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NEWS
2024/06/21

Pro Tools 2024.6リリース!ワークフローを加速する多数のアップデートを実施

Pro Tools 2024.6がリリースされました。今回のアップデートではARA 2対応の拡大とRX Spectral Editorの付属、刷新されたセッションインポート機能など、大規模セッションをより効率的かつ確実にハンドリングするための機能強化が図られているほか、MIDIプラグイン追加やSibelius・Media Composerとの連携強化なども施され、ポストプロダクションだけでなく音楽制作においても、より効率的な作業ができるように工夫されています。 有効なサブスクリプション、または、年間サポートプランが有効なライセンスをお持ちのユーザー様は、すでにAvidアカウントからPro Tools 2024.6をダウンロードして使用することが可能です。 ARA 2対応アプリケーションにiZotope RX Spectral Editorなどが追加 すでにARAに対応しているCelemony Melodyneに加え、2024.6からは以下のアプリケーションがARAに対応します。 ・iZotope RX Spectral Editor(現状、その他のモジュールは非対応) ・Sound Radix Auto-Align 2 ・Sound Radix Auto-Align Post 2 ・Synchro Arts RePitch(Elements、Standard) ・Synchro Arts VocAlign(Project、Ultra) ・Synchro Arts Revoice Pro これらのアプリケーションがARAに対応することで、ポストプロダクションで必要とされるオーディオ処理の結果を「ミックスの中で」「リアルタイムに」確認することが可能になります。 RX Spectral Editor、及び、RePitch Elementsは、Pro Tools Artist / Studio / Ultimateに付属します。 Pro Tools Dolby Atmos関連機能の強化 Dolby AtmosレンダラーのUIデザインがより使いやすく変更されました。出力フォーマットの追加、Pro Toolsウィンドウからの設定変更など、より素早いワークフローを実現するアップデートが施されています。 Pro Toolsウィンドウ上で設定変更が可能に これまでメニューに入らないとアクセスできなかった「バイノーラルモードの変更」と「Dolby Atmosグループ設定のアサイン/変更」が、編集/ミックスウィンドウのトラックからダイレクトに操作できるようになりました。 また、これらの設定は再生中にも変更できるようになり、より最適な設定をリアルタイムに選択することができるようになりました。 Dolby Atmosグループのソロ/ミュート 内部レンダラーのUIがブラッシュアップされ、ウィンドウ上部にDolby Atmosグループごとのソロ/ミュートボタンが追加されました。この機能も、再生中に使用可能です。 これまでウィンドウ上部にあった各種設定メニューは、歯車マークをクリックするとウィンドウが拡張して表示されるようになりました。 出力フォーマットの追加 モニタリングとリレンダー出力に「9.1.4」「7.1.2」「ステレオ(Direct)」が追加されました。もちろん、既存の9.1.6、7.1.4、ステレオはそのまま残っています。従来の「ステレオ」は5.1ミックスをダウンミックスしたものを出力していましたが、新しいステレオ(Direct)は、ステレオ用のミックスを別途制作する場合に使用します。 オフラインでのリレンダリングが可能に ライブ・リレンダラーでフリーズ、コミット、トラックのバウンスが可能になりました。もちろん、プラグインのオフラインバウンスにも対応しています。 メモリロケーション機能の強化 メモリロケーションを一括で管理する新しいウィンドウが追加されました。絞り込みやマーカー名での検索機能も備えており、膨大なマーカーをこれまでより効果的に活用することができるようになります。 また、マーカールーラーごとに表示/非表示を切り替える機能や、タイムライン上のマーカーへ移動するためのショートカットなどの機能追加も実施されています。 セッションインポート機能の強化改善 セッションインポート時のメニューがアップデートされ、現代のワークフローによりマッチしたデザインになりました。トラック/マーカーのリストが広くなり、ウィンドウ自体も広げることができるようになり、トラック数が膨大になる現代のセッションファイルをより効率よく扱うことができるようになります。 フォルダトラックはインポートウィンドウ上で展開することも可能、トラック名/マーカー名での検索機能も追加され、目的のトラックをすばやく見つけることができます。 Media Composer・Sibeliusとの連携強化 Pro Toolsのセッション書き出しから、Media Composerにインポートできる新しい形式のファイル「.ptxm」をエクスポートできるようになりました。.ptxmにはステレオ、5.1、7.1バスのボリュームとパンのオートメーションを保存することが可能。Dolby Atmosのリレンダーファイルをエクスポートすることもできます。 Media Composerでは、今後のアップデートで.ptxmファイルをインポートすることができるようになります(開発中)。 Sibeliusとの連携では、これまでSibelius→Pro Toolsで可能だったコピー&ペーストを、Pro Tools→Sibeliusでも実行可能になりました。MIDIノートのコピー&ペーストにも対応しています。 ふたつのMIDIプラグインが新登場 MIDIプラグインに下記2点が追加されました。 ・Mixed In Key Captain Chords Lite:指定したコードからハーモニーを自動生成 ・Human Lite:MIDIトラックに人間的な揺らぎを付加 MIDIエディタの表示オプション MIDIエディタに下記2つの機能が追加されました。 ・キーボードと個別のノートにピッチを表示 ・半音階の#/b表示をワンクリックで切り替え 上記の機能はDock表示・ウィンドウ表示のいずれでも使用可能で、それぞれに別々の設定を施すことも可能です。 ユーザーからの声を反映し、着実に現代的なワークフローに対応するPro Tools。有効なサブスクリプション、または、年間サポートプランが有効なライセンスをお持ちのユーザー様は、すでにAvidアカウントからPro Tools 2024.6をダウンロードして使用することが可能です。 新規導入、アップデート、HDXシステムなど、ご相談はROCK ON PROまでお気軽にお問合せください。
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2024/06/18

