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2006/05/10
TDMシステムからリモート可能な8chマイクプリAphex 1788A
Grace DESIGN m802に続き、Pro Tools|HD、ICON Integrated Console Systemをご使用の方に高品位な選択肢が加わりました!APHEX 1788A Remote Mic PreAmoがバージョンアップにより、digidesign PREのエミュレート・モードで、Pro Tools上からのリモートゲインコントロールを実現しました!
APHEX 1788A 8チャンネルディスクリートClass Aチューブマイクプリアンプは、従来のものに比べヘッドルームを最大20dBまで向上させ、デジタル・ドメインでの最上グレードの分解能で、よりホットなトラック・レコーディングを実現できるようにデザインされています。
さらに、新たな機能としてPro Tools|HD、ICONシステムからのリモート・コントロールも可能となりました!
MIDIによるPro Toolsダイレクト・リモートだけでなく、付属の専用コントローラー・ソフトウェアから、Ethernet接続されたPCでのリモートも可能になっています。
インプット/アウトプットのゲインを個別に調整できる他、トーン・ジェネレーターも装備。ヘッドフォンによるモニタリングも可能な上に、ディスプレイを接続してのメータリングの監視も出来る、まさに至れり尽くせりのマイクプリアンプです!
1788Aの主な特徴
ゲインコントロール : 1ステップ1/4dB、適正なゲイン設定を実現
マイク出力リミッター機能が可能
各出力をミュート可能
2つの分離したアナログ出力
オプション : デジタル出力(TDIF、ADAT、AES/EBU)
寸法 : 483W×88H×332Dmm
重量 : 6kg
デジタル・オプションを搭載すると、AES/EBU、TDIF、ADATの出力が追加されます。また、アナログアウトも各ch個別の出力の他、AUX OUTとしてD-Subが使用でき、様々な用途で柔軟な対応が可能です。
LAN端子をPCに接続してのリモートも、Control Softwareにより可能です。(本体に同梱)
また、本体にディスプレイを直接接続してのメータリングの監視も可能です。
Control Softwareは現在Windowsのみの対応ですが、近々Mac版もリリースされる予定になっています。
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2006/03/25
ハイスピード/正確なサブウーファー TD725sw内覧会レポート。
独自のタイムドメイン理論を応用したTDシリーズで、圧倒的な空間再現力を誇るeclipse をさらに充実させるサブウーファーシステム、TD725swが発表になりました!
今迄の常識を覆すほどのハイスピードかつ正確な低域再現力を誇ると言われる、その実力を確認するため、発表会に参加してきました!今回は、その模様をレポートいたします!
個人的にシアターをはじめ、ホームオーディオでサラウンド環境を構築されている方の音質を聴かせていただく機会があるのですが、サラウンドの音場はともかく、サブウーファーによる低域にどうもうさんくささを感じてしまい、いままでは、サブウーファーの必要性に懐疑的であったのです。
しかし、今回発表になったTD725swのうたい文句は、ハイスピードかつ正確です!私が常々感じていたもやもやを解消してくれそうな期待とともに、会場に向かいました。もはや説明の必要もない名門スタジオ、一口坂スタジオを会場に行われたeclipse TD725swの内覧会は、最高の環境でその実力を聴いてほしいというスタッフの熱意もあり、おおいに盛り上がっていました。
まずは、開発の経緯/特徴の解説がありましたが、なるほどと納得させられる説明に開発スタッフの本気度が伺えます。
音質をあるがままに再現する超高速ドライバーユニット
TD725swのドライバーユニットは、このクラスとしては口径の小さな25cmユニット2基を、水平に背面対抗にして配置しています。
通常、十分な低音域の再生には、より大きなドライバーユニットを必要としますが、大きなユニットだと重量による動作の緩慢/低域の再生遅延の問題が起こります。これを回避してパワーとスピードを両立させるための工夫がここに集約されています。この構成だと、35cm口径のドライバーユニットと同等以上の空気を押す力と、高速駆動が可能になるのです。
ユニットの安定感と瞬発力を高めるスタビライザー機構
実際にTD725swを鳴らしてみると分かるのですが、ユニットの前後運動は相当な大きさになります。これを支える為には強固な足場が必要になるのは誰が見ても分かるでしょう!
そのため、上図でも分かる通り、ドライバーユニットの背面同士をアルミシャフトで結合し、さらに同相駆動方式を採用した事による、仮想無限大グランドアンカーとして機能しています。実際、駆動中のエンクロージャーに触れても、余分な振動は一切ありませんでした!
振動影響を極限までに抑えるフローティング構造上記スタビライザー機構と合わせて余分な振動をシャットアウトするものとして、フェルト/ボルンを使用したドライバーユニットをフローティング構造にしている事が上げられます。
余分な振動を取り除くだけでなく、エンクロージャーの箱鳴りを抑える事により、音の明瞭度をアップさせる事に貢献しています。
500Wデジタルパワーアンプ/豊富な入出力
いたずらなエンクロージャー容積アップをもたらすアナログアンプを採用せず、デジタルアンプを採用したのもTD725swの特徴です。小型でエネルギー効率の高いデジタルアンプのもたらすメリットは、本体の容積効率向上と高いリニアリティを確保する事に役立っています。
また、世界中のエンジニア/ミュージシャンから支持されるTDシリーズらしく、RCA入力の他、XLRライン入力にも対応し、Speaker Level入出力/Line出力を装備する事により、2.1chシステム構築にも対応する、柔軟な使い方が可能になっています!
TD725swはTDシリーズ用に開発されたサブウーファーですが、他のスピーカーシステムと組み合わせての使用でもその実力を発揮します。会場では、PMCのスピーカーシステムと組み合わせての試聴も行われましたが、全く違和感を感じる事がありませんでした。
その音質は、期待を上回る仕上がりで、私がサブウーファーに感じていたネガティブなイメージが全く感じられませんでした。具体的には、開発スタッフによる解説にもある通り、まさにスピード感のある低域再現が行われており、単に低域を追加して位相が崩れているような感のある、他のシステムとは一線を画しています。
次に、TD712zと組み合わせたサラウンドシステムでの試聴を行いましたが、(決してPMCが悪い訳ではありません!念のため)さらに自然な空間再現がされているように感じられました!2chのTD712zシステムで音を聴く場合、セッティングやリスニングポイントに気を使わなければベストの音質が得られない、という認識があったのですが、5.1chシステムでの空間再現力は、より自然界に近い音場構成の為か、懐が深い印象も受けました!
制作者の意図を忠実に再現するというポイントから開発されたTDシリーズは、TD725swの登場によって一つの完成型をみたのかもしれません。そんな印象を受けた試聴会でした!
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2006/03/24
Logic Pro 7.2 & Expansion|HD環境での互換性
現状でPro Tools|HDは、Logic Pro 7.2を完全にサポートしておりますが、Logic Pro 7.2の追加機能であるESBそしてDTDMは、Expansion|HD Expansion Chassisを使用しているPro Tools|HDシステム上ではサポートされていません。
Logic Pro 7.2をご使用いただいているユーザーの方へのご注意
Logic Pro 7.2はPro Tools|HDによりサポートされますが、Logic 7.2のESB及びDTDM 機能は、Expansion|HDを使用する際にはサポートされません。 ESB及びDTDM機能は Digi StreamManagerに依りますが、Digi StreamManager自体がPro Tools 7では サポートされておりません。
Digidesignは、Pro Tools|HDカードがホストCPU にインストールされているケースに於いても例外的にESB及びDTDMへのサポートが 持続できるソフトウェアの回避策を開発しました。しかし、この例外的なケースに 於いてもExpansion|HDはサポートされません。
xpansion|HDとLogic Pro 7.2を併用する際にこの問題を回避するには、 ESB及びDTDM機能の使用を停止するかPro Toolsを使用して頂く必要があります。 Logic Pro 7.2に於いてESB及びDTDM機能を使用する必要がある場合は、 Pro Tools|HDカードをホストCPUにインストールして頂く必要があります。
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2006/02/18
Waves SSL4000 Collectionが登場。
NAMM2006で発表された期待のプラグインWAVES SSL4000 Collection TDMがいよいよリリースされます!WAVESには珍しいシミュレート・タイプのプラグインですが、インターフェイスだけでなく、内容も充実した仕上がりになっています!
SSL G-Master Bus Compressor
Waves SSL G-Master Buss Compresorは、名高いSL 4000 Gコンソールのバスセンターコンプレッサーを基にそのIC入力とツインVCAゲインリダクションアンプ設計によるユニークなサウンドをキャプチャーしています。本コンプレッサーはトラックを「張り合わせる(glue together)」能力のおかげでトップエンジニアから長い間重宝されており、ミックスを最終的な録音物に変換する究極のファイナライザーと多くのエンジニアが考えています。また、ピアノのダイナミクスを馴らしたり、ドラムやパーカッションにパンチを加えるのにも適しています。
SSL G-Master Buss Compressorはオリジナルを正確に表示するゲインリダクションメーターを使って、dBFSではなくdBu単位でレベル表示を行い、誰もが求めるSSLのAutofade機能を、1秒から60秒までの調整可能なフェードレートと共に盛り込んでいます。更に必要に応じてアナログモデリング機能をon/offすることすら可能です。
SSL G-Equalizer
この4バンドイコライザーはSSL G Series EQ292をモデリングしており、E-Series EQより大きなゲインチェンジが可能で、わずかにカーブが異なっています。SSL G-Equalizerはブーストの前にわずかなくぼみ、カットの前にわずかな山があり、これがその比類なきサウンドをもたらす大きな役割を果たしています。
更に幅広いQのおかげで、より極端なイコライジングが可能です。これが、多くの一流エンジニア達がE Channelのイコライザーをきめ細かな問題解決やミキシングに使用し、一方SSL G-Equalizerはサウンドを整えたりキャラクターをつけたりするために使用する理由です。
SSL E-Channel
SSL E-Channelはオリジナルの完全ディスクリート設計とClss A VCAチップの特徴的なサウンドをお届けします。
Equalization SSL E-Channelのイコライザーセクションは、SSLが伝説的なプロデューサーGeorge Martinの協力を仰ぎ1983年に開発した、有名なブラックノブイコライザー(Black Knob equalizer)を基にしています。Black Knob equalizerはスムーズなカーブのみならず、強化されたカット/ブーストレンジと低周波をよりタイトにコントロールする18dB/オクターブハイパスフィルターが特色となっています。
特徴的な機能はHigh Pass Filter(ハイパスフィルター)、Low Pass Filter(ローパスフィルター)、4バンドパラメトリックイコライザーです。Split機能はダイナミクスプロセッサーの前にLow Pass/High Passを置いたり、シンプルなディエッサー処理を行うためダイナミクスのサイドチェーンにフィルターをかませたりすることができます。
Dynamics ダイナミクスセクションはSSL LS611Eをモデリングしたソフトニー(soft-knee)コンプレッサー/リミッター、エキスパンダー/ゲートを備えています。オリジナルのように、イコライザーの前に置いたり後ろに置いたりすることができ、メークアップゲインが自動で安定した出力レベルを維持します。調整可能なコンプレッサーアタックによって初期値の音源素材に反応する自動感知機能を使用するか、または1 msのアタックタイムに固定するかを選択できます。
システム条件
iLokオーサライズ必須
Digidesign Pro Tools TDM 7.0もしくは6.9.3が必要
Mac G4 1.25GHz/512MB以上
Mac OS X 10.4.3以上
その他、Digidesign Pro Tools HDシステムの動作環境に準じます
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2006/02/09
Pro Tools 7.1cs4 for Mac OS X & Windows XP
Pro Tools HD 7.0または7.1対象のPro Tools HD 7.1cs4アップデートがMac OS XとWindows XP版としてリリースされました。Digidesign社サポートページよりダウンロードが可能です。
www.digidesign.comからサポートをクリックし、ダウンロード・ページに入ります。ダウンロード・ページ中のSpecial Release Versions - Mac & WindowsからIndex of all Pro Tools CS Updatesをクリックし、ダウンロードします。
Pro Tools HD 7.1cs4で解消されている問題点
修正点:
クロスフェードを作成しようとすると、Pro Toolsがフリーズしてしまう事があるという問題点(Item #72143)
*この問題は、クロスフェードを行うデータが選択されていない状態で、フェードダイアログを表示させようとすると発生しておりました。フェードダイアログの表示を伴わないフェード関連のコマンドには影響はありませんでした。
修正点:
修正済み: インストゥルメント・トラックにインサートされたRTASインストルメント・プラグインが間違った遅延補正値を示す問題点 (Item #71701)
*この問題により、録音されたオーディオが誤って前に動かされる事がありました。この問題は、Aux入力及びオーディオトラックにて同様のプラグインを使用する際には発生しておりませんでした。
修正点:
修正済み: Pro Tools HD 7.1cs3がSurroundパンナーのファームウェアーをロードできない問題点 (Item #72493)
*ファームウェアーのアップグレードに失敗した後もPro Toolsは正常に機能しますが、ペリフェラルにてD-Controlを設定する度毎にファームウェアーのアップデートを促される問題点が改善されました。
Pro Tools HD 7.1cs4 for Mac OS Xには、以下の問題へのフィックスも含まれます。
修正点:
修正済み: トラック名の長いトラックに録音を行うと、約5分後に録音が停止してしまう事がある問題点 (Item #71869)
この問題は、ファイル名が26文字以上であると発生していた問題ですが、ファイル名が31文字以上の際の問題点に起因している可能性もありました。
修正点:
修正済み: Logic Pro 7.2に対するサポート (Item #68784)
HTDMプラグインがplug-insのディレクトリに収められていると、DAE 7.xが起動時にフリーズを起こす問題点が改善されました。
ご注意下さい
Logic Pro 7.2はApple社ウェブサイト(www.apple.com/logicpro)にて入手する事が可能です。Logic Pro 7.2は、Intel-及びPowerPC-ベースのMacシステムで使用する事が可能ですが、Digidesignハードウェア及びPro Toolsソフトウェアは、Intel-ベースのMacシステムには現時点では対応しておりません。現時点でPro Tools|HDハードウェアーを使用するには、 PowerPC-ベースのMacシステムもしくはWindows XPシステムが必要です。Pro Tools HD 6.9.x及びそれ以下のバージョンのソフトウェアを使用されている場合は、Logic Pro 7.1もしくはそれ以前のバージョンそ使用して頂く必要があります。
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2006/01/13
PCIeでAvid Mojoを使用する場合の注意点。
Avid Mojo/Apple PowerMac G5 PCIeユーザーの方へお知らせです。
現在お持ちのAvid MojoがApple PCIeモデルのコンピュータに認識されない現象が報告されています。の場合の解決方法として、 別のコンピュータにてビデオペリフェラルのファームウェアーをアップデートする 必要があります。
