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2013:VGIソリューション機材展・セミナー&ユーザー会レポート

2013年10月11日 掲載(記事本文・構成 : ROCK ON PRO 前田洋介)


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Edit Share、MOGなどファイルベースソリューションのキーデバイスとなる製品群の販売を行うVGI様が2013年10月8日・9日に本社でオープンハウス形式にて各種映像機材・ソリューション展示、並びに協賛各社様のプレゼンによるセミナーを濃なったので、その模様をレポートしたい。

冒頭は関連会社For.Aの販売する世界初の4Kスローモーションカメラ”FT-ONE”のシアターデモ。圧倒的な高詳細とスローモーションによる世界は新しい可能性を感じずにはいられない。4Kの世界がすぐそこ迄きていると思わせる非常に現実感のある映像であった。

◎EditShare

NABショーレポートでもお伝えしていたが共有ストレージシステムであるEdit ShareはAsset managimentとしてFlow Browseに注力している。元々FCP,AVIDとの高い親和性を持つEdit ShareがNLE にBuilt Inされた検索エンジンを提供。展示ではAdobe Premierの中でのFlowでの検索が披露されていた。FlowはVideo FileだけではなくAudio FileのAsset管理もバージョンアップにより実現し更なる進化を遂げている。また、メデイアのマネージメント機能も実現し、Watch FolderにCopyされたファイルを他のトランスコードしたりとワークフローをマネージメントすることも可能となっている。サーバト統合されたAsset管理は魅力的に移るユーザーも多いのではないだろうか?

Edit Sahreはもう一つ”Field 2″という製品をラインナップに加えました。コンパクトな筐体でFieldの製品名の通り持ち出しての収録作業を想定した機材。国内でも中継車などに今後導入が進むのではないかと感じます。このFieldの面白いところはこれ単体でSDI収録が可能な点。オプションにはなるのですがSDI入力を加えることが可能です。
SSDモデルも用意されるということで、ライブ、コンサートなどのAudioの収録にも活躍するのではないでしょうか?

◎Elemental

2006年創業と新しい会社ではあるが、独自にエンコーダーを開発しGPU accelarateの恩恵を受けられる高速トランスコードエンジンを展開。Live Transcoderをラインナップすることからも分かるように実時間よりも短い時間でのh.264など処理負荷の大きいコーデックへの変換作業を実現している。1Uの筐体で最大同時8fileのリアルタイムよりも早いトランスコードを実現している。現状ではStreaming配信向けのコーデックが中心だが近日中にOP-1aへの対応を予定しているとのこと。いち早くh.265の実装したりと非常に活気のあるメーカです。今後の更新情報に注目ですね。

◎MOG

Baseband Ingestとして高い評価を受ける製品。その特徴は外部への負荷を一切かけずにこのSpeed railの内部でコッデックを行いストレージに送り出すという点。クライアントからはwebブラウザ経由で指示を出すだけで負荷なくIngestを行ってくれる優れた製品。1Uの筐体でHD-SDI2系統の同時Ingestが可能です。

◎Fusion I/O

完全に雲の上の存在と思っていたFusion I/O。完全にIT業界の高負荷サーバーのストレージとして採用実績の高い製品。上位モデルである”io Drive2 Duo”ではread 3.0GB/s,write 2.5GB/sとPCIe接続による超高速Flash Strage。SSDを遥かに凌駕する高速性が売りの製品。今後4K非圧縮などの用途に活躍するのではないでしょうか?

展示の全体を振り返ってみると、4K制作環境に対してのアプローチ、そしてファイルベースワークフローへの提案のあるシステム紹介が中心。まさに業界全体が一斉に変革をしようとしていることが感じられます。また各システムのクライアントとしてAdobe Premierが紹介されていたのも印象的、いち早く4k対応をしたNLEとして注目を集めています。

記事本文・構成 : ROCK ON PRO 前田洋介

※ 記事中に掲載されている価格・割引率・購入特典・ポイントや仕様等の情報は 2013年10月11日 記事更新時点のものです。

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