Pro ToolsとDropbox Replayが連携!プロジェクトの共有&レビューフローに革新を

Avid Pro Toolsが新たにDropbox Replayとの機能連携を発表しました! これにより、制作したMAやミックスを共同製作者やプロデューサーと簡単に共有し、得たフィードバックを素早くプロジェクト上に反映することが可能です。共有、フィードバック、編集の一連のフローがメールやテキスト、ファイル共有サービスなどに分散してしまっている方も、Pro ToolsとDropbox Replayによって一括管理してしまいましょう! バウンス&アップロードで簡単共有 Dropbox Replayとは、Dropboxが提供する動画、画像、オーディオ ファイルのレビューツール。クリエイティブツールとして設計されているのでバージョン管理やロスレスHDオーディオ再生対応などの機能も搭載されています。すでにAdobe After EffectsやPremiere Pro、Apple Final Cut Pro、DaVinci Resolveなどの映像編集ソフトとの連携が実装されてきたDropbox Replayが、ついにPro Toolsとも機能連携されました! Dropbox Replayアプリとの連携はボタン一つで簡単に行えます。あとはBounce Mixをアップロードして、共有ワークスペースや共有リンクからシェアするのみ。レビュアーはiPadやブラウザからの確認も可能です。 詳しい使用方法はこちら:https://help.dropbox.com/ja-jp/integrations/dropbox-replay-avid-pro-tools タイムコード付きのコメントをマーカーレーンにインポート! レビュアーは、指摘したい箇所をタイムライン上でコメント可能。コメントにはタイムコードが埋め込まれ、Protoolsにレビューデータを取り込むとそのコメントがセッション上のトラック・マーカーとして表示されます! 修正箇所に素早くアクセスできるのはもちろん、修正についての齟齬も防ぐことができます。エクスポートにインポート、アップロードしてダウンロードして、修正箇所管理、、といった時間を短縮し、より効率よく実制作時間を確保するのに役立ってくれることでしょう。 実際に使用している様子がわかる公式動画はこちら↓ 普段からDropboxを活用されている方も、そうでない方も、制作における事務的なフローを見直してクリエイションを加速させましょう! 制作環境構築に関するご相談もROCK ON PROまでお寄せ下さい!
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2024/06/14

