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TUBES RULE!Manley ProductsのDeepな魅力に迫る!No1.SLAM!

2011年1月8日 掲載(記事本文・構成 : ROCK ON PRO)


真空管サウンドに徹底的にこだわり、その魅力を最大限伝えるために、自社製の手巻きトランスをはじめとし、California CHINO工場でフル・ハンドメイドで生産される、珠玉のアウトボード・シリーズManley Labratories
レコーディング・スタジオはもちろんのこと、マスタリングの現場でも今やなくてはならないツールとして定着している、Manley Productsの魅力をお伝えいたします。
まずは、フロントエンドとして、マスター用のツールとして様々な要求に応えるレコーディング・チャンネル、Manley SLAM!をご紹介です!

お見積もり、ご相談は、下記お問い合わせフォーム、または お電話(03-3477-1776)/FAX(03-3744-1255)にてお待ちしております。営業担当:岡田、梓澤、豊桝、田端までお気軽にどうぞ。

第二回:Dual Mono Mic Preampはこちら>>

Rock TV oNによる解説ビデオも是非、ご覧下さい! >>

Manley Laboratoryとは?

Manley Labsの歴史は、それほど古くはありません。

Hi-Fiオーディオ機器の製作/販売を行っていたManley Labsは、プロ・オーディオの販売にも乗り出しますが、その船出は順調なものではありませんでした。

しかし、当時プリ・マスタリングの行程が脚光を浴びていた時期でもあり(CD制作の最終段階として、注目を浴びてきていました)その特殊な用途に応じたマスタリング・コンソールを、オーダーによって製作し始めたところから、その名声は高まって行ったのです。そして、多くのマスタリング・エンジニアの賞讃と共に迎えられたそのサウンドは、真空管のポテンシャルを最大限引き出し、クリアでいながらチューブ機器独特のウォームで倍音豊かな、Manleyマジックとも言うべきものをもたらせたのです。

パーツはもとより、組み立て迄を外注に委ねるメーカーが多くなった現在、設計はもちろんのこと、真空管の選別から始まり、カスタム手巻きトランスの製造、組み立て、最終的なクオリティ・コントロールにいたる迄を、California州CHINOにある自社工場にてフル・ハンドメイド生産するManley Labsの技術力の評判は定着。今では、クオリティの高いサウンドメイクを行うのに欠かせないアウトボードとして、世界中のレコーディング/マスタリング・スタジオで導入されているのです。

George Massenbergの設計するGML製品の生産を、Manley Labsにて行っている事からも、その技術力の確かさが伺われるのではないでしょうか?

Manley SLAM! Stereo Limiter And Micpre

決して安価ではないManley製品の中でも、SLAM! Stereo Limiter And Micpreは、とびきり高価だという事が出来るかもしれません。

しかし、製品の価値とサウンドを考えたとき、それが決して高価ではない、という事もまた明白でしょう。

まずは、名前の由来となった、LimiterおよびMicpreの解説を少し。

SLAM!は、Manleyお得意のELOP回路と、普遍的なFET Limiterを装備し、ソフスティケイトされたコンプレッションから、音圧を目一杯稼ぐ事の出来るリミッティング迄をカバーする事が出来ます。
今ではあまりにも高価になってしまい、手を出す事が出来なくなりつつある、Fairchild 660/670のリミッティングを求めてる方達は、意外に多いのではないでしょうか?
SLAM!が実現するサウンドは、まさにそういったニーズにぴったりだという事が出来るでしょう。

また、Dual Mono Mic Preで採用された回路をそのまま搭載し、レコーディングのフロントエンドとしての使い方に最適なのも、SLAM!の大きな特徴であるといえるでしょう。
実際に、設計段階では内蔵されるはずだった電源を、外付けにせざるを得なくなるほど、SLAM!には盛りだくさんの機能を持たせたのです。

現在ではADC Optionの販売は収束に向かっているようですが、その豊富な機能を最大限に活かすための充実した入出力端子がお分かりでしょうか?

トランス仕様のメインインプット/バランスアウトはもちろん、独立したインストゥルメント・インプットやトランスレス・アンバランス・アウト、もちろんステレオ仕様で使うためサイドチェーンにハイパスフルターも備え、各リミッターの前後に他のアウトボードを挟めるように、パッチベイまで備わっているのです。

唯一の弱点と言えるのは、+48V Phantomスイッチがバックパネルにしか装備されていない事でしょうか?

