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2011/12/26
PT HD10.1リリース<HDX専用アップデータ>
やっと、この日がやって来ました。HDX専用のPro Tools HD 10.1が遂にリリース。今日から、HDXが正式リリースとなります。
詳細は、下記を御覧ください。
Pro Tools HD バージョン 10.1
このページよりダウンロード可能なアップデーターはPro Tools|HDXハードウェア専用です。
このアップデートの概要
Pro Tools HD 10.1は、Pro Tools|HDXをサポートするアップデートです。このアップデートはPro Tools HD 10ユーザーを対象とする無償アップデートです。このバージョンを使用するにはこのページ下方にリストされるプラグインのアップデートも個別に必要となります。
注意: Pro Tools HD 10.1は従来のPro Tools HD及びHD Nativeハードウェアには対応しておりませんのでご注意ください。
システム要件
●Pro Tools|HDXカードと対応オーディオ・インターフェース
●Mac OS X 10.7 Lion
●iLokライセンス (Pro Tools HD 10のライセンスが必要となり、下記プラグインを使用する場合は、それぞれ個別にライセンスが必要です。プラグインのライセンスをお持ちでない場合は、下記の追加プラグインはダウンロードしないでください)
ダウンロード (Mac OS Xのみに対応)
以下のダウンロードは、一旦AVIDのサイトへ言ってから個別にダウンロード下さい。
Pro Tools HD 10.1インストーラー
Classic Compressors Bundle 10.1インストーラー
HEAT 10.1インストーラー
Impact 10.1インストーラー
Pultec Bundle 10.1インストーラー
Reel Tape Saturation 10.1インストーラー
Reel Tape Suite 10.1インストーラー
Reverb One 10.1インストーラー
ReVibe 10.1インストーラー
Smack 10.1インストーラー
Pro Tools|HDXに関する詳細情報につきましては下記のページをご参照ください:
Pro Tools HD 10.1 リードミー
Audio Plug-ins リードミー
概要
機能
バンドルされるプラグイン
仕様
システム要件
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2011/12/22
2011年セミナー:アーカイブ大特集
ROCK ON PROで2011年に行ったセミナーを一挙ご紹介。すべてのセミナーがUSTREAMアーカイブでご覧になれます。テクニカルセッションから、話題の新商品まで幅広くより深くセミナーを開催させていただきました。見逃してしまった、より深く知りたい。ぜひともご覧下さい。
2011.12.20 日本初!ProTools HDX with PT10その未来を探るHands Onセミナー
日本初公開となるHDXの製品を使用した徹底Hands Onセミナー。実際に様々な実験、デモを行いながらHDXの実力に迫ります。300trackにプラグインのインサートを行うのに2〜3秒!などの実力の片鱗を余す事なくお伝いします。Part 1 HDX&PT10徹底解説
Part 2 HDX検証実験〜32bit floating Processの謎に迫る
2011.11.29 POST InterBEEセミナー&ラウドネスセミナー第3回 実践編
2011.10に発表されたPro Tools 10とInterBEEでの注目の的ラウドネスのセミナーを開催。Pro Toolsの新機能の全てとラウドネス〜ARIB TR-B032に記載されているTRUE PEAKの実証実験、実際のミキシングに置けるラウドネス。ダイナミックレンジの有効活用法等、TIPS満載のセミナーです。
PART 1 Pro Tools10 In Depth
PART 2 TRUE PEAKの謎とLKFS管理下でのサウンドメイクのすべて
PART 3 ダイアログレベルを中心としたレベル管理とサラウンドでのラウドネス
2011.10.7 ラウドネスセミナー第2回 テクニカル編
業界の注目の集まる中、ラウドネスセミナー第2回を開催。規格を知った上で。その内容を深く掘り下げるテクニカル編。実際のメータの動作を中心にどのような原理で、メータがどのように動作するのか。今後のラウドネス運用に役に立つテクニカル情報満載でお届けしました。 ラウドネスセミナー第二回「ラウドネスメーターを徹底理解」
2011.9.6 Professional映像クリエイションの世界!
映像と音声のシームレス化の進む今。時代の先端をゆくProfessional Tool AVID Media Composerと評価の高いVideo Interface AJAのプロダクトとのコラボレーションイベント。AJAの製品を知り、Media Composerを知り、その連携によって、達成する一歩先を行くソリューションをご提案しました。
AVIDとAJAが提唱するProfessional映像クリエイションの世界
2011.9.2 ラウドネスセミナー第1回 基礎編「ラウドネスメーターその規格と動作を知る」
ラウドネスの管理基準となるARIB TR-B032を受けて、その内容を理解するための規格の解説。ラウドネスメータを知る事により、その先のワークフローを考えます。今までと何が同じで、何が違うのか?席宛気にラウドネスを牽引するtc group japanの京田氏による徹底解説。そして、現場として、何を考え、ラウドネスをどのようにとらえるべきなのかを考えます。
ラウドネスセミナー第1回「ラウドネスメーターその規格と動作を知る」
2011.8.5 Pro Tools HD Native Tour セミナー
エンジニアであり、アレンジャーであり、コンポーザーである辻氏を講師に、AVIDの新しいラインナップHD Nativeの徹底解説。他のソリューションと何が違い、メリットは何なのか。Nativeとしては、驚異的な低レイテンシである事を中心に、その魅力に迫ります。Pro Tools HD Native Tour セミナー ~すべてのDAWユーザーへ!Native環境の新たなる発展!~
2011.7.29 〜エンジニア 飛澤正人直伝2!! 最良の音を最良のマイクテクニックを録る!!〜
エンジニア飛澤氏を講師に、マイクテクニック講座を開催。求めるサウンドを手に入れるためのマイクのチョイス、マイキング、そして、心構えをお話しいただきました。マイクを使った録音に悩みのある方、ぜひともご覧になってください。様々な答えが、含まれる充実のセミナーです。最新のSHUREのプロダクトのご案内、弊社オリジナルプロダクトであるsym・proceed SP-MP4の紹介と盛りだくさんの内容でお届けしました。
〜エンジニア 飛澤正人直伝2!! 最良の音を最良のマイクテクニックを録る!!〜
2011.6.24 あなたのStudioの音響を徹底進化させる!体験ノウハウセミナー
スタジオ施行のトップランナーSONA戸のコラボレーションで、プロのスタジオ施行ノウハウから、DIYでも出来るTIPSまで、あなたの音楽制作空間をブラッシュアップするノウハウ満載のBuild Up Your Stusioセミナー Build Up Your Studio〜あなたのStudioの音響を徹底進化させる!体験ノウハウセミナー〜
2011.5.10 あなたのサウンド革新する。Digital Audioハンドリングセミナー
様々な規格が乱立するデジタルメディア。コンテナ、パッケージ、コーデックそれらを知り使いこなす事により開ける新しいワークフローとソリューション。そして、デジタル処理の違いによる『サウンドの違いをリアル体験!』DAWのサウンドの違いに迫ります。USTREAMでもわかった!というコメントが多く寄せられた、注目のDAWごとの徹底音質比較!!必見です。あなたのサウンド革新する。Digital Audioハンドリングセミナー 〜『サウンドの違いをリアル体験!』DAWのサウンドの違いに迫る〜
2011.5.6 Dr.吉田保氏直伝!! ドラムサウンドトリートメント術セミナー
エンジニア吉田保氏による、ドラムサウンドの攻略法。ドラムの録音から仕上げまで、秘伝のテクニッックを大公開。エンジニアでも目から鱗のTIPS満載です。これをみて、あなたのドラムサウンドメイクをブラッシュアップしてください!!Dr.吉田保氏直伝!! ドラムサウンドトリートメント術セミナー
2011.3.10 革新SSL Nucleusがもたらす品質とコントロール性の融合! SSL Nucleus による至福のMixセミナー!
SSL本国のスタッフによるUSTREAM ONLYの特別セミナー。SSLプロダクトスペシャリストDamien氏&日本でもお馴染みのジャームズ氏による最強タッグならではの内容は見逃せませんよ!!Hands OnによるテクニカルセッションをみればNucleusの実力を理解していただける事間違いありません。
SSLプロダクトスペシャリストDamien氏andお馴染みジャームズ氏によるSSL Nucleus至福のMIXセミナー
2011.1.27 サイデラマスタリングプレゼンツ「秘伝マスタリングテクニック極秘公開」
あのサイデラマスタリング森崎氏による秘密味覚されたマスタリングスタジオでの秘伝のテクニックを大公開。機材の使用法から、アイディアまでマスタリングエンジニアの視線で、作品に対する向かい合い方、テクニックをお話しいただいています。自己流マスタリングからの脱却を目指す方、マスタリングとはいったいどのような作業なのか知りたい方。まずは、このセミナーをご覧下さい!!
サイデラマスタリングプレゼンツ「秘伝マスタリングテクニック極秘公開
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2011/12/20
USTREAMアーカイブ公開開始<日本初!ProTools HDX with PT10その未来を探るHands Onセミナー>
遂に発売日の決まったHDX。全てを解明するスペシャルセッション。
<前半>
●Pro Tools 10で実現する新機能の数々
<後半>
●HDXの全て、その実力Hands On Test
●32bit Floating Processの全て
●最新AAX対応状況
●HDXプロモーション
以上の内容がぎっしり詰まったROCK ON PROが総力を上げて行ったHDXセミナー!!必見のデモ、実験がぎっしりと詰まっています。ぜひご覧ください。
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2011/12/16
Virtual Circuitry Modeling技術によるオーディオエフェクトの開発 ~ADD-ON EFFECTシリーズからPorticoプラグインエフェクトの開発まで~ Part.2
[図7]RND社にて、ヤマハ関係者とRND社Rupert Neve氏、Josh Thomas氏(左から3人目、4人目)とともに
3.RND社とのコラボレーション
VCM技術の特性の再現性や音楽的な力については様々な評価活動やDM2000・02R96・PM5D・M7CLの顧客・エンドーサからの情報で確かな手応えとして感じられました。しかし、我々ヤマハ・K'sLabの技術がいかに良くても簡単に世間が納得してくれるものでもありません。世の中に我々が持っている技術力を、音楽性の高さを証明するためには我々自身が何か非常に高い目標を達成する必要性があるように思われました。それはどのようなものであるべきか?
一つ、間違いなく王道の方法としてあるのは、アナログの有名な機材をエミュレーションすることです。それも誰もがやっているものではなく、どこのベンダーもまだエミュレーションを成し遂げていない、それでいて有名な「あの機材」であることが望ましい。社内での色々な議論の中でNeve氏のRND社が発売しているアナログのアウトボード、Porticoシリーズが候補として挙がりました。しかしNeve氏は今までアナログ一筋で仕事をして来ており、生半可なことでデジタルの音響処理が得意なベンダーと組むとは思えませんでした。その時、一つの情報がもたらされました。Neve氏がデジタルでの技術開発にも興味を持ち始めていると。兎にも角にもRND社を訪問しRupertNeve氏とミーティングをすることになりました。
2007年のある夏の日、我々はNeve氏の私邸を訪ねました。我々の技術力を証明するためにRND社のイコライザーとコンプレッサーをエミュレーションしたいと言う熱意を伝えるとともに、我々には大いなる準備がありました。K'sLabではその頃、アウトボードやコンソール搭載の古今のイコライザーをつぶさに研究し、どんなアナログのイコライザーでもエミュレーションできる技術を蓄積しつつあったのです。それは技術と言うよりノウハウや知見と言った方がいいもので、実際のところ世界中のあらゆるEQをスイッチ一発で模倣する「サンプリング技術」などと言うのは存在し得ない、と言うのもその知見の教えるところでした。ビンテージEQの特性をデジタルで再現する、と言う所業は「一つのソフトウェアによる特性のキャプチャリングによっての再現可能」と言うことにはならない。ノウハウによって個別最適された手法で手間隙をかけて初めて可能になる、と言うのが我々の得ている結論でした。
我々はNeve氏の自宅書斎でのミーティングでVCM技術とその周辺の事情について説明をしました。その時、VCM技術でなし得ることの一つの例として、Neve氏開発の60〜70年代のイコライザーの特性を再現するための技術をK'sLabでは既に確立していることを説明しました。また我々が、33609などのビンテージコンプレッサーに固有のフィードバック方式コンプレッションをデジタルできちんと再現できる数少ないベンダーであることも説明しました。Portico5043の仕様を見ると、Neve氏がフィードバック方式のコンプレッサーのサウンドにこだわりを持っていることが想像されたためです。そして実際そのミーティングではNeve氏は現状の多くのプラグインエフェクトでのフィードバック方式コンプレッサーへの不満を表明していました。また、我々にとってはモデリングは仕事の半分であり、K'sLabでは音楽的なサウンドを得るためのフィッティングやチューニングに多くの労力を割いていることについても説明しました。
これらの準備と説明が功を奏して、その日の夕方、Neve氏から我々にヤマハ・K'sLabと組みたいとの意思表示がありました。後で分かったことですが、RND社にはそれまでにも幾つかのプラグインエフェクト開発を業とするベンダーからのアプローチはあったそうですが、それらはことごとく拒絶していたそうです。我々がRND社とのコラボレーションを行うチャンスを得られたのは、K'sLabの技術やアナログ機材の測定データ的な再現に長けていたと言うことだけではなく、我々が音を第一考えて仕事をしている、ということを理解してくれた結果でした。それなしにはヤマハ・K'sLabがRND社との協業と言うフェーズに進むことはなかったでしょう。
4.Porticoのイコライザ・コンプレッサーのモデリング
VCM技術を使ったモデリングの作業は大きくはイコライズやコンプレッションのような機能の実現とアンプやトランスによる音の味付け(我々は「音味」と呼んでいます)の実現の2つに分けられます。多くの場合は機能の実現がまず先行します。
Portico 5033 Equalizerの「フィルター」としての(言い換えるなら伝達関数の)特長は何と言ってもNeve氏得意の独特なシェルフフィルターの特性にあります。
[図8]NEVE1073のローシェルフ(ゲイン変化)
[図9]Portico5033のローシェルフ(ゲイン変化)
[図10]Portico5033のローシェルフ(周波数変化)
図8、図9、10はNeve氏が60年代後半に開発した有名なNEVE1073とRND社のPortico 5033のローシェルフの振幅周波数特性を示します。Neve氏のこの時代の大きな功績にシェルフフィルターの振幅周波数特性の肩の部分にオーバーシュートを上手にあしらうことによりシェルフの周波数特性を理想形にうまく近づけてまとめる、ということがありました。Neve氏はこのような周波数特性の実現をこの時代から他社に先んじて設計に取り込んでいて初期の1073からFocusrite ISAイコライザーへと引き継がれて行きました。後にこうした特性はSSL社の4000シリーズなどにも大きな影響を与えましたが、Porticoではこの美点がより近代的な回路技術の中に昇華され実現されています。Neve氏のここでのこだわりは大きく言えばシェルフでは台形状の振幅周波数特性の形が理想であると言うことになります。オーバーシュートを注意深く設定すると理想特性に近い振幅周波数応答が得られるわけです。そしてそのオーバーシュートが周波数の設定によって微妙に変化をする、という2次元的な特性変化を持っており、ここまで周到に振幅周波数応答を扱えることこそがNeve氏の匠の真骨頂と言えます。
Portico 5033のローシェルフを実現する4次のフィルタ伝達関数にここまでの作りこみがなされていた訳ですが、それをデジタル領域で近似するのはVCM技術を用いれば難しいことではありませんでした。ローシェルフの特性、図9(オリジナル)と図11(VCM技術でデジタルで実現したもの)を示しますので見比べてみて下さい。
[図9]Portico5033のローシェルフ(ゲイン変化)
[図11]Portico5033プラグインのローシェルフ(ゲイン変化)
Neve氏にこのようなシェルフフィルターの特性の意味を伺うと、60年代は特にそうですが2トラックにミックスされた状態の音楽コンテンツをイコライザで操作することでミックスバランスを変える必要があったため、と言う逸話を話しておられました。2ミックスされた状態でギターやベースやドラムのバランスを変えるためにこのようなシェルフの特性が作り込まれ、それは現代の音楽シーンにおいてもミックスバランスを変るため、あるいは個別の楽器音の音作りをするための切れ味のいいツールとなっています。そういう時代を超えた普遍性をあの時代に作り込めた才能にはただただ敬服するしかありません。
さて、Portico 5043 Compressorにおいて特にユニークなのはFBというスイッチです。これはコンプレッサーのゲイン制御方式を切り替えるものです。コンプレッサーというのは、主に音量を検出してゲインリダクション量を算出するコンポーネントと、実際入力信号に対してゲインリダクションを与える(つまり入力信号をコンプレスする)コンポーネントからできています。コンプレッサーの制御方式とは、この二つのコンポーネントの関係をフィードフォワード方式にするかフィードバック方式にするかということです。Portico 5043は、FBがオンの時にはフィードバック方式で動作し、オフの時にはフィードフォワード方式で動作します。
[図12]フィードフォワード方式のコンプレッサー
[図13]フィードバック方式のコンプレッサー
実は現代的なコンプレッサーにはフィードフォワード方式が多く、ビンテージコンプレッサーはフィードバック方式がほとんどです。これは、1970年代中盤に開発されたVCAチップによってフィードフォワード方式のコンプレッサーが簡単に構成できるようになったためです。dbx 160などの現代的なコンプレッサーはフィードフォワード方式ですが、それより古い時代に開発されたUREI 1176やTELETRONICS LA-2Aといったコンプレッサーはフィードバック方式になっています。この制御方式の違いは音の違いにも現れます。コンプレッサーの音質は様々な要因で決まりますが、制御方式もその一つです。フィードフォワード方式はナチュラルでサラッとした効きであり、フィードバック方式は粘りが出て腰のある音になります。
Portico 5043のFBスイッチも、やはりNeve氏の深い見識の賜物と言えるでしょう。かつてNeve氏が60年代後半に開発したNEVE2254を始めとするコンプレッサーはフィードバック方式です。現代的なフィードフォワードコンプレッサーの音の良さも、ビンテージコンプのフィードバック方式の良さも知り抜いたNeve氏だからこそ、それらを切り替える機能を実装したのだと思います。
VCM技術では、この制御方式を切替える機能も正確にモデリングしています。図14、15は、実物とモデリングのアタック波形を比較した図です。(図では少し分かりづらいのですが)FBがオンの時の、オーバーコンプによるエンヴェロープ波形の微妙なへこみまで正確に再現していることが分かります。
[図14]実物のアタック波形(FBオン)
[図15]モデリングのアタック波形(FBオン)
このようにPorticoのイコライザーやコンプレッサーの基本特性(挙動)の部分のモデリングは比較的早期に完成し、Neve氏にオリジナルハードウェアと比較して確認、納得いただけました。後は音味の完成が仕事としては残りました。
5.アンプ・トランス部分のモデリングとプラグインエフェクトの完成
Portico 5033/5043の入力段と出力段のアンプやトランスは、Porticoの音味を形成する重要な部分であり、モデリングにおいても欠かせない部分です。これらはEQ/コンプレッサーをバイパスにしても信号が通る部分なので、Porticoをラインアンプとして使用した場合にもサウンドがより音楽的になるという効果があります。このアンプやトランスの持つサウンドこそがNeve氏のサウンドの土台を成す部分であり、その上に音楽的な効きを持つEQやコンプレッサーが組み合わされたものが、Portico 5033/5043であると言えるでしょう。
アンプやトランスのモデリングでは、回路図だけでなく、Neve氏から提供していただいたドキュメントが非常に役に立ちました。そこにはNeve氏の設計思想をまとめた文書も含まれていました。つまびらかにはできませんが、そこにはNeve氏の設計技術とその意図、そして音に対するこだわりが書かれており、”良い音”を追求しようとする尽きせぬ情熱が込められていました。
アンプ回路やトランスの設計もまた、Neve氏の技術力と、音楽や音に対する深い造詣の結晶であると言えるでしょう。その本質は、”音楽的な歪みの形成”と言えます。アンプ回路の設計とトランス自体の設計はそれらの絶妙なバランスによって、サウンドが音楽的になるように構成されています。例えばアンプ回路はディスクリート回路であり、最終段はプッシュプルであるけれどもクロスオーバー歪みが出ないような回路的な工夫が凝らされています。これによってピュアーなサウンドが得られるということは、長年に渡る音を第一とする設計の経験から、Neve氏が得た知見によるものでしょう。
また、音響機器・オーディオ機器メーカの中でもオーディオトランス自体の設計を自分で行う開発者は稀有であり、そこにNeve氏のサウンドの秘訣があります。それは、Neve氏がトランスメーカー設計者としてそのキャリアをスタートしたことにより彼が得た「魔法」のようなもので、彼の設計になる製品は初期のNEVE社製品から現在まで、必ず自らの設計によるトランスが採用されています。
そしてPorticoにもNeve氏の設計によるトランスが、入力段にも出力段にも搭載されています。しかしそれは、古いトランスの焼き直しではなく現代的なサウンドに合うように新たに設計されたもので、トランス周辺の回路にも工夫が凝らされ、トータルで音楽的に作用するように設計されています。
このように、Neve氏の技術の結晶たるアンプ回路・トランス・周辺回路とそれらのバランスで、Porticoのサウンドの土台はできています。Neve氏はそのサウンドを、「"depth and perspective"が重要」と表現します。そして"depth and perspective"は、一流のアナログ機材が持つ"sweetness"だとも。それにより音の余韻感を大切にすることや、録音環境がきちんと再生音に再現されることなども挙げておられます。そうしたことこそがPorticoをはじめとするアナログ機材の開発でNeve氏が大切にしている部分であり、Neve氏のサウンドの核とも言うべき部分なのです。
したがって単に周波数特性が似ているということだけではなく、その"sweetness"をデジタルフォーマットで実現することが我々K'sLabの仕事で最も大切なことのひとつでした。アンプやトランスのモデリングを通して、Porticoの持つ"depth and perspective"を実現することに我々は力を注ぎました。当初、それまでのVCMエフェクト開発の中で作られたアンプやトランスのモデルを使って、Porticoのアンプ回路やトランス及び周辺回路をモデリングしてみましたが、なかなかPorticoの音は完全には表現できませんでした。
それは、それぞれのモデルにそれぞれの機材のキャラクターが反映されており、Porticoのサウンドの方向性とは異なっていたからでした。そこで我々は、VCM技術によるたくさんのモデルやパーツと、新たに案出した技法を全てテーブルに広げ、ひとつひとつをコンサルタントと共に音質評価をして、Porticoの音を表現できるモデルを一から組み上げ直し、パラメーターを追い込んで行きました。試作・調整しては評価してまた試作する、という作業を繰り返した結果、作って捨てたパーツは30個以上になっていました。
そして最後にはNeve氏に100%納得していただける音を実現することができました。その完成度をオリジナルと比較しつつ、Neve氏は次のような文で評してくれました。
「The behavior and response is identical. The performance and the sonic signature are accurately captured.」
[図16]Porticoに実装されているトランス
6.あとがき
VCM技術はシンセサイザーやデジタルミキサーのオーディオ信号処理技術として発展して来ました。一方、今回PorticoプラグインエフェクトはSteinberg社のディストリビューションによるVSTプラグエフェクトとして発表されました。
この後、ADD-ON EFFECTやMotifXFなどに搭載されたエフェクト群もVSTプラグインエフェクトとして発売いたします。VCM技術とその製品の今後のさらなる展開についてはまだ発表できる段階ではありません。
デジタルミキサーの黎明期は、シーンメモリーなど機能面での利便性が重要視されてきましたが、今後はよりサウンド面、つまりイコライザーやコンプレッサー等のクオリティーがミキサーの特長を決める大きな要素を担ってくると考えます。その点において今後も進化し続けるVCM技術はヤマハデジタルミキサーのサウンド面におけるキーテクノロジーとなることは間違いありません。
国本利文氏 プロフィール
982年北海道大学工学院電気工学科修士了。
在学中立東社の「だれにもわかるエフェクター自作&操作術」の一ライターとして業界デビュー。1982年ヤマハ㈱に入社し、以後電子楽器・音響機器とそのための信号処理技術の開発・研究に従事。通称「K'sLabを主宰するDr.K」と呼ばれるようになる。現在ヤマハ㈱研究開発センター長
小村肇氏 プロフィール
小村肇 2002年大阪大学大学院基礎工学研究科修士了。同年、ヤマハ㈱に入社、と同時にK's Labに配属。音楽好きのサーファー。現在、ヤマハ㈱研究開発センター技師補
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2011/12/16
Virtual Circuitry Modeling技術によるオーディオエフェクトの開発 ~ADD-ON EFFECTシリーズからPorticoプラグインエフェクトの開発まで~ Part.1
ヤマハ株式会社では以前よりデジタルミキシングコンソールやMotifXFのようなシンセサイザーのエフェクト信号処理技術としてアナログ回路をデジタルでエミュレーションする自社技術、VirtualCircuitryModeling技術(以下VCM技術)を採用し、その音楽的な音質によって高い評価を得て来た。このたびヤマハとスタインバーグ社はRupertNeveDesigns社(以下RND社)との協業によりVST規格によるエフェクトプラグインソフトウェア、Portico 5033と5043を発売した。
そこで本稿では、VCM技術とはどう言うものかをデジタルミキシングコンソール用のエフェクト「OpenDeck」を例に説明するとともに、RND社とのソフトウェアエフェクト開発の経緯とPorticoプラググインフェクトについて紹介する。
1.VCM技術の歴史
当社における物理モデル技術(自然の音響現象や電子回路の挙動をソフトウェアなどによりモデリング・エミュレーションすることにより楽音合成やオーディオエフェクト処理を行う技術の総称)による製品の系譜は1993年のVL1/VirtualAcousticSynthesizer(以下VA音源)まで遡ることができます。当時、物理モデル概念による電子楽器商品は他にほとんど例がなく、VL1は実質的に世界で最初の商用物理モデルミュージックシンセサイザーでした。VL1での物理モデルは音響現象のモデリングを行っていたのでVA音源と言う技術名称を与えていました。
通称「K’Lab」の設立は実質的にはVA音源の開発を始めるための開発チームの編成を行った1987年と言うことになります。当時はK'sLabと言う呼称はありませんでしたが、筆者の一人(国本)はこの時から現在までヤマハの中での物理モデルによる電子楽器開発・オーディオ信号処理開発をまとめる立場であり続けています。
VL1においてもエフェクト部は部分的に電子回路モデリングによる原理を採用しており、その後も物理モデル概念による電子楽器、VP1(弦楽器の物理モデルに基づく)、AN1x(アナログシンセサイザーの物理モデル)、EX5/7(VL、ANのアルゴリズムとそれ以外にも物理モデルのアイデアを盛り込んだシンセサイザー)などの開発を経ながらヤマハ・K'sLabの中で物理モデル技術が育まれていきました。2004年に発売されたデジタルミキシングコンソール用オーディオエフェクト(ADD-ONエフェクトシリーズ)からVCMと言う技術呼称が与えられるようになり、スタジオで使用されるようなアナログのアウトボードエフェクトやギターアタッチメントなどの物理モデル技術によるデジタルでの再現によって様々なオーディオエフェクト処理が開発・製品化されるようになって来ました。現在ではシンセサイザーMotifXS/XFやエレクトリックピアノCPシリーズなどにも多数のVCM技術によるエフェクトが搭載されています。
次章では当初デジタルコンソール用追加エフェクトとして発売し、この度VSTプラグインエフェクトとしても発売することになったVCMエフェクトの中から、「OpenDeck」について技術や開発過程を紹介することでVCM技術について概観します。
[図1]VA音源とVCM技術が搭載されたCP1
[図2]VCMエフェクトも追加搭載可能なデジタルミキサーPM5D
2.VCM技術とOpenDeckの開発
OpenDeckの開発を始めた当初、ヤマハ・K'sLabではVCM技術によりアナログの電子回路をソフトウェアでモデリングすることで音の良いコンプ、音の良いEQを再現できるようになりつつあり、これらについては言わば「つぼは押さた」と言える状況でした。そして、次のターゲットを探していてテープへの録音再生のエミュレーションと言う課題に行き着きました。アナログ録音時代の音楽制作の環境や手順を考えるとき、マイクロフォン、ミキシングコンソール、アウトボードエフェクトと並んで録音再生機が大きな位置を占めるのは論を待ちません。当時の状況を今思えば、磁気テープに録音、再生すると言う作業は沢山の楽器を録音したり、全く別のタイミングで録音した複数のオーディオソースを再生・ミックスするための「必要悪」のようなものでした。しかし、テープの録音再生によりいい具合に歪んだりコンプ感が付与されたりにじんだ音になった楽器やヴォーカルの音、こうしたものは当時の楽曲、商業音楽の持つ音楽性の核のようなものでした。それゆえ今日でもリズムトラックだけはアナログのテープに一回「プリント」してからDAWに取り込む、と言ったエンジニアリング手法はデジタル技術中心の現在の音楽制作では一種「ポピュラーな裏技」として定着した感すらあります。
図3にテープレコーダーでの録音・再生の原理を示します。このようなテープへの録音・再生のモデリングはテープへの録音再生機が作られていた当時に基本的には分かっていました。(それなしに録音再生機を作れる訳はないのです)そのモデルのデジタルでの実現は、VCM技術を用いることで、録音アンプから録音ヘッドで起きている現象の再現や、磁気テープからの再生と再生ヘッド以後のNAB規格などで規定される再生EQアンプなどの特性の再現など、要素としては色々あるものの難しいものではありませんでした。したがって図3はアナログテープでの録音・再生原理でありで、かつVCM技術によってOpenDeckに作りこまれたテープレコーダーのモデルのブロック図的表現でもあります。
[図3]テープレコーダーの録音再生原理とOpenDeckでのモデル
モデルが出来上がれば測定です。残念ながら開発の当時(2002年頃)においても録音スタジオではデジタルのDAWによる録音再生が主流になって来ており、状態の良いアナログのプロフェッショナルなレコーダーはどんどん減りつつありました。それに加えてアナログのレコーダー特有のアジマスやEQの調整に長けたエンジニアもまた減りつつある状況もありました。こうした状況の中、音楽的に優れたアナログのレコーダーを最高のメンテナンスの状態でキャプチュアー(測定)できた我々は幸運だったと言えます。
VCM技術によるモデリングでは録音アンプも再生EQも個別にコンポーネントで再現しているので、録音と再生の機種を変えるのは簡単でした。よくコンポーネントレベルでのエミュレーションをしているという話しをVCM技術の説明ではしております。実際にはマクロレベルのコンポーネントとデバイスレベルのコンポーネントのエミュレーションと言う対立した概念があり、必要に応じた「ミクロ」さのレベルでのエミュレーションをしています。つまりアンプ単位で十分ならアンプをコンポーネントとしてエミュレーションし、ダイオードやトランジスターのレベルのコンポーネントのエミュレーションが必要ならそれを採用する。一般的にはモデリングによるエフェクトと言いながら一番上の「オーディオエフェクト」と言う一番「マクロ」な塊をいきなりエミュレーションしてコンポーネントのレベルには降りてないものが普通ですが、ヤマハ・K'sLabのVCM技術ではケースバイケースで効率とクオリティーによってどのレベルのエミュレーションを行うかを吟味して決めています。
開発としてみると難しかったのは、テープへの着磁やその磁場からの信号の再生の過程が非常に曖昧であり測定が難しいこともあり、モデリングが完成してもそこに実際のテープレコーダーの特性を入れ込む過程が曖昧にしか見えてこないことでした。何を持って必要な「特性」とし、どこにその「特性」のためのパラメーターを入れ込めばいいのか?そして出来上がったモデリングのパラメーターはどうやって物理的な特性と言うより音楽的なサウンドをリアルのテープレコーダーに近づけて行き、それにより実機のような音楽性が得られるようにするのか。開発を始めるとはたと考え込むところが多々ありました。
結局、こうした問題は人間技で解決されて行きました。特性データを技術的に咀嚼してモデルに入れ込む我々信号処理技術者の技とコンサルティングエンジニアの耳の能力を頼りにした膨大な時間をかけた調整作業によって、最終的には4機種のプロフェッショナルレコーダーを参考にした4つのデータセット、Swiss70/Swiss78/Swiss85/America70にまとめられました。特性的に本物と同じものになることよりも必要なのは音楽的な機能性が同じことであり、原器の音の「おいしいところ」がデジタルでも再現されることを目標にチューニング作業が進められました。
一つの例として録音から再生までの振幅周波数特性を示します。
[図4]4種のテープレコーダーの録音再生振幅周波数特性
[図5]OpenDeck上の4種のパラメーターセットの録音再生振幅周波数特
図4は現実の4種のアナログテープレコーダーの録音再生特性です。図5にはそれらをVCM技術のOpenDeckにおいて再現した様子を示します。振幅周波数特性の細部までが再現されています。(実際のOpenDeckではテープによる録音再生過程の様々な非線形性もモデリングしていますので、このデータはOpenDeckの特性のごく一部をとらえたものとお考え下さい)
最終的にはコンサルティングと評価の役割でプロジェクトに参画いただいた遠山淳氏をして「次世代への貴重なライブラリー」となっていると言っていただける出来になりました。VCM技術によって、リズム楽器などをまとめるのに重要な役割を果たす「テープコンプ感」のみならず、録音バイアスを本来の設定からづらすことによる倍音の制御など、様々な音作りができるプラグインエフェクト「OpenDeck」が完成しました。録音と再生のレコーダーを個別に選ぶことができる機能も好評価でした。スタジオでの音楽制作ではトラックダウンの録音に使ったレコーダーとマスタリングスタジオでの再生に使われるレコーダーが違うことは普通であり、それが再現できることによる音楽の表現の幅は現場にも素直に受け入れられました。
こうしたVCM技術によるオーディオエフェクトはヤマハのデジタルミキサー用のADD-ON EFFECTSシリーズとして2004年に発売されました。この他にはComp276やEQ601のようにスタジオストリップ(当時)の赤川新一氏に監修をいただいたエフェクトもあります。これらもその音楽性によって非常に高い評価を得ています。図6はヤマハのデジタルミキサーの様々な情報を管理できるPC上のアプリケーションソフトウェアStudioManager上のOpenDeckとComp276です。
[図6]OpenDeckとComp276。アプリケーションソフトStudioManager上で
Virtual Circuitry Modeling技術によるオーディオエフェクトの開発Part.2: (RND社とのコラボレーション)に続く>>>
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2011/12/02
Artistシリーズ日本語マニュアル
なかなか新しい、日本語マニュアルが登場せずに苦戦していた方!やっと最新の日本語マニュアルがダウンロードできるようになりました。是非ともご活用下さい!!
日本語マニュアルダウンロードページ>>>
http://avid.custkb.com/avid/app/selfservice/search.jsp?DocId=427991
また、AVIDスタッフによるHands On DEMO Movie(英語)等、充実の内容のページが公開されています。このMOVIEを見れば新しい発見があるはずです。ぜひともご覧ください。
AVID JAPAN MUSIC Blog. Artistシリーズ紹介ページ>>>
http://blog.avid-jp.com/avid_japan_music_blog/2011/11/avid-artist-8787.html
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2011/12/02
PreSonus のオーディオ・デバイスが実現する、コンパクトな Live Rec システム
LOVE PSYCHEDELICO の作品で知られるエンジニアの山田ノブマサ氏は、PreSonus のFireStudio と2 台のDigiMax FX、そしてPro Tools 9 を組み合わせ、24ch のレコーディング・システムをコンパクトに構築。ライブ録音に積極活用しています。確かに、3U サイズで24ch 入出力が使えるというのは非常に魅力的。そのシステムを構築するに至った経緯について、じっくりと話を伺ってきました。
日本には素晴らしいジャズ・メンが多いので、記録しておかない手はない
―― 山田さんは最近、ライブ・レコーディングを多く手がけているそうですが、以前からスタジオの仕事と並行してやられていたのですか?
山田 やっぱりスタジオの仕事がほとんどで、レコーディングやミックスを手がけたアーティストがビデオやDVDを作るというときに、頼まれて中継車に入って収録を手伝ったりした程度です。ライブ・レコーディングの仕事でよく憶えているのは、チューリップ。2000 年の秋に府中の森音楽劇場と東京国際フォーラムで行われたコンサートを収録したんですよ。チューリップ・クラスのアーティストだったら、タムコさんやSCI さんの中継車を呼んで収録するのが普通なんですけど、このときは自分の機材を持ち込んで収録してみたんです。当時はPro Tools が作業の中心になり始めた頃で、担当ディレクターと話して、おもしろそうだからPro Tools を持ち込んで録ってみようということになって。
今でこそPro Tools でのライブ・レコーディングは当たり前になっていますけど、当時はまだそんなことをやっている人はほとんどいない頃ですよね。Pro Tools はPro Tools|24 Mix で、数十ギガ・バイトのUltra Wide SCSI ハード・ディスクを5 台くらい繋いで収録したのを憶えています(笑)。まだコンピューターが速くなかったので、負荷を分散させるために1 台あたりのトラック数を8 くらいに制限して。収録チャンネル数は40ch 程度で、回線は頭分けで貰い、マイク・プリアンプは自分の手持ちのものとレンタルした機材で何とか揃え、かなり大規模なシステムでした。この録音はこのスタジオ(註:山田氏のamp'box Recording studio)でミックスして、ライブ・アルバム『LIVE ACT TULIP 2001 年 心の旅』としてリリースされています。
―― そんな山田さんがライブ・レコーディングに積極的に取り組むようになったきっかけは?
山田 僕はもともとドラマーで、学生時代はジャズにどっぷり浸かっていたんですよ。ただ、プロのエンジニアになってからは、手がける仕事はポップスやロックが中心だったので、ジャズからは少し離れていたんですよね。でも3 年くらい前からまたジャズに目覚め始めて、ライブ・ハウスでセッションとかに積極的に参加するようになったんですよ。東京や横浜には、セッションできるジャズのライブ・ハウスがたくさんありますからね。
そんなことをしているうちに、ジャズ・ミュージシャンの友だちが増えてきて、日本には素晴らしいジャズ・メンがたくさんいるということを改めて認識したんです。プロでバリバリやっている方はもちろん、アマチュアの方まで、本当に素晴らしいミュージシャンがたくさんいらっしゃるんですよ。そんなときにふと、こういったセッションのパフォーマンスを記録しておけないかと思ったんですよね。
(取材時に使用していたレコーダーを指差して)もちろん、こういうフィールド・レコーダーを使って録ってもいいんですけど、それだとそれなりのクオリティになってしまいますし、マルチ・マイクでしっかり記録したいなと。名盤と呼ばれるジャズのレコードって、その場のパフォーマンスをそのまま収録したものが多いじゃないですか。そういうレコードって、言ってみれば時間の芸術ですよね。決して未来から過去に戻らない、その瞬間のパフォーマンス。お客さんの反応も、ミュージシャン同士の掛け合いも、一度きりのパフォーマンスだからこそおもしろかったりするんですよ。そして東京や横浜をはじめ、日本のどこかで、毎晩毎晩素晴らしいセッションが行われているわけじゃないですか。僕はプロのレコーディング・エンジニアでもあるわけですし、これは記録しておかない手はないなと。それと僕ももういい歳なので、仕事としてではなく、ライフ・ワークとして音楽と関わっていきたいなと考えていた時でもあったんですよ。
もちろんこれからも、レコーディング・エンジニアとしてポップスや歌謡曲といった音楽とは関わっていくんですけど、それとは別に、ライフ・ワークとしてジャズやラテン、ブルース、等のいわゆるONE TIME PERFORMANCE(ワン・タイム・パフォーマンス)な音楽と関わっていきたいなと。そしてそっちでは、商業音楽ではなく、アートとしての音楽を作っていきたいなと思って。それがライブ・レコーディングを始めようと思ったきっかけですね。
PreSonus のI/O とPro Tools 9 を組み合わせ
―― ライブ・レコーディングに使用しているシステムについておしえていただけますか。
山田 コンピューターは現行のApple MacBook Pro 15 インチ・モデルなので、CPU はクアッド・コアのCore i7。DAW ソフトウェアはAvid Pro Tools 9 で、オーディオ・インターフェースはPreSonus の1U で26ch 入出力を搭載したFireStudio ですね。FireStudioにはADAT デジタル入出力が2 系統備わっているので、そこにPreSonus のADAT 入出力を搭載した8ch マイク・プリアンプのDigiMax FS を2 台接続して、アナログ24ch 入出力のオーディオ・インターフェースとして使用しています。あとはスタジオの仕事で使用しているマイクやマイク・プリアンプ、アウトボードを必要に応じて持ち込むという感じですね。
―― Pro Tools はバージョン9 でCore Audio / ASIO に対応し、Avid / M-Audio 製以外のオーディオ・インターフェースも使用できるようになったわけですが、PreSonus のものを選択した理由は?
山田 ある程度のチャンネル数が使えて、すべての入力にマイク・プリアンプが備わっていて、なおかつコンパクトなもの……という僕の条件を満たしていたのがPreSonus の製品だったんです。知り合いにおしえてもらって、まずは代理店さんからお借りして試してみたんですが、動作はもちろん、音質もまったく問題無くて。何より24ch 分のオーディオ・インターフェースとマイク・プリアンプが、3U ラックに収まってしまうというのが最高ですよね。僕が使っているPreSonus の製品はすべて奥行きが僅か180mm、重量もトータルで10kg 以下なので、ライブ・ハウスへの搬入も1 人でラクに行うことができます。
―― ライブ・レコーディング用のオーディオ・インターフェースとして使う場合、入力は24ch程度は必要ですか?
