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Pro Tools 10 What's NEW<Hardware>

Pro Tools HDXとは

業界標準Pro Tools HDシステムの世代交代の時です。CPUパワーがあがりNativeに力負けしている感のあったTDM systemが最新テクノロジーにより輝きを増します。そのパワーは今までのHD Accel Cardと比較して4倍!!DSPチップはAccelと比較して1.5倍の処理速度のものがなんと18基搭載。もちろん、TDMシステムならではの圧倒的な低レイテンシーを確保したまま、DSPパワーを加えます。

気になるシステム使用状況は>>クリックで拡大されます

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#ボイス数の拡張、そして2portのDigiLink
まず驚きなのが、ボイス数の拡張。たった1枚のHDXカードで、256chの処理を可能とします。今までのPro Tools HDの最大ボイス菅192chであったことを考えるとHDX1の時点で以前のシステムの限界を超えています。2portのDigi link portの装備により、1枚のカードに最大4台、64ch分のIOが接続可能です。今までのPro Toolsが弱点としていた部分を全て更新されています。デモンストレーションの中でも実際に300Track OverのSessionが使用されるシーンもあり、HDXのカードが2枚あれば無尽蔵にTrackガ使えるという安心感を持って作業が可能となります。ちなみにHDXは昨年発表のI/O群に対応します。192I/O等のレガシーI/Oも対応ではありますが、次期バージョンでのサポート打ち切りがアナウンスされています。(Pro Tools Softwareの完全64bit化による変更)

#AAX対応(DSP)には、HDXが必須
更に、Pro Tools 10から採用された新しいプラグインフォーマットAAX(AVID AUDIO eXpantion)にDSP対応するためにはこのカードが必要。何もかもが新しくなったモンスタークラスのパワーを持ち、次世代のスタンダードを創り上げています。まさに、発売と同時に買い換えるべきプロダクトとなっています。Pro Tools 10の持つ全ての機能を解放するためにもHDX派必須となります。リリースの待ちきれない新製品です。
また、プロトタイプかもしれませんが、MAGMAのブースでCARD同士をTDMバスで結ぶ、以前のFlex Cableにあたるパーツが違うケーブルになっていました。更には、別電源ケーブルもカードに。やはり今までとは違うものだということを改めて実感します。

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*記事中に掲載されている情報は2011年10月24日時点のものです。