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ROCK ON PRO

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ROCK ON Buying Guide ~Mic PreAmp編~ 第一弾:サウンドタイプ別プロダクトリスト!

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本日より3週にわたりROCK ON PRO Buying Guide Mic Preamp編をお届け! レコーディングのサウンドキャラクターを決めるのはマイクか、マイクプリかという議論になるほど、収録サウンドを決める決定的要素です。
ユーザーが求めるサウンドキャラクターをベースに、1週目はプロダクトリストを、2週目ではその詳細なディテールを、そして3週目には実際のサウンドキャラクターを比較試聴していただきます!

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サウンドタイプで比較する


CLEAN


Sym・Proceed SP-MP2 ¥300,000
今、目の前でなっている楽器音と、録音された音の乖離を極力なくすこと。原音をありのままに収録し、低域から高域までフラットな特性にて、DAWに取り込むこと。ヴィンテージ機器のプリアンプなどで重ねて録音していくと、特定の周波数が飽和してしまうように感じられてしまうケースを感じている方は、ここに挙げるCLEAR系のマイクプリを選択してみてはいかがでしょうか。
ROCK ON PROの一押しはこちら。新製品Sym・Proceed SP-MP2です。SP-MP2は40KHzまで±0.03dBという、誤差のないと言っても過言ではないフラットなFrequency Response。そして、ステレオ収録での課題となる2ch間のゲインのマッチング。これは3dBのステップゲインと1dB,2dBのアッテネーターとの組み合わせでステレオ間を1dB単位で正確にレベリングすることができます。
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また、音質にこだわって可変抵抗ではなく固定抵抗の組み合わせでゲインを選択できるのも注目の設計ポイントです。
非常に素早いレスポンスを持ち、打楽器や弦楽器のインパルスをも潰さずに収録できる。このマイクプリを使用すると今まで使用しているマイクコレクションも見違えるほど違いが明確となること間違いないでしょう。

  • Sym⋅Proceed
    SP-MP2

    ¥ 300,000
    (本体価格:¥ 277,778)

    15,000 ポイント還元

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    VINTAGE

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    Chandler Limited TG2 ¥318,600
    マイクプリを使用して狙ったサウンドにサウンドメイクアップをするなら、やはりヴィンテージサウンド系のマイクプリを選択するのが良いでしょう。
    サウンドのカラーはさまざまな回路の構成要素にて大きく変化します。大きなところでは増幅素子。これには真空管を使用した真空管マイクプリ、そして、真空管の代わりにトランジスタを代用したソリッドステートマイクプリなどで、一般的に前者の真空管は,出力を上げた時に独特の歪み方をし、倍音の歪が多いのでナチュラルに聞こえる捉え方ができると言われます。
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    また、トランジスタは,一定のレベルで頭打ちとなり(オーバーロード)歪の主成分は,回路方式が差動増幅が多いので,三次倍音が出やすい傾向が あります。しかしながら、歪の量が真空管に比べ圧倒的に少なくなりますので、少ない出力では原音を真空管より忠実に再現できるという利点があります。
    他にも、トランスの切り替えできるタイプ、キャパシタ(交換)切り替え、サチュレーションの量、倍音コントロール、といったトーンコントロールの幅を広げるファンクションが付いているものが多くあります。マイクプリを使用して積極的にサウンドメイキングをしたい方には、ここも見逃せないポイントです。
    一押しのChandler Limited TG2は、アビーロードスタジオに置いて、1970年代からSSLコンソールにリプレースされるまで採用されたTG12428コンソールのヘッドアンプを忠実に復刻したオールディスクリート、クラスAB回路、バランスのCarnhill (St. Ives) 入出力トランスを贅沢に搭載しビンテージなカラーリングが非常に印象的です。
    1970: All Things Must Pass – George Harrison
    1970: John Lennon/Plastic Ono Band – John Lennon
    1978: Some Girls – The Rolling Stones
    などがこのコンソールが設置している時に録音されたと言われています。

  • CHANDLER LIMITED
    TG2

    ¥ 318,600
    (本体価格:¥ 295,000)

    15,930 ポイント還元

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    UNIQUE

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    Rupert Neve Designs Portico II Channel ¥475,200
    マイクプリの中にはゲインをあげるだけでなく、設計として、コンプレッサーやEQが付いているタイプも多く出ています。1つの機材の中で、インターフェイスに行くまでに音をトリートメントしてあげる機材がチャンネルストリップです。
    1486807_10152076153536940_423811493_n今は、DAWの中でも後々プラグインにおいて、EQやコンプで音を整えてあげることもできますし、録音時に音を加工してしまうと、後々元に戻せないリスクというものもあり、録音時にはゲインだけをあげ、DAW内でなんとかするというケースも多いのではないでしょうか?しかしながら、MIXを多くこなしていると、あとあと処理をするよりも、ここは最低限カットしておこうとか、このくらいはダイナミクスを抑えても問題ないといったさじ加減がわかり、事前にトリートメントをしておくことで、何よりMIXの効率や、オーバーダビング時の音決めなどがスムースになると思います。また、アナログ段での加工ですので、デジタル処理による情報量の欠落も抑えられ、音質的にも優位となります。

    Portico II Channel Stripは、PorticoシリーズやRND5088アナログコンソールで培われたノウハウを結集したモデル。マイクプリアンプ、4バンドEQ、コンプレッサー/リミッター、倍音をコントロールしトーンカラーを変化させる”Texture”コントロールといった機能でサウンドメイクアップの幅を広げてくれます。

  • RUPERT NEVE DESIGNS
    Portico II Channel Strip

    ¥ 475,200
    (本体価格:¥ 440,000)

    23,760 ポイント還元

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    *記事中に掲載されている情報は2016年05月02日時点のものです。