Composerの永続ライセンスは上記の影響を受けません)。
既存のアクティブ・プランはどのように更新するのですか?
有効なアップグレードプランをお持ちのお客様は、Avidの代理店や販売店から永続アップグレードを購入し、Avidアカウントの製品ページで償還コードを入力することで入手可能です。
Pro Tools 12以降のユーザーで、有効期限が切れたプランを使用している場合、どのように最新のプランに切り替えることができますか?
上記同様に、有効期限が切れたプランをお持ちのお客様は、Avidの代理店から永続アップグレードを購入し、Avidアカウントの製品ページに償還コードを入力することで入手可能です。
Pro Tools 9、10、11ユーザーで、有効期限が切れたプランを使用している場合、どのようにアップグレードできますか?
Pro Tools 9、10、11ユーザーでプランの有効期限が切れているお客様は、Avidの代理店から永続アップグレードを購入し、Avid.com/redemption からアップグレードしてください。
期限切れのライセンスをアップグレードする前に、Avidアカウントを作成する必要がありますが、購入できるのはAvid代理店経由のみで、Avid直のWeb shopからの購入はできません。
学生や教員がPro Tools Studio EDU for Students & Teacher永続ライセンスを更新または再加入するには?
有効期限が切れたPro Tools Studio EDU for Students & Teachersは、Avid代理店で永続アップグレードを購入し、Avidアカウントの製品ページで償還コードを入力することができます。お客様はAvidアカウントの製品ページにあるリンクからアカデミック資格を再確認する必要があります。
Pro Tools Studio EDU for Institutionsの永続ライセンスを更新または再加入するには、どのような手続きが必要ですか?
プランの有効期限が切れたPro Tools Studio EDU for Institutionalのお客様は、Avid代理店から永続版用のアップグレードを購入し、Avidアカウントの製品ページに償還コードコードを入力します(Avid オンラインショップから直接永続アップグレードを購入するオプションはありません)。教育機関版のお客様のアカデミック資格再認証プロセスは不要です。
ついに実現した、待望のPro Tools永続版復活。商業スタジオ様などでは「使用しようと思ったらサブスクリプションが切れていた!」というようなトラブルを防止するためにも、非常に嬉しいニュースではないでしょうか。
見積り・ご購入ご要望だけでなく、「永続版とサブスクリプションは何が違うの?」「結局、私はどれを買ったらいいの?」などの疑問・質問、また、Pro Tools HDXシステムをはじめとしたスタジオ設計・施工のお問い合わせは、ROCK ON PRO営業担当またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-2023-9/
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-get-to-support-apple-silicon-m2-mac/
NEWS
2023/09/11
オーディオブレインズが代々木ショールームをリニューアル
MSI Japanのグループ企業であり、設立以来、海外のプロフェッショナルから高い評価を得る音響機器、コミュニケーション機器の輸入販売並びにメンテナンスを行う株式会社オーディオブレインズ。
2023年9月1日より、同社 代々木ショールームがリニューアル・オープンしました。ライブサウンド、レコーディング、会議システムなど、オーディオブレインズが取り扱う製品をシステムの形で実際に体験することができる貴重な空間です。
詳細、及び、ご予約は同社WEBサイトをご覧ください。
>>代々木ショールームリニューアルオープンのお知らせ
今回リニューアルされたのは主に1F部分で、Martin Audioの中・小型スピーカー各種、Powersoft パワーアンプ、Avid S6Lライブコンソール、Flux:: Spat Revolutionなどが展示されています。
代々木・北参道からほど近くというどなたでもアクセスしやすい場所ですので、ぜひ、同社の提供する最新プロ・オーディオソリューションを体験してください。
完全ご予約制となっていますので、オーディオブレインズ社お問い合わせフォームからご予約をお願いいたします。
NEWS
2023/09/08
9/23(土)、24(日) サンレコフェス2023で360VMEを体験しよう!
9月23日(土・祝)、24日(日)、KANDA SQUARE ROOM & CONFERENCEにて、サウンド&レコーディング・マガジン主催のセミナー&展示会イベント『サンレコフェス2023』が開催されます。そのサンレコフェスにて、MIL studioでの測定サービスを実施中であるSONY 360 Virtual Mixing Environment(360VME)の体験ルームが特設されることになりました!
サンレコフェスでVME体験!
https://www.minet.jp/brand/sony-360-vme/sony-360-vitual-mixing-environment/
360VMEは、複数のスピーカーで構成されたイマーシブスタジオの音場を、独自の測定技術によりヘッドホンで正確に再現する技術です。測定サービスは現在、世界で3つのスタジオでのみ開始されており、国内では弊社の運営するMIL studioにて測定を行っています。そんな360VMEの貴重な体験会が、サンレコフェス2023の会場で実施されます!イマーシブ制作に興味はあるが環境構築に踏み出せていない方や、個人最適化された最高品質のバイノーラルを体験したい方など、興味のある方は是非ご来場ください。
360VME体験ブース詳細:https://www.snrec.jp/entry/news/srfes2023_360vme
もちろんMIL studioでの測定サービスも受付中です。詳細はコチラから!
サンレコフェス2023 開催概要
◎日時
・9月23日(土・祝) 13:00〜18:00
・9月24日(日) 10:00〜18:00
◎会場:KANDA SQUARE ROOM & CONFERENCE
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1
◎入場無料(※登録制、詳しくは公式サイトをご確認下さい)
サンレコフェスでは、他にも弊社メディア・インテグレーション含む多くの企業ブースや、イマーシブ環境構築から宅録まで様々なテーマのセミナー・イベントも開催される予定です!ぜひご来場ください!
MILでのVME測定や、イマーシブオーディオの制作環境構築に関するお問い合わせはROCK ON PROまで!
https://pro.miroc.co.jp/2023/07/13/360vme-launch/
https://pro.miroc.co.jp/solution/360vme-proceed2023/
https://pro.miroc.co.jp/headline/sony_360-vme_report/
NEWS
2023/08/28
SCFEDイベのスタジオ探報記 第4回 キング関口台スタジオ / RockoN Webサイトにて公開中!
憧れのスタジオを訪問してスタジオの魅力、ハイエンド機材やビンテージ機材の魅力、そして“スタジオで生まれる特別なマジック”の正体について解き明かすインタビューシリーズ「SCFEDイベのスタジオ探報記」。第4回は、「キング関口台スタジオ」にスタジオ探報です!
『SCFEDイベのスタジオ探訪記 第4回:キング関口台スタジオ』
>>>>記事本編はコチラ
NEWS
2023/08/23
YAMAHA新デジタルミキサーDM3受注開始!