山田 ほとんどの場合は16ch でも問題ないとは思うんですけど、やっぱり24ch あると安心ですよね。現場でいろいろやりたくなったときに対応できますから。
―― PreSonus のFireStudio やDigiMax FS にはPreSonus の伝統的な“XMAX” というディスクリート設計のクラスA マイク・プリアンプが搭載されているのですが、そのサウンドはいかがですか?
山田 まず驚いたのが、音の芯をしっかり捕らえてくれること。この価格帯でここまで音の芯を捕らえてくれるというのは凄いですね。それとこれは設計がしっかりしているんでしょうけど、ヘッドルームが大きいところも“XMAX” の特徴だと思います。
プロの現場で使えるかどうかという点で、ヘッドルームの大きさというのはとても重要なんですよ。このくらい大きく確保されていれば、ライブ・レコーディングにも問題なく使用できる。それに、フロントに整然と入力端子が装備されラインにも対応している。ゲインノブのレイアウトがトライアングルになっていたりと、現場をわかって製品作っているなと思います。
もちろん、どんなに素晴らしいマイク・プリアンプでも万能というわけではないので、実際にはGML やCameleon Labs ものとかと使い分けていますけどね。しかしそういったマイク・プリアンプと比べても、クオリティ的には何ら遜色がないと思います。レコーディング・スタジオで、商業作品を作れるレベルのマイク・プリアンプというか。それが24ch ぶん揃っているのは嬉しいですね。
―― 音色のキャラクターは、どのような感じなのでしょうか?
山田 音の密度がガッツリ詰まったようなサウンドですね。中域がしっかりしているというか。どちらかと言えば、ジャズのような繊細な音楽よりもロックやポップスに合っているサウンドだと思います。
―― FireStudio とDigiMax FS では、搭載しているマイク・プリアンプのクオリティに差は感じられないのでしょうか?
山田 基本的に同一のXMAX マイク・プリアンプを搭載しているということで、使った感じも全く気にならないです。実際には3 台の機器が繋がっているわけですけど、感覚的には全24 チャンネルのキャラが統一された1 台のオーディオ・インターフェースという感じですね。
―― レーテンシーの差は?
山田 それは僕も気になったんですが、問題ないですね。実際に計測すれば、もしかしたら数サンプルの差はあるのかもしれないですけど、ステレオで跨いだりしない限り大丈夫だと思います。正確を期すなら、ワード・クロックを並列に分配するのがいいかもしれないですね。僕はFireStudioをマスターにして、2 台のDigiMax FS を数珠繋ぎにしているんですが、まったく問題ありませんし、全機種にワード・クロックのターミネーターが付いているのもポイントですね。
MacBook Pro 内蔵のHDD でも問題なく収録できる
―― このライブ・レコーディング・システムは、もうけっこう使われているのですか?
山田 ちょこちょこテストしていて、本格的に使用したのは9 月初旬の“ けもの”というジャズ・バンドのライブが最初ですね。そのときは、ボーカル、ピアノ、アコースティック・ギター、ベース、ドラムという編成で、ピアノに2 本、ドラムに5 本、アンビエンス用に2 本のマイクを立てたので、計12ch のレコーディングでした。ベースはラインで録りましたね。セッション・フォーマットは、24bit の48kHz です。
―― その際、使用したマイクについておしえてください。
山田 ピアノにはAKG のC-414 を2 本使って、ドラムはトップにM-Audio のSputnikを2 本、キックにはSennheiser のMD 421、スネアとハイハットにはShure SM57 を立てました。アコースティック・ギターに立てたのもSM57 ですね。ドラムのトップに立てたSputnik はお気に入りのマイクで、よく使っています。
ボーカルは自分が持ち込んだマイクがあまり合わなくて、結局PA さんが立てたAUDIX を使わせてもらいました。アンビエンス・マイクはAKG のC-451B を2 本、客席に立てました。今回のマイク・プリアンプに関しては、ドラムにはすべてCameleon Labs の7622 を使いました。ベースにも使用したので計6ch ぶんですね。
ピアノとギター、そしてボーカルにはGML の8304。アンビエンス・マイクにはFireStudio内蔵のXMAX マイク・プリアンプを使用しました。このときはAPI の550 も持ち込んで、ドラムのトップとピアノ、ボーカル、ベースに使いましたね。繋ぎ方としては普通のレコーディングのときと同じで、7602 の出力を550 に入力して、FireStudio とDigiMax FS に送っている感じです。
―― EQ はどのような使い方ですか?
山田 やっぱり生ピアノは、曲の中に何カ所かピークができるので、そこを切らないといけないんですよ。あとは部屋鳴りと被りが気になる中低域をカットして。550 の場合は3 バンドなので、もう1 バンドあればあと1 カ所カットで切るんですけどね。基本的にはハイを持ち上げて、音が硬い部分……3kHz くらいだったと思うんですけど、そのポイントをカットし、ローは若干持ち上げたて。そんな感じで音を整えていきました。
―― レコーディング時のモニターについておしえてください。
山田 FireStudio のヘッドフォン端子で、Pro Tools で作った仮のミックスをモニターしながらレコーディングしました。だから若干レーテンシーがあるんですけど、僕は演奏するわけではないので問題ないですね。それとFireStudio は、ヘッドフォン出力とは別にミックス・アウトが出せるんですよ。だからそこにKORG MR-2 を繋いで、ミュージシャン用の仮ミックスを落としました。これはバックアップ的にも便利ですね。
―― 実際に現場で使用して、PreSonus のオーディオ・インターフェースとProTools 9 のコンビネーションはいかがですか?
山田 動作はまったく問題ないですし、繰り返しになりますがそのコンパクトさがいいですよね。すべてのチャンネルにXMAX マイク・プリアンプが搭載された24ch のオーディオ・インターフェースが、わずか3U のラックに収まっているわけですから。10 年前のチューリップのライブ・レコーディングのときに使用したPro Tools|24 Mix システムと比べると、そのコンパクトさには本当に驚きますよ。Power Mac 9600 と888|24 I/O を数台、そして大きなハード・ディスクを大量に持ち込んでいたのが、今ではMacBook Pro と3U のラックで済んでしまうんですからね。テクノロジーの進歩って凄いですよね(笑)。
[caption id="attachment_3885" align="alignnone" width="636" caption="青羊のプロジェクトである「けもの」の公式サイト:kemono.pupu.jp"][/caption]
―― ストレージは、MacBook Pro 内蔵のものを使用しているのでしょうか?
山田 そうです。5400rpm のものなんですが、問題なくレコーディングできていますね。しかし近い将来、安全性という意味で7200rpm のものに換装しようかなと思っています。それと9 月の終わりに近藤夏子というアーティストが渋谷のCLUB QUATTRO で行ったライブを24ch レコーディングしたんですけど、そのときは音量が大きかったからか、ディスクエラーで一瞬止まってしまったんですよ。おそらく、大音量による振動で、MacBook Proの緊急モーションセンサーが働いてしまったんですよね。だからその後、ライブ・レコーディングのときは緊急モーションセンサーをオフにするようにしました。環境設定とかではオフにできないのでターミナルで設定していきます。
―― 今後も積極的にライブ・レコーディングを行っていかれるのでしょうか?
山田 そうですね。こういうコンパクトなライブ・レコーディングのシステムが手元にあると、これから作品の制作方法も変わってくると思うんですよ。今までは最初にCD を作ることを決めて、そこから初めて予算を用意して、レコーディングを行ってきたわけじゃないですか。それがこういうシステムを持っていれば、「何も決まっていないけど、とりあえず録っておこう」ということが可能になる。とりあえず録っておいて、もし良いパフォーマンスだったら作品として出せばいいわけですから。
レコーディングの経験がある人は分かると思うんですけど、「これから録りますよ」というあらたまった感じだと、気負って良い演奏ができない場合もあるんですよ。逆にその緊張感が良いパフォーマンスを生み出す場合もあるんですけどね。だから今後は、音楽文化の継承の為にも低予算で、どんどんレコーディングしていきたいと思っています。
あなたのライブのレコーディングを、山田ノブマサ氏にローバジェットでオーダーすることが可能な特設サイトがオープン!PreSonusでの録音音源とフィールド・レコーダーでの録音音源も比較試聴可能!
www.mi7.co.jp/livesound>>>
レビューで紹介のPresonus 24ch Live Recシステムの購入はこちら>>>
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2011/12/01
HDXカードのシステム要件
HDXカードのシステム要件、互換性に関する情報が公開されました。ご購入の前にご確認下さい。
AVIDウェブサイトのサポートセクションいて、互換性関連ページ及びFAQページが公開されました。
現在HDXカードをサポートするMacProのモデルは、Westmere及びNehalemのみとなります。初期のMac Proは対応していませんのでご注意下さい。
<参考>
※Nehalem : MacPro Early2009
※Westmere : MacPro Mid2010(現行)
詳しくはこちらをご確認下さい>>>
■Pro Tools HDX システム要件
http://avid.custkb.com/avid/app/selfservice/search.jsp?DocId=424731
Pro Tools HDXに関する互換性の概要です。こちらのページに、対応機種など、互換性に関する更なる詳細情報のリンクがございます。
■Pro Tools HDX FAQ
http://avid.custkb.com/avid/app/selfservice/search.jsp?DocId=423351
製品の概要やクロスグレードに関する質問集です。
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2011/12/01
Pro Tools 9が遂にLion正式対応:9.0.6アップデートリリース
Pro Tools 10に話題をさらわれていますが、やはり安定動作のPro Tools 9をご使用中の方へ嬉しいOS10.7 Lion対応9.0.6アップデートの情報です。
Pro Tools 9.0.6アップデートは全てのPro Tools 9及びPro Tools HD 9ユーザーを対象としたアップデートです(現時点ではPro Tools MP 9向けのアップデーターはございません)。
このアップデートには多くの改善が含まれますので、Pro Tools 9及びPro Tools HD 9をお使いの全てのユーザーに同アップデートを推奨致します。
Pro Tools 9.0.6にはソフトウェアの改善に加え、これまでバージョン9.0.xではベータ版としての対応だったApple OSX 10.7 Lionへの正式対応が含まれます。
■■Pro Tools 9.0.6ダウンロードページ■■
http://avid.custkb.com/avid/app/selfservice/search.jsp?DocId=428011
※Pro Tools 9からHDバージョンとStand Aloneバージョンのインストーラーが統合されています。
※Pro Tools 9のライセンスをお持ちでない方は絶対にインストールしないで下さい。以前のバージョンを上書きして消去されますのでご注意下さい。
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2011/11/30
HDX価格決定!!遂に正式価格が決まりました。
今まで、暫定価格としてお伝えしてきたHDX関連の価格が正式決定しました!!
HDX新規導入価格
HDXのシステムは、Audio Interfaceとのセット販売となります。
カードの枚数と、必要なI/Oの組み合わせをお選び下さい。
PRO TOOLS|HDX CORE SYSTEMS Plus Interface Bundles
HDX OMNI System ¥924,000
HDX 16x16 Digital System ¥924,000
HDX 8x8x8 System ¥1,080,000
HDX 16x16 System ¥1,102,500
HDX MADI System ¥1,102,500
HDX2 OMNI System ¥1,554,000
HDX2 16x16 Digital System ¥1,554,000
HDX2 8x8x8 System ¥1,638,000
HDX2 16x16 System ¥1,732,500
HDX2 MADI System ¥1,732,500
Addl. HDX PCIe card (with purchase of any HDX System) ¥640,500
新規I/O購入価格
追加のInterfaceのお値段はこちら
PRO TOOLS|HD PERIPHERALS
HD I/O 8x8x8 Japan ¥367,500
HD I/O 16x16 Analog Japan ¥451,500
HD I/O 16x16 Digital Japan ¥231,000
HD I/O AD Option ¥115,500
HD I/O DA Option ¥115,500
HD I/O Digital Option ¥90,300
HD MADI ¥451,500
HD OMNI ¥273,000
SYNC HD ¥189,000
PRE ¥231,000
HD SYSTEMからHDXへの交換アップグレード価格
HD SYSTEMはPCI-X,PCIe同額です。カードの枚数に応じて下記プランをご参照下さい。
PRO TOOLS|HD CORE SYSTEMS to PRO TOOLS|HDX Exchanges
HD Native to HDX PCIe Card ¥693,000
HD Native to HDX OMNI System ¥829,500
HD Native to HDX 8x8x8 System ¥924,000
HD1 to HDX PCIe Card ¥735,000
HD1 w/HD Series I/O to HDX OMNI System ¥735,000
HD1 w/HD Series I/O to HDX 8x8x8 System ¥829,500
HD2 to HDX PCIe Card ¥640,500
HD2 w/HD Series I/O to HDX OMNI System ¥640,500
HD2w/HDSeriesI/OtoHDX8x8x8System ¥735,000
HD3 to HDX PCIe Card ¥556,500
HD3 w/HD Series I/O to HDX OMNI System ¥556,500
HD3 w/HD Series I/O to HDX 8x8x8 System ¥640,500
I/O Exchange価格
対象は、Blue Face(192 I/O,192 digital I/O,96 I/O,96i I/O,サードパーティーのDigilink接続のI/O)です。
2台目以降のI/Oの交換はこちらのお値段です。
PRO TOOLS Interface Exchanges
Upgrade, Legacy I/O To MADI EXCHANGE ¥367,500
Upgrade, Legacy I/O To MADI 2nd EXCHANGE ¥325,500
Upgrade, Legacy I/O To HD I/O 16x16 EXCHANGE, Includes Heat opti ¥367,500
Upgrade, Legacy I/O To HD I/O 8x8x8 EXCHANGE, Includes Heat opti ¥273,000
Upgrade, Legacy I/O To HD OMNI EXCHANGE ¥178,500
HDXカードの互換性情報はこちら>>>
Pro Tools 10の詳細情報はこちら>>>
Pro Tools 10の機能紹介ビデオはこちら>>>
Pro Tools 10 & HDX先行予約プロモーション情報はこちら>>>
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2011/11/30
ラウドネスセミナー3回目/POST InterBEE終了!Ustreamアーカイブ公開開始!
2011年のInterBEE最大の注目はなんといってもラウドネス管理に関するトピック。民放連T032が2012年10月1日から開始されるという事で、業界の高い注目を集めています。ROCK ON PROでは、いち早くラウドネス管理時代のノウハウをお伝えするべく全3回のラウドネスセミナーを開催。その3回目の模様をUSTREAMアーカイブにて全公開中!!
1部のでは、民放連T032にあるTRUE PEAKを実際に音として体験。dBTPと言葉では解りにくいその実態を探りました。さらには-24LKFSというものが、いったいなんなのか、どのようにこれからの制作手法が変わってゆくのか?それらの課題にアプローチしました。
当初5分間休憩時間の映像が収録されています。5分から再生していただければ本編をご覧いただけます。
2部は最新ラウドネスメータのご紹介。3部ではダイアログレベルを中心とした制作手法をサラウンド環境下でのラウドネスの解説を行っています。
当初3分45秒間休憩時間の映像が収録されています。3分45秒から再生していただければ本編をご覧いただけます。
0部はPOST InterBEEとして注目のPT10の新機能に迫ります。DISK CASH,CLIP GAINの実演を交えたデモンストレーションと、複雑な交換アップグレードのプランのご紹介です。
当初2分45秒間音声のない状態での収録となっています。2分45秒からご覧下さい。
>>>国内ラウドネスに関する詳細はこちら>>>
>>>ラウドネスの情報に関してはこちら>>>
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2011/11/27
AVID Pro Tools 10新機能の全て
12/20に行われたHDX Hands On Seminer。初登場となるリアルHDXカードの実力、全てを解明するスペシャルセッション。
<前半>
●Pro Tools 10で実現する新機能の数々
<後半>
●HDXの全て、その実力Hands On Test
●32bit Floating Processの全て
●最新AAX対応状況
●HDXプロモーション
以上の内容がぎっしり詰まったROCK ON PROが総力を上げて行ったHDXセミナー!!必見のデモ、実験がぎっしりと詰まっています。ぜひご覧ください。
大注目の新製品Pro Tools 10。多くの新機能を加え久々の大規模更新です。その新機能の中から、注目の機能をVideoでご紹介します。驚きの実験も。。。
AVID Aplication Specialist 三橋氏とROCK ON PRO Product Specialist 洋介によるPro Tools 10の全貌に迫るスペシャル・ムービー。Hands Onでの実演を盛り込みわかり易く解説しています。AVIDのHPは英語のMOVIEばかりでわからないという方、是非こちらをご覧いただき、Pro Tools 10の実力をご確認下さい!!!
VIDEO 1 : 全く新しいオートメーション手法CLIP GAIN
http://youtu.be/p9F8qVB6FGk
何が新しくて、何がすごいのか?今までのオートメーションと何が違うのか?動画で確認下さい。新しい、MIXのヒント満載です。
VIDEO 2 : HDDは必要ない!?RAM CASHの全て
http://youtu.be/CzrYLfeFsHw
Pro Toolsが遂に録音媒体に対する要求を変更しました。これまではインターナルかFWドライブのみであった、対応媒体をUSBからNASまで門戸を広げています。驚きの検証実験、実際のRam Cashの動作を動画でじっくりとご確認下さい。
VIDEO 3 : AAXとは一体??何が変わるのか?
http://youtu.be/Fh00A4wFVjw
全く新しい、プラグインフォーマットAAXとは一体?TDM,RTASとの違い、今後のPro Toolsの未来を考えながらAAXを紐解きます。そのメリットをじっくりとご確認下さい。
VIDEO 4 : Pro Tools 10が欲しい!実際のラインナップは?
http://youtu.be/4N0PPrU2J4I
下記の価格表をご覧になりながらこちらの動画の解説を御覧ください。驚きのプライスバリューを実感いただけるはずです。HDXの登場により、ラインナップにどのような変化が生まれたのか。HD nativeの立ち位置はいったい?AVIDスタッフに直撃取材です。
Pro Tools 10 & HDX先行予約プロモーション情報はこちら>>>
Pro Tools 10 & HDX特設サイトはこちら>>>
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2011/11/18
ラウドネスT032適用開始日決定!!〜民放連「テレビ放送における音声レベル運用規準」スタートします!!
業界注目のラウドネス運用規準。遂に導入開始日が決定、2012.10.1からの適用です。
InterBEEでも高い注目を集め、ワークショップは毎回立ち見の出る状況。更にシンポジウムは事前の申し込みが全て満席となりクローズされるという、注目度の高さを肌で感じさせる状況となっていました。会場で配布されていたパンフレット&民放連「テレビ放送における音声レベル運用規準」T032を先ずはご覧下さい。
以下のURLが、民放連「ラウドネス関連」のHPとなります。
http://www.nab.or.jp/loudness
更に詳しく知りたい方は下記のラウドネス協議会のサイトにある技術資料をご覧ください。
ラウドネス関連の文章はラウドネス協議会HPへ
また、弊社で開催されたラウドネスセミナーのアーカイブ
第1回:基礎編
第2回:テクニカル編
ラウドネスメーターの導入に関しては、ROCK ON PRO岡田、洋介までご相談ください。お客様のニーズ、使用用途に合わせた商品のご紹介とラウドネス運用に関しての最新情報をご案内させて頂きます。TV放送される番組制作をされている方、必ず必要となります。早めの導入により、ノウハウを蓄積されることを強くおすすめいたします。
また、音楽制作もTV放送で流れるものは例外ではありません。オンエアされたら、音が小さくなってしまった、、、といったことがないように、知っておく必要があります。先ずは、ご相談ください。
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2011/11/18
Pro Tools 10 & HDX debut! Cutting edge Productを、いかにいつ導入するか!
10年ぶりの衝撃的イノベーションPro Tools10+HDX(DPS card)!
・いち早く最強のDSPパワーにより作業環境に革命を起こしたい方!!先行予約により、さらなる対応を果たしたAVID artistシリーズをプレゼント!!このチャンスをお見逃しなく!
・TDMシステムから、HDXへこの変革の時。10年振りのCutting Egde Productをいち早く手に入れたい方、初回入荷数は限られますので、先行予約が安心です。
・ミッションクリティカルな法人導入に最適です。Plug-ins等の対応が進むまでTDMで業務を運用。2012年末HDXを導入経費と割引プラン活用してPT11 64bitの恩恵と互換性を御享受いただけます。
・HDXに興味があるが、諸々の諸条件により導入が少し先になってしまう方。まずはお見積もり下さい。来年度の導入確約で、Price Downをお約束します。お申込みは年内いっぱい!
上記価格は予定価格となり変更される場合がございます。正式価格決定後、別途お知らせを掲載する予定です。ご了承の上、ご参考いただきますようお願いいたします。
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2011/11/16
POST InterBEEセミナー:ラウドネス最適運用が生む高品位デジタル放送のノウハウ「Loudness ~ARIB TR-B032によるデジタル放送音声基準の新機軸特集」 &Pro Tools 10 & HDX最新情報
ラウドネス最適運用が生む高品位デジタル放送のノウハウ
~「Loudness ~ARIB TR-B032によるデジタル放送音声基準の新機軸特集」&Pro Tools 10 & HDX最新情報~
ラウドネス運用規定のノウハウは、現場の方にとってミキシングポリシーに関わるTV放送60年来の大変革です。エンジニアが伝えたい高品質なサウンドをどのように搬送波に乗せるのか!?そのノウハウを、基礎講座から現場のノウハウまで徹底検証いたします。講師には、ラウドネス規格を牽引するTC京田氏、東陽テクニカ南澤氏、イマジカ村越氏、ソニーPCL喜多氏を講師にお迎えして総力を上げてお伝えいたします。
セミナーは、全三回で構成され、それぞれ1部:講師座学、2部:機器紹介しながらの動作機能解説、3部:現場運用レポートで行うことで、基礎学習、実機検証、現場での運用を学び、ノウハウを習得していきます。同時にROCK ON PROからの導入サポートプランもご紹介致します。
第3回は実践編ということで国内・国際基準に添ったより深いメータの動きの原理を掘り下げます。その中からラウドネスが持つ、サウンドデザインを変える力を持つ理由を検証してゆきます。
当日は、精力的にラウドネス啓蒙活動を行うラウドネスメーター評議会からTCelectronicの京田氏に世界的なラウドネスの流れ、海外のエンジニアがどのようにラウドネスと向かい合っているのかをご紹介。同時にTC electronicの最新ラウドネス機器を閲覧いただけます。
運用面では、ソニーPCLの喜多氏に、リアルレポートをいただきます。いち早くラウドネスの将来性を理解し様々な実験・検証をの中から生じた問題点、今後期待されるポイント、対処方法等、運用上の実践テクニックを解説頂きます。
更に、AES NY 2011で衝撃の発表のあった、Pro Tools 10 & HDXの解説をダイジェストで行います。新しく生まれ変わったソフトウェアとハードウェア。64bit Native対応に向けて大きな一歩を踏み出しています。大きなワークフローの改善につながる新機能のご案内と、移行期ならではの複数のシステムが混じってのわかりにくさ。皆様の疑問にお答えする内容でお届けします。こちらも合わせて御覧ください。
◎本セミナーはこんな方にお勧め!◎
現場で忙しい中で不足している情報を、この機会にノウハウ収集したい方
現場管理及び機材導入責任者で、総合的な現状を把握したい方
デジタル放送時代に、コンテンツの質をコントロール&デザインしたい方
映像とリンクする音楽制作を行っている方
配信業務に使っている方
開催概要
日時
2011年11月29日(火)15:00〜
場所
ROCK ON PRO セミナールーム
東京都渋谷区神南1-4-8 神南渡辺ビル2F
Rock oN渋谷店舗の向かいのビルの2Fです!
定員
各回40名(先着順)※定員を超えたお申し込みは、キャンセル待ちとなります。
参加費用
無料
講師
京田 真一 氏、喜多 真一 氏
主催
Media Integration,inc ROCK ON PRO
講師プロフィール
京田 真一 氏
TC グループ・ジャパン株式会社 C.T.O
Audio Engineering Society (A.E.S.) メンバー
日本舞台音響家協会(SSAJ)会員
日本ラウドネスメータ協議会(JLMA)会員
喜多 真一 氏
ソニーPCL株式会社デジタルポストプロダクション部所属。1990年から、サウンドエンジニアとしてのキャリアをスタート。1991年、4月イマジカ東京ビデオセンターに移り、6年間、アシスタント業務からミキサーエンジニアになるまでの間在籍。ドキュメンタリー、ドラマ、CMから、小劇場の芝居物のパッケージまで多岐に渡り手掛ける。1997年秋、ソニーPCLへ移りビデオパッケージ、ドラマ、PV,CMを手掛け現在に至る。昨年の「上海万博日本産業館『宴』」上映作品のMIXを手がけるなど幅広く活躍。サラウンド作品は、K−1ジャパンシリーズ・ミュージカル「天使は瞳を閉じて」など。
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2011/11/04
InterBEE2011 事前登録中!注目のラウドネスゾ ーンに出展いたします !
国内最大規模の映像・音響機器展『InterBEE 2011』。毎年の恒例行事となっている方も多いと思いますが、今年はポスト業界で大きなターニングポイントな年です。思い起こせばアップルのファイナルカットが衝撃的なリニューアルを行い。民放連やARIBからのラウドネス運用規定の今後が大きな話題となっています。各社どんなビックニュース持ち込んでくるのか興味深いInterBEEとなることはまちが いないで しょう!。
注目のラウド ネスゾ ーン内の出展 !
ラウドネス関連のイベントはこちらをチェック!!
ROCK ON PRO ではいち早くラウドネス運用基準のノウハウを来場いただく方々に説明しラウドネスメータの提案をおこないます。各社製品ラインナップをそろえハンズオンで操作しながら弊社専門スタッフが疑問点を解明しシステムへの導入をコーディネートさせていきます。ご来場なさった際にはラウドネスゾーンでお待ちしております。
更に、ご好評頂いているProceedMagazineの最新号も会場で配布します。こちらもお楽しみに!!
音響シンポジウムが面白そうです!!
11/18(金)13:00~16:00に開催される音響シンポジウム。今年のテーマは『LIVE SOUNDのデジタル構築〜その運用と実際〜』今、急速にデジタル化の進むLIVE SOUND PA。これにより、メディアの融合が大きく変化しています。運用の実際から、改題等を討論。プレゼンターとしてYAMAHA日比野氏、可児市文化芸術振興財団 庄 氏、サウンドプロジェクト伊藤氏、MNI JAPAN足立氏、パブリックアドレス武井氏と様々な現場の声をお届けします。司会進行は沢口音楽工房 沢口 氏、東京芸術大学 亀川氏。聴講料¥3,000。実際の機材展示もされ非常に内容の濃いシンポジウムとなっています。
事前申込URL:http://www.inter-bee.com/ja/conference/content_forum.html
会期 11月16日(水)~18日(金)〔3日間〕
会場 幕張メッセ Hall 4 / 4108
〒261-‐0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
開場時間 11月16日(水)・11月18日(木)午前10時~午後5時30分 11月18日(金)午前10時~午後5時
入場無料(登録制)
ご依頼いただければ、事前登録用紙をお送りさせていただきますので是非ともご連絡ください。
また、InterBEEオフィシャルウェブ サイトからも事前登録できますので、こちらもあわせてご 利用ください。
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2011/11/01
ラウドネスセミナー第2回 公開開始!
全3回で学ぶROCK ON PROセミナー「ラウドネス最適運用が生む高品位デジタル放送のノウハウ」〜Loudness ~ITU-R BS.1770-2によるデジタル放送音声基準の新機軸特集〜
ラウドネスセミナー第2回のアーカイブ、公開開始です!第2回も多数のお客様にご参加いただき、大盛況のうちに終了しました。ご参加いただいた皆様、web中継をご覧いただいた皆様、ありがとうございました!
↓アーカイブはこちらです。まるっとお楽しみください!
ラウドネスセミナー第2回 テクニカル編「ラウドネスメーターを徹底理解」
今回野テーマは、テクニカル編「ラウドネスメーターを徹底理解」。
講師に東陽テクニカの南澤氏をお迎えし、メーターそのものの解説を絡めつつ、実際の計測を交えて進行。ラウドネスメータならではの特徴的な動作を実際にテスト用の素材を使用しながら説明いただきました。楽しくわかりやすい解説で、固くなりかねない会場の雰囲気も実に和やかに、講義は進んでいきました。
休憩を挟んでの後半は、第1回にもご登場いただいた株式会社イマジカの村越氏を講師にお迎え。1回目の内容をおさらいしつつ新しい規格の目的をより深く解説していただきました。MAの技術者として必要なものは何なのか、運用に向けて準備しなければならないことは?測定ソースにいろいろな音素材を加えて測定結果を比較するなど、実際のレベル管理時に必要になりそうな実験も多数!前半と合わせてぜひご覧ください。
3回シリーズの最終回となります第3回は、
第三回:実践編「ラウドネスメーター用途別運用ノウハウ」
最終回に相応しい実践的な内容を予定しております。奮ってご参加くださいませ!
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2011/10/26
HDX製品の予定販売価格が発表!! 新規はもちろん、魅力的な交換プログラムへのお問合せお待ちしております!!
AESの興奮冷めやらぬ中本日青山で行われたAvid主催による製品発表会にてPro Tools 10ソフトェアの価格が発表、eStoreでも本日より予約受付を開始致しました。
ProTools 10の機能に関して詳しくはコチラの特集ページをご覧下さい!!
★Pro Tools 10へ無償アップグレード可能なPro Tools 9在庫(¥55,650)は新規購入より¥7,000以上もお買い得、在庫限りですのでお早めにお求め下さい!! またPro Tools 10ソフトウェアからはライセンスカードがパッケージされており、インストールディスクは含まれておりません。9を買っても新規に10を買ってもソフトウェアはダウンロードとなりますから9在庫はお買い得ですよ!!
Avid Pro Tools 9 (★在庫限り10へ無償アップグレード!!)
¥55,650
Avid Pro Tools MBOX シリーズ(Pro Tools 9付属版は10へ無償アップグレード)
Avid Pro Tools 10
¥63,000
Avid Pro Tools 9 to Pro Tools 10 アップグレード
¥26,250
Avid Pro Tools LE to Pro Tools 10 クロスグレード
¥46,200
Avid Pro Tools MP to Pro Tools 10 クロスグレード
¥46,200
Avid Pro Tools HD ソフトウェアアップグレード from V7
¥231,000
Avid Pro Tools HD ソフトウェアアップグレード from V8
¥136,500
Avid Pro Tools HD ソフトウェアアップグレード from V9
¥91,350
本日青山で行われたAvid主催による製品発表会において今非常に話題のHDX製品の予定販売価格が発表されました。
(近日中に正式な価格が発表になります。)
新規導入の場合:
(※今回のHDXでは単品での販売はなく全てバンドルでの販売となります。単品での販売はございませんのでご注意下さい。)
★HDXカード1枚のバンドル~
HDX PCIe Card + OMNI + PT10HD予定税込販売価格924.000円
HDX PCIe Card + HD 16*16 Digital + PT10HD予定税込販売価格924.000円
HDX PCIe Card + HD 8*8*8 + PT10HD予定税込販売価格1.008.000円
HDX PCIe Card + HD 16*16 + PT10HD予定税込販売価格1.155.000円
HDX PCIe Card + MADI + PT10HD予定税込販売価格1.155.000円
★HDXカード2枚のバンドル~
HDX*2 PCIe Card + OMNI + PT10HD予定税込販売価格1.575.000円
HDX*2 PCIe Card + HD 16*16 Digital + PT10HD予定税込販売価格1.575.000円
HDX*2 PCIe Card + HD 8*8*8 + PT10HD予定税込販売価格1.680.000円
HDX*2 PCIe Card + HD 16*16 + PT10HD予定税込販売価格1.785.000円
HDX*2X PCIe Card + MADI + PT10HD予定税込販売価格1.785.000円
交換プログラムの場合:
今回の交換プログラムはとてもユニークかつ魅力的です。例えばHD1単体からHDX+PT10HDへの交換プログラムを利用した金額とHD1+Legacy HD InterfaceからHDX+PT10HD+OMNIへの交換プログラムに限り同じの金額設定(!)となっています。もちろんHDカードやLegacy HD Interfaceの返却義務はありますが、これは非常に魅力的なプログラムではないでしょうか?
また今回のHDX各種バンドルへの交換プログラムは、返却対象のHDカードはPCIXもしくはPCIeのいずれでも、またLegacy HD Interfaceはどの種類でもOKとなります。
★HD1からの交換プログラム~
HD1 to HDX + PT10HD予定税込販売価格735.000円
HD1 to HDX + PT10HD + OMNI予定税込販売価格735.000円
HD1 to HDX + PT10HD + HD 8*8*8予定税込販売価格829.500円
★HD2からの交換プログラム~
HD2 to HDX + PT10HD予定税込販売価格640.500円
HD2 to HDX + PT10HD + OMNI予定税込販売価格640.500円
HD2 to HDX + PT10HD + HD 8*8*8予定税込販売価格735.000円
★HD3からの交換プログラム~
HD3 to HDX + PT10HD予定税込販売価格556.500円
HD3 to HDX + PT10HD + OMNI予定税込販売価格556.500円
HD3 to HDX + PT10HD + HD 8*8*8予定税込販売価格640.500円
★拡張カード交換プログラム~
HD Accel Card to HDX Card予定税込販売価格640.500円
(※HDXシステムでの使用の場合のみご購入可能となります。)
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2011/10/24
Pro Tools 10 What's New<Plug-Ins>
#5 新しいPlug-in Format AAXの搭載
新しく追加されたAAXフォーマットのプラグインその内容とは?DSP / Nativeの互換性向上とはどのようなことなのか、AVIDのSpecialistにインタビューをしてその全貌に迫りました。
http://youtu.be/6Pws3AQTfzk
#5-1 AAX(AVID AUDIO eXtension)の全て
AAX(AVID AUDIO eXtension)はProToolsに搭載された全く新しいプラグインフォーマット。今までRTAS,TDMと別のフォーマットであったものを1つに統合、環境に応じてNative,DSP(HDX)に自動割り当て。今までのセッションもAAXで自動的に開くことが可能です。
これは、メーカーにとってもRTASとTDMという2つのプログラムを開発するのではなくAAXという1つのものを開発すればよいので開発効率も上がります。そして、今まであったようなRTASとTDMの音質差という問題も完全に同一のプログラムを処理エンジンに合わせて自動でコンパイルするため解決します。
#5-2 AAXによりPlug-inの64Bit化
AAXは64bit Nativeのプログラムとなるので、32bit Floatデータの64bit Float処理という、新しいProTools 10のミキシングエンジンにおいて非常に高い能力を発揮します。すべてが新しい、AAXは未来のコンピューティングにおいても高い可能性と発展性を持った次世代のフォーマットです。
#5-3 デベロッパーへの開発支援
すでにパートナーとなるメーカへのSDKの提供は終わり、コンパイルとバグチェックをすればAAX対応版が出荷できるようサポートをしているとのこと。すでに数社がAAXへの完全対応バージョンを発表済み。今後も順調に各メーカ共にAAXの対応を発表されることが決まっています。半年程度のスパンで、すべてのメーカがAAX対応を果たすことでしょう。
PT10 / AAX対応のプラグイン<速報版>
SONNOX EQ / Infrator
McDSP 全Plug-in
Softube 全Plug-in
Metric Halo Channel Strip3, Transient Control, Character
EVENTIDE 全Plug-in
DMG Audio 全Plug-in
SLATE Digital 全Plug-in
他、順調に対応しています。
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2011/10/24
Pro Tools 10 What's NEW<追加の新機能>
#6 Pro Tools 10で追加された新機能
#6-1 system5からの移植Channel Strip
AVIDのフラッグシップコンソールSystem 5のChannel EQとChannel Compがそのままプラグインとなりました。音質評価の高いこのEQ、MDWともEPUREとも違ったシャープな効きです。お気に入りは跡形もなく削ぎ落とされるFilterです。これほど、シャープで、位相の崩れないFilterを他には知りません。Compも非常にシェアな効き。ラージフォーマットコンソールらしい、大きく崩れることのない堅実な作りが魅力です。今までの定番EQ3とDyn3もあるので、標準添付のプラグインで、使い分けられるというのはなんとも贅沢な環境と思います。
#6-2 5.1ch Down Mixerの搭載
今までなかったのが不思議なプラグインなんですが、ProToolsにもやっと搭載です。5.1ch to 2chのダウンミキサーのようですが、あるのとないのでは作業の効率が全然違いますよね。これがないためにAUXを何本も作って、内部Busを使用してのDown Mixerを自作した方も多いはず。素直に喜びたい機能追加です。
#6-3 Satellite Linkの拡張
Pro ToolsとMedia Composer、Pro Tools同士をサンプル精度で同期させルSatellite Link。今までは、最大接続数が5台でしたが、12台に拡張されました。5台では、少し足りないといった声も多くありましたが、これにより更なる大規模システムへの対応が可能となりました。
#6-4 24時間超のセッションに対応
念願のタイムラインの拡張です。今までの制約が一切なくなりました。24Hをまたぐセッション、ポスプロ等での1Hずらしてのバリエーションの作成など、今までうまくいかなかった作業が可能となります。様々なシーンで、恩恵をうけることでしょう。
#6-5 Digi RackのFace Change
Pro Tools 4の頃からインターフェースデザインに変更のなかったD-Verbが遂にFace Changeです。この画面にD-Verbがあるのに気がついたでしょうか?長年のユーザーほど衝撃の大きい更新ですが、今回のBig Changeのなかでは悲しいことに霞んでしまっていますね。。。他にも、LegacyなInterFaceで頑張ってきたMod DelayもFace Changeしています。
#6-6 サウンドライブラリーの追加
その他に高品位なサンプル/プラグインのダウンロード販売で知られるBig Fish Audio社から8GBものサウンドライブラリーが追加。Lodon Solo Stringsなどをはじめ高品位でピンポイントなサンプル音源が人気を博している同社のライブラリーとあって、従来搭載されていたプラグインとはひと味違ったサウンドカラーを追加出来るのは間違い有りません。ProTools10の完成度をより高く引き上げてくれますね。
その詳細レポートはAES NY 2011レポートを御覧ください>>>
#7 ROCK ON PROからの気になる質問
http://youtu.be/6Pws3AQTfzk
#7-1 32Bit Float対応AD/DA I/Fの発売は?
今のところ予定はしていないとのことです。まずは、内部のステムの記録に役立てて欲しいとのこと。32Bit Floatでの録音に関して、ご指摘のようにI/Oの用意はありませんが、24BitのI/Oを使用した際には24Bitのファイルとなります。しかし内部処理は32bit Floatが可能です。Bus経由などで32Bit Floatのファイルの生成が可能。出来るだけ高解像度で途中ファイルを残すことに大きな意味があります。他のDAW(Nuendo等)のユーザーはすでにこのような手法で高音質化を図っています。詳細はインタビューを御覧ください。
#7-2 Accel Cardでの制限は?
Pro Tools 10は、HD Accel Cardにも対応。ただし、HDX Cardならではの機能に関しては制限がつきます。Mixing Engineは従来のHDシステムと同様。最大Voice 192、Mixer Depth 48Bit Fixとなります。また、AAXの使用は出来ません。自動遅延補正もDSPを使用しているため従来通りの4096sasmpleが上限となります。
#7-3 過去のデータとの互換性は?
ProTools 10では新しいセッション・フォーマット .ptxを使用。以前のバージョンで使用するには「セッションの複製」コマンドでコンバートが必要。Clip Gainに関してはオーディオクリップにレンダリングすることにより下位互換性を確保。ProTools 7~9までの.pt7セッション、Pro Tools 5~6の.ptsはPro Tools 10でも問題なく開くことが可能です。詳細はインタビュービデオにてどうぞ!!
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2011/10/24
Pro Tools 10 What's NEW <Software>
Pro Tools 10 Softwareの新機能
#1 Mixing Engineの進化
[caption id="attachment_76" align="alignright" width="240" caption="ProTools 10の新機能TIPS"][/caption]
#1-1 64Bit Floating Mixer
サウンドクオリティーの進化。HDシステムでの64Bit Floatによるヘッドルームの拡大です。数値にするとなんと1000dB以上の余裕が誕生。デジタル・クリップから完全に解放されます。そして、セッション設定としても今までの24bitに加え、32Bit Floatの設定が加わります。もちろん32Bit Float録音も可能に。演算解像度の向上からも、従来の48Bit Fixと比べて高音質化が期待できます。今までの48bitから16bitも向上している上に、浮動小数点演算となったミキシングモジュールが追加になったのですから。
[caption id="attachment_77" align="alignleft" width="240" caption="Bit Depthに注目!!"32bit Float""][/caption]
#1-2 32bit Floating Audio File
残炎ながら、現時点では、32bit Float対応のI/Fは存在しないのですが、内部での録音は可能です。ステム等内部でのサウンドファイルの生成時には今まで以上のクオリティーでの作業が可能となります。これは、他社のDAW(Nuendo,Samplitude等)でも採用されているものが幾つかあり、ユーザーの評価の高い機能の一つでした。Pro Toolsの高音質化に大きな役割を果たすことは間違い有りません。
#1-3 違う解像度のファイルの共存
さらにBigな機能として、同一セッション内で解像度の違うファイルが共存できるようになりました!もちろん録音も可能です。これは、今まで一度セッションを作った際に、後とからの変更の出来なかったセッション設定内のBit depthがいつでも変更できるなんて素晴らしいですよね。ちなみに、マイクでの録音は24bitにシンセは16bitでなどというセッション内での使い分けが可能となります。この機能は、後述のReal Time Renderingにより実現しています。
#1-4 最大ボイス数768track!!