PCIeコンピュータでは、ファームウェアーのアップデートは 行えません。 (これは、2006年1月以前に生産された、全てのAvid Mojo インターフェースに該当します。)
Avid Mojoのファームウェアー・アップデート方法
MojoをPCIeモデルではないMacもしくはWindows XPコンピュータに接続します。
Pro Tools 7.1もしくはそれ以降のソフトウェアー、またはMediaStation|PT 1.8.2もしくはそれ以上のソフトウェアーをインストールします。
Pro ToolsもしくはMedia Station|PTを起動します。これにより、ビデオペリフェラルのファームウェアーがアップデートされます。
ビデオペリフェラルの電源を切り、PCIeコンピュータに接続します。
※アップデートされたビデオペリフェラルを以前のバージョンのPro ToolsもしくはMedia Stationソフトウェアーで使用すると、 ファームウェアーがダウングレードされますので、再度上記手順に従い、ファームウェアーのアップデートを行う必要があります。
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2006/01/12
事例:統合的なポスト・プロダクション。Video Staff様
WindowsベースのPro Tools|HD2 AccelシステムにAVOption|V10を組み合わせた、統合的なポスト・プロダクション環境の構築を実現。音効用のサブシステム用として、MachintoshベースのPro Tools|HD1システムを導入し、作業効率のアップを実現。DS Nitris、Symphony等のAvidノンリニア・ビデオシステムとのシームレスな環境を実現。
WindowsベースのICON 32Faderシステムに、AVOption|V10を組み合わせたノンリニアMAシステムを構築。Avid DS Nitrisとの連携で、編集からMAまで一貫した作業が可能。
後方のデスクには、MachintoshベースのPro Tools|HD1システムを準備。作業効率のアップとともに、様々な使い方にも対応が可能。
メインシステムはAVOption|V10にHP xw8200ベースのD-Control 32Fader仕様のICONシステムを構築。AvidシステムとのOMFを使用したシームレスな環境を実現。
サブシステムはPowerMac G5ベースのPro Tools|HD1システムをCommand|8でコントロールする音効用システムは、作業効率アップの他、状況に応じてメインでも使用可能。
写真はVIDEO STAFF MAミキサーの下田氏。長尺のドラマからコマーシャルにいたるまで、あらゆる分野でフィニッシングまで一貫した作業が可能なMAルーム。
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2006/01/12
事例:MATRIX Studio様 完全にシンメトリックな5.1chサラウンド
精度の高い、完全にシンメトリックな5.1chサラウンド環境を構築。DigiDelivery + Xserve G5によるファイル配信サービスの提供。元IDEEデザイナーによる、白を基調としたモダンな空間。
5.1chサラウンド・モニタリングが可能なポスト/ミュージック・プロダクション向けのプロフェッショナル・スタジオ。
宇宙船をイメージした近未来的なデザインを採用クライアント席には、ガラス素材と間接照明を多用し、独特の空間を演出する事に成功している。
導入されたICON 32 Faderシステムも、室内のデザインに合わせて、サイドパネル/スタンドをホワイトで塗装し直すこだわりが見られる。
5.1chセッティングの自由度を考慮に入れ、天井に半円形のトラスを設置。あらゆるニーズに対応可能。
MA用途にサウンド・スクリーンを設置。
尚、メインシステムは、32Fader D-Control + Pro Tools|HD3 Accelを核としたICONシステム。
GENELEC 8050Aを完全調整した、5.1chサラウンド環境で、幅広い用途に対応可能。
サブシステムには、主に音効の方の作業用として、HD2 Accel + 192 I/OのPro Toolsシステムを完備。作業効率のアップと、コストの削減を同時に実現。
総合受付のロビーは、円形のデザインを採用。Apple Xserve G5 + XRAIDを使用したバックアップ/DigiDeliveryによるデータ配信にも対応。
SHIBUYA Matrix studio
〒153-0042 東京都渋谷区渋谷1-24-6 4F
1-24-6 4F Shibuya, Shibuya-ku, Tokyo, Japan
153-0042
Phone: 03-5468-2100 (81-3-5468-2100)
Fax :03-5468-2220 (81-3-5468-2220)
HP:http://www.matrixstudio.co.jp
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2006/01/10
MassivePack4 & Pro Tools 7 Upgrade PLUSユーザーの方へ
ご好評の内に申込を完了させて頂きましたMassivePack 4および、Pro Tools 7 Upgrade PLUSユーザーの方へのお知らせです。
MassivePack 4、及びPro Tools 7 Upgrade PLUSは期間限定キャンペーン商品のため、オーソライズ・サービスが恒常的に行われない可能製があります。時点で期間が定められている訳ではありませんが、オンライン登録/オーソライズ作業はお早めに行う事をお勧め致します。
MassivePack4 & Pro Tools 7 Upgrade オーソライズ方法
まず、お持ちでない方はiLok.comのアカウントを取得下さい。
オーソライズをされるiLokキーをご登録下さい。
パッケージに含まれるアクティベート・コードが記載されている用紙に従い、登録ページへアクセスしてください。
アクティベート・コードを入力後、画面の指示に従ってお進み下さい。
ご記入いただいたiLok.comアカウントへ、オーソライズ・キーがデポジットされますので、iLokキーへダウンロードしてください。
※Pro Tools HD 7のオーソライズ・キーは、バックアップ用と合わせて2つがデポジットされます。バックアップは別のiLokキーにダウンロード可能な他、アカウント内にキープしておく事も可能です。
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2005/12/24
Tiger対応のMedia Station | PT 1.8.2がリリース
Mac OS X Tiger 10.4.3対応のAvid Media Station | PT 1.8.2がリリースされました。Avid Media Stationのユーザーの方は、以下のリンクよりダウンロードが可能です。
http://www.digidesign.com/download/mspt/
MediaStation|PT1.8.2は、Pro Tools HD 7.1cs1 Softwareとともにインストールする必要がありますので、一部のユーザーの方は、Pro Tools HD 7のご購入が必要になります。Avid Media Station | PT 1.8.2がサポートするシステムは以下の通りです。
Mac
Apple PCI-XおよびPCI Expressを搭載したG5
Expansion|HD Expansion Chassis
Pro Tools|HDシステムおよびPro Tools|HD for PCIeシステム
Mac OS X 10.4.3およびPro Tools HD 7.1cs1が必要
Avid Mojoが必要
DigiTranslator
Pro Tools HD 7オーソライズにiLok USB SmartKeysとiLokアカウントが必要
Windows
Expansion|HD Expansion Chassis
Pro Tools|HDシステム
Pro Tools HD 7.1cs2が必要
Avid MojoもしくはAVoption|V10が必要
DigiTranslator
Pro Tools HD 7オーソライズにiLok USB SmartKeysとiLokアカウントが必要
詳細はDigidesign Japan社のページで。
http://www.digidesign.com/index.cfm?navid=48&key=/news/details.cfm&itemid=4099&localonly=Y
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2005/12/10
TC Electronic System6000がTDMプラグインで登場。
TC WORKS改め、t.c.electronicから、あのSystem6000のアルゴリズムを搭載したTDMプラグインがリリース!
まずは、ステレオ・リバーブとなるVSS3 Stereo Source Reverbが2005/12/14から発売になり、順次DVR2、MD3、NonLin2がリリース予定です。Master X3もt.c.electronicブランドで12/14より発売されます!
VSS3 Stereo Source Reverb for TDM
t.c.electronicが世界に誇る究極のプロセッサー"System6000"に搭載されているステレオ・リバーブを、Pro Tools|HD、HD Accel用のTDMプラグインとして移植したのが、VSS3 Stereo Source Reverbです!
歴代のt.c.リバーブを開発してきたエンジニアによってファイン・チューニングされたVSS(Virtual Space Simulation)アルゴリズムは、音の距離感を表現する初期反射のシグナルと、ディケイ/リバーブテイルのシグナルとを個別に処理する事により、圧倒的な説得力と明確なアイデンティティで究極のリアリズムを実現します。
800ものパラメーターにより構成されている多彩なモジュレーション・パターンと反射音の柔軟な設定により、Pro Tools HD、HD Accel環境においてリバーブを使用する全てのプロダクションに、極めてプロフェッショナルなクオリティを提供します!
Master X3 for TDM
Master X3は、ヴァーチャル・ファイナライザーとも言えるマルチバンド・ダイナミクス・プロセッサーです。
エキスパンダー/コンプレッサー/リミッターを統合し、音量と音圧の両面からマスターのバランスを整えます。また、マスター全体の特性を方向付けるための”ターゲット・カーブ”機能を搭載する事により、目的のマスターバランスに素早く近づく事が出来ます。
Master X3は、高精度ディザーや、0.05dB精度のデジタル・シーリング調整といった機能も統合。視認性に優れたインターフェイスにより、マスタリング・プロセスにおける、多様な音声処理に強力な威力を発揮します。
ご注意
TC WORKSブランド廃止にともない、Master XおよびTC ToolsのサポートはDigidesign japanより”TCエレクトロニック日本支社サポート”へ移管されます。
TC Toolsは最終バージョン3.7にて生産完了となりますので、Pro Tools HD 7での動作保証はいたしません。
TC Tools/Master XのiLokオーサライズへのアップグレードに関しましては、エンドユーザー様に直接ご購入いただく形となりました。
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2005/12/06
Pro Tools 7がMac OS X 10.4.3をサポート!!
Mac OS X Tiger 10.4.3が、Pro Tools 7 Softwareでサポートされました。Pro Tools 7 Softwareサポート対象のシステムは以下の通りです。
Pro Tools HD 7 Software
Pro Tools|HDシステム
Pro Tools|HD Accelシステム
Pro Tools LE 7 Software
Digi 002 Rackシステム
Digi 002システム
Mbox 2システム
Mboxシステム
詳細はDigidesign Japan社のページで。
http://www.digidesign.co.jp/japan/compato/
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2005/12/03
WAVES V5 Pro Tools 7.0互換アップデート情報
Pro Tools 7.0上で、Wavesプラグインを使用するためには、Waves V5 Pro Tools 7.0互換アップデータをインストールする必要があります。このWaves V5 Pro Tools 7.0互換アップデートは、Waves V5を使用 している方で登録のバンドルがWaves Update Plan (WUP)でカバーされているユーザーを対象としております。
手順:
Wavesのアカウントにログインし、メニューより「ダウンロード」を選択してください。
表示されたダウンロードページにて、Version 5と書かれたアイコンをクリックしてください。
Version 5 Downloadsのページの中ほどに位置する、「Waves V5.0 Pro Tools 7 Compatibility Update」というリンクをクリックしてください。
以下、ダウンロードページの対訳になります。良くお読みの上、お使いのプラットフォームに合ったアップデーターを、ページ最下部のダウンロードボタンをクリックして、ダウンロードください。
以下がそのページ内の対訳となります。このPro Tools 7.0互換アップデートは、Waves Update Plan (WUP)で カバーされているユーザーのみ利用可能です。
このPro Tools 7.0互換アップデート使用することにより、以下の機能が拡張されます。
Pro Tools 7 softwareでのRTASエンジン及びRTASプラグイン環境内におけるRTASプラグイン・パフォーマンスの向上に伴うWavesプラグインの能率向上
HTDMプラグインからRTASプラグインへの自動コンバート
デュアルCPUコンピューターにおけるシングル及びマルチプロセッサーの選択をサポート
このアップデートにより、既にインストールされているWaveshell-DAE 5 または Waveshell-DAE 5.0.1 を Waveshell-DAE 5.0.3 に、もしくはWaveshell-DAE 5.2 を Waveshell-DAE 5.3に置き換えられます。
このアップデートは、以下のWavesバンドル、ならびにそれらに含まれる個々の プロセッサーをカバーします。(Versions 5.0, 5.0.1, 5.0.2 5.1, and 5.2):
Waves Diamond バンドル
Waves Platinum バンドル
Waves Gold バンドル
Waves Renaissance Maxx
Waves Masters バンドル
Waves Native Power Pack
Waves Restoration
Waves Transform バンドル
Waves Broadcast and Production
Waves 360° Surround Tools
Waves IR-L, IR-1, IR-360
Waves Q-Clone
Waves Musicians
Waves Musicians II
Waves GTR ならびに Vocal バンドルのプラグイン (Tune と DeBreath) はこのアップデートではカバーされません。これらにはPro Tools 7との互換のため、別のアップデートが必要になります。
アンインストールするには、WV5PT7update1.appを起動し、“Uninstall”を選択してください。これによりWavesは以前のコンフィグレーションに戻ります。
ご注意ください:
Mac - この互換性アップデートはWaves APA Netshell機能をサポートしません。 この互換性アップデートにより、APAもしくはネット・プラグイン・コンポーネンツが使用不可能になりますので、NetShell機能を使用している場合にはご注意ください。
PC - この互換性アップデートはWaves APA Netshell機能をサポートします。 その際、Netshellバッファーを2048以上、ホスト・バッファーを1024以上に設定することを強く推奨します。
PC - 既知の問題点- チャンネル・フォーマットをモノからステレオに変える RTASプラグインを再生中にインサートすると、ランダムに不安定な動作をする事があります。
WAVES V5 Pro Tools 7.0互換アップデートの詳細は、以下のデジデザイン社のページでもご覧になれます。
http://www.digidesign.co.jp/japan/support/cs/waves7.htm
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2005/11/24
PCI Express対応のPro Tools|HDソリューション発売決定。
PCI Express Slotを装備したApple PowerMac G5の登場に伴った、PCI Expressバージョン(PCIe)のPro Tools|HD Accelシステムおよび、PCIまたはPCIeホストカードをサポートするExpansion|HD 6スロット拡張シャーシの発売/価格が決定しました!
