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Antelope Audio〜make a strategic move〜その歴史と技術に裏付けされたオーディオI/Oが誕生した布石とは

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クリエイティブな発想を感化させる12chマイクプリを擁したポータブルインターフェイスZenを始めMADI、USB双方のインタフェースをサポートしながら1Uとコンパクトなサイズで実現させた、32チャネルAD/DAコンバータ「Orion32」。そしてフラッグシップであるAntelope Audioの定評のある64-bit技術で制御された先進的な384 kHz A/D & D/Aコンバータ 「Eclipse」と近年、Antelope Audioによる怒涛のオーディオI/O製品のリリースにより、日本でもAntelope Audio社がオーディオI/Oメーカーとしての認知度とニーズが急速に高まってきました。
更に新プロダクト同社初のモニターコントローラ「Satori」、Orion32にマイクプリ機能をExpandさせる「MP32」、リーズナブルな価格ながらもマスタリンググレードの24-bit 192kHz2チャンネルAD/DAコンバーターを搭載し、マスタークロックとしても使用できる「Pure2」とAntelope Audioのインターフェイス市場への積極的な攻めの姿勢はとどまることなく続いています。
なぜ、Antelope Audioは近年これほどまでにオーディオI/O市場に積極的に展開しているのでしょうか?
そこにはAntelope Audio社の持つ「世界一のマスタークロック・DAコンバータメーカーは今や世界一のオーディオI/Oメーカーである」
といったポリシーに基づき、その歴史的なヒストリー、技術力に裏付けされた自信の賜物といっても過言でありません。

Antelope Audio〜技術の歴史に迫る

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Antelope Audioは伝説のAardsync(アードシンク)の開発者イーゴア・レービン氏の発案により生まれました。
アードバーク社のハードウェア・エンジニアとして、イーゴア氏はデジタルオーディオの同期の分野において数えきれないほどの技術革新を行いました。
まずは周波数をデジタル法で作成するためDDS(ダイレクト・デジタル・シンセス)技術を元にAardvark社よりAardsyncを開発。
この製品は世界的に大ヒットを生み出し、後にAntelope Audio社においてイーゴア・レービン氏の提案する、もっと安定した時間基盤に到達するIsochrone技術への第1歩となりました。
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Antelope Audio社設立と共にイーゴア・レービンが求めていたのは、Aardsyncよりももっと安定した時間基盤への到達でした。
そこでイーゴア・レービン氏が提案したアイデアの一つがOven Controlled Crystal Oscillator「OCXO」でした。
今でも一部のハイエンドラインのクロックにしか採用されていないOCXOですが、恒温槽に入れられたクリスタルオシレータを採用することによって、環境を問わない安定性とジッターパフォーマンスを取り出すことに成功。
この技術をもとにAntelope Audio社はOCXやTrinityを始めとするIsochroneシリーズをリリースしました。
Isochroneとは「常に」または「同一」といった意味を表し「chrone」は時間を意味する造語です。
それらの要素と提案は、音質改善とクロックの構築の重要性が一般的に認知され、今もこれらのプロダクトは今も大きな評価を受けています。
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 64bit Acoustically Focus Clocking 〜音の焦点はどこか?

Antelope Audioは卓越的なクロッキング技術を持ち、その正確なクロックを元に音楽的な用途に合わせるよう敢えて変調させる独自の64bit Acoustically Focus Clockingを持っています。
それは製品開発においてただ単純に物質的特性にこだわらない音響学上の焦点を重要視しています。
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数字的なスペックに依存しない音響的な影響を元に製品開発する姿勢は非常に独創性を感じながらも、音楽に携わる人間としては真実なのではないでしょうか。
ジッターは何ピコであるとか、一般的で事務的な測量から脱却し、音質としての優位性、イーゴア氏曰く「音質の合意性」とも言いますが音の聴こえ方に反映する測量の仕方が無い限り、その設計にはセンスが問われることでしょう。
また、Antelope Audioはこういった例え方もしています。映画芸術においては「カメラのレンズの歪みやフィルムの使用に対する現実性からの脱却が芸術様式を生み出す」との文献を引用したものです。
これを音楽に当てはめると、音の透明性や再現性をこえて歪んだ楽曲や非現実さの使用が時には物事が本物よりもよく見えることに貢献します。
我々が普段使用しているEQやコンプレッサーなどのプロセッシングにおいても、ありのままの音を出すよりも多少のデフォルメや魅力の追加に使用するなど、
実は私達が本来求めている理想の音楽の形ではないでしょうか。
そしてAntelope Audioは歴史と技術に裏付けされた優れたオーディオI/Oメーカーへ!!

