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Tech
2020/04/30
第2回:リモートプロダクションを実現するソリューションを紹介
外出自粛など様々な行動に制約が課される中、リモートでの制作作業の出来るソリューションに注目が集まっています。ワークスタイルに合わせて、いろいろなやり方があるとは思いますが、そんな中からいくつかのソリューションを2回に分けて紹介しています。第1回ではsoundwhaleというアプリケーションを紹介しましたが、2回目となる今回はその他のソリューションをまとめて紹介。リモートセッションに関するソリューションはにわかに注目を集めている様子で、WEB等でも数多くのアプリケーションが紹介されていますが、その中からもっとも注目度が高いものを選りすぐってご紹介致します。
第1回の記事はこちら>>
Source-Connect ~ リモートセッションの老舗的ソリューション
リモートセッションを実現するソリューションとして、もはや老舗とも言えるのがSOURCE ELEMENTS社が提供するSource-Connect。インターネットを介して、遠隔地にあるアプリケーション同士を同期し、DAWのタイムラインにダイレクトにレコーディングをすることが可能です。
映像との同期も可能なため、音楽レコーディングだけでなくMA作業にも活用することが可能となっています。オーディオの圧縮率も変更できるため、ネットワーク環境によって最適なストリーミングを行うことが出来ます。トークバック機能とテキストチャットを搭載しており、遠隔地の相手とも密にコミュニケーションを取りながら制作を行うことが可能です。
VPN対応で、アプリケーションからストリーミング先を設定することも可能など、登場初期からセキュアな通信に対する意識が高いのも魅力です。
詳細な製品情報はこちら>>
独自のAACコーデックによる低遅延/ハイクオリティな伝送
テキストによるチャット機能を搭載
遠隔地にあるDAWのトランスポートを操作可能
7.1chまでのマルチチャンネルに対応(Pro Xのみ)
匿名VPNでの接続によるセキュリティ保護 ( ※ Pro / Pro Xのみ)
スタンドアローン または プラグイン として動作
Sessionwire ~ ビデオチャット機能により円滑なコミュニケーションを可能に
こちらは逆に、2019年頃から話題になり始めた新しいプロダクト。見た目は単なるビデオチャットですが、DAWトラックの出力をストリーミングし遠隔地と双方向のやり取りが可能。アプリケーションのウィンドウにドラッグ&ドロップすることで、簡単にファイルの送受信を行うこともできます。
コミュニケーション機能はトークバックとビデオチャットのみで、テキストチャットはビルドインされていません。非圧縮のオーディオを伝送できるがビデオストリーミングやTC同期には非対応のため、どちらかというと音楽制作向けのソリューションと言えるでしょう。
詳細な製品情報はこちら(英語)>>
非圧縮のハイクオリティオーディオを伝送
ビデオチャット機能を搭載
アプリケーションウィンドウを使用してファイルを簡単に送受信
YouTubeやFacebookでの豊富なナレッジの提供、コミュニティーの形成
Audiomovers LISTENTO ~ 手軽にDAWからのオーディオ出力を共有
とにかく手軽で使いやすいもの、という方にオススメするのがこちらのLISTENTOというプラグイン!DAWのマスタートラックにインサートすることで、オーディオをインターネットに出力します。センド用のプラグインとレシーブ用のプラグインがあり、双方がDAWを持っていればDAWを通してオーディオの送受信が可能。プラグインが発行するURLにアクセスしてブラウザ経由で聴くことも可能です。
非圧縮音声の送受信が可能だが、AACを選択することも出来ます。オーディオクオリティー、レイテンシーを選択することが可能なため、インターネット環境に合わせて最適なストリーミングを実施できます。
シンプル設計ゆえに、トークバックやチャット機能などのコミュニケーションに関わる機能は備えていないため、別途チャットツールなどを併用する必要があります。また、ビデオストリーミング機能もないので、Sessionwire同様、音楽制作に特化したツールと言えるでしょう。
詳細な製品情報はこちら(英語)>>
