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NAB2007 SONYは、コンパクトさを実現したXDCAM EXを中心に展開。

2007年4月17日 掲載(記事本文・構成 : ROCK ON PRO 岡田)

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増加の一途をたどるHD製作のコンテンツ製作に、高いレベルとコスト管理で応えなければならない制作会社の要望に、まさにぴったりと合致するワークフローが登場しそうです。

Blue-RayディスクをベースにしたProfessional Diskを使用し、独自のMPEG2 Long-GOP圧縮にて高画質と低データレートを実現したテープレス・システムXDCAMシリーズを推し薦めるSONYは、より低いデータレートとシステムのコンパクト化を実現する、XDCAM EXシステムを中心に展示を行っていました。
PCI Expressのシリアル・バスを使用し、800Mbpsの転送レートを誇るExpressカードを軸に、カラースペースを4:2:0にしたMPEG HDフォーマットを新たに採用。カラースペース4:2:2のMPEG HD422フォーマットを持つ、上位機種とのデータ互換を持たせながら、より低いデータレートと柔軟なファイル転送を、コンパクトなシステムで実現します。1sonyapple.jpg
16GBの容量を持つExpressカードは、カメラレコーダーのスロットに2枚挿すことが可能で、1枚当たり60分、合計120分のビデオ収録が可能です。(展示品には、32GBのカードも置いてあり、驚異的な録画時間が実現できそうです)さらに、HD-SDIデジタル出力および、エンベデット・オーディオ出力、クリップの確認が容易なメタデータ出力にも対応し、様々な用途に対応可能です。
Panasonicが提唱するP2システムとも似たところがありますが、汎用のExpressカードを採用したことにより、カードリーダーを必要とするP2と違い、(まだまだ対応機種は少ないですが)PCと直接データのやり取りができるところが魅力となっています。
既にFinal Cut Proなどで幅広く採用されたフォーマットであるXDCAMですが、機動力が倍増し、駆動系がなくなって安定性の増したXDCAM EXの登場は、ニュース番組の制作を中心に広がりを見せていきそうな製品であり、来場者の注目を集めていました。
1sonyxdcam2.jpg 余談ですが、ギリシャ・オリンピックで採用されたPanasonic P2システムは、まさに高画質とスポーツ/ニュース配信に置ける機動性の点が評価された経緯があり、XDCAM EXもこの点で期待が持てますが、唯一気になるのは、PCに取り込んだデータの編集レスポンスです。DVCPRO HDと同等のレスポンスが得られるならば、Panasonicにとっても驚異的な存在となることは間違いなしです。
気になる価格ですが、PWカメラレコーダーのリテール$8.000と、リーズナブルな価格も実現しています。

SONYへのリンク

http://www.sony.jp/products/Professional/XDCAM/

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1sonybvm.jpg信頼のBVMマスターモニターも液晶パネルTRIMASTERでその精度をアピール。再現性の追求は、やみません。

記事本文・構成 : ROCK ON PRO 岡田

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