Pro Tools|HDシステムは、現行のPCIバージョンの提供を継続し、新たにPCI Express (PCIe) バージョンをリリースすることで、Pro Tools|HDシステムとPCI、PCI-X及びPCIe搭載コンピューターとの幅広い互換性が確保されるようになります。現行のPro Tools|HDコア・システムはPCI及びPCI-Xスロットのみで動作するようデザインされているため、PCIeテクノロジーとの互換性はありません。
Power Mac G5コンピューターの最新シリーズでは空きPCIe拡張スロットは3基のみであるため (またPCIe Pro Tools|HDシステムの発売時には、このシリーズのみが唯一の動作検証済みコンピューターとなるため)、最初の段階におけるPCIe仕様Pro Tools|HDシステムのDigidesignサポートは、最大でカード3枚のコンフィギュレーションとなります。PCIeベースの新しいPower Mac G5のユーザーが拡張コンフィギュレーション (カード4枚以上) を構築したい場合には、PCIバージョンのPro Tools|HDカードと拡張シャーシの組み合わせが必要となります。
機能概要
新たなPCIe装備コンピューター向けにデザイン
新しいApple Power Mac G5コンピューターで動作検証
最大でカード3枚のコンフィギュレーション
システム必要環境
PCIe拡張スロットを備えた動作検証済みApple Power Mac G5コンピューター
Pro Tools HD 7.1 software以降(コアシステムに同梱)
数量限定!英語版Pro Tools|HD PCIeシステム
来年2006/2/1にリリースが予定されているPro Tools|HD PCIeシステム日本語版までは、英語版のみの出荷となります。ただし、日本語版との違いは日本語ドキュメントが、後に無償ダウンロード可能になるPDF版になることのみとなります。英語版は、日本語ドキュメントが付属しないことにより、通常価格より割安な価格での購入が可能です!!
PCIもしくはPCIeホストカードが使用可能なExpansion|HD拡張シャーシ発売開始!
PCIやPCI-X、PCIeを装備する幅広いコンピューター上でPro Tools|HDの拡張コンフィギュレーションに対応するために、digidesign Expansion|HD 6 Slot拡張シャーシが、12月第一週の予定で発売になります。これは、PCI/PCI-XまたはPCIe拡張スロットを利用してホストWindowsもしくはMacコンピューターと接続される、6スロット仕様の新しいPCI拡張シャーシです。
Expansion|HD拡張シャーシは、別売りのHost PCIまたはHost PCIeカード経由でホスト・コンピューターへと接続されます。
Expansion|HD使用時のメリット
現在所有するPCIベースのPro Tools|HDシステムのパワーを拡張
PCI版のHD CoreおよびHD AccelカードをPCIe版へ交換せずに、PCIeベースのホスト・コンピューターへアップグレード
PCI Pro Tools|HDおよびPro Tools|HD Accelシステムの最大6枚のカードをPCIeベースのコンピューターで使用
機能概要
最大6枚のdigidesign PCIカードへの拡張性を提供
拡張PCI Pro Tools|HDおよびPro Tools|HD Accelシステムをサポート
PCIまたはPCIeホストカードを選択可能(別売り)
フレキシブルな5mケーブルを同梱
10mケーブル(別売り)の使用も可能
システム必要環境
PCIまたはPCI Expressカード・スロットを備えたWindows XPまたはMacベースのdigidesign推奨デュアルプロセッサー
ホスト・コンピューター(現時点では、Windows XPでの使用においてはPCIホストカードをご使用下さい)
Pro Tools|HDまたはPro Tools|HD Accelシステム
ホスト・コンピューター内に1GB RAM
Pro Tools HD 7.1 Software以降
製品
価格
digidesign Expansion|HD Expansion Chassis
¥302,400
Host PCI Card for digidesign Expansion|HD
¥12,600
Host PCIe Card for digidesign Expansion|HD
¥28,350
大規模ななHDシステムをMachintoshで構築する際に必須です。
現時点ではPCIeホストカードはWindows XP非対応です。
Pro Tools HD 7.1 Software以降が必要になります。
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2005/11/19
PT6.7以降で動作するDynamics III、無償ダウンロード可能。
Pro Tools 6.7 Software以降が動作するPro Toolsシステムで使用可能な新しいダイナミクス、Dynamics IIIが装いも新たに登場しました!無償ダウンロードが可能です!
Dynamics IIIは、全てのDigidesign Pro Tools及びAvid映像システムへ同梱される無償DigiRackプラグイン・コレクションへ新たに追加されるプラグインです。このプラグイン・スイートにはCompressor/LimiterとExpander/Gate、De-Esserが収められており、それぞれが簡単に扱えるインターフェースを採用。このDynamics IIIにより、モノ、ステレオ、そしてフル・レンジのサラウンド・フォーマット* でダイナミクス・プロセッシングを適用するシンプルな方法が提供されます。*The De-Esserはモノ/ステレオのみ
Dynamics IIIの特徴
Compressor/Limiterにより、アタックやリリース、スレッショルド、レシオから“ニー”に至るまで、ダイナミクス・レベルのあらゆる面をコントロール可能。Expander/Gateのレシオやアタック、ホールド、レンジを微調整することで、不要なバックグラウンド・ノイズの除去や、新しくクリエイティブなエフェクトの作成もできます。De-Esserに用意されたフローティング・スレッショルドのフリケンシー及びレンジ・コントロールを活用すれば、シビランス部分のみにフォーカスして、それを抑えることが可能です。ルックアヘッド機能とオートメーションにフル対応したコントロールにより、スムーズでジッパー・ノイズの無い出力が実現。しかもDynamics IIIは秀逸なパフォーマンスを誇り、ホスト及びDSPシステム上で優れた効率を実現するため、システム上で多数を実行できます。
コントロール性の拡張
Dynamics IIIはDigidesign及びサードパーティ製の様々なコントロール・サーフィスやコンソールと簡単に統合して、その機能をハンズオンでダイレクトにコントロールできます。Dynamics IIIのパラメーターを、Digi 002インターフェースやCommand|8コントロール・サーフィスからコントロール可能。また、D-Control及びD-Commandワークサーフィスのセンター・セクションに用意されたダイナミクス・パネルからDynamics IIIをダイレクトにコントロールすることで、ICON統合コンソール環境の不可欠な機能とすることもできます。
操作性もさらに簡単に!
こうした機能の追加と向上にも関わらず、Pro Tools 7 softwareは最も簡単に扱えるオーディオ・アプリケーションであり続けます。メニューはよりロジカルに組織化及び体系化されましたが、キー・コマンドに変更はありません。新たなツールティップ機能により、インターフェース内のオブジェクトにカーソルを合わせると解説が表示されるため、インターフェースの理解度も向上します。
Dynamics IIIの機能一覧
3種類のダイナミクス・プロセッシング・プラグイン: Compressor/Limiter、Expander/Gate、De-Esser
マルチチャンネル・サポート
最高のCPU及びDSP効率を実現するよう最適化
コントロール・サーフィス及びVENUEデジタル・コンソール・システムへタイトに統合
Avid softwareをサポート
最高192 kHzに対応した高分解能プロセッシング
エクスターナル・キー及びサイドチェーン・フリケンシー・フィルター機能
スムーズなパラメーター変更をジッパー・ノイズ無しにオートメーション可能
RTAS、TDM及びAudioSuiteフォーマット
Windows XP及びMac OS Xサポート
システム必要環境
Pro Tools 6.7 software以降の動作しているDigidesign動作確認済みPro Toolsシステム
Digidesign TDMまたはRTAS、AudioSuiteプラグイン規格をサポートするDigidesign動作確認済みPro Toolsシステム及びサードパーティ・ソフトウェア・アプリケーション
動作確認済みのAvid XpressまたはAvid Xpress DV、Avid DNAシステム
Digidesign動作確認済みVENUEデジタル・コンソール・システム
ダウンロードはこちら >>
http://www.digidesign.com/index.cfm?&key=/products/details.cfm&itemid=4722
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2005/11/17
事例:友野克己様邸プライベート・スタジオ
東京杉並区の閑静な住宅街の一角に作業スペースを確保している、コンポーザー/エンジニアの友野克己様は、ミューズ音楽院での講師の仕事もされている関係上、時間に関係なく作業が出来る環境の構築を考えていました。
友野様のご依頼を受け、ROCK ON PROでは現地調査を行い、早稲田通りから奥まった場所に位置し、民家/アパートが隣接する環境の中、ピアノを使っての作曲/ヴォーカルなどのダビングを気兼ねなく行える環境を目指し、予算との兼ね合いをとりつつ、施行への計画を造り上げていきました。
施行完了と同時に、Pro Tools|24MixシステムからPro Tools|HD Accelシステムへのアップグレードも行い、「防音/遮音に関しては、満足できるものが出来上がりました。」とのお言葉をいただいた施行と共に、音質/制作環境の向上も果たされた友野様。今後は、現在作業スペースに置かれているコンピューター類の騒音源を、隣接するリビングに設置するための工事も計画しており、更なる制作環境の充実を目指されています。
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2005/11/05
PCIExpressに対応したPro Tools | HD概要。
PCI Express Slotを装備したApple PowerMac G5の登場に伴い、PCI Expressで動作するPro Tools|HD Coreシステムの年内発表がアナウンスされました!当面は、PCI,PCI-XバージョンとPCI Expressの2バージョンが存在する事になります。
Pro Tools|HDシステムは、現行のPCIバージョンの提供を継続し、新たにPCI Express (PCIe) バージョンをリリースすることで、Pro Tools|HDシステムとPCI、PCI-X及びPCIe搭載コンピューターとの幅広い互換性が確保されるようになります。現行のPro Tools|HDコア・システムはPCI及びPCI-Xスロットのみで動作するようデザインされているため、PCIeテクノロジーとの互換性はありません。
Power Mac G5コンピューターの最新シリーズでは空きPCIe拡張スロットは3基のみであるため (またPCIe Pro Tools|HDシステムの発売時には、このシリーズのみが唯一の動作検証済みコンピューターとなるため)、最初の段階におけるPCIe仕様Pro Tools|HDシステムのDigidesignサポートは、最大でカード3枚のコンフィギュレーションとなります。PCIeベースの新しいPower Mac G5のユーザーが拡張コンフィギュレーション (カード4枚以上) を構築したい場合には、PCIバージョンのPro Tools|HDカードと拡張シャーシの組み合わせが必要となります。
PCIやPCI-X、PCIeを装備する幅広いコンピューター上でPro Tools|HDの拡張コンフィギュレーションに対応するため、Digidesignは新たなDigidesign Expansion|HDをリリースする予定です。これは、PCI/PCI-XまたはPCIe拡張スロットを利用してホストWindowsもしくはMacコンピューターと接続される、6スロット仕様の新しいPCI拡張シャーシです。 PCIe互換Pro Tools|HDコア・システムの出荷開始スケジュールは年内を予定しており、現行のPCI製品と同価格で販売予定です。Digidesignは、PCIeソリューションへスイッチしたいユーザーに向けた、クロスグレード・プログラムの提供も予定しています。 6スロットPCI拡張シャーシであるDigidesign Expansion|HDも年内出荷を予定しています。この製品の仕様及び価格は近日中にアナウンス予定です。
PCI Express Pro Tools|HD Q & A
Q. 現行のPCI HD Accelカードは今後も販売されますか? Digidesignは、Pro Tools|HDシステムで使用されている現行のPCIカードを、PCIeバージョンに置き換える予定なのですか?
A. PCI及びPCIeはどちらも現行テクノロジーであり、Digidesignは今後も、少なくとも近い将来においては、両バージョンのPro Tools|HDシステム及びオプションのHD Accelカードの製造と販売、サポートを継続していきます。
Q. PCIeシステムに必要となるPro Tools HD softwareのバージョンは?
A. このPCIeシステムにはPro Tools HD softwareのバージョン7.1が必要となります。Pro Tools 7.0 software同様、Pro Tools 6.9 software以前のユーザーとセッションを交換したい場合、PCIeシステムのユーザーは、単に“セッションのコピーを保存”を実行するだけです。
Q. PCIeシステムはMacコンピューター向けのみに発売されるのですか? WindowsベースのPCIeソリューションは、どうなるのでしょう?
A. PCIe互換のPro Tools|HDコア・システムは、発売当初はPower Mac G5での使用のみが動作検証されます。Digidesignは、最低3つの空きPCIeスロットを標準で備えたマシンが登場した時点で、Windowsベース・コンピューターとPCIeシステムのテスト及び動作検証を行う計画です。
Q. Digidesignは、現行のPCI互換Pro Tools|HDコア・システム (Pro Tools|HD 1, Pro Tools|HD 2 Accel, and Pro Tools|HD 3 Accel) からPCIeバージョンへのハードウェア交換アップグレード・プログラムを提供予定ですか?
A. はい。DigidesignはPCIeソリューションへスイッチしたいPCIユーザー向けに、クロスグレード・プログラムを提供予定です。その詳細及び価格は近日中にお知らせします。
Q. レガシーPro Tools TDMシステムや、レガシー/現行Pro Tools LEシステムから、PCIeバージョンのPro Tools|HD 1、Pro Tools|HD 2 Accel、Pro Tools|HD 3 Accelコア・システムへの交換アップグレードはどうなりますか?
