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妥協なしのインターフェイス登場!PrismSound Orpheusレビュー!

2008年12月12日 掲載(記事本文・構成 : ROCK ON PRO)


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Native環境でのオーディオ・インターフェイスとして最高の呼び声の高い、PrismSound Orpheusが日本上陸!はたして、ADA-8XRの流れを汲んでいると言われるそのサウンドは?
実際の操作感や、内部構造を含めて、Rock oNが緊急レビューをお届けします!一度使ったら病み付きですよ!

文:技術担当 千葉

Prism Soundから1U/FirewireオーディオインターフェースOrpheus(オルフェウス)登場です。Prism Soundが構築してきた技術をギュムっと1Uに詰め込んだ感じでしょうか?ハードウエア構成もADA-8XRMMA-4XRのいいとこ取りになっています。メーカーサイトでもNo-compromise, full Prism Sound audio quality (妥協ナシ!完全にPrism Sound(の従来機と同等)の音質)とかなり強気のコメントがあり、相当な力の入り具合を感じます。

それでは早速チェックしていきましょう。テスト環境はMac Book2.4GHz(旧モデル, MacOS10.5.5)のFireWireポートにOrpheusを直接つないでインターフェースとしての機能チェックはLogic Pro ver.8で、音質評価はiTunesも用いて行いました。

AudioMIDI.jpgセットアップは付属のインストーラを走らせ、Orpheusに電源ケーブルをつなぎ、OrpheusとMac BookをFireWireケーブルでつないで完了です。左はAudio MIDI設定でOrpheusを選択したところです。

右がLogicのオーディオ設定。logicAudio1.jpg

ゲインやルーティングは以下のOrpheus Control Panel で設定します。各項目はタブで区切られ(下図は入力タブ)、入力では、Overkiller(リミッタ)、ファンタム電源、ローカット、位相反転、入力ラインレベルなどが設定できます。

cntrl1.jpg今まで出した画像は実際にロジックのインターフェースとして使用している状態でキャプチャしたものですが、何のトラブルもなく設定>使用できました。

肝心の音質ですがPrism Soundらしい、低域から高域までまんべんなく出ている感じ、ch間誤差の小ささ、スルーレートの高さを感じるアタック等、上位機種であるADA-8XRの特徴を間違いなく受け継いでいる感じです。

特に周波数特性はカタログスペックがよく再現されている感じがしました。

ヘッドフォン出力も並のヘッドフォンアンプでは太刀打ちできない再現性を確認できました。ヘッドフォン出力は2系統独立ボリュームなのですが、MDR-CD900STを2本つないでフルボリュームでならしてみても歪む事も再現性が損なわれる事もない高いドライブ性能を示しました。

4chあるマイクプリに関しても原音に対する高い忠実性はもちろん、65dB増幅時でもch間誤差が実測でわずか0.02dBuでした。

1~4はマイク/ ライン自動切り替えになっていて上の画像では1, 2はTRSで3, 4はキャノンで入力しています。自動切り替えである事により、入力にライン機器をつないだ状態で間違ってファンタムを印加して破壊するといった事故は起きない作りになっています。

dgrm.jpgフロントパネルには各chのレベルメータ(IN/OUTモニタリング切り替え可能)、マスターボリューム、ヘッドフォンボリューム×2が並んでいます。ここで特筆すべきはLEDの格好良さでしょうか。写真ではわかりにくいと思いますので、ここは是非実機で確認してみて下さい。

以上、駆け足で見てきましたが、いかがだったでしょうか?ここまで書いたレビューでも実は全機能のほんの一部です。全I/O及びルーティングに関してはブロックダイアグラムを参照して下さい。

board1.jpg

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電源部分に関しても、有りもののスイッチング電源ではなくオリジナル設計のものを使い
更に、写真にあるように通常の機材ではあり得ないほど大容量のバイパスコンデンサ(直流電源に混入した交流成分を除去する目的のコンデンサ)を用いているのがわかります。
安易に高い部品を使ってそれを強調するのではなく(結構使ってますが)、こういった設計の時点で目線が高いところにあるのがすばらしい点だと思います。

PrismSound Orpheus ¥698,000

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記事本文・構成 : ROCK ON PRO

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