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Pro Tools 10 What's NEW<追加の新機能>

#6 Pro Tools 10で追加された新機能


#6-1 system5からの移植Channel Strip
AVIDのフラッグシップコンソールSystem 5のChannel EQとChannel Compがそのままプラグインとなりました。音質評価の高いこのEQ、MDWともEPUREとも違ったシャープな効きです。お気に入りは跡形もなく削ぎ落とされるFilterです。これほど、シャープで、位相の崩れないFilterを他には知りません。Compも非常にシェアな効き。ラージフォーマットコンソールらしい、大きく崩れることのない堅実な作りが魅力です。今までの定番EQ3とDyn3もあるので、標準添付のプラグインで、使い分けられるというのはなんとも贅沢な環境と思います。
#6-2 5.1ch Down Mixerの搭載
今までなかったのが不思議なプラグインなんですが、ProToolsにもやっと搭載です。5.1ch to 2chのダウンミキサーのようですが、あるのとないのでは作業の効率が全然違いますよね。これがないためにAUXを何本も作って、内部Busを使用してのDown Mixerを自作した方も多いはず。素直に喜びたい機能追加です。
#6-3 Satellite Linkの拡張
Pro ToolsとMedia Composer、Pro Tools同士をサンプル精度で同期させルSatellite Link。今までは、最大接続数が5台でしたが、12台に拡張されました。5台では、少し足りないといった声も多くありましたが、これにより更なる大規模システムへの対応が可能となりました。
#6-4 24時間超のセッションに対応
念願のタイムラインの拡張です。今までの制約が一切なくなりました。24Hをまたぐセッション、ポスプロ等での1Hずらしてのバリエーションの作成など、今までうまくいかなかった作業が可能となります。様々なシーンで、恩恵をうけることでしょう。
#6-5 Digi RackのFace Change
Pro Tools 4の頃からインターフェースデザインに変更のなかったD-Verbが遂にFace Changeです。この画面にD-Verbがあるのに気がついたでしょうか?長年のユーザーほど衝撃の大きい更新ですが、今回のBig Changeのなかでは悲しいことに霞んでしまっていますね。。。他にも、LegacyなInterFaceで頑張ってきたMod DelayもFace Changeしています。
#6-6 サウンドライブラリーの追加
その他に高品位なサンプル/プラグインのダウンロード販売で知られるBig Fish Audio社から8GBものサウンドライブラリーが追加。Lodon Solo Stringsなどをはじめ高品位でピンポイントなサンプル音源が人気を博している同社のライブラリーとあって、従来搭載されていたプラグインとはひと味違ったサウンドカラーを追加出来るのは間違い有りません。ProTools10の完成度をより高く引き上げてくれますね。
その詳細レポートはAES NY 2011レポートを御覧ください>>>

#7 ROCK ON PROからの気になる質問


#7-1 32Bit Float対応AD/DA I/Fの発売は?
今のところ予定はしていないとのことです。まずは、内部のステムの記録に役立てて欲しいとのこと。32Bit Floatでの録音に関して、ご指摘のようにI/Oの用意はありませんが、24BitのI/Oを使用した際には24Bitのファイルとなります。しかし内部処理は32bit Floatが可能です。Bus経由などで32Bit Floatのファイルの生成が可能。出来るだけ高解像度で途中ファイルを残すことに大きな意味があります。他のDAW(Nuendo等)のユーザーはすでにこのような手法で高音質化を図っています。詳細はインタビューを御覧ください。
#7-2 Accel Cardでの制限は?
Pro Tools 10は、HD Accel Cardにも対応。ただし、HDX Cardならではの機能に関しては制限がつきます。Mixing Engineは従来のHDシステムと同様。最大Voice 192、Mixer Depth 48Bit Fixとなります。また、AAXの使用は出来ません。自動遅延補正もDSPを使用しているため従来通りの4096sasmpleが上限となります。
#7-3 過去のデータとの互換性は?
ProTools 10では新しいセッション・フォーマット .ptxを使用。以前のバージョンで使用するには「セッションの複製」コマンドでコンバートが必要。Clip Gainに関してはオーディオクリップにレンダリングすることにより下位互換性を確保。ProTools 7~9までの.pt7セッション、Pro Tools 5~6の.ptsはPro Tools 10でも問題なく開くことが可能です。詳細はインタビュービデオにてどうぞ!!

*記事中に掲載されている情報は2011年10月24日時点のものです。