DAWにプラグインとして挿すだけで出力をストリーミング
オーディオクオリティ、レイテンシーを調整可能
とにかくシンプルで煩雑な設定が不要
LUCI ~ 放送向けIPコーデックソリューション
こちらは上記3製品とは少し趣が変わって、どちらかというと中継・ライブなどに活躍しそうな放送向けのソリューション。Mac / PCだけでなくiOSやAndroidといったモバイル端末上でも動作し、それらをIPコーデック端末として使用できるというものです。送信用と受信用のアプリケーションがあり、送信側が収録した音声はインターネット経由でただちに受信側へと送られます。ライブ送信だけではなく、音声を端末で録音したり録音したものを編集して受信側へ送ることも可能。受信側はWIN PCのみの対応ですが、複数の端末からの信号を受信することが可能で、いわばサーバーの役割を担います。
詳細な製品情報はこちら>>
高品質・低遅延での音声送受信
端末側で送信中の音声を録音可能
あらかじめ録音された音声も送信可能
双方向コミュニケーション可能
サーバー側は1台で複数の端末とのやり取りが可能
スタジオとミュージシャンの居住地が遠く離れていることも多い欧米では、リモートセッションは以前から盛んな分野。しかし、世界的にLock down体制が敷かれる中で新たな盛り上がりを見せているようです。こうしている間にも、各社随時アップデート/ブラッシュアップには余念がないようです。気になるソリューションは、ぜひチェックしてみてください!
Tech
2020/04/27
配信環境GRADE UP大作戦!~ 初級編 ~
新型コロナウイルス蔓延に伴う政府からの外出自粛要請により、自宅待機やテレワークを余儀なくされている方も多いかと思います。
こうした終わりの見えない状況の中、
オンラインでのプレゼンの仕事が急に入ってきた
外でライブができないので自宅から生配信を行いたい
というような需要が急激に高まりを見せています。
インターネットやスマホ普及以前の時代には考えもしなかった解決策ですが、今やスマホやPCが1台あればこうした状況に対応できてしまう世の中です。
しかし・・・
いざ、手持ちの環境で始めてみたのは良いものの、録画したものを見返してみると、
自分の声が背景の雑音にかき消されて聞き取りづらい
どこからともなく謎のノイズ聞こえてくる
折角だからもっといい音で配信したい
プレゼンの画面をスムーズに切り替えたい
などと、お困りの方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたにぴったりの機材を、用途や予算に応じてご紹介して生きたいと思います。
題して、「配信環境GRADE UP大作戦!!」
今回はその初級編ということで、こうした機材の扱いに自信が無い方でも気軽に導入できる、コスパ抜群の機材をご提案させていただきたいと思います。
iPhoneのマイクをワンタッチでプロ仕様に!SHURE MV88A-A / MV88+
iPhoneで動画を撮影した時に「画質は良いけど、音質が今ひとつ」と感じているあなたにオススメしたいのがこちらのiPhone専用マイク、SHURE MV88A-Aです。
使い方はシンプルで、Lightningのプラグと一体化した高性能マイクをiPhoneに差し込むだけ。複雑な配線は全く必要ありません。
さらに、App Storeで公開されている無料アプリ "ShurePlus™ MOTIV™ Audio / Video" を使えば、歌声やスピーチなど、用途に合わせて音質の調整を行ってくれる優れもの。
ステレオ幅を調整できるので、アコースティックギターを録音する時の音の広がりを調整することもできます。
LightningでiOS端末と直接接続
無料のiOSレコーディングアプリShurePlus™ MOTIV™
5つの録音目的に合わせたDSPプリセットモード(スピーチ、歌声、フラット、アコースティック楽器、バンド)
マイクゲイン、ステレオ幅の調整、そして高品質の24-bit /48 kHzレコーディングが可能。
Rock oN Company WEBサイトでは、実際の使用例・レポートも紹介されています!
https://www.miroc.co.jp/antenna/shure-mv88-interview/
また、Android端末にも対応したMV88+ Video Kitも登場しています!