YAMAHA伝統のデジタルミキサーの系譜に新たなページを加える新機種DM3が受注を開始いたしました。すでに受注を開始しているDM3 Standardと合わせて、コンパクトなデジタルミキサーをお探しのユーザー様には要チェックのプロダクトです。
DM3シリーズはコンパクトでありながら、機能、接続、音質のすべてにおいて、一切の妥協なく高い品質を誇るデジタルミキサーです。YAMAHAのデジタル技術を駆使したサウンドクオリティは96kHzまでのサンプルレートに対応。9インチ・タッチディスプレイによる直感的な操作が可能です。
DM3の詳細はRock oN Line eStoreでご確認いただけます。
YAMAHA DM3(Dante搭載)
販売価格:¥286,000 (本体価格:¥260,000)
Rock oN Line eStoreで予約>>
*出荷予定日:2023年9月以降
YAMAHA DM3 Standard(Dante非対応)
販売価格:¥231,000 (本体価格:¥210,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
国内におけるデジタルミキサーの先駆者でもあるYAMAHAの待望の新機種!本格的なライブコンサートでのサブミキサーとしてだけでなく、中小規模のライブやストリーミング配信ではメイン機として使用することもできる高品質・高機能なプロダクトです。
本製品のお問い合わせ、また、スタジオ設計・システム構築のご相談はお気軽にROCK ON PROまで!
NEWS
2023/08/04
Native Instruments国内代理店業務開始のお知らせ
(株)メディア・インテグレーション MI事業部は2023年8月4日(金)よりNative Instruments社製品の日本国内正規代理店業務開始を開始いたします。
今後ポータルログインを含めてブランド統括予定のNative Instruments、iZotope、Plugin Allianceの3ブランドの国内販売/サポート/マーケティングについて8月4日(金)より一括で弊社MI事業部にて受付が可能となります。
ブランド統合に関するニュースリリースはこちら>>
NI Japanからの事前案内では8月1日(火)より流通開始としておりましたが、倉庫移管作業の遅延に伴い、8月4日(金)からの業務開始に変更となります。
8月4日(金)時点で出荷を開始するのはソフトウェア(KOMPLETE各種)のみとなり、ハードウェア製品は8月14日(月)より流通開始を予定しております。
新WEBサイトの公開予定に関して
日本国内で実施されるキャンペーンやブログ/動画コンテンツなどを素早く情報発信するためのNative Instruments日本語専用サイトを新規作成予定です。
上記WEBサイトはiZotope.jpおよびPlugin Alliance(minet.jp)ページと相互連携し、各種イベント情報もここから順次発信していく予定です。
上記サイトの正式公開は8月29日(火) を予定しております。
本件についてのお問い合わせは(株)メディア・インテグレーション MI事業部までご連絡ください。
NEWS
2023/08/02
RME製品の一部が受注再開!
2022年6月1日より一部の製品の受注を停止していたRMEブランドですが、その一部について安定供給の目処がたち受注が再開されました。納期は製品ごとに異なりますので、詳細はROCK ON PRO / Rock oN Company 店頭 / Rock oN Line eStoreまでお問合せください。
主な受注再開製品
Babyface Pro FS
¥ 140,800 (本体価格:¥ 128,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
在庫あり!!
Fireface UFX III
¥ 484,000 (本体価格:¥ 440,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
8月中に入荷予定
Digiface USB
¥ 88,000 (本体価格:¥ 80,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
8月中に入荷予定
MADIface USB
¥ 143,000 (本体価格:¥ 130,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
代理店在庫あり
HDSPe AIO Pro
¥ 143,000 (本体価格:¥ 130,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
代理店在庫あり
HDSPe AES
¥ 179,300 (本体価格:¥ 163,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
8月中に入荷予定
その他の受注再開製品
ADI-2 FS
ADI-6432
ADI-6432R
ADI-6432R BNC
ADI-8QS
AVB TOOL
Digiface AVB
Digiface USB
Fireface 802
MADIface USB
M-16 AD
M-16 DA
M-1610 Pro
M-32 AD
M-32 AD Pro
M-32 DA
Micstasy
AI4S-192 AIO
AO4S-192 AIO
HDSPe AES
HDSPe AIO Pro
HDSPe MADI
HDSPe RayDAT
さまざまなニーズに応えられる多様なラインナップと高いサウンドクオリティが定評のRME。主要製品の受注再開は多くのみなさまにとって朗報ではないでしょうか!?
Fireface UCX II、Digiface Dante等はまだ受注再開の目処がたっていないようですが、これらも情報が入り次第、ROCK ON PRO WEBにて速報いたします!
その他、Pro Tools HDX システム、スタジオ構築等のご相談はROCK ON PROまでお気軽にお問合せください。
NEWS
2023/08/02
SSL B-Series Dynamics Module発売!SL4000Bモデルのコンプレッサーが500シリーズモジュール化!
SSLから新たに、SL4000Bのダイナミクス部分をモデリングしたAPI500互換のモジュールコンプレッサー「B-Series Dynamics Module」が発売されます!
Solid State Logicが創業期の1976年にリリースしたスタジオラージフォーマットレコーディングコンソール「SL4000B」。SL4000Bは、その後世界中のレコーディングスタジオに導入されたSL4000Eのプロトタイプとして6台のみ製造された、SSL社にとってすべての始まりといえる伝説的なコンソールです。昨年には、プラグインコントローラーUC1付属プラグインとして、SL4000Bをエミュレートしたチャンネルストリップ「4K B」が新たに登場していました。
B-Series Dynamics Moduleは、このSL4000Bチャンネルストリップのオリジナル回路設計をベースとした、500シリーズモジュールチャンネルコンプレッサーです。
B-seriesならではの機能!
本製品の特徴の一つが、RATIO、RELEASEに追加された「ds」モード。dsモードに設定すると、サイドチェイン・フィルターが追加されレシオは10:1に固定されます。アタックタイム、リリースタイムが速い、シビランスをトリガーにディエッサーとして使用することが可能となるモードです。
既に発売されているSL4000EのダイナミクスをモデルにしたE-Series Dynamics Moduleと比較すると、RATIOやRELEASEが固定値からのセレクト式になっているのもポイント!
製品情報
Solid State Logic / B-series Dynamics Module
価格:¥115,500 (税抜 ¥105,000)
発売日:2023年8月4日
Rock oN Line eStoreでのご予約・ご注文はこちら
SSLコンソールの始祖であるSL4000Bの回路設計を受け継ぎ、よりアグレッシブなサウンドとなったコンプレッサー/ゲートモジュールです。本製品をはじめとした機材導入・デモのご相談はROCK ON PROまで!
NEWS
2023/07/31
SCFEDイベのスタジオ探報記 第3回 ミキサーズラボ / RockoN Webサイトにて公開中!
憧れのスタジオを訪問してスタジオの魅力、ハイエンド機材やビンテージ機材の魅力、そして“スタジオで生まれる特別なマジック”の正体について解き明かすインタビューシリーズ「SCFEDイベのスタジオ探報記」。早くも第3回となる今回は、1979年創立、西麻布に拠点を構える「ミキサーズラボ」にスタジオ探報です!
>>>>『SCFEDイベのスタジオ探訪記 第3回:ミキサーズラボ』
記事本編はコチラ
NEWS
2023/07/28
Prism Soundから超弩級AD/DAコンバーター『Dream ADA-128』が発売!