A. ハードウェア交換アップグレードを行う際に、ユーザーはPCIもしくはPCIeを選択できます。PCIeバージョンへの交換アップグレード価格は近日中にお知らせします。
Q. 新しいDigidesign Expansion|HDシャーシには、PCI及びPCIe両方のホスト・カードが付属するのですか?
A. Digidesign Expansion|HDシャーシ用のホスト・カードは独立した製品として販売されるため、ユーザーが必要なフォーマット (PCIまたはPCIe) を選択できます。必要であれば両方を購入することも可能です。
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2005/11/03
ミキサー構築が可能なラック・モジュール、API 7600レポート!
Pro Tools HDでの収録は、既に当然の事のように行われていますが、その場の空気感まで忠実に録音できるようになった分、近年インプット・デバイスであるマイク/マイクプリが注目を集めています。
70年代アメリカン・ロックの音質に代表される事の多いAPIは、ランチボックスが圧倒的に知られていますが、ラックマウント・モジュール API 7600をテストする機会を得ました!その実力をレポートいたします!
1968年の設立時から、ディスクリート・オペアンプの思想を貫いているAPIは、ロゴマーク同様、現在も2520オペアンプにこだわったモジュール作りを続けています。今回テストする機会を得たのは、212Lマイクプリ/225Lコンプ、そして名高い550A 3バンドEQを1Uラックマウントした、7600 Input Moduleです。ランチボックスのイメージが強いAPIが放つラックマウント・アウトボードはどんな出来映えなのでしょうか?
早速、フロントパネルから見てみましょう。各モジュール/アウトプットフェーダーの他に、バスアサイン/センドレベル/パン/ミュート/ソロのスイッチが見えます。これは、Expansion Busを使って数台の7600と7800マスターモジュールを組み合わせてミキサーを構築する際に使用します。この辺りは、いかにもAPIの思想が表れていて、組み合わせてのミキサー構築が前提とされた作りになっています。余談になりますが、7600に組込まれている200モジュールは、API Legacyコンソールでも採用されているもので、様々なニーズに合わせて最高品質の環境を提供しようとするポリシーがここでも伺えます。
内部を覗いてみると、ありました!APIの象徴とも言える2520オペアンプが、メイン基盤の隙間から見えます。ご存知のように無限とも言えるゲインを生み出す差動回路である、オペアンプの魔力は、ディスクリート回路と同様にアンプを制作/設計する方の関心を引きつけてやみません。現在では2520の他に2510を使用する事もあるAPIですが、希少で高価ながらもオリジナル2520を使用したリペアも可能になっており、ここでも評価の高い品質を継続維持するポリシーが貫かれています。
肝心の音質ですが、212Lマイクプリの独特の丸みを持った高域は現代の基準からすると、決してヌケが良い訳ではありませんが、非常に音楽的な特性を持っています。アンプを通すだけでも独自の質感になるのが分かり、APIの音に魅せられた方にとっては手放せなくなる事でしょう!特にドラムなどに使用すると音像がぐっと前に出てくるだけでなく、適度な空気感を伴った滑らかな高域が印象的です。
225Lコンプレッサーもピークを押さえる自然なものからハードなコンプレッションまで自在にこなし、マイクプリとの相性も抜群です。70年代年代アメリカンロックの音に象徴される事の多いAPIですが、その大きな要因がEQの音質にあるのではないでしょうか。550Aは現行の550Bとは違い、3バンドEQですが、的を得たポイントとともに、なだらかなQカーブによるイコライジングは、バンドサウンドを的確に表現するのに最適と言えるでしょう!
ランチボックスによるモジュール構成も魅力的ですが、ミキサーとしての使用も視野に入れる場合の選択肢として7600の拡張性は、音質を含めて非常に魅力的なものであると実感したテストでした!
本文中にもありますが、APIのラックマウント・モジュール・システムは、ミキサーとして構築させる事が可能です。下図は、7600 Input Moduleの他、7800 Master Module、8200 8ch Summing Mixerを組み合わせた、ミキシング・システムとなります。
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2005/10/09
Pro Tools HD 7詳細速報!
Power to Createを合い言葉に、Pro Tools Softwareが真の統合DAWシステムとして更なる進化を遂げました!
現時点での詳細情報をお届けいたします!
Pro Tools 7 Softwareは、Pro Tools|HD、LE、M-Poweredシステムが動作する、全Mac OS X 10.4およびWindows XPユーザーを対象とした、メジャー・バージョンアップになります。Pro Tools 7 softwareは、MIDI/オーディオのレコーディング及び編集能力の大幅な向上や、ミキシングのパワー及び自由度の拡張、効率の向上、より簡単な操作性の実現など多数の新機能及び機能強化を提供。その結果、オーディオ・プロダクションの技巧を進化させる、新たなツール群が実現しているのです。
残念ながら、HTDMのサポートは完了してしまいましたが、それを補ってあまりあるRTASプラグインの強化をはじめとした新機能が目白押しです。
作曲ツールとしての進化
新たなインストゥルメント・トラックを活用することで、バーチャル・インストゥルメントやMIDIサウンド・モジュールとの統合性も向上します。最も人気の高いループ及びサンプル・フォーマットである、REX及びACIDファイルでの作業も可能。オーディオ/MIDIリージョンの自由なコンビネーションをグループにして、アレンジを素早く組み上げることもできます。
新たなリージョン・ループ機能は、グルーヴの組み立てやビデオ・キューの長さに対応するよう空間を埋める作業にも役立ちます。グルーヴ入力クオンタイズを適用すれば、レコーディング中にMIDIトラックのフィールを変更可能。こうした数多くの機能を搭載するPro Tools 7 softwareは、まさに作曲家の待ち望んだソフトウェアなのです。
より簡単な微調整
新しいリアルタイムMIDIプロセッシング機能を使用すれば、MIDIトラックでより自由な実験が可能。MIDIミラーリング編集を使えば、セッション内にあるMIDIリージョンのコピー全てが自動的に変更されます。新たなズーム・トグル・ボタンを使えば、素早くエディター表示モードに入って、オーディオやMIDIを簡単に編集可能。またトラック選択と編集選択をリンクする新たなオプションを使えば、トラックレベルのコマンドを、同時に複数トラックへ適用可能です。こうした新機能に加えて、MIDI操作ウィンドウのほぼ全てが改良された結果、MIDIでの作業が、これまで以上に素早く簡単に行えるようになっています。
自由度の拡大とミキシングパワー
Pro Tools 7 softwareでは、マルチプロセッサー・コンピューターのサポート強化と、RTAS環境の改良の結果、デュアルプロセッサー・コンピューター上でプラグイン実行数が最大2.5倍にまで向上。多くの場合に、セッション内で2倍のRTASプラグインやバーチャル・インストゥルメントを動作させられます。しかもソフトウェアの最適化が進められた結果、これまで以上に高速で反応に優れた、よりパワフルなワークステーションが実現しています。その上、Auxインプット及びマスター・フェーダー上でRTASプロセッシング・プラグインがサポートされたため (Pro Tools|HDシステム向けの新機能)、Pro Tools|HD、Pro Tools LE、Pro Tools M-Poweredシステム間の互換性も、さらに向上しています。
操作性もさらに簡単に!
こうした機能の追加と向上にも関わらず、Pro Tools 7 softwareは最も簡単に扱えるオーディオ・アプリケーションであり続けます。メニューはよりロジカルに組織化及び体系化されましたが、キー・コマンドに変更はありません。新たなツールティップ機能により、インターフェース内のオブジェクトにカーソルを合わせると解説が表示されるため、インターフェースの理解度も向上します。
Power to Createへアップグレード!
Pro Tools 7 softwareは、Pro Tools|HD及びPro Tools LE、Pro Tools M-Poweredシステム向けのクロスプラットフォーム・リリース (Windows XP及びMac OS X 10.4) です。Pro Tools HD 7、Pro Tools LE 7、Pro Tools M-Powered 7 softwareへのスタンダード・アップグレードは、10月下旬頃のリリース予定です。
さらにクリエイティブ・パワーを向上させたい方に向け、Pro Tools HD 7及びPro Tools LE 7システム用の「Upgrade PLUS」オプションも用意されています。2005年12月20日までの期間限定でオンライン及びDigidesign認定ディーラー経由で販売される「Upgrade PLUS」オプションは、Pro Tools 7へのソフトウェア・アップグレードに加えて、プラグイン2種を選択可能であり、魅力的なバリューが提供されます。
*Upgrade PLUSオプションは11月中旬頃のリリース予定となっています。こちらの情報はROCK ON PRO キャンペーンサイトに掲載中です。
Pro Tools 7の最適化により、RTASプロセッシングのパフォーマンスが最大2.5倍に!
Pro Tools 7 softwareではRTASエンジン及びRTASプラグイン環境内におけるRTASプラグイン・パフォーマンスの大幅な改良が実現した結果、Pro Tools HD 7及びPro Tools LE 7、Pro Tools M-Powered 7 softwareユーザーは、シングル及びマルチプロセッサー・コンピューター上で飛躍的に多くのRTASプロセッシング及びインストゥルメント・プラグインを実行可能となります。
Pro Tools 7 software内のRTASエンジンは、マルチプロセッサーの負荷バランスを実現するよう、徹底的にオーバーホールされました。これによってシステム内の全ホスト・プロセッサーを活用したRTASプロセッシングが可能となり、コンピューター内のプロセッサー数に見合うプラグイン実行数が提供されます。例えば、デュアルプロセッサー・コンピューターではRTASプラグインの実行数が2倍になります。
Digidesign EQ IIIを使用した事前テストによると、Pro Tools 7 softwareとPro Tools 6.9.2 softwareの比較では、パフォーマンスが98%向上しています。同様にDigidesign D-Verbプラグインも83%の向上を示しました。またNative Instruments Battery 2は、Pro Tools 7 softwareで60%のパフォーマンス向上を発揮しました。Pro Tools 7 softwareではRTASプラグイン環境も向上しているため、プラグイン・ディベロッパーは、より効率の良いプロセッシング及びインストゥルメント・プラグインを開発可能となり、Pro Toolsユーザーはシングル及びマルチプロセッサー・システム上で、より多くのプラグイン実行数を体感できます。
マルチプロセッサーRTASエンジンの強化との協同効果により対応プラグインには大きなメリットが生まれ、デュアルプロセッサー・コンピューター上で最大2.5倍ものプラグイン実行数が提供されます。
例えばPro Tools 7 software上で動作させたArturiaのCS-80Vバーチャル・シンセサイザーでは、Pro Tools 6.9.2 softwareと比較すると125%ものパフォーマンス向上を示しました。Way Out WareのTimewARP 2600バーチャル・シンセサイザーも、従来のソフトウェアと比較すると114%もの明確なパフォーマンス向上を示しています。またDigidesign EQ IIIの場合は、Pro Tools 7 softwareで実に151%のパフォーマンス向上を実現しました。
**Pro Tools|HD、Pro Tools LE、Pro Tools M-Poweredシステムを2005年9月1日以降に購入された場合は自動的に、各システムに対応したPro Tools 7 software (Pro Tools HD 7 software、Pro Tools LE 7 software、またはPro Tools 7 M-Powered software) への無償アップグレード対象となります。また、2005年9月1日以降にPro Tools TDM 6.9.x またはPro Tools LE 6.9.xへのソフトウェア・アップグレードを購入された場合にも、Pro Tools 7 softwareへの無償アップグレード対象となります。
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2005/09/19
AESにてプレヴュー予定!Pro Tools 7登場!!
飽くなき向上を続けるdigidesignが新たなチャレンジを行います!クリエイティヴ系の機能を充実させた、Pro Tools 7 Softwareが来るAESコンベンションにて発表されます!
Digidesignは2005年10月7日、ニューヨークで開催されるAESコンベンションにおいて、 Pro Tools|HDシステム向けのPro Tools HD 7 software、Pro Tools LEシステム向けのPro Tools LE 7 software、そしてPro Tools M-Poweredシステム向けのPro Tools M-Powered 7 softwareをデビューさせます。このPro Tools 7 softwareは、Windows XP及びMac OS Xをサポートする、クロスプラットフォームのリリースです。
Digidesign Pro Tools 7 softwareは、待望のPro Toolsソフトウェア・リリースです。新しいインストゥルメント・トラックを活用すれば、バーチャル・インストゥルメントやMIDIサウンド・モジュールの統合性が向上。リアルタイムMIDIプロセッシング機能により、MIDIトラックで、さらに自由な実験を行えます。オーディオ及びMIDIリージョンを自由にグルーピングして、別のアレンジメントも素早く構築可能。REX及びACIDファイルにも対応します。また、ホスト・プロセッシングの最適化により、より多くのRTASプロセッシング及びインストゥルメント・プラグインを動作させることも可能。これらは、膨大な新機能及び機能強化の、ほんの一部に過ぎません!
Pro Tools 7 softwareではPro Toolsのメニュー構成が再編成され、より系統立ったものとなるため、快適な作業が実現。新しいツール・ティップ機能をオンにすれば、Pro Tools softwareの理解もさらに深まります。商業スタジオでPro Tools|HDを使用する際にも、Mbox 2をパーソナル・スタジオを使う場合も、またPro Tools M-Poweredシステムを携えてツアーに出かけるときにも、Pro Tools 7 softwareにより、他のオーディオ・ワークステーションでは不可能なクリエイティブ・パワーが供給されます。
Pro Tools|HD、Pro Tools LE、Pro Tools M-Poweredシステムを2005年9月1日以降に購入された場合は自動的に、各システムに対応したPro Tools 7 software (Pro Tools HD 7 software、Pro Tools LE 7 software、またはPro Tools 7 M-Powered software) への無償アップグレード対象となります。また、2005年9月1日以降にPro Tools TDM 6.9.x またはPro Tools LE 6.9.xへのソフトウェア・アップグレードを購入された場合にも、Pro Tools 7 softwareへの無償アップグレード対象となります。
ROCK ON PROでは、随時最新情報をご提供の予定です。続報をお楽しみにお待ちください!
