Home » 特別レポート » NAB2007 FW800、Apple ProRes 422に対応したAJA i/o HD発表。

Final Cut Proでの編集作業が一般的になってきた現在、番組制作や映画に使うプロフェッショナルの他にも、CPUパワーの上昇に伴い、もはやDVなどのSD編集では物足りないという方が多くなってきています。
また、様々なフォーマットの混在はもとより、HDの取り込みに対応する、シンプルなキャプチャーシステムを探している方も非常に多いと思われます。
そんな現状の中、放送局用のコンバーターで高い評価を得ているAJAから、KONAシリーズにその座を奪われていた感のあるビデオ・キャプチャー・システムi/oの最新版、i/o HDが発表されました。
i/o HDは一見、デジタル/アナログ変換のブレークアウト・ボックス風に見えますが、れっきとしたキャプチャーシステムとして独立しており、PCとの接続に FireWire800が採用されています。ビデオI/Oは、アナログ・コンポーネント/コンポジット/S-Videoを備え、HD対応のSDI端子2系統のほか、LTC/Video Refの入出力も完備しています。オーディオI/OはSDIによるエンベデット・オーディオのほか、8ch AES/EBU、4ch XLRアナログの計12chを備え、モニター用の2chアンバランス出力、マシンコントロール用RS-422のほか、なんとHDMIでの入出力にも対応しています。
これは、HDMI入力のある汎用モニターでのHDモニタリングが可能なことを意味しており、また、HDMI出力を備えたAVCHDなどのカメラレコーダーからの取り込みにも対応しているということになります。
このように至れり尽くせりのi/o HDの筐体は、ハンドル付きのコンパクトなもので、さらにAppleとの親和性を強調するように、今回のNABで発表になった、Final Cut Studio 2から採用された、Apple ProRes 422およびProRes 422 HQに対応しており、MacBook Proとあわせてどこでもキャプチャー/編集作業ができそうです。
AJAの主力製品であるKONAシリーズは、その性格上デスクトップ・モデルにしか対応できませんでしたが、この魅力的なi/o HDは、より制作の幅を広げてくれそうな柔軟な仕上がりになっています。

価格もUSリテール$3.495と魅力的なものになっており、今から発売を心待ちにしている方も多そうです。
AJA Video Systemへのリンク
http://www.aja.com/html/products_Io.html
記事本文・構成 : ROCK ON PRO 岡田
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