Dolby Atmos Renderer v5.3.0 リリース情報 ~レンダリングプロセスの改善やStereo Directモニタリングが搭載~

Dolby Atmos Renderer v5.3.0 がリリース レンダリング処理による問題を解決 Dolby Atmos Rendererの最新バージョンv5.3.0がリリースされました。前回v5.2.0にて実装されたレンダリング処理への問題の報告を受け、v5.1.0までと同じ旧来のレンダリングプロセスへと戻る更新となりました。 公式サイト: https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v530 v5.3.0の主な変更点 サイズ・メタデータのレンダリングをDolby Atmos Renderer v5.1以前と同様の処理に更新 v5.2.0のレンダリングでは、以下の問題が報告されています。 *オブジェクトのサイズに応じてコムフィルターがかかる可能性がある(センターにパンしたドライボーカル信号で顕著) *新しいレンダリングプロセスに導入されたオールパスフィルターは、以前のツールバージョンと比較して、大きなトゥルーピーク・ラウドネスの違いを生む可能性がある よって、レンダリング処理をv5.1以前のものへと戻し、オールパス・フィルターは削除されました。 同様の問題が発生する可能性のあるDolby Atmosツールと、その修正バージョンは以下の通りです。 すべてのオブジェクトとベッド・チャンネルに適用されるオールパス・フィルター(Dolby Atmos Renderer v5.2で導入)を削除し、Dolbyツール間のTrue Peakラウドネスの差を低減 ラウドネスの測定方式をDolby Atmos Album Assembler v1.4と同様に統一 新しくモニタリングとリレンダーのレイアウトとしてStereo Directを追加。 Stereo Directとは Stereo Directが追加のモニタリングおよびリレンダリング・レイアウトとして追加されました。Stereo Directは、レイアウトを介してダウンミックスされるのではなく、Atmosミックスから直接作成されます。ADMにはエクスポートされません。別の成果物としてリレンダリングしエクスポートができます。LFE信号は含まれていません。 このモニタリングおよび再レンダリング出力のトリムは、「トリムとダウンミックス」ウインドウで調整できます。ステレオダイレクトの音量をUIに表示するには、環境設定でヘッドフォン出力をステレオダイレクトに設定してください。 トランスポートタイムラインを追加 スペースバーの再生動作を変更するオプションを追加 マスターの開始/終了が、最も近いサブフレームに丸められた形で表示されるよう変更 マスターの開始/終了をトップパネルのサブフレームに表示するオプションを追加 AmbixリレンダリングのラベルをAmbiX ACN0(W)、AmbiX ACN1(Y)、AmbiX ACN2(Z)、AmbiX ACN3(X)に変更 環境設定でスリープオプションを表示しないよう変更(Macのみ) レンダラーのトランスポートを制御するOSCコマンドに対応 Avid MTRX IIとThunderbolt™ 3オプションモジュールを認定システムに追加 修正された問題 macOS Sonoma 14.4およびVentura 13.6.5以降では、AppleのCore Audioによるセキュリティと安定性の向上のため、Dolby Atmos Renderer 5.2(およびそれ以前)のインストールに失敗する問題を修正 オブジェクトにサイズメタデータが含まれ、特定の位置に配置されている場合、書き出されたMP4のオーディオが無効化されたゾーンを無視する問題を修正 新しく発見された問題 Dolby Atmos Album AssemblerとDAWを同時にDolby Atmos Rendererに接続すると、予期しないメタデータがマスターファイルに書き込まれることがあります。接続すると、Dolby Atmos Album AssemblerがRenderer のプログラムレベルのメタデータ設定に影響します。(PRAU-6597) リリースノート全文はこちら(原文):https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v530/release-notes 入手方法 Dolby Atmos Renderer V5.0をお持ちの方、またはすでにアップグレードされている方は、Dolbyカスタマー・サポートまたはAvidアカウントの“製品”(My Products)から最新バージョンをダウンロード可能です。新規で購入の方はAVID Storeよりダウンロード購入可能です。 ◎Production Suiteからのアップグレードはこちら ◎Mastering Suiteからのアップグレードはこちら ◎新規のご購入はこちら ◎エデュケーション版はこちら Dolby Atmos制作環境の構築に関するお問い合わせはROCK ON PROまで!下記コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。
NEWS
2024/06/11

