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After NAB 2015 Report !! 北米最大の放送機器展が東京・大阪に上陸!!

2015年5月29日 掲載(記事本文・構成 : ROCK ON PRO)



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北米最大の放送機器展、NAB Showの成果を日本国内でも紹介するAfter NAB 2015が開催されました。今年は5/21,22に東京、そして5/26には大阪でも開催と昨年よりさらに規模を拡大し、NABで発表された多くの新製品が一同に介するより一層注目度の高いイベントに。各国内代理店の展示はもちろんのことセミナーセッションも数多く行われ、昨年以上の来場者で賑わったのではないでしょうか。NABレポートとは一味違う現実感の高い各国内代理店の展示の数々、早速東京会場での各ブースをご紹介していきます!!

 

G-TECHNOLOGIES


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注目度の高いevシリーズを大展開!!普通のカートリッジタイプのHDDと違い、カートリッジ自体がUSB3.0のHDDとなっているのが特長。スタジオなど据え置きの環境ではThunderbolt接続の高速なストレージとして、持ち歩きの際もUSB 3.0の高速性、利便性を保つことの出来る使い勝手に優れたシステム。

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カートリッジを購入の際にはシリコンジャケットが付属するのも嬉しいポイントです。HGSTの傘下となり、更に安心感を増しているG-TECHNOLOGIES。会場には間に合わなかったということですが、従来の2BayタイプとなるG-DOCK evの弟分、G-drive ev atcもリリースが始まったということ。持ち運べるストレージをお探しの方、注目ですよ!!

AJA/Timecode system

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AJAのブースにさり気なく置かれていたのがNABの会場でも密かな人気となっていた「TImecodebuddy」。詳細はNABのレポートをご覧いただくとして、簡単にご紹介をすると、LTCをワイヤレスで飛ばすことの出来るシステム。

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最新の「PLUSE」「WAVE」はWiFiでの伝送。手軽にTC同期のとれた映像と音声の同期を実現する画期的なシステム。収録時にこれさえあれば後の編集作業の効率アップにつながること間違いありません!!

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そして、発売が始まっているCION。国内でのデモ貸出キャンペーンも始まり、今後の展開から目が離せません。グレーディングなしでも利用できるクオリティーの画質を目指すという、RAWで撮影して現像してというワークフローに疑問を考えている方には是非とも試していただきたいカメラです。

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afternab2015_09afternab2015_10AJAブースの片隅で見つけたのがこちらのThunderboltケーブル。コネクター部で光信号に置き換えて伝送しているということですが、3~4万円で10mのケーブルが提供できそうだとのお話しも。ちょっと長く引き延ばしたいときに問題になることが多いThunderbolt Cableにこのようなプロダクトの登場は嬉しいニュースですね!!

伊藤忠ケーブルシステム/G&D

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システムの縁の下の力持ち、KVMのシステムを展示していました。音声の業界では使われていないG&Dというメーカーの製品。最大4Kに対応した1対1の光ファイバーによる長距離伝送システムと、X-Yマトリクスを実現した大規模システムに対応する製品。実際に触らせてもらいましたが、切替のレスポンスの良さは驚くほど。切替時にMouseが一瞬固まったりといったことがよくあるのですが、瞬時に接続が確立されるあたりに製品レベルの高さを感じさせます。

 

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2台のPCを並んだディスプレイに表示させた際などはMouse Overも可能。元々が航空管制や船舶、証券等の現場で使われている製品との説明を聞いて納得。1分1秒を争うクリティカルな現場での実績は伊達ではありませんでした。

共信コミュニケーション/MISTIKA

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グレーディング、フィニッシングツールとして一歩先を言っているMISTIKA。すでに8K対応までをも実現したこのシステム。DIツールとしてのインジェスト機能と共に、NLE、テロッパー等とのシステム連携も強化され、ワークフローの中心として入口と出口をしっかりと固めます。HDRにも最新版で対応とその開発スピードにも注目です。

