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ROCK ON PRO

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Pro Tools HEROES !! Vol.4 ワークフロー急加速ヒューマンイタンターフェース!!フィーリングに追従するコントローラー!

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◎INDEX

HERO 1 !!:Avid / Pro Tools | Dock
HERO 2 !!:Avid / Artist Mix
HERO 3 !!:Native Instruments / KOMPLETE KONTROL
HERO 4 !!:Avid / S3


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いよいよ最終週となったPro Tools HEROES、今回はワークフローを急加速させるコントロールサーフェスをご紹介していきます!! プリプロ制作からIn The BoxのミキシングにいたるまでDAW・プラグインを意のままに操るコントローラーも百花繚乱、まずはそのベースとなるEuConについておさらいをしていきましょう!!

◎ワークフローを変革させたEuConを再確認 !!

・MIDIにくらべて256倍の通信速度
・MIDIに比べて8倍のフェーダー解像度
・複雑階層化するDAWの奥まで制御するメタデータのやり取りも柔軟に対応
・プラグインのコントロール、インプットのアサインなどDAWの奥に入ったコントロールも可能

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数あるDAWコントロールサーフェースの中でも、EuCon規格はその独自のプロトコルで多くの優位点を持っています。一般的なDAWコントローラーに使われるMIDIベースの代表機種であるMackie Contorlなどと比べても、こちらはより繊細で多彩なコントロールを可能にします。
また、EuConはPro Toolsのみならずその他のDAWにおいても採用されており実績も多数。
そもそも、ここまでのDAWに対応しているのはArtist Mixの元である「MC Mix」を開発した前身の会社Euphonixの歴史にその理由があります。Euphonixといえば空気感まで再現する40bit-flortミックスエンジンというSYSTEM5という大型コンソールを開発し、特に映像系の大型スタジオへの導入で業界を席巻しました。元々Euphonix社は、SSL社の技術者が分派して起こした大型コンソール専門の会社だったわけですが、その後DAWの浸透とともにパーソナルユースのDAWコントローラ市場にも参入してMCやArtistシリーズを投入し、Artist Mixの前身、MCやArtistシリーズを投入しました。
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従来のDAWの制御通信は1997年Mackie社が開発したHUIプロトコルで担っていましたが、MIDI規格で通信されるためフェーダー解像度が8bit(128段階)であったり、コントロールにラグがあったり、複雑階層化するDAWの奥まで制御するメタデータのやり取りも限界がありました。また、通信解像度を更に要求するプロダクトとなると、当時AVIDから出ていたICONなど高額な投資が必要となりました。
そんな状況の中、Euphonix社が2008年に発表したのが通信プロトコルにEuConを採用したフィジカルコントローラがMC Artistシリーズ。通信にEthernet(LAN)を使った高速通信が可能となりHUIの制御情報の限界を大きく突破。そして、Euphonix社の働きかけで各DAWメーカーがEuConプロトコルの対応をネイティブで実現させることで、HUIプロトコルの独壇場だったフィジカルコントローラー市場に新しい選択肢ができたわけです。
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その後、EuphonixはAVID傘下となり、Pro Tools 9からはEuConにネイティブ対応するようになりました。インターフェイスの制限もなくなたことと共に大きくPro Toolsを変革させたのは記憶にも新しいトピックです。MIDIにくらべて256倍の通信速度、8倍の解像度をそなえたEuConプロトコルのおかげで、精密なコントロールや、プラグインのコントロール、インプットのアサインなどDAWの奥に入ったコントロールも可能になりました。
EuCon Softwareは着実にバージョンアップを重ね、コントロールサーフェスのフラッグシップS6を始め、先日リリースされたばかりのPro Tools Dock、S3、そして最新のPro Tools12ユーザーなら誰でも使用が可能なPro Tools Controlなど、ワークフローをを大幅に効率化するツールの基盤となるテクノロジーとなっています。


そのフィーリングに追従する「今が旬」なコントロールサーフェスをご紹介!!