上記MV88A-Aとマイク自体は同じですが、こちらはLigtningではなく、付属のケーブルでiOSまたはAndroid端末に接続する方式となっています。
iOS端末の場合は、Apple USB3 カメラアダプタを使うことで、マイク使用中の充電が可能になりました。
同時に、録音中の音声をヘッドホンでモニタリングでき、実際にどのような音が録音されているのか、チェックすることができます。
さらに、撮影業界ではお馴染み、Manfrotto製のミニ三脚も付属し、スマホを置く場所にも困りません。
業界最先端のManfrotto PIXIミニ三脚 、クランプ& シューマウント、USB Type-C & Lightningコネクタ用ケーブル付属
すべてのアクセサリーをスマートに収納できるネオプレン素材のロールアップ式ツールバッグ付属
リアルタイムでモニタリングが可能なヘッドホン出力ポート
繊細なステレオ音声&5種類のDSPプリセットモード
ちょっとした演出で配信を盛り上げる! TASCAM MiNiSTUDIO CREATOR US-42W
こちらはインターネット配信専用のオーディオインターフェース です。
PCとUSBケーブルで接続し、音の録音/出力はもちろん、自分がしゃべっている声にエフェクトを掛けたり、BGMや効果音をワンタッチで鳴らしたりすることができます。
ダイナミックマイクまたはコンデンサーマイクが2本入力できるようになっていますが、もし、そのような本格的なマイクを持っていなくてもマイク入力付きのイヤホンがあればOK。
外部入力用のステレオミニジャックを搭載しているので、iPodやWALKMANなどの携帯音楽プレーヤーからBGMを再生することも可能です。
最大24bit/96kHzフォーマットのハイレゾ録音に対応
パソコン接続時はバスパワー駆動に対応
4極イヤホンマイクの接続に対応
DSPによるエフェクトを搭載(イコライザー、コンプレッサー、リバーブ)
パソコンへの送出を開始するON AIRキー
公式サイトでは、その使い方が非常に丁寧に解説されているので「音響機材のことが全然分からない!」という初心者の方でも安心です。
https://teachme.jp/33789/f/roomGqf4n9mo/?page=1&sortKey=title&sortOrder=asc
映像を切り替えながらの配信に!Blackmagic Design ATEM mini
最後にご紹介するのはコンパクトな環境で映像を切り替えながら配信したい、というあなたにぴったりのHDMIスイッチャーBlackmagic Design ATEM mini です。
4系統のHDMI入力をワンタッチで簡単に切り替え、1系統のHDMIもしくはUSBから出力することができます。このUSBから出力された信号は、PCからは"Webカメラからの映像"として認識されます。
つまり、使用するサービス毎の設定の「どのカメラを使うか」という項目からこの入力を選択できるので、シンプルで分かりやすい設計となっています。
そのため、YouTube、Facebook、TwitchやZoomなどのあらゆるプラットフォームに対応しており、ゲーム実況からオンライン授業・ミーティングなど幅広い用途に対応できます。
これほどの高機能ながら4万を切ってくる価格帯には驚きです。
入力:HDMI 4 系統、アナログオーディオ入力2系統
出力:HDMI 1系統、USB(Webcam出力対応)1系統
対応フォーマット:1080p60まで
全入力にスケーラーを内蔵
アップストリームキーヤー1系統、ダウンストリームキーヤー1系統、DVE 1系統
ROCK ON PRO 森によるハンズオンレビューでは、従来のシステムとの機能面・価格面でのメリットもレポートされております。こちらも是非、併せてご覧ください!