もう一つ、HDXとの組み合わせで最大768のボイス割り当て可能なオーディオ・トラックと512のAUXトラックへ対応。ここまで来れば、もう無制限と言っても過言ではないでしょう。786ボイスということは、786chの同時録音が出来るということなんですから!
従来のHDシステム4台分のパワーを持つ事のできるこの更新は、全てのPro Tools ユーザーに取ってメリットなること間違い有りません。HDX Crad1枚で256ボイス。2枚で512ボイス、3枚で768ボイスとなります。
#1-5 16,384sampleの自動遅延補正
ADC(自動補正機能)もパワーアップ。今までの4,096サンプルから16,384サンプルに!!どんなプラグインを挿入していてもタイムアライメントを保つことが可能となりました。これからは、Z-Noiseもインサートでいけるということです。48kでの作業の際は350ms程度まで遅延を押さえることができるのです。
#2 Diskアクセスの革命Ram Cash機能を搭載
[caption id="attachment_78" align="alignright" width="240" caption="Chash Sizaの変更はココ、搭載メモリによって選べる数値が変化"][/caption]
#2-1 これからはどのストレージにも録音可能
もう一つが、ストレージに対する要求からの解放・・・これは、様々データ管理にとって驚きの仕様です。Pro Toolsはストレージに対しての要求が大きことが知られていますが、これからは様々なことから解放されます。極端な話USBメモリでもOK。セッションを開いたら、全てのオーディオデータをCPU内部のRAM(あるだけ?メモリ)にコピーしてしまうので、速度は関係ないのです。もちろん、今まで、様々なハードルのあったRAIDや共有、これらも全く問題無くなります。この恩恵は、再生側だけでなく録音時にも受けることができます。録音したデータはストレージの速度が間に合わない場合には メモリに蓄え順番に書きこむので、利用出来るストレージ条件は大幅に緩和されます。
#2-2 Audio Cashによる超高速レスポンス
セッション内のオーディオデータをセッション・オープン時に全てCPU内部のRAMにキャッシュします。これにより、何がおこるのでしょうか?言葉で書くと一言なのですが、様々なところにメリットが生まれます。まずは、操作としてはレスポンスの向上。今までセッションが大きくなるとスペースバーを叩いても2~3秒待ってから動き出した、LOOP再生で止まってしまった、そんな経験はPro Tools Userならば誰もが経験していると思います。この事象から解放されます。これはデモムービーでもご覧いただけます。これによる作業スピードの向上は、全てのユーザーにとってメリットであり、作業効率のアップに直結します。しかし、Cashの搭載によるメリットはそれだけではありません。
このRAM CASHの動作ですが、事前に設定したCashの割り当て容量まで、どんどんセッションに並んだオーディオファイルを読み込みます。Cashの割り当ては搭載したメモリー容量によって変化しますが10GB超の設定が可能とのことなので、余程のことがない限りRAM上のデータだけで作業が可能となります。このスピード感、レスポンス素晴らしいです。
#2-3 データのネットワーク共有、ストリーミングが手軽に
ストレージに対する要求が下がったため、Network Driveでの作業が行えます。最高の環境を提供するAVID ISISから低コストな家庭用LAN Diskまで、RAID diskでも作業が可能となるため、データ・セキュアな環境下でのPro Toolsの新しいワークフローが始まります。高速サーバを利用すれば、CASHの重点までの時間も短縮され、さらなる高速レスポンスが期待できます。今までは、非常にハードルの高かった、ネットワーク共有による、効率的なワークフローが現実のものとなります。
テストはしていませんが、理屈から言えば、DropBoxなどを利用したクラウド・サービスによる遠隔地とのデータ共有も手軽に行えることとなります。皆さんも今までの制約から解放された、新しいワークフローを考える時がやってきています。是非ともご相談ください。
#3 強力なReal Time Rendering機能を搭載
#3-1 Clip Gainによるオートメーションの効率化。
特にポスプロも方から多数のご要望をいただいていた、クリップ・ゲイン機能が遂に搭載されました!!これによりリージョン単位でのゲイン設定が可能になります。これは単純にゲインの上げ下げということではなく、オートメションと同じようにClipに対してGainの曲線を描くことができるということです。もちろん、音楽ユーザーの方も!!ボーカルのレベルの微調整等オン用範囲はいくらでも考えられます。このClip Gainはフェーダーオートメーションとは別物なのでFedarには一切影響がありません。今まで、仕込みでAudio Suiteなどで波形を書き換えていた作業がReal Time RenderingによりVirtualに実現されていると考えて頂ければ良いと思います。
#3-2 波形表示もReal Timeに変化
上記のCLip Gainでの調整時にもフェードの設定時にも瞬時に波形表示が変化します。今までは、別Fileで管理されていた物が、常にReal Timeでレンダリングされます。Fadeに関しても同様に今までのようなFade Fileと呼ばれるCashを必要としなくなりました。Real Time Renderingにより、フェードトリムなどの操作をした瞬間にレンダーされCASHに蓄えられます。波形の表示も直感的に見やすくなっているのも改良点ですね。
このClip GainとReal Time Rendering機能は、Ram Cash機能とリンクして、高速なレスポンスでユーザビリティー、作業スピードの向上に直結します。一度使ったら、もう以前のバージョンへはもどれないでしょう。
#4 EuCon Phase 2
#4-1 Pro Tools全てのコマンドを網羅
500のnewコマンドの追加で強固かつ柔軟な連携が可能になっています。ProToolsとの連携が新しいステップに入りました。MC pro、Artist Controlの2機種では、大幅なパラメータの増加により、さらなる多機能を手に入れることでしょう。
#4-2 System5から移植されたChannel Strio Plug-in
このPlug-inの使用により、System5のDSP EngineとPro Tools HDXのDSPエンジンがイコールに。コンソール上で、EuConによりシームレスに統合されます。この恩恵はEQ3 plug-inも同様です。更に新しいChannel Strip Plug-in とEQ3はSystem5のEQパラメータウィンドウにEQカーブの表示が可能です。音質に関してもsystem5と同等のクオリティーが手に入れられます。
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2011/10/24
Pro Tools 10 What's NEW<Hardware>
Pro Tools HDXとは
業界標準Pro Tools HDシステムの世代交代の時です。CPUパワーがあがりNativeに力負けしている感のあったTDM systemが最新テクノロジーにより輝きを増します。そのパワーは今までのHD Accel Cardと比較して4倍!!DSPチップはAccelと比較して1.5倍の処理速度のものがなんと18基搭載。もちろん、TDMシステムならではの圧倒的な低レイテンシーを確保したまま、DSPパワーを加えます。
[caption id="attachment_92" align="alignright" width="144" caption="気になるシステム使用状況は>>クリックで拡大されます"][/caption]
#ボイス数の拡張、そして2portのDigiLink
まず驚きなのが、ボイス数の拡張。たった1枚のHDXカードで、256chの処理を可能とします。今までのPro Tools HDの最大ボイス菅192chであったことを考えるとHDX1の時点で以前のシステムの限界を超えています。2portのDigi link portの装備により、1枚のカードに最大4台、64ch分のIOが接続可能です。今までのPro Toolsが弱点としていた部分を全て更新されています。デモンストレーションの中でも実際に300Track OverのSessionが使用されるシーンもあり、HDXのカードが2枚あれば無尽蔵にTrackガ使えるという安心感を持って作業が可能となります。ちなみにHDXは昨年発表のI/O群に対応します。192I/O等のレガシーI/Oも対応ではありますが、次期バージョンでのサポート打ち切りがアナウンスされています。(Pro Tools Softwareの完全64bit化による変更)
#AAX対応(DSP)には、HDXが必須
更に、Pro Tools 10から採用された新しいプラグインフォーマットAAX(AVID AUDIO eXpantion)にDSP対応するためにはこのカードが必要。何もかもが新しくなったモンスタークラスのパワーを持ち、次世代のスタンダードを創り上げています。まさに、発売と同時に買い換えるべきプロダクトとなっています。Pro Tools 10の持つ全ての機能を解放するためにもHDX派必須となります。リリースの待ちきれない新製品です。
また、プロトタイプかもしれませんが、MAGMAのブースでCARD同士をTDMバスで結ぶ、以前のFlex Cableにあたるパーツが違うケーブルになっていました。更には、別電源ケーブルもカードに。やはり今までとは違うものだということを改めて実感します。
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2011/10/24
Pro Tools 10 All of New
衝撃的大革命!ミキシングエンジンから、ディスクアクセスまで多く基本コンポーネントにメスの入ったPro Tools 10。そして、10年振りの更新となるDSP Card / Pro Tools HDX!!AES NY 2011レポートを中心にそのすべてをお伝えします。
AESでの発表後に国内で行われた、セミナー、ROCK ON PROの特別解説MOVIEなどの最新情報はこちらをご確認下さい。
まずは、AES NY 2011でのPro Tools 10 & HDXのAVIDプレゼンテーション全編をweb公開中!!For MusicとFor POST2つのセッションがあります。御覧ください。
Pro Tools10プレゼンテーション for Music
http://youtu.be/2MsV6X-9GvY
Pro Tools10プレゼンテーション for Postproduction
http://youtu.be/RDAO__yBlsY
#1 MIXING ENGINEの更新
#1-1 64Bit Floating Mixer
まずはこの表を御覧ください。HDXの使用によりMixer Depthが64Bit Floatとなります。今までが48Bit Fixなのでその差は16bitの向上。更にFloat(浮動小数点)ということで、更に精度を高めています。これは音質に直結します。今までのどのDAWよりも、どのデジタルコンソールよりも精度の高い演算をPro Toolsは手に入れました。
#1-2 32bit Floating Audio File
更には、32Bit FloatでのFile記録に対応。内部処理は全て32bit Float以上の解像度で行われ、ステム等の記録を高解像度でキープすることが可能になりました。
#1-3 違う解像度のファイルの共存
解像度が違ったとしてもPro Tools 10の強力なReal Time Renderingは同一セッション内のBit Depthの差を消し去ります。今までのように、Fail Conversionは必要なくなりました。
#1-4 最大ボイス数768track!!
新しいPro Tools HDX Cardは1枚で256chのVoiceを確保することが可能。最大3枚の使用でなんと768TrackのAudioの使用が可能になります。これは今までのPro Tools HDシステム4台分に相当します!!
#1-5 16384sampleの自動遅延補正
もはや、遅延補正のプラグインがあるなどとは言わせません。従来の4,096Sampleから4倍増の16,384SampleのADC(自動遅延補正)を手に入れました。
#2 Diskアクセスの革命Ram Cash機能を搭載
#2-1 これからはどのストレージにも録音可能
今までは、Macであれば外付FWドライブもしくは本体内部に増設したデータ専用のHDDが必須でしたが、これからはUSBメモリでもネットワークドライブでも、RAIDドライブでもデータの書き込みのできるメディアであれば何にでも対応します。書き込み速度は関係有りません。
#2-2 Audio Cashによる超高速レスポンス
メモリにセッション内のAudioを展開、格納するため再生時のレスポンスが驚くほど向上。Soft Samplerと同じ事を、Pro Tollsは行います。そのレスポンスは驚愕に値します。これによる、作業効率の向上は間違い要りません。
#2-3 データのネットワーク共有、ストリーミングが手軽に
ストレージに対する要求が下がったため、Network Driveでの作業が行えます。最高の環境を提供するAVID ISISから低コストな家庭用LAN Diskまで、Pro Toolsの新しいワークフローが始まります。理論的にはDropBoxでの作業も可能ですよね。。。
#3 強力なReal Time Rendering機能を搭載
#3-1 Clip Gainによるオートメーションの効率化。
今までの多くの要望のあったリージョンに対しての再生Gainの書き込みが可能に。単純にClip単位というわけではなくリージョンに対してオートメーションマでもが書き込めます
#3-2 波形表示もReal Timeに変化
Clip Gainで調整をするとReal Timeに波形表示が変化。同様にFadeもReal Time Renderingされるので視覚的にFadeの状況確認が可能です。作業の効率化は、視覚情報の充実にまで及びます。
#4 EuCon Phase 2
#4-1 Pro Tools全てのコマンドを網羅
500以上に及ぶコマンドの追加により、Pro Tools全ての機能を網羅。EuCon対応コントローラーの利便性が圧倒的に向上。
#4-2 System5から移植されたChannel Strio Plug-in
このPlug-inの使用により、System5のDSP EngineとPro Tools HDXのDSPエンジンがイコールに。コンソール上で、EuConによりシームレスに統合されます。この恩恵はEQ3 plug-inも同様です。
#5 新しいPlug-in Format AAXの搭載
#5-1 AAX(AVID AUDIO eXtension)の全て
HDXに対応したDSP processingとNative processingが同一のプログラムで動作、全てはソフトウェア側で自動的にコンパイル。HDXとNativeで同じプログラムが動作します。これにより、今まで以上にHDXとNativeの互換性が向上。
#5-2 AAXによりPlug-inの64Bit化
最新音プラグインフォーマットとなったため、Nativeに64Bit対応。更には、64bit Floating Mixing Engineにあわせて、内容の更新が行われています。すべてが新しいPro Tools 10似あわせたBrash Upです。
#5-3 デベロッパーへの開発支援
すでにパートナーとなるメーカへのSDKの提供は終わり、コンパイルとバグチェックをすればAAX対応版が出荷できるようサポートをしているとのこと。すでに数社がAAXへの完全対応バージョンを発表済み。
#6 Pro Tools 10で追加された新機能
#6-1 system5からの移植Channel Strip
System5のChannel Stripと全く同じPlug-inが追加。EQ3,DYN3に変わる新しいPro Tools Standardの登場です。ラージコンソールならではの破綻のない堅実なサウンドメイクが特徴です。
#6-2 5.1ch Down Mixerの搭載
要望の多かったPlug-inの一つ、サラウンド制作では必須といっても良いこのプラグイン。Pro Tools 10でやっと標準搭載です。
#6-3 Satellite Linkの拡張
ここ最近、急激に導入の進むSatellite Linkですが、最大接続数が、4台から12台に拡張されました。これにより更なる大規模システムへの対応が可能となりました。
#6-4 24時間超のセッションに対応
念願のタイムラインの拡張です。今までの制約が一切なくなりました。ポスプロ等での1Hずらしてのバリエーションの作成などで効果を発揮することでしょう。
#7 ROCK ON PROからの気になる質問
#7-1 32Bit Float対応AD/DA I/Fの発売は?
今のところ予定はしていないとのことです。まずは、内部のステムの記録に役立てて欲しいとのこと。
#7-2 Accel Cardでの制限は?
Mixing Engineは従来のHDシステムと同様。最大Voice 192、Mixer Depth 48Bit Fixとなります。また、AAXの使用は出来ません。自動遅延補正もDSPを使用しているため従来通りの4096sasmpleが上限となります。
#7-3 過去のデータとの互換性は?
Pro Tools 5 -6もPro Tools 7-9も互換性を確保しているとのこと。Pro Tools 10で問題なく開けます。セッションファイルフォーマットが変わったので、今までと同様に下位バージョンへの受け渡しには『複製を保存』することが必要
その詳細レポートはAES NY 2011レポートを御覧ください>>>
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2011/10/23
ProTools10 & HDXの華麗なる進化をはじめ各ブランドの新製品が続々登場!! AESレポート現地NYより只今更新中!!
AES 2011 NYレポート只今続々更新中!! 初日から話題のAvid Pro Tools10 & HDX、その他にもmoog music、MagmaにFocusriteにGrace Design、iZotopeなどなど人気ブランドの新製品レポートが続々更新中です! 2日目ではApogeeやSONNOX、Metric Haloなどの他にもAvid AAXプラグインに関して詳しくお伝えする予定です。 今回も動画レポートを数多く掲載しておりますのでソフトウェアの機能などをより直感的にご覧頂けますよ。このレポートを読破すればAES2011に行ったも同然です!! 是非ご覧下さい!!
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2011/10/21
従来の5倍のDSPパワー! 最大768のボイス!! 全世界待望の新製品 Pro Tools 10 & Pro Tools|HDX 発表!!
本日に早朝にAVID社から衝撃的な発表が届きました!世界標準のDAWとして長年にわたって君臨するPro Tools に全世界待望の新製品「Pro Tools 10」 & 「Pro Tools|HDX」が登場です!! さすがPro Toolsと言った感じでしょうか!?世界中からAVIDのHPにアクセスされているせいか、本国のページが今の所まったく閲覧出来ません、、、そんな皆様に取り急ぎの気になる新機能の一部をご紹介!更なる詳細は、現在NYにて開催中の「131th AES Convention 2011 NY ショー・レポート」にて、現地から最新情報をお伝えする予定です!どうぞお楽しみに!
<Pro Tools 10の新機能>
• クリップ・ゲインにより、編集やミキシングを迅速化しミキシングの前にゲイン・レベルを簡単に調整可能(ビデオを見る)
• ファイルを複製することなく、1つのセッション内でインターリーブを含む複数のオーディオ・フォーマットを利用可
• 32ビット浮動小数点フォーマット、広いヘッドルームで、より高分解能でサウンドを録音
• 強化されたディスク・キャッシュにより、遅いハードドライブでも卓越したレスポンス
• サードパーティ製オーディオ・インターフェースを使用する場合、ダイレクト・モニタリングにより低レイテンシー・モードで録音可
• Avid Channel Stripプラグインにより、System 5コンソールのEQおよびダイナミクスのサウンドを実現
•EUCONコントローラーを使用する場合、500を超える追加のPro Toolsのコマンドにアクセス可能(ビデオを見る)
•リバース処理やハンドルなどにより、AudioSuiteでレンダリングしたクリップを簡単に処理(ビデオを見る)
•最長で24時間にわたる、長尺のプロジェクトを制作可能
•リアルタイム・フェードにより、フェードを多用したセッションをすばやく開き、よりよいレスポンスを実現
•ミックスを直接SoundCloudへエクスポートし、制作した音楽を世界へ発信、共有
<Pro Tools|HDXの新機能>
•最大768のボイス割り当て可能なオーディオ・トラックと512のAUXトラックにより、より大規模なセッションを作成*
•セッション全体をRAMに読み込む拡張ディスク・キャッシュにより、レスポンスに優れたレコーディングおよびプレイバックを実現(ビデオを観る)
•Satellite Linkを使用し、最大12のPro Tools HDベースのシステムと接続
•フィールド・レコーダーのために改善されたワークフロー
•マルチモードでD-Commandコンソールを使い、2つのPro Tools HDシステムをコントロール
•Avid ISISを使ってトラック数を増加し、ストリーミングのサポートを充実
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2011/10/01
USTアーカイブ公開開始!!「ラウドネス最適運用が生む高品位デジタル放送のノウハウ」
全3回で学ぶROCK ON PROセミナー「ラウドネス最適運用が生む高品位デジタル放送のノウハウ」〜Loudness ~ITU-R BS.1770-2によるデジタル放送音声基準の新機軸特集〜
多数のご参加の申し込みをいただき、ラウドネス運用に対しての皆様のご興味の高さを実感するセミナーとなりました。1回目は基礎編「ラウドネスメーターその規格と動作を知る」として、ITU-R BS.1770-2、ARIB TR-B032、NAB-J T032の解説を中心に行いました。ラウドネスメーターの測定方法、その動作原理を知ることで、測定結果がどのようにして導かれているのかを知る。その中から、様々なノウハウが生まれています。
ラウドネス・メーターはその動作原理を知らなければ始まりません。まずは、TC京田氏、イマジカ村越氏によるこちらのUSTアーカイブを是非とも御覧ください!!!
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2011/09/30
Avid ArtistシリーズのEuConアクティベートが変更になります
Avid ArtistシリーズのCUBASE/NUENDOで必要となるEuConアクティベートの注意点です。
Euphonix MC ArtistシリーズがAvid Artistシリーズと改名されたことにより、シリアルナンバーが今後の出荷分で変更になります。それにより、Steinberg系のDAWで必要なEuCon Adaptorのライセンス発行に問題が生じています。
問題が生じてしまったお客さまに対しては、AVIDカスタマーセンターもしくはSteinbergサポートにてリクエストベースでのライセンス アクティベーションを行っています。
メーカーへご連絡の際には、事前に下記
◎MySteinberg ID
◎Mail Address
◎Artistシリーズのシリアル
をご準備の上、AVIDカスタマーセンターもしくはSteinbergサポートまでご連絡ください。
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2011/09/30
TANGO2登場!!巨大タッチパネル・コントローラーが更に進化!!
Rock oN店頭でも高い注目を集めていたsmart AV TANGOがIBC 2011で進化を遂げました。OLEDによる多機能スイッチと、センターコントロールとしての操作性を格段に向上させるGPI I/Oの搭載。更なる、未来を描きます。
◎New Featur
Long throw silent pushbuttons.(静音設計のロングストロークボタン)
OLED displays on all programmable buttons.(プログラム可能なOLEDボタン)
6 programmable GPI input / outputs.(6系統GPI I/O)
Sliding keyboard tray which retracts into the body.(スライド・キーボード・トレイ)
Fully customisable graphics, using programmable colour grading control.(フルカスタム可能なグラフィック)
◎注目の新機能:
なんといってもGPIの搭載でしょう。DAWが辿りつけなかった現場、それがGPIを必要とする放送、ライブといった現場ではなかったでしょうか?コントローラーがGPIを持つということは、TANGOは進化によりコンソールになったということではないでしょうか?
GPIの必要な現場で、DAWのコントロール機能を求めた時、今までならばGPIを持ったコンソールとDAWコントローラー2台が必要となるケースが殆んどでした。TANGO2により、システム設計に新しいソリューションが誕生することを感じさせる、個人的IBC 2011のTop Hitです。
◎対応アプリケーション:
NUENDO | CUBASE | PYRAMIX | LOGIC PRO | PRO-TOOLS | VEGAS PRO | FINALCUT PRO | DIGITAL PERFORMER 7
TANGOをご存じの方も、そうでない方も、まずはこの先進のコントローラーに触れてください。コントローラーに対する世界観が変わるはずです。
国内:発売時期未定・価格未定(お楽しみにお待ちください)
TANGO2の情報(本国サイト)
TANGOのレビュー(ROCK ON PRO)
TANGOの導入事例(ROCK ON PRO)
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2011/09/05
iLok.comを管理するに当たって推奨されるブラウザーについて
Pro Tools 9やWavesをはじめ、ソフトウェア・ライセンスの管理に必須となったiLok.comでは、現在のところ一部のインターネットブラウザーをサポートしておらず、環境により、iLok.comでiLokキーの登録/シンクロナイズやライセンスのダウンロードができない問題が発生します。
同サイトでそのような問題が発生した場合は、お使いのインターネットブラウザーを変更することで問題が解消することがあります。
※現在、iLok.comはGoogle Chromeや64bit Internet Exploreをサポートしておらず、これらの環境では接続されたiLokキーがアカウント内で正常に認識されないことがありますので、ご注意ください。
※iLokの製造元のPace社では、iLok.comアカウントで諸作業を行う際は、Firefox 3.6を使用することを推奨しております。
Firefox 3.6は以下のリンクからダウンロード可能です。
http://www.mozilla.org/en-US/firefox/all-older.html
※もし、iLok.com上で「The ActiveX component that talks to your iLok was not initialized.」等のエラーが発生したり、iLokの読み込みがされない場合は、以下のブラウザーをお試しください。
<Mac環境>
Firefox 3.6
Safari 5
<Windows環境>
Firefox 3.6
Internet Explorer 8 32bit
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2011/08/30
台数/機種限定!Universal Audio Fair!対象機種にSaidera Aiケーブルプレゼント!
Saidera Aiケーブルプレゼント!
Bill Putnumの伝説を現代に蘇らせるUniversal Audioのマイクプリ/リミッターは、フランク・シナトラを始めとしたLegendの名演を陰で支えてきました。
その立役者とも言うべき、1176LNおよびSolo/610ご購入の方を対象に、ケーブルの存在を感じさせないケーブル、Saidera Aiシングル・ケーブル1Mを1本プレゼント!
台数限定の特別オファーとなりますので、お早めにお問合せ下さい。
世界中のスタジオで見ないことのない名機!1176 LN
伝説のコンソールのマイクプリを!Solo/610
プレゼントとして最高級のSaidera Aiケーブル
Universal Audio 1176LN
UREI 1176は、世界初オールトランジス ターのリミッター/コンプレッサーです。 超高速なアタックタイムと独自のサウンドは、多くの伝説的なレコーディングで 聴くことができ、現代でもスタジオになくてはならな い機材の1つといえるでしょう。
オリジナルの1176LNはBill Putnumによって製作され、UAの真空管モデルの175および176をもとに進化した1176LNは、あっという間に業界の標準機になりました。
現代に蘇ったUniversal Audio 1176は、創設者Bill Putnumの意思を汲み旧来のデザインを忠実に再現することへの挑戦と言え、熟練したスタッフによってハンドワイアーされ、妥協なしのスペックにするべく厳しいテストを繰り返し行っています。UAの1176LNクラシック・バージョンはその独特なサウンドのニュアンスを余すところなく再現しているのです。
Universal Audio 1176LN ¥207,900
Universal Audio Solo/610
610オールチューブコンソールをポータブル化した、マイクプリアンプ & DIボックスがSolo/610です。シルキーでビンテージならではの温かみのあるサウンドは、あらゆるマイクや楽器を特徴ある音に仕上げます。
米国内でハンドメイドされているSolo/610は、レコーディングルームはもちろん、コントロールルームでもステージ(DIスルー端子も搭載)でも、あるいはデスクトップでも伝説の610サウンドを手に入れることができます。
Universal Audio自社工場による極めて高い品質
ビル・パットナム設計クラシック610コンソールのプリアンプ&DI
ヴァン・ヘイレン、シナトラ等の名盤で使われた真空管サウンド
ゲイン・コントロール、レベル・コントロール、インピーダンス・セレクト
スタジオ、デスクトップ、ステージ等、様々な場所で使えるポータブル仕様
DI端子搭載
出力レベル切替スイッチ
ファンタム電源(48V)
ローカット・フィルター
極性反転スイッチ
高耐久スチール・シャーシ
高品質なUniversal Audio自社工場生産
Universal Audio Solo/610 ¥89,800
Saidera Ai SD-9003ケーブル
Saidera Ai SD-9003ケーブルは、サイデラ・マスタリングの現場の経験とノウハウをすべて投入して開発されました。その特徴とは、ずばり「色づけのないサウンド」です。
10年も前から「Saidera Ai SD-9001」ケーブル(NYCスターリングサウンドのグレッグ・カルビも使用)を開発、使用してきましたが、現在、その材料が入手不可能になってしまったのと、立ち上げケーブルなどにもどんどん使用できる価格帯でのデザインが求められてきました。
このたび、非常に少量生産(1本づつ職人による手作りです)ですが、ROCK ON PROで取り扱っていただくこととなりました。ぜひ一度お試しください。
そもそも、なぜケーブルが必要なのか考えてみてください。自分の好きな機材AとBを接続する。離れている機材をつなぐには、どうしてもケーブルが必要なのです。AとBの特徴を最大限に生かしたい場合、その間をつなぐケーブルにより音は少しでも変形してほしくないものです。音が変化しないことを目指してデザインされた「Saidera Ai SD-9003」は、ケーブルの音がしないケーブルです。 2010.10.21 オノ セイゲン
Saidera Aiケーブルについて詳しくはこちら>>
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2011/08/25
セミナー開催決定:「PersonalからBroadcastingまで貫くテクノロジー、Professional映像クリエイションの世界!」Avid Media ComposerとAJAが提唱するトータルソリューションを最新のワークフローノウハウと共にご提案します。
開催日:2011年9月6日(火)<1回目15:00〜><2回目18:00〜>
ROCK ON PROセミナー「PersonalからBroadcastingまで貫くテクノロジー、Professional映像クリエイションの世界!」Avid Media ComposerとAJAが提唱するトータルソリューションを最新のワークフローノウハウと共にご提案します。
申込・詳細はこちら>>>
PersonalからBroadcastingまで貫くテクノロジー、Professional映像クリエイションの世界!
Avid Media ComposerとAJAが提唱するトータルソリューションを最新のワークフローノウハウと共にご提案します。
今回、講師としてカッティングエッジな映像クリエーター&インストラクター小池氏をお迎えし、高機能でありながらダウンサイジングされたな映像編集の世界をご覧いただけます。
ディレクター/プロデューサーの方にとって現実的なワンマンオペレーションを実現することが可能なソリューションとそのノウハウを展開。当日は、Avid Media Composeを中心にAJA IO Ecpress / KiProによるコンパクトで機動力のあるシステムでのProres422のネイティブ編集のノウハウを是非ご覧ください。主流となっている、様々なカムコーダー、対応フォーマット、コーデックへの対応を解説し、様々な形態で納品最終出力をご理解いただけるチャンスです。
また、AVIDならではのAMAの高い利便性やISIS5000リアルタイム素材共有サーバーに至る中規模システムまでの拡張性も併せてご紹介いたします。MCの未来像も感じていただける内容です。
☆当日、2回目のセミナー終了後に、懇親会の開催をいたします。☆
申込・詳細はこちら>>>
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2011/08/25
セミナー開催決定:全3回で学ぶROCK ON PROセミナー「ラウドネス最適運用が生む高品位デジタル放送のノウハウ」〜Loudness ~ITU-R BS.1770-2によるデジタル放送音声基準の新機軸特集〜
開催日:2011年9月2日(金)15:00〜
全3回で学ぶROCK ON PROセミナー「ラウドネス最適運用が生む高品位デジタル放送のノウハウ」〜Loudness ~ITU-R BS.1770-2によるデジタル放送音声基準の新機軸特集〜
申込・詳細はこちら>>>
ラウドネス運用規定のノウハウは、現場の方にとってミキシングポリシーに関わるTV放送60年来の大変革です。エンジニアが伝えたい高品質なサウンドをどのように搬送波に乗せるのか!?そのノウハウを、基礎講座から現場のノウハウまで徹底検証いたします。講師には、ラウドネス規格を牽引するTC京田氏、東陽テクニカ南澤氏、イマジカ村越氏、ソニー PCL喜多氏を講師にお迎えして総力を上げてお伝えいたします。
セミナーは、全三回で構成され、それぞれ1部:講師座学、2部:機器紹介しながらの動作機能解説、3部:現場運用レポートで行うことで、基礎学習、実機検証、現場での運用を学び、ノウハウを習得していきます。同時にROCK ON PROからの導入サポートプランもご紹介致します。
第一回 基礎編「ラウドネスメーターその規格と動作を知る」
講師:TCグループ ジャパン C.T.O 京田 氏 株式会社イマジカ 村越 氏
今回は、第一回 9/2(金)のセミナー参加募集を行います。
もちろん必要な回をお選びいただくことも可能です。
当日は、懇親会を夕方予定しております。ふるってご参加ください。
第二回 テクニカル編「ラウドネスメーターを徹底理解」
講師:東陽テクニカ 南澤 氏 株式会社イマジカ 村越 氏
第三回:実践編「ラウドネスメーター用途別運用ノウハウ」
講師:TCグループ ジャパン C.T.O 京田 氏 株式会社ソニー PCL 喜多 氏
申込・詳細はこちら>>>
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2011/08/19
HD Pack復活!!最大100万円のバリューを誇るPlug-in Packが期間限定で復活
先日の価格改定よりHD Packがなくなっていましたが、9/16までの期間限定でPro Tools HDシステム購入の方にHD Packが復活です。最大で100万円分のプラグインを無償で手に入れるラストチャンスです!!是非この機会にご検討ください!!
注目のHD Packは最新のHD Pack 8が付属します。
■Pro Tools|HD 1
WindowsまたはMacintosh用のPro Tools|HD 1システム購入時に以下をゲット (HDpack 1, v8.0)
PACE iLok Smart Key
Bomb Factory BF-2A by Bomb Factory
Bomb Factory BF-3A by Bomb Factory
Cosmonaut Voice by Bomb Factory
Fairchild 660 by Bomb Factory
Fairchild 670 by Bomb Factory
JOEMEEK SC2 Compressor by Bomb Factory
JOEMEEK VC5 Meequalizer by Bomb Factory
Moogerfooger 12-Stage Phaser by Bomb Factory
Moogerfooger Analog Delay by Bomb Factory
Moogerfooger Lowpass Filter by Bomb Factory
Moogerfooger Ring Modulator by Bomb Factory
Purple Audio MC77 by Bomb Factory
■Pro Tools|HD 2 Accel
WindowsまたはMacintosh用のPro Tools|HD 2 Accelシステム購入時に以下をゲット(HDpack 2, v8.0)
PACE iLok Smart Key
Bomb Factory BF-2A by Bomb Factory
Bomb Factory BF-3A by Bomb Factory
Cosmonaut Voice by Bomb Factory
Fairchild 660 by Bomb Factory
Fairchild 670 by Bomb Factory
JOEMEEK SC2 Compressor by Bomb Factory
JOEMEEK VC5 Meequalizer by Bomb Factory
Moogerfooger 12-Stage Phaser by Bomb Factory
Moogerfooger Analog Delay by Bomb Factory
Moogerfooger Lowpass Filter by Bomb Factory
Moogerfooger Ring Modulator by Bomb Factory
Purple Audio MC77 by Bomb Factory
Tel-Ray Variable Delay by Bomb Factory
Voce Chorus/Vibrato by Bomb Factory
Voce Spin by Bomb Factory
Virus Indigo by Access Music
■Pro Tools|HD 3 Accel
WindowsまたはMacintosh用のPro Tools|HD 3 Accelシステム購入時に以下をゲット(HDpack 3, v8.0)
PACE iLok Smart Key
Bomb Factory BF-2A by Bomb Factory
Bomb Factory BF-3A by Bomb Factory
Cosmonaut Voice by Bomb Factory
Fairchild 660 by Bomb Factory
Fairchild 670 by Bomb Factory
JOEMEEK SC2 Compressor by Bomb Factory
JOEMEEK VC5 Meequalizer by Bomb Factory
Moogerfooger 12-Stage Phaser by Bomb Factory
Moogerfooger Analog Delay by Bomb Factory
Moogerfooger Lowpass Filter by Bomb Factory
Moogerfooger Ring Modulator by Bomb Factory
Purple Audio MC77 by Bomb Factory
Tel-Ray Variable Delay by Bomb Factory
Voce Chorus/Vibrato by Bomb Factory
Voce Spin by Bomb Factory
Virus Indigo by Access Music
Bruno/Reso by digidesign
Impact by digidesign
Pultec EQH-1A by Bomb Factory
Pultec EQP-1A by Bomb Factory
Pultec MEQ-5 by Bomb Factory
Reverb One by digidesign
SoundReplacer by digidesign
TL EveryPhase by Trillium Lane Labs
TL Space TDM Edition by Trillium Lane Labs
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2011/08/12
立上がりの速い、濃密な空気感を今!Millennia期間限定Special Price!
立上がりの速い、演奏者のダイナミクスを忠実に表現するサウンドで、大きな評価を得ているMillenniaの珠玉のプロダクトは、その忠実度だけでなく、破綻なくその場の空気感を濃密に表現する魅力的なカラーを持っています。
より魅力的なプライスに改訂されて、入手しやすくなったMillenniaですが、この夏限定のさらなるSpecial Priceにてご提供!
世界中のホールや、レコーディング・スタジオに常設設置される魅惑的なサウンドを、あなたも手に入れてみませんか?
Millennia Special Price!9/15まで!
ソリッドステートのHVシリーズ、ソリッドステート&チューブのTwin Topolopgyシリーズと、多彩な展開をするMillenniaプロダクト対象です。
最新のVPR Alliance対応のHV-35を含め、話題性も抜群です!
Millennia HV-3C ¥214,000
Millennia HV-3D-8 ¥462,000
Millennia HV-3R ¥689,000
Millennia HV-35 ¥75,600
Millennia STT-1 ¥414,000
Millennia Mediaの歴史
Millennia Mediaは、クラシックのワンポイント収録でのリアルなサウンド収録の際にセレクトされる、マイクプリアンプの筆頭に位置しているのは誰もが認めるところでしょう。
創業者でもあるJohn La Grouは、7歳の頃からエレクトリック・ギターの演奏を始め、同時にアンプやペダルボードの自作も行うような少年でしたが、なんと、1974年のLA Hiltonで行われたAES出展が、そのMillenia Mediaの原型となる最初だったのです!
その後、1985年にシリコンバレーのコンピューター会社、後のACERに勤めていたJohnは、数年後に出会ったCynthiaとともにMillennia Mediaを立ち上げました。
当初は、様々な業務をこなしていたMillenniaでしたが、1991年頃にクラシックやJAZZのレコーディング・エンジニアを勤めていたJohnが、サクラメント・シンフォニーのレコーディング時に、自身で作り上げたマイクプリを使い始めた事によって、全てが一変したのです。
それが現在でもマイクプリのスタンダードとも言える、HV-3シリーズの誕生になるのです。
ソリッドステート/チューブの別を問わずに、当時からサウンドに影響を与えるものを徹底的に排除して設計されたMillennia製品は、伝統的にトランスレス回路を用いた、立上がりの速い、ピュアなサウンドを実現しており、STT-1やHV-3Rの例外を除いて、フェイズ・リバースの回路さえ搭載されていないのです!
そのあとの成長は、既にみなさんもご存知の通りですが、特徴的なTwin Topologyシリーズをはじめとした、精力的な製品開発を進め、確固たる地位を築き上げました。
近年では、VPR Allianceへの参加も行い始めており、ますますその名声は高まって行く事でしょう。
Millennia STT-1レビューはこちら >>
VPR Allianceキャンペーンはこちら >>
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2011/08/12
Mac OS10.6.8正式サポート-Pro Tools 9.0.3動作検証終了-
皆様お待ちかねのMac OS 10.6.8の動作検証が終わり、正式サポートのアナウンスが発表されました。対応の確認がとれているのは、下記のバージョンとなります。
· Pro Tools HD、LE及びM-Powered 8.0.5
· Pro Tools 9.0.3
· Pro Tools HD 9.0.3
HD Nativeに関しては、Pro Tools HD 9.0.4出の対応がアナウンスされていますが、既知の問題が確認されいます。問題の解決策は以下の項目をご確認ください。
· Pro Tools HD 9.0.4で動作するHD Nativeカード(※注)
(※注)OS X 10.6.8以上の環境でHD Nativeカードを使用する場合はPro Tools 9.0.4が必須となります。Pro Tools 9.0.4アップデート (HD Nativeシステム専用バージョン) は下記にリストされる既知の問題点が確認されております:
· HD Native カードがMac Proコンピューター内のスロット2では認識されない
· HD NativeカードをMagma EB-1拡張シャーシで使用すると、"HDカードに接続されたオーディオ・インターフェースが認識できません"という旨のアラートが出る(詳細はこちら)
· OS X 10.6.8へのアップデート後、HD Nativeカードがインストールされた状態で発生するカーネルパニック(詳細はこちら)
ご注意ください: Pro Tools 9.0.4はPro Tools HD Nativeカード専用のリリースです。通常のPro Tools HDシステム及び非HDシステムでの使用には適しておりませんので、HD Nativeカード以外のシステムでの使用は推奨されません。
以下のシステムでも現行バージョンにてOSX10.6.8がサポートされます
· Pro Tools MP 9.0
· Pro Tools SE 8.0.3 (パッチ003が必要です)
· Pro Tools M-Powered Essential 8.0.3
M-Audio製機器の動作保証に関する詳細は以下のページをご参照ください:Mac OS X 10.6.8 互換性関連情報 (M-Audio Knowledge Base)
Pro Toolsの全般的な互換性関連情報につきましては、下記のPro Tools互換性ホームページをご参照ください:www.avid.com/compatibility
お使いのPro Toolsシステムに対応したPro Tools最新バージョンへのアップデートにつきましては、下記のPro Toolsアップデート・ホームページをご参照ください:www.avid.com/protoolsupdates
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2011/08/11
配信時代のマスタリングツール〜SONNOX Fraunhofer Pro-Codec〜
配信用の圧縮音源は「音が悪い」と思っていませんか?このツールを使用することで、圧縮後の音声をリアルタイムに確認しながら作業が可能になります。更には、複数のCodecを聴き比べたり、圧縮よって失われた音の確認も可能隣、まさに、配信、ネットワーク時代の切り札となるマスタリングツールの登場です。
◎音質確保〜A-B比較により納得の圧縮結果を〜
最大5種類のコーデックを切り替えながらのリアルタイム視聴が可能。レート違い、CODEC違いで、A-B比較をしながら納得の結果をえられます。今まで、ありそうでなかった、圧縮音声を聞きながらの作業がこのプラグインにより可能となります。
◎作業もロスレス〜変換後のクリッピングも事前に確認〜
圧縮後のクリッピングをチェック可能、無駄な作業を省くことが可能です。視聴時にどれくらいレベルオーバーしているのかLogが残るため、このプラグイン内で、レベルトリムが可能です。更には直接ファイル出力も可能。
◎ロスレス圧縮〜圧倒的なクオリティーと汎用性〜
圧縮しても失われるものはありません。最新のロスレス(可逆)圧縮も使用可能。原音を保ったままの"mp3HD,HD-ACC"の制作を実現します。24bit-192kHzまでのハイサンプル音源にも対応します。更には、サラウンドにも対応。CODEC自体もmp3の開発元Fraunhofer研究所とのコラボレート・プロダクトということで、純正の最新アルゴリズムを搭載。音質にもスキはありません。
◎これひとつで配信用音源が完成〜
ID3タグなどの情報の埋め込みもこのプラグイン上から行うことが出来ます。Online/Offlineでのデータの書き出しを行うことで、タグの埋め込み等、他のツールに頼っていた配信用音源のメタデータの埋め込みまでもが完結します。正しく、配信時代のマスタリングツールです!!
