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江夏 正晃が語る Universal Audio UAD-2の威力

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CPUの処理能力がどんどん上がっていく時代にDSPパワーを借りて、プラグインを起動することに疑問を感じつつも、UAD-1はその内容の充実度に頼らざるを得なかった。発売当初は1176LNのエミュレーションに魅力を感じ、購入に踏み切ったが、その後も発表されるプラグイン群の質の高さに驚かされては購入し続けた。とにかく、欲しいと思わせるプラグインが次々発表されるのだ。筆者は夜な夜な、UNIVERSAL AUDIOのwebサイトを見ては、ポチってプラグインを増やしていったわけです。(笑)
uad_quadしかし問題はDSP。質の高いプラグインはDSPパワーをとにかく消費する。24bit96KHz下では実質、複数枚のUAD-1が無ければまともに使えなかったことは事実。そして3枚目のDSPカードを購入して、もうUAD-1の限界は見えてしまった。どうにか、これらのプラグインををネイティブ環境で使えないものか?何もDSPに頼らなくても、CPUの処理能力が上がっているのだから、負荷を分散させても・・・、なんて妄想していたところ、シャークチップを搭載したUAD-2が発表されたのだ。
すかさず、飛びついたが当初は安定して動かず、導入を見送った。そして、発売から約1年、ソフトウェアがバージョン5.4になって安定し、ついに導入に踏み切った。どうせ導入するのなら、と思って、UAD-2 QUADを購入したところ、そのDSPパワーに愕然。重いプラグインも次々挿していけるのだ。私はNEVE1073EQを好んで使用するのだが、UAD-1の頃は複数インサートする場合、その重さからSEバージョン(動作の軽いバージョン)を使わざるを得なかった。ところが、UAD-2に替えてからはオリジナルバージョンをためらうことなく使用できるようになったのだ。ケチケチ使っていたのが突然金持ちになって大判振る舞いしだしたといったところだろうか!
textUNIVERSAL AUDIOのページを参照すればどのくらい処理能力が上がったのか理解いただけると思うが、QUADの体感はUAD-1の10倍以上に感じる。そして、DSPの力を借りてこれらのプラグインを起動させるのだから、CPUには負担はかからない。DSPパワーが大きく増強されると、かなりのストレスから開放されることは確かだ。そして、DSPに対する不満が一気に解消された。

precision

さて個人的にお勧めのプラグインを紹介しよう!エミュレーションされたプラグイン群もすばらしいが、UNIVERSAL AUDIOのオリジナルのPRECISION LIMITERは私の中で必須プラグインだ。これはLIMITERとしてはもちろんRMSのメーターとして非常に使いやすい。WAVESなんかでもRMSをチェックできるメータはあるが、このPRECISION LIMITERは非常に細かくメータを見ることが出来るので、音圧感を客観的に調整することが出来るのだ。このプラグインのおかげでマスタリングもスムーズに行えるようになった。UADオーナーは是非試してもらいたいプラグインのひとつだ。

1073

次に紹介したいのが、すでに前述のNEVE1073EQ。このEQは個人的に一番好きなEQな上、アンプのシミュレーションがすばらしい。たとえば、音量が欲しいとき、ファイルをゲインするのではなく、1073で持ち上げるのだ。そうすると、NEVE独特のメリハリの効いた音色が得られる。抜けが悪い音色などをハイシェルビングEQで持ち上げると、一気に問題が解消されることがある。このプラグイン、UAD-2のパワーをもってすれば、40ch以上に挿すことが可能だ。(動作が軽いSEバージョンだとなんと140chにも挿すことが可能!@44.1KHz時)いわゆる伝説のコンソールNeve8014がDAW内で作ることが出来る。

plate140

そして最後に紹介するのが空間系プラグインPLATE140。いわゆる「鉄板」(プレートリバーブ)をシミュレートしたもの。巨大な上、防音室が必要なホンモノは個人で所有出来る人なんてほぼいないと思われるので非常にありがたいプラグインだ。大手のスタジオに行くと実機が使えたりしますが、なにせ「鉄板」を使って残響成分を作り、それをマイクで拾うというきわめてアナログな空間系エフェクトなのでまさにプラグイン向きなプラグインといえる。そしてやはり個体差があることを承知の上、PLATE140も3種類のEMT140をもとにモデリングされている。面白いことに本物のEMT140と同様に残響時間は「+」と「-」できわめて大雑把にしか調節ができない。スタジオなんかでは約2secで固定されてますが、こちらも2sec程度で固定して調整すると、それっぽい音に仕上がる。残響時間なんて大雑把でいいんです!?(冗談です・・・。笑)
ハイレゾ環境が叫ばれる昨今、やはりDSPがパワーアップすることはクリエーターにとってはすばらしいことだ。またUAD-2はSOLO、DUAL、QUADと環境に合わせてDSPパワーを選択できるのもすばらしいことだと思う。SOLOでもUAD-1の約2.5倍の処理能力があるのでその価値は十分ある。
ただ、UNIVERSAL AUDIOに言いたいことも・・・。発表される新しいプラグインがとにかく重い!UAD-1と同じ状況にはして欲しくないと切に願うが、やはり発表されるプラグインがあまりにも魅力的なので、夜な夜なポチってしまいそうな状況は今も昔も変わらない・・・。ちなみにバージョン5.4ではTrident® A-Range Classic Console EQが追加された。これも興味津々・・・。
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  • UAD-2 SOLO ¥42,000
  • UAD-2 DUO ¥94,500
  • UAD-2 QUAD ¥157,500
  • UAD-2 SOLO FLEXI ¥73,500
  • UAD-2 DUO FLEXI ¥126,000
  • UAD-2 QUAD FLEXI ¥189,000
  • UAD-2 SOLO NEVE ¥73,500
  • UAD-2 DUO NEVE ¥157,500
  • UAD-2 QUAD NEVE ¥210,000
  • UAD-2 QUAD OMNI ¥399,000
  • UAD-2 SOLO LAPTOP ¥52,500

(※UAD-1と比較して、UAD-2 SOLOは約2.5倍、DUOは約5倍、QUADは約10倍ものパワーを持っています。)

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*記事中に掲載されている情報は2010年01月20日時点のものです。