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ROCK ON PRO

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PRS共同開発のギター・ツール、Waves GTR登場。

waves_gtr.jpg
Wavesの人気plug-insすべてと同様、Waves GTRはレコーディングプロフェッショナルの皆様に、以前はソフトウェアで達成できなかったサウンドクオリティ及びパフォーマンスレベルをご提供するよう、ギター製作の分野では知らない人のいない、ポール・リード・スミス氏と共同で設計されました。
Wavesの目標は本物のアンプとエフェクトの代わりをご提供することではなく、エンジニアやプロデューサーが何も考えずにまず最初に選ぶことができるツールを創り上げることでした。また、最高のトーンやフィーリングに慣れているセッションギタリストを納得させることが至上命題でした。
最初のステップは比類無きリアリズムを持つトーンを生み出すギターアンプ、キャビネット、マイキングやエフェクトを創り出すため、まったく新しい独自設計のサンプリング方法を開発することでした。
次に、アンプやエフェクトplug-insがそれぞれ独立して開発され、モノラル/ステレオレコーディング(デュアルアンプやデュアルキャビネットオプションを含む)、MIDIコントロール、ルーティング時のフレキシビリティなどプロフェッショナルからの要求を満たすよう最適化されていきました。
最後にWavesはPaul Reed Smith Guitarsとチームを組み、システムの音色選択を突き詰め、ユーザーの効率を向上し、優れたオーディオ入力信号を実現するハードウェアインターフェイスを創り出しました。WAVES GTRは、以下のハードウェア・インターフェイスとソフトウェアで構成されています。
big_gtr_interface.jpgWAVES/PRG Guitar Interface
レコーディングシステムはほとんどギター互換入力を提供しませんが、エレクトリックギターは非常に広範な周波数帯域およびダイナミックレンジを持ったハイインピーダンス信号を生み出します。このミスマッチはほとんどのアンプモデリングソリューションで解決されてきませんでした。そしてその結果処理を行う前に既に取り返しのつかないトーンロスが生じていました。
この問題を解決するために、WavesとPRS Guitarsはより良いハムコントロールを行いながらギターのオーディオ信号をローインピーダンスに変換し、アンバランス信号をバランス信号に変換する際、ギターのダイナミクスと原音をフルレンジで維持するハードウェアインターフェイスを開発しました
非常に透明感のあるプリアンプ回路によって入力時の広範なレンジをカバーするレベルマッチングを可能にし、更にハイゲイン出力のハムバッキングから低出力のシングルコイルまで異なるピックアップを網羅することも可能にしました。
インターフェイスはオーディオ信号経路のもっとも良いトーンを維持するため、カスタムデザイン回路、非常にハイクオリティな部品、スタジオグレードの端子、優れたワイヤリングを採用しています。マイクレベルまたはラインレベルで出力され、バランス/アンバランスそれぞれXLRおよび1/4″ TS端子で出力されます。3つのLEDインジケーターが時折点灯し、現在のオーディオ信号状況が確認可能です(この時オーディオレベルとS/N比が一番バランス良くなります)。
WAVES AMP
gtr_amps.jpg伝統的なギターレコーディングセッションで録音されたサウンドを再現するために設計されたWaves Ampは、アンプ、キャビネット、マイク位置をサンプリングするため全く新しく独自の方法を用いて開発されました。ギターオーディオ信号のキャラクター、最高のダイナミクス、周波数帯域を再現するため特別なテスト信号を作成しました。多くの実在するシステムのノンリニアなディストーションと倍音を収録するため、様々なオーディオレベルで測定が行われました。
効率と生産性を最大限引き出すため、Waves Ampはサウンドおよびドライブレベル毎インテリジェントにカテゴライズされた7台のアンプが選択できます。

  • Direct は全帯域に渡り透明感があるトーンをご提供します。軽いEQとわずかなダイナミクス処理を行っています。
  • Clean はスムーズで暖かみのある、チリチリした高音と甘い倍音成分を含んでいます。
  • Edgy はビッグでリッチなサウンドが必要な場合に使用します。単により歪むだけではありません。
  • Drive はブルージーに唸り、ファットにサチュレート(飽和)するサウンドが欲しい時頼りになるアンプです。すべて中庸のサウンドです。
  • Crunch は火傷するようなリードライン、ヘビーにサスティーンする壁のようなグランジサウンドにぴったりです。
  • Hot はアグレッシブなハイゲインサウンド、焼け付くようなリフ、突き刺すようなソロに最適です。
  • Modern は最先端のソロトーン、ドロップチューニングを用いたパワーコードのために設計されました。

各アンプはスイートスポットを設定するトーンおよびドライブコントロールから設定を開始します。更にキャビネット、マイクおよびその位置すべてが変更され、それぞれのアンプの設定を開始するのに最適な値にリセットされます。これはまるでスタジオテクニシャンがアンプとキャビネットをセットアップして調整するのと同じです。従ってユーザーは最終的な調整に専念できるのです。もちろんたくさんのカスタムプリセットはこれまでのWaves plug-in同様パラメーター設定をお好みに応じて変更、保存可能です。
Bass、Middle、Treble、Presenceノブは各アンプをはっきりとチューンする直感的なトーンシェイプコントローラーを提供します。Driveコントローラーはいかなるドライブ設定でもラウドネスに似た効果を生み出すようノーマライズ処理を行います。これによりDriveは出力ゲインを再調整する必要なくトーンドライブを調整できるのです。
素晴らしいギターサウンドをスタジオで得るための2つのクラシックなテクニックはアンプを2つの異なるマイクで録音する、または2つのキャビネットを通して演奏することです。Waves Ampはこのオプションをすべての設定でご提供します。6つの異なるマイクを選択可能で、それぞれonまたはoff axis(オンマイクまたはオフマイク)を選ぶことができます。より進んだ音色を選択するため各キャビネットを位相反転することもできます。キャビネットサウンドはGainコントローラーを用いて簡単に混ぜ合わせることができます。各キャビネットはステレオで使用する際独立して定位させることができます。
キャビネットサウンド用には、優れたギタートラックを知り尽くしているエンジニアによって配置されたクラシックなマイクを用いて録音されたビンテージスピーカーエンクロージャーを選びました。元々は多数の受賞歴を誇るWavesのIR-1 Reverb用に開発された高度な収録テクニックを使用して新次元の精度を実現しました。
WAVES STOMP
gtr_stomp.jpgすべてのGTRシステム同様、Waves Stomp(コンパクトエフェクター)はプロフェッショナルなサウンドクオリティが素早く得られるよう設計されました。簡単に使用できますが、これは実際のコンパクトエフェクターコレクションをペダルボードに並べるのと非常に似た動作をするからです。
PedalBoardはMono、MonoからStereo、Stereoチャンネルの設定を行います。stompは自由に並べることができます。同じstompを複数同時に接続して使用することだってできるのです。stompの組み合わせとその設定はもう一つの「B設定」を含めPedalBoardセットアップファイルやDAW書類として保存できます。
WAVES GTRの詳細/対応状況/必要条件はこちら >>
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*記事中に掲載されている情報は2005年09月09日時点のものです。