Prism Soundの最高クラスの製品にのみ冠される「Dream」。この称号を受け継いだ、最新のAD/DAコンバーター Dream ADA-128 が満を持して2023年7月28日より発売が開始されました。
1987年よりオーディオR&Dコンサルティングエンジニアグループとして活動を開始し、1992年からオリジナル製品の開発を手掛け、ハイエンドレコーディング&マスタリング機器の分野において高い信頼を獲得しているPrism Sound。そんなPrism Soundが開発に5年の歳月をかけた、文字通りのドリーム・マシンです。
本製品は、音楽制作からポストプロダクション、ブロードキャストなど、さまざまなワークフローをPrism Soundがリサーチし、必要な機能を搭載しながらも、それぞれのユーザーにとって必要十分な規模のシステムを構築可能なモジュールタイプを採用。最高品質のサウンドを求めるすべてのユーザーを満足させる、同社の新たなフラッグシップ・モデルです。
合計20のオプションカード・スロット
4つのホストモジュールと16のI/Oモジュールを収容可能な合計20のスロットが背面に配置されており、AD/DA、AVID Pro Tools|HDXやDante、MADI、AES/EBUなど、入出力合わせてアナログだけでも最大128ch、ホストモジュールの構成によってさらに可能性が広がります。
画像はオプションカード換装の一例。右から赤のカードが8ch AD。緑のカードが8ch DA。無色のカードが8ch AES/EBU。Digilinkカードが2枚、ブランクパネルの隣が、標準で付属するCPUボードとなります。この仕様ですと、64ch Analog IN/OUT + 8ch AES/EBU IN/OUT + 128ch Digilink!!DigilinkではなくDanteの搭載も可能ですので、超高音質なStage Boxとしても活用可能。2UでAnalog 64ch In/OUTはやはり驚異的なスペックです!
ストレスのないオペレーション
コントロールはフロントのタッチパネルから行うことができるほか、LAN経由でPC / Macから行うことも可能。PCモニターなどの大きな画面でルーティングやセッティングができ、将来的にiPadでのコントロールにも対応予定となっているため、コントロールルームとブースの距離が離れている場合なども、ストレスのないオペレーションが行えるでしょう。
ADA-128-Chassis (ADA-128本体のみ)
販売価格:¥ 1,437,700 (本体価格:¥ 1,307,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
AD128 8Ch-AD オプションカード
販売価格:¥ 392,700 (本体価格:¥ 357,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
AD128 8Ch-DA オプションカード
販売価格:¥ 392,700 (本体価格:¥ 357,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
AD128-Dante オプションカード
販売価格:¥ 447,700 (本体価格:¥ 407,000)
2023年秋頃 出荷開始予定
Rock oN Line eStoreで購入>>
AD128-PTHDX オプションカード
¥ 356,400 (本体価格:¥ 324,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
AD128-AES オプションカード
¥ 301,400 (本体価格:¥ 274,000)
Rock oN Line eStoreで購入>>
AD-128 + オプションカード標準搭載モデルはこちら>>
Prism Soundらしい堅実なサウンドをベースに、さまざまなフォーマット、ホストを一台で集約管理できるDream ADA-128。特に大規模なシステムを構築するユーザーにとって、文字通り「夢のような」マシンとなるに違いないでしょう!
本製品の導入・デモなどのご相談はROCK ON PROまでお気軽にお問合せください。
NEWS
2023/07/28
【在庫あり〼】Nugen Audio 製品が価格改定
2023年7月28日追記:値上げ前価格の在庫がございます!数量限定、早い者勝ちですので、価格改定前に購入できなかった!という方はお早めにご検討ください!
ラウドネス計測の業界標準ツールとして愛用されるNugen Audio製品の価格改定が実施されます。
概要:Nugen Audio全製品が価格改定
発効日:2023年7月28日受注分より
主要製品の価格改定情報
オプション/バンドル・ライセンスを含む、下記以外の製品についてはROCK ON PRO営業担当者、または、Rock oN Companyまで個別にお問合せください。
Paragon
¥86,900(税込) → ¥98,230(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
Halo Upmix with 3D Immersive extension
¥101,200(税込) → ¥114,400(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
Halo Downmix with 3D Immersive extension
¥58,300(税込) → ¥65,890(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
Loudness Toolkit 2
¥129,800(税込) → ¥146,630(税込)
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VisLM-H 2
¥64,900(税込) → ¥73,370(税込)
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LM-Correct 2
¥58,300(税込) → ¥65,890(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
ISL 2 | True Peak Limiter
¥36,300(税込) → ¥41,030(税込)
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MasterCheck Pro
¥29,700(税込) → ¥33,550(税込)
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AMB Loudness Core Module
¥144,100(税込) → ¥162,800(税込)
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Visualizer 2
¥29,700(税込) → ¥33,550(税込)
Rock oN Line eStoreで購入>>
放送/ポストプロダクションのみならず、複雑なアルゴリズム作成のノウハウを生かしたオーディオメーターやダウン/アップミックス・ツール、配信フォーマットごとのマスターファイルの検聴ツールなど、オーディオ制作におけるユーティリティを豊富に提供するメーカーとして長い実績を誇るNugen Audio。
導入をご検討中の方はお早めにお問合せください。
NEWS
2023/07/27
【データシート更新】Avidが新製品を発表!Pro Tools | MTRX IIとMTRX Thunderbolt3オプションカードが登場!!
2023.7.5 追記
待望のMTRX II 初回分が入荷いたしました!発表後、早期にご予約いただいた皆さまへ順次発送予定のほか、Rock oN Company 渋谷店、梅田店へ展示機も公開予定です!導入をご検討中の方は是非店頭にて実機をご確認ください!