これとて、チューブマイクなら問題にならず、コンデンサーマイクであれば、専用のパワーサプライを準備すれば良いだけの事ですが・・・

Manley SLAM! レコーディング・チャンネルとしての魅力

現代のレコーディング事情を考えたときに、マイク〜マイクプリと接続したあとには、ソースにもよりますがコンプレッサーを掛ける事が多いのではないでしょうか?
実際に、弊社でも単体EQの販売は少なくなってきていますが、ドラムなどのマルチマイクを除けば、レコーディングの際にはEQよりもコンプを使用する事が多いのが事実でしょう。
SLAM!は、名前の通りマイクプリとリミッターを組み合わせた製品ですが、現代のレコーディングのニーズに合致していると言えます。

もちろん、モノラルでの使用を希望される方もいらっしゃるでしょうが、通常モノでしか使わなかったとしても、ステレオで装備されている事の安心感は、計り知れないものがあるのではないでしょうか。

この場合に活躍するのは、ゲイン幅の大きいマイクプリアンプのウォームなサウンドはもちろんですが、ELOP Limiterによる自然なコンプレッションだと言えます。

+60dBまで稼げるマイクプリは、出力の小さいリボンマイクでも充分なゲインを得られるだけでなく、同時にアッテネイターの様な働きをするため、大音量の楽器にも余裕で対応し、アウトプットと組み合わせて多彩な音色を演出出来ます。
実際、インプット・ゲインを上げてアウトプットを絞って行くと、チューブならではのサチュレーションが得られ、その場合でも決して破綻のしない、ダイナミクスを保ったサウンドを実現出来るのです!
レコーダーによってサウンドの変化を期待しない現代においては、インプット時に音を作り込む事が多くなっており、その意味でも有用なマイクプリアンプだという事が出来るでしょう。

さらに、ヴォーカル等のダイナミクスの大きなものを捉える時に必須となるのがELOPリミッターでしょう。

このオプティカル・リミッターは、クリア&スムースを実現するのに最適なもので、上記のマイクプリと併せて、つぶしすぎない多彩なサウンドメイクが可能です。
絶妙のポイントがプリセットされているAttackをF(Fast)に、Releaseをやや早めの75msで、ELOPつまみを任意の位置にバリアブルで設定して行くと、クリアでダイナミクスを保ったまま、最適化されたヴォーカルサウンドを得る事が出来るでしょう。

Manley SLAM! Mix/Mastering Toolとしての魅力

SLAM!に搭載されているもう一つのリミッター、FET Limiterの事に触れない訳にはいかないでしょう。

上記でも少し触れましたが、もともとアナログ・レコードのカッティングに使用されていたFairchild 660/670等は、その自然なサチュレートがファイナル・ミックスに欠かせない存在となって行きました。
そのいわゆるBrickwall Limiterといわれるサウンドのテイストを現代に蘇らせたと言えるのが、SLAM!のFET Limiterという事が出来るのではないでしょうか?

ミックス時のファイナル・コンプとして、サウンドにサチュレーションを加えたり、純粋にリミッターとして使用したり、様々な用途に使用可能ですが、プラグインでは出せない自然な音圧を演出出来るのが魅力だと言う事が出来るでしょう。

ヴァリアブルのつまみだとマスタリングで使えない?
心配無用です。マイクプリアンプを省略して、ステップ式のつまみを採用した、SLAM! Mastering Versionのオーダーも可能になっているのですから。

Manley Labsの技術力を全て注いだと言えるようなSLAM!の魅力が、少しでもお分かりいただけたでしょうか?

もちろん、SLAM!以外の製品も魅力的なものがラインナップされているManleyですが、いつも感心するのは、その時々で求められているであろう製品の開発が、決して安易に市場に迎合するようなものでないという事です。

それは、創業時から顧客の声に耳を傾け、出来る限りのカスタム・オーダーに応えてきたからに他ならないのではないでしょうか?

だからこそ、世界中のプロフェッショナルのニーズに応える製品の開発が出来ているのと同時に、世界中のプロフェッショナルの信頼を勝ち得ていると言えるでしょう。

Manley SLAM! ¥714,000

他のManley Productsも順次ご紹介予定です。

Manley製品の中でも、ベストセラーと言えるのがDual Mono Mic Preampでしょう。6072Aと6414真空管を入力と出力にそれぞれ採用したそのサウンドは、チューブならではのウォームな感触を持ち、さらに楽器にもその質感をプラス出来るフロントのDIインプットまで備えています。

Manley Dual Mono Mic Pre 最終特価¥258,000

世界中のレコーディング/マスタリング・スタジオでトラック/ファイナル・ミックスを問わず使用されている、マスターピースとも言える、コンプレッサー/リミッターがVariable-MUなのです。

Manley Stereo Variable MU 最終特価¥546,000

記事本文・構成 : ROCK ON PRO

※ 記事中に掲載されている価格・割引率・購入特典・ポイントや仕様等の情報は 2011年01月08日 記事更新時点のものです。

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*本記事の内容は、特に断りのない場合掲載時点での情報を元に書かれています。


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