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ROCK ON PRO

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DDP/魅力とガイド

DDP
US Digidesign社のパートナーとして唯一、認定されているArdis Technologies Dynamic Drive Pool(DDP)ネットワークRAID Storage。iSCSIによるコストパフォーマンスと、RAID5によるファイル共有システムにより、Pro Toolsを含んだDAW上での冗長性と共有化を高い次元で実現する新しいワークフローとして、ROCK ON PROでは、一つの応えをここに提案いたします。
DDPネットワークRAID Storageパフォーマンスを実感して頂くため、デモ機のご用意してございますので、お見積もり、ご相談は、下記お問い合わせフォーム、または お電話(03-3477-1776)/FAX(03-3744-1255)メールにてもお待ちしております。営業担当:岡田、梓澤、洋介までお気軽にどうぞ。


Pro ToolsにおけるRAID Strage、共用ストレージの歴史

ROCK ON PROではストレージに対する要求の高いPro Toolsで使用出来る、RAIDシステム、共有ストレージシステムを常に探し、検証を積み重ねてきました。それは以前よりPro Toolsが真のProfessionl Toolとして成立する為に無くてはならない機器とROCK ON PROが捉えていたからに他なりません。更には、後で詳しくご説明致しますが、ワークフローに劇的な変革をもたらすアイテムであると解っていたからです。
XSANPro Toolsでのワークディスクとしては、ローカルストレージとして認識される必要があります。真っ先に候補に挙がったのがiSCSIを使用したソリューションでした。中でも、制作分野へ向けたチューニングが行われていた物を中心にいくつものストレージを検証してきました。しかしどの商品も満足の行く結果を残すことができず、動くけれども10トラックでDisk Underrunがでてしまう等、実際の使用には全く使い物にならない、といった結果ばかりでした。次に集中的に検証を行ったのが、Fiber Channelを使用したSANのシステム。Fiber Channelを使用したSANの持つ高速性が活かせればPro Toolsで使用出来るのでは、と考えトライを繰り返しました。
SANmp_v3_side-by-side中でも最も可能性が高く、弊社でも一旦は輸入業務まで行ったのがsanMPと呼ばれるシステムでした。このシステムは、Pro Toolsでの動作が確認出来ました。しかしOSやSoftのバージョンアップに追従することができずトラブルが多発する結果となりました。非常に高価で、メンテナンスの必要もあるSANのシステムはやはり音声向けとは言えず、更なる模索を続けることとなりました。そのような中で突如デビューしたのがこのDDPです。
◎問題点
もちろんローカルのドライブと比較すれば高額な商品である事は事実です。更には,SANのシステムは膨大なメンテナンスコストが必要となります。しかし金額では表せない共有によるメリット、そして冗長性によるメリットがあります。

DDPの登場による次世代の幕開け

◎DDPによるワークフローイノベーション
• データの冗長性確保による安全性
• バックアップ作業の簡略化
• スタジオ間、場所を選ばないデータ転送、共有
• digidesign、Fairlight、Apple、Avid、Adobe等、マルチプラットフォーム対応
• アクティブにストレージ領域の設定が可能、管理が簡易に行えます
• iSCSIによる接続のためSANを構成する事が可能になります
• Gigabit Ethernetで、拡張も簡単、高価なFibre Channelは必要はありません
• 追加クライアントに対するライセンス料金も不要
• Mac/Winのプラットフォームの違いも吸収
• サーバシステムにありがちな、IT管理者の設置がほぼ必要ありません

iSCSI によるGigabit Ethernet接続のみのネットワーク構成で、導入コストを抑えた高速なデータ共有を実現、SAN(Storage Ares Network)を構築することを可能とし、コストパフォーマンスと冗長性に優れた共有ストレージ環境をもたらします。
複数のEthernetケーブルでの接続によるリード/ライトのパフォーマンス・アップ、独自ファイル・フォーマットによる、ダイレクト・アクセス、レイテンシー・フリーの環境を構築させる柔軟な運用も魅力です。
DDP1000_24SSD

DDPの優位性

1. digidesign、Fairlight、Apple、Avid、Adobe等、ほぼ全ての制作&編集アプリケーションで使用可能!