VocAlignに新バージョン&新ラインナップが発表!定番ボーカルアライメントツールが更なる進化

ボーカルアライメントツールの世界的な定番であるSynchro Arts社のプラグインVocAlignに、新バージョン「VocAlign 6」がリリースされました! バージョン5の青を基調としたUIデザインも一新され、今回は黒色になったVocAlign 6。もちろんビジュアル面だけでなく、ダブトラックやバックコーラスの処理機能、ProTools ARA対応といった機能面での進化も見逃せません! また今回のリリースから、製品ラインナップの名称が以下の通り変更となりました。 ・VocAlign Ultra  → VocAlign Pro ・VocAlign Project → VocAlign Standard 主な機能 ◎ボーカル処理がさらに高速化! Revoice Proにも搭載のSmart Align技術を活かし、複数のボーカルやプリセットを瞬時に処理!更なるシンクポイントの改善とグループアライメント機能 (*PROのみ) により、ボーカル補正処理に割く時間をさらに短縮できるようになっています。 ◎タイトネスコントロールであらゆるシーンに対応 アライメントの強度(どれくらい正確にアライメントするか)を細かく調整できるタイトネスコントロール機能により、自身のイメージに近いボーカルを突き詰めることも。様々なシーンのテイストに合う自然なボーカルが実現できます。 他にも、ダブトラックをグループに割り当てて同時処理ができるプロセス・グループ機能や設定したガイドに合わせて各トラックのボーカルを追従させるピッチ補正、解析によるバックコーラス補正など、Synchro Arts独自の処理技術によるスマートな機能が盛りだくさんです! (プロセス・グループ、Smart PitchはPROのみの機能) 動作環境 macOS 10.11以上  IntelプロセッサまたはApple Silicon(Mシリーズ)プロセッサ  AU、VST3、またはAAX 64ビットホスト Windows 10以上  IntelまたはAMDプロセッサ  VST3、またはAAX 64ビットホスト Synchro Arts / VocAlign 6 Pro 販売価格:¥60,170 (本体価格:¥ 54,700) >> Rock oN Line eStoreで購入! Synchro Arts / VocAlign 6 Standard 販売価格:¥25,300 (本体価格:¥ 23,000) >> Rock oN Line eStoreで購入! 更なる進化を遂げたVocAlign 6を駆使して、思い描くボーカルを素早く実現させましょう!音楽制作ツールのご相談もROCK ON PROが承ります!
Event
2024/06/11

デジタルコンソールを体験できる展示会イベント『Yamaha Music Japan Pro Audio Day 2024』開催

来る2024年6月18日(火)、19日(水)の2日間、デジタルミキシングシステム「RIVAGE PMシリーズ」全ラインアップをワークショップ形式で体験できる展示会イベント『Yamaha Music Japan Pro Audio Day 2024』が開催されます。 当日は「RIVAGE PMシリーズ」だけでなく、話題のデジタルミキシングコンソール「DM7シリーズ」や「DM3シリーズ」、ラウドスピーカー「DHRシリーズ」「CHRシリーズ」などの展示コーナーや、Danteの基礎知識などをお届けするセミナーコーナーが設けられる予定です。 『Yamaha Music Japan Pro Audio Day 2024』 日時:2024年6月18日(火) 13:30開場 / 17:00閉場    2024年6月19日(水) 10:00開場 / 17:00閉場 会場:渋谷ストリームホール(アクセス)    〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-21-3 渋谷ストリームA棟   (JR山手線 渋谷駅 中央改札もしくは南改札から、東口方面 渋谷スクランブルスクエア2階貫通路を経由して直結) 申込・参加方法:  ・本イベントは無料でどなたでもご参加いただけます。  ・当日受付で名刺を1枚頂戴、またはお名前のご記入をお願いいたします。 ヤマハ・プロオーディオのハイエンド製品が一同に会する本イベント。実際の機器に触れていただき、その魅力や機能について体験いただける貴重な機会をぜひご利用ください。
NEWS
2024/05/31

Avid 2023 Top Audio Reseller ASIA / 2023 Team Avid Award ASIA を受賞しました!!

2023年度、アジアにおけるAvid社のオーディオ製品を最も販売したディーラーとして弊社メディア・インテグレーションが表彰されました!今回は併せてTeam Avid Award ASIAも受賞しており、広くAvid製品の普及に努めるなど販売以外での活動も評価をいただいた格好です。 ワールドワイドにオーディオ制作のスタンダードとなっているAvid製品ですが、アジアでも数々の国境を超えたコンテンツが生み出され、それに併せるように各国のディーラーも活発に事業展開をおこなっております。その中で!ここ日本での販売を担う私どもがアジアのトップディーラーとして今回の褒賞をいただけたのは、ひとえに他ならぬ皆様のご支持のおかげでございます!厚く厚く御礼申し上げます。 今後も皆様のクリエイティブワークが一層充実したものとなるよう、情報発信からサポートに至るまで更なる邁進を続けてまいります。今後ともメディア・インテグレーション並びにROCK ON PROをご愛顧いただけますようお願い申し上げます!
Support
2024/05/13