https://www.miroc.co.jp/rock-on/cutting-edge-2020_atem-mini/
対人でのコミュニケーションで外見に気を使うのと同じように、配信環境も高品質にするのがマナー!…とまでは流石に言えませんが、やはり、高品質な音・映像での配信は、話す側にも、視聴者側にも数多くのメリットがあると思います。
ROCK ON PROでは、個人向けからビジネス用途での配信機材に関する相談もお待ちしております。
是非、お気軽にお問い合わせください 。
Tech
2020/04/24
第1回:リモートプロダクションを実現するソリューションを紹介 ~Soundwhale~
外出自粛など様々な行動に制約が課される中、リモートでの制作作業の出来るソリューションに注目が集まっています。ワークスタイルに合わせて、いろいろなやり方があるとは思いますが、そんな中からいくつかのソリューションを2回に分けて紹介したいと思います。まず、今回紹介するのはsoundwhale(サウンド・ホエール)、チャット機能なども組み込んだAll-in-oneな製品です。
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2020/04/17
Mac mini RMU〜コンパクトな構成でDolby Atmos ミキシングを実現
ホームシアター向けDolby Atmos(Dolby Atmos Home)マスターファイルを作成することが出来るHT-RMUシステムをMac miniで構成。劇場映画のBlu-RayリリースやVOD向けのDolby Atmos制作には必須のDolby Atmos HT-RMUシステムは、Dolby社の認証が下りている特定の機器構成でなければ構築することが出来ない。従来、認証が下りていたのは専用にカスタマイズされたWindows機やMac Proといった大型のマシンのみであったが、ついにMac miniを使用した構成の検証が完了し、正式に認可が下りた。
Pro Toolsシステムとの音声信号のやりとりにDanteを使用する構成と、MADIを使用する構成から選択することが可能で、どちらも非常にコンパクトなシステムで、フルチャンネルのDolby Atmos レンダリング/マスタリングを実現可能となっており、サイズ的にも費用的にも従来よりかなりコンパクトになった。
HT-RMUの概要についてはこちらをご覧ください>>
◎主な特徴
Dolby Atmosのマスター・ファイルである「.atmos」ファイルの作成
.atmosファイルから、家庭向けコンテンツ用の各フォーマットに合わせた納品マスターの作成
「.atmos」「Dolby Atmos Print Master」「BWAV」を相互に変換
Dolby Atmos環境でのモニタリング
Dolby Atmosに対応するDAWとの連携
DAWとの接続はDanteまたはMADIから選択可能
◎対応する主なソリューション
Dolby Atmos に対応したBlu-ray作品のミキシング〜マスタリング
Dolby Atmos に対応したデジタル配信コンテンツのミキシング〜マスタリング
Dolby Atmos 映画作品のBlu-ray版制作のためのリミキシング〜リマスタリング
Dolby Atmos 映画作品のデジタル配信版制作のためのリミキシング〜リマスタリング
Dolby Atmos 映画作品のためのプリミキシング
構成例1:Dante
※図はクリックで拡大
RMUとPro Toolsシステムとの接続にDanteを使用する構成。拡張カードを換装したPro Tools | MTRXやFocusrite製品などの、Dante I/Fを持ったI/Oと組み合わせて使用することになる。この構成ではLTCの伝送にDanteを1回線使用してしまうため、扱えるオーディオが実質127chに制限されてしまうのが難点だが、シンプルなワイヤリング、ソフトウェア上でのシグナル制御など、Danteならではの利点も備えている。しかし、最大の魅力はなんと言ってもRMU自体が1U ラックサイズに納ってしまう点ではないだろうか。
構成例2:MADI
※図はクリックで拡大
こちらはMADI接続を使用する構成。歴史があり、安定した動作が期待できるMADIは多チャンネル伝送の分野では今でも高い信頼を得ている。この構成の場合、MADIまたはアナログの端子を使用してLTCを伝送するため、128chをフルにオーディオに割り当てることが出来るのも魅力だ。また、この構成の場合はMADI I/FをボックスタイプとPCIeカードから選択することが出来る。
NEWS
2020/04/17
よりお求めやすく!Avid S4 が価格改定