音楽/映像のDAWソフトウェアは、ほぼ全てでダイレクトにリード/ライト可能!Mac/Win等のプラットフォーム、アプリケーションの垣根を越 えた、共有ストレージとしての運用が可能です。接続は、iSCSIによるGigabit Ethernetとなるので、システム構築、導入、運用面でも、コストパフォーマンスに優れた共有ストレージ・ソリューションが実現します。

2. RAID5による冗長化を全てのワークスペースに!クリティカルな現場でのデータ安全性を確保!

HDドライブクラッシュの際にも、スペアのドライブと差し替えるだけで、データのレスキューが可能!
真のプロフェッショナルな現場に、必須のワーク・ドライブとして活用出来ます。

3. コストパフォーマンスの高さの秘密は、独自のファイル・システム”AVFS”

ARDIS Technologies独自開発によるファイル・フォーマット”AVFS”が、iSCSIの持つ導入メリットに、音楽/映画アプリケーションで必要とな るストレージ機能を追加!ダイレクト・アクセスとレイテンシー・フリーという大きなメリットをも兼ね備えています!

DDP1000_PTARDIS Technologies DDPとは?

Ardis Technologies社のDynamic Drive Poolは、コストパフォーマンスを武器にオランダから発売されているストレージソリューションです。iSCSIの持つ優位性を最大限生かし、独自のファ イルフォーマットを追加することだけで、様々なアプリケーションからのダイレクトアクセスを可能とし、先日のIBCでいち早くSSD搭載したモデルも発 表。今、注目のソリューションと言えるでしょう!
ROCK ON PROでは、現場でのシビアな検証に対応すべく貸出デモ機をご用意しています。是非ご依頼下さい。
DDPは、iSCSIを利用するため貸出検証を簡単に行うことが可能です。ROCK ON PROでは、常時DDP8Dのデモ機をご用意しています。また、SSDモデル大容量モデルの動作検証も、DDP DISTRIBUTIONと協力して実施しています。
ミッションクリティカルな現場への保守、サポート体制もご用意してます。

4◎対応ソフト

◎DAW
Pro Tools HD/LE/M-Powered
Fairlight
Steinberg Nuendo
Steinberg Cubase
Apple Logic
MOTU DP
Ableton LIVE
cakewalk SONER
MAGIX Samplitude
MERGING Pyramix
Sonoma
etc.
nuendopackimagesCubasepackagelogicpackageL8_packshot_LSONAR8-Producer-3DboxwebSamplitude11pro_Int_webDP7imagewebFairlight_logowebPT7_HD_logo_webSonomaC
◎NLE
Apple Final Cut Pro
AVID
Adobe Premier
AutoDesk
etc.
apple_finalcutstudioMediaComposerpremierCS5autodesk_smoke_2011_

接続例

3-1-636x279DDP_stream_3001DDP 24Dを使用した複数台のシステムの一例です。各マシンのしたに記載したのが、想定されるトラック数。各マシン共に十分なトラック数を確保、更にワークビ デオファイルの共有も視野に視野に入れた構成です。非常にシンプルなネットワーク構成でのシステムアップが可能なことがお分かりと思います。共有ストレー ジのメリットは、データコピーの手間無く同時作業が可能となることでしょう。DDP内部でのセッションコピーはRAIDシステムの恩恵もあり高速に行うこ とが可能となります高速に行うことが可能となります。録音が終わって、バックトラックのバランスを取っている間にアシスタントはコピーしたデータを使用し てサブのマシンでボーカルの直しを行ったりすることが、ストレスなく行えます。トラックを戻す時は、セッションインポートで必要なトラックだけを抽出。 RAID5の冗長性に守られたセーフティーな領域での作業とiSCSIの共有ストレージのメリットを最大限に生かすことが非常にシンプルかつ簡単に可能と なます。
色々な場所へネットワークを準備することによりラップトップPC等を使用してストレージにアクセスすることも可能になります。今までは出来なかった 作業中のストレージからのデータコピー(別作業等で使用中だと休憩時間等に行っていたと思いますが)が別の場所から、別のPCを使用してコピー出来ます。
ストレージの共有化により得られるメリットは計り知れません。複数台のシステムを運用されている方は絶対に導入をご検討下さい!!

ラインナップ

最小4driveから、最大48drive間での幅広い構成。Drive容量も2TB~96TBと用途に合わせてシステム構築が可能です。更に、16drive以上のモデルは、拡張用のDDP 16EXを追加することにより更なる領域の確保が可能になります。<ラインナップ詳細はこちらへ>
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*記事中に掲載されている情報は2010年05月15日時点のものです。