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◎導入メリット

・iPadを使用したタッチパネルから得られる豊富な情報量のチャンネルナビゲーション
・S3とのコンビネーションによってPro Toolsをよりコンソールライクに取り扱う発展性
・豊富なSoftKeyと手元に置かれたロケートボタン群にて任意のショートカットからマクロまでアサイン可能


ProTools | Dockは昨年のAES NYで発表となり、iPadの使用やEuCon接続、S3との筐体を合わせたデザインサイズなどそのルックスからも数々の話題を振りまいたAvidフィジカルコントローラーの最新形。16フェーダーを持つS3とのコンビネーションによってPro Toolsをよりコンソールライクに取り扱う発展性も大きな魅力です!!
・Avid Pro Tools | Dock ¥160,920(本体価格:¥149,000)
最大18回無金利クレジットで月々¥8,900〜
※iPadは別売となります。(iPad Air,Air 2,Mini3&Mini4をサポート、iPad Pro対応予定)
>>ご購入はこちらから



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◎導入メリット

・8つのタッチセンシティブなフェーダーでタッチ1つでトラックを選択。ミックスをすばやくナビゲート
・8つのタッチセンシティブなノブEQ、ダイナミクス、AUXセンド、VCAグループなどに関する個々のパラメーターの調整が可能
・各フェーダー・ストリップのトラック情報、ステータス、フィードバックがディスプレイに表示。トラックに的確なアプローチが可能

ミキシングの幅とクオリティをぐっと上げることができる定番フィジカルコントローラーArtist Mix。 Eucon対応、1024ステップの分解能を持つ100mmフェーダーなどコントロールサーフェスとしても一線級の能力を持ち、プロフェッショナルの現場でも導入ケースが多くその実力は折り紙つきです。また、2016年9月30日までの期間限定、Pro Tools / Media Composerユーザーで年間アップグレードにご加入の方を対象に期間限定の特別価格がアナウンスされています!! まさにArtist Mixをスマートに入手するチャンス到来。今後登場が予定されているPro Tools|Dockとの連携も念頭に置くと、ミキシングのマスターセクションをより一層充実させることができます。
・Avid Artist Mix ¥150,984 (本体価格:¥ 139,800)
最大18回無金利クレジットで月々¥8,300〜

>>ご購入はこちらから
Artist Mix for MediaComposer & ProTools Support Customers ¥133,920 (本体価格:¥ 124,000)
最大18回無金利クレジットで月々¥7,400〜

※年間アップグレード付きPro ToolsまたはMedia Composerをお持ちの方が2016/9/30まで優待価格でご購入頂ける限定パッケージです!!
>>ご購入はこちらから



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◎導入メリット

・KOMPLETE 10(9も可)の膨大な音源とエフェクトをサクサクとブラウジング
・インストゥルメントごとに自動でフィジカルコントローラーにパラメーター展開するから直感的に操作可能
・Komplete Kontrol softwareはVSTと互換をもつため、サードパーティ製VSTインストゥルメントとの統合や、裏を返せばAAXなどの互換へのブリッジともなります
・・Smart Playアルペジエーターにより多彩なシーケンスが可能。直感を刺激します。

KOMPLETE KONTROL SシリーズはKOMPLETE をまるでフィジカルなハードウェアシンセサイザーのようにフィジカルな楽器として使える、強力なコントローラー。膨大な音源とエフェクトをサクサクとブラウズし、インストゥルメントごとに自動にアサインされるフィジカルコントローラーで直感的に操作できます。Fatar社の高品位鍵盤を搭載しているところも大きな注目ポイントで、ベロシティーセンサー/アフタータッチセンサーを装備し、表現力豊な2本のタッチストリップ・コントロールも搭載。
また、今回の肝となるのはVSTと互換を持つKOMPLETE KONTROL Software。サードパーティ製VSTインストゥルメントとの統合や、裏を返せばAAXなどの互換へのブリッジともなります。
ラインナップは鍵盤数の違いで25、49、61の3種類。基本性能の違いはないため、用途や楽曲のスタイルによって好みのものを選べます。KOMPLETEは音源によってC1以下の鍵盤でキースイッチを使うものも多く、両手で鍵盤を弾くことがないトラックメイカーであっても、49や61などの大きめの鍵盤数のチョイスがお勧めです。
KOMPLETE KONTROL S25 ¥49,800 (本体価格:¥ 46,111)
最大15回無金利クレジットで月々¥3,300〜