AvidのフラッグシップI/OであるPro Tools | MTRXにさらなるブラッシュアップとパワーアップを施した後継機種「Pro Tools | MTRX II」が発表されました。
MTRX IIはMTRXをベースに開発され、オリジナルと同等のクオリティを維持しつつ、256ch @44.1/48kHzのDante I/OやSPQ機能が内蔵され、さらに多くの柔軟性や拡張性を備えています。これによりMTRX IIでは、より多くのI/O、ミキシング及びモニタリング・キャパシティーを実現します。
さらに、オプションカードに「Pro Tools | MTRX Thuderbolt 3 Module」が新登場。Pro Tools | MTRX II (256ch)、及び、Pro Tools | MTRX Studio (64ch)をネイティブDAWに接続することが可能になります。
「Pro Tools | MTRX II」および「Pro Tools | MTRX Thuderbolt 3 Module」の発売時期は未定ですが、予約受付は本日より開始しております。
製品画像
Pro Tools | MTRX II
↑Thuderbolt3オプション・モジュール換装時
↑Thuderbolt3オプション・モジュールなし(標準仕様)
Avid Pro Tools | MTRX II Base unit with DigiLink, Dante 256 and SPQ
型番:9900-74279-00
販売価格:¥1,089,000(本体価格:¥990,000)
発売予定日:未定
Rock oN Line eStoreで今すぐ予約>>
MTRX II brochure *クリックで拡大
MTRX II brochure *クリックで拡大
MTRX II brochure *クリックで拡大
MTRX Studio brochure *クリックで拡大
MTRX Studio brochure *クリックで拡大
Pro Tools | MTRX Thunderbolt 3 Module
Avid Pro Tools | MTRX Thunderbolt 3 Module
型番:9900-74167-00
販売価格:¥135,080(本体価格:¥122,800)
発売予定日:未定
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MTRX vs MTRX II 機能比較
Thunderbolt3モジュールに対応
MTRX IIと同時に発表されたThunderbolt3モジュールを追加して、HDXシステム環境でなくともAvidフラッグシップI/Oを使用することが可能になります。Pro Tools | MTRXファミリーが持つ柔軟で巨大なルーティング機能やモニタープロファイル機能、比類ないクオリティのサウンドを、ネイティブ環境で実現します。
Caution! Thunderbolt 3 Module は、MTRX Studio/MTRX II 用のオプションとして別売となります。MTRX IIの場合、こちらを追加することで、ネイティブ・ワークステーションを最大256チャンネルの低レーテンシー・モニター環境で接続時可能となります。
MTRX用オプションカードは引き続き使用可能
Dante、アナログ、MADIなど、以前のPro Tools | MTRX用オプションカードは新しいPro Tools | MTRX IIでも使用できます。オプションカード類の製品自体/型番に変更はありません。
256ch分のDante I/Oを内蔵
MTRXではオプションカードの追加が必要だったDante I/Oですが、MTRX IIでは標準で256ch(@44.1/48kHz)のDante I/Oが内蔵されています。
MTRX IIには128ch分のDante I/Oを追加する「Pro Tools | MTRX 128 Channel IP Audio Dante Card」を8枚まで追加できるため、合計で1280chまでのDante信号を扱えるようになります。
Caution! MTRX IIに搭載の256チャンネルDanteは、サンプルレート・コンバージョン(SRC)機能には対応していません。Dante使用時にSRCが必要な場合は、Dante 128オプション・カードを使用してください。
SPQ機能が内蔵に
Pro Tools | MTRXに128のEQチャンネルと最大1,024のフィルターを追加して音響補正機能を提供するSPQ。前モデルのMTRXではオプションカードを追加する必要がありましたが、MTRX IIにはこの機能が標準搭載されるようになりました。
アナログカードの追加上限が撤廃
豊富なバリエーションの拡張カードをベースユニットに追加することで、ユーザーがそれぞれに必要な機能をカスタマイズできることが特徴のPro Tools | MTRXですが、アナログI/Oカードについてはin/out合計で6枚までという制限がありました。
後継機Pro Tools | MTRX IIではこの制限がなくなり、8つのオプションスロットすべてにアナログI/Oカードを換装することが可能になりました。
内部ミキサーが大幅にパワーアップ
Pro Tools | MTRXのもうひとつの特徴が、その名の由来ともなっている巨大な内部ルーティングマトリクスとモニタープロファイルでした。MTRX IIではこの機能が大幅にパワーアップ。
1500x1500だった内部マトリクスは、なんと4096x4096まで増加。さらに、モニタープロファイルで使用できる内部サミングミキサーは256x32から512x64に。これにより、Dolby Atmosシネマ制作においても十分な数のチャンネルを扱うことができます。
AES/EBUはオプション対応のみに
逆に、MTRXでは内蔵だったAES/EBUデジタルI/Oに関しては、MTRX IIでは標準搭載ではなくなります。デジタルI/Oが必要な場合は、Pro Tools | MTRX 8 AES3 I/O Cardが必要になります。
MTRXファミリー機能比較表 *クリックで拡大
MTRXファミリー機能比較表 *クリックで拡大
フラッグシップI/Oをネイティブ環境に接続
CoreAudio対応DAWでMTRXファミリーを使用
新たに発表されたPro Tools | MTRX Thunderbolt 3 Moduleを本体に追加することで、Pro Tools | MTRX II (256ch)、及び、Pro Tools | MTRX Studio (64ch)をネイティブ環境で使用することが可能になります。これまでHDXシステムでしか得られなかったサウンド・クオリティや柔軟なルーティング機能を、CoreAudio対応のネイティブDAWで構築することができます。
Caution! 新しいPro Tools | MTRX Thunderbolt 3 Moduleに対応するのは、Pro Tools | MTRX II及びPro Tools | MTRX Studioです。以前のPro Tools | MTRXで使用することはできません。
Pro Tools Studioでマルチチャンネル制作が可能に
2022年4月のアップデートで5.1ch以上のマルチチャンネル・フォーマットに対応したPro Tools Studio(旧Pro Tools)。Pro Tools | MTRX Thunderbolt 3 Moduleを追加したPro Tools | MTRX II、または、Pro Tools | MTRX StudioをI/Oとして使用することで、ネイティブ環境でのマルチチャンネル・サラウンド制作がよりシンプルな機器構成で実現可能になります。
Thunderbolt3はDigiLinkとの併用が可能
Avidからの発表によれば、Thunderbolt3とDigiLinkは併用が可能です。ということは、DADmanを経由することで2台のマシン間で信号のやりとりが可能になるということになります。Dolby Atmos RendererをインストールしたマシンをThunderbolt3で接続すれば、Atmos Audio Bridgeを使用せずに(=HDXを使用しながら)Dolby Atmos ミキシングをおこなうことができるようになります。
MTRX II / MTRX Thunderbolt 3 Moduleは本日より予約受付開始!
「Pro Tools | MTRX II」および「Pro Tools | MTRX Thuderbolt 3 Module」の気になる発売時期は未定ですが、予約受付は本日より開始しております。Rock oN Line eStore、または、ROCK ON PROまでお気軽にお問合せください!
Avid Pro Tools | MTRX II Base unit with DigiLink, Dante 256 and SPQ
型番:9900-74279-00
販売価格:¥1,089,000(本体価格:¥990,000)
発売予定日:未定
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Avid Pro Tools | MTRX Thunderbolt 3 Module
型番:9900-74167-00
販売価格:¥135,080(本体価格:¥122,800)
発売予定日:未定
Rock oN Line eStoreで今すぐ予約>>
急遽発表された大型プロダクト!従来機を念頭にシステム設計をされていた方などは困惑される部分も多いことと察します。そんな時はお気軽にROCK ON PROまでご相談ください。HDXシステムをはじめとして、その他スタジオ音響システムのご相談も承ります。
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-mtrx-eol/#.ZDdaOuzP0-Q
NEWS
2023/07/24
SCFEDイベのスタジオ探報記 第2回 サウンドシティ / RockoN Webサイトにて公開中!
憧れのスタジオを訪問してスタジオの魅力、ハイエンド機材やビンテージ機材の魅力、そして“スタジオで生まれる特別なマジック”の正体について解き明かすインタビューシリーズ「SCFEDイベのスタジオ探報記」。第2回は、東京・麻布台の地から47年に渡って日本の音楽業界を支えてきた音楽スタジオ、
「サウンドシティ」をスタジオ探報です!