Avidは日本時間 4/17付で、中小規模のポストプロダクション業務に最適なコントロール・サーフェイスであるAvid S4 システムの価格を改訂することを発表しました。フラッフシップであるAvid S6と同等の機能をコンパクトに実現するパワフルなサーフェイスを、よりお求めやすいものとするため、すべてのコンフィギュレーションで約8%もの値下げが実施されます。
パワフルで多機能、かつ、コンパクトなサーフェイスをお探しのユーザー様は、この機会にぜひ導入をご検討ください。
Avid S4 について、詳細はこちら>>
価格改定概要
旧価格:下記参照
新価格:下記参照
発効日:2020年4月17日
実施内容:Avid S4 システムの各コンフィギュレーションが約8%プライスダウン
※モジュール単体、オプションモジュールの価格は従来通りとなります。
製品情報
S4—8フェーダー、3フット・ベースシステム
旧価格:¥3,124,000 → 新価格:¥2,860,000(本体価格:¥2,600,000) 約8% プライスダウン!
S4—16フェーダー、4フット・ベースシステム
旧価格:¥4,939,000 → 新価格:¥4,554,000(本体価格:¥4,140,000) 約8% プライスダウン!
S4—16フェーダー、5フット・ベースシステム
旧価格:¥5,203,000 → 新価格:¥4,807,000(本体価格:¥4,370,000) 約8% プライスダウン!
S4—24フェーダー、5フット・ベースシステム
旧価格:¥6,886,000 → 新価格:¥6,369,000(本体価格:¥5,790,000) 約8% プライスダウン!
フラッグシップ・モデル S6で培ったビジュアル・フィードバック、複雑なワークフローにも対応可能な柔軟なカスタマイズ性などの基本的な機能を引継ぎながら、コンパクトなソリューションを提供するAvid S4。今回の価格改定でさらにお求めややすくなったこちらの製品について、不明点・気になる点などは下の"Contact"ボタンから、お気軽にお問い合わせください。
Tech
2020/04/17
Media ComposerはCPUをどう使うのか?
コロナ禍によって自由に外を動き回れない状況が続きますが、そんな中でもインターネットの世界は自由に歩き回れます。これまで関心がありながら、ついつい後回しにしてた調査や研究に時間を使っている方も多いことでしょう。私もそうしたひとりですが、Avidブログに多くの新しい情報が掲載されているのを発見しました。
特にこの記事はこれまであまり具体的に語られてこなかった、アプリケーションソフトとコンピューターハードの関係性について深く掘り下げた内容となっており、技術的な関心をお持ちの方には参考になるのではないかと思い、紹介させていただきます。みなさまのシステム導入にお役立ていただければ幸いです。
>>Avid Blog 日本語版「Media ComposerはCPUをどう使うのか?」
NEWS
2020/04/17
新型コロナウイルス感染者の発生と対応について
2020年4月17日(金)
株式会社メディア・インテグレーション
ROCK ON PRO事業部
2020年4月15日(水)、弊社東京本社(東京都渋谷区神南1-4-8 神南渡辺ビル2F)に勤務する弊社従業員(施工技術スタッフ)が新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしました。
<経緯>
・4月9日(木)に発熱の症状が発生、医療機関受診後自宅療養を開始
・4月13日(月)に発熱症状に変化がなく指定病院に入院、新型コロナウイルス(PCR)検査を受検
・4月15日(水)に「陽性」と判明
( 該当社員は無事退院し、外出自粛のうえ自宅で療養中でございます。)
弊社では新型コロナウイルス感染症対策部門を設置の上、管轄保健所の指導のもと、感染拡大を防ぐために以下の対応を行っております。
•当該従業員及びその関係従業員からのヒアリングに基づく行動履歴の確認と濃厚接触者の特定
(4/16に所轄保健所からの指示により濃厚接触者の特定は完了しております。)
• 濃厚接触者への在宅勤務指示及びその健康管理と経過確認
(こちらも4/16に所轄保健所からの指示を頂き実施中です。)
• 当該従業員が勤務していたオフィス及びRock oN Company Shibuyaの一時閉鎖、消毒
(弊社では4/9以前からテレワークの実施を行っておりましたが、上記消毒が完了するまでは原則全員テレワーク対応となります。また電話は通常通り対応可能となっております。)
• 現在商品の出荷は栃木県の倉庫から行っております。
今後、社内外への感染拡大の抑止と安全確保を最優先に対応してまいります。
関係者の皆様にはご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
NEWS
2020/04/03
GRACE designが特別なオファーをアナウンス 「We’re All In This Together」!
