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ROCK ON PRO
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Pro Tools HEROES !! Vol.3 番外編 Digigrid DLS + Avid HD I/O
1:CPUに負荷をかけず0.8msレイテンシーでWAVES Processing!
Omniや8×8×8といったHD I/Oと併用することでネットワークプラグインサーバーとして機能することができるDigigrid DLS。WAVESが誇るプロセッシングPOWERをわずか0.8msのレイテンシーで追加することが可能です。2系統のDigiLink端子でPro Toolsシステムに64デジタル入出力を提供。もちろんDLIなどアナログI/O搭載機を追加することでさらなる入出力拡張も可能となります。さらにProToolsではないNative DAW環境であってもSGPモードに切り替えることでDSPプラグインサーバーとして使用することが可能です。付属のeMotionミキサーインサートにプラグインを入れて、ProToolsへの入力前にかけ取りを行うことも可能です。
2:ネットワークで自在に連携、I/Oも拡張!
HD I/OとDLSというベストセラーの組み合わせにDLIを追加することでアナログI/Oも拡張が可能。DLIは接続されたI/OとしてPro Toolsで認識されます。またネットワーク接続された別PCからDAWを通じてオーディオを取り込むことも可能です。
3:DLSを外しても瞬時にCPUベースの環境に切り替えが可能!
突然の外録時やモバイルシステムへの移行の際にもDigigridは柔軟に対応が可能です。CPU負荷とDSP負荷をStudioRack上で瞬時に切り替えることが可能なので、DLSを持って行くほどではない外録などの際に、DLSを外してもセッションが開かないことはありません。DSP負荷がかさんだセッションなどにおいても、負荷分散を任意でコントロールできるのは大きなメリットとなります。Studio Rackには8つのプラグインスロットがあり、プラグインの並び順を保存して、必要に応じてリコールすることも可能です。
*記事中に掲載されている情報は2016年09月12日時点のものです。