«投稿
Author
ROCK ON PRO
渋谷:〒150-0041 東京都渋谷区神南1-8-18 クオリア神南フラッツ1F 03-3477-1776 梅田:〒530-0012 大阪府大阪市北区芝田 1-4-14 芝田町ビル 6F 06-6131-3078
アコースティックチューンナップ
-
音響特性の向上
〜 ストレスフリーな音場を作り出す様々な技術 〜
モニターをベストな環境で、良い音で録音したい、良い音で聞きたい!誰しもが思いそして目指している環境ですね。音の定位を良くしたい。音像をクッキリさせたい。その悩み、実は部屋のせいでは?!!音はあなたの耳元に届くまでに壁や床や天井に反射し直接音と混ざり合って変化するのです。その変化の具合が大きいか小さいかで音がちゃんと聞けるか聞けないかが決まります。
-
遮音/防音/そして静けさ
~ 静けさを保ち音を漏らさないための様々な技術 ~
音楽に集中したい! 音楽以外の雑音は時に非常に作業効率を下げてしまう物です(例えばエアコンとか、、外で吠えてる犬の声??)その逆もありますね隣近所に遠慮してしまって「思いっきり歌えない〜」「ギターをかき鳴らせなぃ〜」音楽に没頭したければやはり防音された環境は欲しくなってしまう物です。
この2つのPOINT 音響特性向上の為の吸音、音を漏らさないための防音と遮音、同じようで実は違う。効果的、効率的にあなたのお部屋にFITさせるノウハウをご紹介
まずはスタジオの普段は隠れて見えない様々な技術を見て見ましょう!(技術協力:(株)SONA)
〜 ストレスフリーな音場を作り出す様々な技術 〜
-
定石をおさえつつ、柔軟な発想をとりいれた音場デザイン
パーソナルスタジオでは逃げられない定在波との関係や、初期反射音の制御、正確なモニタリングのためのスピーカレイアウ トなど基本をしっかりと押さえた上で、その人、その部屋十人十色の個別な都合に柔軟な発想で対応します。ご要望には徹底的に付き合います。
-
フラッグシップスタジオの技術、ノウハウ、トレンドを持込みます
業界トップのスタジオ建築で培った技術がここにあります。パーソナルスタジオにも惜しみなく注ぎ込めるのは、ソナならではです。音響設計のノウハウ、スピーカースタンドやインシュレーター、音響調整家具など、フラッグシップスタジオと同じレベルで取り組みます。
-
使い勝手よし。やる気みなぎるインテリアデザイン
スタジオの家具。はっきり言って価格では量販品にはかないません・・・。でも家具にあなたを合わせていませんか?カスタ ム自在の家具であなたの作業をストレスフリーにできます。スタジオは特別な空間。クリエイティビティを刺激するインテリアを提案します。
-
出音に責任持ちます
“建物作ってあとは知らない”というのは困りますよね。我々が提供するのは音!建築的な音響調整にはもちろんとことん 付き合いますし、プロセッサを使った電気音響調整も承ります。
① 音圧吸収型を併用したリッチな低域吸音
パーソナルスタジオくらいの大きさの部屋だと低域のコントロールにはいつも悩まされますよね。厚さが足りなくて低域が制御しきれなかったり、中高域がデッドになりすぎたり。同じ材料、同じ構造の吸音ばかりではなく、音圧吸収型、粒子速度吸収型などの吸音構造を組み合わせて音場を整えて行きます。
②隠れたカスタムメディアラック& ⑧こだわり満載カスタムキーボードデスク
量産のスタジオ家具は財布にやさしい。でもオーダーメイドの家具なら、十人十色の使い勝手にもしっかり対応できます。家具につぎ込むのは私たちのこだわりだけではありません。あなたのこだわりも惜しみなくつぎ込んで、ストレスフリーなスタジオを一緒につくりましょう。
③ スピーカレイアウト設計&④音/映像のマッチング&⑨最適リスニングポイントの提案
建築という手段を使って音そのものを作るということをモットーとしています。スピーカーの響きと部屋の響きは切り離すことができない一体のものですから、スピーカー位置、リスニングポジションは建築と一体で設計します。映像を伴うスタジオには、音と映像とのマッチングもしっかり追求します。
⑤ 調整ポイントを確実に再現するレーザーポインタ
本当に繊細なエンジニア/音楽家の耳。調整作業にも同様の繊細さが求められます。調整をいつも同じポイントで行なう事は基本ですが、意外に難しいことでもあります。調整ポイントをいつも正確に指し示してくれるレーザーポインタは、正しい調整作業の隠れた主役です。スピーカー設置位置の確実な再現にも活躍します。
⑥オリジナルディフューザー &⑦オリジナルスピーカスタンド、インシュレーター
プロフェッショナルの現場で微妙なニュアンスの音づくりにとことんまで応えてきた経験を、モノづくりにも詰め込みました。
ユニークな見た目のディフューザーは機能を求めた結果。拡散特性を調整できます。
インシュレーターやスピーカースタンドは、物理現象をしっかりと理解した結果生まれた一品です。
~ 静けさを保ち音を漏らさないための様々な技術 ~
-
あなたに必要な遮音仕様を検討します
壁、床、天井の遮音性能は高い方がいいに決まってます。でも、そうするとその分費用も重量も増えてしまいます。やみくもに遮音量を追求するのではなく、スタジオの使い方、周辺の環境、(そしてご予算)を考えて最適な遮音仕様を提案します。
-
まだまだ難しい遮音設計には実績データベースをフル活用します
日々研鑽に努めていますが、実際の遮音設計というのは複雑でまだまだ難しいものです。ならば、ということで豊富な実績を存分に生かしましょう。理論的なアプローチと豊富な実績とのハイブリッドで遮音性能を確保します。