>>>>『SCFEDイベのスタジオ探訪記 第2回:サウンドシティ』
記事本編はコチラ
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2023/07/21
Dolby Atmos Renderer v5.1 リリース情報 〜 Production SuiteとMastering Suiteの機能が統合 〜
Dolby Atmos Renderer v5.1 がリリース 新機能が追加
今年3月、Dolby Atmos Production Suite および Mastering Suiteの機能を1つのアプリケーションとして統合し、v5.0として刷新されたDolby Atmos Renderer。新たにv5.1がリリースされ、ヘッドトラッキングデバイスのサポートなど新機能が追加されました。
公式サイト:
https://customer.dolby.com//content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v510
v5.1の新機能
・ ヘッド・トラッキング・デバイスのサポート
・ Dolby Atmos Binaural Settingsプラグイン(v1.3)で2つのユーザープリセット
・ バイノーラルレンダリングモードの設定が、レンダラーを再起動しても保持
・ オブジェクトビューを最大化または最小化するための新しいビューメニューとキーボードショートカット
・ オブジェクトビューで移動するオブジェクトの解像度を向上
・ パーソン・ビューの頭部アイコンの定義を改善
・ ASIOデバイスのコントロールパネルアプリケーションへのアクセスが容易に(Windowsのみ)
・ Option + C(Mac)およびAlt + C(Windows)のキーボードショートカットで、すべてのクリップインジケータをクリア
・ 左右の矢印キーによるグラフィック・イコライザー・バンド間の移動
・ summary.txtファイルとtimeline.csvファイルのラウドネス測定値の小数点以下桁数を1桁に変更
ヘッドトラッキングデバイスのサポートについて
気になるヘッドトラッキングのサポートについてですが、OSC(OpenSound Control)の出力に対応したヘッドトラッキングデバイスを使用することで実現できるとのことです。後日、対応機種が判明したら追記いたします!
レンダラーでバイノーラルコンテンツを再生する際、ヘッドトラッキングデバイスを使って頭の動きをトラッキングすることができます。バイノーラル出力は、ヘッドトラッキングデバイスの位置に応じてレンダリングされます。これにより、仮想ルーム内においてthree degrees of freedom (※)でインタラクティブな操作ができるようになります。オブジェクトビュー内でパーソン・ビューが選択されると、ヘッドトラッキングデバイスの方向が視覚的に表現されます。
ヘッドフォン出力とバイノーラルレンダリングモードを有効にした状態で、レンダラーの環境設定でヘッドトラッキングを有効にし、ドルビーOSCヘッドトラッカードライバ(レンダラーに付属)またはヘッドトラッキングデバイスメーカーが提供するヘッドトラッキングドライバを使用できます。
※3DoF(three degrees of freedom) = X軸・Y軸・Z軸の動きの検出。頭の回転や傾きまでを感知可能。
https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v510/dolby-atmos-renderer-v51-release-notes/new-in-dolby-atmos-renderer-v51
ビュー・メニューとキーボードショートカット
オブジェクト・ビュー(仮想3D空間)を最大化または最小化し、オブジェクト・ビューの表示と表示オプションを変更するためのビュー・メニューおよびキーボード・ショートカットが新たに追加されました。
システム要件
動作テスト済みOS
Dolby Atmos Rendererは、macOS 10.14.6~13.4、Windows 10 Pro*、Windows 11 Pro*で使用できます。
*1台のコンピュータでDAWからDolby Atmos Rendererにオーディオをルーティングするために必要なDolby Audio Bridgeは、macOSでのみ使用可能です。
Windowsをお使いのお客様は、Dolby Atmos RendererをDAWとは別のコンピューターで実行し、DAWとの間でオーディオをルーティングするハードウェアソリューションを使用する必要があります。
サポートされるセットアップについては、公式サイトにサインアップ後閲覧可能なドキュメントを参照してください。
動作テスト済みコンピュータ
・ MacBook Pro 18,21; M1 Max 32 GB
・ MacBook Pro 14,6; M2 Max 32 GB
・ MacBook Pro 16,1; Intel Core i9 2.4 GHz, 32 GB RAM
・ MacBook Pro 15,1; Intel Core i7 2.6 GHz, 16 GB RAM
・ Mac Pro 7,1; 8-Core Intel Xeon, 3.5 GHz, 32 GB RAM
・ Mac Pro 6,1; 6-Core Intel Xeon E5, 3.5 GHz, 32 GB RAM
・ Mac mini 14,12; Apple M2 Pro, 16 GB RAM
・ Mac mini 9,1; Apple M1, 16 GB RAM
・ Mac mini 8,1; Intel Core i7 3.2 GHz, 16 GB RAM
・ Mac Studio 13,1; M1 Max, 32 GB RAM
動作テスト済みDAW
レンダラーは、Dolby Atmosレンダラーと通信可能なDAW(またはその他のオーディオ録音/編集ソフトウェア)をサポートしています。
・ Avid Pro Tools Ultimate 2021.12~2023.6
・ DaVinci Resolve Studio 18
・ Steinberg Nuendo 12
Dolby Atmos Rendererは、Dolby Atmos Music Pannerプラグインを追加することで、macOS上の他のDAWでも使用できます。
詳細はMusic Pannerのドキュメントを参照してください。
公式サイト:
https://customer.dolby.com//content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v510
入手方法
Dolby Atmos Renderer V5.0をお持ちの方、またはすでにアップグレードされている方は、Dolbyカスタマー・サポートまたはAvidアカウントの"製品"(My Products)から最新バージョンをダウンロード可能です。新規で購入の方はAVID Storeよりダウンロード購入可能です。
◎Production Suiteからのアップグレードはこちら
◎Mastering Suiteからのアップグレードはこちら
◎新規のご購入はこちら
◎エデュケーション版はこちら
Dolby Atmos制作環境の構築、スタジオ施工に関するお問い合わせはぜひROCK ON PROまで!下記コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。
NEWS
2023/07/13
SCFEDイベのスタジオ探報記 第1回 音響ハウス / RockoN Webサイトにて公開中!
憧れのスタジオを訪問してスタジオの魅力、ハイエンド機材やビンテージ機材の魅力、そして“スタジオで生まれる特別なマジック”の正体について解き明かすインタビューシリーズ「SCFEDイベのスタジオ探報記」がスタート、記念すべき第1回では、50年にわたり数多のアーティストから愛され続け、近年ではCITY-POPの総本山としても新たに注目を集めているレコーディングスタジオ「音響ハウス」をスタジオ探報です!
>>>>『SCFEDイベのスタジオ探訪記 第1回:音響ハウス』 記事本編はコチラ
NEWS
2023/07/13
360 Virtual Mixing Environment 一般申込開始のお知らせ
本日より、360 Virtual Mixing Environment(360VME)の利用に必要なプロファイル測定の申し込み受付が開始されました。
2024.5.10追記>>
360VME出張測定が開始&サービス料金が改定となります!