GRACE design社は、このような困難な時期にクリエイティブ・ワークを続けていただくために、一部製品に対する特別プログラムをアナウンスしたというニュースが、輸入代理店業務を行う株式会社アンブレラカンパニーより発表されました。
この限定の特別オファーは2020年4月3日から5月29日の期間中に「新規発注」された対象製品に適用されます。
詳細につきましては以下をご確認ください。
https://umbrella-company.jp/contents/we-are-all-in-this-together/
*無償提供のオプションについては在庫状況によって、後日のご提供となる場合がございます。予めご理解のほどよろしくお願いいたします。
*本プログラムの詳細について、またご相談は輸入代理店である株式会社アンブレラカンパニー様>>までお問い合わせください。
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2020/04/03
更新:最終デッドストック入荷!! Pro Tools 年間プラン再加入ラストチャンス!
2019年12月31日をもってAvidからの出荷が終了となったPro Toolsおよび、Pro Tools|UltimateのReinstatement(再加入)版ですが、RockoNでは最終在庫を確保しております!この在庫が完売次第でユーザーの皆様へのご手配は叶わなくなりますので、Pro Tools 年間プランの有効期限が切れてしまっている方はお早めにご準備ください!
2020年4月3日:追記
おかげさまでご好評をいただき、 Pro Tools 年間プラン再加入、Pro Tools | Ultimate 年間プラン再加入ともに完売致しました。しかし、この度、本当に本当の最終在庫としてパッケージ版デッドストックが数量限定で追加入荷致しました!!最新のPro Toolsへのアップデートをご検討のお客様だけでなく、継続的にPro Toolsのご使用をお考えのユーザー様は、この機会をぜひご利用ください!
こんなユーザー様は要チェック!!
Pro Tools 年間プランが切れている
必要になったら Pro Tools をバージョンアップしようと考えていた
特典プラグインをよく使う
年間プランってなんだっけ?!
製品情報
Pro Tools 1-Year Software Updates + Support Plan NEW (Pro Tools 年間プラン再加入 パッケージ版)
販売価格:¥36,520
Pro Tools | Ultimate 1-Year Software Updates + Support Plan NEW (Pro Tools | Ultimate 年間プラン再加入)
販売価格:¥122,100
※弊社在庫完売次第で販売終了となります。
年間プランってなんだっけ?! 過去記事で概要をチェック!
Pro Tools および Pro Tools | Ultimate 年間UPG/サポートプラン(以下、「Pro Tools 年間プラン」)再加入版について、Avidからの出荷が2019年12月31日にて終了となりました。
2015年に導入された Pro Tools年間プランは、有効期間内であれば「更新プランの購入」、有効期間が切れてしまった場合は「再加入プランの購入」という形でUPG/サポート有効期間の延長が可能でした。「更新プラン」は販売継続されますが、今回販売終了がアナウンスされたのは「再加入プラン」のライセンスです。この「再加入プラン」を購入しなかった場合で、Pro Toolsの最新バージョンを使用したいとなった時には、永続ライセンスもしくはサブスクリプション版を新たに購入する必要が出てきます。
Pro Tools年間プランについて詳しくは、下記バナーよりROCK ON PRO WEBサイトの解説記事をご参照ください。一部表記等が現状と異なりますが、年間プランの概要とメリット、「更新」と「再加入」の違いなどは参考になるのではないでしょうか。
↓下記バナーよりPro Tools 年間プラン概要をご覧ください
一度でも有効期限が切れたら、そのライセンスでのアップデートはできません!