SONNOX Fraunhofer Pro-Codec 定価¥58,800(税込)
今ならキャンペーン期間中!!>>¥32,800(税込)
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2011/08/08
USTアーカイブ公開開始!!Pro Tools HD Native Tour セミナー ~すべてのDAWユーザーへ!Native環境の新たなる発展!
今あらゆるDAWユーザーに求められる、品質と信頼を可能にするPro Tools HD Nativeを、 徹底解説。スーパーオールラウンダー辻氏の制作ノウハウと共にご紹介!
辻さんならではの視点から、HD Nativeを熱く語って頂きました。最短1.8msのレイテンシーでの作業を可能とするHD Native。作業環境の中でのレイテンシーの問題を解決する事ができる!!と確信の持てる内容です。皆様の作業環境に大きな変革を与えることの出来るスペシャルアイテムを是非ともご確認ください!!
USTアーカイブを早速公開!!見逃したアナタも、もう一度復習したいというアナタも是非ご覧下さい!
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2011/08/08
「あなたのStudioの音響を徹底進化させる!体験ノウハウセミナー」USTアーカイブ公開中
「あなたのStudioの音響を徹底進化させる!体験ノウハウセミナー」
スピーカーを置く際のスタンド素材や場所でこんなに音が変わるなんて! 見た翌日からすぐ使えるTIPS満載、先ほど終了したばかりの本セミナーアーカイブ放送開始致しました。見逃してしまった方も是非ご覧下さい! 本セミナーのメニューはコチラ!!
◎セミナーの流れ◎
0.イントロダクション
〜音の響きってなんだろう?〜音響実験コーナーです!
1.プロの考えるDIY
〜皆さんか日頃からの、お悩み一気に解決!?なかなか聞けないD.I.Yの効果の程を解説いだだきます。〜
2.DIYの限界〜根本的解決による音響特性の向上
3.SONA・施工実績紹介
〜 数々の施工事例で、感じていただきます!!〜
4.実際に工事を頼むためにはどうすればいいの?
〜いざ、Build Upしようと思ってもどうすば!!はい、もちろんその手順と流れをご相談致します。!!〜
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2011/07/28
ROCK ON PROに、集え!! THE AVIDプロモーション!
この夏、AVIDプロモーション「THE AVID」開催中!
待ちに待ったHD I/Fアップグレードはもちろん、PT9ユーザー対象のHD Native優待販売、ICONクロスグレードを含んだ「THE AVID」プロモーション開催中!最速&最適のSnow Leopard搭載Macを含んだシステム構築を含めて、今すぐご相談下さい!
1.New HDインターフェイス・トレードアップ・プログラム
2."YES ICON"最大30% OFFでICONが手に入るトレード・キャンペーン
3.PT9ユーザーの方へ!HD Native Bundle Special Offer!
4.動作保証/デュアルOS/最速マシンへ、ラストチャンス!
New HDインターフェース・トレードアップ・プログラム
〜サウンドに品格を!感性を捉えるレスポンスを!〜
緊急!期間延長9/28(水)まで!
磨き抜かれたサウンドと、より柔軟になった使い勝手で、衝撃的にデビューしたNew HD Interface、HD I/O、HD OMNIそしてHD MADI! 乗換えを検討しながらも、二の足を踏んでいた方も多かったと思いますが、リリースから半年以上を経て、ついにトレードアップ・プログラムが開始されました!
HD I/O 8x8x8もしくは16x16 Analogへトレードの方
Pro Toolsミキサー・オプションHEATプレゼント!
HD MADIを含む、2台をトレードアップする場合
HD MADIのトレード価格が¥322,500(通常価格¥367,500)
ROCK ON PROでは更に音質に磨きをかけるためのOYAIDE PA-26HD DigiLinkケーブル(0.6m)をプレゼント!
”YES!ICON”最大30%OFFでICONが手に入るトレードキャンペーン
〜創造力をダイレクトに!音楽に自由な表現をICONで!〜
アナログ・コンソールからの交換で、ICON(D-Control,D-Command)が最大30%OFFに!しかも4~8本のモジュールの返却で今回のプログラムは対応可能!現在お使いのアナログ・コンソールから数本のモジュールを外し、開いたスペースにICONをビルドインすることも可能に!!
D-Controlキャンペーン特価 from大型コンソール
最大¥1,800,000のSave!
対象機種:AMS Neve、API、MCI、Euphonix(アナログ)、Focusrite、AMEK、Harrison、LAWO、SSL、StageTech、Studer他、大型アナログコンソール
上記コンソールは、モジュール返却で対応可能
D-Commandキャンペーン特価 from小型コンソール
最大¥270,000のSave!
対象機種:YAMAHA DM2000、DM1000、02R、Soundcraft、Soundtracks、Mackie、RAMSA、TASCAMなど
上記コンソールは、下取りでの対応となります。
PT9お使いの方へ!HD Native Special Offer!
〜音楽に互換性を!柔軟性とクオリティをあなたに!〜
Pro Tools 9をお使いの方を対象に、評判のHD I/O & HD OMNIを使用できるようになるHD Nativeのスペシャルオファーです。
高音質で、高い評価を得ているHD I/O&HD OMNI。TDMでなくともHD Nativeを入手することで使用可能となります。TDMと違い、HD Nativeならばプラグインのアップグレード等の追加費用もかかりません。Mac Proをお使いの方ならば、そのまま導入が可能!!
期間限定での特別価格です。この機会をお見逃しなく!
HD Native + HD OMNI Bundle 特価¥462,000
最大¥168,000のSave!
対象ユーザー:Pro Tools 9 + Mbox (3rd gen)、Pro Tools 9 + Mbox Mini (3rd gen)、Pro Tools 9 + Mbox Pro (3rd gen)、Pro Tools 9 (フルパッケージ)、Pro Tools 9 Crossgrade (Pro Tools LE または MPからのクロスグレード)
動作保証/デュアルOS/最速マシンへ、ラストチャンス!
安定業務のために、確実な動作保証をされた、最適&最速のMacを導入するラストチャンスです!
1.制作ソフトが動作保証されるSnow Leopard最終モデルです。
各ソフト/ハード共に、OSのメジャーアップデート時には安定動作までに時間を費やしますが、OS10.6なら、すぐに安定した動作で作業を始められます!日々の作業で使用している、そんな方こそ入替のラストチャンスです。
2.Lion無償アップデート!10.6 & 10.7同時に使えます!
無償でのアップグレードの権利が付属します。パーテーションを分けておけばLion & Snow Leopard両方が動かせます。安定の10.6で作業を行う、対応状況を見ながら最新の10.7にスムースな移行が可能となります。
3.最新CPUと互換性の両立!制作効率を最適最大に!
今回確保したMacは全てがSnow Leopardも動くCorei世代。今後の対応も長期にわたり保証される事が確実でしょう。さらにMacBook Pro、iMacには、次世代I/O Thunderbolt搭載で拡張性もスキがありません。
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2011/07/22
Pro Tools HD Native Tour セミナー ~セミナー開催:すべてのDAWユーザーへ!Native環境の新たなる発展!~
開催日:2011年8月5日(金)15:00〜
Pro Tools HD Native Tour セミナー ~すべてのDAWユーザーへ!Native環境の新たなる発展!~
今あらゆるDAWユーザーに求められる、品質と信頼を可能にするPro Tools HD Nativeを、
徹底解説。スーパーオールラウンダー辻氏の制作ノウハウと共にご紹介!
今が旬!!有り余るCPUパワーを解き放つ、Pro Tools HD Nativeシステムの魅力と実力に迫ります。HD I/O,HD omniといった高品位オーディオインターフェースの使用はもちろんですが、Pro Toolsならではの安定動作と豊富なプラグインを味わい尽くせるコストパフォーマンスに優れた環境設計が可能です。
Native環境で問題となるレイテンシー。HD NaitveではOnBoardのFPGAのパワーを借りて2chのウルトラ・ロー・レイテンシー機能を備えます。旧LEからのステップアップにはもちろんですが、Pro Tools以外のDAWでも使用できる点も見逃せません。製作段階はLogicで、仕上げはPro Toolsといった用途にも、一台で対応可能です。自宅、プロジェクトスタジオなどのダビング作業が中心であれば非常に有効に使えること間違い有りません。
当日は、ゲストアーティストの辻 敦尊氏をお迎えし、彼も実際に自宅で愛用しているPro Tools HD Nativeシステムを使ってご紹介!制作の前段階の、受注から~制作~プリプロ~仕上げにいたるまでのワークフローのご紹介!!実演は、辻さんのオリジナル曲を使い、ボーカルとエレアコの録音作業の流れを。その流れの中で、 Pro Tools HD Nativeの真のパワーを体感/聴感いただくとともに、多くの方が気になっているポイントを、わかりやすく解説します。
今なら、Pro Tools 9をお持ちの方を対象に最大¥189,000のBig Discountとなるプロモーションを行っています。この機会に本セミナーで、HD Nativeのその全貌を体験しシステムのUp Gradeをご検討ください。
HD Native Special!! PT9をお使いの方に特別価格のご提案 >>
◎こんな方にオススメです!◎
TDMには手が出ないけどHD I/Oの音質に興味がある方
HD Nativeって一体何?TDMでもLEでもないこの商品に興味のある方
Native環境でのレイテンシー問題のストレスフリーな解決法を知りたい方
他のDAWとうまく共存できる方法を知りたい方
セミナー内容の詳細はこちら! >>
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2011/07/22
YES!"ICON"最大30% OFFでICONが手に入るトレードキャンペーン
この夏ICON システムが最大30%OFF でお求め頂けます!!
期間限定 ~9/16まで!!
アナログ・コンソールからの交換で、ICON(D-Control,D-Command)が最大30%OFFに!しかも4~8本のモジュールの返却で今回のプログラムは対応可能!現在お使いのアナログ・コンソールから数本のモジュールを外し、開いたスペースにICONをビルドインすることも可能に!!
キャンペーン特価・from 大型コンソール
D-Contorol ES Base Configuration 定価¥6,195,000 >>> キャンペーン価格¥4,336,500
D-Command ES main 定価1,564,500 >>> キャンペーン価格¥1,251,600
下取り対象 / 大型アナログ・コンソール
AMS Neve、API、MCI、Euphonix(アナログ)、Focusrite、AMEK、Harrison、LAWO、SSL、StageTech、Studer他、大型アナログコンソール
上記コンソールは、モジュール返却で対応可能
キャンペーン特価・from 小型コンソール
D-Contorol ES Base Configuration 定価¥6,195,000 >>> キャンペーン価格¥4,725,000
D-Command ES main 定価1,564,500 >>> キャンペーン価格¥1,333,500
下取り対象 / その他のコンソール
ヤ マハDM2000、DM1000、02R、Soundcraft、Soundtracks、
Mackie、RAMSA、TASCAMなど
上記コンソールは、下取りでの対応となります。
追加フェーダー・モジュール、X-MON Jへの変更など承ります。まずは、ご相談ください!!!
X-MON J Upgrade Pack ¥472,500
2ch VU Meter Option for X-MON J ¥252,000
8ch VU Meter Option for X-MON J ¥409,500
ICON REC~X-MON J~のご紹介はこちら>>>
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2011/07/21
緊急!!:Lion互換性情報
本日発表のApple新OS X Lion (Mac OS X 10.7)のPro Tools対応状況ですが下記のリリースが出されています。未対応ですので、Lionアップデートは別パーテションなどであ試しいただくようにしてください。
<<<AVIDよりのコメント>>>
2011年7月20日現在
この度、AppleによりOSの新バージョンであるOS X Lion (Mac OS X 10.7)がリリースされ
ました。現在のところPro Toolsソフトウェアは、Pro Toolsの最新バージョンである9を含め
OS X Lionに対応しておりません。Avidでは、現在この新OSへの互換性を確立すべく、開
発作業を継続しており、Pro Tools 9での対応を目指しております。
Pro Toolsがサポートするシステム構成など、互換性に関する詳細につきましては互換性
ページであるwww.avid.com/compatibilityをご参照ください。
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2011/07/21
HD NativeはOS10.6.8未対応です。ご注意ください。
HD Nativeを OS10.6.8で使用の際にカーネルパニックを引き起こすという報告が入ってきています。HD Nativeをご使用中のお客様は、OS10.6.7でアップデートを止めることを強く推奨します。ちなみに、Pro Tools Software 自体もOS 10.6.8へは未対応となっていますので、ご注意ください。
現時点では、Avidは非互換性の可能性から、Mac OS X 10.6.8に対するHD Nativeシステムの正式推奨をアナウンスしておりません。HD NativeシステムをMac環境で使用する場合は、OSを10.6.8までアップデートせず、10.6.7で使用を継続して頂くことをお勧めします。
OS 10.6.8環境で、Pro Tools 9.0.3以下でHD Nativeのファームウェアがバージョン1.0のシステムでは、Pro Tools起動時にカーネルパニックが発生する事例が報告されており、AvidではOS 10.6.8の正式推奨に至っておりません。
もし、10.6.8での使用が何らかの理由により不可避な場合は、10.6.7以下の環境でPro Tools のバージョンを9.0.4へアップデートし、その上でOS10.6.8にてシステムをお使いください (ただし、現時点では9.0.4も10.6.8はサポートしていないことをご留意ください)。ProTools 9.0.4を起動することにより、HD Nativeカードのファームウェアがバージョン1.02へアップデートされます。 ファームウェアのアップデートが完了した後にOS 10.6.8へのアップデートを行って頂くことによりPro Tools 9.0.4が正常に起動し、HD Nativeカードが認識されるようになります。
詳細は下記のナレッジベース記事をご参照ください:
Mac OSX 10.6.8へアップデートした後にHD Nativeシステムで発生するカーネルパニック
http://avid.custkb.com/avid/app/selfservice/search.jsp?DocId=411871
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2011/07/14
HD Native Special!! PT9をお使いの方に特別価格のご提案
HD NativeへアップグレードのBig Chance到来!!
期間限定 〜9/16まで
Pro Tools 9をお使いの方を対象に、評判のHD I/O & HD OMNIを使用できるようになるHD Nativeのスペシャルオファーです。
高音質で、高い評価を得ているHD I/O&HD OMNI。TDMでなくともHD Nativeを入手することで使用可能となります。TDMと違い、HD Nativeならばプラグインのアップグレード等の追加費用もかかりません。Mac Proをお使いの方ならば、そのまま導入が可能!!
期間限定での特別価格です。この機会をお見逃しなく!!!
HD Native 通常価格¥367,500
HD I/O 8×8×8 通常価格¥420,000
HD OMNI 通常価格¥315,000
HD Native + HD I/O 8×8×8 Bundle 通常価格¥735,000 >>> 特別価格¥546,000
HD Native + HD OMNI Bundle 通常価格¥630,000 >>> 特別価格¥462,000
<対象ユーザー>
Pro Tools 9 + Mbox (3rd gen)
Pro Tools 9 + Mbox Mini (3rd gen)
Pro Tools 9 + Mbox Pro (3rd gen)
Pro Tools 9 (フルパッケージ)
Pro Tools 9 Crossgrade (Pro Tools LE または MPからのクロスグレード)
HD Nativeの紹介はこちら>>>
HD Nativeの低レイテンシーモードの解説はこちら>>>
進化したAvid New HD I/O:杉山勇司氏インタビュー New HD I/OとPro Toolsの未来(前編)
進化したAvid New HD I/O:杉山勇司氏インタビュー New HD I/OとPro Toolsの未来(後編)
進化したAvid New HD I/O:Dave Hill HEAT共同開発者インタビュー
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2011/07/08
正確なミックスは正確なクロックから!Antelope Audio新価格記念!「Antelope Audio体感フェア」開催中!
人気のAntelopeが価格改定でお求めやすく!!
全ての製品に、10Mルビジウム・クロックの入力「Atomic Clock」インプットを備え、価格破壊とも言える低コストで、OVENテクノロジー搭載のクリスタルコアを備えたマスター・クロック・ラインナップISOCHRONEシリーズが、さらにお求め易い新価格に改訂!
その実力の一端をご紹介すると共に、『TRINITY』『OCX-V』『OCX』、そしてデジタルオーディオを知り尽くしたAntelope Audio社独自のクロック技術、高性能なコンバーター、高品質のパーツを統合したD/Aコンバーター、ヘッドフォン&プリアンプ『ZODIAC+』を期間限定で体感できる『Antelope Audio体感フェア』開催をご案内!ROCK ON PRO リファレンス・スタジオにてご試聴可能です。
Antelope Audio体感フェアについて詳しくはこちら >>
そもそも、マスタークロックとは、一体なんでしょうか?デジタル領域で取り扱われるオーデイオデータのクオリティーを決定づける非常な重要な要素が、ワードクロック。精度の高いワードクロックを供給するための専用機材がマスタークロックとなります。
実際の動作、詳しい解説は『Chiba☆Lab』をご覧いただくとして、ここでは簡単に解説をさせていただきます。
Chiba Lab第4回「マスタークロックをみてみよう!!」
☆ワードクロックとは?
デジタルオーディオで言うところのサンプリングレート(48kHzとか)の基準信号を供給するのがワードクロックとなります。この基準が揺れている(精度 が低い)となにが起こるのか?ということになると思いますが、高音域、低音域の波形には顕著な乱れが発生します。例えば、48kHzのサンプルレートであ れば、ご承知のとおり24kHzが波形を捉えることが出来る上限となります。ここに24kHzの正弦波を入力したとします。精度の高い基準信号を受けてい れば、各サンプルごとに<+、0、ー、0、+、0、、、>と記録され正確に再現されると思いますが、揺れていた場合には本来は<+、0、ー、0、+、 0、、、>このような順列のデータとして記録されるはずのものに違ったデータが混入してきます。これでは24kHzの正弦波として再現されないでしょう。 以上の例は、ワードクロックの精度に関しての一例ですが、すべての領域においての再現性がワードクロックによって決定づけられます。この部分のクオリ ティーアップはデジタル領域全てのクオリティーアップに直結します。
☆インターナルじゃだめなの?
もちろん、デジタル機器であれば、インターナルクロックと呼ばれるジェネレーター(発振器)を通常であれば搭載しています。しかしながら、これがよくありません。高価な機材や、こだわりのあるメーカーであればここに、コストを掛けている商品もありますが。この部分の精度を上げるためには、かなりのコストが かかってしまいます。それならば、最低限のものを搭載して、こだわる方は、外部から高精度のワードクロックを供給出来るようにすればということで、ある水 準以上のものはワードクロックの入力端子を持っています。
☆Antelope Audio OVEN テクノロジー
Front Panelに誇らしげに輝くブルーのLED。これがOVENテクノロジーの動作を示しています。何をしているのかというと、温度変化により精度が変化するのを防ぐために恒温槽を用意して安定動作を目指しています。こちらに関しては、詳しくは、Chiba Lab第4回「マスタークロックをみてみよう!!」を御覧ください。
☆Atomic Clockとは?
聞きなれない言葉だと思いますが、通常Word Clockの生成に使用されるクリスタルオシレーター(水晶発振器)と比較して桁数の違う精度を誇るルビジウム発振器や、セシウム発振器、GPS Clock Reciverで生成された10MHzの信号を受け取るための入力となります。放送局や、大手プロダクションはハウスシンクとして導入している10MHzの発振器を使用できるようになります。個人の方ならば、GPS Clockといった選択肢もあります。これにより、通常のクリスタルオシレーターでは得られない圧倒的精度のWord Clockを得ることが可能となります。こちらに関してもChiba Lab第4回「マスタークロックをみてみよう!!」に記述がありますので、ご参考ください。
Antelope Audio Isochroneシリーズ・ラインナップ
OCX
オーディオ用途に限定した非常にコストパフォーマンスの高いモデル。8系統のワードクロック出力とは別途に2系統のAES/EBU出力と2系統のS/PDIF出力を備えます。これにより、Word Clock Inを持たない機器にもクロックの供給が可能となり、OCXの持つ高い精度のクロックの恩恵を受けることが可能となります。Sample Rateも32~192kHzと幅広く対応。もちろん、OVENテクノロジー、Atomic Clockも搭載しています。
Antelope Audio OCX ¥151,200
OCX-V
OCXにVideo Refarenceの入出力を追加したモデル。HDTVの23.976~60i/pまで対応し、現存する全てのHDTVのフォーマットを網羅します。更には、1%,4% Pull Up / Pull Downを備えます。もちろん、Video ReffarenceのGenelateも可能です。これらの機能は、96kHzでのWord Clock運用時にも使用でき柔軟な運用を行うことが可能となっています。更には、7-8番のWord Clock Outは倍率設定が可能となっており、1-6番のOutと別のクロック供給が可能です。OCX-VもOVENテクノロジー、Atomic Clockを搭載しています。
Antelope Audio OCX-V ¥193,200
Trinity
さらなる柔軟性を手に入れたのが、こちらのTrinity。32kHz~382kHzまでの3系統の異なったクロックの供給と、+-200centの微調整が可能。Video Refarenceに関してはOCX-Vと同様にHDTV信号に対応。これらの機能により、ありとあらゆる環境、条件に対応可能です。どのような現場でもこれさえあれば安心と言える多機能だけではなく、OCXシリーズよりさらに高いクロック精度を誇るモンスターマシンです。
Antelope Audio TRINITY ¥336,000
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2011/07/08
LION迫る!一年先を見越した、Mac制作環境導入のラストチャンス!
Mac OS Lion 10.7移行直前!動作保証確保するApple Mac製作環境導入のラストチャンス!
最適、最速、音楽家のためのSuperBundle!!
Apple Mac Pro 2.8GHz Quad Core Xeon 限定10台!
Intel Xeon Nehalem Quad Coreプロセッサーを搭載し、高いクロックを活かしたTurbo Boost機能で、圧倒的な処理速度を実現するQuad Coreモデル。
2.8GHz Intel Xeon"Nehalem"Quad Coreプロセッサー
3GB 1,066MHz DDR3 ECC SDRAM
1TB/7200rpm HDD
x18 Super Drive
ATI Radeon HD 5770 1GB GDDR5 RAM
3 x PCI-Express Slot
¥228,800
最適、最速、音楽家のためのSuper Bundle!
☆業務スタジオにおススメ TDM for PRO
大規模RECやミックスに対応必須の業務スタジオに最適なシステム。コンパクトでレイテンシー・フリーの快適な環境がミュージシャンの感性を刺激します。
Apple Mac Pro 2.4GHz Xeon 8Core/6GB RAM/1TB HDD
Iiyama ProLite E2407HDS
Avid Pro Tools HD3 Accel + HD I/O 16x16 Analog Bundle
Crane Song Avocet
FOCUSRITE ISA 828 x 2
Waves Platinum TDM Bundle
ANTARES Auto-Tune 7 TDM
¥3,240,000
18回クレジット金利0%!月々¥180,000
¥146,500/24回、¥101,500/36回
☆プロジェクト・スタジオにおススメ TDM for Project
ダビングやサウンドのトリートメントが中心のプロジェクト・スタジオに最適。じっくりとサウンドを磨くために、ポイントを絞ったセレクトが可能です。
Apple Mac Pro 2.8GHz Xeon Quad Core/3GB RAM/1TB HDD
Iiyama ProLite E2407HDS
Avid Pro Tools HD2 Accel + HD I/O 8x8x8 Bundle
PreSonus Central Station
Millennia HV-3C
Waves Mercury TDM Bundle
Celemony Melodyne Studio Bundle
¥2,980,000
18回クレジット金利0%!月々¥165,500
¥134,700/24回、¥93,300/36回
☆パーソナル・クリエイターにおススメ TDM for Creator
クリエイターやミュージシャン、アレンジャーの方が作業に没頭する環境を構築するのに最適。全てが一体となったOMNIによる、パーソナルな環境を実現。
Apple Mac Pro 2.4GHz Xeon 8Core/6GB RAM/1TB HDD
Iiyama ProLite E2407HDS
Avid Pro Tools HD2 Accel + HD OMINI Bundle
Waves Platinum TDM Bundle
Celemony Melodyne Studio Bundle
Vienna Special Edition
fxpansion BFD2
¥2,060,000
18回クレジット金利0%!月々¥114,400
¥93,100/24回、¥64,500/36回
☆プロジェクト・スタジオにおススメ HD Native for PJ/POST
プロジェクト・スタジオを、よりコストパフォーマンス高く構築するのに最適。クオリティには一切の妥協を排し、Native最速のパフォーマンスを実現。
Apple Mac Pro 2.4GHz Xeon 8Core/6GB RAM/1TB HDD
Iiyama ProLite E2407HDS
Avid Pro Tools HD Native + HD I/O 8x8x8 Bundle
CONISIS M03
MANLEY Dual Mono Mic Preamp
Waves Mercury Native Bundle
Celemony Melodyne Studio Bundle
¥2,330,000
18回クレジット金利0%!月々¥129,400
¥105,300/24回、¥73,000/36回
☆コンポーザーにおススメ DP for Composer
より高い自由度を求めるソングライターに最適。オールインワン環境ながら、高い処理能力で、数々のインストゥルメントを自在に操る柔軟性が魅力です。
Apple iMac 27"/3.1GHz Quad Core i5/4GB RAM/1TB
MOTU Digital Performer
Metric Halo Labs ULN8
Waves Gold Native Bundle
ANTARES Auto-Tune 7 Native
Vienna Special Edition
fxpansion BFD2
¥1,110,000
18回クレジット金利0%!月々¥61,600
¥50,200/24回、¥34,700/36回
☆ミュージシャンにおススメ LE for Musician
コンパクトな制作環境と、ポータビリティを両立させたいミュージシャンに最適。スタジオとの互換性の他、移動中にMac本体だけでのチェックも可能です。
Apple MacBook Pro 2.0GHz Quad Core i7/15"/4G RAM/500G HDD
Avid MBox
Avid Complete Production Toolkit2
Waves Gold Native Bundle
ANTARES Auto-Tune 7 Native
¥570,000
18回クレジット金利0%!月々¥31,600
¥25,700/24回、¥17,800/36回
☆サウンド・デザイナーにおススメ NUENDO for Sound Designer
Mac環境でも、その実力を提示してきたNUENDOが安定/快適に動作!あらゆる制作環境に対応する柔軟なシステム構築とポータビリティは、Nativeならではのアドバンテージと言えます。
Apple MacBook Pro 2.2GHz Quad Core i7/17"/4G RAM/750G HDD
Steinberg NUENDO 5
RME Audio Fireface UFX
Steinberg SyncStation
Waves Gold Native Bundle
¥1,150,000
18回クレジット金利0%!月々¥63,800
¥52,000/24回、¥36,000/36回
☆ビデオ・エディターにおススメ Avid MC for Media Artist
オープン環境を実現するAvid Media Composerは、Mac環境でのエディターとして、これからの主流となるソリューションです。ハンズオンでの編集に抜群のArtistシリーズをバンドル。
Apple MacBook Pro 2.2GHz Quad Core i7/17"/4G RAM/750G HDD
Avid Media Composer 5.5
AJA I/O Express
Avid Artist Control
Avid Artist Transport
¥1,000,000
18回クレジット金利0%!月々¥55,500
¥45,200/24回、¥31,300/36回
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2011/06/24
技術Brand New Staff!多田です
はじめましてこんにちは。ロックオンプロ技術サポートの多田です! 。こちらを読んでいただいている皆様には直接お会いすることは少ない私ですが ご使用頂いている機材達とはよく顔を合わせているかもしれません! ので 自己紹介をさせていただく運びとなりました。
◆キャリア
えー22才から録音スタジオ勤めを始めて、いくつかのスタジオで仕事してました。ProTools初期世代です。誰にも教わることのできないハードディスクレコーディングを独学してすぐ実践。ハードな日々でした。
その後は英語ができないまま英国ロンドンに渡り、80%ゼスチャー会話でのレコーディング などを経験し、その後もいろいろなお仕事をさせて頂き、去年7月、ロックオンにたどり着きました。傍ら学校の講師(レコーディング)もやっております。
日々NUENDO関連サポートをしています。
◆得意技
えー得意技は,やはりNUENDO全般です。
あと数字を10進数から2進数に暗算するのが得意です。
好きなマイクはMD421(オリジナル)です。特にギターアンプに 。最近いいと思ったCDはシカゴのギター詩人Joan of arcの”LIFE LIKE"というアルバムです。そして寝る前はここ5年、ブライアンイーノのmusic for airportsを聞いています。寝れます。
◆最近気になる機材紹介させてください!
・ 最近というかずっと欲しいと思っているのですが、ドイツmusikelectronic社、ME25。エンクロージャはよく見るメイプルタイプではなくマホガニー製、に最近出会いました。写真より色が綺麗です。欲しい。。。
・ そしてまたまたスピーカーですがこちらはタンノイ1978年製、Eaton(HPD295A)知人のスタジオに置いてあったのですが一目惚れしました。いつか譲ってもらおうと企んでいます。
◆横浜市在住です
ということで休日よく鎌倉周辺に足を運びます。やはり鎌倉なのでお寺だらけの街なのですがその中でも竹林で有名な報国寺、通称"竹寺"がとてもいい感じですジーンときます。みなさまもよかったら!
帰りには北鎌倉にある和菓子屋、松花堂でモナカ買って帰れば満足です。うまいです。
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2011/06/22
Avid HD OMNI or HD I/O導入の方対象!サウンドに磨きをかける、OYAIDE PA-26HDプレゼント!
その圧倒的なリアルタイム性で、レコーディングの現場に必須のPro Tools HDシステムですが、まだまだサウンドをブラッシュアップするポイントがあるのではないでしょうか?
HD Core、HD Native CoreとI/Oを接続するDigiLinkケーブルの見直しは、その筆頭とも言えるでしょう。
ROCK ON PROでは、HD OMNIもしくはHD I/Oを導入された方を対象に、コストパフォーマンスに優れながら、大きな効果をもたらすOYAIDE PA-26HD、DigiLinkケーブルをプレゼント!
数量限定5セットのみのご提供ですが、サウンドに拘る方の大きな支持を得ている、その実力を体感して下さい!
※PA-26HD/1.8(1.8M)がプレゼント対象になりますが、他の長さもご相談ください。
OYAIDE PA-26HDの実力!
モニタリングの正確性、外来ノイズと内部ノイズ、そしてPCからの電磁波から効率的に信号を守り、電気信号の減衰とケーブ ルによるデータ損失を最小限に抑え、素材本来の持つ立体的なサウンドを実現するPA-26HDは、導電率や誘電率などを考慮に入れたPCOCC導体を採用しています。
厳選された導体
信号伝送経路の結晶粒界を理論的にゼロにしたPCOCC を採用。粒界がなく導体表面が平滑なPCOCC 導体は、データ転送において非常に有効です。また、電気信号の減衰への対策に導体径を通常製品より太いAWG26 に設定することで導体抵抗を低く抑え、ケーブルの距離が延びてもロスのない正確な信号を伝送致します。
絶縁体
絶縁体による信号の損失を最小限に抑えるために、現存する樹脂絶縁体の中でも最も誘電率の低いテフロンを採用。テフロン
は伝播遅延時間も非常に短いため安定した高速データ転送を実現します。
ノイズ対策
コンピューターから多く発生する電磁波や外部ノイズの混入を防ぐため、シールドは編組率85%以上の錫メッキシールドとアルミマイラーのダブルシールド。ケーブルの構造はノイズの影響を最小限に抑えるためツイストペア構造になっています。
シースにはヘビーデューティでありながらも柔軟性に富み、ゴムと同様の強度を有する素材であるTPE(オレフィン系エラストマー)を使用。
素材の持つしなやかさと適度なテンションがケーブルのスムーズな取り回しを可能にします。
PA-26HD/0.6 ¥19,950
PA-26HD/1.8 ¥29,820
PA-26HD/3.0 ¥39,900
PA-26HD/5.0 ¥56,700
PA-26HD/7.0 ¥73,500
単品でのお求めはeStoreでも可能です。
深化したHD Interface
オンデマンドのパワーと、圧倒的なリアルタイム性を持ち、レコーディングの現場やヴォイス・オーバーの際に欠かせない存在と言えるPro Tools HDシステム。現在のPCI-Expressシステムからは、従来Accelチップの搭載されていなかったCoreカードもAccel化され、少ないカードでも、より大きなMIPS値を実現した快適な環境をもたらせます。
もちろん、用途に応じた拡張を含む柔軟性も魅力的で、ソングライターのプライベート・スタジオから、大編成のレコーディングを行う業務スタジオまで、最適なシステム構築が可能です。
是非、ご相談ください!
HD OMNI ¥315,000
HD I/O 8x8x8 ¥420,000
HD I/O 16x16 Analog ¥525,000
HD I/O 16x16 Digital ¥262,500
Pro Tools HD Core
オンデマンドのパワーと、圧倒的なリアルタイム性を持ち、レコーディングの現場やヴォイス・オーバーの際に欠かせない存在と言えるPro Tools HDシステム。
現在のPCI-Expressシステムからは、従来Accelチップの搭載されていなかったCoreカードもAccel化され、少ないカードでも、より大きなMIPS値を実現した快適な環境をもたらせます。
もちろん、用途に応じた拡張を含む柔軟性も魅力的で、ソングライターのプライベート・スタジオから、大編成のレコーディングを行う業務スタジオまで、最適なシステム構築が可能です。
是非、ご相談ください!
Pro Tools HD1 for PCIe ¥840,000
Pro Tools HD2 Accel for PCIe ¥1,155,000
Pro Tools HD3 Accel for PCIe ¥1,470,000
Pro Tools HD Native Core
強大なリソースを持つCPUパワーを最大限活用するPro Tools HD Native Core Systemは、Native環境最速の低レーテンシーを実現し、Pro Tools HDシステムの持つ高品位なサウンドと柔軟性を、圧倒的なコストパフォーマンスで、あなたの物とします。
FireWireやUSB等と違い、バッファリングの点で優位なPCI-Express接続を採用した事により、24bit/96kHz時でのスループット、約1.8m/sを実現する上、最大で64ch同時入出力を可能とするHD Nativeは、ソングライターやアレンジャーの楽曲制作のみならず、大編成のレコーディングにも柔軟に対応する実力を有していると言えるでしょう。
Pro Tools HD Native Core ¥367,500
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2011/06/17
現場経験豊富なROCK ON PRO侵入者<斉藤(サーイト)が皆さんにセルフプレゼン!!>
新人営業マンとは名ばかりで年期入ってます、現場経験豊富なROCK ON PRO侵入者(新入社員)の斉藤(サーイト)が皆さんへセルフプレゼン!!ちょっと地味なオーラーを放っているのでお気付きの方も少ないかもしれませんが、Rock oN店内でMac片手に奮闘中、すでに四ヶ月が経過!新参者ではございますがなにとぞよろしくお願いいたします。
前職ではリハーサル・スタジオ運営から機材販売までワンマンオペレーションで踏ん張っておりました。現在ROCK ON PROでSALES ENGINEERとして皆さんに音響機器の楽しさをお伝えできればと日々奮闘中!!
もし私のことをご存じ無い方!!是非お読みください!!!!
☆ちょっとサーイトのこと知りたくありませんか?
好きな食べ物ですか?基本的に過激に甘いものが好きです、甘さ控えめとかもってのほかです!中途半端なフォーマット好みません、皆さんMP3よりDSDが手軽に聞ける時代です。時間ができたらマイレコードをターンテーブルからDSDフォーマットに変換!当時の音をそのままアーカイブ!ライブレコーディングは 明日からDSDで進めましょう。音楽プロダクションの皆様リアルなLIVEをリスナーに届けませんか?
ライブと言えばTLCのライブもう一回見たいですね。もう永遠無理なのでしょうけど(涙)。
☆スタジオでのお仕事
ここに至るまではわたくし音楽スタジオの営業をしておりました。リハーサルスタジオ、レコーディングスタジオなどで経験もあり、たどり着いた場所がROCK ON PRO !3年間ひたすらアナログマルチをクルクルまわし、リズムを録ったりパンチインしてたことも。その後の、8年はクリエイターのプライベートルームやDAW環境の相談や実際にセットアップを行ないプロのクリエイターをサポートして参りました。
困ったときは?「サーイトさん」そんな存在になっていきたい!もっともっとテクニカルなことまでROCK ON PROで修行をして、更なるサービスをお客さまにお届けしたい。乞うご期待!!!!
☆プライベートスタジオのコーディネートが得意技
是非わたくしにお任せください!!小さいお部屋から、大きなお部屋までお客様の室内環境と音場を考えながらベストマッチの最適機材をご案内!!間違いのないセレクト!?で、音楽制作をサポートさせてください。
もちろんワイアリングから電源関係のお悩みまで、サーイト的解決をご提案します!是非ご相談ください!!!
☆サーイトからのお勧めしたいプロダクト
みなさん、重要なのは音の入口と出口です。まずはここからブラッシュアップいたしましょう。
入口と言えば『マイク』&『マイクプリアンプ』これは重要!プレーヤーの演奏が初めて電気的な信号に変換される最初の砦!どんなにレコーダーの性能が進化しても、『マイク』&『マイクプリアンプ』の性能が悪ければそのまま悪い音となってしまうのはあたりまえですよね?逆に言えばレコーダーの性能が上がるほど『マイク』&『マイクプリアンプ』の重要性は高まります。
まずはマイクロフォン、手軽に良い音でお勧めしたいのはAKG C414シリーズ。特にXLS(現行)は歴代の音質を継承し、ダイナミックレンジが広く使いやすい!!工夫すれば、ボーカルもすっきりと存在感のある音でレコーディング可能です。サーイトと一緒に改めて試聴してみませんか?
マイクプリアンプはできる限り原音に忠実な製品を!もちろんアンプで味付けするのも良いですが、耳で聞いた音をそのまま録音することの楽しさ!これをサーイトは推奨します!!!
☆私と一緒にお店で泣きませんか?
そういえばLIONになってしまいますね。もう、音楽フリークの皆様は『ふんふん』と!うなずいていますね。
気になるのは。。。ネコ科で統一してきたのが LIONの次ってなんでしょうね。弊社ボスにタスマニアンデビルに似ているといわれました。サーイトです。
ワーナー系のアニメではないですよ! 本物です。最近お店をうろうろしているとタスマニアに帰りたくなります。ちなみに海外旅行の経験が一度もありません。ハワイに行ってみたいです。ベタな感じが意外と好きです。
ホノカアボーイという映画が好きで見直すたびにハワイの景色がきれいで泣けてきます。 けっこう涙もろいサーイトです。ほんとすぐに泣けます。
はじめて本物のAKG C12を見たときは泣けました。音は良いかと言われれば?少々時間ください(笑)。マイクはやっぱりNEUMANNのM 49bが好きですが、良いコンディションのものは無いので。
Microtech Gefellのm990なんか泣ける機材です。もう時間ですか?わかりました(涙)。それでは皆さん、お店でお待ちしています。
最後までこの記事を読んでいただいたお客様に、大事なお知らせ!!!!
ご来店いただき、タスマニアンデビルがうろうろしているのを見かけたら『自己紹介見ました!!』と声をかけてください。ちょっとしたプレゼントを差し上げます!!
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2011/06/17
RED-NETでAudioをNetworking!!〜柔軟なシステム設計を可能にする先進のテクノロジー
Focusrite RED-NETは、Audinate社のDanteテクノロジーを採用します。定評ある、FocusriteのAudio技術と先進のDanteテクノロジーにより、最先端の柔軟なシステム構成が可能となります。システム例を絡めながら何が出来るのか、ROCK ON PROからのご紹介です。
発売時期、価格等の情報は確定次第、順次追加します!!さらに、実機レビューも掲載予定!!お楽しみに!!
