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ROCK ON Buying Guide ~Mic PreAmp編~ 第二弾:機能と活用術で選ぶ必携プロダクト!2-1 Sym・Proceed / SP-MP2

2016年5月13日 掲載(記事本文・構成 : tomita)


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全3回によるROCK ON PRO Buying Guide Mic Preamp編の第2弾!前回サウンドキャラクター別に分類した3機種の中からSym・Proceed / SP-MP2をご紹介致します。透明度、高いトランジェント、均一なch設計がマイクの特性と個性を素直に引き上げる様子を是非試聴ください。

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機能と活用術を学ぶ!! Sym・Proceed SP-MP2

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Sym・Proceed SP-MP2 ¥300,000

  • Sym⋅Proceed
    SP-MP2

    ¥ 300,000
    (本体価格:¥ 277,778)

    15,000 ポイント還元

    button_download
    *PCでダウンロードしてください。スマホ、タブレットはお使いいただけません。

    ※SoundCloudは圧縮音声ファイルです。本当のトランスパレントサウンドはぜひ店頭で体感ください!

    ・女性Vo素材 (後半Dry素材へ)


    ・アコースティックギター

    ◎素材収録環境

    Mic Neumann U87Ai
    Cable mogami #2549
    MicPreamp Sym・Proceed SP-MP2
    DAW ProTools HDX、Pro Tools HD12 [ セッション設定192kHz 32bit Frout ]、HD I/O 8×8×8(internalClock)
    CPU Apple Mac Pro Early2009 (2.66GHz Quad Intel Xeon、OSX 10.9.5)

    ※アウトボードやエフェクトなどの処理は一切行っていません

    今回はあくまでリファレンスとしてNEUMANN U87aiでの収録。Acoustic Gtrなどアタックの強い素材であればSP-MP2のトランジェント特性を活かしたマイク選択も魅力ですので、27日の試聴コンテンツではそちらもご案内いたします。

    u87ai

    U87aiの周波数特性として5kHz付近より上から緩やかに持ち上がっていますが、Instrumentsの試聴では特性が素直に引き上げられることを体感いただけます。(参考:収録時の指向性セッティングと特性)

    ◎捉えたサウンドをI/Oへ届ける、DAW時代のマイクプリアンプ

    40KHzまで±0.03dBという極めてフラットな周波数特性、高速と表現するべきトランジェント特性は他のマイクソリューション収録では再現できない『失われた音』を呼び起こします。

    超低域から倍音まで透明に再現しI/Oへと届ける、それはまさにDAW上での後処理の余地を最大限に残すことと同義です。
    クリアなマイクロフォンであればその特徴は顕著に、そして真空管マイクが持つ濃密な中域、リボンマイクが捉える妖艶な空気感というように、『マイクプリでサウンドに色付けを行わない』このことは、マイクが持つサウンドキャラクターをより明瞭なものにするということを意味します。

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    それはパーツ選定と本体設計からも顕著に見て取れます。

    透明感の再現のために
    ・一般的なバラ/アンバラのプリアンプ回路よりも1/3にまで抑え接点を最小化。
    ・24ポジションのロータリー・スイッチによって可変ではなく固定抵抗を切り替え。
    ・チップ抵抗に比べ割高な帰還抵抗を採用。
    ・-1dB&-2dBアッテネートによるFineチューニング

    高いトランジェントのために
    ・信号の伝達効率に優れている単線のメッキ・テフロン線を採用

    そのほかにもSP-MP4では外部であった電源トランスもSP-MP2からは内臓。筐体特性を考慮し音質を追求、厳選したものとなっています。持ち運びが容易になったこともSP-MP2の魅力ですね。ピュアというだけでなく66dBもの高Gainにより真空管/リボンマイクなどに真摯に向き合える能力もしっかりとおさえています。

    ◎プリアンプの特性を活かすならこの組み合わせ

    gainSP-MP2は3dBのステップゲインとなっていますが、-1dB,-2dBのアッテネーターが搭載されており1dBずつのコントロールが可能です。SP-MP2ではchのごとの誤差が0.05dB以下、これはいかなるゲイン設定にしても保持されます。

    ステレオ素材録音にもLR間の正確なゲインコントロールが可能なため、フィールド等ステレオマイクロフォンでの収録にも絶大なアドバンテージを持っているといえるでしょう。

    個人的には透明度、高いトランジェント、均一なch設計、全ての特徴を活かし切るならやはり極小ダイアフラムのトランジェントに優れたマイクロフォンを採用した、アタック成分の多いInstrumentsステレオ収録でしょう。信号の減衰に至るまで逃さず捉えるため収録空間の選択も重要なファクターとなるはずです。SANKEN CO-100KやEarthworks QTC50mpなどは特性を考慮すれば最適な選択肢となるでしょう。

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    sanken CO-100K ¥288,000

    【636*80】20160520_eStore

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    Earthworks QTC50mp ¥397,440

    【636*80】20160520_eStore

    ◎素性の良さはユーザーの遊び心にもしっかり応える

    透明感やトランジェントを活かす先ほどの選択肢とは異なり、マイクの特性を顕著に引き上げるという面では、遊びごころのある選択肢も可能です。
    個人的にSP-MP2との組み合わせで使用したいマイクはLAUTEN AUDIOのLT-386 Eden。
    LT-386 Edenは「Forward」「Neutral」 「Gentle」と3つの周波数特性パターンを切り替えることができるチューブマイク。暖かくヴィンテージな質感のサウンドからクリアでオープンなサウンドまで得られることができます。SP-MP2との組み合わせにより、そのモードの切り替えによるサウンドの違いを顕著に再現。ソースや楽曲が求めるキャラクターに1本で多彩に対応できるソリューションの出来上がりです。

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    Lauten AudioEden LT-386 ¥324,000

    【636*80】20160520_eStore

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    ◎4ch仕様のSP-MP4

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    Sym⋅ProceedSP-MP4 ¥559,440

    【636*80】20160520_eStore

    今回ご紹介したSP-MP2の4chモデル。独立したトロイダル・トランス。オプションのADコンバーター・カードはAES、S/PDIF、DSDをサポートするだけでなくマスタークロック入力も装備。SP-MP2の親機として透明感、トランジェントはそのままに『リアルサウンド』を収録する重要なファクターとなるでしょう。


    記事本文・構成 : tomita

    ※ 記事中に掲載されている価格・割引率・購入特典・ポイントや仕様等の情報は 2016年05月13日 記事更新時点のものです。

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    営業担当:岡田・君塚・森本・廣井・佐々木・清水、デモ:洋介までお気軽にどうぞ。

    *本記事の内容は、特に断りのない場合掲載時点での情報を元に書かれています。


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