これまでは、一度年間プランの有効期限が切れてしまっても再加入ライセンスを購入すれば再び年間プランに加入することが可能でした。しかし、再加入ライセンスの入手ができないとなると、年間プランの有効期限が切れてしまったPro Toolsで年間プランを再開することはできなくなります。これが意味するもっとも重大な事態は、一度でも年間プランが切れてしまったPro Toolsはそのライセンスでは二度とアップデートできなくなってしまう、最新バージョンが使用できなくなるということです。
もちろん、そのままのバージョンで使用しつづけることは可能ですが、アップデートだけでなく、特典プラグインも使用できなくなります。今後新たに特典が追加された場合でもそれを使用することはできません。特典プラグインを使用する機会のあるユーザー様にっとては、要注意点といえます。
それでは、年間プランの有効期限は切れてしまったが最新バージョンのPro Toolsを使用したい場合、2020年からはどうすればよいのでしょうか?答えは新たにPro Tools(永続ライセンスまたはサブスクリプション)を改めて購入する、ということ以外にありません。
※年間プラン有効中のユーザー様への特典については、こちら(Avid Web サイト)をご覧ください。
最終在庫確保!! 年間プラン再加入のラストチャンス!!
2019年末のアナウンス以来、数多くのお問い合わせとご注文をいただいた本件ですが、まだまだ期限切れのライセンスをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。今回確保した在庫が最終となり、今後Avidからの出荷は残念ながら行われません。この機会にぜひ年間プラン再加入で最新バージョンのPro Toolsへご準備ください!
その他、ご不明点等は下記"contact"よりお気軽にROCK ON PROまでお問い合わせください。
NEWS
2020/04/01
【情報更新】Pro Tools 2020.3 リリース!〜新型Mac Pro正式サポート、ビデオインポート一部対応、フォルダートラック機能追加など
日本時間の4/1未明、2020年最初のアップデートとなるPro Tools 2020.3がリリースされました。このバージョンではついに新型Mac Proへの正式サポートが発表されたほか、一部コーデックのビデオ・インポートに対応(ビデオのみ、オーディオは不可)、待望の新機能「フォルダー・トラック機能」の追加などが発表されています。年間サポートプランが有効期間中のお客様は、すでにMyAvidアカウントから最新バージョンをダウンロード可能です。
4月1日追記:
本記事中で引用している、Avidの各種ナレッジベースの日本語ページが最新情報に更新されました。リンク先を修正・追加しておりますので、ぜひご参照ください。
追加!Pro Tools 2020.3 リリース情報(日本語)>>
Pro Tools 年間サポートプランが切れてしまっている方は、ぜひこちらの記事>>をご覧ください!
Pro Tools 年間サポートプラン延長/再加入についての全般的な詳細、購入後の手続きについてはこちらの記事>>をご覧ください!
ワークフローを劇的に改善する「フォルダートラック」機能が追加!
複数のトラックを折り畳み可能なフォルダートラックにまとめることで視覚的に整理された作業環境を整えるだけでなく、ルーティングや編集などの操作を一括で複数トラックに適用することを可能とする「フォルダートラック」が追加されました。各トラックのパートが明確に分かれている音楽制作の現場ではもちろん、セッションが大規模になることの多いMAでも、関連性の高いトラックをフォルダーにまとめることでワークフローの劇的な改善が見込まれます。
詳細はこちら(Avid Blog日本語版)>>
新型Mac Proを正式サポート!