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2005/09/15
Pro Toolsに対応したマイクプリ、GRACE design m802
Pro Tools TDMシステム、特にICON Integrated Console Systemをご使用の方に高品位な選択肢が加わりました!GRACE designが提供するm802システムは、digidesign PREのエミュレート機能により、Pro Tools上からのリモートゲインコントロールを実現しました!
m802は新発売の8chリモートコントロール・マイクプリアンプ・システムです。空気感まで余すことなく表現する最高音質のマイクプリアンプを8ch搭載した本体と、最大450mも離れた場所から操作可能なコントローラーm802RCUで構成されます。
一台のm802RCUからは最大8台のm802本体(合計64ch)を一括制御可能になっています。またDPA(旧B&K)の130Vマイクインプット・オプション(2ch単位)がオーダー可能なため、クラシックなどのホールレコーディングに最高の音質を実現します。リモートは9ピン〜マイクケーブルのシリアルデーター接続の他に、MIDIコントロールにも対応!この場合m802はDigidesign PREを完全にエミュレートするためdigidesign Pro Tools|HD及びdigidesignコントロール・サーフェイスからのリモート・コントロールをも可能にしています。24ch分のバーメーターを表示するメーターモードや、セッションごとのm802パラメーターのストア&リコールなど優れた機能と操作性を達成しています。
m802の主な特徴
全てのスイッチコンタクトにゴールドを使用。完璧なトランスフォーマーレス回路
妥協の無い最高音質(15Hz〜300kHz@+-0.2dB)。1.5dBステップゲインコントロール(-7dB〜63dBゲインレンジ)
最大8台(64ch)の本体を1台のm802RCUによって、最大450m離れた場所からコントロール。
各chのゲインやフェイズなどを99まで保存できる シーンメモリー&リコール
マルチトラック管理やステレオトラックに便利なグルーピング機能
シリアルプロトコル方式による高速で安定したデータ転送
MIDIコントロール端子(digidesign Pro Toolsからのリモートも可能!)
各チャンネル毎に48Vファントム、XLRバランス入出力、フェイズリバース、ミュート
ピーク値をホールド可能な優れたピーク管理(キャリブレーションも可能)
メーターモードでは24ch分のレベルメーターを801RCUのLCDディスプレイに表示可能
バックアップ出力やレコーダー出力に最適なD-SUB25ピン(8ch)アウトプット装備(XLR出力と同時出力可能)
DPA 130Vオプションに対応
製品
価格
GRACE design m802
¥630,000
GRACE design m802 RCU
¥207,900
GRACE design m802 130V Option
¥39,900
*m802 130V Optionの価格は、工場出荷時にご注文をいただいた場合の価格です。m802ご購入後の追加アップデートの場合は、別途、追加料金がかかります。
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2005/09/09
D-Controlに待望のサラウンド・パンナー登場。
D-Controlユーザーの方、導入を検討されている方に朗報です!!待望のサラウンド・パンナー・オプションが登場しました!!ProControl+EditPackユーザーの方が、なかなかICONシステムに移行できなかった最大のネックがこれで解消されるのです!
ICON D-Controlワークサーフィス用の新製品であるSurround Pannerオプションにより、D-Controlのセンター・セクションでパワフルかつ便利なパンニング機能が実現します。
複数のパンニング・オプション
あらゆるサラウンド・フォーマットでのミキシングに対応するようデザインされたSurround Pannerオプションは、人間工学に基づいた、サラウンド空間でサウンドを移動させるための複数の方法を、ポスト及びミュージック・ミキシングのプロフェッショナル達へ提供します。また、2基のタッチセンシティブなジョイスティックや、15セグメントのLEDリングを備える2基のエンコーダーも利用可能。多数用意されたハードウェア及びソフトウェア・ボタンにより、パラメーターへのアクセスとターゲットのアサインを簡単に行えます。
Pro Toolsとの統合性
Surround Pannerは、Digidesign Pro Tools softwareと共に動作して、パワフルなパンニング・オートメーション能力を提供します。新たなAutoGlide機能を使うと、サウンドを特定の場所から次の場所へ自動的に移動させられるため、タイミングに合わせてサウンドを動かすのに便利です。Pro Tools softwareの新たなGlide Automation機能をダイレクトにサポートするため、正確なオフライン・オートメーションも実行できます。
カスタム・アサイン
パンに関連しないコントロールもカスタム・アサインできる機能により、Sound Pannerはポスト・ミキサーやサウンド・デザイナー、ミュージック・ミキシング・エンジニア達にも便利なツールとなります。例えばSurround PannerのX/Y軸へEQゲインとフリケンシーをアサインすれば、指先でドラマティックなフィルター・スウィープを行うことができます。
Surround Pannerの機能一覧
640x480の高分解能を誇る統合カラーLCDタッチスクリーン
パンチ・ボタンを装備した2基のタッチセンシティブ・ジョイスティック
15セグメントのLEDリングを備えた2基のタッチセンシティブ・ロータリー・エンコーダー
各パンナーへ6個のモード・ボタン
タッチスクリーンやジョイスティック、エンコーダーによりパンニングとディバージェンスを直接コントロール
タッチスクリーンやジョイスティックでパンに関連しない様々なパラメーターをコントロールできるカスタム・アサイン・モード
AutoGlide自動パンニング機能
画面上のスピーカー・アイコンにタッチして、サウンドをディスクリート・ソースに配置したり、オートメーションで突然移動させたりすることが可能
*Surround Pannerオプションには、Pro Tools TDM 6.9.3 Software以降が必要です。(インストール・ディスクはSurround Pannerに同梱)Machintoshシステムには、Mac OS X 10.4以降が必要です。
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2005/09/09
PRS共同開発のギター・ツール、Waves GTR登場。
Wavesの人気plug-insすべてと同様、Waves GTRはレコーディングプロフェッショナルの皆様に、以前はソフトウェアで達成できなかったサウンドクオリティ及びパフォーマンスレベルをご提供するよう、ギター製作の分野では知らない人のいない、ポール・リード・スミス氏と共同で設計されました。
Wavesの目標は本物のアンプとエフェクトの代わりをご提供することではなく、エンジニアやプロデューサーが何も考えずにまず最初に選ぶことができるツールを創り上げることでした。また、最高のトーンやフィーリングに慣れているセッションギタリストを納得させることが至上命題でした。
最初のステップは比類無きリアリズムを持つトーンを生み出すギターアンプ、キャビネット、マイキングやエフェクトを創り出すため、まったく新しい独自設計のサンプリング方法を開発することでした。
次に、アンプやエフェクトplug-insがそれぞれ独立して開発され、モノラル/ステレオレコーディング(デュアルアンプやデュアルキャビネットオプションを含む)、MIDIコントロール、ルーティング時のフレキシビリティなどプロフェッショナルからの要求を満たすよう最適化されていきました。
最後にWavesはPaul Reed Smith Guitarsとチームを組み、システムの音色選択を突き詰め、ユーザーの効率を向上し、優れたオーディオ入力信号を実現するハードウェアインターフェイスを創り出しました。WAVES GTRは、以下のハードウェア・インターフェイスとソフトウェアで構成されています。
WAVES/PRG Guitar Interface
レコーディングシステムはほとんどギター互換入力を提供しませんが、エレクトリックギターは非常に広範な周波数帯域およびダイナミックレンジを持ったハイインピーダンス信号を生み出します。このミスマッチはほとんどのアンプモデリングソリューションで解決されてきませんでした。そしてその結果処理を行う前に既に取り返しのつかないトーンロスが生じていました。
この問題を解決するために、WavesとPRS Guitarsはより良いハムコントロールを行いながらギターのオーディオ信号をローインピーダンスに変換し、アンバランス信号をバランス信号に変換する際、ギターのダイナミクスと原音をフルレンジで維持するハードウェアインターフェイスを開発しました
非常に透明感のあるプリアンプ回路によって入力時の広範なレンジをカバーするレベルマッチングを可能にし、更にハイゲイン出力のハムバッキングから低出力のシングルコイルまで異なるピックアップを網羅することも可能にしました。
インターフェイスはオーディオ信号経路のもっとも良いトーンを維持するため、カスタムデザイン回路、非常にハイクオリティな部品、スタジオグレードの端子、優れたワイヤリングを採用しています。マイクレベルまたはラインレベルで出力され、バランス/アンバランスそれぞれXLRおよび1/4" TS端子で出力されます。3つのLEDインジケーターが時折点灯し、現在のオーディオ信号状況が確認可能です(この時オーディオレベルとS/N比が一番バランス良くなります)。
WAVES AMP
伝統的なギターレコーディングセッションで録音されたサウンドを再現するために設計されたWaves Ampは、アンプ、キャビネット、マイク位置をサンプリングするため全く新しく独自の方法を用いて開発されました。ギターオーディオ信号のキャラクター、最高のダイナミクス、周波数帯域を再現するため特別なテスト信号を作成しました。多くの実在するシステムのノンリニアなディストーションと倍音を収録するため、様々なオーディオレベルで測定が行われました。
効率と生産性を最大限引き出すため、Waves Ampはサウンドおよびドライブレベル毎インテリジェントにカテゴライズされた7台のアンプが選択できます。
Direct は全帯域に渡り透明感があるトーンをご提供します。軽いEQとわずかなダイナミクス処理を行っています。
Clean はスムーズで暖かみのある、チリチリした高音と甘い倍音成分を含んでいます。
Edgy はビッグでリッチなサウンドが必要な場合に使用します。単により歪むだけではありません。
Drive はブルージーに唸り、ファットにサチュレート(飽和)するサウンドが欲しい時頼りになるアンプです。すべて中庸のサウンドです。
Crunch は火傷するようなリードライン、ヘビーにサスティーンする壁のようなグランジサウンドにぴったりです。
Hot はアグレッシブなハイゲインサウンド、焼け付くようなリフ、突き刺すようなソロに最適です。
Modern は最先端のソロトーン、ドロップチューニングを用いたパワーコードのために設計されました。
各アンプはスイートスポットを設定するトーンおよびドライブコントロールから設定を開始します。更にキャビネット、マイクおよびその位置すべてが変更され、それぞれのアンプの設定を開始するのに最適な値にリセットされます。これはまるでスタジオテクニシャンがアンプとキャビネットをセットアップして調整するのと同じです。従ってユーザーは最終的な調整に専念できるのです。もちろんたくさんのカスタムプリセットはこれまでのWaves plug-in同様パラメーター設定をお好みに応じて変更、保存可能です。
Bass、Middle、Treble、Presenceノブは各アンプをはっきりとチューンする直感的なトーンシェイプコントローラーを提供します。Driveコントローラーはいかなるドライブ設定でもラウドネスに似た効果を生み出すようノーマライズ処理を行います。これによりDriveは出力ゲインを再調整する必要なくトーンドライブを調整できるのです。
素晴らしいギターサウンドをスタジオで得るための2つのクラシックなテクニックはアンプを2つの異なるマイクで録音する、または2つのキャビネットを通して演奏することです。Waves Ampはこのオプションをすべての設定でご提供します。6つの異なるマイクを選択可能で、それぞれonまたはoff axis(オンマイクまたはオフマイク)を選ぶことができます。より進んだ音色を選択するため各キャビネットを位相反転することもできます。キャビネットサウンドはGainコントローラーを用いて簡単に混ぜ合わせることができます。各キャビネットはステレオで使用する際独立して定位させることができます。
キャビネットサウンド用には、優れたギタートラックを知り尽くしているエンジニアによって配置されたクラシックなマイクを用いて録音されたビンテージスピーカーエンクロージャーを選びました。元々は多数の受賞歴を誇るWavesのIR-1 Reverb用に開発された高度な収録テクニックを使用して新次元の精度を実現しました。
WAVES STOMP
すべてのGTRシステム同様、Waves Stomp(コンパクトエフェクター)はプロフェッショナルなサウンドクオリティが素早く得られるよう設計されました。簡単に使用できますが、これは実際のコンパクトエフェクターコレクションをペダルボードに並べるのと非常に似た動作をするからです。
PedalBoardはMono、MonoからStereo、Stereoチャンネルの設定を行います。stompは自由に並べることができます。同じstompを複数同時に接続して使用することだってできるのです。stompの組み合わせとその設定はもう一つの「B設定」を含めPedalBoardセットアップファイルやDAW書類として保存できます。
WAVES GTRの詳細/対応状況/必要条件はこちら >>
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2005/08/26
Pro Tools 6.9.3cs2 TDMアップデート
Pro Tools TDM 6.9.3cs2(MacOS X)がリリースされました。以下のリンクよりダウンロードが可能となっております。
http://www.digidesign.com/download/cs/
このページへ入るには、www.digidesign.comからサポートをクリックしていただき、ダウンロードに入ってください。この中の Special Release Versions - Mac & WindowsからIndex of Pro Tools CS Updatesをクリックしてください。
Pro Tools TDM 6.9.1cs2 for HDシステム on Mac OS X 10.3(Pro Tools TDM 6.9.1、Mac OS 10.3からのアップデート)
*Pro Tools TDM 6.9.1cs2 for Mac OS 10.3にアップデートするためには、Pro Tools 6.9.1がインストールされている必要があります。Pro Tools 6.9のアップデータは以下のリンクよりダウンロード可能となっております。