既にAntelope Audioの優れたクロッキング技術はオーディオI/Oに内蔵されています

Antelope Audioのクロッキング技術は次なるオーディオI/Oへの開発への布石であり、レコーディングシーン及びSRシーンそして何よりユーザーに良質の音響技術を届けるための過程でもありました。
またAntelope Audioの各製品がお互いにリンクし相乗効果をもたらすようなデザインがされており、プロダクト開発においても未来へのロードマップとマイルストーンが入念に計算され、計画されています。
現在発売されているAntelope AudioオーディオI/Oには独自技術の結晶である第4世代64-bit AFC技術が採用されており、クロックラインのTrinitと同等の品質を標準搭載しています。
歴史に裏打ちされたコア技術と最新のテクノロジーを組み合わせ、快適なインターフェイス、操作性を持つことによりスタジオシステムの核として非常に快適な環境をもたらしてくれます。
また、MP32やSatoriによるアナログシグナルプロセッサーを共存させることにより、より簡便なシステムをも構築でき、有機的かつ音楽的とも言える音響デザインによるサウンドの虜となることでしょう。

オーディオI/O ラインナップ

Orion 32

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・世界で最初の32チャネルAD/DAコンバータで、MADI、USB双方のインタフェイスをサポート
・サウンドエンジニアが必要とする高品質、滑らかかつ透明なコンバージョン
・Antelope Audio独自開発の第四世代AFCとオーブン・コントロール・オシレーターを採用
・10MHz入力とあいまって、4つのワードクロック出力を搭載し、Orion32を中心にしたスタジオシステム構築も可能
・直感的な操作を可能とする極めてシンプルで使い勝手に優れたWindows、OS X用デスクトップ・アプリケーション

Orion 32
¥326,000


Zen Studio

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・オーディオの全出入力には、 38の同時入力と32の出力チャンネル、さらにカスタムUSBを介しての24ビット・192 kHz対応の同時出入力24チャンネルを装備
・アナログに限りなく近い音質のA/D & D/A変換
・ 12chのマイクプリアンプ、DI入力とライン入力用HiZ端子を搭載
・内蔵DSPによるエフェクト処理。掛け録りも可能
・Antelope Audio独自開発の第四世代AFCとオーブン・コントロール・オシレーターを採用
・直感的な操作を可能とする極めてシンプルで使い勝手に優れたWindows、OS X用デスクトップ・アプリケーション

Zen Studio
¥278,000


Eclipse 384 A/D & D/A コンバータ

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64-bitAFC技術で制御されたAntelope Audioフラッグシップ384 kHz A/D & D/Aコンバータ
・64bit DSP “トリニティー”同等の高精度クロックを搭載
・10M アトミック・クロック入力端子搭載
・384 kHz A/D & D/A コンバーター。D/Aにはバーブラウン製チップ採用
・精密な入出力ピークメーター
・0.05dB の精度を実現するステップ・リレー式ボリューム・アッテネーター
・コンボ平衡アナログ (XLR / ¼ TRS)と3セットの切り替え可能なモニターアウトによりシステムの構築が非常に容易に
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Eclipse 384
¥848,000


Pure2

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同社フラッグシップEclipceの機能をシンプルに。マスタリンググレード2チャンネルAD/DAコンバーター・マスタークロック
・精密に改良されたアナログドライバーステージはオーバーロードを丁寧に処理し、確かなアナログサウンドと滑らかなクリッピングを実現
・ハイエンドA/DコンバーターPCM4222を採用
・左右チャンネルで個別のDACチップを使用するデュアルDAC構造設計。ノイズ比率とステレオイメージングを大幅に向上
・0.05dB単位まで正確なステップリレー式アッテネーターによる高音質なアナログボリュームコントロール
・Antelope Audio独自開発の第四世代AFCとオーブン・コントロール・オシレーターを採用
・10M Atomic Clockとの連携も可能
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Pure2
¥273,500


Antelope Audioスタジオシステムを拡張する以下の話題の新製品も見どころ

Satori

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・リレー式コントロールステップアッテネーターによる正確なボリュームコントロール
・4つの独立した個別のボリュームコントロールを有するヘッドフォン出力
・デジタルコントロールながら真の意味でのアナログサウンド。サミングも可能
・4つの独立したヘッドフォンアンプを搭載。ソフトウェア・トークバック機能により演奏者との即時のコミュニケーションも可能
入力
アナログ1―XLR端子
アナログ2-4―1⁄4インチTRS端子
アナログ5-8―D-Sub端子
トークバックマイク―1⁄4インチTRS端子
USB(リモートコントロール用)―B規格USB
* アナログ入力レベル―20dBu (各入力のインプットトリム+6dBから-6dBまで)
出力
モニター1―XLR端子
モニター2-4―1⁄4インチTRS端子
サミングアウト―1⁄4インチTRS端子
LFE―1⁄4インチ
ヘッドフォン1-2(前面パネル)―1⁄4インチTRS端子
ヘッドフォン3-4(背面パネル) ―1⁄4インチTRS端子
* アナログ入力レベル―20dBu (各出力の出力トリム+6dBから-6dBまで)
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Satori
¥181,500


MP32

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Orion32と最高の組み合わせになる32チャンネルのコンソールグレードマイクプリアンプ
・1-4/32チャンネルマイクプリアンプ―ラインHiZデュアルステージアンプ入力
・各Chに別々にアサイン可能なファントム電源
・4系統のDSUB-25接続端子(32チャンネル出力)
・ソフトウェアコントロールパネル用USBフルスピードインターフェイス
・Windows/OS X用の直感的コントロールパネル
・THD+N(-110.5dB)と超低ノイズに充分なヘッドルーム/リボンマイクにも容易に対応できる最大68dBのゲインが可能
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MP 32
¥364,000

*記事中に掲載されている情報は2015年02月12日時点のものです。