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ROCK ON PRO
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Pro Tools|Carbon発表!! HDXパワーを追加する革新的I/O!!
現地時間11/12、Avidより新プロダクトの発表がありました。Pro Tools | Carbonと名付けられたその新製品は、Avid純正としては実に10年ぶりとなる新たなI/Oです。DSPチップを内蔵し、non-UltimateのPro ToolsでHDXのアドバンテージを得ることが可能。ホーム・レコーディングから業務用スタジオまでカバーする、音楽制作のためのイノベーティブなI/Oです。Pro Tools | Carbonは本日よりご予約受付開始しております。
Built to capture brilliance – 音楽の輝きを捉えるために生まれた – Pro Tools | Carbonは、そのキャッチコピーの通りミュージック・クリエイターをメイン・ターゲットとしたプロダクトです。
同時最大25in/34outの豊富な入出力、新開発のマイクプリ、インストゥルメント入力のインピーダンス可変機能、そして、大注目の内蔵HDXチップなど、機能面を見ただけでもソロからバンド編成のミュージシャン、音楽エンジニア/プロデューサーなど、音楽制作で使用するために必要十分な機能がふんだんに盛り込まれています。
製品概要
Pro Tools | Carbon
販売価格:¥478,500(本体価格:¥435,000)
主な仕様
対応OS:Macのみ
対応DAW:Pro Tools, Pro Tools | Ultimate
同時最大入出力:25インプット x 34アウトプット
Mic/Line 入力:8x プリアンプ・インプット (コンボジャック5-8と2系統のInst入力はVariable Z対応)
Analog Line I/O:8 x 8 (DB25)
ADAT I/O:2 x Optical (ADAT/SMUX) 16 x 16
モニター出力:2x 1/4″
ヘッドフォン出力:4 x 1/4″ (Stereo)
コンピューターとの接続:Ethernet (AVB)
同期:Word Clock (BNC)
サンプリング周波数:44.1kHz-192kHz
ビットレート:32bit ADDA
Pro Tools | Carbonの仕様でもっとも目を引くのは、なんと言っても筐体内部に搭載されたDSPチップ。チップはAvid HDXカードに搭載されているものと同じものとなり、non-UltimateのPro ToolsでもAAX DSPプラグインやニアゼロ・レイテンシーでのモニタリングなどをHDXシステムと同様に扱うことができるようになります。
すべてのAAX DSPプラグインはNative環境でも動作するため、Pro Tools | Carbonを接続していない状況でも使用することができます。外部のスタジオにセッションだけを持ち込んで作業したり、ほかのクリエイターとコラボしたりすることが簡単にできます。
8機のマイクプリ、Variable Z対応のInst入力、フロントパネルに4系統のヘッドフォンアウトなどを搭載しており、ホームレコーディングには最適なソリューションです。2系統のADAT入出力(16ch In/Out@96kHz)、8系統アナログ出力も備えているため、スタジオへの導入もスムーズ。インディペンデントに活動するアーティストから業務用スタジオ、エンジニア/プロデューサーまで、音楽制作に携わる幅広いユーザーにご使用いただけます。
マイクプリをはじめ、従来の倍精度となるジッター除去性能、待望の32bit処理対応など、オーディオクオリティの向上のためにAvidが新開発した多数のテクノロジーを搭載しています。特に32bit処理対応は要注目!これにより、入力から出力までを一貫して32bitで扱うことが可能となりました。
Avid純正プロダクトであるPro Tools | CarbonはI/O設定など、すべての機能をPro Toolsからコントロールすることが可能です。Pro Toolsとその他のアプリケーションを行き来することなく、レコーディングやミックスの作業に集中することができます。
新技術Hybrid EngineによりトラックごとにDSPモードのON/OFFを切り替えることができ、必要なトラックだけをDSPでプロセスしながらその他のトラックはCPUパワーを使用するといった使い方が可能です。もちろん、こちらもPro Toolsのトラックからクリックひとつで切り替え可能。トラックへの歌入れやオーバーダブをストレスなく実行できます。
Pro Tools | CarbonにはPro Tools年間サブスクリプションライセンスが付属し、I/Oが届いたその日からすぐに制作を開始できます!さらに、Pro Tools年間サブスクリプションの特典であるAvid Complete Plugin Bundle はもちろん、Pro Tools | Carbon購入者だけの特典として11種類もの3rdパーティ製AAX DSPプラグインのライセンスが手に入ります!
さらに、Pro Tools | Carbonに付属する年間サブスクリプションには「Pro Tools 永続パラシュート」という特別な権利が追加されており、サブスクリプション期限が切れた後も永続ライセンスとして使用し続けることが可能です。UPGなどが必要になったタイミングでサブスクリプションに再加入すれば、Avid特典プラグインへのアクセスや最新バージョンへのUPGが再び可能になります。
Pro Tools 特典プラグイン
Pro Tools年間サブスクリプションが有効期間中のみ使用可能
Pro Tools | Carbon プレミアムプラグイン
Pro Tools年間サブスクリプションが失効中でも使用可能
●バウンス清水の「ココがポイント!」
ついに!HDXのDSPが一体化したI/Oが登場しました!待ってました。って感じですね!ProTools Nativeユーザーもレイテンシーがなく、レコーディングができる時代がやってきます。DSPモードのON/OFFがトラックについていて、RECしたいトラックはDSPモードON!って感じでOK。非常にわかりやすいですね。付属されるプラグインがあるようで、Plugin AllianceのConsole Nがその中に!Neve Console を使いながらレコーディングできちゃうなんて幸せですね!
*画像はイメージです。実際のバウンス清水とは異なりますのでご注意ください。
レイテンシーの問題から、これまで自宅レコーディングを諦めていた方も多いはず!高額なHDXシステムを導入することなく、Pro ToolsとI/Oだけでニアゼロレイテンシーでのモニタリングが可能となるPro Tools | Carbonはそうしたミュージシャン/クリエイターの方々にとって最適なソリューションとなるでしょう!
2系統のInst入力と4系統のヘッドフォンアウトがフロントパネルに配されている点や、詳細な設定も可能なフロントパネルの使いやすさなど、細部まで行き届いたデザインはDAWに詳しいエンジニアでなくてもできるだけ簡単で便利に使用できるように考えられていると感じます。
もちろん、業務用スタジオでも活躍すること間違いなし!なプロダクトではありますが、インディペンデントに活動するアーティスト/クリエイターのみなさまにこそ、是非チェックしていただきたい製品となっております!
本日よりご予約受付を開始しておりますので、購入のご相談、ご不明点などは、問い合わせフォームよりROCK ON PROまでお気軽にお問い合わせください。