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正確なミックスは正確なクロックから!Antelope Audio新価格記念!「Antelope Audio体感フェア」開催中!

人気のAntelopeが価格改定でお求めやすく!!

全ての製品に、10Mルビジウム・クロックの入力「Atomic Clock」インプットを備え、価格破壊とも言える低コストで、OVENテクノロジー搭載のクリスタルコアを備えたマスター・クロック・ラインナップISOCHRONEシリーズが、さらにお求め易い新価格に改訂!
その実力の一端をご紹介すると共に、『TRINITY』『OCX-V』『OCX』、そしてデジタルオーディオを知り尽くしたAntelope Audio社独自のクロック技術、高性能なコンバーター、高品質のパーツを統合したD/Aコンバーター、ヘッドフォン&プリアンプ『ZODIAC+』を期間限定で体感できる『Antelope Audio体感フェア』開催をご案内!ROCK ON PRO リファレンス・スタジオにてご試聴可能です。
Antelope Audio体感フェアについて詳しくはこちら >>
そもそも、マスタークロックとは、一体なんでしょうか?デジタル領域で取り扱われるオーデイオデータのクオリティーを決定づける非常な重要な要素が、ワードクロック。精度の高いワードクロックを供給するための専用機材がマスタークロックとなります。
実際の動作、詳しい解説は『Chiba☆Lab』をご覧いただくとして、ここでは簡単に解説をさせていただきます。

Chiba Lab第4回「マスタークロックをみてみよう!!」


☆ワードクロックとは?

デジタルオーディオで言うところのサンプリングレート(48kHzとか)の基準信号を供給するのがワードクロックとなります。この基準が揺れている(精度 が低い)となにが起こるのか?ということになると思いますが、高音域、低音域の波形には顕著な乱れが発生します。例えば、48kHzのサンプルレートであ れば、ご承知のとおり24kHzが波形を捉えることが出来る上限となります。ここに24kHzの正弦波を入力したとします。精度の高い基準信号を受けてい れば、各サンプルごとに<+、0、ー、0、+、0、、、>と記録され正確に再現されると思いますが、揺れていた場合には本来は<+、0、ー、0、+、 0、、、>このような順列のデータとして記録されるはずのものに違ったデータが混入してきます。これでは24kHzの正弦波として再現されないでしょう。 以上の例は、ワードクロックの精度に関しての一例ですが、すべての領域においての再現性がワードクロックによって決定づけられます。この部分のクオリ ティーアップはデジタル領域全てのクオリティーアップに直結します。

☆インターナルじゃだめなの?

もちろん、デジタル機器であれば、インターナルクロックと呼ばれるジェネレーター(発振器)を通常であれば搭載しています。しかしながら、これがよくありません。高価な機材や、こだわりのあるメーカーであればここに、コストを掛けている商品もありますが。この部分の精度を上げるためには、かなりのコストが かかってしまいます。それならば、最低限のものを搭載して、こだわる方は、外部から高精度のワードクロックを供給出来るようにすればということで、ある水 準以上のものはワードクロックの入力端子を持っています。

☆Antelope Audio OVEN テクノロジー

Front Panelに誇らしげに輝くブルーのLED。これがOVENテクノロジーの動作を示しています。何をしているのかというと、温度変化により精度が変化するのを防ぐために恒温槽を用意して安定動作を目指しています。こちらに関しては、詳しくは、Chiba Lab第4回「マスタークロックをみてみよう!!」を御覧ください。

☆Atomic Clockとは?

聞きなれない言葉だと思いますが、通常Word Clockの生成に使用されるクリスタルオシレーター(水晶発振器)と比較して桁数の違う精度を誇るルビジウム発振器や、セシウム発振器、GPS Clock Reciverで生成された10MHzの信号を受け取るための入力となります。放送局や、大手プロダクションはハウスシンクとして導入している10MHzの発振器を使用できるようになります。個人の方ならば、GPS Clockといった選択肢もあります。これにより、通常のクリスタルオシレーターでは得られない圧倒的精度のWord Clockを得ることが可能となります。こちらに関してもChiba Lab第4回「マスタークロックをみてみよう!!」に記述がありますので、ご参考ください。


Antelope Audio Isochroneシリーズ・ラインナップ
OCX

オーディオ用途に限定した非常にコストパフォーマンスの高いモデル。8系統のワードクロック出力とは別途に2系統のAES/EBU出力と2系統のS/PDIF出力を備えます。これにより、Word Clock Inを持たない機器にもクロックの供給が可能となり、OCXの持つ高い精度のクロックの恩恵を受けることが可能となります。Sample Rateも32~192kHzと幅広く対応。もちろん、OVENテクノロジー、Atomic Clockも搭載しています。
Antelope Audio OCX ¥151,200

OCX-V

OCXにVideo Refarenceの入出力を追加したモデル。HDTVの23.976~60i/pまで対応し、現存する全てのHDTVのフォーマットを網羅します。更には、1%,4% Pull Up / Pull Downを備えます。もちろん、Video ReffarenceのGenelateも可能です。これらの機能は、96kHzでのWord Clock運用時にも使用でき柔軟な運用を行うことが可能となっています。更には、7-8番のWord Clock Outは倍率設定が可能となっており、1-6番のOutと別のクロック供給が可能です。OCX-VもOVENテクノロジー、Atomic Clockを搭載しています。
Antelope Audio OCX-V ¥193,200

Trinity

さらなる柔軟性を手に入れたのが、こちらのTrinity。32kHz~382kHzまでの3系統の異なったクロックの供給と、+-200centの微調整が可能。Video Refarenceに関してはOCX-Vと同様にHDTV信号に対応。これらの機能により、ありとあらゆる環境、条件に対応可能です。どのような現場でもこれさえあれば安心と言える多機能だけではなく、OCXシリーズよりさらに高いクロック精度を誇るモンスターマシンです。
Antelope Audio TRINITY ¥336,000

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*記事中に掲載されている情報は2011年07月08日時点のものです。