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NEWS
2025/05/30

NUGEN Audioから新製品 Dialog Check がリリース

業界標準のポストプロダクションツールを開発するNUGEN Audioから新製品、Dialog Checkがリリースされました。 Dialog CheckはAI解析によってダイアログの明瞭度を客観的に測定、数値化するツールです。長時間に渡って同一素材を何度も耳にするポスプロエディターに、客観的な判断要因を提供し、効率的にダイアログのクオリティを保つことができます。 Fraunhofer IDMT(デジタルメディア技術研究所)のオルデンブルグ聴覚・音声・音響技術支部HSAに所属するDr. Jan Rennies-Hochmuthらによって開発された「Listening Effort Meter」と、NUGEN AudioがVisLMラウドネスメーターで培ったヒストリービューを統合。Netflixと共同開発した、デュアルAIニューラルネットワークを搭載し、音声の明瞭度を簡潔にリアルタイムで可視化します。 主な機能 Dialog Checkの解析は至ってシンプル。入力された信号の音声成分をリアルタイムで即座に解析し、バーメーターで表示します。明瞭度が60-100%でグリーン、30-60%でイエロー、0-30%でレッドにカラーリングされ、一目で解析結果が確認可能。色分割の閾値についてはユーザー側でも設定ができます。NUGENの他プラグインと同様、最大7.1.4チャンネルに対応。ポッドキャストから映画まで幅広い活用が期待できます。 また完成したミックス全体を読み込ませてのチェックも可能。ProToolsのオフラインレンダーやAudioSuiteを使用して素早く全体を解析できます。グラフと同時に右側の統計表示にて数値でも算出。また計測アルゴリズムについても調整でき、エンジニアの意図を妨げない算出へと調整が可能です。 NUGEN Audio / Dialog Check ¥67,650 (税込) >>Rock oN eStoreで購入 音声の明瞭度はユーザーの視聴環境などの作り手がコントロール不可な要因と、エンジニアリングの処理によるこちらでコントロール可能な要因があるとNetflixのTechBlogにも記載されています。制作時の要因をできるだけ廃し、ユーザーへ快適にコンテンツを届けるためDialog Checkを有効活用してみてはいかがでしょうか。ポスプロ制作環境の更新やご相談はROCK ON PROが承ります。
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2025/05/07

Dolby Atmos Production / Mastering Suiteからのアップグレード特別価格終了のお知らせ

2023年にリリースされた Dolby Atmos Renderer v5.0 は、Dolby Atmos Production Suite(DAPS)および Dolby Atmos Mastering Suite(DAMS)を統合する形で登場しました。 これに伴い、DAPS または DAMS をお持ちのユーザーには、Dolby Atmos Renderer v5 以降へのアップグレードが $50 USDの特別価格で提供されてきましたが、この特別価格は2025年6月30日をもって終了となります。 6月30日以降はDAPS/DAMSのライセンスを保有していても、Dolby Atmos Renderer v5 を入手するには新規購入($299 USD)が必要となるため、ご注意ください。 DAPS/DAMSからDolby Atmos Renderer最新版へのアップデートはAvid StoreもしくはROCK ON PROまでお問い合わせください。 ☟最新verについては以下の記事をチェック https://pro.miroc.co.jp/headline/dolby-atmos-renderer-v5-3-1/ Atmos Renderer内蔵DAWも増えてきましたが、スタンドアロン版のみの機能や運用方法も多いのが現状。Dolby Atmos構築についてのご相談はROCK ON PROまで!
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2025/04/28

