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ROCK ON PRO

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FireFaceシリーズにフラッグシップUFX登場!!


発売開始より10年。いまだに高い人気を誇るRME FireFaceシリーズ。今までの最上位機種FireFace800の更に上位となるFireFace UFXが登場します。11月のAES San Francisco / Inter BEE 2010のNEWSに登場していたのを覚えている方も多いとは思います。今までも、十分に強力な機能を持っていたFireFaceシリーズにさらなる進化が訪れます。1月発売開始予定!!¥228,000にて予約受付中です。


30ch in / 30ch out全てが、リファレンスクオリティー

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音質にも高い評価を得ているRME社の製品ですが、今回のFireFace UFXも抜かりはありません。12ch分用意されたアナログのIN/OUTは定評のあるリファレンスクオリティーの回路を搭載。全てのチャンネルが192kHzに対応し、DAのダイナミックレンジは118dBaを誇ります。サウンドのキャラクターを極力排し、高いレスポンスと、高再現性を誇ります。その内AD4ch分はdigital controlのMic Preを搭載。65dBのゲインレンジを持ち、現場で高い評価を得るRMEのハイエンド・プリアンプ、Micstasyの基本設計を引き継いでいます。更に、Mic Preのチャンネルには、新技術”parallel converter technology”が採用され、RMEらしいテクノロジーによる音質向上のアプローチがなされています。”parallel converter technology”は、プリアンプは4系統に対して8つのADコンバーターが控え、すべてのマイク・プリアンプで二重化された2基のADコンバーターによる同時並列AD変換が行わます。これにより、従来型のコンバーター設計では不可能な驚異的なS/N比と性能を実現しています。もちろんデジタルのインターフェースも充実。16chのADATと2chのAES/EBUのIN/OUTを装備します。


FW/USB2.0 ready!!接続の柔軟性を確保

FireWireでの接続だけでなくUSB2.0での接続にも対応。これにより、シーンを選ばずに1台のFireface UFXの柔軟な運用が可能となります。スタジオでは、FW800によりMac Proに接続。モバイルシーンではUSBを手にいれたので最新のMac Book Airとの接続も可能。どこでも、どんなPCでもハイクオリティーなFireface UFXを使用することが可能となりました。


すべての機能を表示する高詳細ディスプレイ

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インターフェースとして画期的な、高詳細ディスプレイを搭載。このディスプレイにすべての機能が表示されます。IN/OUT全60chのレベルメーターを始め、モニターレベルや、マイクプリのゲイン等の表示が集約されています。カラー表示のこのディスプレイは、左右に配置された、4つのボタンと、2つのエンコーダーによりストレスなく操作できるように設計されています。


優れた操作性の大型エンコーダー

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一番大きなロータリーエンコーダーは、3系統のステレオ・モニター出力(メインアウト、Phones 1、Phones 2)をコントロールします。ノブを回すと、連動してディスプレイに表示が出ますので、視認性に優れた設計になっています。系統の切り替えは、以前の機種と同様にプッシュすることで切り替わります。更に、ディスプレイが切り替わっている間に2つのスモールエンコーダーでPANとリバーブの調整も可能となっています。


すべてが新しい、Total MIX FX

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その高い柔軟性が評価を得ていたTotal MIXが最新バージョンに更新され、待望のDSPエフェクトを得ました。EQ、Comp、Reverbを搭載し、ルーティングマトリクスの構成だけではなく、ダイレクトモニタリング用の回線のサウンドにリバーブを付加したり、といったことが可能となりました。この機能は、内蔵のDSPで行うため、CPUの不可はゼロ。贅沢にDSPは2チップ搭載し、余裕を持った処理を行うことができます。ミキサー部分に追加された機能は3-band parametric EQ, adjustable Low Cut, Auto Level, Compressor, Expander, MS Processing and phase reversalと、フルスペックのデジタルコンソールに匹敵します。中でも、注目は、MS Processingでしょう。持ち出してGlobal Recordや、DAWを使用して、録音する際に使用することが多いと思われるMSマイク。その使用感が高くなることは間違いないでしょう。


スタンドアローンでRecording可能!!


フロントパネルのUSB端子。なぜこんなところに?と思った方は多いかと思います。将来的に、この端子にUSBメモリを挿し込み単体でのレコーディングが可能になると、アナウンスされています。今から、実現が楽しみな機能です。PCのオーディオインターフェースとしても、スタンドアローンのレコーダーとしても活用できる高品位な商品に生まれ変わります。


Pro Tools 9 Ready!

Fireface UFXはPro Tools 9への対応もOK!!高音質と、高いハンドリング性能をPro Toolsユーザーも手に入れることが可能となっています。例えば、高音質で、定評のある8ch Mic Pre “Octamic”をFireface UFXと組み合わせることにより、本体の4chのMic Preと合わせて12ch(Mic)のマルチレコーディングが2UのスペースとLaptop PCで実現可能。もちろんPro Tools 9以外にも、Logic,CubaseといったDAWでももちろんOK。16chも用意されたADAT端子を利用して、柔軟なシステムアップが可能です。


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*記事中に掲載されている情報は2010年12月29日時点のものです。