Danteテクノロジー
24-Bit/48kHzのデジタルオーディオを1本のEthernet Cableで128ch IN/128ch OUT(合計なんと256ch!)の伝送が可能です。更には、3msという超低レイテンシーも魅力の多チャンネルデジタル伝送技術です。もちろんハイサンプルレートにも対応!!192kHz時でも32ch IN/OUT Total 64chのスペックを誇ります。
このDanteはFocusriteだけのクローズドなテクノロジーではなく、YAMAHA,Lab.Grappen,Media Matrix,Alien&Heathなども、すでにDanteテクノロジーを採用した機器の発売を行っています。多チャンネルの環境を多用するLIVEサウンドの現場からスタートしていますが、やっと録音用の機器がFocusriteからRED-NETとして登場します。
RED-NET Line-UP
◎RED NET 1
8チャンネル・AD/DAコンバーター
Dante™規格を使用する次世代I/F。192kHz使用時には120dBのダイナミックレンジを誇り、3ms以下の超低レイテンシーを実現。DB25コネクター搭載。
◎RED NET 2
16チャンネル・AD/DAコンバーター
Dante™規格は、コンピューターからの集中コントロールに対応し、96kHz使用時では128in/128outの巨大ネットワークを可能にします。DB25搭載。
◎RED NET 3
32in/32out デジタル i/o
AES/EBU(DB25)、ADAT、S/PDIF、W.Clockを搭載したデジタル入出力機です。Dante™を経由して巨大なネットワークを一括でコントロールできます。
◎RED NET 4
192kHz DA搭載 8chマイクプリ
8基のXLR入力とDB25コネクター等を搭載するマイク/ライン・プリアンプです。120dBのダイナミック・レンジ、+63dBのMIC GAIN回路を擁します。
◎RED NET 5
PRO TOOLS HD BRIDGE
DigiLinkを使用してPRO TOOLS HDカードと直接接続ができるインターフェースがRED NET5です。最大同時I/Oは32ch。
◎RED NET PCIe Card
RED NET PCIeカードは、より多くのトラック数を3ms以下の超低レイテンシーで使用可能にするPCI Express BUS専用カードです。
2つのコントロールルームから、1つのブースの共用
ブースにRED-NET 4を配置することにより、複数のコントロールルームからブースの共有が可能となります。コントロールルーム側は、クライアントがPro Toolsならば、RED-NET 5を。クライアントがその他のDAWであればRED NET PCIe Cardを利用することで、Danteへの接続準備完了。各コントロールルームにRED NET 1をモニタリング用に配置して、システムが完成します。
音質もFocusriteクオリティーで、豊富なI/Oを持つことが可能となるRED NETシステムは、ボーカルブース、リズム録音ステージを共有し、クライアントは、毎日同じスタジオで作業が可能となります。(もちろん、使用するDAWシステムも移動も必要ありません。)このシステムは、複数の部屋を持つ大型スタジオに、革命を起こすことは想像に難しく有りません。
ブース&スタジオでA/Dをすることのメリット
空気振動を電気に変換するマイク、そのマイクロフォンの発生する電信号は、非常に微細なものです。長距離のケーブル引き回しや、外部からのノイズにさらされやすい存在です。アナログならではのこういったデメリットを回避するのは、今までは容易ではありませんでした。解決策としては、マイクロフォンにできるだけ近い場所でオーディオ信号をデジタル化するしか有りません。そこで近年は、デジタルマイク、リモートマイクプリなども登場していますが、市民権を得るまでに至っていはません。これらは、やはり統合されたソリューションではない、ということで操作の煩雑さを生んでいることが導入に対して最大の障害になっていると感じます。
RED-NETでは、インターフェースと同化した、MICPREによりその問題を解決しています。FocusriteのREDのクオリティーを持つMic Preということで、クオリティーも問題なく導入が進むことが予想されます。COMP等のインサートは、コントロールルームに用意をしたAD/DAを使用して、インサート可能です、こだわりのアウトボードを使用する場合はスタジオ内に持ち込むことになりますが、この部分もサウンドの新鮮差が保たれるのであればトレードオフできる部分なのではないかと感じます。
ホール&コンサート・レコーディングのシステムに革命!
仮設で、レコーディング環境を構築するしか無いホール・コンサート・レコーディングの現場は、ノイズとの戦いでもあります。RED-NETシステムにより、ステージサイドでのデジタル変換が可能となりレコーディングブースが多少離れた場所であってもケーブルの引き回しが自由に可能となります。デジタル信号なので、電源経路を気にする必要もなくなるのです!!しかも接続は、Ethernet Cable1本のみ。優れた可搬性、設置性と多チャンネル、ハイサンプルによる利便性を効率を誇ります。
>>>RED-NETのNAMM 2011 Reportはこちら
>>>メーカーへのリンク(日本語)
>>>メーカーへのリンク(英語)
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2011/06/13
魅惑のPrismSound ADA-8XR期間限定大特価!
PCMマルチチャンネルAD/DAコンバーターとして、最高峰の一つに数えられるPrismSound ADA-8XRを、7/15迄ご注文の期間限定にて、大特価放出!
AD/DAとしてだけでなく、豊富なオプション・カードをチョイスして、DDコンバーター/オーディオ・インターフェイスとしても使用可能な柔軟性を持ち、Pro Tools HDを始めとしたDAWシステムの中枢として、最後に行き着く究極のシステムと言う事が出来るでしょう。
この機会に、あなたのDAWシステムを最高峰のサウンドで彩ってみませんか?
◎ADA-8XR AES/PTHD ¥1,200,000
◎ADA-8XR AES/FireWire ¥1,200,000
ADA-8XR AES/PTHD
8ch AD/DAモジュールの基本構成に、AES/EBUデジタル・オプション、Pro Tools HDオプションを追加し、HD I/Oや192 I/OのリプレイスとしてPrismSoundクオリティをPro Tools HDにもたらせます。
アナログ入力のソフトリミッティングを行うOver Killerをはじめ、スタンドアローン・ミキサー機能、うれしいヘッドフォン・モニタリングも可能となっており、イギリスらしい湿り気のあるサウンドは、あなたのサウンドに他とは違う個性を与えてくれる事でしょう。
ADA-8XR AES/FireWire
8ch AD/DAモジュールの基本構成に、AES/EBUデジタル・オプション、FireWireオプションを追加し、あらゆるDAWのインターフェイスとしてPrismSoundクオリティをPro Tools HDにもたらせます。
アナログ入力のソフトリミッティングを行うOver Killerをはじめ、スタンドアローン・ミキサー機能、うれしいヘッドフォン・モニタリングも可能となっており、イギリスらしい湿り気のあるサウンドは、あなたのサウンドに他とは違う個性を与えてくれる事でしょう。
>>>ROCK ON PROのADA-8XRのスペシャルレビューはこちら>>>
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2011/06/13
創業者Dirk Braunerが語る、The Art of Microphone Braunerの魅力に迫る!
その場の空気をありのままに切取る、現代最高峰のマイクロフォン・メーカーの一つと言える、The Art of Microphone Braunerは、創業者であるDirk Braunerのマイクロフォンに対する哲学が、そのサウンドに余すところなく表現されています。
様々なソースや用途に応じた、珠玉の製品の数々をリリースするBraunerですが、自分の用途に合致したマイクを選ぶ最初の取りかかりは、何を基準にしたら良いでしょうか?
Dirk Braunerの言葉は、そんな皆さんのヒントになるかもしれません。
VM1とValvetの違いとは?
Brauner VM1、Valvetともに、ピュアでナチュラルなキャラクターを持つマイクロフォンですが、そのサウンドの捉え方には微妙な違いがあります。
どちらのマイクロフォンも、カプセル、回路は同じものを使用していますが、出力トランスを含めた微妙なパーツが違います。
Valvetが、楽器などのソースをスポット的にキャプチャーし易いように調整されているのに対し、VM1は、より自然にルーム全体の空気感をキャプチャー出来るようになっています。
もちろん、指向性パターンなども微妙に違っていますね。
VMX vs. Valvet X Pure Cardioid
チャーミング・キャラクターと称される事のあるVMXとValvet X Pure Cardioidでは、どのような違いがあるのでしょうか?
まず、VMXがデュアル・カプセルを採用しているのに対して、Valvet X Pure Cardioidではシングル・カプセルが採用されています。
この違いがもたらすのは、VMXがナチュラルなサウンドの中にも、僅かながら真空管の魅力的なキャラクターを演出しているのに対し、Valvet X Pure Cardioidは、ポップスのレコーディングに最適なように、近い音像でサウンドを捉える事が出来るようにチューニングされているのです。
もちろん、その名の通り指向性パターンも異なります。
VM1 vs. VMX
もしかしたら、皆さんが一番気にされているのが、VM1とVMXのサウンド・キャラクターの違いではないでしょうか?
どちらのマイクもカプセルなどのパーツは共通の仕様になっていますが、キャパシター等のコンポーネンツ、真空管のバイアスが異なっています。
アコースティック楽器等の制作でも見られると思いますが、両者の違いはチューニングの違いによるところなのです。
多くのユーザーの方からは、「VM1は、あくまでもピュアでナチュラルなサウンドを持ち、あらゆるソースに万能的に使用出来る。対してVMXは、僅かにウォームなキャラクターを持ち、男性ヴォーカルに適している」という意見が寄せられています。
いかがでしょうか?クリアでナチュラルなサウンドを持ち、音楽的にその場の空気を切取ることの出来るBrauner Microphoneでも、モデルによるチューニングがなされているのが分かります。
デモ機のご用意も可能ですので、是非、その実力を体感してみてはいかがでしょうか?
Brauner VM1 ¥678,000
VM1を購入で7/15までSaidera Ai SD-9003ケーブルプレゼント!!
Brauner VMX ¥698,000
Brauner Valvet ¥348,000
Brauner Valvet X Pure Cardioid ¥298,000
Brauner Phanthera ¥248,000
お問い合せはこちらから >>
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2011/06/13
ROCK ON PRO System Power Up Items!対象製品導入でGETチャンス!
最高の音楽を造り上げるためには、最高の環境とともに、最適なサウンドのジャッジが可能なモニタリング・システムと、その場の空気を魅力的に切り取るマイクロフォンをセレクトするのが重要でしょう。
ROCK ON PROが自信を持ってセレクトする「音の入口」であるマイクロフォンと、「音の出口」であるモニタリング・システムに、価値あるプラスアルファをプレゼント!
この機会にワンランク上のサウンドを導入してみてはいかがでしょうか?期間限定7/15迄のお申し込み対象です!
対象製品導入でGETチャンス!
※プレゼントのケーブルは1本となります
SONYの伝統を誇るチューブ・マイクロフォン
堅牢なボディとヒートシンクを持つ業務機
熱い要望により復活を遂げたSONY C-800G/9Xは、国内外を問わずレコーディングの現場で愛されたC-800Gの後継機です。
そのサウンドは、日本人の声にフィットした使いやすさと、柔らかさを兼ね備え、これでなければ得られない、空気感を演出してくれます。
SONY C-800G/9Xについて詳しくはこちら>>
ケーブルの存在を感じさせない、ピュアなサウンドを実現するSaidera Ai SD-9003 Pro02Aをプレゼント!
SONY C-800G/9X with PSU ¥796,000
※プレゼントのケーブルは1本となります
Manley最高峰のGold Reference Microphoneと同等のアンプ構成
145SPLを誇る耐圧性であらゆる用途に最適
Manley Cardioid Reference Microphoneの持つ6μダイアフラムは、空気のヒダまで捉える繊細さと濃密な空気の密度感を演出します。
単一指向性としたことにより、圧倒的なコストパフォーマンスを誇りながら、まさにチューブ・マイクの決定版とも言えるサウンド・クオリティを持ちます。
Manley Cardioid Reference Microphoneについて詳しくはこちら>>
ケーブルの存在を感じさせない、ピュアなサウンドを実現するSaidera Ai SD-9003 Pro02Aをプレゼント!
Manley Cardioid Reference Microphone ¥336,000
※プレゼントのケーブルは1本となります
Art of Microphoneを体現する造り込まれたボディとサウンド
指向性の可変コントロールが可能な柔軟性
Braunerの誇るフラッグシップ・チューブ・マイクロフォンVM1は、あくまでもその場の空気を忠実に捉える表現力を持つ様に開発されました。
ソースの持つ見えない魅力すら、余すところなく表現する実力は、まさに芸術的な響きを実現する、Art of Microphoneと呼ぶに相応しいサウンドです。
Brauner VM1について詳しくはこちら>>
ケーブルの存在を感じさせない、ピュアなサウンドを実現するSaidera Ai SD-9003 Pro02Aをプレゼント!
Brauner VM1 ¥678,000
MDC同軸設計による、クリアな定位感を実現
DSPによる音響補正を実現するAutoCal搭載
設計者自ら、GENELECのみならず史上最高のサウンドを実現したと公言する、綿密さ/奥行き感をより自然に演出。
マルチ・スピーカー時のキャリブレーションを自動的に行うAutoCalを始めとしたオリジナル・テクノロジーの存在は、音楽に集中してもらいたいという願いが込められています。
GENELEC 8260Aについて詳しくはこちら>>
ピュアな電源環境を実現する、人気のOYAIDE Black Mamba-αをプレゼント!
GENELEC 8260A(Pair) ¥1,100,000
38cmウーファー同軸設計での圧倒的な存在感
Cardioid特性による反射音の低減で、濁りのないサウンドを実現
musikの誇るフラッグシップRL901Kは、音源を同一線上から放つ独自の同軸テクノロジーの結晶です。
指向性を強めることによって、濁りのないナチュラルなサウンドを演出し、ソースの意図やニュアンスをそのまま伝えることに成功していると言えるでしょう。
musikelectornic gaithain RL901Kについて詳しくはこちら>>
ヴォルテージ切替えも搭載し、より使いやすい安定化電源voltampere GPC-TQをプレゼント!
musikelectornic geithain RL901K(Pair) ¥1,890,000
Class Aディスクリート構成 + ADコンバーター搭載
スタジオでの使用を前提とした、再現性の高いサウンド
本国アメリカでは、Manleyと並んでマスタリング・スタジオでの使用が多く、高い評価を得ているCrane Songが、その要望に応える形で実現させたモニタリング・システムの決定版。
サラウンドにも対応出来る柔軟性と、あくまでもナチュラルながら美しさを兼ね備えた音楽的なサウンドが、最終的な仕上がりに大きな影響を与えます。
Crane Song avocetについて詳しくはこちら>>
話題のヘッドフォン・モニターJVC HA-MX10-Bをプレゼント!
Crane Song avocet ¥328,000
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2011/06/11
独自のサウンドを追求するCHANDLER LIMITED ! Germanium Seriesの魅力を探る!
アメリカはアイオア州に本拠を置くCHANDLER LIMITEDは、EMI Abbey Roadサウンドを忠実に再現したTGシリーズや、NEVEサウンドを再現したLTDシリーズなどのヴィンテージ・サウンドの再現で名声を得てきました。
その確かな技術力と魅惑のサウンドは、世界中のクリエイターを虜にしてきましたが、デザイナーのウェイド・ゴーク氏は、自身の考える理想的なサウンドを実現するために、個性的なオリジナル・サウンドを持つGermanium Seriesをもリリース!
プラグインの開発を含めた柔軟な展開を押し進めるCHANDLER LIMITEDから、個性的なサウンドを持ちながら、あらゆる場面での使用を可能にするGermanium Compressorをご紹介いたします。
Germaniumトランジスターによる個性的なサウンド!
様々な現場を飛び回るエンジニアの方の切り札に!
元来、S/Nやヘッドルームの問題で使いどころの難しかった、ゲルマニウム/シリコン・トランジスターを積極的に回路に使用したGermanium Compressorは、その名の通りのウォームで独特のサチュレートをもたらすサウンドを持ちますが、+34dbものヘッドルームからも分かる通り、立地でクリーンなコンプレッションを行う柔軟性を持ち合わせています。
そのパラメーターの豊富さから、商業スタジオに常設されにくい面がありますが、反面、様々な現場を飛び回るフリーランスのエンジニアの方には、独自のサウンドをクリエイト出来る切り札として、その威力を最大限発揮出来るでしょう。
CHANDLER LIMITEDの歴史
CHANDLER LIMITEDのデザイナーであり、代表でもあるウェイド・ゴーク(Wade Goeke)氏は、幼少の頃からラジオを分解しては組み立てるような少年でした。
後にミュージシャンとしての活動を行う彼は、カリフォルニアに渡ると、Brent Averillsで働くようになります。
Brent Averillsでテストやリペアを担当していたウェイド・ゴークは、様々なヴィンテージ機器や、そのリプロダクションに関わるうちに、自身の設計によるプロダクトをリリースする事を決意、小さなアパートで1台づつ手作りで作り上げるところから、CHANDLER LIMITEDがスタートしたのです。
CHANDLER LIMITEDの転機は、ウェイド・ゴークが偶然手に入れたEMI TG Limiterの解析をしていた事から始まります。ちょうどTG Limiterの復刻を考えていたEMIとの思惑が合致してスタートしたこのプロジェクトは、TG 12354 EQやTG 12413 Limiterとして形を表し、さらにNEVEのリプロダクトであるLTDシリーズのリリースと、軌道に乗り始めます。
現在では30人の従業員と4000㎡のオフィスを持つまでに成長したCHANDLER LIMITEDは、Germaniumシリーズという野心的なプロダクトの開発も行い、尚も前進を続けて行こうという熱さが感じられるメーカーと言えるでしょう。
CAHNDLER LIMITED Germanium Compressor
CHANDLER LIMITEDの創設者であるウェイド・ゴーク氏は、Brent Averilleでテストやリペアを手がけた経験をもとに、自身での設計による素晴らしいアイデアを結実すべく会社を設立、数々の評価を得た製品を送り出してきました。
CHANDLER LIMITEDの紹介でも触れましたが、イメージからは想像も出来なかったことですが、彼はアメリカはアイオワ州の出身で、あのVari-Light社に勤務していたこともあるのです!
中でも発表以来、数々の賞賛を浴びてきたGermaniumシリーズは、過去の名作を復刻させたような製品が多い中で、久々に登場した個性的なアウトボードとして、エンジニアの方だけでなくミュージシャンを含めた様々な方から歓迎されました。
その最新作であるGermanium Compressorは、Germaniumトランジスタの問題点である、ヘッドルームの狭さ、ノイズの多さを解消し、+40V動作でのヘッドルー ム+34dBを実現すべく、カスタム・トランス/ゲルマニウム・トランジスターの開発からはじめられました。
右の写真は、そのコアを担うHybrid OP Amp回路とトランスになりますが、文字通りブラックボックス化された中には、カスタムのGermanium/Siliconトランジスタが納められています。
Hybrid OP Ampの右に位置する入力トランスと合わせて、CHANDLER LIMITEDカスタム・メイドとなっていますが、開発にあたって苦労したのがトランスとアンプのバイアス調整だったようです。
St. IvesやTGビンテージ・トランスも試してみた上でのカスタム制作となった経緯から見ても、満足のいくサウンドまで仕上げるのに相当苦労したのだと思われます。
★Germanium Compressor 構成★
既に書いてきたように、Germanium Compressorの大きな特徴は、カスタムで制作されたHybrid Op Amp回路とトランスになります。
これにより、通常のCompressorでは考えつかないようなパラメーターが存在し、穏やかなコンプレッションから独特のサウンドまで、幅広いサウンドメイクを可能にしています。
特徴的なのは、一般的な抵抗(ソフト)、ゲルマニウムダイオード(ソフト&ハード)、シリコンダイオード(ミディアム&ハード)、ツェナーダイオード(ハード)といった異なる素材をスイッチングする事で音のキャラクターとコンプカーブが変化する、6ポジションのConpressor Kneeが用意されている事でしょう。この、異なる素子をスイッチングする事によって、サウンドのキャラクターを様々に操る事が可能になっているのです。
技術解説はこちらをご覧下さい >>
そのトーンも、バリアブルに変化する事によって、微妙な調整が可能になっており、Germanium Compressorの個性に繋がっているのです。
また、斬新な WET / DRYのミックスコントロールを装備し、コンプレッションされたサウンドと原音をミックスできる為、より積極的なサウンドメイクが可能になっています。例えばドラムの アタックやパンチ感を失わずにリミッティングされたサウンドを自由自在にミックスできるようになります。
★Germanium Compressor魅惑のサウンド★
それでは、Germaniumシリーズの特徴的なGain/FeedBackスイッチとともに、コンプレッサーでは見た事のないDry/Wetスイッチに興味を引かれつつ、その音質を確認してみましょう。
ブルーに輝くメーターが通常とは違う雰囲気をもたらす本機に、まずはBypass状態で音源を入力してチェックしてみましたが、いたずらに音質を変化させないところに基本性能の高さが感じられます。
もともと初期のトランジスターと言えば、ゲルマニウムが使われるのが当たり前であったくらい、歴史の古い物質であるゲルマニウムは、約0.7eVという狭 いバンドキャップ(音楽で言えばダイナミックレンジの様なものです)を持つのが特徴となっており、電圧降下も小さいため、現在でもダイオードや光検出器等 に使われる事が多いのですが、これらの特徴を忘れさせるほどナチュラルな印象です。
次にClean CompスイッチをONにして見ると、THD 0.2~0.5%が示す通りナチュラルなコンプレッションが魅力的なサウンドを得る事が出来ました。これを見るだけでも様々な用途に使える可能性を感じる事が出来ます。
この時Germanium Compの最大の特徴ともいってよいDry/Wetのロータリースイッチは中立を指していましたが、これをWet方向に振ってみると、今迄感じた事のない不思議な効果を得る事が出来ます。
具体的には、ReverbのようなDry/Wetとは全く違い、ドライ音がウェット音と混ざり、輪郭がはっきりしながらもキチンとレベルオーバーを押さえ 込んでいる感覚です。さらにComp Curveで切替が可能なGermanium/Silicon/Zennerの各ダイオード切替と、Germanium Drive/Feedback量、THD 2~5%のDirty Compスイッチと組み合わせる事によって多彩なサウンドをクリエイト可能です。
ウェイド・ゴーク氏によるとGermanium Compressorのみならず、Chandler Limitedの製品設計を行う際は、もちろん理論的なパーツ構成を試す事もあり、オシロスコープや測定器を使うこともあるのですが、完全に求めているサウ ンドが得られるまで自身の耳を頼りに試行錯誤を繰り返されているようです。
そのサウンドは特筆すべきダイナミクスを持っており、全ての現場にお勧めの1台と言えるものであり、フリーのエンジニアの方が個性的なサウンドをクリエイトするのにも最適です!すべてのGermaniumシリーズに共通するこの特徴は、いまや貴重ともいえる光を放っています。
デモ機のご用意がございます。デモ依頼/お問い合せはROCK ON PRO 梓澤まで、もしくは、下記フォームよりお問合せ下さい。
CHANDLER LIMITEDのメーカーページはこちら >>
Manley Labratoryの特集はこちら>>
Germanium PRE AMP/DI ¥120,000
PSU-1(CHANDLER LIMITED製品に必要です。お問合せ下さい) ¥24,150
Germanium TONE CONTROL ¥167,000
PSU-1(CHANDLER LIMITED製品に必要です。お問合せ下さい) ¥24,150
Germanium Compressor ¥167,000
PSU-1(CHANDLER LIMITED製品に必要です。お問合せ下さい) ¥24,150
TG Channel MkII ¥246,000
PSU-1(CHANDLER LIMITED製品に必要です。お問合せ下さい) ¥24,150
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2011/06/09
Avid Media Composerが、最新のApple MacBook Proをサポート!
Avid の誇る映像編集スイート、Media Composer 5.0.3.x以上で、最新のApple MacBook Proを認証し、正式にサポートされることとなりました。
最新のApple MacBook Proを認証するのは、以下のバージョンのMedia Composerになります。
Avid Media Composer 5.5.x
Avid Media Composer 5.0.3.x
※注意点
Media Composerは、Mac OS 32-bitカーネルのみのサポートになります。
Mac OS 32-bitカーネルのみのサポートになります。すべての新しいMacBook Proは、デフォルトで64-bitカーネルに設定されていますので、Media Composerを起動させるためには、これを32-bitカーネルモードに切り替えなければなりません。32-bitに切り替える方法については、下記のWEBページをご参照ください。
http://avid.custkb.com/avid/app/selfservice/search.jsp?DocId=375771
64-bitで稼働させると、ドングルの認識に問題が起きます。また、それ以外の問題が発生する可能性もあります。
Avid Mojo DXは、現時点ではApple MacBook Proでサポートされていません。
認証工程で発見されたMacBook Proの問題により、Mojo DXはまだサポートされていません。Appleが問題を解決次第、Mojo DXの認証作業を再開します。
3rdパーティー製インターフェイス(Matrox MXO2、AJA Io Express)については、各社のウェブサイトをご参照ください。
Matrox web:http://www.matrox.com/video/jp/support/mac/mxo2/
AJA web:http://www.aja-jp.com/io/io-express/
Mac OS X Lionは、まだサポートしていません。
期間限定で、Avid Media Composerを60% OFFにて入手するチャンス!
Final Cut Proユーザー対象ですが、FCPのご返却の必要はありません。
詳しくはこちら >>
※Media ComposerがサポートするApple MacBook Proの仕様
15-inch: 2.0 GHz
2.0GHz quad-core Intel Core i7
15-inch Hi-Res Glossy Widescreen Display
4GB 1333MHz
500GB Serial ATA Drive @ 7200 rpm
Intel HD Graphics 3000
AMD Radeon HD 6490M with 256MB GDDR5
15-inch: 2.2 GHz
2.2GHz quad-core Intel Core i7
15-inch Hi-Res Glossy Widescreen Display
4GB 1333MHz
500GB Serial ATA Drive @ 7200 rpm
Intel HD Graphics 3000
AMD Radeon HD 6750M with 1GB GDDR5
17-inch: 2.2 GHz
2.2GHz quad-core Intel Core i7
4GB 1333MHz
500GB Serial ATA Drive @ 7200 rpm
Intel HD Graphics 3000
AMD Radeon HD 6750M with 1GB GDDR5
17-inch: 2.3 GHz
2.3GHz quad-core Intel Core i7
4GB 1333MHz
500GB Serial ATA Drive @ 7200 rpm
Intel HD Graphics 3000
AMD Radeon HD 6750M with 1GB GDDR5
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2011/06/09
Legacy & LE to HD Native CrossGrade!いよいよラストスパート!
いよいよラストスパート!〜6/17迄!!
Legacy TDM/LEからのHD NativeへのUpgradeオファーがいよいよラストスパート!!高音質で、発表より大好評いただいているnew HD I/O & HD OMNIをこの機会に!!
突然終了した、PCI-X to PCIeの交換プログラムCrossGradeが、対象をHD Nativeに変更しての、期間限定スペシャルオファーです!
大好評に付き、6/17まで延長されていましたが、いよいよ残り期間が僅かです!前回見逃してしまった方は、今度こそ最後のチャンスです。
HD Nativeシステムが、Nativeシステムでアドバンテージを誇る理由!
Pro Tools HD Nativeシステムは高速なPCI-Expressバスを使用しており、他のFirewire/USBインターフェイスを使用するシステムと比べ、モニタリング・レイテンシーに関して明らかなアドバンテージを持っています。
これは、CPUベースのシステムでは回避の出来ないオーディオ・バッファーの扱いが、HD Nativeのシステムでは他と異なるからなのです。
低レイテンシーモニタリングの詳細な技術解説はこちら >>
さらにフラッグシップであるHD I/O、HD OMNI等のインターフェイスでの最新環境が追加される、HD Nativeシステムの快適な環境を思う存分味わって下さい。
Legacy to HD native Cross Grade
期間延長!!締め切り間近!〜6/17迄!!
Legacy to HD native Cross Grade ¥147,000(税込)
このプランは、Legacy System(Pro Tools3&24Mix & HD PCI-X)からHD Nativeへの交換プログラムです。現行のパワフルなCPUを使用すれば無制限ともゆえるプラグインエフェクトの使用が可能です。ダビングは2chまで、MIX中心の作業といった用途の方には、まさにうってつけのシステムです。
ROCK ON PROでは、HD OMNI & HD I/Oの開封特価品と合わせ低予算で、最新のソリューションを手に入れられるこちらのプログラム。まずは、お電話ください。専任のスタッフが詳しくご案内いたします。
HD OMNI 新品価格 ¥315,000(税込)
HD I/O 8☓8☓8 新品価格 ¥420,000(税込)
Legacy to HD Native Cross Grade & HD OMNI 新品価格 ¥455,000(税込)
Legacy to HD Native Cross Grade & HD I/O 8☓8☓8 新品価格 ¥560,000(税込)
<参考>HD Native 新品価格 ¥367,500(税込)
交換対象:Pro Tools3 PCI & Pro Tools|24 & Pro Tools|24MIX & Pro Tools HD PCI-X<各システム>
Mbox Family & 00x Family to HD native UP Grade
旧LEグレードの商品からのHD nativeへのアップグレード・スペシャルオファーです。インターフェース付きのセットで、非常に魅力的な価格でのご提案です。HD I/O、HD omniの使用でで、確実な音質向上が得られるこのオファー。もちろんPT9ソフトウェアは、HDグレードのフルバージョンが付属します。Complete Production Toolkitが¥210,000であることを考えても、破格のオファーであることは間違いありません!!
Mbox Family to HD Native & HD OMNI UP Grade ¥504,000(税込)
Mbox Family to HD Native & HD I/O 8☓8☓8 UP Grade ¥598,500(税込)
Mbox Family to HD Native & HD I/O 16☓16 UP Grade ¥693,000(税込)
00x Family to HD Native & HD OMNI UP Grade ¥462,000(税込)
00x Family to HD Native & HD I/O 8☓8☓8 UP Grade ¥556,500(税込)
00x Family to HD Native & HD I/O 16☓16 UP Grade ¥640,500(税込)
Mbox Family = 初代Mbox & 第2世代Mbox(青の筐体)が対象(現行製品とMbox2microは対象外)
00x Family = digi 001 & 002シリーズ & 003シリーズが対象
Cross Garde & UP Grade 注意事項
交換対象商品は、国内での正規ユーザー登録が必要です。
ご購入前に事前にユーザー登録の確認が必要となります、MyDigiのアカウント情報、本体のシリアルをお控えの上、お問い合わせ願います。
交換対象商品は、購入後2週間以内に販売店、もしくはメーカーへの返却が必要です。
商品の返却は登録内容がHD3 PCI-Xであれば3枚のカードの返却が必要です。(登録されている製品に応じて、必要数は変化します)ご注意ください。
003等、現行商品に関しては、購入後すぐのUP Gradeはお受けできない場合がございます。
進化したAvid New HD I/O:杉山勇司氏インタビュー New HD I/OとPro Toolsの未来(前編)
進化したAvid New HD I/O:杉山勇司氏インタビュー New HD I/OとPro Toolsの未来(後編)
進化したAvid New HD I/O:Dave Hill HEAT共同開発者インタビュー
HD Nativeレビュー記事はこちら
HD nativeのポイント、低レイテンシーモードの解説はこちら
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2011/06/03
Pro Tools 9にEuConネイティヴ対応!Win/Macで死角なしのMC Artistシリーズ購入で、¥10,000 OFFのチャンス!
Pro Tools 9がEuphonixのコントロール・プロトコルEuConにNative対応した事により、よりグローバルなコントロール・サーフィスとして、完成の域に達した感のあるAvid Euphonix MC Artistシリーズ。
待望のWindows環境への対応も果たし、用途に応じた拡張と柔軟性を兼ね備え、コントローラーの決定版として完成したArtistシリーズは、DAWに携わる方全てにおススメ出来る製品と言えるでしょう。
そのArtistシリーズから、MC ControlもしくはMC Mixをコアに複数台導入の方に、合計金額から¥10,000 OFF !のチャンス!
この機会に、快適な操作感をあなたのワークフローに追加してみてはいかがでしょう?
MC Artist Windows対応について詳しくはこちら >>
Avid MC Control v2
MC ControlはMac OS Xで走る全てのアプリケーションに対応し、Windowsアプリケーションにも対応しました。
MC Controlの特徴であるタッチスクリーン下の12のソフトキーSWが、良く使うキーストロークコマンドをセーブし、ソフトキーのページを選び、さらに1ペー ジ辺り24の オンスクリーンソフトキーが使用できます。
これで、普段使うキーコマンドやショートカットを割り当て、専用キーとして登録する事で、スマートにアプリケー ションを使いこなせます。ProToolsからiTuneまでアプリケーションを変更するたびに、そのアプリケーションに対応するソフトキーを表示します。
MC Control v2の機能
カスタマイズ可能なタッチスクリーンパネル
12のアサイナブルキーセット
4本のタッチ-センス付モーターフェーダー
8本のタッチセンス付コントロールノブ
Jog/shuttle/zoomにも使えるデータエントリーホイールとトランスポートコントロール
イーサネット経由で複数のパソコンとアプリケーションを同時操作
MIDIに比較し250x高速で8x の解像度。
EuCon, HUI and Mackieコントロールプロトコル対応
スタジオモニタープロエクスプレス搭載
Avid MC Control v2について詳しくはこちら>>
Avid MC Control v2 ¥199,500
Avid MC Mix
例えば、MC Controlのように細かいパラメーターのコントロールはしないが、フェーダー・オートメーションやパンはフィジカルに操作したいという方もいるでしょう。
そんな時にはMC Mixのシンプルな操作感が、ワークフローを格段に効率化します。
もちろん、スタンドアローンとして動作するMC Mixは、それ単体でも高速な操作感と効率化をもたらせますが、MC Controlのフェーダー拡張として追加する事も可能です。
MC Mixの機能
8本のタッチ-センス付モーターフェーダー
8本のタッチセンス付コントロールノブ
8つのサラウンドメーター、パラメーター、トラック名表示
最大36フェーダーまでのMC MixとMC Controlの組み合わせが可能。
イーサネット経由で複数のパソコンとアプリケーションを同時操作
MIDIに比較し250X高速で8X の解像度。
EuCon, HUI and Mackieコントロールプロトコル対応
スタジオモニタープロエクスプレス搭載
Avid MC Mixについて詳しくはこちら>>
Avid MC Mix ¥147,000
Avid MC Transport
Audioのコントローラーに装備されているジョグ/シャトルに不満を持っている方は多いのではないでしょうか?
MC Transportは、ヴォイスのエディットポイントや目的のサウンドを精密にコントロール する為に開発された、コンパクトなメディアコントローラーです。業務用の高解像度のジョグホイールとシャトルリングを 持ち、6つのプログラム可能なソフトキーや機能的に配置されたトランスポートコントロールなど未体験の編集作業を 実現します。
MC Transportの機能
重量感を持たせ, 光学エンコーダー使用のプロ用ジョグホイールとシャトルリング
ホイール周囲に7つのマルチカラーのtransport/navigation スイッチを配置
6つのプログラマブルソフトキー
16のTCやマーカーナビゲーションなど数字入力用の専用スイッチを装備
1台のMC Transportを最大4台のMC Mixと1台のMC Controlと接続
イーサネットにてマルチアプリケーションとマルチワークステーションをコントロール
MIDIと比べて250倍高速でしかも8X の高解像度の通信精度
HUIとMackie Control protocolもサポート
Avid MC Transportについて詳しくはこちら>>
Avid MC Transport ¥52,500
Avid MC Color
MC カラーはAppleのColor1.5と統合された、優れたコントロール環境を提供します。本体は薄型のデザインでその上に、高解像度のトラックボール、トラックホイール、タッチセンス付エンコーダーや多くのプログラム出来るソフトキーが装備されています。MC Colorは、イーサネットでMacに接続され、単独での使用も、また他のEuphonixのメディアコントローラと共に、より大規模な統合されたビデオ編集コントロールサーフェスとしても使用できます。
MC Colorの機能
高解像度OLED表示により、パラメーターや値などを明瞭に表示。
3つの高解像度光学式トラックボールによるカラーバリューの変更が行え、センターはマウスカーソルとしても使用可能。
3つの高解像度光学式トラックホイールにより明るさ、パン、スキャンなどを精密にコントロール。
6つのタッチセンス付ロータリーエンコーダーにより飽和度、リフト、ガンマ、ゲインなどのパラメーターを精密に調整可能。
広範囲なトランスポートやナビゲーションコントロール。
Avid MC Colorについて詳しくはこちら>>
Avid MC Color ¥189,000
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2011/05/31
iLok 2の初期不良報告に関するお知らせ
従来のiLokに替わり販売の開始されたiLok 2ですが、USBコネクター部分に粘性のある汚れが付着しているという、初期不良の報告が数件寄せられています。
万一こうした製品を手にされた場合は、メーカーにて正常な製品との交換対応を行っていますので、お手数ですがAvidカスタマー・サポートまで、ご一報をお願いいたします。
Avid修理受付のお問い合せは、こちら>>
iLok 2初期不良の具体的な症状
今回の初期不良は、iLokキー内部のエポキシ樹脂(部品接着剤)が融解したことに起因しており、問題のあるユニットにつきましては、商品開梱時にこの状況をご確認頂くことが可能となっております。(これまでのケースから、購入時には問題がなく時間経過とともに症状が顕在化するという類の問題ではないようです)
現在、Avid社よりPace社へ同問題をレポートするとともに、原因の特定、同症状のiLokキーの出荷時期やロットなどの特定を依頼しておりますが、これまでのところそれらの特定には至っておらず、有力な情報は入手できていないようです。
ただし、ご報告頂きました件数から推察致しますと、出荷された製品の中で問題のあるiLok2の実数はごく少数であると思われます。
このように溶解した樹脂の付着したiLok2キーをUSBポートに接続されますとコンピューターの故障につながる恐れがありますので、製品開梱時は念のため、USBコネクター部分の状態をご確認頂き、問題のある場合は、速やかに上記カスタマー・サポートまでご一報下さい。
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2011/05/30
Pro Tools 9.0.3 & 9.0.4リリース!
Pro Tools 9の最新アップデータがリリースされました。
今回リリースされたアップデータは、以下の2種類になります。
Pro Tools 9.0.3・・・Pro Tools 9全システム対応の無償アップデータ
Pro Tools 9.0.4・・・Pro Tools HD Native + MagmaシャーシをThunderbolt MacBook Proで使用する場合のみの無償アップデータ
Pro Tools 9.0.3アップデートは全てのPro Tools 9ユーザーを対象としたアップデートです。このアップデートには多くの改善が含まれますので、Pro Tools 9及びPro Tools HD 9をお使いの全てのユーザーに推奨されます。
Pro Tools 9.0.4はPro Tools 9.0.3に含まれる改善に加え、HD Native専用のファームウェアアップデートが含まれます。このファームウェア(v1.02)へアップデートすることにより非互換の対象となっていたThunderbolt MacBook ProでのHD Nativeの使用が可能となります。同アップデートは、Thunderbolt MacBook ProでHD Nativeを使用するユーザーのみを対象としたバージョンですので、この組み合わせ以外でPro Tools 9を使用する場合は、Pro Tools 9.0.3アップデートをご利用ください
ダウンロードは、以下のリンクより可能になっています。
Pro Tools 9.0.3
http://avid.custkb.com/avid/app/selfservice/search.jsp?DocId=409231
Pro Tools 9.0.4
http://avid.custkb.com/avid/app/selfservice/search.jsp?Tab=search&Module=selfservice&&TargetLanguage=selfservice&DocId=396031
※Pro Tools 9.0.4をHD Native + Magmaシャーシにて、Thunderbolt MacBook Proで使用する際は、以下の注意点がありますので、ご参照下さい。
※HD Nativeカードのファームウェアv1.0.2アップデート方法
http://avid.custkb.com/avid/app/selfservice/search.jsp?DocId=409331
※HD Nativeカードのファームウェア・アップデートは、Thunderbolt MacBook Proでは実行出来ません
(Thunderbolt MacBook Pro以外でアップデート作業を行って下さい)
http://avid.custkb.com/avid/app/selfservice/search.jsp?DocId=409391
※ファームウェアv1.0.2のHD Nativeカードは、Windows 7非対応です
(ファームウェアのリセットが必要になります)
http://avid.custkb.com/avid/app/selfservice/search.jsp?DocId=409371
※HD Nativeカードを工場出荷状態にリセットする方法
http://avid.custkb.com/avid/app/selfservice/search.jsp?DocId=409375
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2011/05/27
セミナー開催決定「LOGICで行こう! RockoNで始める最高のMacソリューションはこれだ!」~Apple Autherized Reseller ならではのLogicソリューションをあなたに提案!~
JBG音楽院コラボ企画第一弾は、セミナー開催!
Logic の初心者から、ヘビーユーザーまで、必見のスペシャルデモンストレーション満載のセミナー。Apple Autherized Reseller Rock oNがおすすめする最適構成システムでLogicのすべての機能を使いきり、サードパーティーのプラグイン、音源に頼ることなくどこまで出来るのか、使い こなしのTIPSが詰まっています。音作りから、ミックス、CDマスタリング迄、Logicと、その付属ソフトだけで完結してみせます。もちろんクオリティー は抜群です。以前は、別売されていた音源や、プラグインをとり込み驚異的なコストパフォーマンスを誇るLogicの全てをご確認ください。Apple CTOカスタムCPU、 Audio I/F 、Plug-insまで総合的なご相談にも最適です。今日から、Logicが始められる方にも、ヘビーユザーならばシステムをPower UPできるイベントです。
更に今回参加得点として、Rock oNではMac本体と5万円以上のオーディオインターフェースの同時購入で12回までの金利無料キャンペーン実施中。この機会に是非ともLogicでシステムアップしてみませんか?