Pro Tools TDM 6.9.1cs for Mac OS 10.3で解消されている問題点
新規ブレークポイントの値を、前または後ろのオートメーション値に合わせる機能のキーコマンド変更(Item #65387) *新規ブレークポイントの値を、前または後ろのオートメーション値に合わせる機能のキーコマンドがPro Tools 6.9以前のバージョンでの操作方法に戻りました。「次のオートメーション値に合わせて新規ブレークポイントを作成する」際のキーコマンドが、「Command-クリック」から「Option-Shift-クリック」に変更されました。
「前オートメーション値に合わせて新規ブレークポイントを作成する」際はこれまで通り「Command-Option-クリック」になります。
Auto-Edit時間に外部タイムコードオフセットが追加されていない問題点(Item #62239) *MachineControlを外部タイムコードオフセット(セッション設定画面のセッションスタートオフセットにて確認)で使用する際、9ピンの機器でAuto-Editを行うと、Pro Toolsがオフセットを無視する問題が改善されました。
Tascam DA-98が使用されている環境にてシリアルタイムコードを使用すると、Pro Toolsがオフセットが有効な状態でロックしてしまう問題点(Item #64636) *TascamDA-98のservo lock bit機能により、Pro ToolsがDA-98は実際にはServo Lockされていないにも拘らず、そうであると判断してしまう問題点が改善されました。この問題により、DA-98もしくはその他のsame servo lock bit機能付きのデバイスがジェネレートするシリアルタイムコードにPro Toolsがロックする際に動作が不安定になっておりました。
Pro Toolsがリモートモードに設定されており、SSL Axiomによりコントロールされていると、パンチアウトのコマンドを受信しづらい問題点(Item #64195) *この問題はSSl Axiom使用時に限定されており、SSL Axiomより停止コマンドが出されるまでPro Toolsの録音状態が留め置かれる問題点がありました。
9ピンの機器をスクラブもしくはシャトルする際、9ピンの機器がスムースにアップデートされない問題点(Item #51198) *この問題点は、コントロール・サーフィスのジョグホイールもしくはシャトルのテンキーモード使用時に発生していました。
オートメーションを書込む際にProControlのフェーダーがPro Toolsとコミュニケーションを失う問題点(Item #61458) *オートメーションを書込み中に、ProControlフェーダーがPro Toolsとのコミュニケーションを失い、結果としてオートメーションが書込まれない問題点を改善しました。
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2005/08/26
Pro Tools 6.9.3cs1 TDMアップデート
Pro Tools TDM 6.9.3cs1(MacOS X、Windows)がリリースされました。以下のリンクよりダウンロードが可能となっております。
http://www.digidesign.com/download/cs/
このページへ入るには、www.digidesign.comからサポートをクリックしていただき、ダウンロードに入ってください。この中の Special Release Versions - Mac & WindowsからIndex of Pro Tools CS Updatesをクリックしてください。
Pro Tools TDM 6.9.3cs1 for HDシステム on Windows XP(Pro Tools TDM 6.9、6.9.1、6.9.3 Windowsからのアップデート)
Pro Tools TDM 6.9.3cs1 for HDシステム on Mac OS X 10.4(Pro Tools TDM 6.9.2、6.9.3 Mac OS 10.4からのアップデート)
*Pro Tools TDM 6.9.3cs1 for Windows XPにアップデートするためには、Pro Tools 6.9.1、6.9.2、6.9.3がインストールされている必要があります。また、Pro Tools TDM 6.9.3cs1 for Mac OS 10.4にアップデートするためには、Pro Tools TDM 6.9.2、6.9.3がインストールされている必要があります。
Pro Tools TDM 6.9.3cs1 for Windows XPで解消されている問題点
新規ブレークポイントの値を、前または後ろのオートメーション値に合わせる機能のキーコマンド変更(Item #65387) *新規ブレークポイントの値を、前または後ろのオートメーション値に合わせる機能のキーコマンドがPro Tools 6.9以前のバージョンでの操作方法に戻りました。「次のオートメーション値に合わせて新規ブレークポイントを作成する」際のキーコマンドが、「Command-クリック」から「Option-Shift-クリック」に変更されました。「前オートメーション値に合わせて新規ブレークポイントを作成する」際はこれまで通り「Command-Option-クリック」になります。
数時間連続で作業をしているとPro Toolsの反応が遅くなる、もしくは反応しなくなる問題点(Item #58423) *再生および停止を数時間にわたって繰り返すとPro Toolsの反応が遅くなる、もしくはクラッシュしてしまうというような、低メモリーでの作業状況が再現される問題点が修繕されました。
MojoまたはV|10を使っているシステムで、”反応なし”というエラーが出て、アプリケーションを強制終了させなければいけない問題点(Item #66959) *最低でも30分ほど連続して作業をするとこの症状がおこる場合がありました。
Tascam DA-98が使用されている環境にてシリアルタイムコードを使用すると、Pro Toolsがオフセットが有効な状態でロックしてしまう問題点(Item #64636) *TascamDA-98のservo lock bit機能により、Pro ToolsがDA-98は実際にはServo Lockされていないにも拘らず、そうであると判断してしまう問題点が改善されました。この問題により、DA-98もしくはその他のsame servo lock bit機能付きのデバイスがジェネレートするシリアルタイムコードにPro Toolsがロックする際に動作が不安定になっておりました。
オートメーションを書込む際にProControlのフェーダーがPro Toolsとコミュニケーションを失う問題点(Item #61458) *オートメーションを書込み中に、ProControlフェーダーがPro Toolsとのコミュニケーションを失い、結果としてオートメーションが書込まれない問題点を改善しました。
Pro Tools TDM 6.9.3cs1 for Mac OS 10.4で解消されている問題点
新規ブレークポイントの値を、前または後ろのオートメーション値に合わせる機能のキーコマンド変更(Item #65387) *新規ブレークポイントの値を、前または後ろのオートメーション値に合わせる機能のキーコマンドがPro Tools 6.9以前のバージョンでの操作方法に戻りました。「次のオートメーション値に合わせて新規ブレークポイントを作成する」際のキーコマンドが、「Command-クリック」から「Option-Shift-クリック」に変更されました。
「前オートメーション値に合わせて新規ブレークポイントを作成する」際はこれまで通り「Command-Option-クリック」になります。
Tascam DA-98が使用されている環境にてシリアルタイムコードを使用すると、Pro Toolsがオフセットが有効な状態でロックしてしまう問題点(Item #64636) *TascamDA-98のservo lock bit機能により、Pro ToolsがDA-98は実際にはServo Lockされていないにも拘らず、そうであると判断してしまう問題点が改善されました。この問題により、DA-98もしくはその他のsame servo lock bit機能付きのデバイスがジェネレートするシリアルタイムコードにPro Toolsがロックする際に動作が不安定になっておりました。
Pro Toolsがリモートモードに設定されており、SSL Axiomによりコントロールされていると、パンチアウトのコマンドを受信しづらい問題点(Item #64195) *この問題はSSl Axiom使用時に限定されており、SSL Axiomより停止コマンドが出されるまでPro Toolsの録音状態が留め置かれる問題点がありました。
Edit Packがシステムに組み込まれた状態で、GUI上でセンドをクリックするとPro Toolsが予期せず終了してしまう問題点(Item #66821) *この問題はEdit Packがペリフェラルにて設定されていると発生する頻度が高い傾向がありました。
Core Audioが多数のサードパーティ製アプリケーションに対して正常に動作しない問題点(Item #63500) *QuickTime、Jam、Safari、iMovieおよびその他のアプリケーションが正常に使用できない問題手が解消しました。
オートメーションを書込む際にProControlのフェーダーがPro Toolsとコミュニケーションを失う問題点(Item #61458) *オートメーションを書込み中に、ProControlフェーダーがPro Toolsとのコミュニケーションを失い、結果としてオートメーションが書込まれない問題点を改善しました。
192 I/Oもしくは96 I/O(Firmware Version 4.3の状態で)に接続されているレガシー・ペリフェラルの入力ゲインが正しくない問題点(Item #59048) *192 I/Oもしくは96 I/Oを使用しており、そのファームウェアのバージョンが4.3である場合はDigiTestを実行し、ファームウェア・アップデートを行う必要があります。192 I/Oもしくは96 I/Oのファームウェアのバージョンが3.0であると、接続されているレガシー・ペリフェラルの入力ゲインの誤差は発生せず、ファームウェアのアップデートも実行できません。この改善はレガシーペリフェラルを持たない96i I/Oには適用されません。
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2005/08/22
Digidesignがソフトウェア・メーカーのWizooを傘下に。
Pro Toolsがバーチャル・インストゥルメントの分野でも、より強力なツールへ進化!?
2005年8月23日 米国カリフォルニア州デイリーシティ Avid Technology, Inc. (NASDAQ: AVID) のディビジョンであるDigidesignは本日、バーチャル・インストゥルメント(ソフトシンセ/サンプラー)等を開発している、ドイツのソフトウェア・メーカーWizooを傘下に収めたと発表しました。
Wizooは、Latigo、Darbukaなどの個性的なラテン音源をはじめとした、バーチャル・インストゥルメント、WizooVerb W2、WizooVerb W5などのルームモデリング・リバーブを開発/販売しているメーカーです。現状では、詳細の発表はなされていませんが、「Wizooの現状ラインナップに加え、その開発リソースをベースに、将来的にはPro Toolsに特化したdigidesignブランドのクリエイティブ・ツールをお届けしたい」との記述があり、Pro Toolsがこの分野でも、これまで以上に強力なツールとして進化していく事が約束されたようなものでしょう!
Digidesignニュース記事 >>
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2005/07/30
192対応の実力を検証!PrismSound ADA-8 XRレポート。
Pro Tools TDMシステムが事実上、標準となりつつある現在、192 I/Oのクオリティの高さを認識した上で、各社から登場しつつあるインターフェイス/ADコンバーターとの音質の違いは気になるところです。今回は、PrismSoundのNew Commer、ADA-8 XRのテストレポートをお届けいたします。
測定器メーカーとしても知られ、正確なコントロールの可能なマスタリング用プロセッサー、優秀なAD/DAコンバーターを製作しているPrismSoundは、ADA-8によってその名声を確固としたものにしてきました。
今回、テストする機会を得たProsmSound ADA-8 XRは、そのADA-8から各部をリファインし、待望の192kHz対応となった最新機種です。豊富なオプション・カードからチョイスすることにより、Pro Tools|HDとも直結できるADA-8 XRは、ADチップにCirrus Logic CS5381を、DAチップにAKM AK4395を使用しており、まさに比較対象するのに最適なマルチ・チャンネルAD/DAコンバーターです。
女性シンガーの皐月さんをお迎えしたテスト当日、ROCK ON PRO StudioにセットアップされたADA-8 XRは、シックなパネルに鮮やかなプルーのLCDディスプレイが眩しい高級感のあるもので、いやが上にも期待が高まります。
録音を行いながらの比較試聴を行うため、C414B-ULSからの信号をdigidesign PREに入れ、パッチベイに立ち上げた後にパラで割り振って、HD Coreカードにそれぞれ接続したADA-8 XR、192 I/Oへライン入力を行いました。ADA-8 XRのクロック・リファレンスは、SYNC I/OのWord OutからWord Inへクロック・リファレンスを送る形で行いました。
まず、48kHzでのセッションの場合、192に比べてADA-8はボトムに厚みが出てきたように感じられました。音の粒子も細かくなり、一聴してワンランク上の質感であると言えます。
次に、レートを96kHzに上げるとその差はさらに歴然としてきます。ボトムの膨らみだけではなく、トップエンドの伸びも透明感を伴ってさらに天井を目指すようになり、マルチで音が重なってくるとさらに違いは大きなものになるでしょう!
ここで特筆すべきはその独特の質感で、アメリカ製のコンバーターのように明るく乾いた質感とは全く違う、いかにもイギリス製といった粘りのある音質を味わう事ができます!
最後に、注目の192kHzでの比較を行いましたが、ワイドレンジになる事により、ADA-8との比較で192の音が薄くなるように感じられました。ただし、この特性が女性ヴォーカルには有利に働く場合もあると思われます。
全体的にみて、ADA-8 XRのクオリティの高さが実感できたテストでしたが、反面、192 I/Oのコストパフォーマンスも再認識できる有意義なテストでした!それにしても、Mr.STINGがスタックする気持ちがわかりますね!
ADA-8 XRは、メインフレームを購入した後、各種カードを必要に応じて(2枚まで)追加インストール可能ですが、コンフィグレーションを決定された上で、セットを選ばれる方がお得です!