そして、こちらも"待望の"新型Mac Pro正式サポートも発表されました。詳細情報はまだ英語版のみですが、順次日本語化される予定とのこと。これによって、現状3枚までのHDXカードを搭載することができる最新のMac環境で、最新のPro Toolsをご使用いただけます!
更新!詳細はこちら(Pro Tools システム要件)>>
追加!詳細はこちら(Apple Mac Pro 7,1 スロット・オーダー & システム構成)>>
macOS10.15(Catalina)上でのQuick Timeビデオ(のみ)・インポートを限定的にサポート!
こちらもまた"待望の!"QuickTimeビデオ・インポート機能の一部が追加(復活?)されました。2019.12ではMXFラッピングされたムービーのみへの対応でしたが、2020.3で.movファイルのインポートとプレイバックに対応しました。ただし、インポートできるのはビデオのみであり、MOVファイルのオーディオは未だインポート不可能ですのでご注意ください。
MXF (OP-Atom)
ビデオ、オーディオともインポート可能。エクスポートはオーディオのみ。
更新!対応コーデックはこちら>>
MXF (OP-1A)
ビデオのインポートのみ可能。オーディオはインポート/エクスポートともに不可。
更新!対応コーデックはこちら>>
AAF, OMF
上記コーデックに対応しているものはインポート可能。エクスポートはオーディオのみ。ただし、ビデオを含んだOMFファイルはサポート対象外(以前から)。
更新!対応コーデックはこちら>>
MOV
コーデックがDNxHR、DNxHD、Apple ProRes、H.264(CFR:固定フレームレート)に限り、ビデオのインポートのみ可能。オーディオはインポート/エクスポートともに不可。H.264はVFR:可変フレームレートは非対応。
MP4, M4V
コーデックがH.264(CFR:固定フレームレート)に限り、ビデオのインポートのみ可能。オーディオはインポート/エクスポートともに不可。VFR:可変フレームレートは非対応。
更新!詳細はこちら(macOS Catalina上のPro Toolsでサポートされるファイル・タイプ)>>
年間サポートプラン再加入、本当のラストチャンス!
今回も重要なアップデートとなったPro Tools。年間サポートプランが有効期間中のユーザー様は、すでにAvidアカウントからダウンロードが可能となっております。
年間サポートプランが切れてしまっているユーザー様は…昨年末でサポートプランへの「再加入」が終了してしまっているため、最新のPro Toolsをご使用なさるためには残念ながら新規でPro Toolsをご購入いただくしかありません…というのがルールなのですが、ご安心ください!ROCK ON PROでは「Pro Tools 年間サポート再加入」本当に本当の最終在庫を確保しております!完全数量限定のため、お問い合わせはお早めにお願い致します。
Pro Tools/Pro Tools|Ultimate 年間サポート再加入 本当に本当の最終在庫についての詳細はこちら>>
今後も、新機能追加に止まらず、ますます目まぐるしく変化するであろうOSや規格といった外部の環境への対応など、都度のアップデートの重要性は増すものと考えられます。年間サポートプランが有効期間中であれば、何度でもPro Toolsをアップデートすることが出来ますので、すでに年間サポートプランが切れてしまっているユーザー様はぜひこの機会に「再加入」をご検討の上、今後の継続的なプランの更新をお忘れなきようお願い致します。
年間サポートプランってなんだっけ!?という方は過去記事をチェック!
そもそも、年間サポートプランってなんだっけ?自分はいま有効期間中なの、切れているの?といった疑問をお持ちのユーザー様はROCK ON PRO が過去に情報をまとめた記事がございますので、そちらをご参照ください。年間サポートプランに再加入したい方だけでなく、プランの更新/延長についても、ライセンス購入後の手続きまで丁寧に解説させていただいております!
Pro Tools 年間サポート 購入ライセンスとその後の手続きについての詳細はこちら>>