NoiseWorks DynAssist LiteがPro Toolsユーザーへ提供開始

Pro Toolsユーザーに無償提供されるARAプラグインラインナップに、新たな製品が追加となりました! ドイツの新進気鋭なプラグインメーカーNoiseWorksが手がけるボーカル編集プラグイン、DynAssist Liteが、Pro Tools Artist / Studio / Ultimateをお持ちの方は無償でご利用いただけます。 インストールはAvidLink、またはMy Avidサイトからお持ちのProToolsライセンスに紐づいたSoftware Download欄より可能となっています。 NoiseWorks / DynAssist Lite DynAssistは、AIと適応アルゴリズムによってボーカルと楽器のレベルを自動的に調整するインテリジェント・プラグイン。ARA DynAssistの特徴として、再生開始前にオフラインでオーディオを分析するため、再生レイテンシーが発生せず、CPU負荷を抑えて複数のDynAssistや他プラグインと共に快適な使用が可能だ。今回提供されるLite版では、DynAssistと同一のエンジンを使用した主要な以下機能が実装されている。 ◉オートマティック・ボーカルライディング ジャンルを問わず、あらゆるタイプのスピーチ、ダイアログ、ボーカルに対応し、放送ラウドネス基準(LUFS-I)にボーカルが適合するよう自動調整 ARAによって音源のピーク部分を事前に解析することで、急なゲイン調整を防ぎ自然な仕上がりに ◉AIパワー・ゲート AIによってボーカルやスピーチの間や沈黙を自動でゲート 音量のみに依存する従来のゲートとは異なり、音声の最初や最後の音節がカットされるのを防ぐ ◉ブレス&シビランス・モニタリング AI検出によりブレス、シビランス箇所を自動で可視化。過剰なボーカル処理を回避できる 深いカスタマイズや高度なシビランス処理、ブレス検出を求める方は、NoiseWorksからフルバージョンのDynAssistへアップグレード可能だ。 DynAssistでもARAを用いた処理ができる。DynAssistは、オーディオ全体をオフラインで直接読み込むARAと実に相性のよいツールといえるだろう。 DynAssist Lite 本国メーカーサイト:https://noiseworksaudio.com/products/dynassist-lite/ ARA2によって深くシームレスなボイス処理を実現するDynAssist Lite、ぜひ一度お試しあれ。Avid Pro Toolsに関するお問い合わせはROCK ON PROまでどうぞ
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2025/04/22

Avid VENUE S6Lインストールガイドの日本語改訂版が公開

1月のNAMM Showにて発表され、既にリリースとなっているVENUE 8.0と新しいエンジンのVENUE | E6LX-256についての内容を含めた、S6Lのインストールガイド 日本語改訂版が公開されております。 VENUE S6L インストレーション・ガイド(日本語版) VENUE 8.0 主な新機能 ◉ E6LX-256エンジン対応 E6LX-256はその名の通り256chのインプットを擁するS6L最大級のエンジン。ミックスバスは192ch、64x64マトリクスを搭載と、今まで以上に大規模なライブプロダクションに対応するパワーと柔軟性を獲得できます。 ◉ バーチャルサウンドチェック E6LX-256エンジンの登場に合わせてバーチャル・サウンドチェック(VSC)も最大チャンネル数が256chに増加。最大4枚扱えるオプションMADIカードでは、96k/256chのやり取りが可能だ。 ◉AVB-HDオプション MLN-192カードをAVB-HDモードに設定することで、AVB対応のPro Toolsマシンに直接接続してのレコーディングとプレイバックが可能。最大216x216チャンネルまで対応する。 ◉オートミックス 待望のオートミックス機能が追加。有効にしたいグループのオートミックス・ボタンから、全体のアタックとリリース値が調整可能だ。イベントPAなどが大幅に簡素化できるほか、複数のバスを組み合わせて複雑な重みづけも行える。 現場での理解が深まれば、操作ももっとスムーズに。ぜひこの機会に日本語ガイドをご活用ください。
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2025/04/14

Dolby Atmos Renderer v5.3.1リリース 〜MacMini M4対応〜

Dolby Atmos Rendererの最新ver、v5.3.1がリリースされました。MacOS Sequoia 15.3.1に対応し、M4 Mac Miniが公式サポートに追加されております。 v5.3.1 DL:https://customer.dolby.com/content-creation-and-delivery/dolby-atmos-renderer-v531 v5.3.1の主な変更点 ◎ macOS Sequoia 15.3.1までに対応 ◎以下2機種を公式サポートに追加 ・Apple Mac Mini M4 2025 ・HP Z4 G5 Workstation ◎ログエクスポート機能の実装 ◎バグフィックス ・Windows上でRenderer v5.3を使用する場合に、Dolby Atmos Renderer RemoteとDolby Atmos Binaural Settingsプラグイン間の接続の安定性の問題を修正(PRAU-6951) ・Dolby Atmos Renderer Communication SDKクライアントに接続している際、外部同期が無効になっているとスペースバーショートカットでトランスポートを開始できる問題を修正(PRAU-7125) そのほか既知の問題についてはリリースノートをご確認ください。 Dolby Atmosシステムについてのご相談はROCK ON PROが承ります。お気軽にお問い合わせください。
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2025/04/04