詳しくはコチラをご確認ください
360 Virtual Mixing Environment(360VME) 測定サービス
360 Virtual Mixing Environment(Sony 360VME)を利用するには、測定スタジオにてあなた自身のプロファイルを専用マイクを使って作成する必要があります。サービスご購入者様に測定スタジオMILにて360VMEに使用できるプロファイルを測定させていただきます。
◎お申し込み開始日:2023年7月13日(水)
◎プロファイル測定可能スケジュール:2023年8月以降の月曜午後
※申し込みフォーム提出後、測定希望日時調整のご連絡をさせていただきます。
測定お申し込みフロー、申し込みフォームはメディア・インテグレーションのサイトをご覧ください↓
360VME お申し込み詳細へ
立体音響スタジオの音場をヘッドホンで高精度に再現する「SONY 360 Vitual Mixing Environment」とは
360 Virtual Mixing Environment(360VME)は、複数のスピーカーで構成された立体音響スタジオの音場を、独自の測定技術によりヘッドホンで正確に再現する技術です。たった一度スタジオで測定すると、立体音響制作に最適な環境をヘッドホンと360VMEソフトウェアでどこへでも持ち運ぶことが可能になります。あなたの立体音響のワークフローやクオリティが全く別次元のものになります。
サービス詳細ページはこちら↓
https://www.minet.jp/brand/sony-360-vme/sony-360-vitual-mixing-environment/
>>驚きのSONY 360 VME体験レポート!
https://pro.miroc.co.jp/headline/sony_360-vme_report/
>>SONY 360VMEを体験!驚きで笑いが止まらない、超現実的な音場をレポート!
https://www.miroc.co.jp/rock-on/sony-360vme/
MIL Studioについて
MIL=Media Integration Lab。最大62.2chのスピーカーにて4π再生環境を擁し、あらゆる立体音響フォーマットに理想的な再生環境を提供するスタジオです。「進化し続けるラボ」として今後誕生するであろう様々なフォーマットでの再生を視野に下方向のスピーカーまで備えた完全4π音響空間とフレキシブルに対応可能な音響システムを構築。今、そして未来に続く立体音響の再生が可能です。
詳細はこちら↓
https://www.minet.jp/contents/info/mil-studio/
>>完全4π音響空間で描く新たな世界の始まり。〜フォーマットを越えていく、MIL STUDIO〜
https://pro.miroc.co.jp/works/milstudio-system-proceed2022/#.ZC0EnOzP1jM
>>【MIL STUDIO技術解説】MIL誕生に寄せて〜鑑賞から体験へ 選択から多様の未来へ〜
https://pro.miroc.co.jp/works/mil-studio-tech-proceed2022/#.ZC0E3uzP1jN
360VME お申し込み詳細へ
いよいよ測定サービスがスタートする360VME。お申し込みの流れや測定が可能なフォーマットについては、上記「360VME お申し込み詳細へ」よりご確認ください。法人のお客様でお見積りが必要な方は、下記コンタクトフォームよりお気軽にお問合せくださいませ。
NEWS
2023/07/07
AVID Pro Tools | MTRX II 展示機が渋谷店・梅田店に到着!
AVID Pro Tools | MTRX II(マトリックスツー)待望の初回オーダー分が入荷しました!Rock oN Company 渋谷店、梅田店にそれぞれ展示中です!
いざ、開封の儀!
こちらが化粧箱。初代MTRXの時とほとんど同じ見た目です。
付属品は電源ケーブルとActivation Cardのみ! Very Simple!
ジャーン!こちらがAVID Pro Tools | MTRX IIです!Rock oN Company 渋谷店初上陸!!
左右に伸びるギザギザしたデザインが印象的でカッコイイですね!少し鋭利な形状になっているので、素手で持ち運ぶ際は指を切らないようにご注意ください。
どうやら、時を同じくして、Rock oN Company 梅田店にも展示機がラックマウントされていた模様。関西近辺にご在住の方はぜひ梅田店へ!
初代MTRXとの違いは? ~パネルレイアウトの洗練、処理能力も大幅パワーアップ~
(上段)MTRX II、(下段)初代MTRX
まずはフロントパネルから見比べてみます。上段が新しいMTRX II、下段が初代MTRXです。
初代MTRXにあったディスプレイやコントロールボタンはなくなり、SyncのInt/Ext/Faultを示すシンプルなインジケーターが追加され、電源ボタンがリアからフロントへ移設されています。ディスプレイやボタンを無くすというのは少し勇気のいる決断だったのではないかと思いますが、これは全ての機能をLAN経由でリモートコントロール&確認できるMTRXだからこそ。多くのユーザーが必要とする機能に絞り、それ以外をオプションとすることで全体的にデザインが洗練された印象です。電源ボタンがリアからフロントに移動したのも、ラックマウントで使用されるケースが多いことを考えると、合理的な判断だと思います。
初代MTRX ※画像クリックで拡大表示
MTRX II ※Thunderbolt 3 Moduleは別売です
続いてリアパネル。左が初代MTRX、右がMTRX IIです。こちらも配置が大きく変更されていますが、初代MTRXで使用されていたオプションのカード類は引き続き使用可能です。注目すべきは、オプションとして別売のThunderbolt 3 Moduleを追加できるようになったこと。これにより、CoreAudio対応のDAWで、MTRX II を最大256chのI/Oとして使用することができるようになります。
AES/EBUはオプション対応のみとなり、デフォルトでは非搭載となりましたが、
・スピーカー補正用のSPQ機能を内蔵
・アナログカードの追加上限が撤廃(以前は6枚まで)
・内部ルーティングポイント数と内部サミングミキサーが大幅に増加
などなど…全体的に大きくブラッシュアップされています。
↓より詳しい比較はこちらの記事をご参照ください!
https://pro.miroc.co.jp/headline/avid-pro-tools-mtrx-ii-thunderbolt3-module/
と、まあここまでは事前に公開されていた情報でご存じの方も多いかと思いますが、実機を見て気づいたことが1つ。フロントパネルのネジの数が2本減っていました!
初代MTRX
MTRX II
MTRX II発表後、早期にご予約いただいた皆さまへ順次発送予定のほか、Rock oN Company 渋谷店、梅田店で展示機公開中です!
