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ROCK ON Buying Guide ~Mic PreAmp編~ 第二弾:機能と活用術で選ぶ必携プロダクト!2-3 Rupert Neve Designs / R6+511

2016年5月26日 掲載(記事本文・構成 : tomita)


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全3回によるROCK ON PRO Buying Guide Mic Preamp編の第2弾!Sym・Proceed / SP-MP2、Chandler Limited / TG2とご紹介してまいりましたが、今回の第2弾最後となりますのがRupert Neve Designs / R6+511!!レジェンド、ルパート・ニーヴ氏による現在進行系のNEVEサウンドがここに!

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機能と活用術を学ぶ!! Rupert Neve Designs / R6+511

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CHANDLER LIMITED TG2 ¥318,600

RUPERT NEVE DESIGNS
Portico 511

¥ 82,080 (本体価格:¥ 76,000)

1,231 ポイント還元

RUPERT NEVE DESIGNS
R6 Six Space 500 Series Rack ★台数限定 高品位ケーブルプレゼント!¥5,400Value!

¥ 97,200 (本体価格:¥ 90,000)

1,458 ポイント還元

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*PCでダウンロードしてください。スマホ、タブレットはお使いいただけません。

※SoundCloudは圧縮音声ファイルです。



・女性Vo素材
Silk OFF
Silk ON(Texture 50%)
Silk ON(Texture 100%)


・アコースティックギター
Silk OFF
Silk ON(Texture 50%)
Silk ON(Texture 100%)

◎素材収録環境

Mic Neumann U87Ai
Cable mogami #2549
MicPreamp Rupert Neve Designs / R6+511
DAW ProTools HDX、Pro Tools HD12 [ セッション設定192kHz 32bit Frout ]、HD I/O 8×8×8(internalClock)
CPU Apple Mac Pro Early2009 (2.66GHz Quad Intel Xeon、OSX 10.9.5)

※アウトボードやエフェクトなどの処理は一切行っていません

今回はあくまでリファレンスとしてNEUMANN U87aiでの収録。

u87ai

U87aiの周波数特性として5kHz付近より上から緩やかに持ち上がっています。(参考:収録時の指向性セッティングと特性)
今回の素材ではSilk OFF、Silk ONのTexture 50%、Silk ONのTexture 100%(Max)の3パターンを録音、Silkモードのよる音質の変化を実感いただけると思います。

◎Rupert Neve Designsではおなじみの”Silk”搭載!Textureノブで倍音を調整する!

511-description
511はRupert Neve DesignsによるVPR Alliance規格モジュールのマイクプリアンプとなっています。その他にもVPR Alliance規格モジュールとしては、DI/マイクプリ&コンプの517、テープエミュレータの542、コンプレッサーの543、EQの551とラインナップがリリースされています。マイクプリとしては、511と517の両機種となるのですが、511では倍音コントロールのできる”Silk”スイッチがON/OFFできるだけでなく、Texture ノブによってその付加具合を調整できるようになっています。このSilk/ Texture は、出力トランスのネガティブフィードバックを軽減し、NEVEのビンテージデザインに似た周波数レスポンスを再現する機能です。Rupert Neve DesignsのチャンネルストリップであるPortico II ChannelではSilk (Blue)、Silk+(Red)と二つのタイプから選択ができます。Silk (Blue)では、中高域がはっきりとし、Silk+(Red)では低域がリッチになる印象です。

511では後者であるSilk+(Red)が搭載されており、従来の機種における最大設定値の約10倍のTHDを加算できるようになっています。これによってサウンドキャラクターは無限に広がりを見せてくれます。クリーンな音質でオケに埋もれないようにしたいという場合はTextureは絞り気味の設定がいいでしょう。Textureが高めの設定では、1073等OLD NEVEマイクプリで得られる心地よいサチュレーションの付加されたまさにシルキーなサウンドを手にいれることができます。このTextureノブの設定は、サウンドを聴きながら徐々に上げていき調整するという使い方がナチュラルな音を得るポイントとなるでしょう。

◎可変式ハイパス・フィルターでソースを磨きあげる!

HPF511で搭載されているハイパス・フィルター(HPF)は20Hz~250Hzの可変式となっています。特定のポイントでのフィルターのON/OFFが搭載されているマイクプリは多いですが、511では可変式となることにより、削りすぎずに不要なLow成分だけ除去するという使い方のほか、積極的な音作りでもこのフィルターを使うことができます。先ほど紹介したSilkモードとこのフィルター組み合わせによって、Rupert Neve Designs / 511はクリエイティブなマイクプリへと変貌するのです!

◎自社製モジュールの性能を最大限発揮するため、開発された電源ラック”R6”

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VPR Alliance用のラックはAPIはもちろんのこと、あらゆるメーカーからリリースされています。ラックによってサウンドが変化するというのも事実としてありますが、モジュールの力を発揮するという意味ではやはり電源の供給量が重要となってきます。Rupert Neve Designs R6では6基のモジュールに対して、必要な規格電源容量の150%ものパワーを供給できる設計となっているためお持ちのモジュールを余裕のある状態でご使用いただけます。また、フロントのメーターにより電源供給の状況を常にチェックできるので安心感はさらに向上します。またR6ではリンク機能も搭載しているので、コンプレッサーのステレオ使用時などの時に大変便利です!R6はVPRモジュール使用時に抱える電源不足の不安を解消するだけでなく、利便性も兼ね揃えたラックとなっています。
個人的な意見になりますが、このR6電源ラックでは500シリーズに感じていた音の細くなってしまう印象がなくモジュールが持つ性能が最大限にと発揮されている印象を受けました。それはRupert Neve Designs製モジュールに限らず、他社モジュールでも感じることができます。

◎プリアンプの特性を活かすならこの組み合わせ

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R6+511で導入された場合、残り5モジュール空きができます。 他のモジュールと組み合わせて自分だけのチャンネルストリップを構築してみてはいかがでしょうか?!511のSilkモードによりビンテージ感あふれるサウンドを手にいれることができます。そしてさらにチューブコンプレッサーとの組み合わせによりサウンドに温かみ、なめらかさを付加してみましょう!オススメはRetro Instruments / Doublewide Compressor!このサイズに4本ものNOS 6BJ6バリアブルミュー・チューブが搭載されており、サイズに劣ることのないサウンドを提供してくれます。511+Doublewide Compressorでの組み合わせでは、ヴォーカル録音で一番活躍するでしょう!倍音を可変でコントロールできるSilkモード+Doublewideの持つ温かみのあるチューブサウンドがヴォーカルソースの持つキャラクターや存在感を極限まで引き立てます!!


記事本文・構成 : tomita

※ 記事中に掲載されている価格・割引率・購入特典・ポイントや仕様等の情報は 2016年05月26日 記事更新時点のものです。

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*本記事の内容は、特に断りのない場合掲載時点での情報を元に書かれています。


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