ADA-8 XR PTHD(Pro Tools|HD Card):¥1,764,000
ADA-8 XR PTHD-AES(Pro Tools|HD & AES/EBU Card):¥1,890,000
ADA-8 XR PTHD-MDSD(Pro Tools|HD & DSD Card):¥Call
ADA-8 XR 16AD-PTHD(16AD & Pro Tools|HD Card):¥1,995,000
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2005/06/27
MediaStation | PT 1.6.1対応Pro Tools 6.9.1
Mac OS X 10.3.8 "Panther"及びWindows XP対応のPro Tools 6.9.1 TDM Mac/Windows XPがリリースされました。以下のリンクよりダウンロードが可能となっております。
http://www.digidesign.com/download/69/
このページへ入るには、www.digidesign.comからサポートをクリックしていただき、ダウンロードに入ってください。 また、このソフトウェアを使用するにあたり、互換情報(http://www.digidesign.co.jp/japan/compato/)もご覧ください。
Pro Tools TDM 6.9.1の機能
Media Station|PT 1.6.1を使用するユーザーの方には必須のバージョンとなります。
ICON D-Control及びD-Commandワークサーフィスのファームウェア・アップデートを提供
Pro Tools TDM 6.9.1の注意点
Pro Tools TDM 6.4 Software以降のユーザー様は、Pro Tools TDM 6.9.1Softwareを無償でダウンロード可能です。ダウンロードに際しては、Pro Tools 6.4 Software以降の有効なオーソライゼーション・コードが必要になります。
Pro Tools TDM 6.9.1 Softwareは、Avid Mojoインターフェイスと同時に、Media Station|PTコンパニオン・アプリケーションをサポートしますが、Mac OS X 10.4 "Tiger"はサポートされません。
※注意:Media Station|PT 1.6.1 Softwareは、近日中にリリースの予定です。また、Mac OS X 10.4 Tigerを使用する場合は、Pro Tools 6.9.1にアップデートしないで下さい。これをしてしまいますと、6.9.2へのアップグレードが必要になり、Mac OS X 10.4対応のMedia Station|PTがリリースされるまで使用できなくなります。
Pro Tools 6.7もしくは6.9で動作しているdigidesignディストリビュートのプラグインは、Pro Tools 6.9.1に対応していますが、6.4以前のPro Tools Softwareをお使いの方は、Pro Tools 6.9.1アップデートの際、以下のリンクよりプラグインのアップデータを入手してください。
http://www.digidesign.com/download/69/sw.cfm
互換性(HD、HD Accel共に)
Pro Tools TDM 6.9.2(Mac OS X 10.4、10.4.1)
Pro Tools TDM 6.9.1(Mac OS X 10.3.8、Windows XP)
Media Station|PT 1.6.1(Mac OS X 10.3.8、Windows XP)
以下のいずれかの場合は、Pro Tools TDM 6.9.1 Softwareへのアップデートが必要です。
現在Pro Tools 6.9 Softwareを使用していないが、Mac OS X 10.3.8で作業する場合
現在D-ControlまたはD-CommandとともにPro Tools 6.9 Softwareを使用しており、まだPro Tools 6.9 Software向けのD-Command Pro Tools 6.9r2または、D-Control Pro Tools 6.9r3を動作させていない
Avid Mojoインターフェイスを、Media Station|PT SoftwareとともにMac OS X上で使用したい。
FibreChannelを使用した共有ストレージ環境で、ディスクにアクセスできない問題を解決したい。
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2005/06/20
Pro Tools 6.9cs2、Mac OS X 10.4.1専用Pro Tools 6.9.2cs2
Pro Tools 6.9cs2 TDM Mac/Windows XPおよび、Mac OS X 10.4.1 Tiger対応のPro Tools 6.9.2cs1がリリースされました。以下のリンクよりダウンロードが可能となっております。
http://www.digidesign.com/download/cs/
このページへ入るには、www.digidesign.comからサポートをクリックしていただき、ダウンロードに入ってください。この中の Special Release Versions - Mac & WindowsからIndex of all Pro Tools CS Updatesをクリックしてください。
*Pro Tools TDM 6.9cs2にアップデートするためには、Pro Tools 6.9がインストールされている必要があります。また、Pro Tools TDM 6.9.2cs1へアップデートするためには、Pro Tools 6.9.2がインストールされている必要があります。(6.9.2へのアップデートには6.9がインストールされている必要があります)Pro Tools 6.9のアップデータは以下のリンクよりダウンロード可能となっております。
Pro Tools TDM 6.9cs2で解消されている問題点
192 I/Oもしくは96 I/O(Firmware Version4.3の状態で)に接続されているレガシー・ペリフェラルの入力ゲインが正しくない問題点(Item #59048) *192 I/Oもしくは96 I/Oを使用しており、そのファームウェアのバージョンが4.3である場合はDigiTestを実行し、ファームウェアアップデートを行う必要があります。192 I/Oもしくは96 I/Oのファームウェアバージョンが3.0であると、接続されているレガシー・ペリファレルの入力ゲインの誤差は発生せず、ファームウェアのアップデートも実行できません。この改善はレガシーポートをもたない96i I/Oには適用されません。
ファームウェア・アップデート方法
DigiTestを起動します。
FirmWareタブをクリックします。
適切なカードスロットにペリフェラル情報が表示されていることを確認し、必要に応じて"Rescan"を選択します。
以下のいずれかを実行します。
選択されているペリフェラルのファームウェア・バージョンが4.3である場合は、オーディオ・モニターのゲインを絞った状態で"begin update"を選択します。
ファームウェア・バージョンが3.0である場合は、正しいファームウェアであるため、特にアップデートの必要はありません。
ファームウェア・バージョンが3.0より低い場合は、バージョン3.0までアップデートします。(この場合のアップデートは、この問題点とは関係しません)
*このアップデートは上記の問題点を経験されているユーザー向けのものです。上記の問題点を経験されていないユーザーの方は、アップデートの必要はございません。
Mac OS X 10.4.1専用のPro Tools 6.9.2cs1は、以下の問題点が改善されています。
Auto-Edit時間に外部タイムコード・オフセットが追加されていない問題点(Item #62239) *MachineControlを外部タイムコード・オフセット(セッション設定画面のセッションスタートオフセットにて確認)で使用する際、9-ピンの機器でAuto-Editを行うとPro Toolsがオフセットを無視する問題点が改善されました。
9-ピンの機器をスクラブもしくはシャトルする際、9-ピンの機器がスムースにアップデートされない問題点(Item #51198) *この問題点は、コントロール・サーフェイスのジョグホイールもしくはシャトルのテンキーモード使用時に発生していました
再生時のスクロールの着信タイムコードのポジションに対する精度に関する問題点(Item #58665) *プレイリスト上に作成されたセレクションのタイムライン位置が着信タイムコードの後ろであると、スクリーンが正しくスクロールしない問題点が改善されました。
192 I/Oもしくは96 I/O(Firmware Version4.3の状態で)に接続されているレガシー・ペリフェラルの入力ゲインが正しくない問題点(Item #59048) *192 I/Oもしくは96 I/Oを使用しており、そのファームウェアのバージョンが4.3である場合はDigiTestを実行し、ファームウェアアップデートを行う必要があります。192 I/Oもしくは96 I/Oのファームウェアバージョンが3.0であると、接続されているレガシー・ペリファレルの入力ゲインの誤差は発生せず、ファームウェアのアップデートも実行できません。この改善はレガシーポートをもたない96i I/Oには適用されません。
ファームウェア・アップデート方法
DigiTestを起動します。
FirmWareタブをクリックします。
適切なカードスロットにペリフェラル情報が表示されていることを確認し、必要に応じて"Rescan"を選択します。
以下のいずれかを実行します。
選択されているペリフェラルのファームウェア・バージョンが4.3である場合は、オーディオ・モニターのゲインを絞った状態で"begin update"を選択します。
ファームウェア・バージョンが3.0である場合は、正しいファームウェアであるため、特にアップデートの必要はありません。
ファームウェア・バージョンが3.0より低い場合は、バージョン3.0までアップデートします。(この場合のアップデートは、この問題点とは関係しません)
Pro Tools6.9.2インストーラーがDigiTestを正常にアップデートしない問題点(Item #63541) *以前のバージョンのPro Toolsからアップデートした際にDigiTestがアップデートされず、故にDigiTestがクラッシュしてしまう問題点が改善されました。
*このアップデートは上記の問題点を経験されているユーザー向けのものです。上記の問題点を経験されていないユーザーの方は、アップデートの必要はございません。
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2005/06/08
Waves専用ハードウェア・アクセラレーター、APAシリーズ発表。
高品位なHTDMコンボリューション・リバーブをもっと自由に使いたい!CPUパワーの制限以上のプラグインを使いたい!等のフラストレーションを感じている方は注目の製品が登場です!WAVESプラグイン専用のPowerCoreとも言える APA32 & APA44-Mは、Ethernetで簡単に接続し、存のWAVESプラグインを起動させることが可能なアウトボード・ユニットです!DSPパワーを増強するためのスタック接続、複数のDAWでAPAユニットを共有することも簡単です!
特徴1 - 標準的なEthernet接続を使用
APAユニットは、標準的なEthernetポートに接続し、新しいNetShellソフトウェアをインストールするだけで、既存の対応WAVESプラグインを使用することが可能です。APA32は44.1kHz時に、IR-1 Reverb x 6、Linear Phase EQ x 9、C4 x 12を同時に実行可能なパワーを持っていますが、APA44-Mは更に30%強力なプロセッシング・パワーを持っています!
特徴2 - 柔軟性に富んだ拡張性・共有
APAユニットは、柔軟性に富んだ拡張と共有が可能です。標準的なイーサネット・スイッチを使用すれば、1台のホスト・コンピューターで最大8台のAPAを接続し、DSPパワーを拡張可能な上、用途に応じてAPA32 & APA44-Mの混在も可能です!また、複数のDAWを使用している場合、V-LANスイッチング・システムを介してDAW毎に、8台までのAPAユニットが使用可能です!各DAWをNetShellソフトウェアでインストール/オーサライズして簡単な設定を施すだけで、驚くべきパワーが手に入るのです!
特徴3 - Mac/PC、Native/TDM対応
現在、APAシステムは以下のアプリケーションをサポートしていますが、更に対応数は増加する予定です。
Mac・・・Pro Tools、Cubase、NUENDO、Logic Pro、Digital Performer
PC・・・Pro Tools、Cubase、NUENDO
*NetShellは、Native/TDMを問わず、DAWの出力をAPAユニットに送り、DAWに戻すよう設計されています。
APA互換プラグイン
L3 Multimaximizer
L3 Ultramaximizer
IR-360 Surround Parametric Convolution Reverb
IR-1 Parametric Convolution Reverb V2
IR-L Light Convolution Reverb
Linear Phase Equalizer
Linear Phase Multiband
C4 Multiband Parametric Processor
Renaissance Reverb
Renaissance Channnel(no exit.side-chain)
SoundShifter
Morphoder
TransX(Multi)
Q-Clone
*APAユニットはPro Tools TDM/LEに対応していますが、WAVES TDMプラグイン使用には、TDM環境が必要になります。
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2005/06/08
事例:Warner Music Recording Studio様
西麻布交差点という好立地条件。優れた感性を持つエンジニアの方々によりプランニングされた2つのスタジオ。開放感豊かなレコーディング空間を演出し、充実したワークシーンを提供するWARNER MUSIC RECORDING STUDIO様。
今回、Pro Tools|HD3 Accelを中心とした、最新のレコーディング環境に強化されました!A Stは、32IN/40OUT、B Stは、24IN/48OUTの192I/Oを揃え、様々な場面で、柔軟な対応が可能になっております!
Pro ToolsシステムがHDに進化して以来、業務用スタジオでのレコーディングに、ますますPro Tools|HDが標準的に使用されるようになってきています。ARNER MUSIC RECORDING STUDIO様では今回、その流れをもう一歩踏み出すために、A,B両スタジオへ常設機として、Pro Tools|HD3 Accelを導入いたしました。
スタジオの特性や、クライアントの要望に柔軟な対応をするために、各スタジオに合わせた豊富な入出力とプラグインを備えたシステムによって、快適なレコーディング環境を実現しています。「OS Xになって音質の良くなったPro Toolsが、HD Accelでさらに音質に磨きがかかったと好評です。」お話を伺ったエンジニアの手塚様自身も、より音楽に集中して作業ができるようになったそうで、これからのWARNER MUSIC RECORDING STUDIOから目が離せそうにありません!
Warner Music Recording Studio
〒106-0031 東京都港区西麻布1-14-14
1-14-14 Nishiazabu, Minato-ku, Tokyo, Japan
106-0031
Phone: 03-5412-8385 (81-3-5412-8385)
Fax :03-5412-8387 (81-3-5412-8387)
HP:http://www.mixerslab.com/
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2005/06/08
事例:有限会社プロジェクト5 | Studio Slinky様
小田急線:経堂と世田谷線:宮の坂両駅からのアクセスが可能な、有限会社プロジェクト5様が運営するStudio SLINKY。Pro Tools|HD3 Accel + 192 I/O + ProControlを中心に、MIDI音源やマイクプリ等のアウトボードを多数そろえる、レコーディング・スタジオです。
閑静な住宅街の一角にある、有限会社プロジェクト5 スタジオ・スリンキー様は、Pro Tools|HD Accelシステムを中心に据えて、様々なプロジェクトを行っている、歴史あるスタジオです。
いち早くHDへの移行を行ったスタジオ・スリンキー様は、音響面でのこだわりも並はずれており、15年前のスタジオ施行と同時に行ったワイヤリングも、レコーディング・システムの進歩と変遷に伴い、代表の小太刀様自らが、その都度ワイヤリングの見直し/結線を行ってきました。
今回、ROCK ON PROでは、既存の結線配列を崩さず、無駄な部分を排除するようにプランニング/工事/パッチベイの導入を行わせていただきました。小太刀様自ら選定された電源ケーブル、MOGAMI製に変更されたラインケーブルによる音質の向上も「きちんと行われたワイヤリングがあってこそ解る。」とのお言葉をいただき、「ノイズの低減効果や、気になっていた、いやな部分がなくなった。」とその効果に好評価をいただきました。
ますます高音質かつ、リーズナブルなレコーディング環境を実現されたスタジオ・スリンキー様は、アマチュアの方からプロフェッショナルの方まで満足させるべく、日々進化を続けており、われわれROCK ON PROスタッフも、少しでもその進化のお手伝いができていることを、誇りに思っております。
Project5 | Studio Slinky
〒156-0051 東京都世田谷区宮坂1-42-12
1-42-12 Miyasaka, setagaya-ku, Tokyo, Japan
156-0051
Phone: 03-3428-5400 (81-3-3428-5400)
Fax :03-3428-5462 (81-3-3428-5462)
HP:http://www.project5.net/slinky/
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2005/05/24
Pro Tools 6.9.2 TDM が Mac OS X 10.4.2をサポート
既にリリースされましたPro Tools 6.9.2 TDM Macが、Mac OS 10.4.2 Tigerの動作確認が終了し、正式にサポートされました。以下のリンクよりダウンロードが可能となっております。
http://www.digidesign.com/download/692/
このページへ入るには、www.digidesign.comからサポートをクリックしていただき、ダウンロードに入ってください。また、このソフトウェアを使用するにあたり、以下の互換情報もご覧ください。
http://www.digidesign.co.jp/japan/compato/pt692/hd/
Pro Tools TDM 6.9.2の機能
Pro Tools|HD、HD Accel上でMac OS X 10.4、10.4.1、10.4.2(Tiger)をサポート
Avid Mojoインターフェイスのサポート(Media Station|PTコンパニオン・アプリケーションは未サポート)
ICON D-Control及びD-Commandワークサーフィスのファームウェア・アップデートを提供
Mac OS X 10.4 "Tiger"搭載の新しいPowerMac G5に対応
Pro Tools TDM 6.9.2の注意点
Pro Tools TDM 6.4 Software以降のユーザー様は、Pro Tools TDM 6.9.2 Softwareを無償でダウンロード可能です。(現在はダウンロードのみの対応となります)ダウンロードに際しては、Pro Tools 6.4 Software以降の有効なオーソライゼーション・コードが必要になり、アップデータを動作させるには、Pro Tools TDM 6.9 Softwareがインストールされている必要があります。
Pro Tools TDM 6.9 Softwareへのアップデートは以下から入手できます。(6.9.2と同様に6.4以降のオーソライゼーション・コードが必要です。)
http://www.digidesign.com/download/69/hdmacj/
Pro Tools TDM 6.9.2 Softwareは、Avid Mojoインターフェイスをサポートしますが、Media Station|PTコンパニオン・アプリケーションをサポートしないため、Media Station|PTをPro Toolsと同一コンピューター上で使用されたい方は、Mac OS X 10.3.8上で、Pro Tools TDM 6.9.1 Softwareを使用してください。
※注意:Pro Tools TDM 6.9.1 Softwareは、Media Station|PT 1.6.1 Softwareとともに近日中にリリースの予定です。また、Mac OS X 10.4 Tigerを使用する場合は、Pro Tools 6.9.1にアップデートしないで下さい。これをしてしまいますと、6.9.2へのアップグレードが必要になり、Mac OS X 10.4対応のMedia Station|PTがリリースされるまで使用できなくなります。
Pro Tools 6.7もしくは6.9で動作しているdigidesignディストリビュートのプラグインは、Pro Tools 6.9.2に対応していますが、6.4以前のPro Tools Softwareをお使いの方は、Pro Tools 6.9.2アップデートの際、以下のリンクよりプラグインのアップデータを入手してください。
http://www.digidesign.com/download/69/sw.cfm
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2004/10/20
Pro Tools HD Pack ver8概要!