Avid S4/S6オペレーションガイドの日本語版が公開

IBC2013で発表されてから10年以上が経ち、業界標準として確立されたAvid S6。その全機能を最大限活用するための「S4/S6オペレーションガイド」日本語版がついに公開されました。 ポストプロダクションスタジオで標準機材として広く活用されているAvid S4/S6。そのモジュールごとの操作方法を網羅した実用的な資料です。S4/S6を導入している教育機関において、サブテキストとしてもご活用いただけます。ぜひご参考ください。 S4/S6オペレーションガイド(直リンク) Avid S4 / S6 サポートページ、ユーザーガイド&ドキュメント項からもご覧いただけます。 https://kb.avid.com/pkb/articles/ja/Knowledge/Avid-S6-Support ◎内容プレビュー 全323ページにわたる貴重な日本語資料です。基本機能から意外と知られていない便利な機能まで、もう一度しっかりとおさらいする良い機会になるかもしれません。Avid S4/S6の導入に関するご相談は、ぜひROCK ON PROまでお問い合わせください!
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2025/03/31

Avid EUCON2025.3 リリース

Avidコントロールサーフェイスとアプリケーションを繋ぐ独自プロトコルEUCONの最新ver、EUCON 2025.3がリリースされました。 2025.3 主な新機能 ◎Avid S1 ・Dock装着していないS1ユーザーは、ハイブリッド・モードのAvid Controlを使用して、ノブや画面の内容について明確なグラフィック・フィードバックを得ることができるようになりました。 これにより、S1の機能やノブがAvid Controlで現在選択されている機能のミラーリングが可能となりました。 この機能を有効にする手順 1. Avid Controlを開く 2. チャンネル・ビュー設定に移動する 3. [Sync Function with S1]を有効にする ・Cubase / Nuendo ユーザーは、クイックコントロールを使用してページ移動する必要がなくなりました。S1のAuxを押し続けると、自動的にチャンネルモードになります(現在のPro ToolsのEQやDYNと同様)。 ◎Avid S4 / S6 ・ディスプレイモジュールにメーターズーム機能が追加 メーターズームコントロールとソフトキーを使用すると、ソフトキーを使用してS6のメーターの上部、下部、または中央にズームして、メーター情報をより詳細に表示できるようになりました。 ・マスターモジュールのセッションロードオプションの強化 ロードセッション/タイトルオプションを使用すると、セッションロード時にポップアップを介してロードするコンテンツ(レイアウト、設定、ノブマップなど)を簡単に選択できるようになりました。 また環境設定の自動ロードを無効にすることで、セッション間の移行をよりスムーズにすることができます。 その他細かなバグフィックスなどは2025.3 リリースノートをご確認ください 過去のEUCONアップグレードはこちら Avidコントロールサーフェスも日々アップデートされており、作業の効率化につながるツールとしてさらに活躍してくれることでしょう。Avid製品やEUCONネットワークに関するご相談はROCK ON PROまでどうぞ。
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2025/03/25

Harrison Audio新製品 32Classic MS発売!

マイケル・ジャクソン、ABBA、レッド・ツェッペリン、クイーン、ドナルド・フェイゲンなど、歴史上最も高く評価され、影響力のある音楽の創造に貢献してきたコンソール・メーカーであるHarrison Audio。 そのHarrison Audioから1Uアウトボードの新製品『32Classic MS』が発売されました! 32Classic MSは、フラッグシップ・コンソールである32Classicレコーディング・コンソールの特徴的なHarrisonサウンドとプロセッシング・ツールをスタジオにもたらす高性能なアナログ・チャンネル・ストリップです。 さらにハイブリッドなワークフロー機能と、複数のユニットをサミングするためのステレオ・ミックス・バスにより、32Classic MSは伝説的なサウンドを提供する一方で、ワークフローを強化するユニークで革新的な機能を追加しています。 32Classic MSの特徴 Harrison Audio のラージコンソール 32C Classic のチャンネルモジュールを1ch/1U のチャンネルストリップに製品化 マイクプリ/HPF・LPF/4バンドパラメトリックEQ Jensen JT-MB-CPCA トランスを使用したマイクプリアンプ。Harrison Audio 特有の 豊かなローエンドとスムースな高域を実現し、音楽的なサウンドを提供します。 Harrison アナログコンソールに実装されている伝統的なLPF/HPF と[proportional Q]設計による4 バンドEQ 信号をパンニング付きステレオミックスバスに供給できるユニークなミキサーセクション。ミック ス・バスは複数の32Channel Strip MS にカスケード接続可能。 Input セクション:フロントにコンボジャック/ゲイン/Hi-Z 切り替え/48V/-20dB PAD/位相反転/ライン入力切替/ライン入力トリム/インサートスイッチ Output セクション:出力フェーダーポット/出力0dB スイッチ/PAN コントロール/MICBUS ルーティングスイッチ/MIXOUT レベルコントロール Harrison Audio 32classic MS (Mix Strip) 販売価格:¥357,500(税込) Rock oN Line eStoreで購入>> 歴史的音楽作品を生み出してきたコンソールのサウンドを、コンパクトな1Uサイズで手に入れられる32classic MS。これを待っていたんだ!という方も、ミックスにもうひと味の個性や彩りを求めている方も、ぜひ一度お試しください。 ROCK ON PROでは、Pro Toolsをはじめとした業務用システムのご相談を随時承っております。お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
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2025/03/18