-
しっかり検証します
やりっぱなしはいけません。所定の遮音量が確保されているかしっかり測定して検証します。
①空調/換気の消音チャンバー
②ダクト式空調/換気
⑧空調/換気機器防振吊り
エアコンにはノイズがつきものです。換気も同じ。静けさを保った空調にはワザが必要です。機械本体を室外に出してしまうダクト式の空調は、音を創り出す部屋にふさわしいハイグレードの静けさを実現します。室外の空調機で発生している音が周囲に悪さをしないようなワザ(チャンバー/防振吊り)も駆使して静けさを保ちます。
③BOX in BOXの遮音壁構造
④オリジナル防振ゴムVibsorber
⑤防振浮き床
⑨浮き遮音天井
遮音が良いスタジオは、いつでも使えます。使用時間を選びませんから、稼働率が向上します。遮音には重さが必要ですが、やみくもに壁を厚くすればいいってものでもありません。
部屋の中に、外部と絶縁された部屋をつくる「浮き構造」が高度な遮音能力を発揮します。
浮き遮音構造を支える心臓部は、ソナのオリジナル開発防振ゴムVibsorberです。
⑥ コンセントボックスの遮音処理
⑩ダクト貫通部の遮音処理
高度な遮音構造においては、ちょっとした隙間が命取り。せっかくの遮音性能を台なしにしますので見逃しません。壁には穴を開けないのが一番ですが、どうしても必要な穴には、頑強な遮音構造にふさわしい丁寧な補強処理を施します。
⑦ 防音ドア
ドアは遮音上の重大な弱点とも言える部分です。だからソナは改良に改良を重ねたオリジナル防音ドアで遮音の向上に挑みます。せっかく頑強な遮音壁を作っても、扉から音が漏れてしまってはもったいないですからね。防音ドアを締めつけるローラーハンドルも高度な遮音にこだわった特別設計のオリジナルハンドルです。
⑪機器防音キャビネット
ノイズが出て、熱も出る機材はなるべくマシンルームに突っ込んでしまいたいですよね。やむなくスタジオ内に置く場合には、機器用の防音キャビネットに入れてあげましょう。もちろん冷房完備。愛する機材には快適キャビネットの中で思う存分働いてもらいましょう。
Plan#1:Build UP 500
for Producer
○ Room Size:CR13㎡ Booth1.5㎡
○ 予算目安:5,000,000〜
自分のスペースで、アーティストの歌入れや、ギターのダビングを行えるよう小さいながらもブースを用意。打ち合わせスペースとしても機能する居心地の良いコントロールルームをデザイン。
・吸音バッフルマウント
・軽めの吸音で自然な響きの音場
・D-35 相当 カスタム防音扉
・消音チャンバー付き空調
・音響吸収型・粒子速度吸収型を組合せ音場をコントロール
防音・遮音に関しては抜かりなく。音場をコントロールすることで理想の響きを得ることの出来るパッケージです。
Plan#2:〜響〜PACK
for Composer & Arrenger
○ Room Size:CR13㎡
○ 予算目安:4,500,000〜
打ち込みメインでの制作を想定。ギターや仮歌迄、ひとりで行うので、コントロールルームは遮音だけでなく音響にも留意。好みに合わせた、個性的なスタジオをデザイン。
・オリジナル一部反射スリット
・オリジナルディフューザー
・消音チャンバー付き空調
・カスタムメディアデスク
・音響吸収型・粒子速度吸収型を組合せ音場をコントロール
響きにこだわったパッケージ、反射スリット、デフューザーを駆使して音響コントロール、好みに合わせてチューニングします
Plan#3:Build Up 400
for Musicain
○ Room Size:CR13㎡
○ 予算目安:4,000,000〜
自分だけの音楽を奏でられる、ストレスフリーの環境。時間、周囲への音の問題を気にせず、音楽に集中できる環境を。広さは最低限かもしれませんが、ミュージシャンにとって重要な空間。居住性にも最大限配慮したスペースをデザインします。
・音場可変引戸を
・ダクト式空調
・ソナオリジナル防振ゴムでの湿式浮床
・吸音パネルの厚を生かしパネル内配管・配線
工夫と創意で、限られたスペースを有効活用。しっかりとした工事をお約束します
Plan#4:〜静〜PACK
for Band
○ Room Size:CR6㎡ Booth16㎡
○ 予算目安:8,000,000〜
バンドのメンバーが集まって、リハーサルを中心とした使用を想定。小さいながらもコントロールルームを備え、録音にも対応可能なスペース。リハーサル時と録音時で、音響特性を変えられるように、工夫を凝らしたデザインとなっています。
・チャンバー・ダクト式空調
・機器防音キャビネット
・浮遮音天井
・BOX in BOX の遮音壁構造
・コンセントボックスの遮音処理
ドラムのプライに対応した防音は、躯体の振動が出てしまうため非常にハードルが高いのですが深夜でも演奏できる環境をGET!
デスクトップパック
Plan#5:for Musician
音響特性の改善を主眼に、最低限の遮音と共に施工。四角い部屋では、定在波の影響で、まともな音は望めません。ちょっとした工事で、劇的な変化を得ることが可能です。
・軽めの吸音で自然な響きの音場
・カスタムメディアデスク
・音響吸収型・粒子速度吸収型を組合せ音場をコントロール
定在波の部分をピンポイントで吸音。デスクの形状変更と合わせて、ウィークポイントを解消。一段高いレベルでの作業環境を獲得。
*記事中に掲載されている情報は2011年03月11日時点のものです。