Home » レビュー, レビュー/レポート » 残りわずか。Rock oN 限定モデルFostex /NF01R その実力を再確認

残りわずか。Rock oN 限定モデルFostex /NF01R その実力を再確認

2017年7月21日 掲載(記事本文・構成 : takasugi)


20170721_fostex_636

今回NF01Rはその名の通り、FOSTEX / NF-01Aを基にブラッシュアップを果たしたRock oN 限定モデルとなっています。限定100ペア(200台)という台数限定販売となっているこのモデルですが残り数量も減ってきており、再度皆様へご提案させていただきたく思います。 詳細情報とクリエイターの皆様にレビューいただいた過去の記事をまとめていますのでNF01Rの魅力を再確認いただけるのではないでしょうか。
また、今回デモのご希望の承れるよう、デモ機の準備もしましたのでご希望の際はご連絡いただければと思います。

NFシリーズについて

黄色い星型凹凸が特徴の紙製ウーファーのNFシリーズ。国内だけでも累計販売台数15,000台以上という、驚異のセールスを叩きだした超人気スピーカーシリーズで、エンジニアを始め数多くのアーティストが使っていることで知られています。

NF-1A

NF-1A
2000年に発売されたNF-1A(Aはアクティブの意味)は、「HPダイアフラム」16cmウーファーと、40kHzまで伸びるUFLC振動板ソフトドーム・ツィーターをによる高速なレスポンスが特徴で、ブーミーで迫力重視の低域をウリにする製品も多い中、ナチュラルな低域と明るい音像で好評を得ました。

当時、このサイズのパワードスピーカーとしてはライバル機が少ない価格帯であったこともあり、コストパフォーマンスの高さからも話題に。今ほど市場が大きくなかった自宅制作派のアーティストからも、ファーストチョイスのニアフィールドモニターとして選ばれていました。
(※販売価格:ペア ¥179,600 税抜)

NF-01A

NF-01A_01
そのサウンドと人気を継承する形で2002年にデビューしたNF-01Aは、ウーファーを13cmにコンパクト化。NFシリーズの特徴である、「見える低域サウンド」は、あまり大きな音を出せる環境にないホームスタジオクリエイターにヒット。またこれも非常に高いコストパフォーマンスで、DAWを中心とした制作の普及に貢献したといっても過言ではないでしょう(※販売価格:ペア ¥99,600 税抜)。今では当たり前な「プロが本気で使えるコンパクトリファレンス」のはしりだったような気がします。

  NF01R NF01A
エンクロージャー方式 2ウェイ・バスレフ方式
内蔵ユニット 130mm ウーハー(新開発 HR振動板) 130mm ウーハー(HP振動板)
内蔵ユニット 20mm ソフトドーム・ツイーター
インピーダンス
再生周波数特性 57 Hz~25 kHz

01r-freq
クリックで拡大

55Hz〜40kHz

01a-freq
クリックで拡大

最大出力音圧レベル 104dB(1m / VOL:MAX / 定格入力レベル)
エンクロージャ容積 6.7 L
定格出力 高域= 45W、低域= 50W 高域= 50W、低域= 50W
*出力レベル調整 ∞~Max(0 dB)可変ボリューム付
ツイーター・レベル 可変範囲± 3 dB(ボリューム付)
低域補正 +2dB、0dB、-2dB(at55Hz)
インプット XLR-3-31タイプ(2番HOT)/ BAL
インプット φ6mmフォーン・ジャック / UNBAL
定格入力レベル +4 dBu(XLR)、-10 dBV(フォーン)
入力インピーダンス 20 kΩ以上
クロスオーバー周波数 2.5kHz/-6dB/oct(. WF) 5kHz/-6dB/oct(WF)
クロスオーバー周波数 3.7kHz/-12dB/oct(. TW) 3.5kHz/-12dB/oct(TW)
電源(AC IN) 100V ~50/60Hz
消費電力 50W 51W
外形寸法(mm) 187(幅)× 280(高さ)× 305(奥行き)
本体質量 約8.5 kg 約9.6kg

Product Review

YAMAHA NS-10M STUDIOの後継、さらにその先を目指すスピーカー by ROCK ON PRO 洋介

yosukeFostex NFシリーズは高い解像度により、当時ニアフィールドのスタンダードとして、君臨していたYAMAHA NS-10M STUDIOの後継として注目を集めた製品だ。

その最小モデルであったNF-01AがNF01Rにリニューアルして復活となる。そのサウンドの傾向はまさに、惜しまれながら生産完了となったNFシリーズのそれ。程よい低域の感覚は、バスレフでブーストされたサウンドを奏でる昨今のモデルと比べると物足りなく感じるかもしれない。しかしNF01Rは以前のモデルよりも、低域も高域もその特性を伸ばしているということだ。

何と言ってもNF01Rの持ち味はその高い解像度だ。この解像度を引き出す、ツイーターユニットは様々なユニットを検討した結果、オリジナルのNF-01Aと同じユニットに決定されている。やはりNFシリーズのサウンドはこの組合せでないと出ないのかと思わせるエピソードだ。

NF-01Aは解像度を担保するため低域は非常にダンピングの良い、しっかりとサウンドの輪郭の見えるサウンドを出力した。このサウンドがYAMAHA NS-10M STUDIOのユーザーを振り向かせることの出来たポイントだと思っている。新作NF01Rは更にワイドレンジとなり、高い解像度を求める方には「これしかない!」と言わせる仕上がりとなっている。今のモニター環境に違和感を感じている方、音の分離を求める方、出音をしっかりと聞き分けたい方。まさに、ニアフィールドモニターはこうあるべきだという指針をしっかりと持った製品の登場である。

Y.Maeda

NF01R レビュー : プロクリエイターはこう聴いた!

特別インタビュー

History of Technologies FOSTEX~歴史の継承と象徴、プロフェッショナルモニター NF01R

記事本文・構成 : takasugi

※ 記事中に掲載されている価格・割引率・購入特典・ポイントや仕様等の情報は 2017年07月21日 記事更新時点のものです。

お見積もり・ご相談は、お問い合わせフォーム、お電話 (03-3477-1776)、FAX (03-3477-1757) にてお待ちしております。

営業担当:岡田・君塚・森本・廣井・佐々木・清水、デモ:洋介までお気軽にどうぞ。

*本記事の内容は、特に断りのない場合掲載時点での情報を元に書かれています。


関連する記事