イマーシブサラウンドの制作をはじめとする大規模なシステムでまさに、"Matrix = 母体、土台"として機能するであろうMTRX II。すでに導入をご検討中という方はもちろん、MTRX IIがご自身の制作フローに適しているかどうか?といったご相談にもお答えいたします。下記コンタクトフォームより、ぜひお気軽にROCK ON PROへとお問合せください!
https://pro.miroc.co.jp/headline/protools-mtrx-final-stock/
NEWS
2023/07/06
Proceed Magazine 2023 販売開始! 特集:360 Reality Audio / Dolby Atmos
Proceed Magazine 2023号が発刊です!ふたたび世界が動き出す。そんな実感が生まれてきているいま、Proceed Magazineでは制作シーンでも世界各所で起きはじめているイノベーションの最前線を捉えます!アメリカ西海岸からはNAMM Show / NABSHOWでの新製品はもちろんのこと、Village Studio、mediaHYPERIUM、GOLD-DIGGERS、Apogee Studioといった著名スタジオのレポートを紹介、イマーシブサウンド制作においては360 Reality Audio / Dolby Atmosについて海外スタジオの動向やそのベーシックとなる基礎知識も交えてお伝えするほか、立体音響スタジオの環境をヘッドホンで再現する注目の新サービスソニー 360 VME(Virtual Mixing Environment)を詳細に解説。また、巻頭インタビューにはグラミー賞を獲得した宅見 将典 氏が登場、音楽との携わりから受賞に至るまでをセルフプロデュースという視点でお話いただきました。そして、ROCK ON PRO導入事例ではコジマプロダクションの新スタジオをご紹介です!制作に幅広い視野をもたらすトピックを満載したProceed Magazine、2023年の制作をリードする情報を満載してお届けします!
Proceed Magazine 2023 特集:360 Reality Audio / Dolby Atmos
360 Reality Audio、Dolby Atmos、ほんの数年前までは少し先にある未来のものと捉えられていたこの2つのキーワードが、2023年いよいよサウンド制作のブレイクスルーを成し遂げそうです。
イマーシブの分野はコンシューマレベルまで認知が進み、そのソリューションやプロダクトが現実のものとなっています。それに呼応するように制作の現場でも実際のコンテンツ制作によるノウハウの蓄積が進み、どのようにこのキーワードを軸にサウンドを発展させていくのか研鑽が重ねられています。
今回のProceed Magazineではこちらのキーワードのいま、その最前線を世界各地で捉え、新たなクリエイティブのワークスタイルを生み出すトピックの数々を見ていきます。さあ、ご一緒に!
Proceed Magazine 2023
全152ページ
定価:500円(本体価格455円)
発行:株式会社メディア・インテグレーション
◎SAMPLE (画像クリックで拡大表示)
◎Contents
★People of Sound
宅見 将典 氏インタビュー
★SoundTrip / Los Angeles & Las Vegas
Village Studios / GPU Audio / MTRX ll
NAMM Show / NABSHOW
★360 Reality Audio / Dolby Atmos
media HYPERIUM / イマーシブフォーマットの基礎知識
360 Virtual Mixing Environment / GOLD-DIGGERS / Apogee Studio
★Product Inside
TAOC / ONKIO Acoustics
★ROCK ON PRO導入事例
株式会社コジマプロダクション
★ROCK ON PRO Technology
TOHOスタジオ株式会社 / PixMixで深まるラウンドトリップ
しまもんの、だってわかんないんだモン!!
★Build Up Your Studio
パーソナル・スタジオ設計の音響学 その27
特別編 音響設計実践道場 〜第八回 データ整理編 その1〜
★Power of Music
TOONTRACK EZ KEYS 2 / Waves Studio Verse
Hana Hope 「HUES」ROTH BART BARON 三船雅也
★BrandNew
Positive Grid / Prism Sound / SONY / NTP Technology
Focal / Zoom / audio-technica / Roland
LEWITT / Gamechanger Audio / RME
Universal Audio / Yamaha
★FUN FUN FUN
SCFEDイベのイケイケゴーゴー探報記〜! Altphonic Studio
ライブミュージックの神髄
◎Proceed Magazineバックナンバーも好評販売中!
Proceed Magazine 2022-2023
Proceed Magazine 2022
Proceed Magazine 2021-2022
Proceed Magazine 2021
Proceed Magazine 2020-2021
Proceed Magazine 2020
Proceed Magazine 2019-2020
Proceed Magazineへの広告掲載依頼や、内容に関するお問い合わせ、ご意見・ご感想などございましたら、下記コンタクトフォームよりご送信ください。
NEWS
2023/06/19
Pro Tools | Sonic DropとPro Tools | PlayCellに新ライブラリが追加
有効なサブスクリプション及び年間サポートプランをお持ちのユーザーを対象に、ロイヤリティ・フリーのサンプルやループ、新しい Pro Tools | PlayCell インストゥルメント・プリセット、Pro Toolsテンプレートなどを提供するPro Tools | Sonic Drop。
そして、Pro Toolsを使用したクリエイティブな楽曲制作をサポートするPro Tools | PlayCell。
このPro Tools | Sonic DropとPro Tools | PlayCellに新たに追加されたふたつのライブラリを紹介いたします!
マイク・アヴィネイム Burnin’ Breaks
「マイク・アヴィネイム Burnin’ Breaks」は、リル・ナズ・X、ベベ・レクシャ、スコット・ウェイランドなどの作品に参加するマルチ・プラチナ・ドラマー、プロデューサー、そして音楽ディレクターでもあるマイク・アヴェナイムによるPro Tools | Sonic Drop向けループ・パックです。
国産ドラムメーカーであるPearlの60年代ビンテージキットにこだわりのマイキングやエフェクトを施し、マイク・アヴィネイムがみずからドラムを叩いて制作したループは、「これを聴いて、すぐに音楽のアイデアが湧いてくるのを感じてほしい」と本人が語るように、シンプルなビンテージテイストのドラムループとしてだけでなく、エレクトリックな楽曲の中にもすぐに馴染みそうなこだわりの出来栄え。
Avidブログにはマイク・アヴィネイムによる本ライブラリに対する解説記事も掲載されています。
「マイク・アヴィネイム Burnin' Breaks」は、Pro Tools年間または月間サブスクリプション、もしくは有効なアップデート+サポート・プラン(永続版ライセンス所有者向け)をお持ちの方に無料でご利用いただけます。Avid Link(バージョン2023.3以降)のSonic Dropタブで、すべての最新Sonic Dropのリストを確認できます。ここでは、オーディオ・サンプルの再生やコンテンツのダウンロードの管理も可能です。
Sonic Dropの使用方法については、上のビデオ(日本語)をご参照ください。
期間限定プロモ: PlayCell用拡張プリセット”Analog Snarl:Sub Growl”提供 ~6/30まで
6月30日までの期間中に、新規Pro Tools サブスクリプション、または、幾つかのAvidハードウエアにバンドルされている新規Pro Tools Ultimate永続版を購入/登録したユーザーに、Analog Snarl:Sub Growl エクスパンションが提供されます。
「Analog Snarl:Sub Growl」は、クラシックなアナログシンセからサンプリングされた、マット・ラングによるPlayCellの拡張プリセット特別版です。
本プリセットのインストーラーリンクは、購入/登録時に送られる最初のウェルカム・メールの一部として配信されます。
Analog Snarl:Sub Growlのご利用にはPlayCellが必要です。PlayCell上でのAnalog Snarl:Sub Growlの実際のサウンドや使用方法は、上のビデオ(英語)にてご確認いただけますので、是非、ご参照ください。
近年、楽曲制作機能に力を入れているPro Tools。豊富なコネクションを背景にした、世界的に活躍するプロデューサー/ミュージシャンの手によるライブラリの提供はまさにAvidならでは!限定プリセットが入手できるこの機会に、Pro Toolsの導入を検討してみるのはいかがでしょうか!?
