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独占取材!! ムービーで見る、Pro Tools|Dockのオーバービュー!!

2016年3月11日 掲載(記事本文・構成 : ROCK ON PRO)


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昨年発表され、注目を集めているProTools | Dock。Avidコントロールサーフェス最上位となるS6のマスター・モジュール、オートメーション・モジュールを抜き取ったようなその見た目に『どこまでできるのか?』と注目が集まっています。iPadアプリケーションとの連動、そして単体機としての実力、さらにはS3、Artistシリーズとの連携、、、数々の可能性を秘めているProTools | DockをAvid Japanへ独占取材!Avid Audio Application Specialist ダニエル・ラヴェル氏に解説いただきました!!

◎ProTools | Dockの実力はいかに?

Pro Tools | Dock ¥160,920(本体価格:¥149,000)
※iPadは別売となります。
(iPad Air,Air 2,Mini3&Mini4をサポート、iPad Pro対応予定)

201603_S3_全景

ProTools | Dockは昨年のAES NYで発表となり、iPadの使用やEuCon接続、S3との筐体を合わせたデザインサイズなどそのルックスからも数々の話題を振りまいたAvidフィジカルコントローラーの最新形。単体機としての実力をまずは確認していきますが、16フェーダーを持つS3とのコンビネーションによってPro Toolsをよりコンソールライクに取り扱う発展性も大きな魅力です。

さて本体に目を向けていきますが、まずは何といってもiPadを使用したタッチパネル。iPadは別売ですがiPad Air,Air 2,Mini3&Mini4をサポートし、iPad Proへの対応も予定されているとのこと。動作させるアプリケーションは、すでにリリース済みのPro Tools Controlをベースに「Channel ウィンドウ」と「Softkeyウィンドウ」を追加、詳細は後述しますがDock用にカスタマイズされた仕様になります。タッチスクリーンでの操作はS6と多くの共通性が見られ、iPad上の豊富なビジュアルから得られるチャンネルナビゲーションは従来のコントロールサーフェスと一線を画す情報量です。

201603_S3_Pro-Tools-Dock説明

そして、本機の各セクションですがEuConならではの豊富なSoftKeyと手元に置かれたロケートボタン群、そして顔とも言える大きなJOGはフラッグシップであるS6を彷彿させる仕上がりとデザイン。また、”Dedicated Automation Controls”、”Programmable Touch Strips”、”Programmable /Color Coded Soft Keys”の各ブロックはデフォルトでProTools の機能がアサインされているものの、任意のコマンド、キーショートカットをアサイン可能。iPadの両サイドに配置されるSoft Knobsは8つ用意され、インサートされているプラグインのパラメータ等iPadで表示されている機能のコントロールをフィジカルで行えます。右上にはEuConに対応したモニターコントローラー用のVolumeノブも搭載。豊富に用意されたSoftKeyを見ると、ユーザーそれぞれのワークフローに対応できる懐の深さを感じますが、これもPro Tools ControlというアプリケーションとEuCon接続という仕様の恩恵と言えそうです。その情報量のみならずiPadを採用したところで、従来のコントロールサーフェスの枠を飛び越える可能性が大きく拡がりました。

◎ProTools | Dockのための新ウィンドウが追加!

そしてProTools | Dockで一番の注目すべき点はiPadアプリケーションであるPT|Controlの新たなウィンドウである『Channel ウィンドウ』と『Softkeyウィンドウ』。前述した通り、現在無償提供されているPro Tools Controlにウィンドウを追加、ProTools | Dockのためにカスタマイズが施されました。

201603_S3_Channel

Channel ウィンドウでは選択したトラックのコントロールを行います。トラックにインサートされているプラグインも両サイドの8つのSoftKnobを使ってコントロール、当然のことながら同時に異なったパラメータを操作できるのはフィジカルコントローラーの特権であり、マウスでは成し得ないポイント。例えばコンプのコントロールもアタックとリリースを同時に操作したい時もありますよね、目的のサウンドへのアプローチが根本的に変わりよりクリエイティブにミキシングできるのではないでしょうか。また、このウィンドウではChannel に対してのセンド作成からレベルコントロール、PANコントロール、グループの設定、In/Outのアサインが可能となっています。

201603_S3_softkey

追加されたもう1点のウィンドウである「Softkeyウィンドウ」が上の画面。こちらではフィジカル部分のSoftkey,Knobにアサインした「以外」の機能をiPadの画面全体に表示されたsoftkeyへアサイン、様々な機能を呼び出せます。しかも写真には「Page9」との表示、お分かりの通りこのSoftkey画面は複数ページに跨って膨大なアサインを割当できてしまいます。この広大な領域にショートカットコマンドのアサインはもちろん、マクロにも対応しているので連続的な操作も入れておくことも可能です。これがあれば作業別にページを作り、使用頻度の高いコマンドをアサインしておく、、一度組み上げてしまえばこれほど効率良いワークフローは中々ないのではないでしょうか!?

◎システムにはどう接続する!? ワイヤレスも想定されたシンプルコネクト

201603_S3_背面画像

ここまで機能面を振り返ってきましたが、これをどうシステムに組み込むのか背面のポートから見ていきます。背面にはLANポート、iPad充電用のUSBポート、フットスイッチの入力端ポート、電源の4つのみ。PCとの接続はLANケーブルを用いて行い、iPadはWifi経由となるため有線部分は極めてシンプル。USBポートはあくまで充電用となっており、ネットワークの接続はあくまでWifiで行う形です。つまり、iPad自体はWifiを使って接続しているのでDockに置いていなくてもアプリケーションが使用可能となります。Wifiさえ届いていれば少し離れた場所でもiPadを使ってコントロールすることもできるため、ブースにiPadだけ持っていけば手元でトランスポートしレコーディングも可能。SRの現場などではワイヤレスのiPadを持ち歩いて各所のサウンドチェックなど、iPadを用いることで用途が大きく拡がっています。また、S3やArtistMixと組み合わせて使う場合はWifiルーターにDockとS3,ArtistMixなどをまとめてLANで接続し、PCとのやりとりはルーターからWifiを使用するという接続も可能、機材レイアウトにも従来の枠に捉われない自由さが与えられています。

◎ご予約受付中です!!

『クリエイティビティを刺激するフィジカルコントローラー』、『作業効率を上げるフィジカルコントローラー』と二つの顔を持つProTools | Dock!! 発売日は現時点では未定となりますがご予約は受付しております、従来のコントロールサーフェスの枠を飛び越えたと言えるPro Tools Dockで、ワークフローも制作環境も著しく変革するのではないでしょうか!! また、今回オーバービューをまとめたムービーに加え、さらに詳しく機能解説を行ったムービーも近日公開予定です。ROCK ON PROでは新着情報が入り次第、随時お届けしていきますご期待ください!!

>>お問い合わせ、ご予約はリンク先のフォームもしくは03-3477-1776 阪田、清水まで!!

Pro Tools | Dock ¥160,920(本体価格:¥149,000)
※iPadは別売となります。
(iPad Air,Air 2,Mini3&Mini4をサポート、iPad Pro対応予定)
201603_S3_ラスト画像

【636-88】TEL_201509

記事本文・構成 : ROCK ON PRO

※ 記事中に掲載されている価格・割引率・購入特典・ポイントや仕様等の情報は 2016年03月11日 記事更新時点のものです。

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*本記事の内容は、特に断りのない場合掲載時点での情報を元に書かれています。


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