>>>セミナー開催詳細はこちら
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2011/05/20
Waves Mercury Bundle V8オーソライズ時の注意点
Mercury Bundle V8オーソライズ時は、新たなiLok2をご使用下さい。
Wavesが新たにリリースしたMercury Bundle V8は、従来のバージョンよりもライセンス数が増加したため、オリジナルiLokでは容量が不足し、全てのライセンスがダウンロードされません。
Waves Mercury Bundle V8のオーソライズを行う際は、必ず新型のiLok2をご用意いただき、そちらにライセンスのダウンロードを行ってください。
サレンダー(ライセンスの返却)が必要となる旧バージョンからのアップデート、下位バンドルからのアップグレードの場合は、旧ライセンスの入ったiLokと新たなiLok2を同時に接続し、ライセンスのダウンロード先をiLok2に指定した上でオーソライズを行ってください。
メーカーFAQページはこちらから>>
Waves製品のご購入はこちらから>>
iLok2のご購入はこちらから>>
Waves V8について詳しくはこちら>>
詳細は、お問合せ下さい。
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2011/05/20
事例:松竹株式会社 松竹サウンドスタジオ 様
MADI とEuCon による、品質。長距離、多チャンネル伝送。
デジタルとアナログによる、究極のハイブリッド設計。
全てをサウンドのために設計された、スペシャルステージ!!
24Bit Fs96Khz 環境 400ch を超える回線制御、DAW とMIX ステージを支えるアイソレート設計
約5 年前に計64 フェーダーの大規模な「Digidesign ProControl」を導入し、「Digidesign Pro Tools」をスタンドアローンのコンソールとして活用するスタイルが話題を集めた「松竹サウンドスタジオ」がこの春、機材を一新しリニューアル致しました。
旧松竹大船撮影所近接する、日本を代表する最大級ダビングステージ「松竹サウンドスタジオ」は神奈川県鎌倉市大船/ 松竹大船撮影所跡地を見下ろす高台の住居地の一角のビルの中に設置され松竹映画はもちろん、同社が配給する映画の多くは、このスタジオでファイナル・ダビングが行われており 現在の日本映画をサウンド面で支えている重要なスタジオの一つ。
写真を見てもお分かりの様に メインのダビング・ステージは、奥行きが約16m、横幅が約11m、天井高が約6.5m、正面には巨大なシネマスクリーン(映写機はkinoton 社製)が設置されており これで階段上に客席を並べれば収容人数100 人程度のシネコンとして成り立つ程の広さが備えられています。
Nuendo をミキシングエンジンとしたコンソール
この大規模なダビングステージのリニューアルは今までのシステムのコンセプトをさらに発展させるという形で進められました。
ミキサーとして運用していた2 式の「Pro Tools|HD」と「ProControl」のシステムをリプレースする形で、「Euphonix」社の「System 5」を導入。しかし今回の更新は、「Pro Tools」ミキサーが「System 5」に替わったという単純なものではなく「System 5」には「EuCon Hybrid Option」がインストールされ、「Euphonix」社標準のDSP コアはもちろんの事、「Steinberg」の「Nuendo」をミックス・エンジンとして使用できる仕様になっているのが特徴。つまりミキシングコンソールは「Euphonix System5 のインターフェースを持つSteinberg Nuendo」と言う事も可能になるのです。
ミキサー/レコーダー用の「Nuendo」システムは、ホスト・コンピューターが「Digistrema R-18」(AMD Opteron 2.6GHz×2、)に オーディオ・カード「RME」社の「HDSPe MADI」を3 枚インストールした構成。1台で48kHz 時で計192ch、96kHz 時で計96ch のデジタル(MADI)入出力が行える「Nuendo」システムを計2 式導入、この 2 式の「Nuendo」を192ch 入力(96kHz 時)のミキサーとして使用し、その出力を「System 5」のDSP コアにルーティング。「System 5」のDSP コアは、最終的な音のトリートメントと、モニター・コントロールで使用するというさながら「Euphonix Nuendo System」と呼んでも違和感の無いデジタルコンソールが構築されています。
アナログによるサンプルレートコンバート!アナログとデジタルのハイブリッド設計
音素材の再生元となるシステムは、引き続き「Pro Tools」を採用。ダイアログ/音楽/ SE /フォーリー、各々の再生用に1 式づつ「Pro Tools|HD」システム(Mac Pro + HD 3 Accel)が用意され、それぞれ48ch、24ch、72ch、24ch。4 式の「Pro Tools|HD」システムで合わせて、計168ch の出力が用意されている。
この168ch が前述の「 Nuendo System」に入力。通常ここで考えられるシステムではPro Tools のデジタルアウトをMADI に変換し直接「System 5」もしくは「Nuendo」のサウンドカードを受け持つ「HDSPe MADI」に接続するのがシンプルだと皆さん思われるでしょうが「松竹サウンドスタジオ」ではあえてデジタル接続はせず、DA コンバーターとAD コンバーターを使用し一度アナログに変換してから接続されています。このアイデアを松竹サウンドスタジオ録音技術チーフエンジニア清水氏から聞かされた時は私(筆者)も驚きと目から鱗でした。事実、私もリニューアルプロジェクトの初期段階に清水氏の構想を聞かされており「System 5」「Nuendo」「Pro Tools」この3つのデジタルシステムをどのようにシームレスに接続するか頭を悩ませておりました。その時の清水氏の言葉「如何にコンソールの前に座っているエンジニアが音に没頭できるか」をどうやって実現できるか?それはもちろんノントラブルであるシステムである事はもちろんよけいな手間(作業)を極力減らせるシステムということです。一つ例を言うと、私がお話を伺った時点で「System 5」「Nuendo」の組み合わせ、それを96kHz で稼働させることは決定事項でした。その96k デジタルミキサーには様々な音素材が入力されなくてはいけない。例えばSE 素材のPro Toolsセッションが44.1k で持ち込まれ音楽素材のPro Tools セッションが48kHz で持ち込まれても何の手間もなくミキシングできるコンソールでなければいけない訳です。それを実現するには全ての入力チャンネルにサンプルレートコンバーターの機能を持たせなければいけない。そして複数のデジタル機器を安定動作させる為の効果的なクロックの引き回しも重要になってきます。それを一気に解決したのがこのアナログ接続です。選ばれたAD/DA コンバーターは「SSL XLogic Alpha Link MADI SX」これが計21台新規に導入される事になりました。清水氏の半分冗談まじりで言われた言葉が大変印象的でした「アナログ接続こそ究極のサンプルレートコンバート」だと。
EuCon により実現した自由なDAW コントロール
「System 5」に「EuCon Hybrid Option」がインストールされていることもシームレスなシステム環境を構築する上で欠かせない部分でした。これによって「Nuendo」のフェーダーと「Pro Tools」のフェーダーを並べて、同時に操作することも可能になり、「System 5」の前に座っているミキシングエンジニアは違うDAW 上の音ということを意識する事無く、一つの作品を作り上げる為の音として作業に集中する事が出来るのです。
写真を見ていただくと「松竹サウンドスタジオ」の「System 5」は綺麗に木製のシステムデスクに埋め込まれているのがわかると思います。これは松竹の美術スタッフの手によって特注で作られています。(私も納品の際、ベランダで一人 木をギコギコ切断している美術さんを何度もお見かけしました)
そして「自分たちのスタジオは全てをしっかり把握するため自分たちの手で!」という考えのもとシステム設計ワイヤリング作業、システムインストール作業は松竹サウンドスタジオのスタッフで行われています。弊社では人手の必要なダビングステージから1フロア上のマシンルーム間の通線ワイヤリングはお手伝いさせていただきましたがそれ以外は松竹サウンドスタジオ録音技術の数名のスタッフの手で作り上げられています(ケーブル1本1本の作製から全て!)これだけ大規模デジタルシステムですが心のこもった手作りスタジオとなっているのです。
( 松竹サウンドスタジオの詳しいレビュー エンジニア清水氏/早川氏のコメントはプロサウンド2009 年10 月号に掲載中ですので是非ご覧下さい。)
システム概要
Console:Euphonix S5Fusion(48Fader)
NUENDO PC:Digistrema R-18/w RME HDSP MADI x3
NUENDO/WaveLab PC:SoundCube(Intel Core2Quad)/w RME AES32-32
Avid Pro Tools HD3 Accel
Pro Tools PC:Apple Mac Pro/w Magma PE6R4 Expansion Chassis
Avid Sync HD x 6
Avid 192 I/O x 15
AD/DA:SSL XLogic Alpha Link MADI SX x 17
Format Converter:RME ADI-6432、RME MADI Converter
Purocessor:t.c.electronic System 6000、Eventide H8000、CEDAR DNS3000
松竹株式会社 松竹サウンドスタジオ
〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船6丁目3-53
TEL 0467-47-3345(代表)
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2011/05/16
Euphonix S5 FUSIONデモンストレーション受付中!
Euphonix S5 FUSION 6月導入決定
ROCK ON PROはAVID Euphonix正規認定ディーラーとしてSystem 5の販売を開始しました。店頭でのEuphonix S5 FUSIONの展示、デモンストレーション随時受付中です。皆様からのデモのご依頼お待ちしております!!
合わせて、既存のユーザーの皆様に対してのメンテナンス、保守サービスもスタート。AVID EuphonixのTotal Solution & Supportをご提案いたします。
世界が認めたクオリティー
音楽録音スタジオ、ポストプロダクションに求められる全ての機能を統合したスペシャルパッケージ
複数のDAW とのHybrid な連携
S5 Fusion はEuCon という最も進んだマルチコントロール・プロトコルを持ちます。DAW も、コンソールのミキシングエンジンも、同等にコンソールの盤面上に展開することができ、チャンネルストリップに対して自在にアサインが可能。
センター・セクションの柔軟な構成
サラウンド制作の場合には、モニターセクションでダウンミックスが聞けないと、ステレオのリスナー視聴環境が再現できません。ダウンミックス機能がコンソールにビルトインされていることの意味の大きさ、計り知れないものがあります。
GUI を使ったルーティング
デジタルコンソールで煩雑になるのが、その柔軟性ゆえに設定が面倒、かつ操作性の悪いルーティングでしょう。S5 Fusionは画面上に表示されるGUI をマウス操作することで、ルーティングを構築することが可能です。そしてもちろん、シーンプリセットも柔軟に可能。
空気までを再現するサウンド
S5 Fusion は世界中のダビングステージで導入され「空気までも再現するコンソール」と賞賛されています。国内でも、音にこだわるプロダクション、ダビングステージでの採用が進んでいます。効きの良いEQ,Filter は触った全てのエンジニアが賞賛の声を上げます。
Euphonix Pro のラインナップ
System 5 B:High-performance, scalable, large-format digital audio console for broadcast
System 5:High-performance, scalable, large-format digital audio console
Max Air:Advanced, ergonomic digital audio console for broadcast
S5 FUSION:Flexible, mid-size digital audio console with EUCON Hybrid control
System 5-MC:High-performance, large-format control surface for EUCON-enabled software
MC Pro:Advanced, compact control surface for EUCON-enabled software
モジュール単位で構成されるEuphonix System 5のラインナップ。お客様に合わせてスモールコンソールから、ダビングステージのような巨大コンソールまで、自由な構成が可能。音楽スタジオから、ブロードキャスト、ダビングステージまで活躍の場を選びません。
Total System Planning
ROCK ON PROでは、メインコンソール 〜 DAW 〜 スタジオ施工、全てにおいてTotal System をご提案可能です。お客様のニーズに合わせ、最新のソリューションから最適なプランをセレクトしてご案内いたします。デモ、システム提案のご依頼、保守、ご購入法人リース等々、お気軽にご相談ください。
Euphonix ASP 〜年間保守プログラム〜
ROCK ON PROでは、Euphonix正規ディーラーとして皆様のSystem5のトータルメンテナンスを行います。システム全体での加入までもが可能なA.S.P.保守プログラムをご用意して、皆様のお役に立つ様々なプランをご用意しております。
以下の保守例だけではなく、ご要望に応じてすべての項目がカスタム可能。まずは、ご相談ください!!
◎年間保守例A
* 専用サポートダイヤルでのオンコールサービスと最新サポート情報の提供
* 対象ハードウェアの無償修理保証
* 修理対応パーツの持込みと取り付け作業
* 定期メンテナンス
* 各種DAWとの接続設定作業
* 導入時講習、定期講習
年間保守例B
* 専用サポートダイヤルでのオンコールサービスと最新サポート情報の提供
* 修理対応パーツの持込みと取り付け作業
* 導入時講習、定期講習
随時対応例
* 電話によるサポート
* 修理対応パーツの持込みと取り付け作業
* 各種DAWとの接続設定作業
* 導入時講習、定期講習
A.S.P.保守プログラムでは、お客様のご使用中の各種DAWの保守メンテナンスを合わせてご加入いただくことが可能です。これにより、コンソールから、DAWまでのトータルシステムでの年間保守プログラムにご加入いただくことが可能に!!なにかトラブルが生じた際にご連絡する先はA.S.P.専用ダイアルですべてが解決いたします。
今までにない安心をご提供するEuphonix A.S.Pサポートプラン、是非ともご検討ください。
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2011/05/16
Euphonix system 5〜時代を切り開くNEW STANDARD〜
今最も求められているコンソールはなんでしょうか?
DAWがレコーダー、編集機としてすべてのプロダクションで活用されている現在。ラージコンソールの存在意義自体が見直されていると思います。
そもそも、DAWに強力なミキサー機能が搭載され、更には、オートメーションの機能までもを内包しています。不足している機能といえば、モニター周りくらいではないでしょうか。もちろん、フィジカルな部分は、基本的にすべてがバーチャルなDAWとは大きく違うとは思います。また、機器としての安定性も汎用のCPUを使用するDAWと専用のハードで構成されたコンソールは比べる迄もないと思います。
いろいろな、お客様とお話をしている中で見えてくる、上記以外のDAWに不足している部分があります。
HybridによるDAWコントローラーとしての使用
やはり、DAWのリモート機能は現在のワークフロー上、必須機能と言えるでしょう。DAWのミキサーとコンソールのミキサーの良いところ、使いたい機能を選択して使用できる環境は、理想型と思います。他のスタジオで、オートメーションの書きこまれたデータに対しては、トリムをする感覚で、コンソールでミックス。DAWでステムを作成し、仕上げはコンソールでミックス。様々な使用方法が考えられます。Euphonix system 5はEuConと呼ばれる、最も進んだマルチアプリケーション・コントロール・プロトコルを持ちます。DAWも、コンソールのミキシングエンジンも同等にコンソールの盤面上に展開することができます。コンソールのチャンネルストリップ1つ1つに対して、自由自在にアサインが可能。Pro ToolsがVer 9でEuConに正式対応したのでまさに、Universal Controlが可能といってよいでしょう。
DAW選択の自由による高音質の獲得
今までにない、DAWの選択肢がこのHybridシステムによってもたらされます。例えば、Editは使い慣れたPro Toolsで、ミキシングは音質に定評のあるNuendo。更に、ダバーとしてPyramixを用意して、Master迄の一連のワークフローが同一のサーフェース上で展開されます。さらに言ってしまえば、同時進行までもが可能なのです。ミックスをしながら、マスターの音質でのプレビューが可能ということです。ファイル共有を可能とするDDPなどのサーバーと組み合わせればファイル出力のDAWまでもが選択出来るようになり、さらなる自由を手に入れることが可能。ミキシングコンソールとしてだけではなく、DAWコントローラーとしても他の追従を許さないEuphonixならではのワークフローを実現可能です。
サラウンド制作ニーズにジャストフィット
なんといっても、モニターセクションにダウンミックス機能があるかどうか、という部分になります。サラウンド制作の場合には、モニターセクションでダウンミックスが聞けないと、ステレオの場合(通常のTV等)のリスナーの視聴環境が再現できないことにつながります。DAWのミキサー上で、サミングすれば。。。と思われるかもしれませんが、やはり、ミキサーの構築に大きな手間がかかります。この部分が、独立して、モニターセクションとして存在しているだけでも意味があります。ちなみに、別体でダウンミックスの機能を持った機種としてはMultiMaxがあります。しかしながら、コンソールにビルトインされていることの意味は、普段からお使いの皆さんの方がその意味の大きさは理解できていると思います。
「空気までも再現するコンソール」
もちろん、音響機材とし音質は、絶対的に必要な条件です。Euphonix System 5は世界中のダビングステージで導入され、その音質は、「空気までも再現するコンソール」と賞賛されています。国内でも、音にこだわるプロダクション、ダビングステージでの採用が進んでいます。効きの良いEQ,Filterは触った全てのエンジニアが賞賛の声を上げます。デジタルコンソールのEQなんて全部同じと思っている方にこそ、試していただきたいポイントです。
音質に関しての重要ポイントとなる、AD/DAの部分に関しても抜かり有りません。全てのコンバーターが高いクオリティーでSystem 5のサウンドキャラクターを高めています。
GUIを使用し、マウスでコントロール可能なルーティングマトリクス
デジタルコンソールで、煩雑になるのが、その柔軟性故に設定が面倒、かつ操作性の悪いルーティングでしょう。System 5では画面上に表示されるGUIをマウスでドラッグ、クリックすることで、ルーティングを構築することが可能です。そしてもちろん、シーンプリセットも柔軟に可能。
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2011/05/16
Euphonix System 5 のI/Oモジュール
system 5のI/OはDSPカードに接続されるモジュールにより、その構成が決定されます。1枚のDSPカードには4系統のMADIが装備されています。それぞれに、下記のI/Oを追加することで、アナログ、もしくはデジタルの入出力を確保します。この柔軟な構成により、コンソールの規模によらず、必要な分だけI/Oを用意しコストを圧縮することが可能となります。
I/Oモジュール・ラインナップ
まずは、基本となるAD/DA及び、DDのコンバーターラインナップです。
AM713 Analog to MADI Converter
26 balanced analog on XLR plus an AES or S/PDIF pair to MADI.
MA703 MADI to Analog Converter
MADI to 26 balanced analog on XLR plus an AES or S/PDIF pair.
DM714 AES/EBU to MADI Converter
13 AES/EBU pairs on 110ohm XLR, or 75ohm BNC, with two extra analog balanced inputs plus an AES or S/PDIF pair to MADI.
MD704 MADI to AES/EBU Converter
MADI to 13 AES/EBU pairs on 110ohm XLR or 75ohm BNC withtwo extra analog balanced outputs plus an AES or S/PDIF pair.
MI715 Analog to MADI Converter
16 balanced analog line level inputs and 8 AES/EBU digital inputs plus an AES or S/PDIF pair to MADI.
MO705 MADI to Analog Converter
MADI to 16 balanced analog line level outputs and 8 AES/EBU digital outputs plus an AES or S/PDIF pair.
ラインナップには、独立したMic Preampもあり、Preampも必要なCH数に応じて用意することが可能です。もちろんコンソールからのコントロールも可能です。
ML530 Remote Mic Preamp
24 remote controlled mic preamps with XLR inputs. Usually supplied with AM713 Analog to MADI converter. The mic preamps are controlled remotely using TCC serial control from the SC263 Studio Computer.
スペース効率の高いモジュラー構成のI/Oシステム
Modular I/O System
こちらは、3Uのシャシーに二重化電源を用意し、16種類の複数種類のモジュールを設置してI/Oをコンパクトに多チャンネル用意をすることが可能なシステムです。このモジュールでしか提供されていないのが、SDI及び、HDSDIのインターフェースユニットです。中継車などのスペースの限られた環境で、その威力を発揮することでしょう。下記のリストが、用意されているモジュールラインナップとなります。
MADI Interface Module (coax or fiber)
MADI Interface Module - Fiber with Redundancy
4 Ch SDI De/Embedder Module
8 Ch SDI De/Embedder Module
8 Ch HD/SD SDI De/Embedder
4 Ch AES/EBU Input/Output Module - 75Ω BNC or 110Ω XLR
8 Ch AES/EBU Input Module - 75Ω BNC or 110Ω XLR
8 Ch AES/EBU Output Module - 75Ω BNC or 110Ω XLR
4 Ch Analog Line Input Module
4 Ch Analog Line Output Module
4 Ch Microphone Input Module (2-units wide)
4 Ch High-Density Microphone Input Module (1-unit wide)
Ethernet Remote Control Module for Mic Pre Control
Sync Module
4x Wordclock Output Module
Dolby E Modules
Power Module
56 channel mic pre stage box
一台あるとと便利な、双方向のSRC(Sample Rate Converter)ボックスです。1台で56chのSRCとして動作するため、使用方法は大きく広がります。
FC726 Digital Format Converter with SRC
Bi-directional digital format conversion of up to 56 channels with sample rate conversion. Formats supported; MADI, SPDIF-2, ProDigi, TDIF, ADAT Optical, AES/EBU. 56 channels of AES/EBU are always available regardless of what formats are being used.
最後の一台は、MADIのCOAX/Fiber変換です。system5で使用されるMADIは基本的にすべてCOAXとなります。長距離の伝送をする際にはこちらのコンバーターでFIberに変換することで最長1kmの伝送を可能とします。
FT730 FiberTran : Fiber Optic MADI Extender
The FT730 FiberTran can extend MADI and Digital Sync for up to 1km over fiber optic cable. The FT730 can also extend TCC control to an ML530 mic pre or the MC524 monitor controller when used with a Avid System 5 or Max Air console.
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2011/05/13
USTREAMアーカイブ公開中『あなたのサウンド革新する。Digital Audioハンドリングセミナー』
DAWの音質の差を確認!!Digital Audioの秘密に迫ります
~『あなたのサウンドを革新する』話題満載のセミナー、是非ともアーカイブをご覧ください~
第一部は、技術的TIPS満載のDigital Audioとはどのようなものなのかを、ストリームカウントの方法、にまで踏み込み徹底解説。そして、次世代ワークフローに欠かせないキーワード、サーバーによるファイル共有。これを行うために知っていなければならないインターチェンジフォーマットとデータサイズを解説。このビデオを見れば、どうすれば、クロスプラットフォームで様々なDAWを使用して、サーバー上のデータを共有することが出来るのか、ワークフローまで理解することが出来ること間違い有りません!!
DAWを使用している方必見の第2部。なんとDAW同士の音質比較を行ってみました!!それぞれに良いところもありつつ、全く同一のファイルを再生するだけで音に違いが出るという驚愕の事実がココに。高音質に対してさらなるアプローチの手法に、DAWのセレクトという項目が確かに存在することが確認できます。このビデオも、音声はラインアウトから録音していますので、圧縮されているとはいえ違いがわかるはずです。ぜひともご覧ください。
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2011/05/13
USTREAMアーカイブ公開中「Dr.吉田保氏直伝!! ドラムサウンドトリートメント術」
毎回大人気の吉田保氏によるスペシャルセミナー。今回のテーマは、ドラムサウンド。エンジニアである氏の録音したドラムのマルチトラック音源のサンプルに録音のTIPSから、EQ COMPの使用法まで徹底解説。非常に難しいマルチマイクでのドラムサウンドの収録方法が満載です。中には、目からウロコのスペシャルテクニックも。お越しになれなかった方も、中継を見逃してしまった方。是非ともこちらのアーカイブをご覧ください。必見です!!!
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2011/05/13
Euphonix System 5のコントロール・サーフェース・ラインナップ
Euphonix system 5の最大の特徴の一つである、自由度の高いサーフェースの設計。どのようなコントロール・サーフェースが用意されているのでしょうか。選択は、ユーザーの自由です。唯一の制約は、1つはCM401-T Master Moduleが必要だということだけです。あなたの理想のコンソールはどのような構成でしょうか?
CM401-T Master Module
その名のとおり、master sectionとなるモジュールです。トランスポート&ロケート機能、オートメーション機能、モニターコントロール機能。そして、パッチのリコール等、システムの中核としての機能を一手に引き受けます。このモジュールのディスプレイにマスターのメーターが表示されます。system 5の誇る視認性の高いメーターディスプレイはマルチチャンネルでも抜群の効果を発揮します。
CM408-T 8Fader Module
もうひとつの主役となるモジュールがこちらのCM408-Tと呼ばれる8Fader Moduleです。各ストリップに用意された8つのノブと共に、ほぼすべてのパラメーターへ瞬時にアクセス可能。
コントロールノブの機能切り替えはボタン一つで
・Input
・Dyn
・EQ
・AUX
・PAN
上記各モードに変更可能。各モードごとに、ノブの周りのリングの色が変わるため、視認性にも優れています。
各モードごとのストリップの画像をご覧ください。8つのノブがあることで、高い操作性を備えていることがご理解いただけるでしょう。
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2011/05/12
「Proの音響技術をあなたのスタジオにBuild UP!」〜響きと遮音、2つの要素からスタジオに必要な要素、技術の徹底解説〜
スタジオに必要な要素を2つのPOINTから
音響特性の向上〜ストレスフリーな音場を作り出す様々な技術〜
遮音/防音/そして静けさ~静けさを保ち音を漏らさないための様々な技術~
重要な2つのポイントからスタジオに必要な各パーツを紐解きます。
音響特性の向上による、『音のいいスタジオ』を、つくるためにはどうしたらいいのか、遮音、防音特性の向上による『ノイズのない静かなスタジオ』を作るためには?様々な要素が絡み合い、理想の環境を作る為には、いくつものハードルを超えなければなりません。それぞれの要素に対して実例をあげながら、「この部分を修正するためにはこうすれば」と、一つづつ解決方法を技術的な裏付けも含め紐解きます。緻密な、計算と、経験に基づいたノウハウを一挙公開!!スタジオを作りたい方必見です!!
>>>セミナー申し込みはこちらの詳細ページから!!
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2011/05/07
Outboardを徹底解説!魅惑のレコーディング・ギアにFocus!
デジタル・レコーディングが当然の現代だからこそ、アナログの質感が見直されて来ています。
特にサウンドのカラーを決定すると言えるMic Preamp、Dynamics、EQ等のアウトボード、レコーディング・ギアは、今だからこそ重要なアイテムと言えるでしょう。
しかし、どんなものをチョイスすれば良いのでしょうか?
このページは、ROCK ON PROが自信を持っておススメする珠玉のアイテムを、ROCK ON PROスタッフが愛を持ってご紹介するコーナーです!
随時、ラインアップを増やして行きますので、お楽しみにしてください!
独自のサウンドを追求するChandler Limited
アメリカはアイオア州に本拠を置くCHANDLER LIMITEDは、EMI Abbey Roadサウンドを忠実に再現したTGシリーズや、NEVEサウンドを再現したLTDシリーズなどのヴィンテージ・サウンドの再現で名声を得てきました。
その確かな技術力と魅惑のサウンドは、世界中のクリエイターを虜にしてきましたが、デザイナーのウェイド・ゴーク氏は、自身の考える理想的なサウンドを実現するために、個性的なオリジナル・サウンドを持つGermanium Seriesをもリリース!
プラグインの開発を含めた柔軟な展開を押し進めるCHANDLER LIMITEDから、個性的なサウンドを持ちながら、あらゆる場面での使用を可能にするGermanium Compressorをご紹介いたします。
ネオ・クラシックの雄、Vintech Audio
デジタル・レコーディングが当たり前になった現代だからこそ、クオリティの高いアナログ・ギアが求められています。
同時に、過去の名器と言われるアウトボードの優秀さが見直されてきているのです。
特にエンジニア垂涎のマイクプリ/EQとも言えるNEVE1073は、状態の良いものを探して、トレードショーを徘徊する人たちが後を絶たないのです。
Vintech Audioは、そんなメンテナンスを気にする事もなく、状態の良いNEVEサウンドを現代に蘇らせたメーカーの最右翼という事が出来るでしょう。
まずは、その名前とルックスからして惹かれる、X73をご紹介いたします。
魅惑のMillenniaサウンドの秘密!
サクラメントの東に位置するMillennia Mediaでは、その工房の外観からは想像もつかない珠玉の製品を生み出しています。
トランスレス回路を採用し、サウンドの変化に影響を与えるものを一切排除したシンプルな製品の数々は、1台1台丁寧にフルハンドメイドで組み立てられているのです。
その場の空気を余す事なく捉える事が要求される、クラシックのレコーディングの現場で、絶大な信頼を得るそのサウンドは、速い立ち上がりと、独特の濃密な空気感を、あなたのサウンドに与えてくれるでしょう。
まずは、その魅力のすべてを凝縮したとも言えるチャンネル・ストリップ、魅惑のSTT-1のご紹介です。
ManleyのDeepな魅力1 Manley SLAM!
真空管サウンドに徹底的にこだわり、その魅力を最大限伝えるために、自社製の手巻きトランスをはじめとし、California CHINO工場でフル・ハンドメイドで生産される、珠玉のアウトボード・シリーズManley Labratories
レコーディング・スタジオはもちろんのこと、マスタリングの現場でも今やなくてはならないツールとして定着している、Manley Productsの魅力をお伝えいたします。
まずは、フロントエンドとして、マスター用のツールとして様々な要求に応えるレコーディング・チャンネル、Manley SLAM!をご紹介です!
ManleyのDeepな魅力2 Manley Dual Mono Mic Pre
真空管サウンドに徹底的にこだわり、その魅力を最大限伝えるために、自社製の手巻きトランスをはじめとし、California CHINO工場でフル・ハンドメイドで生産される、珠玉のアウトボード・シリーズManley Labratories
レコーディング・スタジオはもちろんのこと、マスタリングの現場でも今やなくてはならないツールとして定着している、Manley Productsの魅力をお伝えいたします。
第二回目は、コンパクトな1Uラックサイズに、フル・ディスクリートの真空管マイクプリを2ch搭載した、魅惑的なDual Mono Mic Preampをご紹介です!
Toft Audio Design ATBの秘密!
歴史的アナログコンソールTridentAudio を生み出したレコーディングエンジニアでもあるMalcom Toft 本人のインタビューから、そのサウンドの秘密とアナログコンソールの未来、新たなプロダクトに向けた挑戦をご紹介します。
彼はTridentでは、Tony Viscont(トニー ビスコンティ)とともに3 年間、T-Rex の3 枚のアルバム、David Bowie の「Space Oddity」、James Taylor のファーストアルバムのエンジニアリングをしています。そして彼はBeatles の「Hey Jude」のミキシングにも深く関わっています。
Solid State Logic Nucleus登場!
2010 San Francisco AESで発表され、新しい考え方による制作環境の提示を行った事で話題となった、Solid State Logic Nucleusが遂に登場!
マルチ・コントロールDAWコントローラー機能、Super Analogue回路採用のモニタリング・セクション、2chマイクプリアンプ搭載のUSBオーディオ・インターフェイス機能を統合し、さらにお使いの DAWにSSLクオリティを付加する、Duende SSLプラグインもバンドル!
現在の、そしてこれからの音楽/映像制作にジャストフィットな製品の登場です!
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2011/04/28
Pro ToolsがMac OS 10.6.7に対応
Pro Tools 9 & Pro Tool 8がMac OS 10.6.7を正式サポート
以下のソフトウェア・バージョンでのサポートが開始となります。
■対象となるソフトウェアとバージョン■
Pro Tools HD、LE、及びM-Powered 8.0.5
Pro Tools HD 8.1.1
Pro Tools HD 8.5 (HD|Nativeシステム専用)
Pro Tools 9.0.2
Pro Tools HD 9.0.2
今回のサポートリリースにより、Mac OS 10.6.xをサポートするPro Tools最新バージョンの全てが最新のOSであるMac OS 10.6.7に対応したこととなります。
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2011/04/28
ARIB:ラウドネスに関する規格が公開
国内での規格がなかなか決まらなかったラウドネスに関する指標。総務省所管の社団法人電波産業会(通称ARIB)は、電波利用に関する標準規格の策定を行っている、放送等の電波利用における最上流にあたる国内機関です。そこで、昨日ARIB TR-B32として、国内のラウドネスの運用に関する文章が公開されました。この文章を受けて、民放連(NAB-J)、NHKといった、放送団体がARIB TR-B32を基にした放送基準作りに動き出しています。国内の番組制作規定としてラウドネスがスタートする日が刻一刻と近づいています。
ROCK ON PROでは、皆様にラウドネスの運用に関する情報を提供するとともに、各種メーターのデモの受付を行っております。ラウドネスによって変化が訪れるのは、MAだけではありません。番組に音楽を提供しているプロダクションも今までと違った音量に関する考え方を強いられることになるでしょう。まずは、ご相談ください。
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2011/04/28
Elevate Your Music Production ツアー ~バンドのデモをつくろう!編~開催決定!!
Elevate Your Music Production ツアー ~バンドのデモをつくろう!編~
〜Eleven Rack/Mboxを使った、Pro Tools 9デモ!!
M-AudioのMIDIコントローラーを駆使した制作環境の提案!!〜
日時:5月13日 15:00~
自宅音楽制作環境をグレードアップさせたいとお考えの方、、、 楽曲の音質を1段階アップさせたいとお考えの方、、、「Pro Tools って実際どうなの?」という方、さらには、「Pro Toolsでのミックスに興味がある」という方、、、、 いま他のソフトを使っているが、Pro Toolsも使ってみたい!とお考えの方、、、、
「Elevate Your Music Productionツアー」に参加して、あなたの「Music Production(音楽制作)」を「Elevate(向上)」させましょう!
Avid社のデモンストレーターが、みなさまに、世界のスタジオ標準ソフトウェアPro Toolsを中心に据えた自宅作業環境をご提案!! もちろん、最新のバージョン9の魅力や、高い音質で注目されている第三世代のMboxを始め、バンドのデモつくりに最適なオーディオインターフェイスの Eleven Rack、そして、幅広いセレクションが魅力のM-Audioインターフェイス&コントローラーなど、周辺機器も合わせた、トータル制作システムをご案内!!
今からPCでの音楽制作をお考えの方から、すでにPro Toolsをお使いの方、さらには、現在、Pro Tools以外のソフトウェアを使用している方まで、どなたにも十分に楽しんでいただける内容です。
お誘いあわせの上、奮ってご参加ください。 初心者の方、特に大歓迎です。
詳しい内容、お申し込みはこちらから >>
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2011/04/22
「あなたのサウンド革新する。Digital Audioハンドリングセミナー」開催決定!!
「あなたのサウンド革新する。Digital Audioハンドリングセミナー」
〜次世代メディアに翻弄されないためのデジタルファイル解説から
『サウンドの違いをリアル体験!』DAWのサウンドの違いに迫る〜
デジタルファイルを知り、次世代ワークフローに対応するためのTIPS 〜ファイル形式、コーデックを知る〜
デジタル処理で音が変わる?音声処理技術の秘密に迫る 〜『サウンドの違いをリアル体験!』DAWの音質差に迫る〜
クロスプラットフォームメディア攻略で、効率的かつ快適な作業環境を手に入れる 〜次世代フォーマットに取り残こされるな!〜
※サーバーを使用した、ファイル共有による次世代ワークフローのご紹介。
※効率改善と新しいメディアへの対応をシステム提案!!
TOPIC#1:各種フォーマット、コーデックが乱立するデジタルメディア。次世代ワークフローに向けて知っておくべき内容は多岐にわたります。デジタルメディアの種類はもちろんですが、コーデックに関しても正確な知識を持つことで、対処に必要な時間がはっきりと変わります。
TOPIC#2:メディアを理解した上で、DAWなどのデジタル・エンジンがどのような処理を行っているかをご紹介。ブラックボックスとなっているDAWの内部処理。『音が違う』と語られている部分に、メスを入れます。
TOPIC#3:更に、これからのワークフローに関わる重要なキーワード。MXF / AAF などのクロスフォーマット・メディアの技術解説と、サーバーを組み込んだ、全てをシームレスに接続する、共有と、効率化をキワードとするシステムアップをご提案。実際に、DDP 24SSDを使用した、ワークフローのご案内も致します。
セミナー詳細、お申し込みは、こちらから>>>
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2011/04/22
「Dr.吉田保氏直伝!!ドラムサウンドトリートメント術」セミナー開催決定
「Dr.吉田保氏直伝!!ドラムサウンドトリートメント術」セミナー開催決定
~マルチマイクでのドラムサウンドメイクの全てをPlug-inの活用法と共にお見せします~
レコーディング後の処理により、大きな違いを生むドラムサウンド。プロのテクニックを体験するまたとないチャンスです。
音のかぶり、マイキングによる、位相のズレ、オフマイクの混ぜ方、EQ,Compの使い方から、ミックス時の注意点、バランスの取り方。TomTomの音の立たせ方、シンバルの鳴らし方等、気になるポイントはいくらでもあると思います。ドラムサウンドメイクの全てを吉田 保氏が徹底解説!!
愛用するWAVES / SONNOX / McDSP Plug-inの解説も交えながらのセミナーです。
詳細、申込みは、こちらのページから>>>>
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2011/04/16
DPA4006A:カプセル交換式DPAリファレンススタンダードシリーズ登場
クラシックからポップスまで、生楽器のレコーディングで定番マイクとして君臨するDPAが、カプセル交換式の新シリーズを発表。これからは4006と4011で悩まなくてもいいのです。更には、ボディーもショートタイプが登場しセッティングの自由度が向上。今まで、セッティングの難しかった楽器にもトライすることが可能です。
【セットモデル】
4006A(MMC4006+MMP-A) 無指向性マイクロホン(48V)
グリッド3種(DD0251、DD0254、DD0297)付属 220,500円(税込)
4011A(MMC4011+MMP-A) 単一指向性マイクロホン(48V) 199,500円(税込)
4015A(MMC4015+MMP-A) ワイド単一指向性マイクロホン(48V) 199,500円(税込)
4017B(MMC4017+MMP-B) 超単一指向性、ショットガンマイクロホン(48V)
120Hzローカットフィルター/8kHzハイブースト スイッチ装備 204,750円(税込)
4006C(MMC4006+MMP-C) 無指向性、コンパクトマイクロホン(48V)
グリッド3種(DD0251、DD0254、DD0297)付属 199,500円(税込)
4011C(MMC4011+MMP-C) 単一指向性、コンパクトマイクロホン(48V) 178,500円(税込)
4015C(MMC4015+MMP-C) ワイド単一指向性
コンパクトマイクロホン(48V) 178,500円(税込)
【モジュラー式カプセル】 (カプセル単体)
MMC4006 無指向性 グリッド3種(DD0251、DD0254、DD0297)付属 162,750円(税込)
MMC4011 単一指向性 141,750円(税込)
MMC4015 ワイド単一指向性 141,750円(税込)
MMC4017 超単一指向性、ショットガン 141,750円(税込)
【モジュラー式プリアンプ】 (プリアンプボディー単体)
MMP-Aスタンダード 57,750円(税込)
MMP-B120Hzローカットフィルター/8kHzハイブースト スイッチ装備 63,000円(税込)
MMP-Cコンパクト 36,750円(税込)
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2011/04/15
貸出・デモキャンペーン
あなたの環境で徹底評価!!Rock oNでリアル体験!!
貸出、店頭デモンストレーション・キャンペーン実施中!!
デモ後に対象商品ご購入の方は、0%金利クレジットを適用!!
キャンペーンは、5/15までとなります。お早めにお申し込みください!!
まずは、ご興味のある機種をお試しください!!
やはり、実際に触って、聞いてみないとわからないこともたくさんあります。この機会に、是非ともお試しください。気に入っていただければ、お財布にやさしい0%金利での分割購入も可能です。
まずは、デモのお申し込みを!!
貸出、店頭デモンストレーション・キャンペーン対象商品
Genelec 8260A
t.c.electronic System 6000 mk2
TAD TSM-2201-LR
Quantec Yardstick9626
Antelope OCX-V
他、各種対応可能です!!お問い合わせください
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2011/04/14
Avid Media Composerが、FCPからのCrossgradeで60% OFF!¥91,000で業界スタンダードをGET!
より使い易く、より高い柔軟性を持ってリリースされた、業界標準のビデオ・エディティング・スイート、Media Composer 5.5を手に入れるチャンスです!
今なら、Apple Final Cut Studioを所有している方対象で、通常価格¥231,000を、60% OFFの¥91,000にて手に入れる事が可能です!
もちろん、FCPのご返却の必要はなく、シリアルの記載されているコピーを用意していただくだけで、Hollywoodと同様の制作環境が手に入るのです。
2011年6月17日までの期間限定です。ご検討/お問い合せは今すぐ!
Avid Media Composerで使用出来るビデオ・インターフェイスを同時購入するのに最適!
Avid Mojo DX/Nitris DXはもちろん、Avidより公式に認証されているMatrox MXO2や、AJA I/O Expressなどのご購入にもご使用いただけます。
カラコレやナレーションの際に必須となるI/Fと併せて、この機会に是非、環境を整えて下さい。
Thundervoltを搭載し、先進的な機能とCore i7のPowerを誇るMacBook Proの新シリーズに、Media Composer 5.0.3.x以上が対応しました。
モバイル環境での最強セットの構築が可能です。
詳細はこちらをご覧下さい >>
Avid Media Composer 5.5 Crossgrade from FCP ¥91,000
Avid Media Composer
従来から、その定評のあるインターフェイスと信頼性で、Hollywoodの標準として採用されてきた、Avid Media Composerがさらにオープンに、さらにインタラクティブになり、あらゆるフォーマットでの作業が可能なばかりでなく、AvidやMatrox、AJAなどのハードウェア・オプションでその可能性をさらに拡大することが可能になりました。
Media Composerなら、 フル機能のACE認定編集・制作ツールを使い、思いどおりの方法で、リアルタイムに編集が可能、世界最速のファイルベース・ワークフローといえるのです。
Media Composer 5.5の新機能
AJA lo Expressを使ってキャプチャー、モニタリング、出力
HDCAM SR Lite素材をネイティブに編集
Nitris DX AVC-Intraで、AVC-Intraワークフローを加速
Artistシリーズで編集とミキシングをスピードアップ
PhraseFindで目的のクリップをすばやく検索
スマートツールでトランジションを直接調整
強化された検索機能
Pro Toolsハードウェアを使って、オーディオをキャプチャーおよびモニタリング
より簡単に、よりクリエイティブにオーディオ制作
Production Suiteで創造性を刺激
Avid Media Composerについて詳しくはこちら>>
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2011/04/08
REACのコストパフォーマンスとMADIの親和性を兼ね備える、Roland M-480 & R-1000発表!
