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MTRXにルーム・チューニング機能を追加!待望のSPQカードが遂にリリース!! ~Pro Tools Information

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AvidのフラッグシップI/OであるPro Tools | MTRXにスピーカー補正 / ルーム・チューニング機能を追加する待望のオプションカード”SPQカード”が遂にリリースされました。Avidからのニュースを下記に転載いたします。


イマーシブオーディオ環境の中でモニター管理システムとしてMTRXを使用する際、これまでは外部にスピーカー・プロセッシング・システムを導入する必要がありましたが、このオプションカードの登場により、DADmanソフトウエア内からEQやディレイ等を調整、内部ルーティング等を実施することで、適切な音場構築がMTRXだけで実現可能となりました。


MTRX SPQ Speaker Processing Card
販売価格 ¥280,800(本体価格 ¥260,000)


製品概要

Avidは Pro Tools|HDX/HD Nativeシステム用高品位オーディオ・インターフェイスでもあるMTRXのオプションとして、Pro Tools | MTRX SPQスピーカー・プロセッシング・カードをリリースしました。このオプションカードを利用することで、ミキシング環境構築時に、ドルビー・アトモス等のイマーシブ・オーディオ・フォーマットを含む、どのモニター・フォーマットにも適したルーム設定を行える精度の高いキャリブレーションが実行可能です。


精度の高いルーム・チューニングを実現!

MTRX上にPro Tools | MTRX SPQスピーカー・プロセッシング・カードを搭載することで、他の外部プロセッサーを追加することなく、MTRXのみでモニター・スピーカーやサブ・ウーファーを最適化、よりクリエイティブな精度の高いミックスが可能となります。
 
ステレオからドルビー・アトモス等のイマーシブ・オーディオに到る、あらゆるオーディオ・フォーマットに対応、最大128チャンネルまでサポートする1,024 IIRフィルター(各チャンネル最大16フィルター)にアクセスすることで実行可能なルーム・ファイン・チューン、ベース・マネージメント、EQモニター、そしてキュー・シグナルといった各種設定を行い、それらのコンフィギュレーションを保存/リコール可能です。
 
これにより、1つの部屋で複数のサラウンド/イマーシブ・オーディオ・フォーマット対応したい場合でも、それぞれのフォーマット毎のモニター設定を瞬時にリコール/構築可能。利便性が高く、投資効率の高いミキシング・ルームを設計することができるようになります。

主な特徴

 
 • チャンネル数– 128 チャンネル(48 kHz時)
 • フィルター– 1,024 IIR (infinite impulse response) フィルター
 • ルーム・チューニング — 各チャンネル最大16フィルターまで対応
 • ベース・マネージメント– 複数のサブウーファー対応
 • 対応サンプルレート — 44.1 kHz~384 kHz
 • レーテンシー調整– 各チャンネル最大 800 msまで調整可能
 • 対応オーディオフォーマット — マルチチャンネル・オーディオ・フォーマット対応
  ステレオ、 5.1, 7.1,及び64チャンネルDolby Atmos含む。
  様々なイマーシブ・オーディオ・フォーマットに必要なスピーカー・マッチングを実現可能
 • ソフトウエア・インテグレーション– DADman 及びPro | Mon上でスピーカー・マネージメント及びコントロールを設定し、
  各モニター環境ごとのコンフォギュレーションを保存/リコール可能。


Avid Japanでは、IBC終了後、デモ機を入手次第、Avid Space Tokyoでのデモ/セミナーを実施予定とのこと。気になるその性能を体感出来る機会についても、ぜひお見逃しなく。

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*記事中に掲載されている情報は2018年09月04日時点のものです。