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Pro Tools 11へのアップデートにおける事前作業

2013年6月24日 掲載(記事本文・構成 : ROCK ON PRO 前田洋介)


ついにダウンロードが始まったPro Tools 11!Pro Tools 10からのアップデートは少々ノウハウが必要になる作業となります。ROCK ON PROが最新の情報をまとめあげ、そのコツや注意点をここに記しました!

作業前は本文を全て熟読の上、アップデートにチャレンジしてください。Pro Tools 11、Pro Tools 10、2つのバージョンをインストールしてお使いいただく際の重要な情報が含まれています。特にプラグインに関しては、Pro Tools 11とPro Tools 10において変更がなされております。必ず下記の手順を行なって頂きますようお願い致します。


notice ※ 10.3.6が動くことを確認してから11を入れること!

Pro Tools 10.3.5 以前の旧バージョンを使用されていたOS上に、Pro Tools 11、Pro Tools 10.3.6、またはその両方をインストールする際には、以下の作業が必須となります。

*Pro ToolsのインストールされていないOS上に新規でインストールされる場合、この行程は必要ありません。
*Macの移行アシスタントなどを使用して他のMacからデータを移行した場合、重大な問題を引き起こす場合があります。詳細はこちらをご参照下さい。


1. まずは、お使いのコンピュータがPro Tools 11のシステム要件を満たしているかをご確認下さい。

Pro Tools 11 システム要件
Pro Tools HD 11 システム要件


2. 旧バージョンのPro Toolsを全てクリーン・アンインストールします

◎Macの場合

(1)Pro Toolsがインストールされているユーザー・アカウントへ管理者権限でログインしていることを確認します

(2)Macintosh HD/アプリケーション/Digidesign/Pro Tools/Pro Tools Utilities (Pro Tools 7.1.1 – 9.0.x)
または、
Macintosh HD/アプリケーション/Avid/Pro Tools/Pro Tools Utilities (Pro Tools 10.x -)
内のUninstall Pro Tools アプリケーションを起動します


(3)アンインストールを続けるためには「続ける」ボタンを押します


(4)アンインストールのタイプに「クリーン」アンインストールを選択します

クリーン・アンインストールを選択するとPro Toolsの初期設定ファイルなどのシステムファイル、Pro Tools標準のプラグイン、MIDIパッチネームなど、Pro Toolsに関する全てのファイルが削除されます。
(Pro Tools HDまたはToolkitオプションを導入されている場合には、初期設定ファイルを事前にバックアップしておくことをお勧めします。初期設定ファイルの場所は各OSの最適化ページをご参照下さい。)

*過去に作られたセッション・ファイル(曲)は削除されません
*Pro Tools標準以外のプラグインは削除されません
*Pro Tools 10以降ではAvid Virtual Instrumentも削除されません

(5)「アンインストール」をクリック

(6)OSの管理者ユーザー・パスワードを入力し「OK」を押します

(7)「完了」ボタンを押してインストーラー画面を閉じます


◎Windows 7の場合

(1)Start メニュー > コントロール パネル

(2)「プログラム」カテゴリの「プログラムのアンインストール」を選択

(3)Pro Toolsを選択

(4)「変更」を選択

(5)Windowsインストーラー画面にて「削除」を選択後、画面の指示にしたがってPro Toolsを削除します

※必ずアンインストール・オプションにて「Pro Tools、Avid HDドライバー、初期設定、データベースおよびMIDIデバイス/パッチ設定」を選択して削除して下さい。

(Pro Tools HDまたはToolkitオプションを導入されている場合には、初期設定ファイルを事前にバックアップしておくことをお勧めします。初期設定ファイルの場所は各OSの最適化ページをご参照下さい。)

*過去に作られたセッション・ファイル(曲)は削除されません
*Pro Tools標準以外のプラグインは削除されません
*Pro Tools 10以降ではAvid Virtual Instrumentも削除されません


3.Avid Virtual Instrumentを削除してください。

◎Macの場合


HD/ライブラリ/Application Support/Digidesign/Plug-Ins内から、以下6つのプラグイン・ファイルをゴミ箱に捨てて、空にしてください。

・Boom.dpm
・DB-33.dpm
・MiniGrand.dpm
・Structure.dpm
・Vacuum.dpm
・XPand!.dpm


◎Windows 7の場合

(1)Start メニュー > コントロール パネル

(2)「プログラム」カテゴリの「プログラムのアンインストール」を選択

(3)Avid Virtual Instrumentsを選択

(4)「アンインストール」を選択して実行します


4.サードパーティ製のAAXプラグインをいったん退避させてください。

Pro Toolsのクリーンアンインストール後に、以下のディレクトリに残っているAAXプラグインは、Pro Tools 標準以外のものであり、32bitでコンパイルされている可能性があります。Pro Tools 11用の64bit対応AAXプラグイン(または32bit/64bit両方で使えるUniversal版)はこの同じディレクトリに保存されるため、コンフリクト回避のため、事前にこのPlug-Insフォルダをデスクトップなどに移動してください。

*AVID社取り扱いプラグインに関しては、こちらの手法となりますがサードパーティー・プラグインは各社のリリース情報を合わせてご確認頂ますようお願い致します。
*Pro Tools 10で動作していたAAXプラグインは32Bitとなるため、Universal版でないものはPro Tools 11では動作しません。

◎Macの場合


Macintosh HD/ライブラリ/Application Support/Avid/Audio/Plug-Ins


◎Windows 7(64-bit)の場合

C:/Program Files(x86)/Common Files/Avid/Audio/Plug-Ins


5.OSの最適化を可能な限り行ってください。


6.Pro Tools 11、Pro Tools 10.3.6、またはその両方をインストールしてください。



記事本文・構成 : ROCK ON PRO 前田洋介

※ 記事中に掲載されている価格・割引率・購入特典・ポイントや仕様等の情報は 2013年06月24日 記事更新時点のものです。

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*本記事の内容は、特に断りのない場合掲載時点での情報を元に書かれています。


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