Pro Tools|HD Accelを購入すると、 最大で約128万円もの価値を持つメジャーなプラグインのパワーが実現するメリットを無償で堪能できます。標準で同梱されるDigidesignのDigiRackセット、数々の追加インストゥルメント・プラグイン、さらに無償Bomb Factoryプラグインに加えて、新規Pro Tools HD Accelシステムの購入時に以下のプラグインも入手できます。
■Pro Tools|HD 1
WindowsまたはMacintosh用のPro Tools|HD 1システム購入時に以下をゲット (HDpack 1, v8.0)
PACE iLok Smart Key
Bomb Factory BF-2A by Bomb Factory
Bomb Factory BF-3A by Bomb Factory
Cosmonaut Voice by Bomb Factory
Fairchild 660 by Bomb Factory
Fairchild 670 by Bomb Factory
JOEMEEK SC2 Compressor by Bomb Factory
JOEMEEK VC5 Meequalizer by Bomb Factory
Moogerfooger 12-Stage Phaser by Bomb Factory
Moogerfooger Analog Delay by Bomb Factory
Moogerfooger Lowpass Filter by Bomb Factory
Moogerfooger Ring Modulator by Bomb Factory
Purple Audio MC77 by Bomb Factory
■Pro Tools|HD 2 Accel
WindowsまたはMacintosh用のPro Tools|HD 2 Accelシステム購入時に以下をゲット(HDpack 2, v8.0)
PACE iLok Smart Key
Bomb Factory BF-2A by Bomb Factory
Bomb Factory BF-3A by Bomb Factory
Cosmonaut Voice by Bomb Factory
Fairchild 660 by Bomb Factory
Fairchild 670 by Bomb Factory
JOEMEEK SC2 Compressor by Bomb Factory
JOEMEEK VC5 Meequalizer by Bomb Factory
Moogerfooger 12-Stage Phaser by Bomb Factory
Moogerfooger Analog Delay by Bomb Factory
Moogerfooger Lowpass Filter by Bomb Factory
Moogerfooger Ring Modulator by Bomb Factory
Purple Audio MC77 by Bomb Factory
Tel-Ray Variable Delay by Bomb Factory
Voce Chorus/Vibrato by Bomb Factory
Voce Spin by Bomb Factory
Virus Indigo by Access Music
■Pro Tools|HD 3 Accel
WindowsまたはMacintosh用のPro Tools|HD 3 Accelシステム購入時に以下をゲット(HDpack 3, v7.0)
PACE iLok Smart Key
Bomb Factory BF-2A by Bomb Factory
Bomb Factory BF-3A by Bomb Factory
Cosmonaut Voice by Bomb Factory
Fairchild 660 by Bomb Factory
Fairchild 670 by Bomb Factory
JOEMEEK SC2 Compressor by Bomb Factory
JOEMEEK VC5 Meequalizer by Bomb Factory
Moogerfooger 12-Stage Phaser by Bomb Factory
Moogerfooger Analog Delay by Bomb Factory
Moogerfooger Lowpass Filter by Bomb Factory
Moogerfooger Ring Modulator by Bomb Factory
Purple Audio MC77 by Bomb Factory
Tel-Ray Variable Delay by Bomb Factory
Voce Chorus/Vibrato by Bomb Factory
Voce Spin by Bomb Factory
Virus Indigo by Access Music
Bruno/Reso by digidesign
Impact by digidesign
Pultec EQH-1A by Bomb Factory
Pultec EQP-1A by Bomb Factory
Pultec MEQ-5 by Bomb Factory
Reverb One by digidesign
SoundReplacer by digidesign
TL EveryPhase by Trillium Lane Labs
TL Space TDM Edition by Trillium Lane Labs
全ての機能、仕様及び価格は予告無く変更される場合があります。またプロモーションは予告無く終了する場合があります。
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2000/12/22
MOGAMI
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2000/12/21
Volt Ampere
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2000/12/21
Vintech Audio
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2000/12/21
Toft
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2000/12/21
Apogee
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2000/12/21
Real Sound Lab
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2000/12/21
Ableton
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2000/12/21
Fairlight
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2000/12/21
Saidera Ai
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2000/12/21
CANARE
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2000/12/21
OYAIDE
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2000/12/21
Belden
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2000/05/13
TAD pro
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2000/03/02
Paragon Software
充実したユーティリティーソフトウェアラインナップを揃えるPargon Software。NTFS for Macを始めとする、ドライブマネジメントツールがおすすめです。
更には、システムダウンに備える、バックアップツールも強力です。安定運用に欠かせないツールが揃っています。まずは、お問い合わせください。
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2000/02/14
AMS NEVE
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2000/02/14
BRAINSTORM
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2000/02/11
SOUNDTOYS
ベストセラープラグイン「SPEED」を始め、空間系を中心にラインナップされています。あると便利な、標準添付のラインナップに不足している部分を補えるSOUNDTOYSのプラグインは、Pro Toolsシステム導入時に同時購入されるケースが多く見受けられます。システム導入の際には、お得なTDM Effect Bundle / Native Effect Bundleをぜひともご検討ください。
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2000/02/11
AVID/VENUE
Pro Toolsを中心とした、レコーディングソリューションを展開していたAVIDからTDMシステムをコアとしたLIVEコンソールラインナップが生まれています。低レイテンシーという特徴は、デジタルコンソールとしても十分に成立することが可能でした。そこに目をつけ、TDMで展開されている豊富で、高性能なプラグインエフェクトの使用可能なコンソールとして、また、Pro Toolsシステムと一体となった、ライブ収録の行えるコンソールとして全世界で採用が進んでいます。国内でも、大規模フェスティバルなどでの採用も始まりSR業界では、スタンダードコンソールの一つとしての地位を築いています。
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2000/02/11
AVID/ICON
D-Control / D-Command2機種のPro Tools専用コンソールの総称が"ICON"です。DAWとコンソールが、一体となった先進のインテグレーテッドコンソールです。専用設計ならではのポイントは、Pro Toolsのすべての機能にダイレクトアクセス可能なハードキーの配置。オートメーション機能の有効活用。専用インターフェースにより実現しているカスタムフェーダー機能と他の追従を許しません。Pro Toolsの持つパワーの全てを実感、体感したい方は、是非ともデモのご依頼を!!ROCK ON PROではD-Control ESを常設し皆様のお越しをお待ちしています。
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2000/02/11
Audio Design
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2000/02/11
musikelectronic geithain
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2000/02/11
ADAM
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2000/02/11
Metric Halo
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2000/02/10
SPL
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2000/02/10
APHEX
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2000/02/10
Universal Audio
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2000/02/10
Grace Design
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2000/02/10
Lauten Audio
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2000/02/10
Violet Design
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2000/02/10
SONNOX
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2000/02/10
McDSP
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2000/02/10
AUDIOEASE
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2000/02/10
Brainworx
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2000/02/10
Rosendahl
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2000/02/10
Antelope
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2000/02/03
BRAUNER
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2000/02/03
ITEKOI / 音響ハウス-ROCK ON PRO
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2000/01/31
Smart AV / TANGO
Smart AVの代表機種がTANGOとなります。巨大なタッチスクリーンがひときわ目を引くDAWコントローラーです。専用のEthernetプロトコルを使用し、高速なレスポンスを実現。Pyramix,Nuendo,Logic,Pro Tools,Final Cut Proと様々なDAWに対応をしています。このコントローラーの先進性は、さわってみなければわかりません。デモ機をご用意していますので、ぜひともお問い合わせください。
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2000/01/31
Merging / Pyramix
Pyramixを中心とした高機能DAWソリューションを展開するMerging。DSD、DXD、ハイサンプルPCMから、圧縮フォーまとまで幅広く対応。とにかく、音にこだわった設計となっており、音質劣化を招くデジタルコンバージョンの回数を最低限に抑えるためのリアルタイムレンダリング機能や、専用DSPを使用した高品位なプラグイン。マスタリングで重宝するノイズリダクションプラグインなどその機能は多岐にわたります。もちろんマスタリング業界標準のDDPフォーマットにも対応、優れたノイズシェーパーを利用したクリアでエッジのあるサウンドを聞かせます。音にこだわりのある方、他の人と違う音を出したい方にはうってつけです。
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2000/01/31
NEUMANN
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2000/01/31
AKG
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2000/01/31
SHURE
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2000/01/31
FURMAN
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2000/01/31
TUBE-TECH
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2000/01/31
RADIAL
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2000/01/31
Mackie
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2000/01/31
EDIROL
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2000/01/31
Samplitude
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2000/01/31
Roland
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2000/01/31
YAMAHA
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2000/01/31
Focal
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2000/01/27
Fujitsu
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2000/01/25
Real Sound Lab
旧ソ連の研究施設が集中するバルト三国の一つラトビアから、音響パワー測定による音場補正技術CONEQを使用したハードウェア、プラグインソフトウェアの発売を行っているメーカー。その高い効果は、デモ後の成約率の高さからも伺えます。通常の補正が、点で測定するのに対し、面で測定をするCONEQはフォローするスペースの広さが特徴です。補正方法もIIRフィルターを使用した4096bandの超高詳細補正となります。その効果は体験しないと分かりません。お気軽にデモの方、ご依頼ください。
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2000/01/22
MOTU
Macintosh用のシーケンス・ソフトPerformerが出発点であるMOTUは、変わる事なくDAWとしてMac専用のDigital Performerの開発を続けています。
伝統を大事にするメーカーながら、柔軟性をも持ち合わせているMOTUは、Mac & Winで動作する高品位なオーディオ・インターフェイスでも高い評価を得てきましたが、音源ソフトウェアの開発、ビデオI/Oの開発を次々と行い、その活躍の幅を広げています。
新たなOSへの対応の速さからも分かる、MOTUの製品開発能力の結晶をお楽しみ下さい。
メーカーサイトはこちら(日本語)>>>
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2000/01/22
WAVES
黎明期のDigital Audio Workstationを支えてきたプラグイン・メーカーとして、確固たる地位を築いているイスラエルの雄がWAVESです。
今や、Pro Toolsをはじめとして、あらゆるDAWの動作する現場で、必須とも言えるまでになったWAVESは、ステレオ・ミックスにおけるスタンダードとも言えるPlatinum Bundleをはじめ、サラウンド/レストレーション/トランスフォーム・ツールから、近年、ますます精度の高まったモデリング・ギアにいたるまで、あなたの要求する、あらゆるオーディオ・プロセッシングを、豊富なラインナップから見つける事が出来るでしょう。
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2000/01/21
Focusrite
Lundahlのトランスを搭載した、Rupert Neve設計の回路を持つ、伝統のサウンドが魅力のISAシリーズをはじめ、その名を轟かせたForte Consoleの思想が製品開発に貫かれているFocusriteは、伝統のサウンドを継承するだけのメーカーではありません。
特徴的なDSPを利用したオーディオ・インターフェイスや、ForteやREDを再現したTDMプラグイン、さらにそのモデリング技術を最大限活用した、例を見ないアナログ・モデリングLiquid Channelのリリース等、常に先を見据えた開発を行っているのです。
DANTEシステムの展開をはじめとした、Focusriteの動向から目が離せません。
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2000/01/21
CRANESONG
本国アメリカでは、高品位なアウトボードメーカーとして、その名が定着しているCRANE SONGは、テープ・シミュレーターTDM Plug InsのPhoenixや、Pro Tools HD 9のミキサー・オプションHEATで、日本でも広く知られるようになりました。
そのアナログ回路を知り尽くしたDave Hill設計の製品は、プラグインはもちろん、モニタリング・コントローラーAvocet、マスタリング・コンプレッサーSTC-8、高精細AD/DAコンバーターHEDD-192等のハードウェアにいたるまで、デジタルサウンドに物足りなさを感じる方や、あくまでも原音に忠実な空気感を捉えたい方に、検討の価値ある個性的なサウンドを持っています。
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2000/01/20
AVID/Euphonix
2010年より、AVIDの一部門となったEuphonixですが非常に高い先見性と先進性で、熱烈なファンの多いブランドです。『10年先を行っていた』と、今でも評価の高いCS3000コンソールに始まり、Ethernet接続によるモジュール構成のSystem5等のラージコンソールを発売。そのなかで開発されたコントロールプロトコル『EuCon』をDAWコントロールとして応用しMC Artistシリーズをリリースします。そして、AVIDの一部門となった今、Pro ToolsもEuConに対応しほぼ全てのAppleベースのDAWがネイティブに動作するオープンプラットフォームとなっています。
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