AVID

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NABで注目を集めた新製品の実機は間に合わなかったと、残念そうなAVIDのスタッフ。しかし、DNxIO、ISIS1000,S6 Surround Pannerと注目のプロダクトは多数登場しています。それらの質問をするお客様がひっきりなしに訪れているのが印象的。やはりその注目度の高さを実感します。特にDNxIOは待望のAVID純正4k対応のインターフェースということで興味の中心と言えるでしょう。

報映産業/Facilis

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エンタープライズ向けサーバーとして導入されている現場を目にすることの多いFacilis Terra Block。これまではFC接続の高速なSANとして進化を続けていましたが、近年では1GbE、10GbEでの接続もサポートし、その高速性はそのままに使い勝手が上がっています。やはりFCベースなるとスイッチのコスト、NICのコストなど本体以外のバックボーン構築に予算を費やすことになってしまいますが、Ethernetベースであれば価格のこなれたスイッチの利用も可能。NABではSSDの搭載モデルも登場し、その高速性にも磨きがかかっています。ちなみにSSD搭載モデルは4K DPXが2ストリームというカタログスペック!!

Photron/Telestream Vantage

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NABでも高い注目を集めたプロダクトの一つ、Telestream Vantage。国内でも徐々にFIlebase Workflow構築のキーデバイスとして認知が向上してきています。オートでのタイムストレッチツールのTEMPOや、CMの自動挿入など、放送局でのワークフローを加速するツールが発表されています。詳細はNABレポートを御覧ください。

Blackmagic Design

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今年も多くの新製品を発表したBlackmagic Design。会場での注目はDaVinchiに集まっていました。価格破壊とも言えるそのコストを武器に業界に嵐を巻き起こしているグレーディングツール。前回のバージョンで手に入れた強力な編集機能に続き、今回のVer.12ではマスクの自動追従の進化と、プロジェクト単位でのプレビュー最適化が行われています。ユーザー目線に立った、利便性の向上が目立ちます。

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もちろん、カメラも国内上陸!!国内のユーザーがどのような反応で受け入れていくのか?非常に楽しみですね!!

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Roland

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今年唯一の音響メーカー出展となるRolandからの新製品は業務用Video Switcher V-1200HD。10系統のHD-SDIを持つこのスイッチは中小規模の現場にベストマッチするプロダクト。

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またRoland渾身の大規模Audio Mixer ORCHAとオプションカードを共通しているのがポイント。HD-SDI、MADI、FCなどAudioだけにとらわれないモジュールが登場しているのが印象的です。Rolandが推し進めるREACと映像回線の融合が今後一層進化を遂げそうです。特にイベント会場等ではRoland製品でシステムを組むとシームレスなトータルシステムを作れることになりますね!!

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ORCHAは新バージョンも発表され、REAC接続のパーソナルミキサーM-48のリモート制御を実現するということ。ミュージシャンのモニターに問題が出た際に、そのパラメーターを手元のM-48で再現し、適切に調整した後にその設定を送り返す。そういったことも可能となります。FoHで利用したら、非常に強力な機能だと思いませんか!?

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大阪では、すっかりシンボル的存在になったグランフロント大阪で開催。東京会場と同等の展示が展開されたようで、その地の利から中四国方面も来場があり、終了間際まで多くの来場者で賑わったとのことです。そして会場では4Kが一つのキーワードに。カメラ、そして編集機といった製品が4Kをアピール。中でもBlu-rayの4K対応パッケージの規格が発表されたりと現実化に向けて一気に加速している実感があり、システムのバックボーンとなるKVMシステム、エンコーダー等の4K対応製品の展示も数多く見られたことを振り返ると変革期が訪れていることを感じさせます。

音声の方はネットワークオーディオがやはり大きなキーワード。今回会場ではそれほど見られませんでしたが、出展2社(AVID,Roland)ともに展示されていたAoIPのソリューションからはPtoPの接続からスター型の接続へと変化の加速を感じます。各社がAES67、AVBなど各種規格を採用していますが、徐々にそれらの規格も相互接続性を確保する方向への進化が見られます。この潮流について今後の動向に注目です!!

記事本文・構成 : ROCK ON PRO

※ 記事中に掲載されている価格・割引率・購入特典・ポイントや仕様等の情報は 2015年05月29日 記事更新時点のものです。

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