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192対応の実力を検証!PrismSound ADA-8 XRレポート。

prism_sound_header.jpg
Pro Tools TDMシステムが事実上、標準となりつつある現在、192 I/Oのクオリティの高さを認識した上で、各社から登場しつつあるインターフェイス/ADコンバーターとの音質の違いは気になるところです。今回は、PrismSoundのNew Commer、ADA-8 XRのテストレポートをお届けいたします。
prism_sound_ada_8_1.jpg測定器メーカーとしても知られ、正確なコントロールの可能なマスタリング用プロセッサー、優秀なAD/DAコンバーターを製作しているPrismSoundは、ADA-8によってその名声を確固としたものにしてきました。
今回、テストする機会を得たProsmSound ADA-8 XRは、そのADA-8から各部をリファインし、待望の192kHz対応となった最新機種です。豊富なオプション・カードからチョイスすることにより、Pro Tools|HDとも直結できるADA-8 XRは、ADチップにCirrus Logic CS5381を、DAチップにAKM AK4395を使用しており、まさに比較対象するのに最適なマルチ・チャンネルAD/DAコンバーターです。
女性シンガーの皐月さんをお迎えしたテスト当日、ROCK ON PRO StudioにセットアップされたADA-8 XRは、シックなパネルに鮮やかなプルーのLCDディスプレイが眩しい高級感のあるもので、いやが上にも期待が高まります。
prism_sound_ada_8_2.jpg録音を行いながらの比較試聴を行うため、C414B-ULSからの信号をdigidesign PREに入れ、パッチベイに立ち上げた後にパラで割り振って、HD Coreカードにそれぞれ接続したADA-8 XR、192 I/Oへライン入力を行いました。ADA-8 XRのクロック・リファレンスは、SYNC I/OのWord OutからWord Inへクロック・リファレンスを送る形で行いました。
まず、48kHzでのセッションの場合、192に比べてADA-8はボトムに厚みが出てきたように感じられました。音の粒子も細かくなり、一聴してワンランク上の質感であると言えます。
prism_sound_ada_8_3.jpg次に、レートを96kHzに上げるとその差はさらに歴然としてきます。ボトムの膨らみだけではなく、トップエンドの伸びも透明感を伴ってさらに天井を目指すようになり、マルチで音が重なってくるとさらに違いは大きなものになるでしょう!
ここで特筆すべきはその独特の質感で、アメリカ製のコンバーターのように明るく乾いた質感とは全く違う、いかにもイギリス製といった粘りのある音質を味わう事ができます!
最後に、注目の192kHzでの比較を行いましたが、ワイドレンジになる事により、ADA-8との比較で192の音が薄くなるように感じられました。ただし、この特性が女性ヴォーカルには有利に働く場合もあると思われます。
prism_sound_ada_8_4.jpg全体的にみて、ADA-8 XRのクオリティの高さが実感できたテストでしたが、反面、192 I/Oのコストパフォーマンスも再認識できる有意義なテストでした!それにしても、Mr.STINGがスタックする気持ちがわかりますね!
ADA-8 XRは、メインフレームを購入した後、各種カードを必要に応じて(2枚まで)追加インストール可能ですが、コンフィグレーションを決定された上で、セットを選ばれる方がお得です!

  • ADA-8 XR PTHD(Pro Tools|HD Card):¥1,764,000
  • ADA-8 XR PTHD-AES(Pro Tools|HD & AES/EBU Card):¥1,890,000
  • ADA-8 XR PTHD-MDSD(Pro Tools|HD & DSD Card):¥Call
  • ADA-8 XR 16AD-PTHD(16AD & Pro Tools|HD Card):¥1,995,000
*記事中に掲載されている情報は2005年07月30日時点のものです。