MBOX Control v1.0.2リリース〜macOS Sonoma (14.4.1) 対応

Avid最新のNative I/OであるMBOX Studioのコントロールアプリ「MBOX Control」がアップデートされ、macOS Sonomaに対応いたしました。 その他の新しい機能はありませんが、数多くの課題修正が施されております。 詳細はAvidナレッジベース「MBOX Control Release Notes」(英文)をご覧ください。 6月30日まで!MBOX Studioご購入&製品登録でPro Tools Studio永続版を無償でゲット!! 2024年6月30日までにMBOX Studioをご購入いただき、さらにAvidアカウントに製品登録をおこなっていただくと、Pro Tools Studio永続ライセンスがアカウントに無償でデポジットされます。 製品登録完了までが条件ですので、在庫のあるうちにお早めにお問い合わせください! Avid MBOX Studio 通常販売価格:¥138,600(本体価格:¥126,000) Rock oN Line eStoreで購入!>> https://pro.miroc.co.jp/headline/mbox-studio-pro-tools-studio/
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2024/05/10

360VME出張測定開始&価格改定のお知らせ

360VME、出張測定開始 ついに6月より、360VME出張測定サービスが開始されます!! SONYがイマーシブ制作を行われるクリエイター全てのためにその技術を展開しているSONY 360 Virtual Mixing Environment(360VME)。Rock oNのイマーシブ拠点MILスタジオにてそのサウンドをお持ち帰りいただくべくサービスを展開していましたが、ついに第2フェーズへとSONY 360 VMEサービスは突入します。 ご体験を頂いた方には、非常に高評価を頂いているSONY 360 VMEサービスです。MILスタジオと言うRock oNの誇るイマーシブスタジオのサウンド環境をヘッドフォンに閉じ込めてお持ち帰りいただくという、まさに夢のようなサービス。しかし、すでにイマーシブスタジオをお持ちの方からは自身のスタジオの環境を持ち歩きたいという声を多くいただいていました。 その声に答えるべくSONYと協議を進め、6月より出張測定のサービス開始となります! 料金体系変更のお知らせ あわせて、SONY 360 VMEのStart Up Price期間も終了し、料金体系も変更となります。 ① 360VME プロファイル料金 1プロファイル/1年 ¥40,000(税別) 1プロファイル/6ヶ月 ¥25,000(税別) ※プロファイルデータは 期間限定のサブスクリプションモデルとなります ② 360VME プロファイル測定料金 MILスタジオでの測定 1測定/¥40,000(税別) 出張測定サービス ¥80,000(税別) ※出張測定サービスは、3プロファイル以上でのお申し込みをお願いします。 ①プロファイルサブスクリプション + ②測定料金 = 360VME測定サービス合計金額となります。 Sample Case #1 〜MILでの測定〜MILスタジオで、SONY 360 Reality AudioとDolby Atmosフォーマットのプロファイルを測定。 1年間のサブスクリプション・プロファイルを購入。 2プロファイル/1年 ¥40,000 ✗ 2 = ¥80,000(税別) MILスタジオでの測定(2プロファイル) ¥40,000 ✗ 2 = ¥80,000(税別) 合計 ¥160,000(税別)   Sample Case #2 〜出張測定〜出張測定で、4名分のプロファイルを測定。1年間のサブスクリプション・プロファイルを購入 4プロファイル/1年 ¥40,000 ✗ 4 = ¥160,000(税別) 出張測定サービス(1プロファイル)¥80,000 ✗ 1 = ¥80,000(税別) 合計 ¥240,000(税別) 上記新価格は、6月よりの適用となります。 5月中のお申し込みに関しては、これまでの料金体系でのお受付とさせていただきます。 ◎360VMEプロファイル更新料金に関して 測定を伴わないプロファイル期間更新の料金の設定を行う予定です。こちら、SONY様との協議が完了し次第、告知の方を行わせていただきます。 測定は引き続きこちらのフォームからお申し込みいただけます↓ 360VME測定 お申し込み ご不明な点などございましたら、ROCK ON PROまでお問い合わせください。 360 Virtual Mixing Environment詳細ページはこちら↓ https://www.minet.jp/brand/sony-360-vme/sony-360-vitual-mixing-environment/ MIL studioについてはこちら↓ https://www.minet.jp/contents/info/mil-studio/
NEWS
2024/05/02