Pro Tools、HDXシステム構築に関するお問い合わせはROCK ON PROまでお気軽にお問い合わせください。
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-2023-6/
https://pro.miroc.co.jp/headline/pro-tools-get-current-reinstatement-promotion-june-2023/
NEWS
2023/06/16
6/23(土)、6/24(日) OTOTEN2023で360VMEを体験しよう!
6月23日(土)、24日(日)、東京国際フォーラム ガラス棟にて開催される『OTOTEN 2023 AUDIO & HOME THEATER FESTIVAL』内、ソニー様ブースにて、360 Virtual Mixing Environment (360 VME)についての展示が行われます。
OTOTENとは、一般社団法人 日本オーディオ協会が主催するオーディオとホームシアターの展示会イベント。今年開催されるOTOTEN2023では、オーディオ、ホームシアター分野に加えて、制作向けのマイクやイヤホン、ヘッドフォン、LIVE配信技術など様々な分野の企業が出展します。また、協会が主催する様々なセミナーイベントも開催予定です。
6F G610ソニーブースでは、360VMEの体験コーナーが登場!
https://www.minet.jp/brand/sony-360-vme/sony-360-vitual-mixing-environment/
立体音響スタジオの音場をヘッドフォンで再現することにより、立体音響コンテンツ制作環境の可能性を広げるSONY 360 VME。国内では弊社の運営するMIL Studioにて測定サービスが開始されます。
ガラス棟6階、G610エリアに出展するソニーブースでは、そんな360 VMEの体験コーナー&パネル展示も設営されるとのこと。サービス開始前に詳しく360 VMEについて知る事ができる貴重な機会ですので、興味のある方は是非足を運んでみてください。
OTOTEN2023 開催概要
会期: 2023年6月24日(土) 10:00~19:00 / 25日(日) 10:00~17:00
会場: 東京国際フォーラム ガラス棟全室 / 東京都千代田区丸の内3-5-1
公式サイト: https://www.jas-audio.or.jp/audiofair/
主催: 一般社団法人日本オーディオ協会
企画・運営: 日本オーディオ協会 展示会実行委員会
入場料: 無料(入場には事前登録が必要です。詳しくは公式サイトをご確認下さい)
OTOTEN2023では、モニタースピーカー、ヘッドフォン、マイクなど、プロフェッショナル向け製品ブランドも出展予定です。ぜひ事前登録の上、ご来場ください!
360 Reality Audioをはじめとする3Dオーディオの制作環境構築に関するご依頼、お問い合わせはROCK ON PROまで、下記バナーよりご連絡を!
NEWS
2023/06/13
TASCAMがラックマウントデジタルミキサーMX-D1606を新発売!
ティアック株式会社の業務用音響ブランドTASCAMは、株式会社JVCケンウッド・公共産業システムとの共同開発によって、ラックマウントデジタルミキサー『MX-D1606』を発売します。
MX-D1606は、アナログの12入力/4出力とUSBオーディオインターフェース機能を搭載したマトリクスミキサーです。JVCケンウッド・公共産業システムの持つ設備音響のノウハウを活用し、学校・会議室・商業施設などの音響システムでも活躍するプロダクトとして開発されました。
TASCAM / MX-D1606
メーカー希望小売価格 : 495,000円(税込)
発売開始予定日 : 2023年8月下旬
より詳細な製品情報はコチラから>>>
機能的なパネルデザイン
フロントパネルには、音量バランスの確認や、トラブル発生時即座に対応が可能な60mmの入出力フェーダー、信号ルーティングが一目で確認可能なLEDを搭載。最大16種類のプリセットを本体に記憶でき、そのうち4パターンをメモリーボタンに登録することで運用シーンに合わせた音響システムに素早く切り替えが可能です。
12入力/4出力のマトリクスルーティングでは、最大4つのOUTに個別に設定した音量バランスで音声を送出できます。加えて2入力/2出力のUSBオーディオインターフェース機能や、録音機器接続用の専用出力などのサブ入出力もあわせて、柔軟なシステム構築が可能です。
設備用システムを意識した自動補正機能
ハウリングが起こりやすい周波数ポイントやレベルを事前に検出し抑制する「プリセットフィルター」と、リアルタイムにハウリングの発生や成長を抑制する「アクティブフィルター」を兼ね備え、発生させたくないハウリングを未然に防ぐことができます。
「アナウンスミューティング」機能では、指定したマイク入力に信号が入ると自動的に他の音声信号を減衰します。手動でのフェードを行う必要なく、誰でもスムーズなアナウンス放送が可能です。
同様に、指定したステレオ入力に信号が入力されるとその他のステレオ入力を自動的にフェードアウトし、施設の定時放送や学校の予鈴などを明瞭に送出する「ミュージックミューティング」機能も搭載しています。
コントロールソフトウェアとDSPエフェクト
WindowsPCからMX-D1606の設定・制御が可能な無償ソフトウェア『TASCAM MX-D CONNECT』は、EQやコンプ、ディレイといった各チャンネルストリップの操作、信号ルーティングの変更が簡単に行えます。プリセットのインポート・エクスポートも可能です。また同一ネットワーク上にある複数台のMX-D1606を管理することもでき、小規模から大規模なシステムまで、設計から最終調整までをサポートします。
主な仕様
◇12入力 (8モノラル・4ステレオ) 、4出力 (2モノラル/ステレオ・2モノラル) のアナログ音声入出力マトリクスが可能
・8ch MIC/LINEモノラル入力:ユーロブロック 3.81mmピッチ
・4ch LINEステレオ入力:RCAピンジャック
・2ch LINEモノラル/ステレオ出力:RCAピンジャック
・2ch LINEモノラル出力:RCAピンジャック
・1ch REC OUT出力:RCAピンジャック
◇60mmフェーダーで各入出力レベルを直感的に制御
◇2入力/2出力のUSBオーディオインターフェース機能を搭載 (USB Type-C, 48kHz, 24bit)
◇不快なハウリングを抑制するハウリングサプレッサーを搭載
◇アナウンスやBGM送出に便利な自動ミューティング機能を搭載
◇Ethernet、RS-485、REMOTE I/Oによる外部制御に対応、現場に応じたシステム構築が可能
◇設計/施工メンテナンス用のWindows対応ソフトウェア『TASCAM MX-D CONNECT』 (無償ダウンロード)
◇壁埋め込み型コントローラー『RC-W100』 (別売) に対応
TASCAMとJVCケンウッド・公共産業システムが共同開発したデジタルミキサーMX-D1606。USBオーディオインターフェース機能でPCと接続すれば、会議や講義のオンライン配信も可能なシステムが構築できる本製品、お問い合わせは下のバナーからお願いします!