Rolandが誇る高速デジタル伝送規格、REACを使用したコンパクトでコストパフォーマンスの高い業務用SRミキシングシステムに、新たな新製品が登場!
設備や中規模のライヴでの導入を中心に、その利便性と高音質なサウンドが認知されてきているV-Mixerシリーズですが、今回発表された中でも注目なのは、フラッグシップ・ミキシング・コンソールとなるM-480と、待望のレコーディング・システムとなる、HDD/SSD Recorder R-1000でしょう!
発表会の会場で、時に辛辣な質問を担当の方に浴びせながら(笑)じっくりとお話を聴いてきましたので、レポートさせていただきます。
REACとは?
Rolandが提唱する、高速デジタル伝送システム「REAC」とは、Ethernetを利用した多チャンネル・デジタル信号を、1本のケーブルでシンプルに伝送するものなのは、皆さんご存知でしょうが、この規格はコストパフォーマンスが高い上に信頼性も確立されており、徐々に様々な現場で採用され始めている、注目の規格なのです。
さらに、今一番注目されている高速デジタル伝送システムである、MADIへの変換も簡単に行えるため、様々なシステムとの親和性が高いのも注目点になっています。
特にDigital Snakeシステムを採用したSRの現場では、ステージ上のラックからミキサー迄を、信号のロスのない状態で送れる大きなアドバンテージがあります。
Digital Snakeの詳細はこちら >>
しかし、同じようなシステム構成が可能なVENUEに比べて、圧倒的なコストパフォーマンスを誇るV-Mixerですが、システムに一体化したレコーディング・システムがなかったのが現状です。
それを補完するように登場したのが、HDD/SSD Recorder R-1000と言えるでしょう!
HDD/SSD Recorder R-1000
R-1000は、コンパクトな3Uラックマウントサイズに収まったレコーダーになっていますが、驚いたのはその割り切り方という事が出来るでしょう!
中央に鎮座するR-1000本体の左に、Digital Snakeがおかれているのがお分かりでしょうか?
R-1000はREACシステムを使用したレコーディングに特化した構成になっているのです。
44.1/48kHzで最大48tr、88.2/96kHzで最大24trのレコーディングが可能なR-1000のリアパネルを覗いてみると、GPI、Rs-232C、MIDI等のコントロール系統の他、Word Clock I/O、Video Sync I/O、SMPTE INの同期系統、モニター・アウトが見えますが、なんと!アナログI/Oはモニター・アウトのみ!
オーディオのI/Oは基本的にREACのみとなっているのです。
実際の接続や使用方法としては、V-Mixerに入力されたDigital Snakeからの信号をスプリット(スルー)させたものをレコーディングする、というのが多そうですが、それにしても思い切った構成にしたものです。
もちろん、Rolandもその辺に抜かりがある訳でもなく、S-MADIによってMADI信号をREACに変換しての使用も可能になっています。
コレならば、SSLやEuphonixなどのMADI出力を持つデジタル・ミキサーや、HD MADIのリリースで話題を呼んだPro Tools HDとの連携も容易に行えるでしょう。
実際にSRの現場では、単体のハードディスク・レコーダーを必要とするケースも多く、注目の製品と言えるのではないでしょうか?
気になるストレージですが、中央ディスプレイの下に、標準で500GBのリムーバブルHDDが装備されるようです。
見ていただくと分かりますが、なんと内部接続はUSBとなっています!現在のところは、HDDになっていますが、オプションでのSSD搭載もリリース時には用意されるかもしれません。
フロントパネルに用意されているUSB端子は、現在のところバックアップや、PC転送用に使用するためのものの様ですが、リリース後には外部HDDなどを接続してステージ毎のHDDを準備するなどが出来そうですね。
ここで気になる事が一つ。
Digital Snakeの規格としては、96kHz伝送が可能となっていますが、V-Mixerを経由する場合は48kHz迄に制限されてしまいます。
実はVENUEシステムでPro Toolsにレコーディングする際、サンプルレートが48kHzになってしまうため、R-1000での96kHzレコーディングは大きなアドバンテージになるのでは?と思ったからなのですが、実際にV-Mixerをスルーしたシグナルだと、R-1000も48kHzに制限されてしまうそうです。
96kHzでレコーディングを行うためには、アナログでスプリットを行っておいて、V-Mixer用/R-1000用にDigital Snakeを分けた上で、入力を行うしかなさそうです。
う〜〜ん、惜しいですねえ!この点は大きなアピール・ポイントになると思ったのですが。
しかし、レコーディング・シグナルをREACに限定しないのならば、MADI信号の変換によって、ダイナミクスの大きいライヴの空気感を、96kHzで余す事なく収録する事が出来るのではないでしょうか。
使い方次第で、様々な可能性を感じる事の出来るレコーダーの登場と言えるでしょう。
R-1000の詳細はこちら >>
V-Mixer M-480
次に、従来のV-MixerのフラッグシップであるM-400をさらに処理速度を向上させ、ブラッシュアップした形で登場したV-480を見てみましょう。
まず、今迄も各チャンネルに用意されていたパラメトリックEQですが、Hi/Low Cutに2バンドのパラメトリックEQという構成だった従来機に比べて、フル4バンド・パラメトリックEQが装備されるようになりました。
このパラメトリックEQに象徴されるように、内部処理によるものだけでなく、現場の意見を細かく拾い上げて発展させてきたのが分かるようになっています。
それが如実に現れているのが、48/6Stereoリターンの入力と、LCRに拡張されたメインアウト、16AUX/8マトリクスの出力系統でしょう。
現在は2台迄となっている様ですが、カスケード接続に対応したのも大きな進化なのではないでしょうか?
より大規模なオペレートに対応しつつも、見たままの操作が可能なところもM-480の美点の一つですが、DSPの高速化によるエフェクトの充実も魅力溢れる内容になっています。
ご覧のように31バンドに拡張されたグラフィックEQも、6FXに拡大されたエフェクトバスにより、現場での操作感の向上に役立っていると言えるでしょう。
もちろんEQだけでなく、Rolandのお家芸とも言えるRE-201や、SRV-2000を始めとした、多彩なエフェクトも搭載されており、様々な要望に応える事の出来る内容となっているのではないでしょうか。
特に私も現物を今でも持ってますが(笑)RE-201などは、地方の設備系では根強い人気を保ってる、まさに必須のテープエコーです。
ユーザーインターフェイスもそれっぽくて、やる気をそそると思いませんか?
しかし、こちらでも気になる点があったので、それをいくつか。
まずPANですが、各チャンネルに独立して装備されている訳ではないので、チャンネル・セレクトを行ってからの操作になります。
そんな使い方は想定していないでしょうが、ソロ楽器をLRいっぱいに振り切った状態から交差させるような事は出来ません。
もちろん、マルチ・スピーカーのシステムを構築して、特殊な音場を再現する事も難しいでしょう。
様々な現場に、高いコストパフォーマンスで高音質のサウンドを提供出来るV-Mixerシステムだからこそ、少し尖った部分も欲しい気もしましたが、正常進化とも言える今回の新製品は、REACを中心としたV-Mixerシステムの成熟期の到来を予感させるものではないでしょうか? 価格/発売時期等はまだ未定ですが発売が楽しみな製品です。
M-480の詳細はこちら >>
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2011/04/02
ネオ・クラシックの雄、VINTECH AUDIO!忠実に再現されたClassic NEVEサウンドに迫る!
デジタル・レコーディングが当たり前になった現代だからこそ、クオリティの高いアナログ・ギアが求められています。
同時に、過去の名器と言われるアウトボードの優秀さが見直されてきているのです。
特にエンジニア垂涎のマイクプリ/EQとも言えるNEVE1073は、状態の良いものを探して、トレードショーを徘徊する人たちが後を絶たないのです。
Vintech Audioは、そんなメンテナンスを気にする事もなく、状態の良いNEVEサウンドを現代に蘇らせたメーカーの最右翼という事が出来るでしょう。
まずは、その名前とルックスからして惹かれる、X73をご紹介いたします。
買いたいときが欲しい時!納期に悩まされてますよね?ROCK ON PROでは、現在、在庫確保中です!
詳しくはこちら >>
まさにネオ・クラシック!シルクのような質感と存在感!
NEVEサウンドに魅了された、全てのミュージシャン/エンジニアの方に是非!
'70年代を代表するサウンドというだけでなく、現代だからこそ見直されている、その圧倒的な存在感と滑らかさを持つNEVEサウンド。
その魅惑のサウンドを完璧に再現したと言えるVINTECH AUDIOの数々は、まさに「Classic NEVEサウンド」を求める、全てのミュージシャンやエンジニアの方にお勧めの、ファースト・チョイスという事ができます。
オリジナル・モジュールでは望めなかったDI入力も装備し、特にベースのダイレクト・レコーディングには欠かせない製品です。
全てのチャンネルに使うのはテクニックが必要かもしれませんが、個人的にも存在感を演出したい時に、是非使いたいと思わせてくれます。
VINTECH AUDIOとは?
[caption id="attachment_2925" align="alignright" width="300" caption="model273の内部"][/caption]
創業から12年を迎えるVintech Audioは、個体によるバラツキや、メンテナンスの問題のつきまとうオリジナルNEVEモジュールを、完全な状態での再現を目的としています。
デザイナーであるアプトン氏が考えたのは、入手の難しいオリジナル・モジュールとは違い、新しい入手のしやすいパーツを使った、個体差のないNEVEサウンドの再現です。
Carnhill社製のカスタム・トランスフォーマーをはじめ、オリジナルと同じスチロール・コンデンサー、ELMA社製のゴールドコンタクト・ロータリー・スイッチ、2N3055 NPNパワー・トランジスタ等、細部に渡る迄、NEVEサウンドを再現する事に注力されています。
それは、まさに新品の状態のNEVEモジュールを手にする事と同じ、といっても良いでしょう。
VINTECH AUDIO X73
数々のクローンを生んだと言っても良いNEVE 1073は、デジタルレコーディングが当たり前になった現在でも、いや、だからこそ、その質感を求めてやまない人たちが後を絶ちません。
実際にオリジナルモジュールを手に入れる事が困難になっている今、メンテナンスの心配をせずに、NEVEサウンドを手に入れる事ができたら・・・
そんなNEVEサウンドに魅了された人たちの願いを叶えるべく、様々なメーカーが様々な手法で「あの」サウンドを再現しようと試みてきましたが、VINTECH AUDIOは、その中でも一番オリジナルに近い質感を持っていると言えるのでしょう。
実際のブラインドテストでさえ、その違いを明確に聞き分けられる人はいなかったのですから・・・
NEVE 1073とは?
VINTECH X73の名称は、もちろん1073から来ているのは一目瞭然ですが、では、NEVE 1073とはどんなものなのでしょうか?
'60年後半から'70年代にかけてレコーディング・スタジオや放送局用のコンソールを製造していたNEVEが、当時スタンダード・モデルとして販売していた8000シリーズがありますが、これに搭載されていたマイクプリ/EQのモジュールのサウンドに魅了された人たちが、個別に取り出して使うようになったのです。
Marineairという特徴的なトランスや、カスタム・コンデンサーを使用した1073は、経年変化や個体によるサウンドの違いが顕著になっているものが多いのが現状で、オリジナルのパーツが入手困難なことから、完璧な状態のモジュールは少なくなってきているのです。
Vintech X73の構成
そんな1073モジュールのサウンドに魅了された人たちの要求に応えるように、様々なリプロダクション製品がリリースされてきましたが、その中でも幅広い層から大きな支持を集めているのが、VINTECH AUDIO X73なのです。
オリジナルのクラスAディスクリート回路を完璧に再現し、NEVEサウンドを知り尽くしたアプトン氏が、吟味して選定したパーツを惜しげもなく使用しているのは、何よりも完璧な状態のオリジナルサウンドの再現を目指しているからなのです。
それだけではなく、現代の環境に合致させるようなカスタマイズも施されています。
音楽的なポイントに設定されたオリジナル1073の周波数ポイントですが、X73ではオリジナル通りのLow EQ/Low Cutの他、Mid EQに10kHz、Hi EQに10/14/16kHz(オリジナルは12kHz固定)のポイントを追加しており、現代の環境にもマッチするようにされています。
入力はマイクプリ/ラインの他、インストゥルメント入力の可能なDIも装備しており、もちろん、こちらもトランスを経由したあのNEVEサウンドを継承しているのです。
Vintech X73 ヴィンテージ感溢れるサウンド
一口にヴィンテージ・サウンドと言われますが、ここで言うヴィンテージとは「古い」という意味ではないのは、充分ご理解いただけると思います。
実際にX73はもちろんのこと、完全に調整されたオリジナル1073のサウンドは、ノイズフロアが下がった現代のデジタル・レコーディング環境でも問題のない特性を持っており、ヴィンテージ=古くて使いにくいという図式は当てはまりません。
それどころか、アナログ・テープマシンを使用していた時期には判断できなかった実力が、見直されてきさえするのです。
ヴィンテージな質感といわれるサウンドは、空気感とか倍音成分をふくんだ、音楽的な「Something」を追加してくれるようなサウンドなのでしょう。
X73は、まさにオリジナルの持つ絹のような滑らかさと、ファットでタイトな低域を持っており、単なるその場の空気の再現にとどまらない、存在感のあるサウンドを演出する事ができるのです。
マイクでのギター録りを試してみたのですが、オケに入れた際にぐっと前に出てくる存在感が感じられました。歌を録ったときも同じ印象を受けましたが、もしかしたら、全てをこのサウンドで録ってしまうと、ミックスの際に同じ帯域が持ち上がりすぎて、整理するのに苦労するかもしれません。
しかし、魅力溢れるサウンドなのは間違いのないところと言えるでしょう。
オリジナルには装備されてないDIインプットにベースを入力してみても、その印象が変わる事はありませんでした。
そして何よりもX73を魅力的なものにしているのは、オリジナルに加えてポイントの追加されたEQでしょう。
NEVE 1073とVintech X73の違いとは?
もちろん、オリジナル1073のEQポイントは絶妙で音楽的な部分を見事についているのですが、もう少し自由度が欲しいというのも事実でしょう。
Vintech X73のEQでは、オリジナルに加えて、以下のポイントが追加されています。
Hi-EQ・・・10/12/14/16kHz(オリジナルは12kHz固定)
Mid-EQ・・・10/7.2/4.8/3.2/1.6/0.7/0.36kHz(オリジナルに10kHzを追加)
Low-EQ、Lowカットフィルターは、オリジナル1073と同一のポイントになっていますが、サウンドに空気感を与えるポイントを多くフォローしてるのが嬉しいところです。
使ってみると分かるのですが、塊感のあるサウンドに空間の大きさを感じさせるような演出も可能になっており、意固地になってオリジナルを踏襲しようという考え方を持っている訳ではないという事が、実感出来ますね!
さらに上でも書いていますが、個人的にはベースが最高にフィットすると思われる、DIインプットが装備されているところも、ポイントが高いと言えるでしょう。
もちろん、サウンドだけでなく、メンテナンスの手間が掛からないというところが、安心して音楽制作に没頭出来る事に繋がるのではないでしょうか?
いつ壊れるか心配しながら使っていたら、落ち着いた仕事ができませんよね?(笑)
オリジナルNEVE 1073とVintech Audio X73を、著名なエンジニア達が集まってブラインド・テストをしたときの模様もみる事ができます。
Blind Shootout of Vintech vs NEVE >>
VPR Alliance互換の573モジュール登場!
本国アメリカでは大きな盛上りを見せている、VPR Allianeシステム。
我が国では、今ひとつの人気ではありますが、近年、ブレイクしそうな雰囲気が漂っています。
もちろん、オープン・プラットフォームのシステムですから、様々な要因が絡み合って複雑な状況になっています。
しかし、魅力的なモジュールがドンドン発表/登場してきている今、まさにこれからのワークフローにピッタリと言えるのではないでしょうか?
APIはもちろん、Chandler LimitedやGrace Design、発売を控えてるMillenniaなどなど・・・用途に応じた、自分だけのサウンドメイクが自在になるのです!
そんな最新モジュールの最右翼が、X73をVPRシステム互換のモジュールとして発売されるVintech 573モジュールと言えるでしょう!
実際には、EQが搭載されていないので、1073というよりは1272になるのですが、ファンタム/インピーダンス切換/フェイズの各スイッチはもちろん、DIインプットの搭載、アウトプット・フェーダーの装備など、NEVEサウンドを満喫するに充分な機能が凝縮されているのです。
X73と合わせて、詳細はお問合せ下さい。
Model 273デモ機のご用意がございます。デモ依頼/お問い合せはROCK ON PRO 梓澤まで、もしくは、下記フォームよりお問合せ下さい。
Vintech Audioのメーカーページはこちら >>
Manley Labratoryの特集はこちら>>
eStoreでのご購入も可能です。
Vintech Audio X73 ¥231,000
Vintech Audio X-PSU ¥31,500
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2011/04/02
Vintage C12/U47/U67のサウンドが蘇る!Violet DESIGN The Global Pre Bundle数量限定大特価!
今なお信奉者が後を絶たないヴィンテージ・マイクロフォン、AKG C12、NEUMANN U47、U67・・・
そのサウンドを現代に蘇らせたと言える、Violet DESIGNのThe Global Preは、クラスAディスクリート、トランスレス回路を採用したプリ部分に、交換式のカプセルを自在に組み合わせる事を可能にした、Violet DESIGNの決定版と言えます。
今回、そのビンテージ感溢れるカプセルVIN12/VIN47/VIN67をGlobal Preにバンドルした、The Global Pre Bundleを数量限定にてご提供いたします。
それぞれ、1点限りの通常価格から半額ディスカウントを実現している、この機会を見逃す手はありません。
今すぐ、お問い合せを!
The Global Pre Bundle & VIN26 Bundle Outlet ¥89,800
The Global Pre Bundle & VIN12/VIN26/VIN47/VIN67 Bundle ¥278,000
The Global Pre Bundle & VIN12/VIN26/VIN47/VIN67 Bundle Outlet ¥248,000
The Global Pre Bundleの交換用カプセル
VIN12
通常価格¥134,400
単一指向性
ラージ・ダイアフラム・カプセルヘッド
サウンドの特徴:ミディアム・ブライト
ヴィンテージテイストを残しつつも張りのある 中低域と鮮明な音色でノイズも非常に低く、はっきりした現代風なサウンドで高解像度な今のトラックの中でも際立った存在感を持ちます。Vintechや BAE Audio、Chameleon Labs等のNEVEレプリカのマイクプリと組み合わせると”旬”な音作りが出来ます!
VIN12
通常価格¥134,400
単一指向性
ラージ・ダイアフラム・カプセルヘッド
サウンドの特徴:ブライト
今どきのコンデンサーのぎらつきがどうしても 気になる方にはぴったり。エンハンスされていない分ナチュラルな音が録れます!またGlobbal Preの場合FETなのでその分アウトボードにはManley Dual Mono Mic Preなど真空管のマイクプリとの組み合わせがオススメです。チューブ→チューブだと暑苦しくなってしまいがちですがこれなら程よい温かみが得られます!
VIN47
通常価格¥144,900
単一指向性
ラージ・ダイアフラム・カプセルヘッド
サウンドの特徴:クラシック・サウンド
新品のマイクでありながらこれだけの温かみのあるサウンドを出 せるという驚きがあります。楽曲によってはその分高域が抜けてこない場合もあるのでそこで原音を損なわずにコンプ、EQがかけられるFocusrite MIDNIGHT Plug-in Suiteなどでハイをグイッと押し上げてあげるとグッドです!
VIN67
通常価格¥144,900
単一指向性
ラージ・ダイアフラム・カプセルヘッド
サウンドの特徴:クラシック・サウンド
真空管っぽさという点では少しオリジナルと違うかもしれません がローノイズな分やはり実用的です。87はレンジが広い分音が薄く感じられる方もいるかと思います。それに比べて非常に濃密なサウンド。ヴォーカルのおいしいところを前に出したい、固まり感とでも言いましょうか。そういった感覚を味わえます。こちらはFocusrite REDシリーズのような音の立ち上がりが決して早くないのに全体の帯域がしっかり出ていてブライトなマイクプリと組み合わせると味のあるサウンドが作れます!
Violet DESIGN The Global Preについて詳しくはこちら >>
The Global Pre Bundle & VIN26 Bundle Outlet ¥89,800
The Global Pre Bundle & VIN12/VIN26/VIN47/VIN67 Bundle ¥278,000
The Global Pre Bundle & VIN12/VIN26/VIN47/VIN67 Bundle Outlet ¥248,000
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2011/04/01
最新のV5でAU対応を果たした、McDSP全製品が期間限定の大特価!4/30迄!
Pro Toolsプラグインとして頑にそのポジションを守ってきたMcDSPプラグイン。
その珠玉のサウンドを体感するには、これまでPro Toolsをホストに持つしかありませんでしたが、V5から、遂にAU対応を果たしました!
これからは、Logicを始めとした様々なDAWにて、その恩恵を受ける事が可能になります。
その記念すべきリリースに合わせて、4/30までの期間限定ながら、全製品を大特価にてご提供中!
いますぐ、お問合せ下さい。
McDSP Emerald Pack Native/HD V5
Pro ToolsのEQ/コンプと言ったらコレ!というほど定番になっている、FilterBank/CompressorBankをはじめとして、リバーブ、コンプ、EQ、マスターコンプすべてを網羅したMcDSPプラグイン12種をバンドルし、高いコストパフォーマンスを誇る大人気バンドルです。特価の今がチャンスです。是非ともこの機械にラインナップに加えてください。
6030 Ultimate Compressor
FutzBox
NF575
DE555
ML4000
Analog Channel
Channel G
Channel G Compact
CompressorBank
FilterBank
MC2000
Revolver
McDSP魅惑のバンドル・ラインナップ 4月限定特価
Emerald Pack HD V5 ¥213,570
Emerald Pack Native V5 ¥175,770
Classic Pack HD V5 ¥59,850
Classic Pack Native V5 ¥34,650
Retro Pack HD V5 ¥62,370
Retro Pack Native V5 ¥37,170
Live Pack HD V5 ¥125,370
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2011/04/01
Rosendahl MIF4発売!シンプル&コンパクトなシンクロナイザー
Pro Tools LEと組み合わせてPost Productionの現場で大きな実績を残すMIF3が、満を持してMIF4にバージョンアップ。WIFがなくなった際にBBの入力を取れなくなりその精度に疑問を持たれているという声が多かったのですが、MIF4ではHD-SYNCに対応して搭載されています。更には、USBが搭載され、LTCを入力することにより単体でMTC readerとして動作することが可能となります。全てのMIF3 Userに買い替えをオススメできる、素晴らしい機能強化内容です。Pro Toolsだけでなく、Nuendo、Logicなどでの使用も可能です。
Rosendahl MIF 4 ¥105,000(税込)
製品仕様
LTC IN/OUT
MIDI IN/OUT
Video Sync IN BB & Tri-Level Sync
USB
1/3 Rack Mount Size
メーカーサイトはこちらから>>>
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2011/03/22
Pro Tools 9.0.2 Updateリリース!同時にPro Tools HD 8.1.1 & Pro Tools 8.0.5 Updateもリリース!
Pro Tools 9 & Pro Tool 8の最新アップデータがリリースされました。
現在は英語ページのみになりますが、近日中に日本語の詳細も掲載される予定となっております。
今回リリースされたアップデータは、以下の3種類になります。
Pro Tools 9.0.2・・・Pro Tools 9/HD 9もしくは9.0.1のユーザーに無償提供
Pro Tools HD 8.1.1・・・Pro Tools HD 8を HD I/Oでお使いのユーザー対象の無償アップデート
Pro Tools 8.0.5・・・Pro Tools HD/LE/M-Poweredユーザーに無償提供
ダウンロードは、以下のリンクより可能になっています。
Pro Tools 9.0.2
http://avid.custkb.com/avid/app/selfservice/search.jsp?DocId=393691
主な修正点
Pro Tools起動時に、メニュー/インターフェイスがグレイアウトしてしまう問題点
Parallels Desktopがインストールされている環境でEthernetコントローラーが使えない問題点
特定の環境で、Pro Toolsのアウトプット・アサインが変更されてしまう問題点
Pro Tools HD Nativeシステムでの、スロット・オーダー修正
※Pro Tools 9をダウンロード購入された方は、Avidアカウントより、Pro Tools 9.0.1 Full Installerをダウンロード、インストールした後にPro Tools 9.0.2 Updateをダウンロード、インストールしてください。
製品版DVDをお持ちの方は、改めてダウンロードする必要はございません。
Pro Tools HD 8.1.1
http://avid.custkb.com/avid/app/selfservice/search.jsp?DocId=393679
今回のUpdateは、以下の製品をPro Tools HD 8をお使いの方向けへの修正版となります。
HEAT
HD OMNI
HD I/O
HD MADI
Pro Tools 8.0.5
http://avid.custkb.com/avid/app/selfservice/search.jsp?DocId=393651
4GB以上のWAVファイルをワークスペースからインポートしようとすると、トランケートされてしまう問題の修正の他、細かなバグフィックス・バージョンとなります。
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2011/03/16
立上がりの速い濃密な空気感を演出!魅惑のMillenniaサウンドの秘密!
サクラメントの東に位置するMillennia Mediaでは、その工房の外観からは想像もつかない珠玉の製品を生み出しています。
トランスレス回路を採用し、サウンドの変化に影響を与えるものを一切排除したシンプルな製品の数々は、1台1台丁寧にフルハンドメイドで組み立てられているのです。
その場の空気を余す事なく捉える事が要求される、クラシックのレコーディングの現場で、絶大な信頼を得るそのサウンドは、速い立ち上がりと、独特の濃密な空気感を、あなたのサウンドに与えてくれるでしょう。
まずは、その魅力のすべてを凝縮したとも言えるチャンネル・ストリップ、魅惑のSTT-1のご紹介です。
魅惑のSTT-1は、ヴォーカルを含むソリストのミュージシャン
特別なsomethingをミックスに加えたいエンジニアの方に最適!
マイクプリ/EQ/ダイナミクス/ディエッサー/DI/マスターフェーダーを高次元で詰め込んだMillennia STT-1は、まさに最高級コンソールのチャンネル・ストリップという事ができます。
その場の空気感を余すところなく捉えるだけでなく、音楽的な濃密さを演出してくれるマイクプリ、そしてラインドライバーは、レコーディングに強い拘りを持つソリストのミュージシャンや、エンジニアの方に是非試していただきたい逸品です。
個人的には、これでコンソールを作りたいくらいです!
Millennia Mediaの歴史
Millennia Mediaは、クラシックのワンポイント収録でのリアルなサウンド収録の際にセレクトされる、マイクプリアンプの筆頭に位置しているのは誰もが認めるところでしょう。
創業者でもあるJohn La Grouは、7歳の頃からエレクトリック・ギターの演奏を始め、同時にアンプやペダルボードの自作も行うような少年でしたが、なんと、1974年のLA Hiltonで行われたAES出展が、そのMillenia Mediaの原型となる最初だったのです!
その後、1985年にシリコンバレーのコンピューター会社、後のACERに勤めていたJohnは、数年後に出会ったCynthiaとともにMillennia Mediaを立ち上げました。
当初は、様々な業務をこなしていたMillenniaでしたが、1991年頃にクラシックやJAZZのレコーディング・エンジニアを勤めていたJohnが、サクラメント・シンフォニーのレコーディング時に、自身で作り上げたマイクプリを使い始めた事によって、全てが一変したのです。
それが現在でもマイクプリのスタンダードとも言える、HV-3シリーズの誕生になるのです。
ソリッドステート/チューブの別を問わずに、当時からサウンドに影響を与えるものを徹底的に排除して設計されたMillennia製品は、伝統的にトランスレス回路を用いた、立上がりの速い、ピュアなサウンドを実現しており、STT-1やHV-3Rの例外を除いて、フェイズ・リバースの回路さえ搭載されていないのです!
そのあとの成長は、既にみなさんもご存知の通りですが、特徴的なTwin Topologyシリーズをはじめとした、精力的な製品開発を進め、確固たる地位を築き上げました。
近年では、VPR Allianceへの参加も行い始めており、ますますその名声は高まって行く事でしょう。
Millennia STT-1 Twin Topology
Millenniaが提案するチャンネル・ストリップの究極の形として、あらゆるソースに柔軟に対応する、Twin Topologyテクノロジーが採用されているのが、STT-1になります。
Millennia伝統のサウンドとも言える、トランスレスのソリッド・ステート回路を採用したマイクプリ、コンプ、EQの他、同じくトランスレス・チューブ回路を採用したマイクプリ、コンプ、EQが、2Uラック筐体に詰め込まれているのです。
これは、2chのチャンネル・ストリップという訳ではなく、あくまでもシングル・チャンネルとして、目的に応じた回路の切換えを可能にしたものですが、最終段のアウトプット・フェーダーと合わせて、使い出のある回路という事が出来るでしょう。
Millennia STT-1 構成
上でも記述した通り、ソリッドステート(SS)およびヴァキューム・チューブ(VT)のマイクプリ/コンプ/EQを持つSTT-1ですが、個別に切換えの可能なマイクプリに対して、コンプ/EQ回路はまとめてのSS/VTの切換えとなっています。
これは、それぞれの組合せにより、4種類のサウンドを得る事が出来るのを意味しています。
48Vファンタム・スイッチはもとより、Millenniaのマイクプリアンプでは初めての採用ではないでしょうか?Phase Reverseのスイッチも装備しています。さらに、楽器入力も可能なD.Iインプットを備え、マイク/ライン/DIに全ての結線をしつつ、本体パネルの切換えで様々なソースに瞬時に切り替える事が可能になっています。
定評のあるソリッドステートHV-3マイクプリと、トランスレス・チューブ回路のM2Bの回路を、そのまま凝縮したSTT-1は、ラインドライバーもSS/VTの切換えが可能になっており、チューブDIとして使用可能なDI入力は、ベースのレコーディングにも大きな威力を発揮します。
EQ部は、同じTwin TopologyシリーズであるNSEQと同じ回路が搭載されており、同じくTCL-2の回路を受継いだコンプ/リミッターと合わせて、まさにMillenniaの全てが凝縮されていると言えるでしょう。
Millennia STT-1 ソリッドステートが紡ぐ魅惑のサウンド
実際にクラシックの現場や、ホールの備え付けとしてファースト・チョイスとなっているMillennia HV-3マイクプリアンプですが、そのサウンドは同じ回路を搭載しているSTT-1にも、もちろん受継がれています。
PhaseスイッチやDI入力、ライン入力が追加された事による使い勝手の良さは、Millennia製品の中でも特筆すべきものがあります。
早速、フロントパネルのSSスイッチを押して、まずはラインソースを入力してみましょう。
もちろん、広大なヘッドルームと圧倒的なノイズフロアの低さを持つMillenniaですから、マイクインにライン入力しても問題ないのですが、専用のラインドライバーを持つのは、アドバンテージとなるでしょう。
その場の空気感を感じさせてくれるようなサウンドはHV-3Cと同様ですが、入力ゲインを上げて行った時にその威力を発揮するのかもしれません。
個人的には、ソリッドステートのマイクプリは、入力を突っ込み気味にした際に生じるサチュレートの感覚が、あまり好まれるようなサウンドになりにくい気がしますが(もちろん好みかもしれませんが)STT-1の場合、その濃密な空気感がダイナミクスを失わないまま、心地よいサチュレート・サウンドが得られるのです。
これは、最終段に装備されている、アウトプット・フェーダーの存在も大きいのかもしれません。
ちょうど、マスター・ヴォリュームがプリアンプの後にあるような感覚でしょうか?
そのサウンドの印象は、もちろんEQ/ダイナミクスでも変わる事がありません。
LPF/HPFを含めた4Bandを備えるEQは、絶妙のポイント設定がされており、自然な補正はもちろんのこと、アグレッシヴなサウンドメイクも可能になっており、さらにディエッサーも備えて、まさにレコーディング・チャンネルとして完璧な姿を持ってるのではないでしょうか?
Millennia STT-1 チューブ回路による新鮮なサウンド
上でも記述しましたが、Millenniaの新たなスタンダードとも言える、M2Bチューブ回路を搭載したSTT-1は、チューブとしては異例にレスポンスの速いサウンドを持っていると言えるでしょう。
プリ管に12AX7/ECC83、パワー管に12AU7という、割とスタンダードなチューブが使用されていますが、その秘密は、Millennia独自のトランスレス回路にありそうです。
サウンドの傾向としては、魅惑的なHV-3シリーズの流れを汲むものと言えますが、チューブならではの倍音成分の違い、そして速いとは言ってもチューブらしいまろやかさを含んだ音の立上がりが、他社製のチューブ・マイクプリアンプとは違う、新鮮な感触をもたらせてくれます。
DI部分には、こちらも独立した12AT7が使われており、この部分でのMillenniaの力の入れ具合が伝わってきます。
マイクプリアンプ部分と同様の真空管を使っている、EQ/ダイナミクスも、マイクプリで感じた違いと同じような違いを感じる事ができました。
アナログ機材として最良のサウンドを実現するためには、しっかりとしたフィロソフィーを持った設計と、細かな部分にも気を配ったパーツ選定が必須になってきますが、安易にスイッチング電源を採用しないところからも、そのクオリティに対する拘りが伺われます。
これは個人的な感想になりますが、以前ご紹介したManley Labsの製品と比較した場合、トランスのあるなしや、ソリッドステートを主にしてるのかチューブなのか、その設計思想に対するフィロソフィーが全く違いますが、実は、最終的に目指している理想は、どちらも近いものがあるのかもしれないと感じます。
そのサウンドに滲み出ている、Millenniaの思想に是非一度触れてみてください。
きっと虜になる事請け合いです!
デモ機のご用意がございます。デモ依頼/お問い合せはROCK ON PRO 梓澤まで、もしくは、下記フォームよりお問合せ下さい。
Millenniaのメーカーページはこちら >>
Manley Labratoryの特集はこちら>>
eStoreでのご購入も可能です。
Millennia STT-1 ¥413,000
Milleniaの他製品のご紹介
Millennia HV-3C ¥236,250
Millennia M-2B ¥500,850
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2011/03/16
USTREAM配信開始!Media Composerの全てが分かる、インタラクティブ・チュートリアル・セミナー!
より使い易く、よりオープンに、より高品位に進化を遂げたAvid Media Composer 5.5は、これからのビデオ編集に欠かせない存在となるばかりか、Pro Tools HD、Euphonix EuConをも取込んだ、まさにオールインワンのシステム構築を可能にし、キャプチャー/エディティング/カラコレ/MA/レイバックにいたるまで、EuConハンズオン・コントロールの手軽さと共に、全てのエディター必須のツールとなるでしょう。
そんなMedia Composerの全てが分かる、チュートリアル・セミナーがUSTREAMにて配信される事が決定しました。
映像の制作に関わる全ての方は、そのワークフローを知っておく必要があるでしょう。
3/23(水)16:00からの開始予定です!
◎チャンネル、詳細はこちらから >>
◎http://www.ustream.tv/channel/pst-online-seminar?lang=ja_JP
Avid Media Composer 5.5のトピックスは?
AJA lo Expressを使ってキャプチャー、モニタリング、レイバック
HDCAM SR Lite素材をネイティブに編集
Nitris DX AVC-Intraで、AVC-Intraワークフローを加速
Artistシリーズで編集とミキシングをスピードアップ
PhraseFindで目的のクリップをすばやく検索
スマートツールでトランジションを直接調整
Pro Toolsハードウェアを使って、オーディオをキャプチャーおよびモニタリング
◎Avid Media Composer 5.5について詳しくはこちら >>
Avid Media Composerに関するお問い合せはお気軽にどうぞ
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2011/03/14
MacBook Pro / iMacにDSPプロセッシングを!Universal Audio UAD-2 Satellite登場!
魅惑的なプラグインの数々と安定した動作で、クリエイター/エンジニアに絶大な信頼を得ているUniversal Audioから、より柔軟な運用とPCIe版と変わらないプロセッシング・パワーを誇るDSPソリューション、UAD-2 Satelliteが遂にリリースされました。
現時点ではMacのみの対応となりますが、Avidとの連携を含めて、これからの展開も楽しみなプロダクトと言えるでしょう。
お問い合せは随時受け付けておりますので、お気軽にどうぞ。
Universal Audio UAD-2 Satelliteとは?
UAD-2と同等のハイパワーDSPを搭載した、プラグイン・アクセラレーターであるUAD-2 Satelliteは、これまでPCIeスロットのなかったiMacやMacBook Proでの運用が出来ませんでした。
しかし、FireWire 400/800接続でのDSPパワーの追加を可能にした事によって、様々な状況下での柔軟な運用が可能になりました。
魅惑的なクラシック・アナログ・プラグインの数々が、モバイルでの運用をはじめ、様々な環境の方にご利用いただけるようになったのです。
Universal Audio UAD-2 Satelliteのラインナップ
UAD-2 Satellite DUO ¥94,500
UAD-2 SOLOと比較して2倍のパワー
Analog Classicプラグイン付属
$50バウチャー付属
UAD-2 Satellite QUAD ¥157,500
UAD-2 SOLOと比較して4倍のパワー
Analog Classicプラグイン付属
$50バウチャー付属
UAD-2 Satellite DUO Flexi ¥126,000
UAD-2 SOLOと比較して2倍のパワー
Analog Classicプラグイン付属
$500バウチャー付属
UAD-2 Satellite QUAD Flexi ¥189,000
UAD-2 SOLOと比較して4倍のパワー
Analog Classicプラグイン付属
$500バウチャー付属
UAD-2 Satellite QUAD OMNI ¥420,000
UAD-2 SOLOと比較して4倍のパワー
V5.7迄の50種類プラグイン付属
$100バウチャー付属
UAD-2 Satelliteについて詳しくはこちら >>
Universal Audio永井氏による、UAD-2 Satelliteプレゼンテーションはこちら >>
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2011/03/11
SSL Nucleus / Ustreamセミナーアーカイブ公開中
話題のSSL Nucleusの
USTREAMセミナーのアーカイブ公開中!!
本国UKのProduct Specialistによる特別セミナー!!
SSLの歴史から、Nucleusの誕生秘話、
もちろんハンズオンでのデモンストレーション、
System UP Planまで盛りだくさんの内容です。
◎セミナー概要◎
クリエイティヴな思考を働かせる時、音楽を創造する時、複数機材を操作しなければならないとしたら? 様々なハード/ソフトを使いこなさなければならない現在の制作環境を、シンプルにしてみたいとは思いませんか?
Solid State Logicの放つNucleusは、まさにその名の通りの衝撃を持って、その難題に挑戦すべく登場しました。
どうせ色々操作しなければならないなら、一本筋の通った文法で、全てを一つに納めてしまいましょう。コントローラー、オーディオI/F、モニタリング・コントロール、高品位なSuper Analogueマイクプリ、そしてDUENDEプラグイン、その全てが、あなたの創造性を加速させるために存在するのです。
ROCK ON PROではお馴染みのJames Motley氏、プロダクト・スペシャリストのDamien Egan氏を本国イギリスよりお招きし、その魅力を余すところなくUstreamにて完全中継!
さあ、今迄のワークフローの常識を忘れて、Solid State Logicの新たな挑戦に応えましょう。
◎セミナーの流れ◎
SSLその歴史の中から、変革を呼び起こす製品開発思想~Nucleus誕生秘話をご紹介
実践 Nucleus& Duende Native Plug-insが生み出す高効率&高品位MIX~キーワードであるWork Fasterを実践素材を使用してのミックスでご紹介
SSL Super Anologueの有効性~9000系の流れを含むX-Rackシリーズとの比較でリアルサウンドを体感
Nucleusで軽快ハンドリング~最大3台のDAWマルチ対応(Pro Tools、Logic等)で革新するワークフローをご紹介
あなたのご質問に対するベストアンサーが得られるチャンスが随所に!