>>ご購入はこちらから
KOMPLETE KONTROL S49 ¥72,800 (本体価格:¥ 67,407)
最大18回無金利クレジットで月々¥4,000〜

>>ご購入はこちらから
KOMPLETE KONTROL S61 ¥82,800 (本体価格:¥ 76,667)
最大18回無金利クレジットで月々¥4,600〜

>>ご購入はこちらから
KOMPLETE KONTROL S88 ★HAPPY SUMMER SALE! ¥99,800 (本体価格:¥ 92,407)
最大18回無金利クレジットで月々¥5,500〜

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【636-250】20160701_04_Productbaner_PTHEROES

◎導入メリット

・Eucon対応DAWに柔軟に対応。レコーディング、編集、ミキシングにおいてDAWの操作をより素早く、ミキシング作業をエキスパンド。
・同社フラッグシップコントロールサーフェスのS6における最新技術をコンパクトに凝縮。Pro Tools|DockとのコンビネーションによってPro Toolsをよりコンソールライクに取り扱う発展性
・S3は内蔵4×6インターフェースを持っているため、サーフェスとラップトップのみでセッションをレコーディング、ミキシング、モニタリングしたり、必要最小限のシステムを構築することが可能
・異なるメーカーのAVB対応機器との連携も可能とし、Ethernet AVBを介し、最小限のケーブルにてオーディオネットワーキングが実現

EUCONフル対応のPro Tools | S3は、レコーディング、編集、ミキシング・コントロールを直感的、効率的に運用できるようコンパクトにデザインされており、よりスマートでスピーディな作業を実現します。最大12のカスタム・ミキサー・レイアウトを作成し、ドラムだけのフェーダーレイアウトや、ボーカルやサウンド・エフェクトなど手元にコンパクトにレイアウト、S6Ver2において搭載されたVCAスピル機能も搭載され、SSLをはじめとする大型コンソールのようなVCAフェーダーをメインにしたMixと、そのVCAグループにおいての修正において瞬時に展開できる機能は重宝することでしょう。
プラグインのパラメーターをフェーダーの上部にあるロータリーレコーダーに自動でマッピングし瞬間的にコントロールしたり、またそのロータリー機能をフェーダーとフリップする機能はユニーク。マウスコントロールでは煩雑なプラグインの設定を一括でコントロールする、まとめてパンコントロールするといった芸当は、フィジカルであるコントロールサーフェスならではの利点です。
S3では48kHzのサンプル・レートに対応する、Pro Tools などのCore Audio 互換アプリケーションからの4 チャンネルのアナログ入力を利用できます。また、モニターなどのアウトボード機器を接続するための、4 チャンネルのアナログ出力を備えており、HDシステムやNative I/Fに依存しないスタンドアローンな使用も可能です。持ち回りの多い簡易的な収録システムの構築や、例えば現在注目されている生放送配信システムのオペレート部分としても非常に便利に使えます。
Pro Tools | S3 Control Surface Studio ¥672,840 (本体価格:¥ 623,000)
最大18回無金利クレジットで月々¥34,600〜

>>ご購入はこちらから


4週にわたってお届けしてきたPro Tools HEROES、HDシステムからハイエンド互換I/Oのリリース、そしてコントロールサーフェスでの拡張と、サウンドはもちろんワークフローまでPro Toolsの実力を解き放つプロダクトが続々と登場しています。制作とクオリティを革新させる「HEROES」を導入してその可能性を拡げましょう!!
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*記事中に掲載されている情報は2016年07月01日時点のものです。