5/10(金)社内研修に伴う全社短縮営業のお知らせ

お客様各位 平素はご高配を賜り、誠にありがとうございます。 勝手ながらではございますが、下記日程を社内研修のため臨時短縮営業とさせていただきます。 お客様、ならびにお取引先各社様にはご不便をおかけしてしいまい大変申し訳ございません。 なお、当日14:00以降のお問い合わせにつきましては、翌営業日となる5/13(月)以降、順次ご対応を進めてまいります。 ●ROCK ON PRO / 臨時短縮営業のお知らせ ・2024年5月10日(金)  臨時短縮営業時間:10:00〜14:00 また、同日は弊社店舗、ECサイトにつきましても12:00 ~ 14:00の短縮営業となりますのであらかじめご了承ください。 以上、何卒ご了承のほど宜しくお願い申し上げます。
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2024/05/02

Pro Tools 2024.3.1 リリース(不具合修正バージョン)

Pro Tools 2024.3に含まれていた課題が改修された、Pro Tools 2024.3.1がリリースされています。 主に2024.3で新機能が追加されたMIDI関連の課題修正と、macOS Sonoma対応改善が行われました。動作確認済macOS Sonomaでは、M1、M2、M3 システムの Efficiency Core を利用することで、パフォーマンスが大幅に向上しているとのことです。 特にSonoma環境で使用されているユーザー様は以下の情報をご一読の上、アップデート(無償)をご検討ください。 Pro Tools 2024.3.1で修正された不具合は以下となります。 macOS Sonoma メニューがリストの途中でスクロールしなくなる問題を修正 (PT-318989) メニューが開いている間、エディットウィンドウとミックスウィンドウのスクロールを防止 (PT-319070) メニューをナビゲートするためのボイスオーバーコマンドをサポート (PT-319499 / PT-319494) メニューにアクセスする Apple スクリプトの問題を修正 (PT-317403) macOS Sonoma 上での Keyboard Maestro 機能対応 (PT-312684) Setup>Hardware でソフトクリップ機能を使うとクラッシュする問題を修正 (PT-320637) Sounds In Sync スクリプトが macOS Sonoma のメニューと連動 (PT-312667) macOS 14.4 以降で、Pro Tools Audio Bridge をインストール後、再起動せずともすぐに表示 (PT-321583) MIDI オーディオトラックへの録音中に保存を押すと、MIDIノートがスキップされることがあるバグを修正(PT-320601) インストゥルメントのチェインアウトをMIDIトラックに録音中、MIDI FXプラグインの量とハードウェアバッファサイズによっては、MIDIの最初のノートがスキップされることがあるバグを修正 (PT-319992) インストゥルメントトラックを複製すると、相対的なターゲットVI(ヴァーチャル・インストゥルメント) Chain Outの割り当てが維持されるようになりました (PT-320147) Delay Compensation (MIDI) Chain Inプラグインを含むInstrumentトラックの初期ノートがスキップされることがあるバグを修正(PT-320602) トラックに複数のMIDIプラグインをスタックしても、レイテンシーの余分なバッファが追加されなくなりました (PT-320459) 高レイテンシーのセッションでMIDI ThruをChain Inで使用する際のディレイ補正の精度を改善 (PT-320506) トラックにハードウェアインサートが存在する場合、テンポシンクされたVIが再び時間通りになるよう改善 (PT-320155) 他のディレイを誘発するプラグインがトラック上に後から挿入された場合、テンポシンクされたMIDI生成プラグインが時間通りになるよう改善(PT-320056) セッションに遅延がある場合、テンポ同期されたプラグインのタイミング精度が向上(PT-317056/PT-263943) Chain Inを使用したテンポシンクされたVIのオンライン・トラック・バウンスとコミットは、オフライン・バウンスまたはコミットの後に行われた場合、時間通りに行われるよう改善 (PT-320241) その他の修正点につきましては、リリースノートをご確認ください。 Pro Tools 2024.3 / 2024.3.1 リリース・ノート 本件に関するご不明点、また、Pro Toolsシステム設計のご相談はROCK ON PROまでお気軽にお問い合わせください。
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