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MassivePack 7 Special Review Vol.3/ t.c.electronic MD3

MD3_3.jpg
1回目,2回目に引き続きt.c.electronic / MD3のご紹介です。Massive Pack 7を購入する際やはり、気になるのがバンドルされているプラグインの質、使い勝手。Masterに挟むのならば、これ以上の物はない!と言い切れるMD3の紹介、遂に最終回です。今回のMassivePack 7、このお値段で、MD3を手に入れる最大のチャンスです。
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お見積もり、ご相談は、下記お問い合わせフォーム、または お電話(03-3477-1776)/FAX(03-3744-1255)メールにてもお待ちしております。営業担当:岡田、梓澤、洋介までお気軽にどうぞ。
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◎Brick Wall Limiter
BL_web.jpg予告の通りに、MD3の最終段のエフェクトBrick Wall Limiterをご紹介します。このリミッター、ただのピークストップではありません。プラグインでマキシマイズをした際に0dBでメーターはしっかりととまっているのにバウンスをしたらクリップをしてしまった、DAWで作ったファイルを添付用にmp3に変換したらクリップした。このような経験は一度はあるはずです。これを回避するファイナルウェポンがこのMD3に搭載されたBrick Wall Limiterです。Fiarchild 660/670などを評価して使うBlick Wallとは違った意味で、デジタル音声信号に対してのBrick Wall動作をします。はたしてBrick Wallとは・・・と思い、辞書を引いてみたところ「1:レンガ壁 2:超えがたい障壁」とありました。やはり、アナログ的に「超えがたい障壁(オーバーレベルによる歪み)を制限(リミット)」するFiarchildはアナログテープ時代のBrick Wallであり、MD3に搭載のBrick Wallはデジタル時代の「超えがたい障壁(デジタルクリップ)を制限(リミット)」する物ということでしょう。このBrick Wallで最終リミットしておけば、絶対にクリップしないと言い切れます。この絶対の安心感は、何事にも変えられないと感じています。筆者は、Master Xを使用の際にはsellingを−0.03dbを選択していました。また、waves L2では-0.5dBに設定をしていました。こうすれば、その後のクリップが防げることは経験上分かってはいるのですが、やはりフルビット使い切れないもどかしさを常に感じていました。
このMD3は、全ての不満をMaster Trackから消し去ってくれます。2chのソースに対して使用してもステレオ感の変更から、センターに定位するVocalのボリューム調整まで、Mixをやり直すことなく調整が可能。通常のMixのMaster Trackに対しても、Total EQ,Total Dynamics,Limittingを非常に高いクオリティーで更にLiner-Phase環境のもと行えます。そういった作業を全て行った上でのフルビットまでマキシマイズが、絶対の安心感の元に行えます。ここまでの作業をたった1つのプラグインでこなせるのは、MD3だけでしょう。
定価よりも安く、更に他のPlug-inまで手に入れるbig chance!!この機会に是非とも手に入れて下さい。
次回のレビューでは、Massive Packのもう一つのMastering Suite/Brainworx bx_digitalをご紹介いたします。ご期待ください。
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*記事中に掲載されている情報は2008年09月12日時点のものです。