Ustremアーカイブはこちらから>>>
Nucleusの関連記事はこちら
ROCK ON PRO original/ハンズオンチュートリアルビデオ
Nucleusの登場時の特集記事
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2011/03/11
アコースティックチューンナップ
あなたのスタジオの2大要素
パーソナルスタジオにPROの技術を
音楽制作に必要な要素を2つのPOINTから
音響特性の向上
〜 ストレスフリーな音場を作り出す様々な技術 〜
モニターをベストな環境で、良い音で録音したい、良い音で聞きたい!誰しもが思いそして目指している環境ですね。音の定位を良くしたい。音像をクッキリさせたい。その悩み、実は部屋のせいでは?!!音はあなたの耳元に届くまでに壁や床や天井に反射し直接音と混ざり合って変化するのです。その変化の具合が大きいか小さいかで音がちゃんと聞けるか聞けないかが決まります。
遮音/防音/そして静けさ
~ 静けさを保ち音を漏らさないための様々な技術 ~
音楽に集中したい! 音楽以外の雑音は時に非常に作業効率を下げてしまう物です(例えばエアコンとか、、外で吠えてる犬の声??)その逆もありますね隣近所に遠慮してしまって「思いっきり歌えない〜」「ギターをかき鳴らせなぃ〜」音楽に没頭したければやはり防音された環境は欲しくなってしまう物です。
この2つのPOINT 音響特性向上の為の吸音、音を漏らさないための防音と遮音、同じようで実は違う。効果的、効率的にあなたのお部屋にFITさせるノウハウをご紹介
まずはスタジオの普段は隠れて見えない様々な技術を見て見ましょう!(技術協力:(株)SONA)
音響特性の向上
〜 ストレスフリーな音場を作り出す様々な技術 〜
定石をおさえつつ、柔軟な発想をとりいれた音場デザイン
パーソナルスタジオでは逃げられない定在波との関係や、初期反射音の制御、正確なモニタリングのためのスピーカレイアウ トなど基本をしっかりと押さえた上で、その人、その部屋十人十色の個別な都合に柔軟な発想で対応します。ご要望には徹底的に付き合います。
フラッグシップスタジオの技術、ノウハウ、トレンドを持込みます
業界トップのスタジオ建築で培った技術がここにあります。パーソナルスタジオにも惜しみなく注ぎ込めるのは、ソナならではです。音響設計のノウハウ、スピーカースタンドやインシュレーター、音響調整家具など、フラッグシップスタジオと同じレベルで取り組みます。
使い勝手よし。やる気みなぎるインテリアデザイン
スタジオの家具。はっきり言って価格では量販品にはかないません・・・。でも家具にあなたを合わせていませんか?カスタ ム自在の家具であなたの作業をストレスフリーにできます。スタジオは特別な空間。クリエイティビティを刺激するインテリアを提案します。
出音に責任持ちます
“建物作ってあとは知らない”というのは困りますよね。我々が提供するのは音!建築的な音響調整にはもちろんとことん 付き合いますし、プロセッサを使った電気音響調整も承ります。
① 音圧吸収型を併用したリッチな低域吸音
パーソナルスタジオくらいの大きさの部屋だと低域のコントロールにはいつも悩まされますよね。厚さが足りなくて低域が制御しきれなかったり、中高域がデッドになりすぎたり。同じ材料、同じ構造の吸音ばかりではなく、音圧吸収型、粒子速度吸収型などの吸音構造を組み合わせて音場を整えて行きます。
②隠れたカスタムメディアラック& ⑧こだわり満載カスタムキーボードデスク
量産のスタジオ家具は財布にやさしい。でもオーダーメイドの家具なら、十人十色の使い勝手にもしっかり対応できます。家具につぎ込むのは私たちのこだわりだけではありません。あなたのこだわりも惜しみなくつぎ込んで、ストレスフリーなスタジオを一緒につくりましょう。
③ スピーカレイアウト設計&④音/映像のマッチング&⑨最適リスニングポイントの提案
建築という手段を使って音そのものを作るということをモットーとしています。スピーカーの響きと部屋の響きは切り離すことができない一体のものですから、スピーカー位置、リスニングポジションは建築と一体で設計します。映像を伴うスタジオには、音と映像とのマッチングもしっかり追求します。
⑤ 調整ポイントを確実に再現するレーザーポインタ
本当に繊細なエンジニア/音楽家の耳。調整作業にも同様の繊細さが求められます。調整をいつも同じポイントで行なう事は基本ですが、意外に難しいことでもあります。調整ポイントをいつも正確に指し示してくれるレーザーポインタは、正しい調整作業の隠れた主役です。スピーカー設置位置の確実な再現にも活躍します。
⑥オリジナルディフューザー &⑦オリジナルスピーカスタンド、インシュレーター
プロフェッショナルの現場で微妙なニュアンスの音づくりにとことんまで応えてきた経験を、モノづくりにも詰め込みました。
ユニークな見た目のディフューザーは機能を求めた結果。拡散特性を調整できます。
インシュレーターやスピーカースタンドは、物理現象をしっかりと理解した結果生まれた一品です。
遮音/防音/そして静けさ
~ 静けさを保ち音を漏らさないための様々な技術 ~
あなたに必要な遮音仕様を検討します
壁、床、天井の遮音性能は高い方がいいに決まってます。でも、そうするとその分費用も重量も増えてしまいます。やみくもに遮音量を追求するのではなく、スタジオの使い方、周辺の環境、(そしてご予算)を考えて最適な遮音仕様を提案します。
まだまだ難しい遮音設計には実績データベースをフル活用します
日々研鑽に努めていますが、実際の遮音設計というのは複雑でまだまだ難しいものです。ならば、ということで豊富な実績を存分に生かしましょう。理論的なアプローチと豊富な実績とのハイブリッドで遮音性能を確保します。
しっかり検証します
やりっぱなしはいけません。所定の遮音量が確保されているかしっかり測定して検証します。
①空調/換気の消音チャンバー
②ダクト式空調/換気
⑧空調/換気機器防振吊り
エアコンにはノイズがつきものです。換気も同じ。静けさを保った空調にはワザが必要です。機械本体を室外に出してしまうダクト式の空調は、音を創り出す部屋にふさわしいハイグレードの静けさを実現します。室外の空調機で発生している音が周囲に悪さをしないようなワザ(チャンバー/防振吊り)も駆使して静けさを保ちます。
③BOX in BOXの遮音壁構造
④オリジナル防振ゴムVibsorber
⑤防振浮き床
⑨浮き遮音天井
遮音が良いスタジオは、いつでも使えます。使用時間を選びませんから、稼働率が向上します。遮音には重さが必要ですが、やみくもに壁を厚くすればいいってものでもありません。
部屋の中に、外部と絶縁された部屋をつくる「浮き構造」が高度な遮音能力を発揮します。
浮き遮音構造を支える心臓部は、ソナのオリジナル開発防振ゴムVibsorberです。
⑥ コンセントボックスの遮音処理
⑩ダクト貫通部の遮音処理
高度な遮音構造においては、ちょっとした隙間が命取り。せっかくの遮音性能を台なしにしますので見逃しません。壁には穴を開けないのが一番ですが、どうしても必要な穴には、頑強な遮音構造にふさわしい丁寧な補強処理を施します。
⑦ 防音ドア
ドアは遮音上の重大な弱点とも言える部分です。だからソナは改良に改良を重ねたオリジナル防音ドアで遮音の向上に挑みます。せっかく頑強な遮音壁を作っても、扉から音が漏れてしまってはもったいないですからね。防音ドアを締めつけるローラーハンドルも高度な遮音にこだわった特別設計のオリジナルハンドルです。
⑪機器防音キャビネット
ノイズが出て、熱も出る機材はなるべくマシンルームに突っ込んでしまいたいですよね。やむなくスタジオ内に置く場合には、機器用の防音キャビネットに入れてあげましょう。もちろん冷房完備。愛する機材には快適キャビネットの中で思う存分働いてもらいましょう。
ROCK ON PROスペシャルパッケージをご用意!!
確かな技術とノウハウを持った音響建築スペシャリスト(株)SONA とのコラボレーション
写真はあくまでもイメージです、プランの内容と一致していない部分もあります
Plan#1:Build UP 500
for Producer
○ Room Size:CR13㎡ Booth1.5㎡
○ 予算目安:5,000,000〜
自分のスペースで、アーティストの歌入れや、ギターのダビングを行えるよう小さいながらもブースを用意。打ち合わせスペースとしても機能する居心地の良いコントロールルームをデザイン。
・吸音バッフルマウント
・軽めの吸音で自然な響きの音場
・D-35 相当 カスタム防音扉
・消音チャンバー付き空調
・音響吸収型・粒子速度吸収型を組合せ音場をコントロール
防音・遮音に関しては抜かりなく。音場をコントロールすることで理想の響きを得ることの出来るパッケージです。
Plan#2:〜響〜PACK
for Composer & Arrenger
○ Room Size:CR13㎡
○ 予算目安:4,500,000〜
打ち込みメインでの制作を想定。ギターや仮歌迄、ひとりで行うので、コントロールルームは遮音だけでなく音響にも留意。好みに合わせた、個性的なスタジオをデザイン。
・オリジナル一部反射スリット
・オリジナルディフューザー
・消音チャンバー付き空調
・カスタムメディアデスク
・音響吸収型・粒子速度吸収型を組合せ音場をコントロール
響きにこだわったパッケージ、反射スリット、デフューザーを駆使して音響コントロール、好みに合わせてチューニングします
Plan#3:Build Up 400
for Musicain
○ Room Size:CR13㎡
○ 予算目安:4,000,000〜
自分だけの音楽を奏でられる、ストレスフリーの環境。時間、周囲への音の問題を気にせず、音楽に集中できる環境を。広さは最低限かもしれませんが、ミュージシャンにとって重要な空間。居住性にも最大限配慮したスペースをデザインします。
・音場可変引戸を
・ダクト式空調
・ソナオリジナル防振ゴムでの湿式浮床
・吸音パネルの厚を生かしパネル内配管・配線
工夫と創意で、限られたスペースを有効活用。しっかりとした工事をお約束します
Plan#4:〜静〜PACK
for Band
○ Room Size:CR6㎡ Booth16㎡
○ 予算目安:8,000,000〜
バンドのメンバーが集まって、リハーサルを中心とした使用を想定。小さいながらもコントロールルームを備え、録音にも対応可能なスペース。リハーサル時と録音時で、音響特性を変えられるように、工夫を凝らしたデザインとなっています。
・チャンバー・ダクト式空調
・機器防音キャビネット
・浮遮音天井
・BOX in BOX の遮音壁構造
・コンセントボックスの遮音処理
ドラムのプライに対応した防音は、躯体の振動が出てしまうため非常にハードルが高いのですが深夜でも演奏できる環境をGET!
デスクトップパック
Plan#5:for Musician
音響特性の改善を主眼に、最低限の遮音と共に施工。四角い部屋では、定在波の影響で、まともな音は望めません。ちょっとした工事で、劇的な変化を得ることが可能です。
・軽めの吸音で自然な響きの音場
・カスタムメディアデスク
・音響吸収型・粒子速度吸収型を組合せ音場をコントロール
定在波の部分をピンポイントで吸音。デスクの形状変更と合わせて、ウィークポイントを解消。一段高いレベルでの作業環境を獲得。
ROCK ON PROが関わらせていただきました皆様を紹介 >>
画像をクリック!!詳細が表示されます
[caption id="attachment_2872" align="alignnone" width="286" caption="ORCHELABO TOKYO Jin Nakamura様"][/caption]
[caption id="attachment_2872" align="alignnone" width="286" caption="株式会社 豊島電機 Syncwire様"][/caption]
[caption id="attachment_2872" align="alignnone" width="286" caption="有限会社True Song Music 404 Studio様"][/caption]
[caption id="attachment_2872" align="alignnone" width="286" caption="EH株式会社 ARTPLAZA様"][/caption]
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2011/03/07
Video SatelliteとPro Tools HDでAudio & Visionの統合!Media Composer Mojo DX限定1Set大特価!
Hollywoodを始めとした現場で、スタンダードとして使われるPro Tools HDに、Avid Media ComposerとのAudio & Visionの統合環境をもたらす、Video Satellite System。その片翼を担うMedia Composerは、世界中のVideo Editorから絶大な信頼を寄せられる、ビデオ編集システムのスタンダードです。
そのMedia Composerに、HDモニタリングを可能にするMojo DXをバンドルしたオールインワン・システムMedia Composer Mojo DXを、1Set限りの限定特価でご提供!
もちろん、Pro Tools HDとのリンクだけでなく、キャプチャー/MA/レイバック迄を統合した環境で行えます!
Avid Media Composer Mojo DX Special Price!
Media Composer softwareでは Mojo DX ビデオ・ハードウェアとホストコンピュータの CPU/GPU が緊密に統合され、高バンド幅のエフェクト・エンジンにより、使用するフォーマットやコーデックを問わず、妥協のないクオリティが実現されます。 フローにテープが介在するかどうかに関係なく、Media Composer Mojo DXを使用すると、高速編集に加えて、デジタルでのキャプチャ、モニタリング、出力が可能になります。
特徴
新しく改善されたAMA(Avid Media Access)を使用して REDで直接作業
QuickTimeフォーマットのネイティブな編集
ドラッグ&ドロップによるビデオおよびオーディオの編集
Pro Tools HD & Media ComposerでのVideo Satellite優位性
以前のMojo SDIや、AVoption等を使ったPro Tools HDとの統合システムでは、PCの要求スペックを始めとしたシステム構築が難しい割に、トラック数の減少等のデメリットも多かったのが事実です。
Audio & Visionを、全く違うシステムを使いながら、統合したワークフローを実現するVideo Satelliteシステムならば、その心配はありません。
その上、9Pinコントロールによるリモートよりも、圧倒的な正確性を持って同期を可能にする他、ファイルコピーや、面倒なレンダリングも不要です。
特徴
Avid HDおよびSDシークエンスを、エフェクトのレンダリングやビデオのトランスコード、ファイルのコピーなしに開いて再生
フルクオリティHDビデオのキャプチャおよびプレイバックをサポート
9-pin接続よりも高速なロック、スクラブやシャトルの際にも非常にタイトな反応を実現する独自のEthernetプロトコルフォーマット
Video Satellite Systemについて詳しくはこちら>>
Media Composer Mojo DX & Video Satelliteのシステム設計お任せ下さい!
Media Composer Mojo DX B級限定特価品 ¥580,000
Video Satelliteを含めたシステム構築のご相談は、お気軽にお問合せ下さい。
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2011/03/04
Build UP Your Studio
いつかは自分でスタジオを作りたい!自分の部屋をもっともっとスタジオに近づけたい!でも何から手をつけたらいいんだろう?普通の部屋とスタジオって何が違うの?お金ってどんだけかかるの?防音ってなんね??そんな疑問に答えつつあなたの理想とするスタジオ作りのお手伝いをさせていただきます。
6月24日に行われた「あなたのStudioの音響を徹底進化させる!体験ノウハウセミナー」
スピーカーを置く際のスタンド素材や場所でこんなに音が変わるなんて! 見た翌日からすぐ使えるTIPS満載、本セミナーアーカイブ放送開始致しました。見逃してしまった方も是非ご覧下さい!
ROCK ON PROと一緒にStudioをつくってみませんか?
パーソナル・スタジオにProの技術を全て投入!!
音響特性の向上
〜 ストレスフリーな音場を作り出す様々な技術 〜
遮音/防音/そして静けさ
~ 静けさを保ち音を漏らさないための様々な技術 ~
Build Up Studioは、こちらから>>>
そこで奏でられる音楽、グルーブを 後世に伝える!空気振動を電気に変化する最重要デバイス、マイクロフォン
POINT#1:空気の振動以外をマイクに伝わらせない
POINT#2:マイク本体が揺れるのを防ぐ
あなたのマイクの実力を引き出すための、アイテム、ノウハウ満載!!
Microphone TUNE UPこちらから>>>
あなたのスピーカーは本当にその性能を十二分に発揮していますか?
POINT#1:スピーカーからの振動を極力他に伝えない事
POINT#2:スピーカー本体がよけいな動きをしないようにしっかり設置できること
大切なモニター環境のクオリティーアップのためのアイテムはこれ!
Speaker TUNE UPこちらから>>>
ケーブルをしっかりしたものに変更。聞こえなかった音が確認できます。
PART#1:すっきりさせる作戦(特注ケーブルを作っちゃおう)
PART#2:パッチパネルを作っちゃおう
PART#3:バンタムパッチ・マイクパネルを導入!目指せ商業スタジオ!
伝送経路の短縮、接点のクオリティーアップ。音質と共に、使い勝手も向上するワイヤリング。ご希望にあわせ、設計いたします。
Wireringr TUNE UPこちらから>>>
ROCK ON PROでは、業務スタジオのシステム設計で培ったノウハウを全てのお客様にご提供。壁一枚、ドア一枚から、建物まで。全てのご相談、お受けいたします。是非ともお問い合わせください
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2011/03/01
Waves全バンドル価格改定!更に All TDM Bundle 50% OFF !!
レコーディング/ミキシングを問わず、全てのDAWに必須のプラグインであると言えるWaves Bundle!
用途に応じたセレクトが可能な価値あるバンドルの数々が、衝撃的な価格改定を行いました!
さらに、この価格改定を記念して、3/31迄の期間限定ながら、延長決定!!5月31迄!!なんと、全てのTDM Bundleが最大で50% OFF!
その価格をご覧になって驚いてる暇があったら、すぐにお問合せ下さい。
上位バンドルへのアップグレードも、ご相談下さい!
Waves Bundleについて詳しくはこちら>>(メーカーサイト)
Waves TDM Bundle March Special Price!
Waves Mercury TDM Bundle ¥580,000
Waves Horizon TDM Bundle ¥320,000
Waves Diamond TDM Bundle ¥230,000
Waves Platinum TDM Bundle ¥145,000
Waves Gold TDM Bundle ¥79,000
Waves SSL 4000 Collection TDM ¥64,300
その他、全てのBundleが最大50%OFF!!!
全てのWaves期間限定特価はこちらから>>
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2011/02/28
Pro Tools HD PCI-XをMac Pro “Westmare” + Magma PE6R4で動作させる際の問題点について
Apple Mac Pro "Westmare"モデルにMagma PE6R4拡張シャーシを組み込んだ際に、Pro Tools 9.0が起動しないという問題点
以前より、最新のApple Mac Pro "Westmare"にMagma PE6R4拡張シャーシを組み込んだ方の一部より、Pro Tools 9.0が起動しないという問題点が報告されていましたが、この度、問題の原因と対策が発表になりました。
原因としては、PE6R4拡張シャーシ内にインストールされたHD Core PCI-Xカードのリビジョンが"K"の場合に、Mac Pro "Westmare"との非互換がある事が確認されました。
この組合せの場合、Pro Tools 9.0起動時にDAE-1115 Errorが、DigiTest起動時にはDSI-1115 Errorが発生し、Pro Toolsが起動しません。
この問題は、HD Core PCI-Xカードのリビジョンが"K"の場合のみ起こり、他のリビジョンのカードでは発生しません。
リビジョンの確認方法については、カードに印字されているシリアル番号の、最後のアルファベットで識別可能になっており、DigiTest起動後に表示される「スロット情報」の欄でも確認する事が可能です。
問題の起こるリビジョンのHD Core PCI-Xカードをお持ちのユーザーは、Avidユーザーサポート窓口にお問合せ下さい。
詳しくは、こちらをご覧下さい>>
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2011/02/28
Pro Tools 9でQuickTimeビデオをインポートする際の問題点について
Pro Tools 9で、4GB以上のQuickTimeムービーをインポートすると、オーディオが正常にインポート出来ない問題点
Pro Tools 9で、ファイルサイズ4GB以上のQuickTimeムービーから、オーディオファイルをインポートしようとすると、以下のアラートが表示され、正常にインポートされません。
"Volume/Development/ws.ProTools_9.0.x/AlturaPorts/NewFileLibs/FileFormat/MacBuild/../../FF/Audio/FF_AudioFile.cpp", line 748.
これは、オーディオファイルのサイズに関わらず、インポートしようとするQuickTimeムービーのファイルサイズが、4GBを超えている場合にオーディオをインポートしようとすると、このアラートが表示されます。
現時点での回避方法
現在、この問題点に対処する方法は残念ながらありませんが、インポートするQuickTimeが4GBを超えるサイズになる場合は、ムービーとオーディオを別々に作成してインポートする事が唯一の対処法となっています。
Avidでは、この問題点について、最優先で対応に当たっていますので、続報をお待ち下さい。
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2011/02/25
Solid State Logic Nucleusの機能を引き出す!Pro Tools 9 or Logic Studioバンドル・キャンペーン!
グローバル・コントローラー、USBオーディオ・インターフェイス、Super Analogue回路採用のモニタリング・セクションに加え、DUENDEで実績のあるSolid State Logicプラグインをバンドルした、新たな制作環境を提示するSSL Nucleusが、遂に発売開始!
ROCK ON PROでは、この話題の新製品Nucleusの発売を記念して、数量限定5台限りで、全てをワンパッケージにしたスペシャル・バンドル、Nucleus + Pro Tools 9 or Logic Studioをご用意しました!導入の機会を伺っていた方にはチャンスです。
Nucleus
Solid State Logic Nucleusの最大の特徴は、AWS900から連綿と続く、DAWコントローラーとしての成り立ちです。
Matrixに代表されるマルチファンクションによる、複数DAWのコントロール切替えは、Final Cut Studioでライヴ映像の編集を行った後、Pro ToolsなどのDAWに切換えて作業をするなど、現代ならではの制作環境に、ぴったりとマッチしていると言えるでしょう。
さらにNucleusのハイライトと言っていいのが、Super Analogue回路を採用した、モニタリング・セクションと、2chマイクプリアンプを搭載したUSBオーディオ・インターフェイス機能といえます。
今回、オールインワンの機能をさらに加速する、業界標準のDAWソフトウェア、Pro Tools 9もしくはLogic Studioをバンドルした、スペシャル・キャンペーンを開始!
5台限定の大特価と併せて、高品位なサウンド構築をお楽しみ下さい!
Nucleus Pro Tools 9 Bundle
全く新たに生まれ変わったAvid Pro Tools 9とSSL Nucleusの組合せは、従来の考え方を覆す柔軟な運用を「OPENNES」のキャッチフレーズと共に実現します。
オールインワンのコンパクト・システムを、アーティストやソングライター、エンジニアに提供する、オールインワン・バンドル
世界中のクリエイターとコラボレート可能な互換性
遂に搭載された遅延補正機能による、ミキシング時のシンプル化とフィジカル・コントロール
様々なインターフェイスを選択可能な柔軟性
Pro Tools HDとの互換性が高まった事による、レコーディング・スタジオとの親和性
よりPro Tools HDとの互換の高まった操作性、様々なオーディオ・インターフェイスを用途に応じて使い分けられる柔軟性、そして世界中のエンジニア、クリエイターと繋がる互換性が圧倒的な高次元で融合した、ワークステーションの決定版とも言えるPro Toolsをエンジンに、ワンマン・オペレーションをオールインワンで実現するNucleusで行う制作環境は、アメリカをはじめとした世界中で広がりつつある、コンパクトなアトリエの様なスタジオで、創作に没頭するアーティストやソングライター、アレンジャーに最適のツールと言えるのです!
曲作りからレコーディング、ミキシング迄をこなすそのコラボレーションは、最適なジャッジを信頼を持って下せるモニタリング・システムにいたるまで、一切の妥協を排しているのです。
Nucleus Logic Studio Bundle
Notatorの時代から、イノベイティヴなシーケンスソフトとして、先鋭的な機能を追加し続けてきたLogicとNucleusの組合せは、アーティストやソングライター、アレンジャー等に最適なのは同様ですが、ややミュージシャンよりとも言えるPro Toolsとの組合せに対して、その自在なシーケンス機能で、より楽曲の作り込みに没頭したい方に向いていると言えるのではないでしょうか。
多彩なインターフェイスによる、作り込みを行いたいクリエイターやソングライターに最適な、オールインワン・バンドル
作曲、レコーディング/ミックスはもちろん、ライヴステージや、CDマスタリング迄をこなす柔軟性
Macに最適化された、高速な処理を享受
オーディオインターフェイスのみならず、周辺機器との親和性を確保
膨大な種類のエフェクト、インストゥルメントを搭載する他、配信も簡単に行えるCompressorバンドル
作曲からレコーディング、ダビング、編集、マスタリング、そしてDDPでのCDマスター書き出しまで の制作に関わる事を、全て網羅した上で、ステージでのライヴサウンドまでその使用範疇に入る柔軟性を持つ、Logic StudioとNucleusの組合せは、Nativeソフトだからこそ出来る魅力的なオールインワン・スタジオとなっています。
Nucleusについて詳しくはこちら>>
SSL Nucleusメーカー・ページはこちら>>
SSL Nucleus Pro Tools 9 or Logic Studio Special Bundle ¥548,000
SSL Nucleusハンズオン・チュートリアル・ビデオ・コーナー
Pro Tools & Nucleusによるハンズオン・チュートリアルをご紹介のビデオを公開中です!
是非、その実力を味わってください。
1.Nucleus製品概要
2.クリエイティヴィティを刺激するコントローラー・セクション
3.ソフトキー・アサインで、自分好みに自在にカスタマイズ
4.USB Audio I/F & Super Analogueモニタリング
5.Nucleus Control Panelおよび総評
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2011/02/25
Solid State Logicクオリティを、XLogicシリーズで実現!VHD PreAmp & Alpha Channel数量限定特価!
SL9000Jコンソールから採用されたSuper Analogue回路をはじめ、ピュアなサウンドへの飽くなき探求を続けるSolid State Logicが、移り変わるレコーディングの現場のニーズに応えたXLogicシリーズ。
その代表とも言えるチャンネル・ストリップXLogic Alpha Channelと、サブハーモニックの要素をコントロール可能なVHD回路を採用した4chマイクプリXLogic VHD PRE AMPを数量限定の特価にてご提供いたします!
現在、最もイノベイティヴな老舗ブランドとも言える、Solid State Logicの挑戦に応えてみませんか?
お見積もり、ご相談は、下記お問い合わせフォーム、または お電話(03-3477-1776)/FAX(03-3744-1255)メールにてもお待ちしております。
営業担当:岡田、梓澤、齊藤までお気軽にどうぞ。
Solid State Logic XLogic Alpha Channel
徹底したコスト管理の一方で、クオリティの維持を徹底して行い、シンプルで研ぎすまされた機能を凝縮したチャンネル・ストリップがXLogic Alpha Channelです。
Super Analogueに代表されるピュアなサウンドを演出するマイクプリには、新たに2/3次倍音を効果的にコントロールして、サブハーモニックに富んだ音色 を作れるVHD(variable Harmonic Drive)回路を搭載。様々なバリエーションを持つサウンドメイクが可能になっています。
シンプルな3Band EQを、フィルター的な使い方から、きめの細かい補正迄、簡潔な操作感をもってサウンドを仕上げた後は、絶妙なセッティングで使用者を悩ませないライトリミッター/ADコンバーターを通して、最短でDAWにシグナルをロスなく送る事が出来るのです。
オリジナルXLogicシリーズには無かった、DI/Line入力も備えたAlpha Channelは、ヴォーカルだけでなくギター録音などにも最適で、単純にコストパフォーマンスの優れたチャンネル・ストリップとして、あなたの選択肢に きっとリストアップされる事でしょう!
Solid State Logic XLogic Alpha Channel ¥98,000
Solid State Logic XLogic VHD PreAmp
現在のSolid State Logicが誇るフラッグシップ・コンソールDualityで採用され、その後、Alpha Channel/XRack Moduleシリーズにも搭載されたVHD回路を、1Uのコンパクトな筐体に4ch分搭載したのが、XLogic VHD PRE AMPです。
小規模なプロジェクト・スタジオやポスト・プロダクションが多くなっている状況の中、ヴォイスオーバーだけでなくギターや生楽器を含んだ収録を行う際に、多チャンネルでのレコーディングに最適な存在と言えます。
その際も、各チャンネルに装備されるVHD回路を使って、様々な音色を演出する事も可能となり、コストパフォーマンスだけでなく、フレキシビリティに富んだVHD PRE AMPは、ファーストチョイスとして存在感を増して来ているのです。
Solid State Logic XLogic VHD PRE AMP ¥140,000
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2011/02/16
TUBES RULE!Manley ProductsのDeepな魅力に迫る!No2.Dual Mono Mic Preamp
真空管サウンドに徹底的にこだわり、その魅力を最大限伝えるために、自社製の手巻きトランスをはじめとし、California CHINO工場でフル・ハンドメイドで生産される、珠玉のアウトボード・シリーズManley Labratories
レコーディング・スタジオはもちろんのこと、マスタリングの現場でも今やなくてはならないツールとして定着している、Manley Productsの魅力をお伝えいたします。
第二回目は、コンパクトな1Uラックサイズに、フル・ディスクリートの真空管マイクプリを2ch搭載した、魅惑的なDual Mono Mic Preampをご紹介です!
お見積もり、ご相談は、下記お問い合わせフォーム、または お電話(03-3477-1776)/FAX(03-3744-1255)にてお待ちしております。営業担当:岡田、梓澤、豊桝、田端までお気軽にどうぞ。
第一回:SLAM!編はこちら>>
Rock TV oNによる解説ビデオも是非、ご覧下さい! >>
http://www.youtube.com/watch?v=m8MX3m_Arj0&feature=player_embedded
Manley Laboratoryとは?
Manley Labsの歴史は、それほど古くはありません。
Hi-Fiオーディオ機器の製作/販売を行っていたManley Labsは、プロ・オーディオの販売にも乗り出しますが、その船出は順調なものではありませんでした。
しかし、当時プリ・マスタリングの行程が脚光を浴びていた時期でもあり(CD制作の最終段階として、注目を浴びてきていました)その特殊な用途に応 じたマスタリング・コンソールを、オーダーによって製作し始めたところから、その名声は高まって行ったのです。そして、多くのマスタリング・エンジニアの 賞讃と共に迎えられたそのサウンドは、真空管のポテンシャルを最大限引き出し、クリアでいながらチューブ機器独特のウォームで倍音豊かな、Manleyマ ジックとも言うべきものをもたらせたのです。
パーツはもとより、組み立て迄を外注に委ねるメーカーが多くなった現在、設計はもちろんのこと、真空管の選別から始まり、カスタム手巻きトランスの 製造、組み立て、最終的なクオリティ・コントロールにいたる迄を、California州CHINOにある自社工場にてフル・ハンドメイド生産する Manley Labsの技術力の評判は定着。今では、クオリティの高いサウンドメイクを行うのに欠かせないアウトボードとして、世界中のレコーディング/マスタリン グ・スタジオで導入されているのです。
George Massenbergの設計するGML製品の生産を、Manley Labsにて行っている事からも、その技術力の確かさが伺われるのではないでしょうか?
Manley All Tube Dual Mono Microphone Preamplifire
前回のManley SLAM!の回でも書きましたが、Manley製品は決して安価ではありません。しかし、その内容と造りの良さ、サウンドを考慮に入れれば、決して高価なものではないのです。
その珠玉のManley製品の中で、一番コストパフォーマンスの良さを実感出来るのが、シンプルな2ch真空管マイクプリ、All Tube Dual Mono Microphone Preamplifireではないでしょうか?
周波数特性等の面で、ノイズフロアの下がった現代のデジタル・レコーディング環境に合致させるため、トランスレスの回路を採用するメーカーが多くなった今、自社でトランスの製造まで行うManleyは、そのフィロソフィーを頑に守り抜いている、数少ないメーカーだと言えます。
世界中に出荷されるManley製品ですが、各国の電圧に合わせたセッティングを行って最適化されているのも特徴でしょう。日本仕様と言っても、アメリカの117Vで出荷される製品が多い中で、使われる現場で最高のサウンドを実現してほしいという「願い」さえ感じられます。
シンプルなDual Mono Mic Preですが、簡単に操作系を見てみましょう。
真ん中に位置するGEINスイッチを挟み、左にChannel A、右にChannel Bと左右対称に並んでいるツマミは、驚くほどシンプルになっています。
48V Phantom電源のON/OFFスイッチ。
入力ゲイン調整のINPUT ATTENUATE。
ダイレクト・インプットを可能にするPhone入力。
そして、Phase Reversとなっています。
バックパネルには、各チャンネルのアウトプットとしてトランスを経由するバランスXLRアウトと、ハイキャパシティ・コンデンサーを経由するアンバランス1/4フォーン・アウトを備え、サウンドの好みに応じた選択が可能になっています。
ここで、特徴的なのが入力ゲインというよりは、その名の通り、アッテネーターの様な働きをするINPUTではないでしょうか?
通常のマイクプリですと、いかに微小なマイク信号をピュアに増幅するかという事に注力が払われていますが、Dual Mono Mic Preを操作していると、少し考え方が違う事に気がつくでしょう。入力によってバリアブルに変化するアッテネーターにより、適切なレベルを得る事が出来るだけでなく、そのあとに続くGainセクションによって、様々なキャラクターを持たせる事も出来るように設計されているのです。
40〜60dB迄のゲインを稼ぐ事の出来るGainスイッチは、5dB毎の切換えが可能なようになっていますが、出力信号から取り出した微量の信号を入力段にフィードバックさせる方法=ネガティヴ・フィードバックを、まさに調整するのがGainスイッチになるのです。
こうすることでアンプのリニア特性とディストーション・パフォーマンスが飛躍的に向上するのですが、各チャンネルに搭載された、12AX7EHと6414真空管の組合せで、全ての問題を解決し、ソースに応じたスルーレートを得る事が出来るようになっています。
Dual Mono Mic Preampサウンドの秘密
マイクインプットはもちろん、インストゥルメントやラインレベルの入力にいたる迄、ソースを選ばないDual Mono Mic Preampですが、このインプット・アッテネーターとGainの組合せが、最適なサウンドを得る事が出来る秘密と言えるでしょう。
まずは、ゲインの低いウィスパー・ヴォイスでのレコーディングを行ってみましょう。
もちろん、インプットも高めの設定となりますが、Gainを55もしくは60dBに切り替えると、充分なゲインが得られる事に驚きを感じられます。
最近のリボンマイクは、高めの出力を持っていますが、ヴィンテージのリボンマイクや、Rosewelite等の低いゲインを持つマイクとの組合せにも、圧倒的なアドバンテージを得る事が出来そうです。
最近のコンデンサー・マイクを通常の状態で使ってみるた場合はどうでしょうか?
インプットは通常程度に固定してGainスイッチを40〜60dBの間で変化させてみましょう。
40/45dBで使用した場合、いかにもチューブサウンドというような、倍音の豊かな、滑らかなサウンドが得られます。
これと同じソースを50dBで使用すると、真空管独特の低中域のふくよかさが少し薄れますが、ソリッドでいながらストレートなサウンドに変化して行きます。
さらに55〜60dBでの使用になると、サチュレートするような感覚のアグレッシヴなサウンドも楽しめました。
一般的にチューブ機器のサウンドは、中低域のふくよかさと倍音の豊かさ、高域の滑らかさがイメージされるでしょうが、そんな真空管特有の、芯の太い濃厚なサウンドを実現していながら、圧倒的なクリアさを同時に実現しているDual Mono Mic Preampは、現代最高峰のマイクプリアンプの一つである事は、疑いの余地のないところと言えるでしょう。
圧倒的なクオリティを持ち、クリアで原音に忠実でいながら、Manley独自のカラーを持つDual Mono Mic Preampは、Manleyの魅力を最も手軽に手に入れる事の出来る、最初の一歩なのではないでしょうか。
Manley All Tube Dual Mono Microphone Preamplifire 最終特価¥258,000
他のManley Productsも順次ご紹介予定です。
世界中のレコーディング/マスタリング・スタジオでトラック/ファイナル・ミックスを問わず使用されている、マスターピースとも言える、コンプレッサー/リミッターがVariable-MUなのです。
Manley Stereo Variable MU ¥546,000
レコーディングのフロントエンドにも、ファイナルミックスのマスターにも、マスタリングにも、Manleyのフラッグシップと言える、マイクプリ+OPTO/ELOPコンプ/リミッター
Manley SLAM! ¥714,000
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2011/02/11
MC artistシリーズ〜EuConが待望のWindows対応!!
デビュー当初より、要望の高かったWindows対応がついにリリース!!!!Windows7の32bit/64bit両対応での登場です!!!これで、魅力的なMC artistシリーズが、全てのDAWユーザーのもとへ届けられることとなります。今まで指をくわえて見ているだけだった、Windowsユーザーの皆さん!!是非ともお試し下さい!!
MC artistシリーズの関連情報はこちらから>>>
メーカーサイトはこちらから>>>
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2011/02/10
braunerプロモーション!Phantom or Phantheraご購入でVOX Guardプレゼント!
サウンドを捉える、音の入口にこだわる方が羨望のまなざしを贈るbrauner Microphone。
The Art of Microphoneを冠する魅惑的なサウンドを、高いコスト・パフォーマンスで実現する、PhantomもしくはPhantheraをご購入されると、プライベート・スタジオや、プロジェクト・スタジオでの使用に便利な、VOX Guardを限定プレゼント中!
最高のクオリティとサウンドを、プライベートでも実現してみましょう。
brauner Phantom Classic
圧倒的な、braunerのパフォーマンスを犠牲にすることなく、指向性をカーディオイドのみに絞り込んだラージ・ダイアフラムFETコンデンサーマイク、それがPhantom Classicです。
極めてピュアで解像度が高く原音に忠実なサウンドは、フラッグシップであるVM1の系譜を引き継いでおり、既存のコンデンサーマイクのクオリティを凌駕する、braunerならではの卓越したクオリティを誇ります。
Specification
Equivalent Noise: < 11 dB A (IEC651)
Signal to Noise: > 83 dB (1 Pa/1 kHz-cardioid)
Sensitivity: 28 mV / Pa-cardioid
Pattern: cardioid
Frequency Range: 20 Hz - 22 kHz
Maximum SPL: 142 dB SPL @ 0,3 % THD
Supply: 48 V phantom power
brauner Phantom Classic ¥198,000
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brauner Phanthera
ナチュラルでシルキーな質感を持つbrauner Microphoneの中でも、あたかも真空管マイクのようにウォームなキャラクターを持ったFETコンデンサーマイク、それがPhantheraです。
VMX同様、リファレンスマイクとして使用可能な高い解像度と自然さがありながら、独特のテイストを持つPhantheraは、ヴォーカルやナレーションで、声を引き立てる艶と距離感まで正確に再現します。
Phantom Classic同様、ショックマウントとXLRケーブルを、造りの良い専用ケースに納めたPhantheraは、同価格帯のコンデンサー・マイクロフォンと比較しても、断然に大きい、お買い得感があると言えるでしょう。
Specification
Equivalent Noise: < 11 dB A (IEC651)
Signal to Noise: > 83 dB (1 Pa/1 kHz-cardioid)
Sensitivity: 33 mV / Pa-cardioid
Pattern: cardioid
Frequency Range: 20 Hz - 22 kHz
Maximum SPL: 142 dB SPL @ 0,3 % THD
Supply: 48 V phantom power
brauner Phanthera ¥248,000
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今ならプレゼント!Radial VoxGuard
ボーカル録音時マイクスタンドに取り付けて、部屋の反射音などの混入を最小限に抑えクリアなレコーディングを実現します。
軽量で耐久性があるABSプラスチックと高密度フォーム材を使用し、優れた音響特性と耐久性があります。マイククリップで最適なポジションにセットできます。
様々な活用法が考えられますが、
楽器とヴォーカルの分離
コントロール・ルームでのヴォーカル録音
など、アイディア次第で、様々な活用が可能です。
※写真のマイクロフォンおよび、スタンド、ホルダーは付属していません。
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Archives
2011/02/09
魅惑のADAM SXシリーズ、最大¥60,000 OFF !!の期間限定キャンペーン!
大人気のADAM AXシリーズの上位機種であり、ADAMの技術力を結集したSXシリーズ。
その、高解像度の音像と、広大な周波数特性は、スタジオ・モニターとしての最高峰と言うに値する、魅惑のサウンドを誇っています。
今回、その魅惑のSXシリーズのニアフィールド・モニターS1X & S2Xを、3/31迄の期間限定で、最大¥60,000 OFF !!にてご提供するキャンペーンを開始いたします!
この機会に、圧倒的なそのサウンドをあなたの物にしてみませんか?
ADAM S1X
特徴的なリボン・ツィーターを搭載したADAM Professionalシリーズでも、さらに進化したX-ARTを全てのモデルに搭載したSXシリーズは、能率のアップと共に、50kHz迄の圧倒的な周波数特性を実現しています。
もちろん、改良の手はツィーターだけではありません。
新しくなったHexaConeウーファー、より効率よく各モデルに合わせたバイアンプ等を含め、全てにおいて見直しが計られています。
特に、プライベートスタジオや、プロジェクトスタジオ等の大音量を出すのが難しいが、高解像度のモニタリングが必要な場合等に最適な選択となるでしょう。
ADAM S1X(Pair) ¥229,600
ADAM S2X
ADAM S2Xは、S1Xで施されているX-ARTツィーター、HexaConeウーファーの採用、クラスA/Bバイアンプの搭載を始め、全体に及んだ見直しはもちろん、最適な調整が可能な数々の工夫が凝らされています。
S2X以上のモデルに関しては、AES/EBUのデジタル・アウトプット・オプションが用意されているのも、特徴的と言えます。
レコーディング/マスタリング・スタジオでの信頼に足る、ニアフィールド・モニターとして、中規模ミキシング・スタジオのメイン・モニターとして、SXシリーズの中でも最もバランスの取れたS2Xは、最終的な仕上りに大きく貢献してくれるでしょう。
ADAM S2X(Pair) ¥339,600
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