臨時休業のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。 大変恐縮ではございますが、社内研修実施のため下記の日時を休業とさせていただきます。 ◎ROCK ON PRO 渋谷・梅田事業所 臨時休業 2025年3月19日(水)14:00〜19:00 お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。 当日のご相談、お問い合わせにつきましては、留守番電話または下記お問い合わせフォームよりお願いいたします。3月21日(金)以降に順次対応させていただきます。
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2025/03/17

SONY製ヘッドホン価格改定のお知らせ

通称「900ST」で親しまれているMDR-CD900STをはじめとしたSONY製ヘッドホン3機種について、4月から価格改定が実施されることがアナウンスされました。 当時、最新技術だったデジタルレコーディングにいち早く最適化された性能をもつ製品として、CD制作の黎明期から長きにわたって制作用モニターヘッドホンのスタンダードとして君臨するMDR-CD900ST。 いつかは自分も、と憧れていたという方も、長く愛用してきて買い替えをご検討中の方も、価格改訂前のご購入はお早めにご相談ください! 概  要:対象3機種の希望小売価格改訂 開始時期:2025年4月3日より 対象機種:MDR-CD900ST、MDR-EX800ST、MDR-M1ST MDR-CD900ST 数多くのレコーディングスタジオで愛用されている、音楽業界のハイスタンダード! 世界最先端技術を誇るソニーと、洗練・熟知された音創りの感性とノウハウを持つソニー・ミュージックエンタテインメントとの共同開発によって生み出された完全プロフェッショナル仕様のヘッドホンモニターです。 原音のイメージをそのまま再現するピュアな音質、クッキリと研ぎ澄まされた輪郭と音像。発売以来、数多くのレコーディングスタジオで愛用されている事実が、高い評価と信頼を証明しています。 希望小売価格¥19,800(税込)→改定後の希望小売価格¥24,860(税込) Rock oN Line eStoreで購入>> MDR-EX800ST レコーディングの定番ヘッドフォンの技術が存分に投入された、インナーイヤーヘッドフォン。 MDR-EX800STは、ステージユースのために開発された、インナーイヤーモニターです。世界の先端技術を誇るソニーと、ライブの世界を知り尽くしたソニー・ミュージックスタジオが共同で開発。高音質はもちろん、ハードなパフォーマンスにも応える耐久性を備えています。 希望小売価格¥26,400(税込)→改定後の希望小売価格¥34,870(税込) Rock oN Line eStoreで購入>> MDR-M1ST ハイレゾ音域に対応した、プロユース向け密閉型スタジオヘッドホンが登場 ハイレゾの高音質環境が整うなか、約4年半もの歳月をかけて磨き上げられた音質は、中域の骨太感と、全体の音が俯瞰できる音像を両立。音楽で重要な中域へのフォーカスをしつつ、低音域や高音域もしっかり聴こえます。 希望小売価格¥34,650(税込)→改定後の希望小売価格¥36,300(税込) Rock oN Line eStoreで購入>> レコーディング、ミックス、マスタリングの別を問わず、業務用スタジオには必ずあるCD900STは、エンジニアだけでなくモニター用ヘッドホンとしてミュージシャンにも広く馴染みのある機種。 3月いっぱいが価格改定前ご購入のラストチャンス!ぜひ、この機会にご購入をご検討ください。 ROCK ON PROでは、Pro Toolsシステムをはじめとした音響/映像に関わる業務用スタジオのシステム設計をおこなっております。ヘッドホン、ヘッドホンアンプのご相談も承りますので、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください!
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